海老名市議会 > 2016-02-26 >
平成28年 3月 第1回定例会−02月26日-01号

ツイート シェア
  1. 海老名市議会 2016-02-26
    平成28年 3月 第1回定例会−02月26日-01号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成28年 3月 第1回定例会−02月26日-01号平成28年 3月 第1回定例会          平成28年2月26日(平成28年第1回定例会第1日) 平成28年2月26日午前9時30分、第1回海老名市議会定例会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   22名              相原志穂 議員    吉田みな子議員              森下賢人 議員    市川洋一 議員              松本正幸 議員    西田ひろみ議員              田中ひろこ議員    永井浩介 議員              久保田英賢議員    日吉弘子 議員              戸澤幸雄 議員    中込淳之介議員              山口良樹 議員    鶴指眞澄 議員              佐々木弘 議員    氏家康太 議員              藤澤菊枝 議員    市川敏彦 議員              倉橋正美 議員    福地 茂 議員              志野誠也 議員    宇田川希 議員 2.欠席議員   なし 3.議事日程   日程第1  議案第1号  海老名市にぎわい振興条例の制定について   日程第2  議案第2号  海老名市消防団員等公務災害補償条例の全部改正について
      日程第3  議案第3号  海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について   日程第4  議案第4号  海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   日程第5  議案第5号  海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正について   日程第6  議案第6号  海老名市一般職の職員の分限に関する条例の一部改正について   日程第7  議案第7号  海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について   日程第8  議案第8号  海老名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について   日程第9  議案第9号  海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について   日程第10 議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正について   日程第11 議案第11号 海老名市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正について   日程第12 議案第12号 海老名市火災予防条例の一部改正について   日程第13 議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について   日程第14 議案第14号 町区域の設定及びこれに伴う字区域の変更について   日程第15 議案第15号 市道の路線認定について(市道2697号線ほか3路線)   日程第16 議案第16号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて   日程第17 議案第17号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについて   日程第18 議案第18号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第6号)   日程第19 議案第19号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)   日程第20 議案第20号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)   日程第21 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算   日程第22 議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算   日程第23 議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算   日程第24 議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算   日程第25 議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算 4.付議事件   議事日程に同じ 5.説明のため出席した者 26名   市長         内野 優     副市長        加藤豊彦   副市長        伊藤龍紀     教育長        伊藤文康   都市・経済担当理事  畑めぐみ     市長室長       萩原圭一   財務部長       秦 恭一     市民協働部長     柳田信英   保健福祉部長     横山丘明     経済環境部長     神部孝志   建設部長       御守 伸     まちづくり部長    濱田 望   消防長        天野 孝     教育部長       岡田尚子   危機管理担当専任参事 宮台健治     財務部次長      鴨志田政治   市民協働部次長    深澤 宏     保健福祉部次長(福祉担当)                                  伊藤幸夫   保健福祉部次長(健康担当)        経済環境部次長    小山克仁              清田芳郎   建設部次長      武石昌明     まちづくり部次長   平本和彦   消防本部次長     安彦孝行     教育部次長      金指太一郎   教育部参事      鷲野昭久     農業委員会事務局長  植松 正 6.出席した事務局職員  4名   事務局長       橋本祐司  事務局次長         大谷笑子   議事係長       山田敦司  主任主事          左藤文子 7.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所  速記士         阿部 勝 8.会議の状況                    (午前9時30分 開会) ○議長(森下賢人 議員) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成28年第1回海老名市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  定例会開会に当たり、市長から招集のご挨拶をお願いいたします。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) おはようございます。平成28年第1回海老名市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。皆様におかれましては、公私ともにご多忙のところ、本定例会にご参集いただき、まことにありがとうございます。  ご挨拶の前に、冒頭おわびを申し上げさせていただきたいと存じます。2月15日の議員全員協議会において報告させていただきましたが、今般、下水道課において減水処理誤りによる公共下水道使用料の徴収不足及び申請書類の処理遅延等による公共下水道使用料の賦課漏れが起きてしまった件につきましては、時効により遡及請求できなくなった約2038万円について、当該事業所、市全体の責任者として副市長、以下、市管理職職員及び市職員のOBからのこれを上回る寄附をいただくことができました。私も市長として、責任者として、この後、説明させていただきますが、給料の減額条例を上程させていただいております。また、ことしに入り、窃盗容疑で逮捕された職員についても、法を守るべき立場にある公務員としてあるまじき行為であり、両件につきましては関係職員に対し厳正に処分を行いました。いずれの件も市民の皆様の本市に対する信頼を著しく失墜させてしまったことは、まことに遺憾であり、深くおわび申し上げます。今後は職員一丸となって信頼回復に努めてまいる所存でございます。  さて、暦の上では、空から降るものが雪から雨に変わり、昔から農耕の準備を始める目安とされてきた雨水から、柳の若芽が芽吹き、フキノトウの花が咲くとされる啓蟄になろうとしております。春の訪れが待ち遠しいこのごろでございますけれども、待ち遠しいといえば、市民待望の小田急ロマンスカーがいよいよ3月末に海老名駅に停車します。さらなる交通利便性の向上により、海老名がますます発展していくことが期待できます。ことし2月1日の海老名市の人口は12万9868人で、ことし前半には13万人を超えようとしております。総務省が発表した住民基本台帳に基づく2015年の人口移動報告によりますと、神奈川県内33市町村のうち転入超過となったのは14自治体で、海老名市は転入超過数321人と上位7位になっております。また、先日発表された昨年10月の国勢調査の結果、速報値では、全体調査からの人口増加率では、神奈川県内の市町村で第5位という結果でございました。さらに、先日発売された「日経ビジネス」において「働く世代2万人」を調査した「活力ある都市ランキング」では、海老名市は全国で51位、神奈川県内では藤沢に次ぐ第2位という結果でありました。  このように海老名市は全国的にも注目され、発展途上にあります。引き続き海老名に住みたい、住み続けたいと思ってもらえるような海老名の魅力発信に努めるとともに、各種施策を展開してまいります。  ことしは、市制施行45周年の節目となる年であります。本日からの定例会では、市内経済の持続的発展及び市全体の印象の画期的な向上に資するため、新たににぎわい振興条例を制定するほか、重要案件が数多くございます。まずはしっかりとご説明申し上げ、十分にご理解いただかなければならないと思っております。新年度予算につきましては後ほど施政方針等で申し上げるところでありますけれども、新年度予算を初め、本定例会にご提案申し上げます案件は25件でございます。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げて、私の開会の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 会期の決定についてお諮りいたします。お手元に配付いたしました会期日程(案)のとおり、本定例会の会期を本日から向こう33日間、3月29日までとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から向こう33日間、3月29日までと決しました。  次に、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、規定により、議長において、西田ひろみ議員田中ひろこ議員を指名いたします。  本日の議事日程並びに議長報告、専決処分報告、監査委員からの報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、市長の施政方針並びに本定例会に上程されます諸議案の一括説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、平成28年度予算案並びにこれに関連する諸議案をご審議いただくに当たり、施政の方針として私の所信を申し述べるとともに、予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。  私は昨年11月の市長選挙において多くの市民の皆様から信託をいただき、第4ステージの舞台に立たせていただくことになりました。改めて身の引き締まる思いであり、選挙に当たり掲げた政策公約の実現に鋭意取り組むとともに、市政運営に全身全霊を傾注してまいる所存でございます。  ことし1月の月例経済報告における我が国の経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているが、「中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがある」としております。国は昨年6月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2015で明らかにされた基本方針「経済再生なくして財政健全化なし」に基づき、平成27年度補正予算並びに平成28年度予算を編成したところでございます。一億総活躍社会の実現やTPP(環太平洋パートナーシップ)を踏まえた対応、まち・ひと・しごと創生など、重要な政策課題への取り組みを総合的に進めるとしております。これらの課題は地方公共団体にも大きな影響を及ぼすことから、本市に対する影響などを的確に把握してまいります。  このような中、一昨年12月に国の長期ビジョンと総合戦略が閣議決定されたことを受け、本市においても人口ビジョンとかがやき持続総合戦略の策定に取り組んできたところでございます。現状維持を是とする「守りのビジョン・戦略」ではなく、本市の特性や立地条件を十分に生かすとともに、各種施策の効果的な連携により、成長曲線を描く「攻めのビジョン・戦略」の策定に取り組んでまいりました。本市が将来にわたり輝き続けるために、人口減少、超高齢化という構造的課題に正面から取り組み、活力ある元気な海老名市の継続に向けた道筋を明らかにしてまいります。強い経済の実現、人口減少社会の克服に向けた地方創生、超高齢社会への対応など、極めて困難な社会情勢にあっても、市民サービスの安定と向上に努めることが地方公共団体の大きな使命であり、その役割を十分に果たしてまいります。  このように、全国の地方公共団体が総合戦略を策定している中にあって、本市にあっては従来からの取り組みが実を結び、まち・ひと・しごとの好循環が具現化してまいりました。昨年10月、海老名駅西口地区に新たなまち、扇町が生まれ、非常に多くの人が集い、そして雇用が生じました。すぐれた立地条件を生かした土地区画整理事業により、にぎわいや雇用を創出するとともに、税収の増加がもたらされます。このことは、従来から本市が取り組んできた自立に向けた好循環のサイクルであり、改めて本市の先見性と持続可能な都市経営の重要性を再認識したところでございます。  また、従来の図書館のイメージを一新し、新たに生まれ変わった中央図書館は、知の拠点としての役割だけではなく、人が集い、活気あふれる海老名の創出に大きく寄与しております。若者の活字離れが叫ばれている今、本に触れる機会をさらにふやすため、今後も市民から愛される図書館として、その役割を十分に果たしてまいります。  さらに、来月26日には、市民の長年の悲願であったロマンスカーの海老名駅停車が実現いたします。上下線合わせて、平日は22本、土曜日、休日は25本が停車し、市民の利便性向上だけでなく、来街者の増加、にぎわいの創出、地域経済の活性化などの相乗効果が期待されるところであります。また、海老名駅間地区の開発計画が昨年発表され、平成28年度には着工の予定となっております。駅直近というすぐれた立地条件だけではなく、地域の成長などを見込んだ開発ということであり、民間企業からも本市の成長力が認められたものと受けとめております。今後も海老名駅東西一体のまちづくりの実現に向け、各種協議を継続してまいります。  このように現在の本市は、元気にあふれ、県内市町村では類を見ない勢いで成長を続けております。県央の一等星としてきらりと輝きを増しております。しかしながら、少子・高齢社会の進行や地域経済の活性化、多様化する市民ニーズなど、極めて困難な社会構造の中、現状に甘んじていると、瞬く間に成長がとまるだけでなく、現状維持すら危うくなるおそれがあります。今の市民の皆様に愛され続けながら、将来の市民の皆様からも愛されるまち海老名。そのような海老名市を実現するためには、10年先を見据えながらも、着実に一歩一歩を刻む必要があり、この数年の取り組みが将来を左右するのだと考えております。このような考え方のもと、平成28年度予算は「前を見て進む 海老名 〜健全財政の維持〜」として編成いたしました。  それでは、新年度に実施する事業につきまして、新規事業や充実を図る事業を中心に順次説明申し上げます。  最初に「かがやき持続総合戦略事業」でございます。  総合戦略の期間は平成27年度から31年度までであり、既に国から地方創生先行型の交付金を受け、特定不妊治療・不育症治療費助成事業などを実施しておりますが、実質的には平成28年度がかがやき持続総合戦略元年となります。海老名に住み、安心して海老名で子どもを産み、快適に海老名で育て続けるためには、若者の希望をかなえる取り組みを推進するとともに、まちの魅力を向上させることにより、そこに人や企業が集い、雇用やにぎわいを創出することが重要であります。このことから、まち・ひと・しごとの好循環に結びつけるため、多くの事業を推進してまいりますが、主な事業についてご説明を申し上げます。  将来的に生産年齢人口の減少が見込まれる中、本市の魅力を戦略的に発信し、都市イメージを高めることにより、転入者及び定住人口の拡大を図るため、シティプロモーション推進事業を実施します。市の魅力を伝える広告を新聞や電車内に掲載するとともに、本市に学生を呼び込み、定住につながる施策を検討します。  安心して妊娠、出産、子育てができるような環境を実現するため、妊産婦等からの相談に応じ必要な支援につなぐ母子保健コーディネーターを配置し、妊娠期から子育て期に至るまでの総合的相談支援体制を構築してまいります。