○(
赤嶺委員長)
事務局に説明を求める。
◎
議事係長 本会議における市側の
出席者であるが、16日(水)から18日(金)までの
一般質問の3日間において、
総務課長が出席の予定ではあるものの、都合により出席できない場合には、本
会議初日と同様に
政策法制係長が代わりに出席させていただくこともあり得るとのことなので、あらかじめ御承知おきいただくとともに、
会派所属の
議員各位への周知も併せてお願いするものである。
○(
赤嶺委員長) 説明について何かあるか。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。
△2
意見書(案)について(資料2)
(1)
全国市議会議長会からの依頼によるもの
① 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める
意見書(案)
(2)会派から提出されたもの
① 性犯罪に関する刑法のさらなる改正を求める
意見書(案)
② 地方自治体の
デジタル化の着実な推進を求める
意見書(案)
③ 地方財政の充実・強化を求める
意見書(案)
④ 離婚時の養育費の支払いを含む
共同養育に関する取決めを求める
意見書(案)
⑤ 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う
緊急経済対策を求める
意見書(案)
○(
赤嶺委員長)
事務局に説明を求める。
◎
議事係長 御手元に配付のとおり、6件の
意見書(案)が提出されている。
(1
)―①は8月21日(金)の
代表者会において、
全国市議会議長会からの依頼を受け、
意見書を提出していくことが
全会一致で合意されたものである。
次に(2
)―①、②は公明党から、③は明るいみ
らい大和から、④は
自由民主党から、⑤は虹の会から提出されたものである。
(2
)―①から⑤については、既に
総務常任委員会の日の正午までに議長に提出がなされ、各会派に事前配付させていただいている。この5件について、可能であれば本日、内容の説明や
意見等をいただき、協議をお願いしたいものである。
○(
赤嶺委員長) 暫時休憩する。
午前10時09分 休憩
午前10時15分 再開
○(
赤嶺委員長) 再開する。(1
)―①について、
意見等はあるか。
◆(
石田委員) (1
)―①について、
要望項目の3に記載のある「
地方消費税を含め弾力的に対応すること」とはどのような意味か。例えば、
地方消費税の国と地方の配分についてといったものか。
◆(
木村委員) 地方の配分を増やすよう求めていくものだと捉えている。
◆(
鳥渕委員) (2
)―①については、
記載内容のとおり、「平成29年6月、110年ぶりに性犯罪に関する刑法の改正案が国会で可決され、同年7月に施行された」ものであるが、「
強制性交等罪の
成立要件として脅迫、暴行を伴うことが必要とされるなど、改正の内容が不十分ではないかとの議論があった」ことから、「施行3年後の
見直し規定が盛り込まれている」というものである。今回その見直し時期になったということで改めて
意見書を提出したものである。(2)―②については、本年の
特別定額給付金でも明らかになったが、
自治体ごとのばらばらになっている状況について、地方から声を上げたいと考えたものである。
◆(
町田委員) (2)―③について、同内容の
意見書が昨年6月に
大和正風会から提出され
全員賛成で可決されている。内容はほぼ同一のものである。賛同をお願いしたい。
◆(
石田委員)
要望項目について、新たに加えたものはあるか。
◆(
町田委員) 趣旨としては、次年度の
予算編成において
社会保障関連費等を盛り込んでもらうことである。昨年6月に提出されたものとほぼ同内容であるが、
感染症対策について加えた部分がある。
◆(
中村委員) (2)―④について、
記載内容のとおりである。全国的にも当市においても、離婚が増えている。離婚した元夫婦間の
養育費支払いや面会についての問題が顕在化している。この問題は、国会内でも
超党派議員で議連をつくり
意見書、要望書を出している中にあって、当市においても同趣旨の
意見書を提出したいと考えているものである。
◆(
石田委員) (2)―⑤について、
新型コロナウイルスの問題について、
感染症が大きく取り上げられているが、これから年末に向けて経済的な問題が顕著になってくると考えられるため、要望を記載した。
○(
赤嶺委員長) 本件について、本日の協議はこの程度でよいか。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長)
事務局に説明を求める。
◎
議事係長 本日は、ただいまの
協議内容等も踏まえて各会派にお持ち帰りいただき、次回9月23日(水)の本
委員会で内容、
