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  1. 武蔵村山市議会 2022-09-29
    09月29日-19号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    令和 4年  9月 定例会(第3回)令和4年          武蔵村山市議会会議録(第19号)第3回定例会                      令和4年9月29日(木曜日)1.出席議員(20名)  1番  長堀 武君      2番  清水彩子君  3番  土田雅一君      4番  天目石要一郎君  5番  木村祐子君      6番  鈴木 明君  7番  須藤 博君      8番  波多野 健君  9番  内野和典君      10番  宮崎正巳君  11番  田口和弘君      12番  籾山敏夫君  13番  渡邉一雄君      14番  内野直樹君  15番  吉田 篤君      16番  石黒照久君  17番  前田善信君      18番  沖野清子君  19番  遠藤政雄君      20番  高橋弘志君1.欠席議員(なし)1.事務局(3名)  局長       小林 真    次長       古川敦司  議事係長     秋元誠二1.出席説明員(14名)  市長       山崎泰大君   副市長      石川浩喜君  教育長      池谷光二君   企画財政部長   神子武己君  総務部長     神山幸男君   市民部長     室賀和之君  協働推進部長   雨宮則和君   環境担当部長   古川 純君                   高齢・障害  健康福祉部長   島田 拓君            鈴木義雄君                   担当部長  子ども家庭           乙幡康司君   都市整備部長   樋渡圭介君  部長  教育部長     諸星 裕君   学校教育担当部長 東口孝正君1.議事日程第6号  第1 陳情4第20号 武蔵村山介護保険条例に「介護発給義務」を明記する改正を求める陳情  第2 陳情4第24号 武蔵村山市に「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設」検討にむけ、難聴高齢者を支援する制度を研究することを求める陳情  第3 陳情4第25号 「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書」の提出に関する陳情       --以上、厚生産業委員会審査報告--  第4 議案第58号 市道路線の認定について       --以上、建設環境委員会審査報告--  第5 陳情4第23号 武蔵村山市議会会議規則に「請願の紹介議員成立手続根拠条文」を明記する改正を求める陳情       --以上、議会運営委員会審査報告--  第6 議案第46号 武蔵村山市職員の高齢者部分休業に関する条例  第7 陳情4第26号 市内の公共施設ヒアリングループループ対応補聴器具の設置を求める陳情       --以上、総務文教委員会審査報告--  第8 議案第40号 令和3年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について  第9 議案第41号 令和3年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について  第10 議案第42号 令和3年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第11 議案第43号 令和3年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について  第12 議案第44号 令和3年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  第13 議案第45号 令和3年度武蔵村山下水道事業会計決算認定について       --以上、決算特別委員会審査報告--  第14 議案第61号 教育委員会委員の任命について  第15 議案第62号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第16 議案第63号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第17 議員提出議案第8号18歳までの子どもの医療費無料化を求める意見書  第18 議員提出議案第9号旧統一協会問題の真相究明を求める意見書  第19 議員提出議案第10号教員の給与に関する「給特法」の廃止と教員の定数増を求める意見書  第20 閉会中の特定事件調査について     午前9時30分開議 ○議長(田口和弘君) ただいまの出席議員は、全員でございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 お諮りいたします。日程第1 陳情4第20号から日程第3 陳情4第25号までの陳情3件を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第1 陳情4第20号から日程第3 陳情4第25号までの陳情3件を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第1 陳情4第20号「武蔵村山介護保険条例に「介護発給義務」を明記する改正を求める陳情」、日程第2 陳情4第24号「武蔵村山市に「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設」検討にむけ、難聴高齢者を支援する制度を研究することを求める陳情」、日程第3 陳情4第25号「「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書」の提出に関する陳情」を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。