日程第1 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)
日程第2 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)
(以上1件
文教社会常任委員会報告)
5.説明のため出席した者 26名
市長 内野 優 副市長
加藤豊彦
副市長
伊藤龍紀 教育長
伊藤文康
都市経済担当理事 澁谷浩一 理事兼
市長室長 伊東 満
理事兼
財務部長 清水 昭
市民協働部長 柳田信英
保健福祉部長 横山丘明 経済環境部長 神部孝志
建設部長 植原尊久 まちづくり部長 濱田 望
消防長
須江康成 教育部長 萩原圭一
市長室次長 岡田尚子 危機管理担当専任参事 安彦孝行
財務部次長 鴨志田政治 市民協働部次長 深澤 宏
保健福祉部次長(
福祉担当)
保健福祉部次長(
健康担当)
清田芳郎 橋本祐司
経済環境部次長 小山克仁
教育部次長 植松 正
建設部次長 御守 伸
まちづくり部次長 平本和彦
消防次長 天野 孝
教育部参事 鷲野昭久
6.出席した
事務局職員 5名
事務局長 二見正樹 次長 大谷笑子
議事係長 中込紀美子 主査 山田敦司
主事 伊藤 穣
7.
速記員出席者 1名
株式会社
澤速記事務所
速記士 阿部 勝
8.会議の状況 (午前9時 開議)
○議長(
藤澤菊枝 議員) ただいまの
出席議員は22名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成27年第1回
海老名市議会臨時会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
会期の決定についてお諮りいたします。本臨時会の会期を本日1日としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって本臨時会の会期は本日1日と決しました。
次に、
会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の
会議録署名議員は、規定により、議長において、
佐々木弘議員、
松本正幸議員を指名いたします。
本日の
議事日程並びに
専決処分報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。
それでは、市長から、本日提案されます議案の説明を求めます。
〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) それでは、本日提案いたします議案の
提案理由についてご説明を申し上げます。
日程第1 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)についてでございます。今回の
補正予算は、新たな子ども・
子育て支援制度の施行に伴い、
保育ニーズが高まることが見込まれることから、4歳児以上の
受け入れ先の拡充及び
待機児童の解消に早期に取り組むため、
中新田保育園に園舎を増築するものでございます。第1条といたしまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ504万4000円を追加いたしまして、
予算総額を
歳入歳出それぞれ428億1664万6000円とするものでございます。また、第2条で
債務負担行為の追加をいたしたいものでございます。内容につきましては
清水理事兼
財務部長から説明いたします。
以上、本日提案いたします議案の
提案理由をご説明申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
〔市長(内野 優) 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) これより日程に入ります。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
藤澤菊枝 議員) 初めに、
△日程第1 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
理事兼
財務部長の説明を求めます。
〔理事兼
財務部長(清水 昭) 登壇〕
◎理事兼
財務部長(清水 昭) 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。
提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。今回の
補正予算は、早急に
中新田保育園園舎の増築及び開設を図ることから、必要な経費について計上するものでございます。
別冊補正予算書の3ページをお開きいただきたいと存じます。第1表
歳入歳出予算補正の歳入でございます。款項の補正額とその内容について説明させていただきます。
18款繰入金2項
基金繰入金504万4000円の増は、
中新田保育園園舎増築及び
開設準備に伴う経費の相当額として
財政調整基金繰入金を増額するものでございます。
歳入合計は504万4000円の増でございます。
次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも款項の補正額とその内容について説明させていただきます。
3
款民生費2項
