二宮町議会 > 2006-09-20 >
平成18年第3回(9月)定例会(第20日目) 本文
平成18年第3回(9月)定例会(第20日目) 名簿

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  1. 二宮町議会 2006-09-20
    平成18年第3回(9月)定例会(第20日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 会議の状況                        午後1時 開議 ◯議長【田辺耕作君】 皆さん、こんにちは。ただいまの出席議員は18名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 平成18年         陳情第10号 精神障害者福祉施策に関する陳情審査について    日程第2 意見書案         第 5 号 精神障害者福祉施策に関する意見書の提出につ               いて 2 ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。日程第1「精神障害者福祉施策に関する陳情審査について」平成18年陳情第10号、日程第2「精神障害者福祉施策に関する意見書の提出について」意見書案第5号を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 3 ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、一括議題といたします。 4 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 5 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 6 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 7 ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。        〔6番・文教民生常任委員長(川上良子君)登壇〕 8 ◯6番・文教民生常任委員長【川上良子君】 こんにちは。文教民生常任委員会の委員長報告を申し上げます。  去る9月8日の本会議において本委員会に付託されました平成18年陳情第10号「精神障害者福祉施策に関する陳情書について」を議題として、去る9月11日午前11時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、助役、民生部長、福祉課長、町民課長、担当職員、趣旨説明者ほか傍聴議員でした。初めに陳情者より趣旨の説明があり、質疑応答を行った後、執行者からの補足説明はなく、委員による参考質疑及び意見交換を行いました。概要は次のとおりです。  委員「町では通院の補助は来年度の9月までは全額補助となっていると思うが、どうか」、執行者「国民健康保険加入者については1割負担になったので、その1割負担以内を補助している。それが来年の9月末までということである」。委員「精神障害者の数の把握の資料はあるか」、執行者「手帳を持っている方は現在70名で、通院医療を受けている方が260名程度である」。委員「ほかの町に比べ、二宮町の助成の割合が進んでいるように思われるが、どうか」、執行者「このたび、要望されていたグループホームができたし、作業所の運営費や交通費も全額、助成されている。タクシー券や自動車税の減免もある。また、昨年、ケースワーカーも委託契約でき、いろいろな相談も可能になって充実した。それ以外にも福祉手当等も支給されており、要望された中でできる範囲で対応している」。委員「陳情項目1の保険対象医療費の全額を助成することになると、現在の助成額との差額の試算はどうなるか」、執行者「概略だが、現在、年間に1人当たり約10万円程度になっているので、通院している数が260名として、約2,600万円ぐらい増える計算になると思う」。
     以上で参考質疑を終結し討論に入りました。賛成討論として、「今の質疑の中では、町もいろいろ大変だということはわかったが、障害者自立支援法の施行後のほうが障害者も大変になってきている。この陳情の3つすべてがかなうとは思わないが、町の努力をお願いして採択すべきと思う」。  以上で討論を終結し、陳情第10号を採決したところ、全員賛成で採択と決しました。  なお、意見書案につきましてはお手元に配付のとおりでございます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 9 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 10 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 11 ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより、平成18年陳情第10号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 12 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり採択と決しました。 13 ◯議長【田辺耕作君】 これより、意見書案第5号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 14 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第3 平成18年         陳情第11号 健康を守る医療保健制度の確立を求めること               に関する陳情審査について 15 ◯議長【田辺耕作君】 日程第3「健康を守る医療保健制度の確立を求めることに関する陳情審査について」平成18年陳情第11号を議題といたします。 16 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 17 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 18 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 19 ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。        〔6番・文教民生常任委員長(川上良子君)登壇〕 20 ◯6番・文教民生常任委員長【川上良子君】 文教民生常任委員会の委員長報告を申し上げます。  去る9月8日の本会議において本委員会に付託されました平成18年陳情第11号「健康を守る医療保健制度の確立を求めることに関する陳情」を議題として、去る9月11日午後1時より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、民生部長、福祉課長、健康課長、町民課長、担当職員ほか傍聴議員でした。執行者からの補足説明はなく、直ちに委員により参考質疑及び意見交換を行いました。概要は以下のとおりです。  委員「この後期高齢者医療制度は75歳以上の人から年間6万円程度の医療保険料を再来年度の4月から年金から天引きするというものだが、介護保険だけでも大変なのに、とても恐ろしいことだと思うが、皆さんはどう思うか」、委員「現在、町で行っているがん検診を無料化することについてはどう思うか。また、広域連合の現状と中身についてはどうなっているのか」、執行者「全額町負担になると財政面にもかなりの影響が出てくると思う。最低限の負担で充実した検診の維持を図っていきたいと考えている。広域連合のほうは7月に準備委員会を設立し、幹事会を4回開き、規約等についてを中心に検討している」。  以上で参考質疑を終結し、討論に入りました。趣旨採択として、「この陳情の内容は非常に広範囲で多岐にわたっている、陳情の趣旨は十分にわかっているので、趣旨採択にしたいと思う」。賛成討論として、「この新しい医療保険制度の年間6万円というお年寄りにとっては大変な額となる。ぜひ、採択すべきと思う」。  以上で討論を終結し、陳情第11号を採決したところ、賛成多数で趣旨採択と決しました。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 21 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 22 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 23 ◯議長【田辺耕作君】 鳥海議員。 24 ◯8番【鳥海恭子君】 陳情第11号について、委員長報告は趣旨採択であります。日本共産党は委員長報告に反対をし、陳情に賛成の立場で討論をいたします。  陳情趣旨にありますように、今後、440項目の具体化によって、国民患者の負担はますます増えていくことになります。危機的状況にある少子化対策や、医師看護師不足も深刻です。国民の命や健康を守ることは、国が第一義的に行うべきものです。特に陳情の第1項目の後期高齢者医療制度は2年後の4月から、75歳以上のお年寄りを対象にした新たな医療保険制度です。この保険は、介護保険と同じように、年金から年6万円近くも天引きされるというものです。戦前戦後の苦難に耐え、現在の繁栄を築いてこられた高齢者に対して本当に冷たい仕打ちではないでしょうか。  また、住民税の大増税、介護保険税の値上げ、医療費の値上げなど、お年寄りは政治の隅に追いやられ、まさに医療難民介護難民制度的につくり出し、格差は広がるばかりです。