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  1. 海老名市議会 2016-03-29
    平成28年 3月 第1回定例会−03月29日-05号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成28年 3月 第1回定例会−03月29日-05号平成28年 3月 第1回定例会          平成28年3月29日(平成28年第1回定例会第5日) 平成28年3月29日午前9時30分、第1回海老名市議会定例会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   22名              相原志穂 議員    吉田みな子議員              森下賢人 議員    市川洋一 議員              松本正幸 議員    西田ひろみ議員              田中ひろこ議員    永井浩介 議員              久保田英賢議員    日吉弘子 議員              戸澤幸雄 議員    中込淳之介議員              山口良樹 議員    鶴指眞澄 議員              佐々木弘 議員    氏家康太 議員              藤澤菊枝 議員    市川敏彦 議員              倉橋正美 議員    福地 茂 議員              志野誠也 議員    宇田川希 議員 2.欠席議員   なし 3.議事日程   日程第1 議案第3号  海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について        議案第4号  海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
           議案第9号  海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について                            (以上3件総務常任委員会報告)   日程第2 議案第1号  海老名市にぎわい振興条例の制定について        議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正について                          (以上2件経済建設常任委員会報告)   日程第3 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算        議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算        議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算        議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算        議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算                          (以上5件所管常任委員会報告)   日程第4 議員提出議案第1号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について   日程第5  議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについて   日程第6  議案第27号 海老名市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて   日程第7  議案第28号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第8  議案第29号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第9  議案第30号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第10 議案第31号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第11 議案第32号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第12 議案第33号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第13 議案第34号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第14 議案第35号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第15 議案第36号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第16 議案第37号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第17 議案第38号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第18 議案第39号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第19 議案第40号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第20 議案第41号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて   日程第21 議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)   日程第22 意見書案第1号 国による「子ども医療費助成制度」創設と国庫負担減額措置の廃止を求める意見書   日程第23 意見書案第2号 精神障がい者に対する公共交通機関運賃割引制度の早期実現を求める意見書   日程第24        議員の派遣について   日程第25        所管事務の調査・審査について 4.付議事件   議事日程に同じ 5.説明のため出席した者 24名   市長         内野 優     副市長        加藤豊彦   副市長        伊藤龍紀     教育長        伊藤文康   都市・経済担当理事  畑めぐみ     市長室長       萩原圭一   財務部長       秦 恭一     保健福祉部長     横山丘明   経済環境部長     神部孝志     建設部長       御守 伸   まちづくり部長    濱田 望     消防長        天野 孝   教育部長       岡田尚子     危機管理担当専任参事 宮台健治   財務部次長      鴨志田政治    市民協働部次長    深澤 宏   保健福祉部次長(福祉担当)        保健福祉部次長(健康担当)              伊藤幸夫                清田芳郎   経済環境部次長    小山克仁     建設部次長      武石昌明   まちづくり部次長   平本和彦     消防本部次長     安彦孝行   教育部次長      金指太一郎    教育部参事      鷲野昭久 6.出席した事務局職員  4名   事務局長       橋本祐司     事務局次長      大谷笑子   議事係長       山田敦司     主任主事       左藤文子 7.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所   速記士        阿部 勝 8.会議の状況                    (午前9時30分 開議) ○議長(森下賢人 議員) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成28年第1回海老名市議会定例会第5日目の会議を開きます。  本日の議事日程及び教育委員会事務の点検・評価報告書については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、市長から、本日提案されます諸議案の一括説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) おはようございます。それでは、本日最終日に提案いたします諸議案の提案理由について一括してご説明申し上げます。  初めに、日程第5 議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについてでございます。これは、現副市長の加藤豊彦氏が平成28年3月31日をもちまして辞任されることになりましたので、後任として現財務部長の秦恭一氏を選任いたしたいものでございます。内容につきましては後ほど説明いたします。  次に、日程第6 議案第27号 海老名市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてでございます。これは、新たに秦恭一氏を海老名市固定資産評価員として選任いたしたいものでございます。内容につきましては後ほど説明をいたします。  次に、日程第7 議案第28号から日程第20 議案第41号までの海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。これは、現委員の任期満了に伴い、新たに14名の方を任命いたしたいものでございます。議案第28号から議案第41号までの内容につきましては後ほどご説明申し上げます。  次に、日程第21 議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6700万円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ407億7059万1000円とするものでございます。また、第2条で繰越明許費の追加をいたしたいものでございます。内容につきましては秦財務部長から説明いたします。  以上、本日提案いたします諸議案の提案理由を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 初めに、 △日程第1 議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、以上3案を一括議題といたします。  この3案に関する委員長の報告を求めます。市川敏彦総務常任委員会委員長。                  〔市川敏彦議員 登壇〕 ◎(市川敏彦 議員) それでは、総務常任委員会の審査結果を報告いたします。  当委員会では3月9日に審査を行い、議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については全員賛成による原案可決、議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については賛成多数による原案可決、議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については全員賛成による原案可決であります。  審査の中の主な意見では、農業委員会委員報酬の増額の理由、農地利用最適化推進員の報酬が日額であることの理由について質疑があったほか、農業委員会の職務内容から考慮して適切な条例改正であると考える。このため、今後も職務内容に合わせた報酬の設定を期待するといった意見がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔市川敏彦議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより委員長に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  これより1議案ごとに討論及び採決をいたします。  初めに、議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。
