海老名市議会 > 2015-01-09 >
平成27年 1月 議会改革特別委員会−01月09日-01号

ツイート シェア
  1. 海老名市議会 2015-01-09
    平成27年 1月 議会改革特別委員会−01月09日-01号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成27年 1月 議会改革特別委員会−01月09日-01号平成27年 1月 議会改革特別委員会 議会改革特別委員会会議録 1.日  時  平成27年1月9日(金)午前10時開議 2.場  所  第1委員会室 3.出席委員  9名         ◎氏 家 康 太  ○久保田 英 賢   飯 田 英 榮          鶴 指 眞 澄   西 田 ひろみ   戸 澤 幸 雄          佐々木   弘   志 野 誠 也   永 井 浩 介 4.欠席委員  なし 5.出席議員  1名          森 下 賢 人 6.説明員  なし 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 1名         松 本 正 幸        (2)その他 なし 9.事務局  5名         事務局長      二見 正樹   次長        大谷 笑子
            議事係長      中込紀美子   主査        山田 敦司         主事        伊藤  穣 10.付議事件  1.視察報告の実施について         2.更なるインターネットの中継について         3.議会報告会議会への手紙の実施について         4.災害発生時の議会対応について         5.その他 11.会議の状況                              (午前10時開議) ○委員長 ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達し会議は成立しましたので、これより議会改革特別委員会を開きます。  本日ご協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、日程第1 視察報告の実施についてに入ります。  前回の会議では、各常任委員会行政側報告をすることで意見がまとまっています。委員会の中での視察報告やり方など、ご意見を伺いたいと思います。  なお、ことしは今期議会最終年でございまして、常任委員会視察の時期等も考慮した中で視察報告会実施方法について検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ご意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  皆様からご意見をいただきたいのは、委員会の日程の部分、視察報告の時期、そしてまた、視察報告やり方、その視察告知方法等ご意見いただければと思っております。  なお、ことしが今期の最終年ということで、統一地方選挙があります。そういった中で、視察の時期も影響があるのではないかというふうに察することができまして、そのことについては、事務局のほうからまず、統一地方選とのかかわりについて説明いただければと思います。よろしいでしょうか。お願いいたします。 ◎事務局 それでは、4月に統一地方選挙がございますので、視察を例年5月中旬に予定しているのですけれども、視察受け入れ側の体制とかもあると思いますので、例年どおりの5月中旬ではちょっと厳しいのではないかと思われます。よって、6月定例会終了後から7月の上旬ぐらいが行政視察の予定になると考えております。 ○委員長 そういった時期を考慮して、6月の終わりから7月ごろに常任委員会視察があるのではないかということを念頭に置いていただきまして、時期等含めてご意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆戸澤幸雄 委員 まず、去年からの持ち越しでございますので、いろいろなことがあると思うのですけれども、視察報告はやるという方向でよろしいと思います。ただ、委員会でそれぞれ視察を行っておりますので、委員会の中でやるとすると、その会期中に委員会を開いて、その一角といいますか、時間を設けて視察報告を行うというような形になるのかと私自身は思っています。ほかに視察報告委員会を開くというのは、会期外であればまた難しい問題になってきますでしょうし、そう考えますと、視察を行ってから次の会期の委員会の中でというようなお話になってくるのかと思います。時期的にはそういうふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ◆久保田英賢 委員 今、戸澤委員のほうからお話があった部分、そして、事務局からも説明があったことを考えますと、この視察報告会の実施が今期の中でもしできることを考えると、視察が恐らく6月から7月という中で、前回の議論の中では、各常任委員会の日程の中で報告を入れていくということを考えると、9月からの実施が一番適当ではないかと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 もう1点、常任委員会視察もなのですけれども、特別委員会視察を行っていると思いますので、その辺の扱いも協議をしていく必要があると思うのです。 ○委員長 そうしますと、前回までの議論を踏まえまして、常任委員会視察報告については、議会開会中の委員会において視察報告という項目をつくって報告させていただくというようなご意見が複数出ましたので、そういった方向で皆さんよろしいですか。 ◆永井浩介 委員 今の戸澤委員のお話しですが、ちょっと確認したいのです。例えば厚木基地に何かがあれば開くのでしょうけれども、現状だと、基地対はいつぐらいに開く予定ですか。 ◎事務局 平成27年度に関しては、改選の時期、海老名市議会の選挙もありますので、2月の予定です。 ◆永井浩介 委員 基地対策特別委員会視察を実施するんですか。 ◎事務局 行います。予定しています。 ◆永井浩介 委員 基地対は別で考えなければいけないのかと思いました。となると、議会改革特別委員会は、我々が視察を行った場合は、共有という形で、次の議員全員協議会委員長から報告していただくというのがベストなのかと思います。今回の視察報告会の趣旨は、行政側報告するという形ですけれども、議会改革特別委員会の見たものというのも、結局、全議員で共有する必要性があるのかということを感じますので、次の次、ないし準備ができ次第、議会改革特別委員会視察終了後のよき時期の議員全員協議会でこういった内容でしたぐらいの報告していただきたいと思います。 ○委員長 ただいま常任委員会特別委員会視察ということで、2つ大きなテーマで考えていかなければいけないのですが、時期のこともあるので、まずは常任委員会の話をベースにやり方等を決めていただいて、それに準ずる形で特別委員会のほうをどうするとかという議論に入らせていただきたいと思いますので、そういう形でよろしいですか。 ◆久保田英賢 委員 それでは、今、委員長のほうからお話があった部分で、ぜひ議論していただきたいのが、常任委員会の日程の中で視察報告を行うというとは、前回からの決定事項という中で、では、具体的にその説明の仕方をどういう説明の仕方にしていくということであるとか、もしくはどういうふうに説明の時間を使っていくのか、また、視察報告常任委員会の中で行うに当たって、その視察報告を行うという広報、告知をどのように行っていくのかという、そういう点に関して議論していただけるとよろしいかと思います。 ○委員長 そうしますと、少し整理させてください。