海老名市議会 2019-02-25
平成31年 3月 第1回定例会−02月25日-01号
平成31年 3月 第1回定例会−02月25日-01号平成31年 3月 第1回定例会
平成31年2月25日(平成31年第1回定例会第1日目)
平成31年2月25日午前9時30分、第1回
海老名市議会定例会を海老名市役所議事堂に招集した。
1.出席議員 21名
相原志穂 議員 吉田みな子議員
森下賢人 議員 市川洋一 議員
松本正幸 議員 西田ひろみ議員
田中ひろこ議員 久保田英賢議員
日吉弘子 議員 戸澤幸雄 議員
中込淳之介議員 山口良樹 議員
佐々木弘 議員 氏家康太 議員
鶴指眞澄 議員 藤澤菊枝 議員
市川敏彦 議員 倉橋正美 議員
福地 茂 議員 志野誠也 議員
宇田川希 議員
2.欠席議員 なし
3.議事日程
日程第1 議案第4号 海老名市
職員公務災害等見舞金条例の制定について
日程第2 議案第5号 海老名市文化財保護条例の全部改正について
日程第3 議案第6号 海老名市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
日程第4 議案第7号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
日程第5 議案第8号 海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
日程第6 議案第9号 海老名市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部改正について
日程第7 議案第10号 海老名市
住民基本台帳カードの利用に関する条例及び海老名市個人番号カードの利用に関する条例の一部改正について
日程第8 議案第11号 海老名市介護保険条例の一部改正について
日程第9 議案第12号
海老名市立高齢者生きがい会館設置条例の一部改正について
日程第10 議案第13号 海老名市企業立地促進条例の一部改正について
日程第11 議案第14号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正について
日程第12 議案第15号 海老名市海老名駅自由通路設置条例の一部改正について
日程第13 議案第16号 海老名市
保健相談センター設置条例の廃止について
日程第14 議案第17号 海老名市
リサイクルプラザ条例の廃止について
日程第15 議案第18号 海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例の廃止について
日程第16 議案第19号 海老名市
史編さん審議会条例の廃止について
日程第17 議案第20号 市道の路線廃止について(市道2091号線ほか14路線)
日程第18 議案第21号 市道の路線認定について(市道2747号線ほか13路線)
日程第19 議案第22号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて
日程第20 議案第23号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第21 議案第24号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第22 議案第25号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第23 議案第26号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第24 議案第27号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第25 議案第28号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第26 議案第29号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第27 議案第30号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第28 議案第31号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第29 議案第32号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第30 議案第33号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第31 議案第34号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第32 議案第35号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第33 議案第36号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第34 議案第37号 平成30年度海老名市一般会計補正予算(第7号)
日程第35 議案第38号 平成30年度海老名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
日程第36 議案第39号 平成30年度海老名市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
日程第37 議案第40号 平成31年度海老名市一般会計予算
日程第38 議案第41号 平成31年度海老名市
国民健康保険事業特別会計予算
日程第39 議案第42号 平成31年度海老名市
介護保険事業特別会計予算
日程第40 議案第43号 平成31年度海老名市
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第41 議案第44号 平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算
4.付議事件
議事日程に同じ
5.説明のため出席した者 25名
市長 内野 優 副市長 秦 恭一
副市長 畑 めぐみ 教育長 伊藤文康
理事兼市長室長 萩原圭一 理事兼保健福祉部長 橋本祐司
理事兼まちづくり部長 武石昌明 財務部長 柳田理恵
市民協働部長 深澤 宏 経済環境部長 清田芳郎
消防長 小林直樹 教育部長 岡田尚子
財務部次長 藤川浩幸 市民協働部次長 江成立夫
保健福祉部次長(健康・保険担当) 保健福祉部次長(子育て担当)
木村 洋 小澤孝夫
保健福祉部次長(福祉担当) 経済環境部次長 谷澤康徳
萩原明美
まちづくり部次長(都市担当) まちづくり部次長(建設担当)
渋谷明美 栗山昌仁
消防本部次長(消防本部担当) 教育部次長(総務・社会教育担当)
青木利行 金指太一郎
教育部次長(学校教育担当) 教育部次長(財務・法制担当)
小宮洋子 伊藤 修
農業委員会事務局長 植松 正
6.出席した事務局職員 4名
事務局長 鴨志田政治 事務局次長 安齊准子
議事調査係長 武井慶博 主事 長島利恵
7.速記員出席者 1名
株式会社 澤速記事務所
速記士 佐 藤 悦 子
8.会議の状況 (午前9時30分 開会)
○議長(倉橋正美 議員) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成31年第1回
海老名市議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
定例会開会に当たり、市長から招集のご挨拶をお願いいたします。
〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) おはようございます。平成31年第1回
海老名市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。議員各位におかれましては、公私ともにお忙しい中、本定例会にご参集いただき、心からお礼申し上げます。
さて、昨日、天皇陛下在位30周年記念式典がございました。陛下のお言葉、あるいは「歌声の響」などを歌われました。その中で、国民への感謝、あるいは沖縄への思い、そして、この30年間にあった自然災害の被災者に対する思いがございました。私ども、強くそういった部分で陛下の平和への願い、あるいは国民に寄り添う気持ち、つくづく感じた次第であります。そういった部分では、今後も、私ども、市長として、平和への取り組み、あるいは被災地への取り組みについて積極的に行ってまいりたいと考えているところでございます。
そういった中で、先週21日に、北海道胆振東部地方で、昨年9月6日の地震の復旧の中、震度6弱の地震が再度発生いたしました。姉妹都市である登別では大きな被害がなかったと報告を受け、安心したところでございます。また、今回の地震では、地下鉄、空港などで影響があったものの、大きな被害がなかったと報道されており、安堵したところであります。市としても、地震、積雪など、自然災害に対し、油断せず、対応ができる体制を強化していきたいと考えております。
また、昨年からインフルエンザが流行している中、風疹、はしかの流行が心配されるところであり、国、県でもこれに対する取り組みが始まろうとしております。はしかは世界的に1年で200万人以上が発病し、亡くなる人は9万人となっており、感染力はインフルエンザの10倍と言われております。海老名市民も最近感染したことが保健所から報告がありました。市としては、風疹については、補正予算に計上して、国、県の補助のもと、抗体検査、予防接種の対象者に対して積極的な対応を進めてまいります。
はやぶさ2号が小惑星リュウグウに着陸したと報道され、日本の科学技術のすごさが称賛されております。そのはやぶさの部品が海老名市内の企業、あるいは横浜の企業でつくられていると聞いております。職人わざで精密につくられていると日本の物づくりを改めて実感させられました。私ども、中小企業の振興をしっかりとやっていきたいと考えております。今後のはやぶさのミッションに注目していきたいと思います。
いよいよ、ラグビーのワールドカップの開催が3月3日の200日後になります。
カウントダウンボードが自由通路に設置され、当日にはイベントが海老名駅間で開催されます。議員を初め、市民の皆様にも足を運んでいただき、機運を盛り上げていただきたいと思います。
さて、本定例会に上程しております案件は、補正予算、新年度予算等、41件の議案であります。皆様にはよろしくご審議のほどお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。
〔市長(内野 優) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) 会期の決定についてお諮りいたします。お手元に配付いたしました会期日程(案)のとおり、本定例会の会期を本日から向こう31日間、3月27日までとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から向こう31日間、3月27日までと決しました。
次に、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、久保田英賢議員、日吉弘子議員を指名いたします。
本日の議事日程並びに議長報告、専決処分報告及び監査委員からの報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。
それでは、市長の施政方針並びに本定例会に上程されます諸議案の一括説明を求めます。
〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) 平成31年度予算案並びにこれに関する諸議案をご審議していただくに当たり、施政の方針として私の所信を述べるとともに、予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
事前にお配りしている平成31年度施政方針は後ほどご高覧いただき、この場では、お手元の施政方針概要に沿って説明させていただきます。
新年度は大きな話題がたくさんあります。まず、改元であります。これにつきましては、システム改修など万全を期して、市民に影響がないようにやっていきたいと考えております。
9月に日本で開催される
ラグビーワールドカップで、本市は公認キャンプ地としてロシアのナショナルチームを迎えることとなっております。おもてなしの心で対応してまいります。
10月には消費税率の引き上げが予定されており、その影響がないような対策も講じてまいります。
平成31年度は、私が市長に就任してから4期目の最終年度であります。これまで「住みたい、住み続けたいまち海老名」を目指し、さまざまな分野で取り組みを進めてきたところでありますが、確かなものになりつつあると感じております。着実に歩みを進め、海老名の未来をつくるべく、平成31年度は「未来を創る 〜進み続ける海老名〜」として編成いたしました。
そういった中で、ごみの減量化を目的とした家庭系ごみの一部有料化及び戸別収集の導入は、私が今年度最も力を入れてきた課題であります。私自身も約1カ月にわたり、市内23カ所の説明会場に出向き、
市長タウンミーティングも合わせると延べ2000人以上の市民の皆様にその必要性を訴えてまいりました。平成30年第4回定例会でいただきました12項目の議会での附帯決議をしっかりと踏まえて、秋からの実施に向け、最重要課題の1つとして、不退転の決意をもって取り組んでまいります。
ことし4月から本格稼働する
高座クリーンセンターの負荷を軽減するとともに、市民の環境に対する意識の啓発を図り、環境施策のトップランナーを目指してまいります。
資源化センターをことし11月に再稼働する。これにより、有料化等の効果で資源物が増加しても十分に処理できる体制ができます。市民の皆様のご協力を心からお願い申し上げます。
今、海老名は注目されております。持続的発展のためには、民間活力を適正に誘導し、活用することが不可欠であります。
圏央道海老名インターチェンジの開通や海老名駅
西口土地区画整理事業において、本市が積極的に都市基盤の整備に取り組んできたからこそ、これが民間活力の呼び水となり、現在のにぎわいにつながってまいりました。本市の持続的発展のため、引き続き、民間活力を誘導し活用する施策を展開してまいります。
市民の皆様に、ずっと住み続けたいと思っていただくためには、安全・安心な生活環境の実現は欠かせない要素であります。海老名駅西口地区や駅間開発による商業施設、住宅建設の増加、圏央道、東名高速道路における消防救急の対応、超高齢化の進行などにより、近年、消防、救急の需要は増加傾向にあり、消防力の強化が求められております。消防署西分署の整備を初め、はしご車、高規格救急車を更新し、
ロボットスーツHALを導入、そして、
南部大型防災備蓄倉庫に大型エアテントを導入してまいります。
健康で心豊かな生活を送ることは、市民全ての願いであり、そのことが幸せの原点であります。子どもから高齢者まで、誰もが健康で暮らせるための各事業を推進してまいります。
これまで集団で行ってきたBCG予防接種と1歳6カ月歯科健診を、受診者の利便性向上を図るため、個別化に移行します。昨年度実施した中学校3年生及び高齢者に特化したインフルエンザの予防接種助成を継続してまいります。本市独自の事業として、対象年齢を拡大し、効果的な
オーラルフレイル予防に取り組むことにより、認知症の予防、高齢者が元気なまちを推進してまいります。
そして、安心して子育てができる環境を整えるとともに、子どものライフステージに合わせた、切れ目のない子育て支援に取り組んでまいります。子どもの発育、発達に不安を感じている保護者を支援する、母と子の相談支援事業を創設します。子どもの健康管理情報を一元化し、乳幼児期から中学校卒業まで一貫した健康管理に取り組んでまいります。小中学校の修学旅行費につきましては、保護者負担軽減など、今まで教材費等の補助をしてまいりましたが、これに対し、修学旅行のあり方を研究していただくとともに助成を行ってまいります。ICT教育は国からの指導もありますが、
プログラミング教育の必修化に向け、
プログラミング教育の推進に取り組んでまいります。
地域の道路など改修はもとより、海老名駅東西を結ぶ周辺道路の渋滞解消は、重要な課題と認識しております。交通渋滞の緩和に向けて鋭意整備を進めてまいります。(仮称)上郷河原口線、市道62号線
並木橋歩道橋架設事業などに取り組んでまいります。そして、北口改札設置を含む相鉄海老名駅の整備に伴い、北口駅前広場の整備に取り組んでまいります。
さて、10月に予定されております消費税の引き上げにおきましては、その影響がないように、景気浮揚策としてのプレミアム付商品券の発行や住宅リフォーム助成、さらには魅力ある店舗づくりへの支援等を行ってまいります。ことしは
ラグビーワールドカップ、来年はオリンピック・パラリンピックであります。
ラグビーワールドカップ公認キャンプ地として、ロシアのナショナルチームを迎えることとしております。そういった関係で海老名の魅力を世界に向けて発信する、絶好の機会と捉え、今後、ロシアチームの応援団を結成し、大会の成功に向け機運醸成を図ってまいります。
以上、平成31年度に実施する新規事業や充実を図る事業のあらましを述べました。次に、これらを実施していくための予算の概要であります。平成31年度の予算規模としては、一般会計は、予算は438億2900万円、前年度に比べ17億2400万円、4.1パーセントの増、2年連続で過去最大となっております。一般会計と3特別会計、1企業会計を合わせた予算総額は700億円を突破し、710億8600万円で、前年度に比べ17億4300万円、2.5パーセントの増となり、3年連続で過去最大の予算規模となっております。各会計の詳細につきましては後ほど各担当部長から説明させます。
本市は間もなく市制施行50周年という大きな節目を迎えます。今ある行政組織や各種団体の基盤は、この50年間で構築されたと言っても過言ではなく、これからの50年、本市100年の将来を見据えたとき、新しい時代にふさわしい組織を今後検討していく必要があります。
私は年頭に当たり、ことしの言葉として「一心」を選びました。どんな物事も自分の心を原動力に心を一つにして向かえば、必ず動かすことができるという意味であります。平成31年度予算案はこのような私の気持ちを込め、私自身が先頭に立ち職員全員、まさに「一心」でつくり上げたものであります。
議員の皆様を初め、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げまして、施政方針といたします。
それでは、本日提案いたします諸議案の提案理由について一括してご説明申し上げます。
初めに、日程第1 議案第4号 海老名市
職員公務災害等見舞金条例の制定についてでございます。これは、職員が公務上の災害または通勤による災害を受けた場合に支給する公務災害等見舞金について条例で定めるものでございます。内容につきましては萩原理事兼市長室長から説明いたします。