     議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第2 議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定について、議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正について、以上2案を一括議題といたします。  この2案に関する委員長の報告を求めます。藤澤菊枝経済建設常任委員会委員長。                  〔藤澤菊枝議員 登壇〕 ◎(藤澤菊枝 議員) それでは、経済建設常任委員会の審査結果を報告いたします。  当委員会では、議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定について、議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正について、3月11日に審査を行いました。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、いずれも賛成多数による原案可決であります。  審査の中では、海老名市にぎわい振興条例の制定について。地元海老名が誇りに思えるよう、市が持つあらゆる資源を活用していく意欲的な内容であり、市全体を考えた戦略的な構想であることがうかえる。また、にぎわい振興審議会の委員については多様な分野から選定するよう要望する。  海老名市企業立地促進条例の一部改正について。今回の改正は雇用奨励金の補助要件を拡大したもので、市内在住者の新規雇用が増加するよう期待する。また、事業者とよく協議して、今後も使いやすい制度となるよう要望するといった意見がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔藤澤菊枝議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより委員長に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  これより1議案ごとに討論及び採決をいたします。  初めに、議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第1号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についての討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第3 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算、議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算、議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算、議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算、以上5案を一括議題といたします。  この5案に関する各委員長の報告を求めます。  初めに、市川敏彦総務常任委員会委員長。                  〔市川敏彦議員 登壇〕 ◎(市川敏彦 議員) それでは、ただいま議題となっております議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算〔所管部分〕について、3月22日に審査を行いました総務常任委員会の審査結果を報告いたします。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、賛成多数による原案可決であります。  審査の中では、市税について。平成29年4月に予定されている消費税率の引き上げに向け、歳入歳出の動きを今後も的確に把握されることを望む。  市制施行45周年記念事業費について。市政に貢献された多く方に感謝の意を十分に伝えられるよう望むとともに、冠事業として実施されるイベントは来場者が本市の魅力を感じられる事業となることを期待する。  都市間交流推進事業費について。湯けむり交流支援事業は、白石市、登別市という姉妹都市のにぎわいを創出する一助となっており、姉妹都市である3市がともに利益のある交流を今後も実施されることを期待する。  地域活動推進事業費について。自治会へのフォローアップが早期に実現されることを期待するとともに、新たに設立される自治会だけでなく、既存自治会との連携も確実になされることを望む。  消防団充実強化推進事業費について。団員とその家族への福利厚生の充実が団員確保のための一助となることを望む。また今後、少年消防クラブ出身者の加入や女性団員の受け入れ態勢の充実も、あわせて期待する。  災害対策事業費について。感震ブレーカー設置については、設置箇所の詳細な調査分析により、災害防止へとつなげていただきたい。防災井戸については、水質管理などの維持、管理を含め、設置に対する市民の理解が得られることを望むといった意見がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔市川敏彦議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、西田ひろみ文教社会常任委員会委員長。                  〔西田ひろみ議員 登壇〕 ◎(西田ひろみ 議員) ただいま議題となっております議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算〔所管部分〕、議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算、議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして、3月24日に審査を行いました文教社会常任委員会の審査結果を報告いたします。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第21号、議案第22号は賛成多数、議案第24号、議案第25号は全員賛成による原案可決であります。  審査の中では、社会福祉団体等助成事業費について。社会福祉協議会への事業として今回新たに生活支援コーディネーター事業が加わり、地域福祉の拠点としての重要性が高まってきている。委託元として適正に事業が行われているかをしっかりと現状把握し、指導していくことを望む。  在宅介護者リフレッシュ事業費について。市内飲食店組合等との連携をし、さらなる利用可能店舗の拡大を望む。  保育所施設維持管理経費について。人口が現状ふえていることから、市内保育園の老朽化による施設縮小などを検討するのは難しい。しかしながら、公立保育園需給調整役でもあることから、早目に将来計画の提示をしていただきたい。  健康マイレージ事業費について。予防という観点から、本事業は大きな効果があると考える。市民に上手に活用していただき、事業効果の向上に期待する。  教育委員会運営経費について。総合教育会議が今年度他市に比べてしっかりと開催されていたことを評価し、今後、さらに地域の方々に応援してもらうためにも、会議開催の周知方法、形態等検討していただきたい。  教室等一般開放事業費について。地域の方々が利用することによって、新たな学校とのかかわりが生まれ、開かれた学校にもつながる可能性もあることから、利用促進に関する積極的な周知をしていただきたい。  少人数指導充実事業費について。少人数学級制は、きめ細やかな指導、いじめに対する迅速な対応、さらには教職員の負担軽減にもつながることから、完全実施を望む。  部活動充実事業費について。教員の負担軽減策として、外部指導者の登用についても研究していただきたい。  学童保育支援事業費について。新たに導入する減免制度については、各家庭の経済状況は常に変化することから、制度の周知を徹底していただくことを望む。また、学童保育の場所探しについて苦慮されていることから、市も積極的にかかわりを持っていただきたいといった意見がありました。  以上、審査結果の報告といたします。                  〔西田ひろみ議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、藤澤菊枝経済建設常任委員会委員長。                  〔藤澤菊枝議員 登壇〕 ◎(藤澤菊枝 議員) それでは、ただいま議題となっております議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算〔所管部分〕及び議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算につきまして、3月25日に審査を行いました経済建設常任委員会の審査結果を報告いたします。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第21号は賛成多数、議案第23号は全員賛成による原案可決であります。  審査の中では、環境美化推進事業費について。現在の美化推進の取り組みを継続しつつ、今後は市内の全ての駅においても実施できるよう検討を要望する。  工業振興対策事業費について。製造業を呼び込むことは雇用の促進、また、地域経済の活性化につながるので、広報活動を工夫し、引き続き優良企業の誘致に取り組んでいただきたい。  市民農園整備事業費について。市民の農業体験の場だけでなく、高齢者などが体を動かす、よい健康づくりの一助にもなるので、積極的に進めていただきたい。  歩道整備事業費について。市道23号線は官民境界のトラブルなど問題にならないよう、今後も地域住民と十分協議し、整備を進めていただきたい。  住宅耐震改修等事業費について。対象となるマンションが早期に耐震工事に着手できるよう、診断費の補助について十分に周知を行い、対応していただきたい。  駅前施設整備調査等事業費について。相鉄海老名駅北口改札の将来設置に伴う北口広場整備は、利便性の向上など市民の期待も大きいので、北口周辺のまちづくりに向け、整備を確実に進めていただきたい。  借上型市営住宅管理経費について。民間賃貸住宅を20年間借り上げているが、周辺住宅の状況により土地価格が変動するので、借り上げ期間の見直しについて検討を要望する。  雨水管渠等整備事業費について。市内の浸水箇所を十分に把握し、浸水しやすい地域については早期に整備を進めていただきたいといった意見がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔藤澤菊枝議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより各委員長に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                  〔松本正幸議員 登壇〕
    ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表して、平成28年度各会計予算案に対する討論を行います。  今回、下水道事業、介護保険事業及び後期高齢者医療事業の3特別会計に対しては賛成しますが、一般会計及び国民健康保険事業特別会計の予算案に対し、反対する立場で明確に討論いたします。  今回、予算案では、子どもの医療費助成や住宅リフォーム助成の継続、各種障がい者施設の施策、バリアフリー化の推進、教育の分野では少人数学級指導や補助指導員の全校派遣、教材費支援、学童保育保護者負担軽減等評価できる部分も多々あります。しかしながら、主要な点で、以下の点から、さきに述べた予算案に反対するものです。  第1に、高過ぎる国民健康保険税の問題です。言うまでもなく、国保制度は、我が国の全ての国民の健康と安全を守る国民皆保険制度の重要な基盤制度の1つです。このたび、国保制度を運営する市町村への国からの財政的な支援策として、国民健康保険保険基盤安定負担金1億9000万円が市の歳入として確保されます。国保税は加入世帯の所得の1割を大きく超える水準となっており、払いたくても払えない、また、ぎりぎりの努力をして払っているが、家計と生活を大きく圧迫している世帯が多くあります。さきに述べた財源を活用した国保税の引き下げを行わない今回の国保特別会計に対して、反対の立場をとるものです。  第2に、大型開発事業の問題です。とりわけ海老名駅周辺開発に関連し、周辺道路整備に来年度以降も引き続き多額の税金が投入されようとしています。市民が納めた貴重な税金は大規模開発事業ではなく、市民の暮らしと命、そして、地域経済を守る施策に優先して振り向けるべきです。  第3に、市立図書館の運営に関する点です。昨年10月の中央図書館のリニューアルオープン後、さまざまな問題点が露呈し、多くの市民、利用者から声が上がっています。先日の予算案に対する代表質疑でも、市長が明言したとおり、それらに真摯に耳を傾けて向き合い、課題点の改善を図っていくことは、公費である税金で運営されている公立図書館である以上、当然のことであり、明言したとおり、今後の対応を強く求めるものです。また、そもそも5年間という短期間の指定管理期間で、営利を追求する民間企業に公立図書館の運営を任せる指定管理者制度の適用は、中長期的な視点での地域の文化、知の重要拠点としての発展や継続性を保障することはできないという限界点をこの場で再度明確に表明しておきます。  第4に、市の職員体制の問題です。当市は近年、神奈川県内で最少レベルの職員数で多大な事業を抱えてきました。来年度においては公立保育所の増設等に伴う保育士の増員や、新たな高速道路開通に伴う消防職員の増員は行うとのことですが、その他の部門の職員数は必要な規模を確保していないと言わざるを得ません。多くの非正規雇用職員の正規化を含め、必要な職員数の確保を図ることは、市民の暮らしと地域をよくするとともに、市民、納税者の市への信頼、評価につながるものです。  以上の点を指摘して、平成28年度一般会計及び国保特別会計の予算案に対する反対討論を終わります。                  〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。相原志穂議員。                  〔相原志穂議員 登壇〕 ◆(相原志穂 議員) いちごの会の相原志穂です。議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております平成28年度一般会計予算及び4特別会計予算について、いちごの会を代表して、以下4点の要望をさせていただき、賛成の立場での討論といたします。  1点目、計画的に待機児童ゼロを目指している部分は評価します。今後は特に必要なところ、例えば3歳児までの待機児童は160人見込まれていると伺いました。