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  1. 逗子市議会 1992-10-05
    平成 4年  9月 定例会(第3回)-10月05日−04号


    取得元: 逗子市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-28
    DiscussNetPremium 平成 4年  9月 定例会(第3回) − 10月05日−04号 平成 4年  9月 定例会(第3回) − 10月05日−04号 平成 4年  9月 定例会(第3回) 平成4年第3回         逗子市議会定例会会議録                          平成4年10月5日(第4日)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●出席議員(23名)       1番  有安八重子君         2番  橋本正博君       4番  酒井忠雄君          5番  小田鈴子君       6番  東 律子君          7番  池田一音君       8番  山口庫男君          9番  葉山 進君      10番  森川泰治君         副議長  堀内愛治君                         11番      12番  松本治子君         14番  奈良弘司君      15番  赤埴和晴君         17番  岡本 勇君      18番  鈴木安之君         19番  岩室年治君      20番  岡崎敏雄君         21番  奈須和男君      22番  小嶋三郎君         議長   吉田勝義君                         23番
         24番  宮川敏郎君         25番  斎藤忠司君      26番  武藤吉明君 ●欠席議員(なし)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●説明のため出席した者  市長      富野暉一郎君    助役      金井 茂君  収入役     翁川隆二君     市長公室長   梶谷照雄君  都市政策室長  渡邉毅一君     総務部長    我妻定則君  総務部次長   宗形枡男君     総務部     伊東 進君                    行政課長  市民生活部長  石渡璋典君     環境部長    下木秀雄君  都市整備部長  白渡公一君     消防長     菊池和文君  教育委員会   前島重方君     教育長     高木栄一君  委員長  教育部長    志村哲雄君     選挙管理委員会 武藤貞雄君                    事務局長  監査委員    岡村純一郎君  事務局長  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●事務局職員出席者  議会事務局長  石田純一      議会事務局次長 鈴木富雄  主幹兼議事係長 久保田一興     副主幹兼    福田隆男                    庶務係長  書記      水野千春      書記      舘 兼好  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●議事日程        平成4年 逗子市議会定例会議事日程(第4日)        第3回                   平成4年10月5日(月)午後2時00分開議 日程第1. 議案第38号 専決処分承認について(即決) 日程第2. 議案第39号 工事請負契約締結について(表決) 日程第3.  議案第40号 逗子市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について(表決) 日程第4.  議案第41号 平成4年度逗子市一般会計補正予算(第3号)(表決) 日程第5.  議案第42号 平成4年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第1号)(表決) 日程第6.  陳情第17号 精神障害社会復帰福祉施策充実に関する陳情(報告) 日程第7.  陳情第19号 ガット・ウルグアイ・ラウンドに関する国への意見書の提出を求める陳情(報告) 日程第8.  陳情第20号 総合体育建設用地の早期取得実現に向けての陳情(報告) 日程第9.  H3陳情第11号 「コメの輸入自由化反対に関する意見書」採択について陳情(報告) 日程第10.H4陳情第3号  白内障人工水晶体に関する陳情(報告)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●本日の会議に付した事件 議事日程に同じ  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●委員会付託案件の審査結果                               平成4年9月25日 +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |       件名       |付託委員会名| 審査結果 |  備考  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |議案第39号 工事請負契約締結に| 建設環境 | 原案可決 |      | |      ついて       |      |(全会一致)|      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |議案第40号 逗子市消防賞じゆつ金|  総務  | 原案可決 |      | |      及び殉職者特別賞じゆ|      |(全会一致)|      | |      つ金条例の一部改正に|      |      |      | |      ついて       |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |議案第41号 平成4年度逗子市一般|  総務  | 原案可決 |      | |      会計補正予算(第3号)|      |(全会一致)|      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |議案第42号 平成4年度逗子市下水| 建設環境 | 原案可決 |      | |      道事業特別会計補正予|      |(全会一致)|      | |      算(第1号)    |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |陳情第17号 精神障害社会復帰・| 教育民生 |  了承  |      | |      福祉施策充実に関する|      |(全会一致)|      | |      陳情        |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |陳情第18号 三浦半島中央道路建設|  総務  | 継続審査 |      | |      に関する陳情    |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |陳情第19号 ガット・ウルグアイ・| 建設環境 |  了承  |      | |      ラウンドに関する国へ|      |(全会一致)|      | |      の意見提出を求める陳|      |      |      | |      情         |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |陳情第20号 総合体育建設用地の| 教育民生 |  了承  |      | |      早期取得実現に向けて|      |(全会一致)|      | |      の陳情       |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |陳情第21号 コミュニティーセンタ|  総務  | 継続審査 |      | |      ーの建設について陳情|      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ ●閉会中継続審査中の案件 +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |    件      名    |付託委員会名| 審査結果 | 備  考 | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H2陳情第5号 小坪6丁目西側山林| 建設環境 | 継続審査 |平成2年第2| |       斜面の環境保全に関|      |      |回定例会より| |       する陳情     |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H2陳情第22号 青少年への有害図書| 教育民生 | 継続審査 |平成2年第4| |       追放または規制に関|      |      |回定例会より| |       する逗子市条例制定|      |      |継続審査  | |       を求める決議案採択|      |      |      | |       の陳情      |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H2陳情第23号 三浦半島中央道路(|  総務  | 継続審査 |平成2年第4| |       仮称・都市計画道路|      |      |回定例会より| |       桜山上山口線)に関|      |      |継続審査  |
