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  1. 藤沢市議会 2019-05-14
    令和 元年 5月 臨時会−05月14日-01号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 元年 5月 臨時会−05月14日-01号令和 元年 5月 臨時会               5月14日 午前11時00分 開会           ────────────────────── 議事日程(その1)  日程第 1            議長選挙について 議事日程(その2)  日程第 1            副議長選挙について  日程第 2            議席の指定について  日程第 3  議案  第 1号  専決処分承認について(平成31年度藤沢一般会計補正予算(第1号))         議案  第 2号  専決処分承認について(元号の改定に伴う関係条例整備に関する条例)           ────────────────────── 付議事件  議事日程のとおり           ────────────────────── 出席議員      36名       1番  土 屋 俊 則 議員     2番  味 村 耕太郎 議員       3番  山 内 幹 郎 議員     4番  柳 沢 潤 次 議員       5番  原 田   建 議員     6番  石 井 世 悟 議員       7番  西     智 議員     8番  桜 井 直 人 議員
          9番  佐 賀 和 樹 議員    10番  安 藤 好 幸 議員      11番  神 尾 江 里 議員    12番  谷 津 英 美 議員      13番  清 水 竜太郎 議員    14番  栗 原 貴 司 議員      15番  松 長 由美絵 議員    16番  北 橋 節 男 議員      17番  山 口 政 哉 議員    18番  井 上 裕 介 議員      19番  友 田 宗 也 議員    20番  大 矢   徹 議員      21番  永 井   譲 議員    22番  杉 原 栄 子 議員      23番  甘 粕 和 彦 議員    24番  佐 野   洋 議員      25番  平 川 和 美 議員    26番  東 木 久 代 議員      27番  武 藤 正 人 議員    28番  柳 田 秀 憲 議員      29番  竹 村 雅 夫 議員    30番  有 賀 正 義 議員      31番  堺   英 明 議員    32番  吉 田 淳 基 議員      33番  神 村 健太郎 議員    34番  加 藤   一 議員      35番  塚 本 昌 紀 議員    36番  松 下 賢一郎 議員           ────────────────────── 欠席議員       なし           ────────────────────── 説明のため出席した者   市長      鈴 木 恒 夫      副市長     小 野 秀 樹   副市長     宮 治 正 志      総務部長    林   宏 和   企画政策部長  関 口 隆 峰      財務部長    松 崎 正一郎   防災安全部長  平 井   護      市民自治部長  藤 本 広 巳   生涯学習部長  神 原 勇 人      福祉健康部長  片 山 睦 彦                        子ども青少年部長   保健所長    阿 南 弥生子              村 井 みどり   環境部長    宮 沢 義 之      経済部長    和 田 章 義   計画建築部長  石 原 史 也      都市整備部長  藤 村 勝 己   道路河川部長  古 澤 吾 郎      下水道部長   鈴 木 壯 一                        市民病院事務局長   市民病院長   常 田 康 夫              吉 原 正 紀   消防局長    衛 守 玄一郎      教育長     平 岩 多恵子   教育次長    須 田   泉      教育部長    松 原   保   代表監査委員  中 川   隆      監査事務局長  小 泉 英 明   選挙管理委員会事務局長          農業委員会事務局長           鈴 木 達 也              加 藤   敦           ────────────────────── 議会事務局職員   事務局長    黒 岩 博 巳      事務局参事   室 伏 信 嘉   議事課長    田 口 英太郎      議事課課長補佐 浅 上 修 嗣   議事課課長補佐 榮   伸 一      議事課上級主査 堀 井 一 宏   議事課主査   和 田 尚 也      議事課書記   羽 鳥 達 郎   議事課書記   新 井 健 三      速記      三 階 佳 子           ────────────────────── ◎議会事務局長黒岩博巳) 本日の臨時会一般選挙後初の議会でありますので、地方自治法第107条の規定によりまして、年長議員臨時議長の職務を行うこととなっております。出席議員中、山内幹郎議員が年長でありますので、御紹介を申し上げます。              〔山内幹郎議員議長席に着く〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) ただいま紹介されました山内幹郎です。