• "金子財政課主幹"(/)
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  1. 藤沢市議会 2021-11-30
    令和 3年12月 補正予算常任委員会−11月30日-01号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 3年12月 補正予算常任委員会−11月30日-01号令和 3年12月 補正予算常任委員会 令和3年11月30日 1.日   時  令和3年11月30日(火) 午後1時10分開会 2.場   所  第1議会委員会室 3.出 席 者      委 員 長  友 田 宗 也      副委員長  佐 野   洋      委  員  土 屋 俊 則   西     智            桜 井 直 人   谷 津 英 美            栗 原 貴 司   甘 粕 和 彦            東 木 久 代   有 賀 正 義      欠席委員  な し      議  長  佐 賀 和 樹      副 議 長  大 矢   徹      理 事 者  和田副市長、宮治副市長山口財務部長大塚財務部参事、            金子財政課主幹、齋藤健康医療部長関根健康医療部参事、            阿南保健所長辻健康医療部参事臼井健康医療部参事、            水野地域保健課主幹、その他関係職員
         事 務 局  藤本議会事務局長村山議会事務局参事、浅上議事課長、            榮議事課課長補佐八木議事課主査、名富議事課書記 4.件   名  (1) 議案  第71号  令和3年度藤沢一般会計補正予算(第6号)       ────────────────────────────── ○友田宗也 委員長 ただいまから補正予算常任委員会を開会いたします。       ────────────────────────────── ○友田宗也 委員長 お諮りいたします。委員会日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○友田宗也 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(1) 議案 第71号  令和3年度藤沢一般会計補正予算(第6号) ○友田宗也 委員長 日程第1、議案第71号令和3年度藤沢一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  この議案は本会議説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆西智 委員 説明資料を見ますと、今回、対象者は、2回目接種を完了した市民、つまり、3回目に当たる方と、1、2回目の接種実施する市民、つまりは、まだ接種をされていない方だと思うんですが、3回目の方と今回初めて打つという方で何か分けた対応をされるのか、会場でどういった対応になるのかお聞かせいただけますか。 ◎水野 地域保健課主幹 まず、現在行っている1、2回目接種については、国から11月末までに希望される方に接種できるようにという要請を受けまして、これまで進めてきたところでございます。ただ、実際には、病気で打てなかったとか、お仕事を含めていろいろと都合があって打てなかったという方がいらっしゃいます。まずは希望されるこういう方にしっかりと1、2回目接種を引き続き受けていただくということが大切だと思っておりますので、今、市内の連携していただいている医療機関をホームページに掲載しまして、コールセンターでの御案内も含めまして、まだ1、2回目接種を受け入れていただける医療機関と連携して打っていっているというのが現状でございます。来年の9月まで接種実施期間が延長になりますので、具体的には来年9月までは1、2回目接種実施可能という状況でございます。  それから、今これから迎えます3回目接種につきましては、今、1回目接種も34万人という規模まで来ておりますので、1回目接種ですけれども、この方々接種をしっかりと進めていけるような体制を確保していくということで、今回、予算計上させていただいております。 ◆西智 委員 報道等を見ますと、3回目はファイザー製ということで認可が下りているということだと思うんですが、今後、モデルナ認可が下りるのではないかという話があると思うんです。そういったときに、モデルナファイザー混乱するのではないかなと。希釈の割合も違ったりするわけですよね。例えばファイザー製なのに、モデルナ対応をしてしまったとか、そういうことが起こらないようなことになっているのかお聞かせいただけますか。 ◎水野 地域保健課主幹 まず、追加接種につきましては、これまでと違いまして、1回目、2回目接種ワクチンにかかわらず、メッセンジャーRNAワクチン接種するということが国から示されております。今、委員からお話がありましたとおり、今現在、薬事承認されているのはファイザーで、かつ、18歳以上でございます。今後、モデルナのほうも薬事承認想定して、今準備が進められております。その中で、委員から御指摘がありました会場におけるワクチンの取扱いは、モデルナ希釈が要らなかったりとか、何ミリリットル打つという容量も違ったりと様々な違いがございますので、当然、このあたりは接種場所とか時間帯ごとワクチン管理というのもしっかりとしながら進めていかないと誤接種につながりかねないということもございます。  もう一方で、市民の方から見れば、モデルナがいいのか、ファイザーがいいのかというようなことも今後は出てくると思います。これもその時々の市民皆様の御希望というのもいろいろと変わってくるかと思いますので、こうしたものにも今後対応していかなければいけないというふうに認識をしております。 ◆西智 委員 モデルナ製ファイザー製希望を受け付けるということですか。 ◎水野 地域保健課主幹 今回は交互接種が認められておりますので、ファイザーを打ちたい方はファイザーモデルナを打ちたい方はモデルナということも今後は可能になるという状況でございます。 ◆土屋俊則 委員 それでは、コールセンター予約システム運用委託料についてなんですけれども、「各種問合せ予約受付等を行う」というふうに説明資料では記載をされているんですが、まず、ワクチン接種の1回目、2回目ではどのような業務であったんでしょうか。 ◎橋本 地域保健課課長補佐 コールセンター業務につきましては、接種会場予約方法などをはじめとする問合せ等、それから、電話での予約受付、また、インターネットからの予約を行うためのシステム運用等を行っておりました。業務の項目といたしましては、1回目の接種と同様にしていきたいというふうに考えております。 ◆土屋俊則 委員 ワクチン接種の1回目、2回目のときと同様に想定をしているということだったんですけれども、医療機関のほうからも、予約電話が多過ぎて本当に通常業務が滞ってしまっただとか、あるいは、電話対応に本当に追われましたというような声がありました。また、ワクチン接種希望している方からも、幾ら電話をしてもつながらないだとか、つながったと思ったら、予約は終わりだと言われたというような声も聞いているところです。そこからすると、ワクチン接種の3回目については、コールセンターでの電話予約でも個別接種機関予約が取れるようになると、医療機関であるとか、ワクチン接種希望している方であるとか、あるいは、通常医療機関に通っている患者さんにとっても利便性向上だとか、負担軽減になるのかなと思うところですけれども、その点についてはどのようになっているんでしょうか。 ◎橋本 地域保健課課長補佐 ただいま委員に御指摘いただきましたように、1回目、2回目におきましては、様々な点で市民の方、医療機関方々にも御負担をかけてしまったという状況はあるというふうに考えております。今回、予約につきましては、市民の方の利便性の確保と医療機関負担軽減を目的に、3回目接種においては、医療機関希望に応じて、集団接種と同様に、コールセンターでの受付実施していきたいというふうに考えております。また、電話が集中する状況等を考慮するとともに、予約枠自体を十分に確保することが重要だというふうに考えておりますので、こうした対応も併せて行うよう取り組んでまいりたいと思います。 ◆土屋俊則 委員 個別のほうもということで、コールセンター個別接種予約受付もできますよという話だと思うんですが、そうなってくると、個別接種機関ワクチン接種予定を早く決めて、これをコールセンターに伝えなければいけない、あるいは、コールセンターのほうで電話予約したものをどのような形で個別接種機関に伝えるのか、様々課題はあるのかなと思うんですけれども、ぜひコールセンターでの電話予約でも個別接種機関予約も取れるようにしていくという点で課題解決に当たっていくべきだなと私は思うんですけれども、その点については具体はどのようになっているんでしょうか。 ◎橋本 地域保健課課長補佐 個別接種機関コールセンターでの受付に際しましては、引き受ける予約枠接種機関にお決めいただきまして、その分のみを受け付けることを想定しております。また、電話受付分につきましても予約システムに入力いたしますので、重複を防止し、接種機関からも予約確認ができるよう対応する予定でございます。こうしたことから、課題点につきましても、一定の対応のめどが立つものと想定しておりまして、コールセンターでの予約運用につきましては、接種機関からの希望があれば、一定程度対応できるというふうに考えております。 ◆土屋俊則 委員 そうなってくると、コールセンターでの電話予約でも個別接種機関予約も取ることができますよというような点で、広報周知についても同時に考えていかなければならないんでしょうか。 ◎水野 地域保健課主幹 一般市民皆様が2回目接種から8か月経過する時期が2月初旬からとなりますので、接種券発送スケジュールと併せまして、予約方法につきましても、広報ふじさわをはじめ、多くの対象者高齢者からとなることを踏まえまして、市民センター・公民館、老人福祉施設などでもチラシの配架をお願いしてまいりたいというふうに考えております。 ◆桜井直人 委員 3回目接種に備える考え方で1点だけお伺いをしたいんですけれども、2月からに備えてという話だし、1回目、2回目を打たれている方は、だんだん日にちがたつにつれて、8か月たつという人が増えてくるんだろうと思うんです。今ちょうど世界でオミクロン株変異株が新しく出てきて、また流行するのではないか、日本においても水際対策ではないですけれども、徹底した入国管理を行うなんていうニュースもあったりとかしています。不安は尽きないと思うんですけれども、今、感染者がこうやって低い人数で推移している状態で2月を迎えるのか、第6波が来て、感染者が非常に目に見える状態で人々が危機意識を持っている中で3回目の接種が始まるのかで、予約混乱だとか体制だとかは大きく違ってくると思うんです。そうした振れ幅が広い考え方の中で今後対処して――そのときの感染状況が増えていれば、また前回のように増員をしたりとかという準備も幅広い考え方の中でやっていかなければならないなというふうに考えているんです。  1回目、2回目で殺到したときというのは、かなり重症者が多く出ているよとか、目に見える形で感染拡大しているという大変な危機感の中で混乱したと思うんですけれども、そうした混乱状態にあるのか、そうでない状態にあるのかも含めましてきっちりやっていくために、様々な想定の中で3回目に向かっていっていただきたいなと思うんですけれども、その辺の準備、いかなる状態でも混乱を招かない――順調に申込みもしてもらわなきゃいけないということで、危機感が薄いときは、申込みは後でいいやなんていう人も多分出てくるでしょうし、後になって感染が拡大する中で、そういう人たちがどっと来れば混乱するということも考えられるので、スムーズに打ってもらうためにしっかりと市民の方に御理解をいただいたりとかしていく必要があるというふうに私は考えているんですけれども、どのように想定されて――感染者が増えたとき、少ないときの対応でも3回目の接種がスムーズにいくように考えながらいっていただくのがいいのかなというふうに思っているんですけれども、その辺の考え方についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 ◎臼井 健康医療部参事 委員指摘のとおり、私どもとしても接種感染見合いになる可能性というのは大いにあるというふうに考えております。