さらに、子どもや保護者等が教育や保育、その他の子育て支援を円滑に利用できるよう、必要な支援及び相談を行うことを目的として保育コンシェルジュを設置いたします。  まち・ひと・しごとの好循環を確立するためには、仕事を創出するための企業が市内に立地されることが重要であります。本年3月末で期限が到来する企業立地促進条例については、過去の効果を検証した結果、3年間延長するとともに、雇用奨励金を拡充して支援してまいります。さらに、工業系用地を創出するための適地選定に向けた研究を実施し、今後の企業誘致に向けた取り組みを推進してまいります。本市に多くの人々が繰り返し訪れ、ショッピング、映画鑑賞、グルメ、史跡散策等を楽しめるよう、市内全体の魅力向上に向けたにぎわい振興条例を制定し、各種取り組みを進めてまいります。  次に「海老名駅東西一体のまちづくり」でございます。  昨年秋の扇町の誕生や来月予定のロマンスカー停車など、海老名駅周辺はひときわ輝きを増し続けておりますが、いまだ完成ではなく、安心・安全な交通環境などの構築に引き続き取り組んでまいります。海老名駅周辺道路の渋滞は、県道整備のおくれに起因することが大きいことから、県に対して県道整備の推進を強く要請する一方、市の道路マスタープランに基づいた市道整備を実施します。(仮称)上郷河原口線の鉄道横断部につきましては、施工協定締結に向け、鉄道事業者との調整を進めるとともに、市道59号線、61号線などの整備工事を実施してまいります。  老朽化が進む相模鉄道海老名駅の改修により、北口を新設するほか、連絡通路の設置による混雑緩和、生活支援機能の設置などに向け、国の駅総合改善事業を活用して整備を促進します。海老名駅周辺以外においても、さまざまなまちづくりを進めてまいります。  厚木駅周辺地区は、活気あふれる駅前、明るくにぎわうまち、安心・安全に暮らせるまちを目指し、組合施行の再開発による整備を進めてまいります。また、海老名運動公園周辺地区においては、地権者の意向を踏まえながら、工業系の新市街地の創出を図り、インターチェンジ直近の利便性を生かしたまちづくりを進めてまいります。その他の地区においても、社家駅のバリアフリーの促進や、さがみ野駅周辺の土地利用調査各種道路整備などを通じ、各地区の特性に応じた安心・安全で住みやすいまちづくりに取り組んでまいります。  次に「将来を担う子どもたちへのまちづくり」でございます。  まちの成長に欠かせない要素は子どもたちの元気でございます。明るく健やかな子どもの笑い声が響くまちは、活気にあふれ、行き交う人々を笑顔にします。このようなことから、将来を担う子どもたちへ向けた各種事業に取り組んでまいります。子どもの健全な成長と子育て世帯の負担軽減を図るため、中学校卒業までの入院、通院費用を助成する子ども医療費助成事業を継続して実施してまいります。所得制限を設けない本事業は子育て支援施策の中核をなしており、子育て世代の負担軽減を図るとともに「住みたい、住み続けたい海老名」の実現に大きな役割を果たしております。  待機児童の解消や保育ニーズに対応するため、定員90名の民間保育所の整備に対し、財政的支援を行ってまいります。さらに、学童保育団体が持続可能で良質なサービスを提供できるよう、補助制度の拡充を図るとともに、誰もが安心して学童保育を利用できるよう、一定の所得基準を満たした保護者に対し、保育料の支援措置を講じてまいります。これらのことを通じ、市としての学童保育のあり方や適正な保育料水準などの研究を進めてまいります。これらのことにより、出産後に女性が働き続けられるような環境整備に向けて、市の役割を十分に果たしてまいります。  小中学校においても、さまざまな充実を図ってまいります。小中学校図書の充実を図るとともに、図書館を中心とした知のネットワークの形成に向け、地域の図書館づくりを含めた図書館ネットワークの研究を進めてまいります。また、小中学校入学時の保護者の負担軽減に向けた教材費の公費負担を引き続き実施するとともに、少人数指導の充実や補助指導員の配置などによる特別支援教育の充実、いじめのない学校づくりの推進、屋内運動場トイレ改修工事など、ハード、ソフト両面にわたり、教育環境の充実に取り組んでまいります。  次に「誰もが安心して暮らせるまちづくり」でございます。  本市の高齢化率は上昇を続けており、数年後には4人に1人が65歳以上となる超高齢社会の到来が近づいております。また、本年4月には障害者差別解消法の施行が予定されていることから、引き続き優しい海老名を継続してまいります。定員18床のグループホームの整備に対する助成を行い、施設サービスの充実を図るとともに、要介護者の支援を推進してまいります。生活支援及び介護予防を総合的に実施するために、地域包括支援センターと同区域とする6カ所と市内全域を統括する1カ所に生活支援コーディネーターを設置し、地区社協や地域団体との連絡調整などを通じたネットワークの構築を進めてまいります。 このように、県内トップレベルの水準で実施している障がい者医療費助成や補装具の給付など、ソフト面での障がい福祉サービスの継続だけでなく、ハード面の整備もあわせ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。  次に「安心・安全なまちづくり」でございます。  市民の皆様にずっと住み続けたいと思っていただくためには、安心・安全な生活環境は最も重要であり、不可欠であると考えております。したがいまして、従来からの取り組みを継続、強化してまいります。大規模地震による火災の出火原因の半数以上は電気に起因するものであるということを市民に周知するとともに、設定以上の地震発生時に自動的に電気を遮断する感震ブレーカーに対するニーズ調査等を実施いたします。災害時における飲料水については一定の確保がなされておりますが、地域特性を考慮し、生活用水を確保するための防災井戸を設置します。さらに、個人所有の井戸について、防災井戸として登録していただき、災害時の地域での活用にご協力いただく防災協力井戸制度を創設します。  市で設置する防犯カメラの性能等に関する基本的な考え方を取りまとめましたので、この考え方に基づき、防犯カメラを増設いたします。なお、今後も専門家等の助言をいただきながら、計画的な設置に努めてまいります。  木造住宅の耐震化については平成18年度から取り組んでおりますが、平成27年度から、分譲マンションの耐震診断に対する補助制度を創設したところであります。制度が有効に活用され、安全な住環境の確保につながることを期待しております。杉久保北一丁目地区の急傾斜地を対象に、斜面の防護工事を県事業で実施し、市は費用の一部を負担いたします。県と連携しながら、安全な居住環境の確保に取り組んでまいります。  次に「地域経済の活性化、地域力アップのまちづくり」でございます。  各種産業がバランスよく構成されていることは本市の魅力の重要な要素であると考えており、産業振興、地域経済の活性化に取り組んでまいります。また、地域の特性に応じた問題、課題の解決に向け、市としての役割を十分に果たしてまいります。  市内大手量販店に海老名産農産物直売コーナーが常設されるよう、調整を進めてまいります。さらに、学校給食のシステムと連携しながら、海老名産野菜の供給をふやすことなどにより、地産地消を推進してまいります。平成27年度に開始した園芸施設の加温燃料費に対する補助制度については、現行の1リットル当たり5円から10円へ拡充することにより、安定した農業経営に引き続き寄与してまいります。  環太平洋パートナーシップ、いわゆるTPPの影響により、本市の農業を取り巻く環境が大きく変化する可能性がありますが、力強く攻めの農業を推進してまいります。本市の若くて意欲的な農業従事者が攻めの農業を推進できるよう、農地の集団化、集約化や営農組合の設立などを検討してまいります。  消費税率の引き上げが平成29年度に予定されていることから、平成28年度中の経済情勢の変動や市内の景気動向などを的確に把握し、必要に応じた措置が講じられるよう、情報収集に努めてまいります。さらに、商工会議所が策定予定の商工業活性化ビジョンによる具体的な戦略や施策との連携を図り、にぎわい振興条例の実効性を高めてまいります。
     自治会集会所の建てかえに補助金を交付するとともに、現在実施している国分コミュニティセンターの改修設計を進め、地域コミュニティの拠点づくりを進めてまいります。  次に「自然と環境にやさしいまちづくり」でございます。  昨年12月のCOP21で締結されたパリ協定により、さらなる地球温暖化防止対策が求められてまいります。1人1人が地球規模で考え、身近なところから実践する循環型社会の構築に努めてまいります。太陽光発電施設や電気自動車などの省エネルギー、再生可能エネルギー活用施設等の設置に対する財政支援を行うことにより、地球温暖化防止を促進してまいります。また、水素燃料電池自動車を1台追加導入し、さまざまな活用を通じ、普及促進PRを実施してまいります。  廃棄物資源化の中心的役割を担っている資源化センターについては、処理能力の拡充や作業環境の改善、周辺環境への影響抑制などを目的として、大規模改修に取り組んでまいります。平成28年度は専門的な見地からの支援を受けながら、主に設計を進めてまいります。また、ごみの減量化、資源化をさらに進めるため、生ごみ処理機設置補助や市立保育園への生ごみ処理機の設置などに取り組んでまいります。さらに、農家にキエーロを貸与し、ごみの減量効果の検証を行い、さらに、分解された土を肥料として使用し、循環型農業としての効果の検証もあわせて行ってまいります。  次に「心ふれあうスポーツ・文化のまちづくり」でございます。  生涯スポーツや芸術文化活動の実践などを通じ、心の充実を図ることは、生き生きとした生活を送る上で非常に重要であります。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、市として役割の一端を果たしてまいります。日本オリンピック委員会から強化指定選手として認定された市民に補助金を交付し、競技力のさらなる向上や競技に取り組むための環境整備を支援してまいります。中野公園に、休憩室、更衣室、シャワーなどを備えた管理棟を建設し、市民に親しまれる公園管理、市民サービスの向上を図ってまいります。  市内に多く存在する歴史的価値を有する史跡や文化財の効果的な活用に向けて、文化財活用計画を策定してまいります。文化会館やスポーツ施設の管理、運営については、指定管理者の更新となることから、民間のアイデアやノウハウが十分に発揮され、利用者から喜ばれる施設となることが大いに期待されております。  次に「健全財政を維持し、持続可能な都市経営によるまちづくり」でございます。  全国的には人口減少社会が到来し、本市においても何も対策を講じなければ、人口減少は避けられないものであります。このような社会構造に正面から向き合い、この難問を乗り越えるために、中長期的視点に立った持続可能な都市経営を継続してまいります。平成26年度に公表した公共施設白書では、今後65年間での大規模改修、更新に要する経費を1294億円と見込んでおります。この状況を踏まえ、現在、公共施設再編計画の策定に取り組んでおり、計画策定により、長期的に持続可能な公共施設のマネジメント指針を明らかにしてまいります。  ふるさと納税に対する返礼品の送付を開始いたします。市外の方からの寄附の受け入れによる歳入確保に努めるとともに、地域経済の活性化、市のPRに取り組んでまいります。ぜひとも議員各位並びに市民の皆様には、市外の方々へのPRをご期待申し上げる次第でございます。  昨年の施政方針において「市を従来どおり、1つの独立したユニットとして捉えるのではなく、……広域的な連携なども含めた、効率的かつ合理的な都市経営に努める時代である」と申し上げましたが、さらにその考えを強くしているところでございます。今後も近隣市、さらには姉妹都市との連携など、全方位的に広域連携の研究を進めてまいります。また、第6次行政改革大綱を断行する一方で、時代潮流を的確に捉え、投資すべきタイミングには、未来を見据えながら積極的に事業を推進してまいります。  以上、平成28年度に展開する新規事業や、充実を図る事業のあらましを申し上げてまいりましたが、次にこれらを実施していくための予算の大綱をご説明申し上げます。  平成28年度の予算規模は、一般会計384億7000万円、前年度に比べ14億3200万円、3.6パーセントの減、国民健康保険事業特別会計146億4242万7000円、前年度に比べ1億2294万円、0.8パーセントの減、下水道事業特別会計31億358万7000円、前年度に比べ2億6287万7000円、7.8パーセントの減、介護保険事業特別会計65億5253万1000円、前年度に比べ1億6588万7000円、2.6パーセントの増、後期高齢者医療事業特別会計14億9242万7000円、前年度に比べ1億8526万5000円、14.2パーセントの増となり、一般会計と4特別会計を合わせた予算総額は642億6097万2000円で、前年度に比べ14億6666万5000円、2.2パーセントの減となっております。  それでは、各会計の概要について申し上げます。  一般会計は2年連続で減額となりましたが、特別会計を含めると過去3番目の予算規模となりました。  歳入では、市税が221億3900万円で、対前年度比3.5パーセントの増額となりました。従来からの投資が市税の増収という実りをもたらしましたが、今後はさらに強い経済の回復による税収の底上げを期待しているところでございます。地方消費税交付金は、平成27年度の交付状況や国の地方財政計画などに基づき24億4500万円、前年度に比べ3億8500万円の増額を見込んでおります。  一方、地方交付税は、前年度に比べ半減の5000万円といたしました。なお、平成27年度における普通交付税の算定結果や、市税及び地方消費税交付金の増収見込みなどを勘案し、普通交付税は見込んでおりません。  臨時福祉給付金や社会資本整備総合交付金の減額などにより、国庫支出金は61億2200万円、前年度に比べ3億2900万円、5.1パーセントの減額となりました。社会資本整備総合交付金は10億6900万円となり、前年度に比べ2億7300万円、20.3パーセントの減額となりましたが、まちづくりの貴重な財源として、最大限の活用を図っているところであります。  本市のまちづくりに大きな役割を果たしている新まちづくり基金繰入金につきましては3100万円の計上となり、前年度に比べ4億6300万円、93.7パーセントの減額といたしました。また、市債につきましても、将来世代に負担を求めるにふさわしい事業に活用いたしますが、18億1900万円となり、前年度に比べ11億5900万円、38.9パーセントの減額となりました。なお、平成28年度は普通交付税を見込んでいないことから、臨時財政対策債の計上もございません。今後も基金と市債のバランスに留意した活用に努めますが、いずれの予算計上額も第2期海老名市中期財政ビジョンで示した額の範囲内といたしました。  なお、平成28年度末の下水道事業特別会計分を含めた市民1人当たりの市債残高は32万円程度で、平成26年度決算との比較となりますが、県内で2番目に少ない藤沢市とほぼ同額程度であり、活用の余地は十分に確保したところでございます。  歳出では、義務的経費は、人件費、扶助費、公債費のいずれも増額となり、前年度に比べ5億2600万円、2.8パーセントの増額となります。人件費につきましては、共済組合負担金の算出方法の変更などにより、前年度に比べ2億700万円増の72億7400万円となります。義務的経費の動向につきましては、今後も注視してまいります。  また、普通建設事業費は中央図書館大規模改修や海老名駅自由通路整備事業の完了などにより、前年度に比べ10億6600万円、19.5パーセント減額の44億900万円となりましたが、引き続き多方面にわたる元気なまちづくりを推進してまいります。  なお、歳出は各事業とも最少の経費で最大の効果を実現するために、十分精査した上で計上してございますが、社会情勢などを的確に判断し、時期を逸することのないよう、迅速な事業執行が必要な場合には補正予算等でその都度対応してまいります。  国民健康保険事業特別会計は、高齢社会の進行や医療の高度化等により、医療費の増加要因が多い一方、被保険者数の減少などにより、保険運営を支える保険税収入は不安定な状況であり、制度を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。国では、平成25年末に成立した社会保障改革プログラム法に基づき、平成30年度からの国保運営の都道府県化を初めとする医療保険制度改革が進められております。国民健康保険は国民皆保険制度の中核であり、地域医療の確保や地域住民の健康の維持、増進に大きな役割を果たしていることから、国の責任において継続的に堅持できるよう、市町村の立場から意見を表明してまいります。  このように、今後数年間で制度が大きく変わることが想定されますが、平成28年度におきましても、引き続き、保険税の収納率向上、医療費適正化事業に取り組むとともに、制度改正の状況を的確に把握しながら、国民健康保険事業の安定した運営に努めてまいります。  下水道事業特別会計は、社会資本整備総合交付金や市債の活用などにより、一般会計からの繰入金の適正化を図るとともに、資本費平準化債を活用し、後年度の負担を平準化し効率的な運営に努めてまいります。また、道路や宅地等の浸水被害を未然に防止するため、引き続き、雨水排水路整備による内水浸水対策及び調整区域を含めた汚水枝線整備による公共水域の保全推進並びに汚水管渠施設の耐震化、長寿命化を計画的に実施し、安全で快適な公衆衛生の向上に寄与してまいります。また、下水道事業のさらなる経営健全化のため、平成29年4月から地方公営企業法の適用を予定しており、引き続き資産調査、システム構築等を進めてまいります。  介護保険事業特別会計は、制度創設以降、介護サービスを受ける高齢者数は増加しておりますが、介護事業所や特別養護老人ホームなどのサービス基盤の整備も進んできております。