この陳情項目は、どれを取っても採択すべきものばかりです。採択を求めて討論を終わります。 25 ◯議長【田辺耕作君】 西山幹男議員。 26 ◯11番【西山幹男君】 私は、委員長の報告に賛成の立場で討論を行います。  陳情第11号の趣旨は、今回の医療制度改革により後期高齢者医療制度創設による保険料の問題、検診事業の改革、過度の医療費患者負担導入など、県民の医療費医療状況が危うく、健康を守る医療保険制度が脅かされるという趣旨ですが、現在、後期高齢者医療制度創設に向け設立準備委員会を設けて、保険料、現役世代からの支援及び公費を財源として、都道府県単位の市町村加入する広域連合の設置に向け、その計画の具体化を図っているところです。  二宮町では、がん対策については、乳がん検診の充実を図るなどし、がん検診を定期的に実施して、町民に検診の機会を多く与え、その対策に取り組んでいる。検診の費用負担は、法律に従い、検診費用負担額の徴収を実施していると理解している。町の基本検診は成人検診の検診項目の見直しを図るなど、生活習慣病の早期発見、高齢者が寝たきりにならないように早期指導を図るなど、充実した検診体制を図っている。乳幼児医療助成制度、重度障害者医療助成制度、一人親医療助成制度は、町民が安心して利用できる制度の早期確立を図っていただきたいと思います。よって、この陳情については趣旨採択に賛成いたします。 27 ◯議長【田辺耕作君】 これをもって討論を終結いたします。  これより、「健康を守る医療保健制度の確立を求めることに関する陳情審査について」平成18年陳情第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件を委員長の報告のとおり趣旨採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 28 ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、本件は報告のとおり趣旨採択と決しました。    ────────────────────────────────    日程第4 平成18年         陳情第12号 重度障害者医療助成度および、ひとり親・小児               医療費助成制度の維持と充実をもとめる陳情審               査について    日程第5 意見書案         第 6 号 重度障害者医療助成度および、ひとり親・小児               医療費助成制度の維持と充実をもとめる意見書               の提出について 29 ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。日程第4「重度障害者医療助成度および、ひとり親・小児医療費助成制度の維持と充実をもとめる陳情審査について」平成18年陳情第12号、日程第5「重度障害者医療助成度および、ひとり親・小児医療費助成制度の維持と充実をもとめる意見書の提出について」意見書案第6号を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 30 ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって一括議題といたします。 31 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 32 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 33 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 34 ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。        〔6番・文教民生常任委員長(川上良子君)登壇〕 35 ◯6番・文教民生常任委員長【川上良子君】 文教民生常任委員会の委員長報告を申し上げます。  去る9月8日の本会議において本委員会に付託されました平成18年陳情第12号「重度障害者医療助成度および、ひとり親・小児医療費助成制度の維持と充実をもとめる陳情について」を議題として、去る9月11日午後1時より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、民生部長、福祉課長、担当職員、趣旨説明者ほか傍聴議員でした。初めに陳情者より趣旨の説明があり、質疑応答を行った後、執行者からの補足説明はなく、委員による参考質疑及び意見交換を行いました。概要は以下のとおりであります。  委員「町で行っているこれらの助成費の推移と傾向についてはどうなっているか」、執行者「重度障害者医療費で見ると、平成15年度から16年度の金額は1.5倍、件数では1.4倍で、17年度では1.03倍と1.1倍程度の伸びがある。小児医療費と一人親についても全体で増加傾向になっている」。委員「県が制度を改悪した場合、町はどう対応していくのか」、執行者「そうした話が来た段階で検討していく。現在は今の状況を確実に執行していく考えである」。  以上で参考質疑を終結し、討論に入りました。賛成討論として、「この陳情の中身はそのとおりだと思う。県は見直しの検討を進めている中、町はしっかりと住民の福祉を守ってほしいので賛成する」。  以上で討論を終結し、陳情第12号を採決したところ、全員賛成で採択と決しました。  なお、意見書案につきましてはお手元に配付のとおりでございます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 36 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 37 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 38 ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより、平成18年陳情第12号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 39 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり採択と決しました。 40 ◯議長【田辺耕作君】 これより、意見書案第6号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 41 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第6 平成18年         陳情第13号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件               等の確保のために国への意見書提出を求める陳               情審査について 42 ◯議長【田辺耕作君】 日程第6「公共工事における建設労働者の適正な労働条件等の確保のために国への意見書提出を求める陳情審査について」平成18年陳情第13号を議題といたします。 43 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 44 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 45 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 46 ◯議長【田辺耕作君】 杉崎議員。        〔15番・建設経済常任委員長(杉崎俊雄君)登壇〕 47 ◯15番・建設経済常任委員長【杉崎俊雄君】 建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。  去る9月8日の本会議において本委員会に付託されました、平成18年陳情第13号「公共工事における建設労働者の適正な労働条件等の確保のために国への意見書提出を求める陳情」を議題とし、9月11日午後2時12分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長総務部長、財政課長、管財係長、経済環境部長、経済課長課長補佐ほか傍聴議員、陳情趣旨説明者でした。陳情者より趣旨説明の後、執行者よりの補足説明はなく、委員による意見交換及び執行者側への参考質疑に入りました。概要は次のとおりです。  委員「陳情にあるダンピング、または下請けへの指し値発注とか下請け業者への経営の圧迫のないように行政としてどの辺まで指導育成ができるのか」、執行者「問題になっている丸投げは、工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律禁止されている。二宮町では、1,000万円以上の公共工事請負契約は最低責任価格を設けており、85%となり、決めた金額よりも内側に入れば失格ということになり、それ以下の工事が出ていくという心配はない」。委員「低価格入札が行われた場合、発注者として町は入札価格が適正かどうか、目的に合った工事ができるのか調査するのか」、執行者「現状では制限価格だけでほかにはない」。  以上で委員による意見交換及び執行者側への参考質疑を終結し討論に入りました。趣旨採択の討論として、「今回の陳情は十二分に理解しているが、町の公共工事契約があるたび報告を受けており、町はルールに沿って契約をしている。下請け、孫請けは業者間の信頼関係を結んで互いに話し合っていくべきと思う」。  以上で討論を終結し、陳情第13号を採決したところ、全員賛成で趣旨採択と決しました。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 48 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 49 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。