まず、統一地方選挙の関係で、常任委員会視察は6月から7月だと、その後の通常の委員会ですから、9月ですね。そうすると、9月議会の各常任委員会視察報告をしますと。そこでどんなやり方をするかということに関して、今、久保田委員から提案があったというか、議論というか、皆さんに投げかけがありましたという状況になりました。そうすると、要素分解をしていくと、委員会の日程のどの部分に入れるのかとか、やり方の具体的なところとか、職員とか市民に対する告知方法とか、そんなところということでよろしいですか。(久保田委員説明時間」と呼ぶ)説明時間。わかりました。 ◆志野誠也 委員 私も時期に関しては、今期に関しては、選挙もあるので、先ほどのスケジュールもそれでよろしいかなと思うのと、あと、基本的なルールとして今後どうやっていくのかということになれば、先ほど戸澤委員がおっしゃったとおりに、視察が行われた次の定例議会常任委員会であれば常任委員会の場でやるという形でいいのかと思っています。今の最後のお話というのは、説明の仕方、時間、広報のやり方以外にほかに何か検討する事項がないですかという投げかけと理解したほうがよろしいのですか。それとも、この3つについての意見を求められたと思ってよろしいのですか。 ○委員長 両方です。 ◆志野誠也 委員 ということであれば、まずは説明の仕方に関しては、やはり常任委員会で、第1委員会室でこういう形で行政側に対して説明をするということになってくると思いますので、基本的には委員長からの説明が基本ではないのかと私は思います。また、広報に関しましては、この場でやりますというのは、行政側から来ている議案であったり、説明資料であったりと同じような形で、逆に担当所管に対して広報を行うのが適切なのではないかと理解します。 ◆西田ひろみ 委員 時期については、先ほどの件でいいと思うのですが、やり方というところでは、委員会として視察したことを報告するわけですから、通常ですと、今まで視察に行ってきますと、1カ月以内に皆さんレポートを出していると思うのですね。しばらくするとまとまって、報告書が来るわけですから、それで報告すればいいと思うのですけれども、やっぱり委員会としてやるというところでは、皆さんの中で報告する前に、1度話し合いの場というか、こういったところをみんな共通意識として持ったとか、あるいはこうじゃないのかとか、いろいろな意見があるかと思うのですけれども、そういったところが1度できるといいのかと私としては考えています。 ◆永井浩介 委員 僕のほうは告知というか、あれなのですけれども、市民に関しても、議会改革を始めましたというホームページのところに、視察報告会も今後常任委員会において実施をしますみたいな旨を書けばいいのかなと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 ちょっと基本的なことに立ち戻ってしまうのですけれども、委員会視察をされて、それを委員会の中でどのように活用していこうかというのは、本来であれば委員会の中で議論すべき問題なのだろうというふうには思うのですね。ですので、基本的には委員会委員長、副委員長がそこをまとめて決めていくべき問題なのだと思うのです。ここでそれを縛ることは不必要だと思いますので、ただ、1つガイドラインとしてこういうものがあるのではないかというようなものを出していくのが筋なのかというふうには思うのです。 ◆鶴指眞澄 委員 今、戸澤委員考え方で私は同じ考え方なのですが、その中で、この委員会で決めるのは、そんなに深く掘り下げて、委員会の中までこうしなさいということは避けるべきではないかというふうに私も思います。したがって、報告内容とか、そういったことにつきましては、各常任委員委員長、副委員長に任せて、どういうふうにやっていくかということは、委員会単位で決めていってもらうということで、ただ、当然、常任委員会視察報告をしますということはこの議会改革特別委員会で決める中で、やっぱり目的ですね、何のために常任委員会行政側視察報告をするのだというふうな、そこら辺だけはしっかりと押さえておかないと、ほかの委員会で、何でやるのだとか、あるいは内容はどういうふうにやったらいいかとか、こういうところがありますので、目的だけしっかりと押さえておけばよろしいのではないかと私は思います。 ○委員長 そうしますと、皆さんのご意見を総括いたしますと、常任委員会での視察報告は必ず実施してくださいということを、議会改革特別委員会から今回提言させていただくということで、その視察報告の1回目は今期中ということで、今回の6月から7月にある視察から報告してくださいとお願いする。あとの中身については、各常任委員会の正副委員長でやってください、決めてくださいということで、以上の提言をする。なぜ視察報告会をするかという目的だけはしっかり伝えるというようなことでよろしいでしょうか。  あと1つは、参考に皆さんにお伝えするとすれば、先ほど西田委員から、視察1カ月以内に各委員レポートを書いているというお話がございました。これが導入される前は、委員会として1つの視察報告だけだったのですけれども、そこに各委員レポートも入るようになった。そのときは、議長が3常任委員長をお呼びして、今度から各常任委員会委員にもレポートを書いてもらいたいと思いますので、そういった報告書にしたいからよろしくお願いしますと言ってスタートしたので、私のイメージとしては、当然、議会改革特別委員会から議長に報告したら、あとは議長が3常任委員長と打ち合わせをして、視察報告の仕方というのはある程度統一されるような議論になるのかと思っています。先はそういうふうに見えるのかと思うのですけれども、そういう中で、先ほど言ったような提言を議長にさせていただくということでよろしいですか。 ◆久保田英賢 委員 今の委員長からのご提案で私はいいと思います。あくまでも委員会でその目的を持って視察に行くわけですから、こういう目的を持って今回この常任委員会視察に行きましたと、その視察に行った成果として、こういう結果がありますということを行政側に伝えをすることと、市民の皆さん説明をすることが、視察報告会の意義だと思いますので、その点の流れとしてはそれでよろしいかと思います。  ただ、1点、報告をする報告の仕方は委員会にお任せするものの、時間の配分というものに関してはまちまちになってしまうよりは、そこは統一していったほうがよろしいのではないかというふうに思います。その中で、イメージなのですけれども、視察は2泊3日で3カ所行かれるというふうに思いますので、おおむね1カ所について10分以内ぐらいでまとめていって、30分以内で視察報告をしていくというのが望ましいのかと思います。前回、犬山議会の内容を見て、報告が終わった後、質疑はありますかということを理事者側に投げかけしていても、ほとんど質疑が理事者側から出ることはなかったというふうに思うのですけれども、質疑の時間もできれば設けてみたらいいのかというふうに思います。  また、広報に関してなのですけれども、理事者側に関しては、視察報告会常任委員会の中でやりますよというところは、職員向けのイントラの中で掲示板等があるということもお聞きしていますので、そういうようなもので啓発をしていっていただいて、もちろん所管のみならず、興味がある職員の人は参加ができるような状況、また、市民の方も傍聴が自由にできるような状況にしていければというふうに思います。  問題は、市民の方々に傍聴に来ていただきたいというところなのですけれども、これは1つ提案なのですが、それぞれの常任委員会視察に行くテーマを決めると思うのですね。