厚生産業委員会委員長波多野君。     (厚生産業委員会委員長 波多野健君登壇) ◆委員長(波多野健君) 去る9月15日に厚生産業委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 陳情4第20号「武蔵村山介護保険条例に「介護発給義務」を明記する改正を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第24号「武蔵村山市に「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設」検討にむけ、難聴高齢者を支援する制度を研究することを求める陳情」、審査結果、趣旨採択とすべきもの。陳情4第25号「「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書」の提出に関する陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情4第20号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第20号「武蔵村山介護保険条例に「介護発給義務」を明記する改正を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第24号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第24号「武蔵村山市に「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設」検討にむけ、難聴高齢者を支援する制度を研究することを求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本件は趣旨採択されました。----------------------------------- これより陳情4第25号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第25号「「加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書」の提出に関する陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- 日程第4 議案第58号「市道路線の認定ついて」を議題といたします。 建設環境委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。建設環境委員会委員長石黒君。     (建設環境委員会委員長 石黒照久君登壇) ◆委員長(石黒照久君) 去る9月16日に建設環境委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 議案第58号「市道路線の認定について」、審査結果、可決すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第58号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第58号「市道路線の認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第5 陳情4第23号「武蔵村山市議会会議規則に「請願の紹介議員成立手続根拠条文」を明記する改正を求める陳情」を議題といたします。 議会運営委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。議会運営委員会委員長吉田君。     (議会運営委員会委員長 吉田篤君登壇) ◆委員長(吉田篤君) 去る9月16日に議会運営委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 陳情4第23号「武蔵村山市議会会議規則に「請願の紹介議員成立手続根拠条文」を明記する改正を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情4第23号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第23号「武蔵村山市議会会議規則に「請願の紹介議員成立手続根拠条文」を明記する改正を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第6 議案第46号及び日程第7 陳情4第26号の議案1件及び陳情1件を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第6 議案第46号及び日程第7 陳情4第26号の議案1件及び陳情1件を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第6 議案第46号「武蔵村山市職員の高齢者部分休業に関する条例」、日程第7 陳情4第26号「市内の公共施設ヒアリングループループ対応補聴器具の設置を求める陳情」を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。総務文教委員会委員長鈴木君。     (総務文教委員会委員長 鈴木明君登壇) ◆委員長(鈴木明君) 去る9月20日に総務文教委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 議案第46号「武蔵村山市職員の高齢者部分休業に関する条例」、審査結果、可決すべきもの。陳情4第26号「市内の公共施設ヒアリングループループ対応補聴器具の設置を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第46号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 議案第46号「武蔵村山市職員の高齢者部分休業に関する条例」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより陳情4第26号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第26号「市内の公共施設ヒアリングループループ対応補聴器具の設置を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第8 議案第40号から日程第13 議案第45号までの議案6件を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第8 議案第40号から日程第13 議案第45号までの議案6件を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第8 議案第40号「令和3年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」、日程第9 議案第41号「令和3年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第10 議案第42号「令和3年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第11 議案第43号「令和3年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第12 議案第44号「令和3年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第13 議案第45号「令和3年度武蔵村山下水道事業会計決算認定について」を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。決算特別委員会委員長内野和典君。     (決算特別委員会委員長 内野和典君登壇) ◆委員長(内野和典君) 本委員会は、9月22日、26日、27日の3日間にわたり令和3年度各会計決算について審査いたしました。その審査結果について報告いたします。 議案第40号「令和3年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第41号「令和3年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第42号「令和3年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第43号「令和3年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第44号「令和3年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第45号「令和3年度武蔵村山下水道事業会計決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第40号の討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。内野直樹君。     (14番 内野直樹君登壇) ◆14番(内野直樹君) 日本共産党市議団を代表し、2021年度決算認定に対する反対討論を行います。 今回は、前年度から続く新型コロナ感染拡大や消費税10%増税等の影響から市民の暮らしや地域経済を守るために税金がどのように使われたのかを中心にチェックをいたしました。 歳入面では、個人市民税及び法人市民税が前年度比で大きく落ち込む一方、配当割交付金株式等譲渡所得割交付金地方消費税交付金等は増加いたしました。 本市においても貧困の裾野が広がる中、アベノミクスや新自由主義路線の継承では、市民の暮らしも営業も守れないことが証明されました。 一定の所得以上の市民にしかメリットのないふるさと納税は、市外への寄附が年々増えており、財政の硬直化を高める要因となっています。市長会ですら見直しを求めるこの愚策は速やかに廃止すべきです。 財政民主主義の観点からも、累進課税を基本とする税制に戻さないと、持続可能な社会の実現など絵に描いた餅であることを指摘しておきます。 このような中、国保税の税率改定を見送ったこと、介護保険料の引上げを最小限に抑えるために準備基金4.6億円のうち約4億円を取り崩したこと、国や都の新型コロナ交付金を使い、低所得者や事業所等に対し様々な給付金や協力金などの補助事業を独自に行ったことは大いに評価いたします。 その一方で、キャッシュレス決済ポイント還元事業には約6700万円、うち一般財源は約5000万円が使われました。課税課の資料でも、ほとんどの市内事業者が減収の中、限られた事業者にしか恩恵のない事業に多額の税金を投入する本事業は、国や東京都の補助率が高いとはいえ、不均衡さが否めません。限られた財源の中、市内事業者の実態に寄り添った施策に切り替えるべきです。 家庭ごみの有料化が目前に迫っています。担当課が自治会などを中心に多くの説明会等を行ってきたことは評価いたします。