海老名市議会 > 2016-10-21 >
平成28年10月 第1回臨時会−10月21日-01号
平成28年10月 総務常任委員会−10月21日-01号

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  1. 海老名市議会 2016-10-21
    平成28年10月 総務常任委員会−10月21日-01号


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    平成28年10月 総務常任委員会−10月21日-01号平成28年10月 総務常任委員会 総務常任委員会会議録 1.日時  平成28年10月21日(金)本会議休憩中 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  8名         ◎市 川 敏 彦  ○中 込 淳之介   鶴 指 眞 澄          倉 橋 正 美   福 地   茂   森 下 賢 人          佐々木   弘   相 原 志 穂 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員 18名          市長室長      萩原 圭一   同室次長      藤川 浩幸          財務部長      柳田 信英   同部次長      柳田 理恵          企画財政課長    伊藤  修   同課財政係長    井上 雅文          施設管理課長    吉田  聡   同課管財係長    波多野美浩
             同課営繕係長    佐々木良一   契約検査課長    杉村 俊夫          同課課長補佐    内田  豊   同課契約係長    清水 文恵          同課検査係長    小林顕太郎          市民協働部長    深澤  宏   同部次長      内海 達也          消防長       天野  孝   同本部次長     安彦 孝行          消防総務課課長補佐 青木 利行 7.委員外議員 なし 8.傍聴者  (1)議 員 4名          西 田 ひろみ   田 中 ひろこ   宇田川   希          吉 田 みな子        (2)その他 2名 9.事務局  4名         事務局長      鴨志田政治   次長        安齊 准子         議事調査係長    武井 慶博   主査        左藤 文子 10.付議事件  1.議案第66号 平成28年度海老名市一般会計補正予算(第5号)         2.議案第67号 工事請負契約の締結について(市庁舎大規模改修工事)                                (以上平成28年10月21日付託) 11.会議の状況                            (午前9時29分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は8名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより総務常任委員会を開きます。  本日ご審議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前9時30分休憩                    午前9時31分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第66号 平成28年度海老名市一般会計補正予算(第5号)、日程第2 議案第67号 工事請負契約の締結について(市庁舎大規模改修工事)、以上2案を一括議題といたします。  なお、審査の進め方については、説明終了後、2案の一括質疑、次に意見、その後、議案ごとの採決の順で進めますのでご了承願います。  財務部長の説明を求めます。 ◎財務部長 それでは、議案第66号 平成28年度海老名市一般会計補正予算(第5号)をご説明させていただきます。  補正予算書をごらんいただきたいと思います。7ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書でございますが、1 総括は省略をさせていただきます。  10、11ページをお開きいただきたいと存じます。2 歳入でございます。1つ目の箱でございます。18款2項5目公共施設等あんしん基金繰入金5495万6000円の増は、市庁舎大規模改修における財源として、公共施設等あんしん基金を新たに繰り入れることに伴います増額でございます。  2つ目の箱でございます。21款1項1目総務債の補正額5480万円の増も同様に、市庁舎大規模改修の財源として新たに市債を見込んだものでございます。  12、13ページをお開きいただきたいと存じます。3 歳出でございます。2款1項8目財産管理費1億975万6000円の増は、市庁舎大規模改修に伴います市庁舎等改修事業費の増額でございます。  続きまして、議案第67号 工事請負契約の締結について(市庁舎大規模改修工事)ご説明を申し上げます。  本日お配りさせていただきました別添資料の市庁舎大規模改修工事発注事業者選定委員会選定結果報告をごらんいただきたいと存じます。選定結果報告の1ページをごらんいただきたいと存じます。1 経緯といたしましては、市庁舎は、平成元年の建築から27年以上が経過し、外壁などの各所仕上げ材の経年劣化が進んでおります。