そのテーマを決めた、テーマに合致した市民の団体の皆さん、例えば福祉の中でも、障がいのテーマ視察に行った場合は、障がいのことを視察してくるわけなので、戻ってきたときに、視察報告会、今回はこういう障がい者のことを視察してきたので、合致するような障がい者の団体の皆さんに、そこはピンポイントという形になるかもしれませんけれども、こういう視察報告会をやるので、来ていただいたらどうかとか、もしくは保育の問題であれば保育園の関係者であるとか、学童の問題であれば学童の関係者であるとか、広くご案内することももちろん行うところでありますけれども、逆にそのテーマに合った方々にピンポイントでご案内をしていくということも、重ねてやっていったらいいのではないかというふうに思います。 ◆志野誠也 委員 まず説明の時間に関してですけれども、私の中の感覚としては、プロジェクターを使って見ていただきながらやったほうがわかりやすいのかという感覚があります。そういう中で10分間というのは、10分発表というのは相当長いのですね。10分間の発表をできるほどの内容がそこにあるのかというところもありますから、まず下限は5分ぐらいにしておいたほうがよろしいのかなというふうな感覚を持っております。また、そのときに、どちらかというと、後々資料とかを見て、見直して詳細を検討したときに、海老名の中でどういうところが使えるのかというような部分が出てくるのかと思うのと、口頭説明とか、こういったところ説明をしたとしても、一時的には頭に入りますけれども、なかなか入ってこないというところがありますので、そういう意味では、議会としての視察した結果の報告書を含め、どういった内容なのか、報告資料を含めて全てが資産だと思うのですね。そういった資産をどうやって議会として蓄えていくのかというところも検討したほうがいいのかというふうに今感じました。 ◆飯田英榮 委員 ここは改革特別委員会であるわけですね。今、話し合っている内容が、視察したことを委員会報告し、その報告は、目的は行政側にして、そして、施策を取り入れていただくという目的だろうと思うのですよ。要は常任委員会やり方ですから、そこいら辺を議会運営委員会報告ぐらいはしておく必要があるのだろうと。それから、議会運営委員会委員長から議長にやっていただくということで、委員会の中でやるかやらないか、基本的なことだけを決めておいて、あとは細かいことは各3常任委員会の正副委員長、あるいは委員がいられるので、やっていただければ、今の5分にするとか、10分にするとか、そういう細かいあれは委員会に任せる。基本的なことだけを議会改革特別委員会で、うちのほうは議会をどう改革するかというのが目的ですから、やりますよという、そういう改革を報告する。それは議会運営上の問題もあるから、それは議会運営委員会にもきちっと報告する必要があるのかと思います。 ○委員長 暫時休憩といたします。                    午前10時26分休憩                    午前10時32分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆鶴指眞澄 委員 先ほど飯田委員のほうから議会運営委員会に諮るというふうなご意見がございましたが、今年度の議会改革特別委員会は、あくまでも従来と違って、特別委員会でありますので、答申等々につきましては、直接議長のほうに提出していただくということでよろしいかと私は思います。 ○委員長 皆さん、よろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、視察報告についてなのですが、議長に答申をいたします。その答申内容ですが、次回の視察、ですから、ことしの6月から7月に行われる視察から視察報告常任委員会の中で開いてくださいという答申にします。皆様からいただいた仕方についてのご意見というのはご意見としてつけさせていただきます。  そしてまた、1つ明確にしなければいけないのが、なぜ視察報告をするかという目的ですね。これは議長に対する答申にしっかり書き込まなければいけないと思いますが、この部分についてご意見をお願いいたします。 ◆鶴指眞澄 委員 前回のときにも議論した中で報告することになっていますので、まとめにつきましては正副委員長に一任させていただきたいと思います。 ○委員長 ほかにございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 では、なければ議長に対する答申書(案)をつくって、次の特別委員会で皆様にお示ししますが、その前の段階で案を皆様にお回しできるようにして、次の委員会ではこれで行こうという形にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  では、続きまして、特別委員会の扱いについてはどういたしましょうか。 ◆鶴指眞澄 委員 特別委員会、今年度から2特別委員会であります。したがって、対応行政側、例えば行政側報告するという報告の意味合いが、行政側対象部署が明確でないところがある。そういった中での特別委員会を今回設置したという設置経緯がありますので、あえて行政側に対して報告する必要はないのではないかというふうに私は思います。 ○委員長 ほかにございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 なければ、今までの皆さんのご意見をまとめると、特別委員会の設置の性格から言うと、特段行政に対しての報告はする必要はないのではないかと。しかし、議会が設置した特別委員会であるから、その視察の結果については議員間で共有する必要がある。そういった中で、議会改革特別委員会に関しては、視察後の直近の議員全員協議会視察した内容を発表させていただくというところまではどうでしょう。皆さんのご意見をまとめると。基地はどうなのですか。 ◆志野誠也 委員 今の議論は、議会改革特別委員会に関しては、まさに議会をどうするかという話になりますので、それに関しては、先ほどの鶴指委員のご発言のとおりでよろしいのかと思うのですが、今後も含めて、特別な事情が起こって、特別委員会を立ち上げるということは当然あって、それは行政と何らかかわりを持たないということは多分ないと思うのですね。今後できてくるものまで想定するのであれば、特別委員会の内容によって、行政がかかわるのであれば、同じようにやらなければいけないのではないのかと私は思います。 ○委員長 確かに基地対策特別委員会理事者側も出席しております。そうしますと、特別委員会の設置の目的に合わせて行政に対して説明する場合もあるし、議員だけにとどめる場合もあるということで、委員会設置目的に合わせて、常任委員会に準じて行うということでよろしいのでしょうか。 ◆戸澤幸雄 委員 まず、例えば行うとなった場合には、必ずそれをやるわけですよね。そうしますと、議員全員協議会での報告というのもその1つというふうに見るのであれば、選択はできますので、その辺は委員会の中で決めていただければいいのかなと思うのですね。いかがでしょうか。 ◆久保田英賢 委員 先ほどの志野委員のご発言、そして、戸澤委員のご発言のとおりでいいのかと私は思います。それは、特別委員会においては、設置の目的が必ずやっぱりあるわけで、その設置の目的において視察をするわけでありますから、その視察をした内容に関してはしっかりと常任委員会と同じような形で報告会を開いていく必要はあるというふうに思いますし、今回、議会改革特別委員会においては、設置の目的としては議会改革という部分で、対象は議会というところになりますので、方法論として議員全員協議会の中でよろしいと思いますし、そうなれば、全協の中においては、傍聴も今オーケーということになっていますので、市民の皆さんも傍聴に来ることも可能であるという中では、そのような形が望ましいかと思います。 ◆志野誠也 委員 この後の議論になってくると思いますので、やるやらないというのが出てくると思いますけれども、常任委員会の中で視察報告をやることのメリットとして、もし実施されれば、インターネット中継もその場で配信されるというところもあると思うのですね。ただ、議員全員協議会の場でそれができるのかと言われれば、それは多分難しいと思うので、そういう意味で言うと、私は第1委員会室にそういう機能を持たせるのであれば、第1委員会室での委員会の開催、プラスネット中継プラスというところ、この後の議論にかかわってくるので、やらないとなってしまった場合は話が崩れてしまうのですけれども、そうなった場合はそちらのほうが市民にとってもメリットがあるのかなと。職員にとっても、来れない職員でも後で見直すことができるという意味でもメリットがあるのかと思います。 ◆永井浩介 委員 特別委員会報告をするという方向で私もそれはいいのですけれども、常任委員会だと、次の会期、常任委員会のときにその他報告なのかわからないのですが、その場でやっていただくという形になる、それは依頼をかけるというふうになると思うのです。特別委員会、特に基地対策特別委員会だと、先ほどのスケジュールだと、2月に開いて、その後に多分視察ですよね。となると、基地対策特別委員会をその後にやるということは多分報告事項がない限りはないということですよね。基地対策特別委員会委員会は開かれないから、その報告会のために委員会を開催するみたいに形になってしまうことも考えられると思うのです。そういったことも検討しないとなとか思うのですね。 ○委員長 その点はこの委員会で議論したほうがいいかもしれないですね。 ◆永井浩介 委員 ということをお願いします。 ◆戸澤幸雄 委員 永井委員の意見なのですけれども、全くそのとおりだと思うのですが、そういったことも踏まえて、現実的にはいろいろな選択肢があると、議員全員協議会でやるのも議会報告ですし、委員会でやるのも議会報告インターネット中継が入るのであれば、それを活用するのも議会報告なのだと思うのですね。今回、議会改革特別委員会、この場で視察報告をやっていこうということで議論しているわけですから、その報告の中身ですね、どうやってやるか、また、どういうふうにやっていくかというのは、一応は各委員会が決定すべき事項なのだと思いますので、例えば基地対が、今回の視察でこれは皆さんに広める必要があるというふうに判断したのであれば、視察報告という形で委員会を開くことも可能なわけですから、それは委員会の中で判断していただければよろしいのかと思います。 ○委員長 そうしますと、常任委員会視察報告は必ずやる。特別委員会は必要に応じて、そのときの適切な手段で、視察報告会を開くことができるという感じですか。 ◆戸澤幸雄 委員 私が申したのは、視察報告というのにも、議員全員協議会でやる視察報告もあれば、委員会でやる視察報告もあると。そこら辺は委員会の中で決めていただければいい問題ではないかというふうに申し上げているわけです。 ○委員長 そうすると、視察報告会をやってくださいということですね。わかりました。  ほかにございますか。  暫時休憩といたします。                    午前10時45分休憩                    午前10時59分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆永井浩介 委員 現状の議論を整理させていただくと、ここの内容、例えば議員全員協議会でやるのかということも特に強制力はないと。しかしながら、特別委員会、そして、常任委員会視察内容の報告はやるべきという議長に委員長から答申していただくという形でよろしいのではないかと思います。 ○委員長 ほかにございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 では、なければ、休憩中を含めて、皆様からいただいたご意見をもとに、正副委員長のほうで、視察報告の議長に対する答申書を次回の委員会までに作成いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。  では、これで日程1は終わります。  続きまして、日程第2 更なるインターネットの中継についてに入ります。  前回の会議では、常任委員会でのインターネット中継を行うことで意見は一致いたしました。手法、時期などについて引き続き検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、こちらに関しましては、具体的な手法について参考にお示しいたしたいと思います。なお、この件に関しましては、前回の委員会志野委員に調査研究をお任せいたしておりますので、その部分の報告を、動画の配信比較表、皆様のお手元にあるかと思いますが、それをもとに志野委員からの調査研究の結果を皆さんにお示ししていただいて、百聞は一見にしかずなので、なかなか資料をもとに想像力は働けないのですが、かといって、見る前に何の知識もなくて見るのもあれなので、まず見ていただいて、志野委員からご説明をいただいて、実際の映像を見ていただくということで、よろしくお願いいたします。 ◆志野誠也 委員 お手元の動画配信比較表ですけれども、こちら、前回のときに簡単に口頭でしゃべらせていただいた内容とほぼ同じ内容になっております。その中での詳細の部分になってくるかと思いますが、各サービスの特徴であったり、長所、短所が書かれております。主に他自治体が行っておりますのがユーストリーム、ユーチューブになってくるかと思います。その特徴に関してメーンでお話しさせていただきますけれども、ユーストリームに関しては生放送、今ここで実際に録画をしながら、そのタイミング、リアルタイムに、ほかの場所で、スマートフォンなどを通じて見ることができるというものになります。ただし、録画放映期間が無料だと30日間、30日が過ぎると削除されると。また、無料だとサイト上に広告が配信されるというものになります。有料申し込みをすると解決はできるのですが、月9800円という程度の金額がかかってしまうというところで、一考の余地ありかなというところです。  ユーチューブに関しましては、これは実際に録画をした状態で、録画をし終わった後にそれをインターネットを通じて外部に配信するので、生放送ということはできません。録画放送のみになります。ただし、こちらのほうは、バグが多いと書かれておりますけれども、比較的安定しているかなと私の感覚的にはあります。特徴としては、ユーストリームとユーチューブを比較した場合には、ユーチューブのほうが後ほど長い時間をかけて外部に配信するというところがあるので、ユーチューブのほうがきれいだというところはあります。また、一応民間のサービスなので、今後どうなるかはわかりませんが、現状、ユーチューブ上にアップされているものが削除されるような話はないというところにあります。こういった違いがあります。  また、ニコニコ動画、ツイキャスに関しましては、こちらはユーストリームに比較的近い内容になってはいるのですが、ただ、ターゲット層といいますか、ニコニコ動画はどちらかというと若いというよりは、こちらに書いてありますけれども、小中学生などの低年齢層のユーザーが多いと。ツイキャスも実際は似たようなところで、女子高生ユーザーが中心というところなので、そういった面もあって、他自治体ではユーストリームをベースにやっていらっしゃる。実際には、一番最初に取り組まれたのがユーストリームでやろうという判断をして取り組まれたところがあったので、ユーストリームが爆発的に広がったというのが現実的なところかなと思います。  比較表の説明については以上です。 ◆久保田英賢 委員 前回の中でこの比較表に予算をあわせてお示しするということをお話ししていたのですけれども、予算が入っていないので、そこだけ補足をさせていただきますと、ユーストリームにしても、ユーチューブにしても、ニコニコ動画にしても、ツイキャストにしても、いずれにしても、映すカメラが必要であると。その映すカメラは、いろいろ種類によって値段が違うのですけれども、実際、きょうお示しさせてもらう形のカメラは税抜き2400円が設備代としてかかる。今ここに4つ載っているものに関しては、あとは費用はかからない、ランニングコストはかからない。ただし、先ほど志野委員のほうからご報告があったユーストリームの有料版になると、ランニングコストとして毎月9800円がかかるというのが、費用の面の補足であります。 ○委員長 ありがとうございました。今のお二人のご説明によりますと、議会という体を考えれば、ユーストリーム、ユーチューブなのかなという感じはしました。軽いノリのユーザーが多いとか、音声のみというのもどうなのかなと思いますが。ここで志野委員にご質問のある方はどうぞ。 ◆戸澤幸雄 委員 ユーストリームとユーチューブをかけ合わせるというか、いいとこ取りをするということは可能なのでしょうか。 ◆志野誠也 委員 実際、他自治体でやっている手法としては、生放送をユーストリームでリアルタイムに放送しながら、ユーストリーム上で録画をするということもできます。なので、ユーストリームは30日間限定なのですが、30日間以降の部分に関しては、ユーチューブのほうに動画をアップして、今のところ継続的に動画を配信し続けるという手法をとっていらっしゃるところが多いのかなというふうに思います。いいとこ取りという意味で言うと、ユーチューブの画質のよさというところだけがクリアできない部分ですね。ユーストリームのほうがどうしても画質が落ちてしまうので、そこのところだけがいいとこ取りするのがちょっと難しいかなと、やろうと思ったら2台必要だというような話になってしまうかと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 例えばユーストリームは画質が悪いということなのですけれども、カメラが一緒であれば、パソコン内に録画をしておいて。一緒ですね。リアルタイムはユーストリームで、その後はユーチューブでということですかね。 ◆志野誠也 委員 ユーストリームのほうに自分で録画をするという機能がついている、その録画機能を使うとすると、生中継をやっている最中の動画をそのまま撮っていくのですね。ただ、ユーストリーム自体が日本のサービスとして画像の圧縮度が高いというか、余りきれいな解像度まではいかないような設定にしかなっていないそうなのです。その結果、どうしても画質が悪くなった状態をそのまま保存してしまう。なので、パソコン内で両方ユーストリーム用の画像を撮ったものをユーストリームで配信しながら、別のソフトでその画像を録画できるのかというところはちょっとわからないのですけれども、手軽に継続的にやっていくとなれば、ユーストリームで配信しながら、配信している動画を録画することになってしまうかと思います。 ◆久保田英賢 委員 きょう実際無料版のユーストリームを今のライブを視聴できるということで、お試しをいただきたいと思うのですけれども、その後で結構だと思いますが、今、戸澤委員からもお話がありました、海老名議会として委員会中継を生放送だけで終わるのか、もしくは生放送プラス録画も後から残すのかという議論をその後していただければと思います。 ○委員長 わかりました。では、実際の画像を見てみます。
     暫時休憩といたします。                    午前11時10分休憩                    午前11時17分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  今、休憩中見ていただいて、皆様のご意見をお願いいたします。  今ごらんいただいたとおり、生中継だけでいくのか、その後、録画、ユーチューブで残していくのか、あとは無料であれば広告が入ったり、その辺、他市が中継に関してどのような例えば要綱をつくっているかとか、あると思うのですけれども、ご意見をよろしくお願いいたします。 ◆佐々木弘 委員 結論で言うと、ユーストリームで十分できるのではないかという印象というか、考えを持ちまして、画質に関しては、確かにきれいではないかもしれないですけれども、当面、テロップを入れるとか、そこまでできないわけですから、テロップを入れる場合は読めないと意味ないですから、そういった段階でもないので、画質の点は問題はないのかと思いました。あと、サイト上の広告も、今見た限りでは、格闘技か何かのCMが広告だったと思うのですが、もっと見ないと、例えばよくあるけど、エッチ系のやつとか出るのかどうかとか、そこら辺は精査する必要はあるかもしれないのですが、ただ、今、一般的にはこういった広告と、あと放映主というのでしょうか、そういうのは別途なのだというのはそれなりにある程度は定着していると思うし、あとはいろいろな要綱というのでしょうか、注意事項のところである程度強調して、広告と我々とは一切関係ございませんよと、中身に関しては注意してくださいということも必要でしたら書くとか、強調すればクリアできるのではないかと思いますので、理想で言うと、年間で12万円ぐらい確保して、広告はないほうがいいのですが、特にこれに関しては、広告が入っていてもベストではないけれども、それほど問題視することもないのではないのかと、そういった第一印象を持ったというところです。 ◆戸澤幸雄 委員 見させていただきまして、ユーストリームで即時的には結構なのではないかという印象を持ちました。できましたらユーチューブで別途録画ができればベストだというふうに思いますので、同じカメラもしくはほかのカメラでも録画が可能なのであれば、録画をユーチューブで、その後流すというふうにしていただけると、市民の方は視聴しやすいのではないかというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ◆永井浩介 委員 志野委員に質問なのですが、ユーチューブで録画したものを配信する、第1委員会室のことは配信すると思うのですけれども、一般質問のほうもユーチューブでアップというのは現状のシステムでできるのでしょうか。 ◆志野誠也 委員 前回一般質問で私がやった内容だと思いますので、行政のほうで、今後、ユーチューブでの配信を検討しているというお話がありました。ということは、少なくとも市のシステム上、ユーチューブを使っての配信がまず問題にならないということになったと思いますので、あとは機材の問題だと思います。同じ手法でやってよければ、ユーチューブでの配信は可能だと思います。 ○委員長 ほかにございますか。  そうしましたら、ユーストリームでライブ中継するということに関しては、皆さんごらんいただいて、異論がないということでよろしいですね。結論としては。無料なのか。他市の状況を見ると、広告に対しては断りを入れているような規定をつくっているところが多いのですが、当面は試行ということになるかと思いますが、それで皆さんよろしいですか。最初から本導入ではなくて。導入の方向でと。 ◆戸澤幸雄 委員 やはり最初は試行という形で入っていくのが一番確実なのではないかと思うのです。前回も言ったと思うのですが、例えば特別委員会で、次回は無理かもしれませんが、次々回ぐらいで試験的に行ってみるということができれば、情報といいますか、どのように広報していったらいいのかということも含めていろいろなことが上がってくるのではないかと思いますので。 ○委員長 そうしますと、ユーストリームで生中継をする、ユーチューブにも残せるようにやっていくと。