次に、日程第2 議案第5号 海老名市文化財保護条例の全部改正についてでございます。これは、文化財保護の枠組みを見直し、積極的に文化財の保存及び活用を図りたいため全部改正を行うものでございます。内容につきましては岡田教育部長から説明いたします。
次に、日程第3 議案第6号 海老名市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、時間外勤務命令の上限の設定等に係る措置を講じたいものでございます。
次に、日程第4 議案第7号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。これは、
文化財保護審議会委員の報酬額を設定し、社会教育指導員の報酬額を改定し、及び文化財保護委員等の報酬額を削除したいものでございます。
次に、日程第5 議案第8号 海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてでございます。これは、災害対策業務手当について定めたいものでございます。以上、議案第6号から議案第8号の内容につきましては萩原理事兼市長室長から説明いたします。
次に、日程第6 議案第9号 海老名市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部改正についてでございます。これは、行政財産の目的外使用を競争入札等に付して許可した場合における使用料について定めたいものでございます。内容につきましては柳田財務部長から説明いたします。
次に、日程第7 議案第10号 海老名市
住民基本台帳カードの利用に関する条例及び海老名市個人番号カードの利用に関する条例の一部改正についてでございます。これは、
住民基本台帳カードまたは個人番号カードに印鑑登録証明書等の発行サービス機能を付加した場合における代理人による同機能の廃止手続について定めたいものでございます。内容につきましては深澤市民協働部長から説明いたします。
次に、日程第8 議案第11号 海老名市介護保険条例の一部改正についてでございます。これは、介護認定審査会の委員を増員し、要介護認定及び要支援認定申請者の増加に対応したいものでございます。
次に、日程第9 議案第12号
海老名市立高齢者生きがい会館設置条例の一部改正についてでございます。これは、海老名市立第二
高齢者生きがい会館を設置したいものでございます。以上、議案第11号から議案第12号の内容につきましては橋本理事兼保健福祉部長から説明いたします。
次に、日程第10 議案第13号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてでございます。これは、条例の効力の期限を延長し、市内に立地する企業への奨励措置を継続して行いたいものでございます。
次に、日程第11 議案第14号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、学校教育法の改正に伴い、一般廃棄物処理施設に配置される技術管理者の資格要件に
専門職大学前期課程修了者を追加したいものでございます。以上、議案第13号及び議案第14号の内容につきましては清田経済環境部長から説明いたします。
次に、日程第12 議案第15号 海老名市海老名駅自由通路設置条例の一部改正についてでございます。これは、海老名駅自由通路の昇降施設の整備及び既存施設の撤去に伴い、区域を変更したいものでございます。内容につきましては
渋谷まちづくり部次長から説明いたします。
次に、日程第13 議案第16号 海老名市
保健相談センター設置条例の廃止についてでございます。これは、海老名市保健相談センターを廃止したいものでございます。内容につきましては橋本理事兼保健福祉部長から説明いたします
次に、日程第14 議案第17号 海老名市
リサイクルプラザ条例の廃止についてでございます。これは、海老名市リサイクルプラザを廃止したいものでございます。内容につきましては清田経済環境部長から説明いたします。
次に、日程第15 議案第18号 海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例の廃止についてでございます。これは、海老名市学校施設再整備計画の策定により、委員会の設置目的が達成されたため廃止したいものでございます。
次に、日程第16 議案第19号 海老名市
史編さん審議会条例の廃止についてでございます。これは、市史編さん事業が終了し、審議会の設置目的が達成されたため廃止したいものでございます。以上、議案第18号及び議案第19号の内容につきましては岡田教育部長から説明いたします。
次に、日程第17 議案第20号 市道の路線廃止について(市道2091号線ほか14路線)でございます。これは、新東名高速道路建設等に伴う路線整理のため、路線廃止を行いたいものでございます。
次に、日程第18 議案第21号 市道の路線認定について(市道2747号線ほか13路線)でございます。これは、新東名高速道路建設等に伴う路線整理及び開発行為の帰属に伴う路線認定をいたしたいものでございます。以上、議案第20号から議案第21号の内容につきましては栗山まちづくり部次長から説明いたします。
次に、日程第19 議案第22号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてでございます。これは、議会の同意を得た上、海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれに準ずる者の割合を4分の1以上としたいものでございます。内容につきましては清田経済環境部長から説明いたします。
次に、日程第20 議案第23号から日程第33 議案第36号までの海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。これは、現委員の任期満了に伴い、新たに14名の方を任命いたしたいものでございます。議案第23号から議案第36号までの内容につきましては後ほどご説明いたします。
次に、日程第34 議案第37号 平成30年度海老名市一般会計補正予算(第7号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5136万9000円を増額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ441億1542万2000円とするものでございます。また、第2条で継続費の変更を、第3条で繰越明許費の追加をそれぞれ行いたいものでございます。内容につきましては藤川財務部次長から説明いたします。
次に、日程第35 議案第38号 平成30年度海老名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5401万7000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ125億5626万7000円とするものでございます。
次に、日程第36 議案第39号 平成30年度海老名市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、国庫補助金の額の確定に伴う財源更正を行うものでございます。以上、議案第38号及び議案第39号の内容につきましては木村保健福祉部次長から説明いたします。
次に、日程第37 議案第40号 平成31年度海老名市一般会計予算、日程第38 議案第41号 平成31度海老名市
国民健康保険事業特別会計予算、日程第39 議案第42号 平成31年度海老名市
介護保険事業特別会計予算、日程第40 議案第43号 平成31年度海老名市
後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第41 議案第44号 平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算につきまして、私の考えは先ほど述べました概要及び別冊の平成31年度施政方針のとおりでございます。内容につきましては、議案第40号 一般会計予算は柳田財務部長から、議案第41号 国民健康保険事業、議案第42号 介護保険事業及び議案第43号 後期高齢者医療事業の各特別会計予算は橋本理事兼保健福祉部長から、議案第44号
公共下水道事業会計予算は武石理事兼まちづくり部長から説明いたします。
以上、市長としての施政方針及び本日提案いたします諸議案の提案理由を一括して説明いたしました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして説明を終わります。
以上でございます。
〔市長(内野 優) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより日程に入ります。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 初めに、
△日程第1 議案第4号 海老名市
職員公務災害等見舞金条例の制定についてを議題といたします。
理事兼市長室長の説明を求めます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 登壇〕
◎理事兼市長室長(萩原圭一) 議案第4号 海老名市
職員公務災害等見舞金条例の制定についてご説明申し上げます。
議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
条例の主な内容ですが、第2条で本条例における「職員」の定義を規定しております。
第3条では、見舞金の種類を死亡見舞金、障害見舞金及び傷病見舞金と定め、第4条では、死亡見舞金は、公務上死亡した場合は3000万円、通勤により死亡した場合は、1500万円を当該職員の遺族に支給する旨を規定してございます。
また、第6条では、障害見舞金を支給する要件と金額について定めており、金額は、障がいの程度等に応じて別表で規定してございます。
次に、第7条でございます。傷病見舞金を支給する要件を定め、金額を10万円以下とし、療養の程度に応じて規則で定める額とする旨を規定してございます。
第8条では、災害及び障がいの等級の認定について、第9条では、見舞金の支給制限について、第10条では、支給制限を審査するため審査会を置くことについて規定してございます。
附則でございますが、第1項で施行期日を平成31年4月1日とし、第2項では、適用について、この条例の施行日以後に第2条各号に規定する法律または条例による認定を受けた災害について適用する旨を定めてございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第4号については総務常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第2 議案第5号 海老名市文化財保護条例の全部改正についてを議題といたします。
教育部長の説明を求めます。
〔教育部長(岡田尚子) 登壇〕
◎教育部長(岡田尚子) 議案第5号 海老名市文化財保護条例の全部改正についてご説明申し上げます。
議案書6ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。
条例案は、7ページから21ページまでに記載のとおり、全33条と附則で構成しております。
主な改正内容でございますが、7ページの目次でご説明いたしますと、第1章、総則におきまして、文化財類型の見直しと市教育委員会、市民等の責務の明示、第2章で、文化財の指定及び登録、第3章で、文化財の保存及び管理、第4章で、埋蔵文化財、第5章で、文化財の活用、第6章におきまして、文化財保護審議会の設置を規定しております。
20ページをお開きいただきたいと存じます。
附則でございますが、第1項で、この条例は平成31年4月1日から施行するものといたしたいものでございます。
第2項では、経過措置として、改正前の条例第3条の規定により、議案書21ページの表、左の欄に掲げる種別に指定されている文化財は、改正後の条例第5条の規定により、同表の右の欄に掲げる文化財として指定されたものとみなしたいものでございます。
また、第3項において、改正前の条例第13条第3項の規定により委嘱されている文化財保護委員は、改正後の条例第29条第1項の規定により委嘱された
文化財保護審議会委員とみなしたいものでございます。
さらに、今回の全部改正に伴いまして、既存の文化財保護委員と海老名市文化財保存整備委員会を統合し、新たに海老名市文化財保護審議会の設置について規定したいことから、海老名市文化財保存整備委員会条例を第4項で廃止したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いいたしまして説明といたします。
〔教育部長(岡田尚子) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第5号については文教社会常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第3 議案第6号 海老名市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼市長室長の説明を求めます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 登壇〕
◎理事兼市長室長(萩原圭一) 議案第6号 海老名市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の22ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
改正条例の主な内容ですが、時間外勤務の規定をしている第9条に、新たに第2項として、「正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項は、規則で定める」旨を追加いたしたいものでございます。
次に、第9条の4第2項及び第3項中「第9条」を「第9条第1項」に改めたいものでございます。
附則でございますが、第1項で施行期日を平成31年4月1日とし、第2項では、海老名市一般職の職員の育児休業等に関する条例の一部改正を行い、第17条の表第9条の部中「第9条」を「第9条第1項」に改めたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号については総務常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第4 議案第7号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼市長室長の説明を求めます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 登壇〕
◎理事兼市長室長(萩原圭一) 議案第7号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
改正条例の主な内容ですが、別表第2中、社会教育指導員の報酬額を、近隣自治体等との均衡を勘案し、現在の月額「99,000円」から月額「102,000円」に改めたいものでございます。
次に、文化財保護委員の項から、市史編集委員の項までにつきましては、条例や規則の廃止等に伴い、削りたいものでございます。
さらに、海老名市文化財保護条例の全部改正に伴い、新たに審議会が設置されることに伴いまして、
文化財保護審議会委員の報酬額について、「日額8,700円。ただし、大学教授若しくは准教授又はこれに類する職にある者については、6,000円を加算する。」と定めたいものでございます。
附則でございますが、条例の施行期日を平成31年4月1日から、学校施設再整備計画策定検討委員会委員の項及び文化財保護委員の項から市史編集委員の項までを削る改正規定は、公布の日からといたしたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第7号については総務常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第5 議案第8号 海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼市長室長の説明を求めます。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 登壇〕
◎理事兼市長室長(萩原圭一) 議案第8号 海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の26ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
改正条例の主な内容ですが、第2条の特殊勤務手当の種類に、第9号として「災害対策業務手当」を追加し、第11条以下を1条ずつ繰り下げ、新たに第11条として「災害対策業務手当」について規定したいものでございます。
なお、この災害対策業務手当の新設に伴いまして、第10条の危険現場手当の規定中、第2号の「災害等が発生し、又は発生するおそれがある現場において行う作業等」の規定を第11条第2号において規定することに伴いまして、第10条におきましても第1号の規定を改めたいものでございます。
新規に加える第11条につきましては、第1号として、災害対策本部または災害警戒本部が設置された場合に、本部長の命を受けて行う避難所の開設及び運営業務を新設し、第2号には、第10条第2号の規定を移動し、第3号に「緊急車両の運転」を新たに規定いたしたいものでございます。
それぞれの手当の額につきましては、別表の種類に「災害対策業務手当」を追加して、それぞれ各号について手当の額を規定してまいります。
附則でございますが、条例の施行期日を平成31年4月1日からといたしたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明といたします。
〔理事兼市長室長(萩原圭一) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第8号については総務常任委員会に付託いたします
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第6 議案第9号 海老名市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
財務部長の説明を求めます。
〔財務部長(柳田理恵) 登壇〕
◎財務部長(柳田理恵) それでは、議案第9号 海老名市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書29ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
内容について、改正条文に従いご説明いたします。30ページでございます。
この改正は、第7条、