先月25日には、7階南側のベランダ天井部分から御影石の一部が落下する事故がございました。そこで、市民等の来庁者の安全を確保するため、早急な対応が必要であることから、大規模改修工事を行うものでございます。工事施工に当たっては、民間の専門的なノウハウを活用し、中長期的な視点に立った改修方法を求めるために、指名型のプロポーザル方式で業者から提案をいただき、選定委員会を設置して、書類審査プレゼンテーション及びヒアリングを実施して契約業者を決定いたしました。  3 選定委員は、外部委員1名と市職員7名、合計8名で構成しております。  2ページをごらんいただきたいと存じます。4 選定法人につきましては、当市と過去5年間の建築一式工事で契約金額が8000万円以上の10社と市庁舎の施工業者3社の計13社を指名しました。  5 提案法人につきましては、大成建設株式会社横浜支店小町建設株式会社の2社からご提案をいただきました。  6 選定概要につきましては、選定日を平成28年10月17日に海老名市役所政策審議室で、書類審査プレゼンテーション及びヒアリングを行いました。審査基準は、12項目の着眼点で合計100点満点とし、各委員が採点した順位をそのままの点数としております。  3ページをごらんいただきたいと存じます。7 選定結果につきましては、順位による採点では2者同点となったため、委員全員の合計点で小町建設株式会社を選定いたしました。  8 考察につきましては、当該工事は、今後、外壁面からの落下防止対策が目的の1つとしており、小町建設株式会社の提案では、外壁の御影石を全面撤去するという点が評価のプラス要因につながったものと考えております。  参考に4ページに審査基準を添付しておりますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上で選定結果報告を終わります。  次に、工事概要の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議案書の4ページをお開きいただきたいと存じます。工事概要についてご説明をさせていただきます。  工事件名は、市庁舎大規模改修工事でございます。  契約期間は、本契約日から平成29年6月30日まででございます。  工事概要は、仮設工事といたしまして、外部足場と仮囲いを実施いたします。その後に、外壁調査といたしましてタイル全面の調査、外壁改修といたしまして、既存御影石の全面撤去、その撤去したところにフッ素焼きつけ塗装鋼板を取りつけます。それから、タイルの浮き部分の補修と塗膜防水を行います。防水改修といたしまして外部のシーリングを打ちかえ、光庭がございますので、光庭の塩ビシート防水をやる予定でございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。 ○委員長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆森下賢人 委員 1つだけ聞かせてください。安全対策ですけれども、ガードマン配置計画を教えていただければと思います。 ◎財務部長 ガードマン配置計画につきましては、現場事務所を庁舎の敷地内に設置する予定でございますので、そこを拠点として、工事車両が入るときとか、そのようなところにガードマンを配置するような計画でございます。 ◆森下賢人 委員 市庁舎ということで、一般来場者、市民等の出入りが頻繁な玄関ですとか、今回外壁が剥落したという部分も含めて、あとちょっと前に、東京のほうで足場のパイプが落ちるとかという事件もありましたので、そういった部分でガードマンの配置についてちょっと気になっていたので、もう1度お願いします。 ◎財務部長 来庁者のところには当然ガードマンを立てる計画になってございます。それ以外の部分として、先ほどお答えしたように車の運搬ですとか、当然足場の設置をして、そこには多分落ちないようなところになる。向こうもガードをしていただけるという話でございますので、その辺のところは大丈夫だと思っております。 ◆相原志穂 委員 幾つかご質疑をさせていただきたいと思います。  まず、1点目が13社の指名プロポーザルだったのですけれども、この13社、8000万円以上の工事というところだったのですけれども、その8000万円以上というのはどういう形で決められたのか。例えばその10社はどのような工事をされてきたのか、教えていただければと思います。 ◎財務部長 8000万円以上の工事でございますが、ある程度の業者数が必要だということで、最初は1億円以上で考えておりましたけれども、ちょっと足らなかったので、8000万円まで下げて8000万円にいたしました。それで10社、過去5年間の建築工事と申しますと、一番最近はビナスポ。あそこは鉄建建設という業者でございましたけれども、あとは中央図書館上河内住宅とか、そのような大きな工事をやっているところを中心に選ばせていただいたということでございます。金額の上限設定を3億円と私どもではさせていただきましたので、ある程度大きな工事をやった業者でないといけないのかなというところで、ある程度金額を上げて、そこで過去5年間、海老名市と契約があった業者ということで選ばせていただきました。 ◆相原志穂 委員 わかりました。例えばスーパーゼネコンとか、もっと大規模なところに声をかけるという話にはならなかったですか。 ◎財務部長 確かに西口をやった鹿島とか、海老名市内には大手のスーパーゼネコンは結構入っていると思うのですけれども、どこで一線を引くかとなりますと、海老名市と直接の契約があった業者が一番信頼できるだろうということで、私どもとしては海老名市と契約があった業者に絞って選定をしたということでございます。 ◆相原志穂 委員 次に、評価委員なのですけれども、この中に、例えば建築のプロというか、1級建築士の方だったりというのはいらっしゃるのですか。 ◎財務部長 都市計画課長は、この庁舎の建築にも携わっていた1級建築士でございます。あと、加藤委員は1級建築士でございます。公共施設再編計画策定委員会委員の加藤さんにもご参加いただいておりますので、その人は実際に工事等をやられている方でございます。 ◆相原志穂 委員 それでは次に、タイル張り補修見積もりなのですが、小町、大成を含めて、大体どのくらいの見積もりを立てていらっしゃったのでしょうか。 ◎財務部長 タイル面につきましてはこれから調査をさせていただきますので、詳細なところは、はっきり申し上げて、申しわけないのですけれども、まだ申し上げられません。ただ、見積もりの段階では、大成建設は2パーセント、小町建設は1パーセントという形でございます。 ◆相原志穂 委員 これは調査をされたわけではなくて、今までの経験値からの見積もりですか。 ◎財務部長 そのとおりでございます。まず、調査してみないとどのくらい傷んでいるのかとかいうのはわかりませんので。ただ、私どもは現場説明会をさせていただいて、業者を集めて、私どもの持っている設計書ですとか、この間、日曜日に消防のはしご車で打診も行っておりますので、そういう資料も添付して業者にお渡しして、その中で提案をいただきたいとしておりますので、その中で業者が判断した数字ということでございます。 ◆相原志穂 委員 私が思ったのは、例えば1パーセントとか2パーセントというのは、市庁舎の場合は地盤も結構軟弱なところに建っていますし、どのくらいまで信用を……。まだ調査をされていないのに信用できるのかなというところがあって、例えば調査をしてからのプロポーザブルでは遅かったのかなというのが1点ありまして、見積もりよりももっと傷んでいたよということになってくると、かなり補正としてまた次に上がってきてしまうのではないかなという不安はあるのですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎財務部長 確かにおっしゃられるとおりでございまして、私ども正式に調査をしていないので、そのパーセンテージについては業者の考え方でございます。私どもも調査をした結果、実際に業者が調査をして、そこから何パーセントになるかというのは、調査をしてみないと正直申し上げられません。ですから、そこのところについては、もう1度変更契約なりというのは出ると思っております。 ◆相原志穂 委員 なるべく補正予算が上がらないような形でのプロポーザルをきちんとしていただければよかったのかなというのが正直な感想です。  次に、この補修は外壁だけですか。屋上とか屋内というのはいかがでしょうか。 ◎財務部長 屋上の防水関係についてはもしかしたらやるかもしれませんが、内装関係は一切やる予定はございません。 ◆相原志穂 委員 屋内の1階なのですが、フロアの上も御影石とかタイルが張られていると思うのですが、そのあたりは……。外の御影石は剥がすのに、中はそのままで安全なのかなと正直思うところなのですが、いかがでしょうか。 ◎財務部長 その辺は業者と相談しながら、今後やっていく中で検討させていただきたいと思います。 ◆相原志穂 委員 同じようなものが使われているので、きちんと御影石等、もし外側、危ないから剥がすということであるならば、屋内のところもきちんと今回の中でやっていただければと思います。  次に、地下の割れてしまった採光用のガラスはこのまま使用する予定ですか。 ◎財務部長 今回、改修の概要を先ほどご説明させていただきましたが、御影石を全部撤去するということで、大きなものが落ちることはなくなります。今、うちのほうでタイルと言われているものは三丁掛タイルと申しまして、9センチ掛ける22.7センチぐらいのものでございますが、それは張りつけという形ではなくて、埋め込み式。タイルの見える部分の下側がぎざぎざになっておりまして、そこでコンクリートに打ち込まれているような形のタイルでございますので、2業者ともそのタイルが落ちることはまずないだろうというようなことでございましたので、かけらが落ちることはあるかもしれませんけれども、そのようなことを考えて、明かりとりのガラスブロックの上に今はベニヤ板を敷いて、そこが壊れないようにしておりますので、そこを残すかどうかは今後工事をやっていく中で検討させていただきたいと思います。 ◆相原志穂 委員 わかりました。ありがとうございます。  最後なのですけれども、先ほど議場でも吉田議員おっしゃっていたところがあるのですけれども、事故の調査書なのですけれども、例えば建てかえに当たり、どのくらい危険な箇所があっただとか、タイルの浮きは本当は何パーセントだったのだろうというところとかは、多分業者から資料として上がってくるところもあると思うのです。そういう面も含めて、メンテナンス定期検査をされていなかったという現状もあるので、30年たった建物にどのくらいの傷みがありましたよという報告書はやっぱりつくっていただくべきではないかなと思うのと、今、建物長寿命化がすごく言われているので、今後、定期点検とかメンテナンスは、少なくともこの27年間、1回もやっていなかったというのは私はあり得ないものなのかなと思いますので、例えば足場を組むのに4000万円、5000万円かかって、お金も結構かかるということでもありますので、1年置きにやってくださいとは申しませんけれども、例えば10年置きとか、スパンを考えて定期検査メンテナンスはきちんとやっていただければと思います。  