4
◯国保年金課長【 2頁】 「議案第48号・令和5年度秦野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について」御説明いたします。
なお、議案第47号・令和5年度秦野市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
国民健康保険事業特別会計繰出金につきましては、議案第48号・令和5年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)における一般会計からの繰入額と同額になりますので、合わせて御説明させていただきます。
令和5年度秦野市
国民健康保険事業特別会計補正予算に関する説明書(第1号)の六、七ページを御覧ください。3、歳出、6款、
基金積立金、1項、
基金積立金、1目、
財政調整基金積立金について、3億6,410万6千円を増額するものです。
補正の理由について御説明いたします。補正の理由は2点ございます。1点目は、
国民健康保険税減収に伴う補填分のほかに、2点目、一定の条件を満たした場合に
保険者インセンティブ制度の適用を受け、県から交付される
保険給付費等特別交付金が増額されるため、必要な予算措置を行うものです。
まず、1点目の
国民健康保険税減収に伴う補填分については、被保険者数の減少や社会保険の
適用拡大等の影響により、予算額と比べて2億973万6千円の減収が見込まれるため、この減収分と同額を増額するものです。
2点目は、
国民健康保険財政調整基金の年度末残高について、年度末時点における
国民健康保険税の現
年度調定額の5%を超えて確保した場合に、
保険者インセンティブ制度の適用を受けることができます。このため、基金の積立てに必要な財源として、1億5,437万円を増額しまして、合わせて3億6,410万6千円を増額するものです。
これらの財源については、
一般会計繰入金により、収支の均衡を図りました。
なお、
一般会計繰入金の増額に伴い、議案第47号の
一般会計補正予算(第5号)の補正予算に関する説明書の六、七ページ、3・歳出、3款・民生費、1項・
社会福祉費、1目・
社会福祉総務費、27節・繰出金の同額を増額するものです。
今回の補正により
国民健康保険事業特別会計の歳入、歳出予算の総額は、補正前予算170億9,600万円から、3億6,410万6千円増額し、174億6,010万6千円とするものであります。
よろしく御審査くださいますよう、お願い申し上げます。
5
◯福森真司座長【 2頁】 次に、
高齢介護課が所管する特別会計の事業について、説明を求めます。
高齢介護課長。
6 ◯
高齢介護課長【 2頁】 それでは、「議案第49号・令和5年度秦野市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」御説明します。
補正理由は、前年度繰越金について、
国庫支出金や県支出金のうち、返還が必要な
超過交付分を返還し、それらを除いた繰越金を
介護給付費等準備基金として積み立てるものです。
補正予算に関する説明書の7頁を御覧ください。
介護保険サービスの財源は、全体の半分を被保険者の方の保険料で賄い、残りの半分を国、県、市がそれぞれ一定の割合で負担することとなります。
まず、下段の
国庫支出金過年度分返還金ですが、
介護給付費等の決算額の確定に伴い、必要額に対して超過交付されました
介護給付費国庫負担金及び
地域支援事業交付金、合わせて8,964万9,697円を国に返還するものです。
次に、
県支出金過年度分返還金ですが、必要額に対して超過交付された
地域支援事業交付金540万4,714円を県に返還するものです。
続きまして、上段の
介護保険給付費等準備基金積立金です。
繰越金のうち、国、県に返還した残額が、第1号被
保険者保険料の剰余金などとなりますので、1億7,823万9,788円を
介護給付費等準備基金積立金に追加し、
介護保険給付費の支払い財源の安定を図るものです。
以上、補正予算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査くださいますよう、お願い申し上げます。
7
◯福森真司座長【 3頁】 執行部の説明は終わりました。
これより、分科員の質疑に入ります。
なお、
審査対象事業である
国民健康保険事業特別会計繰出金をはじめ、6事業の質疑の順番は特に定めませんので、質疑のある方からお願いします。
桑原昌之分科員。
8
◯桑原昌之分科員【 3頁】 よろしくお願いします。一般会計の補正予算を定めることについてのところです。
児童保育事業費、定期的な預かり
モデル事業費です。これ委託料ということなんですけども、どこにどのように委託をしていて、目的それから内容について、少し詳しく説明をいただきたいなと思います。
9
◯福森真司座長【 3頁】
保育こども園課長。
10
◯保育こども園課長【 3頁】 まず、この事業につきましては、国において、こども誰でも通園制度の本格実施に当たりまして、その
モデル事業の実施に向けた
