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小田原市議会
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2022-06-07
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小田原市議会 2022-06-07
06月07日-02号
取得元:
小田原市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-03
令和 4年 6月 定例会 令和4年
小田原市議会
6月
定例会会議録
(第2日)令和4年6月7日
-----------------------------------議事日程
小田原市議会
6月
定例会議事日程
令和4年6月7日 午前10時開議 日程第1
議会運営委員
の一部選任 日程第2 議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
日程第3 議案第42号 令和4年度
小田原城天守閣事業特別会計補正予算
日程第4 議案第43号 令和4年度小田原市
水道事業会計補正予算
日程第5 議案第44号 令和4年度小田原市
病院事業会計補正予算
日程第6 議案第45号
小田原市立病院
の
診療報酬等
に関する条例の一部を改正する条例 日程第7 議案第46号 小田原市
消防団員等公務災害補償条例
の一部を改正する条例 日程第8 議案第47号 財産の取得について(高
規格救急自動車
) 日程第9 議案第48号 財産の取得について(
高度救命処置用資機材等
) 日程第10 陳情第77号
選挙公報
の発行・
配布方法
の見直しを求める陳情 日程第11 陳情第79号 豊かな学びの実現・
教職員定数改善
及び
義務教育費国庫負担制度負担率
の引き上げをはかるための、2023年度
政府予算
に係る
意見書採択
の陳情 日程第12 陳情第81号
幹線道路沿い
の
建造物等
の屋根への
構造物等設置
を規制することを求める陳情 日程第13 陳情第82号
社会福祉法人ゆりかご園
(小田原市)におけるゆりかご会館等建替え計画に関する陳情書 日程第14 陳情第83号 小田原市
個人情報保護条例
の見直しに関する
陳情書-----------------------------------
本日の会議に付した
事件 ◯議事日程
のとおり
-----------------------------------出席議員
(27名) 1番
安野裕子議員
2番
鈴木敦子議員
3番
川久保昌彦議員
4番
角田真美議員
5番
荒井信一議員
6番 金崎 達議員 7番
宮原元紀議員
8番 篠原 弘議員 9番 大川 裕議員 10番
鈴木和宏議員
11番
鈴木美伸議員
12番
杉山三郎議員
13番
鈴木紀雄議員
14番
木村正彦議員
15番
奥山孝二郎議員
16番 楊
隆子議員
17番
神戸秀典議員
18番
池田彩乃議員
19番
井上昌彦議員
20番
加藤仁司議員
21番 武松 忠議員 22番
小谷英次郎議員
23番
横田英司議員
24番
田中利恵子議員
25番
岩田泰明議員
26番
清水隆男議員
27番 俵
鋼太郎議員-----------------------------------説明
のため出席した者 市長
守屋輝彦
君 副市長
鳥海義文
君 副市長
玉木真人
君 教育長
柳下正祐
君 理事・
企画部長
杉本錦也君
デジタル化推進担当部長
齋藤武志
君
総務部長
石川幸彦
君 財政・
資産経営担当部長
石井裕樹
君
市民部長
早川 潔君
防災部長
韮澤浩一
君
文化部長
鈴木裕一
君
福祉健康部長
中津川英二君
総務課長
小川 均君
財政課長
福井康文
君
-----------------------------------事務局職員出席者
事務局長
柏木敏幸
副
事務局長
室伏正彦
議事調査担当課長
高橋洋子
総務係長
城所淳子
議事調査係長
小林正佳
議事調査係長
橋本
昇-----------------------------------
○議長(大川裕君) ただいまから去る2日に引き続きまして
小田原市議会
6月定例会を開きます。 午前10時0分 開議 ○議長(大川裕君) 本日の
出席議員
は全員であります。定足数に達しておりますので、これより直ちに本日の会議を開きます。
-----------------------------------
○議長(大川裕君) 本日の