以上です。ありがとうございました。 ◆倉橋正美 委員 技術的なことなのでいいですか、ちょっと聞きたいのだけれども。(財務部長「いますので」と呼ぶ)  今回の工法で大きく違うのは、御影石の部分を全部撤去して張りかえるという部分でしょう。張りかえるのは構わないと思うのです。今の工法でやっていくのだと思うのですけれども、タイル面の外壁補修、打診によって、浮きだとかあれの部分をエポキシを使うと言うのだけれども、効果があるのかな。もとは湿式でやっているよね、これ。乾式ではない、湿式でしょう。そこにエポキシを使って補修してもどうなのかな、何かほかの方法はないのかなというか、いろいろ考えてしまうのだけれども、余計なことなのでしょうか、お任せしておいたほうがよろしいのでしょうか。 ◎施設管理課長 今のタイル面の浮きの補修につきましては、提案としてはエポキシ樹脂注入、アンカーピンニングということでなっております。ただ、外壁調査をしまして、その調査によっては工法自体も変わる可能性がございます。そういったところで検討させていただきたいと思っております。 ◆倉橋正美 委員 御影石の部分に関しては、結局御影石から今度は別な品物にかわるという部分では、安全性は確保できるのかなと思うのです。ただ、タイルの部分に関してはあくまでも補修というか、検査、補修でいくわけですから、全面とは言い切れないのでしょうけれども、見積もりの段階では1パーセントから2パーセントの間だと思うのですけれども、どちらにしてもその部分に関しては、可能性が非常に高いという部分では補修をしなければいけない。そういう部分では、施工方法も含めて、エポキシがいいのかどうなのか、ぜひその辺も含めて再検討していただけたらありがたいのかな。今はいろいろな工法が出ていますから、この建物に対してどのような工法がいいのかを再検討してもらうというのもありなのかなと思っています。  なぜこういうことを聞くかというと、今回の工事金が打診検査によって多少は伸びるであろうと。間違いなく伸びると私は思っています、同業者としては。それを見ると、やっぱり今回の契約にどこまで含めていけるとゼネコンは見ているのか。それが1パーセントであったりとか、2パーセントということなのだろうけれども、実際問題、これから足場を組んで、現場のちゃんとした検査をしてもらうのですが、それによってはこの1パーセントが2パーセントになるかもしれないし、3パーセントになるかもしれない。逆に言うと減るかもしれない。だから、そういった金額的な部分で、減はあるかもしれないけれども、増もあるよということを含んだ上での提案という解釈の仕方でいいのですよねということの再確認をしたいと思います。 ◎財務部長 先ほど相原委員のご質疑にもお答えさせていただきましたように、大成建設は2パーセント、小町建設は1パーセントでございます。でも、これはあくまでも目視と過去の業者のこの仕上げに対しての信頼度と申しますか、三丁掛タイルの埋め込み式というか、そういうのでやっているところから算出した数字でございますので、実際に打診なりやってみますと、また、近くに行かないとクラックは見えなかったりする部分がありますので、もしクラックがあった場合にはピンを打つようなことは言っておりましたので、その辺で多少の変更はあると私どもも思っておりますので、その際はまた、こういう形で工法を少し……。今回1パーセントとご説明しましたが、実際に調査したら数パーセントになりましたというようなご説明をさせていただく機会を設けなければならないかもしれないということはあるかもしませんと思っております。  よろしくお願いいたします。 ◆倉橋正美 委員 こういった工事内容ですから、当然そういうことも十分含んだ上での今回の提案という形になるかと思うのですけれども、どちらにしても、市民の方たちが利用する建物でありますから、中途半端な点検はせずに、今回、きちんとした点検をしていただいて、より安全性が長く保たれるような工法での施工と、御影石にかわるものも、やはりそれなりに安全性が確保できる品物の選定等々も含めて、ぜひきちんとやっていただきたいなと要望しておきます。 ◆福地茂 委員 1点だけ。選定結果報告の最後の8番目に考察ということで、それぞれ小町建設、また、大成建設のすぐれたというのですか、判定みたいなものが載っかっているのですが、その判定項目というのは、4ページの最後の項目のこれでよろしいのですね。これで、小町が7項目、大成が5項目相手を上回ったと書いてあるのですが、もしそれがわかったら今教えていただけますか。わからなかったら、後刻書類か何かでいただければ結構です。 ◎営繕係長 小町建設が上回りました項目につきましては、ナンバーで申し上げさせていただきます。1番、2番、4番、5番、6番、7番、12番、計7項目でございます。(福地委員「大成が小町を上回った5項目は」と呼ぶ)大成が上回りましたのは、その残りです。 ◆福地茂 委員 わかりました。この中で配点が一番多いのは「維持管理」となっているのですが、これは「工事中の安全対策」も10点、「維持管理」だけ15点と高い配点になっているのですが、この理由を教えていただければと思います。 ◎財務部長 今回大規模改修に当たって、まず私どもが一番重視したのは安全性でございます。その次に重視したのは、メンテナンスフリーと申しますが、当分の間はメンテナンスが要らないような、大量のお金を使わせていただくことがございますので、その辺のところで維持管理がしやすいものを重点的に考えて、維持管理の配点を多くさせていただいたということでございます。 ◆福地茂 委員 わかりました。ありがとうございます。財務部長、実際に業者としては、今の時点なのですけれども、完全に工事というか、作業が終わって、足場も全部撤去して、いつものとおりに復元できるのは大体いつごろを目途にされているのでしょうか。
