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平成 7年12月 第4回定例会−12月15日-02号

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  1. 海老名市議会 1995-12-15
    平成 7年12月 第4回定例会−12月15日-02号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成 7年12月 第4回定例会−12月15日-02号平成 7年12月 第4回定例会    平成7年12月15日(平成7年第4回定例会第2日) 平成7年12月15日午前9時、第4回海老名市議会定例会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   26名              今井和雄 君    重田保明 君              鈴木 守 君    白神多恵子君              倉橋正美 君    志村憲一 君              長田進治 君    穂積敏文 君              三田高司 君    飯塚 孝 君              橘川芳夫 君    内野 優 君              鈴木輝男 君    二瓶信行 君              後藤晶代 君    蛭川洋一郎君              成瀬源子 君    中島吉三 君              後藤 隆 君    杉崎国俊 君              飯田英榮 君    井上定雄 君              鴫原岳司 君    外村 昭 君              高橋 進 君    佐藤貞夫 君 2.欠席議員   なし 3.付議事件
     日程第1 議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定について                         (以上1件総務常任委員会報告)  日程第2 議案第64号 海老名医療センター設置条例の制定について  日程第3 議案第65号 海老名市立在宅介護支援センター設置条例の制定について  日程第4 議案第67号 海老名市立スポーツ施設設置条例の一部改正について                       (以上3件文教社会常任委員会報告)  日程第5 議案第71号 海老名一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第6 議案第72号 海老名教育員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第7 議案第73号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第8 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第9 議案第75号 平成7年度海老名一般会計補正予算(第5号)  日程第10 議案第76号 平成7年度海老名国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  日程第11 議案第77号 平成7年度海老名下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第12 議案第78号 平成7年度海老名老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)  日程第13 意見書案第9号 定住外国人地方参政権に関する意見書  日程第14         所管事務の調査・審査について  日程第15 意見書案第10号 米軍兵による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書 4.説明のため出席した者 24名   市長職務代理者助役  田口 寛      生涯学習部長     鈴木節男   収入役        井上好弘      秘書部参事      富澤克明   秘書部長       神森利彦      企画部参事      原田隆男   企画部長       田口丈夫      企画部参事      小山 晃   総務部長       米倉幹雄      総務部参事      鈴木 貢   保健福祉部長     松野 皎      保健福祉部長     小野保夫   生活環境部長     与安俊治      保健福祉部長     遠藤 勝   建設部長       井上時茂      生活環境部参事    浜田愛橘   都市部長       滝澤和隆      建設部参事      山口 勉   まちづくり部長    安田正勝      都市部参事      内海 清   消防長        壁島 盛      まちづくり部参事   金指政雄   教育総務部長     岩澤 優      教育総務部参事    大塚武弘 5.出席した事務職員   4名   事務局長       水島健一      議事係長       島村幸二   事務局次長      神崎恵次      主査         斉藤重男 6.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所   速記士  高橋真弓 7.会議の状況                   (午前10時52分 開会) ○議長(外村昭 君) おはようございます。ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより平成7年第4回海老名市議会定例会第2日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  それでは、市長職務代理者より本日提案されます諸議案の一括説明をお願いいたします。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 登壇〕 ◎市長職務代理者(田口寛 君) それでは、本日新たに提案いたします諸議案の提案理由を一括してご説明申し上げます。  初めに、日程第5 議案第71号 海老名一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。これは、国の給与法その他諸般の事情を考慮し、一般職の職員の給与を改正するためのものでございます。内容につきましては、総務部長より説明をいたします。  次に、日程第6 議案第72号 海老名教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。これは、現委員の高橋哲也氏が平成8年1月29日をもって任期満了となりますので、再任いたしたいものでございます。  次に、日程第7 議案第73号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。