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平成28年 1月 文教社会常任委員会−01月15日-01号

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  1. 海老名市議会 2016-01-15
    平成28年 1月 文教社会常任委員会−01月15日-01号


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    平成28年 1月 文教社会常任委員会−01月15日-01号平成28年 1月 文教社会常任委員会 文教社会常任委員会会議録 1.日時  平成28年1月15日(金)午後1時開議 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎西 田 ひろみ  ○日 吉 弘 子   松 本 正 幸          田 中 ひろこ   久保田 英 賢   志 野 誠 也          永 井 浩 介 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員   19名          保健福祉部長    横山 丘明   同部次長福祉担当)                                      伊藤 幸夫          同部次長健康担当)        健康づくり課長   吉田 邦夫                    清田 芳郎          同課保健担当課長  粟野 茂美   同課予防係長    押方信一郎
             保険年金課長    澤田 英之   福祉総務課長    渋谷 明美          子育て支援課長   告原 幸治   障がい福祉課長   杉村 俊夫          高齢介護課長    小澤 孝夫          建設部長      御守  伸   同部次長      武石 昌明          道路管理課長    佐藤 恒夫   同課管理係長    蓬田  明          まちづくり部長   濱田  望   同部次長      平本 和彦          住宅公園課長    篠原 勝彦   同課公園係長    安宅 靖典 7.委員外議員 なし 8.傍聴者   (1)議 員 3名          山 口 良 樹   氏 家 康 太   宇田川  希         (2)その他 14名 9.事務局  3名          事務局長      橋本 祐司   議事係長      山田 敦司          主任主事      左藤 文子 10.付議事件  1.陳情第27−23号 東名海老名霊園仮称墓地建設計画中止を求める陳情書                                (以上平成27年11月20日受理) 11.会議状況                              (午後1時開議) ○委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより文教社会常任委員会を開きます。  本日ご審議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午後1時1分休憩                    午後1時2分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより日程に入ります。  初めに、日程第1 陳情第27−23号 東名海老名霊園仮称墓地建設計画中止を求める陳情書を議題といたします。  本件継続審議となっている案件で、今回で2回目の審査となります。前回審議平成27年12月10日でございました。1カ月ほど経過いたしましたが、陳情内容について現状説明などがあればお願いしたいと思います。 ◎保健福祉部長 今回の陳情に関します、前回委員会から本日までの状況ということでございます。  動きとしては特に大きな動きはございません。現在、11月に予定されておりました3回目の近隣住民等協議、これがまだ延期になっているという状況でございます。これにつきましては、事業主のほうに3回目の協議を行うように今話をさせていただいている状況でございます。 ○委員長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆田中ひろこ 委員 4点ほどお聞きしたいと思います。  この墓地申請がなされている土地に3本の市道があると聞いています。その3本の市道は、住民の散歩道とか緑道として親しまれていると聞いているのですが、この道路について市として、今まではどういう方針だったのか、それから、これからどのようにしていかれる計画があるのかというのをお聞きしたいと思います。  2点目は、9月定例会一般質問で、この土地を市が買い取って公園にするという要望が出ていました。この土地について、今までの計画はどうだったのか、そして、今後、市としてどのような計画があるかどうかをお聞きしたいと思います。  3点目ですが、今、保健福祉部長からもお聞きしましたけれども協議会が3回目が開かれていない状況です。その3回目の協議会への指導を、9月定例会一般質問でも答弁があったと思いますが、いつ指導をされたのか、そして、その指導に対しての返事がいつあったのかをお聞きしたいと思います。  