    |       する陳情     |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H3陳情第9号 (仮称)ファミール| 建設環境 | 継続審査 |平成3年第4| |       プランシェ逗子建設|      |      |回定例会より| |       反対に関する陳情 |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H3陳情第11号 「コメの輸入自由化| 教育民生 |  了承  |平成3年第4| |       反対に関する意見書|      |(全会一致)|回定例会より| |       」採択について陳情|      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H3陳情第13号 部落解放基本法制定| 教育民生 | 継続審査 |平成3年第4| |       を要望する陳情  |      |      |回定例会より| |                |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第3号 白内障人工水晶体に| 教育民生 |  了承  |平成4年第1| |       関する陳情    |      |(全会一致)|回定例会より| |                |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第4号 敬老自治体宣言に関| 教育民生 | 継続審査 |平成4年第1| |       する陳情     |      |      |回定例会より| |                |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第7号 三浦半島中央道路建|  総務  | 継続審査 |平成4年第2| |       設促進に関する陳情|      |      |回定例会より| |                |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第8号 労働基準法の改正等| 教育民生 | 継続審査 |平成4年第2| |       を国に求める意見書|      |      |回定例会より| |       の提出に関する陳情|      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |    件      名    |付託委員会名| 審査結果 | 備  考 | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第11号 市民健康カード(I| 教育民生 | 継続審査 |平成4年第2| |       ・Dカードを使った|      |      |回定例会より| |       保健医療システム|      |      |継続審査  | |       )の早期導入を求め|      |      |      | |       ることについての陳|      |      |      | |       情        |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第12号 白内障手術に関する| 教育民生 | 継続審査 |平成4年第2| |       陳情       |      |      |回定例会より| |                |      |      |継続審査  | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |H4陳情第13号 (仮称)名越切通し| 建設環境 | 継続審査 |平成4年第2| |        史跡公園基本計画|      |      |回定例会より| |        の一部変更につい|      |      |継続審査  | |        て陳情     |      |      |      | +−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○議長(吉田勝義君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。                午後 2時00分 開議  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議事日程の報告 ○議長(吉田勝義君) 本日の議事日程はお手元に配付いたしたとおりであります。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員の指名 ○議長(吉田勝義君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。     5番 小田鈴子君    20番 岡崎敏雄君 にお願いいたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第38号 専決処分承認について(即決) ○議長(吉田勝義君) これより、議事日程に入ります。  日程第1、議案第38号 専決処分承認についてを議題といたします。  理事者の提案説明を求めます。  市長。          〔市長 富野暉一郎君登壇〕 ◎市長(富野暉一郎君) 議案第38号 専決処分承認について御説明申し上げます。  平成4年(ヨ)第38号 仮処分命令申立事件和解については急施を要したため、別紙専決処分書のとおり専決処分いたしましたので御承認を得たく提案するものであります。 ○議長(吉田勝義君) 提案説明を終わります。  本議案は委員会付託審査を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたしました。  本議案は質疑、討論の部分を省略いたします。  御質疑、または御意見はありませんか。  18番。 ◆18番(鈴木安之君) この専決処分を検討するに当たっては、まず、なぜ専決処分をする必要性があったのかという面と、それから処分の内容が適切であったかどうかという二つの面が重要でありますので、この観点から御質問いたします。  第1の面からは8月1日付で全戸配布されました逗子市議会だよりの中で、このマンション建設に実質上反対している陳情が継続審査中と記載されている一方、同じ8月1日付広報ずしでは、建設業者と市は裁判所和解案により和解で決着したと掲載されております。これを見た市民の中には、議会で審議中のものを市長が独断で専決処分したことへの疑問と地方自治法第96条第1項第12号により、和解議決事件となっているのにもかかわらず、議会のチェック機能が生かされず、議会は何をやっているんだという疑問が私のところに寄せられてまいりました。  そこで最初は、市長の最高の補助者であります事務経験豊かな助役に、次の2点をお尋ねいたします。第1点は、地方自治法第 179条による専決処分の規定中、どの部分を適用して今回行ったのか、その解釈、運用を踏まえてお答えを願いたいと思います。  第2点目は、私が昨年12月定例会において職員能力発揮、士気高揚策について質問したとき、市長は庁内では十分市長と職員とが議論を尽くし、コミュニケーションを図っているとの答弁がありましたが、今回の専決処分に踏み切るに当たって、市長とどのような論議や、あるいは助役としての意見具申をされたのかをまずお伺いしたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) 助役。 ◎助役(金井茂君) 鈴木議員さんの御質問に対してお答えを申し上げます。  まず専決処分につきまして自治法の関連からどのような根拠にと、このようなお話があったわけでございますけれども、これにつきましては、今回の議案につきまして裁判の過程を踏まえまして裁判所からの和解の勧告と、こういったものを私ども十分検討いたしましてここで専決するのが一番妥当な時期であると、このような観点から専決をさせていただいたものでございます。〔「かたいぞ」と呼ぶ者あり〕  職員の問題についてお話があったわけでございますけれども、これにつきましても今回の専決処分につきまして、いろいろ議論があったわけでございますけれども、やはり内容等と、あるいは状況等を判断いたしまして専決処分にするのが一番適当であると、和解をするのが一番適当であると、このような判断に至ったわけでございます。  以上でございます。 ○議長(吉田勝義君) 18番。 ◆18番(鈴木安之君) どうも答弁になっているように、こちらは受け取りにくいんですけれども、2度目の質問は政治的な立場もありますので市長にお尋ねしたいと思います。  ただいま助役の答弁の中で、裁判所和解案ということでという言い方なんですけれども、どうも私が感じているところ、事業者側の事情が主となって時間的いとまがなかったというように受け取れて仕方がないんですが、裁判所からの都合とはどうも考えられないというふうに思います。事業所側は6月1日の市の下水道封鎖に対して、6月15日下水道の開通を求める仮処分申請を地裁横須賀支部へ提出して、次いで6月24日には、業者の申請を市が無視していることの違法確認と現状回復命令の取り消しなどを求める訴えを同地裁に起こしたものであります。裁判にすれば短期間判決下りないのを承知で、あえて市を訴えたことは極めて重要な点であります。  7月の広報ずしの市長随想欄で、この問題に触れております。市長は強い決意で市民の常識からかけ離れた悪質な業者には、社会正義を実現する必要性とまちづくりのルールを守る正直者がばかを見て、悪質な事業者が私たちのまちを利益追求だけの対象とすることのないようにするという社会的強者に対する行政の断固たる姿勢を強調されております。  ところが同じ7月27日に和解に応じたという態度は、およそ市民の目からは一貫性を持った行為とは思われません。専決処分については昭和26年8月15日、行政実例が出されており、それには議会を招集するいとまがないか否かの認定は市長が行うべきであるが、その認定はいわゆる市長の自由裁量ではなく、法規裁量に該当するものであって、客観性がなければならないという解釈指導をとっております。今までの流れを見たとき、議会に諮ることなく専決処分としての客観的妥当性をどう判断されたのかをお伺いいたします。 ○議長(吉田勝義君) 市長。          〔市長 富野暉一郎君登壇〕 ◎市長(富野暉一郎君) 鈴木議員さんの御質問にお答え申し上げます。  今回の和解につきましては、既に種々御説明を申し上げているわけでございますけれども、私どもといたしましては要綱の遵守、そして要綱を遵守しない事業者に対してはペナルティーを明確にすると、また今回下水道法の違反事件ということでございますから、下水道法に関係した姿勢は明確にしておくと、そういうようなことがございましたが、裁判そのもので争われるのは下水道法の違反だけでございまして、この裁判の結果が出たからといって問題全体を解決できるわけではないと、そういうように考えていたわけでございます。  しかしながら裁判所の側から和解という話が出ましたときに、私どもとしてはこの3点について、それなりの対応ができればということで和解の話し合いに応じるというような対応をいたしました。その結果として裁判長の大きな御尽力をいただきまして、私どもの主張が基本的に盛り込まれた和解案ができたと、そういうことでございます。期日については裁判所側の方の御判断、もちろん今おっしゃったように事業者側のいろんな都合等も、裁判所側で御判断されたんだと思いますが、それについては私どもではなくて、裁判所の方で和解期日は明確になっておりましたものですから、それまでには専決処分しなければいけないと、そういうことで、これは社会的に当然認知されるべき判断であっただろうと、こう考えているところでございます。 ○議長(吉田勝義君) 18番。