これは、現人権擁護委員近藤淑子氏が平成8年2月14日をもって任期満了となりますので、再推薦いたしたいものであります。  次に、日程第8 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。これも、現人権擁護委員鴨志田英江氏が平成8年2月14日をもって任期満了となりますので、再推薦いたしたいものでございます。  以上、議案第72号から74号までの内容につきましては、後ほどご説明いたします。  次に、日程第9 議案第75号 平成7年度海老名一般会計補正予算(第5号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ7,800万円を減額をいたしまして、予算総額を358億2,841万1,000円といたしたいものでございます。概要につきましては、議案第71号でご説明をいたしました一般職職員給与改定に伴う人件費の増、議員定数削減による減、一般職職員中途退職者増による減、共済組合長期給付追加費用率の改正による減等による人件費等予算補正でございます。  次に、日程第10 議案第76号 平成7年度海老名国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。これは、一般職職員給与改正に伴う人件費の増、一般職職員中途退職者増による減及び共済組合長期給付追加費用率の改正による減等、人件費によるものでございます。  次に、日程第11 議案第77号 平成7年度海老名下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。これも議案第76号と同様、一般職の職員の給与改正に伴う人件費の増及び一般職職員中途退職者増等による人件費の減によるものでございます。  次に、日程第12 議案第78号 平成7年度海老名老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。これも、一般職職員給与改正に伴う人件費について補正をいたしたいものでございます。  以上、議案第75号から78号までの4件の内容につきましては、総務部長よりご説明いたします。  本日新たに提案いたします諸議案を一括してご説明いたしました。よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、説明を終わります。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより日程に入ります。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 初めに、 △日程第1 議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、さきに総務常任委員会に審査を付託したものであり、12月5日、委員会審査報告書が提出されましたので議題といたします。中島吉三委員長の報告を求めます。                    〔中島吉三君 登壇〕 ◎(中島吉三 君) それでは、議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定について、当総務常任委員会における審査結果をご報告させていただきます。  本案は、「政治倫理の確立のための国会議員資産等公開等に関する法律」の規定に基づき、制定を義務づけられたものであります。審査過程においては、公開対象者の拡大、審査会の設置を求める意見が出されましたが、私事、私生活等を他人に知られたくない権利も保護すべきだとの意見もあり、採決の結果、全員賛成をもって原案可決と決しました。  議員各位におかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。                    〔中島吉三君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより委員長に対する質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。井上定雄君。                    〔井上定雄君 登壇〕 ◆(井上定雄 君) 私は、海新クラブを代表し、議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定について委員長報告に賛成の立場から討論をいたします。  今回の条例制定は、国の法律に基づき制定されるものです。第2条、第3条、第4条で資産の公開及び報告すべき内容が定められています。なぜこのような個人の秘密に関する事項まで公開しなければならなくなったのかを思うとき、まことに残念と言わなければなりません。それは、一部政治家利権絡みの問題が全政治家が絡んでいるように思われているからだと思います。政治家を目指す者は利権を目指す者のように考えられたのでは、立派な政治家の後継者は生まれません。  この条例がつくられても、つくられなくても、政治家は清潔でなければなりません。利権で左右されてはなりません。まちづくり国づくりは、10年、20年、100年先を見据えて、市民に安全と安心を与え、夢を現実に変えていくことこそ、その使命です。この条例は市長に関してですが、この条例制定を機会に、上級職員も我々議員も自分のこととしてとらえ、さらに信頼される政治を実現しなければならないと思います。  以上、決意を述べながら賛成討論といたします。                    〔井上定雄君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) 次に、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。成瀬源子君。                    〔成瀬源子君 登壇〕 ◆(成瀬源子 君) 神奈川ネットワーク運動の成瀬でございます。議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定について賛成の立場から討論させていただきます。  提案理由とし、「政治倫理の確立のための国会議員資産等公開等に関する法律」第7条の規定に基づき必要な措置を講ずるため、つくられたものです。したがって、そのことに対しては賛成するものであります。しかし、資産公開制度というものは、もともと性善説、性悪説、いずれによるまでもなく、ましてや公職者に対する不信を前提にしているものでもありません。公職にある者の行為に関する市民の知る権利を具体的に保障していくことによって、一つには政治腐敗を未然に防止すること、二つには一たん事件が発生した場合、市民が真相を確かめ、かつ当事者に善処を求めること、こうしたことが制度によって保障されることを目的としています。