児童福祉費504万4000円の増は、
園舎増築に伴う
土地賃借料や
開設準備のための消耗品その他
備品購入費などでございます。
5ページでございます。第2表
債務負担行為補正の1 追加でございます。
中新田保育園増築棟賃借料は、増築する園舎について年度をまたいだ
リース契約により実施したいため、
債務負担行為の期間を平成26年度から平成31年度とし、限度額を1億5336万円と定めたいものでございます。
以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。
〔理事兼
財務部長(清水 昭) 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) これより質疑に入ります。
飯田英榮議員。
◆(
飯田英榮 議員) それでは、
補正予算(第5号)についてお伺いをいたします。私は、この
補正予算(第5号)の趣旨については決して反対するものではありません。女性が社会で活躍するための
環境整備であり、積極的に取り組むべき事項であると認識しております。しかし、なぜこの時期に
補正対応をしなければならないのか、流れが理解できません。新年度の
入園希望者は、毎年一定の時期に
申し込み受け付けを実施していることと承知しております。27年度の申し込みについては、昨年12月26日に受け付けが終了していると思います。海老名市の乳幼児の人口推計は、当然所管課においてお持ちのことと思います。その予測と過去の実績に基づき、
受け入れ体制を準備、調整するのが大切な業務であると私は思っております。また、私が述べるまでもありません。27年度、
受け入れができなくなると予測すれば、当然26年度の当初予算に盛り込み、対応を図るのが
計画行政ではないでしょうか。現
海老名市政で最も足りない部分は、
総合計画や
実施計画をおろそかにした
思いつき行政の結果であると私は思っております。
ここで質疑です。1点目、どうしてこの時期に施設を建設してまで対応しなければならなくなったのか、その根拠は何か。
2点目、なぜ
中新田保育園の隣接なのか。発生するであろう
待機児童の家庭の住所地、お住まいはどこなのか。
中新田地区と言っていますけれども、実際に
待機児童の住まいはどこなのですかということをお尋ねいたします。
3点目、60人という数字の根拠は、これで28年度以降の
待機児童はゼロになるのか。
4点目、現在
予算編成中の27年度予算に
待機児童の
対策予算は盛り込まれているのか。
5点目、市長は民間でできることは民間へと言っています。だから、
窓口サービス課の窓口、あるいは
保健福祉部、そして図書館も民間へ委託してきました。なぜ民間が運営している保育園を市が直接運営するのか。政策的に
民間委託と言っていることとの整合性がとれないのではないかと思っております。その辺の理由をお伺いいたします。
以上です。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) まず、1点目のなぜ今の時期の
補正予算なのかということでございます。
先ほど提案理由にもございましたけれども、今回の
中新田保育園の増築につきましては、あくまでも
待機児童の解消と、
中新田保育園の
ぴよぴよ棟というのがございまして、そこの園児が出たときに、今、
中新田保育園に入れないという部分もございますので、そこの部分の
受け入れ先ということを踏まえまして、平成27年度早期に整備したいものでございます。
次に、なぜ中新田なのかという部分でございますけれども、
中新田保育園につきましては市の中央部に位置してございます。市の北部、中部、南部という部分の中で、
中部地区あるいは
南部地区からアクセスがしやすいという立地でございます。また、
中新田保育園の横に
建設用地があるということで、先ほど申しました
待機児童の解消あるいは
ぴよぴよ棟の
受け入れ先という部分の観点から、
中新田保育園に増築をしたいものでございます。
今回、60人という設定でございますけれども、
待機児童ということでございますが、基本的に
待機児童というよりも、いわゆる入園の保留者という部分で、私どものほうで平成27年度は269人という部分での想定をしていたところでございます。ここをつくったからといって、全部解消というわけでは当然ございませんけれども、今の計画の中での5年間での解消というものを目指しているところでございます。
予算の関係でございますけれども、基本的には全体の運営費という部分の中で保育園に対しての
運営補助等は例年どおりやってございますので、そのまま継続をしていくということでございます。
委託のというか、なぜ市でやるかという部分でございますが、今回リースで5年という設定をしてございます。というのは、ここで将来的な児童の数というものにつきましては、5年もするとだんだん減少をしてくるという形になりますので、そうなりますと、いわゆる民間でありますと将来的な運営の安定性というものがなくなってまいりますので、ここは市のほうで5年の中での対応、リースでやるという形で考えております。
以上でございます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
飯田英榮議員。
◆(
飯田英榮 議員) 1点目のこの時期に建設、対応、あくまでも