画質の問題があるという中で、カメラの設置の問題もありましたので、ユーストリーム画質でまずはユーチューブもやっていく方向がいいのかと思うのですが、無料にするのか、それとも広告も外せて、そうすると、ユーストリームでの録画を30日残せるようですが、最初から月9800円の有料システムを選択するのか、そのあたりはどうなのでしょうか。 ◆志野誠也 委員 他市での事例がないのであれば、他市において無料で実際やっているところもあるというのと、やはりまだ予算がどうこうというところも出てくると思いますので、スピード感という意味では、無料でまずは始めていくというのが妥当かなと私は思います。 ◆戸澤幸雄 委員 これについては、市民の方々への働きかけということで始まっておりますので、市民の方の声を聞いていくのが1つは非常に重要だと思いますので、試験的に無料から始めていって、こういうところが気になるねという声が出てきたのであればまた考えていくというような形でよろしいのではないでしょうか。 ○委員長 導入時期はいつにしますか。 ◆戸澤幸雄 委員 言った手前、なるべく早く、この議会改革特別委員会で試行させていただければというふうに思いますけれども、皆さん、どう思いでしょうか。 ○委員長 皆さん、どうですか。試行となると、公に流すということですね。そうすると、何か手続的に必要なものはありますか。事務局のご意見を聞いてみましょう。例えば試行すると、カメラも個人から一応お借りしてできると。そうすると、この状況だと、次の委員会からでもできなくはないのですけれども、何か必要な要綱をつくってくださいとか、議長に報告してくださいとか、もしくはどんなことに発言を気をつけましょうとか、そんな議論をした上で我々も委員会でやらなければいけませんか。それとも、すぐにできるものなのですか。  暫時休憩といたします。                    午前11時27分休憩                    午前11時37分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、委員会インターネット中継に向けて、中継にかかわる要綱であるとか、あとは技術的な部分を再確認いたしまして、そういった資料を正副のほうから次回の委員会で提出させていただきますので、また引き続き次回の委員会で議論をよろしくお願いいたします。よろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 では、よろしくお願いいたします。  続きまして、日程第3 議会報告会議会への手紙の実施についてです。  検討してきた内容は、中間報告のとおりでございます。中間報告、お手元にございますか。これは11月の臨時会で出されたものですね。  暫時休憩といたします。                    午前11時38分休憩                    午前11時39分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、中間報告の内容を私のほうで読み上げさせていただきます。  「議会報告会議会への手紙の実施について。議会報告会は必要と考えるが、しっかりとした仕組みを整理し、体制を整えてから実施するのが望ましい。しかし、一方では、市民の意見を聴取する場として実施していくべきではないかといった意見があり、継続して検討することとなった。また、議会への手紙の実施について当初の議会改革検討会では、議会に関心を持ってもらう下地づくりが必要ということで検討を行ったが、本委員会では、議会報告会の在り方を検討すれば、議会への手紙も整理できるとのことから、議会報告会についてを優先検討課題とし、議会への手紙の実施については継続して検討することとした」ということでございます。  ということで、議会報告会のあり方を優先検討課題とするということで中間報告にありましたので、議会報告会のあり方について議論をこれからしていきたいというふうに思います。どのような内容の議会報告会にするのかについて進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  皆様に資料として、県内各市議会報告会開催形態一覧をお配りいたしました。最近の傾向といたしましては、これまでの定例会の報告という形ですと、市長のタウンミーティングのような形にしてしまいまして、要は議案の中身の報告であるとか、政策の報告になってしまうということで、議会報告会の来場者が少なくなるということで、最近の傾向といたしましては、そうではなくて、二元代表制の議会として、市民の皆様から意見をお伺いするというような開催スタイルに変わっているようであります。そのため、その都度テーマを決めて、その内容について市民の方とディスカッションを行うというスタイルでやっているようでございます。そういったことも踏まえて皆様から、例えば手法であるとか、テーマであるとか、いつから実施をするとか、そういった部分でご意見を伺えればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、ご意見のある方はどうぞ。 ◆志野誠也 委員 私の中でこの議会報告会に関しては、先ほどおっしゃられたとおり、今まで市長のタウンミーティングでお話しされている内容と普通にやればかぶる内容になってしまうと思いますので、かぶらない部分は何なのだろうと考えると、こうやって議員の間で行われたディスカッションであったり、どういったところが論点になっているのかであったりと、そういったところになってくるのかと思います。そういう意味では、意見を聞くというのも確かに必要ではあると思うのですが、報告するべき内容としては、議案に対してどういった意見があったのかというところが必要なのではないかと思うのが1点です。  もう1点なのですけれども、手法の部分になるかと思いますが、どうしても議会報告会をやるときにネックになるのが、議員個人の意見ではなくて、議会全体の意見を発信しなければならないという部分になってくるのかと思います。じゃ、1カ所1回で済むのかというと、大体の場所がそういうわけではないと思います。見ている限り、1会場というところもありますけれども、何回か行っていらっしゃるかと思いますので、そういう意味では、議員全員がそこの会場全てにかかわっていくのは難しいのかと思っていて、例えば少なくとも共通項目に全体としての共通事項の部分に関しては、私はむしろ録画のような形で何か報告すべきものをワンセット1つ何分で定型的なものを決めてつくってしまって、それを配信して、プラスアルファ、メーンは意見を聞くというようなやり方がいいのではないかと思っています。 ○委員長 ただいまのご意見は、茅ヶ崎市や秦野市のように、2部制にして、1部はそういった議案の報告、それに関しては、映像にまとめてしまって、複数会場でやるのを前提にまとめて、同じものを配信する。2部については、テーマを決めて、各会場で議論してはどうかというご意見でございました。 ◆西田ひろみ 委員 そのやり方もいいかと思うのですが、皆さんもいろいろな議会視察に行かれたと思うのですが、私も秦野市と厚木市の議会報告会を見てきましたところ、今、秦野市のほうでは、各会場でテーマを絞ってというところで、私の行ったところでは、子育て支援についてというところでしたが、子育て支援関係の事業者の方とかが数人いらしたぐらいで、やはり参加はとても少なかったというところがありました。なぜかなと思ったのですが、第1部のほう、予算、決算についてというところが、議会だよりを読めばわかるのではないかというようなものになってしまっているので、そういうところが問題なのかと思いましたから、議会として議案についてどう検討、審議したか、どういう意見が出て、それをどう結論づけたかというところがわかるような報告がいいのだろうと思うのです。