3歳児までに特化した保育所増設や、地域によってはとにかく慢性的に保育所が不足している地域があります。地域性に特化した保育所増設の検討をしていただきたい。また、小規模保育や保育ママ等多様な支援を検討していただきたいと要望いたします。  2点目、就学援助を受けている保護者に学童保育の減免をするということ、これは本当に評価できることです。現行の考えでは後払い式になっていますが、先払いを含めた保護者に負担をかけない方法の検討を要望いたします。  3点目、太陽光パネルで再生可能エネルギーをふやすこと、そしてこの長年の取り組みは評価します。今後はもっと本市に合った地産地消を研究し、また、公共施設への積極的な取り入れを要望いたします。  4点目、総合窓口の業務委託です。他市では、労働局より行政にも是正勧告が出されたところもあります。法務局とはきちんと法制の部分で意見聴取をしているということで、そこは評価いたしますが、労働局に対しても、現在の委託関係のところで偽装請負などの心配はないのか。労働環境に違反のないことをきちんと確認していただきたいと要望いたします。  社会状況は日々変化しています。便利さばかりを求めるまちづくりではなく、現状に見合った市民参加の進んだ多様な生き方を支える市政をさらなる要望としまして、賛成討論といたします。                  〔相原志穂議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。藤澤菊枝議員。                  〔藤澤菊枝議員 登壇〕 ◆(藤澤菊枝 議員) 議長の許可をいただきましたので、私は志政会を代表し、ただいま議題となっております平成28年度海老名市一般会計予算を初め、4特別会計予算につきまして、賛成の立場から討論を行います。  平成28年度予算は、相変わらず不透明な経済情勢のもとで、市長初め職員の皆様が苦心して編成されたことと思います。アベノミクスはいまだに評価が一定せず、その実態はさまざまな不安を抱えながらの経済運営というところではないかと思います。また、地方自治体を取り巻く状況も決して楽観できないものでございまして、努力して企業誘致してきた法人から納税される法人市民税の一部を国が地方交付税の一部原資として取り上げたり、個人版及び法人版のふるさと納税については海老名市にとっては非常に不利な条件になっておりまして、これらによって海老名市が本来受け取るべき税収が流出していくものでございます。  このような困難な状況に対して海老名市は、これまで海老名駅西口地区の土地区画整理事業によるまちづくりを初め、小田急電鉄が中心となって現在進められている駅間地区の開発促進、運動公園周辺地区の工業系のまちを目指す土地区画整理事業など、着実に税財源の開拓を推進しているところでございます。また、これらと同時に28年度は、全方位的に市内経済を活性化するにぎわい振興事業のほか、これまで以上に海老名の農業の進むべき方向を明確化し、都市農業の発展を目指す新農業振興プランなど大変期待できる計画と事業が打ち出される予定でございます。海老名の魅力は都市部と農地が共存しているところと多くの人が言っていますが、既存のかがやき持続総合戦略の事業化とともに、さきに述べましたような28年度の事業がこの評価をさらに高めてくれると思っております。  また、下水道事業特別会計でございますが、使用料の徴収体制が普及率の向上に比例して補強されてこなかったことが昨年の未徴収問題の根幹部分にあると思っております。これがしっかりと強化されるということでございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  以上でございますが、困難な条件と情勢の中でも、さらに海老名市が発展していくよう編成された平成28年度海老名市一般会計予算を初め、4特別会計予算に賛成の立場を明確にし、議員各位にも賛同していただきますようお願いいたしまして、志政会を代表いたしましての賛成討論といたします。                  〔藤澤菊枝議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。久保田英賢議員。                  〔久保田英賢議員 登壇〕 ◆(久保田英賢 議員) 創新海クラブの久保田英賢でございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております平成28年度一般会計予算並びに4特別会計予算について、創新海クラブを代表しまして、賛成の立場から討論させていただきます。  長年の悲願であった海老名駅西口地区のまち開きが10月に行われ、圏央道も海老名インターから関越道、東北道までつながり、そして、これも悲願でありました小田急ロマンスカー海老名駅停車も3月26日から実現しました。市民の利便性向上だけではなく、この海老名に来る人々も、今後ますます増加してくることが期待されます。いよいよ海老名市の新たなステージの始まりであると感じます。 また、相鉄線の都心までの延伸計画もあり、海老名駅間地区の開発計画も発表され、今後さらにまちのポテンシャルが上がっていくことが期待されます。人口急減、超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し政府は、各地域がそれぞれの特徴を生かした自律的で持続的な社会を創生できるよう、まち・ひと・しごと創生本部を設置し、一昨年末、国の長期ビジョンと総合計画を閣議決定されました。この国の決定を受けて、海老名市でも人口ビジョンとかがやき持続総合戦略を策定されました。  平成28年度予算は、まさにまちのポテンシャルを生かした、将来も持続可能な都市経営を行えるようにするための攻めの予算編成になっております。いよいよ海老名駅西口地区から本格的に新たな税収入が見込まれます。平成28年度は、固定資産税・都市計画税で2億8500万円が計上されております。新たな税収も活用しながら、10年先、20年先、将来も元気なまちにしていくための魅力づくりを、ささまざまな事業という形でしっかりとつくり上げていただきたいと思います。  具体的に平成28年度海老名市当初予算について見てまいりますと「前を見て進む 海老名 〜健全財政の維持〜」と位置づけられ、提案をされました。まず歳入を見ますと、個人市民税・固定資産税の増加により、市税は前年度比3.5パーセント、7億5000万円の増となりました。まさに、市の取り組んできたまちづくりの投資効果が出てきたものだと評価ができます。また、国庫支出金の普通建設事業費充当分を見ますと10億8700万円と、平成27年度より、24.3パーセント、3億4800万円と大きく減少しています。まちづくりの大きな仕組みづくりが一段落したものと見られます。  一方、繰入金や市債を見ますと、新まちづくり基金では、前年度比マイナス93.7パーセント、4億6300万円の減となっており、市債においても、前年度比マイナス38.9パーセント、11億5900万円の減となっております。過去3番目の予算規模でありながら、西口関連の事業が完了し、土木費などの減少により、市債は8年ぶりの10億円台となっております。後年度負担を考え、市債や基金を適切に活用されていることは大きく評価できるところであります。  歳出を性質別で見ますと、普通建設事業費が44億900万円と前年比マイナス19.5パーセント、10億6600万円の減となっております。これは、西口関連事業や中央図書館大規模改修事業、文化会館駐車場整備事業など新たなるまちづくりが一段落した結果であり、適正なものと評価するところであります。また、扶助費は93億9600万円と前年比3.1パーセント、2億8000万円の増となっております。子育て世代に非常に評価が高い子ども医療費助成事業も5億5200万円の予算となっており、このうち4億9100万円を市単独財源として継続できていることも高く評価できます。そして、高齢化を迎える中、社会保障制度の対象者もふえ、扶助費も増加しており、他の市民サービスを維持していくためには、予防医療、予防介護など、その予防策の対応を急ぐところでもあります。  目的別予算の教育費を見ますと、各費目においてハード事業が完了したことにより、前年度より減少傾向となっておりますが、母子保健コーディネーター、保育コンシェルジュの設置、学童児童保護者への負担軽減策、学童保育事業者への支援拡充、少人数教育指導、いじめ指導、補助指導など市費単独で教員を採用するなど、ソフト事業に対して予算を配分している点は高く評価できます。  事業においては、かがやき持続総合戦略の実質元年となり、まち・ひと・しごとの好循環を構築するための住みたい、住み続けたいまちの魅力づくりが重点テーマとなっております。その中で、市民の安全・安心を守るための防犯カメラの設置や防災井戸の設置など新規事業の取り組みや、消防団の強化、住宅耐震改修など継続事業への充実した取り組みについては評価できます。若者の結婚、出産、子育ての希望をかなえる策としての子ども医療費助成、不妊、不育治療への助成、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援、子育てサロンや学童保育の充実など、若者を呼び込むための事業への充実した取り組みについても評価ができます。  また、在宅医療、在宅介護を充実させるため、医療、介護の関係機関の包括的連携の強化なども重要な事業であります。介護保険制度改定に伴う新たな総合事業の構築についても、市域全域で各職種を巻き込んでの議論をお願いしたいところであります。予防事業も重要でありますが、参加者の固定化などの課題もあります。参加者の延べ人数をふやすことも大事なことですが、その事業に新たなる参加者を呼び込むことがさらに重要であると考えます。新たな視点での予防事業の検討も必要であると考えます。また、少子・高齢化が進む中、民生費の伸びを抑えていくためには、市民の健康に対する意識の向上を図ることが必要だと考えます。市民が健康で、生涯現役で過ごせるための政策にも力を入れていただきたいところであります。  また、都市農業などの促進や地域営農活動の促進は、まちの魅力をつくるためには重要な事業と考えられます。2000年からの歴史ある肥沃な大地海老名は農業で栄えてきた地域であり、他にはない資源であります。にぎわいをつくる1つのキーワードが歴史に裏打ちをされた都市農業だと考えます。未来を担う都市農業者の担い手の皆様としっかりと検討していっていただくことをお願いしておきます。  企業立地促進、工業系新市街地整備の促進も、税収アップにとどまらず、人口増加の観点でも非常に有効な手段だと評価できます。米子市では、高速道路インター付近の整備により、企業立地に成功し、約約15万人の人口を10年間維持されております。まさに、工業系の市街地整備を行い、企業立地に成功した結果であります。工業系の集約などを図り、工業振興対策にさらに注力いただくことをお願いしておきます。  28年度は、機構改革の中でも新たにシティプロモーション課が創設され、にぎわい振興の推進とシティプロモーションに対する意気込みが伝わってまいります。いつもお願いしていることの中に情報発信の充実を行ってほしいということがありました。海老名市では、他にはない本当にすばらしい事業がたくさんあります。しかし、残念なことは、そのすばらしさが内外に伝わらないという点であります。新たにシティプロモーションに特化される課ができ上がりましたので、シティセールスのトップセールスマンである内野市長とともに、海老名市のまちの魅力を内外に強烈に発信していただくことをお願いしておきます。  なお、個々の項目につきましては、各常任委員会における予算審査の中で、我が会派の各議員より提言や要望をさせていただきました。ぜひとも積極的に取り上げていただくことをお願いいたします。また、予算の堅実な執行もお願いを申し上げます。  今回の予算編成にご尽力をいただきました内野市長を初め、全職員の皆様に心から敬意と感謝を申し上げ、創新海クラブの予算に対する賛成討論とさせていただきます。                  〔久保田英賢議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。日吉弘子議員。                  〔日吉弘子議員 登壇〕 ◆(日吉弘子 議員) 公明党の日吉弘子でございます。議長のお許しをいただきましたので、私は公明党海老名市議団を代表し、ただいま議題となっております平成28年度海老名市一般会計予算並びに4特別会計予算案について、賛成の立場から討論を行います。  政府は今、経済政策最優先で、デフレ脱却を目指し、一億総活躍社会をつくろうとして懸命です。日本銀行が昨年10月に全国各地の景気情勢をまとめた地域経済報告では、全ての地域で景気の改善度合いに関する判断に変化はないとしております。また、総務省が12月に公表した2015年10月の全国消費者物価指数、生産食品を除くコアCPIは前年度比0.1パーセント緩やかに上昇し、5年ぶりにプラスに転じております。また、労働力調査では2015年11月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0.2ポイント高い3.3パーセントとなっており、3カ月ぶりに悪化をしておりますが、厚生労働省が同日発表した有効求人倍率では1.25倍に改善されて、23年10カ月ぶりの水準となっております。総じて緩やかな回復基調は維持しておりますが、反面、不安要素も多くあり、ことし1月の月例報告における我が国の経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているが、中国を初めとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあるとしております。  