しかし、ごみ減量に取り組むことに困難を抱える市民に対する援助に課題を残しています。御近所トラブルの新たな火種にならないか懸念されます。また、物価高騰で市民が疲弊している中、指定ごみ袋の無料配布を検討すらしなかったことは残念でなりません。 今後、国から交付金などが出た際には、他市のように検討していただくことを要望いたします。 季節性インフルエンザ予防接種状況に対し、令和2年度に実施された無料接種の優位性が証明されました。また、新型コロナ感染症対策や自殺対策の強化の上でも、従来のように地域の医師会や自治体任せの対応でなく、保健所体制を根本的に強化する必要性を強く感じました。 東京2020の機運醸成を目的に進められてきたホストタウン契約及び国際姉妹都市契約は、東京五輪開催以降、相手との連絡が取れなくなっている実態が明らかとなりました。政治主導で進めてきた事業ですが、見直すべき問題はきちんと見直すという決断が必要です。 米軍横田基地では、5市1町が禁止を求める戦闘機の訓練や、日米地位協定でも違反となっている陸地上空での空中給油訓練は、まともな情報提供もないまま繰り返されています。 また、横田基地所属のCV-22オスプレイは、クラッチの不具合のような構造的欠陥を抱えつつ、原因不明の緊急着陸を繰り返しながら、住宅密集地夜間低空飛行訓練、人権侵害のホバリング訓練を繰り返しています。さらに、毎年のように飲酒運転事故という犯罪を繰り返しており、米軍基地の存在こそ地元住民にとって脅威となっています。 他の市町から全く理解されない軍民共用化はきっぱりと見直し、基地の早期返還にこそ力を注ぐべきです。 この間の職員定数の過剰削減や非正規雇用への置き換えによる女性の正職員不足、非正規職員の増加に伴う男女の賃金格差、職員間のハラスメント問題の不適切な対応等の問題も明らかとなりました。27人も病気休職者が出ているにもかかわらず、職場復帰プログラムが未設置なことも問題です。早期の改善を求めます。 女性の管理職率向上など、見た目の改善策だけでなく、市民サービス向上の点からも、正規職員も非正規職員も安心して働けるような職場環境の改善を早急に求めます。 予算特別委員会の際に多くの委員より指摘されたシルバー人材センターに関し、監査での指摘事項が改善されてきていることが確認されました。ただ、理事の報酬問題などの課題も残されています。公益社団法人にふさわしいセンターとなるように、さらなる健全化を期待いたします。 今回の決算の中には、一部で新型コロナ等から市民を守る施策展開が見られるものの、市民生活を守る点から問題のある施策も山積していることから、市民生活を守る市政運営だったという評価をすることができません。 以上の理由から、一般会計決算に対し反対をいたします。 ○議長(田口和弘君) 次に、賛成討論の発言を許します。天目石君。     (4番 天目石要一郎君登壇) ◆4番(天目石要一郎君) 清流を代表しまして、令和3年度決算に対して賛成の立場から討論いたします。 今回の決算に当たり、幾つか気になった点を資料要求して作成してもらいました。職員の皆様には本当に御苦労をおかけしてしまいました。大変ありがとうございました。 先日、市長はゼロカーボンシティ宣言を行いました。地球温暖化への市の取組を明確にしたことを高く評価します。 ところで、最近気になるのが市役所駐車場充電スタンドです。できた頃は、誰が使うんだろうかと思っていたのですが、昨今、電気自動車の台数が増えたため、平日、休日、時間を問わずに利用されていて、空いているところを見かけることが少なくなりました。果たして行政が整備するものなのか、民間が整備するものなのか、議論の余地はありますが、充電スタンドが市役所に1か所、市民総合センターに2か所という現状では市民ニーズを満たし切れていないのではないかと思います。ゼロカーボンシティ実現に向けて整備を進める必要性を感じます。 また、昨今、統一教会問題が世間をにぎわせています。決算審査に当たり、市内の固定資産税非課税宗教団体とその内容を資料要求しましたが、宗教団体名しか公表されませんでした。市内に統一教会の固定資産税非課税の拠点がないということが分かった点は安心材料です。 宗教団体の中には、神社やお寺の境内地として誰にでも開放されていて、地域ではなくてはならない憩いの場所になっているところもあります。また、市のデエダラまつりや市民のスポーツイベントでは無償で場所を提供してくれている団体もあります。一方、塀に囲まれ、いつも鍵がかかり、信者以外を寄せつけない団体もあります。宗教団体の中には、社会と距離を置くことでより原理主義化、カルト化していき、過去、幾多の事件を起こしてきた歴史を持つものが多くあります。 公共の福祉という観点で考えると内容が全く違うのに、宗教団体だから一律固定資産税非課税というのには疑問を感じます。地域に貢献している宗教団体ほどばかを見る現状にやるせない思いがいたします。 また、ふるさと納税では、年々、市外に流出する寄附金が増大し、その差は1億3000万円を超えるようになってしまいました。大局的に見ると、ふるさと納税は単なる金持ちの節税制度で、国の赤字国債発行額を毎年約1000億円近く増やすだけの天下の愚策です。笑いが止まらないのは、12%もの手数料を取ってもうけているふるさと納税サイトぐらいではないでしょうか。 流出分の75%は地方交付税で補填されるとはいえ、このままでは市の財政は厳しくなっていくだけです。市民の皆さんにふるさと納税の仕組みを知ってもらい、自粛を呼びかけてもよいのではないかと思います。 以上、申し上げ、令和3年度決算の賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) 次に、反対討論の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕次に、賛成討論の発言を許します。