使用料算定方法の特例に「土地又は建物の使用を競争入札等に付して許可した場合に係る使用料は、第4条及び前条の規定にかかわらず、当該競争入札等の落札金額等とすることができる。」と加えるものでございます。現在の目的外使用料は、土地評価額の4パーセント、建物評価額の7パーセントをもって計算した金額としております。この特例の追加により、新たに入札や公募による金額での行政財産の目的外使用が可能となります。これによりまして、さらなる行政財産の有効活用と市の歳入増が期待できるものでございます。
附則でございますが、この条例の施行日は平成31年4月1日といたしたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。
〔財務部長(柳田理恵) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第9号については総務常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第7 議案第10号 海老名市
住民基本台帳カードの利用に関する条例及び海老名市個人番号カードの利用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
市民協働部長の説明を求めます。
〔市民協働部長(深澤 宏) 登壇〕
◎市民協働部長(深澤宏) 議案第10号 海老名市
住民基本台帳カードの利用に関する条例及び海老名市個人番号カードの利用に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。
議案書の31ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。
改正内容でございます。
住民基本台帳カード及び個人番号カードを印鑑登録証としている者が、暗証番号を失念して証明書の発行ができなくなった場合、本人にかわり代理人が手続の一部を行えるよう改正を行うものでございます。
改正点でございます。第1条は、海老名市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の第5条に新たな第3項を規定し、
住民基本台帳カードで印鑑登録証明書を交付するサービスなどの利用を終了する申請をみずから行うことができないときは、代理人により当該申請を行うことができると定めるものでございます。
第2条は、海老名市個人番号カードの利用に関する条例の第5条に新たな第3項を規定し、個人番号カードで印鑑登録証明書を交付するサービスなどの利用を終了する申請をみずから行うことができないときは、代理人により当該申請を行うことができると定めるものでございます。
附則でございますが、この条例は公布の日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げましてご説明とさせていただきます。
〔市民協働部長(深澤 宏) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第10号については総務常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第8 議案第11号 海老名市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼保健福祉部長の説明を求めます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 登壇〕
◎理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 議案第11号 海老名市介護保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の33ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
議案書の34ページをごらんいただきたいと存じます。改正内容でございますが、第2条の介護認定審査会の委員の定数「18人以内」を「24人以内」に改めたいものでございます。
附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第11号については文教社会常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第9 議案第12号
海老名市立高齢者生きがい会館設置条例の一部改正についてを議題といたします。
理事兼保健福祉部長の説明を求めます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 登壇〕
◎理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 議案第12号
海老名市立高齢者生きがい会館設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の35ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
議案書の36ページをごらんいただきたいと存じます。
本件は、杉久保北二丁目1番10号で現在整備を進めている施設について、高齢者生きがい会館設置条例において所要の改正を行うものでございます。
改正の内容でございますが、第1条中の「海老名市立高齢者生きがい会館」を「海老名市立第一高齢者生きがい会館及び海老名市立第二高齢者生きがい会館」に改め、第2条第2項の表中「海老名立高齢者生きがい会館」を「海老名市立第一高齢者生きがい会館」に改め、同表に名称として「海老名市立第二高齢者生きがい会館」、位置として「海老名市杉久保北二丁目1番10号」を新たに加えたいものでございます。
また、第6条中の施設利用に関する文言を整理し、あわせて別表中の「海老名市
高齢者生きがい会館」を「海老名市立第一
高齢者生きがい会館」に改めたいものでございます。
附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第12号については文教社会常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第10 議案第13号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてを議題といたします。
経済環境部長の説明を求めます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 登壇〕
◎経済環境部長(清田芳郎) それでは、議案第13号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書37、38ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
本条例は、市外から本市に新たに立地を行う企業や市内企業の事業拡大に対しまして奨励措置を行うことにより、企業の立地促進、雇用機会の拡大、市内経済の活性化などを図り、本市の産業振興に寄与することを目的としたもので、時限を設けて施行しておりますが、このたび一部を改正し、本事業を継続したいものでございます。
それでは、議案書の38ページをごらんください。改正点は3点でございます。
まず第1点目、第4条第3項に規定しております法人市民税の奨励措置につきまして、市税条例の一部改正により、平成31年10月1日に施行される法人市民税法人税割の引き下げに伴い、本条例中の法人税割の税率を定めるものでございます。
2点目は、事業計画の認定を規定する第5条に、第4項として、認定企業に対する市事業への協力、第5号として、環境及び周辺住民への配慮要請を新たに追加するものでございます。
3点目、本条例は平成31年3月31日までの時限設定により施行しておりますが、条例の効力を平成34年3月31日まで3年間延長したいものでございます。
附則でございますが、この条例の施行日を平成31年4月1日といたしますが、第4条の改正は平成31年10月1日、附則の改正は公布の日からとしたいものでございます。
また、経過措置といたしまして、条例改正後の第4条の規定は、平成31年10月1日以降に開始される事業年度の法人の市民税について適用したいものでございます。なお、奨励措置につきましては、現行と変わりなく、その内容は概要資料16ページに参考として記載させていただいております。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第13号については経済建設常任委員会に付託いたします。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第11 議案第14号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
経済環境部長の説明を求めます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 登壇〕
◎経済環境部長(清田芳郎) それでは、議案第14号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書39、40ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
40ページでございます。第30条は、技術管理者の資格要件に専門職大学の前期課程修了者を追加するものでございます。
附則でございます。この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第14号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第14号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第14号 海老名市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第12 議案第15号 海老名市海老名駅自由通路設置条例の一部改正についてを議題といたします。
渋谷まちづくり部次長の説明を求めます。
〔まちづくり部次長(渋谷明美) 登壇〕
◎まちづくり部次長(渋谷明美) 議案第15号 海老名市海老名駅自由通路設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。
議案書の41ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。
海老名駅自由通路につきましては、駅周辺の発展に伴い、多くの市民、来街者の方にご利用がされてございます。この自由通路の小田急線、JR相模線の間に位置する駅間部めぐみ町に、災害時にも稼働できるよう、太陽光発電と蓄電池を備え、救急救命活動時のストレッチャーにも対応できる昇降機、具体的にはエレベーターでございますけれども、こちらの整備を進めてございます。
42ページをごらんください。昇降機の整備に伴い、既存の昇降機施設を撤去し、新たに施設設置をすることから、条例中の別図を改正いたしたいものでございます。
43ページをごらんください。これは、条例第2条第2項の規定により、海老名駅自由通路の区域を示した図でございます。この別図、第2条関係の中ほど、相模鉄道及び小田急電鉄海老名駅から東日本旅客鉄道海老名駅に向こう方向で、駅間部めぐみ町地上部に接続する昇降機の位置を変更するものでございます。既存の昇降機は、自由通路の小田原方に設置しておりますけれども、新たに設置する昇降機は自由通路の新宿方、図では左側となり、別図に新たな位置を示すものでございます。
なお、附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行いたしたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔まちづくり部次長(渋谷明美) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第15号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第15号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第15号 海老名市海老名駅自由通路設置条例の一部改正については原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第13 議案第16号 海老名市
保健相談センター設置条例の廃止についてを議題といたします。
理事兼保健福祉部長の説明を求めます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 登壇〕
◎理事兼保健福祉部長(橋本祐司) それでは、議案第16号 海老名市
保健相談センター設置条例の廃止についてご説明を申し上げます。
議案書の45ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由は先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
保健相談センターにつきましては、昨年4月1日より、保健福祉部内の子ども・子育てに関する課と教育委員会事務局が入り、こどもセンターとして運営してまいりました。これまでの間、順調に運営できていることもあり、保健相談センター条例を廃止したいものでございます。
なお、こどもセンターは、海老名市庁舎管理規則を一部改正し、分庁舎に位置づけることとしております。
また、保健相談センターが担っていた成人及び高齢者の健康部門につきましては、本庁にある健康推進課と地域包括ケア推進課が担当しており、廃止による影響は特段ございません。
46ページをごらんいただきたいと存じます。海老名市
保健相談センター設置条例を廃止する条例でございますが、本則におきまして、海老名市
保健相談センター設置条例を廃止する旨を規定し、附則におきまして、この条例は平成31年4月1日から施行する旨を規定するものでございます。
以上、大変雑駁ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 質問なのですけれども、今年度4月からこどもセンターになりまして、今、健康推進課も本庁に移ってきて、成人の保健相談機能はもう既にこどもセンターではされていなかったと認識しております。今、ご説明でもありましたように、こどもセンターが順調に運営されていると、機能しているというご発言がありましたけれども、もしうまくいかなければ、保健相談センターに戻すということも含めて考えておられたのですか、そのことについて教えてください。
○議長(倉橋正美 議員) 理事兼保健福祉部長。
◎理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 仮定の話というのはしようがないのですけれども、いずれにしましても、4月1日からこどもセンターとして運用してきたわけですので、もし何かがとかと、そういうような考え方をもって運用していたわけではございません。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) そうですか。こどもセンターになったので、保健相談センターそのものがなかったと認識をしていたものですから、この議案が上がってきて、ここで廃止するのかというふうに思っているのですが、そういう意味では、今年度4月に廃止をせず、この1年間、設置条例をそのまま温存してきたということについてはどのように整理されておられるのでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員) 市長。
◎市長(内野優) 基本的に、健康というものが保健相談センターで、未就学、あるいは妊婦さん含めて、全体的にそれからずっと市民の全部の健康をやっていたのですよ。そうしますと、保健師がそんな多くいるわけではなくて、妊婦さんから子どもの健康、中学校までの健康を一元管理していきましょうよと。今回の予算でも上げていますけれども、集中的にやっていきましょう、これが1つあります。成人の部分はどうですかというと、健康推進課をつくってやってきた。それから、高齢者のあれは地域包括ケア推進課、高齢者の健康がありますから、この辺の部分が微妙なのですね。高齢者なのか、成人なのか。これは整理しましょう。そういうことを、年齢別の健康をやりましょうよということを考えて、組織上分かれたのです。そして、そのときに、子どもだけをあそこにしましょうと、健康で。そして、教育委員会も小学校から中学校までですから、機構的なものとして一緒にやったほうが、いろいろな関係で、子どもの関係でいいでしょうという形で、あの部分に持ってきたと。1年間やってきて、保健相談センターというものは全般的な市民を対象にするのは廃止していこうという形で、当初からこれをつくるときにお話をしているつもりでございまして、それははっきり言って、吉田議員がどう考えたかわかりませんけれども、私も今回、こどもセンターをつくることが目的ではなくて、子どもたちの健康と成人と高齢者の健康をどう考えていくかということで考えた機構改革をやって、そして、その場所についてこどもセンターということを集中してやりましょうよと、そういう形で考えておりました。よって、保健相談センターが戻るとか戻らないではなくて、どういう仕組みというか、体系をつくっていくかというのが原点でありますから、そういった形の中で、1年間やってきて、こどもセンターというのは分庁舎と位置づけて、そして、そういうことによって保健相談センターが廃止になったという経過でございます。
以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) こどもセンター、このことについて、別に反対とか、そういうわけではないのですよ。ただ、保健相談センターそのものが名前としても名称としても使われてこなくなって、おっしゃるように、こどもセンターは切れ目のない支援、妊婦から中学生、お子さんの間、成人は本庁舎ということになって、こどもセンターということで、子どもに特化した施設になったというふうに理解をしていましたから、1年間、名称も使われていない保健相談センターというものを位置づいたままということについて改めてお聞きしたかったという点を申し上げて、以上にしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第16号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第16号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第16号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第16号 海老名市
保健相談センター設置条例の廃止については原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第14 議案第17号 海老名市