4点目は、これも9月定例会ですけれども市長から経営診断、余りよくないと、そのことについて再度経営診断する必要があるというふうな答弁がありました。これについて行っていれば、いつ行ったのか、そして、その結果はどうだったのか、教えてください。 ◎管理係長 ご質問のございました海老名市道につきましては、東名高速道路沿いのところに市道987号線、こちらは国分寺台4丁目先の道路市道1568号線から坂下の市道33号線を結ぶ道路となっております。もう1本が、計画地の中央にございます市道1525号線、こちらが市道987号線と市道33号線を接続しております。次に、計画地の一番東端に市道1520号線、市道33号線と市道1568号線を接続する3路線となります。こちらの路線につきましては、元来、地元の方がこちらにある農地のほうに通うための道、抜け道のような形でご利用いただいておりました。そちらを海老名市道として認定させていただいております。市道整備計画につきましては、3路線とも現在のところはございません。現況でのご利用をいただくことを考えております。 ◎まちづくり部次長 本件土地に対しての公園についてのご質問でございます。まず、今までの公園計画については、この土地に該当する公園計画はございませんでした。もう1つ、今後の計画というご質問でございますけれども、これにつきましても、現在計画は持ち合わせていないといった状況でございます。 ◎健康づくり課長 協議の促しということでございますが、昨年12月の中旬に、事業主に対しまして自治会のほうで3回目の協議を行ってほしいというような要望があったというふうに聞いております。そのときに一緒に市に対しまして、事業主協議を行うよう指導してほしいという要望が市のほうに来ております。これを受けまして、私ども、3回目の住民との協議を行うように、事業者について伝えております。所管課といたしましては、現在も住民との協議継続しているというふう認識しておりまして、協議を行うようにということで、これからも指導してまいりたいと考えております。  経営診断状況ということでございます。経営診断につきましては、所管課といたしまして、墓地経営状況につきまして、一度、中小企業診断士による診断を実施しております。現在は前回と違った中小企業診断士にお願いいたしまして、2回目の経営診断を現在実施しているところでございます。 ◆田中ひろこ 委員 ありがとうございました。1つ質問したいのですが、公園にする予定はないというふうにお伺いしましたが、9月議会の一般質問で、NEXCO中日本から、災害の際の避難場所として、何かそのような要望みたいなものが出ているような答弁があったと思うのですが、その点についてはNEXCO中日本から何か話は来ているということはないですか。 ◎まちづくり部次長 まちづくり部が所管しております公園について、NEXCO中日本側からの要望は今のところ来ていないといったところでございます。 ◆田中ひろこ 委員 もう1つは、先ほど協議会指導をされたということなのですが、それはいつごろされたのでしょうか。9月に一般質問があった後にされたのかどうか、お聞きしていいですか。 ◎健康づくり課長 12月10日の委員会以降というお話なのですが、これまでに4回、電話及び窓口による協議の中でお話をしてございます。 ◆久保田英賢 委員 それでは、私のほうからも数点質疑をさせていただきたいと思います。  まず、市道関係なのですけれども陳情者から上がっている市道1525号線に関してなのですが、これは仮に払い下げをすることになった場合なのですが、この条件というのはどういうふうな条件なのか、お伺いしたいと思います。 ◎管理係長 久保田委員のご質問にお答えします。  まず、市道1525号線の払い下げ条件ということで、ただいま海老名市のほうで行っております一般的な市道払い下げ条件のほうからご説明させていただきます。市道につきましては、一般の方の通行に供する行政財産であるということですので、基本的に機能を有していない道路払い下げ対象としております。機能を有していないというのがどういったことになるかといいますと、機能を有している場合でも、個人宅に入るための道路市道認定している場合がございます。馬入れ道と呼ばれている道です。このような道路については、使われている方が特定できます。こういった道路ですと、最近でも本郷のほうで払い下げを行っております。それ以外の今回の市道1525号線のような道路公道から公道につながっているような道路については、原則払い下げは実施していないのが現状です。あと機能を有していない場合であっても、今後の道路整備計画等がある場合には、当然払い下げ対象とはいたしておりません。機能を有していないというのは、一般通行に供することが可能な状況現地調査を行って判断しております。それ以外に払い下げを受ける道路については、1路線全てを受けていただく。それと、払い下げを受ける方は、隣接地権者全ての同意を得ていること、こちらも重要な条件となっております。1路線全部を払い下げという形で条件づけておりますのが、一部分払い下げた場合に、中ほどに飛び地、残地が残ってしまう可能性がございますので、1路線全てと、これは前提条件として必ず提示させていただいております。払い下げを行う場合には、市道認定を廃止する必要がございますので、定例会市道認定廃止をお諮りいたしまして、ご了承いただいた後に実際に払い下げ手続買い取り申し出の方のお話が始まるという形になります。 ◆久保田英賢 委員 ありがとうございました。ということは、あくまでも公道から公道という部分道路払い下げに関しては、基本、一部ということではなく、全ての地権者においての同意がなければ、その部分に関しては払い下げをすることができないと、廃止することができないという認識でよろしいか、もう1回お伺いしたいと思います。 ◎管理係長 公道から公道に抜ける道路に限らず、馬入れ道に関しましても、隣接する地権者の方、皆さんから同意が得られない場合には払い下げは行うことはできません。 ◆久保田英賢 委員 あと、先ほど田中委員質疑の中にもあったのですけれども、3回目の協議に関して、12月10日以降、4回ほど先方に申し入れをして、協議を再開するようにというお話があったかと思いますが、4回という認識でいいのか、改めてもう1回確認させてください。 ◎健康づくり課長 そのとおりでございます。12月10日以降、4回の協議ということでございます。 ◆久保田英賢 委員 聞くところによると、先方協議に応じていかないという状況も私も確認しているのですけれども、その理由として何か行政のほうで聞いているものがあれば、お伺いしたいと思います。 ◎健康づくり課長 事業者といたしましては、この2回の協議をもって終わりにしたいというところでございます。 ◆久保田英賢 委員 では、前回のときのお話の中で、2回の中では協議がしっかりと至っていないと、海老名墓地等経営許可等に関する条例第6条に値する部分地元とのしっかりとした意見の聞き取りをしていくという部分に関して至っていないということが、この間の中でも話があったと思います。ただ、そうは言っても、業者というか、申請者のほうは、2回の協議で十分だというふうに思っているということだと思うのですけれども行政として今の段階で仮に本申請が上がってきたときに、受け入れられるような状況なのかどうなのか、お尋ねしたいと思います。 ◎健康づくり課長 私どもといたしましては、まだ協議は終わっていない、協議継続中であるというふうに考えております。そのために、協議が終わりますと、協議の結果報告書というものが市のほうに提出されるのですが、これについて私ども今受け付けできませんというところで言っておりますので、直ちに申請書が上がるということはないと思います。 ◆久保田英賢 委員 やはり地元との協議がしっかりとなされていない、地元のお伺いを立てていることに答えていないところが非常に大きな問題だと思いますし、地元理解があってのことでもありますので、もちろん今ご答弁いただいたように、今の状況で受け入れることはないということを聞いて安心したのですけれども、ただ、このままずるずるいくこともいかがなものかなというふうに思いますので、ぜひ改めて、前回の場面でもなかなか協議ができないところを行政がしっかりと指導したところによって協議が始まったというところもありますので、改めてしっかりと協議を再開するよう申し入れしていただくことをお願いして、私の質問は終わります。 ◆志野誠也 委員 私からも何点かお伺いしたいと思いますが、市道払い下げの件なのです。一般論としてで構わないのですけれども一般的に市道払い下げることになったとき、先ほどの話にあったとおりなのだと思うのですが、これは市の中でルールとして明確に存在しているものなのかどうなのか、例えば内規といいますか、規則とか、そういったガイドライン、あるいはそういう形でちゃんとあるものなのかどうなのか、お伺いできればと思います。 ◎管理係長 海老名市では、道路に限らず、公有財産払い下げを行う際に、海老名公有財産売り払い等に関する事務取扱要綱というものを定めております。こちらの中に海老名市道払い下げを行う場合の手続も記載されております。ただ、こちらは全般的な取扱要綱になりますので、道路管理課、当課のほうで内部的に作成いたしました払い下げの際の判定ガイドラインを照らし合わせて、現地調査を行いつつ、あと払い下げを受ける方の土地所有状況等確認しながら、判定を行っております。当然払い下げを行う際には、関係各課に照会をかけまして、道路行政財産のほう、払い下げをしても大丈夫かということを確認を行った後に決裁にかけるという形になります。 ◆志野誠也 委員 ありがとうございます。その条件のときに、先ほど馬入れ道とか、そういったご説明がありましたけれども近隣住民の方だとか、そういった方々がその道を使われているとなれば、払い下げのところに対しては難しいといいますか、そういった判断基準が入ってくるというふうな理解で、先ほどの説明はよろしいのか、お伺いできればと思います。 ◎管理係長 現地調査を行います正式な願い出が出た際には正式に現地調査を行っております。今回の道路については、私も近隣道路パトロールで寄った際には、随時寄るような形をとっております。つい先日、12月21日も近隣苦情処理があって、現地のほう、歩かせていただきました。住民の皆様のご協力により、現在は人が通れる状況であるという判断をいたしております。 ◆志野誠也 委員 私もこの道路を実際歩いてみましたけれども前回行ったときは夏場ぐらいだったかと思うのですが、そのころは草が生えているのかと思ってはいたのですが、きれいに草刈りなどもされていて、歩きやすい道路にはなっているのだなと感じました。そういった意味では、ここは使われているのかと私も理解しているところであります。