     これより討論に入ります。 50 ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 51 ◯9番【城所 努君】 この陳情の審査は趣旨採択ですけれども、私は、全面採択をすべきだと思います。  というのは、今、町の工事のことがいろいろ言われていましたけれども、この陳情は、別に町のことを言っているわけではなくて、国に対しての意見を求める、意見書を出してほしいということです。例えば、陳情項目についても、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律参議院の付帯決議事項について実効ある施策を実施してほしいということも含まれています。これは、建設労働者賃金労働条件の確保が適正に行われるよう努めることという付帯決議がされていますけれども、この実行を強く迫る、こういうことが中心になっています。また、建設技能労働者育成・確保、地域建設産業育成のための施策を実施すること、こういう国に対して大きな施策を求めているわけでありまして、私、何も趣旨採択にわざわざすることはなくて、全面採択をして国に堂々と意見書を上げるべきだと考え、この趣旨採択には反対をいたします。 52 ◯議長【田辺耕作君】 これをもって討論を終結いたします。  これより、「公共工事における建設労働者の適正な労働条件等の確保のために国への意見書提出を求める陳情審査について」平成18年陳情第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件を委員長の報告のとおり趣旨採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 53 ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、本件は報告のとおり趣旨採択と決しました。    ────────────────────────────────    日程第7 桜美園周辺環境対策についての閉会中の継続審査について 54 ◯議長【田辺耕作君】 日程第7「桜美園周辺環境対策についての閉会中の継続審査について」を議題とします。 55 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 56 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 57 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 58 ◯議長【田辺耕作君】 坂本議員。     〔10番・桜美園周辺環境対策特別委員長(坂本孝也君)登壇〕 59 ◯10番・桜美園周辺環境対策特別委員長【坂本孝也君】 桜美園周辺環境対策特別委員会の委員長報告を行います。  平成18年8月28日(月)午前9時30分より第一委員会室で開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、助役、経済環境部長、センター所長、課長補佐兼業務係長、環境課長、廃棄物対策係長でした。傍聴議員は9名、一般傍聴者は9名でした。執行者より、前回5月22日以降の経過説明と報告事項があり、質疑に入りました。  執行者「ごみ処理広域化の関係は6月28日、7月6日、7月27日、8月16日に1市2町、課長級によるごみ処理広域化検討部会が開催され、出席しています。内容につきましては、広域化の実施計画、骨子案の策定についての協議が主な内容となっています。それと、8月17日に1市2町のごみ処理広域化推進会議、これは環境と企画担当の部長の会議ですが、出席しております。内容は、ごみ処理広域化の実施計画骨子案の協議ということになっております。  質疑に入ります。委員「ごみ処理広域化計画の実施設計の資料について提出してほしいが、どうか。ごみの積替施設について、ごみ処理広域化計画が実現するまでのつなぎと断定することはできないとあり、平成17年度の地区要望に対する回答は『ごみの広域化処理までのつなぎの施設であり』というふうに書いてあるが、説明を求める。次に、ラディアンで第3回目の説明会という話があったが、次回の説明会はどうなったのか」、執行者「積替施設については一貫して必要だから進めるということだ、何ら変化しているという考えはない。ごみ処理広域化のスケジュールの関係は、5月に1市2町で実施計画策定のための業者選定を行い、八千代エンジニアリングが落札した。そこから始まり、18年度は実施設計の素案までつくるという形で今、作業を進めている。19年度には素案から案にして策定ということで、大体19年の前半、9月ぐらいまでには策定しようと骨子案の段階で協議している。具体的にはパブリックコメントなどもやっていこうという話にはなっている。協議中なので議会への提出は控えさせていただきたい。積替施設の第3回目の住民説明会は、6月9日に積替施設にかかわる支出の差し止めなどの請求住民訴訟事件横浜地方裁判所に提出された関係で、町としては話し合う余地がなくなったということで3回目の説明会は開催しないという方針である。『つなぎ』という言葉の使い方ということで矛盾しているのではないかということだが、積替施設については中堅施設、今、広域化の中で役割分担ということで実現可能性調査の中で言われている中継施設としての積み替え機能としての部分が新たにできれば、そちらのほうに移すわけですので、その時点で積替施設の機能としては、そこは終わりですというふうに申し上げている。そこまでのつなぎであるということである。一方、この訴訟答弁書で申し上げている本件ごみ積替施設は、二宮町が単独して整備する施設である。したがって、本件ごみ積替施設をごみ処理広域化の施設として活用できるか、否かは現時点では判断しがたいが、活用できる可能性が残るため、ごみ処理広域化計画が実現するまでのつなぎと断定することはできないというふうに答弁している。ここのところがおかしいのではないかということだと思いますが、この答弁書の記述につきましては、訴状にありますけれども、本件ごみ積替施設は、その使用期間が2、3年程度、長くても5年以内の短期間を予定しているということで、お役御免になるのであり、しかも、その際には、その解体撤去にも多額の費用を要するというふうに記載されていることに対し、将来、何らかの活用方法があるかもしれず、お役御免になって解体撤去するむだということを否定するということでの答弁、積替施設の機能のつなぎということについては何ら矛盾することではないということでご理解いただきたい。  広域化についての情報の食い違いについて、私が非常に残念なのは、二宮のことを心配してくれるならば、もうちょっと内容を、よそで聞いた話をすぐに持ってくるのではなく、今はまだ課長レベルの段位で、『できたら、このとおり行きたい、どうですか。二宮、いろいろなところでも不安はあるかもしれないけれども、お願いしますよ』ということで、何とかここでまとめたいというのが事務屋さんの考えである。ところが、我々は抱えている問題もいろいろある。二宮としての立場、今の中継の話もそうです。ごみの搬出もそうです。やはり、二宮は二宮なりの、これからの減量化、リサイクル化、コストの制限、何のために1市2町でやるかという根本がある。ですから、何度も私が一貫して話をしている、先ほどの数値、あの施設はいいと言われても、あれだけ皆さんが住まわれて、煙突の高さが、ごみがこうなってくるということならば、なるべくあそこをとめて、そしてよそへ持っていこうじゃないかと、こういう理想で考えている。ですから、どんな理由があろうが、私の責任においてやりますよと言っている話です」。  委員「広域の問題だが、ただ、協議をしているとか、スケジュールも協議しているとか、何か非常に、何が今、議論になって、こういうことも議論になっているのだと、そういう話が出てこないと、ただ一方的に、協議しています、協議しています、骨子案を今、協議していますと、それではおかしいと思う。もうちょっと具体的に。それから、シートの説明があったが、観測井戸を掘って、できれば早いうちに結論を出したいのだという話だが、具体的にどういう状況なのか」、執行者「基本的な町の主張というところで、問題点、課題点という質問ですが、この実現可能性調査の中で、施設分担、その他事務委託の話とか、一部事務組合の話とか施設の配置、それも含めて町としては再度検証してほしいという話があります。データが古いのではないか、新しいデータに置きかえて検証をするべきだということです。それと、減量化率5%、資源化率34%ということで、この可能性調査にありますけれども、それをやるときに、まず施設ありきではない。ソフトでどういう形で展開できれば、配置も含めてそういう施設をつくるか、つくらないかというところも十分、検証していかないと住民の皆さんから質問があったときに説明できないのではないかという主張を今、させていただいているところです。そういった中で、今、いろいろ議論を闘わせているという段階です。それと、最終処分場のシートの関係は、観測井戸を設置して水の調査をかける前段のところをやっているところで、これから水質調査をやるという形になっています。10月10日に専門家により調査検討委員会があるので、それまでに何とか設置、調査の結果を出したいということで今、調査を進めている」。  委員「認識が一致しなくてもいいと思う。