    ◆18番(鈴木安之君) 3回目になります。最後の質問をさせていただきます。  市長の今回の措置は、日ごろ市民自治を標榜していながら市民要望を議会で審査中であることを承知の上で執行したもので、専決処分の必要性の答弁からは市民無視、市民不在の措置であったと言わざるを得ません。私が申し上げるまでもなく、法で定められた議決事件については、市の意思を決めるのは、ただ一つの機関である議会の権能であります。議会軽視を通り越した、議会制民主主義を逸脱した今回の措置をどう考えられているのか再度お尋ねいたします。  そしてもう一つ、先ほど冒頭に申し上げました内容の問題でございますけれども、処分の内容について第1点は、裁判所和解案は7月14日提示されましたが、双方がこの原案に対して修正されたところがもしありましたら、どの部分であったか、裁判長から和解案が出て、両方ですり合わせをしていると思うんですが、そこで問題があったとすれば何であったかをお尋ねします。  もう1点は、業者が市へ和解金として 2,500万円を支払うとした根拠は何であったか、この2点は内容の問題としてお伺いいたします。そして最後になりましたのでこの専決処分について緊急性より事の経過について時間をかけ、検討すべきものであると判断いたしまして新風会の意見とさせていただきます。  以上で終わります。 ○議長(吉田勝義君) 市長。 ◎市長(富野暉一郎君) それでは再度の御質問ですから自席からお答え申し上げます。  まず手続き関係でございますけれども、これは法律にも明確になっておりまして、このような和解事件については議会議決を得るいとまがない場合には、当然専決処分をするということになるわけでございますが、しかしその後、まさにここで皆様にお諮りして、御承認をいただくと、そういうことでそれの正当性を明確にしていくということであろうかと思います。裁判所和解というのは期日が決まっておりますし、これについて市を代表して市長があたっているわけでございますから、いとまがない場合には、やはり市長の判断ということを優先せざるを得ないということについてはぜひ御理解をいただきたいと存じます。  それから裁判所和解案というのは最終的に出てまいりました内容で和解するものでございますから、私どもで修正したかどうかというのは、ちょっとこれは経過の部分でございますので、控えさせていただければありがたいと存じます。  それから和解金の 2,500万円の根拠でございますけれども、これはもちろん私どもとしてはペナルティーでございますから、端的に言って高ければ高いほどよろしいということでございますけれども、やはりこれも裁判所側といろいろ私どもでやらせていただいた結果としてここに落ち着いたというように御理解いただければと思います。決してこれで私ども万々歳、満足しているという内容ではないとは思っております。  やはり和解というものはどうしてもお互いの立場がございまして、裁判長の方で御判断される部分がございますので、〔「何で和解しなきゃならないんだ」と呼ぶ者あり〕そういうものであるというふうに理解しております。そういうことでございますので、今回、緊急性ということについては、裁判所期日に間に合わせる必要があったということで、私どももやむを得ずという部分がございました。その点についてぜひ御理解いただければと思います。 ○議長(吉田勝義君) 他に質疑、御意見ありませんか。  20番。 ◆20番(岡崎敏雄君) まず最初に4点お伺いしたいと思います。  この専決処分に関しまして、膨大な資料をいただきまして、その中に、まず第1点の質問でありますが、陳謝文というのがございます。陳謝文の記述の中に「着工以前からの貴市の行政指導に的確に対応しないばかりではなく」という表現がございます。この「的確に対応しない」ということをどのように行政としてはとらえているのか。この問題につきましては、前段の鈴木議員質問にもありましたが、市としては「悪質」という位置づけをされてきたわけでありますが、しかし陳謝文では、「的確な対応をしない」ということになっております。この陳謝文の「的確に対応しない」ということを行政としてはどのようにとらえているかをまずお伺いしたいと思います。  二つ目は、これは陳情を審査した常任委員会で私申しましたが、陳情はこの専決処分という状況の中で、審議未了というふうにしたわけであります。その辺にたって、私が述べた意見でありますが、陳情書の内容と違う結果に、今回の取り扱いはなっている。そうなった場合に行政として、また市長として市民の願いに相反する結果になってしまったことに対して、やはり陳謝すべきではないかということを強く申し入れておいたんですが、前段の質問ではそのような言葉がないんですが、やはりその陳情者、 6,000を超える署名を持っている陳情者と、そして市民に対して、この結果になったことに対して陳謝する意思があるのかないのか、あるならば答弁の中で明確な陳謝をするべきではないかということであります。〔発言する者あり〕  3点目の質問でありますが、これは和解についての考え方の問題であります。  和解というのは双方が譲歩するということでありますが、相手方の譲歩の問題は別にしまして、市としてはどのような譲歩を今回の和解でなさったのか、そしてその譲歩というのが本市行政にとってプラスの面とマイナスの面、両側面あるならば、それを具体的にお示し願いたいと思います。  4番目は最後になりますが、これは都市計画法との関係で伺うわけであります。  マックホームズの申立書の中に、都市計画法に関する記述がございます。その第1は本件土地上の本件建物の建設が、都市計画法上の開発行為許可を要するのか、それとも建築基準法上の建築確認でたりるのかという、この問題がこの間あったと思うんですね。この問題についての経過と最終的にどのようになったかをお伺いしたいと思います。  もう1点、都市計画法上での問題では、やはり申立書で述べております問題でありますが、あそこの開発地域が当初は全部市街化区域であるということを言っていながら、途中になったら半分は市街化調整区域であるというふうに言って、そして最終的には市街化区域であるという判断を示しているんですということが触れられております。この線引き問題について、どのようなことが具体的にあったのかをお伺いしたいと思います。この申立書に対して市の方の答弁書では、最初の開発行為に当たるのか、また建築基準法でたりるのかという問題については、これは事実としていろいろ認めているようでありますので、ぜひ詳細をお伺いしたいと、そして線引きの問題については事実否認ということになっておりますので、これは違う事実があるんじゃないかと思うんで、その辺の事実関係を明確にお伺いしたいと。  以上で第1回目の質問を終わります。 ○議長(吉田勝義君) 市長。          〔市長 富野暉一郎君登壇〕 ◎市長(富野暉一郎君) 岡崎議員さんの御質問にお答え申し上げます。  私どもでは全体的なことをお答え申し上げまして、あと事務的なことは担当の方からお答えしたいと思います。  まず何よりも陳情が出されていたという中での和解でございますので、この陳情の願意について、私どもとしても今までの中ではその願意を実現すべく努力をしてまいったところでございます。しかしながら今回の和解の中ではその努力の全部ができたわけではなくて、その願意と違う部分が出てきたということについては、大変私どもとしても残念なことでありますし、ただ残念だというだけではなく、陳情者の皆さん、また市民の皆さんに心からおわびを申し上げなければいけないと考えておるところでございます。そういう意味で本会議の場でございますから、これを市民の皆さん全体に対して、あるいは市民の皆さんの代表である議員の皆さんに対してもおわびを申し上げるということでございますので、そのあたりよろしく御理解いただければと存じます。  それから、和解に関してのプラスとマイナスの面でございますけれども、これはいろいろな評価が確かにあろうかと思います。ただ、私どもとしては、今回の裁判が、裁判の内容としては先ほど申し上げましたように下水道法違反事件の判断ということでございますけれども、この問題全体をどのように解決したらいいかということについては、具体的に法的な強制力がない中での対応でございましたので、大変苦慮していたと、そういう中で先ほど申し上げたような3点をしっかりと対応できるような和解の内容が出てきたということについては、それなりに内容としてはあったのではないかなと思います。  結局問題は、今後の問題ということになるわけでございますが、何といっても宅地開発指導要綱の重要性というものが、まず第1に和解の中で示されたということと、それからそういうようなまちづくりのルールを守らない事業者についてはペナルティーがあり得るし、そして実際あったということについては、これは今後の指導行政、これは逗子だけではなくて、全国にもやはり影響があることでございますので、そのあたりを明確にできたことは、いささかなりではあるかもしれませんが、プラスの面ではないかと考えております。  ただ、マイナスの面ということになりますと、やはり何といっても先ほど私市民の皆さんにもおわび申し上げなければということでございますが、実質的に指導行政の中で皆さんが要望されていたようなルールを完全に守らせると、守っていただくということかできませんで、結果的に建物が建ってしまったということについては、これは悪しき前例ということであろうかと思います。  そういうことでプラスマイナスということをいろいろ考えますと、やはり和解の中で、私どもが何とか実現していきたいということは実現できたものの、やはりそれなりの今後については多少の不安は、指導行政そのもので考えてみますとあるだろうと、ただおかげさまで今年になりましてから市ではアセスメント条例ができまして、新しい対応というものも今後できていくわけでございますし、開発指導要綱の改正等もそれに伴って行われておりますので、指導行政は比較的前よりもやりやすくなったという面もございます。