二宮町議会 > 2007-03-13 >
平成19年第1回(3月)定例会(第13日目) 本文
平成19年第1回(3月)定例会(第13日目) 名簿

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  1. 二宮町議会 2007-03-13
    平成19年第1回(3月)定例会(第13日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【井上良光君】 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。  議会だより掲載のため写真撮影を行いますので、ご了承ください。    ────────────────────────────────    日程第1 一般質問 2 ◯議長【井上良光君】 日程第1「一般質問」を行います。  通告順に従い、これより質問を許可いたします。 3 ◯議長【井上良光君】 神保順子議員。             〔3番(神保順子君)登壇〕 4 ◯3番【神保順子君】 おはようございます。神奈川ネットワーク運動の神保です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  子どもの館構想の今後の方向性、及び二宮町における児童館等の存在についてお伺いいたします。先日の総括質疑の中で、西山宗一議員が子どもの館の今後の方向性について聞かれ、既に町長からは、一時凍結との回答がありました。私も二宮町の今の財政で大型施設をつくるのには無理があると理解していますが、やはり未来ある子どもたちにとっての施策は優先順位を上げて進めるべきと考えます。  近年、国全体の出生率が下降し、高齢化している中、二宮町においても同様で、出生率の低下だけでなく、若い世帯の転入が少なく、さらにこの二宮町で生まれ育った人たちまでもが町外へ出ていってしまうという現状があります。二宮町子育てしやすい環境づくりに力を入れなければ、まちおこしどころか、二宮町の将来も危惧されるところです。  二宮町としては、まちづくりの重点プランの中に、安心して子どもを産み育てられる環境づくりとして、子どもの館の整備を位置づけたはずです。これは「にのみや長期総合プラン」のまちづくり町民アンケートで、子育て支援の充実が3番目に上がったこと。また、厚生労働省次世代育成支援対策推進法を2003年に成立させたことによるものだと認識しております。  そして、二宮町世代育成支援行動計画においては、楽しい子育て、子どもの輝くまちを基本理念に置いて、基本施策を策定し、6項目に分け、さらにそれらの内容が具体的に施策として書かれています。その中につどいの広場の設置や放課後児童対策の充実、また、子どもの居場所づくりなどが書かれており、そして子どもの館構想をその中心としてきたのではないのでしょうか。ここに来てなぜ一時凍結したのかを、もう1度、お聞かせいただきたいと思います。  また、凍結するのであれば、それにかわるものを考えておられるのかもあわせてお答えください。  実際、小さい子どもさんを持つ何人ものお母さんたちから、子どもの館はいつできるのと聞かれることも多く、財政難というだけでは、とても納得がいかないように思われます。  そこで、お伺いしますが、要旨1)に関しましては、今後、子どもたちの広場として開放するというお話でしたが、そのことに対して、もう少し具体的にお話を聞かせていただきたいということ。そして、百合が丘にある子育てサロンの利用状況、及び成果と今後の課題について。それから、二宮町における児童館の位置づけ、及び子どもたちの遊び場についての町の考えをお聞かせください。よろしくお願いいたします。 5 ◯議長【井上良光君】 町長。
                〔町長(坂本孝也君)登壇〕 6 ◯町長【坂本孝也君】 おはようございます。神保順子議員のご質問にお答えをしていきたいと思います。  国立小児病院跡地、その準備がずっと進んでおりました。来年度ですね、そこに国道1号線からの間にある、あの道の拡幅ということを先行して進めていきます。その中で、私、凍結ということを就任してからすぐに言いましたけれども、約6億近い建物、そして備品その他を入れると10億近くなるというような予算の中で、来年度の予算を決めるときに、果たしてそういうことがすぐに可能かどうか、庁内の議論もたくさんありましたけれども、一時それを凍結して、つくらないということではなくて、もう少し検討したらどうかということの中で、今までの流れをとめたというのが実情です。  また、その下に五つ浦漁場、そういうものの開発というようなこともあわせてテーマになっておりまして、これもこれから議論をして進めていくわけですけれども、3年ぐらい先ですけれども、そのころに両方のスペースを一緒に開発していったらどうかというような考え方もあります。  そして、当然、皆さんの期待をしていた子どもの館、実際にはその図面の中には子どもの館だけがあそこの広場につくられるということではなかったのですけれども、いずれにしてもお母さん方のそういう願いというか、そういうものは百合が丘の子育てサロンのあのスペースの利用度の高さということを見ると、やはりこの時代、そういう要求、要望が町内にたくさんあるんだなということはわかります。ですから、子育てサロンそのものの、要するに小さなスペースで済むわけですけれども、そういうようなものは並行して町内につくっていきたいなという考え方は持っております。  ただ、子どもの館ということで、それをテーマに今すぐやれるかどうかということは、今回の来年度の予算には道の予算ということで、しばらくは原っぱとして、要するに屋根のない、建物のないスペースとして開放していこうと、こういう考え方で次に続けたいということです。  総括でも皆さん方からの質問がありましたけれども、今までにない、前年対比を割り込む予算という中で、何もかもが今までの流れだから踏襲しなくてはいけないということではないと思うので、一時ストップしながら、状況を把握して、逆に1つずつ、周りを見ながら進めていくという非常に慎重なというふうになったと思うのですけれども、そういう時代かなというふうにも考えております。  もう1つは、児童館という、各地域に点在する、そういう公会堂ですけれども、名前は児童館なんですけれども、それが即子どもたちのためだけということではなくて、むしろウェートとしては地域の集会所というウェートが非常に高い。予算補助金の関係でそういう名前がついているということのほうが真実に近いのかなと思いますけれども、そういうところ、または防災コミュニティセンターという名前の集会所もあるわけですけれども、点在する、各地区に1つずつぐらいある、そういうところも、逆に町民としての申込みをして、かぎを預かり、その時間を利用するということは何の問題もないわけで、ただし、そこに常駐する指導員とか、そういうことは配置はできませんけれども、利用するということについては、大いに利用していただいていいのではないかなと。  よくよく見ると、昼間は結構あいているんですよね、ああいうところは。夜の会合というのはかなり使われています。平日なんかは、当然、スケジュールが、その地区長あたりの管理している人に聞けばわかるわけですけれども、ただ、そういうところがお母さん方の望みかというと、私はそうではなくて、やはりきちんとした施設という形のほうがいいのかなと。これから給食センターが移転していきますと。その跡のスペースはどうするのかというような場合、この間、申しました三分団の車庫の跡と、いろいろなところにそういうものが、可能性が見出されるというふうには考えております。ですから、今後の展開を期待していただければいいかと思います。  また、詳しいことは担当部長より報告をさせていただきますので、私の答弁はこれで終わります。 7 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 8 ◯民生部長【吉沢 稔君】 通告の要旨に従いましてお答えさせていただきます。  1問目の、(仮称)子どもの館整備計画の関係でございますが、議員の皆様もご承知のとおり、旧国立小児病院跡地は平成16年に国より二宮町が事業主体となる子育て支援施設用地として町土地開発公社により代行取得をしております。並行して、(仮称)子どもの館検討委員会による跡地利用の検討をいただき、平成17年3月に検討結果報告書が提出されております。  これを受ける形で、平成17年度に(仮称)子どもの館全体基本構想を策定しております。今年度につきましては、事業用地の現況測量、縦横断測量、及び敷地内5カ所の地質調査を実施しております。  今後の計画といたしましては、新年度に暫定ではございますが、町長からも今、説明がありましたように、事業用地を町民の方々に憩いの広場として開放するための整備をさせていただきます。  また、国道1号線からのアクセス道路の拡幅整備を都市整備課で数年の計画で実施することとしております。具体的な施設整備につきましては、アクセス道路の整備状況や、現在、経済課において策定中の二宮漁港再整備計画との調整を図った上で進めていく考えでおります。  次に、2問目の百合が丘地区団地中央にございます子育てサロンの関係でございますが、最初に利用状況ですが、子育てサロンは平成12年10月に開設してございます。年次ごとに利用者数を申し上げますと、保護者児童を合わせた利用者数でございますが、12年度が2,607名、13年度が6,511名、14年度が6,687名、15年度が9,082名、16年度が8,490名、17年度が7,336名となっております。  次に、成果でございます。子育てサロンの設置目的は、乳幼児づれの親子が憩える場の提供、及び子育て家庭が抱える育児不安等についての相談指導等の子育て支援を図ることとしております。親同士、子ども同士の気軽な交流の場の提供と育児不安にかかわる相談指導、及び情報提供を実施してまいりました。町としましても、利用者にはそれなりの評価をいただいているというふうに考えております。  課題につきましては、毎月、幼児の保護者の方々を対象として実施している各種の遊びや講座の充実、あるいは利用者ニーズの把握に努めるとともに、限られた施設規模ではありますが、皆さんに愛されるサロンとしていきたいと考えております。  最後に、児童館の位置づけと子どもたちの遊び場についてでございますが、二宮町児童館は、町長が先ほど説明されましたとおり、二宮町児童館条例に位置づけられており、児童に健全な遊びを与え、その情操を豊かにし、あわせて地域住民の会合の場とされております。遊びの場についての考え方につきましては、現段階では公園子育てサロン、児童の遊びの場と地域住民の会合の場として設置されている児童館などが考えられますが、利用者間での調整をしていただき、積極的に活用していただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 9 ◯議長【井上良光君】 神保順子議員。 10 ◯3番【神保順子君】 お答えありがとうございます。町長から今、ご回答いただきまして、これから先、そういった施設のほうを整備していくということで期待してよいということを言っていただきまして、大変うれしく思っております。  ただ、児童館においての位置づけですけれども、やはり補助を児童館という名目でいただいているわけでして、この部分に関しては、担当課の方は当然、児童館の定義というのはご存じかと思うのですけれども、児童館というのは、やはり先ほど言われましたように、子どもたちに健全な遊びを提供して、その心身の健康を増進し、情操を豊かにするための屋内型の児童厚生施設とありますので、この二宮町児童館においては、その機能を果たしている施設がほとんどと言っていいほどないと思っておりますし、地域の集会所と化しているのも事実だと思っております。  ただし、下町においては、自治会が子どもたちのために児童館を使ってもらおうと、子供会が主催で毎月イベントを行ったりしている地域もあるということをつけ加えさせていただきます。  しかし、その下町においても、やはりいつでも子どもたちが使えるという状況で開放していただいているわけではありません。やはり本来の児童館という意味を持つ施設というのは、子どもたちがいつでも好きなときに出入りできる、そういった施設を児童館と呼ぶものと考えております。  今、申し上げましたように、本来の児童館としての機能を十分果たしている児童館二宮町には全くないと思いますが、また、再度、質問なんですけれども、町はそれをどのようにとらえていらっしゃるのかを、もう1度、お聞かせいただきたいと思います。  それから、百合が丘の子育てサロンについてですけれども、先ほど数字を上げていただきましたけれども、開所当初、2,607人の利用者数から、6年かけて7,336人という、約3倍に利用者が増えているということは、担当課の方の努力が大変うかがえまして、ほんとうにありがたいと思っております。しかし、スペース的な問題はありますし、利用が増えているということは、やはりそういった場所を求めている人がとても多いということをあらわしているということになりますので、そういった小さい子どもさんを持っているお母さんたちにとっては、そういった場所が友達づくりの場所であったり、子育ての悩みを話し合える場所であったりして、町がそうした場所を提供することで、育児放棄や幼児虐待の防止につながっていく1つの窓口になると私は考えますので、このような場所を地域の中に置いていくことが必要だと考えております。  先ほど町長が言われたように、給食センターの跡地、それから第三分団の跡地、それから総括の中でも言われていましたけれども、学校の空き教室を利用する、そういったところをやはり利用しながら、これから少しずつこういった第2の子育てサロン的なものをつくってもらいたいと思っているのですけれども、担当課としてのお考えをぜひお聞かせいただきたいと思います。  それから、これは子育てサロンを利用している方々からよく言われることなんですけれども、サロンの中で飲食をさせてもらうことはできないのかということなのですけれども、これは管理上の問題なのでしょうか、それとも衛生上の問題なのか、こちらをお聞かせいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 11 ◯議長【井上良光君】 町長。 12 ◯町長【坂本孝也君】 児童館という名前の公会堂の利用ということで、これはネットの小笠原さんなんかも前からそういう議会での質問もあったことを覚えていますけれども、実際には児童館という名前になると、畳が何枚なくちゃいけない、やれ、どういうスペースで、どういうことだと細かく位置づけがされて、そのとおりにつくられてはいるわけです。補助金をもらうということで。  ただ、実際には、最初のねらいがそういうことでつくっているわけじゃないので、ときの補助金のあり方というものが優先して、じゃあ、児童館という名前なら補助金がおりるだろうということでやるわけですから、中里児童館なんかもいい例で、今、建て直したときには、もう児童館じゃないんですよね。防災コミュニティセンターに名前が変わっているわけです。同じ場所に新しいものができましたけれども、そういうような、これは行政上の1つの流れというか、そういうことで、またその当時は、そういう要求というか、今の時代のお母さん方の考え方、または子どものためのということがあんまりなかったんですね。希薄な時代の出来事で、それが延々と児童館という名前で今日まで来ているということで、また、今日、老朽化されているそういう施設でも、今の時代ではもっと子どものために優先しなさいよという、そういう意見が出始めているということはわかっておりますけれども、だからといって、急に地域の集まりをどかして、定期的にお母さん方のためを優先するということも、これは地域の中でのやりとりですから、なかなか難しさがあるのかなというふうにも思うわけです。  ラディアンの中の図書館なんかでも、子どもためのスペースなんかも用意されていたり、今まで行政としてはそういう努力をしてきたことは事実で、これが、ではもっと、もっとと、こういうふうに要求がなるわけですけれども、行政としての考え方としては、確かに人口も減ってきた。新しい若い家庭が二宮に移り住んできやすいような環境をつくるというのは事実ですから、そういう意味でも、これから空き教室なり、先ほどのいろいろなスペースをねらって、小さなお子さん方のためのそういうサロン的なものを確保していくというのは大事なことではないかなと。  学童保育なんかは、まさにそういうふうに3つの小学校で、区域でそういうふうになりましたよね。学校の施設を使いながらということが実現できたわけですけれども、学校の校長先生に会ったりなんかしても、ちょっとそういうところがまだ意識の改革ができていないというか、何か貸したくないみたいな、スペースはあるのに開放したくないみたいなというような感じは受けていますけれども、そういうことではなくて、これからは積極的に、むしろ小さなお子さんだけではなくて、地域のお年寄りもそこで一緒に給食が食べられるとかというようなことが起きたらいいなというふうには考えております。  ですから、すぐに、きょう明日というわけにはいかないにしても、これからの方向性としては、そういう方向でいきたいなというふうに考えておりますので、そういうところでご理解をしていただきたい。  また、あと詳しいことは担当部長よりお話をしていただきます。 13 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 14 ◯民生部長【吉沢 稔君】 まず、児童館の定義の部分でございますが、今、町長のほうからご説明させていただきましたように、児童館という設定の部分につきましては、建設時の補助金の部分で児童館、あるいは老人憩の家というような形で設定させていただいております。ですから、議員さんがおっしゃられるような児童館ということになりますと、国の基準に合った常駐する指導員がいて、ある程度の国の定めのマニュアルの中で動く児童館、それで運営費もいただいてというような形の児童館の設定になると思います。ですから、私どものほうといたしましては、今、地域の方にお願いしているわけですから、地域の方にそのグループの方が申し込んでいただいて、それで定期的に利用していただきたいと思っております。  それと、子育てサロンの方向性でございますが、この部分につきましては、私どもは議員さんからも意見をいただきましたように、非常によい施設ができているというふうに思っております。ですから、この部分については、これからも町内にいろいろな場面をとらえて検討していかなければいけないのかなというふうに考えております。  それと、飲食の件でございますが、この部分については、すべての参加者からそこで食事をしたいというようなご意見ではございませんので、この部分については、あと衛生面の部分もございますし、また食事したあとの後始末の関係もございます。ですから、この部分については、今までどおりの利用というふうな考えをさせていただきたい。ということは、食事を持ってこられない方、持ってきた方、親はわかるのですが、そこに参加するお子さんはわかりませんので、その部分で皆さんに利用しやすい状況を私どものほうでは設定しておきたいというふうに考えております。  以上でございます。 15 ◯議長【井上良光君】 神保順子議員。 16 ◯3番【神保順子君】 今、担当部長のほうから、地域の集会所ですね、児童館という名目の施設、そこを申込みをしてぜひ使ってもらいたいというお話があったのですけれども、実際、児童館といいましても、やはり地区の自治会の管轄になっているようでして、そこの地域の方の申込みでないと、なかなかほかの地域の方が使えないというのが実情みたいですし、やはり何度も先ほどから申し上げていますように、本来の児童館というのは、いつでも子どもたちが使える施設というところに児童館という意味があるわけでして、町長は先ほど小さい子どもさんを持つお母さんたちのためにとおっしゃっていらっしゃいましたけれども、小さいお子さんを持つお母さんたちにとっても必要であり、またここ数年、防犯上、不審者がとても多く、学校からいろいろな手紙を子どもを通してやはり私ももらっているというところで、そういった放課後の子どもたちの遊び場的なもの、そういったものでもやはり開放してもらえる施設というものがとても必要だと感じております。  ここにアンケートがあるのですけれども、1つは、二宮町世代育成支援に関するアンケートで、日常の子育てを楽しく安心して行うために必要なサービスは何ですかというものが書かれたアンケートがあるのですけれども、その問いに対しては、1位が子どもを遊ばせる場や機会の提供というのがあります。そして、子どもの遊び場や活動に求める機能の問いに対しては、就学前の保護者からは屋内で遊べる場所、小学生の保護者からは屋外で遊べる場所がそれぞれ1位に上げられております。  もう1つ、こちらのアンケートは二宮町の子どもを持つお母さんたちのボランティアグループの方たちが2年前にとったアンケートの結果なのですけれども、その中を見ますと、約177人の方の回答を集めて、その中で圧倒的に多かった答えが、やはり広いスペースの、雨の日でも遊べる建物が欲しいというのが約95%近くいらっしゃいました。そして、今回、この一般質問をするに当たり、私もアンケートをとりました。ただ、時間がなく、52名の方にしか協力をお願いできなかったのですけれども、この中で、二宮町にいつでも利用することのできる子どものための施設が必要だと思いますかという問いに対して、100%の方が必要だと回答しました。  ちなみに、アンケートの対象者としては、0歳児から小学生の子どもを持つ保護者の方に対してとったアンケートです。そして、アンケートの次の内容は、必要だと思う理由に対してなんですけれども、やはり雨の日の遊び場というのが約87%、友達づくりやコミュニケーションの場ということで約64%の方が答えていらっしゃいます。そして、児童館に必要なものは何ですかの問いに対しては、95%の人がやはり広くて安全なスペースと答えています。