私が年長ということで、地方自治法第107条の規定によりまして臨時議長の職務を行いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。           ────────────────────── ○臨時議長山内幹郎 議員) ただいまから令和元年5月藤沢市議会臨時会を開会いたします。           ────────────────────── ○臨時議長山内幹郎 議員) これから本日の会議を開きます。                 午前11時00分 開議           ────────────────────── ○臨時議長山内幹郎 議員) 議事の進行上、仮議席を指定いたします。仮議席は、ただいま着席の議席といたします。           ────────────────────── ○臨時議長山内幹郎 議員) お諮りいたします。議事日程は、お手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長山内幹郎 議員) 御異議がありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。           ────────────────────── ○臨時議長山内幹郎 議員) これから日程に入ります。 △日程第1、議長選挙を行います。  選挙投票により行います。議場閉鎖を命じます。                  〔議場閉鎖〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) ただいまの出席議員は36名であります。投票用紙を配付させます。                〔書記投票用紙配付〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 投票用紙配付漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長山内幹郎 議員) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                〔書記投票箱点検〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 異常なしと認めます。  念のために申し上げます。投票単記無記名であります。点呼に応じ、投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、順次投票願います。なお、白票は無効票として扱います。  点呼を命じます。黒岩事務局長。                 〔事務局長点呼〕                  〔各議員投票〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長山内幹郎 議員) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。議場閉鎖を解きます。                 〔議場閉鎖解除〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 開票を行います。  お諮りいたします。会議規則第33条第2項の規定により、立会人土屋俊則議員原田建議員西智議員、以上の方々を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○臨時議長山内幹郎 議員) 御異議がありませんので、以上3名を指名いたします。  ただいま指名いたしました土屋俊則議員原田建議員西智議員立ち会いお願いいたします。         〔土屋議員原田議員西議員 立ち会い場所に行く〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 投票箱を開き、投票点検をさせます。                〔書記投票点検〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 立会人の3名はお席にお戻りください。           〔土屋議員原田議員西議員 自席に戻る〕 ○臨時議長山内幹郎 議員) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数36票、有効投票34票、無効投票2票。有効投票中、加藤一議員30票、柳沢潤次議員4票。以上のとおりであります。  この選挙法定得票数は9票であります。したがって、加藤一議員議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました加藤一議員議場におられますので、本席から会議規則第34条第2項の規定により告知をいたします。  議長に当選されました加藤一議員の御挨拶があります。加藤一議員。                〔加藤 一議員登壇〕 ○議長加藤一 議員) お時間をいただきまして、議長就任に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  このたびの議長選挙におきまして、第43代藤沢市議会議長の要職をいただくことになりました加藤一でございます。身に余る光栄と感激いたしますとともに、議員の皆様から御支持をいただきましたことに心より感謝申し上げ、謹んでお受けしたいと存じます。議長として市政の推進と議会の円滑な運営のために誠心誠意、最善の努力を傾注してまいる所存でございます。  地方自治体を取り巻く社会経済情勢が刻々と変化していく中で、二元代表制のもと、議会が行政に対する監視機能を果たすという役割はもちろんのこと、今まで以上に議会には時代に対応した地方分権を先導すべく、より市民に開かれた議会改革が求められております。