待機児童解消という説明でありますけれども、そうではないのですよ。仕事始めの5日、各
会派代表者会議に市長から報告がありました。
さくら愛子園の新規40名の園児の入園は
受け入れてもらえません。そして、その40名のうち10名は
門沢橋保育園へ
受け入れします、残り30名は中新田に増築しますという議会の
代表者会議で説明がありました。
保健福祉部長はあくまでも
待機児童と言っていますけれども、もう当初から市長はそう我々議会に説明しているのですよ。そして、この間の20日の
議会運営委員会が始まる前の臨時会の報告でも、5日にも市長……。だから、春秋会の本多さんとけんかしていますという説明をしていました。それからこの間の……。(私語する者あり)私はうそを言っているわけではない、代表者の皆さんは聞いていますから。20日の臨時会の説明のときにも、
けんか状態ですという説明をしているわけですよ。ですから、私は、今回出たのは、この時期に
中新田保育園を急遽増築しないと、その分が
受け入れられないという説明が市長からあったから、ああ、そうなのだな。だから、急いでやるのだなと思っております。ですから、
保健福祉部長、正しい答弁をしてくださいということで、
けんか状態だと市長は言っているのですけれども、これは本会議ですから、ちょうど市長がいられますから市長にお尋ねするのですけれども、もっと建設的な話し合いをやらなかったのかということ。
2番目の
中新田保育園の隣接へ増設するということなのですけれども、海老名市の中央だということで、それでは、現実に
待機児童が市内全体に散らばっている中で、じゃ、東柏ケ谷の園児の
お母さん、朝、1分でも惜しいこの時間帯に遠い中新田まで送り迎えができますか。私はおかしなことだと思っていますよ。かわいい子ども、園児を、朝の忙しいときに
お母さん、会社へ行く前、そんな移動はできないというふうに思っております。ですから、1カ所にした理由が全くよくわかりません。だから、私は
さくら愛子園の
用地契約の関係で
受け入れられない40人分の一部が入っているのだろうと理解しています。そんなことはありませんか、お伺いいたします。
それから、40人分の増築で完全に
待機児童を100パーセント解消するという……。先ほどの答弁ですと、27年度予算では計上しません、これで足ります。こういうことを言っているのですけれども、本当に27年度、28年度、29年度、全くこの問題は解消したものと理解していいのか。
一応その3点を再度お伺いいたします。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) まず、2点目の中央の部分に
中新田保育園の増設というお話でございますけれども、基本的にはそう幾つも建てられるわけではないという部分で、皆さんが一番利用しやすい場所ということで考えてございます。3点目は、今回60名の定員ということでやっておりますけれども、特にそこの中で議員が言われるような
さくら愛子園のものを見込んでいるということはございません。ここを1個建てて解消するという、先ほどそういうお話はしていないと思うのですけれども、当然まだこの1園を建てることで
待機児童を100パーセント解消できるということではございませんので、今後も対応が必要になってくると思ってございます。
以上でございます。(
飯田英榮議員「
答弁漏れがあるのではないですか、市長の」と呼ぶ、「答弁、全部ではないだろう」と呼ぶ者あり、
永井浩介議員「答弁を求めなければだめだよ」と呼ぶ)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 1点目……。(
飯田英榮議員「だって、議会へ発表している市長のあれだって、答弁していないではないかよ。求めてよ、議長。
答弁漏れを」と呼ぶ)
1点目。
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) 基本的に議会でのお話という部分でございますけれども、今回の建設につきましては、あくまでも
待機児童の解消と
ぴよぴよ棟の
受け入れ先の確保という形で行っているものでございます。
以上でございます。(
飯田英榮議員「じゃ、あの問題はどうなの、
代表者会議のあれは。市長に聞いてくださいということなのですか」と呼ぶ)
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) 要は
さくら愛子園の問題と今回増築する部分については全く別問題だということで考えてございます。
以上でございます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
飯田英榮議員。
◆(
飯田英榮 議員) 3回目なので、
保健福祉部長、おかしいのではないのですか。じゃ、市長はうそを言ったということなのですか、我々議会に対して。本多さんと
けんか状態ですと2回言っているのですよ。だって、明らかにそうでしょう。だって、40人のうち10人は
門沢橋保育園で
受け入れして、残り30人は急遽4月までに建てて、
中新田保育園を増築してやりますと言っているのですよ。多分各代表者の方、皆さん承知していると思います。だから、今回議案になったのではないのですか。うそを言わないでくださいよ。おかしいのではないですか、議会に対して。とんでもないことですよ。1月5日、仕事始めの議会への