議事日程
は、お手元に配付したとおり定めましたので御了承いただきます。
-----------------------------------
○議長(大川裕君) 日程第1
議会運営委員
の一部選任を議題といたします。 本件については、
議会運営委員
1名が
委員会条例
第12条の規定により既に辞任しておりますので、新たに
議会運営委員
の一部選任をいたしたいと思います。
委員会条例
第6条第1項の規定により、議長より指名いたします。 3番
川久保議員
を新たに
議会運営委員
として指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大川裕君) 御異議ないものと認めます。よって、3番
川久保議員
を
議会運営委員
に選任することに決しました。
-----------------------------------
○議長(大川裕君) 日程第2 議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
から、日程第9 議案第48号 財産の取得について(
高度救命処置用資機材等
)までの8件を
一括議題
といたします。 ただいま
一括議題
といたしました各議案につきましては、既に説明が終わっておりますので、これより直ちに質疑に入りますが、
発言通告
がありますので、発言者を指名いたします。 11番
鈴木議員
、
議員発言席
に移動願います。 ◆11番(
鈴木美伸
君) それでは、通告に従いまして、議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
のうち、(款)2 総務費(項)1
総務管理費
(目)9
文化行政費
の
歴史まちづくり
の推進における
歴史的建造物整備活用事業
について質疑をいたします。 去る6月2日に市長より、
文化行政費
におきましては、「
歴史的建造物
の
伝統工法
に通じた
職人育成
を推進するための経費や、
管理運営
に係る経費を、
国庫支出金
を財源に計上するほか、旧
内野醤油店
の
耐震等設計
に係る経費、旧
松本剛吉別邸
及び皆春荘の
庭園整備実施設計
に係る経費を、
国庫支出金
及び市債を財源に、それぞれ2か年の継続費を設定し、計上するものであります」というような
提案説明
がございました。 また、私は令和3年6月定例会で、
歴史的風致形成建造物等活用事業
について質疑をいたしました。令和4年度から
歴史的建造物整備活用事業
として整理し、継続していることは承知をしております。 そこで、
歴史的建造物整備活用事業
を今回
補正予算
に計上した理由についてお伺いいたします。 第1回目の質疑を終わります。 ◎
文化部長
(
鈴木裕一
君)
歴史的建造物整備活用事業
を6月
補正予算
に計上した理由についてお尋ねがございました。今回の
補正予算
は、令和4年3月に公有化した旧
内野醤油店
と、令和3年度に
庭園調査
を行った旧
松本剛吉別邸
及び皆春荘の3施設を対象としたものでございます。旧
内野醤油店
につきましては、まずは建物を適切に維持・保全し、旧
松本剛吉別邸
及び皆春荘は、魅力を向上するための
庭園整備
と
民間事業者
による
管理運営委託
を行ってまいりたいと考えておりまして、いずれの事業におきましても、
国庫補助金
を活用できるめどが立ったことから、今回、
補正予算
として計上したものでございます。 以上でございます。 ◆11番(
鈴木美伸
君) それでは再質疑をいたします。 今回の
補正予算
に計上した理由について、それぞれの施設において令和3年度の事業に沿ってその後の整備等の必要性、それから
国庫補助金
の活用のめどが立ったということはよく分かりました。 そこで、今回の
補正予算
の対象となっている施設ですが、購入してからこれまでの事業費及び
国庫補助金
の総額についてお伺いいたします。 ◎
文化部長
(
鈴木裕一
君)
補正予算
の
対象施設
について、購入してからこれまでの事業費と
国庫補助金
の総額について再度のお尋ねがございました。旧
内野醤油店
につきましては、これまでの事業費の総額は約1億3000万円、このうち
国庫補助金
は約5700万円となっております。旧
松本剛吉別邸
につきましては、これまでの事業費の総額は約4億円、このうち
国庫補助金
は約1億8000万円となっております。皆春荘につきましては、これまでの事業費の総額は約3億3000万円、このうち
国庫補助金
は約1億5000万円となっております。 以上でございます。 ◆11番(