このような中にあって、議会執行機関との真摯な議論により、市政の諸課題に対して有効な政策を推進すべく、真に市民の負託に応える議会であるよう、議会代表者として不退転の決意をもって、その責務を完遂する覚悟でございます。  間もなく令和最初の6月定例会も始まります。議員の皆様におかれましては、円滑な議会運営に御尽力賜りますようお願い申し上げますとともに、理事者の皆様におかれましても、なお一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○臨時議長山内幹郎 議員) それでは、議長が決まりましたので、私の任務は終了いたしました。御協力ありがとうございました。議長と交代いたします。
               〔議長臨時議長にかわり議長席に着く〕           ────────────────────── ○議長加藤一 議員) それでは、引き続き会議を行います。  この会期の会議録署名人を指名いたします。  土屋俊則議員原田建議員西智議員、以上3議員お願いをいたします。           ────────────────────── ○議長加藤一 議員) お諮りいたします。この臨時会の会期については本日1日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、会期は本日1日間と決定いたしました。           ────────────────────── ○議長加藤一 議員) お諮りいたします。議事日程はお手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。           ────────────────────── ○議長加藤一 議員) これから日程に入ります。 △日程第1、副議長選挙を行います。  選挙投票により行います。議場閉鎖を命じます。                  〔議場閉鎖〕 ○議長加藤一 議員) ただいまの出席議員は36名であります。投票用紙を配付させます。                〔書記投票用紙配付〕 ○議長加藤一 議員) 投票用紙配付漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                〔書記投票箱点検〕 ○議長加藤一 議員) 異常なしと認めます。  念のために申し上げます。投票単記無記名であります。点呼に応じ投票用紙被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。なお、白票は無効票として扱います。  点呼を命じます。黒岩事務局長。                 〔事務局長点呼〕                  〔各議員投票〕 ○議長加藤一 議員) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。議場閉鎖を解きます。                 〔議場閉鎖解除〕 ○議長加藤一 議員) 開票を行います。  お諮りいたします。会議規則第33条第2項の規定により、立会人土屋俊則議員原田建議員西智議員、以上の方々を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、以上3名を指名いたします。  ただいま指名をいたしました土屋俊則議員原田建議員西智議員立ち会いお願いいたします。         〔土屋議員原田議員西議員 立ち会い場所に行く〕 ○議長加藤一 議員) 投票箱を開き、投票点検をさせます。                〔書記投票点検〕 ○議長加藤一 議員) 立会人の3名はお席にお戻りください。           〔土屋議員原田議員西議員 自席に戻る〕 ○議長加藤一 議員) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数36票、有効投票34票、無効投票2票。有効投票中、有賀正義議員34票。以上のとおりであります。  この選挙法定得票数は9票であります。したがって、有賀正義議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました有賀正義議員議場におられますので、本席から、会議規則第34条第2項の規定により告知をいたします。  副議長に当選されました有賀正義議員の御挨拶があります。有賀正義議員。                〔有賀正義議員登壇〕 ○副議長有賀正義 議員) ただいま副議長に選出されました民主・無所属クラブ有賀正義です。多くの方々の御指示をいただきまして、副議長に選出されたこと、本当にありがとうございます。そして、その重責をしっかりと今受けとめているところでございます。  所信表明会でも申し上げたとおり、副議長の立場は議長を支える立場です。加藤議長が掲げた議会改革を初めとする種々の施策の実現に向けて、しっかりと支えていく所存でございます。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)           ────────────────────── ○議長加藤一 議員)  △日程第2、議席の指定についてを議題といたします。  議席は、会議規則第5条第1項の規定により議長において指定いたします。  議席番号と氏名を事務局長に朗読させます。黒岩事務局長。 ◎議会事務局長黒岩博巳) 朗読いたします。   