国の2016年度予算案の一般会計の総額は96兆7218億円で、4年連続で過去最大を更新いたしました。企業収益が伸びて税収が前年度と比べ3兆円以上ふえることで、新たな借金は減る見通しですが、依然として歳入の3分の1以上を借金に頼ることになり、財政健全化への道のりは険しいままです。歳出では社会保障費が今年度より1.4パーセント増、31兆9738億円で過去最大となっており、一億総活躍社会を実現するための予算は約2.4兆円確保し、子育てや介護の支援策をふやしております。特徴として、暮らしに安全・安心として、子育て、介護分野など生活に密着した予算案となっております。  このような状況の中「前を見て進む 海老名 〜健全財政の維持〜」として、平成28年度の予算案が示されました。平成28年度は市民の長年の悲願が現実となった海老名駅西口地区のまち開きと特急ロマンスカーの海老名駅停車などにより、本市の魅力がさらに増していくものと思います。小田急、相鉄、JR3線の海老名駅乗降人員は1日26万人で、県内365の駅の中、8番目にランクインをされておりますが、県央のターミナル駅へとより発展していくと思います。さらに、駅間地区の開発計画が発表され、平成28年度から着工の予定で、来街者の増加、にぎわいの創出、地域経済の活性化など相乗効果が期待されております。  さて、平成28年度一般会計予算案の歳入に目を向けますと、市税は前年度に比べて7億5100万円増の221億3900万円ほどとなり、これまで取り組んできた各種事業の推進により、本市の魅力がさらに増したということのあらわれだと思います。また、市債は18億1900万円で、前年度比11億5900万円、38.9パーセントの減になっております。そして、市税の増加などから普通交付税は計上されておりません。歳出に目を向けますと、生活保護費は微減となりましたが、子育てや高齢者、障がい者、生活困窮者などに対する支援に係る扶助費が4年連続で増加をしております。扶助費は自治体歳出の中では、人件費、公債費とともに削減が制度上難しい義務的経費に分類されております。今後も増加が続くと財政の硬直化が進む要因になりますので、十分に注視をしながら健全な財政運営を望みます。  さて、東日本大震災から5年という節目を迎え、完全なる復興を目指し、風化と風評との戦いと言われております。自然災害対策は大きく地震災害と風水害に分類されますが、風水害においては、気象観測の発達とともに、事前予測が可能な災害であり、対応次第で被害を軽減できると考えておりますが、近年は気象事象が大きく変化しており、突発的な大雨や積雪など、予測していても対処が後手に回るような状況も発生しております。今回、風水害支援システムが計上されておりますが、単に気象情報の提供を受けるものではなく、本市における災害発生状況、被害履歴、過去の雨量等のデータをもとに、庁内体制の一元化や情報伝達連携が可能になるシステムとのことです。24時間観測体制による迅速な情報提供により、災害対策の迅速化が可能となることを大いに期待するものでございます。  次に、将来を担う子どもたちを育む事業でございます。他市に先駆けて開始された子ども医療費助成の継続や、新規に予防接種等モバイルサービスの開始、母子保健コーディネーター、保育コンシェルジュの導入、さらに子育て支援センター活動として、移動サロン及び年齢別サロンの回数が月1回から2回に拡大し実施されるなどは高く評価をいたします。このような施策は、若者世代、子育て支援において安心して妊娠、出産、子育てができるような環境を整えるための総合的な施策として高く評価をいたします。そして、子どもたちの貧困が問題になっている中、学童保育支援充実事業があり、この中には安心して学童保育を利用できるように、就学援助を受けている福祉的な支援を要する保護者に対して、1万2000円を上限に保育料相当額が助成されます。貧困の連鎖を打ち切り、将来を担う海老名っ子のために焦点を当てた事業であると期待しております。引き続き学童保育支援、子どもの貧困対策やひとり親対策などの充実を望みます。  また、海老名駅の東西一体化のまちづくりに欠かせないのが関連道路整備でございます。平成28年度の建設部所管の事業予定箇所図を拝見いたしますと、道路維持課、道路整備課、下水道課の工事予定箇所が示されております。平成27年度から継続事業として、海老名駅西口地区の関連道路整備の推進とまちづくりにおける交通の円滑処理を図るため、(仮称)上郷河原口線、市道59号線、市道61号線などの整備が引き続き推進されます。道路整備は市民にとっても大変密接であり、交通事故から市民を守るためにも不可欠でございます。県道も含め、子どもたちが通う通学路も危険箇所がまだ多くありますので、今後、高齢者や運転免許証を返上しても安心で快適に住み続けられるまちづくりのため、歩道や自転車レーンの整備を要望させていただきます。  最後に、持続可能なまちづくりを推進していくには、若者世代への施策が重要だと思います。海老名で生まれ育ち、愛着を持った若者世代がふえて、大人になり、地元企業で働くことに誇りを持ち、結果的に持続可能な人口サイクルが強化されると考えます。今後、海老名の地域間をつなぎ、現在と未来をつなぐには、定住人口のもととなる若者に焦点を当てていくことが必要になってまいります。夏の参議院選挙から18歳の選挙権が導入され、こうした若者が政治や行政にどう結びついていくのか、若い世代の声を行政が酌み取り、実際のまちづくりに生かす取り組みが重要だと思います。海老名市の魅力や行政に関する情報を若者世代に提供していけば、若者の目線でまちづくりを提案してくれると思いますので、行政から若者に積極的に情報を届けることが大切だと思います。例えば若者会議を開催し、自由に市政に提言することができる機会を設けたり、若者政策ワーキング、若者議会を設置し、若者に関する政策を議論し、政策を立案するなど、また、大学生と大学教員が地域の現場に入り、地域の活性化や人材に資する域学連携の取り組みの実施を望みます。  以上、予算案に対し意見を述べさせていただきましたが、昨今の社会情勢は目まぐるしく変化し、先の読めない不安も多くあります。だからこそ、着実に一歩一歩市政を進めるための決断が持続可能な海老名の輝きにつながると確信をいたします。平成28年度の予算案に関しましては、所属する常任委員会において細部にわたり意見や要望を申し上げてまいりました。予算の堅実な執行をお願いいたしますとともに、今回の予算編成にご尽力された内野市長を初め、職員の皆様方のご努力に感謝申し上げ、公明党海老名市議団の賛成討論といたします。                  〔日吉弘子議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。中込淳之介議員。                  〔中込淳之介議員 登壇〕 ◆(中込淳之介 議員) 真志会の中込淳之介です。議長のお許しをいただきましたので、会派を代表いたしまして、ただいま議題となっております平成28年度一般会計予算及び4特別会計予算について、賛成の立場から討論させていただきます。  人口減少社会の克服に向けて、海老名市においても海老名市人口ビジョン、かがやき持続総合戦略が策定されたところです。平成28年度当初予算案を見てみると、地方創生に向けた取り組みとして、かがやき持続総合戦略が数多く予算化されています。かがやき持続総合戦略には4つの基本目標が掲げられ、それぞれに多くの事業がひもづけされており、平成28年度に海老名市が何について取り組んでいくのかが理解できました。本市は本当に大きな魅力がたくさんあります。対外的にもその魅力は評価されており、客観的には日経ビジネスの特集の中で活力ある都市ランキングにおいて、全国51位、神奈川県では2番目、また、リクルートのプレスリリースでは神奈川県民の住みたい街ランキングで5位という、こちらも高い順位でありました。これは、海老名市の持つ歴史、文化、立地、また、近年のまちづくりや他市に類を見ないようなすぐれた施策が評価されたものと受けとめており、このまちで育った一市民として、議員としても誇らしいことであります。このようにすぐれた評価を得ている海老名の魅力を、今後は神奈川県内のみならず、全国に向けて発信していく必要があります。  そこで、本市の魅力を戦略的に発信するシティプロモーション推進事業やふるさと納税の返礼品事業の執行を通じて、海老名の都市としてのイメージが高まることを期待しております。機構改革によりシティプロモーション推進係が設置されることから、事業を強力に推進していくことにより、神奈川県の海老名、さらには全国の海老名を確立していただきたいと思います。また、8月27日、28日には海老名市出身のミュージシャン、いきものがかりの凱旋ライブが開催され、全国から5万人が海老名市を訪れます。シティプロモーションとしては最高のチャンスでありますので、海老名市の魅力を十分にPRしていただきたい。そして、全国的に有名になったえび〜にゃもシティプロモーションで活躍できるような戦略も立てていただきたいと思います。  また、まちの輝きを持続し、海老名市全体の魅力を向上させるには、海老名駅を中心に都市結節機能の集積を図ることが重要です。東口自由通路延伸については、東西一体のまちづくりの観点から、回遊性を向上させることでさらなるにぎわいの創出を図るとのことでありますし、海老名駅に次いで乗降客が多いさがみ野駅においては、地域拠点としての駅前都市施設のあり方を調査、研究するとして予算計上されました。この事業はぜひとも進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  市内の空き家対策においても、空き家バンクを初め民間企業との連携、将来的には協議会の設置も視野に入れて、空き家、空き店舗の有効活用にご尽力いただきたいと思います。加えて、橋梁長寿命化対策についても細かく橋の状態を確認、検証し、地域住民が安心して通行できるように調査、研究をよろしくお願いいたします。  さらに、そのすばらしい海老名を未来へとつなぐためにも、総合戦略の基本目標にも定められている子育て環境の充実として、母子手帳をもらったときからの母子保健コーディネーターによる積極的なサポートから、保育における待機児童への積極的な対策、そして、小学校に入ってからの学童保育へのサポートの充実がさらに図られることは、難しさも理解はしていますが、非常に期待したいところであります。  学校開放や図書館ネットワークの構築など、地域の拠点としての学校、おらが学校の積極的な推進と、地域包括ケアシステム構築としてのさまざまな地域力向上への取り組みについても予算化されており、大いに期待したいと思います。ぜひさまざまな連携を行いながら、しっかりと取り組んでいただければと思います。  そのほか、さまざまな事業に対しても質疑を行わせていただきました。総合戦略、ひいては市の最上位計画である総合計画の「快適に暮らす 魅力あふれるまち 海老名」の実現に向けても必要予算であると判断いたします。  最後に、平成28年度予算の編成に尽力された市長初め職員の皆様方の努力と英知の結集に感謝申し上げ、賛成の討論といたします。                  〔中込淳之介議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。議案第21号から議案第25号までを1議案ごとに採決いたします。  初めに、議案第21号を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案を各委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。                   (起 立 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 起立多数であります。よって議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算は各委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第22号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。                   (起 立 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 起立多数であります。よって議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第23号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。                   (起 立 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 起立全員であります。よって議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第24号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。                   (起 立 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 起立全員であります。よって議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算委員長報告のとおり原案可決することに決しました。  次に、議案第25号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。                   (起 立 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 起立全員であります。よって議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算委員長報告のとおり原案可決することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、