試行的実施の事業となります。今回、国から募集がありましたので本市がその
モデル事業に参加するものとなります。
この
モデル事業の内容につきましては、保育所の空き定員などを活用した保育要件を必要としない未就園児を継続して、週一、二回、定期的に預かり、子供の発達を促すとともに、保護者の育児負担の軽減や孤立化の防止につなげるものとなります。実施園につきましては
サンキッズ南が丘こどもえんで実施をいたします。
以上となります。
11
◯福森真司座長【 4頁】 他にございませんか。
横溝泰世分科員。
12
◯横溝泰世分科員【 4頁】 お願いします。
国民健康保険の関係で、先ほどの説明ですと、年々社会保険も増加してくる傾向にお話いただいたかと思うんですね。
そうすると、今度、
国民健康保険の加入者が減っていくってことだよね。逆に言えば。もちろん国策を含めて言えば、
年金受け取りが年々上がっているような状況で、年を65歳過ぎても働かなきゃいけない状況になってくると、否が応でも社会保険のほうに行くわけじゃないですか。そうすると、
国民健康保険はさらにまたマイナスになってくる状況が推計的に出てくると思うんですけど、その辺のお考えというか、検討されているのかちょっと。
13
◯福森真司座長【 4頁】
国保年金課長。
14
◯国保年金課長【 4頁】 先ほども説明させていただきましたが、毎年被保険者の減少とですね、社会保険の適用拡大ということで、令和4年10月に、昨年ですけども、501人以上の勤め先が対象だったのが見直しになって、101人以上の勤め先ということで社会保険の適用が拡大となった関係で、被保険者も合わせまして社会保険の適用拡大で移行された方ということで、被保険者数は減っていますので、今年度の保険税のほうも当初見込んでいた保険税よりもやはり低くなってしまったということで、今回補正予算のほうを上げさせていただいております。
以上です。
15
◯福森真司座長【 4頁】
横溝分科員。
16
◯横溝泰世分科員【 4頁】 前々からお話させていただいておりますけども、
国民健康保険というのは自主自立の制度の中にあるわけであります。
福祉的要素も多分としてありますから、それ相応の中で、一般会計からの繰入れを行いながら、全体的なバランスを含めて運営していただいていると思っているんですね。今後、今のお話の状況からするとその辺も推計など捉えながら、今後の料金の在り方などさらに検討しなきゃいかんだろうと思います。それを今後の課題として置いといてください。
もう一点。今、
桑原分科員のほうからお話ありました定期的な預かり
モデル事業費の関係でありますけれども、これは
サンキッズ南が丘こどもえんが公私連携でしたと思うんですけど、これは、今、お話あったように、御回答されるかな。
言葉を悪くして言うと、定数割れしてるところですよね。そういうところがほぼほぼあって、その中に
サンキッズ南が丘こどもえんも対象にありますよということで、公私連携のもとにやっているところの状況からして、ここに
モデル事業を委託しても大丈夫だろうということで、今回そういうふうになったと思うんですけれども、現実的に
サンキッズ南が丘こどもえんは定数が90人ですよね。それで上乗せ分を考えると、約120%の形の定数配置になります。その中でやっぱり考えると110人ぐらいになるのかな。そうすると今現実的に定数的には割れている状況があるのかなと思ったりもしてるんですが、その辺をちょっと現況を教えていただけますか。
17
◯福森真司座長【 5頁】
保育こども園課長。
18
◯保育こども園課長【 5頁】
サンキッズ南が丘こどもえんの保育利用につきましては、利用定員90人に対し、現在10月1日現在では102人、113.3%となっております。
今回の
モデル事業の実施につきましては、この通常の
保育入所枠とは別に、この事業を実施するものとなりまして、この定期預かり事業として定員9人の枠を設けまして、実施するものとなります。
サンキッズ南が丘こどもえんにおいて、この事業に従事する保育士などを新たに確保し、実施していただくものとなりますが、今回この
モデル事業は、子供の育ちに着目した計画の策定や、保育所、保護者との定期的な面談あるいは関係機関との連携などを行う必要のある事業となりますので、
定数外保育士の人材確保などを行った上でそういった要支援の家庭を支援ができる職員を配置した上で事業を実施していただくこととしております。
以上となります。
19
◯福森真司座長【 5頁】
横溝分科員。
20
◯横溝泰世分科員【 5頁】 今、お話しいただいてほぼほぼ理解はしますけれども、そもそも論で話をしますと、この90人定員の中で120%、これは各保育園等々の運営、経営が一定の中の水準の中で運営できるようにということで120%の範囲を決めていると思うんですね。
ですから今の状況から120%ができる中でありながらも
プラスアルファし、その中で9人
モデル事業でやるってことになると、そこまでその
プラスアルファでやらなくてもその範疇の中でやれてしまうと思うんですよ。それは、現実的にはどうなんでしょう。
21