そうすると、厚木市で今やっているのは、委員会ごとにやっていますよね。私はそのほうがかなり具体的でわかりやすいのではないかと思いました。あと、市民からの声を聞くというのも1つの方法かと思うのですけれども、そのときも市民は言っても一議員として答えるわけではなくて、議会として答えなければいけないわけですので、そこで答えというのはすぐ出ないと思うのですね。いろいろ市民からの意見とか提案をもらったときに、それを委員会に持ってきて、そこでまた検討して、どういうふうにそれを解決に向かうかというところをきちんと回答で返していく、そういった方向をとっていけば、自分の意見とか提案もさらに出てくるのではないかと思うし、参加者もふえてくるのではないかと思いますので、そんなようなやり方も1つの方法ではないかと思いました。 ◆戸澤幸雄 委員 議会報告会に関しましては、さまざまなところ視察もさせていただきましたけれども、まず、議会が何を報告するのかということに非常に考えあぐねているところがあるのだと思います。市民の皆さんとの接点として、議会報告会をどういう中身でやっていくのか、ここが本当に悩むところなのだと思うのですけれども、ただ、私どもは一回も議会報告会をやっていませんので、実感としての感触はつかんでいないわけですよね。これはぜひとも1回やってみたい。市民の方が何を議会に望んでおられるのか、何に興味を示していただけるのか、そして、市政に関してどういう問題意識を持っておられるのかというのは、やはり相対してお話をしないと出てこないものだというふうに思いますので、人数が集まらないとか、それから、1つの問題に終始してしまうとか、いろいろな問題点が考えられるのですね。マイナス面もかなりあるのですけれども、それを乗り越えていくところ議会を担う私たちの使命というか、力量も問われているのだろうと思います。幾つかの要素、例えば報告に関してこういったものを行う、また、意見を聞くことに関してはこういうふうに行う、また、市政の長期の問題に対してこういうことがあるというようなことで、何点かに分割してやっていくのがいいのではないかというふうに今のところは考えております。 ◆永井浩介 委員 私も、まず、議会全体でやる、それこそ、我々の使命としては、ミッションとしては、市民の声をどれだけ吸い上げるかというのもあるのだと思うのです。そこは議員個人の活動と議会全体でやることは分けて考えなければならないのかと思っている中で、目的としても、どういう形で伝えていくのかということで、1つ参考事例として、神奈川県議会議会報告会が、先日、下今泉の産業技術センターで行われたのです。出張委員会みたいな形で。ここら辺は産業ロボット特区じゃないですか。産業ロボット特区の報告事項をその場でやって、そうしたら関係者がそこの場にたくさん来たのですよ。関係する市民の方々が来ていて、それで質疑応答を繰り返して、その後に意見交換会をやっていたのですね。それはいろいろな手法があると思っていて、私の考えとしては、この委員会をここでやるのではなくて、外に出て委員会をやって、その後に意見交換会をする。さっき何であんな質問をしたのですかとかという質問もいいと思うのですよ。本来であれば、ここに傍聴の方がいるような環境であれば、こんなことをやらなくてもよかったかもしれない。政治不信とか、そういったこともあるので、議会報告会ということに限らず、さまざまな手法があるのかというのを参考程度にご報告させていただきました。 ◆久保田英賢 委員 厚木、茅ヶ崎、秦野のようなやり方が望ましいのかと私も思いますし、先ほど志野委員の意見を聞いていて、議会として議案に関して報告する部分に関しては、やっぱり一本化をしていくことは非常に大事なことであろうと思うので、一部の部分、議案に関しての議論の経過であるとか、どのような意見が出た結果、議会としてこうなったという、その部分に関しては、映像で流すというのも1つ方法論としてはいいのかなと思いました。  もう1つ、意見交換という部分に関しては、議会としてさまざまなテーマを市政の中である中では、やっぱり議会が現場に行って、皆さんから意見を聞いてくるということは、意見交換をするということはすごく必要で、その意見交換をしたものを、先ほど西田委員もありましたけれども、持ち帰った中で、その持ち帰ったものを議論して、例えばそれを条例化していくことも議会としてはできるであろうし、意見交換をすることにかなり力を入れていくべきかと思います。手法論の中では、今永井委員が言ったやり方も非常におもしろいと思いますし、私の中では、先ほども違う場面で言いましたけれども、テーマごとに合った団体というのはたくさんそれぞれいるわけで、そういうテーマごとの意見交換をそういう方々を対象に行っていくということも可能であろうと思います。もちろん広く市民の皆さん誰でも参加ができるという、地域ごとにやるという意見交換も大切かもしれませんが、テーマごとということもあわせてやっていくことが議会としてはその意見聴取ができて、それが政策的に議会として条例の提案なんかにもつながるものではないかと思います。 ○委員長 ほかにありますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 なければ、日程第3はこの程度にとどめたいと思います。  いずれにしましても、中間報告では、市民の意見を聴取する場としての位置づけと、あとは、議会への手紙よりも、議会報告会を優先検討課題としてくださいという報告が出ておりますので、今まさに皆さんから具体的な手法論に近づくようないろいろなご意見をいただきましたので、今回出てきました手法であるとか、テーマであるとか、いつから実施するか、そういうことも含めて、次回までに委員ごとにご意見をまとめていただいて、また、次回、実施に向けて検討してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。時間の関係で、この程度にとどめさせてください。よろしくお願いします。  では、続きまして、日程第4 災害発生時の議会対応についてに入ります。  これについては、永井委員に調査研究をお願いしておりますので、永井委員より説明をお願いいたします。 ◆永井浩介 委員 簡潔にさせていただきたいと思います。  検討会のときからか、前回の特別委員会、私も委員でしたので、そのときも提案をさせていただきました。そういった中で、議会の災害時の行動マニュアルというか、そういったことも、東日本大震災のときに向こうでもさまざま課題が出てきたようです。我々議員は何をするべきなのかということもまだ決まっておらず、現状の課題、私が思いつく限りの4点の課題を挙げさせていただきました。  これに関して説明させていただくと、1点目としては、安否確認などの連絡体制がとれていません。事務局の方々も、震度5弱以上で災害対策本部が立ち上がります。そういった中で、事務局の方々は、市の組織の中で、避難所の開設に行ったり、我々の安否確認というのは誰もとることができないのです。だから、それをどうするのかというのがまず1点。  そして、2点目、これは議会の規則の部分でも、本会議等々は市議会の議事堂で行うことが明記されているのですけれども、ここの議場が使えなくなった場合はどうするのかということも決まっておりません。  そして、3点目、災害初動期ではなくて、24時間以降もそうですけれども、特に初動期、24時間以内のときの要望の連絡方法においても、東日本大震災の被災自治体の例で挙げますと、例えばそれは各議員が海老名市でいったら危機管理課、担当課のほうにさまざま要望すると思うのですけれども、そうではなくて、それだと現場がまた混乱してしまう。