そのプラスの面を最大限に生かし、マイナスの面が出てこないように頑張ってもらいたいと、かように考えている次第でございます。 ○議長(吉田勝義君) 環境部長。 ◎環境部長(下木秀雄君) お答えいたします。  1番の御質問につきましては、私の方は指導要綱に従ってやっていただくということで、再三申し上げていたんですが、そういう対応をなされていないということで考えております。  4番の御質問なんですが、我々としては建設等の変更もあるということで、当初は開発行為と、そういうことで考えていたんですが、県の方でそうではなくて、建築確認と、そういうことで判断されまして、そのような手続きに従って許可されたと、理解しております。〔「どうした責任は」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 都市政策室長。 ◎都市政策室長(渡邉毅一君) 都市計画線引きの関係と指導との関係でございますが、平成元年2月に株式会社マックホームズより事前協議申請書が提出されまして、当時の指導係、計画係が一体となって指導したわけでございます。当初、土地利用案につきましては、線引き境界の考え方が市と相違がありまして、この相違につきましては、市としましてはいわゆる都市計画当初にございます 2,500分の1の地図の、そのままの線を当地に落とした線がこの線引き界であるという主張をしたわけでございます。その後県との調整の中で、この土地につきまして全部市街化区域であると、このような御指導もございまして、当市としまして全部が市街化区域であると、このような取り扱いをなし、その後〔「調整区域だろ」と呼ぶ者あり〕都市計画証明、この地番であらわしますこの土地について、市街化区域である証明をなしたものでございます。 ○議長(吉田勝義君) 20番。 ◆20番(岡崎敏雄君) 市民、陳情者に対する対応と具体的な和解の中身については一応第1回目の市長の答弁の範疇でとりあえず留保しておきたいと思います。  問題なのは、今、都市政策室長が答弁されました都市計画法との関係の問題であります。答弁書の中では事実否認ということは、これは日付が違うということもありますので、その辺かなということで受けとめているんですが、今の室長の答弁は、この申立書に書かれていることとほぼ一致しているわけですね。最初は線引き問題で言うならば調整区域だと思っていたけれども、その後県の指導もあって市街化区域になったと、そしてまた開発行為建築確認かの問題も最初は開発行為だと思っていた、しかしそこに県の指導が入って建築確認という、そういう意味じゃ県との調整が具体的にどういうことであったのかわかりませんが、いずれにしましても当初市が考えていたことよりも、県との調整、県の指導の結果というのは、非常に開発がしやすい状況がつくられるというふうに思います。  そうなりますと開発行為が必要なんだと、また調整区域も含んでいるんだというときの事業者に対する対応の問題と、県との指導の中身は私は非常に本質的に違ってきたんじゃないかと思うんですよ。最初は調整区域も含んでいる、また開発行為ということになればかなり市にとっては強い立場でやれるわけでしょ。ですから指導要綱で対応していたと思うんですが、指導要綱の問題で、全面的には。しかし背景的な問題から見れば都市計画法の問題があるんですから、私としましてはそこで感じる問題としまして、県の指導がある以前は雑な形があったんじゃないかなということを、これら資料を見て感じるんですよ。そのあと県の指導があって建築確認とするんだよと、また全部が市街化区域なんだよということの中で大変なことになっちゃったということで、市としてかなり緊迫した、緊張した今度業者の対応に入っていくと、そうしますと最初は雑にやっていたけれども、あとになったら厳格にやらなくちゃ大変なことになっちゃうという、そういう事態はこの間、この問題に関して事業者へあったんではないかなというふうな私は膨大な資料をもらった中で推測するんですが、それについての事実経過、また市の方が実際事業者とやってきた立場といいますか、態度といいますか、そういうものはどうであったのかということをお伺いしたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) 環境部長。 ◎環境部長(下木秀雄君) お答えいたします。  この敷地の中には調整区域、また市の考え方は開発ということで進めたものが市街化区域、それから建築確認と、そういうふうな形に変わってきた中で、県との指導の中でそういうふうに変わってきたんですが、我々は当初はそういう考え方できたんですが、許認可権のある県の方の指導によりまして全体が市街化区域、それから建築確認申請という判断を出されましたので、事業者との中には、そういう特にトラブルとか、そういうものはないんですが、あくまでも県の許認可権の判断によりまして、この事務手続き等が進められたということで我々は認識しております。 ○議長(吉田勝義君) あといいですか。  環境部長。 ◎環境部長(下木秀雄君) お答えいたします。  最初はわりかし雑というか、そういうふうな形で、最後は厳しく業者に対して対応したんじゃないかと、そういうことなんですが、我々はそういう考えはございません。やはりそういうふうな開発なり開発指導要綱と、そういうものの考え方のもとにやっておりますので、そういう考え方はこの件につきましてはございません。〔発言する者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 20番。 ◆20番(岡崎敏雄君) 3回なんで、これで終わっちゃうんで大変残念ですが、またきちんと答弁してください。  なぜ私がこういうことを聞いたかといいますと、第1回目の質問をしました陳謝文の問題なんですよ。この中で「貴市の行政指導に的確に対応しない」ということをいっておりますよ、後の方にきますと「今後の問題としては開発指導要綱を遵守する」といいますよね、今後の問題では。今回の問題については開発指導要綱というふうに具体的には触れていないんです。行政指導というふうに触れている、陳謝文では。ですから都市計画法に関連する問題をめぐって県の指導で何かが決まった時点で、もう前後で何かあった、一貫性があったんじゃないかということで伺っているわけで、それは改めてもう1度確認の意味で伺います。それは陳謝文の中に、開発指導要綱に従わなくて申しわけありませんでしたというのがないんですよ。行政指導一般ですから、恐らく都市計画法の問題につきましても市が当初対応していたわけですから、そういうことを含んで事業者の陳謝文が行政指導に的確でなかったんだといっているんじゃないかと解釈しているんですが、改めて都市計画法の問題をめぐる前後との関係で一貫していたかどうかについて改めて伺います。  それともう一つは、線引きの問題であります。確かにこの資料の中にも平成元年9月21日付で逗子市長富野暉一郎という名前と印鑑の上に、この開発地域が市街化区域であることの証明書が出ていますね。この前、全員協議会の中の勉強会の中で、都市政策室長の答弁がこの線引きの問題について現在は県と事務的、法的に調整中である、都市計画法の趣旨に入った場合に平成元年の9月22日と、そしてその後、平成2年にまた線引きの問題は都市計画法が扱っていますよね。その後になってみたら今度は、その問題について事務的、法的に調整中だということになりますと、このあそこに建物が建つかどうかという大前提である調整区域か市街化区域であるかということがいまだにはっきりしていないと、そういう中で建物が建っちゃったと、そして和解をしてしまったという、こんな絵にしか私は感じないんです。  そういう点からいきますと微妙な調整を恐らくやっているんでしょうけれども、その中身はあえて伺いませんが、こんな事態になっているのに対して、しかも地方自治法という法律に基づいて専決処分をして、その後の議会に速やかに報告し、求めるとなっているから出してきたと、地方自治法ではそうですよ。都市計画法ではどうもそこがすっきりしないというのは今回の議案なんです。そうなりますと、私はこの専決処分に対しまして、その前提になる都市計画法上の問題で事務的、法的な調整の中で、あえて私としては議会で調整して議案とするべきじゃないという考え持っておるんです。それは前提条件がはっきりしていないんだもの。この和解どおりいくのかどうかというのがありますよ。調整した結果あそこの一部が調整区域を含むというふうになったらどうするんですか。その結論が出ていない中で、こんなことは安易に判断できないというのは私の立場なんですよ。それはいかがてすか、室長の答弁を求めます。 ○議長(吉田勝義君) 都市政策室長。 ◎都市政策室長(渡邉毅一君) 最初に経緯の御質問があった際にお答えしましたとおり、いわゆる都市計画の決定権者である神奈川県の御指導を得ながら、当該線引きにつきまして二つの指導を実際にしたという経緯がございます。そのような中で、この線引きにつきまして、現在においても御指摘のように法的、事務的に調整中であるのは事実でございます。そのような中での今回の議案の関係でございます。これにつきましては、いわゆる事務的、法的な対応の中での決断ではないと私は考えておりまして、それ以上の観点からの解決であろうということでお答えを申し上げておきます。 ○議長(吉田勝義君) よろしいですか。〔20番 岡崎敏雄君「はい、これ以上できませんから」と呼ぶ〕  他に質疑、御意見はございませんか。  2番。 ◆2番(橋本正博君) お二人の質問と重複しないように質問させていただきます。  この資料を一応目を通させていただいたんですけれども、やはり基本的には何か相手の企業の前例がない悪質業者、これからもそういう業者は出てこないだろうと言いながら、その業者に対する行政の対応が非常に一貫性がなくて、そういう業者が県との連携を強化し、結果として逗子市のまちづくりの視点よりは県の方の、何といいますか、いろいろと間に人が入っているんでしょうけれども、業者よりの結果になってきているというのが一つの特徴があると思うんです。  そこでお聞きしたいんですけれども、当初相手が来られたときに、今岡崎議員も言われましたように、当初市は調整区域と市街化区域半々だと言って、業者が県の方にいって市街化区域だということで統一されてしまう、そして指導要綱を無視し、県の方で建築確認を要すということです。