◯福森真司座長【 5頁】
保育こども園課長。
22
◯保育こども園課長【 5頁】 この国からの
モデル事業の応募につきましては、本来行う通常の入所の児童数とは別に定員を確保した上で事業を行える事業所において実施するものとなりますので、入所枠とは別に定員9人を確保した中で、空いたスペースを利用して実施をしていくものとなります。
以上です。
23
◯福森真司座長【 5頁】
横溝分科員。
24
◯横溝泰世分科員【 5頁】 わかりました。いずれにしても、枠外で採用というか、定数を考えてやっていくということなんですけれども、現実的に120%クリアしてない中ではその範疇でできちゃうなっていうこと、単純計算で。また
プラスアルファして職員の採用、例えば、補助員とか何かの形でも定数配置の在り方として問題ないですか。
25
◯福森真司座長【 6頁】
保育こども園課長。
26
◯保育こども園課長【 6頁】 職員の勤務形態、常勤か非常勤かにつきましては、そこまで詳細に問われてはいませんけれども、できるだけ要支援家庭への支援ができる職員の配置をしていただきながら実施をしていきたいというふうに考えております。
27
◯福森真司座長【 6頁】
横溝分科員。
28
◯横溝泰世分科員【 6頁】 要するに資格がなくても補助員、それの研修を受けた方だったらできるということですね。
要するにそれを兼務なり、兼務というか、お互いにそのときの子供たちの支援の仕方によっては、お互いが協力し合ってできると、相互支援の中で今回の
モデル事業を行っていくということで、よろしいんでしょうか。
29
◯福森真司座長【 6頁】
保育こども園課長。
30
◯保育こども園課長【 6頁】 特定の常勤職員に
モデル事業を全て孤立というか1人で支援を進めていくというよりは、園全体でこういった家庭の支援をしていただくようなことをお願いして実施をしてまいりたいと考えております。
31
◯福森真司座長【 6頁】
横溝分科員。
32
◯横溝泰世分科員【 6頁】 わかりました。いずれにしても相互支援の中でやっていくということでありますけれども、対象者が今までのような
対象者プラスアルファみたいなこともちょっと伺ってますから、それはそれで結構なんですけれども、いずれにしても
モデル事業を国策として、
子育て支援の一助をなして国はもう30年以上も遅れているような国策だというふうに一般的に言われてますけれども、今
モデル事業の中で
子育て支援をさらに充実していくことができればというふうに思っています。
また、これは終わった後では総括を国のほうにも提出するでしょうし、その辺も含めてまた報告なり何なりしていただく機会があればいいかなと思ってます。
いずれにしても、
サンキッズ南が丘こどもえんのところにおいては、職員の資質を含めながらいろいろと取り沙汰されているところとは言わないです。そういった事業所全体が、いいも悪いもいろいろと言われてる中もありますから、十分その辺を加味しながら、サイド的な支援をしていただきながらこの
モデル事業が完璧に持っていけるような環境作りをしていただければありがたいというふうに思います。
以上です。
33
◯福森真司座長【 6頁】
川口薫分科員。
34
◯川口薫分科員【 6頁】 同じく、定期的な預かり
モデル事業費について少し聞きたいんですけども、この全国31ヶ所で手を挙げていて、補助率も9割を国のほうで持ってくれるというふうなことで、非常に事業としてはいろいろとアンテナを高くして持ってきていただいたなという感じがしているんですけども、そういう中で若干寂しいのは9人っていうところが、寂しいかなとは思うんですけども、まず、その対象者というふうな状況の中で、具体的な対象者についてお伺いをいたします。
35
◯福森真司座長【 7頁】
保育こども園課長。
36
◯保育こども園課長【 7頁】 この事業の対象者ということですけれども、国から優先的な利用の考え方ということで示されておりまして、その考え方に沿って実施するものとなります。
その中では、
ひとり親家庭や
生活保護世帯、さらに保護者との距離を離すことが適切であると思われる
社会的養護が必要な場合や、子供が障害を有する場合、あるいは兄弟姉妹が既に同一の保育所などの利用を希望する場合や、保護者の疾病や障害の状況により子育てに困難を抱えている支援を要する世帯を対象として実施するものとなります。
以上です。
37
◯福森真司座長【 7頁】 川口分科員。
38
◯川口薫分科員【 7頁】 この対象者の要件というのは変わらないというふうなことでよろしいですか。
39
◯福森真司座長【 7頁】
保育こども園課長。
40
◯保育こども園課長【 7頁】 国からこのように示されておりますので、その要件のある方を対象として実施をします。
41
◯福森真司座長【 7頁】 川口分科員。
42
◯川口薫分科員【 7頁】 この要件そのものが、
モデル事業というふうな状況が終了して、例えばそれを継続的にやっていこうとしたときにも、同じく要件は変わらないってことでよろしいですか。
43
◯福森真司座長【 7頁】
保育こども園課長。
44