鈴木美伸
君) 購入してからこれまで、多くの事業費が執行されてきた一方で、本市の
財政負担
を軽減するために、
国庫補助金
についても活用されてきたことは、よく理解をいたしました。 そこで、最後に、
歴史的建造物整備活用事業
はいつまで継続していくお考えなのか、その点についてお伺いいたします。 ◎市長(
守屋輝彦
君) お答えをいたします。 対象となっている
歴史的建造物
は、本市の貴重な
地域資源
として着実に維持・保全を図るため、定期的な
維持修繕等
を適切に行いながら、次世代、次の世代へとしっかりとつなげていくということが大切かと考えております。また、
民間事業者
にも御協力をいただきながら、
近隣施設
とも連携し、魅力的な利活用を行うことで、本市の
邸園文化
・
なりわい文化
をしっかりとつなげていく、そして広く発信をしていくということ、さらには、小田原駅周辺から板橋や南町、
早川地区
への回遊性の向上にもつなげていきたいと考えておりますので、何年という時限を区切ることなく、継続して事業に取り組んでいきたいと考えております。 以上です。 ○議長(大川裕君) 23番
横田議員
、
議員発言席
に移動願います。 ◆23番(
横田英司
君) 議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
のうち、(款)2 総務費(項)1
総務管理費
(目)11
防災対策費
ワイヤレスセンサー等
を用いた
住民参加型警戒
・
避難システム導入事業費
、(款)2 総務費(項)3
戸籍住民基本台帳費
(目)1
戸籍住民基本台帳費
住民異動受付支援システム導入事業費
、(款)10 教育費(項)5
社会教育費
(目)6
郷土文化館費
デジタルミュージアム創設事業費
について質問します。 これらは、
デジタル田園都市国家構想推進交付金
(
デジタル実装タイプTYPE
1)によって導入されるものであり、共通することについて質問します。 まず、質問の意図をはっきりさせます。 本市は、菅義偉政権で始まった
スーパーシティ型国家戦略特別区域
、
岸田文雄政権
で始まった
デジタル田園都市国家構想
を積極的に進めようとしています。
スーパーシティ
は、
規制緩和
によって企業が最も活躍しやすい
デジタル化
の
モデル地域
を選定し、先行的に実験する政策です。
デジタル田園都市国家構想
は、
地方都市
の
スマートシティ化
に向けて、
デジタル
の実装を進めていく政策です。 問題は、二つの構想とも、
スーパーシティ
、
スマートシティ
の核心として、
データ連携基盤
の導入が計画されていることです。
データ連携基盤
によって、行政が保管している市民の
個人情報
や、
各種組織
、
民間企業
の様々な
ビッグデータ
がオープン化され、それが、
マイナンバー
に基づいたキーなどによって
個人情報
と結びつけることができます。現在できなかったような利用の可能性が広がる一方、
情報漏えい
、
プロファイリング
と呼ばれる「人物像の特定」、
スコアリング
と呼ばれる「一人一人の点数化」も可能となります。こういう問題があることに対して、市民への説明、合意、技術的・
運用的規制策
、防止策、救済策などの議論はきちんと行われておりません。 さて、質疑する三つの事業は、
デジタル田園都市国家構想
の
デジタル実装タイプTYPE
1の事業です。
デジタル実装タイプ
は、
TYPE
1から
TYPE
3まであり、政府は山登りになぞらえた図を用いて、
TYPE
1を
スターター
、
TYPE
2をプレイヤー、
TYPE
3をリーダーと呼び、
TYPE
1の
スターター
は、
先行優良モデル
を横展開して、まずは
デジタル
技術を始める。そして、
TYPE
2からは
データ連携基盤
を導入して、
TYPE
3の頂上に至るまでの
スマートシティ化
を進める旨の説明をしています。 今回、本市の三つの事業は、
データ連携基盤
の利用も導入もなしに実現される有用な技術のように思われます。私が問題としているのは、
TYPE
1を導入したために、将来的に
データ連携基盤
を導入しなければならないのかどうかということです。 そこで質問します。
デジタル田園都市国家構想
の
実装タイプTYPE
1の事業の実施は、将来的に
データ連携基盤
の導入を前提としているのですか。よろしくお願いします。 ◎
デジタル化推進担当部長
(
齋藤武志
君) ただいま
データ連携基盤
につきましての御質問をいただきました。
デジタル田園都市国家構想推進交付金