この3つのアンケートから見えた結果としては、雨の日でも安心して安全に遊べる、または遊ばせられる広い場所というのを保護者が必要としていることだということです。  二宮町全部の児童館を子どもたちに開放するのは無理でも、時間帯や曜日を工夫して、自治会にお任せするのではなくて、町が主体に子どもが使える児童館づくりを進めていってもらいたいと思っているのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。  また、きょうの私の一般質問の中で、町長が言われたのは、これから期待してほしいということと、やはりそういった小さな跡地を利用して、第2の子育てサロン的なものを順次つくっていくというお答えをされていらっしゃったのですけれども、先日の総括質疑の中では、国立小児病院跡地、そこに対しては地域の住民の方たちが、また一時凍結にしておけば、そのうち考え方が変わるんじゃないかというようなお話をされていたかと思うのですけれども、今のアンケートの結果でわかるように、子どもの母親は人が変わっていっても、いつのときもそういう場所を必要としているということです。財政が厳しい状況のときは、いつも子どもの施策は後回しになっているような気がします。町長はやはりそういった考えが変わるとまだ思われていらっしゃるのでしょうか。ぜひお聞かせください。 17 ◯議長【井上良光君】 町長。 18 ◯町長【坂本孝也君】 子どもの館というところについては、あれを国から購入するときの条件というのがありまして、決してその条件から外れるということはできないわけです。当然、子どものためのというスペースは、必ずあそこに何かをつくるときにもなくてはだめなんです。全部がそうじゃなくていいんですけれども、そういう部分を持たないといけないという国との約束があります。ですから、当然あそこにも将来、そういうスペースはできるわけです。  子どもが犠牲になるという今のお話ですけれども、そういうものの考え方というよりは、むしろ積極的に、今の児童館ではなくてもいいのですから、防災コミュニティセンターだろうが何だろうがいいんですけれども、憩の家でもいい。そういう空いている時間を積極的に利用して、ただ、自分はそういうところを想像すると、ただ子どもを連れて行って、畳の上で何をするのかなと。やはりそういうときは仲間が必要。そうすると、その地域でなくてもいいのですけれども、先ほどの地域の管轄という部分がすごく大きいんですよ。これは自分も20カ所の地区訪問をこの間してきましたけれども、非常に難しさがある。金額も2,000円というスペースの借り料のところもあれば、300円があったり、ばらばらなんです。また、その地域の紹介があると、すごく速やかにとれる。また、そうじゃないところはなかなか難しいというような、ちょっとバランスが保たれていないということは事実です。  今後、こういうことも地区長制度の中で話し合いをしていかなきゃいけないなと思いますけれども、それは自分たちのものという、地域の管理ということが強い建物と、行政の管理というのが強い建物と、いろいろあるものですから、そういうことが起きるのではないかと思いますけれども、少なくとも開放していることには変わりはない。ですから、逆にそれを利用するという前向きな姿勢をお母さん方に持ってもらうということが必要ではないかなというふうにも感じます。  先ほども言いましたけれども、すぐにはなかなかできないことですが、今後の展開に期待していただければいいかなというふうにも考えます。  以上です。 19 ◯議長【井上良光君】 神保議員。 20 ◯3番【神保順子君】 では、要望とさせていただきます。  国立小児病院跡地を子どもの広場に開放してもらえるのは大変喜ばしいことです。今現在あるすべての児童遊園地、これは公園に値するものですけれども、ボールは使わないでください、自転車は乗り入れないでくださいと、子どもたちにとっては非常に遊びにくい公園ばかりがあります。町長は子どもは外で元気にとおっしゃられておりますけれども、子どもたちが伸び伸びと元気に遊べる場所をなくしているのは大人たちだということをやはり自覚していただきたいと思います。  また、跡地前の道路の拡幅工事が19年度から始まりますけれども、広場を開放するに当たっては、やはりそれぞれの担当課同士がきちんと連携を図りながら、必ず安全を確保してください。  それから、百合が丘のサロンについてですけれども、サロン内での飲食をぜひ許可していただきたいと思います。やはり私のところには飲食をしたいという声がたくさん届いておりますし、小さい子どもさんを持つお母さんたちにとっては、子どもを連れてファミレスに行ったりすることはなかなかできない状況です。やはり小さい子どもさんはお店の中でぐずったり、飽きて走り回ったりするので、お母さんたちもゆっくり話をしたり、食事をしたりすることができないので、やはりマナーを守ること、そして自己責任においてサロン内で飲食してもらうことを明確にしておけばよいと思います。  子育てしやすいまちづくりは未来への投資になります。少ない予算で最大の効果を出す、そんな政策が求められている今、既にある児童館の活用の見直し、拡充、安心・安全な子どもの広場等の検討を強く要望して私の一般質問を終らせていただきます。ありがとうございます。 21 ◯議長【井上良光君】 神保順子議員の一般質問を終結いたします。  次の方、お願いします。 22 ◯議長【井上良光君】 池田 宏議員。            〔10番(池田 宏君)登壇〕 23 ◯10番【池田 宏君】 議長の許可をいただきまして通告に従い一般質問を行います。2件ありまして、1件目は園芸試験場跡地及び第二圃場跡地の活用についてです。  3月12日の総括質問で、原議員の旧園芸試験場跡地の今後の方針を問う、西山宗一議員の町の観光事業の振興対策についての答弁の中で、私の一般質問にも当てはまる回答も多々ありましたが、私の質問は視点が違いますので、最初の予定どおり質問させていただきます。  魅力のあるまちづくり事業をして、他の市町から多くの人を呼び込み、町を活性化することは将来の二宮町にとって重要なことであると思います。加えて、教育、及び福祉を充実させることによって、住みたい町に発展すれば、将来の二宮町にとって大変喜ばしいことです。その観点で見ると、吾妻山公園は成功した事業であると思うとともに、宣伝の大切さを痛感いたします。  二宮町は中央に葛川があり、適度に里山があり、しかもそれらがバランスよく配置されているすばらしい町であると思います。この町に四季を通して人を呼べるもの、及びその素材があれば、多いに活用しなければならないと思います。それが今後のまちづくりの一翼を担うものと期待すると同時に、その活性化の延長線上に人口回復の解決策も開けると期待いたします。  さて、中里栗谷台に園芸試験場第二圃場跡地があります。面積約4,200平米で、平成12年、二宮町が3,400万円で買い取りました。農業公園に活用するという目的で、現在はその一部をボランティアが花の栽培に利用しています。残地のほとんどは利用されておりません。  その理由は、そこに至るまでの道が整備されていないためと、また水道、トイレ設備もない、そういうことが原因のようです。その場所からの景観はすばらしく、公園として活用したらすばらしい公園になると思われます。四季を通して、親しみのある果木、すなわち桃、桜、カエデ等、下草としてヤマユリ、カタクリ、福寿草等を植え、彩りを添えたら人を呼べるものと思います。農業公園として活用するに当たっては、検討委員会を立ち上げて、練り上げることも必要と思います。ぜひ早い機会に実現できたらと思います。  幸い平成19年度から農道の整備事業が行われようとしています。その事業に付随して進められたらよいのではないかと思います。願わくば、町道63号線、二宮町から黒岩を通って大磯へ抜ける線ですが、その道路から導入路がつくれれば、非常に利用しやすい公園になると思います。吾妻山公園が好評を博しています。このような公園二宮町の中に幾つかあって、おのおのの公園に特徴を持たせ、四季を通して人を集めることができれば、二宮町を活性できると思います。その点でもぜひ園芸試験場第二圃場跡地を公園として活用することを希望します。これが実現すると、購入代金の3,400万円も生きてくると思います。  次に、ラディアンの裏山についてですが、この地は県住宅供給公社所有の土地で、面積3万2,500平米あります。現在は町が管理しています。このほかに、平成14年3月に神奈中から買い上げた土地、約1万1,000平米があります。この山にはかつてカエデ、山桜、ヤマツツジ、下草としてヤマユリ、シュンラン、キンラン、ギンラン、エビネラン、スミレなどが自生していました。今ではその面影はありません。  平成6年11月に、園芸試験場が退去いたしまして12年たちました。平成14年に町が散策路を切り開いて整理いたしました。しかし、今では竹林は稜線を越えて南側まで繁茂し、樹木も一層成長して眺望が悪くなるとともに、近隣の人たちに日照の問題を引き起こしているばかりでなく、一人で散歩していると、怖さ、身の危険を感じます。竹林を整備し、大きく伸びた木は枝を切り詰めたりして整備したほうがよいと思います。その後、桃、桜、ツツジ、ハゼ、マルバノ木、目薬の木等の木を植え、春及び秋に彩りを添え、ヤマヅミ、ニシキギ、マエグミ、ナンテン、ウメモドキ等、鳥が食べる実のなる木、あるいはボタン、ツツジ等を植え、下草にヤマユリ、スミレ、福寿草、シバザクラ等を植えたりして整備してはいかがでしょうか。  ところで、平成元年8月に園芸試験場跡地利用検討委員会が設立されています。平成2年12月25日に広範囲にわたっての提案がありました。県住宅供給公社の土地二宮町が管理するという制約の中で、また財政的にも厳しい折、裏山については思い切った活用ができなかったように思います。しかし、活用に当たっては、特に制限がないとも聞いています。再度、当時の提案を見直して、活用できるものは活用してはいかがかと思います。例えば滑り台などの子どもの遊具施設、噴水など心をいやす水辺の景観施設などを設置してはいかがでしょうか。しかる後、PRすれば、二宮町以外からの大勢の人たちが訪れて、二宮町が活性化されることが期待されます。この場所は市街地にあり、交通の便もよく、人気スポットになることは間違いないと思います。約1ヘクタールの果樹園に隣接して2,000平米の芝生広場があります。この場所に桃の白鳳や花桃のテルテヒメを植えて、さらに魅力ある公園に変身させることを望みます。  吾妻山公園農業公園、ラディアンの公園の3つの公園を魅力ある公園にすることによって、二宮町の活性を取り戻せれば、我々町民にとって大変うれしいことです。  加えて申し上げますが、園芸試験場には87年間の歴史があり、その間、日本の農業の発展に貢献した貴重な知的財産があります。これは二宮町にとっても貴重な財産であります。残念なのは、その貴重な財産が埋もれていることです。この財産をもっと活用することを望みます。  すなわち、桃の白鳳、梨の菊水及び新高などは二宮町の気候風土の中で選抜、育成され、世の中に送り出されたもので、昭和47年に天然記念物に指定されました。二宮町民が誇りにしてもよいものです。白鳳、及び新高は今でも市場の人気を博しています。梨の幸水は菊水の子どもで、その孫が豊水です。これらの事実はすべて二宮町の財産です。したがって、二宮町はこれをブランドとして取り上げ、例えば桃梨の里という名称でPRしてはいかがかと思います。前にも申し上げましたが、宣伝は重要なことです。二宮町を世の中に売り出すことも重要な事業と思います。  ここでちょっと皆様に資料をお渡ししております。それを説明してもいいのですが、要は、先ほど申し上げました桃の白鳳、それからナシの新高、こういうものが開発され、発表されてから約80年、90年たっても、いまだに市場の人気を博している、そういう非常に人気のある果物でございます。そういうようなものをぜひ町の財産として我々が引き継いで、次の世代にも引き継ぐと。そういう中にあって、二宮町としてPRしていくと、これが大切なことだというふうに私は思っております。  さらに、もう1つの未利用資源があります。園芸試験場の跡地に貴重なわき水がありました。また、87年間の命の泉でもあります井戸水もあります。その昔、この水で水生生物が育ち、ホタル、トンボなどが育ったものでした。井戸水とともに利用して、ホタルやトンボをぜひ復活させたいものです。市街地にこのような場所があることは貴重な存在です。  以上のことについて、行政のお考えと今後の取り組みについてお答えいただきたいというふうに思います。  以上です。 24 ◯議長【井上良光君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 25 ◯町長【坂本孝也君】 池田議員のご質問にお答えをいたします。  最初に第二圃場という、園芸試験場跡地を二宮町が購入するときに、あわせてそこも県のほうから譲り受けたと、購入したということで、圃場にもいろいろ桜美園の問題のときにも、あのスペースの高台のところに行ったことがありますけれども、確かに農業公園という名前はあって、お花もつくられてはいます。花屋の私としては、非常に貧弱な花が育っていました。こういうことでいいのかなと思いましたけれども、確かに水はないし、道がとにかくない。軽の車で途中までは行けますけれども、その先はちょっと歩かなければいけない。担当に聞きましたら、そういう会の方々が細々と育てているということでしたけれども、今の段階で、来年度、下のほうの道の整備は始まるわけですけれども、それも残念ながら来年度の予算の中では、あの圃場のところまでは届かないんですよね。順次、そういうふうに開発されていけば、車が自由に到着できるということにもなると思います。確かに景色だけはすばらしい。吾妻山以上の景色かもしれませんね、あのところから眺めるのは。  ただ、圃場ということが1つの大きな固まりになっているわけではなくて、その間に民地も入っています。ミカンが植わっていますけれども、そういうちょっと入り組んだ町の財産ということになっていますけれども、今後、開発していくときには、その入り組んだものを1つのスペースとしては回収していくとか、借りていくとかということになっていくと思いますけれども、確かに魅力的な高台の展望というものは私も非常に感じております。  池田議員が、お住まいも試験場のそばであるということから、いろいろな思いがもちろんあるということが、今、よくわかりましたけれども、私もたまたま園芸試験場の場長、藤田さんという場長のころに、たまたま息子さんと同級生ということもあって、よくいたずらをしに試験場へ行ったものです。確かに池があったり、そこでザリガニがとれたり、湘南レッドのタマネギの発祥のところだとか、バラなんかも園芸試験場で交配されて品種として登録されたというようなバラが今、花屋の市場の中では大きく動いております。確かにそういう意味の試験場の今までの貢献度というものはやはり大変なことになっていると思います。  ただ、それをどういうふうにPRしていくかというようなことも、今後の課題ではありますけれども、なかなか難しさがあるのかなと。せめて圃場と同じように、ラディアンの裏山の開発というようなことは、私も吾妻山の次に手がけるのはあそこかなと。要するに駅に町外の方々がおりて、吾妻山があって、車で来る人はラディアンのそこに来ますけれども、今、吾妻山一つなものですから、そこに来て帰ってしまう。  その奥に、ラディアンの裏山にまた1つの魅力がつくられれば、当然、そこに歩きます。そして、その奥に圃場があって、そこにもまた違う魅力がある。そして最終的には町の北部である一色地区にせせらぎ、炭焼き、そういうようなことが点在させるようなものをこれからつくっていけば、町中どこに行っても動けると。また、1日で回り切れない場合は、じゃあ、きょうは圃場へ行ってみよう、きょうは一色のほうへ行ってみようというような展開になるというのが最終的な私の夢でもあり、今後、手がけていきたいなということで、それは池田議員と変わることがありません。  ただ、花とか生き物ですよね、そういうものを、吾妻山もそうですけれども、管理して、それこそいつ来られても「きれいですね」と言えるような状態を続けることが、お金がすごくかかるんですね。何か建物を1つつくると、これはランニングコストもかかりますけれども、そういうことと同じように、生き物は変化していきます。芝生1つとっても、雑草が必ず出ます。草刈りをしないと、芝刈りをしないと、やはり荒れてきます。  そういうようなことで、夢は全くそのとおりなんですけれども、そのきれいさを常に保っていくということは並大抵のことではない。また、予算がかかっていくということも一方ではあります。固定費として、毎年、そういう管理費を費やさないと、きれいさが保てないということも一方であるわけです。ですから、今後の展開としては、どこまで、またどういうものが管理がしやすいかということも選びながら進めていきたいというふうには考えております。  詳細については、また担当課のほうからお話がありますので、私の思いは非常に共通して、池田議員の考え方はよく似ているということで、あとは担当部長にお願いしたいと思います。 26 ◯議長【井上良光君】 建設部長。 27 ◯建設部長【新井和明君】 2点ございますが、最初に園芸試験場の関係のほうを私のほうから回答させていただきます。  まず、最初に現状を少しお話をさせていただきます。果樹公園は生涯学習センター等の建設に伴い、神奈川県知事、神奈川県住宅供給公社理事長、二宮町長の三者が園芸試験場跡地の利用等について平成7年に覚書を締結し、その中で、二宮町が県及び公社から借地をして、公園的利用をするとともに、山林部分の保全に必要な整備・管理を行っているものです。  また、ケア付高齢者住宅建設の中止に伴い、公社所有地についても、平成14年度よりふれあい広場等、ラディアンの裏側の駐車場になっている部分でございますが、そこの部分につきましても、駐車場等ということの利用目的の中で、二宮町が公社より借地しているのが現状でございます。  開園後20年が経過し、マスコミに多く取り上げられております吾妻山公園に比べますと、果樹公園はまだまだ知名度が低く、平成14年度に開園して以来、平成15年度に展望広場の整備を行いましたが、それ以外については目立った整備は行われておりません。まだまだ整備する必要があるといふうに感じているのは私も同感でございます。この点につきましては、やはり池田議員のご指摘やご提案と共通するものがございます。  次に、具体的な細かいお話をお答えさせていただきます。  まず、日照の件でございますが、現状としましては、近隣住民の方の要望に沿って、苦情等いただいたときに、その都度、対応させておりますが、もう一歩進めて、何かとれる方策ということを今後、検討させていただきたいと思います。  それから、魅力アップとPRという件でございますが、まずPRですが、平成17年度より果樹公園で収穫されましたナシですとかブドウ、あとカキですね、これらを町民の皆様方に、寄付金ということを前提にでございますが、配布することによりまして、1人でも多くの方に果樹公園に来ていただくということで知名度を上げる試みを始めました。2年目を迎えました18年度では、1時間以上前から100人以上の方が並んでそれを求めるということで大変効果が出てまいりました。ただ、まだまだPRは足りないと思っております。