◯保育こども園課長【 7頁】 支援を有する方、今回、
サンキッズ南が丘こどもえんのほうで支援をさせていただきますけれども、この支援を要する家庭につきましては、従来からこども家庭支援課などと連携をして、要支援家庭に対する支援を市のほうで行っている世帯となりますので、そういった中で、適時適切な支援をその
モデル事業が終了した際にも各関係課と連携して支援を継続して行っていくということで考えております。
45
◯福森真司座長【 7頁】 川口分科員。
46
◯川口薫分科員【 7頁】 そのままの何か要件そのものが変わらず受け入れますという状況で、
モデル事業がモデルというものが外れても、その事業が事業というか、対象者が継続されるというようなことで理解をしました。
やはり子育ての世帯で、なおかつ今言った要件が非常に複雑というか、大変な状況があると思うんで、しっかりとまたこの
モデル事業の中でしっかりとデータというか、経験を生かして、蓄積していただきたいなと思っています。
よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
47
◯福森真司座長【 8頁】 他にございますか。
横溝分科員。
48
◯横溝泰世分科員【 8頁】
モデル事業なんで、これは今年度いっぱいだと思うんですけども、令和6年度においては、予算的にはどうなるんですか。
49
◯福森真司座長【 8頁】
保育こども園課長。
50
◯保育こども園課長【 8頁】 令和6年度予算の編成につきましては、まだ国のほうからもこの
モデル事業をどのように実施していくかということで、来年度の方向性というのが出ておりませんので、国から方向性が示された中で、市のほうで検討して、必要であれば予算編成していくものと考えております。
51
◯福森真司座長【 8頁】
横溝分科員。
52
◯横溝泰世分科員【 8頁】 終わります。
53
◯福森真司座長【 8頁】 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯福森真司座長【 8頁】 質疑なしと認めます。
次に、兼務員の質疑に入ります。
吉村慶一兼務員、質疑はございますか。
吉村慶一兼務員。
55 ◯吉村慶一兼務員【 8頁】
国民健康保険への3億円強の繰出しの件ですけれども、3億6,400万円ですか。これは要するに、財政が厳しくなったから支援するっていう意味合いだと思いますが、そうすると、来年度は保険税の値上げっていうことですか。
56
◯福森真司座長【 8頁】
国保年金課長。
57
◯国保年金課長【 8頁】 財政の見通しということで、ちょっとお話させていただきたいと思います。
平成30年度に、県内の
国民健康保険事業の財政運営主体である神奈川県では、将来的な県内統一料金を見据えています。運営方針においては、原則、県内市町村の赤字繰入金を令和5年度までに解消することとしていて、激変が生じる場合は令和8年度までに解消することとしています。
本市では令和8年度までに赤字繰入金の解消をすることを目指し、令和2年度に7.48%、令和4年度に11.45%の税率改定を行いました。令和4年度改定前の時点では、県内19市中18番目の水準でありました。被保険者1人当たりの保険税は11番目となりますが、他市も同じように税率改定を行いますので極端に順位が上がることはございません。
また、令和4年度は、税率改定を行いましたが、被保険者数の減少や社会保険の適用拡大により、当初予算に見込んでいた収入額を下回る状況でした。令和5年度もこの9月議会で
国民健康保険税の減収に伴う補正をお願いしていますので、令和6年度の税率改定は、非常に厳しい状況であると考えています。
以上でございます。
58
◯福森真司座長【 9頁】 吉村兼務員。
59 ◯吉村慶一兼務員【 9頁】 概ね何%ぐらいとかっていうのは今、見込みが立ってるんですか。
60
◯福森真司座長【 9頁】
国保年金課長。
61
◯国保年金課長【 9頁】 税率の幅ということでございますけれども、令和6年度の改定率につきましては現時点ではお示しすることはできません。
例年11月下旬頃に、神奈川県が各市町村の被保険者数、被保険者の医療費として神奈川県に納める納付金の仮数値が示され、来年1月上旬頃に確定数値が提示される予定ですので、その後、国民健康運営協議会でも意見を聞きながら、令和6年度、次期改定に向けて取り組んでまいります。
以上でございます。
62
◯福森真司座長【 9頁】 吉村兼務員。
63 ◯吉村慶一兼務員【 9頁】 定期的な預かり
モデル事業費について伺いますが、
サンキッズ南が丘こどもえんが選出された経緯っていうのは、何か公募をして、複数の園から手が挙がって、その中からここを選定されたと、そういうことなんでしょうか。
64
◯福森真司座長【 9頁】
保育こども園課長。
65
◯保育こども園課長【 9頁】
サンキッズ南が丘こどもえんで実施することに至った経緯についてお答えいたします。