確かに資産という最も個人的な部分を公開するこの制度は、プライバシーの保護の観点からも配慮されなければなりませんが、政治に携わる人たちが公的任務を果たす上で、果たしてどんな倫理観を持っているのか、また、どんな適格性を持っているのか、一歩踏み込んで大勢の人々の判断にゆだねようとするものです。それゆえ資産公開制度がほかの情報公開制度と基本的に違うとされるのは、公開する側の自主的な内容公開の姿勢にかかっているという点にあります。極めて個人的な部分の公開は、させられるのではなく、むしろ自分自身は潔白であり、金銭感覚もノーマルであるということを積極的にアピールするチャンスでもあります。  これまで地方自治体での条例による政治倫理資産公開制度への取り組みは着実に進められてきました。その先鞭をつけたのは、大阪の堺市であり、汚職有罪議員の居座りから市民の直接請求を経て、1983年に日本で最初の資産公開条例として施行されております。その後、福岡県の飯塚市や行橋市、大野城市等で条例が制定され、その対象は議員、市長、助役、収入役、教育長などとなっております。条例制定の経緯として、汚職事件などが起きたことから、条例制定審議会で起草され、提案されました。当海老名市では、残念なことに、市長、市議の逮捕という不祥事が起きてしまいました。この状況を考えたとき、法の内々にとどまるということではなく、一歩進んだ姿勢を示すことが必要なのではないでしょうか。その意味からも、対象を市長、助役、収入役、そして教育長まで広げていくことを考えていくべきではないでしょうか。この法律には問題点もまだたくさんありますが、せめて今申し上げたことだけでも早急に対応されるよう要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。                    〔成瀬源子君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) 次に、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第63号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第63号 海老名市長資産等の公開に関する条例の制定については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第2 議案第64号 海老名医療センター設置条例の制定についてを議題といたします。  本案は、さきに文教社会常任委員会に審査を付託したものであり、12月5日、委員会審査報告書が提出されましたので議題といたします。飯田英榮委員長の報告を求めます。                    〔飯田英榮君 登壇〕 ◎(飯田英榮 君) それでは、議案第64号 海老名医療センター設置条例の制定について、文教社会常任委員会の審査結果を報告いたします。
     本案は、地域医療事業推進中枢機関及び在宅療養者保健福祉施設として医療センターを設置するための条例制定であります。  現地施設視察後、審査の中では、利用者の立場に立った利用しやすい施設運営が肝要であるとの共通認識に基づいて、医療センター保健相談センターの明確化、そして当面、午後10時までとされている開館時間をさらに延長して、終日の医療体制を早期に確立することの要望や、また管理委託をする海老名市医師会との関係においても市主導のもとに十分な連携をとり、市としても財政面を含めた役割分担の範囲を明確にする必要があるなどの意見がありました。  採決の結果は、お手元に配付のとおり全員賛成による原案可決であります。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、本案に対する審査結果の報告といたします。                    〔飯田英榮君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより委員長に対する質疑を行います。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第64号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第64号 海老名医療センター設置条例の制定については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第3 議案第65号 海老名市立在宅介護支援センター設置条例の制定についてを議題といたします。  本案は、さきに文教社会常任委員会に審査を付託したものであり、12月5日、委員会審査報告書が提出されましたので議題といたします。飯田英榮委員長の報告を求めます。                    〔飯田英榮君 登壇〕 ◎(飯田英榮 君) それでは、議案第65号 海老名市立在宅介護支援センター設置条例の制定について、文教社会常任委員会の審査結果を報告いたします。  本案は、地域の在宅介護保健福祉サービス等を充実、支援する在宅介護支援センターを設置するための条例制定であります。  審査の中では、要援護老人及びその家族に対する相談、指導、助言はもとより、保健福祉にかかわる各行政機関サービス機関との連携調整をきめ細かく行うことも大事であり、施設利用者にとって関連各種福祉保健サービスが、より利用しやすいものとなるよう努めてほしいとの趣旨の意見がありました。  採決の結果は、お手元に配付のとおり全員賛成による原案可決であります。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、本案に対する審査結果の報告といたします。                    〔飯田英榮君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより委員長に対する質疑を行います。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第65号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第65号 海老名市立在宅介護支援センター設置条例の制定については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第4 議案第67号 海老名市立スポーツ施設設置条例の一部改正についてを議題といたします。  本案は、さきに文教社会常任委員会に審査を付託したものであり、12月5日、委員会審査報告書が提出されましたので議題といたします。飯田英榮委員長の報告を求めます。                    〔飯田英榮君 登壇〕 ◎(飯田英榮 君) それでは、議案第67号 海老名市立スポーツ施設設置条例の一部改正について、文教社会常任委員会の審査結果を報告いたします。  本案は、今里庭球場及び中野多目的広場整備完了に伴う設置条例の一部改正であります。  現地視察を行い、審査の中では、今里庭球場及び中野多目的広場の使用料について、他の同種施設の使用料と比較すれば妥当な額ではあるものの、今後はスポーツ施設の全体使用料を、無料施設の有料化も含めて総合的に見直すべき必要があるのではないか。