そこはいろいろな意見が大磯にもあるだろうし、平塚にもあるだろうし、二宮にもあるわけで、そこのところを今から一致させて進めていくというのはおかしいので、そこのところはうんと議論してもらって、本当に中継施設が必要なのかとか、大磯が持っているリサイクルセンターが本当に必要なのか、そういうところをもう少し議論してもらって、そういうものがないほうがいいのです。そうすれば、つなぎだとか、つなぎじゃないという議論だってなくなってくるわけで、ましてや、平塚で将来、ごみを燃やしてもらえるのだったら、10トン車でいいのかどうかということだって出てくるわけで、そういうことももっとオープンに報告をしてもらったほうがいいと思う。大磯は大磯で、テレビ中継があって、そういう話が出てくると、二宮とちょっと違う説明をしているとか、もっとオープンにしてどんどん報告してもらうとか、そういうことを私はぜひやってほしいと思います。データが古いから、もっと検証すべきだということと同時に、今の実現可能性調査で必要とされている施設についても、今、どういう話になっているのか、その辺、もし出ていればもう一度お願いしたい。また、シートの問題はどういうスケジュールで進んでいるのか」、執行者「観測井戸の今の状況は、掘り上がり、井戸の中にたまっている水の洗浄を行っている。それから、水中ポンプを取りつける作業にこれから入ります。水質調査につきましては9月上旬をめどに検討しており、水質のダイオキシンをはかる分析が約1カ月ほどかかるので、9月末ぐらいまでには結果を出していきたい。広域化は正直、非常にけんけんがくがくとやっております。実現可能性調査をどこまで踏襲できるかという側の主張と、もう少しきちんと検証して住民の皆さん、最終的には施設整備ということになりますと税金を投資しなければならない。そういうときに説明できるようにきちっとしていかなければいけないということが前提としてあります。そのためには、細心のデータに置きかえて、将来、減量化率5%にする方法はこういう方法をやります。資源化率34%を目指すには、ソフト面でこういうことをやります。その上に立って、そういうソフトをまずやって施設を整備する。そのときにどんな施設がいいかということをやるべきだろうという主張を今、二宮町としてはやっているところです。そこでけんけんごうごうの議論を今、闘わせている状況です。町としては、そのスケジュールありきではない、それをやってからきちっと整理してスケジュールも考えていくべきだろうというふうに議論を展開していくところです。今後、固まってくるのではないかと思うが、そういう状況であるということで会議は進めている」。  委員「ぜひ、そこのところは踏ん張ってもらいたいと思う。外部搬出の状況はどうか」、執行者「平成19年9月までに外部搬出先が決定すればいいというふうに思っている。しかし、その前に搬入先の市町村との協議がある。基本的には民間に出して、まず安定的に処理できるところに行ったらどうかという考えを持っている。埼玉県寄居町のオリックス資源循環株式会社がやっているガス化改質炉、これは100%リサイクル施設、最終処分がない、灰が出ない、こういう新しい施設があるということです。もう1つは、株式会社ナリコーということで、成田空港のそばにある、なぜそばにあるかというと、成田空港から出される廃棄物があります。そこを一手に引き受けてやっているという会社で、365日、休みがないという特徴があります。距離的には2つとも大体同じぐらいの距離、時間的にもそんなに変わらないのですけれども、そういったところを見ております。ナリコーについても、一般廃棄物も受け入れますということで成田市は、そこに炉の改修とか何かで、近隣の市町村もそこに出しているということで、一般廃棄物も受け入れるということで、両方、一般廃棄物を受け入れてもらえるのです。そういったところを今、具体的に、目で見て調査をし、地元の市町村との事前協議はどうなのかという情報を集めております。そういったことが整って費用的にどうかと、そういう検討も含めて今、これからやっていこうという考えでおります。基本的に、民間に出していきたい、少しでも近隣の市町村で受けてもらえるところがあれば受けてもらおう、この二面で考えている」。  委員「大型生ごみ処理機の地域への設置ということで、茶屋のエクレールに決まったということだが」、執行者「エクレールについては回数をかなり役員ベルから全員を対象に説明とか回覧をやっております。特にその辺の工夫といいますか、その段階で出されたいろいろな質問について、Q&Aみたいなものに反映して次回の説明会でお配りするということで、そういう質問も読んでいただければわかりやすくということには心がけております。大型生ごみ処理機については5台ぐらいと思っていますけれども、町の中で大型が置かれれば、集合住宅についてはかなりきちっと使っていただければ効果は大きいと考えている。逆に、無理に押して、うまく使えないということになると逆効果になってしまう。この辺、エクレールの方たちともいろいろ話をしているのですけれども、口コミで使った人が便利で使いたいという形にしていきたいというところは町も同じです。来月、今後について、その辺の経過を簡単ですが載せ、こういう大型生ごみ処理機を置いてみたいというところについては、あらかじめ町のほうに何かお話をいただけたらということで、やはりモデル地区でありますから、そういうことで少しでも手を挙げていただきたいと思っております」。委員「ぜひ、成功させてほしい」。  質疑を終了し、取り扱いをお諮りしたところ、挙手全員で継続に決定しました。よろしくご審議のほどをお願いいたします。  続けて、継続中ではありますが、桜美園周辺環境対策特別委員会経過報告書をお手元に配付のとおりですが、読み上げます。  1.付託事件名:桜美園周辺環境対策について  2.付託を受けた日:平成14年12月3日  3.特別委員会委員(平成14年12月3日選任)    委員長   10番 坂本 孝也議員    副委員長  11番 西山 幹男議員    委 員    1番 西山 宗一議員(平成16年12月3日退任)     〃     5番 根岸ゆき子議員     〃     9番 城所  努議員     〃    12番 原 冨士徳議員     〃    13番 松木 義明議員     〃    15番 杉崎 俊雄議員     〃    16番 西山伊三郎議員(平成16年12月3日選任)  4.特別委員会開催日  第1回目平成12月4日から最終、平成18年8月28日まで16回を開催いたしました。  中身についてはごらんのとおりです。最終的に4ページの一番下、以上、桜美園周辺環境対策特別委員会を16回、それに伴い視察研修会を6回開催した。この委員会では、桜美園周辺環境対策についての諸問題に対し、意見が統一できず提言という形には至らなかった。  なお、平成18年9月20日に突然、平塚市、大磯町、二宮町の1市2町の「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定」から脱退したことが議会全員協議会にて発表されました。焼却炉の停止を宣言したごみを燃やさない町にふさわしい方法を、行政とともに町民に示すことができることを望み、委員長報告といたします。  以上です。 60 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 61 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「省略」との声あり) 62 ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。桜美園周辺環境対策についての閉会中の継続審査について、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 63 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり可決されました。  暫時休憩をいたします。休憩後の会議は午後2時15分から始めます。                           午後1時50分 休憩    ────────────────────────────────                           午後2時15分 再開 64 ◯議長【田辺耕作君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第8 議案第57号         議案第58号         議案第59号         議案第60号         議案第61号 平成17年度決算の認定について 65 ◯議長【田辺耕作君】 日程第8「平成17年度決算の認定について」町長提出議案第57号、第58号、第59号、第60号、第61号を議題といたします。 66 ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 67 ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 68 ◯議長【田辺耕作君】 委員長の報告を求めます。 69 ◯議長【田辺耕作君】 西山宗一議員。        〔1番・決算審査特別委員長(西山宗一君)登壇〕 70 ◯1番・決算審査特別委員長【西山宗一君】 それでは、平成17年度決算審査特別委員会の委員長報告を申し上げます。  