木村君。     (5番 木村祐子君登壇) ◆5番(木村祐子君) 令和3年度一般会計決算について、市民のチカラを代表して賛成の立場で討論を行います。 令和3年度は、前年度に引き続き出口の見えないコロナ禍への対応に追われ、市民の暮らしへの対応を迫られ続ける一年となりました。このような状況下で様々な事業が中止を余儀なくされ、繰り返されるコロナの波に翻弄される中、12回に及ぶ補正予算を組みながらも、自主財源の確保に努め、業務も滞ることなく、おおむね予算どおりに執行されたことは評価したいと思います。 今回の決算審査を通して気がついたことを何点か述べさせていただきます。 まず、学校と子育て、子どもに関する施策についてです。 コロナ禍によって前倒しされたGIGAスクール構想による教育現場でのICT化が急速に進み、授業での活用も始まりました。ICT支援員の配置も文部科学省の基準に従って配置されていますが、十分とは言えない状況です。実際に使い始めてからのトラブルも発生しているようで、今後デジタル教科書や教材の導入も進んでくることから、授業に支障がないようさらに整備を進めていく必要があります。ICT環境整備や人材不足による遅れが生じないよう進めていただきたいと思います。 全校児童・生徒がトラブルなく一斉に使用できるようにしていただきたいこと、また個々の学びの状況を捉え、個に応じた対応をお願いしたいこと、さらに進むネット社会を生きる子どもたちがルールやモラルを学び、子どもたちが自ら考えることができるよう指導をお願いいたします。 次に、近年、子どもたちを取り巻く環境は深刻さを増しています。貧困や虐待、孤立などといった問題、自分が置かれている状況の異常さに気づけていないケースさえあります。それらは複合的で多岐にわたるもので、本人が認識していないことや、周囲が気づかず顕在化していないことも少なくありません。事件が起きてからでは遅過ぎると、報道を目にしてから思うことが度々あり、これらの問題に平時から継続的に関わる人員の少なさを感じています。 本市でも重要な役割を担う子ども家庭支援センターで日常的な支援に関わることができる人員が十分とは言えないことから、子ども家庭支援センターの正職員の加配を要望いたします。 次は、観光施策についてです。 来年3月で現在の指定管理者が終了予定のかたくりの湯については、経年劣化で生じている様々な不具合に加え、コロナ禍による利用時間の制限で厳しい運営を強いられています。現在、次の指定管理者を公募中ではありますが、応募の見通しはとても厳しいのではと危惧しています。指定管理者の選定だけに限らず、将来この施設をどのように運営していくか、市民のための施設としてどのように活用していくか考えなければならない時期ではないかと思います。市民を交え検討する機会を設けることや、同様の施設を持つ自治体の事例などを集め、本施設の将来についての検討に着手すべきです。 次は、令和3年度に情報館えのきを廃止し、観光まちづくり協会がその役目を引き継いだ形になりましたが、市からの交付金で運営している現状からの脱却に向けていない点についてです。 地方都市などと比べると観光資源が決して多いとは言えない本市で、都市型の観光協会としての取組を研究していただき、交付金と会費に依存した運営から脱して、自主財源による自立した協会を目指していただき、市民にとっても、市内事業者にとっても、観光まちづくり協会があってよかったと思われるよう努力していただきたいと思います。 最後に、行政のデジタル化推進についてです。 コロナ禍によって加速された行政のデジタル化については、様々な部署で着手されていますが、住民の利便性を向上させ、業務の効率化を図り、人的資源を行政サービスのさらなる向上につなげることができるという利点から見ても、ますます推進していくことが重要です。 来年度から学童クラブの入退所システムが導入されることや、近くデジタル化に向けて推進本部が創設されるとのこと、中途半端でなく、徹底したデジタル化を進めていただくよう、今後の取組に大いに期待しています。 決算審議の中での指摘や要望を踏まえ、今後も市民の福祉の向上に努めていただくことを期待して、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。石黒君。     (16番 石黒照久君登壇) ◆16番(石黒照久君) 令和3年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定に当たり、公明党市議団を代表し、賛成の立場から討論いたします。 令和3年度は、前年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症により市民の暮らしや経済が深刻な影響を受ける中、各種支援策や感染拡大防止対策、ワクチン接種の対応など、計12回の補正予算を組み、全市を上げて取り組まれました。また、厳しい財政状況の中、市民の多様なニーズに応えるべく、創意工夫を凝らした施策や、国や都の補助金、各種基金等を活用した都市基盤や学校施設の整備等の実施は市民要望に沿ったものであり、大変評価するものであります。 最重要施策の多摩都市モノレール延伸の取組では、モノレール沿線まちづくり構想に掲げた施策などについて調査、検討が進められており、今後も早期実現に向けた取組を期待いたします。 