の
デジタル実装タイプTYPE
1において採択されたこれらの3事業につきましては、
データ連携基盤
の導入を前提としているものではございませんが、今後、本市において
データ連携基盤
の構築を行う場合には、これらの事業についても、
データ連携基盤
を活用した利便性の向上について検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◆23番(
横田英司
君) 答弁は、本市の
データ連携基盤
の活用の考えを述べられました。私がはっきりさせたいのは、
TYPE
1をいわば外堀を埋めるように導入したために、いまだ市民への説明と合意も
条件整備
も十分にできていない段階にもかかわらず、
データ連携基盤
の導入が将来的に必須となるのかどうかということです。もう一度、答弁をお願いします。 ◎
デジタル化推進担当部長
(
齋藤武志
君)
データ連携基盤
につきまして再度の御質問をいただきました。今回の
デジタル田園都市国家構想推進交付金
の
デジタル実装タイプTYPE
1におきまして、
データ連携基盤
の導入は必須とはされておりません。 以上でございます。 ○議長(大川裕君) 22番
小谷議員
、
議員発言席
に移動願います。 ◆22番(
小谷英次郎
君) 議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
のうち、(款)10 教育費(項)5
社会教育費
(目)6
郷土文化館費
デジタルミュージアム創設事業費
についてお伺いいたします。 まず、1回目といたしまして、
デジタルミュージアム
の概要と主な予算の内訳についてお伺いします。
◎
文化部長
(
鈴木裕一
君)
デジタルミュージアム創設事業
の事業の概要と主な予算の内容についてのお尋ねがございました。小田原市
デジタルミュージアム
は、本市で所有する歴史的・
文化的資料
を
デジタル化
し、インターネット上で公開することで、広く本市の歴史や文化に触れる機会と場を提供し、市民の生涯
学習活動
の推進、歴史と文化の次世代への継承並びに
学校教育
や
観光振興等
を図ることを目的としております。予算につきましては、委託料が大半を占めておりまして、膨大な資料を整理し、
デジタル化
する
アーカイブ
の構築に約3分の2を、資料をより魅力的に見せる、見た人がわくわくするような
ミュージアム
の構築に約3分の1を充てる予定でおります。そのほか、
デジタル画像撮影
のための
機材購入費等
を計上しているところでございます。 以上でございます。 ◆22番(
小谷英次郎
君) それでは、2回目の質疑に移らせていただきますが、来年度以降の
ランニングコスト
と今後の方向性についてお伺いいたします。 また、この著作権の取扱いが今後どうなっていくのかというところをお伺いいたします。 以上です。 ◎
文化部長
(
鈴木裕一
君)
デジタルミュージアム
について、2点再度のお尋ねをいただきました。 初めに、令和5年度以降の
ランニングコスト
と今後の方向性についてでございます。令和5年度以降は、
システム
の使用料及び
メンテナンス等
に係る経費や回線の
使用料等
、現時点では年額200万円余りかかるものと想定しております。今回の事業は、
デジタルミュージアム
に必要な
プラットフォーム
を整備する事業でありまして、令和5年度以降は、基本的には職員により
画像データ
の整備を続け、さらなる
アーカイブ
の充実を図るほか、この
プラットフォーム
を活用した
コンテンツ
を随時追加しまして、魅力ある
デジタルミュージアム
にしていきたいと考えております。 次に、著作権の取扱いについてのお尋ねでございます。今回の事業で作成した
コンテンツ等
の著作権は、全て市に帰属することになります。
美術品等
、
資料そのもの
に著作権があるものにつきましては、目録及び
画像データ
の整備はするものの、まずは
目録データ
のみ公開し、
画像データ
につきましては、権利者の承認が得られたものから順次公開する予定でございます。 以上でございます。 ◆22番(
小谷英次郎
君) それでは最後となります。3回目の質疑に移らせていただきますが、3回目では、より深めて詳細について聞いてまいります。
デジタルミュージアム
は、
教育目的
でも活用できるようにするとのことですが、どのようなことを想定しているのかお伺いいたします。 そして次にですが、今度は仕様についてお伺いします。
メタバース空間
をつくるなど、どういう仕立ての
ミュージアム