平成17年度決算審査特別委員会は、定例会第8日目、9月15日に付託を受けた、町長提出議案第57号「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定について」、町長提出議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、町長提出議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について」、町長提出議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、町長提出議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を、平成18年9月20、21日、22日、25日の4日間にわたり、第一委員会室において、町長、助役、教育長、各部長、以下担当職員の出席を求め慎重審議いたしました。特別委員会では、決算書、監査委員の意見書、説明資料をもとに、平成17年度歳入歳出予算の執行実績及び適否を審査するため、活発なる質疑応答を行うとともに、現地視察も行い、採決の結果、町長提出議案第57号、第58号、第59号については賛成多数で、町長提出議案第60号、第61号については全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定し、次の審査意見を提出するものであります。  平成17年度決算審査意見 1.町の収入増を図るため、納税通知書等に企業広告の掲載を検討されたい。 2.町民税など各種減免制度を町民に周知徹底されたい。 3.シルバー緊急通報システムは関係部署との連携を密にし、使用器具などを見直し、有効活用を図られたい。 4.児童虐待については、相談窓口を充実し、早期発見・早期対応に努められたい。 5.コミュニティーバスの運行は町単独運行も視野に入れ、利用者の利便性向上を図られたい。 6.商業者経営安定化緊急資金の貸付事業復活を検討されたい。 7.学校図書館の蔵書および運営面の充実を図られたい。  以上が決算審査特別委員会の審査意見のまとめでございますが、このほかにも委員会の審議では多数の要望、提案、意見が出されておりますので、執行者の皆様におかれましては、それらの内容を十分に検討、調査、研究され、前向きの実施の方向で努力していただくようお願い申し上げまして委員長報告とさせていただきます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 71 ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する一括質疑に入ります。              (「省略」との声あり) 72 ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。 73 ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 74 ◯4番【村田邦子君】 私は、神奈川ネットワーク運動二宮を代表しまして、議案第57号「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算」に対しては反対の立場から、議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算」、議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算」、議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算」、議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算」の4特別会計に対しましては賛成の立場から討論をいたします。  まず最初に、言わずもがなのことではありますが、決算審査とは、議会が決定した予算が適正に執行されたかどうかを審査し、その行政効果や経済効果測定し、住民にかわって評価、検証するきわめて重要なことです。この審査の結果は次年度以降の予算編成や行政執行に生かされていかなくては意味がないことになってしまいます。この観点から言いますと、二宮町の最重要課題であります桜美園問題解決に向けて、町民、議会、行政が知恵を絞り、議論を闘わせながら歩んできましたこの2年間は一体何だったのでしょうか。  古澤町長みずからが4年前に、19年度末までに今の焼却炉を停止するとした公約実現に向けまして、この17年度決算のもとにもなりますが、17年度予算の中でも、また今年、今年度、18年度予算におきましても議会において議論し、計画をつくり、検証しながら進んできたのではないでしょうか。それがまた、4年前と同じく、突然、唐突な古澤町長の、平塚、大磯、二宮のごみ処理広域化計画の基本協定からの離脱発表でした。私といたしましては、以前から、国が交付金を交付するということに基づいてつくられましたさまざまなごみ処理関連施設が散りばめられた、その町に必要か否かを問わずに、パッケージとして組み込まれている新たな公共事業としてのごみ処理広域化計画と、その事業をそのまま受け入れるということは考え直していくべきであるというふうに主張しておりました。ですから、今回の古澤町長の決断は、ある意味、理解できることでもあります。しかし、議会制民主主義にのっとった中で、行政首長に対するチェック機関としての議員議会の役割を考えますと、既に神奈川ネットワーク運動二宮といたしましては、町長、議長にも要望書を提出しておりますが、きょう、この17年度決算審査にも大きくかかわることでもあり、本定例会会期中の記録に残る、町民に公開された場での正式な報告がなされるべきであったと、重ねて強く申し述べさせていただきたいと思います。今回の発表は、将来、本議会の議事録を見ても何一つ記録されていないということの重大さ、その責任をだれが負うのかということを、深く町長、執行者側は受けとめるべきだと思います。  この10年間、町民は、今の桜美園の焼却炉が不備であること、それゆえ、年間に数億円の維持管理・保守・メンテナンス費用がかかり、ごみを燃やすために年間1億円以上の重油代がかかり、また、その上、健康被害が起こっていることに気がついております。今回、広域化から離脱していき、今後は町単独処理に切りかえる方針を持つのであれば、17年度のこの決算のごみ減量化推進モデル地区事業において、日量50kgで年間18トン、処理できるとされております大型生ごみ処理事業に、今現在、十数人しか応募がないという現実を謙虚に受けとめ、また、既に生ごみ堆肥化などで活動している意思ある町民ボランティアなどの意見、活動を真剣に受けとめ、1地区3万円のごみ減量化資源化推進委員設置モデル地区交付金などでお茶を濁すことのなきよう、次年度、18年度の予算編成には、同じく広域化で悩んでいる、新聞によりますと、東京都小金井市が宣言しております「ごみ非常事態宣言」などを二宮町でも出して、ごみ減量化に協力する事業者、努力する町民が損をしない、報われるごみ行政を進めていくことを、ぜひ実現していただきたいと思います。また、ごみ減量化目標値を数値でしっかりと出して、行き当たりばったりのごみ行政をストップさせていっていただきたいと思います。  また、17年度以降を視野に入れていかなければならないことの1つに民間委託の推進が挙げられます。その中でも、公の施設の管理と事務事業の委託などについては指定管理者制度の導入などとも絡み、既に役場内でも検討が始まっていると聞き及んでおりますが、単に行政のスリム化、NPO、ボランティアを安上がりな民営化とすることのなきよう、今後、施設の利用者、今現在、運営にかかわっている町民などと広く丁寧に時間をかけて合意形成を図ることが求められてきております。やはり、民営化を行う際のルール民営化基本的な考え方、手法、事業者の選定などについては、だれが見ても明らかなように、条例などで定めていくべきだと考えます。  二宮町は9km2の面積の小さな町ですが、その割には公共施設が数多く点在していると思います。その数、種類は大磯町と比較しても多いほうではないでしょうか。しかし、近年、財政状況が大変厳しい中、やはりそういった施設建設も大きなものはつくれずに、自然と規模の小さなもの、悪く言いますと小規模な中途半端な施設が多くなりがちだと思います。その中で多くの町民が評価するのが、生涯学習センターラディアンです。これは何度も言うようですが、企画段階から町民が多数参加し、それが完成後の運営にも結びつき、町民が自分たちの施設として愛着を持って利用し、運営にも参加していると思います。このことは二宮町の評価すべきことであり、宝です。今後、町民サポートセンターなども立地条件、使い勝手などにおいて課題があるととらえて、町民からの声を受けとめ、町民が主体となって改善し、育てていくようにしていっていただきたいと思います。  また、老朽化が著しい施設、例えば保健センター、福祉センター、公民館などについても毎年、毎年の補修、改修ではなく、費用対効果、コストを考えますと、もうそろそろ抜本的な建て替え、統合・廃止などの対策をとる時期に来ていると思います。町全体の公共施設の現状と今後の利用面での検討、施設の維持管理面での検討、そういったハード、ソフト両面からの方針、計画をつくるべきです。次年度以降の策定を要望いたします。  それとともに、保健センターで活動しております民間事業者である社会福祉協議会のヘルパーステーションとの関係をしっかり整理し、第三セクターとも言えるような社会福祉協議会の運営を、より自主独立していくような指導、アドバイスの実行を強く望みたいと思います。そして、2007年、団塊世代の大量退職を迎えて、生きがいづくり、再雇用の場づくり、そして、生涯学習生涯スポーツの推進などが言われております。一方で少子高齢化が進み、出生率の低下が心配されている中では、これらのことがすべて税金で賄えるかというと、それは無理だと思います。負担できる範囲での受益者負担は当然の流れです。