それは現場の判断で、現場にやっていただくというのが本来求められて、我々は一地域住民として活動する、例えば志野委員だったら消防団として活動すると思いますが、我々は市民の声も聞かなければならない。そういった中で、それの要望体制をどうするのかというので、これも当局が専念できないケースが出てきていたようです。それで、後ほど説明させていただきますけれども、仙台市議会などはそれのマニュアルをつくったということであります。  そして、4点目としては、これは議会は開くことができませんので、議会なんか開かないで、どんどん進めてくれという形だと思うのですけれども、どちらにせよ、それは専決でやるのか、それこそ、大規模な補正予算を組むとかということも、超法規的措置で行われた事例もあったようですけれども、その専決処分をしたときの報告はどのようにするのか。臨時議会を緊急に招集するのか、それとも、他市でやっているような災害連絡会議みたいな形で議会内で立ち上げて、例えばその連絡会議の議長なのか、それが本部長という肩書だと、議長が本部長、それがだめだった場合は副議長がかわりに立つ、副議長も亡くなった場合は総務委員長がかわりに立つといったシステムを構築すべきではないかということがあります。  そして、参考例として、1番目としては、これは横浜市会は議会基本条例内に明記されている部分と、あと、もう1つが、これは東日本大震災の被災自治体でもある仙台市議会の対応指針、これは議長決裁で行ったものであるそうですけれども、そういったことがあるそうです。そういったことも踏まえて、海老名市議会でもこういったマニュアルをつくるべきではないかなということで、今回上程をさせていただきました。 ○委員長 ありがとうございました。こうやって説明を聞いたり、資料を見たりすると、なるほど、こういった課題があるのかなというふうに感じますが、皆さん、これを持ち帰っていただいて、また次回、検討に入りたいと思いますが、よろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 この場でご意見のある方。 ◆志野誠也 委員 どうしても海老名市が被災をした場合もこの中で前提として入ってきているケースが大きいとは思うのですが、岩手県の遠野市の場合は、あそこは沿岸部ではなくて、中のほうだったので、津波の影響とかは特になかったのですけれども、沿岸部から実際にやってきて、地震で大変だという話が伝わって、そこから非常時で市長がかなり独断的にいろいろな活動を起こしたというような事例があります。そのときに一番ネックになったのが、専決処分でばんばんやってしまったらしいのですが、本来であれば専決処分では可能な範囲でもないのにやったというところが出てきていて、そういった意味では、海老名市は津波の影響とかという意味では、沿岸部ではないので、必ずしも影響はないかもしれませんが、そこら辺、遠野市のような事例も含めて、直接の被災地ではないケースも想定した場合も、ここの中で専決処分のあり方であったりとかは検討に入れたほうがいいかと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 永井委員がつくっていただいて、非常に参考になると思いました。災害時に、私たち議員がどのように行動するのか、ここら辺が私自身もわかっていないということがまず問題なのだろうと思います。安否確認、一市民としての安否確認と、それから、私たち議員としての安否確認と申しますか、どこにいて、そして、連絡方法をどうやってとっていくのかというようなことも必要なのだろうと思いました。  私の中では、災害時というのは、なるべくパニックにならないような体制をどうとっていくのか、また、言ってしまうと、邪魔にならないようなことも必要なのだろうというふうに思います。私たちが本当に力を発揮すべきなのは、災害以降、例えば避難所でありますとか、それから、復旧をどうしていくのかというところで働かなくてはいけないのだろうというふうに思います。そういう意味では、災害時の対応からシームレスに復旧に向けていくというような点を考えていく必要があるのではないかというふうに思いました。 ○委員長 ほかにございますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 なければ、引き続き次回も議論していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で4番の日程を終了させていただきたいと思います。  次回は、本日引き続き検討となった項目と、あと、最初に、取り組みスケジュールの中で、継続検討事項についてグループ分けをさせていただきました。次の2つ目のグループ、本会議での傍聴環境の改善、庁舎1階への議員出退表示盤の設置、会議中の職員拘束時間等にも入っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  そして、次回の開催予定は、1月28日(水)午前9時からといたします。そして、その次の開催日は、2月12日、議員全員協議会終了後、午前10時といたしますので、よろしくお願いいたします。  次に、日程第5 その他に入ります。各委員から何かございますか。 ◆西田ひろみ 委員 ことし、2015年度が海老名市は子どもの年ということですね。それともう1つは、12月の衆議院選挙で、若者の投票率がすごく低かったということも考えて、前回の検討委員会ところでは、子ども議会というか、そこのところは考えないという結論が出ていたのですけれども、何か子どもの年も含めて、一番身近な市政を小中学生に感じられるようなところができたらいいのかなと思っているのですけれども、検討項目に入っていないのでそれについてはどうでしょうか。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 今のご意見を踏まえながら、スケジュール的には厳しいところがあると思うのですが、新しい検討項目がきょうまででしたか、そういう意味では間に合いましたね。では、新たな検討項目として加えていくということで、皆さん、よろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 では、よろしくお願いいたします。 ◆佐々木弘 委員 新たなという点になると思うのですけれども、今、本会議場や委員会はパソコンの持ち込みが認められていると思うのですが、今回のユーチューブとか、こういった環境の検討のところでも、改めて意識を持ったのです。今、ネットの接続はしないというふうになっているのですけれども、こういったところも、当初はいきなりそこまで行かないで、ネットはなしにしようという話だったと思いますから、ネットをつなぐことはどういう問題があるかも含めて検討項目に間に合うのでしたら入れていただければと思います。 ○委員長 本日は2点ですね。 ◆志野誠也 委員 これは一番最後、もし時間があればというところで検討していただければと思うのですけれども、前回、私は一般質問の中でやりましたが、議会として総合計画に類するようなものを持ってもいいのではないかと思っております。そこの点について、もし可能であれば、時間があれば、議論の中に、一番最後に含めていただければありがたいと思います。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかにないようですね。  議会事務局長から何かございますか。 ◎事務局 特にございません。 ○委員長 以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして議会改革特別委員会を散会いたします。                                    (午後0時9分散会)...