確かにその当時、市の方は業者が悪いとか県が悪いとかいうふうに言われておりましたけれども、やはりこの陳情者も含めて市民は、やはりまちづくりの視点からああいう高い建物を建てさせたくない、そういうことを行政に、市の方に強力にやっていただきたいという期待があったと思うんですね。  しかし、どうもそこら辺が、いろいろな資料を見てもはっきり市が努力したというふうなものが見えない。例えば尋問書の中でもこれを見ましても相手の方は企業の存立がかかって、それでかなりベテランの弁護士を4人お願いして、真剣にやっておる。それは形式だというふうにいっても私は裁判官にしてみれば、そういう一つひとつがどこまで闘う気があるのか、そうして言えばやはりこういうことでとられていくと思うんですね。何かそういうところで実際に言われていること、例えば先ほど鈴木議員も言っておりましたけれども、市長の随筆を読ませていただいても非常に市民に対する期待を持たせる文が書いてありますけれども、実際に今回の和解の中身には、そういうものと比較しますと少しの差ならばいいですけれども、かなり大きな差があるんじゃないかというふうに思います。そういうことを前提にして環境部長にお聞きしたいんですけれども、本当に当初から一貫して、市のまちづくりという視点から市民の側に立って最大の努力をされたのかどうか、それをひとつ環境部の立場でお答えをお願いしたいと思います。  2番目に、マンホールにコンクリートを入れたということですね。それは何か一つ目的なり、見通しなり、そういうものがあってそういう行為をされたと思うんです。余り他の自治体ではこういうことはありません。市としては背水の陣でやられたと思うんですね。そのときの目的なり見通し、そして解決の方向性というんですか、当然こういうことをやられる場合には顧問弁護士とも事前にいろいろと相談されてやられたと思うんですけれども、そういうことについていかがなのかお聞きしたいと思います。  次に、答弁書は6月30日に出しております。そして和解案の提示が7月の14日、2週間ですよね。私もかって法律を勉強したという意味で若干知識あるんですけれども、日本の裁判所というのはなかなか、こういう訴訟なんかもそうすぐにやっていただけない、やはり和解案の提示というのは少なくともお互いに和解をしていくという気持ち、そういうものが前提として裁判官の方に承知しなければこういう案は出されないと思うんですね、中身は抜きにし基本的に。そこら辺で市の方としては7月14日以前にそういうふうな態度代理をつうじてかわかりませんけれども、裁判所の方にそういう意思を出されたのかどうか、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。  それからやはり和解を市がしたわけですけれども、やはりそのときに判断の基準があると思うんですね。裁判官和解案が最良であるとして、この時期に和解することがやはり市民にとってもいいんだという、そういうひとつの基準があると思うんです。そのことについてお聞きしたいんですけれども、環境部としてはこの時期にこういう和解の内容でやられることについてどう判断されたのか、そして政策会議ではどういうふうな結果に出られたのか、それから代理人である弁護士の方について、この方については法的にどう判断されたのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。  それから、市の答弁書を見ますと非常に厳しいことが書かれております。ひとつは緊急性がないんだと、請負契約に基づく引き渡し時期がおくれることを解するための仮処分であれば緊急性ありとは言えない、それから相手業者に対しては金もうけのためだけに走った、非常に良心的な建築業者をばかにしたような、そういう行為だということで、かなり厳しく指摘しております。私はこれは正しいと思うんです。  しかしその2週間後にこういう和解をされて、したことはどうこうではなくて、これとの関連で、やはりそういうことを認めてしまっているのかなという感じも若干してしまったような感じも受けるんですね。その辺のところどういうふうにとらえればいいのか、それは当然和解の中身、それからこの点でこれは最良だということがはっきりいっていただければその辺もわかるんですけれども、これまでの答弁の中ではそこら辺がわからない、それをぜひお聞かせ願いたいと思います。  それと、開発指導要綱の第36条ですか、開発業者の協力経費と、この6階から11階については当然許可できないことはわかりますけれども、この階についての36条の協力というんですか、市に対しての業者の方の協力であり、開発要綱というのは二つあると思うんですね。一つはよいまちづくりをつくっていこうとした基準、もう一つは人口がふえることによって公共的な市の負担がふえると、それに対して相手企業に応分の協力をしていただこうと、二つの趣旨があると思うんですね。そこら辺で、この和解の中にはペナルティーということで2,500 万円ありますけれども、これなのかどうか、もし違うんであればどういう考え方なのか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。  第1回目の質問は以上です。 ○議長(吉田勝義君) 環境部長。 ◎環境部長(下木秀雄君) お答えいたします。  市は最大の努力をしたのかと、そういう御質問なんですが、これにつきましては、私どもは事業者さんに対してはまちづくりに協力していただきたいということで、従来からも指導要綱を遵守してもらって、それなりに協力していただいてきております。この事業者さんに対しましても私の方は再三そういう要綱に従ってもらいたいと、したがって5階までの高さ、それ以上は困りますよということでお話したんですが、なかなか聞き入れてもらえなかったと、そういうことで今までの指導の中ではこういうようなケースは初めてでございます。そういうことで、結果的にはこういうような形になりましたけれども、我々としては一応最大限の努力をしたと認識しております。  それから大分質問が多いんですが、全部私の方でお答えするわけにもございませんので、私の方の関係について申し上げたいと思います。  協力費、6階から11階、これはどうなっているのかと、これは5階までは当然、指導要綱に基づいて協議書締結して協力費をいただいておりますけれども、6階から11階につきましては指導要綱に該当しないと、ペナルティーと、そういうことで 2,500万円和解金をいただいていると、そういうふうに認識しております。この和解の内容についてどう考えているのかと、そういう御質問なんですが、我々としてはこういうケースがないように、今後もやはりまちづくりに各事業者さんに協力していただく、やはり説得をし、双方理解していただくように今後も努力していきたいと、かように考えております。 ○議長(吉田勝義君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(白渡公一君) 下水道のマンホールの閉鎖の件でお答えします。  この件につきましては御存じのとおり、公共下水道施設は本管及び取りつけ管、公共桝をもって下水道施設となってございます。下水道法16条でいきますと公共下水道管理者以外の者の行う工事について定められてございまして、当然公共下水道管理者でございます逗子市長へ法に基づく手続きは踏まえないといけません、これを無視されてやられたということで、行政的な対応をさせていただいたということでお答えに変えさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(吉田勝義君) 総務部長。 ◎総務部長(我妻定則君) 橋本議員さんの御質問に自席から御答弁させてもらいます。  和解までに至る市の対応経過でございますけれども、先ほど議員さん御指摘のように本件につきましては、6月30日に答弁書、それから第1回目の審尋が行われております。その後7月7日、7月9日、そして7月14日に裁判官の方から和解というようなものが示されているわけでございまして、市が最初から和解をする意思ということを前提として本件を進めたという経緯ではございません。  それから弁護士の対応でございますけれども、十分に本市の主張につきましては答弁書の中にあらわしておりますけれども、訴訟委任弁護士にいたしまして、十分に市長と調整の上で、その最終的な判断のうえ和解を受けるという経緯に至ったということでございます。それから和解基準ということでございますけれども、和解というものが先ほど来、議員さんからも御指摘ございましたように、お互いにある面で譲歩するものでありまして、これは裁判上の和解でございますから、裁判官の方からの条件ということを双方で確認した中で、最終的に結論が出たということで御理解をいただきたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) 2番。 ◆2番(橋本正博君) 具体的に質問をしているんですけれども、何か具体的な回答がありませんので進めさせていただきます。  市長にお聞きしたいんですけれども、90年5月16日山の根地区の懇談会があったときに、こういう質問参加者から出ました。当時ちょうど夕刊で真鶴の前町長が何か県のそういう対応と違ったことを建築確認を一方的におろされたということに対する抗議を含めた辞職ですか、そういうものがありまして、参加者から大変心配されて、市長に逗子の場合はどうされるんですかと言われましたところ、市長は同じような案件だと、真鶴の前町長は大変生真面目な方で、ああいう対応をされたんでしょう。私は違うやり方をやります。それは闘うことによって責任をとると言われましたね、たしか。私も含めて市民の側で聞けば、この件についてもそういう市長自身が言われたことによって、非常に強い期待がひとつあったと思うんですね。  それから先ほど鈴木議員も言われておりましたけれども、この市の広報の市長の随筆、「私は常々市民から見て行政市民の常識からかけ離れた悪質な業者の所業にたいして余りにも涵養な対応に終始していると考えてきたものですから、今回の処置はむしろ行政が本来市民から期待されている対応であることを説明したいと思います」で、説明されておるんですけれども、市民はこういうマンホールを埋めるとか、そういうことではなくて、最終的な事業者との対応、市の対応、それを期待したと思うんですね。そういう意味でいろいろと質問してもあれですけれども、最終的に、ひとつはやはりこの市の広報にそういう期待と、今回市がとった和解の落差を埋める視点から、ひとつは十分市民が納得できるような形の説明をしていただきたいと思いますが、その点いかがでしょうか。  もう一つは、先ほど岡崎議員が言っておりましたけれども、やはりこの本会議上において、そういう強い姿勢、期待に対する、やはり陳情者も確かに抗議等はしていませんけれども、行政に対する期待を裏切られたという、そういう念は強いと思うんですね。