今後、ラディアン横のテニスコートのような、町民ニーズが不透明であり、受益者負担の原則からも外れているような運営、事業執行のなきようお願いしたいと思います。  二宮町においても、今後は町民参加の前提である情報公開に積極的に取り組み、町長をはじめ執行者がどのような情勢や案に基づき、どのような議論を踏まえて、どのように考え、いつ、どの時点で判断したのかなどの政策決定の過程を明らかにした上での予算編成、事業執行となることが当然望まれております。ぜひ、次年度以降、19年度以降の予算編成、事業執行に反映させていただきたいと考えます。  議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算」は、まだまだ決して景気がよくなったと言える状況ではない中で、滞納などに対する保険税徴収のさらなるご努力を期待して賛成いたします。  議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算」は、平成20年から実施となる医療制度改革により今後、後期高齢者医療制度などの広域連合の問題、また、その財政が悪化した場合の責任分担の課題も出てくると思われます。町としては、制度の執行とともに医療費抑制にも、ぜひ努めていっていただきたいと思い、賛成いたします。  議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算」は、18年度より保険料も上がり、今後は二宮町の特性に合った介護予防事業の展開と、少数精鋭の職員規模の中では、認定調査などの速やかな実施なども努力を望み、賛成いたします。  また、議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算」は、事業の計画に沿った執行と町民による河川環境保護活動の支援推進も要望いたしまして賛成いたします。  以上、議案第57号「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算」に対しては反対の立場から、平成17年度特別4会計に対しましては賛成の立場からの討論としたいと思います。
    75 ◯議長【田辺耕作君】 松本議員。 76 ◯7番【松本雄三郎君】 ただいまより、町長提出議案第57号「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定について」、議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上5会計に対して賛成の立場で討論を行います。  かつて私は、平成17年度の一般会計予算をはじめ、各特別会計予算に対し、つぶさに内容を検証し、その結果として適正な予算構成がなされていると判断して賛成討論を行いました。したがって、予算の執行状況を、それなりに気を使い、見定めながら検証を行ってきましたが、決算検証の主眼としての要点は、財政の健全化と財政運営から、1.予算、決算上の単年度収支の均衡が保たれているかどうか。2.歳入状況を的確に把握し、歳出執行のバロメーターとして資金管理が厳正に行われているかどうか。3.町としてしなければならない仕事を能力の範囲内で十分に行っているかどうかの3点に重点を置き、さらに決算審査特別委員会の質疑の内容を踏まえ、平成17年度二宮町一般会計歳入決算総額74億2,068万3,064円、歳出決算総額71億3,629万5,527円、差引額2億8,438万7,537円、これに事故繰越分880万円を引いた2億7,000万円余りの剰余金、黒字が翌年度に繰り越されたわけでありますが、繰り越された額が多いからといって財政構造が非常によいとは一概に言えないとされております。財源調整の範囲内でとどめるべきとされております。  当該剰余金の決算額2億7,000万円余りについては、財政標準額の3%から5%以内であり、収支から見てもすこぶる安定した財政運営がなされているものと判断するものであります。自主財源としては、町税収入制度改正や好況によりおおむね順調な伸びを示し、依存財源である交付税のマイナス面を譲与税で補うなど、厳しい財政状況の中、町税収入の増加もあって、三位一体改革の影響を最小にとどめるなど、その努力の成果は評価できるものであります。また、町の力を示す財政力指数は、前年度は0.822であったものが、17年度は0.831と、若干ではあるが、その力もアップされたことを受け、全体的なことはもちろんのこと、起債、借金の状態と、資金管理にも視点を合わせて内容を検討させていただきました。実質収支比率、歳入と歳出の割合をあらわす数値でございますが、これが5.5%であり、起債、借金の比率を見ても、公債負担率8.9%、また、公債費の比率、借金の割合にしても7.3%、そして起債制限比率、これは起債を受けるための制限とする割合であって、財政運営上、15%が警戒ラインとされ、20%になると危険ラインになるとする制限の数値を示すものであって、二宮町においては5.7%と全く心配のない状態とあわせて、資金管理の点においても適正に執行され、すこぶる良好と判断するものであります。  17年度は、にのみや総合長期プラン、前期の折り返しの時点でもあり、節目の年でもあったわけですが、5つの重点プランに沿った事業の進捗状況は、町民の安心、安全の確保として、防災行政無線同報系デジタル化事業や、防犯対策の一環としての防犯灯の新設・改良を行い、保険医療、福祉の充実にしても小児医療費無料化の年齢アップを15年度に行い、本年度は所得制限の枠を撤廃し、また、おくれている精神障害対策としては訪問指導員を配置して個別指導、個別相談事業などを新たに行うなど、保険医療にしても、生活習慣病予防の一環としてヘルストレーニング事業が1回であったものを2回増やして3回にし、管理栄養士歯科衛生士の雇用条件も嘱託職員にするなど、健康づくり事業の見直しを行い、また、在宅介護にしても、地域支援センターを3カ所に増やし、地域で支える福祉の充実と地域福祉の推進は、これらの福祉の姿として、その指針を評価するものであります。  都市基盤と教育施設の整備及び教育現場の内容としては、二宮町最初の工事である駅南口広場の電線共同化工事業をはじめ、小学校の下でございますが、町道20号線の拡幅改良工事も、完成までいま一歩とし、都市基盤の整備に鋭意進捗を図り、教育面においても二宮中耐震補強工事も完成し、これで小中学校児童の安心、安全地震防災対策が県下の市町村に先駆けた実績は町民こぞって誇りとするものであります。  さらに、教育現場教育内容の充実として、IT時代のIT化の先駆けとして、各校にパソコンを1人1台体制で配備、これも県下で最初の試みだと言われております。そのほか、学校給食センター用地を取得するなど、ハードな事業、ソフトの事業の全般にわたっての成果は実りあるものと高く評価するものであります。  ここで、決算説明の34ページに記載されております町民1人当たりの決算の状況を参考に、湘南4町、二宮町、葉山町、寒川町、大磯町、それぞれの町民が納めた税金、町税の負担に対して行政がどんな使い方、支出を行ったかの割合を調べた結果、まず、町の力である財政力指数は、二宮町が0.831、葉山町が1.017、寒川町が1.170、大磯町1.003で、湘南4町の中では二宮町が一番低い指数となっておりますが、実施している行政実績は二宮町は見事なものであります。町民1人当たりがどのぐらいの税金、町税を納めているか、これは町民にとって一番関心があり、知りたい点だと思います。二宮町は1人当たり12万1,230円、葉山町は17万8,518円、寒川町は18万5,013円、大磯町は15万1,754円、これを見ても二宮町が一番低い税金となっています。ちなみに、となりの大磯町と比較してみますと、町民1人当たり3万524円の差があり、二宮の町民はそれだけ少なく税金を納めていることになっているのであります。  次に事務的経費、これは人件費、扶助費、公債費、いわゆる借金の3つの費目を指し、行政を運営するためには必要なものであり、私たちの家庭であらわしますと、生活に必要な経費を指すものであって、これを町民1人当たりいくらかかっているのか、町民1人当たりが負担をしているのか、納めた税金がいくら使われているのかをあらわす対価であって、二宮町は9万8,320円、葉山町は12万2,011円、寒川町は12万7,580円、大磯町は11万7,695円であることから、これも二宮町と比較してみますと、二宮町より隣の町の町民は1万9,375円も多く町行政の経費として負担し、使われていることになるわけです。  このほかに興味深い点として投資的経費があります。これも町民の人たちの関心度の高いところだと思いますが、投資的経費とは、支出された効果として施設などが、将来に残る資産に対する支出される経費だと定義づけられております。二宮町の投資的経費は2万1,799円、葉山町3万1,546円、寒川町6万1,424円、大磯町1万3,653円となっています。これを町税の総収入額で示すと、二宮町は37億1,399万7,000円、葉山町58億3,021万3,000円、寒川町87億5,251万2,000円、大磯町50億7,542万1,000円、この数字を比較してみましても、湘南4町で一番町税の少ない町二宮が、一番投資率の多いことがわかると思います。町税収入の行政内容にしても、一概に言えませんが、人の多い、少ないにもあるかと思いますし、土地評価の点、企業があるか、ないかの点、所得階層の点、都市計画税の設定など、さまざまな要因があると思います。湘南4町の予算規模、町税収入の多寡、多い、少ない点から見ても町民サービスに徹し、少ない財源で効率のよい財政運営と適正な資金管理が行われ、費用効果等を、最大限に発揮した、17年度の決算内容だと評価するものであります。  ここで1点だけ要望しておきたいと思います。