1番 土屋 俊則議員    2番 味村耕太郎議員    3番 山内 幹郎議員   4番 柳沢 潤次議員    5番 原田  建議員    6番 石井 世悟議員   7番 西   智議員    8番 桜井 直人議員    9番 佐賀 和樹議員  10番 安藤 好幸議員   11番 神尾 江里議員   12番 谷津 英美議員  13番 清水竜太郎議員   14番 栗原 貴司議員   15番 松長由美絵議員  16番 北橋 節男議員   17番 山口 政哉議員   18番 井上 裕介議員  19番 友田 宗也議員   20番 大矢  徹議員   21番 永井  譲議員  22番 杉原 栄子議員   23番 甘粕 和彦議員   24番 佐野  洋議員  25番 平川 和美議員   26番 東木 久代議員   27番 武藤 正人議員  28番 柳田 秀憲議員   29番 竹村 雅夫議員   30番 有賀 正義議員  31番 堺  英明議員   32番 吉田 淳基議員   33番 神村健太郎議員  34番 加藤  一議員   35番 塚本 昌紀議員   36番 松下賢一郎議員  以上でございます。 ○議長加藤一 議員) ただいま朗読したとおり議席を指定いたします。           ────────────────────── ○議長加藤一 議員)  △日程第3、議案第1号専決処分承認について(平成31年度藤沢一般会計補正予算(第1号))、議案第2号専決処分承認について(元号の改定に伴う関係条例整備に関する条例)、以上2件を一括して議題といたします。  提出者説明を求めます。松崎財務部長。 ◎財務部長松崎正一郎) 議案第1号専決処分承認について御説明申し上げます。  議案書の1ページをごらんください。  平成31年度藤沢一般会計補正予算(第1号)につきましては、議会を招集する時間的余裕がございませんでしたので、4月4日に専決処分をさせていただきましたことを、地方自治法第179条第3項の規定に基づき御報告申し上げ、御承認お願いするものでございます。  専決処分の理由といたしましては、3月27日に国の平成31年度当初予算が成立したことに伴い、本年10月からのプレミアム付商品券の利用に向けて、4月以降、業務委託契約等の諸手続を至急に進める必要によるものでございます。  また、補正内容といたしましては、商品券の発行に係る委託料などの事務経費について増額補正するものでございます。  それでは、まず文言から御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,633万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,492億4,833万6,000円と定めるもので、その内訳は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。  次に、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。8ページをごらんください。  4款民生費は2億2,633万6,000円を増額するもので、1項5目プレミアム付商品券事業費の細目01説明01プレミアム付商品券発行事務費は、商品券発行に際しての事務経費でございます。  続きまして、歳入につきまして御説明申し上げます。6ページにお戻りいただきたいと存じます。  15款国庫支出金は2億2,633万6,000円を増額するもので、歳出で御説明いたしました事業の補正に対応して増額するものでございます。  なお、商品券事業経費となるプレミアム分事業費につきましては、改めて補正予算の提案をさせていただきたいと考えております。  以上で議案第1号専決処分承認についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。 ○議長加藤一 議員) 林総務部長。 ◎総務部長林宏和) それでは、議案第2号専決処分承認につきまして御説明申し上げます。  議案書の11ページをごらんください。  本議案は、元号を改める政令が公布され、元号が改められることとなったことに伴い、その施行までの間に本市の条例において規定整備をする必要が生じ、平成31年4月11日に専決処分をいたしましたので御報告申し上げ、その御承認お願いするものでございます。  それでは、条例の内容につきまして御説明申し上げます。  本条例は、本市の条例規定のうち、「平成」を「令和」に改める必要のあるものについて、一括して規定整備をするものでございます。  本条例により改正いたしました条例は、第1条の藤沢印鑑条例及び藤沢住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例、第2条の地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例整備に関する条例、12ページにお移りいただきまして、第3条の藤沢市税条例、第4条の藤沢市税条例等の一部を改正する条例、第5条の地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例、第6条の藤沢放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例、第7条の藤沢介護保険条例、第8条の藤沢地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、第9条の藤沢企業立地等の促進のための支援措置に関する条例の9つの条例でございます。  最後に、附則でございますが、この条例施行日を「元号を改める政令」の施行の日と定めたものでございます。  以上で議案第2号専決処分承認についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。 ○議長加藤一 議員) これで提出者説明は終わりました。