     あと、平成15年度に整備しました展望広場周辺の見晴らしをよくしたいということで、特に海や富士山が、ほんとうは見えるのですが、木ですとか竹が今じゃまをしておりまして、一部見えないという状態でございますので、少しずつではありますが、今、整備を図っているところでございます。  あと、園芸試験場当時のPRということでございますが、これは町のホームページ等を開いてみても、もとここに園芸試験場があったということは書いてあるのですが、園芸試験場がどういうものかということについては、県のホームページなんかも開いてみたのですが、載っていないんです。ですから、やはりこれにつきましては、池田議員のご指摘がございますので、ぜひそういうPRにも今後努力をしていきたいと思っております。  最後でございますが、いろいろご提案いただきましたが、ぜひその魅力アップをする整備はしていきたいと思っておりますが、いかんせん町の経常経費が約90%という状況にございますので、本日ご提案をいただきました内容も参考にしながら、与えられた条件の中で、できることから着実に進めてまいりたいと思います。  以上です。 28 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 29 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 私のほうからは、第二圃場についてのお話をさせていただきたいと思います。  第二圃場というのは、県の園芸試験場の第二圃場のあったという場所でございます。場所は中里地区に位置しておりまして、平成7年に農業公園用地として、町の土地開発公社が先行取得している土地でございます。5筆、4,198平米ということでございます。  その後、平成12年に町が買い取りをしております。金額につきましては、先ほど池田議員のほうからお話があったとおりでございます。現在なんですが、経済課で管理しておるわけでございますが、花の農園ボランティアの方29名により、体験農業の一環として、花を栽培し、収穫したものは公共施設に配布するなどして管理を続けているところでございます。  ご存じのように、この地域一帯は中里地区にありまして、二宮も一部あるのですが、農業の現状といたしましては、ミカン園を中心に普通畑が混在しておると。また、一部、急傾斜地のところもあるということでございます。農道につきましては、未舗装で基盤整備がおくれているという現状もあります。  そのような中で、昨年の議会で議決をいただいたところですが、農業基盤整備として農道を整備することとなっております。また、平成19年度からは、土地改良事業で緑が丘テニスコートから桜美園入り口までの1,015メートルを順次、整備する計画でおります。また、第二圃場までの基盤整備につきましては、平成19年度の予算で計画を策定することになっております。  また、この土地のさらなる活用につきましては、アクセス道路の整備やトイレ等を設備する管理棟の整備が必要になってくると思いますので、時期を見て検討委員会の設置を検討していきたいと考えておるところでございます。  今後につきましては、農道整備とともに活用できるようするわけでございますが、先ほどから財政の状況もいろいろ出ているわけでございますけれども、やはり費用対効果の検証、財政状況を見極めて、この土地が生かせるよう努めていきたいというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 30 ◯議長【井上良光君】 池田議員。 31 ◯10番【池田 宏君】 町長の思いが私と同感であったということは、非常にうれしく思います。その細かい実施に当たっての答弁ですけれども、確かに財政逼迫の折に、こういうところまで手を伸ばすということは大変難しいんじゃないかというふうに私もそういうふうに理解します。ですけれども、吾妻山公園もそうなんですけれども、吾妻山公園ということで着手しまして、今日、大体20年かかっているわけです。こういうことを始めようとすると、お金もそうなんですけれども、年月も非常に長くかかる。そういう現状において、お金がかかるからということもさることながら、少しずつ計画的に順序立てて手をかけていく、こういうようなことが大切なことじゃないのかなと、私はそういうふうに思います。  そういうことについて、1つ、答弁から抜けているというふうに思いますので、この辺について、ちょっとご答弁いただきたいと思いますけれども。 32 ◯議長【井上良光君】 町長。 33 ◯町長【坂本孝也君】 今の吾妻山、きょう来ていらっしゃいます柳川名誉町民の時代に、吾妻山の開発というのが始まりました。ほんとうに時代が移り過ぎて、やっとここで日の目を見ると。また、特に今年あたりは、大変なマスコミ報道により、ほんとうに思いもよらぬ方々が二宮を訪れるという結果になりました。  当然、今のラディアンの裏山も、また圃場も、最初からそういうふうになるわけではないということはわかっておりますけれども、順次、投資をしていきながら、最終的に長期計画、10年、20年というような計画をしていくのかなというふうにも考えられますけれども、また、もう1つは、何とか町の財政を圧迫するようでしたら、そういう部分を県のほうの資産にというふうに考える方法もあるのかなと。県立公園という形の誘致ということも、新しいスペースについてはどうかなという考えもあります。  いずれにしても、この町が、後ほど出ますけれども、二宮ブランドという経済の源を何とかつくらなければ活性化できないのではないかという私の考えの1つに、観光というものもどうかなということで、そういう意味では、ラディアンの裏の開発、または圃場の開発、最終的には一色地区の開発というようなものが功を奏するのではないかなという考えも持っていますので、今後、取り組みを注目していただきたいというふうに思います。 34 ◯議長【井上良光君】 池田議員。 35 ◯10番【池田 宏君】 何といいましょうか、魅力ある公園として開発、活用していくんだと、そういうお話、意気込み、これはよくわかります。ですけれども、私としてはもう少し具体的に話ししてほしかったなという面がございます。  これは町長ばかりじゃなくて、担当部署についてもしかりでございます。先ほど建設部長から裏山の整備等については、要望書に従ってやるというのが1つと、それ以外に、何かちょっと私、聞き落としちゃったんですけれども、魅力アップのための整備というものを随時行うというふうにおっしゃったんでしょうか。ちょっとその辺、私、聞き逃しちゃったんですけれども、いずれにしても、そういう要望書ということ、確かにお金がかかるということは私もわかっています。町はもう少し視野を広げて、町でお金を出してやるというのも、これは町としては当然、そういうふうなことを考えるのでしょうけれども、もう少し視野を広げて、二宮町にはボランティア等いろいろございます。そういうところにも声をかけて、ひとつ手伝ってほしいよというような投げかけ、こういうようなことも必要じゃないのかなというふうにも私は感じます。  そういうような、いわゆるボランティアの活用等についても、もう少し考え方を述べていただいたらありがたいなと思います。  それと、第二圃場の件でございますけれども、19年度の予算で計上して、管理棟を設け、そういうようなことについては検討委員会を通していろいろ検討していただいて、費用対効果、そういう面もにらみながら実施していくというような、そういうお話がございました。ぜひこの辺についても、今はそういう構想なんでしょうけれども、前向きにひとつ取り組んでいただきたいと、そういうふうに思います。よろしくお願いいたします。 36 ◯議長【井上良光君】 建設部長。 37 ◯建設部長【新井和明君】 それでは、少し具体的にお話をさせていただきます。  果樹公園の裏山については、現在、住宅公社から1年更新で土地を借りております。ということで、例えば吾妻山ですと、吾妻山としてこれからずっと借りるんだよということで借りている土地と、第二圃場みたいに買い取ったという土地とちょっと性格が違いまして、その中では、山林の保全というところで借りております。ですから、長期計画というお話がございましたけれども、これはやはり確実にずっと公社から借りられる、もしくは町が買い取るというようなことで担保ができれば、それは長期計画を立ててやっていけると思うのですが、今、現状は、はっきり言って1年ごとに公社との更新ですから、次の年はないかもしれないという可能性があるわけです。その辺をひとつご理解をいただきたいんです。  ですから、できる範囲の中で、そういうものに抵触しない程度の中で整備を進めていくというところが現状でございます。  それから、竹とかそういうものでございますが、ご提案のとおり、町の予算を使ってということではなく、いろいろなボランティア団体の方がいらっしゃいます。この間からずっと出ている団体もありますし、あと新たに立ち上げさせていただいた公園愛護会ということで、特に富士見が丘などは既に立ち上がって、小規模な公園については、住民の皆様方がボランティアで管理をしていただいているというものもございますので、そういうものもぜひ視野に入れながらやっていきたいなと思っております。  以上でございます。 38 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 39 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 圃場についてなんですが、先ほどからお話ししているとおり、第二圃場、現在は花の農園ボランティアという29名の方を組織して、町長は先ほど見すぼらしいというような話もあったんですけれども、何とか管理を含めて、草が生えると周りの農家にご迷惑をかけますので、草など生えないような管理の仕方も含めて、花を植えているというようなことも考えてやっているわけでございます。  考え方としては、今、暫定的な活用を図っているかなということでございます。将来、農業公園という形の利用がほんとうにできるかどうかということもあるわけでございますが、それには農道の整備等も含めてやっていきたいという考え方のもとで、今、進めているということでございます。  先ほどもお話ししたとおり、1路線については、テニスコートのところから桜美園に抜ける農道については議会の議決をいただき、19年度から工事を順次進めていくという形になっておりますし、また、そこから支線を設けて、第二圃場に行く道路も19年度に調査費を計上いたしましたので、そこから調査して進めていくというような形も今、考えているところでございます。  いずれにいたしましても、先ほども申しましたとおり、検討委員会等を設けて、今後のあり方も含めて検討していきたいという考え方でございますので、ご理解いただきたいと思います。なるべく見すぼらしくならないように、ボランティアの方も含めてこれから話しして、よりよい活用ができるようにしていきたいと。当面の間はそういう対応も図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 40 ◯議長【井上良光君】 池田議員。 41 ◯10番【池田 宏君】 ちょっとこれは通告から外れるようなことになってしまうかなと、そんな感じがするのですけれども、特に園芸試験場の裏山等、これはまだ二宮町土地になっていないから非常にやりにくいんだよと、こんなような意味の答弁がございました。確かに買い取るということは、非常にお金がかかることというふうに私も思っています。50億とか60億とか言われているんだよという話も聞いています。  しかし、これは私のほうから見たと言うと大変語弊があることになっちゃうんですけれども、あの園芸試験場ができるに当たっては、我々、地元の住民がものすごい打撃を受けているんですよ。そういうようなことは、二宮町として、県に主張しているんでしょうかということをちょっと、こんなことを言うと通告外であってやめろと言われるかもしれませんけれども、そういうようなことがございますので、ひとつその辺のところを含めて、これから交渉していただきたいなと、そんなふうに思います。要望としてこれは出しておきます。よろしくお願いします。 42 ◯議長【井上良光君】 暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前11時15分から始めます。                          午前10時53分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時15分 再開 43 ◯議長【井上良光君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  2件目お願いします。 44 ◯議長【井上良光君】 池田議員。            〔10番(池田 宏君)登壇〕 45 ◯10番【池田 宏君】 議長の許可をいただきまして、通告に従い、2件目の子育て施設の充実について一般質問を行います。  二宮町人口は、平成11年の3万1,107人をピークに、その後、徐々に減少し、平成18年10月には3万人を割ってしまいました。この人口減少の原因と対策については、もう既に昨年12月の議会で述べたとおりでございますので、ここでは省略させていただきます。  この人口減少対策として、流入人口を増やし、流出人口を少なくするために、積極的に子育て施設の充実を考え、待機児童ゼロを目指して、保育所を増設することについて質問いたします。関係部署の答弁をお願いいたします。  以上です。 46 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 47 ◯民生部長【吉沢 稔君】 通告に従いましてお答えさせていただきます。  保育所待機児童の関係につきましては、池田議員には非常にご心配をいただき、昨年12月定例議会においても質問をいただいているわけでございますが、担当課におきましても、保育サービス子育て支援策の大切な部分であると再度、認識をさせていただきました。おかげさまをもちまして、各保育所協力を得ながら、平成19年4月1日付時点で、待機児童は発生しない見込みでございます。  保育所増設の部分につきましては、各保育所の運営方針等にかかわるところでございますが、難しい部分もあるということにはご理解をいただきたいというふうに思っております。  直近の待機児童対策といたしましては、保育所に対し入所希望家庭の状況を可能な限り詳細に説明し、保育所の理解を得ながら、待機児童の解消を図ることを第一に考えております。  いずれにいたしましても、各保育所や民間の協力なしに保育サービスの充実を図ることはできませんので、既設保育所の拡充や新規保育所認可の相談があった場合には、積極的に国・県と調整を図り、保育サービスの向上を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  以上でございます。 48 ◯議長【井上良光君】 池田議員。 49 ◯10番【池田 宏君】 保育所の事情、いろいろ民間との関係、ご苦労されておられるというふうに私は理解いたします。今後の姿勢としまして、やはり二宮町、外に向かってやはりPRができるような体制で臨んでいっていただきたいというのが私の希望なんです。  そういう体制を組むことによって、二宮町子育て支援に対して、こういう態度で臨んでいるよというようなことがPRできれば、非常に前向きで、将来に希望が持てる、そんなように感じます。最後の民生部長の言葉、私は非常に力強く感じました。今後もそういうような視点に立って進めていっていただきたいと、こういうふうに思います。今後ともひとつそんなようなことで頑張っていただきたいと思いますので、この質問はこれで終結させていただきます。 50 ◯議長【井上良光君】 池田議員の一般質問を終結いたします。  次の方、お願いします。 51 ◯議長【井上良光君】 二見泰弘議員。             〔2番(二見泰弘君)登壇〕 52 ◯2番【二見泰弘君】 議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。私の質問は二宮町商業振興策についてです。  日本経済は高度成長期、バブル期と、商業環境が大きく変わり、郊外への大型商業施設やロードサイドショップの出店、またモータリゼーションの進展により、買い物行動範囲の広域化、そしてバブル崩壊後の長期不況による消費の冷え込み等で、商店経営の根幹となる機能が奪われ、中心市街地への来街者が大きく減少し、商店街もかつての活気がなくなり、売上不振、店主の高齢化等により廃業が相次ぎ、空き店舗、空き地や駐車場によって店が途切れる状態になっております。  このことから、平成18年9月8日の閣議決定により、中心市街地の活性化を図るための基本的な方針として、中心市街地は商業、居住等の都市機能が集積し、長い歴史の中で文化、伝統を育み、各種機能を培ってきた町の顔とも言うべき地域である。そして、中心市街地が地域の経済及び社会の発展に果たす役割の重要性にかんがみ、中心市街地における都市機能の増進、及び経済活力の向上を総合的、かつ一体的に推進するために定めるものであると前文に書いてありますが、従来から商店街の店主たちは地域において祭りの担い手となり、みこしを担ぎ、地域文化を継承する催事を開催したり、あるいは地域の防犯・防災活動、教育活動や青少年育成活動等の中心的な担い手として活躍し、元気な二宮町をつくってきました。  再度、元気な二宮町をつくるために、官民一体となって商店街の復活を願い、3点の質問をいたします。  1点目は、商店街活性化についてです。最近の二宮町中心市街地における商業の実態や町としての具体的な取り組みとTMOについて伺いたい。  2点目、二宮駅南口駅前の整備についてです。まず、にのみや総合長期プランの中に、二宮駅を中心として、その周辺の整備を図り、二宮町の玄関として町民だれもが誇りに思える駅前空間を実現することは、二宮の最重要課題の1つですと書いてありますが、現在、南口駅前につきましては、電線の地中化、バリアフリー化等、整備されてきていますが、長年の願いでもあります駐車場整備と商店街入り口の雑草の生えた民地の問題であります。駐車場におきましては、現在、横浜銀行の時間貸し駐車場11台分がありますが、いつも満車状態で、南口に買い物に来るお客様の駐車場がありません。唯一利用できそうな土地が駅ロータリー中央の貯水槽があるところです。この場所は過去にも話が出ましたが、実現することができませんでした。いろいろ問題があると思いますが、数台でもいいと思います。ぜひつくってほしいと思います。  また、商店街入り口にある空き地でありますが、長年、町に有効利用できないものかお願いしてきましたが、民地でもあり解決しておりません。駅前でもあり、また、商店街の入り口でもありますので、せめて来客者用の休憩所、例えばベンチを置いた小さな公園にし、花壇でもつくるなど、有効に活用できればと思いますが、いかがでしょうか。  3点目ですが、吾妻山、蘇峰堂など、二宮にいらっしゃる観光客に対する観光資源の活用についてです。現在、二宮の観光資源は吾妻山の菜の花、桜、コスモス、蘇峰堂の梅、地引き網等ですが、年間の観光客数とこの観光客への地元商業と町と連携した対応については町としてどのように考えているか、お聞きしたい。  以上3点の質問をいたします。 53 ◯議長【井上良光君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 54 ◯町長【坂本孝也君】 二見議員のご質問にお答えをいたします。  商業の振興策と商店街の活性化ということですけれども、先日の総括質疑の中の西山議員の質問にもお答えしましたけれども、今、二宮の商業ということを大きく引いて見たときに、やはり昔の商圏人口5万と、我々が若いころから5万はずっと5万なんですけれども、そういう時代にまた戻っているということです。  流出型の消費構造ということがこの町の最大の欠点、また最大の要因として、駅周辺の商業がなかなか活性化できない。一時、流入する時期もありましたけれども、現在はまた近隣の平塚、秦野、鴨宮というようなところに車で買い物に行ってしまうというような状況の中で、地元が四苦八苦していると。今、この町で非常に伸びているというのが、この間までは美容院、でも、これももう飽和状態です。そして、今、居酒屋、これはどんどん店舗数が増えております。駅周辺で、電車からおりてちょっとという感じの立地がそうさせるのかどうかわかりませんけれども、非常に増えております。これでは昼間の顔としての町の顔が維持できないというのも、全くそのとおりであります。  そこで、これはきょう明日、解決するということではありませんけれども、この町の中から経済の源を発信していくと。源をつくっていくんだと。もっともっとこの町の町民がプラスαの給料が稼げて、それを消費に回していただいたらいいなというような願いが二宮ブランドの創設ということになるわけですけれども、これは実際にそれが実現して、経済効果が町中に回ってくるというような時間的なことは10年先かなと。うまくいって10年先かなというぐらいの時間的な経過が予想されます。  商店街を眺めてみますと、そういう状況の中でも、非常に頑張って、お客さんを集めている個店も確かにあります。跡継ぎがいなくなったということで、50、60を過ぎて細々とお店を守っているという姿もたくさんあるわけですけれども、若くて商店街の中に自分の店を構え、家賃を払いながらも頑張って営業努力をしているというお店もなくはないわけです。  そういう方々の努力、また牽引力というものを何か利用できたらいいかなと。我々世代も原点に返って、もう1つ踏ん張って商業に取り組むという姿が理想の姿になるのかなと思いますけれども、行政として、そういう方々の努力に報いるために何をしたらいいかということになると思います。やはり商業環境を整えるというのが、これは個店ではできません。やはり行政の力が商業環境を整えるというのは、まちづくりというひとつの流れの中からはどうしても必要になってくるんじゃないか。その意味での手助けというか、そういうものは積極的にこれから行政として取り組む姿勢でおります。  そういうことで、今の南口駅前の駐車場の件、または入り口の雑草が生えているあのスペース、または栄通りの中に空き地があったりというような状況をどうしたらいいか。古澤前町長のときも、そこを非常に危惧し、また町として地主さんにわざわざ会いに行ったりというような努力がありました。ところが、なかなか地権者というか、そういうことの権利を持っている方々が全国に広がっているというようなことから、そのときは頓挫してしまいました。  現在、そこからどういうふうに状況が改善されているかということがわかりませんけれども、私は役場の職員、いわゆる行政としての力でそれができなければ、プロを雇ったらどうかという提案をしております。これは庁内のミーティングの中で言っているわけですけれども、そういう地上げというか、そういう権利調整をするということにたけた方々を町で雇って、積極的にそういうことをやっていただくということになるのですけれども、これが個人の所有物に対してのことで、どう行政がそれにかかわっていくか。最終的にはどうなるんだということで疑問が出てきたりしています。  やはり栄通りの再開発というか、大きく言えば再開発を最終目的にした場合には、そういうことが有効になるのかなという考えもあります。その道のプロならば、きっと広範囲に広がった権利を調整して、まとめていくことができるんじゃないか。これは二宮の西友がオープンする前に、反対運動を私もやりましたけれども、そのときの地上げ屋さんの姿を見ていると、やはりプロはプロのやり方があるということで、たまたまこの町の中にも不動産屋さんの集まりである協会ができています、組合が。そういうような公的なところに投げかけていったらどうかなという、1つのこれはアイデアですけれども、そういう感じでも考えております。  いずれにしても、あのままで商店街が再生するとは思いません。やはり入り口のあの地主さんの調整をきちんとしないと、努力を個店でいかにしても、またその先にある中央通りというようなところまでも人が流れていかなくなってしまう。入り口を閉ざしているみたいなものですから、そういうことはよくわかっておりますので、そういう対策については来年度、よく考えて、庁内でスタートさせたいと思っております。  また、もう1つ、南口の駅前のロータリーの真ん中、駐車場という。最初、そういうことでスタートしたんですが、それが駐輪場にかわり、今では花を植える花壇と。たった1台、パトカーがとまっているというのが最近の状況です。当時、7台ぐらいのスペースはありました。でも、どうやっても交通法規上、下に貯水池というものがあるということで、私も議員のときに田辺議員なんかと一緒に何とか駐車場ということでやったんですけれども、どういう位置にしても、水の取り出し口がじゃまをして、そこから何メートル以内はとめてはいけないという法律があってできないんですよ。