    財務部長 工期を6月30日までいただいておりますので、最後の工事は足場の撤去になろうかと思います。ですから、足場の撤去の前。足場の撤去にも結構時間はかかりますので、6月中旬ぐらいには大体の工事は終わるのではないかな。末まで工事をやることはないのですけれども、普通その前に検査とか、いろいろ入りますから、そのころまでには多分終わっている。もしかしたら6月頭ぐらいには工事自体は終わって、それから検査とか、足場の撤去とかをやっていくのだと思います。 ◆福地茂 委員 わかりました。ありがとうございます。市民の皆様の安全を考えるとなるべく早くという話になるのでしょうが、余り早くやって雑な仕事というのもまずいと思いますので、しっかりと対策をしていただきたいなと思っています。  最後に要望なのですけれども、足場を組んで、今から約8カ月、9カ月ぐらい、足場をずっと組んだままになるので、戸建ての家でもそうなのですけれども、足場を組んでいる時期は防犯上非常に危険だと言われているのですね。特に夜間なんかは外部の人に簡単にベランダとかに乗られて。例えばどこか施錠忘れとかがあったら、誰かが足場を伝って、外部から7階まで来られるわけではないですか。そういった意味では、市民の皆様の安全という部分ではないのでしょうけれども、夜間の庁舎の安全性というのでしょうか、施錠確認をしっかりするだとか、そういったところも気をつけていただきたいなと思います。 ◆佐々木弘 委員 では、何点か質疑します。  前提のお話になるのですけれども、きょうの委員会で選定結果報告の資料を出していただけたのですけれども、非常に大事な中身になっていると思うので、こういった資料はこの場で出すのではなくて、基本的に完了というか、出た結果をまとめたものですから、積極的に早い段階で委員会に出すべきではなかったかと思うのですけれども、この時期になった理由は何かあるのでしょうか。 ◎財務部長 申しわけございません。実際には月曜日に終わって、それから一生懸命まとめておりましたので、きょうの提出になったということでございます。 ◆佐々木弘 委員 そういう事情があったのかとは思うので、大変だとは思うのですけれども、今後こういった資料はなるべく早目早目に出していただければ、こちらも理解できる部分もあると思いますので、今後はぜひそのように取り組んでいただきたいなと思います。これは要望になるのですけれども。  この報告書に基づいてまずやりたいのですけれども、1ページにあるのですが、きょうも本会議や、先ほど別の委員の方から話があったのですけれども、築27年ということで、大規模なメンテというのはなかったのではないかということなのですけれども、経緯のところに「毎年、計画的に改修工事を実施してまいりました」とあるのは具体的にどういったことをやってきたのか。もちろん足場を組んでというような大規模なことはなかったと思うのですけれども、どういったことを計画的にやっていたのかどうか、その辺の認識はいかがでしょうか。 ◎施設管理課長 「毎年、計画的に改修工事」というのは、庁舎内の設備関係が、20年たってくるとどうしても老朽化しているということで、設備関係の改修工事を進めておりました。そういった段階で外壁面については打ち込みタイルということもありまして、改修工事は計画の中では入っておりませんでした。 ◆佐々木弘 委員 わかりました。  きょうも先ほど本会議でもあったように、ちょうど工事に係ることですので、特に工事が完了してから実際にデータが出てくると思うのですよ。こういった改修が今後必要になるとか、お金がかかってもこういったところをもっとやっておくべきだったとか、そういった教訓的なものは、今後ずっと庁舎はあるわけですから、報告書という話もあったのですけれども、そういったことに関してしっかりと教訓を導き出すという点ではつくっていくべきだと思うのです。今の時点ではつくらないという話だったのですが、やはりそこは検討すべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎財務部長 事故報告書という形で言われましたので、私はそこはつくるつもりはないというお答えをさせていただきましたが、これから当然調査をしていきますので、その調査結果報告書は開示していきたいと思います。実際的に今の段階では、御影石は取るという工法でございますので、そこは危険が解消されると思っておりますけれども、タイルにつきましては全面を取ってやりかえるということではございませんので、一部浮いているものとか、割れて、クラックが入っているようなものの補修をするということでございますので、その調査結果はきちんとつくっていきたい。それに伴いまして、今度の補修工事で石のかわりにフッ素鋼板を張りますので、そのようなところのメンテというものは今後考えていきたいと思っております。 ◆佐々木弘 委員 そうですね。そういったことは大事なことだと思うので、ぜひしっかりやっていただきたいなと思います。  実際の工事のことに関してなのですけれども、つい先日も国交省から、いわゆる一括下請負の判断基準が14日付で出されたと思うのです。要は丸投げとかをさせないようにということだと思うのですけれども、今回、第1順位者の小町建設と契約することになるという前提で伺いたいのですけれども、この会社は地元の企業ということで、その点は非常にいいかなと思っているのですが、多分それほど規模は大きくないと私は認識しているのです。