神奈川県の集中改革プランにおける県下市町村の職員の定数管理の数値目標を参考資料から見ましたところ、平成17年4月1日現在の職員数に対して、平成22年4月1日までの数値目標が示され、それによりますと、特定市を除いた全市町では1,459人を削除数値とされています。湘南4町の削減数値は、葉山町は3人、寒川町は14人、大磯町は何と29人とされています。二宮町は、これに対して逆に5人増やすとなっています。このように増やすべきだとされる市町村が県下で、ただ二宮町だけであります。決算からもわかるとおり、非常に効率のよい行政運営がされていることは実証済みのところであります。しかし、コスト削減を目的とするだけではなく、行政の成果がどれだけ町民を満足させたかの観点から考えますと、行政改革や行政の合理化も大切ですが、人的資源の確保と行政サービスのより向上を図る上からの、環境づくりと適正な定員管理を行うことも、また重要な対策の1つであると考えるのであります。  県下でただ1つ二宮町が、5人の増加が示されております。経常経費の増加が財政構造にも影響すると思います。しかし、ラスパイレスにしても県下で2番目に低い91.3%、これらの観点も含めて、意欲の持てる行政環境の構築が夢のある二宮町の創造につながるものと考えるのであります。いろいろな隘路もあるかと思いますが、以上の点について要望するものであります。  最後になりましたが、平成17年12月につくり上げて発行した企業会計の損益計算書に相当する財政分析報告書、二宮町のバランスシート、行政コスト計算書は、将来の世代にも利用ができ、資産形成だけでなく、社会資本整備の状況や人的サービス、給与サービス、退職給与引当金など、資産形成につながらない、いわゆる表に出てこない内容までが明らかになる資料です。これも県下の市町村の中で、特に町村部においては先駆けの事業として高く、高く評価するものであります。  次に、国民健康保険特別会計の決算になりますが、国保税の税率を前年同様の税率に据え置き、基金から8,000万円を取り崩して繰り入れをしたりしての対応努力はうかがえますが、基金の残高1億3,912万円ほどになり、普通調整交付金3,776万円ほどが交付されたことによって翌年度に備えることができたのではなかろうかと思います。医療費にしても、高齢化が進む中の抑制は非常に難しさがあり、「楽観」という文字はおそらくないと思います。医療費の増加が予想される難しい財政状況ではありますが、17年度の決算を見る限りでは、おおむね良好な財政状態を維持できたものとして評価するものであります。  続いて、老人保健医療特別会計の決算についてであります。ただ、言えることは、国庫支出金や、支払基金不足の歳入不足の関係から繰上充用を事前に議会に提案して歳入不足を補ったことは時宜を得たものと評価し、さらなる今後の研究に期待するものであります。  介護保険特別会計については、決算説明の介護保険施行状況の資料をもとに、介護認定者の推移、介護サービス利用者の推移、給与額等を見ただけで、将来どんなものになってしまうのだろうかと不安を募らせますが、給付についての施設サービスに対して居宅サービスの割合が増えている、これは、介護本来の使命であり、趣旨である、住み慣れた地域での介護が進みつつあります。これについては、さきにも述べましたが、地域で支え合える福祉の充実と相談体制等の構築が進められていることなど、今後にあるべき姿として評価するものであります。下水道特別会計については決算のとおりですが、下水道事業に携わる職員の労苦を踏まえ、前年度実績より一般家庭の接続が90世帯増の504世帯の接続を実現して、下水道への接続啓発の努力の結果、下水道使用料が1億円を超えて、使用料で維持管理を賄えるようになったことは、今後の下水道会計に明るい兆しと見て大いに評価するものであります。  以上で、平成17年度一般会計歳入歳出決算の認定について、同じく、特別会計会計について、各認定に賛成し賛成討論といたします。 77 ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 78 ◯9番【城所 努君】 日本共産党二宮町議員団を代表して討論を行います。  議案第57号「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算」、議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算」、議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算」については反対の立場から、また議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算」、議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算」については賛成の立場で討論を行います。  反対の第1は、平成17年度の当初予算を審議する予算審査特別委員会で、17年度予算案が、過去にも珍しい委員長採決によって可決されました。この最大の理由は、町民参加活動推進条例案が否決され、それに伴い協働まちづくり基金条例案も否決され日の目を見ず、予算を差し替えたこと、また、桜美園の最終処分場の不適切な維持管理、飛散防止剤コンカバーや薬剤に絡む平成9年度からの公金の流用が大きな問題になり、関係職員、及び町長、助役の減給処分、また約728万円が返還されましたけれども、二宮町政が住民から信頼を失ったことが大きな理由でありました。したがって、こうした問題が反映した決算であることを指摘して、まず反対をするものです。  次に、町例規集整備経費240万円です。これは町の例規集データベース化したもので、町ホームページに掲載したものですけれども、町民の利用という点で効果があるのかという声は当初からあったにもかかわらず、町民利用がどれだけあったのかも調査もせず、町職員のためという感があります。こうした事業をした場合、どれだけ利用があったのか、その効果を調べるのが行政の責務ではないでしょうか。この点も指摘しておきたいと思います。  広域行政推進事業委員会出席報償費が1回も会議を持つことなく不用額になりました。これは会議の必要性がなくなったという理由でしたけれども、予算経常のとき十分検討議論して予算化したのではないでしょうか。意味のない予算を使うことはありませんけれども、予算経常時の検討不足を露呈したことになり、今後の教訓とすべきです。また、二宮、虫窪、大磯間を走る神奈中バスへの補助、生活交通確保対策事業も17便から10便に、土曜、日曜は運休にして、住民の交通の不便性が拡大されました。確かに、大磯病院につながるルートの変更を行いましたけれども、住民にとって不便になったことは確かです。住民の足の確保の拡大を求めます。  この点に関連して、コミュニティーバスの運行も神奈中バス基本とすることなく、利用者の利便性向上を図るよう強く要望するものです。  地域IT活用型モデル事業97万2,000円も、行政が進める事業なのか、再検討すべきではないでしょうか。在宅障害者援護事業についても指摘いたします。この事業は、町の説明によると、身体障害者は今後も増加の傾向にあるため、身体障害者手帳取得、補装具の交付、日常生活用具の交付について適切な指導に努めるとなっており、そのためのケースワーカーの援助が必要なわけです。ところが、このケースワーカーが見つからず、やっと12月ごろに手配ができた。当初予算165万円が、執行率わずか9%という結果になりました。いろいろな理由があるにせよ、行政の努力不足と言わざるを得ません。今後の改善を求めるものです。  また、福祉施策で予算に対して執行率の低さが目につきます。このことは決算審査のとき、私がいつも指摘することですが、今回の決算でも重度障害者在宅設備改良費の執行率45%、身体障害者・児補装具交付72%、はりきゅう・マッサージ療養券62%、家族介護慰労金補助金66.7%など、いずれも申請がなかったということで、これを片づけられています。せっかくの町のすぐれた施策でも、行政が受け身の姿勢では、こうした施策が生かされないということを肝に銘じるべきです。こうした受け身の体質改善を改めることを強く求めるものです。  また、ころばん塾事業でも、わずか36名の参加で約158万円も支出しています。健康づくりは必要だとしても、1人当たり4万3,600円もかかったことになり、その対費用効果の点で疑問の事業であり、見直しを求めます。  介護保険居宅サービス奨励事業、これが16年度で打ち切られ、17年度は支払い関係が残り、約81万円の決算額ですが、保険料の引き上げや老老介護など、さまざまな問題を抱える中、この事業の使命が終わったとするならば、同額の予算を活用して違った支援策を講じるべきではないでしょうか。町の英断を求めるものです。  老人クラブ連合補助金が17年度は57万5,000円、36%もカットされた上、老人クラブ連合会の運動金補助金25万円も打ち切られました。総額82万5,000円にもなります。また、敬老会の記念品もわずか300円、それも参加者のみ、参加したくても参加できない高齢者がいることを忘れているのでしょうか。長年社会を支えた高齢者に冷たい措置ではないでしょうか。「高齢者が元気になるまちづくり」というのが町長の施政方針、これに相反するものとして反対するものです。  健康診査事業で、基本健康診査の自己負担が2,000円から引き上げられました。成人健康診査、胃、大腸、乳・子宮がん検診、肺がん検診などが軒並み値上げされました。心配した受診抑制は人数的に見ればさほどでもなかったようですが、決算から見れば、基本健康診査以外、予算的に下回っています。国の指導で応分の負担を求めるという国追随の姿勢を改め、値上げは極力抑え、さらなる受診率を高めるべきではないでしょうか。  