各派代表者会議。この問題で、情報を皆さんにしておきます、その他の説明ですよ。はっきり市長はそう言っているのです。そのときも春秋会の本多さんの息子さんと
けんか状態。だから、その40名を断られました。10人は
門沢橋保育園でとります。残り30名は4月1日までに建てて、そこに入れますと正式に言っているのですよ。それをまた、20日にも
各派代表者会議に言っているのですよ。本多さんと
けんか状態です。聞きましたよ、市長、3歳、4歳、5歳の3年保育ですから、じゃ、従来の園児はどうなのですか、中新田へ行くのですかと言ったら、いや、新しい人だけなので、そこら辺の交通問題は全く心配ありませんと議会に言っているのですよ。だから、当然でしょう。議案に出るのが。それを何でそういううそを言うのですか、市長の言っていることと反対のことを。おかしいのではないのですか。市長の言っていることと逆なことを言って、そんなことはありませんなんて、とんでもないことですよ、議会にそんなことが通ったら。これはネットで出ていますから、あえてはっきり申し上げますけれども、だから、この時期に急いでやったのでしょう、愛子園の40人分を。じゃ、
待機児童は明らかだったら、
議会運営委員会で資料を出してくださいと
代表者会議のときに求めたのです。ところが、
議会運営委員会のときに出てこない。それで、ある議員が催促しましたよ。
待機児童の問題。そうしたら、まだできていません。関係の
長老議員が、何を言っているのですか、もうさんざたっているのに、まだ資料ができていないなんておかしいのではないですかと
議会運営委員会が休憩になりましたよ。だから、そのときにも、その資料を見れば平成26年度、42名、それから平成27年度見込みも45名、ほとんど変わらない数字なのですよ。じゃ、何で平成26年度は、四十何人もいるのに急遽
中新田保育園に増設しないの。平成27年度だって同じ数字ですよ。何で平成27年度は急に、あと2カ月で年度末が終わりなのに、ここへ来て急遽こういう2億円近くの市税を使って議会へ出てくるのですか。もう1度、
保健福祉部長、市長の言っていることと違うということをはっきり言ってくださいよ。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) あくまでも今回の増設につきましては、
待機児童の解消、あとは
ぴよぴよ棟受け入れ先の確保ということで実施しているものでございます。
以上でございます。(
飯田英榮議員「納得がいかないから、ちょっといいですか。違うから、答弁していないから。指名してくださいよ」と呼ぶ)
○議長(
藤澤菊枝 議員) ほかに――
山口良樹議員。
◆(
山口良樹 議員) 今回問題になっております
補正予算の審議についてでございますけれども、我々議員22人、ここに会しておりますし、また、市長をはじめ理事者の皆さんにお集まりいただいているこの本会議の席上で今回の
待機児童の解消に向けた政策というものは、我々としても、そして皆さんとしても、これは
海老名市民の
子育て世代の人たちに対する支援としては最
重要政策である、そういう認識をみんな持っていると思います。ですから、
待機児童の解消のための
中新田保育園増設補正予算は仮にも上程されてきたら、1人1人どの議員も皆こぞって賛成する。それは当然だと思います。私もその1人であります。しかし、今の
飯田議員と
担当部長との質疑応答を聞いておりますと、私は大変残念な思いをしております。それは、恐らく海老名の職員の皆さんは、長年積み上げてきた、あるいは毎年毎年
政策課題を追って積み上げてきた
政策課題については真剣に、そして真摯に向き合ってやってきたと思います。ですから、今、
横山保健福祉部長がおっしゃる答弁も私は十分理解できますす。担当者としてのご答弁としては、もうそれが目いっぱいなご答弁だと私は拝察いたします。
しかし、今回の
補正予算を我々が通すか、通さないかというところに鑑みますと、やはり必要なものはどうしてもつくらなければいけない。しかし、そのつくる方法というものも、やはり我々議会としてはそれをチェックしなければいけないという立場でありますから、今回このような質疑をさせていただいているのです。
では、具体的な質疑をさせていただきますと、仮に今回の
補正予算を年度末の1月の臨時会で通したとして、5年間
リース契約をして、新年度4月1日から開園をさせて、
待機児童を解消するという
政策目標だと思うのですけれども、今からの限られた日数の中でそれだけの作業が果たしてできるのかなという一抹の不安を恐らくここにいる
議員全員が持っていると思います。例えば
中新田保育園の前の用地というのは農地でありますから、農地の
転用許可が必要になってくる。その農地の
転用許可というのは果たして通るのか、あるいは県の
開発審査会を通るのか、建築確認は通るのか、そんなことをしながら4月1日に間に合うのか。あるいはまた、仮に箱物がそろったとしても、そこで働いていただける保育士の先生方が果たしてそろうのかどうか、その辺のところをきちんとご説明いただきたいと思います。
そしてまた、今回こういう形で慌ただしく
補正予算が審議されておりますけれども、先ほど
飯田議員もおっしゃっておりましたけれども、もともと
保育行政というのは、これから官から民へという説明をたしか3年前の
門沢橋保育園の審議のときにもかなり市長が、これからは