また、庭球場を初めとする各スポーツ施設を、利用希望者が極力公平に使用できるような利用者決定方法について、創意工夫、再検討が望まれるとの要望がありました。  採決の結果は、お手元に配付のとおり全員賛成による原案可決であります。  議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同くださいますようお願い申し上げまして、本案に対する審査結果の報告といたします。                    〔飯田英榮君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより委員長に対する質疑を行います。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。議案第67号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第67号 海老名市立スポーツ施設設置条例の一部改正については委員長報告のとおり原案可決することに決しました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第5 議案第71号 海老名一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  総務部長の説明を求めます。                 〔総務部長米倉幹雄君) 登壇〕 ◎総務部長米倉幹雄 君) 議案第71号 海老名一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。  先ほど職務代理の方からも提案理由がございましたように、国家公務員に対する人事院勧告及び諸般の事情を考慮いたしまして、職員の給与を改正するものでございます。  まず、第6条第4項中「勤務を要しない日」を「勤務時間条例第3条第1項に規定する週休日」に改めるものでございまして、文言の整理でございます。  第7条第4項は、16歳以上22歳までの特定扶養手当人勧どおり2,000円から2,500円に引き上げるものでございます。  第4条関係の別表第1でございますが、43ページから44ページのとおり、平均0.97パーセントの引き上げを人勧に準じて行いたいものでございます。  附則でございますが、施行期日は平成7年4月1日から適用し、最高号給等の切替は規則で定めたいものでございます。なお、切替期間における異動者の号給等の昇格者の取り扱い、または切替日前の異動者の号給等の調整につきましても、附則で決めるものでございます。また、旧号給等の基礎につきましても規定を設けまして、4月から12月までの給与につきましての内払いのみなし規定を定めたいものでございます。  なお、参考資料といたしまして、給料月額新旧対照表を添付しておりますので、ご高覧いただき、よろしくご審議、ご決定のほどお願い申し上げます。終わります。                 〔総務部長米倉幹雄君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第71号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって議案第71号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第71号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第71号 海老名一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第6 議案第72号 海老名教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  市長職務代理者の説明を求めます。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 登壇〕 ◎市長職務代理者(田口寛 君) 議案第72号 海老名教育委員会委員の任命について同意を求めることについてご説明申し上げます。  先ほど提案理由で申し上げましたように、現教育委員でございます高橋哲也氏が平成8年1月29日をもって任期満了となりますので、再任をいたしたいものでございます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  なお、高橋哲也氏の経歴につきましては参考資料を添付させていただきましたので、ご高覧を賜りますようお願いを申し上げます。  以上、よろしくご審議の上、ご同意をくださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第72号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって議案第72号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第72号を採決いたします。本案を原案のとおり同意するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第72号 海老名教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては原案のとおり同意されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第7 議案第73号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長職務代理者の説明を求めます。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 登壇〕 ◎市長職務代理者(田口寛 君) 議案第73号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  先ほど提案理由で申し上げましたように、現人権擁護委員でございます海老名市中野395番地、近藤淑子氏が平成8年2月14日をもって任期満了となりますので、再推薦いたしたいものでございます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものでございます。  なお、近藤淑子氏の経歴につきましては参考資料を付してございますので、よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第73号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって議案第73号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第73号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第73号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第8 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長職務代理者の説明を求めます。