本事業の実施に当たっては、昨年度において、保育所と全園に対して意向調査を実施しました。協力可能と回答のあった保育所などに対しては、国の要綱に基づいた詳細説明を行った結果、最終的に本市と公私連携幼保連携型認定こども園の設置及び運営に関する協定を締結している
サンキッズ南が丘こどもえんからの実施の意向があったものです。
66
◯福森真司座長【 9頁】 吉村兼務員。
67 ◯吉村慶一兼務員【 9頁】 募集して、手を挙げたのは1園だけだったということですか。
68
◯福森真司座長【 9頁】
保育こども園課長。
69
◯保育こども園課長【 9頁】 募集をして協力可能と回答があったところに関しては1園のみということになりますが、その前に基本的にはこの事業に関心がある保育所ということであれば、4園からこの事業の実施の可能性があるということで回答いただいておりました。
以上となります。
70
◯福森真司座長【 9頁】 吉村兼務員。
71 ◯吉村慶一兼務員【10頁】 それを4園から1つ選んだときには、要するにこの公私連携っていうことが決め手で秦野市から指名したってそういうことですか。
72
◯福森真司座長【10頁】
保育こども園課長。
73
◯保育こども園課長【10頁】 今回、
サンキッズ南が丘こどもえん以外の保育所については、国の要綱の中の内容について説明をしたところ、なかなか今の状況ではできないというような回答がありましたので、最終的には
サンキッズ南が丘こどもえんということで実施をするに至りました。
以上となります。
74
◯福森真司座長【10頁】 吉村兼務員。
75 ◯吉村慶一兼務員【10頁】 そうすると、これは秦野市としてこの
モデル事業が必要だと、国も必要だというふうに思ってると思うんですけども、それをやろうとして、条件があって、意向があったのが1園だけだったということになると、この
サンキッズ南が丘こどもえんが秦野市の子育て政策に大きく貢献したっていうそういうことになりませんか。
76
◯福森真司座長【10頁】
保育こども園課長。
77
◯保育こども園課長【10頁】 そのとおりだと考えております。
78
◯福森真司座長【10頁】 吉村兼務員。
79 ◯吉村慶一兼務員【10頁】 先ほど、
サンキッズ南が丘こどもえんについては、きちんとした調査、結果の分析をすべきだっていうふうに言いましたけども、この件も含めて、やっぱり貢献してくれた部分があるんだということも、きちんと評価してあげるべきだと思いますと申し上げて終わります。
80
◯福森真司座長【10頁】 これで、吉村慶一兼務員の質疑を終わります。
これより、
予算決算常任委員会における採決の参考とするため、賛否の確認に入るのでありますが、議事の都合上、区分して行います。
まず、議案第47号のうち、当
分科会所管部分の賛否の確認を行います。
議案第47号のうち、当
分科会所管部分に、賛成の分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
81
◯福森真司座長【10頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように報告します。
次に、議案第48号の賛否の確認を行います。
議案第48号に、賛成の分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
82
◯福森真司座長【10頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように報告します。
最後に、議案第49号の賛否の確認を行います。
議案第49号に、賛成の分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
83
◯福森真司座長【11頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように報告します。
暫時休憩します。
午後 2時34分 休憩
─────────────
午後 2時35分 再開
84
◯福森真司座長【11頁】 再開します。
次に、3、その他ですが、分科員の皆様から何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯福森真司座長【11頁】 以上で、当
分科会所管部分に関する
補正予算審査は全て終了しました。
なお、当分科会における
補正予算審査の経過と結果につきましては、今定例月会議最終日に開催する
予算決算常任委員会において報告いたします。
また、報告書に盛るべき事項等について、特に御要望があればここでお伺いをし、それらを基に素案を作成したいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
86
◯福森真司座長【11頁】 それでは、報告書につきましては、正・副座長におきまして素案を作成し、後日お諮りをさせていただきます。
以上で、当分科会の日程は全て終了しました。
これで、
予算決算常任委員会・
文教福祉分科会を閉会します。
午後 2時35分 閉会
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