新規事業では、市税等のスマホアプリ決済、キャッシュレスポイント還元事業、マイナンバーカード専用窓口の整備など、時代を捉えた施策などとともに、子育て世帯、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の取組や、武蔵村山市医師会等に対しての協力金交付をはじめ、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた高齢者・障害者の施設、介護・障害福祉サービスの事業者、私立幼稚園・保育所等の従事者、認証保育所の利用者、子ども食堂運営事業者、生活困窮者、自宅療養者など、市民、市内事業者への各種対策、支援策に努め、市民の命や暮らし、財産を守るために取り組まれたことは高く評価いたします。 今もなお、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢による物価高など大きな難局に直面しており、多様な課題に的確に対応し、安定的な行政サービスに取り組まれることが求められております。 これからも社会の変化を瞬時に捉え、市民が安心して、そして希望を持って住み続けられるよう、行政運営に取り組まれることを要望しまして、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。土田君。     (3番 土田雅一君登壇)
    ◆3番(土田雅一君) 新政会を代表して、令和3年度一般会計歳入歳出決算認定に当たり、賛成の立場から討論いたします。 初めに、令和3年度は、市民の大きな希望と期待を受けながら山崎市政が船出し、本市が将来都市像に掲げた、人と緑が織りなす 夢ひろがる やさしいまち むさしむらやまの実現に向けて策定された武蔵村山市第五次長期総合計画の初年に当たり、人と人との絆をつむぐ 誰もが活躍できるまち むさしむらやまの実現に向けた基本計画がスタートいたしました。 また、新型コロナウイルス感染症への対応についても、市民の健康と命を守るため、高齢者向けワクチン接種をはじめ市民へのワクチン接種が行われ、本市も積極的な対応が図られましたことを大きく評価するところであります。 それでは、具体的な内容について申し上げます。 令和3年度一般会計における歳入決算総額は330億3945万1617円、予算現額に対する収入率は99.2%、歳出決算総額は317億2307万5011円、予算現額に対する執行率は95.3%で、おおむね予算どおりに執行されています。 具体的な財政分析指数の推移を前年度と比較してみますと、財政力指数は0.014ポイント減の0.807で年々低下の傾向にあり、また実質収支比率1.1%の増、公債費負担比率0.2%減の6.6%、経常収支比率4.1%減の88.3%で、前年度に比べて低下したものの、理想とされる比率70%から80%と比較すると、さらに一層の健全な財政運営が求められます。 歳入について、市財政の根幹をなす市税収入を見ますと、102億1070万4000円で、前年度と比較して2億8236万6000円の2.7%減少となりましたが、収納率は98.5%であり、前年度と比較して0.2ポイント増加いたしました。これは、コロナ禍の影響や大変厳しい社会経済情勢の中にあって、職員が一丸となって努力された結果であり、高く評価するものであります。 次に、歳出についてであります。 厳しい財政状況の中におきまして、歳入歳出総額の差引額は13億1637万6000円で、実質収支差額は12億9981万9000円の黒字で、単年度収支額でも2億2644万5000円の黒字となりました。これは、市民サービスを低下させることなく、職員が最小の経費で最大の効果を生む努力の表れと捉え、高く評価いたします。 主な事業への取組として、喫緊の課題であった新型コロナウイルス感染症対策について、5月からワクチン接種が始まり、多くの市民がワクチン接種を受けられました。しかし、接種予約のシステム障害など一部混乱はありましたが、医師会をはじめ多くの医療機関の御協力と職員の皆様の御尽力により、接種希望者のスムーズな対応が図られました。 最重要施策である多摩都市モノレールの市内延伸につきましても、東京都と連携した新青梅街道の拡幅整備等が着実に前進しており、高く評価するとともに、多くの市民から期待が高まっていることを鑑み、さらなる進展に期待いたします。 福祉関係では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、高齢者支援、障害者支援、子育て支援など多くの事業に影響が出ていますが、地方創生臨時交付金等の活用による市民及び市内事業者への支援を積極的に行っています。今後も市民ニーズに応じたきめ細かい支援を求めます。 防災対策では、武蔵村山市地域防災計画が修正されました。最新の対策を反映した計画となり、さらなる市民の生命・財産を災害から保護することが期待されます。実践的な教育、訓練などを通じて地域防災計画の習熟に努め、災害への対応能力を高めることを求めます。 教育関係では、GIGAスクール構想に伴う児童・生徒用の1人1台端末を活用したICT教育が着実に推進しており、市としての取組を高く評価いたします。また、東京2020オリンピック・パラリンピック教育の推進を図り、今後はレガシーとしての展開を期待いたします。 農業・商工業については、新規就農者支援事業など一定の成果が見られ、森林環境譲与税基金も順調に積立てが行われています。また、商工振興対策や市内事業者応援等事業に対して地方創生臨時交付金が活用されており、適切な財源措置が行われていると判断いたします。 総評といたしまして、武蔵村山市を日本一住みやすいまちにするための各種事務事業を、山崎市長をはじめ職員が一丸となり、目標に向けて全力で尽くされてきたことを高く評価いたします。 