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 登壇〕 ◎市長職務代理者(田口寛 君) 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  先ほど提案理由で申し上げましたように、現人権擁護委員でございます海老名市大谷3353番地の3、鴨志田英江氏が平成8年2月14日をもって任期満了となりますので、再推薦いたしたいものでございます。  人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものでございます。  なお、鴨志田英江氏の経歴につきましては参考資料を付してございますので、よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わります。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって議案第74号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第74号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第9 議案第75号 平成7年度海老名一般会計補正予算(第5号)、日程第10 議案第76号 平成7年度海老名国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、日程第11 議案第77号 平成7年度海老名下水道事業特別会計補正予算(第3号)、日程第12 議案第78号 平成7年度海老名老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、以上4案を一括議題といたします。  総務部長の説明を求めます。                 〔総務部長米倉幹雄君) 登壇〕 ◎総務部長米倉幹雄 君) 今回の補正予算でございますが、本来であれば、人勧に伴います給与改正でございますので増額補正になるわけでございますが、先ほども職務代理者の方からもお話がございましたが、減額になった理由でございます。議会費につきましては、定数の削減、それから議員さんの辞職等がありますので、それぞれ減額をさせてもらいました。なお、一般職につきましては、中途退職者の増、育児休業者あるいは休職者の増の減額でございます。また、共済組合の長期給付の追加費用率が改正されまして、1,000分の68.5が、平成7年度の場合でございますが1,000分の57.6に改正されましたのが主な原因でございます。なお、人事異動によります款項別、特別会計分につきましても精査をいたしまして、それぞれ増減が生じました。11月の臨時議会におきまして補正予算(第4号)をお願い申し上げ、人勧分として予備費を措置いたしましたが、以上のような理由でございますので、ぜひご理解をお願いしたいと思っております。  それでは、議案第75号 平成7年度一般会計補正予算(第5号)につきまして、ご説明を申し上げます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,800万円を減額いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ358億2,841万1,000円と定めたいものでございます。  1ページでございますが、歳入では、基金繰入金7,800万円を減額いたし、358億2,841万1,000円に、2、3ページの歳出でございますが、議会費1,410万6,000円、総務費8,840万9,000円、民生費871万9,000円、衛生費1,480万3,000円を減額、農林水産業費149万6,000円、商工費1,197万1,000円を増額、土木費2,109万2,000円の減額、消防費5,536万円、教育費30万2,000円を増額をいたしまして、歳出合計7,800万円の減額でございます。  6ページの事項別明細でございますが、財源内訳はすべて一般財源でございます。  7、8ページの歳入でございますが、財政調整基金繰入金を7,800万円減額いたすものでございます。  9ページ以降の歳出でございますが、それぞれ報酬、職員手当、共済費等を先ほど申し上げました理由によりまして、それぞれ増減をさせてもらうものでございます。詳細につきましては省略をさせてもらいます。よろしくお願いを申し上げます。  それから、議案第76号 平成7年度海老名国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、1ページをごらんいただきたいと思いますが、予備費を96万7,000円減額いたしまして、総務管理費の方に96万7,000円の補正措置をさせてもらうものでございます。内容につきましても、一般会計と同様にそれぞれの増減をいたすものでございます。よろしくお願いを申し上げます。  それから、議案第77号 平成7年度海老名下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ1,175万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ44億7,211万2,000円といたしたいものでございます。  1ページ、2ページでございますが、歳入では他会計の繰入金を1,175万7,000円を減額いたしまして44億7,211万2,000円に、歳出では下水道総務費を1,175万7,000円減額するものでございます。内容でございますが、一般会計と同様でございます。  次に、議案第78号 平成7年度海老名老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ69万4,000円を追加をいたしまして、総額を31億4,883万1,000円とするものでございます。  1ページの歳入でございますが、他会計からの繰入金といたしまして69万4,000円でございます。歳出でございますが、総務管理費で69万4,000円の補正措置をお願いするものでございます。内容につきましては、一般会計と同様でございます。  大変簡単な説明で申しわけございませんが、よろしくご審議、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。終わります。                 