民間保育園、民の力をかりていくのだというようなお話をいただきました。今回、なぜそうした
民間保育園の経営者、
民間事業者の力をかりようとせず、市独自の
建設計画を持たれたのか、その背景についてお尋ねをしたいと思います。
それから、今回、上程されております
補正予算で
債務負担行為補正ということで1億5336万円が予定されております。これは5年間の
リース契約でありますけれども、
プレハブ会社というのは、星の数とは言いませんけれども、かなり多くのメーカーがございます。そういう中で適正な競争入札をされて契約されるということを私は前提に考えておりますけれども、その辺のご見解も伺いたいと思います。
第1回目の質疑とさせていただきます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) 今回の増築棟につきましては、平成27年度当初の開設を目指しているところでございます。ただ、現実的に今、議員がおっしゃるように農転あるいは開発等の部分というのは、やはりそれなりの時間がかかってくると思いますけれども、それについてはなるべく早期にできるような形で今、調整をしてやっていきたいと考えてございます。保育士につきましては、やはり必要な保育士がありますので、それについては2月の広報でも募集を出しておりますし、いろいろな手当てをしていきたいと考えているところでございます。
なぜ市が直営でやるのかという部分でございますけれども、今のところ5年リースという形で考えてございまして、5年を経過すると、今度は児童の数がだんだん減少してくるという部分もございますので、そこで民間に任せるというよりは市直営でやっていくというような考え方でございます。
入札、契約の関係でございますけれども、いずれにしても緊急的な部分がございますので、随意契約も視野に入れながら考えていきたいと考えているところでございます。
以上でございます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
山口良樹議員。
◆(
山口良樹 議員)
待機児童ゼロに向かった政策というのは、冒頭申し上げましたように、我々22人の議員の中でそれに異論を唱える人は誰もいないと思います。そしてまた、理事者の皆さん、
担当部長、担当課長も含めて、それに対して否定的な考え方を持たれている方は誰もいないと思います。しかし、政策というものを実現させて、その政策効果を上げるということは、やはり我々の責任だと思っております。どういう形でその政策を実現させる、1つでも大きな政策効果を上げるということが我々に課せられた使命だと思います。税金をいただいているわけですから、市民の皆さんから大事な税金を預かって、それを執行するわけですから、やはりきちんとした計画性のもとに進めていかなければいけないと私は思っております。今回こうしたような形で1月末に臨時会を開いて、
補正予算を上程するというようなやり方で
待機児童の解消を図るという策を今ここで論ずるということは、私は
計画行政として海老名がやってこられたことを否定するものだと思っております。ですから、
待機児童ゼロに向かった政策は、やはり改めて、きちんとした形で市民の皆さんにご提案いただきたいと思います。
先ほど
飯田議員がおっしゃっていたような各派代表者会、私は出ておりませんから、その辺のやりとりは知りませんけれども、事前にそういう話もあった。ある民間の事業者が、長年の実績と伝統を誇る保育園がここでその思いを閉じて、場合によったら次年度からの保育業務から撤退する、そのような話も漏れ伝わってきているのです。そういう中で今回の
補正予算を通して、こんな場当たり的な保育園をつくるということになったら、私はこれから先の海老名の
保育行政に大きな汚点を残すと思っております。
くどいようですが、本当にくどいようですけれども、
待機児童ゼロに向けた政策というのは何が何でも実現させなければいけない大事な大事な政策であります。ですから、このような形で
補正予算を組んで、ましてや随意契約をして急場をしのぐような
建設計画では困るわけです。大事なご子息あるいはご令嬢を預かる保育園がどのような保育園なのか、事前に親御さんが見学をして、こんな保育園だったら、我が愛する息子、娘を預けたいと。そういう思いで預けられるわけですから、今ここで急につくられて、そこに集ってくる園児や保護者の皆さんが納得できるような保育園が果たしてこの状態でできるのかどうか、もう1度ご確認をいただきたいと思います。その辺のことを踏まえて市長の答弁があればお伺いをしたいし、また、
担当部長としても、今まで
計画行政をやられてきて、この場にあえて臨時会を招集して
補正予算を組むというのは、恐らく真意ではないと私は確信をしております。そういう意味で、今回の
補正予算を組まれた流れ、経緯、その辺のところが非常に大事ではないかなと思います。
門沢橋保育園の問題もまだ棚上げになっている状態の中で、全く
総合計画にもなかった
中新田保育園の増築問題を今取り上げなければならない背景というものはどんなところにあるのか、ご説明いただきたいと思います。
2回目の質疑とさせていただきます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明)