一般廃棄物処理事務事業も、一般廃棄物処理基本計画委託料、ごみ積替施設基礎調査委託料は、当初予算と大きな開きが出ました。特にごみ積替施設基礎調査は、町の説明では、町内全域で調査をするが、その方向性が変わり、明確にできなかったことに要因があり、予算計上の見積もりも今後、一考を要することを指摘したいと思います。また、ごみ減量化資源化推進設置モデル地区交付金は、その効果が疑われています。この事業の見直しを求められております。  学校関係でも、パソコン教室、電源増設工事予算580万円が決算では280万円、一色小学校体育館塗装工事予算、540万円が238万円という低額で契約ができたことは一面では評価します。しかし、予算見積もりは適正に行われたのかという疑問も出ます。これらの工事予算が適正に見積もられていれば、余った約500万円で教育予算と違った事業に振り向けられたのではないでしょうか。適正な見積もりがされたならば、防犯対策設備工事が4校とも当初予算と全く同額というおかしな決算にならないはずであります。  以上の点を指摘して、平成17年度一般会計決算に反対をいたします。  しかし、小児医療費の所得制限の撤廃、精神障害者への新たな対策学校指導員、補助員の派遣、延長保育、町道45号線の雨水対策や町道27号線拡幅工事の推進、予算委員会で指摘した地区長連絡協議会活動報償費の実態に合った減額措置などは評価いたします。  今年17年度は、個人住民税の均等割が2,000円から3,000円に、配偶者特別控除の廃止で7,000万円強の負担増が町民に襲いかかりました。逆に納税者の所得現額が減少していることが明らかになっています。18年度もその傾向が続いていますけれども、このことを直視して町民のための町政を行うことを強く望むものです。  議案第58号「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計」も反対をいたします。この年度は、国保税の引き下げ、引き上げの条例改正はありませんでしたが、国保加入世帯、約6,290世帯数のうち約1,000世帯が滞納している。また、滞納のため保険証をもらえない世帯は117世帯に増加しています。こういう中で、少しでも保険料を引き下げる努力を町はすべきであります。しかし、この17年度は一般会計からの繰出金は、わずか800万円にとどめました。8,000万円の繰り入れで、確かに引き上げの条令改正は行いませんでしたが、先ほど述べた住民税の体制などで、所得の低い層は税の引き上げになったことは間違いないことです。一般だけでも総所得金額300万円以下の世帯は3,733世帯、全体の59%にもなります。こうした世帯に対して一般会計からの繰り出しを1,000万円でも2,000万円でも増額し、均等割や平等割を引き下げるなど、対策を講じるべきだったのではないでしょうか。私の試算では、一般会計からの繰出金3,000万円にすれば、1世帯当たり5,000円弱の減額ができます。そのことを指摘して反対をするものです。  議案第59号「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算」は、17年度は74歳以上の高齢者、3,398名が対象ですけれども、この高齢者医療機関窓口での一部負担金の平均、16年度は1人当たり5万9,994円が17年度では6万2,267円、2,273円、3.8%も負担増になりました。今後ますます、この高齢者の部分が負担増になることが明確なこの会計に反対をするものです。  議案第60号「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算」は、一般会計で在宅介護支援センター、介護予防事業、介護相談派遣事業などを評価して17年度は賛成をいたします。  議案第61号「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算」は、順調に事業が推進されたこと、また、特に指摘をする事柄もなかったという点で賛成をいたします。 79 ◯議長【田辺耕作君】 これをもって討論を終結いたします。  これより「平成17年度二宮町一般会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第57号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 80 ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、議案第57号は原案のとおり認定されました。 81 ◯議長【田辺耕作君】 これより「平成17年度二宮町国民健康保険特別会計歳出決算の認定について」町長提出議案第58号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 82 ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、議案第58号は原案のとおり認定されました。 83 ◯議長【田辺耕作君】 これより「平成17年度二宮町老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第59号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 84 ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、議案第59号は原案のとおり認定されました。 85 ◯議長【田辺耕作君】 これより「平成17年度二宮町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第60号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 86 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり認定されました。 87 ◯議長【田辺耕作君】 これより「平成17年度二宮町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」町長提出議案第61号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 88 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり認定されました。    ────────────────────────────────    日程第9 議会運営委員会の閉会中の継続審査について 89 ◯議長【田辺耕作君】 日程第9「議会運営委員会の閉会中の継続審査について」を議題とします。  議会運営委員長より次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項審議のため、議会運営委員会を継続審査としたい旨の申し出がありました。賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 90 ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、本件は可決されました。    ──────────────────────────────── 91 ◯議長【田辺耕作君】 これにて本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。平成18年第3回二宮町議会定例会を閉会するに当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  本定例会は1期4年、最後の議会といたしまして、9月8日より本日27日まで20日間にわたり行われました。最終日の本日のとおり、議員、執行者側の皆様には数ある議案に真摯な審議を展開されまして、心から厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。  さて、国におきましては、昨夜、安倍内閣が発足しました。今後、取り組むべき重点政策課題の9項目の2番目に「国民が安心、信頼できる社会保障制度改革の継続」とあります。数ある内容の充実に向かって新内閣の若いエネルギーを大いに期待したいものであります。  ここで、私どもの議員の任期でございますが、わずかとなりまして、11月に改選の運びとなりました。各議員の皆様には体に十分留意されまして、それぞれの立場でご活躍されますようにお祈り申し上げます。  私事でございますけれども、議員の皆様、執行者の皆様のご指導ご鞭撻を今日までいただき、曲がりなりにも務めさせていただきました。厚く御礼を申し上げます。  最後になりましたが、町議会のさらなる充実と、二宮町安全、安心のまちづくりのますますの発展を祈念申し上げまして閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。  以上で平成18年第3回二宮町議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。  なお、この後、3時30分より議会全員協議会を開催いたします。よろしくお願い申し上げます。                           午後3時14分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       二宮町議会  議  長  田 辺 耕 作              署名議員  川 上 良 子              署名議員  原 冨 士 徳 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...