〔総務部長米倉幹雄君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第75号から議案第78号までの4案については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって議案第75号から議案第78号までの4案については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第75号から議案第78号までの4案を一括採決いたします。本4案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって議案第75号 平成7年度海老名一般会計補正予算(第5号)、議案第76号 平成7年度海老名国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第77号 平成7年度海老名下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第78号 平成7年度海老名老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、以上4案は原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第13 意見書案第9号 定住外国人地方参政権に関する意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。中島吉三君。                    〔中島吉三君 登壇〕
    ◎(中島吉三 君) 意見書案第9号について提案説明をいたします。  本案は、総務常任委員会において陳情第7−23号及び陳情第7−24号を趣旨了承としたことから提出したものであります。  国際化の進展により、定住外国人が年々ふえておりますが、地域住民として納税義務があるにもかかわらず、地方参政権は認められていない。しかし、在住外国人が居住する地区の地方公共団体と緊密な関係を持つと認められる者には、地方選挙権に限り付与することが必要であります。  このような理由で意見書案を提出したところでありますが、賛成議員各位の氏名並びに原案につきましては、お手元に配付のとおりでございます。  議員各位におかれましては、この趣旨に賛同いただきますようお願いをいたしまして、提案説明といたします。                    〔中島吉三君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより提出者に対する質疑に入ります。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第9号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって意見書案第9号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。志村憲一君。                    〔志村憲一君 登壇〕 ◆(志村憲一 君) 私は、日本共産党市議団を代表しまして、定住外国人地方参政権に関するこの意見書案に対し、賛成の立場を明らかにし、討論を行います。  在日外国人の参政権問題について、これまで我が党は、参政権については憲法第15条の国民固有の権利と規定していることの関連もあり、直ちに今日的課題として結論を出すことはできない。しかし、特に在日外国人の実生活に直接かかわりの深い地方自治体レベルの参政権については、将来的課題として検討していきたいとの態度をとり、これに基づき、これまでの議会では参政権を求める意見書等に対し、そういう意見を述べてまいりました。しかし、本年2月28日の最高裁判決は、この問題について、憲法は定住外国人地方参政権を禁止していない。与えるかどうかは立法政策上の問題との趣旨の判断を示したのであります。したがって、今後、地方自治の性格、世論の状況、国際的動向などから見て、最高裁の判断は妥当であり、地方参政権の憲法上の問題をクリアしたことは評価しております。  ですから、我が党は従来から外国人の参政権に否定的態度をとらず、将来的課題として検討していきたいとの態度でしたが、最高裁が憲法判断を示した今日の時点に立って、政府は参政権付与のための立法措置の具体的検討を開始し、そして地方自治体レベルでも積極的な検討をし、参政権付与に伴うあれこれの付随的問題は立法措置の過程で解決すべきだと考えます。また、最高裁判決で示しているように、憲法第8章、地方自治全体は、その地方の住民の意思で地方政治、行政を進めることを憲法上の制度として保障しようとするもので、永住外国人などに選挙権を与えることを禁止していないと述べていますし、外国人に選挙権を与えるかどうかは立法政策上の問題でありますから、このことを政府に強く要求すべき問題だと指摘しまして、討論を終わります。                    〔志村憲一君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) 次に、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第9号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって意見書案第9号 定住外国人地方参政権に関する意見書は原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第14 所管事務の調査・審査についてを議題といたします。  お諮りいたします。各常任委員会委員長から、お手元に配付いたしました内容について調査・審査をしたい旨の申し出がありました。  よって本件については閉会中も調査・審査できることといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたします。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) 次に、 △日程第15 意見書案第10号 米軍兵士による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。井上定雄君。                    〔井上定雄君 登壇〕 ◎(井上定雄 君) 意見書案第10号 米軍兵士による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書の提案説明をいたします。  賛成者につきましては、記載のとおりでございます。  内容につきましては、既にご承知のことと思いますが、去る9月4日、沖縄において発生した複数の米軍兵士による事件をきっかけとして、日米安保条約地位協定見直しが叫ばれております。  議員各位におかれましては、趣旨にご賛同賜りますようお願いいたします。                    〔井上定雄君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) これより提出者に対する質疑を行います。