今回もそういうことの議論が役場内にありました。  じゃあ、いっそのこと、そこを駐車場にするのはやめちゃって、周りのバスが今とまっているような、あそこを駐車場にして、真ん中の今、花壇になっている、あのスペースを通行する道になんていうような、大幅にあの南口のロータリーの中を変えたらどうというような提案もしてあります。いずれにしても、担当課のほうで、そういうことを含めて検討してみましょうというような形に今なっております。いずれにしても、六、七台ですよね。当時はパタンとやって車どめがある、ああいうものが採算的にどうかという時代でしたけれども、最近は北口にも、また横浜銀行にもそういう設備がついておりまして、それは今度は商店街が管理するなり、生きがいさんが管理するなりすれば、十二分に採算がとれるのではないかなと。場所の問題です。そういうことで、これは今後、前向きに検討していくということでお約束ができると思います。  また、吾妻山、蘇峰堂等の観光資源、再三、先ほどからもお話が出ております。確かに驚くほどの来町者といいますか、よそから電車を利用して町を訪れるという方々が、最後にお食事に行く、または買い物に行くというふうに誘導されて、この間の1月、2月は、かなり町に経済効果がありました。こちらからそれに対しての前向きな姿勢がなくても、当然あれだけの数が来れば、必然的にお昼は食堂がどこも満員になるとか、お弁当は必然的に売れているとかということで、それに携わるお米屋さんから何から、みんなが付随して効果が出ているわけですけれども、そういうものを南口かいわいがどれだけ吸収したかという、経済課の調べによりますと、かなり吾妻さん祭りの前、後、いろいろどうですかという聞き込み調査もしております。そういう中では、やはりあれだけの数の方々が訪れるということになると、相当やはりいい影響が出ております。  ただ、一時と、1つのシーズンだけということになると、それでは商人というのは毎日、毎日の小さな売上の集まりが1年間になって、それで経営をしているわけですから、一時、昔、海がちょうどバンガローがあったりいろいろした時代、夏の1シーズンでありましたけれども、そこに訪れる方々が栄通り近辺までバーベキューの肉を買いに来たり、野菜を買いに来たりという経済効果がありました。今、それを同じように求めるということは難しさはありますけれども、何かやはり今後の考え方の中に、南口かいわいの商業者のために効果が生まれるようないいイベントなり、拠点なり、そういうようなものをこれから発掘していかなくちゃいけないなということはよく考えております。  また、蘇峰堂などのそういう拠点が今あるわけですけれども、こういうところも大切にしながら、あの蘇峰堂の梅というのも町の保存樹になっているそうですけれども、そういうことを大切にしながら、それによっての経済効果というものも確かにあるわけですから、それを発揮できるようなことをこれからも続けて開発していけたらいいかなというふうに感じております。  詳しいことは担当部長よりお話をしていただきます。 55 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 56 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 それでは、私のほうからは要旨にあります商店街の活性化についてと、それと吾妻山・蘇峰堂等、来町者に対する観光資源の活用についてと。2点目につきましては、町長から今、お話がありましたので、省略させていただきます。  まず、1点目の商店街の活性化についてということでございますが、私のほうも中心市街地の空洞化が深刻で、南北商店街につきましては、空き店舗や空き地が目立つようになっておりまして、まちづくりの視点からも考えますと、何らかの対策を立てる必要があるという考えでおります。  町といたしましても、今まで平成13年度から商業者をはじめ、町民の方々21名の構成で、中心市街地活性化研究会を発足させまして、いろいろなワークショップ等を開催してきております。また、中心市街地活性化研究会では、南北商店街の活性化や駅周辺の魅力向上という視点で、そういう課題を持って研究をしてきました。  具体的な成果につきましては、北口駅前広場の照明灯の設置工事、また、先ほど来でております吾妻山の菜の花祭り等々が挙げられると。その研究会で提言が出されてやってきた経緯があります。そういうこともありました。  また、中心市街地活性化に取り組む方法といたしましては、先ほどTMOという話がありましたけれども、基本計画を策定し、国に認定していただき、活性化事業を行うことができるという、そういうこともあります。また、一方では、そういうものも策定しないで、具体的にやれることからやるという考え方もありまして、先ほど中心市街地活性化研究会では、やれることはまずやりましょうという形の中で取り組んできた経緯もあります。  先ほど中心市街地活性化計画を策定したらどうかというようなお話もありましたけれども、全国では平成18年7月現在で、基本計画を策定し、国に提出したという市町村は606市町村あるというふうに聞いております。いずれにいたしましても、商店街がなくなることは、だれしもが心配していることでございまして、商店街の方だけでなく、町民みんなも心配していることでございますので、積極的に取り組む必要があるという認識ではおります。
     その上では、商業振興を図るという意味では、商工会をはじめ、商店連合会、商店会などの意向を十分反映した取り組みを行っていきたいという考えでおります。特ににぎわいと活気を取り戻す創意工夫が必要というふうに考えておりますので、まちづくりという視点も含めまして、二宮町の特色や地域住民、商業者などの意向を再確認させていただいて、取り組んでいきたいというふうに思っております。  3点目の、吾妻山とか蘇峰堂の来町者に対する観光資源の活用についてということでございますが、二宮に訪れる方々が1日楽しく、安心してめぐっていただけるよう、町といたましても、観光情報をまとめたパンフレットを発行しております。また、観光客などの意見・要望などをいただいた箇所は、必要に応じ修正を行い、パンフレットを手にした方からは好評をいただいているというのが現実でございます。  神奈川県をはじめとする湘南地区の4市3町で構成する湘南地区観光振興協議会を組織し、県外に足を運び、二宮町の観光資源をパンフレットをもって紹介するという誘致活動にも町としては取り組んでいるところでございます。  近年、観光協会が開催するふるさと祭り、また先ほどから出ております吾妻山の菜の花祭り等では、町内には観光客に歩いていただいて、にぎわっております。これは観光資源の情報を発信する時期が合い、観光客が訪れるものと思います。二宮のすばらしい資源を利用し、商店の方々もアイデアを出し、観光客を招き、まちづくりに力をかしていただきたいと思います。  そのためには、行政としては観光資源の充実を図る事業展開を行ってまいります。また、商店会が行っているイベント等を祭りの時期に合わせるなど、商工会、商店連合会、商店会の中では観光客を迎える議論を深めていただきたいというふうに思っております。  観光客の人数なんですが、18年の1月から12月までのデータなんですが、吾妻山公園には29万6,580人、せせらぎ公園には9,997人、袖ヶ浦海岸・プールには16万6,773人、蘇峰堂には1万人という形で、代表的なところですが、これらを合計いたしますと、58万6,973人の方が二宮町においでいただいていると。町民の方も当然含まれていると思いますが、それぐらいの方が来られているというふうに感じております。  以上でございます。 57 ◯議長【井上良光君】 二見議員。 58 ◯2番【二見泰弘君】 力強いお言葉を再三いただいておりますけれども、1問目の質問でございますけれども、平成13年から中心市街地活性化研究会等、行政のほうでもいろいろな取り組みをしていただいておりますが、中心市街地の状況を私なりにちょっと簡単に調べみたんですけれども、北口商店街では全盛期のお店は77店舗でしたが、現在は53店舗だそうです。空き店舗が5店舗、空き地が5カ所になっているということだそうです。  栄通りでは、全盛期は28店舗なんですが、現在は18店舗、空き店舗が7店、空き地が3カ所。中央通り商店街ではやはり全盛期が20店舗あったものが、今は16店舗ということだそうです。また、二宮町の商店連合協同組合、町長が理事長をやった、その連合会では、最高のときの加入者数が平成4年は199店舗だったそうです。それが現在、平成19年2月現在では、加盟店舗数が149店で、実に50店舗減少しているということですね。  スタンプの売上につきましては、金額はいずれにしても、平成3年と平成4年当時と比べますと、平成17年においては、売上は実に3分の1になっちゃっているということで、ほんとうに商店街としては最悪の状態になっているということで、先ほど担当部長が言われましたけれども、行政のなお一層の強力なバックアップをいただいて、何とかしなきゃいけないなと。それを思っていただくために、これを今、言ったんですけれども、先ほどの中心市街地活性化の基本案を総理府が募集したんですよね。そのときに、今、部長が言いましたように、606市町村、全国で606市町村の中で、690地区からの応募があったそうです。その中で、先日、その基本案の中で採用されましたのが、青森市富山市の2市が採用されまして、その案をちょっと中を見させてもらったんですけれども、青森市富山市の中で共通しているような案が二宮でも採用できるかなということで、私、ちょっと読んでみたんですけれども、そうしますと、大体、共通している中の1つが、中心市街地から徒歩圏内に公共施設を集めてくる。コンパクトシティですね。コンパクトなまちづくりということですね。それが共通している。  2つ目が、空き店舗を活用した子育て支援とか、介護とか、教育を通じた地域のコミュニティの活性化をするところですね。それとチャレンジショップの援助等。  3つ目が、高齢者にも利便性の高い暮らしができる町中に居住の促進の強化を図るということですね。  それから、4つ目が、二宮のコミュニティーバス、これの広域化による集客の有効利用。この辺もまた考えていただかなきゃいけないと思うのですけれども、5つ目が、高齢者が長い間、買い物を商店街でできる環境整備ですね。その辺のところが二宮でもできるのかなということですので、ご検討いただきたいと思います。  2点目ですけれども、駐車場につきましては、町長の前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。ぜひ実現に向かって、よろしくお願い申し上げます。  また、民地につきましては、地主さんの、そう言っちゃあれですけれども、家庭でちょっと事情が変わりましたので、もう1回、ぜひ町なり、町長なりからアタックをしていただきたいと思います。よろしくお願いします。この2点目は要望ということで、よろしくお願い申し上げます。  3点目ですけれども、年間、約58万6,000人という観光客ですか、すごい観光客が二宮に来るそうですけれども、この観光客にいかに商店街を巡回して、先ほど町長も言っていましたけれども、買い物をしたり、食事をしていただいたり、そういう町を循環していただくことが願いなんですけれども、パンフレット等、駅の改札口の出口に置いてありますけれども、きょうちょっと持って来ましたけれども、町長、これを見たことがありますか。せせらぎコース、神社仏閣コースとか、旧道めぐりとか、山海めぐりコースとか、これは駅の改札口の出口に置いてあるんですよ。  ところが、私も二宮の住人でありながら、これを見ても、ちょっとわからないんですよ、すぐ。つくった熱意はわかりますけれども、ちょっとこれ、町長、見てくださいよ。二宮の住民でもわからないですよ、見ても。ましてや、よそから来た観光客がこれを見ても、何だろうと見るだけのことで、ほんとうにもう少し金をかけてもいいものをつくってほしいと思いますけれども、そういうことで、あと、これが改札口の出口に差してあるだけなんですけれども、シーズン中、結構、お客さんが来るわけですよ。ボランティアでも募りまして、テーブル1つでも置いても結構なんですけれども、観光案内所みたいなものをつくっていただいて、お客様に、これももう少しいいものをつくってもらいながら、案内をしていただきたいと、そういうことができないものか、お尋ねします。  また、もう1つ、先日、総括で西山議員から出ていましたけれども、観光協会の町からの独立ですね。これだけの観光客が来るということは、法人化して、観光事業を発展していけばいいと思うんですけれども、その辺もちょっとお伺いいたします。  以上です。 59 ◯議長【井上良光君】 町長。 60 ◯町長【坂本孝也君】 中心市街地活性化法という法律があって、最初、二宮も手を挙げようという動きはありました。でも、知らないうちにというか、私は委員でしたけれども、人にやさしいまちづくりという補助金のほうを選んだみたいで、現在はそういう補助金をもらいながら、駅前の整備とか、そういうものは進められております。  同じころに平塚市も手を挙げ、寒川さんももう既に手が挙がっていました。平塚市も完成はしていないのですけれども、西口、それから昔の警察署があった、あの辺の開発というのが進められているわけですけれども、寒川さんも駅の前がまだ終わってないんですね。やはりなかなか時間がかかって、再開発というか、そういう形が進まないのも事実ですけれども、二宮の町の中で、それほど大きな開発ということではなくても、これから順次、せっかく来られている町外の人たちのために整備をしていくというのは必要なことではないかなと。  先ほどのボランティアガイドの人たちというか、大磯にはピンクの制服を着たあの人たちがずっと活動しているのもよくわかりますけれども、二宮はアクティブクラブとか、菜の花祭りのときのボランティアの方々に活動をしていただいております。ただ、今後、やはりそういう形の中から、ボランティアガイドという位置づけで、町の案内人という方々のボランティアを募っていくという方向も、今、二見議員が言われたように、必要なことかなと。駅をおりて、吾妻山はすぐ目の前ですからわかりますけれども、せせらぎだ、先ほどの圃場とか、いろいろなことが開発されていこうとしていますので。  また、海に非常に行ってみたいという方も、吾妻山を登ったあの景色の中から、帰りは海へ行ってみたいけど、どうしたらいいんですかというような質問もあります。また、そこに行くと、魚を食べてみたいという発想になるということらしいんですけれども、そういうことに丁寧に案内ができるという、紙で済ますということのほかに、もう1つ、それに一声かけるというボランティが、常にというか、せめて土日とか祭日とかというときには、そういう配置ができると親切かなという考えはあります。  あと、中心市街地にかわるべく、1つの流れとしては、それが菜の花祭りという形に変わっていったと。そのときのメンバーができることをやろうということで、菜の花祭りが最終的にはこういう成功をおさめているというのは事実ですけれども、やはりこれからの町のとるべき姿というのは、中心市街地活性化法はちょっと使えそうもないなというふうには実感しておりますけれども、ほかの補助金、またはそういう制度を使いながら、駅周辺を整備していく必要はあるのかなと。  北口通りというか、北口にとっては、今後、学校下の道の開発とか、ラディアンという拠点があったりということで、自然的には、あとは個店の努力という部分で、これをどうこうというふうにはなかなかいかないなと。また、先ほど言われた中南があったり、役場があったりというようなことで、病院というか、お医者さんも点在しているわけですから、そういう意味では、かなりそういう配置はできているのかなと。  南側については、あんまりそういう公共的なものがないということで、そういうことも含めた中で、今、お話を聞いていて、子育てサロンが南口にあったらいいなとかって思ったんですけれども、そういう意味での配置ということで、それ以外の方々の出入りがやはりあるということも活性化の中で必要なことかなということで、最初に言いましたように、やはり大きな意味の商業環境を整えるということで、これから努力していきたいというふうに思っております。  以上です。 61 ◯議長【井上良光君】 二見議員。 62 ◯2番【二見泰弘君】 町長からありがたい答弁をいただきましたけれども、1番目の質問で、もう1つ確認をとっていきたいのですけれども、コミュニティーバスですね、これは集客の1つの手段としても大変必要になってくると思うのですけれども、町中をもう少し小まめに走るとか、前回の議会ですか、忘れましたけれども、大磯・中井方面に広域的にもう少し動いていただいて、お客さんを二宮に乗せてきてくれる。集客要請ですね、その辺はできないものかどうか。  また、地域の空き店舗を利用したコミュニティ的なものとか、今、子育て支援と言いましたけれども、その辺。それから、商売をしたいけれども、どうも家賃が高くてできないんだというような人がいたら、例えば家賃の補助をしてやるとか、その辺のところをもう1回、お聞きしたいと思います。  あと、3番目に、観光協会の法人化の問題ですけれども、法人化にしますと、物品販売もできるわけですから、町長の言っている二宮ブランドも、何がブランドになるか、ちょっとわかりませんけれども、その辺の販売とか、地場産業の販売とか、そういう観光客にお土産物を売る場所もできますし、また、団塊の世代でそういう産業に携わってきた人で、遊んでいるような人がいれば、そういう人たちを安く雇うと言っちゃ、ちょっと言葉が過ぎますけれども、事務局長みたいにしてやっていけば、そんなに金もかからずにやっていけるんじゃないかななんて思うのですけれども、その辺、最後の質問でよろしくお願いいたします。 63 ◯議長【井上良光君】 町長。 64 ◯町長【坂本孝也君】 観光協会の法人化ということ、先ほどちょっと忘れていましたけれども、これはその数字、来町者というか、二宮に来られている方々の累積の数字ということからだけでは、ちょっと法人化というか、民営化というか、難しさがあるのかなと。やはりもっと魅力的なものを広げて、数がもっと増えていくということの中での法人化というか、民営化になると思うんです。現在では、やはりその協会を、今、経済課にあるということの中で、切り離していくというのはちょっと難しさがあるかなと、維持するという意味では。もうちょっと時間がかかると思います。  また、コミュニティーバスをというのは、発想としては、お年寄りが買い物に行ったときに、お荷物を持って帰れない。なかなかしんどいと。坂道が多いというようなことから、そういうマイクロバス、そういうものを町内くまなく走らせてという発想ですけれども、当然、商店街を訪れたお年寄りたちが、帰りにそれを利用する。またはそういうことがわかってくれば、駅のそばまで買い物に来ようということになるわけです。やはり私も商人の出ですから、買い物に来て、そこに会話があるということがどんなにお年寄りにとって楽しいことか、ほんとうに我が家の会話と同じことが、そのお店でできるわけですけれども、そういうこともねらってというか、当然、コミュニティーバスがそれをつないでくれるということになれば、非常にいい効果ということになると思います。  ですから、コースを選ぶ、つくっていくというときに、当然、駅がスタートであり、到着でありということになると思うのですけれども、そういう意味の活用の方法は大いに利用していきたいと思っております。  あと、そこで、空き店舗を利用したそういうスペースを、先ほどまでは子どもさん方。でも、お年寄りがちょっとお茶を飲んで世間話をしたりというスペースがあってもいいかなというのは、よくわかっております。  ただ、そういうことのために家賃が出るかというと、出ないんですね。なかなか難しいです。過去にもそういう相談がありました。いいことだねと思いながらも、営業ということになると、果たしてどうなのかなということで、これも将来の課題というか、そういうスペースがたまたまあって、何に使ってもいいよというようなことがあれば、多少の家賃の補助ぐらいはできたとしても、行政としての難しさはそこにあるかなと。  ただ、商工会が取り入れ始めた補助制度、家賃の補助もしますよとか、200万円出しますよとかっていうようなことが、これから活発に手が挙がるようになれば、その中にそういうことも出てくるのかなという期待はあります。ですから、やはり商工会制度というものも、県からずっとつながっておりますので、大いに利用しながら、町もそれとタイアップした部分で解決していこうということはわかっておりますから、ぜひ進めていきたいと思います。  いずれにしても、駅周辺の商業というものが大事な町の活性化ということになるし、それがシャッターばっかりでいたら、それこそ吾妻山に訪れる人も「何だ、この町は」ということになってしまうわけです。元気ではつらつとしたお店の姿というのは、当然、そのお店を外から眺めただけで、そのお店がどうかというのはすぐわかってしまう。品ぞろえにしても、やる気にしても、そういうことです。ですから、それがもっともっと元気に映るようなことを心がけて、行政としても応援していきたいというふうに考えております。  以上です。 65 ◯議長【井上良光君】 二見議員。 66 ◯2番【二見泰弘君】 町長、よろしくお願いいたします。  最後に、中心市街地の早期復活を、町当局として積極的な協力をいただいて、私の質問を終わります。ありがとうございました。 67 ◯議長【井上良光君】 これをもちまして二見議員の一般質問を終結いたします。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後1時10分から始めます。                           午後0時04分 休憩    ────────────────────────────────                           午後1時10分 再開 68 ◯議長【井上良光君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の方、お願いします。 