リサイクルプラザ条例の廃止についてを議題といたします。
経済環境部長の説明を求めます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 登壇〕
◎経済環境部長(清田芳郎) それでは、議案第17号 海老名市
リサイクルプラザ条例の廃止についてご説明申し上げます。
議案書47、48ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
現在、リサイクルプラザの施設は、資源化センター大規模改修の中で、見学者の受け入れ施設等として改修を行っております。このため、従来実施しておりました粗大ごみの収集受け付け、再生家具等の販売などの事業は、平成31年4月1日から、杉久保北二丁目で整備中の新施設へ移行し、現在のリサイクルプラザは閉館することから、条例を廃止したいものでございます。
議案書の48ページでございます。
本則におきまして、海老名市
リサイクルプラザ条例を廃止する旨を規定いたしまして、附則において、この条例は平成31年4月1日から施行する旨を規定するものでございます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第17号については経済建設常任委員会に付託いたします。
暫時休憩といたします。
(午前10時33分 休憩)
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
(午前10時50分 再開)
○議長(倉橋正美 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、
△日程第15 議案第18号 海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例の廃止についてを議題といたします。
教育部長の説明を求めます。
〔教育部長(岡田尚子) 登壇〕
◎教育部長(岡田尚子) それでは、議案第18号 海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例の廃止についてご説明申し上げます。
議案書49ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。
海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例は、老朽化が進む校舎の長寿命化とともに、少子化や学校施設のあり方に対応した施設の再編成等を考慮した具体的な再整備計画を定めるため、委員会組織及び運営に関する規定を定めたものでございます。
同検討委員会におきましては、平成29年4月1日の条例施行以降、11回にわたる審議をいただき、持続可能で夢のある答申を受けました。この答申を踏まえ、教育委員会において、昨年9月、海老名市学校施設再整備計画を策定し、検討委員会の設置目的が達成されたことから、本条例を廃止したいものでございます。
議案書50ページは、今回提案いたします、海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例を廃止する条例でございます。
本則におきまして、同検討委員会条例を廃止する旨を規定するとともに、附則において、この条例は公布の日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いいたしまして説明といたします。
〔教育部長(岡田尚子) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第18号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第18号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第18号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第18号 海老名市学校施設再
整備計画策定検討委員会条例の廃止については原案のとおり可決されました。
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○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第16 議案第19号 海老名市
史編さん審議会条例の廃止についてを議題といたします。
教育部長の説明を求めます。
〔教育部長(岡田尚子) 登壇〕
◎教育部長(岡田尚子) 議案第19号 海老名市
史編さん審議会条例の廃止についてご説明申し上げます。
議案書51ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。
これは、当初予定していた海老名市史全巻の発行等の事業が終了し、市史編さん審議会の設置目的が達成されたことから、本条例を廃止したいものでございます。
52ページは、今回提案いたします、海老名市史編さん条例を廃止する条例でございます。
本則におきまして、同条例を廃止する旨を規定するとともに、附則において、この条例は公布の日から施行したいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願いいたしまして説明といたします。
〔教育部長(岡田尚子) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 議案第19号について質問いたします。
今議会において、条例廃止議案が複数上程された中で、市史編さん審議会の廃止についてだけは、直近の動きが見えず、唐突な印象を受けます。市史編さん審議会の議事録等はホームページで確認できませんでしたが、過去3年の審議会開催実績と、大まかで結構なので、直近ではどのような審議をされてきたのか、お聞きします。
審議委員の皆さんへの廃止についての報告はいつされたのか、また、廃止についてはどのようなご意見があったのかについてもお伺いします。
また、市史編さん事業の終了についてお聞きいたします。設置目的が達成されたことが廃止理由で、全巻発行されて、それをもって完了ということであったのですけれども、以下の点についてお聞きします。
1点目が、事業が終了した時期を教えてください。
2点目ですけれども、審議会廃止の検討はいつごろからなされたのか、お伺いいたします。
3点目が、この審議会廃止によって市史編さん事業への今後の市の取り組みの影響をどのように考えておられるのか、また、廃止するに当たっての具体的な検討内容についてお伺いをいたします。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部長。
◎教育部長(岡田尚子) 会議の開催状況でございます。まず、委員の委嘱ですけれども、平成20年の3月末まででございます。審議会は、最後は平成19年、大分前になりますけれども、そこで最終でございます。それ以降は開催しておりませんで、新たな委員の委嘱もございません。
それから、市史編さんの終了時期でございますけれども、この業務につきましては、ダイジェスト版の最終の発行まで、平成24年までをかけまして、そこまでで発行を終了しております。
それから、廃止の検討の時期でございますけれども、ここからまた新たな市史編さんにつきましては、一旦ここで市史編さんの業務の終了ということで、もともと基本構想というものが策定されておりまして、こちらが市制施行の20周年事業としてここからスタートさせていただきました。その基本構想に基づきまして、市史の刊行をずっと続けてきたわけですけれども、当初の予定は平成18年で完了する予定でございましたが、さまざまな作業がございまして、先ほど申し上げたとおり、ダイジェスト版の発行まで含めますと、平成24年までという時期を費やしております。ここで一旦終了したということと、それから、委嘱についてはここでずっとしていないという状況がございます。その中で内部で検討いたしまして、市史というのは、市の歴史というのは、市がある限り続いてまいりますので、それにつきましては、またある程度の資料がまとまった段階で改めて審議会を立ち上げまして、そこでご審議をいただくという方向を打ち出したものでございます。なお、市史編さんの業務につきましては、それのもとになる市の資料の収集ですとか、意見の聞き取りですとか、そういうことにつきましては、文化財保護審議会ですとか、市民の皆様からいろいろご寄贈いただくような資料の収集ですとか、記録ですとかというのは、これまでどおり継続してまいりますので、その部分については審議会を廃止したということによってその作業が途切れてしまうことはないというふうに考えております。
以上です。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) そうですか。もう10年以上前には完了して、委員の委嘱もされていなかったということなのですね。ただ、今ご答弁でもあったように、平成24年にはダイジェスト版が完成して、その後6年以上が経過している中で、ここの市史編さんについて、市の姿勢というのですかね、改めて問いたいなと思うのです。教育部長がおっしゃるように、歴史というのは、絶えず新しい知見ですとか、積み上げがあって検証もなされていくものですし、特に市史、地域史というのは、市民の方からのいろいろな情報提供も含めて積み重なっていくものでもあります。率直に言って、実態としては、審議会そのものがなかなか機能していなかったということがわかったのですけれども、市史編さんに終わりはないと私も思っていますし、率直に言って、市史編さん審議会の廃止が出てきて、終わりがあるのかなというふうに疑問が残っているのは事実なのです。海老名市の市史編さん審議会、1987年に設置されて、かなり歴史もあって、たくさんの刊行物が発行されているということも承知はしているのですけれども、ただ、やっぱり今審議会そのものの意義というのですか、歴史的な資料の散逸を防いだり、管理、保管、収集、また、市史の普及についても審議会の意見を聞きながら取り組んでいる自治体はたくさんあるというのが調べてわかりました。特に東京都の多摩地区では、改めて、市史編さん事業に対してですけれども、もう一度取り組み始めようということも行われてきてもいます。また、海老名は市民の方からも歴史的文書、古文書等の保管や収集については関心も寄せられていますし、改めて専門家とか、市民が入った審議会の役割や意義はあると思うのですけれども、この審議会を廃止するのではなくて、さらに生かすということについて必要ではないかと思うのですが、市史編さん事業に対する市の認識と、審議会を廃止することについて、また、生かすことについてはどのように考えられているのか、お伺いいたします。
○議長(倉橋正美 議員) 教育長。
◎教育長(伊藤文康) 先ほど教育部長が述べたように、この審議会は、市制20周年という形の中で、計画を立てて平成18年までのある程度資料を作成しましょうという中でできたものであって、それが24年までかかったのですけれども、その目的で設置された審議会なので、それは役割を終えただろうということでございます。ただ、市史そのものは、先ほど申したように、温故館とか、歴史資料収蔵館がありますので、そこで常に、市内から出されたものの古文書とか何か、または遺物等は保管しておりますので、それはずっとそれを保管して、その活用に向けて、ある時期になって、また昭和の終わりから平成の時代で、どこかの形で市史をもう1回追加するということがあれば、また審議会を設置するということで、これは市史をつくるための審議会ということなので、それ以外の市史を活用するとか何かは、改めて審議会ではなくて、通常の活用の活動の中で教育委員会として実施してまいりたいと考えております。
以上です。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 設置条例そのものは、市史編さん事業の基本方針及び事業計画その他必要な事項を調査、審議ということで、特に刊行物が終わったら解散ということは明記されていないと思うのです。なので、ご答弁を聞く中で、機能していなかったということもあって、一旦整理ということで、理解はするのですけれども、やっぱり市民も交えて、また、専門家も交えた、そういう検討組織というのですか、そういうものが今まさに重要なのではないかと思うので、審議会が全てではないと思いますし、形は変わってもいいとは思うのですけれども、今後、これに変わるような、文化財の保護条例も新たに全部改正されるのですが、新たに市民が入りながら、こういう市史編さんというか、そういう資料等を収集だったり、保管だったり、そういうものを議論する場を設けていくという考えについてはいかがお考えでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員) 教育長。
◎教育長(伊藤文康) それについては、先ほどから申しているように、市史、またはその市史に必要な古文書とかの資料とか、遺物というか、要するに出てきたものですよね、そういうものについては教育委員会として確実にそれは保存し、その次にそれを活用できる、また、日々活用できるような形にはしてまいりたいと考えております。文化財保護法が変わって、文化財保護審議会ということで、さまざまな委員を整理しておりますので、文化財保護審議会という条例につくる新たな場所の中では、それら全体を話すことはできると思います。実を言うと、市史のことについては、廃止についても、現状の文化財保護委員会の委員の方々とか何かの意見も聞く中で、市史の審議会を整理したほうがいいだろうという意見をもとに、ここで役割を1つ終える、ただ、これは市史とか、それにかかわるような資料をないがしろにするという意味ではございませんので、これまでと同様に、それは市として責任をもって、その活用等を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第19号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第19号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第19号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第19号 海老名市
史編さん審議会条例の廃止については原案のとおり可決されました。
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○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第17 議案第20号 市道の路線廃止について(市道2091号線ほか14路線)を議題といたします。
栗山まちづくり部次長の説明を求めます。
〔まちづくり部次長(栗山昌仁) 登壇〕
◎まちづくり部次長(栗山昌仁) 議案第20号 市道の路線廃止について(市道2091号線ほか14路線)につきましてご説明申し上げます。
議案書の53ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
議案書の54ページをごらんいただきたいと存じます。廃止したい15路線の一覧で、図面番号、路線名、起点/終点、幅員、延長を記載しております。
図面番号1、市道2091号線は、県道区域編入による路線整理を行うために廃止するものでございます。
図面番号2、市道477号線ほか4路線は、海老名運動公園周辺地区土地区画整理事業に伴う路線整理を行うために廃止するものでございます。
図面番号3、市道47号線ほか8路線は、新東名高速道路建設に伴う路線整理を行うために廃止するものでございます。
路線における起点/終点の地番、幅員、延長につきましては表に記載のとおりでございます。
なお、参考資料といたしまして55ページから57ページに案内図を添付しておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔まちづくり部次長(栗山昌仁) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第20号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第20号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第20号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第20号 市道の路線廃止について(市道2091号線ほか14路線)は原案のとおり可決されました。
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○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第18 議案第21号 市道の路線認定について(市道2747号線ほか13路線)を議題といたします。
栗山まちづくり部次長の説明を求めます。
〔まちづくり部次長(栗山昌仁) 登壇〕
◎まちづくり部次長(栗山昌仁) 議案第21号 市道の路線認定について(市道2747号線ほか13路線)につきましてご説明申し上げます。
議案書の58ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
議案書の59ページをごらんいただきたいと存じます。認定したい14路線の一覧で、図面番号、路線名、起点/終点、幅員、延長を記載しております。
図面番号1、図面番号2及び図面番号4、市道2747号線、市道2748号線及び市道2749号線は、開発行為に伴う帰属による移管手続が完了いたしましたので、新規路線認定するものでございます。
図面番号3、市道2091号線は、県道区域編入による路線整理をし、終点を変更して再認定するものでございます。
図面番号5、市道47号線ほか9路線は、新東名高速道路建設に伴う路線整理をし、起終点を変更し、再認定及び新規路線認定するものでございます。
各路線における起点/終点の地番、幅員、延長につきましては表に記載のとおりでございます。
なお、参考資料といたしまして60ページから64ページに案内図を添付しておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔まちづくり部次長(栗山昌仁) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第21号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第21号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第21号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第21号 市道の路線認定について(市道2747号線ほか13路線)は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第19 議案第22号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてを議題といたします。