また、3年ごとの介護保険事業計画の改定に合わせて、地域支援事業や予防給付の創設、地域密着型サービスの拡充などの制度改正が行われており、高齢期の暮らしを支える社会保障制度の中核として確実に機能し、少子・高齢社会において必要不可欠な制度となっております。平成28年度は第6期介護保険事業計画の2年目であり、平成29年度までの運営に当たり、介護基盤の整備及びサービスの向上を図っていくとともに、保険給付の適正化並びに健全な財政運営に努め、介護保険制度の理念である高齢者の自立した生活の支援を進めてまいります。  後期高齢者医療事業特別会計は制度開始から8年を経過しておりますが、75歳以上の人口は増加傾向が続いており、高齢化に伴う医療需要の増加により医療費は年々増加しており、依然として厳しい状況にございます。平成25年末に成立した社会保障改革プログラム法に基づき、現在、社会保障制度の見直しが進められており、現行制度を基本としながら必要な改善を行うこととされておりますことから、保険者である神奈川県後期高齢者医療広域連合と連絡を密にし、制度の安定した運営が図られるよう努めてまいります。後期高齢者医療制度における市町村の役割は資格に関する受け付けや保険料の徴収などがありますが、今後も後期高齢者医療制度における市の役割をしっかりと果たし、被保険者が安心して医療が受けられる制度運営を行ってまいります。  以上、まことに雑駁ではございますが、平成28年度予算の大綱についてご説明させていただきました。細部については各担当部長から後ほど説明いたします。  さて、本年11月1日に、本市は市制施行45周年を迎えます。当時4万8000人余りの人口で、海老名駅周辺には何もないと言っても過言でなかった小さな市が、今や県央地区、そして県内をリードする都市に、大きく華やかに成長したことを誇らしく思っております。市制施行45周年を祝い「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! 〜海老名でしょー!!!〜」が開催されます。海老名が生んだいきものがかりの凱旋ライブが開催されますので、皆様も楽しみにしていただければと思っております。  私が市政を担って13年目となりますが、その間、常に将来の海老名市の成長に向けて、今何をなすべきかといった視点に立ち、さまざまな局面において最適と思われる判断を行ってまいりました。その判断材料となったのが、現地を自分の目で見る、現場の方の声に耳を傾けるという現地現場主義であり、この政治姿勢は全くぶれることはございません。  昨年、海老名市は大きく進化(深化)しました。扇町の誕生という大きなチャンスをしっかりとつかみ取り、つかんだチャンスを大きな成果へと導き、本市は新たなステージへと歩を進めました。また、中央図書館もリニューアルオープンいたしました。「進化(深化)」には前に進む「進化」と物事を深く掘り下げる「深化」があります。物事を進化(深化)させる際には常に一定の批判があり、改革を進めるには多少なりとも痛みを伴います。しかしながら、批判や痛みを恐れていては成果や成長を望むことはできず、まちが疲弊してしまうのは、火を見るより明らかであります。これからも多様化する市民ニーズに機動的に対応するためには、単なる前例踏襲を是とせず、常に進化(深化)を目指すという信念を持ち、市政に取り組んでまいります。  さて、平成28年の年頭に当たり、ことしの言葉として「直心」を選びました。自分の心に偽りのない、真っすぐな正しい心、純真無垢な心を意味し、日常生活においても、偽りのない真っすぐな心で自分自身と向き合うことが大事であるという仏様の言葉でございます。言うまでもなく、私の直心は海老名市の発展をひたむきに考える心であります。新たな時代を迎え、新たなステージへと歩を進めた海老名市がさらに魅力を増し、さらに愛されるまちとなるために、常に進化(深化)を目指し、直心の心を持ちながら、積極果敢な都市経営に努めてまいります。  市民の皆様の元気な笑顔が私の力の源であります。これからも元気な笑顔があふれるまち、そして「住みたい、住み続けたい海老名」の実現を目指し、一意専心で取り組むことをここにお約束するものでございます。平成28年度予算案はこの気持ちを込め、私が先頭に立ち、職員一丸となり英知を結集し編成したものでございますので、議員の皆様を初め、市民の皆様のご理解とご協力を改めてお願い申し上げて、施政方針といたします。  それでは、本日提案いたします諸議案の提案理由について一括してご説明を申し上げます。  初めに、日程第1 議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定についてでございます。これは、市内に存在するにぎわい資源を効果的に活用し、市内経済と市のイメージを向上させるためのプロモーションの措置について定めたいものでございます。内容については神部経済環境部長から説明いたします。  次に、日程第2 議案第2号 海老名市消防団員等公務災害補償条例の全部改正についてでございます。これは、消防団員等が人命救助や被害の防御に従事し、公務上の災害を受けた場合の各種補償年金の調整率等の改正に当たって、政令に準拠する条例に改めたいものでございます。内容については天野消防長から説明します。  次に、日程第3 議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。これは、地方公務員法の一部改正に伴い、給料表に定める職務の級に分類する基準となるべき標準的職務内容を等級別基準職務表として定めるほか、所要の改正を行うものでございます。  次に、日程第4 議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。これは、行政不服審査法の改正に伴う審理員の設置、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う農地利用最適化推進委員の設置、農業委員会会長等の報酬の見直し等を行うため、改正したいものでございます。  次に、日程第5 議案第5号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正についてでございます。これは、下水道使用料の徴収漏れに対する遡及請求不能金額の取り扱いにおいて、市長としての責任を明確にするため、市長の給料月額を減額いたしたく、改正するものでございます。  次に、日程第6 議案第6号 海老名市一般職の職員の分限に関する条例の一部改正についてでございます。これは、地方公務員法の一部改正に伴い人事評価制度が導入されることから、条例内の字句を改めたいものでございます。  次に、日程第7 議案第7号 海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴い、他の法令による補償給付との調整のために使用している調整率が変更されたことから、条例内の調整率を改めたいものでございます。  次に、日程第8 議案第8号 海老名市人事行政の運営等の状況に関する条例の一部改正についてでございます。これは、地方公務員法の一部改正に伴い、人事行政の運営の状況に関し報告しなければならない事項の改正を行いたいものでございます。以上、議案第3号から議案第8号までの内容につきましては萩原市長室長から説明いたします。  次に、日程第9 議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてでございます。これは、行政不服審査法の全部改正に伴う関係法律の整備によって、地方税法の一部が改正されたことから、固定資産課税台帳に登録された価格に関する審査の申し出の手続について所要の改正を行うものでございます。内容につきましては秦財務部長から説明いたします。  次に、日程第10 議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてでございます。これは、平成25年から3年間実施してきた企業立地に関する経済的支援について、利用条件を緩和し、支援内容を充実させ、さらに継続したい旨を定めるものでございます。内容につきましては神部経済環境部長から説明いたします。  次に、日程第11 議案第11号 海老名市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正についてでございます。これは、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律の制定に伴い、消防団員の処遇改善策の1つとして出勤等に係る手当の引き上げを行いたいものでございます。内容につきましては天野消防長から説明いたします。  次に、日程第12 議案第12号 海老名市火災予防条例の一部改正についてでございます。これは、火気設備等の取り扱いを定めた総務省令の一部改正に伴い、対象火気設備及び離隔距離の見直しなどの改正を行いたいものでございます。内容については安彦消防本部次長から説明いたします。  次に、日程第13 議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法についてでございます。これは、住居表示を実施する市街地の区域及びその方法について定めたいものでございます。  次に、日程第14 議案第14号 町区域の設定及びこれに伴う字区域の変更についてでございます。これは、扇町地区の北側一帯の住居表示を平成29年2月13日に行い、都市基盤整備の充実及び住環境の整備を図りたいものでございます。以上、議案第13号及び議案第14号の内容につきましては濱田まちづくり部長から説明します。  次に、日程第15 議案第15号 市道の路線認定について(市道2697号線ほか3路線)についてでございます。これは、私有道路用地の寄附及び開発行為による帰属に伴い、路線認定いたしたいものでございます。内容につきましては武石建設部次長から説明します。  次に、日程第16 議案第16号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてでございます。これは、新たに農業委員会委員を選任する際の要件として、認定農業者またはこれに準じる者の占める割合を4分の1以上といたしたく、議会の同意を求めるものでございます。内容につきましては神部経済環境部長から説明いたします。  次に、日程第17 議案第17号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてでございます。これは、現委員の雨宮徳明氏が平成28年3月31日をもちまして任期満了となりますので、再選任いたしたいものでございます。内容につきましては後ほど説明申し上げます。  次に、日程第18 議案第18号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第6号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億8403万4000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ407億359万1000円とするものでございます。また、第2条で繰越明許費を、第3条で債務負担行為をそれぞれ追加いたしたいものでございます。内容につきましては鴨志田財務部次長から説明いたします。  次に、日程第19 議案第19号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6520万7000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ149億9723万9000円とするものでございます。内容につきましては清田保健福祉部次長から説明いたします。  次に、日程第20 議案第20号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2849万5000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ32億454万6000円とするものでございます。また、第2条で繰越明許費の追加を、第3条で地方債の変更をいたしたいものでございます。内容につきましては御守建設部長から説明します。  次に、日程第21 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算、日程第22 議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、日程第23 議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算、日程第24 議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算、日程第25 議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算につきましては、私の考えは、冒頭申し上げた施政方針のとおりでございます。内容につきましては、議案第21号 一般会計予算は秦財務部長から、議案第22号 国民健康保険事業、議案第24号 介護保険事業及び議案第25号 後期高齢者医療事業の各特別会計予算は横山保健福祉部長から、議案第23号 下水道事業特別会計予算は御守建設部長から説明いたします。  以上、市長としての施政方針及び本日提案いたします諸議案の提案理由を一括して説明いたしました。よろしくご審議をお願い申し上げ、説明とさせていただきます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 初めに、 △日程第1 議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定についてを議題といたします。  経済環境部長の説明を求めます。               〔経済環境部長(神部孝志) 登壇〕 ◎経済環境部長(神部孝志) 議案第1号 海老名市にぎわい振興条例の制定についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。本条例は、市が持つ顕在または潜在するあらゆる種類の魅力を効果的に活用し、集客力を向上させるための措置を定めることにより、市内経済の持続的発展及び市全体の印象の画期的な向上に資することを目的として制定したいものでございます。  条例の内容でございますが、2ページをごらんください。この条例は全19条で構成され、第1条、第2条で、条例の目的とにぎわいやにぎわい資源についての定義を規定しております。  第3条では基本理念を、第4条及び3ページの第5条では市の責務、市民、関係団体及び事業者の役割について定めてございます。  第6条、第7条ではにぎわい振興計画と計画の公表について規定してございます。  4ページになります。第8条は市民、関係団体及び事業者の事業実施への参加促進、第9条は産学との連携、第10条は広域連携について定めてございます。  第11条は国際化への対応、第12条は広報宣伝について定めてございます。  第13条から5ページの第18条では、にぎわい振興に関する事項についての調査及び審議を行うためのにぎわい振興審議会の設置及び運営について規定したものでございます。  6ページの第19条は、必要な事項を別に定めるための委任についての規定でございます。  附則でございますが、第1項としまして、この条例の施行日を平成28年4月1日といたしたいものでございます。第2項では、にぎわい振興審議会委員の日額報酬について、海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行いたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔経済環境部長(神部孝志) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第1号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第2 議案第2号 海老名市消防団員等公務災害補償条例の全部改正についてを議題といたします。  消防長の説明を求めます。                 〔消防長(天野 孝) 登壇〕 ◎消防長(天野孝) 議案第2号 海老名市消防団員等公務災害補償条例の全部改正についてご説明申し上げます。  議案書7ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。本案は、消防団員等が特殊公務において公務上の災害を受けた場合における傷病補償年金、障害補償年金、または遺族補償年金の調整率等を改正するに当たり、政令に準拠する条例に改めたいものでございます。消防団員等の公務災害補償制度につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の規定に基づき、全国統一された共済制度のもとで行われております。損害補償の基準につきましては非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令で規定されており、本条例につきましても政令の基準に従い規定しているもので、市独自の基準を設けることができないものでございます。これらの状況を踏まえまして、本条例の全部改正を行い、政令の規定に準拠した条例とし、公務災害補償の支給等を迅速、かつ的確に行いたいものでございます。  改正内容でございます。8ページをごらんいただきたいと存じます。本条例につきましては、現行の3章立て、全34条から成るものを8条立てに全部改正するものでございます。第1条は、目的規定を趣旨規定に改めるものでございます。  第2条は、現行条例の第4条から第24条までの損害補償の種類、範囲、金額、支給方法その他損害補償に関する規定について、政令の規定に準拠した包括的な規定方式に改めるものでございます。  第3条は損害補償を受ける権利を規定するもので、現行条例の第2条を移動し、号立てで整理したものでございます。  9ページでございます。