にするかによって、観光客のアクセスの仕方やデータの活用のされ方は大きく変わってまいります。
メタバース空間
をつくる場合、自前でやり切る
パターン
と現存の
バーチャルプラットフォーム
を使う
パターン
があります。例えば
バーチャル渋谷
は、
クラスター
という
バーチャルプラットフォーム
の上に建設されています。この
メタバース
の技術を活用することに関して検討されているのかどうかお伺いいたします。 そして3点目といたしまして、今度は
協力体制
について伺ってまいります。これは、基本的には市公認の
営利組織
が運営するとのことですが、コラボレーター的にクリエーターやアーティスト、研究者及び大学と組むことで、よりリッチな
コンテンツ
を制作したり、
ミュージアム
として存在する意義を強めていけると考えますが、
デジタルミュージアム創設
のために外部との
協力体制
、例えば
学識経験者
の活用などは考えているのかお伺いいたします。 ◎
文化部長
(
鈴木裕一
君)
デジタルミュージアム
につきまして、3点再度のお尋ねがございました。 初めに、
教育目的
での活用についてでございます。
教育目的
の
コンテンツ
は、
教育研究所
とも連携し、内容を充実させていく予定でおります。
教育研究所
で発行している副読本の
デジタル化
や、来館せずとも
郷土文化館等
の資料を見ながら学習できる
コンテンツ等
を想定しているところでございます。また、毎年、
郷土文化館
で
子供向け
の講座として開催し、定員を上回る申込みをいただいております「磯の生物の観察」や「
縄文土器
の作り方」講座なども、
コンテンツ
の一つとして取り上げることを想定しているところでございます。 次に、
メタバース技術
の活用についてでございます。
メタバース
につきましては、遺跡や城跡などを効果的に
仮想空間
に再現できる技術として、その有用性は認識しております。しかしながら、他市の事例の聞き取りによりますと、内容の変更や更新の際に、その作業を外部に委託する必要があり、多額の費用がかかることから、導入後数年で更新を諦めたというところもあったように伺っております。こうしたことから、
メタバース
の活用につきましては、今後も他市の事例等を研究し、導入の可否について検討を行ってまいりたいと考えております。 最後に、外部との
協力体制
、
学識経験者等
の活用についてのお尋ねでございます。
学識経験者等
につきましては、魅力ある
デジタルミュージアム
にするための
表現方法等
のほか、
自然科学系
の資料の整理と
デジタル化
についてもアドバイスをいただきたいと考えております。あわせて、専門知識を持っている様々な分野の
本市学芸員
も活用していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(大川裕君) 25番
岩田議員
、
議員発言席
に移動願います。 ◆25番(
岩田泰明
君) 議案第41号の2022年度の小田原市
一般会計補正予算
のうち、(款)4 衛生費(項)1
保健衛生費
(目)2 予防費
保健予防
の充実について、
予防接種事業
のア、
子宮頸がん予防ワクチン接種
及び
風しん抗体検査
・
予防接種
について、以下伺います。
HPVワクチン
(
子宮頸がんワクチン
)の
キャッチアップ接種
は、昨年11月に同
ワクチン接種
の
積極的勧奨
が再開されたことに伴うものであります。
風しん抗体検査
・
予防接種
は、
風しん流行
を食い止め、
はしか
に次ぐ排除を達成するために、
厚生労働省
が、成人男性を対象とする第5期接種を、
定期予防接種
として2019年2月に導入したものであります。いずれも
ワクチン接種
により罹患を防ぐことができる病気であり、本事業の
進捗いかん
は、すぐれて市民の命と健康に影響を与えるものと考えます。 そこで、
子宮頸がん予防ワクチン
の
キャッチアップ接種
の
対象者数
について伺います。 あわせて、現時点での
キャッチアップ接種
の実績数について伺います。 また、
風しん抗体検査
・
予防接種事業
の
対象者数
と実績数についても伺います。 ◎
福祉健康部長
(中津川英二君)
子宮頸がん予防ワクチン
と風しんについて、3点御質問をいただきました。 まず、
子宮頸がん予防ワクチン
の
キャッチアップ接種
についての御質問でございますが、
積極的勧奨
の差し控えによる
接種機会
を逃した方に対しまして、従来の
定期接種
の
対象年齢
を超えて接種を行う、いわゆる
キャッチアップ接種