    △日程第4 議員提出議案第1号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。市川敏彦議員。                  〔市川敏彦議員 登壇〕 ◎(市川敏彦 議員) それでは、議員提出議案第1号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について説明をさせていただきます。  賛成議員各位の氏名及び案文については、お手元に配付のとおりでありますのでご高覧をいただきたいと存じます。  本案は、提案理由にありますとおり、社会・経済情勢に鑑み、期末手当の支給割合を変更するため、海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例第5条で定める期末手当の支給率を、6月支給については「100分の202.5」に、12月支給については「100分の212.5」に改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。  以上でございますが、議員各位におかれましては、よろしくご審議いただき、ご賛同くださいますようお願い申し上げまして提案説明といたします。                  〔市川敏彦議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議員提出議案第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第1号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議員提出議案第1号 海老名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。                〔財務部長(秦 恭一) 退場〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第5 議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  市長の説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、日程第5 議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについてご説明を申し上げます。  本案は、現副市長の加藤豊彦氏が平成28年3月31日付で辞任されることとなりましたので、後任といたしまして現財務部長の秦恭一氏を副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  加藤氏の後任人事につきましては、多方面にわたり人選をいたしたところ、市の職員として数々の要職を歴任し、事務管理能力にすぐれており、見識、能力、資質を備え、これまでの実績から現財務部長の秦恭一氏が副市長として最適任者であるという判断に至りました。  秦氏の略歴につきましては参考資料のとおりでございます。議員各位のご同意をお願いする次第でございます。  以上でございます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 何点か質疑させていただきたいと思います。  なぜ加藤副市長はことし6月末の任期満了まであともう少しだというのに退任するのか、そのことをお聞きしたいと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 加藤副市長。 ◎副市長(加藤豊彦) 率直なところを申し上げます。私の場合は24年の7月1日に就任をさせていただきましたけれども、これは前任の副市長がそのような任期でやられたということからそうなったわけですけれども、実はこの3カ月というものは、保険の手続とか、健康保険の手続から全部1回切りかえなければいけないのです。次にまた3カ月でもとに戻すのです。この手続が非常に複雑で、大したことはないと思われるかもしれませんけれども、かなり複雑なのです。まず、これが非常に煩雑であるので、後任が多分大変だろうというふうな判断と、もう1つは私がやるべき仕事。ある程度大きなミッションがありまして、これがほぼ全て目鼻がついておりますので、切りのいいところでやめさせていただきたいということで市長にお願いをして、ここで辞任をさせていただくということでございます。  以上です。 ○議長(森下賢人 議員) 松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) わかりました。  市長が進められてきた海老名駅の西口開発なのですけれども、共産党はもうずっと反対をしてきたのですけれども、昨年10月のまち開きで大体ピークを越えたと思うのですけれども、各部長に加えて、都市・経済担当等特別の専門分野を担う理事もいて、座間市の副市長は1人でやられていると。ほかの自治体を含めても、大体海老名市ぐらいの人口と財政規模の自治体はほとんど理事職が置かれていないという状況も含めて、これからの状況を踏まえれば、これまでのように2人の副市長は不要ではないかと思うのですけれども、その辺はどう考えるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 副市長の役割というのは、内部管理事務に関する市長の権限を委任しております。海老名市政を初め、行政内部の組織体制、行政事務の執行など行政全般に精通していることが条件になります。そういった面で、現在制度の拡大、昔と全然違うのです。私が市長になる前の12年間で、松本議員は知らないかもしれませんけれども、障がい福祉でも2回制度が変わっているのです。昔は支援費制度、今は自立支援法に変わっています。そして介護保険も変わっています、あるいは保育も変わりました。そして昔は、学童保育といったら補助金を出していればいいのだ、今は違うではないですか。学童保育だって、いろいろ全般にわたっています。いろいろな面であらゆる制度が変化をしていく。そういった面では行政サービスが多様化しています。海老名市は町から市になって45周年を迎えます。そういった中では今まちづくりが動いております。加藤副市長は一定のけじめをつけられて、ここで後任に道を譲るという判断をされました。そういった部分では保険部門を受け持つ人間、財務とか、それからハードを受け持つ人間、大分違うのですね。  座間の例を挙げましたけれども、座間は総合病院をつくったけれども、あとほかに何か変わりましたか、この4年間で。変わっていないと私は思っています。道路についてもある程度。大きなハードというものがあるわけですよ、海老名は、プロジェクトが。私どもはそういった部分のまちづくりが進化をしている段階、そして600億円以上の財政を持っているところで1人が事務の総帥としてやっていくことは、権限が集中します。冒頭申し上げたとおり、私の財務決裁はほとんど副市長に委任をしています。そういった面では、2人体制によって分散を図るということは責任を果たしていく、あるいはチェック機能の強化としてつながっていくだろうと思っています。  そして私は、やっぱり副市長が内部事務のトップだと思っています。そういった面では、私自身は市長として、首長としてトップセールスに徹しながら、さまざまな活動をやっていく。そういった中で、いろいろな面で企業誘致とか、あるいはシティセールスとかもうまくいくと私は思っています。そういった面で海老名市は、来年度は地方交付税が来ないという形であります。やっぱり自立を目指していくというのは、市一丸となってやっていくという面では、そういった体制、副市長2人体制というのは必要不可欠だと私は判断しております。  以上でございます。 ○議長(森下賢人 議員) 松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 来年度の予算審査に当たって示されましたけれども、市の財政状況もこれまでと異なって、決して予断を許さない状況だと思います。その関係で質疑するのですけれども、副市長1名の給料と期末手当は4年間の任期で合計約4800万円程度と認識していますけれども、大体そのぐらいでいいのか。それとまた、副市長1人分の経費を減らして、県内自治体で最少レベルの職員数をふやして、市民サービスの向上を図るべきではないか。そういった検討はされたのかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 私は、基本的な問題として、職員の基本給、本俸を下げることは余り好きではないと昔から言っています。いわゆる人勧によって、国の指導とか、そういったもので下げざるを得ないという状況はありますけれども、職員もそれぞれ生活を抱えています。そして、職員は地方公務員としての自覚を持って、法律で定められた全体の奉仕者として一生懸命仕事をやっていただく。そういった面では、副市長が2人体制で、ある程度の報酬を支給されて、その部分の責任を全うすること、これが必要なことではないかなと思います。  その発想からすれば、何でも削減すればいいのだといえば、先ほどの討論ではありませんけれども、職員が減っていると。先ほど松本議員はふやせと言ったではないですか。逆方向、職員をふやせばふやすほど人件費はかさみます。副市長だけ2人体制にしたら1人がいい、職員はもっとふやせ、そういった問題では……。副市長が2人体制というのは、職員もそれだけふえているわけです、昔と違って。私が入ったころ――、10年前に比べたら職員は減っていますけれども、それまではどんどんふえているんです。今はもう現実の中で、消防職員はふえていますし、さまざまな点で今後、職員体制の見直しというか、機構もふえていますので、700名以上の職員がいる以上は、そういった部分では2人体制で人事管理をやっていくということは必要なことではないかと思っています。  以上でございます。 ○議長(森下賢人 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第26号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第26号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。西田ひろみ議員。                  〔西田ひろみ議員 登壇〕 ◆(西田ひろみ 議員) いちごの会の西田ひろみです。日程第5 議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについて、反対の立場から討論します。  秦恭一氏が市の職員として数々の要職を歴任し、能力、資質を備え、行政手腕も申し分のない人物であることは、先ほど市長からも説明していただきましたし、承知しております。しかし、今、議題となっています副市長に秦氏を選任することを認めることは、副市長2人体制を認めることになりますので反対とし、その立場から討論します。  1つとして、海老名市長の権限に関する事務の委任等に関する規則第3条第5項、委任事務と、第4条第6項、担任事務では「副市長に事故あるとき又は欠けたときは、当該副市長に委任された事務は、市長が処理する」または「担任事務は、他の副市長が処理する」となっています。今回、加藤副市長の退任により副市長が1人になるとしても、その任は市長と伊藤副市長が当たることができると考えます。  2番目、平成28年度から海老名市には2人の理事と総務担当参事、財務担当参事が設置されます。副市長と理事、参事では職務内容が異なりますが、内部管理事務を掌握し、庁内体制をリードしていくサポート体制につながると思われます。副市長は1人で十分であると考えます。  3番目、副市長の給与でございますが、海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例により、月額74万6000円です。期末手当などを含めますと年間約1200万円です。新人職員数人分の採用が可能になります。海老名市職員の定数条例では、職員の定数は810人となっています。しかし、平成27年10月1日現在の職員数は754人です。定数より56人減の状況です。上級幹部職員だけがふえ、職員は行政改革、指定管理者制度の活用により定数よりかなり削減され、ぎりぎりの状況で業務に当たっているように思われます。副市長を1人にし、市民生活を豊かにする現場で働く職員体制を充実させること、特に保育士の確保に充てることが必要と考えます。  以上、副市長1人体制を望むことから、秦恭一氏の副市長選任について反対の討論といたします。                  〔西田ひろみ議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。佐々木弘議員。                  〔佐々木 弘議員 登壇〕 ◆(佐々木弘 議員) 共産党市議団を代表しまして、議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求める案に関して、反対の立場で討論します。  