提出者等をまとめあげていただくことになるので、あらかじめ御承知おき願うものである。
○(
赤嶺委員長) 本件は以上でよろしいか。
全 員 了 承
△3
議会運営について
(1)
一般質問の質問時間30分に追加している10分の廃止について
(2)
一般質問の質問時間と答弁時間(市側の答弁時間が質問時間を超えることのないよう、配慮すること)について
(3)討論に制限時間(10分以内)を設けることについて
(4)議員の
出席者(本会議・
委員会)を最低限としている
新型コロナ対策の今年度中の継続について
○(
赤嶺委員長)
事務局に説明を求める。
◎
議事係長 本件については、8月21日(金)の本
委員会において、会派に持ち帰るとされ、本日協議することとされていたものである。
○(
赤嶺委員長)
事務局から説明させたが、初めに、(1)
一般質問の質問時間30分に追加している10分の廃止についてどうか。
◆(
鳥渕委員) 公明党としては、現行の申合せは
公平性に欠ける点があると考えるので賛成する。
◆(
石田委員)
提案理由として、
公平性の観点は理解するところだが、例えば全議員40分にするというように時間を増やして是正するのであれば理解できるが、削るという点が理解できない。
提案会派に再度理由を伺いたい。
◆(
中村委員) 今回の30分に追加している10分の廃止については、1つには
公平性を確保する観点がある。もう1つは議会の会議時間を効率的に短縮するという点があり、短縮というのは、所定の時間内に終えるという意味である。従前より
議会対応のために多くの職員の残業が恒常的に行われ続けてきたのが現状である。市の職員の残業代が相当な金額になるというような報告も受けており、また世の中全体の大きな方向性として、働き方改革が強く求められている中であるにもかかわらず職員の恒常的な残業ありきで
一般質問を行うという
石田委員の提案は問題ではないかと考えている。その提案のとおり40分で行うことになると、会議の日にちが増えたり、時間が延びたりということが起こり得る。これらのことから今回は主に、この2つの理由で提案した。
◆(
石田委員) 残業を是正するという点は理解するが、一方で、休会日も多いので、
一般質問の日程を増やすこともできるのではないかと考えるがどうか。
◆(
中村委員)
会期日程を変更するというのは、1つの方法だとは思うが、相手のあることなので、市側との調整を伴う内容であると考える。今回は、
市議会のみで決定できる内容で提案している。
◆(
石田委員) 今後についても、引き続き検討していくということか。
◆(
中村委員)
議会運営に関して、これが正解ということはないと思っている。実際に運用して、変更が必要であれば必要と考えた会派が本
委員会で提案していただき、検討していけばよいと考えている。
◆(
堀口委員) 30分に追加している10分ができた経緯は分からないが、議員の質問時間の保障という点で、会派の大小にかかわらず
会派ごとに10分追加するとしてきたものであると理解している。確かに会議時間を短くし、残業代を減らすことも理解はできるが、正確な根拠が示されていない中では、
日本共産党としては、賛成できない。先ほど
中村委員から、変更が必要であれば、必要だと思う会派が提案すればよいとのことだったが、これまでの協議では、本
委員会で決定したことが前提になって話が進み、前向きな議論ができていないように思う。また、この問題を
コロナ禍の今、議論すべきなのかも疑問を持っている。
◆(
山崎委員)
堀口委員の今議論すべきことなのかという点は理解する。
一般質問の議員の持ち時間は市民の権利だと思うので、その点を自ら削減することには危機感を感じている。しかしながら一方では、
中村委員の
提案理由もよく理解できる。40分が不公平という点は確かであり、現状を考えると、質問時間を30分とすることに反対ではない。
◆(
赤嶺委員) 平成23年以降ずっとこの10分の取扱いについては長きにわたり議論されてきた経緯があり、そろそろ結論を出すべきだと思っている。
一般質問の時間については、議員によって様々な見解を持っていることだと思う。まずは、10分を廃止し、30分という形になって、改めて
一般質問の時間について議論すべきだと思うことから、
大和正風会は賛成する。
○(
赤嶺委員長) 賛否が分かれており、まとまらないようである。したがって本件については、次回9月23日(水)の本
委員会に協議を持ち越すこととしたいが、
提案会派から何かあるか。
◆(
中村委員) 今の状態で、
全会一致を見込むことは難しいものと理解している。そうした中では、もちろん、
委員長の御判断によるところではあるものの、採決するという選択肢もあるのかもしれないが、もともとの
提案会派としては、可能な限りここにいる皆さんで