第4条は損害補償を受ける権利の保護を規定するもので、現行条例の第3条を移動するものでございます。  第5条、審査請求、第6条、報告、出頭等、第7条、損害補償費の返還要求及び第8条、委任は、現行条例の第25条から第28条までをそれぞれ移動するものでございます。  10ページの附則でございます。第1項で施行期日を平成28年4月1日と定め、ただし書きにより、附則第3項の整理条例の一部改正については公布の日から施行とし、本条例の公布前に整理条例において不要となる箇所を削りたいものでございます。  第2項は、経過措置を規定してございます。  第4項、第5項は、本条例の全部改正に伴いまして条例番号が変更になりますことから、海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び海老名市災害見舞金支給条例について、本条例引用部分の改正を行うものでございます。  第6項の海老名市消防賞慰金及び殉職者特別賞慰金条例の一部改正は、本条例を引用していた規定を省令及び政令の引用に改めるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                 〔消防長(天野 孝) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第2号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第2号 海老名市消防団員等公務災害補償条例の全部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第3 議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) それでは、議案第3号 海老名市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の12ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  地方公務員法の一部改正に伴いまして、同法第24条第2項が削除され、第3項以下の項番号が繰り上がったことによりまして、本条例の第1条中で引用している条項番号を「第24条第6項」から「第24条第5項」に改めたいものでございます。  次に、第4条の見出し及び別表第2について、規則で規定しておりました級別標準職務分類基準表を等級別基準職務表に改め、改正後の条例に規定するものでございます。  附則でございますが、施行日を平成28年4月1日といたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第4 議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) 議案第4号 海老名市非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の16ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  最初に、農業委員会会長等の報酬の見直しにつきまして、別表第1において農業委員会会長の報酬を月額「51,700」円から「59,000」円に、会長職務代理者の報酬を月額「35,000」円から「46,000」円に、農業委員の報酬を月額「31,300」円から「36,000」円に改めるものでございます。また、別表第1は行政委員会の職のうち市長の任命する職につきましてまとめておりますが、その整理によりまして、別表第2に規定しております固定資産評価審査委員会委員を別表第2から別表第1に移す改正でございます。  続きまして、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴いまして、新たに設置いたします農地利用最適化推進委員につきまして、新たにその報酬を日額8700円と定めたいものでございます。  加えまして、行政不服審査法の改正に伴いまして、審査請求があった際に審査庁において審理を行う者として指名をいたします審理員の報酬につきまして、日額1万円といたしたいものでございます。なお、審理員につきましては、法的な解釈や説明能力等を有している者を想定してございます。  附則でございますが、この条例は平成28年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、ご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号については総務常任委員会に付託いたします。  暫時休憩といたします。                            (午前10時33分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午前10時50分 再開) ○議長(森下賢人 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第5 議案第5号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) 議案第5号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の18ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。本案は、下水道使用料の徴収漏れに対する遡及請求不能金額の取り扱いにつきまして、市長の責任を明確にするため、給料を減額いたしたいものでございます。  改正の内容でございますが、市長の給与について、平成28年3月1日から同月31日までの給料月額に100分の20を乗じた額を減ずるものでございます。  附則でございますが、この条例は平成28年3月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第5号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第5号 海老名市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第6 議案第6号 海老名市一般職の職員の分限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) 議案第6号 海老名市一般職の職員の分限に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の20ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。  第4条第1項及び第4項におきまして、降任または免職する場合の基準とすべき事項であります勤務成績の評定を人事評価に改める改正でございます。  附則でございますが、施行日を平成28年4月1日といたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。志野誠也議員。 ◆(志野誠也 議員) ありがとうございます。1点だけ確認をさせていただきたいのですけれども、今回人事評価に改めるということで、この条例を見ておりますと、降任、免職、降給といったような、ちょっとネガティブな文言の部分だけがつながっております。  ただ、それと同時に、人事評価ですから、やっぱり昇給であったり昇格という部分も当然入ってきているのだろうなと思ったのですが、この条例の中にはどうも見当たらないようですので、そういったものも含まれていると考えてよいのか。済みません、ちょっと見つけ切れなかったもので確認させてください。 ○議長(森下賢人 議員) 市長室長。 ◎市長室長(萩原圭一) 今回の条例は分限条例でございますので、降任、免職等について規定しているものでございますが、今、議員ご質疑にありました昇任とか昇格のほうにつきましては、海老名市では平成12年に人事考課に関する規程を設けておりまして、職員の成績等を人事考課ではかって、それを採用してございますので、そちらの面で生かしてございます。  以上でございます。 ○議長(森下賢人 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第6号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第6号 海老名市一般職の職員の分限に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第7 議案第7号 海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) 議案第7号 海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の22ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  本案は、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償につきまして、附則第5条第1項の表におきまして、年金たる補償額の算定を、及び同条第2項の表におきまして休業補償の額の算定における調整率を今回それぞれ0.86から0.88に引き上げたいものでございます。  附則でございますが、この条例は平成28年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第7号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第7号 海老名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第8 議案第8号 海老名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長室長の説明を求めます。                〔市長室長(萩原圭一) 登壇〕 ◎市長室長(萩原圭一) 議案第8号 海老名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  本案は、人事行政の運営に関し、任命権者が報告しなければならない項目につきまして、改正前におけます「及び勤務成績の評定」を削りまして、新たに職員の退職管理の状況、職員の休業に関する状況及び職員の人事評価の状況を加えるものでございます。  附則でございますが、この条例は平成28年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔市長室長(萩原圭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。志野誠也議員。 ◆(志野誠也 議員) ありがとうございます。こちらも先ほどに続きまして人事評価が導入されることによる修正だと思いますけれども、今回の規定の中で報告されるものというのはインターネット上にも出ておりますけれども、インターネット上に出るようなものの中で人事評価の状況というものが報告をされていくということにしましょうという条例の改正になっていると思います。  そうなってきますと、今回人事評価とその前の勤務成績の評定という意味でいいますと、定性的なものと定量的なものとの違いというのがあるのかなと私の中では思っているのですけれども、その定量的なものをここの中である程度、概略状況として報告をするということになってきますと、定量的ではありますが、全体的にいいのか、悪いのかというような報告の仕方に恐らくなるのだろうな。個々を報告することはないと思いますので、そうなってくると思うのですけれども、そうなってきますと、やっぱり市としては、定量的なものではあっても、ネガティブに余り市民に伝えたくないみたいな心境みたいなものが反映されてしまったりする可能性があるのではないのかなというところがあるのですが、そういった部分について、ある程度定量的なものになってきますと、絶対的に、ある程度のちゃんとしたラインを引いて定量評価をしていきますよということが重要になってくるような気もします。そのあたり、何か現状でイメージとして、こういう形で評価をして、そのあたりは考えていきたいなというものがもしありましたら、教えていただければと思います。 ○議長(森下賢人 議員) 市長室長。 ◎市長室長(萩原圭一) この公表につきましては県のほうから、県内全部統一、国もそうなのでしょうけれども、統一の様式でまず報告を求められまして、それにのっとって公表してまいります。こちらの法律の改正に伴いまして、今、ここの部分がどういうスタイルの公表がいいのかというのはまだ示されておりませんので、中身は決定していないのですが、市に都合の悪いものは出さないというようなことはございませんので、必要な項目はきちんと出していきたいと思っております。そもそもこの人事評価制度の目的は、職員がその能力をまず自分が自覚すること、それから、人事のいろいろな面で反映することが大きな目的でございますので、やはり全体としてどのくらいなのかというのを、職員も含めて外に公表することが本来の目的に沿ったやり方だと思っておりますので、項目まではまだ決まっておりませんので公表できませんが、そういう趣旨を踏まえて考えていきたいとは思ってございます。  以上です。 ○議長(森下賢人 議員) 志野誠也議員。 ◆(志野誠也 議員) ありがとうございます。私、人事評価、定量的なものも含めて人事評価って、企業のほうでも当然いろいろやっているところを見ながらやってきましたけれども、定量的評価だけでいってしまうと、なかなか社内がぎくしゃくしたり、そういったものも出てきているように感じていました。そういう意味では今回、この部分の報告も含めて、地方自治体ならではというような形というのも出てきていると思いますので、そのあたりを十分考慮に入れながら進めていっていただければと思います。  以上です。 ○議長(森下賢人 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第8号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第8号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第8号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第8号 海老名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第9 議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(秦 恭一) 登壇〕 ◎財務部長(秦恭一) 議案第9号 海老名市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてご説明いたします。  議案書の26ページでございます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。初めに、改正の趣旨でございます。行政不服審査法が、公正性、使いやすさの向上という観点から改正され、あわせて地方税法も改正されたことに伴い、海老名市固定資産評価審査委員会条例につきましても、審査の手続等に関し所要の改正を行いたいものでございます。  27ページでございます。改正内容につきまして順次ご説明申し上げます。まず、第4条でございます。第4条は、審査の申出について定めたものでございます。同条第2項では審査申出書に記載しなければならない事項を列記しておりまして、第1号中「住所」の次に「又は居所」を加えるとともに、現行の第2号から第4号までをそれぞれ1号繰り下げ、第2号として審査の申し出に係る処分の内容を新たに追加するものでございます。  同条第3項は、審査申出人が法人その他の社団もしくは財団であるとき、総代を互選したとき、または代理人によって審査の申し出をするときに、審査申出書に記載する事項として「住所」の次に「又は居所」を加えるものでございます。  また、同条に第6項として「審査申出人は、代表者若しくは管理人、総代又は代理人がその資格を失ったときは、書面でその旨を委員会に届け出なければならない」旨を新たに加えるものでございます。  次に、第6条でございます。第6条は、書面審理について定めたものでございます。現行の第3項を第4項とし、第2項、ただし書きを削り、同項を第3項とした上で、書面による弁明書の提出の例外として、第2項として「電子情報処理組織を使用して弁明がされた場合には、……弁明書が提出されたものとみなす」規定を新たに加えるものでございます。  また、同条に第5項として「委員会は、審査申出人から反論書の提出があったときは、これを市長に送付しなければならない」ことを明記したものでございます。  次に、第11条でございます。第11条は、決定書の作成について定めたものでございます。決定書の作成において記載する事項として、主文、事案の概要、審査申出人及び市長の主張の要旨及び理由を規定するとともに、決定書には委員会の記名押印が必要な旨を明記したものでございます。  28ページをごらんください。本改正条例の附則でございます。この条例は、平成28年4月1日から施行いたしたいものでございます。また、適用区分といたしまして、本改正条例により改正した規定については、平成28年度以後の年度分の固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査申し出に適用し、平成27年度までのものについては、従前の例によることを規定したものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔財務部長(秦 恭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第9号については総務常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第10 議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてを議題といたします。  経済環境部長の説明を求めます。               〔経済環境部長(神部孝志) 登壇〕 ◎経済環境部長(神部孝志) 議案第10号 海老名市企業立地促進条例の一部改正についてご説明申し上げます。