69 ◯議長【井上良光君】 三橋智子議員。             〔7番(三橋智子君)登壇〕 70 ◯7番【三橋智子君】 議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。  各校で卒業式が行われる季節となり、今年は早めの桜開花が予想される中、間もなく入学式のシーズンを迎えます。町内の小学校中学校に入学予定の子どもたちも、新しいスタートを前に、不安と期待に胸膨らませていることと思います。  そこで、今回は新しい環境での学校生活を始めるに当たって、まず、真っ先に直面する問題として、学校通学に関する質問を3点ほどさせていただきます。  安全なまちづくりの中で、道路の整備については、いろいろな資料を参考に考えますと、従来の交通安全や防災に加えて、昨今の情勢をかんがみて、防犯の視点やバリアフリー対策が大変重要になってきています。その中でも、通学路については、災害発生のときに広域避難場所にもなっている学校とそれぞれの自宅を結ぶすべての道になりますので、毎日、登下校する子どもの安全を考えることは当然のことながら、お年寄りや障害者の方など、社会的弱者に配慮した整備が必要となってきます。  通学路整備の実施に当たっては、学校が核となり、地方公共団体、学校管理者、地域住民組織、そして警察等が緊密な連携をとりながら取り組んでいくことが求められています。例えば文部科学省安全教育に関する参考資料では、通学路の設定とその安全確保に当たっては、交通事情等を配慮し、教育委員会をはじめ関係機関と協議し、可能な限り安全な通学路を設定する。さらに、通学路の安全性が恒常的に確保されるよう、保護者、警察や地域の関係者等の協力を求めて対策を講じておく必要があるとされています。  そこで、まず1点目の質問として、通学路の安全性を恒常的に確保するために、現在はどのような対策をとられているのかについて、具体的に答弁をお願いいたします。  次に、安全な通学路の設定や道路の整備と同時に、子どもの安全にとって大切なのは、学校における交通安全や防犯に対する指導・教育になるかと思われます。交通安全教育は子どもたちが自分と相手の生命を尊重して、自主的に安全な行動ができるようにさせると定義されているように、安全の能力を身につけて、その自立性をねらいとします。警察関係と連携して、特定の時期に交通安全運動が行われていますが、二宮町小学校中学校においては、交通安全や防犯に対する教室などを設けて学ぶ機会はどの程度、行われていて、また、その成果はどうかということを2点目の質問としてお伺いいたします。  次に、二宮西中学校の通学方法について。バス及び自転車通学の可能性はあるのかということについてお伺いいたします。  町内には、二宮中学校もありますが、二中は一部地域ではありますが、既に自転車通学を認めており、路線バスを使い二宮駅までの通学も可能ですので、今回は西中学校区で考えさせていただきました。  近年、通学路で登下校時に子どもたちが事件に巻き込まれることが相次いだことを受けて、昨年、文部科学省がスクールバスの活用を推進する通学路安全対策を出しました。新聞などの報道によりますと、路線バス自治体・企業の所有する車両を送迎用のスクールバスとして活用する試みを全国のモデル地域で実施するというものです。地域社会の協力で実際に運行し、通学路の安全確保のために必要な人員、車両数などのコストや運用上の問題点などを調べるのが目的で、スクールバスが普及している欧米社会の実践例も調査していくとのことです。  学区割の関係上、仕方のないことなのですが、どうしても境目に住んでいる生徒は学校から一番遠くなり、百合が丘や中里の生徒は徒歩で50分前後かかる地域もあります。私はこの境目となります百合が丘の3丁目に住んでおりますので、周辺に住むお母さんたちからたくさんのご意見を伺います。中学入学までに地理的にはあまりなじみのない山西地区に、徒歩で長時間かけて通わせるのはとても不安に思うとのことです。最近は二宮町でも不審者が出たという情報が頻繁に入ってくるので、家で待つ家族も子どもが帰ってくるまでは不安でたまらないという声をよく聞きます。  前回の定例会で、町長はコミュニティーバス運行の見直しの考えをお示しになりました。その中で、学校の通学に関しては、下校時に部活等で遅くなった子どもたちのためにはバスの運行を考えると言われていましたが、通常、通学に利用できるようにバスを走らせる計画はないのかということについて、お考えをお伺いいたします。  また、西中は開学して27年がたっておりますが、調べていただいたところ、20年ほど前までには自転車通学を許可していたという時代がありました。坂が多いので地形的に危険だということで、各機関との話し合いで禁止にしたようですが、20年たって道路事情も大分変わってまいりました。通学するお子さんをはじめ、保護者の方も通学時間の短縮や防犯のためにも、自転車通学を強く望まれている方が多くいらっしゃいます。  そこで、西中においても、自転車通学を生徒と保護者がともに希望する場合についてのみ、再度、許可していただく方向で努力していただけるかどうかということについてお伺いいたします。  以上3点についての答弁をよろしくお願いいたします。 71 ◯議長【井上良光君】 教育長。 72 ◯教育長【小林信昭君】 それでは、三橋議員の安心・安全の学校通学のためにということでお答えさせていただきます。  まず、学校教育、ご承知のとおりに、安全な学校づくりというのは学校経営の一番基本であって、全教育活動を通じて安全指導というのは行っております。今、議員さんご指摘のように、どういう基本的な指導かということは、やっぱり自分と他人の命を大切にするという、その心と態度を育てる中で、決まりを守るなどについての安全ということの事柄を理解したり、生活の中に危険が潜んでいるということも知って、安全の意識を高めて、最終的には、発達段階に応じて、要するに危険を予知する力とか、回避する力とか、自己で自分を管理する力というのを基本的には育てていきたい。そういう中で、これも議員さんご指摘のように、通学路については危険箇所等の道路事情や変化する交通事情、こういうものを調べ、また特に近年に至っては、防犯、それから防災面から見た道路状況ということを考えて、学校・保護者・関係団体・機関等いろいろな方々について、その安全性について検討して、通学路としているわけです。当然、その中では、交通手段ということ、方法についても安全の中で検討していく。そういうことでございます。  なお、交通安全指導というのは、これはご承知していただいていると思いますけれども、安全指導のほんとうの重点でありまして、もう20年来、常に各方面から交通安全についてはいろいろな通達があって、学校では真剣に取り組んできて、二宮町でも従来から町の行政全体のバランスをもって全体が取り組んで、やはり学校・家庭・地域・関係団体・機関等の連携のもとに、非常に多面的な交通安全指導というものを行っております。朝の指導なんか見ていただくと、協力体制がわかるかと思いますけれども。  ところが、一方これもご承知のとおり、近年、大変痛ましいことで、登下校の途上、さらには学校内に入ってまでの児童が犯罪に遭うという、非常に痛ましい事件というものが、私たちはそういうものの発生に対して、国民全体、大変衝撃を受けたことは事実です。  そういうことがあって、このような状況の中で、平成6年1月には文部科学省から全国的な課題として、子どもの安全を守るための「学校安全緊急アピール」というのが出て、それをやはり参考にして、二宮町もさらに危機管理意識を高めたり、一層の交通安全、防犯対策に取り組んできたわけです。16年4月には、ある団体から、やっぱり安全対策のための要望書も、3,000人以上の署名をいただいたりしたわけですけれども、そういうものをかんがみて、さらに充実していった。  例えばですけれども、これも実際に議員さんも視察したときにご理解いただいていると思いますけれども、学校開放という、一面、不審者の学校への侵入対策ということは、これは非常な対策をやってきたわけです。教職員、それから児童・生徒も実践的な防犯を学校の中でもやらなければいけないという自体での開催等も行ってまいりました。  そういう中で、18年、昨年の1月には、さらに安全確保対策について、これまで以上にやはり地域の方々、団体の方々とさらに一層、効果的な連携ができる、そして安全を保てるように、児童・生徒安全対策協議会というのを設置させていただいて、やはり子どもたちの安全をどう守るかということ、またいろいろなアイデアをいただいて、いろいろな話し合いをやって進んでいるところでございます。  そういう意味で、子どもたちの安全を守ることは教育の基盤で、二宮町も全庁的に、行政全体で調和をして、連携して取り組んでいるところでございまして、何としても継続性ということは非常に大切なことと、それから情報の共有化を図る、そういうことも大切なこと。それを図りながら、表現が二宮町では私はすばらしいと思っているのは、やはりみんなで守る通学路ということ、これがかなり発展しているところだと思って感謝しているのですけれども、さらに一層、ネットワークとか、またある自治体に対しては、創意工夫した主体的な子どもの安全を守る、そんなアイデアも出していただいているわけで、さらに一層、子どもの安全を守るための私たちとしては安全・安心のまちづくりに努力していかなきゃいけない、そんなことを思っているわけですけれども、議員さんの要旨についての具体的な内容については、教育総務課長のほうからお答えしますので、よろしくお願いしたいと思います。 73 ◯議長【井上良光君】 教育総務課長。 74 ◯教育総務課長【秋澤靖久君】 それでは、1番目の通学路の安全性を確保するための対策についてお答えをいたします。  各学校におきましては、年度当初に、学校側、それからPTAの役員さんが交通安全、防災、防犯の観点から、通学路の確認をいたします。年度の途中におきましても、同様な観点から点検を行いまして、危険箇所等、確認されました場合は、保護者、学校、警察等の関係者が必要に応じて話し合い、通学路等の変更を行っております。  また、ハードの面に関しましては、歩道や横断歩道の整備、あるいはカーブミラーや街路等の設置等、状況に応じまして関係の諸機関、並びに町の担当課と連携をして対応をさせていただいているところでございます。  2つ目の、学校における交通安全、防犯に対する指導・教育は万全であるかでございますが、こちらは交通安全、防犯に分けてお答えをさせていただきます。  まず、交通安全についてです。平成11年度、それから12年度の2カ年間にわたりまして、一色小学校、二宮中学校におきまして、現在の文部科学省の研究指定を受けまして、保護者・地域・家庭が連携した交通安全対策等交通安全実践力向上を目的とした研究を行っておりますが、その研究成果をこれまで町内各学校が共有をしてきたところでございます。各学校におきましては、登校時の安全確保のため、保護者の皆様による旗振りの指導、それから教職員の定期的な交通指導を行っております。小学校におきましては、交通安全教室や自転車乗り教室を実施いたしまして、体験を通じて交通安全について考える場を設けております。  また、自転車通学を行っております二宮中学校におきましては、年度の初めに、自転車の安全な乗り方について指導をいたしまして、毎月、自転車の安全点検を実施しております。  しかし、子どもたちにとって何より大切なのは、日ごろからの保護者や地域の方々からの声かけでございます。歩道や路側帯の歩き方、横断歩道の渡り方、安全確認、また飛び出し等について、折に触れて子どもたちに呼びかけていただきましたら幸いでございます。  次に、防犯についてでございます。二宮町におきましても、保護者や地域、各種団体の皆様が積極的に子どもの見守りをしてくださっています。町といたしましても、小学校の1年生に防犯ブザーやホイッスルを配布して、今、全児童に行き渡ってございます。教育長からも申しました二宮町児童・生徒安全対策協議会の発足を期に、郵便局への見守りの依頼でございますとか、防災無線による見守りのお願いなどを行うとともに、関係機関、地域等の連携による子どもの安全・安心確保のための取り組みを随時進めているところでございます。  また、小学校におきましては、警察や神奈川県の暮らし安全指導員を講師に迎えまして、子ども向けの防犯教室を各校で実施しております。6年生につきましては、実際に外に出て、校外のほうに出まして、自分たちの手で安全マップをつくりまして、通学路等の危険な場所をじかに確認することで防犯に対する意識を高め、危険予知や危険回避について学ぶことができました。  また、教職員につきましては、全教職員対象の防犯教室を平成16年度、17年度、18年度、毎年、開催をいたしまして、防犯に関する講話や体験を通して意識を高める研修を行ってございます。今後とも継続的に行っていく予定でございます。  続きまして、二宮西中学校の通学方法についてお答えをいたします。  二宮西中学校の通学路は、全般的に起伏が多く、自転車通学が危険であること、また、生徒の健康・体力向上の観点から、開校時より徒歩通学のほうを推奨してまいりました。しかし、当時、若干の自転車通学者はおりました。  その後、昭和60年前後でございますが、峠公園沿いの坂道で生徒が乗った自転車と歩行者が接触いたしました。その際、また歩行者が大けがをするという事故があったこと、また一般の方が同じ道路で車と接触し、命を落とされるという事故がありましたことから、生徒の安全を第一にという保護者・地域の方々の声を大きくなりまして、地区懇談会におきまして検討した結果、自転車通学を禁止するということに至りました。したがいまして、通学方法の変更等につきましては、保護者や地域の方々、学校が慎重に検討を重ねまして、最善と思われる方法を決定していくことが大切だと思われます。  なお、バスによる通学でございますが、ご存じのように二宮西中学校付近を通るバス路線は現在ございません。19年度、来年度でございますが、このようなことも配慮いたしまして、コミュニティーバスの運行内容を検討する予定になってございますので、ご了承方、よろしくお願いをしたいと思います。  児童・生徒の安全対策につきましては、これまで述べてまいりましたとおり、関係諸機関のご協力をいただき万全を期してまいりましたが、子どもたちの大切な命を守るため、今後とも不断の努力を続けてまいりたいと考えております。  以上でございます。 75 ◯議長【井上良光君】 三橋議員。 76 ◯7番【三橋智子君】 1問目のご回答ですけれども、これは三者の話し合いが行われていて、年に2回程度ということになりますでしょうか。登下校の危険な場所について意見交換をしているということになりますか。  その出た要望に対して、対策の仕方とか、あと達成感がどの程度になるのか、ちょっと今、わからなかったのですが、例えば町内5校がそれぞれ要望を出し合って、町全体として統一した整備をするための調整とかはどのように行われているのか、お聞きしたいと思います。  あと、学校における交通安全と防犯と分けて指導・教育ということでお話をいただきました。平成11年、12年に研究をされて、それをもとにやられているということで、小学校中学校、ともに毎年、交通安全の教室が行われているということで受けとめてよろしいのでしょうか。  その成果なのですけれども、子どもの安全に対する意識の変革が実際どの程度あったのかというのは、学校のほうで確認をされているのかどうか、お聞きしたいと思います。
     3つ目、自転車通学のことですけれども、やはり事故のことを言われると、考えてしまう部分は多いかと思います。でも、やっぱり危険な場所が多過ぎるという理由だけで許可ができないのはどうかなと思うのですが、例えば危ないところはおりて自転車を引いて歩くように指導していっていただきたいと思いますし、自転車が安全に走行できるように道路対策を考えていく必要もあるのではないかと思います。  子どもたちはそもそも学校から家に帰ってきますと、自転車を使う子が多いです。高校に入れば、自転車通学をする割合がかなり高いと思われます。二宮高校生は80%以上、隣の大磯高校ではもう90%以上の子どもが自転車を使って通学をしています。やっぱりそういうマナーとかモラルをしっかり身につけるためにも、学校でしっかり安全教育をしながら、通学で自転車を使うことを教えていくことも大事なことかなと思いますので、もう少し前向きにご検討していただく余地はないのかと思いますが、いかがでしょうか。  スクールバスのことですね。これは今、コミバスで検討していくということでお話がありましたので、ぜひスクールバスということで考えていただきたいと思います。ほんとうに切実な思いがありまして、昨年1人の方からお電話をいただいたんです。それは西中に通学をバスでということはできないですかという内容のお電話だったのですけれども、やはり道中、寂しいところも多く、週に何件か、こういう不審者が出ているという現状では、どうしても親子さんが車で送り迎えをせざるを得なくなっているということです。毎日のことなので、親にとっても時間の制約ができてしまいますし、仕事を持っている方などは非常に困っている。現に仕事をやめようかと悩んでいる人もいますということです。学校設立当時からお願いしているのに、どこに相談してもいまだに解決されずに、何とかできないものかと頭を悩ませているということです。  その方が言うには、学校に言えば、自治会に言うか、役場に頼んでくれと言われ、自治会に頼めば、過去に実現しなかったからできないと受けてもらえない。昔と違って、治安もよくないし、何回お願いしても、どこかで中途半端に立ち消えにされてしまうので途方に暮れていますという内容のもので、ほんとうにこの30年近くにわたって、多くの方が悩み続けてこられたんだなと感じました。  これは一昨日の総括質疑で学区制の廃止が討論されて、学校ごとの特色を生かして教育内容や部活等の向上が目的と言われていましたけれども、この地域の方にとっては、学校の中身のよしあしを選ぶ前に、通学の不便さで西中に行けないということにもなりかねませんので、そんなことにならないためにも、通学のためのバスの確保をぜひ進めていただきたいと思います。  では、それぞれもう少し具体的に聞かせていただきたいと思います。 77 ◯議長【井上良光君】 教育長。 78 ◯教育長【小林信昭君】 それでは、今、ご指摘の、まず通学路の確認でございますけれども、一般的に、通学路というのは最初に決めると、大体、それが安全性に保たれていくわけですけれども、最近、防犯とか、そういう時の変化が多いために、現在、こちらで2期に分けてやると。そして、それぞれの問題点を探して、この間もある学校では、交通量が増えたというある部分では、通学路を保護者とともに変更して安全性を保ったと。そういうことできめ細かく通路の安全ということを確認しているということが1つございまして、あと、通学路ですから、学校を中心に決めますから、5校全体の調整というのは、生徒指導担当者会議等で、交通安全については全体的にはいろいろな安全性を話しますけれども、通学路自身については、小・中との学区なんかが同じところは、いろいろなところで検討しますけれども、全体的には、丁寧に2回やっているということでございます。  それから、もう1つは、一色小学校文科省から指定を受けたというのは、その前からも交通安全というのはやっていたわけで、それは私もちょうどお世話になったときで、全国発表まで行ったんですけれども、大変二宮町の地域性ということで、地域の人と非常に協力して、あの地域で交通安全をやっているということで、全国的にもその内容はかなり反映されているわけで、それを二宮町でもさらに反映したということで、前からやっていることを、位置づけをさらに深めたというようなことで、あれは特に地域との連携ということが、全国大会に私も出させていただいて、かなり各地域からその高さといいますか、連携のあり方についてはかなり意見を聞かされたということがございます。  あとは、そういう意味で、意識の変容ということについてはなかなか難しい問題はありますけれども、事故数の問題が少なくなっているということと、同時に、もう1つは、交通安全も防犯も、家庭との協力でやっていかなきゃいけない部分というのはかなりあるわけで、二宮町の広報というのは、今度はまた今月号ですか、特に新入生が入ってくるときには、1年生に向けて、家庭でもこういう交通安全指導をしてくださいと。学校でもやるけれども、もう入学式とかそういう場合には必ず第一に校長さんも言わなきゃいけないのは、交通安全というのは特に新入生には言っているわけで、そういう広報活動の中で、家庭でもこういう指導をしてください。特に交通というのは、通学だけじゃありませんので、家庭に帰ってからも、自転車はかなり乗りますよね。そういう事故も少々あるわけで、全般的にそういうところでやっておりますので、その辺はまたご理解いただきたいと。  あと、学校の自転車通学のことでちょっと感想ですけれども、今、60年度が出ましたけれども、私が現場で55年度に自転車の整備とか事故が非常に多いということで、その原因が自転車整備、それからもう1つは自転車というのは使いやすいもので、自転車の乗り方、ルールを意外に知らないと。そういう事故が非常に多発したという時代があって、ちょうど西中もその後ぐらいですか、検討されたと思うのですけれども、そういうことで、最近の、また16年度の、これは全体の統計を見ていないのですけれども、神奈川県でも歩く人の交通事故は少なくなって、高校なんかのオートバイの事故も少なくなっているけれども、これは二宮町ということではないんですよ。全体として、自転車事故が並行しているということについては、特に自転車の乗り方は、子どもたちだけじゃなくて、お年寄りの方もいらっしゃるわけで、自転車交通事故というのはなかなか減っていないと。この辺をどうまた取り組むかというのは大きな課題にはなっていますけれども、そんなことで、いろいろなことを勘案しながら、やっぱり通学の安全ということ、手段も考えて、十分話していかないと、1つ事故が起きると、やはり命の問題になりますから、十分話し合っていく必要があるのではないかということを思っています。 