待機児童という部分でございますけれども、保育のニーズという部分につきましては、ここ5年間がピークという形で考えてございます。そのピークに対応するために、ぜひここで早急にやりたいというような形での今回の提案でございます。
以上でございます。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
山口良樹議員。
◆(
山口良樹 議員) そうしますと、4月1日からの開園は間に合うのでしょうか。それも確認させていただきたいと思います。
それと、保育士の確保というものは当然もうできていて、その人たちに対する新しい児童を預かったときのいろいろなカリキュラムだとか、そういうのも全てもうできているのかどうかの確認もしたいと思います。
いずれにいたしましても、
保育行政というのは教育行政の一番初めのステップワンでありますから、その部分で、やはりきちんとした
計画行政を心がけていかないといけないのではないかと思います。
それから、最後に市長にお尋ねさせていただきたいのですが、これは先ほど
飯田議員もご指摘されておりましたけれども、できるだけ民間の力、民間の活力をどんどん利用してやっていくのだというような
門沢橋保育園のときの市長のあのお話が、今回こういう形で、先ほど
保健福祉部長の答弁にもありました。5年後の少子化のことも見据えて、官が公立で保育園をやっていくのだというようなご答弁もありました。それは市長の大きな政策転換として考えてよろしいのかどうか、3回目の質疑とさせていただきます。
以上で終わります。
○議長(
藤澤菊枝 議員)
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
横山丘明) 4月当初からの開園ということでございますけれども、先ほど申しましたように、これからさまざまな手続がございますので、なかなか厳しいところもあるかと思いますが、できる限り努力はしていきたいと考えてございます。
あと、保育士につきましては、今、募集をかけている中で、それに間に合うような形ができるような人ということでの対応をしていきたいと考えてございます。
以上でございます。
○議長(
藤澤菊枝 議員) ほかに。(
山口良樹議員「まだ答弁をもらっていません。政策転換したかどうかの質疑に対する回答をいただいていません」と呼ぶ)
市長。
◎市長(内野優) 私どもが今回、
中新田保育園の増改築をするというのは、数年前に建てた
ぴよぴよ棟というのがあります。それはゼロ歳児から3歳児という形で、4歳児になると
ぴよぴよ棟の方がほかの園を探さないといけません。そういった部分の問題点はあったわけであります。そういった部分を解消することによって、その方たちが
待機児童にならないようにそこをやっています。よって、1つの部分では中新田の隣接にできるということは、公設公営でございます。私ども
待機児童の解消というのは今後の1つの大きな課題でありまして、これも先ほど
保健福祉部長が言ったとおり、5年間とか、そのスパンで多くなって減少してきます。そうしますと、今後
保健福祉部、担当のほうではどこの地域が多いか、どこの地域は多くなるか、これは把握せざるを得ないと思います。そういったときに、隣接に民間があれば公設民営ということもあり得るでしょう。しかしながら、民設民営ということになると、基本的に5年後に子どもたちが少なくなるということでは、民間の方が数年前から認定こども園とか、幼稚園の保育園化とか、いろいろやっていますけれども、私も毎年一、二回、
民間保育園の事業所の皆さんとお話をしております。幼稚園も話しております。そういった面では、やっぱり少子化ということに対して今後どうなっていくか。今回も国の制度でいくと、認定こども園の関係でも補助金が下がったということで、返上するという動きがありました。それを国がまた戻すという形で打ち消しているという形がありますので、今後国の新しい子ども・子育て計画の中で、昨年、保育園、幼稚園についてはいろいろな形を条例等でも定めさせていただきました。今後
民間保育園の方といろいろ協議しながら、どこが官いわゆる公営でやっていくか、どこが民営なのか、その部分をやっております。
よって、今回の
中新田保育園の増改築については政策変更ではありません。
以上であります。
○議長(
藤澤菊枝 議員) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第1号については文教社会常任委員会に付託いたします。
ここで、委員会開会のため、暫時休憩といたします。
(午前9時41分 休憩)
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
(午後1時15分 再開)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)の委員会審査報告書が提出されました。この際、本件を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第1号を追加いたします。
――
――――――――――――――― ○ ――
―――――――――――――――
○議長(
藤澤菊枝 議員)
△日程第2 議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
本案に関する委員長の報告を求めます。