経済環境部長の説明を求めます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 登壇〕
◎経済環境部長(清田芳郎) それでは、議案第22号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてご説明申し上げます。
議案書65ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
農業委員会委員の任命につきましては、農業委員会等に関する法律により、認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならないとされておりますが、これによりがたい場合として、法律の施行規則で認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上として議会の同意を得た場合はこの限りではないと規定されております。
当市におきましては、認定農業者等を委員の過半数とすると、任命に当たり困難を生じることから、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上としたいため、議会の同意を求めるものでございます。
以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。
〔経済環境部長(清田芳郎) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 質問いたします。
先ほどもありました、2015年に農業委員会法が改正されて、原則として農業委員の過半数は認定農業者及び認定農業者に準じる方と法律で定められています。4分の1以上にする場合は、委員の任命に著しい困難が生じる場合に議会の同意を得ることになると、こちら、厳格です。認定農業者の方が減っていると思ったのですけれども、2015年当時、これは条例改正も海老名市議会でありましたが、認定農業者の方は55人、2019年現在は56人で、お1人ではありますが、ふえていました。人数が激減しているわけでないのであれば、認定農業者の方を任命することが困難になったという要因はどういったものがあるのでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員)
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(植松正) 今ありましたとおり、法律では、原則、認定農業者、過半という規定がございますけれども、その例外としまして、4分の1、定数14名でございますので、4人以上ということになりますが、法律では、募集する際には、農業者が組織する団体とその他の関係者に対して候補者の推薦をするとともに、委員になろうとする者を募集しなければならないというような規定もございまして、当市でも農業者の関係の団体等に認定農業者の関係がございますので、そういった方を考慮しながら推薦してほしいということをお願いしているところでございますが、結果的には、この後、議案で出ますけれども、現在、5名ということで、推薦があったものでございます。したがいまして、4分の1の議会の同意を得たいという内容でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 法改正後の初めての農業委員会委員の任命のときに、公募の方が5人いらっしゃいました。今回、また引き続き、公募の方で女性の方で認定農業者の方が入っておられますけれども、今回、任命、改めてこれから議案で出てきますが、公募の方は何人おられて、その中に認定農業者の方がそのほかにもいらっしゃったのか。また、先ほど団体推薦ということもあって、今、14人中12人の方が推薦だと思うのですけれども、お1人の方が公募で、もうお1人の方が、法律によれば、利害関係のないような方ということなのかと思うのです。そういうことからも認定農業者、あるいは準ずる方に直接働きかけるというか、過半を超えるように働きかけというのはなかったのでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員)
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(植松正) 先ほど申し上げましたとおり、農業者の関係する団体等には、法律でこういった規定がございますので、その辺を考慮して、推薦または一般公募という形でお願いしているところでございます。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) お答えいただいていないのですけれども、公募の方が何人いて、その中に認定農業者の方がおられなかったのかということと、法律の趣旨を鑑みて過半を超えるまでの認定農業者の方を海老名市としては委員になってもらうというような働きかけというのはされなかったのかということ……。(市長「何を言っているんだよ」と呼ぶ)何を言っているんだよと市長からやじが飛びましたけれども、地域の実情を踏まえることは必要とは思うのですが、農業委員会法に定められているということは、やっぱり重たいものだと思うのです。市として安易といいますか、出てきた委員の方が認定農業者の方ではなかったから4分の1に引き下げるということではなくて、著しい困難が生じた場合に4分の1にということが法律で定められていますから、可能な限り認定農業者の方が入るような形、または準ずるという方が入る形でどのように努力されたのかということをお聞きしたいのと、また、農業委員会法の趣旨をどのように捉えておられるのか、お考えをお聞かせいただいて、3問目の質問といたします。
○議長(倉橋正美 議員)
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(植松正) 今回、公募の方ですけれども、3人、公募の方がいらっしゃいました。その中に1名、認定農業者の方がおりましたという状況でございます。あと、認定農業者の過半の関係で、市のほうで働きかけをしなかったのかということでございますけれども、ホームページ、または広報等で募集の要項を掲載しておりますが、その中で法律では、原則、認定農業者が過半ということで、そういうことも記載しております。また、繰り返しになりますが、農業者団体のほうにはそういった規定がありますので、そういった方を地域から推薦してほしいというお願いはしてございます。ですけれども、認定農業者の方は、実際に農業経営を積極的にされている方がほとんどでございますので、農業委員の活動をしてくださるとは思うのですけれども、なかなかその辺が地区のほうから結果的には推薦がなかったということで、やむなく今回の同意を提案させていただいているところでございます。
○議長(倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第22号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第22号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第22号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第22号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてはこれに同意することに決しました。
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○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第20 議案第23号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから
△日程第33 議案第36号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてまで14案を一括議題といたします。
市長の説明を求めます。
〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) それでは、日程第20 議案第23号から日程第33 議案第36号までの海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてご説明いたします。
これは、14名全ての現委員が平成31年3月31日をもちまして任期満了となることに伴い、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
議案第23号につきましては市川和美氏を、議案第24号につきましては大矢美知子氏を、議案第25号につきましては金指満氏を、議案第26号につきましては小島冨士男氏を、議案第27号につきましては清水澄雄氏を、議案第28号につきましては新戸和夫氏を、議案第29号につきましては鈴木守氏を、議案第30号につきましては竹内章人氏を、議案第31号につきましては波多野寛氏を、議案第32号につきましては深澤伸治氏を、議案第33号につきましては二見務氏を、議案第34号につきましては松島淳一氏を、議案第35号につきましては宮台功氏を、議案第36号につきましては守屋福夫氏を任命いたしたいものでございます。
この中で、認定農業者は、大矢美知子氏、清水澄雄氏、新戸和夫氏、竹内章人氏、深澤伸治氏の5名でございます。先ほどいろいろ話が前段の議案でありましたけれども、安易に決めているわけではありません。私ども、認定農業者は4分の1ということが決まりましたけれども、できるだけ認定農業者という形は心がけております。しかしながら、本人の意思というのは尊重しなければいけないという形でございまして、そういった意味では、全国、そういった部分では農業委員会の法律でやっていますけれども、海老名、都市型農業の関係でいくと、それぞれ認定農業者が56名というのは多いのか少ないのかというと、やっぱり少ないという形であります。それはなぜかといいますと、認定農業者のメリットがなくなってきているという形でございまして、これにつきましては、今後、認定農業者につきましても、海老名市としてどうやった形で支援できるかということをやりながら、多くの認定農業者を育てていきたいというふうに思っております。今回、14名の皆様は、略歴につきましては、参考資料のとおりでございます。地域の実情に通じ、農業に関する高い識見を有する方々であると考えております。農業委員会委員として最適任であると判断し、提案するものでございます。
以上、大変雑駁でございますけれども、説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
〔市長(内野 優) 登壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 農業委員会、考え方についてなのです。農業委員会法が変わって、男女比率、また、青年とか、利害関係がない方も含めて農業委員会というような法改正だったと思うのです。以前も少しやりとりをさせてもらったかと思うのですけれども、今回、女性が2人といって1人ふえていますが、青年という意味では、年齢層としては、若い方も50代から70代ぐらいの方までですけれども、なかなか担い手も含めて確保もあるかと思うのですが、海老名市の農業委員会の考え方としては、幅というのですか、そのことについてはどのようにお考えかということと、あと、農業委員会の担い手の点で、農業委員会の開催が、今、日中だと思って、日中、お仕事があって、なかなか出づらいと言えば、夜間にするとか、開催の見直しとか、そういうようなことの議論とか、それについての確保についてはどう捉えられていらっしゃいますでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員、申しわけございません、これ、人事案件でございますので、農業委員会の方向性とか、それはちょっとずれているように思うのですけれども、いかがでしょうか。
◆(吉田みな子 議員) これ、市長の任命なので、どういう考えで任命されてきたか。もちろん団体推薦ということから上がっていることはわかるのですけれども、農業委員会法の趣旨に鑑みてどのようにそこの法律との考え方として任命というふうに考えられているのか、その点についてだけお聞きしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 市長。
◎市長(内野優) 先ほど説明したとおり、農業委員会法の趣旨を踏まえて14名の方が適任であると私が皆さんに議案を提案しております。農業委員会法に基づいてこの14名の方、違うとか、人事案件ですから、私は14人の方が最適任者であると判断し、この議案を提案しています。
以上であります。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 適任ではないとか、そういう話ではなかったのです。年齢の幅とか、そういうことが書いてあるので、そのことについてはどのようにお考えだったかということについてお聞きしたかったので、こちらは答弁を求めるわけではないので、以上で終わります。
○議長(倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第23号から議案第36号までについては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第23号から議案第36号までについては委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第23号から議案第36号までを1件ごとに採決いたします。
初めに、議案第23号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第23号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第24号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第24号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第25号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第25号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第26号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第26号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第27号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第27号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第28号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第28号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第29号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第29号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第30号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第30号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第31号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第31号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第32号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第32号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第33号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第33号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第34号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第34号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第35号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第35号はこれに同意することに決しました。
次に、議案第36号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第36号はこれに同意することに決しました。
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
○議長(倉橋正美 議員) 次に、
△日程第34 議案第37号 平成30年度海老名市一般会計補正予算(第7号)、
△日程第35 議案第38号 平成30年度海老名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、
△日程第36 議案第39号 平成30年度海老名市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、以上3案を一括議題といたします。
初めに、議案第37号について財務部次長の説明を求めます。
〔財務部次長(藤川浩幸) 登壇〕
◎財務部次長(藤川浩幸) 議案第37号 平成30年度海老名市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。
別冊補正予算書の2ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額と、その主な内容につきましてご説明申し上げます。
13款国庫支出金は、8312万5000円の増でございます。
1項国庫負担金1759万5000円の増は、公定価格の単価改定に伴います、教育・保育給付費などの増額でございます。
2項国庫補助金6553万円の増は、国の補正予算による風疹の未接種世代に対する抗体検査の補助を実施することに伴います、感染症予防事業費などの増額でございます。