技術系というのでしょうか、専門家というのでしょうか、建設工事に当たって実際に動く人は、この会社として、本体として何人ぐらいいらっしゃるのか、把握しているでしょうか。把握していたら教えていただければと思います。 ◎施設管理課長 小町建設の技術員としましては、1級建築施工管理技士が3名、2級が2名、そのほかの技術員として3名ということで、8名が施工に携わった形になっております。 ◆佐々木弘 委員 これくらいの規模の工事にどのくらいの技術職が必要なのか、ちょっと私も勉強不足なのですけれども、多分下請的な――この8人とかで工事をやるわけではないと思いますので、当然ほかの企業にも下請等を出すことになるかなと思うのです。そういったときに、今回の国交省の通達みたいなものの適用というか、チェックの対象になるのか、あるいはならないのか、そこら辺の考えはいかがでしょうか。 ◎施設管理課長 一括丸投げということは、建設業法自体禁止されております。私どもとしましては、下請の契約をチェックして施工管理していくことになっております。 ◆佐々木弘 委員 下請のチェックというと、じゃ、もう直接抜き打ち的で直接下請にヒアリングするとか、調査するとか、そういったこともやるということなのでしょうか。あるいは書面上のことでチェックするだけなのか、そこら辺はいかがでしょうか ◎施設管理課長 書面上で契約書、あと作業員名簿でチェックをしております。 ◆佐々木弘 委員 その場合、書面ですから、余り考えたくないのですけれども、いろいろなことができてしまうと思いますので、そういった点では発注者として、特に公的機関ですので実際にそれが守られているかどうか、実態はどうなのか、抜き打ち的にチェックすることは必要だと思うのですけれども、そういった考えはないでしょうか。 ◎施設管理課長 あくまでも書面で行っております。丸投げというのは全くもう全部が丸投げになるわけであって、下請契約を結ぶということは足場工事、仮設工事、あるいはタイル工事、石工事といった形で別の会社と契約しておりますので、丸投げという形にはなりませんので、書面で十分だと思っております。 ◆佐々木弘 委員 じゃ、ひとまずその点はわかりました。  過去5年間に8000万円以上の市との契約があった会社だということで、小町建設は過去5年間、8000万円以上というのは大体どういった工事をした実績があるのか、どうでしょうか。 ◎財務部長 契約8000万円以上の工事をやったのが10社ということでございますので、小町建設はそこに含まれてございません。小町建設はこの庁舎を建てた――この庁舎を建てたのは、大成建設、今は安藤・間になっていますけれども、その当時としては間組、小町建設のJVでこの庁舎が建ったということで、その3社を加えた13社を指名したという形でございます。 ◆佐々木弘 委員 わかりました。  じゃ、小町建設は、最近比較的大がかりな工事をやられているかどうかというのは把握しているでしょうか。 ◎財務部長 市の中でいいますと、5年よりちょっと前なのですけれども、柏ケ谷コミュニティセンターの大規模改修工事が1億5000万円を超えている金額なのですけれども、そちらのほうを平成21年から22年にかけてやっております。最近の話でありますと、綾瀬のトピー工業という工場を3カ年計画で大規模な工事をやっているようなことを話しておりました。 ◆佐々木弘 委員 では、工事実績は、そういった一定規模の工事実績があるということで理解しました。  実際に契約になった後のことなのですけれども、年度途中で、年度も大分過ぎているということで、契約に当たっての契約金ですね。工事も実際に入ると思うのですけれども、大分建設業が厳しいときに、いわゆる資金繰りの問題とかで企業が倒産するとか、問題があった時期があります。今回議決されて、契約されたという場合、もちろん一気に全額払うことはないとは思うのですけれども、支払いに関しては大体どれくらいの時期にやるか、あるいはもう工事が終わった後に出すようになるのか、その辺はどう考えているでしょうか。 ◎施設管理課長 契約で年度割をしておりますので、28年度末で1度部分払いをして、あとは最後に完成払いという形を考えております。 ◆佐々木弘 委員 そうなると、実際の支払いは28年度中、3月までになるのか、年度明けの4月以降になるのか。 ◎施設管理課長 実際の支払いについては、検査自体が3月末となりますので、それからの支払いの日数がかかります。 ◆佐々木弘 委員 わかりました。  ちょっと具体的な話になるのですけれども、今回足場を組むということになると思うのですけれども、そういったときに心配されるのが、特に大規模災害、大地震が起こったときにそもそもその足場が安全なのかとか、そういった点が気になります。例えば足場が崩れて人やものに損害を与えるだとか、あるいは建物自体に損害を与えるとか、大丈夫なのかなと思うのですけれども、工事する場合はどのようになるのでしょうか。建物と同じで震度7以上は耐えられるようにというふうに……。建物自体はなっているかと思うのですけれども、足場とかの強度は大丈夫なのでしょうか。 ◎施設管理課長 足場につきましては、建物の躯体とかはりから壁つなぎという形で足場と躯体、建物を密接につないでおりますので、安全であると考えております。 ◆佐々木弘 委員 話は戻るのですけれども、工事の関係でプロポーザルの提案金額なのですけれども、第1順位と第2順位で大体4000万円ほどの差があるのですが、一定の差が出ていると思うのです。数パーセントという差ではないですので、そういった点で積算の中身的なものも当然審査されたと思うのですけれども、1億9000万円で本当に大丈夫なのか。