鶴指眞澄文教社会常任委員会委員長。
〔
鶴指眞澄議員 登壇〕
◎(
鶴指眞澄 議員) それでは、文教社会常任委員会の審査結果を報告いたします。
当委員会では、議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)について、本日審査を行いました。
審査の中では、保育所施設整備事業費について。市民の細かいニーズを把握し、最終目的である
待機児童ゼロを目指すことを望む。保育園の入園を希望される方については、面談を通じ、子育てプランを立てながら包括的に対応する窓口の体制構築をしていただきたい。いわゆる隠れ
待機児童も含め、しっかりとした
待機児童の把握をしていただき、整備計画に反映していただきたい。現在の計画では、4月開園に全力を注がれていると思うが、事業を進めていく上で4月開園が無理となった場合、早急に判断し、最大限の事業成果が得られるよう努めていただきたい。大きなスパンで計画策定をしていただきたいといった意見がありました。
採決の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、全員賛成による原案可決であります。
議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、審査結果の報告といたします。
〔
鶴指眞澄議員 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) これより委員長に対する質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、反対意見の発言を許します。
飯田英榮議員。
〔
飯田英榮議員 登壇〕
◆(
飯田英榮 議員) 海政会の
飯田英榮です。海政会を代表して、
一般会計補正予算(第5号)に対し、反対の立場で討論をいたします。
今回の臨時会の
補正予算は、
待機児童の早期解消を図るため、
中新田保育園の園舎を増築するものであり、大義名分的には反対できない内容の事業となっています。しかし、なぜこの時期に補正しなければならないのか。本来、
待機児童対策は急に出てくる事業ではありません。当然に担当課で乳幼児における人口推計をとっており、それをもとに、平成25年度は21人、平成26年度は42人、平成27年度は45人の
待機児童が出るということは以前からわかっている数値であるわけです。ですから、平成26年度は42人の待機者が出るにもかかわらず、平成26年度当初予算では対応していないわけです。平成27年度も平成26年度と変わらず、見込みは45人なのに、なぜ急に2カ月後の4月オープンなのですか。それは、各
会派代表者会議で補正をお願いするときの説明で、春秋会の本多さんと
けんか状態にあり、それがもとで急遽臨時会を開き、
補正予算となってきたわけです。このような事業は、当初予算に組み入れ、計画的に執行する事業であります。
思いつき行政運営による急遽補正の予算で対応する事業とは考えておりません。さらに、
さくら愛子園が50年間、保育園運営をしてきた中で、市は今までの20年間契約を1年間契約とすること自体、考えられません。その対応の仕方にも反対するものです。
今回の急遽補正は、私が見る限り、法的、物理的に、4月1日オープンは間に合わないことがさきの委員会の私どもの山口委員の質疑でも明確になりました。4月オープンに間に合わない事業と承知しながら、平成26年度
補正予算計上すること自体、おかしなことであり、4月オープンできない事業には反対です。
以上、いろいろな反対理由を申し上げましたが、
待機児童の解消には反対するものではありません。あくまでも市の事業推進は、
思いつき行政は避けるべきで、
計画行政でなければなりません。このように今回急遽補正となったことのプロセスに疑問を持ち、反対するものでございます。
以上です。
〔
飯田英榮議員 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
志野誠也議員。
〔
志野誠也議員 登壇〕
◆(
志野誠也 議員) 志政会の
志野誠也です。議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)について、会派を代表して賛成の立場を明確にして討論を行います。
まず、臨時会で図るべきだったのかといった質疑、先ほどもございました。自治体会計の総計予算主義の中で、これまでは
計画行政といえば、予算で決めたことを粛々と行うとされてまいりましたが、事業の非効率などが問題となっていたと私は理解をしております。そういった意味で現在、臨時会などを通じての予算の弾力的運用により、より効率的、効果的な市政運営が行われていると思っております。今後も時宜を外さず、議会を招集してでもこのことは進めていただきたい。そのように私も考えておりますし、今回の件も理解をしております。
その上で、今回の議案の最大のポイントは、
待機児童を国の定義だけではなく、潜在的
保育ニーズも含めて今後5年間でゼロにしていくという部分に尽きると思います。現在、海老名市内で運営されている保育園だけでは、残念ながら需要に対して足りていないということは、私たち議員皆さんが実感としてお持ちなのではないかと思っております。そういった状況の中で、今回の議案に至ったきっかけや整理は子ども・子育て3法などだったかもしれません。しかし、国がどんな法律をつくったとしても、直接的に市民と向き合って福祉の向上を目指すのは基礎自治体の海老名市の役割であります。その意味でも、国の定義によらず、市として潜在的