79 ◯議長【井上良光君】 総務部長。 80 ◯総務部長【原 幸男君】 私のほうからはコミュニティーバスの関係で、少し課長の答弁が十分でなかった部分、確認をさせていただきたいのですが、今回、新年度の中で見直しをさせていただきますコミュニティーバスにつきましては、これまで町が取り組んできた福祉バス、もう1つは大磯町と共同でやっております生活交通の確保対策事業ということで、黒岩と大磯の病院等を通りますバスの関係を見直しをするということが前提で、町長、前回答弁したように、高齢者の足をいかに確保していくかという、そこに視点を置いて、コミュニティーバスをまずは見直しをかけていきたいというところが大前提であるわけです。  そんな中に、町長の話にありました中学校等の帰りが遅い部活の子どもたちも、少しその辺の中で検討できないかというレベルの見直しをかけるのであって、西中学校の子どもたちの通学の足の確保というところまでの考えは現在のところ、コミバスの中では考えておりませんので、そこの部分は十分ご理解をいただきたいと思います。 81 ◯議長【井上良光君】 三橋議員。 82 ◯7番【三橋智子君】 それでは、1つ目ですね。ちょっとハードの面で視点が変わりますけれども、具体的にちょっとお伺いしていきたいと思います。  道路のほうですけれども、通学路の歩道のカラー化の推進ということでお伺いしたいと思います。新聞に取り組みが載っていまして、横浜の例があったのですが、通学路のうちに歩道をつくるスペースはないけれども、センターラインがある道路が対象となるもので、中心線を消して路側帯を広げ、幅60センチ前後のカラーベルトを設けるというものが載っていました。この規定は横浜独自のものであるようで、通学の安全確保のために導入されていて、その効果を見ながら、今後、拡大の予定であるということでありました。  紹介されている写真を見ますと、緑色のベルトがはっきりしていますので、運転者の注意喚起ができまして、車が対向車に注意しながら中央寄りを走るために、歩行者には安全であるように思います。  二宮町内でも、北口駅前の商店街が朝の一通になってから、それに似たようなカラー化をしています。車で走ると目につくので、通行しやすくなったように思われます。その他、百合が丘で何カ所か見られますが、歩行者の安全を守るためには非常に有効だと思いますが、今後、町の歩道のカラー化を進めていく計画などはあるのでしょうか。ありましたら、その計画や進行かげんを教えていただきたいと思います。  もう1つ、安全な通学路の条件として、暗くなった道に一定の照度の確保ができているかどうかというのが挙げられると思います。その明るさとしては、4メートル先の人の動きとか、あと姿勢が識別できる程度以上を確保することがよいということだそうです。明るさの満足度にも個人差がありますので、周辺にお住まいの方のプライバシーもありまして、逆に明るくなり過ぎてもいけませんけれども、町民の方と話をしていますと、夜は暗くて不安なんですと言われる方がどの地域にも非常に多くいらっしゃいます。  一例を挙げれば、中里から緑が丘に抜ける道などは、学生がよく通るわりには暗過ぎて心配との声が上がっております。各地の対策で水銀灯に変えて照度アップを図って防犯対策をしている例をよく耳にします。平塚では20ワットの蛍光灯から80ワットの水銀灯に変更して、18年度までに市内で1,090カ所、照度アップを完了したということでした。二宮町としても、防犯対策としてこの照度アップをするために、通学路の安全を考慮して対策をとられているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。  交通安全の教育ということで、交通事故が減ったということで成果があらわれている。あと、内容はちょっと確認が難しいということなのですけれども、子どもに聞くと、あまり印象に残っていないかなというのが現実です。努力して教室を開いていただいているわりには、子どもにもしかしたら届いていないのかもしれないなと感じます。大変失礼ですけれども、もしかしたら慣例的になっているのではないかということで、内容をもう少しインパクトのある取り組み、一人一人がきちっと意識できる取り組みができないかなと思います。  具体的に、防犯のほうなんですけれども、先ほども話がありましたように、不審者が大変多くなりましたので、防犯訓練の中に、不審者に遭遇した場合を想定した訓練を取り入れている学校が多くなりました。実践として、大きな声を出してみたり、防犯ブザーを実際に鳴らしてみるということは、一般の家庭ではなかなかできないことなんですね。もしそういうことが教室でやっていただけるのだったら、意義のあることだと思います。  二宮町も、先ほどお話がありましたように、子どもたちに防犯ブザーを配ってくださっているので、その対策はほんとうにすばらしいと思いますけれども、いざというときにそれが使えなかったり、電池が切れていたりしたら残念ですので、年に1回はぜひブザーのチェックも兼ねて行っていただきたい訓練ですので、取り入れていただきたいと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。  二宮中学校自転車の安全教室を行っていますということで、そこだけなんでしょうか。ほかの学校ではやっていないのでしょうか。  自転車教室を学校でやっていただくというのは、すごく大切なことかなと思います。教育長のお話にもありましたように、ほんとうに近年、道路交通の中で、自転車の乗り方、使い方がよく問題に挙げられます。ちょうどきのう届いた広報にのみやにも特集として上げられていましたけれども、自転車というのは小学校入学前後に、遊び感覚で乗り方を身につけて、家庭でもちろん指導はしますけれども、歩く感覚とそう違わない意識で日常、乗っているような気がいたします。学校から帰ってくると、自転車にまたがって遊びに出かける子どもも多いかと思います。  参考にしていた資料の中に、ある教授の話が載っていまして、とても興味深いのでご紹介をいたします。日本の自転車教育の現場においては、必要なことを広く、浅く教えるのみで、乗り方などの操作技術の訓練が優先して、交通ルールの本質である観念などの教育は深くやらないので、社会に出ると、学校で習ったことなどすぐ忘れて、いわゆるマナーの悪い自転車の乗り方に同化されてしまうということです。  これに対して、ドイツの教育では、自転車は自分で運転する乗り物の第一歩と位置づけ、歩行者やほかの車両との関係で生じる優先関係なども厳しく教え、これらの教育を小学4年生の段階が徹底して行っているようです。身についた正しい交通ルールの基本は生涯残るようで、大きな成果を上げているようです。そのままこの教育が日本に当てはまるかどうかは、安易には言えませんけれども、マナーの欠如した自転車の乗り方をしている人に出会うと、モラルの教育という観点から考え直さなければいけないのではないかと痛感いたします。  その意味からも、学校における自転車教育のあり方の重要性を再考して取り組んでいく必要性を強く感じますけれども、その点はいかがでしょうか。  スクールバスのことなんですが、今のところは全く話はありませんということなんですが、コミバス自体がもう福祉バスということなので、学校関係とはちょっと外れてしまうのですけれども、ぜひそういう声が多いということを考慮していただいて、何らかの形で入れていただければいいかなと思います。  自転車通学も、道路の整備とかいろいろありますので、すぐにはできないと思いますけれども、さっきの自転車教育の話とダブりますけれども、やっぱりマナーやモラルをしっかり身につけるためにも、学校でしっかり安全教育をしながら、通学で自転車を使うということをやっていくのはとても大事なことだと思います。  以上、再質問、よろしくお願いいたします。 83 ◯議長【井上良光君】 建設部長。 84 ◯建設部長【新井和明君】 私のほうからは、道路の端のほうのカラー舗装、その件についてお答えします。  今のところ、町としては新たに色をつけて車道と明確にするという計画は持っておりません。色をつけるにつきましては、これは交通管理者、要は警察ですね、こちらとの協議をして、警察の許可がないとできません。特に道路幅の狭いところでは、なかなかできないというのが現状です。  一番いい例が、先ほど出ましたように、百合が丘のテニスコートのところですが、途中までは色がついていますが、下のほうにおりていくと色がついていません。歩道幅というか、道路に余裕がないんですね。ですから、そういうことの影響もありますので、一概にだめということではありませんけれども、やはり交通管理者の持っている条件に当てはまらないとなかなかできないと。  実際に色をつけるのは、交通管理者から私どもの町、道路管理者のほうに、費用負担はそっちでやってくれということで来ますので、まずはどういう場所をそういうものをやりたいかということを個別に私どもにご相談いただいて、その中でまた交通管理者と協議しながらやっていけば、できるものはできる、できないものはできないと結論が出ると思いますので、よろしくお願いいたします。 85 ◯議長【井上良光君】 総務部長。 86 ◯総務部長【原 幸男君】 私のほうから、通学路の安全確保のための防犯灯等の照度アップのご質問がありましたので、お答えをさせていただきたいのですが、特にそういう視点で今まで取り組んできてはございません。地域との連携の中で、防犯灯については、非常に暗いとか、ここにどうしてもつけてほしいとかという要望を常に受け付けをさせていただいておりまして、新たに設置をするという取り組みをこれまでしてきてございまして、特に昨年度は町政施行70周年という話もございまして、70基つくろうというふうなことで、そんな取り組みをさせていただいておりまして、そういう意味では非常に好評を得てきていたということでございます。  これまでの町の防犯灯と水銀灯の設置の状況なんですけれども、水銀灯については、例えば新しく広い道路をつくったときに、その道路の安全確保という意味で、照度の強い水銀灯を設置してきていると。それから、防犯灯というのは、やはり通行者の安全確保と、それから防犯上の意味も兼ねてつくっているということで、水銀灯と防犯灯の設置の目的が当初から違ってきておりますので、今後、必要に応じて、どうしても通学路のところにもっと照度アップをして安全確保を図らなければいけないということであれば、その辺については十分議論をさせていただいて、整備するということもあろうかと思いますが、基本的な考え方は、以上述べたとおりでございます。 87 ◯議長【井上良光君】 教育総務課長。 88 ◯教育総務課長【秋澤靖久君】 交通安全指導の関係でございますが、まず、事故の件数でございますけれども、自転車事故、平成17年度は4件ございました。平成18年度に入りましてから2件ということで、件数から言えば減っているという確認はできるわけでございますけれども、各校におきましても、手を抜いて交通指導、防犯指導をしているということはあり得ないわけでございまして、教員それぞれみんなかわいい子どもたちでございますので、子どもを守るという意識は保護者と変わらない意識でやっている。これは確信を持って言えることであると思います。  それから、不審者を想定した実際にブザーを鳴らすとか、そういう訓練でございますけれども、現実にさすまたを使用した訓練でありますとか、あと緊急通報システムというのを各学校、装備してございますけれども、この辺のブザーを実際に鳴らしての防犯訓練等も実際に行っているという形でございます。  それから、自転車の安全教室でございますけれども、各校でちょっとやり方は変わってくると思いますけれども、小学校では警察との連携もございますので、基本的には年に1回は自転車の教室、あるいは交通安全教室というのを開くことになっておりますので、基本的には全校で開催をしているということでございます。学校ももちろんでございますけれども、ぜひ地域の方、保護者の方のご協力をいただきながら、学校の防犯体制、交通安全体制を強めていきたいと思いますので、今後ともご意見のほう、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 89 ◯議長【井上良光君】 三橋議員。 90 ◯7番【三橋智子君】 道路の問題とか、明かりの問題とか、多岐にわたってきますので、いろいろな部課になるかと思います。やっぱり子どもの交通安全のための通学路、安全な道路をつくるとか、そういうことに関しては基本になっていきますので、どこにも通じてきてしまうのかなと思います。  この通学路の問題点でいろいろお話を聞きますと、やっぱり10人に聞けば、10通りの答えがあるように、あとは信号機の設置とか、交差点とか、歩車分離にしてほしいとか、大きな問題もありますけれども、大まかにまとめてみると、一番多いのが狭い道で危ないということと、あと暗くて危ないという、この2つになるかと思います。この2つが解決されると、大方七、八割は問題が解決するのかなと思うほどご意見が多いので、今回は歩道の件と、あと照度の件でお話を伺いました。ほんとうにいろいろ問題もありますけれども、これからも検討していただきたいと思います。  最後に、まとめというか、私の感想なんですけれども、通学路という、この3文字ですね。その真ん中の「学」びの文字を、「楽」しいという字に置きかえて、通楽路としたお話がありました。それは子どもにとって魅力的な通学路であることが望ましいとして、次のように定義をしていました。  1つには、沿道に四季折々の花があって、小鳥がさえずって、心地よい風が楽しめる通学路。  2つ目に、ごみがなくて、違法駐車の車もなくて、地域できれいにしている通学路。  3つ目、歴史や文化を見出し、地域の人とあいさつが交わせられる通学路となっていました。  これを読んだとき、ほんとうに幸せな気持ちになりました。自然にあふれて、歴史もある二宮町が理想としてつくっていける通学路構想だと思います。こんなにすばらしい通学路であるならば、高齢者の方も安心して外出しやすくなるだろうし、人々の交流も生まれてくることと思います。  自転車の話が出ましたけれども、自転車道の整備やバスが上手に巡回するようになれば、車も使わず外出が可能になりまして、コンパクトな町二宮がますますよき環境の町になるだろうということを私の願いとしまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。 91 ◯議長【井上良光君】 三橋議員の一般質問を終結いたします。  次の方、お願いします。 92 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員。             〔8番(鳥海恭子君)登壇〕 93 ◯8番【鳥海恭子君】 それでは、通告に従い、障害者・要介護者・高齢者の所得税の控除について伺います。  政府の進めた構造改革と規制緩和は、格差と貧困の拡大を深刻なものにし、取りわけ高齢者の負担増はとどまるところを知りません。国の政治は大企業や大資産家に対しては大減税を続け、庶民へは大増税を押しつけています。今、労働組合の春闘への回答が出されていますが、その春闘からも落ちこぼれてしまう非正規労働者の低賃金の上に、史上空前の利益を上げているのです。  内閣府のミニ経済白書ですら、空前の利益を役員と株主で独占している。その富をつくり出している従業員や労働者への分配を減らしているのだと指摘しているほどです。  さて、二宮町の「広報にのみや」1月号には、三位一体の改革による税源移譲で個人住民税が変わりますという記事があります。しかし、よく読みますと、19年度から税のフラット化も低所得の人ほど負担増になり、65歳以上の非課税措置も19年度からの全廃には、生きること自体が大変なお年寄りになっていきます。  そして、次のページには還付申告はお早目にという、3月15日、あしたですが、までの確定申告の記事が載っています。要介護高齢者の所得控除では、医療費控除について、1年間の医療費が10万円以上だけでなく、総所得の合計が200万円までの人は、合計額の5%以上の医療費、または10万円かのいずれか少ないほうを超えた医療費について控除の対象になると書かれています。  医療費控除はこのページにも、おむつ代とか、ほかのことも載っておりますが、病院や診療所への交通費やタクシー代も、そして自宅へ来ていただく往診代、指圧や鍼灸の治療費、松葉杖や入れ歯なども含まれるわけです。紙面の都合もあるでしょうが、親切に、わかりやすく書くべきだと思いますが、いかがでしょうか。  次に、障害者控除ですが、障害者手帳を持っている方はもちろんのこと、障害者手帳を持っていない65歳以上の高齢者で、心身の衰えた人を障害者と認定をし、所得税や地方税を控除する制度があります。寝たきりで複雑な介護を必要とする方は、6カ月以上寝たきりの状態であったことを市町村長が認め、認定すれば、この控除が受けられることになっています。  そこで伺いますが、今までこの制度を活用し、認定を受けた方は何人おられるでしょうか。また、この制度は高齢者本人だけでなく、本人が非課税であれば、その子どもや扶養している親族が利用でき、市町村が発行する障害者控除証明書を添付し、申告をする、またこの請求が5年前にさかのぼってできるわけですから、まず、こういう制度のあることをわかりやすく知らせることが必要です。  全県でもこの制度を利用している方は258件という、神奈川全県下でこういう数字です。大変少なくて、二宮も平塚も発行はゼロだそうですが、その後の取り組みはどうなっていますか。また、増えていれば、その人数などお知らせください。  また、この件についても、わかりやすい説明資料を添えるなどして、行政が申請書を介護認定者に直接郵送するなど、親切な対応を求めます。  確定申告はあすで終わりますが、老年者控除の廃止、老年者非課税措置の廃止、65歳以上の公的年金等控除が引き下げられるなど、お年寄りには厳しい生活が待ち構えています。そんな中での要介護高齢者の所得控除です。対象者に落ちこぼれが出ないような対策を早くから進めるべきだと思います。来年に向けてになりますが、ぜひそのことを早くからなさっていただき、「広報にのみや」に出していただけたらと思います。そのことの答弁を求めて終わります。 94 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 95 ◯民生部長【吉沢 稔君】 鳥海議員の障害者控除証明等の発行について、町の取り組みはどうなっているかという部分でお答えさせていただきます。  所得税並びに住民税に関しましては、身体障害者手帳を有している方は、障害の程度に応じて障害者控除を受けることで税金の負担を軽減することができます。また、障害者控除については、障害者手帳等を交付されていない方でも、身体障害者等に準ずると市町村長が認定した場合には、控除を受けることができることとなっております。  町では、これまで特別障害者として控除を受けられる寝たきり老人の証明書を発行してきましたが、今年度、新たに障害者控除対象者認定書交付要綱を定め、申請書の提出を受けて、要綱の基準に該当する方には障害者、あるいは特別障害者として認定書を発行しております。  知的障害者の軽度、重度、及び身体障害者の3級から6級に準ずる方を障害者とし、また、知的障害者の重度、及び身体障害者一、二級に準ずる方、及び今、議員さんがおっしゃられました半年以上寝たきりの高齢者を特別障害者として認定しております。  知的障害者に準ずる方として認定する際の基準は、認知症高齢者の日常生活自立度を、また身体障害者に準ずる方についての基準は、障害者高齢者の日常生活自立度を元にしております。日常生活自立度は認知症、あるいは身体の障害により、日常生活を送るのにどの程度の支障があるのかを判定してランクづけしたものでございます。高齢者の心身の状況を判断する際に広く利用されております。  町では、日常生活自立度に、さらに要介護認定の介護度を組み合わせており、より精度が高く、公平な認定が行われるように配慮しております。また、認定書の発行には、使用する方からの申請が必要となります。1月号の広報紙への掲載や介護サービス利用者全員への個別通知等を行って、新しい制度の周知に努めております。  件数でございますが、今年の2月9日現在で、障害者に準ずる方が8名、特別障害者に準ずる方が6名、計14名の方に発行を行っております。また、新しい制度の周知にこれからも努めてまいりたいというふうに思っております。  なお、認定書の発行に関しましては、各市町村が独自の基準を決めているため、今後、全国統一の基準づくりを国に求めていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 96 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員。 97 ◯8番【鳥海恭子君】 それでは、今の私の質問のところからちょっと進んできているというのがありますね。もう少し聞き漏らしておりますが、特別障害者というのは、要介護の人たちの所得控除の減免のこの部分ですね。それが3級から6級までに段階をしたという、そういうことでしょうか。  それから、もう1つ、先ほども医療費控除の問題ですが、いろいろな医療費控除があるということを申し上げましたが、このことのお知らせなどもぜひしていただきたいし、普通、私もそうだったのですが、医療費控除というのは10万円以上でないとその控除が受けられないという、とてもそんなにはないわねというので、領収書なんかもとっておかない部分があるのですけれども、こういう方が私の見聞きする中でも大勢いらっしゃるということは、皆さんがわかっていらっしゃらないという部分がおありになるわけで、そのこともぜひ広く知らせていただきたいというふうに思います。  もう1つ、先ほどのご答弁の中で、2月9日現在で障害者認定が8名で、特別障害者の認定が6名とおっしゃった。これはよろしゅうございますね、この数で。  そして、国への基準をつくってほしいという要求を出していきたいというふうにおっしゃっていましたが、この部分について、少し詳しくお知らせください。 