     議案書の29ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長から申し上げたとおりでございます。本条例は「市外から本市に新たに立地を行う企業及び既に市内で操業し、市内において事業拡大を図ろうとする企業に対して、奨励措置を講ずることにより、企業の立地促進、雇用機会の拡大並びに市内経済の活性化及び持続的な発展を図り、もって本市の産業振興と市民生活の安定に寄与する」ために、平成25年4月1日から平成28年3月31日の3年間の時限設定により施行しておりますが、その実績を検証した結果、景気動向に左右されない財源の確保、市内在住従業員数の増加などの効果を確認することができましたので、施行期間の延長並びに奨励措置の充実を図るため改正したいものでございます。  それでは、議案書の30ページをごらんください。改正点は3点でございます。まず1点目は、第2条第1項第6号に規定しております新規雇用従業員の定義を「立地の日の前後30日」とあるものを「立地の日後2年」に改正するものです。  2点目は、第4条に規定しております奨励措置の第1項第2号、雇用奨励金の規定のうち、市内在住者を新規に雇用した場合、中小企業にあっては1人目から、中小企業以外の企業にあっては6人目から1人につき30万円を交付するとしておりましたものを、市内在住者から新規雇用した場合、企業の規模によらず、1人目から対象とし、雇用する時期により奨励金額に差を設けるように改正したいものでございます。  最後の3点目は、現行条例の附則第2項で、同条例の期限を平成31年3月31日まで3年間延長し、奨励措置の適用を、第5条第1項の規定による認定を受けた企業については、同条例が効力を失った後も効力を有することができるように改正するものでございます。  附則でございますが、この条例の施行日を平成28年4月1日といたしたいものでございます。ただし、第2条第1項第7号及び第4条第1項第2号の字句の修正及び附則第2項の改正規定につきましては、公布の日から施行したいものでございます。  また、経過措置といたしまして、要件の拡充を行います雇用奨励金につきましては、この条例の施行の日以後に事業計画の認定を受けました企業について適用したいものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。               〔経済環境部長(神部孝志) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第10号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第11 議案第11号 海老名市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  消防長の説明を求めます。                 〔消防長(天野 孝) 登壇〕 ◎消防長(天野孝) 議案第11号 海老名市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の32ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。消防団員の費用弁償につきましては、平成2年に本条例の一部改正を行い、水火災、警戒を1回の出動につき1500円、訓練に参加した場合を1000円と規定してございます。本条例の一部改正から25年以上が経過し、大規模地震の対応など、消防団の役割が見直され、質、量ともに増大しておりますことから、消防団員の処遇改善策の一つとして、各種費用弁償を引き上げたいものでございます。  改正内容でございます。別表、水火災の項中、1回の出動につき「1,500円」を「3,000円」に、従事時間が3時間以上の場合「3,000円」を「4,000円」に、警戒の項中、1回の出動につき「1,500円」を「3,000円」に、訓練の項中、1回につき「1,000円」を「2,500円」にそれぞれ引き上げるものでございます。  また、第5条及び第12条において文言の整理を行うものでございます。  附則でございますが、この条例は平成28年4月1日から施行したいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                 〔消防長(天野 孝) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第11号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第11号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第11号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第11号 海老名市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第12 議案第12号 海老名市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。  消防本部次長の説明を求めます。                〔消防次長(安彦孝行) 登壇〕 ◎消防次長(安彦孝行) 議案第12号 海老名市火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の34ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長から申し上げましたとおりでございます。本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の施行から10年以上が経過し、当初想定されていなかった設備及び器具が流通してきた現状を踏まえ、省令別表が改正され、平成28年4月1日に施行されることに伴い、省令別表を準用している海老名市火災予防条例別表第3の全部を改めるものでございます。  議案書36ページ以降に別表第3を記載させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。この別表第3につきましては、対象火気設備及び器具と可燃物に係る火災予防上安全な離隔距離を定めている表でございます。主な改正内容でございますが、厨房設備及び調理用器具の項に新たにグリドル付こんろを追加し、JIS規格における家庭用ガス調理機器の表記と同様に、ドロップイン式という表現を組込型に改めるものでございます。  次に、電気コンロ、電気レンジ、電磁誘導加熱式調理器を電気調理用機器に統合し、こんろ部分が全て電磁誘導加熱式調理器のものについては、入力4.8キロワット以下を入力5.8キロワット以下に改めるものでございます。また、これらの改正にあわせて、その他所要の改正を行うものでございます。  附則でございますが、この条例は平成28年4月1日から施行したいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔消防次長(安彦孝行) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第12号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第12号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第12号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第12号 海老名市火災予防条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第13 議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法についてを議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) それでは、議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法についてご説明を申し上げます。  議案書の47ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。実施すべき区域は、48ページの住居表示実施区域図の実線で囲い、着色しているところでございます。このたびの住居表示実施区域は、大字の上郷、下今泉、上今泉の3地区にまたがる区域でございます。この地区の住居表示でございますが、区域の設定につきましては各地区から代表者にお集まりいただき、代表者会議を設立し、住居表示の実施に向けて協議をいたしまして、ご理解をいただいたものでございます。  区域でございますが、南側は市道62号線を境とし、西側は県道51号、町田厚木を境としております。北側につきましては、県立産業技術センターと今泉小学校の南側を通ります市道266号線を境としております。東側につきましては、JR相模線と一部水路を境としております。  次に、住居表示の方法でございますが、住居表示は街区方式と道路方式の2つの方法がございますが、本市では従来から街区方式を採用してきております。街区方式とは、道路、鉄道、もしくはその他の恒久的な施設、または河川、水路等によって区画された地区に、街区符号を付し、その街区内にある建物に住居番号を設定する方式です。したがいまして、今回の住居表示の方法につきましても街区方式といたしたいものでございます。  なお、これらの事項につきましては、本年1月8日に開催いたしました海老名市住居表示審議会へ諮問を行い、審議の結果、原案のとおり承認をいただき、市への答申をいただいております。  以上、雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第13号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第13号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第13号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第14 議案第14号 町区域の設定及びこれに伴う字区域の変更についてを議題といたします。  まちづくり部長の説明を求めます。
                  〔まちづくり部長(濱田 望) 登壇〕 ◎まちづくり部長(濱田望) それでは、議案第14号 町区域の設定及びこれに伴う字区域の変更についてご説明申し上げます。  議案書の49ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  新たに設定いたします町の区域及び名称につきましては、住居表示の実施により、表にお示ししてございますように、大字上郷字牛ヶ淵の一部、大字上郷字東境目の一部、大字上郷字鎗田の一部、大字上今泉字蛭沼の一部を新たに泉一丁目に、大字上郷字東境目の一部、大字上郷字鎗田の一部、大字上郷字西境目の一部、大字下今泉字田中の一部、大字下今泉字反町、大字上今泉字蛭沼の一部を新たに泉二丁目に変更するものでございます。この区域につきましては、51ページの町区域の設定及び字区域変更図別図2をご参照いただければと存じます。  なお、実施時期につきましては平成29年2月13日を予定しております。  これらの事項につきましては、本年1月8日に開催いたしました海老名市住居表示審議会へ諮問し、審議の結果、原案のとおり承認いただき、市への答申をいただいております。  以上、雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。               〔まちづくり部長(濱田 望) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第14号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第14号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第14号 町区域の設定及びこれに伴う字区域の変更については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第15 議案第15号 市道の路線認定について(市道2697号線ほか3路線)を議題といたします。  建設部次長の説明を求めます。                〔建設部次長(武石昌明) 登壇〕 ◎建設部次長(武石昌明) 議案第15号 市道の路線認定について(市道2697号線ほか3路線)につきましてご説明申し上げます。  議案書の52ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  議案書の53ページをごらんいただきたいと存じます。認定したい4路線の一覧で、図面番号、路線名、起点/終点、幅員、延長を記載しております。その内訳は、私有道路用地寄附による認定が2路線、開発行為に伴う帰属による認定が2路線でございます。  図面番号1、市道2697号線は、柏ケ谷字滝ノ本地内において、相模鉄道本線の東側約180メートルに位置する延長43.47メートルの路線を、開発行為に伴う帰属により、移管手続が完了しましたので認定するものでございます。  図面番号2、市道2698号線は、門沢橋六丁目地内の旧門沢橋市営住宅跡地を含む箇所で、県道22号、横浜伊勢原の南側約40メートル、JR相模線の東側に位置し、市道110号線を起点とした延長81.37メートルの路線を私有道路用地寄附により認定するものでございます。  図面番号3、市道2699号線は、門沢橋三丁目地内において永池川にかかる平泉橋の北側約100メートルに位置し、市道608号線を起点とした延長27.65メートルの路線を、開発行為に伴う帰属により、移管手続が完了いたしましたので認定するものでございます。  図面番号4、市道2700号線は、上今泉二丁目において小田急小田原線の西側約90メートルに位置し、県道407号、杉久保座間を起点とした延長72.10メートルの路線を私有道路用地寄附により認定するものでございます。  各路線における起点/終点の地番、幅員につきましては53ページに記載のとおりでございます。  なお、参考資料といたしまして、54ページから57ページに案内図を添付しておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明といたします。                〔建設部次長(武石昌明) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第15号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第15号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第15号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第15号 市道の路線認定について(市道2697号線ほか3路線)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第16 議案第16号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてを議題といたします。  経済環境部長の説明を求めます。               〔経済環境部長(神部孝志) 登壇〕 ◎経済環境部長(神部孝志) 議案第16号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてご説明申し上げます。  議案書の58ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  農業委員会委員の任命につきましては、農業委員会等に関する法律の一部改正により、認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならないと同法第8条第5項に規定されております。ただし、当市におきましては、認定農業者等を委員の過半数とすると、任命に当たり困難を生じることから、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上としたいため、議会の同意を求めるものでございます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げて説明とさせていただきます。               〔経済環境部長(神部孝志) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第16号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第16号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第16号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(森下賢人 議員) 挙手多数であります。よって議案第16号 海老名市農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第17 議案第17号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  市長の説明を求めます。                 