討論に先立ち、今回の議案への反対は同意を求められている秦現財務部長の人物に関して問題視しているわけではないことをあらかじめ明言しておきます。  先ほどの質疑でも取り上げましたが、私たち共産党市議団が一貫して反対してきたこの間の海老名駅西口開発が、先ほど加藤現副市長が答弁でも触れられたとおり、その事業も含めて一定のめどがついた。それは、昨年秋のいわゆるまち開きで明らかではないかと認識しております。また、これまで一定の健全性があった市の財政も、さまざまな指標から今後は予断を許さない状況となっています。こういった現在及び今後の状況では、従来のような2名の副市長の体制は不要と考えます。  他自治体を見ると、県内では、先ほど紹介した座間市、また、逗子市、三浦市、南足柄市が現在、副市長1名の体制で行政執行しております。特に隣接する座間市は当市と同じ人口規模であり、また、米軍基地の存在や上水道の運営など、当市に加えた課題、事業もある中で、地方自治法改正による平成19年度からの助役から副市長への制度変更以降、副市長1名体制となっており、市政運営に特段大きな支障はないと聞き及んでおります。また、行政単位は違うものの、神奈川県自体も、行政区内に3つの政令市があるとはいえ、人口911万人に上り、市町村とはまた異なるさまざまな行政課題、責任を持つ自治体ながら、平成25年より、副知事は2名でこれまで行政を進めております。  また当市では、他の同規模の自治体ではほぼ見受けられない、各部の部長に加えた都市・経済担当理事等、専門分野の課題を担う理事職も配置されており、上級管理職層に必要な人的体制が確保されているものと判断できます。これらの点から、海老名市の人口、行政規模、行政課題の状況を鑑みれば、副市長は1名でも十分と考えるものです。  また、副市長1名当たりの市の支出は、4年の任期を全うした場合、給料と期末手当のみで4800万円を超える規模です。これに加え、地域手当や社会保障関係の費用も必要となります。その分を活用すれば、市の非正規雇用職員の正規化や一般職員の採用を促進し、この間、県内最少レベルとなっている職員数をふやし、よりよいきめ細かな行政サービスへの向上や、重点的に財源配分及び人員配置すべき、例えば少子化対策、子育て支援など、行政課題の推進も可能になります。  以上、今後の当市における副市長は、2名でなく、1名が適正であるとの考えから、現職副市長1名の退任を機に副市長を1名とするべく、今回の副市長人事同意案件に対し反対の立場を再度表明し、討論を終わります。                  〔佐々木 弘議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第26号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第26号 海老名市副市長の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。                〔財務部長(秦 恭一) 入場〕 ○議長(森下賢人 議員) この際、新たに副市長に就任されることが決まりました秦財務部長が本席におられますので、ご挨拶をお願いいたします。                〔財務部長(秦 恭一) 登壇〕 ◎財務部長(秦恭一) ただいま副市長の選任にご同意をいただき、まことにありがとうございました。さらには、本会議の貴重な時間にご挨拶をさせていただきますことに感謝申し上げます。  4月1日から加藤副市長の後任として副市長を務めさせていただくことになります。今後は、内野市長、伊藤副市長のご指導をいただき、さらには、議員の皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りまして、もとより微力ではございますが、副市長として内野市長を補佐し、誠心誠意市政発展のために努力してまいります。  甚だ簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
                  〔財務部長(秦 恭一) 降壇、退場〕      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第6 議案第27号 海老名市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  市長の説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) 日程第6 議案第27号 海老名市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてご説明を申し上げます。  本案は、現固定資産評価員の加藤豊彦氏が平成28年3月31日をもちまして辞任されますことから、新たに現財務部長の秦恭一氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  秦氏の略歴につきましては参考資料のとおりでございます。固定資産評価員として最適任者であると判断し、提案するものでございます。  よろしくお願い申し上げまして、説明を終わります。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第27号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第27号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第27号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第27号 海老名市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。                〔財務部長(秦 恭一) 入場〕 ○議長(森下賢人 議員) 暫時休憩といたします。                            (午前11時1分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午前11時15分 再開) ○議長(森下賢人 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第7 議案第28号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから △日程第20 議案第41号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてまで、以上14案を一括議題といたします。  市長の説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、日程第7 議案第28号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてご説明申し上げます。これは、全ての現委員が平成28年3月31日をもちまして任期満了となることに伴い、新たに森征男氏を任命いたしたく、農業協同組合法等の一部を改正する法律第2条の規定による改正後の農業委員会等に関する法律第8条第1項及び農業委員会等に関する法律施行規則の一部を改正する省令による改正後の農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1項第2号の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  森氏の略歴につきましては参考資料のとおりでございます。農業委員会委員として最適任者であると判断し、提案するものでございます。  続きまして、日程第8 議案第29号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、新たに加藤晃氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  加藤氏の略歴につきましては参考資料のとおりでございますので、よろしくお願いします。  続きまして、日程第9 議案第30号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて説明いたします。これも先ほどの議案と同様に、新たに清水澄雄氏を任命したく、議会の同意を求めるものでございます。最適任者でございます。  続きまして、日程第10 議案第31号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、齋藤孝一氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第11 議案第32号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、新たに尾上富夫氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第12 議案第33号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、新たに鈴木守氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第13 議案第34号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、新たに井出彰氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第14 議案第35号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様に、新たに瀬戸正己氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第15 議案第36号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様の理由により、新たに加藤忠晴氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第16 議案第37号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。新たに木島稔氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第17 議案第38号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。新たに平井敬氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  日程第18 議案第39号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様の理由により、新たに小島冨士男氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第19 議案第40号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。先ほどの議案と同様の理由により、新たに竹内章人氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  続きまして、日程第20 議案第41号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。新たに大矢美知子氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。  以上、14名の方の農業委員の議案提案でございます。よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。佐々木弘議員。 ◆(佐々木弘 議員) では、こちらは即決になるとのことですので、済みませんが、何点か聞きたいと思います。  まず第1点なのですけれども、今回公募をして、今回の提案のうち1人の方が公募の方だと聞き及んでいます。公募したときの公募期間というのでしょうか、周知、募集していますよと言ってから締め切るまではどれくらいの期間を確保したのか。また、その募集に対して何人ぐらい応募されたか。この1人の方だけなのか。あるいは落選というわけではないですけれども、今回の候補者になっていないという場合、どういった基準で選考したのか、考え方はどうだったのか、その点について伺いたいと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(神部孝志) まず応募期間なのですけれども、28年の1月15日(金)から2月10日(水)まで受け付けております。応募があったのは5人でございます。選考基準でございますけれども、選考の基準に基づいてやらせていただいております。農業に関する知見を有し、農地等の利用の最適化の推進に関する事項、その他農業委員会の所掌に属する事項に関し、その職務を適切に行うことができる者であることということでございます。あと認定農業者であるか否か、年齢、性別、地域等も考慮して、総合的に判断させていただいています。  以上でございます。 ○議長(森下賢人 議員) 佐々木弘議員。 ◆(佐々木弘 議員) 総合的に判断したということなのですけれども、その判断した仕組みというのでしょうか、どういった場で検討をして、判断をされたのかという点と、公募の方も含めてなのですけれども、今回上がってきている皆さんの人選に当たって、農業団体ほか、いろいろな各種団体あると思うのですけれども、そういったところからの多分推薦なりはあったと思うのですが、そういった意見とか考えとかは十分尊重して、反映させた結果がきょうの提案なのかどうか、その点の認識を伺いたいと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 選考の公募の仕組みについては後ほど担当部長から答弁させますけれども、今回は14名の方、それぞれ法律に基づいて、あるいは今回の私どもの農業委員会の選出方法の要綱等、いろいろな議論があって、そういった部分で選考しました。各団体からもちゃんと推薦をいただいておりますので、そういったことを踏まえた選出方法となっております。公募の仕組みにつきましては担当部長から答弁させていただきます。 ○議長(森下賢人 議員) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(神部孝志) 公募の仕組みですけれども、海老名市農業委員候補者選考委員会を開きまして、選考を行っております。また、団体からの推薦は13名ございまして、団体からも今回選任しているものでございます。  以上でございます。 ○議長(森下賢人 議員) 佐々木弘議員。 ◆(佐々木弘 議員) では、最後の質疑になりますけれども、団体から13名の推薦があったということで、今回は団体から推薦どおりの名前が挙がってきていて、かつ公募の1名で合計14名といった認識でよろしいのでしょうか。 ○議長(森下賢人 議員) 経済環境部長。 ◎経済環境部長(神部孝志) そのとおりでございます。 ○議長(森下賢人 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第28号から議案第41号までについては委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第28号から議案第41号までについては委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第28号から議案第41号までを1議案ごとに採決いたします。  初めに、議案第28号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第28号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第29号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第29号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第30号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第30号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第31号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第31号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。
     次に、議案第32号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第32号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第33号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第33号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第34号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第34号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第35号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第35号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第36号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第36号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第37号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第37号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第38号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第38号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第39号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第39号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第40号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第40号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。  次に、議案第41号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第41号 海老名市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第21 議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(秦 恭一) 登壇〕 ◎財務部長(秦恭一) 議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。款項の補正額とその内容について説明させていただきます。  14款国庫支出金2項国庫補助金6700万円の増は、国の補正予算により、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として、希望を生み出す強い経済の実現などのために創設された地方創生加速化交付金の増額でございます。歳入合計は6700万円の増でございます。  4ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額とその内容について説明させていただきます。2款総務費1項総務管理費700万円の増は、地方創生加速化交付金を活用して実施する海老名市、座間市及び綾瀬市による3市の広域連携エリアプロモーション推進事業実施に伴いますシティプロモーション推進事業費の増額でございます。  6款農林水産業費1項農業費6000万円の増は、同じく地方創生加速化交付金を活用して実施するICTを活用した農業支援システムなどの構築に伴います都市農業推進事業費の増額でございます。歳出合計は6700万円の増でございます。  5ページをごらんいただきたいと存じます。第2表 繰越明許費補正の1 追加でございます。2款総務費1項総務管理費、広域連携エリアプロモーション推進事業、翌年度繰越額700万円、6款農林水産業費1項農業費、農業支援システム等構築委託、翌年度繰越額6000万円は、いずれも地方創生加速化交付金を活用し、年度をまたいで執行する必要があるため、繰越明許費を設定するものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔財務部長(秦 恭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第42号については総務及び経済建設の2常任委員会に付託いたします。  ここで、委員会開会のため、暫時休憩といたします。                            (午前11時32分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午後2時15分 再開) ○議長(森下賢人 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)の委員会審査報告書が提出されました。この際、本件を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第42号を日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題といたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員)  △日程第22 議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  本案に関する各委員長の報告を求めます。  初めに、市川敏彦総務常任委員会委員長。                  〔市川敏彦議員 登壇〕 ◎(市川敏彦 議員) それでは、総務常任委員会の審査結果を報告いたします。  当委員会では、議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)〔所管部分〕につきまして、本日3月29日に審査を行いました。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、全員賛成による原案可決であります。  審査の中では、シティプロモーション推進事業費について、綾瀬市、座間市との広域連携エリアプロモーション推進事業の取り組み内容について、設置が想定されているエリアプロモーション推進協議会の委員構成と平成29年度以降の運営についてといった質疑がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔市川敏彦議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、藤澤菊枝経済建設常任委員委員長。                  〔藤澤菊枝議員 登壇〕 ◎(藤澤菊枝 議員) それでは、経済建設常任委員会の審査結果を報告いたします。  当委員会では、議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)〔所管部分〕について、本日3月29日に審査を行いました。  採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、賛成多数による原案可決であります。  審査の中では、農業振興対策管理事業費について、ICT技術による学校給食への地産地消推進システムを導入する理由について、システムの導入による地産地消率向上の目標についてといった質疑や、地場産使用率の目標数値の設定は必要であると考える、設定した目標達成に向けて事業を推進していただきたい。将来、農業クラウドに市内の飲食店や店舗などが参加できるようになれば、地元野菜の消費が拡大できるよう期待するといった意見がありました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。                  〔藤澤菊枝議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより各委員長に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第42号を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案を各委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第42号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第7号)は各委員長報告のとおり原案可決することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第23 意見書案第1号 国による「子ども医療費助成制度」創設と国庫負担減額措置の廃止を求める意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。市川敏彦議員。                  〔市川敏彦議員 登壇〕 ◎(市川敏彦 議員) それでは、意見書案第1号 国による「子ども医療費助成制度」創設と国庫負担減額措置の廃止を求める意見書について提案説明をさせていただきます。  賛成議員各位の氏名及び案文については、お手元に配付のとおりでありますのでご高覧いただきたいと存じます。  内容についてでありますが、少子化は、今後の社会経済や社会保障に多大な影響を及ぼすとともに、未来を担う子どもたちの成長にも大きな影響を及ぼすことが懸念されます。子育て世帯の経済的負担を軽減することは少子化対策の重要施策と捉え、全ての都道府県、市町村において、子ども医療費への助成を実施しております。本市においても子ども医療費への助成を実施しており、対象を中学3年生までとし、所得による支給制限は行っておらず、また、一部負担金も求めず無料とし、子育てしやすい環境づくりを継続しているところであります。しかし、地方自治体が子ども医療費への助成の実施に当たり現物給付を行う場合、国からの国民健康保険国庫負担金等の減額調整措置を受ける現状がある。