市道払い下げに関しては理解をいたしました。  もう1点、協議会開催の件なのですけれども、先ほど事業者のほうから、2回で終わりにしたいというお話があったというふうにご答弁がありましたが、事業者側からして、何でそう考えたのかと、2回で終わりにしたいというほどまで住民に対してちゃんと説明が終わりましたというふうな理解に至った理由みたいなもの、実際にその場で終わりにしたいというお話を受けたときに、そういったところまでお話しされたのかどうか、お伺いできればと思うのです。 ◎健康づくり課長 私ども事業主から聞いている範囲では、3回目の協議については、1回はお断りしたつもりだというようなところなのですね。そこのところで認識が違っておるのですが。協議というのは一方的に終わるものではないのではないかというところ、ですから、よくその辺を確認されて、住民との約束もあると思いますので、3回目の協議をやってほしいというようなところで今指導しているところでございます。 ◆志野誠也 委員 協議に関しては条例上の中でも書かれている内容だと思っておりますので、そこの部分も含めて、協議会開催について、住民とちゃんと合意をとって進めていってくださいというような理解でいいのかと思うのですが、念のため、最後、もう1度だけ伺います。そういう理解でよろしいですかね。 ◎健康づくり課長 そのとおりでございます。 ◆松本正幸 委員 私も何点か質問したいと思います。  市道払い下げについて最初に伺いたいと思います。市道1525号線の払い下げができなければ、墓地建設計画を断念すると申請者が言っているというふうに聞いていますけれども、事実関係はどうなのか、それが1つ。  あと、それに対して市の見解ですね、どういう見解を持っているのか、その2つ、伺いたいと思います。 ◎予防係長 事業者側が言ったということについては、説明会等お話をされているといった点では、確認しております。  あと判断については、私どものところではないので。(松本委員「市の見解」と呼ぶ) ◎保健福祉部長 今回の計画の中の敷地内に当然市道が入っているということで、ここの処理ができなければ、この計画は成り立っていかないのかというような考え方でおります。 ◆松本正幸 委員 市道の問題では、住民との協議の中で、最初、一切説明がなかったということを聞いています。住民側人たち市道の図を取り寄せて、説明会市道払い下げが内々に決定しているという、そういう発言があったというのですね。後日、言い過ぎでしたと訂正があったということなのですけれども、この事実関係はどうなのでしょうか。 ◎健康づくり課長 今、委員指摘のとおり、第1回目の説明会には、市道払い下げをいただけるというような計画住民のほうに説明がありました。それに対して住民側から、市道払い下げは確実なのですかというような確認がありまして、事業主のほうではその事実をもう1度確認いたしまして、記憶の中では、2回目か、3回目か、ちょっと定かではないのですが、その説明会の冒頭の中で、私ども払い下げをいただけるというところで計画しましたということで、その辺の訂正というか、そういった説明がありました。それが議事録によって確認しております。 ◆松本正幸 委員 それはわかりました。それと、今までずっと、住民との協議の中で、申請者側は2回で協議は終わりだというふうに言っているのです。行政としては引き続き協議を続けるように指導していくということなのですが、これは例えば協議は2回目はしないよということになった場合、2回で終わりだよというのがずっと続いた場合、これは当然申請は受けないと思うのです。そうなった場合、協議を引き続き進める働きかけをするのか、それとも申請は受け付けないということなのか、そういう考えはどうなのでしょうか。 ◎健康づくり課長 3回目の協議の進め方なのですが、事業主のほうには住民は3回目の協議をやってほしいというところを求めています。それからあと住民側とすると、協議を断られたという認識がないというところで、その辺の見解が違っているものですから、事業主のほうにもう1回確認したり、住民側のほうとお話をされて、今後どうしていくのか、その辺をまずは確認してくださいと。私どもについては、そういったことですので、住民協議は終わっていない、継続中であるという認識を持っておりますので、3回目の協議を今後も根強くやってくださいというところで指導していくというような考えでおります。 ◆松本正幸 委員 あと営利目的名義貸しについて伺いますけれども、これは国の指針では、墓地経営者には、利用者近隣住民を尊重した高い倫理性が求められること、そして、経営管理を行う組織、責任体制が明確にされていることなど、11項目ぐらいあるのですけれども、今回の墓地建設計画に際しては市としてどのような見解を持っているのか、伺いたいと思います。 ◎健康づくり課長 墓地経営許可を与える上では、そこら辺は重要な案件であるというふうに考えております。そのために、市のほうでは、今、経営面ですとか、資金面、そういったものも含めて、経営診断の2回目を実施しております。そういったものを総合的に今後判断材料というところで考えていきたいと考えております。 ◆永井浩介 委員 本来、この陳情に対しまして、私は了承している立場でありますから、質疑をするのもおかしいなと思っておったのですけれども、今の一連の議論を聞いている中で何点か確認させていただきたい部分がありまして。