〔市長(内野 優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、議案第17号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明をいたします。  本案は、現委員の雨宮徳明氏が平成28年3月31日をもちまして任期満了となりますことから、再選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  雨宮氏の略歴につきましては参考資料のとおりでございます。監査委員として最適任者であると判断し、提案させていただくものでございます。  よろしくご審議を賜り、ご同意いただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                 〔市長(内野 優) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第17号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第17号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第17号を採決いたします。本案に同意することに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第17号 海老名市監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第18 議案第18号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(鴨志田政治) 登壇〕 ◎財務部次長(鴨志田政治) 議案第18号 平成27年度海老名市一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の2ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額とその主な内容について説明させていただきます。  2款地方譲与税2項自動車重量譲与税2000万円の増、4款配当割交付金1項配当割交付金4500万円の増、6款地方消費税交付金1項地方消費税交付金2億円の増、7款自動車取得税交付金1項自動車取得税交付金1600万円の増は、いずれも交付実績などから増額が見込まれるものでございます。  10款地方交付税1項地方交付税2011万5000円の増は、普通交付税につきまして、当初交付時に国の予算額に合わせるため、調整率が乗じられ、減額されていた金額が、国の補正予算成立に伴いまして交付されることによる増額でございます。  14款国庫支出金は2億7285万3000円の増でございます。1項国庫負担金2279万6000円の増は、国民健康保険保険基盤安定国庫負担金の増額でございます。2項国庫補助金2億5005万7000円の増は、国の補正予算による年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費の増額などでございます。  15款県支出金1項県負担金3379万円の増は、国民健康保険保険基盤安定県負担金の増額でございます。  18款繰入金2項基金繰入金2372万4000円の減は、対象事業費の減額に伴います新まちづくり基金繰入金の減額でございます。歳入合計は5億8403万4000円の増でございます。  3ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額とその主な内容についてご説明させていただきます。  2款総務費は3109万7000円の増でございます。1項総務管理費4419万5000円の増は、国の補正予算による国庫補助金を活用して実施する情報セキュリティー強化に伴う電算管理経費の増額などでございます。3項戸籍住民基本台帳費758万2000円の増は、国の補正予算による国庫補助金を活用して実施する個人番号カード等の交付事務に伴う住民基本台帳ネットワークシステム事業費の増額でございます。4項選挙費2068万円の減は、市長・市議会議員選挙経費の減額でございます。  3款民生費は2億7600万円の増でございます。1項社会福祉費2億9117万3000円の増は、国の補正予算による国庫補助金を活用して実施する年金生活者等臨時福祉給付金支給事業費の増額などでございます。2項児童福祉費1517万3000円の減は、事業費の確定に伴う子育て世帯臨時特例給付金支給事業費の減額などでございます。  4款衛生費は1億7042万3000円の減でございます。1項保健衛生費496万8000円の増は、屋上防水工事を前倒しして実施することに伴う保健相談センター維持管理経費の増額でございます。2項清掃費1億7539万1000円の減は、高座清掃施設組合負担金の減額でございます。  8款土木費は7389万3000円の減でございます。1項土木管理費5496万9000円の減は、下水道事業特別会計への繰出金の減額でございます。2項道路橋りょう費480万円の増は、事業の実施方法の見直しに伴う橋りょう長寿命化対策事業の増額でございます。4項都市計画費2372万4000円の減は、駅周辺まちづくり事業助成経費の減額でございます。  10款教育費は1465万2000円の減でございます。2項小学校費1010万4000円の減は、小学校維持管理経費の減額、3項中学校費454万8000円の減は、中学校維持管理経費の減額であり、いずれも特定電気事業者からの電気料金が安価であったことによる執行残でございます。  12款公債費1項公債費1億1168万5000円の減は、当初見込みより市債の借入利率が低く抑えられたことなどに伴います減額でございます。  4ページをお開きいただきたいと存じます。13款諸支出金2項基金費6億4759万円の増は、今回の補正予算における財源超過額を公共施設等あんしん基金などに積み立てることによる増額でございます。歳出合計は5億8403万4000円の増でございます。  5ページをごらんいただきたいと存じます。第2表 繰越明許費補正の1 追加でございます。2款総務費1項総務管理費、情報セキュリティ強化対策は、国の補正予算による国庫補助金を活用し、年度をまたいで執行する必要があるため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2998万8000円でございます。同じく市庁舎防音サッシ交換の翌年度繰越額1151万1000円、市庁舎遮熱フィルム張替工事の翌年度繰越額952万6000円は、いずれも事業の早期完成を図ることから、翌年度以降の事業を前倒しして執行したいため、繰越明許費を設定するものでございます。  同じく3項戸籍住民基本台帳費、個人番号カード等交付事務負担金の翌年度繰越額3694万2000円、3款民生費1項社会福祉費、年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業の翌年度繰越額2億6904万9000円、同じく2項児童福祉費、子ども子育て支援システム改修委託の翌年度繰越額1350万円は、いずれも国の補正予算による国庫補助金を活用し、年度をまたいで執行する必要があるため、繰越明許費を設定するものでございます。  4款衛生費1項保健衛生費、保健相談センター屋上防水工事は、事業の早期完成を図ることから、翌年度以降の事業を前倒しして執行したいため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は496万8000円でございます。  7款商工費1項商工費、企業立地促進事業奨励金は、事業認定を行った企業の年度内完成が困難であり、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は3000万円でございます。  8款土木費2項道路橋りょう費、電線共同溝連系管施工委託は、共同溝占用事業者の施工のおくれにより、連系管施工の年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は1710万円でございます。同じく(仮称)上郷河原口線ほか2路線用地取得及び補償等は、用地交渉等に不測の時間を要したことなどにより、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2億442万4000円でございます。同じく(仮称)上郷河原口線仮設ヤード建設工事は、借地交渉に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2280万円でございます。同じく市道62号線(並木橋)ほか1路線拡幅改良施工委託は、占有物件の移設に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は1億1730万円でございます。同じく市道59号線ほか1路線拡幅改良工事は、地下埋設物との近接調整に不測の時間を要し、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2270万円でございます。同じく市道62号線橋りょう下部工事は、河川管理者及び漁業関係者から着工時期制限が設けられたことなどにより、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は5995万9000円でございます。同じく市道3号線ほか2路線用地取得及び補償は、用地交渉に不測の時間を要したことなどにより、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2億1681万7000円でございます。同じく吉久保橋橋りょう補修施工委託は、当初想定していた市施工での実施が困難となり、実施方法を見直したことなどにより、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は3600万円でございます。  同じく4項都市計画費、海老名市地域公共交通協議会負担金は、構造計算上の問題で当初検討していた施設配置を変更する必要が生じ、年度内完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものでございます。翌年度繰越額は2233万円でございます。  6ページをお開きいただきたいと存じます。第3表 債務負担行為補正の1 追加でございます。いずれも指定管理者の指定期間の延長に向けた協定を年度内に締結したいため、定めるものでございます。海老名市立総合福祉会館指定管理委託の限度額は3999万円、海老名市立わかば会館指定管理委託の限度額は7371万円、海老名市医療センター指定管理委託の限度額は3032万円でございまして、期間はいずれも平成27年度から平成29年度まででございます。  7ページから27ページまでは歳入歳出補正予算事項別明細書、28ページは補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔財務部次長(鴨志田政治) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第18号については総務、文教社会及び経済建設の3常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第19 議案第19号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  清田保健福祉部次長の説明を求めます。               〔保健福祉部次長(清田芳郎) 登壇〕 ◎保健福祉部次長(清田芳郎) 議案第19号 平成27年度海老名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の内容につきましてご説明申し上げます。  別冊の補正予算書の31ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正額でご説明させていただきます。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1億9048万2000円の減は、被保険者数の減及び低所得者の軽減措置数の増に伴うものでございます。  2款国庫支出金1項国庫負担金4407万6000円の減は、当初予算と歳入見込みの差額を補正するものでございます。  3款療養給付費等交付金1項療養給付費等交付金1億1379万7000円の増は、退職被保険者等の保険給付費の増などによるものでございます。  5款県支出金2項県補助金1128万2000円の増は、保険給付費の増に伴うものでございます。  6款共同事業交付金1項共同事業交付金1億1202万円の増は、交付金の確定などによるものでございます。  8款繰入金1項他会計繰入金6266万6000円の増は、保険基盤安定繰入金の増額と財政安定化支援事業繰入金の減額、その他一般会計繰入金の増額に伴うものでございます。歳入合計は6520万7000円でございます。  32ページの歳出でございます。2款保険給付費は1億5931万8000円の増でございます。1項療養諸費1億296万7000円の増は、一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費につきまして、今年度の支出状況から増額を見込んだものでございます。2項高額療養費5635万1000円の増は、一般被保険者高額療養費及び退職被保険者高額療養費につきまして、今年度の支出状況から増額を見込んだものでございます。  7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金9411万1000円の減は、今年度の拠出金の確定などに伴うものでございます。歳出合計は6520万7000円でございます。  32ページから43ページは歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧をいただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔保健福祉部次長(清田芳郎) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第19号については文教社会常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(森下賢人 議員) 次に、 △日程第20 議案第20号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  建設部長の説明を求めます。                〔建設部長(御守 伸) 登壇〕 ◎建設部長(御守伸) 議案第20号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の47ページをお開きいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額と主な内容についてご説明申し上げます。  1款分担金及び負担金2項負担金291万4000円の増は、下水道事業受益者負担金の徴収猶予の取り消しに伴い、受益者負担金を徴収したことによるものでございます。  2款使用料及び手数料1項使用料1232万5000円の増は、水栓確認漏れなどの追加使用料の確定によるものでございます。  4款繰入金1項他会計繰入金5496万9000円の減は、繰入金対象事業費の確定に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  7款市債1項市債8980万円の減は、起債対象事業費の確定に伴う公共下水道事業債7550万円の減額と相模川流域下水道建設事業費の確定に伴う流域下水道事業債1430万円の減額によるものでございます。  8款財産収入1項財産売払収入103万5000円の増は、下水道汚水管渠の売払いによるものでございます。以上、歳入合計につきましては1億2849万5000円の減額でございます。  次に、48ページの歳出でございます。こちらも各款項の補正額と主な内容についてご説明申し上げます。  1款総務費1項下水道総務費2500万円の減は、入札による執行残に伴う汚水管渠等維持管理経費及び雨水管渠等維持補修費の減額によるものでございます。  2款事業費1項下水道整備費8915万円の減は、入札による執行残に伴う汚水管渠整備事業費及び雨水管渠等整備事業費の減額によるものでございます。2項流域下水道事業費1434万5000円の減は、相模川流域下水道建設事業費の変更に伴う負担金の減額によるものでございます。  4款公債費1項公債費は財源更正でございます。以上、歳出合計につきましては1億2849万5000円の減額でございます。  次に、49ページの第2表 繰越明許費補正、1 追加でございます。翌年度に繰り越して使用できる経費を定めたいものでございます。2款事業費1項下水道整備費、河原口排水区20号排水路工事は、さがみ縦貫道路本線との近接協議が必要となったことから、中日本高速道路株式会社との施工協議に時間を要したことにより、年度内完成が見込めないため、翌年度に7104万円を繰り越すものでございます。  次に、第3表 地方債補正、1 変更でございます。起債対象事業の事業費の確定に伴い、公共下水道事業の起債限度額8億6230万円から7550万円を減額し7億8680万円に、また、相模川流域下水道建設負担金の減額に伴い、相模川流域下水道事業の起債限度額7870万円から1430万円を減額し6440万円にそれぞれ変更いたしたいものでございます。  51ページから59ページにつきましては歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔建設部長(御守 伸) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第20号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第20号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第20号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員)