の対象者は、平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性で、公費による3回の接種が済んでいない方となりまして、その対象者の数は、令和4年3月31日現在、約6300人となっております。 次に、
子宮頸がん予防ワクチン
の
キャッチアップ接種
の実績についての御質問でありました。
キャッチアップ接種
は令和4年4月から開始された事業のため、4月1か月分の実績となりますが、その数は23人となっております。 最後に、風しんに係る事業についての御質問でございました。この事業は、令和元年度から令和3年度にかけまして、国の制度として
予防接種
を受ける機会のなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象として実施してまいりました。対象者の数は令和4年3月31日現在で2万4152人、
抗体検査
の受診者の数は5951人、このうち風しんの抗体価が低く、結果、
予防接種
に至った方は1421人となっております。 以上でございます。 ◆25番(
岩田泰明
君) それでは、再度質疑をいたします。
HPVワクチンキャッチアップ接種
についてですが、市は、6300人の対象者中、
キャッチアップ接種期間
中の
接種者数
について、どのように見込んでいるか伺います。 次に、
風しん検査
について再度伺います。 第5期接種について
厚生労働省
は、2022年3月までに650万人が
抗体検査
を受け終了することを目指しておりました。しかしながら、
抗体検査
を受けた
対象者数
がこれをはるかに下回ったことから、2025年3月までその期間を延長しております。 「
はしか
及び風しんは、いずれも、4週以上空けて2回接種することで、95%以上が十分な免疫を得ることができる。5%程度は接種にもかかわらず免疫不十分となるが、市民の95%以上が2回接種を受けることで、結果的に排除を維持達成することができ、免疫不十分者も感染から守られることになる」とされております。
風しん流行
を食い止め、
はしか
に次ぐ排除を達成するために、本市のこの間の実績を踏まえた取組の改善・強化が求められているものと考えます。 そこで、本市の未受診者数は、残り、どれくらいいるのか伺います。 あわせて、今後、受診者数増加のために、どのような取組を行っていくのか伺います。 以上です。 ◎
福祉健康部長
(中津川英二君) 2点御質問をいただきましたが、まず、
子宮頸がん予防ワクチン
の
キャッチアップ接種
の見込みについての御質問でございました。
積極的勧奨
を再開した後の接種状況を踏まえ、現時点では、
キャッチアップ接種期間
である令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間で約1500人の接種を見込んでおります。 次に、
風しん抗体検査
の取組についての御質問でございました。令和4年3月31日現在、いまだ受診されていない方の数は1万8201人でございます。こうした状況を受けまして、市では3月31日付で
抗体検査
の未受診者及び
予防接種
対象となったがいまだ接種されていない方1万8540人に対しまして、受診勧奨通知とともに令和3年度クーポン券の使用期限延長をお知らせすることで、切れ目なく受診できるよう対応したところでございます。今後は、改めてクーポン券の発行を行うとともに、広報やSNSを活用いたしまして受診を呼びかけてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◆25番(
岩田泰明
君) 最後に、
HPVワクチン
について伺います。 本市における
HPVワクチン
を除く子供を対象とした
定期接種
の平均実施率は、2020年度の数値で99.9%、最も実施率が低かったロタウイルス感染症ワクチンでも80%となっていることは議会答弁などで示されております。
子宮頸がん予防ワクチン
の接種を、このような他の
定期接種
と同程度まで向上させるため、本市はどのような取組を行っているのか、また、今後の取組について伺いまして、質疑を終わります。 ◎
福祉健康部長
(中津川英二君)
子宮頸がん予防ワクチン
の接種を受ける方を増やす取組についての御質問でございました。
子宮頸がん予防ワクチン
の接種につきましては、「広報小田原」や健康カレンダー、市ホームページでの周知に加えまして、対象の方には個別に、最新のエビデンスに基づいて国が作成しているリーフレットを活用いたしまして、子宮頸がんの現状、