全会一致できるよう、着地点を見いだしていくことも考えていかなければならないと認識している。
今回の(1)から(4)の提案は、必要なものとして提案しており、その中においても、特にこの(1)「
一般質問の質問時間30分に追加している10分の廃止について」については、長年にわたり課題であり、これまで再三申し上げてきた会派間の
公平性を確保する観点のみにとどまらず、1日の会議時間が現状よりも確定できることによる市民、傍聴者への利点も期待できるなど、プラスの面が多々あると考えている。
そのため、この(1)
一般質問における追加の10分の廃止について同意いただけるのであれば、他の(2)から(4)の3件に関しては、その内容について一定の配慮をいただけるのであれば、会派として誠に残念ではあるが取下げの
可能性も考えているので、これらを含めて改めて御協議願いたい。
ただ、今この場ですぐに結論を求めるのは難しいと思うので、本日は一旦、各会派にお持ち帰りいただき、次回の本
委員会で協議していただくよう、
委員長にお願いしたい。
○(
赤嶺委員長)
中村委員から提案があったので、
事務局に協議の論点について整理をお願いする。
◎
議事係長 中村委員からの新たな提案は、(1)
一般質問における追加の10分の廃止に対して各会派の理解が得られて、
話合いにより
全会一致で合意が整うならば、(2)から(4)は取り下げる
可能性を考えているので、それを含めて会派内で事前に意見を取りまとめていただき、次回に協議をお願いしたいということであった。
○(
赤嶺委員長) 次回の本
委員会で、
全会一致を目指して協議しても合意しなかった場合、
委員長としては決を採ることも考えている。その場合、どのような進行になるかについて
事務局に説明を求める。
◎
議事係長 次回の本
委員会では(1)から順に協議が行われる。(1)が
話合いによる合意に達しなかった場合、
委員長から発言があった採決も含め、何らかの結論が出されることになる。
(1)の協議が終わったところで、
委員長から
提案会派である
自由民主党に対して、「(1)が
話合いによる合意に達しなかったが、(2)、(3)、(4)の取下げはどうするのか」と確認を行っていただく流れが考えられる。もし「取り下げる」ということであれば、そこで協議は終了となる。一方で、そうではなく「
話合いによる合意に達しなかったので取り下げない」ということになれば、そのまま(2)の協議に入る流れになる。その後、もし(2)が合意されなかった場合の取扱いであるが、同一の会議内でまとめて提案され、協議されている4つの事項の1つである(1)について採決を行ったのであれば、(2)から(4)も
全会一致しない場合には、全て順に採決していく進行になるものと考えられる。
○(
赤嶺委員長)
事務局に説明させたとおりで、
提案会派は間違いはないか。
◆(
中村委員) そのとおりである。
◆(
堀口委員) 今の
事務局の説明では、(1)の提案を
話合いによって
全会一致にできれば、(2)から(4)の取下げを行うということなのか。
中村委員の説明では、(2)から(4)については、各会派が配慮をするという理解が得られれば、今回は取り下げるという意味と捉えたが、
事務局からの説明では、(1)の合意が条件のように聞こえたがどうか。
◎
議事係長 委員長と
中村委員の発言によると、(1)について、
全会一致による合意に達しなかった場合、(2)から(4)の取下げをどうするのかについて
委員長から確認が行われることになるのではないかと考えられることから、そのように説明した。
○(
赤嶺委員長) 補足であるが、
中村委員からの提案は、(1)について
全会一致で合意が得られるのであれば、(2)から(4)は取り下げるというものであると思う。
委員長としては、合意があって議論が前に進むことを期待しているが、合意が得られなかった場合には、採決をすることも考えているということである。
◆(
山崎委員) 今の進行について、(1)を
全会一致するのであれば(2)から(4)を取り下げるというのは、私は脅迫みたいに感じられて不可解というか、納得しにくいところがある。(2)から(4)については、意見もある。
自由民主党の意見は(1)は何としても通したい、(2)から(4)は今までにも議論されてきたことで、結構短縮されてきたということだと思う。(1)をどうしても通したいなら今日の時点で(2)から(4)は取り下げてはどうか。
◆(
中村委員) (2)から(4)を取り下げるとは言ってない。
自由民主党としてはあくまでも全部通したいが、
優先順位としては(1)である。本
委員会も
原則全会一致という運営だが意見がどうしても合わなければ決を採ることもあることは確認されている。しかし、できれば
全会一致がいいと思っている。(1)について意見を伺っていると、合意できそうな雰囲気である。多数決を採らず