しかしながら、終息が見えない新型コロナウイルスの蔓延等により、今後も市民生活に厳しい社会経済情勢が予想されることから、行政デジタル化の推進やAIを活用するなど、さらなる市民サービスの向上を図り、市民に寄り添った的確な市政運営を行っていただくことを要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第40号「令和3年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第41号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第41号「令和3年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第42号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第42号「令和3年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第43号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第43号「令和3年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第44号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第44号「令和3年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第45号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第45号「令和3年度武蔵村山下水道事業会計決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- 日程第14 議案第61号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第61号の提案理由について御説明申し上げます。 武蔵村山市教育委員会の委員が令和4年9月30日付で任期満了となりますので、後任の委員の任命を必要とするため、本案を提出するものでございます。 御案内のとおり、潮美和氏は、平成30年10月から武蔵村山教育委員会委員をお願いしておりますが、引き続きお願いしたいと考えております。よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第61号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第61号「教育委員会委員の任命について」を採決いたします。本案は、同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は同意することに決しました。----------------------------------- 日程第15 議案第62号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第62号の提案理由について御説明申し上げます。 武蔵村山市固定資産評価審査委員会の委員が令和4年9月30日付で任期満了となるので、後任の委員の選任を必要とするため、本案を提出するものでございます。 御案内のとおり、阿部和功氏は、令和元年10月から武蔵村山固定資産評価審査委員会委員をお願いしておりますが、引き続きお願いをしたいと考えております。よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第62号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第62号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を採決いたします。本案は、同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は同意することに決しました。----------------------------------- 日程第16 議案第63号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第63号の提案理由について御説明申し上げます。 武蔵村山市固定資産評価審査委員会の委員が令和4年9月30日付で任期満了となるので、後任の委員の選任を必要とするため、本案を提出するものでございます。 御案内のとおり、高橋治氏は、令和元年10月から武蔵村山固定資産評価審査委員会委員をお願いしておりますが、引き続きお願いをしたいと考えております。よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第63号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第63号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を採決いたします。本案は、同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は同意することに決しました。----------------------------------- 日程第17 議員提出議案第8号「18歳までの子どもの医療費無料化を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第8号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第8号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第8号「18歳までの子どもの医療費無料化を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第18 議員提出議案第9号「旧統一協会問題の真相究明を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第9号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕次に、賛成討論の発言を許します。