98 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 99 ◯民生部長【吉沢 稔君】 まず、障害の区分でございますが、知的障害者の部分については、軽度、中度の方、それと身体障害者でいいますと、3級から6級までの方、これに該当する介護認定者については、障害者控除の障害者とします。また、知的障害者の重度の方、及び身体障害者一、二級に該当する方、ですから、寝たきりのような方については、特別障害者というような形で認定をさせていただいております。  また、先ほどの人数でございますが、障害者に準ずると私どものほうで認定した方が8名、特別障害者に準ずるという形で認定した方は6名で、計で14名という形でございます。  それと、お知らせ版の部分でございますが、広報紙の中で、一応、先ほど議員さんがおっしゃられましたように、概略説明させていただいておりますが、内容につきましては、国税のほうで細かくされております。また、私どものほうに照会があれば、説明をさせていただくというような部分でございます。  また、10万円控除の部分につきましては、これは国の国税の基準でございまして、10万円以上医療費がかからないと、10万円を引いた残りの金額に対して控除があれば該当するという形になっております。200万円以上の所得に関しても、5%ですか、そちらか10万円、どちらか低いほうの額を控除という形になっております。  それと国のほうの部分でございますが、この部分につきましては、私どものほういろいろな会議の中で、これは統一基準をしていただくように訴えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 100 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員。 101 ◯8番【鳥海恭子君】 その部分はわかりました。これが出されたのが1月号ですが、3月15日が確定申告の最終ですね。12月にはもう税務署からいろいろな資料が送ってこられます。せめてもう少し早い、11月か12月号のところで、こういう親切なものが出されたらいいかなというふうに思いますし、それから先ほど部長のおっしゃった税務署関係のあの書類の中を見ましても、ほんとうに小さい字で、なかなかあれを全部読んでいくというのは非常に難しい。計算方法も難しいですけれども、医療費のことでも大変難しいというか、わかりにくい書き方をしています。ということで、もうちょっとやっぱり町はやさしさが必要ではないかというふうに思いますので、ぜひそのことを求めておきたいと思います。  そして、こういうのを出されるのも、もうちょっと早く出していただきたいというふうに思います。  それから、例えば認知症で、もう80歳を過ぎたお年寄りで車いすを使っているというような方で、大半はもう寝ていらっしゃるという、こういうお年寄りがいらっしゃいますが、この方が認定を受け損なっているわけです、ご存じなくて。ということは、例えば受けられたとしたら、住民税や何かが非課税になっていくなんてことはあるのかどうか。それに連動して、介護保険とかその他の医療費なども無料になっていく、または安くなっていくというようなことがありますかしら。そのことを伺います。 102 ◯議長【井上良光君】 民生部長。 103 ◯民生部長【吉沢 稔君】 介護保険のほうに認定されていて、サービスの提供を受けている方なのかどうなのか、まずそこから私ども、相談に乗りまして、介護保険サービスを受けている方につきましては、私どものケアマネに相談していただければ、その部分の指導、私のほうからさせていただくのと、私どもに直接お話しいただければ、包括支援センターの職員がご相談に伺って、今、言われた所得税の控除の部分、あるいはそれから連動していきます住民税、それと国保に入っていれば国保税、そういう部分の説明をさせていただくようなことはできますので、ぜひ私どものほうに情報をいただければというふうに思っております。  以上でございます。 104 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員。 105 ◯8番【鳥海恭子君】 今、私の求めたのは、介護保険料などが引き下げられるかということとか、住民税が非課税になるかということを伺ったつもりだったのですが。 106 ◯議長【井上良光君】 民生部長。
    107 ◯民生部長【吉沢 稔君】 説明いたしましたように、どのランクに認定されるか、障害者に認定されるのか、あるいは重度の部分で認定されるかという部分で、そこからスタートしますので、それによってどういう形で控除されていくかという部分がありますので、細かい部分についてはケース・バイ・ケースですので、私どものほうで職員が伺うなりして、そこのところは相談に乗らせていただくということでございます。  以上でございます。 108 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員。 109 ◯8番【鳥海恭子君】 今のご答弁の中にもあったように、ほんとうにそのケース・バイ・ケースということもおありでしょうけれども、みんなのお年寄りの人たちを救い上げるという意味で、広くお声をかけていただきたいし、そしてお知らせ版もしっかりと、早目、早目に手を打っていただきたいということをお願いして終わります。 110 ◯議長【井上良光君】 鳥海議員の一般質問を終結いたします。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後2時40分から始めます。                           午後2時18分 休憩    ────────────────────────────────                           午後2時40分 再開 111 ◯議長【井上良光君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の方、お願いします。 112 ◯議長【井上良光君】 根岸ゆき子議員。            〔5番(根岸ゆき子君)登壇〕 113 ◯5番【根岸ゆき子君】 では、一般質問いたします。  去る2月24日、町のごみ処理に関する現状報告及び意見交換ということで、緑が丘において説明会が行われました。日々、実行、検討している途中経過での報告会開催は結論が見えないものの、緑が丘住民からは町長への期待感を高めての散会となりました。こういった住民と都度やりとりする姿勢が町政の信頼感につながるものと実感いたします。今後の説明会継続に尽力いただきたいと要望をいたします。  さて、今回の質問、要旨1は、確実な焼却炉の停止と桜美園の今後の位置づけについてです。炉の停止について、その見通しを確認いたします。プロジェクトチームによる外部委託への道を模索中のところであり、休みを返上して努力をいただいている、それにつきましては、十分な配慮をもって鋭意交渉に当たっていただきたい。  そして、町長にお答えいただきたいのですが、2点質問いたします。  町外搬出と同時に炉がとまった暁には、その後、炉には火を入れない。つまり二度と使わない。その確認でよいかどうかを1点。  さらに、緑が丘説明会でも町長が言われたように、桜美園にはつくらない、何かをつくるとしても、ほかの場所を探すと明言したことについて、再度、確認いたします。町長にお答えいただきたい。炉を二度と使わないということと、そして桜美園にはつくらないということ、この2点を確認させてください。  要旨2に進みます。緑が丘自治会3要望に対する町の考えと、最終処分場の課題解決に向けて。  3要望のうちの2点、焼却炉をとめる。桜美園に新たな施設はつくらないについては、先ほどの質問とも重なりますが、解決への道を歩んでいると解釈をいたします。そして、3要望のうちの1つである最終処分場、この4年間の中で私も幾度か最終処分場について一般質問をしてまいりました。旧最終処分場については、公文書による存在も明らかにできず、なお、計測し直しての実態把握も困難であり、さらに県もこの状態を容認している。まさにやみに葬られた汚染源、旧最終処分場として住宅地の頭の上に存在するわけです。そして、新処分場につきましても、ダイオキシン5ピコの検出により、その原因究明に専門家委員会が開かれているところです。汚染物質は地下水から地表、そして大気へと揮発し、最終処分場の土からは粉じんが舞い散る。これらは町が薄い有毒ガスを日常的に、慢性的に散布している状態をつくり出しているのだということを忘れてはなりません。町が最終処分場問題についてどのように考えているのか、このことにつきましての説明を求めます。  要旨3、ごみの減量化と排出抑制への取り組みについて伺います。今年秋に実行予定の外部搬出では、燃えるごみの搬出となります。資源のリサイクル率は県下2位、家庭ごみの有料化は県下で初めて。私は脱焼却を選択する二宮町が、今後、他自治体への明るいモデルとなるよう願う1人です。  二宮町のような都市型生活では、最終的にはゼロとならない燃えるごみ。これを最大限減らす努力が必要とされているところで、例えば剪定枝と生ごみを攪拌して堆肥化する処理方法、大型ごみは手直しをしてリサイクルする方法等、これらは既に実施している自治体の例もあるので、取り組みやすい資源活用方法と言えます。自区内という枠で考えられる実現可能な処理方法ではないでしょうか。これこそ実現可能性調査をかける意味があると思います。こういった方策などについて、具体の取り組みを広げていくのか、お考えをお聞きいたします。  そして、3割混入の生ごみに着目し、町民の減量化への意識啓発とともに、取り組みを進めてきたごみ処理器購入補助金の設定、大型生ごみ処理機の導入、さらに収集回数の変更、分別の徹底等の取り組み、4月からはその他瓶も逆有償でリサイクルされる予定です。これらは地道に今後も検証と継続が必要でありますが、そういった町民努力の一方、事業者への減量協力にも着手をしていただきたい。  2年前までは、条例で定められていた事業系の伝票も不ぞろいでありました。町の認識も当初は事業系ごみを把握するという整理から始めて、一般廃棄物処理計画に反映する意向があったはずです。焼却炉がなくなります。事業系ごみを受け入れる土壌も変わりました。町の事情をかんがみ、事業系のごみ減量化、そして消費者の手に渡る前にごみにならないものの販売に努めてもらう。こういったことに町からの働きかけが必要ではないでしょうか。事業系ごみへの取り組みにつきましても、実際の動きと今後の展開についてお聞きいたします。  以上です。よろしくお願いします。 114 ◯議長【井上良光君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 115 ◯町長【坂本孝也君】 根岸議員の質問にお答えをいたします。  確実な焼却炉の停止という、この間、緑が丘に行ってご説明をしましたけれども、9月焼却停止と。10月1日から外部搬出が始まるという、私にとっては大命題を現在、進行中です。夕べも助役は夜遅くになって帰るというような、相手方の交渉に出かけています。また、職員も議会中ではありますが、やはり交渉に行っている毎日です。  そういうような状況の中で、4月の人事、また4月の統一選という、どの行政でもたまたま行われる、そういう出来事のために、ここで具体的なお話ができないということは相変わらずのことです。  ただ、可能性を求めて、それこそ県内くまなく、どんどん広がった交渉になっております。この結果がまずは4月の人事が終わった後に、ある程度、結果が出る町と、そして22日の統一選が終わった後に再開するという交渉と、両方、今、抱えているわけですけれども、途中でとまっているというのが現実の話です。  可能性を求めて、新しい焼却施設のあるところにも、順次、広げていこうということで、これは逆を言えば、まだ調印をしていないということにもなりますけれども、より選択肢の多いところと契約ができれば、最終的には積替えをしないで外部搬出をするという、最初のお約束を細かな面でも守れるのかなということで、奮闘しているところです。  やはり土曜・日曜の焼却ができないというところが非常に多いということとか、または焼却場にスタートしてしまった後に持ち込まれたごみをどうするのかとか、小さなことまで、今、事務方もシミュレーションが始まっています。そういうことで、全体としては進んでおりますが、今の時点では具体的な町の名前は言えないというのは相変わらずです。  ただ、それに向かって一生懸命進めているということは事実です。  それから、もう一方で、この間の補正予算を通していただきましたけれども、積替え施設の予算も全部切りまして、退路を絶つという意味で進めているということもご理解をしていただきたいというふうに考えております。  あと、焼却炉が停止した後、もう1回、再び火を入れることがあるのかというようなご質問がありましたけれども、1回とめてしまうと、もう火は入らないそうです。燃やすことは非常に不可能になるそうです。そういうような状況があって、やはり運転を町の職員がしているわけじゃないので、そういうスケジュールとかいろいろな面でも、なかなかとめた後、また燃やすということは不可能に近いということだそうです。ですから、9月末に炉をとめるということが起きた場合は、二度と桜美園で火がつくということは考えておりません。そういうことにはならないそうです。  また、その後、どうするのかというご質問でしたけれども、桜美園にはつくらないと。今の焼却施設を壊すということに対しても、これまたすぐにはできませんけれども、大変なお金がかかる。あの施設を壊すということが。それも10億やそこらではとてもできない作業だということもわかっております。ですから、そこへ新しい施設なんていうのは考えられないなということになるわけです。  もう1つは、3つのお願いというか、そういう自治会から出された要望ということに対しては、議会では陳情というか、それは否決というか、私は賛成をしたほうの人間です。ですから、その中身についてはよく理解をしているつもりです。一つ一つ、ごみの焼却をとめようというのは、今、進めていますよと。じゃあ、最終処分場を更地化しろということについては、この更地化ということが、今まで埋め立てた焼却灰を全部かい出して、新たな普通の土を下から全部入れてということなのか、それともそのままふたをして遮蔽して、一切水が中に入らないようなことをして覆土をして更地化するということなのか、そこら辺のこともこれからの議論ですけれども、いずれにしても、現在、進行中の一番目のシート、破れているということはどうも確からしいと。そのシートの下にある一番下のシートはどうも破れてなさそうだということがわかってきております。  数値の面で、井戸から採取した水が異常な数値を示していたということについては、どうもほかの場所らしいということが調査の結果わかってきました。これは今後、もう少しきちんと調べて、またご報告なり、担当課から話があるというふうに思いますけれども、いずれにしても今までの積もった焼却灰をどうするのかということについては、また議論をしていかなくてはいけないと。この焼却灰についても、搬出先はもう見つけてあるのですけれども、やはりそれをもし搬出した場合の費用、10何億という金が果たしてどういうふうに工面できるかということになると、今の時点ではなかなか難しさがあるのかなということです。  いずれにしても、課題はたくさんありまして、ただ、今、一番最初にしなくてはいけないのは、焼却停止ということに向かって進んでいるわけで、10月過ぎて、順調に外部搬出が進むようなことになったとき、次の課題にすぐに移っていこうというふうには考えております。  当然、そうなれば、外部搬出する量が少なければ少ないほど助かるわけですから、当然、減量化ということが今度は最大のテーマになるはずです。何%という数字を出すのか、これから決めるのですけれども、少なくとも今の半分を目標にしようじゃないかというぐらいの非常事態宣言をしながら、各家庭で、また各事業所でごみを出さないというような方向性をつくらなければ、経費的にも外部搬出でやはり倹約をしなければいけないと。あわせて、これがいつまでそういうことをし続けるのかということに対しても、やはり町内で何らかの施設、または受け持つ部分を持たなければ、搬出先に対してもなかなかお願いをするというわけにはいかなくなりますので、一方では外部搬出をしながら、もう一方では町内にそういう場所を確保する、またはそういう方向性を見出すという動きもあわせて、10月からスタートしなければいけないというふうに考えております。  事業系のごみなんていうのはよく言われますし、毎日、毎日、ヤオハン、西友、生協とか、そういうところから運び込まれてくるごみに対しても、これらかもっともっと町の状況を説明して、なるべくそちらの会社で処理をする方向でお願いしたいということで、先日、ヤオハンの私の友達の花屋に会ったところ、やはり青森のほうまで今、持っていっているという話です。ですから、建物の中のテナントであっても、ごみをはかれとか、分別を購入しろとかという通達がヤオハン自体から来ているということで、ある程度、協力体制がしかれてきたなという感じは持っております。そこでも減量化ということでお願いをしていかなくてはいけないということになります。ですから、今の行政としてのお答えは、まず、9月、焼却停止ができるようにということで全力を投じております。おそらく5月、6月、6月議会にはきちんとした相手方の名前も言えてのマル、バツということが報告できると思いますから、それまで見守っていただきたいというのが今の時点でのお答えです。  以上です。 116 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 117 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 私のほうからは、要旨の3点目、事業系ごみ、剪定枝堆肥化、大型ごみのリサイクルとごみ減量化、排出抑制への取り組みについてということでお話しさせていただきたいと思います。  まず、二宮町のごみの状況なんですが、おかげさまをもちまして、リサイクル率40%ということで、県下2位、鎌倉に次いで2位ということで、住民の皆様にはいろいろな面でご協力をいただいていることに感謝申し上げたいと思います。  そのような中でお話をさせていただくわけでございますが、当面、最初にやらなきゃいけないこと、将来的に考えていかなきゃいけないこと等々ありますので、まず、今回の私の答弁では、当面、こういう考え方を持っていますよというところをお話しさせていただきたいと思います。  1つ目は、今までの取り組んでいる状況なんですが、平成16年度から剪定枝を破砕し、堆肥化する機械、剪定枝のチッパーの貸し出しを行っております。利用実績は平成16年度は年度途中から実施したわけでございますが、6件にとどまっていましたが、平成17年度は17件、18年度は2月末現在で23件という貸し出し状況でございます。多少のPR効果も効いてきたかなということでございます。さらに利用の促進を図り、貸し出し利用の増大に体制を整えてまいりたいということであります。  次に、大型生ごみ処理機の導入ということで、昨年11月に地域に初めて、エクレール二宮に設置させていただきました。住民の方のご協力のもと、設置できたわけでございますが、現在、50世帯の方にご登録をいただいております。稼働状況はおおむね順調で、約2カ月間の実績によりますと、500キログラムの生ごみが82キロの堆肥になったということでございます。その堆肥につきましては、家庭菜園などに利用されている状況だというふうに聞いております。今後、ほかの地域からの要望があれば、さらに普及拡大していきたいという計画でございます。  次に、事業系のごみの関係でございますが、町では年間9トン以上のごみを排出している事業者を大量排出事業者と位置づけているところでございます。その大量排出事業者に対して、事業系一般廃棄物減量化等計画書の提出を義務づけました。ごみ減量化に取り組むよう指導しているところでございます。さらに、その大量排出事業者の中のスーパー、大型店には、大型生ごみ処理機の導入などについて、現在、協議を行っているということでございます。  以上のように、ごみ減量化対策に取り組んでいるということでございます。  平成19年9月末までに、環境衛生センター、桜美園での焼却を停止し、外部で可燃ごみを処理・処分することをスムーズに移行していくためには、ごみの減量化対策をさらに進めていく必要があるというふうに思っているところでございます。  これまでのごみ減量化を中心に検討を推進していた二宮町リサイクル対策協議会にかわって、平成19年度からなんですが、事業系のごみを含めて一般廃棄物の排出抑制を重点的に検討を実施していくために、ごみ減量化推進協議会を立ち上げる予定でございます。  町では、事業活動に伴って排出される一般廃棄物は、排出量に応じて、商店・事業所等じん芥処理手数料を徴収しています。この制度は申告によるものであるため、正確な客体、ごみ量をつかんでいるのか、またごみ処理負担額が1キログラム当たり、約1.7円と低額であることなど、検討を要する事項があります。  一方、ごみの減量化に取り組んでいる先進の自治体では、事業系ごみ専用の指定ごみ袋を設けているところもあります。これらの現状を踏まえ、事業系一般廃棄物の処理負担のあり方などについて、今後、この協議会を通じて検討していく予定でございます。  また、来年4月より、ごみの収集分別方法の変更を予定しています。内容につきましては、ビン・ガラス類の区分を、空きビンとガラス類を含むその他に分けて、空きビンすべてをリサイクルしていきたいというふうな大きな変更点でございます。次の改正もあわせて実施します。古紙・布類の区分の中の雑紙については、今までカードサイズ以上の大きさを回収できるものとしていましたが、シュレッダーくずなどの細かいものまで可能とします。また、以前はセーター、ジャンパー、コート類は大型ごみで回収していましたが、布類として分別区分に変更し、資源化することを拡大していきたいということでございます。