一方で、大成は2億3000万円、繰り返しになりますけれども、4000万円の差があるのですが、これだけの差があって本当に大丈夫なのか。要は第1順位者が大分無理をしているということはあり得ないのかどうか、その辺の判断はいかがでしょうか。 ◎財務部長 その点は、小町建設は、まず撤去するほうにお金がかかります。今回のを比較すると、タイル工事については大成建設のほうが高かったです。小町建設は石ですから、2種類に分かれておりまして、石面が40パーセント、タイル部分が60パーセント、外壁はそのくらいの割合で組み合っておりますので、タイル部分については大成建設のほうが高かったのですけれども、小町建設は、先ほども言いましたように1パーセントという見込みでございましたので、そちらのほうは安かった。一番比較しますと、現場管理費とか一般管理費の率が小町建設のほうが低かったということで、これだけの差になっているということでございます。 ◆佐々木弘 委員 わかりました。それでは、大事な工事の水準というのでしょうか、中身とか、あるいはそこでの労務関係の部分を大分無理していることはないという理解でよろしいのでしょうか。 ◎財務部長 そういったことはないと理解しております。 ◆佐々木弘 委員 わかりました。  最後になりますけれども、今回、ある意味特別な対応ということで、やってみないとわからないという部分があるのは理解します。そういった前提がありますので、やってみて、こういうことが必要になったとかいう部分が今後出てくることも十分あり得ると思うので、そういった点では、我々市民の代表の議会に対して適宜きちんとした情報の提供とかをしてもらいたいと思うのですけれども、そこら辺はどうでしょうか。 ◎財務部長 私どもも、先ほどから申し上げているように調査結果が出てみないと、この金額でおさまるかどうか、正直言って――向こうが見ているのが1パーセントでございますので、調査の結果、そこは2パーセント補修が必要だよということになれば、当然変更契約が必要になってまいりますので、またその際には、申しわけございませんが、今回議案の提出をさせていただいていますので、そこの変更契約の議案の提出をさせていただき、それに伴いまして金額が増になれば、また補正予算という形でも対応させていただきたいと考えております。 ◆佐々木弘 委員 議会対応という点も出てくるかと思うのですけれども、その前の段階ですね。例えば進捗状況とかは、ぜひ適宜提供していただきたいなと要望しまして終わります。ありがとうございました。 ◆鶴指眞澄 委員 私からは大きく2点ほどお伺いしたいと思うのです。  まず最初に、歳入面で市債を今回利用されるということなのですが、私は今回の使途目的からした場合、やはり公共施設等あんしん基金。これはそういったために積んでおられる基金だと私は理解しているのですが、なぜ全てあんしん基金を利用されなかったのか、そこら辺をまず1点目にお伺いしたいのです。 ◎企画財政課長 今回の財源で市債を活用した理由でございますけれども、従来から市債と基金の活用につきましては、それぞれのバランスに留意して活用していると申し上げているところでございます。また今回、公共施設等あんしん基金を活用いたしますけれども、公共施設の問題というのは非常に長期の問題と認識してございます。公共施設白書を策定した中でも、今後第1回目の公共施設の改修の経費が、平成30年度以降くらいにかなり伸びることが予想されておりますので、まずは、今回につきましては半分、公共施設等あんしん基金を活用させていただいて、その残りを市債で賄うというふうに考えております。また、今後も公共施設等あんしん基金については、公共施設の問題の非常に重要な財源だと考えておりますので、積極的に財源確保に努めるとともに、効果的、効率的な活用に努めてまいりたいと考えております。 ◆鶴指眞澄 委員 今ご答弁の中でもございましたが、私も同じ考えで、大変重要な基金だと認識していますので、できる限り今後とも、この基金は多く積み立てていっていただきたいということを要望しておきます。  今、公共施設白書の件が出ましたが、26年度に発行された公共施設白書の中では特に市庁舎について、例えばその状況を読ませていただきますと「昭和63年度に建てられた建物であり、建設後25年以上経過しています。市庁舎(本館)は、リニューアルには至らないものの、外装・空調などの老朽化対策工事を実施しています」という文言になっています。私もこの施設白書を読んで、当然公共施設白書の基本は、やはり公共施設の老朽化対策が大きな根底の中にあって、公共施設のあり方等々を検討しろと総務省から出ていると思うのですが、ここに書いてあるように「外装・空調などの老朽化対策工事を実施しています」となっているので、ある程度私なりに安心していたところ、今回このような事態が発生したので、こういったことについてどのようにお考えなのか、そこら辺をお伺いしたいのですが。 ◎財務部長 庁舎の外装の工事と申しますのは、平成17年だったと思いますけれども、先月の議会でもご答弁させていただきましたように四つ角のところに、今見ていただくと白いのがこのようになっていると思いますけれども、その辺の目視でわかったところの補修をやったり、24年に屋上の笠木タイルというか、その辺の補修もやっておりますし、23年の東日本大震災のときには横揺れが激しかった、長時間揺れたということで、その辺の点検もやってきたというところで、私どもある程度工事は進んでいるのかなという形でそういう表現になったということでございます。  