    ○議長(森下賢人 議員) 挙手全員であります。よって議案第20号 平成27年度海老名市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  暫時休憩といたします。                            (午前11時50分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                              (午後1時 再開) ○議長(森下賢人 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第21 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算、 △日程第22 議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算、 △日程第23 議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算、 △日程第24 議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算、 △日程第25 議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算、以上5案を一括議題といたします。  初めに、議案第21号について財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(秦 恭一) 登壇〕 ◎財務部長(秦恭一) 議案第21号 平成28年度海老名市一般会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ384億7000万円と定めたいものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  第2条、継続費の経費の総額及び年割額は、第2表 継続費によるものでございます。  第3条、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第3表 債務負担行為によるものでございます。  第4条、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第4表 地方債によるものでございます。  第5条は、一時借入金の借り入れの最高額を20億円と定めたいものでございます。  第6条は、歳出予算の各項の間で流用することができる場合を定める規定でございます。給料、職員手当等及び賃金に係るものを除く共済費の予算額に不足が生じた場合には、同一款内での流用ができることを定めたいものでございます。  4ページをお開きください。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。  なお、予算額の次に前年度当初予算額と比べた増減率を申し上げますが、何パーセントの増、または何パーセントの減と簡潔に申し上げますことをお許しいただきたいと存じます。  1款市税は221億3917万6000円で、3.5パーセントの増でございます。1項市民税は99億6647万1000円で、0.7パーセントの増でございます。個人市民税は給与所得などの増加により増額を見込んでございます。一方、法人市民税は、平成26年度税制改正における法人市民税の一部を国税化するための税率引き下げの影響が本格化することなどにより、減額を見込んでございます。  2項固定資産税は98億6845万3000円で、7.0パーセントの増でございます。平成28年度は土地家屋の評価額の据え置き年度であり、土地は微増となりますが、従前の海老名駅西口地区などのまちづくりの推進により、家屋は新築、増築、償却資産は新たな設備投資などが進むことから、増額を見込むものでございます。  3項軽自動車税は1億4775万9000円で18.8パーセントの増、4項市たばこ税は8億5455万1000円で3.5パーセントの減、5項都市計画税は13億194万2000円で3.2パーセントの増でございます。  2款地方譲与税は2億3700万円で、0.4パーセントの減でございます。1項地方揮発油譲与税は7000万円で4.1パーセントの減、2項自動車重量譲与税は1億6700万円で1.2パーセントの増、3款利子割交付金は2700万円で20.6パーセントの減、4款配当割交付金は2億2100万円で93.9パーセントの増、5款株式等譲渡所得割交付金は1億300万円で3.0パーセントの増でございます。  6款地方消費税交付金は24億4500万円で18.7パーセントの増でございますが、平成27年度の交付状況や国の地方財政計画などを勘案し、増額を見込んでございます。  7款自動車取得税交付金は8200万円で、2.4パーセントの減でございます。  次に、5ページでございます。8款国有提供施設等所在市町村助成交付金は30万円で、前年度と同額でございます。  9款地方特例交付金は8326万5000円で、3.9パーセントの減でございます。個人住民税における住宅借入金等特別控除実施による地方公共団体の減収分を補填するために、国から交付されるものでございます。  10款地方交付税は5000万円で、50パーセントの減でございます。特別交付税を5000万円見込んでおりますが、普通交付税につきましては市税などが増額することから見込んでおりません。  11款交通安全対策特別交付金は2100万円で、前年度と同額でございます。  12款分担金及び負担金は4億5961万7000円で、34.2%の減でございます。海老名駅自由通路整備事業の完了による民間事業者からの負担金の減額が主な減の要因でございます。  13款使用料及び手数料は4億2407万1000円で、94.4パーセントの増でございます。1項使用料は3億4573万7000円で、143.4パーセントの増でございます。公立の保育所保育料を負担金から使用料へと科目の変更を行ったことが主な増の要因でございます。2項手数料は7833万4000円で、3.0パーセントの増でございます。  14款国庫支出金は61億2162万7000円で、5.1パーセントの減でございます。1項国庫負担金は44億8879万5000円で、1.0パーセントの増でございます。2項国庫補助金は16億305万4000円で、19.0パーセントの減でございます。近年の配分率などから、社会資本整備総合交付金の減額を見込んだことが主な減の要因でございます。3項委託金は2977万8000円で、12.1パーセントの増でございます。  15款県支出金は23億5159万9000円で、5.4パーセントの減でございます。1項県負担金は14億1745万8000円で、3.9パーセントの増でございます。  6ページをお開きください。2項県補助金は6億5352万4000円で、21.4パーセントの減でございます。3項委託金は2億8061万7000円で、3.5パーセントの減でございます。  16款財産収入は3316万8000円で、93.5パーセントの減でございます。1項財産運用収入は1771万8000円で、25.4パーセントの減でございます。2項財産売払収入は1545万円で、96.8パーセントの減でございます。旧市営住宅跡地の売り払いを完了したことが主な減の要因でございます。  17款寄附金は2273万円で、358.1パーセントの増でございます。篤志家からの障がい福祉事業への寄附金及びふるさと納税による市外在住者からの寄附金の増額を見込んだことが主な増の要因でございます。  18款繰入金は1億9130万3000円で、67.0パーセントの減でございます。1項特別会計繰入金は100万円で前年度と同額、2項基金繰入金は1億9030万3000円で67.1パーセントの減でございます。新まちづくり基金繰入金の減額が主な減の要因でございます。  19款繰越金は8億円で、前年度と同額でございます。  20款諸収入は8億3859万4000円で、11.2パーセントの減でございます。1項延滞金、加算金及び過料は1610万円で3.0パーセントの減、2項市預金利子は59万7000円で20.9パーセントの減、3項貸付金元利収入は1億5708万5000円で25.4パーセントの減、4項雑入は6億6481万2000円で7.3パーセントの減でございます。  21款市債は18億1855万円で、38.9パーセントの減でございます。なお、第5回えびなみのり債満期一括償還に係る借換債が2億5325万円含まれておりますので、新たに借り入れる金額は15億6530万円でございます。また、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の交付を見込んでいないことから計上しておりません。  次に、7ページでございます。歳入合計は384億7000万円で、3.6パーセントの減でございます。  8ページをお開きください。歳出でございます。1款議会費は3億137万円で、6.8パーセントの減でございます。  2款総務費は45億7101万7000円で、3.0パーセントの減でございます。1項総務管理費は37億3057万5000円で、0.5パーセントの減でございます。ビナスポ、ビナレッジ、コミュニティセンター、文化会館関連の経費のほか、防犯、環境保全、電算、文書、庁舎管理等の経常的な経費でございます。  2項徴税費は4億9589万6000円で、4.6パーセントの増でございます。  3項戸籍住民基本台帳費は2億1265万1000円で、14.7パーセントの減でございます。マイナンバー制度関連のシステム改修完了などによる減額が主な減の要因でございます。  4項選挙費は8003万8000円で、42.8パーセントの減でございます。前年度に市長・市議会議員選挙を実施したことが主な減の要因でございます。  5項統計調査費は426万7000円で、92.2パーセントの減でございます。前年度に国勢調査を実施したことが主な減の要因でございます。6項監査委員費は4759万円で、5.4パーセントの増でございます。  3款民生費は153億5815万7000円で、1.2パーセントの増でございます。1項社会福祉費は74億486万2000円で、2.2パーセントの増でございます。特別会計への繰出金、障がい者の自立支援や在宅援助の事業、高齢者の生きがい対策や在宅支援の事業、子ども医療費や障がい者医療費の助成などの経費でございます。後期高齢者医療事業関係経費の増額が主な増の要因でございます。  2項児童福祉費は58億1093万7000円で、1.1パーセントの増でございます。児童手当や児童扶養手当の支給、民間保育所や私設保育施設への助成、市立保育所の維持、管理などの経費でございます。民間保育所の定員増などによる子育て支援施設型給付事業費の増額が主な増の要因でございます。  3項生活保護費は21億3485万8000円で、1.9パーセントの減でございます。生活保護費の基準単価の減額など勘案し、3年連続して減少するものと見込んでおります。  4項災害救助費は750万円で、前年度と同額でございます。  4款衛生費は27億5803万4000円で、1.1パーセントの減でございます。1項保健衛生費は10億2475万8000円で、1.3パーセントの増でございます。救急医療の確保、各種予防接種、妊産婦や乳幼児の健康診査事業、がん検診を含む生活習慣病検診事業などの経費でございます。  2項清掃費は17億3327万6000円で、2.5パーセントの減でございます。高座清掃施設組合への負担金、じんかい等の処理、資源化センターの運営などによる廃棄物の減量化、資源の分別などの経費でございます。  5款労働費は1億4533万5000円で、23.1パーセントの減でございます。障がい者の雇用促進や勤労者のための資金融資事業などの経費でございます。  次に、9ページでございます。6款農林水産業費は2億9662万4000円で、22.1パーセントの減でございます。農業委員会の運営、農業振興、農業基盤整備などの経費でございますが、農用地保全推進事業助成が終了したことなどにより減額となったところでございます。  7款商工費は2億3736万8,000円で、10.3パーセントの減でございます。中小企業経営安定対策事業や企業立地促進事業などの商工業振興対策、にぎわい振興などの経費でございます。  8款土木費は61億1919万1000円で、2.4パーセントの増でございます。1項土木管理費は4億9563万7000円で、0.7パーセントの減でございます。下水道事業特別会計への繰出金、史跡調査などの経費でございます。  2項道路橋りょう費は42億2964万4000円で、5.8パーセントの増でございます。海老名駅周辺地区の道路整備事業費の増額が主な増の要因でございます。  3項河川費は930万5000円で、3.6パーセントの減でございます。  4項都市計画費は13億2916万1000円で、5.7パーセントの減でございます。海老名駅西口公共施設整備事業の完了による減額が主な減の要因でございます。  5項住宅費は5544万4000円で、8.7パーセントの減でございます。  9款消防費は19億5191万6000円で、9.2パーセントの増でございます。消防施設等の維持、管理や整備、防災施設の整備、防災対策などの経費でございます。  10款教育費は38億9505万円で、22.1パーセントの減でございます。1項教育総務費は17億5618万円で、2.1パーセントの減でございます。少人数指導や特別支援教育の充実、幼稚園教育の振興、外国語教育の推進や野外教育活動の充実などの経費でございます。  2項小学校費は6億1618万9000円で3.3パーセントの減、3項中学校費は3億5520万2000円で16.3パーセントの減でございます。  4項社会教育費は6億6362万6000円で、58.6パーセントの減でございます。中央図書館大規模改修事業の完了による減額が主な減の要因でございます。  5項保健体育費は5億385万3000円で、6.9パーセントの減でございます。  11款災害復旧費は100万円で、前年度と同額でございます。  10ページをお開きください。12款公債費は26億5424万8000円で、1.7パーセントの増でございます。  13款諸支出金は1億3069万円で、79.7パーセントの減でございます。1項災害援護資金貸付金は350万円で前年度と同額、2項基金費は1億2719万円で80.1パーセントの減でございます。  14款予備費は5000万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は384億7000万円で、3.6パーセントの減でございます。  次に、11ページでございます。第2表 継続費でございます。8款土木費2項道路橋りょう費の市道53号線バイパス整備事業費(道路改良部)の総額は6億1412万円、年割額は、平成28年度が2億6532万円、平成29年度が3億4880万円でございます。  次に、第3表 債務負担行為でございます。えびな市議会だより印刷の期間は平成29年度、限度額は77万1000円、総合窓口業務の期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額4億2567万8000円でございます。大気汚染簡易測定調査の期間は平成29年度、限度額は12万5000円、海老名市文化会館・海老名市民ギャラリー指定管理委託の期間は平成29年度から平成32年度まで、限度額は7億1257万円でございます。納税通知書等印刷及び納税通知書封入封緘業務の期間は平成29年度、限度額は140万円、海老名運動公園・北部公園・中野公園・スポーツ施設指定管理委託の期間は平成29年度から平成32年度まで、限度額は17億3575万2000円でございます。海老名市海老名駅西口特定公共施設指定管理委託の期間は平成29年度から平成33年度まで、限度額は1億139万4000円でございます。  12ページをお開きください。第4表 地方債でございますが、道路橋りょう整備事業の限度額は15億3080万円、都市計画整備事業は3100万円、災害援護資金貸付金は350万円でございまして、起債の方法、利率及び償還の方法は表に記載のとおりでございます。限度額の合計は15億6530万円でございます。  15ページから217ページまでは歳入歳出予算事項別明細書でございます。218ページから223ページまでは給与費明細書、224ページ、225ページは継続費に係る調書、226ページから231ページまでは債務負担行為に関する調書、232、233ページは地方債に関する調書でございます。また、別冊で予算書説明資料等も配付させていただいております。あわせてご高覧をいただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただきましてご決定を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。                〔財務部長(秦 恭一) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、議案第22号、議案第24号及び議案第25号について保健福祉部長の説明を求めます。               〔保健福祉部長(横山丘明) 登壇〕 ◎保健福祉部長(横山丘明) 議案第22号 平成28年度海老名市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の237ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ146億4242万7000円と定めるものでございます。また、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  238ページ、239ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款国民健康保険税1項国民健康保険税は30億3942万9000円で、4.7パーセントの減でございます。  