HPVワクチン
の効果や安全性をお知らせするなど、接種につながるよう努めているところでございます。今後も引き続き、様々な機会を捉えて接種勧奨に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(大川裕君) 以上で通告のありました質疑は終わりました。これをもって質疑を終結いたします。 なお、ただいま
一括議題
となっております各議案は、さらに詳細なる審査を行うため、お手元に配付した議案付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。
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令和4年
小田原市議会
6月定例会議案付託表 令和4年6月7日付託議案付託委員会議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
(所管事項) 議案第46号 小田原市
消防団員等公務災害補償条例
の一部を改正する条例 議案第47号 財産の取得について(高
規格救急自動車
) 議案第48号 財産の取得について(
高度救命処置用資機材等
)総務常任委員会議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
(所管事項) 議案第44号 令和4年度小田原市
病院事業会計補正予算
議案第45号
小田原市立病院
の
診療報酬等
に関する条例の一部を改正する条例厚生文教常任委員会議案第41号 令和4年度小田原市
一般会計補正予算
(所管事項) 議案第42号 令和4年度
小田原城天守閣事業特別会計補正予算
議案第43号 令和4年度小田原市
水道事業会計補正予算
建設経済常任委員会
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○議長(大川裕君) 次に、日程第10 陳情第77号
選挙公報
の発行・
配布方法
の見直しを求める陳情から、日程第14 陳情第83号 小田原市
個人情報保護条例
の見直しに関する陳情書の5件を
一括議題
といたします。 ただいま議題となっております陳情については、お手元に配付した陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。
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小田原市議会
6月定例会陳情文書表 令和4年6月7日陳情 番号件名陳情者の住所氏名陳情の要旨受理年月日付託委員会77
選挙公報
の発行・
配布方法
の見直しを求める陳情小田原市中村原303 加藤哲男件名のとおりR4.4.25総務 常任委員会79豊かな学びの実現・
教職員定数改善
及び
義務教育費国庫負担制度負担率
の引き上げをはかるための、2023年度
政府予算
に係る
意見書採択
の陳情小田原市扇町5-17-12 西湘地区教職員組合 執行委員長 横川 武件名のとおりR4.5.23厚生文教 常任委員会81
幹線道路沿い
の
建造物等
の屋根への
構造物等設置
を規制することを求める陳情小田原市中村原303 加藤哲男件名のとおりR4.5.24総務 常任委員会82
社会福祉法人ゆりかご園
(小田原市)におけるゆりかご会館等建替え計画に関する陳情書小田原市酒匂1-22-24 平手啓吾件名のとおりR4.5.25厚生文教 常任委員会83小田原市
個人情報保護条例
の見直しに関する陳情書小田原市寿町4-20-27 椎野恵美子件名のとおりR4.5.26総務 常任委員会
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○議長(大川裕君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。議事の都合により、明日8日から15日までの8日間、休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大川裕君) 御異議ないものと認めます。よって、明日8日から15日までの8日間休会といたします。 なお、16日午前10時から本会議を再開いたしますが、改めて再開の御通知をいたしませんので、御承知ください。 それでは、本日はこれをもって散会いたします。 午前10時31分 散会...
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