なお、空調につきましては、小さい工事をやっているのでありまして、この庁舎につきましては、空調は地下に貯水槽があって、水を流して冷たい空気を出す仕組みになっておりますので、その辺は今後また、大規模改修等が必要になると考えております。 ◆鶴指眞澄 委員 幸い今回は人身被害もなく、日曜日だったところが幸いしたかと思うのです。当然ながら公共施設は市民が多く利用する施設であります。白書の中でも公共施設等総合管理計画を策定されていました。そういった中では、計画の一番根底は、何しろ高度成長期に公共施設が多く建ったという全国的な問題もありますが、海老名市も多く建っていると思います。老朽化対策をしっかりと実行していくということが何よりも大切だと――要は喫緊の課題としてですね。長期的としては財政の問題とか、いろいろあります。しかしながら、そのような経年劣化している建物は、しっかりと老朽化対策をやっていくことが大変重要かと思うのです。例えば市内でも、その前に建てられた学校施設は庁舎よりもっと古い建物になっています。当然ながら学校関係の施設も、万が一、いろいろなことが起きた場合、その責任は大変重要なところだと思います。当然今回のこういった反省を踏まえて、要はその辺の老朽化対策等についてのお考えをお伺いしたいと思うのです。 ◎財務部長 この庁舎だけではなくて、消防庁舎も同時に早く言うと建っておりますので、庁舎の外壁があったということで、消防庁舎のほうも当然何らかの手を打っていかなければいけないと思っておりますし、そのほかの施設につきましては個々で……。学校については結構耐震改修もやっておりますし、全体的なものは多くはないかもしれませんけれども、常にいろいろなお金をかけてやっておりますので、そこら辺はまた、教育委員会で今後考えていくというふうに考えておりますので、大規模改修という意味ではなくて、私どもも老朽化対策が必要ではないと言っているわけではなくて、老朽化対策は当然必要だと考えておりますので、全て一遍にやれる財源はございませんので、順番を決めさせていただきながら改修させていただきたいと考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 何しろ被害が起きない前に対策を練る、これが私は一番大事だと思いますので、今後ともしっかりと施設管理をやっていただきたいということを要望して終わります。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  次に、本案に対する意見がありましたらどうぞ。 ◆森下賢人 委員 賛成の立場で意見を述べさせてもらいます。  地元の企業がこの仕事に携われるということは、大変有意義なことだと思っております。工期が6月までということで、年度末、年度明けを挟んで来庁者が多い時期等もこれからあるし、6月ということで梅雨もかぶったりという部分もありますので、安全にはしっかり配慮していただいた上で、作業時間帯などもフレキシブルに使っていただきながら、とにかく安全管理だけはしっかりやっていただきたいなと思っております。 ◆相原志穂 委員 私も賛成の立場から意見を述べさせていただきたいと思うのですけれども、そこで1点だけ、屋内の1階のフロアスペース、御影石も使っていますし、何より天井に使っているというところがすごく危ないと思いますので、改修をしないまでも、今回の点検。そこはきちんと外壁と一緒に点検をしていただきたいと思います。それを要望しまして、賛成の立場をとらせていただきたいと思います。 ◆佐々木弘 委員 賛成の立場で発言したいと思います。  今回、必要な工事ということで理解しております。また、実際にやっていく上で、いろいろとまた状況もわかってくるということで、そういった対応のときにはぜひ機敏、かつ適切な議会への情報提供をお願いしたいという点と、あとは工事に当たっては、当然事故のないように万全にしていただきたいと思っているところです。  今回の教訓を踏まえて、今後に生かすためということで、先ほど調査報告的なものはきちんとやっていくということです。これも非常に大事な財産になると思いますので、そういったことも着実に、適切な時期にやっていただくようよろしくお願いをしまして、意見とします。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに意見もなければ、意見を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって意見を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第66号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○委員長 挙手全員であります。よって議案第66号 平成28年度海老名市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○委員長 挙手全員であります。よって議案第67号 工事請負契約の締結について(市庁舎大規模改修工事)は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。日程第1及び日程第2の委員会審査報告書の案文については正副委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって委員会審査報告書の案文については正副委員長に一任と決しました。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして総務常任委員会を散会いたします。                                   (午前10時28分散会)...