そういうものに対してきちっと市民の立場から、これからのこともありますので、ぜひそういう意味でまとめて陳謝というんですか、そういう説明で結構ですけれども、市民の気持ちからいけば行政の方は当然最大の努力をしてきたんだと言われても、市民の目から見ればまだまだ努力する余地は私はあったというふうに厳しくとらえざるを得ません。そういう意味で改めてこの場でぜひ市民に対して陳謝をしていただきたいと思いますけれども、以上2点を市長に回答をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(吉田勝義君) 市長。 ◎市長(富野暉一郎君) 再度の御質問でございますので自席からお答え申し上げます。  私の方で事業者に対しての対応でございますけれども、やはり行政の長でございますから、法的な対応あるいは行政指導と、それらの対応はもちろん必要だと思います。しかし市としての強い意思というものをどこで表現するかということもやはりあるわけでございますから、私が今まで対応してまいりましたのは、ひとつは法的な対応の中でのいろいろな面もあったと、これは下水道法等も含めてでございます。そしてあるいは道路法等も含めて県との折衝等もやってきたわけでございます。  それから行政指導そのものとしては、何といっても開発指導要綱を守っていただくということでございますけれども、それを補強する意味でも例えば文化財はどうかとか、各方面からの対応もやってまいりましたし、また先ほど話題に出ました線引き等の問題につきましても、市としては最大限、凍結方針の中で対応できるところをやってまいったつもりでございます。  またそれだけではなくて、市民の皆様に市の強い決意、あるいは強い意思というものを具体的に知っていただくという意味で、例えば先ほどのコンクリートによる閉塞でございますけれども、これらは行政としてはどうしてもやらなきゃいけないという性質のものではございません。しかしあらゆる機会をとらえて、具体的に事業者に対しても市の強い意思を示し、また市民の皆さんにもそれを伝えていきたいと、それによって市の努力している内容についても御理解をいただきたいということで、かなりあれについては庁内ではいろんな議論がございましたし、また県あるいは建設省ベルでは、あの問題についてはあそこまでやらなくてもということがかなり強く出されたわけでございますけれども、あえてそれについて踏み切ってやってまいったと、そういうようなわけでございます。  しかしながら一方で、裁判の対応ということになりますと、これは基本的にはあの事件下水道法違反事件でございますけれども、その背景には都市計画法、あるいは建築基準法、その他の法的規制の問題が背景にございまして、市としてあの裁判の中で対応できるには限界があったということでございます。そうなるとすれば、あの問題を解決する上で最大限市の立場を明確にし、それから住民の皆さんも出されております陳情、内容等も踏まえたことをするとしたら何がいいかということで、たまたま裁判官の方から和解のお話があったときに、我々としてはあの裁判の内容そのもので和解するのではなくて、この問題全体をどのように位置づけて解決するかということが明確にならなければいけないということで、それについてはかなりこちらとしては強い態度でやらせていただいたというように思います。そういう意味で私どもとしては、議員さんの方ではまだこういうやり方があるというふうに具体的にお持ちかもしれませんが、私は少なくともすべてやらせていただいたというつもりでございますので、その点はよろしく御理解いただきたいと思います。  それから2番目の御質問につきましては、これは先ほど私も岡崎議員さんの御質問にお答えいたしまして、私の意をすべて尽くさせていただきましたので、それで変えさせていただきたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) ほかに質疑、御意見はありませんか。  12番。 ◆12番(松本治子君) 社会党・市民クラブを代表しまして、議案38号の専決処分について質疑を省きまして討論、意見したいと思います。  市の良好なまちづくりの観点から考えますと、市の指導要綱に従わないで、そしてまた事前協議がないまま逗子市内で初めて6階以上のノッポビルが山を背景として景観を著しく壊して建ってしまったことは本当に残念で受け入れがたいものでありますが、〔発言する者あり〕この桜山9丁目マンション問題が起きて約3年間の間に、市に建築確認権限がないため、市を経由せず県に申請がなされ、確認許可がおりたことが結果的には市の一番の盲点をつかれた事件とも言えると考えます。  しかし、業者が陳謝文の中で着工前から市の行政指導に対応しなかったこと、下水道法を守らなかったことについて陳謝をされ、今後市の条例、開発指導要綱を守ると約束されたことは一応遅まきながら評価すべきことだと考えます。ただし、私どもが一番危惧しますことは、今回の事件の経過が第2、第3の桜山9丁目マンション問題として悪い前例とならないかということです。〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕
     担当でも確認しましたが、くれぐれも理事者側にはこういうことは今回限りであり、2度とあってはならないことを強く求めます。さらにもう1点、今回の和解案の中で業者が市には和解金を 2,500万円支払うこと、6階以上の未分譲の、3年間空室にしてくおくことについて、これは1990年の平成2年9月の議会に 6,256名もの署名のもとで陳情を出された方々や、市民の方々にはその願意からしますと不可解の念を与えていると思います。〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕  前に申し上げましたように、経緯を追って和解案の出たことを考えますと、やむを得ない対応だと解釈いたします。したがって理事者側がとった今回の和解案受け入れ、そして専決処分が市内に開発を求める業者に強い縛り、抑止力となることも担当で確認いたしました。その言葉を信じまして、担当の強い決意と覚悟を理解しました。今後、条例と開発指導要綱指導のもとで、より一層市民が求めている良好で住みやすいまちづくりに専念されることを要望して、専決処分承認、そして社会党・市民クラブの意見としたいと思います。  以上でございます。 ○議長(吉田勝義君) 他に質疑、御意見はありませんか。  21番。 ◆21番(奈須和男君) 専決処分承認について、この事態についてちょっと質問をさせていただきます。  第1に、本市は事業者の申請は平成元年になされ、開発に関し、開発指導要綱に基づく開発行政平成4年の3月までは凍結によるお願いというような形でなされていた。開発指導要綱に基づき、住民と事業者との説明会等の経緯記録等が市にはあるかないか。  第2に、本市は環境管理計画の作成ができるまでその開発の凍結を条例などに手続きだとかそういうものを立て、行政の方針として事業者側に待たせていた。待てない業者、待たされた業者の不満が、事業者と市当局の折衝において何らかの問題があったかないか。  第3に、当土地は市街化区域と市街化調整区域の区別は、平成2年には市街化区域という建物を建てることのできるような状態の区域に確定されていた。この確定されていた区域に、業者が建てた場合にどのような行政指導がなされたか。  第4に、当然に平成2年には下水道区域として指定となっていた、少なくとも都市計画税とか下水道負担金とか、対象地域としてのこうした課税がなされている書類が仮処分申請書の中に課税資料として添付されてある業者の言い分等は、こうやった資料で明確であるが、公共施設の利用者提供地であるこの土地が、なぜ下水道のそうやった関係でそのようなトラブルが起きているのか。  第5に、土地と建物の建造物に関する建築基準法都市計画法とは別に、下水道と開発指導要綱とを区分した行政指導がなぜなされなかったか。  第6に、開発凍結行政と開発指導行政とが開発指導要綱に基づく周辺住民に対しての市側が、住民の紛争の防止規定がある開発指導要綱第7条の規定の周辺住民の説明会の行為をなぜ行政的に指導し、住民の不満を除去することができなかったのか。  第7に、開発指導要綱の正しい運用はどうあるべきだったのか、この問題において都市計画法に基づく、この高さの問題で市長は再三問題になっておるとおっしゃっておるが、都市計画法上、高さの制限において都市計画審議会等になぜこの事態を図らなかったかをお伺いしておきます。  以上7点についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) 市長。          〔市長 富野暉一郎君登壇〕 ◎市長(富野暉一郎君) 奈須議員さんの御質問にお答え申し上げます。  ちょっと御質問の趣旨がわかりにくい点がございますので、私の理解した内容で答えさせていただきます。  都市計画審議会に諮るか諮らないかということにつきましては、審議会に諮るべき事案が定まっておりまして、このような事前相談の前段でやっております指導については、通常は都市計画審議会にはお諮りしないものだと私は理解しております。都市計画法、あるいは建築基準法のみでお話をされているようでございますが、それでやっていかれますとこれは当然建つということしかないわけでございまして、市の方はむしろそういうふうな法の対応とは別に、市のまちづくりルールの中で事業者に協力を求めてきたと、そういうことでございますし、開発指導要綱そのものにまだ入っていない段階の問題でございますので、その点はよろしく御理解いただきたいと思います。 ○議長(吉田勝義君) 環境部長。 ◎環境部長(下木秀雄君) お答えいたします。  今事業者さんと住民といろいろやった資料等がないのかと、これは先ほど市長が申し上げましたように、私の方も開発指導要綱に沿って指導しているわけではございませんので、行政側の方にはそういう資料はございません。  それから住民説明〔発言する者あり〕失礼いたしました。事業者さんとの対応につきましては、私の方はまちづくりについて当然指導要綱を尊重していただきたいということで、そういう指導もしております。それから住民の方がやはり我々のところに来られまして、その辺はあそこは文化財の関係もありますし、保全してもらいたいと、そういうふうないろいろの御意見がございましたけれども、結果的に事業者さんの方でなかなか御理解がいただけなかったと、そういうことでございます。  それから住民説明、これにつきましても指導要綱に沿った指導をしていないということで、我々の方から事業者さんの方には指導しておりません。