そういうことで、要旨の3についてご回答させていただきます。  それと、最終処分場の話が出ましたので、具体的な取り組みということでございますが、先日の全協の中で、最終処分場の状況を報告させていただいたので、議員さんもご存じだと思うのですが、最終処分場のシート補修については、町は最終処分場シートの補修の実施について、専門家による調査検討委員会の意見を尊重して進めていきたいという考え方を持っております。今のところシート補修を実施するかの見解が出ていないため、引き続き調査検討委員会の審議内容を見極めながら判断していきたいという考え方でおります。  町長が申しましたとおり、更地化ということにつきましても、いろいろ問題はあります。簡単には更地化できないというふうに思っていますので、ひとつご理解いただきたいというふうに思っております。  先ほど町長が、ごみの50%削減ということで、非常事態宣言というような話がありました。19年9月から、やっぱり焼却を停止すると、外部に出すということは、その出したごみがそのままお金にはね返ってくるのは事実でございます。早く減量化して経費を浮かせたいというふうな考え方がありますので、先ほど言いました協議会の中でも、その辺の検討もしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 118 ◯議長【井上良光君】 根岸議員。 119 ◯5番【根岸ゆき子君】 今のごみの減量化なんですけれども、この間の3月補正の予算で、もう通りましたけれども、18年度につきまして、事業系ごみが増えていったという話がありました。ちょっとそれについて、内容の部分を、内訳、550円と1,700円の枚数というところまでしか聞けなかったものですから、事業系ごみがどうして結構増えたのかなというふうなところがちょっと疑問点というか、不思議に思っておりますので、わかっている範疇で聞かせていただけますでしょうか。  この事業系ごみも、例えば「二宮の環境」なんかを見ますと、17年度の「二宮の環境」をちょっと見たんですね。そうすると、可燃ごみの中の毎日出るごみが、55ページと54ページで多少数字の違いがあると。同じことを言っているのですけれども、54ページのほうですと、毎日出るごみが19トン、事業系廃棄物が1.6トン、小計が20トンなんですね。  55ページのほうに行きますと、毎日出るごみが19トン、事業系廃棄物が1.8トン、小計は21トンというようなあたり、これは同じ17年度で、同じ種類のところを比較いたしましても違いが出ている。そう大した誤差じゃないとおっしゃるかもしれませんけれども、やっぱり1トンでも減らしていきたいという話の中では、こういう数値のあらわれ方の中にも、事業系廃棄物とごみの内訳に関する、そこのところの整理ができているのかなというふうに感じております。  この事業系ごみの整理につきまして、昨年、伝票整理はやっていると思いますので、きっちり事業系のごみについては把握ができている状況ですよとおっしゃるのかどうか。そこのところを教えてください。  それから、最初にお答えをいただきました確実な炉の停止ですね。まずはほんとうに9月には確実に停止をしていく、何度もその言葉を聞いておりますし、今やっぱり夜までの時間、あるいは土日も返上してということで動いていただいているのは耳に挟んでおります。  そのことには、今、町長に期待をしているところであると。長期的展望に立った場合に、今、おっしゃられているように、その施設の建設が町内で必要となることが出てくるであろうと。そうすると、やっぱりまた桜美園なんじゃないかとか、そういうことを住民は非常に不安に思う。これは否めないわけであって、100%民間搬出なら、見返りがないということは言えるかもしれません。でも、やっぱり自治体間での交渉を進め、そして広域処理、広域化の連携をとって進めていくということは、やっぱりバーター施設がうまいこと交渉がしていけるのかなということとか、そういうときに町長がどう判断をしていただけるのか。二宮町に請け負わざるを得なくなった場合、というか、請け負う必要があるだろうというふうに考えていらっしゃいますから、その時期になった場合、やっぱり町に候補地が選定できるのか。そこら辺のこととか、どう考えていらっしゃるのか。桜美園につくらないと言えるのか。  桜美園につくらないと先ほどおっしゃった町長の言葉に対してなんですけれども、これに対しまして、ちょっと佐川部長にお聞きしたいのですけれども、やはり職員と一丸となって、これからの桜美園の課題解決に当たっていただくためには、桜美園につくらないという町長の意思、これと職員の方々も統一の意思を持たれていらっしゃるのかということを確認いたします。お答えください。  それから、最終処分場なんですけれども、問題は多いとおっしゃるのは、更地化にするための問題は多いと。更地化にするための問題が多いのですけれども、このままにしておくことの問題もとても大きい。  かつても、私が一般質問の中で動いている旧処分場のことの問題点につきましても、あえて言わせていただきますが、やっぱり素掘りで灰や残渣が埋めたてられている状態。公的文書の不存在。浸出水がほとんど採取できないのは、透水管がつぶれて浸出されていない状態と見られることとか、また、水質検査がし尿処理と一緒に放流されているようなところであるとか、あと県の指摘により、ようやく水量計がつけられて、浸出水に関する過去の推移のデータがないとか、ざっと頭に思い浮かぶだけでも、旧処分場に関してだけでも問題が多くございます。  新処分場につきましても、今、先ほどおっしゃいました検討委員会、これにシートの破れについては結果を待つということが確かにあるのですけれども、この報告書の中でも、新しく掘られた観測井戸、ここの中からはやっぱり電気伝導度が平均1,850マイクロジーメンス、普通の地下水で200ぐらいという話ですから、これは明らかに高い数値であるということは検討委員会専門家の方もおっしゃられているとおりです。  あと、ベルトコンベア下のダイオキシン値が、45センチまで調査をいたしましたね。その45センチまでダイオキシンがあると。それらはやっぱり焼却灰に由来していますと、きちんとこの検討委員会の中で考察がされております。かなり深いところまで土が汚染されている状況は何なのであろうかということ。やっぱりこのままにしておくことの問題点もすごく大きい。それを更地化しなくちゃいけないからすごくお金がかかるわけであって、私はやはり土を入れかえていく。この最終処分場を無害な土地に変えていくという作業に向けまして、ぜひご検討を。何も考えていなくて、17億かかるとおっしゃった先ほどの町長の言葉は、考えているよというアピールだと思うのですけれども、ある程度、いろいろな方面からもう少しご検討をいただけないかと。17億かかるからやめますよという話で打ち切りせずに、今後の検討を深めていってほしいのですけれども、その点について。もっと話を進めていくということで、最終処分場の更地化につきましてどうなのかということについて、聞かせてください。  以上です。 120 ◯議長【井上良光君】 町長。 121 ◯町長【坂本孝也君】 17億じゃなくて、10何億と言ったんです。10億以上かかるそうです。  それから、担当課とのすり合わせがどうだという持ち込みごみ、その時点での、今の数字が違うという、これも商店の方々も自分たちからどれぐらい年間ごみが出ますよとかという自己申告で、そういうものも、それからヤオハンのごみ、西友のごみも一緒になった数字だと思いますけれども、非常に大きい事業所のごみははかって、当然、焼却しているわけで、きちんとした数字が出ると思うのですけれども、小さなお店、例えば時計屋さんのごみはといったらどうなるのかなとかという、そういう部分では非常にアバウトな数字になってしまうということは事実であります。そういうことで数字が違うのかなという気もしますけれども、いずれにしても、そういうものを含めて減量化をしていくという方向の中では、これからの大きな課題になるということです。  これからいろいろと整理をして進めていかなくちゃいけないということが、桜美園問題についてたくさんあります。ただ、今それを検討して進めていくという余裕がありません。まずは焼却停止と外部搬出の搬出先を決めるということが、精いっぱいと言ったら怒られるかもしれませんけれども、それをなし遂げて、次のステップで次の課題に移りたいと。両方、同時進行ということは、なかなか今の行政の力では、また非常に短かい時間の中で決めていくというのは難しさあります。ですから、まずは外部搬出先を決めてサインをするという、その行動を先にとっているというのが現状です。  あわせて、きょうは緑が丘の方々がたくさん傍聴に来られておりますけれども、町の姿勢というのは、皆様方の今までのいろいろな要望を全部受け入れようという姿勢で進んでおります。あわせて、そういうことの中では、ぜひ緑が丘地区の大型生ごみ機設置を減量化ということで考えていただければいいかなというふうにも思うわけです。  最近できたエクレールの、非常に成績がいいわけです。あれはああいう集合住宅だからということもあるのですけれども、緑が丘地区でもそういうものを取り入れていただくと、我々もほんとうに助かるなということにもなるわけで、こういうことは町民それぞれ一体となった動きをしようということで進めております。  当然、先ほどの質問にもありました二宮が引き受けるべき施設、またはそういう設備の場所というものは、当然、緑が丘の迷惑になるようなところを考えているわけでは全くありませんから、そういう意味では、今までの要望、または裁判の内容、そういうようなものを含めて、町としては皆さんの要望に合うような方向をとっていこうという努力をしているわけですから、今度はこちら側がお願いするというときに、せめて減量化に応援してくださいよということもあわせてここで言わせていただきます。  以上です。 122 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 123 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 私に対して、町長と統一した意思があるのかどうかというご質問をいただきました。行政システムというのは町長の意思に従って動く、それが行政のシステムである。また、その執行者側として議会に提案して、議会の承認を得た中で動けるというシステムがあります。そういったことをまずご理解いただければ、私の立場というものもわかるかと思いますので、ご理解いただきたいと思います。  あと、事業系ごみ等の話がありましたけれども、その件につきましては、担当課長のほうから答弁させますので、よろしくお願いします。 124 ◯議長【井上良光君】 環境課長。 125 ◯環境課長【橋本幸治君】 事業系の形ですけれども、18年度1月末で約500トンになっております、可燃ごみですけれども。これは昨年、17年度の1年間が約500トンですので、1月末でほぼ同じ量ということですので、やっぱり10数%伸びているのかなと。  中身的には、特に大型店、2社ありますけれども、大型店、それからコンビニ系、そちらのほうは伸びています。あと、福祉施設ですか、そちらのほうも伸びております。これら多量排出者については、今、先ほどの減量化計画を出させております。まだ手元には届いていませんけれども、出させておりますので、個別に指導のほうをしてみたいと思います。  先ほど統計書のほうの「二宮の環境」ですか、54ページと55ページのお話がありましたけれども、これは収集してあるものと、直接搬入という視点から分けたものと、可燃ごみの内訳から分けたものと、ちょっとこの表上では突合ができない、元数字は同じなんですけれども、この表上ではこれはここに来ているという形にはなっておりませんので、数字が合わないということではなくて、ちょっと別の視点から、54と55については統計を別の角度でし直しているというふうに見ていただきたいと思います。  以上です。 126 ◯議長【井上良光君】 根岸議員。 127 ◯5番【根岸ゆき子君】 今、席上から、最終処分場についての答えは一緒ですといううなずきがございました。  この最終処分場からなんですけれども、やっぱり最終処分場、必ず壊れる最終処分場だということは専門家の方もおっしゃっています。必ず壊れる最終処分場が仕方ないじゃないかという話ではなく、やっぱりそういうものが住宅地の頭の上にあるという、その事態がよくないのであって、来年度はもうその他ごみも搬出する予定にしているということでは、覆土のほうがされる予定ですね。そちらのほう、上は灰自体、焼却灰、最終処分場にある焼却灰が埋められるわけなんですけれども、やっぱりその周囲に飛散してしまっている汚染された土壌とか、あと緑が丘の自治会でも水質調査というのをずっと継続してやっておりまして、それはご存じですか。何カ所かはかっております。  昨年の平均値、中央公園の池のところなんかも見ますと、やっぱりその平均値で電気伝導度が702、かなり高い数値、600以上は必ず電気伝導度、下ることはないというような数値も示しておりまして、やはりこの最終処分場については、来年度、覆土をかけていく、これについてはあくまでも応急処置であって、やっぱりこういった負の遺産をきちんと整理をしていく必要があるということを、すぐにこれをどうこうするというのは確かに金銭的な、財政の面で非常に負担がかかってきますので、今あるあそこの基金なんかも、今、2億円はありますよね。こういう基金などの活用、あるいはその基金の積み立てをもっと続けていくことも考えたりして、いずれはということで、この最終処分場の更地化を考えていくことはできるんじゃないかというふうに検討をお願いしたいのですけれども、ちょっとそこのところは要望にいたします。  それから、確実な炉の停止、炉の廃止につきましては、1度とめた後には火を入れるのは不可能だということ。なるべくならば休止という状態ではなく、これも廃止という方向で、火が入れられない状態ですね。焼却炉の廃止の手続ができるように進めていただければと。  今、財産処分申請書を見ますと、あそこの炉の価値が今2億2,000万円だということですね。そうすると、私が聞いているのは解体費用には2億円はかからないんじゃないかというような話も聞いておりますが、住民たちが首を振っておりますので、そんなことはないという話ですね。それはどこだかという業者は知りませんけれども。  それで、炉の査定が2億2,000万円、それ以上に解体費用がかかるようであれば、国庫の補助金も返さずに、解体費用の部分で進むという話です。ここの部分も、ちょっとこれははっきりしてきたことではありませんので、火を入れない状況にまで計画的に炉の廃止に持っていっていただければということを要望いたします。  繰り返しになりますけれども、今後の桜美園の位置づけにつきましては、町長の意思とともに行政の方が動かれるということを確認いたしましたので、それはそれでよろしくお願いいたします。  あと、とにかく9月に炉をとめることで精いっぱいであるとお話がありました。その9月までの話の1つになりますけれども、先日、総括の中でも、和解のお話がありました。この和解につきまして、今、少し具体的に、例えば町でも弁護士さんを抱えていらっしゃるところがありますから、そういうところを町長は、今後の桜美園の位置づけにつきまして、どのようにお考えになるのかということの中の一環でお聞きいたします。 128 ◯議長【井上良光君】 根岸議員、通告とちょっと違っていますので。
    129 ◯5番【根岸ゆき子君】 今後の桜美園をどうするのかといったことにつながるお話だと思いますけれども。 130 ◯議長【井上良光君】 裁判のことは別問題だと思います。ほかの質問にしてください。 131 ◯5番【根岸ゆき子君】 わかりました。  あとは、事業系のごみに参ります。事業系のごみは、いろいろと小さいところもまじっているから、すごく線引きが難しいだろうとういうことですね。可燃ごみの中に持ち込みごみというのがございます。この持ち込みごみの中にも、業者の方が持ってくるごみなどが含まれているケースがあるんじゃないか。私は昔、あそこの桜美園に行ったときに、月ごとにまとめる持ち込みごみのグラフを見ましたところ、やっぱり業者の方が持ち込んできた車というのが書かれてございました。今はどういう整理になっているかは、それはちょっと確認をしていないのですけれども、そういったものが混入されている実態というのがあるのではないでしょうか。  私は小売店まですべて事業系のごみとして、きちんと何でもかんでも自己責任でもって処理しろと言っているのではなく、やはりさっきおっしゃっていた多量排出者、2店舗に関しまして、きちんと処理をお願いするようにしていただきたい。1つには、やはりこの9月末ですか、この秋には炉がとまるという段階のときに、大量排出者の事業系ごみの部分に自己処理をしてくださいということをはっきりお願いしているのかどうかということを聞かせてください。その働きかけが十分にできているのかということですね。  歳入の面でも、町税のところを見てみますと、やっぱり町民税20億、法人税1億といった配分もございますね。私は必ずしもやっぱりこれは事業者いじめとかそういう話ではなくて、町の事情は変わりました。事業系のほうにもこのように協力をいただきたいということの働きかけは十分できているのかということを確認したいと思います。  あと、事業者との連携におきましては、やっぱり消費者と連携をしていく部分、これも大事だと思っております。減量化で杉並区なんかはレジ袋の有料化でかなり効果を上げたということがございますね。それから、要らない包装材はなるべくお店に並べないようにしていただくという働きかけであるとか、消費者の方と一緒になって店舗のほうに働きかけていくという取り組みも必要だと思いますが、そのことについてはいかがでしょうか。  2点です。よろしくお願いいたします。 132 ◯議長【井上良光君】 経済環境部長。 133 ◯経済環境部長【佐川眞一君】 先ほども1問目のときの回答で、19年9月に焼却停止するために、ごみは減らしていきたいという話の中で、すぐに効果があらわれるのは何かというふうに取り組むべきものと、将来、取り組むべきものを分けてお話ししたつもりでいたんですが、ちょっとうまく伝わらなかったかなということでございます。  大型店等に対する事業系のごみも含めて、大型店に対するお願いというのは、大型生ごみ処理機の導入という形の中で、大型店の中で何とか処理してくださいよというお願いを今させていただいているということで、これが受け入れていただければ、すぐに効果があらわれるだろうということでお話しさせていただいたわけでございます。そういった意味で、最初の答弁を理解していただければありがたいなというふうに思っています。  すぐにできるものは、何しろ早く効果を出したいものは効果を出す。順次やらなきゃいけないことは、協議会等をつくって、住民の皆さんの理解を得ながら進めるべきことがあるでしょうということで、そういったところで十分協議をして、将来に向かってやっていきたいという考え方でございますので、そういうことでご理解いただければというふうに思います。  以上でございます。 134 ◯議長【井上良光君】 根岸議員。 135 ◯5番【根岸ゆき子君】 要望といたします。私は桜美園問題で有名な二宮町の汚名返上、スローガンを掲げてぐらいの、前向きにごみ処理に取り組む二宮町となっていただきたいと思います。  そのためには、今、おっしゃっておりました、まだまだちょっと具体なところがこれからということに、細かいところをいろいろ今やりとりできないということだったと思います。そのためにはまだ未知数と言えます。先ほどおっしゃいましたごみ減量化推進協議会にはぜひ期待をさせていただきます。  このごみ減量化推進協議会には、委員には入れない方々の町民のご意見、公募ができるような形にもしていただければと要望いたします。  事業系ごみの扱いについては、随時、把握は進んでいるようなんですけれども、きちんと方向性を見定めるために、細かな掌握に努めていただきたいと思います。  それから、最終処分場の更地化には、やっぱり将来に向けて対応ができる方向性、これは今、ちょっとやりとりが苦しかったんですけれども、ぜひ一歩を踏み出していただきたい。今は事業者が土壌汚染をしたら、そのままでは済まないというような時代になってございます。更地化にはどのくらいかかるものなのか、さまざまな検討をしていただきたい。そのための調査を考えていただきたいと要望いたします。  さらに、先の話ということであえて言わせていただきますが、やはり積替えなしの焼却炉停止、このことに関しましては、町長の英断にはほんとうに近隣住民の方の健康被害のストップと回復が望まれております。そして、この先、町内、だれの頭の上にも炉の建設というものはできるものではないと思っております。  しかし、長期的展望の広域化処理という方針に対しては、まだ非常に不安が大きいものがございます。バーター施設の選択交渉がうまくいくのか、町では一極集中を避けてのごみ処理業務が行えるのか、今までの住民と行政の対立構造の溝を埋めてのスタートに立たれたこれからのごみ行政の展開に期待をいたしまして、焼却炉と最終処分場の計画的操業廃止、このことにつきまして要望をいたします。  以上です。終りといたします。 136 ◯議長【井上良光君】 根岸議員の一般質問を終結いたします。    ──────────────────────────────── 137 ◯議長【井上良光君】 これをもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。  なお、この後、午後3時55分より議会全員協議会を第一委員会で開催いたします。次回本会議は3月26日午後1時より開催いたします。また、明日午前9時30分より予算審査特別委員会を開催しますので、よろしくお願いいたします。大変ご苦労さまでした。                           午後3時38分 散会 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...