もちろん3回目の協議が終わっていないという部分がありますが、この協議という定義をどのように位置づけるかという部分さまざま担当課でも判例を調べていると思いますが、これに関してはぜひとも引き続き行政指導をしていただきたいということがあります。  これはずれますが、まちづくり部にお伺いさせていただきます。現状、あの土地も含めた計画は持ち出していないという答弁でありましたが、これは1点確認なのですけれども国分寺台を活性化していこうというような政治判断があるようであれば、それは計画をつくっていくことになるのかどうなのか、これを1点お伺いしてもよろしいでしょうか。 ◎まちづくり部次長 現在、当市で公園計画をどのような形で進めているかという視点からまずお答えさせていただきたいと思いますけれども、今のところ、平成20年に策定しました海老名市緑の基本計画に基づいて公園整備目標を定めております。ですから、現実的には今、この緑の基本計画の中に当エリア及びこの土地に対しての計画が俎上していないことから、所管部としてはそれ以上の話はできないといったところでございます。 ◆永井浩介 委員 わかりました。所管部としてはという、答弁しづらい部分もあると思います。ここは今、市長がいないので、特にこれ以上は突っ込みませんが。  もう1点だけ、健康づくり課確認させていただきたいのですけれども、先ほどの答弁の中で、事業者側が一方的に協議を終えることはできないという答弁がありましたが、再度、これはその認識でいいのか、これだけ確認させてください。 ◎健康づくり課長 住民との協議につきましては、双方でお互いでやっていただくのが原則ということでございます。それで、今、住民のほうは、やってほしい、事業者としては、この2回で終わりたいというところでございますので、その辺についてはお互いに話をされてやるのが形なのかなというふうに思っております。事業者については、住民ともその辺はよく話し合ってください、よく事情を聞いてください、確認してくださいということも申し添えておりますので、今の段階でありますと、3回目の協議をやっていただくという以前の約束になっておりますので、3回目の協議はやっていただくように今も話をしております。 ◆永井浩介 委員 仮に3回目の協議という部分がありますけれども、その3回目の協議の中でも、やはり海老名墓地等経営許可等に関する条例第6条の3項目について協議が終了していないという判断行政もするというふうに思うのです。議事録上、報告書を見ても、これはまだ協議は終わっていませんよねという部分があるかもしれませんが、3回目以降も行政としてこれは協議を続けてほしいのだという可能性があるのかどうなのか、それをお伺いさせてください。 ◎健康づくり課長 回数の部分では何とも言えないのですが、住民との協議が終わりますと、協議結果報告書が市のほうに提出されます。そうしますと、私ども内容について確認をいたします。住民との協議内容の中で、もし仮に不足な箇所があるということになれば、その部分についてはもう1度協議をしてくださいという話をするような形になろうかと思います。 ◆永井浩介 委員 わかりました。これは本当に難しいといいますか、やはり住民の思い、そして、特に3項目の部分現状、まだ協議も終わっていない、そして、答えてもいない状況、そもそも墓地計画が要るのか要らないのかという部分がありますけれども、そういった中で、ぜひとも行政も主体的に今後やっていってほしいというふうに思います。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    委員長 ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。 ◆田中ひろこ 委員 この陳情の審査にかかわる参考人として、今回の墓地計画事業主である妙元寺さんの町田氏の出席を求めて、意見を聞くことを希望したいと思います。 ○委員長 今、田中委員のほうから、そういった動議がありましたので、暫時休憩としまして、このことについて打ち合わせをしたいと思います。  暫時休憩といたします。                    午後1時35分休憩                    午後1時36分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま田中委員申し出がありました。  お諮りいたします。陳情第27−23号について、2月19日開催予定の文教社会常任委員会において、町田氏を参考人として、本委員会に出席を求め、意見を聞くことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。2月19日の文教社会常任委員会において、町田壽昭氏を参考人として本委員会に出席を求め、意見を聞くことに決定いたしました。  次回会議開催予定は、事前に調整させていただいておりますとおり、2月19日(金)午後1時半からとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。次回の文教社会常任委員会は2月19日、午後1時半から開催いたしますので、ご参集いただきますようにお願いいたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして文教社会常任委員会を散会いたします。                                     (午後1時38分散会)...