全会一致で合意していただけるということであれば、いろいろと譲っていただいて合意になるものと思う。
自由民主党としては、(2)から(4)の趣旨は御理解いただいていると思うので、少し様子を見て、これだったらいいのではないかとなればしばらく提案はしないし、改善が必要と思えば改めて提案することもあるかもしれないし、その中で取下げも考えているということである。(1)についてはどうしても認めていただきたい。今の話だと合意できるような雰囲気になってきているので、もう一息かと思っている。そこでお譲りいただいたら我々も譲らないといけないということでの取下げを考えるということを含めて話をしている。
◆(
山崎委員) 合意するかどうかを話し合う場面で
交換条件みたいなところがあるとバイアスがかかって、それについてどうするかが集中しにくくなると思う。合意には渋々というところはあるが、今の時点で(2)から(4)を取り消すことは可能なのではないかと思う。特に今反対されている会派の方が歩み寄るかどうかを考えるときに、そのことだけを集中して考えられるようにしていただきたいと思う。決を採るのは仕方ないと思うが、そこに(2)から(4)のことがついてくると、私は脅迫だと思ったのでよくないと思う。
◆(
中村委員)
自由民主党からは(1)から(4)と4つをある
意味セットで提案している。逆に言うと(1)を合意するから(2)から(4)をこの場で「取り下げよ」と言うのは、今の
山崎委員の言葉を借りるのであれば、私たちに対する「脅迫」である。「(1)を認める代わりに今この場で(2)から(4)を取り下げよ」と言うことはそれがまさに私たちに対する
交換条件になっている。こちらは
交換条件として出しているわけではなく、(1)はまず合意してほしい。それで(1)を合意してもらえたら(2)から(4)は取り下げるかもしれないと言っているだけで、取り下げるとは言ってない。これは分けた話であって(2)から(4)を取り下げるから合意をするのではなく、(1)に関して合意していただければ我々は(2)から(4)を取り下げるかもしれないし、取り下げないかもしれない。この辺りを考慮していることをお話ししただけである。
○(
赤嶺委員長) 議論が白熱するのは歓迎するが、御発言される言葉には十分御留意いただければと思う。
◆(
石田委員)
議事係長が先に説明した(1)が
全会一致にならず採決になったら、(2)から(4)も採決という点は、
提案会派からの説明にもない新たな情報であった。
中村委員はその点について、どのように理解しているのか。
◆(
中村委員)
全会一致を原則にしているが、一致にならない場合は多数決になることもあるという一般的な運営の話で、
委員長の説明は、(1)について採決をしたら(2)から(4)も当然採決をするという趣旨で発言されたものと捉えている。ただ、
議題自体が取り下げられれば、決を採る議題もなくなってしまうということである。
◆(
堀口委員) (1)については、本日も議論をしており、合意できない場合に、決を採るということは、理解できる。(2)から(4)については、前回もそうだが審議が不十分な状態だと思う。それについても、次回採決をするのは運営の在り方として問題ではないかと思う。
○(
赤嶺委員長) 様々な意見が出されたが、新たな提案がなされたことを踏まえ、再度持ち帰りとし、会派内で意見をよくまとめていただいた上で、次回の本
委員会に御出席いただくようお願いする。
なお、本日の日程(2)から(4)は、ただいま説明したとおり、
提案会派が取下げの
可能性に言及しているため、本日は議題にはせず、次回に送る取扱いとしたいがどうか。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長) それでは、そのようにお願いする。
△4 その他
○(
赤嶺委員長) 皆さんから何かあるか。
◆(
石田委員)
新型コロナウイルスの対策に関して、分散した審議になってしまっている状況があり、
特別委員会の設置や、市側とコミュニケーションを図れるような
場づくりについて、議長から申入れを行っていただいたと思うが、その後の進捗を知りたい。
◎
事務局次長 市側への申入れについては、議長から指示を受け、
事務局で速やかに実施した。現時点では、3月と同じように市長が行うという回答はない状況である。
◆(
石田委員)
コロナの
特別対策委員会の設置の
必要性自体は、多くの委員の賛同が得られることだと思うが、相手があることだから動けないのだと思う。まずは、
市議会の中だけでも、組織を立ち上げ、必要であれば
議員提出議案を上げるようなことも考えるがどうか。
○(
赤嶺委員長) 今の発言については、議会内で
新型コロナウイルス対策に関する
意見交換を行う任意の団体をつくりたいがどうかということか。
◆(