     これに対する質疑は、休憩後に行います。  休憩いたします。                 午前11時50分 休憩           ──────────────────────                 午後2時30分 再開 ○議長加藤一 議員) 会議を再開いたします。  これから質疑を行います。質疑の通告がありますので、あらかじめ定めました順序により発言を許します。4番、柳沢潤次議員。 ◆4番(柳沢潤次 議員) 議案第2号の専決処分のほうについて質問をいたします。  この議案は、元号平成から令和に改定になったことに伴って、それぞれ条例記載にある元号の部分を改定するというものであります。条例の内容に年号を入れる場合、全て元号記載というふうになっているわけですけれども、国が法令でこういう記載をするようにというふうなことになっているのでしょうか。法令でどのような根拠を持って、こういうふうに変えるのか、まず、お聞きをしておきたいと思います。 ○議長加藤一 議員) 林総務部長。 ◎総務部長林宏和) 柳沢議員議案第2号に対する御質問にお答えいたします。  本市の条例における年の表記についてでございますが、国が制定します法令においては元号のみが使用されておりまして、本市の条例規則等の例規においても、国の法令と同様の取り扱いとしております。 ○議長加藤一 議員) 柳沢潤次議員。 ◆4番(柳沢潤次 議員) 国の法令では、元号のみが使用されているということで同様の扱いをするということのようで、格段、条例等元号を使わなければならないというふうな規定があるわけではないというふうには思うわけであります。  そこで、市が発行しているさまざまな文書、さまざまな計画書などがありますけれども、見てみると、元号だけであったり、西暦だけの記載であったり、併記しているものであったり、記載はばらばらだというふうに私はこの間、見ております。そして、私が議員活動する中で、経年でさまざまな資料を調べたりというような場合、元号で書いてあったり、記載がさまざまですと大変不便でありますし、不自由だなといつも感じているわけです。このことは私だけではなくて民間の企業の方も言っておられますし、市民からもよく聞くことであります。ましてや海外のことで言えば、西暦記載が常識になっているというふうにもちろん思うところであります。  元号は我が国独自のものなので、これに意味のあるというふうに思う人もたくさんおられると思うし、私も否定するものでは決してありませんが、公共が発行する文書などでは、せめて西暦と元号の併記をきちんとするというふうにすべきだというふうに思います。市として基本的な方針は持っているのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長加藤一 議員) 林部長。 ◎総務部長林宏和) 市民に向けて市が作成する文書においての年の記載方針についてでございますけれども、市民の方のわかりやすさを重視いたしまして、文書事務マニュアルにおきまして、原則として西暦と元号の併記で記載することとしております。ただいま御指摘がございました西暦のみ、あるいは元号のみといった表記のばらつきのことが見受けられるということにつきましては、改めてこの文書事務マニュアルでの併記につきましてを職員に周知してまいりたいと考えております。 ○議長加藤一 議員) 1番、土屋俊則議員。 ◆1番(土屋俊則 議員) それでは、議案第1号の専決処分承認についてであります。  本補正予算には、プレミアム付商品券の発行事務費が計上され、消費税の引き上げに対する対策ということになります。ところで、日本経済の状況ですけれども、内閣府が13日に発表した3月の景気動向指数の速報値について、景気の現状を示す一致指数が前月比0.9ポイント低下の99.6となりました。基調判断は13年の1月以降6年2カ月ぶりとなります悪化に引き下げられました。景気が既に後退局面に入った可能性が高まったということでありますが、そこで第1に、この間の消費税の導入あるいは引き上げに関して、景気の判断が悪化のときに行われたことがあるのかどうか、お聞かせをください。  第2に、家計の消費支出は、増税前に比べて年間25万円も落ち込んでいます。実質賃金も10万円も落ち込んでいるわけです。もともと低所得者ほど負担が重くなる消費税を増税すれば、暮らしは一層悪化をし、消費はますます低迷するんではないかというふうに思うのですが、そこで改めて家計消費の状況がどうなっているのか、お示しをください。  第3に、消費税の引き上げについては、例えば産経新聞の調査では反対が53.3%、朝日新聞の調査でも反対が55%になっています。そもそも安倍首相が12年末に政権に復帰をした後、経済再生を最優先すると言いながらも、14年4月に消費税を増税したために、14年の4月から6月期は大幅なマイナス成長となったわけです。その結果、15年10月に予定をしていた10%の増税を2回にわたって延期をするということになりました。こうしたこともあり、また消費税の逆進性を緩和するということもあるわけで、増税対策がさまざま行われるということになるというふうに思うのですが、そこでプレミアム付商品券以外にどのようなものが予定をされているのか。また、こうした増税対策を全て含めて財政支出はどのくらいになると試算をされているのか、お聞かせをください。 ○議長加藤一 議員) 和田経済部長。 ◎経済部長(和田章義) 土屋議員議案第1号に対する御質問にお答えをいたします。  1点目の過去の消費税率引き上げ時の景気の基調判断の状況につきましては、直近の2014年4月の8%への税率引き上げ時の状況で申し上げますと、当時の政府の基調判断は税率引き上げ直前の3月が改善、4月は足踏みでございました。