それから高さも同様でございます。そういうことでお願いをしておりますけれども、なかなか御理解がいただけないと、結果的に建築確認に基づいて許可をいただいて、現在のものができていると、そういうことでなかなか我々の行政指導に従っていただけなかったということで、我々も大変残念に思っております。 ○議長(吉田勝義君) 21番。 ◆21番(奈須和男君) 私は、議案38号 専決処分承認について意見を申し上げます。  本市は本件につきましては、事業申請が出されてから今日に至る経過を見てみますと、まず第1に開発指導要綱に基づく事業者と住民との間の説明会が行っておらず、またその経過経緯記録も出されておりません。こういう点がまず1点。  第2に、この環境管理計画が作成されるまで市は開発凍結の方針を立てている以上、その辺で、この業者間のそうやった内容等において無理があったのではなかろうかと思います。そしてそうやった交渉等においての不調の発生がここにあったのではないかと私は思います。  第3に、当土地は市街化区域と市街化調整区域の区分が非常に現在に至る経過において明確でなかったと、本市は、そうやったところの疑問点がここに投げかけられた不始末と言わざるを得ないではなかろうかと私は考えます。下水道の処置については下水道法下水道法として、この開発指導要綱要綱として明確に区別して判断するべきものを、これを総合でまちづくりの観点からやったところにも行政指導に矛盾があったのではなかろうかと私は考えます。  そして少なくとも周辺住民の説明会を紛争の防止から徹底して行わなければならなかったのではないかと私は思います。この問題は逗子マリーナの埋立地でも10階建てが7階建てになる、7階建てが5階建てになる、この住民への周知した説明会がもとで、この開発指導要綱の正しい運用がなされたからこそ、こうやった逗子マリーナの埋立地の開発行為がなされたのではないかと私は思います。この案件は、少なくとも都市計画審議会にも市長は諮問された経緯もございますので、以上の事態を勘案しながら本件については和解について非常に本市の無理な行政指導があったと、私はこの不始末を指摘し、本案に対して反対の立場の意見といたします。 ○議長(吉田勝義君) 他に質疑、御意見はありませんか。  7番。 ◆7番(池田一音君) 簡単でございますので、自席から発言を許していただきます。  まず本件和解は、市が公共下水道管理者の承認を得ない工事は違法である、こういったことから下水道本管をコンクリートで封鎖する、このような強行措置をとったことに対して、施行者から妨害排除を求める仮処分申請がなされ、申請を受ける形で最終的に和解がなされたものであります。  一方、開発指導要綱無視を発端とする11階建てマンションと言われたわりには、結局金で解決し、無視部分はそのまま11階建てマンションとして残ってしまったこと、またこれまで開発指導要綱を遵守して建物等を見合わせてきた他の多くの市民の方々との公平性、公平感、こういったものもあり、また市長の一方的とも言える開発凍結政策の矛盾、こうしたものを考え合わせますと、なかなか難しい判断にならざるを得ない、このように考えます。特に専決処分を初めとする市長権限といえども、我々は反対をいたすものであります。  以上。 ○議長(吉田勝義君) 他に質疑、御意見はありませんか。  25番。 ◆25番(斎藤忠司君) 議案第38号 仮処分命令申立事件和解に関する専決処分承認について新政会としての意見を申し上げます。  これは桜山9丁目2405の2に建設されたダイアパレス逗子海岸の11階建てについての紛争事件の解決策でありますが、この建築物建築基準法には合致しておるとしても、当市開発指導要綱から余りにもかけ離れた建築がなされたことに対し、周辺住民から幾多の陳情を受けながら、結局何もなし得ず今日の和解となったこの経過一切に対して、和解において幾多の弁償条件等を駆使したとはいえ、既に時期遅く、何をか言わんやであります。すなわちこのような結果になったことは、今後の建築者、また住民の間に割り切れぬ不安のみを残したことになります。〔発言する者あり〕  以上により和解案は認められず、反対の討論といたします。〔発言する者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 他に質疑、御意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御質疑、御意見がなければこれにて質疑、討論を打ち切ります。  これより表決に入ります。          〔19番 岩室年治君、20番 岡崎敏雄君退場〕  採決いたします。  原案を承認することに御賛成の諸員は御起立願います。          〔少数起立〕 ○議長(吉田勝義君) 少数起立により、議案第38号は原案を不承認とすることに決定いたしました。          〔19番 岩室年治君、20番 岡崎敏雄君入場、着席〕  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第39号 工事請負契約締結について(表決) ○議長(吉田勝義君) 日程第2、議案第39号 工事請負契約締結についてを議題といたします。  本議案は建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。  26番。         〔26番 武藤吉明君登壇〕 ◆26番(武藤吉明君) ただいま議題となっております議案第39号 工事請負契約締結について、付託を受けました当建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果につきまして御報告申し上げます。  当委員会は9月22日、全委員出席のもと総務部長、環境部長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。  では、質疑の主なるものを御報告申し上げます。  まず、「この工事内容は6月の補正予算提出時と変わっていないか」とただしたところ、「そのときに御説明した内容と変わっていない」との答弁がありました。続いて、「指名登録をしている企業事故等があった場合、それを報告をさせる制度はあるのか」とただしたところ、「指名登録をしいている業者に事故等の報告をさせるように義務づけてはいないが、信義上の問題としてそのような報告はすべきと思うので、それがおくれた業者には厳重に注意している」との答弁がありました。  さらに、「今回の入札では、予算から見ると第3回目の入札で落札できたと思うが、それで落ちずに4回目までいったということは予定価格は予算よりかなり低いところにあったような感じがしている。これは実際に工事にかかる金額よりもプラスアルファーして予算を計上したのではないかと思うが、どうか」とただしたところ、「予算化する場合には、内容を十分精査し、適正な価格を計上しており、金額を上積みした予算は計上していない」との答弁がありました。これに関連して、「この入札状況を見ると予定価格が相当低いという前提で札をいれてきたのかなと思えるが、間違いなく公正な入札が行われたのか伺いたい」とただしたところ、「公正ということについては、完全なことをやっていると信じている」との答弁がありました。  続いて、「予算と予定価格の差をどうするかということは一番難しい問題だと思うが、これについて何か考えているのか」とただしたところ、「本市の予定価格はきついと言われているが、いろいろな計算式のやり方を変えるとか、その辺を細かく検討し、より適正なものとなるよう努力している」との答弁がありました。  次に、「今回の事業で建築希望の業者は 234社あり、それを選考委員会で議論して絞ったということだが、選考委員会の内規ではなくてその時々に改めて議論しあって決めていくという理解でよいか」とただしたところ、「事業の内容がいろいろあるので、選考委員会要綱はその都度つくる」との答弁がありました。  なお、確かに効率的な財政運営で予定価格をぎりぎりまで押さえるということはよいと思うが、つくる施設によっては微妙な問題もあり、あとから修理するようになると結果的には高いものになってしまうので、その辺十二分に研究を重ねてほしいという要望がありました。  以上採決の結果、議案第39号につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。  以上で当委員会の報告を終わります。 ○議長(吉田勝義君) 委員長の報告を終わります。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御質疑がなければこれにて質疑を打ち切ります。  これより討論に入ります。  御意見はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御意見がなければこれにて討論を打ち切ります。  これより表決に入ります。  採決いたします。  委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。          〔総員起立〕 ○議長(吉田勝義君) 総員起立により、議案第39号は原案どおり可決いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第40号 逗子市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について(表決) ○議長(吉田勝義君) 日程第3、議案第40号 逗子市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正についてを議題といたします。  本議案は総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。  総務常任委員長。          〔14番 奈良弘司君登壇〕 ◆14番(奈良弘司君) ただいま議題となりました議案第40号 逗子市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果につきまして、御報告申し上げます。  当委員会は9月22日、全委員出席のもと、消防長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。  本案は、消防表彰規程の一部を改正する消防庁告示並びに現下の社会情勢及び近隣都市の状況等を勘案し、消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金の支給額等について改正すべく提案されたものであります。  改正の第1点は、金額の改正でありまして、殉職者賞じゆつ金については現行の 2,000万円を 2,500万円に、殉職者特別賞じゆつ金については現行の 2,500万円を 3,000万円にそれぞれ改正し、障害者賞じゆつ金の額の別表を第1級から第14級まで、平均 25.3 %引き上げるものであり、改正の第2点は、字句の整備を行うものであります。  審査におきましては、さしたる質疑意見はなく、採決の結果、議案第40号につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。  以上で当委員会の報告を終わります。 ○議長(吉田勝義君) 委員長の報告を終わります。  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御質疑がなければこれにて質疑を打ち切ります。  これより討論に入ります。  御意見はありませんか。