その点につきましては、以前、8月、9月、ワクチン不足も重なる中でのかなり厳しい状況というのがございましたので、1点は、ワクチンをしっかりと確保するということ、それからもう1点、周知については、今まで以上にしっかりとやっていきたいと考えております。  あと、どうしても予約枠に対して希望者の方がより多い状況というのが混乱を招く原因になってまいります。今回につきましては、8か月経過をして接種されていない方、要は残りの未接種者の方というのが把握できますので、その方々に対して予約枠を十分に確保していくということで、できるだけ混乱のほうはない形を目指してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆有賀正義 委員 今、インターバルは8か月ということなんですけれども、今後の推移でもう少し早めてほしいという声が出る可能性とかその辺というのはどう見られていますか。 ◎臼井 健康医療部参事 既に早く打ちたいということで御要望は多くいただいておりますけれども、基本的には厚生労働省のほうも8か月が絶対的な日程になっておりまして、例外として認められているのが、クラスターが発生した場合のクラスター施設、もしくは複数のクラスターが発生した場合に、どこまでが対象者かを限定して前倒し接種するという形になっております。予防接種法という法律に基づいての事務になりますので、基本線としてはそこを守っていく、それを御理解いただくということを進めていかなければならないと思っています。 ◆有賀正義 委員 ただ、最近の変異株の話だ何だかんだで、国として本当に最後まで8か月でできるのかというのはあると思うんですけれども、どちらにしろ、国の方針が例えば短くなるといったら、それに対応していく心構えというか、その辺も想定して考えているのかどうかお聞かせ願えればと思います。 ◎臼井 健康医療部参事 ただいま桜井委員から御質問いただいた点にちょっと近いかと思いますけれども、状況的に不確定要素が大変多うございますので、それにできるだけ対応するという意味では、予約の枠をきちんと確保して、仮に8か月が6か月になった場合についても、そこで軌道修正をして、予約枠をきちんと確保するというのが大変重要なことだというふうに考えております。 ◆有賀正義 委員 あともう一つ、素朴な疑問なんですけれども、2回目接種した後、何か月もあれば、転居されたという方も出てくると思うんですけれども、その辺のフォローというのはどんな形になるんでしょうか。あるいは、流入してくる人もいるかと思うんですけれども……。 ◎水野 地域保健課主幹 今回の追加接種に当たって、1回目、2回目が終わった方に改めて接種券を発行していきますけれども、委員指摘の点につきましては、具体的に申し上げますと、藤沢市に2回目接種してから転入された方については、藤沢市に接種記録がございませんので、そういう方々についてはお申し出いただいて、接種券を発送することになります。今はできるだけ簡便な方法で発行できるように体制を整えていく準備をしておりますので、転入された方へのそういった周知も今後力を入れてやっていきたいというふうに考えております。 ○友田宗也 委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○友田宗也 委員長 休憩いたします。       ──────────────────────────────                 午後1時29分 休憩                 午後1時30分 再開       ────────────────────────────── ○友田宗也 委員長 再開いたします。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 ◆土屋俊則 委員 それでは、日本共産党藤沢市議会議員団討論を行います。  我が団は当初予算に理由を述べて反対してきておりますが、新型コロナ対策必要性緊急性に鑑み、議案第71号令和3年度藤沢一般会計補正予算(第6号)に賛成をいたします。  なお、ワクチン接種の3回目では、医療機関希望に応じて、集団接種と同様に、コールセンターでの予約受付を行うというようなことであります。医療機関側、あるいは、ワクチン接種希望者、また、通常医療機関に通っている患者さんにとっても利便性向上負担軽減になると思います。実施に当たっては、様々な課題があると思いますが、課題解決に努め、円滑な運用ができるように要望いたします。 ○友田宗也 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第71号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○友田宗也 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── ○友田宗也 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本会議に対する委員会報告の文案は委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○友田宗也 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  そのほか、委員の方から発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○友田宗也 委員長 これで委員会を閉会いたします。       ──────────────────────────────                 午後1時32分 閉会       ────────────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。 補正予算常任委員会 委員長  友 田 宗 也...