それ以前につきましては、月ごとの基調判断の資料がございませんが、1997年4月の3%から5%への税率引き上げ時及び1989年4月の消費税導入時とも、景気の波で申し上げますと、拡張局面での実施であったものと認識してございます。  2点目の家計消費の状況でございますが、総務省の平成31年3月分の家計調査においては、構成員が2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり30万9,274円で、前年同月比では実質2.1%の増となっております。また、内閣府の平成31年4月実施分の消費動向調査においては、消費者態度指数は40.4ポイントで、前月比で0.1ポイント低下している状況でございます。 ○議長加藤一 議員) 片山福祉健康部長。 ◎福祉健康部長(片山睦彦) 次に、3点目の消費税率の引き上げに伴います影響緩和や消費喚起等への臨時及び特別の措置といたしましては、プレミアム付商品券事業のほかに、中小小売業等におけるキャッシュレス決済によるポイント還元支援、また省エネ住宅あるいは耐震性の高い住宅の新築、リフォーム等を対象とした次世代住宅ポイント制度、さらに既存の住まい給付金の拡充や商店街活性化支援、そして国土強靱化のためのインフラ整備などがございます。  また、こうした臨時及び特別の措置に係る経費といたしまして国が計上しております令和元年度予算の合計額は約2兆280億円となってございます。 ○議長加藤一 議員) 土屋俊則議員。 ◆1番(土屋俊則 議員) 再質問の第1です。消費税の増税の対策は2兆280億円ということでありましたが、そうした多額な額を支出するということであれば、そもそも増税をしなくてもいいのではないかというふうに思うわけです。こうした対策の一つが、今回計上されているプレミアム付商品券の発行ということになります。プレミアム付商品券の発行については、いずれ買おうと思っていたものを前倒しで買うに過ぎず、そうした需要の先取りであって消費喚起は少ないという指摘もあるわけですが、そこでプレミアム付商品券の効果について改めてお聞かせをください。  第2に、景気悪化の中で消費税を導入、あるいは増税をした例はどうも過去にはないようであります。先週発表された3月の毎月勤労統計調査でも、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比で2.5%減、3カ月連続のマイナスですし、下げ幅では15年6月以来3年9カ月ぶりの大幅な減というふうになっております。自民党の萩生田幹事長代行も、4月半ばのインターネットの番組で、6月の日本銀行の短観の結果次第では増税延期もあり得るのだというような示唆もあったようであります。2014年4月の8%への増税以来の消費の低迷に加え、中国経済の減速や米中の貿易摩擦に伴う輸出の落ち込みの中で、国民生活の悪化と日本経済の不振はいよいよ明らかになっております。こうした中で消費税を10%に増税すれば、暮らしも経済も破綻をするわけで、私は消費税を増税するべきではないと考えますが、それでは、消費税を増税して市民の生活にどのような影響があるのか、お聞かせをください。 ○議長加藤一 議員) 片山福祉健康部長。 ◎福祉健康部長(片山睦彦) 土屋議員の再質問にお答えをいたします。  1点目の商品券事業の効果でございますが、まずは御利用いただくことで所得の低い方や子育て世帯の消費への影響を緩和する直接的な効果がございます。また、商品券の活用により地域経済の下支えや駆け込み消費の反動の緩和にも効果があるものと認識をしております。  2点目の市民生活への影響でございますが、今回の増税分を年金、医療、介護を初め少子化対策などの社会保障の充実に充てるとされていることからも、プラスの影響が生じる面もあるものと認識をしております。そうした消費税率引き上げによる経済への影響に対しまして、商品券事業を初め、多様な施策を講じることで市民生活への影響に配慮することとされております。 ○議長加藤一 議員) 5番、原田建議員。 ◆5番(原田建 議員) 議案第1号に対する質問をさせていただきます。  市がこれまで実施をしてきた、国から依頼されたものも含めて、商品券の類いについて指定をしてきた店舗数などの推移の状況について、動向をまずお示しいただきたいと思います。  もう一点は、これまでのそうした商品券についての効果のほどをどのように評価をしているのか、市のお考えを確認したいと思います。  以上です。 ○議長加藤一 議員) 和田部長。 ◎経済部長(和田章義) 原田議員議案第1号に対する御質問にお答えをいたします。  1点目の過去の商品券事業における参加店舗数の状況につきましては、平成25年度に実施した際は866件で、平成27年度に実施した際は1,056件となっております。いずれも市内事業所に対して、市内経済団体で構成する実行委員会が公募し、参加をいただいているものでございます。  2点目の商品券事業の効果につきましては、平成25年度に実施した際には、本市の単独事業で実施したことにより市外への消費の流出を抑制し、市内消費の拡大につながったものと考えており、また、平成27年度に実施した際には、国の補助金を活用し、プレミアム率を高め、発行総額を平成25年度の2倍の規模である10億8,000万円としたことにより、市内消費の拡大につながったものと考えております。 ○議長加藤一 議員) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。これら2議案は委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これら2議案に対する討論、採決は、休憩後に行います。  休憩いたします。                 