天目石君。     (4番 天目石要一郎君登壇) ◆4番(天目石要一郎君) 賛成の立場から討論させていただきます。 今から十数年前ですけれども、金正日の料理人の藤本健二の講演会がありますよと誘われて、その講演会に行ったことがあります。この講演会は統一教会関連団体が主催をしていました。会場に着く否や、見ず知らずの人たちから、天目石さん、こんにちはと、満面の笑みで次々と声をかけられ、何で私のことを知っているんだと非常に不気味に感じました。 藤本の話では、日本人は皆、将軍様に1人500円でも1000円でも捧げましょう、そうすれば将軍様に日本人の思いが伝わり、きっと拉致被害者を返してくださいますという、盗人に追い銭というような非常に不愉快な内容でした。あまりに不愉快な講演だったので、家族会の増元照明さんは顔を真っ赤にして講演の途中で怒って帰ってしまいましたし、横田めぐみさんの御両親は歯を食いしばってじっと耐えておられました。 私を誘ってくださった方は、天目石さん、藤本の本は読みましたかと聞いてきたので、読みましたがと答えますと、何ページの記述はどう思いましたかとページ数を言われました。藤本の本は読みましたが、ページ数では分からないですなんて答えると、そのページには、藤本と金正日がナカノヤとか叫んで拳銃を撃ちまくる描写が出てきますが、陸軍中野学校は拳銃の撃ち合いなんかしませんよ、このばかどもがと、陸軍中野学校出身のその方も藤本の講演に不愉快そうに怒っていました。いきなり本の名前とページ数から内容を聞かれたので、私は市川雷蔵の映画、陸軍中野学校の採用試験のシーンを思い出し、やはり陸軍中野学校というのはすごいなあと感嘆をしておりました。 あまりにひどい講演だったのか、以降、統一教会系団体の拉致問題の講演会を耳にしたことはありません。 こんな経験から、昨今、統一教会と政治の関係が問題になっていますが、大方の政治家もおかしな集団だと思いながらお世辞で付き合ってきたのではないかと思います。統一教会では、血分けなど、公序良俗に反するおぞましい行為が教団内で行われていると内部告発もされています。 この意見書にも書かれているように、真相を究明し公表することで、統一教会のみならず、おかしな集団たちと政治との縁も切れるのではないかと思います。 また、宗教法人の反社会的行為への規制ということも大いに進めるべきです。信教の自由への遠慮から、オウム真理教による地下鉄サリン事件などまでエスカレートしたことは皆さんの記憶にも残っているかと思います。 オウム事件に先立つこと15年になりますけれども、統一教会幹部で世界日報編集長もしていた副島嘉和氏は、統一教会の集団暴行などの内情を文芸春秋で公表したところ、突然刃物で刺され瀕死の重傷を負うということが起きております。この事件では結局犯人は分からず時効を迎えています。信教の自由と遠慮する前に、法治国家として毅然とした対応を取っていたなら、犯人を捕まえることができたかもしれません。そうしましたら、後年、オウム真理教事件など起きなかったかもしれません。そして、教団が推薦するからなどでなく、自立した国民が自らの判断で政治に参画する、より成熟した民主主義社会になっていたのではないかというふうに思います。 このようなことから、この意見書への賛成討論とします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第9号「旧統一協会問題の真相究明を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第19 議員提出議案第10号「教員の給与に関する「給特法」の廃止と教員の定数増を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第10号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第10号「教員の給与に関する「給特法」の廃止と教員の定数増を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第20 閉会中の特定事件調査についてを議題といたします。 厚生産業委員会建設環境委員会及び総務文教委員会の各委員長から、お手元に配付いたしました閉会中の特定事件調査事項表のとおり、閉会中の継続調査の申出がなされております。 お諮りいたします。厚生産業委員会建設環境委員会及び総務文教委員会の各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、厚生産業委員会建設環境委員会及び総務文教委員会の各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。----------------------------------- これをもって本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和4年第3回武蔵村山市議会定例会を閉会いたします。     午前10時35分閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        令和4年 月                 武蔵村山市議会議長  田口和弘                    〃   議員  須藤 博                    〃   議員  沖野清子...