石田委員) 議会として、委員を決めてしっかりと対策を練る場をつくっていくということである。各議員は地域の情報を持っていると思うので、情報共有しながら、できれば市側にも参加してもらい議論を深めていきたい。
○(
赤嶺委員長)
石田委員におかれては、過去本
委員会で2回同様の発言があったかと思う。その際、
委員長として、本件については、発議すべき場が本
委員会でよいかの確認や
提案内容を適切に整理して、他の委員が理解できるような具体的な説明を行うことなども含めてしっかりと会派内で検討を行い、適切に対応していただくようお願いしたところである。
事務局に確認するが、そもそも新たな組織の設置について、これまで本
市議会ではどのような場で検討してきたのか、説明を求める。
◎
議事係長 本
市議会における新たな組織の設置については、これまで、初めに
代表者会で協議され、
全員了承となれば、その後、設置に議決が必要なものは本
委員会に諮られるという流れであると承知している。
○(
赤嶺委員長) 先ほども説明したが、発議すべき場も含めて検討し、適切に対応していただきたいと以前から繰り返し
委員長として丁寧に御案内してきた。提案の場は本
委員会ではないので、
代表者会で発議するかも含め、会派として適切に対応してもらいたい。
◆(
石田委員) 最終的な提案は、
代表者会で行うことは承知している。その前段として、この場で皆様から御意見をいただきたいと考え発議した。
○(
赤嶺委員長) 意見を求めたいということであれば、代表を通して
代表者会で諮っていただき、意見の取りまとめを進めてもらいたい。
◆(
堀口委員) 申入れをしていただいた結果、まだ明確な回答が得られていないとのことだった。6月も同じだった。議会として、申入れを行っているにもかかわらず、それに応えてもらえていないということは大変問題だと思う。二元代表制の議会をどう考えているのか疑問である。
一般質問の中止や、縮小など議会としていろいろ配慮してきた中で、市にはしっかりと応えてもらいたいと思う。
◆(
町田委員) まず、
特別委員会設置の具体的な手続について、
石田委員が
事務局に問合せをしたのか、
事務局に確認したい。
◎
事務局次長 事務局は把握していない。
◆(
石田委員)
委員会の設置をできるかについては、
事務局に一、二か月前に相談しに行ったが、その際具体的な手続については確認しなかった。そのような状態でも本
委員会で意見を求めてもよいかと思い発議した。
◆(
町田委員)
委員会における基本的な手続として、日程の「その他」の項目の中で、議題外にわたるかどうかを判断するのは
委員長が決めることである。先ほどから
委員長が本
委員会ではないと繰り返し説明しているのだから、それが正しい進行である。
委員長から確認するよう言われているのだから、自身で確認するのが議員としての仕事である。
コロナに関して「一刻の猶予も許されない、待ったなし」と言うのであれば、自分できちんと確認して、議題にするべきだったと思う。
もう一点、
コロナに関する情報提供を市に要望しているにもかかわらず、ずっと反応がないというのは、議会軽視だと私も思う。議長からの申入れに対し、
一般質問の中で答弁するため行わない等の説明があれば理解するが、そのような説明もないのか。
◎
事務局次長 3月のようにするという回答はないが、再度どうかと伝えている状況である。
◆(
町田委員) 6月からずっと待っている。結果として、6月はやらずにその説明もなかった。9月もこのままでは何もやらずに終わってしまう雰囲気がある。なぜ、何も説明がないのか。市の情報もだが、教育
委員会の情報が特に入ってこない状況である。このままでは、さすがに議会軽視と捉えざるを得ない。
◆(
木村委員) 前回の本
委員会で、議長に申入れをするよう提案した。今回の
一般質問で多くの議員が
コロナに関する質問をする。その中で何らかの回答が得られるものと思われるが、まだ明確ではない。
コロナについては、先の見えない事象であるため、情報提供も難しいのではないかと思っている。とはいえ、ここで再度、返事が来ないのはどういう理由かと聞いてみてはどうか。
◆(
堀口委員)
一般質問の答弁と、市が行っている
コロナ関連の会議の内容の情報提供は異なると思う。出せない情報もあるとは思うが、他
市議会ではもっと議員が情報を得ていると思う。
◆(
山崎委員) 今の市のありのままの情報を出してもらいたいと思うところだが、
木村委員が提案されたように、理由を聞いてみることに賛成である。
○(
赤嶺委員長) それでは、全委員で一致できるのであれば
新型コロナウイルスに関する情報提供について再度市に求めていきたいがどうか。
全 員 了 承
○(
赤嶺委員長) それでは、市側に申入れを行うことを決定する。
ほかに何かあるか。なければ以上で閉会する。
午前11時15分 閉会...