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております意見書案第10号については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって意見書案第10号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。白神多恵子君。                   〔白神多恵子君 登壇〕 ◆(白神多恵子 君) 共産党の白神多恵子です。米軍兵士による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書に賛成の立場から討論に参加したいと思います。  沖縄での米兵による少女暴行事件に、母親として、女性として激しい怒りを禁じ得ません。海老名市の隣にも厚木基地や座間キャンプがあり、とても人ごととは思えません。沖縄が復帰して23年たちますが、この間12件の殺人事件を含む4,500件もの傷害事件などの凶悪事件が起こっています。しかし、日米地位協定があるため、いつも泣き寝入りさせられてきました。しかし、今回の事件では、被害者の少女とその家族の勇気ある決意によって事件が公にされ、10月21日の県民大会では8万5,000人もの人が集まり、歴史の大きな渦となりました。大会では高校3年生の仲村清子さんが、若い世代に新しい沖縄をスタートさせてほしい、私たちに静かな沖縄を返してください。軍隊のない、悲劇のない、平和な沖縄を返してくださいと訴え、大きな感動を呼びました。大田知事は、米軍用地強制使用手続の代理署名を拒否しています。当然です。私は、沖縄県民を苦しめている米軍基地の撤去と、日米安保条約地位協定を廃棄することの必要性を感じています。  以上のことから、米軍兵士による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書に賛成いたします。                   〔白神多恵子君 降壇〕 ○議長(外村昭 君) 次に、反対意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 次に、賛成意見の発言を許します。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) 討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  意見書案第10号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                    (挙 手 全 員) ○議長(外村昭 君) 挙手全員であります。よって意見書案第10号 米軍兵士による少女暴行事件日米安保条約地位協定見直しに関する意見書は原案のとおり可決されました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) お諮りいたします。可決されました意見書の送付先等の取り扱いについては議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって意見書の送付先等の取り扱いについては議長一任と決しました。       ──────────────○────────────── ○議長(外村昭 君) お諮りいたします。さきに総務常任委員会に付託した請願第1号 わたしたちの街から金権選挙を絶つため、議員の資産公開条例の制定を求める請願及び請願第2号 地方自治法第100条による委員会設置を求める請願は、委員長から、さらに慎重に審査したい旨の申し出がありましたので、議題といたします。  以上、申し出のとおり許可することにご異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(外村昭 君) ご異議なしと認めます。よって申し出のとおり許可することに決しました。  以上をもちまして本日の議事は全部終了いたしました。  閉会に当たりまして、市長職務代理者からごあいさつをいただきたいと存じます。               〔市長職務代理者(田口 寛君) 登壇〕 ◎市長職務代理者(田口寛 君) 平成7年第4回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る12月1日から本日まで15日間の会期中、海老名市長資産等の公開に関する条例の制定及び諸条例の一部改正並びに一般会計補正予算等、諸議案に対しまして、慎重にご審議をいただき、原案どおりご決定いただきまして、まことにありがとうございました。また、平成6年度決算審査に当たりましては、いろいろとご意見をいただき、ありがとうございました。  今月24日には新しい市長が誕生いたします。皆様からいただきましたご意見は新市長にお伝えするとともに、健全財政に配慮いたしまして、ゆとりと活力に向けて新たな行政運営に生かしてまいりたいと考えております。  ことしも残すところわずかとなりました。大変押し迫りましてからの市長選挙が行われます。この市長選挙が無事終わりまして、一日も早く平常に戻りますことを心から祈念をいたしまして、また、議員皆様方が健康に十分ご留意いただきまして、新しいよき年をお迎えのことを心から祈念いたしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。年末の大変ご多忙中のところ、ありがとうございました。(拍手)               〔市長職務代理者(田口 寛君) 降壇〕 ○議長(外村昭 君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  今定例会の会期15日間にわたり、各種重要案件の審議に熱心に取り組まれた議員各位に対し、心から敬意を表します。  議長就任以来、初めて迎えました定例会がここに滞りなく終了いたしますことに感謝するとともに、理事者各位におかれましては、本定例会中に各議員から表明されました各種の意見、指摘等を十分吟味され、今後の市政に反映されるようお願い申し上げます。  ことしも残すところわずかとなりました。各位におかれましては、健康に留意され、今後ますますご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。(拍手)  以上をもちまして平成7年第4回海老名市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。                           (午前11時52分 閉会)       ──────────────○──────────────  以上は、会議の顛末であるが、その内容に相違ないことを証するために、ここに署名する。
       平成7年12月15日                海老名市議会議長   外 村   昭                 同  署名議員   三 田 高 司                 同  署名議員   橘 川 芳 夫...