少子化問題は喫緊の課題であり、本来、国が率先して財政的措置を含めた施策を推進すべきであり、こうした地方自治体の取り組みを阻害する対応は、早急に改めるべきであることを要望するものであります。  議員各位におかれましては、よろしくご賛同くださいますようお願い申し上げまして提案説明とさせていただきます。                  〔市川敏彦議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより提出者に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第1号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって意見書案第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第1号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって意見書案第1号 国による「子ども医療費助成制度」創設と国庫負担減額措置の廃止を求める意見書は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第24 意見書案第2号 精神障がい者に対する公共交通機関運賃割引制度の早期実現を求める意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。倉橋正美議員。                  〔倉橋正美議員 登壇〕 ◎(倉橋正美 議員) それでは、意見書案第2号 精神障がい者に対する公共交通機関運賃割引制度の早期実現を求める意見書について提案説明をさせていただきます。  賛成議員各位の氏名及び案文につきましては、お手元に配付のとおりでありますのでご高覧いただきたいと思います。  内容についてでございますけれども、平成26年1月に批准された障害者の権利に関する条約では、障がい者個人の移動を容易にすることとして「障害者自身ができる限り自立して移動することを容易にすることを確保するための効果的な措置をとる」とされ、「障害者自身が、自ら選択する方法で、自ら選択する時に、かつ、負担しやすい費用で移動することを容易にすること」と定めております。障害者基本法では、身体障がい者、知的障がい者及び精神障がい者は同様の位置づけがなされているにもかかわらず、現状では、多くの鉄道やバスなどの公共交通機関においては、身体障がい者及び知的障がい者に適用されている運賃割引制度が精神障がい者には適用されておりません。また、平成25年に改正された障害者の雇用の促進等に関する法律では、精神障がい者を法定雇用率の算定の基礎に加えるなどの措置が講じられ、精神障がい者の社会参加の機会がより一層促進されていることから、精神障がい者の経済的負担を軽減し、自立や社会参加を支援するためにも、公共交通機関運賃の割引制度は必要であると考えております。よって、国においては、鉄道事業者、バス事業者などの公共交通機関に対し、身体障がい者や知的障がい者と同様に、精神障がい者にも運賃割引制度の早期実現に向けた働きかけを行うよう強く要望いたしたいと思います。  議員各位におかれましては、よろしくご賛同くださいますようお願い申し上げまして提案説明とさせていただきます。                  〔倉橋正美議員 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより提出者に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第2号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって意見書案第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって意見書案第2号 精神障がい者に対する公共交通機関運賃割引制度の早期実現を求める意見書は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) お諮りいたします。ただいま可決されました各意見書の送付先等の取り扱いについては議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって各意見書の送付先等の取り扱いについては議長一任と決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第25 議員の派遣についてを議題といたします。  神奈川県市議会議長会では、平成28年4月25日、鎌倉市において第196回神奈川県市議会議長会定例会を予定しております。本市議会から議長会の会員となっております副議長の久保田英賢議員、そして私、森下賢人が参加することになります。次に、厚木基地周辺市議会基地対策協議会では、平成28年5月25日、大和市において総会の開催を予定しております。本市議会から協議会の委員となっております基地対策特別委員会委員長の倉橋正美議員、そして私、森下賢人が参加することになります。  お諮りいたします。会議規則第160条の規定により、久保田英賢人議員及び倉橋正美議員を派遣することについてご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第26 所管事務の調査・審査についてを議題といたします。  お諮りいたします。各常任委員会等委員長から、お手元に配付いたしました内容について調査・審査をいたしたい旨の申し出がありました。  よって本件については議会閉会中も調査・審査できることといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よってそのとおり決定いたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。  この際、3月31日付で退任されます加藤副市長が本席におられますので、ご挨拶をお願いしたいと思います。                 〔副市長(加藤豊彦) 登壇〕 ◎副市長(加藤豊彦) 議長初め、議員の皆様におかれましては、定例会最終日のお疲れのところ、発言の時間をいただき、厚く御礼を申し上げます。私は今月をもって退任させていただきますが、ここで一言お礼のご挨拶をさせていただきたいと存じます。  これまでの間、微力ではありますが、市長とともにさまざまな仕事をさせていただき、成果を見ることができたものもございます。これは非常にうれしく思っておりますけれども、その間、議員の皆様方にはいろいろとご指導、ご鞭撻を賜り、心から感謝を申し上げます。  一方、いいことばかりではございませんで、議員の皆様にも大変ご迷惑をおかけいたしました下水道使用料等の徴収問題につきましては、現在その処理を完了し、使用料等の徴収体制強化も対策が確立をいたしたところでございます。今後、罰則強化等を行うため、下水道運営審議会の議を経た上で、下水道条例の一部改正議案を直近の議会に提出する運びとなっておりまして、この問題に関する作業は全て完了したところでございます。  議員各位には、これまでのご厚情に感謝を申し上げますとともに、今後ますますのご活躍と海老名市議会のさらなる発展をご祈念申し上げまして、退任に際してのお礼の言葉とさせていただきます。  長い間、大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)                 〔副市長(加藤豊彦) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 閉会に当たりまして、市長からご挨拶をお願いいたします。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) 平成28年第1回海老名市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。  議員各位におかれましては、去る2月26日から本日まで、提案させていただきました条例、補正予算、さらには新年度予算等の諸議案につき、精力的にご審議を賜り、まことにありがとうございました。特に平成28年度当初予算の審議に当たりましては、本会議並びに各常任委員会において、多様な視点から、また、幅広い質疑をいただき、慎重なご審議をいただいた結果、可決していただくことができました。今回の予算のキャッチフレーズは「前を見て進む 海老名 〜健全財政の維持〜」でございます。10年先を見据え、一歩一歩着実にまちづくりを進めてまいる所存でございます。予算の執行に当たりましては、皆様からいただきましたご意見、ご提言をしっかりと受けとめながら、市民の皆様に愛され、元気な笑顔があふれるまち海老名を皆様とともにつくり上げていきたいと思っております。  さて、新年度は市制施行45周年の節目の年であり、また、かがやき持続総合戦略事業の元年となる年で、若者が希望を持ち、まちの輝きが持続し、元気な産業活動を支え、まちの魅力向上とシティーセールスを進めるとした4つの基本目標のもとに、さまざまな事業を推進してまいります。また、海老名駅東西一体のまちづくりを初め、将来を担う子どもたちや市民の皆様の安全・安心なまちづくりに向けて、議員の皆様からいただきました意見をしっかりと踏まえながら進めてまいります。  先日、国土交通省から発表されました土地の公示価格では、住宅地の上昇率で、県内平均で0.1パーセントの上昇率のところ、海老名市の平均では0.6パーセントの上昇、特に海老名市国分南地区では4.5パーセントと県内で第9位という結果でございました。このことは海老名駅西口開発の影響と分析されておりますが、名実ともに海老名が注目されている結果だと思います。さらには、つい最近、ロマンスカーもとまりました。海老名市の魅力アップに向けた事業に取り組んでまいる所存でございます。  さて、早いもので、今週末には4月に入ります。4月1日付で人事異動を予定してございますが、幹部職員の退職、また、新採用職員も入ってまいります。新たな執行体制が始まります。職員の人事異動は総勢394名になりますが、少数精鋭の組織体制の中で、適材適所に配属できるよう知恵を絞ったところでございます。加えて加藤副市長が退任され、新たに秦財務部長に副市長に就任を願うことになりました。先ほどご退任のご挨拶をいただいた加藤副市長には、3年と9カ月間、私の片腕となって、鋭意市政運営にご尽力いただきました。特に長年の悲願であった海老名駅西口のまち開きを初め、さまざまな懸案事項を処理することができました。私からも心より感謝申し上げたいと思います。また、この議場では、横山保健福祉部長、神部経済環境部長、伊藤保健福祉部次長、そして議会事務局では大谷参事兼次長の5名が定年退職となります。議員の皆様には、大変お世話になり、ありがとうございました。5人にかわり、お礼を申し上げます。新たな執行体制になりましても、行政の継続性には細心の注意を払い、しっかり進めてまいります。  終わりになりますけれども、議員の皆様におかれましては健康に十分留意しながら、ますますご活躍されますよう祈念申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。  2月26日から本日まで会期33日間にわたり、議員各位におかれましては各案件の審議に熱心に取り組まれ、本日ここに無事閉会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。  さて、今定例会では、平成28年度各会計予算を初め、多くの重要な案件を審議いたしました。各種事業執行に当たっては、審議の過程において各議員から表明されました提言、要望等を十分に反映されますようお願い申し上げます。  平成27年度は、市民の悲願であった海老名駅西口地区のまち開き、ロマンスカーの海老名駅停車と着実に夢が現実となってまいりました。その結果、新たなにぎわいの創出と地域経済の活性化が生まれ、近隣周辺市がうらやむほどの輝きのあるまちへと変貌してきております。これからさらに発展を遂げるためにも、平成28年度も引き続きとどまることなく、前を見て進むことが重要です。海老名市の来年度の予算のキャッチフレーズ「前を見て進む 海老名 〜健全財政の維持〜」、議員各位、そして市長初め、職員の皆様が今回成立した予算を大いに活用し、まさに市民、行政が一丸となって前を見て進み、自他ともに住んでよかった、住み続けたいまち海老名と賞賛されるまちづくりの実現に向けて邁進していただくとともに、退任されます加藤豊彦副市長を初め、今回ご退職される職員の皆様におかれましては、今まで本市にご尽力いただいたことに、この場をかりて感謝を申し上げるところでございます。今後も健康に十分留意され、ご活躍いただきますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。(拍手)  これをもちまして平成28年第1回海老名市議会定例会を閉会いたします。大変お疲れさまでございました。                            (午後2時38分 閉会)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――  以上は、会議の顛末であるが、その内容に相違ないことを証するために、ここに署名する。    平成28年3月29日              海老名市議会議長   森 下 賢 人               同   副議長   久保田 英 賢               同  署名議員   西 田 ひろみ               同  署名議員   田 中 ひろこ...