14款県支出金は、1313万3000円の増でございます。
1項県負担金1208万3000円の増は、教育・保育給付費などの増額でございます。
2項県補助金105万円の増は、保育所の安定運営を目的とした、安心子ども基金交付金の増額でございます。
17款繰入金2項基金繰入金5511万1000円の増は、本補正予算における財源不足額を基金から繰り入れるものでございます。
歳入合計は、1億5136万9000円の増でございます。
3ページでございます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額と、その主な内容につきましてご説明申し上げます。
2款総務費1項総務管理費950万円の減は、雇用状況や社会保険料の精査に伴います、臨時職員等経費の減額などによるものでございます。
3款民生費は、8710万1000円の増でございます。
1項社会福祉費1648万3000円の増は、国民健康保険事業特別会計への繰出金の増額でございます。
2項児童福祉費7061万8000円の増は、低年齢児の入所増加に伴います、子育て支援施設型給付事業費の増額などによるものでございます。
4款衛生費1項保健衛生費7543万7000円の増は、国の補正予算による国庫補助金を受け、風疹未接種世代に対する抗体検査を実施することに伴います、乳幼児予防接種事業費などの増額によるものでございます。
7款商工費1項商工費1149万2000円の増は、全市民を対象とした市内で利用可能な商品券の発行に伴います、プレミアム付商品券発行事業費の増額によるものでございます。
8款土木費は、9万6000円の減でございます。
2項道路橋りょう費1050万円の増は、鉄道関連整備事業費を増額する一方、道路用地購入事業費を減額するものでございます。
4項都市計画費510万円の減は、街区公園等整備事業費の減額によるものでございます。
5項住宅費549万6000円の減は、市営住宅改修事業費の減額によるものでございます。
9款消防費1項消防費187万9000円の増は、消防分団施設整備事業費の増額でございます。
10款教育費は、1494万4000円の減でございます。
1項教育総務費1794万4000円の減は、私立幼稚園就園奨励及び援助事業費の減額などによるものでございます。
5項保健体育費300万円の増は、ロシアチームの公認キャンプ地として、市民、企業、関係団体と連携し、各種イベントを開催することに伴います、
ラグビーワールドカップ普及事業費の増額によるものでございます。
歳出合計額は、1億5136万9000円の増でございます。
4ページをお開きいただきたいと存じます。第2表 継続費補正の1 変更でございます。
8款土木費4項都市計画費、都市マスタープラン改訂事業費は、消費税率引き上げに伴い、事業費に不足が生じるため、継続費の総額を1700万円から1711万4000円に、平成31年度の年割額を950万円から961万4000円にそれぞれ変更するものでございます。
第3表 繰越明許費補正の1 追加でございます。
3款民生費2項児童福祉費、勝瀬保育園西側外塀改修工事は、近隣との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、925万6000円でございます。
4款衛生費1項保健衛生費、風しん抗体検査委託は、国の補正による国庫補助金を活用し、翌年度以降の事業を前倒しして執行したいため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、4595万2000円でございます。
6款農林水産業費1項農業費、鮎中間育成施設整備補助は、他機関との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、109万2000円でございます。
7款商工費1項商工費、プレミアム付商品券発行委託は、国の補正による国庫補助金を活用し、翌年度以降の事業を前倒しして執行したいため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、1149万2000円でございます。
8款土木費2項道路橋りょう費、市道12号線歩道整備工事は、踏切拡幅工事に時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、1600万円でございます。
同じく市道12号線踏切構造改良施行委託は、他機関との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、1億2300万円でございます。
同じく市道307号線道路改良工事は、他機関との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、4282万6000円でございます。
同じく市道3号線ほか1路線用地補償は、補償交渉等に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、4596万3000円でございます。
同じく4項都市計画費、海老名市地域公共交通協議会負担金は、他機関との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、2億5025万円でございます。
9款消防費1項消防費、第5分団器具置場建替え工事は、他機関との調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、3332万1000円でございます。
10款教育費5項保健体育費、
ラグビーワールドカップ普及事業委託は、翌年度以降の事業を前倒しして執行したいため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は、300万円でございます。
次の5ページから19ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。
〔財務部次長(藤川浩幸) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) 次に、議案第38号及び議案第39号について木村保健福祉部次長の説明を求めます。
〔保健福祉部次長(木村 洋) 登壇〕
◎保健福祉部次長(木村洋) 議案第38号 平成30年度海老名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の内容につきましてご説明申し上げます。
補正予算書の25ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。補正額でご説明させていただきます。
2款県支出金1項県補助金1億7050万円の減は、保険給付費の執行見込み額の減額に伴い、保険給付費等交付金(普通交付金)を減額するものでございます。
4款繰入金1項他会計繰入金1648万3000円の増は、保険基盤安定繰入金の増額と、財政安定化支援事業繰入金の減額、その他一般会計繰入金の増額に伴うものでございます。歳入合計は、1億5401万7000円の減でございます。
26ページの歳出をごらんください。2款保険給付費1項療養諸費1億2500万円の減は、今年度の支出状況から、一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費の減額、そして、一般被保険者療養費の増額を見込んだものでございます。
2款保険給付費2項高額療養費3400万円の減は、今年度の支出状況から減額を見込んだものでございます。
6款諸支出金1項償還金及び還付加算金498万3000円の増は、平成29年度分の高額医療費共同事業負担金の交付額の決定に伴い、返還金が生じたために増額するものでございます。歳出合計は、1億5401万7000円の減でございます。
27ページから33ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧をいただければと存じます。
続きまして、議案第39号 平成30年度海老名市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。
補正予算書の39ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。
2款国庫支出金2項国庫補助金1485万5000円の増は、保険者機能強化推進交付金の交付を受けるために増額するものでございます。
6款繰入金2項基金繰入金1485万5000円の減は、今申し上げました国庫補助金の交付に伴いまして、介護保険給付費等準備基金繰入金を減額するものでございます。歳入合計につきましては、総額に増減はございません。
40ページの歳出でございます。3款地域支援事業費2項包括的支援事業・任意事業費は財源更正でございまして、予算額自体に補正はございません。
41ページから47ページは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。こちらも後ほどご高覧いただければと存じます。
以上、雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔保健福祉部次長(木村 洋) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 委員会付託が省略されている介護保険の特別会計補正予算についてお伺いをいたします。
保険者機能強化推進交付金ですけれども、この交付金は、地域支援事業の出来高、点数制で交付されていくということですが、率直に言って1400万円の出来高というか、評価をされているということについて、金額も含め、また、点数の評価も含めてどのように受けとめておられるのか、お伺いをいたします。
○議長(倉橋正美 議員) 木村保健福祉部次長。
◎保健福祉部次長(木村洋) こちらの交付金ですけれども、市の取り組み、高齢者の関係の自立支援、また、重症化防止等の取り組みに対して各指標がございまして、これに評点を、こちらのほうで自己申告して、県の査定、また、国の査定があって、交付をされるものとなってございます。この中で、私どものほうとしては、今現在行っている事業に対しまして、私なりの自己評点をした中で、通して、大体その結果なのかなというふうに考えてございます。
以上です。
○議長(倉橋正美 議員) 吉田みな子議員。
◆(吉田みな子 議員) 事前にお話をお聞きしていると、現場の皆さんは、粛々とお仕事をされていて、点数をつけて、そこに評価をされるということでしたので、特にこの点数とか査定とかで振り回されることはないというふうにお伺いをして、そこは安心しているところなのです。ただ、事前に市が点数をつけて、県の査定で評価点がなかった項目も幾つかありますけれども、来年度も含めて、そういう意味では、特に振り回される必要はないですけれども、とれるところはとるというような方針もいつも市長もおっしゃられて、ありますから、そういう意味では査定も含めて、見直しも含めて、改善等を考えられておられる部分等はありますでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員) 木村保健福祉部次長。
◎保健福祉部次長(木村洋) 議員おっしゃられるとおり、この交付金をいただきたいために仕事をしているわけではございませんので、特に我々、今回、第7期の高齢者プランをつくったところでございます。これに基づきまして粛々と、また、時点時点ではきちんと見直しをしながら進めていきたいと考えてございます。
以上です。
○議長(倉橋正美 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第37号については総務、文教社会及び経済建設の3常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号及び議案第39号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第38号及び議案第39号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) 討論を終結いたします。
これより議案第38号及び議案第39号を1件ごとに採決いたします。
初めに、議案第38号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第38号 平成30年度海老名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
次に、議案第39号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○議長(倉橋正美 議員) 挙手全員であります。よって議案第39号 平成30年度海老名市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
暫時休憩といたします。
(午前11時51分 休憩)
――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――
(午後1時 再開)
○議長(倉橋正美 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、
△日程第37 議案第40号 平成31年度海老名市一般会計予算、
△日程第38 議案第41号 平成31年度海老名市
国民健康保険事業特別会計予算、
△日程第39 議案第42号 平成31年度海老名市
介護保険事業特別会計予算、
△日程第40 議案第43号 平成31年度海老名市
後期高齢者医療事業特別会計予算、
△日程第41 議案第44号 平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算、以上5案を一括議題といたします。
初めに、議案第40号について財務部長の説明を求めます。
〔財務部長(柳田理恵) 登壇〕
◎財務部長(柳田理恵) 議案第40号 平成31年度海老名市一般会計予算についてご説明申し上げます。
まず、一般会計の概要について申し上げます。一般会計の予算額は、3年連続で増額、2年連続で過去最大となり、特別会計、企業会計を含めた予算総額も3年連続で過去最大となりました。
歳入では、市税が237億6800万円で、対前年度比2.2パーセントの増、4年連続の増加で、2年連続で過去最大となりました。従来からの取り組みが市税の増収という実りをもたらしたものと受けとめておりますが、今後もさらに長期的視点に立脚した都市経営に取り組んでまいります。
本市のまちづくりに大きな役割を果たしている基金繰入金につきましては6億1000万円で、対前年度比10.0パーセントの減額となりました。新まちづくり基金や公共施設等あんしん基金、応援まごころ基金など、それぞれの設置目的に鑑み、事業を選定して効果的な活用を図ってまいります。
市債は、将来世代に負担を求めるにふさわしい事業に活用いたしますが、28億1100万円で、対前年度比11.9パーセントの増額となりました。今後も基金と市債のバランスに留意した活用に努めてまいります。
歳出では、扶助費が前年度に比べ7億8100万円、7.3パーセントの増額となったことから、義務的経費全体でも前年度に比べ8億4100万円、4.0パーセントの増額となりました。義務的経費の動向については今後も注視してまいります。
普通建設事業費は、(仮称)上郷河原口線整備事業、市道62号線
並木橋歩道橋架設事業などを引き続き実施する一方、海老名運動公園周辺区画整理事業などが完了したため、前年度に比べ3億5400万円、6.5パーセント減額の50億5600万円となりました。
それでは、予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ438億2900万円と定めたいものでございまして、款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。
第2条、継続費の経費の総額及び年割額は、第2表 継続費によるものでございます。
第3条、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第3表 債務負担行為によるものでございます。
第4条、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第4表 地方債によるものでございます。
第5条は、一時借入金の借り入れの最高額を20億円と定めたいものでございます。
第6条は、歳出予算の各項の間で流用することができる場合を定める規定でございます。給料、職員手当等及び賃金に係るものを除く共済費の予算額に過不足が生じた場合には、同一款内での流用ができることを定めたいものでございます。
4ページをお開きください。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。なお、予算額の次に、前年度当初予算額と比べた増減率を申し上げますが、何パーセントの増または何パーセントの減と簡潔に申し上げます。
1款市税は237億6802万6000円で、2.2パーセントの増でございます。
1項市民税は109億1391万3000円で、4.6パーセントの増でございます。個人市民税は、給与所得などの増加や海老名駅西口地区の人口増加などにより、増額を見込んでございます。法人市民税は、企業の業績見込みなどから、増額を見込んでございます。
2項固定資産税は104億5304万9000円で、0.2パーセントの増でございます。海老名駅西口地区の開発や南部地域への大型物流施設の進出などにより、土地、家屋の増額を見込むものでございます。
3項軽自動車税は1億7932万4000円で、8.0パーセントの増、4項市たばこ税は8億3790万9000円で、2.7パーセントの減、5項都市計画税は13億8383万1000円で、2.3パーセントの増でございます。
2款地方譲与税は2億5610万円で、3.7パーセントの減でございます。
1項地方揮発油譲与税は7610万円で、2.4パーセントの減、2項自動車重量譲与税は1億8000万円で、4.3パーセントの減、3款利子割交付金は3000万円で、30.4パーセントの増、4款配当割交付金は1億2000万円で、20.0パーセントの増、5款株式等譲渡所得割交付金は8000万円で、前年度と同額でございます。
6款地方消費税交付金は23億8800万円で、6.4パーセントの増、7款自動車取得税交付金は7000万円で、51.7パーセントの減でございます。自動車取得税が消費税引き上げに合わせ廃止されることから、減額を見込んでございます。
次に、5ページでございます。8款環境性能割交付金は3000万円で、自動車税及び軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減に伴う補填として交付されるもので、平成31年度から新たに創設されたものでございます。
9款地方特例交付金は4億2456万3000円で、349.7パーセントの増でございます。