保育ニーズも含めてゼロにしていくと決断をしたということは評価すべきだと思いますし、今回の
中新田保育園の増築は必要かつ適切な手法であると理解をいたします。
また今回、プレハブでの増築という点も、さきの定例会でありました公共施設再編計画の策定を控えていること、少子化の影響で、残念ながら今後子どもの数が減少に転じることが予想されていることなどから考えれば、適切な判断であったと理解をいたします。委員会でのご答弁はあろうかと思いますが、難しい部分もあろうかと思います。子どもの成長の中で空白の期間をつくらずに、安心してつないでいける、そして親にとっても安心して預けられる環境を整えていただくためにも、もちろん4月に間に合わなかったとしても助かる市民の方々はおられるものと思いますが、ぜひとも4月を目指した事業実施をしていただくこと、これを要望といたしまして、本議案に賛成といたします。
議員の皆様におかれましては当会派にご賛同いただき、本議案に賛成くださいますようお願い申し上げまして討論とさせていただきます。
〔
志野誠也議員 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) 次に、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
佐々木弘議員。
〔佐々木 弘議員 登壇〕
◆(
佐々木弘 議員) 日本共産党市議団を代表し、議案第1号
一般会計補正予算(第5号)に賛成の立場で討論します。
認可保育所の
待機児童解消は、法令により公的保育責任を持つと定められている自治体の重要かつ喫急の課題であり、今回提案された
補正予算措置も、基本的にその対応策の一環であると認識しています。また、今回の予算案は、従来の市立
中新田保育園ぴよぴよ棟の入園児が隣接地にある
中新田保育園を希望しても、必ずしも入所することができないという実態が最近明らかになり、その対応を図る目的もあるとのことです。
ぴよぴよ棟は
待機児童の多くを占める低年齢児を行政が率先して
受け入れる目的で増設されたもので、市が
待機児童解消の努力を図る立場に立つものであり、この点は大いに評価しているところです。しかしながら、さきに述べた問題点が発生した点は、施策の展開前段階における市としての検討や準備が不十分であったと言わざるを得ません。さらに、同施設開設後、この問題は市議会でも指摘されており、その時点での適切かつ迅速な問題対応が必要であったと考えます。市として、今後の保育も含め、行政運営の全体の教訓とするよう強く求めます。
保育所入所資格がある子どもを
受け入れること、また、現に入所している子どもたちが引き続き安心して継続した保育を受けられることを保障するために、公立、私立を問わず、必要な保育所の増設、増員や、適正かつ公正な
保育行政の運営を図ることは、市の重大な責務です。市内南部地域で昭和39年以降51年間、健全に運営され、地域に定着し、長年市の
保育行政の一翼を担い、貢献してきた一般財団法人設置の120名定員の認可保育所1園が、市との借地契約問題を契機に今後の保育園児の新規
受け入れ停止と園そのものの廃止を検討していると聞き及んでいます。さきに述べた行政の果たすべき保育の公的責任の重さと
待機児童問題の深刻な現状を鑑みれば、市は従来どおり、長年保育園児を
受け入れてきた同園の運営が継続される方向での働きかけを熱心に進め、今回の
補正予算も含め、貴重な財源を用いる一連の
待機児童解消策を総体的かつ目的合理的に進めるべきです。
以上、何点かの指摘と意見を強く申し添え、賛成の討論とします。
〔佐々木 弘議員 降壇〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) 次に、反対意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
〔
西田ひろみ議員、
奥村正憲議員 退場〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) 議案第1号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 多 数)
○議長(
藤澤菊枝 議員) 挙手多数であります。よって議案第1号 平成26年度海老名市
一般会計補正予算(第5号)は委員長報告のとおり原案可決することに決しました。
〔
西田ひろみ議員、
奥村正憲議員 入場〕
○議長(
藤澤菊枝 議員) 以上で本日の議事は全て終了いたしました。
これをもちまして、平成27年第1回
海老名市議会臨時会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。
(午後1時31分 閉会)
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以上は、会議の顛末であるが、その内容に相違ないことを証するために、ここに署名する。
平成27年1月27日
海老名市議会議長 藤 澤 菊 枝
同 署名議員 佐々木 弘
同 署名議員 松 本 正 幸...