2款国庫支出金は24億3735万2000円で、6.7パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項国庫負担金23億92万6000円、2項国庫補助金が1億3642万6000円でございます。  3款療養給付費等交付金1項療養給付費等交付金は1億4725万8000円で、32.7パーセントの減でございます。これは、主に退職者医療に係る療養給付費等の減によるものでございます。  4款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金は34億6827万円で、11.8パーセントの減でございます。これは、海老名市の国民健康保険における前期高齢者の加入率と全国の前期高齢者の割合の変動によるものでございます。  5款県支出金は8億8987万5000円で、12パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項県負担金9150万2000万円、2項県補助金が7億9837万3000円でございます。  6款共同事業交付金1項共同事業交付金は31億6212万7000円で、16.1パーセントの増でございます。これは、保険財政共同安定化事業交付金等の増額によるものでございます。  7款財産収入1項財産運用収入は30万3000円で、55.8パーセントの減でございます。  8款繰入金は14億7067万5000円で、8.2パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項他会計繰入金13億7067万5000円、2項基金繰入金が1億円でございます。  9款繰越金1項繰越金は1000万円で、前年度と同額でございます。  10款諸収入は1713万8000円でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料51万1000円、2項市預金利子1000円、3項雑入が1662万6000円でございます。歳入合計は146億4242万7000円で、対前年度比0.8パーセントの減でございます。  次に、240ページ、241ページの歳出でございます。1款総務費は1億7128万8000円で、7.4パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項総務管理費1億4543万3000円、2項徴税費2556万1000円、3項運営協議会費が29万4000円でございます。  2款保険給付費は84億7096万5000円で、2.0パーセントの減でございます。保険給付費は主に医療費に係る経費でございます。内訳でございますが、1項療養諸費75億874万8000円、2項高額療養費8億8911万7000円、3項移送費10万円、4項出産育児諸費6300万円、5項葬祭諸費が1000万円でございます。  3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金等は18億2520万3000円で、4.4パーセントの減でございます。  4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金等は94万6000円で、20パーセントの減でございます。  5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金は7万1000円で、5.3パーセントの減でございます。  6款介護納付金1項介護納付金は6億7362万6000円で、5.4パーセントの減でございます。
     7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金は33億5156万4000円で、5.9パーセントの増でございます。これは、保険財政共同安定化事業の対象の増によるものでございます。  8款保健事業費は1億2426万1000円で、0.2パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項特定健康診査等事業費9455万4000円、2項保健事業費が2970万7000円でございます。  9款基金積立金1項基金積立金は30万3000円で、55.8パーセントの減でございます。  10款諸支出金1項償還金及び還付加算金は1420万円で、7.6パーセントの増でございます。  11款予備費1項予備費は1000万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は146億4242万7000円で、対前年度比0.8パーセントの減でございます。  243ページから271ページは歳入歳出予算事項別明細書、272ページから277ページは給与費明細書でございます。後ほどご高覧をいただきたいと存じます。  続きまして、議案第24号 平成28年度海老名市介護保険事業特別会計予算につきましてご説明をいたします。  予算書は321ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ65億5253万1000円と定めるものでございます。また、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  322ページ、323ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款保険料1項介護保険料は16億6718万1000円で、1.8パーセントの増でございます。なお、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料につきましては、平成27年度からの変更はございません。  2款国庫支出金は11億5473万6000円で、3.2パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項国庫負担金10億9306万5000円、2項国庫補助金が6167万1000円でございます。  3款支払基金交付金1項支払基金交付金は17億4289万3000円で、2.4パーセントの増でございます。これは40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料を財源とする社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、交付率は給付費の28パーセントでございます。  4款県支出金は9億4376万3000円で、2.9パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項県負担金9億1293万円、2項県補助金が3083万3000円でございます。  5款財産収入1項財産運用収入は93万円で、26パーセントの増でございます。  6款繰入金は10億3065万5000円で、3.4パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項他会計繰入金10億422万9000円、2項基金繰入金が2642万6000円でございます。  7款繰越金1項繰越金は1200万円で、前年度と同額でございます。  8款諸収入は37万3000円で、1.6パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が2万円、2項市預金利子が20万円、3項雑入が15万3000円でございます。歳入合計は65億5253万1000円で、対前年度比2.6パーセントの増でございます。  次に、324ページの歳出でございます。1款総務費は1億9131万7000円で、2.2パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項総務管理費1億1667万2000円、2項徴収費882万1000円、3項介護認定審査会費が6582万4000円でございます。  2款保険給付費は61億7325万9000円で、2.4パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項介護サービス諸費60億883万2000円、2項高額サービス費1億5762万1000円、3項諸費が680万6000円でございます。  3款地域支援事業費は1億7692万5000円で、16.5パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項介護予防事業費5233万円、2項包括的支援事業・任意事業費が1億2459万5000円でございます。  4款基金積立金1項基金積立金は93万円で、26パーセントの増でございます。  5款諸支出金1項償還金及び還付加算金は210万円で、17.6パーセントの減でございます。  6款予備費1項予備費は800万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は65億5253万1000円で、対前年度比2.6パーセントの増でございます。  327ページから351ページまでは歳入歳出予算事項別明細書、352ページから357ページまでは給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、議案第25号 平成28年度海老名市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の361ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ14億9242万7000円と定めるものでございます。また、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  次に、362ページをごらんいただきたいと存じます。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料は12億1788万4000円で、14.5パーセントの増でございます。これは、被保険者数の増によるものでございます。  2款後期高齢者医療広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金は4732万円で、2.7パーセントの増でございます。  3款繰入金1項他会計繰入金は2億2299万3000円で、15.4パーセントの増でございます。これは、主に低所得者への保険料軽減分に係る保険基盤安定拠出金の増によるものでございます。  4款繰越金1項繰越金は100万円で、前年度と同額でございます。  5款諸収入は323万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料10万円、2項償還金及び還付加算金310万円、3項市預金利子が3万円でございます。歳入合計は14億9242万7000円で、対前年度比14.2パーセントの増でございます。  次に、363ページの歳出でございます。1款総務費は4140万7000円で、4.8パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項総務管理費3694万2000円、2項徴収費が446万5000円でございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金は13億7589万6000円で、14.9パーセントの増でございます。これは、後期高齢者医療保険料の増及び低所得者への保険料軽減分に係る保険基盤安定拠出金の増によるものでございます。  3款保健事業費1項保健事業費は6902万4000円で、7パーセントの増でございます。  4款諸支出金は410万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項償還金及び還付加算金310万円、2項繰出金が100万円でございます。  5款予備費1項予備費は200万円で、前年度と同額でございます。歳出合計は14億9242万7000円で、対前年度比14.2パーセントの増でございます。  365ページから377ページは歳入歳出予算事項別明細書、378ページから382ページまでは給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。               〔保健福祉部長(横山丘明) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) 次に、議案第23号について建設部長の説明を求めます。                〔建設部長(御守 伸) 登壇〕 ◎建設部長(御守伸) 議案第23号 平成28年度海老名市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の281ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ31億358万7000円と定めたいものでございまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  第2条、継続費の経費の総額及び年割額は、第2表 継続費によるものでございます。  第3条、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第3表 債務負担行為によるものでございます。  第4条、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第4表 地方債によるものでございます。  282ページをお開きください。第1表 歳入歳出予算の歳入でございます。1款分担金及び負担金は293万8000円で、前年度と比較いたしまして21.6パーセントの減でございます。内訳でございますが、1項分担金が128万7000円、2項負担金が165万1000円でございます。  2款使用料及び手数料は19億4838万3000円で、前年度と比較いたしまして5.1パーセントの増でございます。内訳でございますが、1項使用料が19億4718万1000円、2項手数料が120万2000円でございます。  3款国庫支出金1項国庫補助金は8800万円で、前年度と比較いたしまして58.6パーセントの減でございます。  4款繰入金1項他会計繰入金は2億8042万6000円で、前年度と比較いたしまして1パーセントの増でございます。  5款繰越金1項繰越金は1億円で、前年度と同額でございます。  6款諸収入は104万円で、前年度と同額でございます。内訳でございますが、1項延滞金、加算金及び過料が3万円、2項市預金利子が1000円、3項雑入が100万9000円でございます。  7款市債1項市債は6億8280万円でございます。前年度と比較いたしまして25.5パーセントの減でございます。以上、歳入合計は31億358万7000円でございます。  次に、283ページの歳出でございます。1款総務費1項下水道総務費は10億8579万6000円で、前年度と比較いたしまして1.7パーセントの減でございます。主に汚水管渠等維持補修費の減額によるものでございます。  2款事業費は6億9222万3000円で、前年度と比較いたしまして24.6パーセントの減でございます。主に雨水管渠等整備事業費の減額によるものでございます。内訳でございますが、1項下水道整備費が6億3629万2000円、2項流域下水道事業費が5593万1000円でございます。  3款災害復旧費1項下水道施設災害復旧費は321万5000円で、前年度と同額でございます。  4款公債費1項公債費は13億1935万3000円で、前年度と比較いたしまして1.4パーセントの減でございます。  5款予備費1項予備費は300万円で、前年度と同額でございます。以上、歳出合計は31億358万7000円でございます。  なお、歳入歳出とも前年度と比較いたしまして7.8パーセントの減でございます。  次に、284ページの第2表 継続費でございます。2款事業費1項下水道整備費、国分排水区排水路整備事業費の総額は3億4230万円、年割額は、平成28年度が1億650万円、29年度が2億3580万円でございます。  第3表 債務負担行為でございますが、水洗便所改造等資金貸付金利子補給金及び水洗便所改造等資金として融資した金融機関に対する損失補償の期間、限度額等を定めたものでございまして、内容につきましては表に記載のとおりでございます。  第4表 地方債でございますが、公共下水道事業の限度額が6億640万円、相模川流域下水道事業の限度額が7640万円でございまして、起債の方法、利率、償還の方法については表に記載のとおりでございます。限度額の合計は6億8280万円でございます。  次に、287ページから305ページにつきましては歳入歳出予算事項別明細書でございます。306ページから311ページにつきましては給与費明細書でございます。312ページ、313ページは継続費に関する調書でございます。314ページ、315ページは債務負担行為の支出予定額等に関する調書でございます。316ページ、317ページは地方債現在高の見込みに関する調書で、平成28年度末の地方債現在高は137億4483万5000円になる見込みでございます。  なお、別冊で予算書説明資料等を配付させていただいておりますので、あわせてご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。                〔建設部長(御守 伸) 降壇〕 ○議長(森下賢人 議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森下賢人 議員) ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて延会と決しました。  なお、次の会議は3月3日午前9時から開きますので、所定の時刻までに議事堂にご参集くださいますようお願い申し上げます。  本日はこれにて延会といたします。大変お疲れさまでございました。                            (午後1時40分 延会)...