1項地方特例交付金は1億4723万円で、55.9パーセントの増でございます。住宅借入金等特別控除による個人市民税の減収分を補填するために、国から交付されるものでございます。
2項子ども・子育て支援臨時交付金は2億7733万3000円で、幼児教育・保育無償化の実施に伴う地方負担に対して平成31年度に限り交付されるものでございます。
10款方交付税は2000万円で、前年度と同額でございます。特別交付税を2000万円見込んでおりますが、普通交付税につきましては見込んでございません。
11款交通安全対策特別交付金は1700万円で、5.6パーセントの減でございます。
12款分担金及び負担金は7億1472万4000円で、30.8パーセントの増でございます。
13款用料及び手数料は5億2348万6000円で、23.8パーセントの増でございます。
1項使用料は3億1742万8000円で、6.5パーセントの減でございます。
2項手数料は2億605万8000円で、147.9パーセントの増でございます。家庭系ごみ処理の一部有料化に伴いまして、新たに手数料を徴することから、増額を見込むものでございます。
14款国庫支出金は70億978万9000円で、1.9パーセントの増でございます。
1項国庫負担金は55億4384万7000円で、6.7パーセントの増でございます。
2項国庫補助金は14億4040万6000円で、12.9パーセントの減でございます。
3項委託金は2553万6000円で、4.2パーセントの減でございます。
15款県支出金は28億7295万円で、13.5パーセントの増でございます。
6ページをお開きいただきたいと存じます。1項県負担金は18億6022万円で、7.7パーセントの増でございます。
2項県補助金は6億8553万9000円で、21.6パーセントの増でございます。
3項委託金は3億2719万1000円で、36.4パーセントの増でございます。
16款財産収入は4億1252万1000円で、21.3パーセントの減でございます。
1項財産運用収入は1327万1000円で、6.5パーセントの増でございます。
2項財産売払収入は3億9925万円で、22.0パーセントの減でございます。
17款寄附金は1億973万円で、41.9パーセントの減でございます。
18款繰入金は6億1011万3000円で、10.0パーセントの減でございます。
1項特別会計繰入金は100万円で、前年度と同額、2項基金繰入金は6億911万3000円で、10.0パーセントの減でございます。公共施設等あんしん基金からの繰り入れを抑制したことなどが主な減の要因でございます。
19款繰越金は8億円で、前年度と同額でございます。
20款諸収入は7億6069万8000円で、3.3パーセントの減でございます。
1項延滞金、加算金及び過料は1921万9000円で、4.3パーセントの増、2項市預金利子は5万1000円で、32.0パーセントの減、3項貸付金元利収入は1億3708万5000円で、0.8パーセントの減、4項雑入は6億434万3000円で、4.1パーセントの減でございます。
21款市債は28億1130万円で、11.9パーセントの増でございます。なお、第8回海老名みのり債満期一括償還に係る借換債が3億円含まれております。
次に、7ページでございます。歳入合計は438億2900万円で、4.1パーセントの増でございます。
8ページをお開きください。歳出でございます。
1款議会費は3億1011万6000円で、0.8パーセントの増でございます。
2款総務費は51億3884万2000円で、1.3パーセントの減でございます。
1項総務管理費は40億9732万7000円で、6.1パーセントの減でございます。各施設の維持管理費、庁舎管理等の経費でございます。
2項徴税費は5億2917万3000円で、5.7パーセントの増でございます。
3項戸籍住民基本台帳費は2億4369万5000円で、0.6パーセントの増でございます。
4項選挙費は2億1138万9000円で、493.1パーセントの増でございます。市長・市議会議員選挙経費が、主な増の要因でございます。
5項統計調査費は844万3000円で、8.0パーセントの減でございます。
6項監査委員費は4881万5000円で、4.9パーセントの減でございます。
3款民生費は182億7508万3000円で、7.7パーセントの増でございます。
1項社会福祉費は87億4273万8000円で、7.0パーセントの増でございます。特別会計への繰出金、子ども医療費や障がい者医療費の助成などの経費でございます。障がい者自立支援給付費の増額が主な増の要因となってございます。
2項児童福祉費は71億6534万3000円で、10.3パーセントの増でございます。児童手当の支給、民間保育所などへの助成、市立保育園の維持管理などの経費でございます。子育て支援施設型給付事業費の増額が主な増の要因でございます。
3項生活保護費は23億5950万2000円で、3.3パーセントの増でございます。
4項災害救助費は750万円で、前年度と同額でございます。
4款衛生費は39億3656万1000円で、7.6パーセントの増でございます。
1項保健衛生費は11億879万5000円で、5.7パーセントの増でございます。救急医療の確保、各種予防接種、健康診査事業などの経費でございます。
2項清掃費は28億2776万6000円で、8.4パーセントの増でございます。高座清掃施設組合への負担金、廃棄物の減量化、資源の分別などの経費でございます。資源化センター建設事業の進捗や家庭系ごみの一部有料化、戸別収集を実施することなどによる増額が主な増の要因となってございます。
5款労働費は1億4518万円で、0.2パーセントの減でございます。
次に9ページでございます。6款農林水産業費は3億3118万7000円で、12.6パーセントの増でございます。農業ICT技術の導入を支援する農業振興助成事業費の増額が主な増の要因でございます。
7款商工費は2億1365万8000円で、20.9パーセントの減でございます。
8款土木費は45億7456万5000円で、8.0パーセントの減でございます。
1項土木管理費は2億2285万4000円で、3.6パーセントの増でございます。
2項道路橋りょう費は25億3469万9000円で、7.0パーセントの減でございます。
3項河川費は1113万7000円で、8.2パーセントの増でございます。
4項都市計画費は17億4821万7000円で、9.0パーセントの減でございます。
5項住宅費は5765万8000円で、42.1パーセントの減でございます。市営中新田住宅の改修工事が完了したことによる減額が主な減の要因でございます。
9款消防費は27億9276万1000円で、37.9パーセントの増でございます。共同指令センターシステムが5年に1度の大規模改修を実施することや(仮称)消防署西分署整備事業の着手などによる増額が主な増の要因でございます。
10款教育費は44億5567万8000円で、2.7パーセントの増でございます。
1項教育総務費は17億6795万8000円で、1.9パーセントの減でございます。
2項小学校費は6億6616万2000円で、7.2パーセントの増でございます。
3項中学校費は3億6303万8000円で、27.5パーセントの減でございます。柏ケ谷中学校空調設備改修事業が完了したことによる減額が主な減の要因でございます。
4項社会教育費は11億5309万円で、21.5パーセントの増でございます。学童保育支援事業費などの増額が主な増の要因でございます。
5項保健体育費は5億543万円で、8.6パーセントの増でございます。
11款災害復旧費は100万円で、前年度と同額でございます。
10ページをお開きいただきたいと存じます。12款公債費は30億265万3000円で、2.3パーセントの増でございます。
13款諸支出金は6億171万6000円で、36.0パーセントの減でございます。
1項災害援護資金貸付金は350万円で、前年度と同額、2項基金費は5億9821万6000円で、36.1パーセントの減でございます。公共施設等あんしん基金への積み立ての減額が主な減の要因でございます。
14款予備費は5000万円で、前年度と同額でございます。
歳出合計は438億2900万円で、4.1パーセントの増でございます。
次に、11ページでございます。第2表 継続費でございます。
2款総務費1項総務管理費の杉久保コミュニティセンター大規模改修事業費の総額は3億920万円で、年割額は、平成31年度が1億2440万円、平成32年度が1億8480万円でございます。
9款消防費1項消防費の(仮称)消防署西分署整備事業費の総額は7億1270万円で、年割額は、平成31年度が2億4470万円、平成32年度が4億6800万円でございます。
12ページをお開きください。第3表 債務負担行為でございます。
えびな市議会だより印刷の期間は平成32年度で、限度額は70万5000円でございます。
統合宛名システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は5494万円でございます。
市民総合窓口業務の期間は平成32年度から平成34年度までで、限度額は2億3128万5000円でございます。
市民活動推進補助金の期間は平成31年度から平成32年度までで、限度額は250万円でございます。
電話交換業務の期間は平成32年度から平成34年度までで、限度額は3483万4000円でございます。
大気汚染簡易測定調査の期間は平成32年度で、限度額は13万5000円でございます。
市・県民税納税通知書等製本及び封入封緘業務の期間は平成32年度で、限度額は295万7000円でございます。
市・県民税課税システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は1億713万円でございます。
法人市民税・軽自動車税課税システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は6937万6000円でございます。
収納システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は8212万6000円でございます。
滞納システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は5254万円でございます。
固定資産税・都市計画税納税通知書等製本及び封入封緘業務の期間は平成32年度で、限度額は156万1000円でございます。
固定資産税システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は1億4350万6000円でございます。
福祉総合窓口業務の期間は平成32年度から平成34年度までで、限度額は1億9831万1000円でございます。
障がい福祉施設整備資金利子補給金の期間は平成31年度から平成41年度までで、限度額は、借入期間中における融資残高につき、年利5.0パーセント以内の割合で計算した利子相当額でございます。
東部子育て支援センター運営委託の期間は平成31年度から平成34年度までで、限度額は3642万7000円でございます。
健康管理システム賃貸借の期間は平成31年度から平成37年度までで、限度額は1億811万円でございます。
13ページでございます。集合住宅収集業務の期間は平成32年度から平成35年度までで、限度額は5億26万3000円でございます。
資源化センター管理運営委託の期間は平成32年度から平成35年度までで、限度額は13億7928万9000円でございます。
プレミアム付商品券発行業務の期間は平成31年度で、限度額は6150万円でございます。
企業立地促進事業奨励金の期間は平成31年度から平成32年度までで、限度額は3000万円でございます。
海老名駅寒川駅間路線バス運行負担金の期間は平成31年度から平成32年度までで、限度額は1500万円でございます。
地域公共交通実証運行委託の期間は平成32年度から平成33年度までで、限度額は3680万円でございます。
デジタル教科書購入の期間は平成31年度から平成32年度までで、限度額は1550万円でございます。
14ページをお開きください。第4表 地方債でございますが、コミュニティセンター大規模改修事業の限度額は6960万円、資源化センター整備事業の限度額は7億7770万円、道路橋りょう整備事業の限度額は12億7080万円、都市計画整備事業の限度額は2億620万円、消防施設整備事業の限度額は1億8350万円、災害援護資金貸付金は350万円でございまして、起債の方法、利率及び償還の方法は表に記載のとおりでございます。限度額の合計は25億1130万円でございます。
17ページから227ページまでは歳入歳出予算事項別明細書でございます。
228ページから233ページまでは給与費明細書、234、235ページは継続費に関する調書、236ページから247ページまでは債務負担行為に関する調書、248、249ページは地方債に関する調書でございます。
また、別冊で予算書説明資料等も配付させていただいております。あわせてご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。
〔財務部長(柳田理恵) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) 次に、議案第41号、議案第42号及び議案第43号について理事兼保健福祉部長の説明を求めます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 登壇〕
◎理事兼保健福祉部長(橋本祐司) それでは、議案第41号 平成31年度海老名市
国民健康保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
国民健康保険事業特別会計は、高齢社会の進行や医療の高度化等により、1人当たり医療費が増加傾向である一方、被保険者数の減少などにより、保険運営を支える保険税収入も不安定な状況であり、制度を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。しかしながら、国民健康保険は国民皆保険制度の中核であり、地域医療の確保や地域住民の健康の維持増進に大きな役割を果たしていることから、引き続き、保険税の収納率向上、医療費適正化事業に取り組み、国民健康保険事業の安定した運営に努めてまいります。
別冊予算書の253ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ121億5586万円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。
第2条、債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表 債務負担行為によるものでございます。
255ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。
1款国民健康保険税1項国民健康保険税は24億6547万5000円で、対前年度比3.3パーセントの減でございます。これは、被保険者数の減によるものでございます。
2款県支出金1項県補助金は82億3676万9000円で、療養の給付費等に要する費用や被保険者の健康の保持増進、医療費の適正化等に係る取り組みなどに対して交付されるもので、対前年度比4.1パーセントの減でございます。
3款財産収入1項財産運用収入は5万8000円で、これは財政調整基金の運用益でございます。
4款繰入金1項他会計繰入金は14億3354万6000円で、対前年度比7.2パーセントの増でございます。
5款繰越金1項繰越金は1000万円でございます。
6款諸収入は1001万2000円でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が301万円、2項市預金利子が1000円、3項雑入が700万1000円でございます。歳入合計は121億5586万円で、対前年度比3.1パーセントの減でございます。
次に、256、257ページの歳出でございます。1款総務費は2億638万2000円で、対前年度比0.1パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が1億8719万5000円、2項徴税費が1871万6000円、3項運営協議会費が47万1000円でございます。
2款保険給付費は81億7446万5000円で、対前年度比3.8パーセントの減でございます。保険給付費は主に医療費に係る経費でございます。内訳でございますが、1項療養諸費が71億2839万円、2項高額療養費が9億8660万円、3項移送費が7万5000円、4項出産育児諸費が5040万円、5項葬祭諸費が900万円でございます。
3款国民健康保険事業費納付金は36億3589万5000円で、国民健康保険事業費に充てるために県が決定した市町村ごとの納付金で、対前年度比1.6パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項医療給付費分が25億181万円、2項後期高齢者支援金等分が8億5498万4000円、3項介護納付金分が2億7910万1000円でございます。
4款保健事業費は1億1385万8000円で、対前年度比2.2パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項特定健康診査等事業費が8379万7000円、2項保健事業費が3006万1000円でございます。
5款基金積立金1項基金積立金は5万8000円で、これは財政調整基金の利子相当額でございます。
6款諸支出金は1520万2000円でございます。内訳でございますが、1項償還金及び還付加算金が1520万円、2項共同事業拠出金が2000円でございます。
7款予備費1項予備費は1000万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は121億5586万円で、対前年度比3.1パーセントの減でございます。
258ページをごらんいただきたいと存じます。第2表 債務負担行為でございます。国民健康保険被保険者証・高齢受給者等作成業務は、国保制度の県域化等に伴い、平成31年度交付分から被保険者証と高齢受給者証を一本化するもので、被保険者証の作成の時期が早まったため、債務負担行為の期間を平成31年度から平成32年度までとし、限度額を277万9000円と定めるものでございます。特定健診受診券作成業務は、受診券等の送付時期を早め、市民サービスの向上を図るため、債務負担行為の期間を平成31年度から平成32年度までとし、限度額を304万6000円と定めるものでございます。特定健診データパンチ業務は、年度更新時も受診結果を継続的に入力するため、債務負担行為の期間を平成32年度までとし、限度額を33万7000円と定めるものでございます。
259ページから281ページは歳入歳出予算事項別明細書、282ページから287ページは給与費明細書でございます。後ほどご高覧をいただきたいと存じます。
続きまして、議案第42号 平成31年度海老名市