午後2時44分 休憩           ──────────────────────                 午後3時15分 再開 ○議長加藤一 議員) 会議を再開いたします。  これから討論を行います。1番、土屋俊則議員。 ◆1番(土屋俊則 議員) それでは、議案第1号に対する日本共産党藤沢議会議員団の討論を行います。  本専決処分は、プレミアム付商品券発行に関する事業費になります。これは本年10月1日から行われる予定の消費税増税に対する増税対策の一環になります。内閣府が発表した3月の景気動向指数は悪化に転じました。また、先週発表された3月の毎月勤労統計調査でも、下げ幅は15年6月以来3年9カ月ぶりの大幅減となっております。2014年4月の8%の前回の増税以来の消費の低迷に加え、中国経済の減速、米中の貿易摩擦に伴う輸出の落ち込みで国民生活の悪化と日本経済の不振はいよいよ明らかになっています。こうした中で消費税を10%に増税をすれば、暮らしも経済も破綻をします。とりわけ、アベノミクスで格差と貧困が広がる中で、10%増税がもたらす被害ははかり知れません。  現に安倍首相が12年末に政権に復帰した後、経済再生を最優先とすると言いながらも、14年4月に消費税を増税したために、14年4月から6月期は大幅なマイナス成長となりました。その結果、15年10月に予定をした10%の増税を2回にわたり延期をしなくてはなりませんでした。消費税は逆進性を持つもので、税金のあり方そのものに反対をしておりますが、こんな経済の状況のもとで増税を強行していいわけがありません。  増税対策はプレミアム付商品券だけでなく、食料品などの軽減税率の導入、キャッシュレス決済でのポイント還元、マイナンバーカード利用者の買い物時のポイント加算などが挙げられています。今回のプレミアム付商品券は、現金で買う分を商品券で買うだけで、消費拡大の効果はないと指摘をされているところでもあります。政府は、消費の減や中小企業への対策だと言いますが、効果は望めず、逆に中小業者を苦しめるばかりです。消費税を増税しながら、巨額の予算を投じて対策をとるなど間違っておりますし、政府は消費税増税をするべきでありません。よって、本議案には反対、承認できません。  以上です。 ○議長加藤一 議員) 5番、原田建議員。 ◆5番(原田建 議員) 議案第1号及び第2号に対する討論をさせていただきたいと思います。  議案第2号に関しましては、元号に関するその問題、元号を使わなければいけないという条例を特に有しているわけではないということでしたので、今回については、このまま承認をさせていただきたいと思いますが、今後、また天皇の代がかわるときに、そういった合理性を求めるのであれば、今後、西暦に統一をしていくということも一考すべきではないかと意見を添えて、この提案には賛成をしたいと思います。  翻りまして、議案第1号に関しましては、やはり新しい時代を迎えるということに関して、これを歓迎するのは結構なんですけれども、これまでの時代の認識をきちっと押さえて新しい時代に臨むということからすれば、やはりその象徴として消費税の評価というものが今なされるべきだと思っています。今回のプレミアム付商品券に関しましては、先ほど質問に対する答弁があったとおり、効果があったという話なんですけれども、当然商品券だけを取り出せば、その効果が一定あったということになりますけれども、実際に特に2015年度のプレミアム付商品券、国が総額1.9兆円を給付したことに対して、政府の推計で効果として6,000億円であったということに加えて、その後の実質家計最終消費支出に関しましても、リーマンショック以上に落ち込んだ消費税8%への値上げ、税率のアップ以降の景気を引き戻すという効果には全く当たらなかったというのが、やはり前の時代、平成の時代に実際に景気対策として行われてきた政策の結果であるということを、新たな時代を迎えるに当たってもしっかり押さえて、この消費税との引きかえでもたらされる、今回も2兆円規模と言われていますけれども、その効果は大変疑問であり、実際に消費税をむしろ今引き上げるべきではないし、むしろ引き下げ、廃止を進めることが最も効果的な経済政策であるという意見を付して、この提案に関しては反対の意見を表明しておきたいと思います。  以上です。 ○議長加藤一 議員) これで討論を終わります。  採決いたします。まず、議案第1号は、承認することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長加藤一 議員) 起立多数。したがって、この議案承認することに決定いたしました。  次に、議案第2号は承認することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、この議案承認することに決定いたしました。           ────────────────────── ○議長加藤一 議員) これで、この臨時会議事は全部終了いたしましたので、閉会したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長加藤一 議員) 御異議がありませんので、以上をもちまして令和元年5月藤沢市議会臨時会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。                 午後3時22分 閉会           ────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 藤沢市議会議長  加 藤   一  同  副議長  有 賀 正 義  同 臨時議長  山 内 幹 郎 署名議員 藤沢議会議員  土 屋 俊 則  同       原 田   建  同       西     智...