             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御意見がなければこれにて討論を打ち切ります。  これより表決に入ります。  採決いたします。  委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。          〔総員起立〕 ○議長(吉田勝義君) 総員起立により、議案第40号は原案どおり可決いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第41号 平成4年度逗子市一般会計補正予算(第3号)(表決) △議案第42号 平成4年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第1号)(表決) ○議長(吉田勝義君) 日程第4、議案第41号 平成4年度逗子市一般会計補正予算(第3号)、日程第5、議案第42号 平成4年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第1号)以上2件を一括議題といたします。  議案第41号は総務常任委員会へ、議案第42号は建設環境常任委員会へそれぞれ付託いたしましたので、各委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。  まず、建設環境常任委員長。          〔26番 武藤吉明君登壇〕 ◆26番(武藤吉明君) ただいま議題となっております議案第42号 平成4年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、付託を受けました当建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果につきまして御報告申し上げます。  当委員会は9月22日、全委員出席のもと都市整備部長ほか関係職員の出席を求め審査に入った次第であります。  では、質疑の主なるものを御報告申し上げます。  まず「この事業の必要性とこれを当初予算で計上しないで補正予算で計上した理由は何か」とただしたところ、「事業の必要性については、汚泥の処理機械は現在3基設置されているが、全体計画では5基ということで残りの2基を増設するものである。また、補正予算で計上した理由は、国において公共投資の拡大など総合的経済対策を決定したところであり、これに基づき下水道事業においては国庫補助金の増額など特別の措置がなされることになったためである。まだ国庫補助金の内示はないが、建設省都市局所管の規定に基づき、工事の発注ができる体制をとっておこうということである」との答弁がありました。これに関連して「まだ国会が始まっていないという状況の中で、それを見越してということだが、その辺は建設省及び県の意向も十分踏まえているのか」とただしたところ、「十分踏まえている」との答弁がありました。  次に、「今回の補正で下水道の整備事業はほぼ終わるのか」とただしたところ、「これは汚泥処理の機械とこれを稼働させる電気工事があり、平成7年度までには完成するという見込みである」との答弁がありました。続いて、「継続事業の進捗率を見ると平成4年度は35%、5年度は65%となっているが、4年度は具体的にどの辺まで工事ができるのか。またこの進捗率のとおりほぼいけると見込んでいるのか」とただしたところ、「平成4年度分の工事は地下部分の土木工事の山留、掘削及び基礎コンクリート工事を行う。これについては10月中には業者を決めたいと考えている」との答弁がありました。  さらに、「場内ポンプの増設工事についても実質的には3カ月しかないようになるが、これで十分工事が完了するのか」とただしたところ、「何とか3カ月でいけるのではないかと考えている」との答弁がありました。次に、「においが強烈でここに勤めている方は大変だと思う。計画では脱臭機械室が2階にあって下に作業員控室があるが、臭気は大丈夫か」とただしたところ、「作業員控室の方にもダクトを引いて、脱臭機械室の方にエアーを抜くような構造を計画しているので、においが作業員控室に入るということはない。また、最近は生物脱臭という活性炭と合わせた脱臭方法があり、その施設の検討も行っている」との答弁がありました。  以上採決の結果、議案第42号につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決するものと決定した次第であります。  以上で当委員会の報告を終わります。 ○議長(吉田勝義君) 次に総務常任委員長。          〔14番 奈良弘司君登壇〕 ◆14番(奈良弘司君) ただいま議題となりました議案第41号 平成4年度逗子市一般会計補正予算(第3号)について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果につきまして、御報告申し上げます。  当委員会は9月22日、全委員出席のもと、総務部長、消防長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。  本案は、平成4年度逗子市一般会計予算に係る歳入歳出予算の補正のみでありまして、歳出につきましては第2款第2項第2目、賦課徴収費につきまして市民税税額変更による高額な還付があったことなどにより、償還金及び還付加算金に不足が生じたため、今後の所用見込額を計上するものであり、同第5項第2目、統計調査費は、就業構造基本調査に係る調査員等の増員及び報酬単価の増額などにより、調査員等報酬ほか経費を計上するものであります。  また、第8款第1項第2目、非常備消防費は、平成4年4月に消防団員公務災害補償共済基金施行令の一部を改正する政令公布されたことに伴い、消防団員の退職報償金の支給額が増額され、消防団員公務災害補償共済金負担金を増額計上するものであります。歳入につきましては、就業構造基本調査に係る県支出金で措置されるほか、なお財源に不足が生じるので繰越金をもって措置されるものであります。  今回の補正すべき項目は、すべて事務的対応によるものでありまして、多岐にわたる慎重にして大胆なる審査を実施致しましたところ、さしたる質疑意見はなく、採決の結果、議案第41号につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。  以上で当委員会の報告を終わります。 ○議長(吉田勝義君) 各委員長の報告を終わります。  ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御質疑がなければこれにて質疑を打ち切ります。  これより討論に入ります。  御意見はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田勝義君) 御意見がなければこれにて討論を打ち切ります。  これより表決に入ります。表決は1議題ずつ区分して行います。  採決いたします。  議案第41号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。          〔総員起立〕 ○議長(吉田勝義君) 総員起立により、議案第41号は原案どおり可決いたしました。  次に、議案第42号について委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。          〔総員起立〕 ○議長(吉田勝義君) 総員起立により、議案第42号は原案どおり可決いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △陳情第17号 精神障害社会復帰福祉施策充実に関する陳情(報告) △陳情第19号 ガット・ウルグアイ・ラウンドに関する国への意見書の提出を求める陳情(報告) △陳情第20号 総合体育建設用地の早期取得実現に向けての陳情(報告) △H3陳情第11号 「コメの輸入自由化反対に関する意見書」採択について陳情(報告) △H4陳情第3号 白内障人工水晶体に関する陳情(報告) ○議長(吉田勝義君) 日程第6、陳情第17号 精神障害社会復帰福祉施策充実に関する陳情、日程第7、陳情第19号 ガット・ウルグアイ・ラウンドに関する国への意見書の提出を求める陳情、日程第8、陳情第20号 総合体育建設用地の早期取得実現に向けての陳情、日程第9、平成3年陳情第11号 「コメの輸入自由化反対に関する意見書」採択について陳情、日程第10、平成4年陳情第3号 白内障人工水晶体に関する陳情、以上5件一括議題といたします。  各委員会で審査の結果、陳情第17号、陳情第19号、陳情第20号、平成3年陳情第11号及び平成4年陳情第3号については、了承とした旨の申し出がありましたので御報告いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △次の議事日程報告 ○議長(吉田勝義君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。  次の本会議は10月6日を予定しておりますが、改めて御通知いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △散会の宣告 ○議長(吉田勝義君) 本日はこれをもって散会いたします。               午後 3時37分 散会                       逗子市議会議長  吉田勝義                       会議録署名議員  小田鈴子                       同        岡崎敏雄...