介護保険事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
介護保険事業特別会計は、制度創設以降、介護サービスを受ける高齢者数が増加する中、介護サービス事業所や特別養護老人ホームなどのサービス基盤の整備が進み、高齢者の暮らしを支える社会保障制度の中核として確実に機能し、必要不可欠な制度となっております。平成31年度は第7期介護保険事業計画の2年目となります。平成32年度までの計画期間の運営に当たり、介護基盤の整備及びサービスの向上を図っていくとともに、保険給付の適正化及び健全な財政運営に努め、介護保険制度の理念である高齢者の自立した生活の支援を進めてまいります。
別冊予算書の291ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ83億7613万9000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。
292、293ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。
1款保険料1項介護保険料は20億3371万8000円で、対前年度比0.7パーセントの増でございます。
2款国庫支出金は15億1484万4000円で、対前年度比8.0パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項国庫負担金が13億6634万6000円、2項国庫補助金が1億4849万8000円でございます。
3款支払基金交付金1項支払基金交付金は21億5040万9000円で、対前年度比8.2パーセントの増でございます。これは、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料を財源とする社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、交付率は給付費の27パーセントでございます。
4款県支出金は11億9713万6000円で、対前年度比7.5パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項県負担金が11億2288万9000円、2項県補助金が7424万7000円でございます。
5款財産収入1項財産運用収入は57万円で、対前年度比13.5パーセントの増でございます。
6款繰入金は14億6710万2000円で、対前年度比20.7パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項他会計繰入金が12億9130万8000円、2項基金繰入金が1億7579万4000円でございます。
7款繰越金1項繰越金は1200万円で、前年度と同額でございます。
8款諸収入は36万円で、対前年度比4.7パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が2万円、2項市預金利子が20万円、3項雑入が14万円でございます。歳入合計は83億7613万9000円で、対前年度比8.0パーセントの増でございます。
次に、294ページの歳出でございます。
1款総務費は2億1219万3000円で、対前年度比9.5パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が1億2344万9000円、2項徴収費が1261万7000円、3項介護認定審査会費が7612万7000円でございます。
2款保険給付費は76億6049万7000円で、対前年度比9.0パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項介護サービス諸費が74億864万9000円、2項高額サービス費が2億4373万5000円、3項諸費が811万3000円でございます。
3款地域支援事業費は4億9277万9000円で、対前年度比5.0パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項介護予防・生活支援サービス事業費が2811万3000円、2項包括的支援事業・任意事業費が1億8747万3000円、3項一般介護予防事業費が3150万7000円、4項介護予防・日常生活支援総合事業が2億4568万6000円でございます。
4款基金積立金1項基金積立金は57万円で、対前年度比13.5パーセントの増でございます。
5款諸支出金1項償還金及び還付加算金は210万円で、前年度と同額でございます。
6款予備費1項予備費は800万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は83億7613万9000円で、対前年度比8.0パーセントの増でございます。
297ページから323ページは歳入歳出予算事項別明細書、324ページから329ページは給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。
続きまして、議案第43号 平成31年度海老名市
後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
後期高齢者医療制度の創設から11年が経過し、75歳以上の人口は増加が続いております。高齢化に伴う医療需要の増加と相まって医療費は年々増大しており、依然厳しい状況にあります。社会保障制度の見直しが進められる中、国の動向に注視し、保険者である神奈川県後期高齢者医療広域連合と連携し、被保険者が安心して医療が受けられるよう安定した制度運営を行ってまいります。
別冊予算書の333ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ16億6726万2000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。
第2条、債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表 債務負担行為によるものでございます。
334ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。
1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料は13億6528万6000円で、対前年度比4.4パーセントの増でございます。これは、被保険者数の増によるものでございます。
2款後期高齢者医療広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金は5645万3000円で、対前年度比3.2パーセントの増でございます。これは、被保険者数の増によるものでございます。
3款繰入金1項他会計繰入金は2億4129万3000円で、対前年度比3.8パーセントの増でございます。これは、主に低所得者への保険料軽減分に係る保険基盤安定拠出金の増によるものでございます。
4款繰越金1項繰越金は100万円で、前年度と同額でございます。
5款諸収入は323万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が10万円、2項償還金及び還付加算金が310万円、3項市預金利子が3万円でございます。歳入合計は16億6726万2000円で、対前年度比4.3パーセントの増でございます。
次に、335ページの歳出でございます。
1款総務費は3834万5000円で、対前年度比0.1パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費が3328万4000円、2項徴収費が506万1000円でございます。
2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金は15億4202万円で、対前年度比4.4パーセントの増でございます。これは、被保険者数の増に伴う後期高齢者医療保険料の増及び低所得者への保険料軽減分に係る保険基盤安定拠出金の増などによるものでございます。
3款保健事業費1項保健事業費は8079万7000円で、対前年度比4.8パーセントの増でございます。
4款諸支出金は410万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項償還金及び還付加算金が310万円、2項繰出金が100万円でございます。
5款予備費1項予備費は200万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は16億6726万2000円で、対前年度比4.3パーセントの増でございます。
336ページをごらんいただきたいと存じます。第2表 債務負担行為でございます。後期高齢者健診受診券作成業務は、受診券等の送付時期を早め、市民サービスの向上を図るため、債務負担行為の期間を平成31年度から平成32年度までとし、限度額を265万5000円と定めるものでございます。また、後期高齢者健診データパンチ業務は、年度更新時も受診結果を継続的に入力するため、債務負担行為の期間を平成32年度までとし、限度額を18万円と定めるものでございます。
337ページから349ページは歳入歳出予算事項別明細書、350ページから354ページは給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼保健福祉部長(橋本祐司) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) 次に、議案第44号について理事兼まちづくり部長の説明を求めます。
〔理事兼まちづくり部長(武石昌明) 登壇〕
◎理事兼まちづくり部長(武石昌明) 議案第44号 平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。
公共下水道事業は、公共の福祉を増進するとともに、都市の健全な発達と公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質保全に資することを目的としています。当市の公共下水道事業は、今後の人口減少や下水道施設の更新などを迎えることが予想されることから、中長期的な視点に立って、公営企業として、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上等に努めてまいります。平成31年度予算につきましては、企業債や社会資本整備総合交付金の活用などにより、一般会計からの負担区分の適正化を図るとともに、資本費平準化債を活用し、後年度の負担を平準化し、引き続き、効率的な運営に努めてまいります。
それでは、予算書の357ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算の総則でございます。
第2条は、業務の予定量でございます。企業活動の基本的目標として具体的な業務予定量を定めるもので、排水区域面積1670ヘクタール、年間有収水量1626万9351立方メートル、1日平均有収水量4万4574立方メートル、主な建設改良事業といたしましては、管渠建設事業費を8億401万8000円、相模川流域下水道建設費負担金を6225万円と定めたいものでございます。
第3条、収益的収入及び支出でございます。収益的収入及び支出の予定額は、当該年度の経常的な営業活動に伴い発生する全ての収益と、それに対応する全ての費用を定めたいものでございます。収入予定額につきましては、第1款下水道事業収益を31億4009万6000円と定めたいものでございまして、前年度と比較いたしまして2.9パーセントの減でございます。収入の内訳でございます。第1項営業収益は20億8232万5000円で、前年度と比較いたしまして1.7パーセントの減でございます。第2項営業外収益は10億5776万8000円で、前年度と比較いたしまして5.0パーセントの減でございます。第3項特別利益は3000円でございます。
次に、支出予定額でございます。第1款下水道事業費用を29億1782万1000円と定めたいものでございまして、前年度と比較いたしまして0.5パーセントの減でございます。支出の内訳でございます。第1項営業費用は26億2676万6000円で、前年度と比較いたしまして0.7パーセントの増でございます。第2項営業外費用は2億8952万3000円で、前年度と比較いたしまして10.0パーセントの減でございます。第3項特別損失は3万2000円、第4項予備費は150万円でございます。
第4条、資本的収入及び支出でございます。公営企業の将来の経営活動に備えて行う建設改良費の財源となる企業債や国庫補助金などの収入と、その建設のために借り入れた企業債の償還などの投資的支出を定めたいものでございます。資本的収入と支出では、収入予定額が支出予定額に対して不足いたします。次のページで説明いたします収入予定額11億8661万8000円が支出予定額21億3989万2000円に対し、不足する額9億5327万4000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6537万4000円、過年度分損益勘定留保資金1億2546万9000円、当年度分損益勘定留保資金5億7986万8000円及び当年度利益剰余金処分額1億8256万3000円で補填するものと定めたいものでございます。
資本的収入及び支出の予定額につきましては、358ページをお開きください。
収入予定額でございます。第1款資本的収入を11億8661万8000円と定めたいものでございまして、前年度と比較いたしまして19.6パーセントの減でございます。収入の内訳でございます。第1項企業債は10億4880万円で、前年度と比較いたしまして8.9パーセントの減でございます。第2項国庫補助金は7615万円で、前年度と比較いたしまして58.4パーセントの減でございます。これは、補助対象となる工事箇所の施工条件によって工事費を抑えられたことによるものでございます。第3項分担金及び負担金は1540万4000円で、前年度と比較いたしまして82.7パーセントの減でございます。これは、工事負担金で実施した本郷地内の杉久保雨水幹線工事が完了したことによるものでございます。第4項他会計負担金は4304万9000円で、前年度と比較いたしまして14.0パーセントの減でございます。第5項他会計補助金は321万5000円でございます。
次に、支出予定額でございます。第1款資本的支出を21億3989万2000円と定めたいものでございまして、前年度と比較いたしまして11.4パーセントの減でございます。支出の内訳でございます。第1項建設改良費は9億2340万5000円で、前年度と比較いたしまして23.8パーセントの減でございます。これは、雨水管渠整備事業費等の減額によるものでございます。第2項企業債償還金は12億1498万7000円で、前年度と比較いたしまして1.1パーセントの増でございます。第3項予備費が150万円でございます。
次に、358ページ中段、第5条、継続費でございます。第1款資本的支出第1項建設改良費、事業名、国分排水区1061号ほか1排水路整備事業費は、総額を2億920万円とし、年割額は平成31年度を1億2430万円、平成32年度を8490万円と定めたいものでございます。
359ページをお開きください。第6条、債務負担行為でございます。水洗便所改造等資金貸付金利子補給金及び水洗便所改造等資金として融資した金融機関に対する損失補償に関する期間、限度額等を定めたいものでございまして、内容につきましては表に記載のとおりでございます。
次に、中段、第7条、企業債でございます。公共下水道事業の限度額は9億5850万円、相模川流域下水道事業の限度額は9030万円でございまして、起債の方法、利率、償還の方法につきましては表に記載のとおりでございます。
第8条、一時借入金でございます。当該事業年度に借り入れる額の限度額を5億円と定めたいものでございます。
360ページをお開きください。第9条、予定支出の各項の経費の金額の流用でございます。予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、営業費用と営業外費用と定めたいものでございます。
第10条、議会の議決を経なければ流用することができない経費でございます。職員給与費1億4093万7000円につきまして、当該経費を他の経費との間に相互に流用する場合は議会の議決を経なければならないことを定めたいものでございます。
第11条、他会計からの補助金でございます。災害復旧費に充当するため、一般会計から補助を受ける金額を321万5000円と定めたいものでございます。
第12条、利益剰余金の処分でございます。当年度利益剰余金のうち1億8256万3000円につきまして、利益積立金として処分することを定めたいものでございます。
次に、362、363ページにつきましては、平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算実施計画でございます。
364ページは、平成31年度海老名市公共下水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございます。
366ページから369ページにつきましては、給与費明細書でございます。
370、371ページは、継続費に関する調書でございます。
372、373ページは、債務負担行為に関する調書でございます。
374、375ページは、平成31年度海老名市公共下水道事業予定貸借対照表で、平成32年3月31日時点の資産、負債、資本の状況を示しているものでございます。
376、377ページは、財務諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準及び手続などに関する注記でございます。
378ページは、平成30年度海老名市公共下水道事業予定損益計算書でございます。
380、381ページは、平成30年度海老名市公共下水道事業予定貸借対照表で、平成31年3月31日時点の資産、負債、資本の状況を示しているものでございます。
382ページから399ページにつきましては、平成31年度海老名市
公共下水道事業会計予算説明書でございます。後ほどご高覧いただきたいと思います。
また、別冊で予算書説明資料等を配付させていただいておりますので、あわせてご高覧いただきたいと存じます。
以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。
〔理事兼まちづくり部長(武石昌明) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(倉橋正美 議員) ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて延会と決しました。
なお、次の会議は3月1日午前9時から開きますので、所定の時刻までに議事堂にご参集くださいますようお願い申し上げます。
本日はこれにて延会といたします。大変ご苦労さまでございました。
(午後1時54分 延会)...