• "高山晃一"(/)
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  1. 武蔵村山市議会 2019-02-28
    02月28日-02号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    平成31年  3月 定例会(第1回)平成31年          武蔵村山市議会会議録(第2号)第1回定例会                      平成31年2月28日(木曜日)1.出席議員(20名)  1番  比留間朝幸君     2番  加園一成君  3番  宮崎正巳君      4番  田口和弘君  5番  天目石要一郎君    6番  須藤 博君  7番  鈴木 明君      8番  波多野 健君  9番  藤野 茂君      10番  高山晃一君  11番  木村祐子君      12番  籾山敏夫君  13番  渡邉一雄君      14番  内野直樹君  15番  吉田 篤君      16番  石黒照久君  17番  濱浦雪代君      18番  沖野清子君  19番  遠藤政雄君      20番  高橋弘志君1.欠席議員(なし)1.事務局(3名)  局長       石川浩喜    次長       小林 真  議事係長     秋元誠二1.出席説明員(18名)  市長       藤野 勝君   副市長      山崎泰大君  教育長      池谷光二君   企画財務部長   高尾典之君  財政担当部長   荒井一浩君   総務部長     比留間毅浩君  市民部長     鈴田毅士君   協働推進部長   山田義高君  環境担当部長   藤本昭彦君   健康福祉部長   佐野和実君  高齢・障害            子ども家庭           登坂正美君            鈴木 浩君  担当部長             担当部長  都市整備部長   桂 健太郎君  建設管理担当部長 神子武己君  教育部長     田代 篤君   学校教育担当部長 佐藤敏数君  保険年金課長   松下君江君   高齢福祉課長   安齋 高君1.議事日程第2号  第1 議案第15号 武蔵村山国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例  第2 議案第16号 武蔵村山介護保険条例の一部を改正する条例  第3 議案第17号 平成30年度武蔵村山一般会計補正予算(第5号)  第4 議案第18号 平成30年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  第5 議案第19号 平成30年度武蔵村山下水道事業特別会計補正予算(第2号)  第6 議案第20号 平成30年度武蔵村山介護保険特別会計補正予算(第3号)  第7 議案第21号 平成30年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)  第8 議案第22号 平成30年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)     午前9時30分開議 ○議長(高山晃一君) ただいまの出席議員は、全員でございます。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1 議案第15号「武蔵村山国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例」の議事を継続します。 昨日の内野君の質疑に対する答弁を願います。市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) 昨日の内野議員の、今回の改定は市長会、知事会の考え方に逆行するのではないかという御質問についてお答えいたします。 今回の改定につきましては、平成29年度に策定いたしました国保財政健全化計画に基づき、国民健康保険運営協議会の答申を踏まえた上で行ったものでございます。また一方で国に対しましては、財政支援を拡充し、さらなる国民健康保険財政基盤の強化を図ること等につきまして、平成29年度、平成30年度と要望を行っており、平成31年度についても要望について準備を行っているところでございます。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 内野君。 ◆14番(内野直樹君) もともとの計画、国保財政健全化計画をもとに進めていることだということをおっしゃっていましたけれども、そもそもこの国保財政健全化計画というもの自体が、国民健康保険制度が始まった段階で言っている国民健康保険とそのほかの保険料、健康保険組合とかには事業主負担がない分だけ差が出てきてしまいやすいと。その問題はちゃんと公費負担で補わなければいけないという指摘からスタートしているにもかかわらず国が国庫の支出を減らしてきたと。その穴埋めとして、この間は自治体が財政支援をしていたという、国が国庫負担を減らしてきているという問題に対して、自治体が努力をしていた部分に対してこれは赤字財政だというようなレッテルを張って、それをなくしなさいということを言っている。そもそもが、国ですら言っている国民健康保険の構造的な欠陥をますます傷口を広げるような計画だという上に立って、全国の知事会とか市長を含めた全国市長会が、これでは国民健康保険がもたないからということで国に対して1兆円規模の抜本的な財政支援を求めたわけです。にもかかわらず、それが達成できていないからといってむちゃくちゃなことを言っているのは国だということはわかりますけど、国保財政健全化計画に立ち返って、さらにそれを加入者に押しつけるといっていること自体が逆行しませんかということなんです。どうですか。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 市といたしましては、制度を維持する部分とこの国民健康保険の財政を運営する、この2本の義務を負っているわけで、そうした部分では、国保財政健全化計画に従って率を改定していく、また国に対し国費をふやすように要望していくという部分については、矛盾するとは考えておりません。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 内野君。 ◆14番(内野直樹君) あくまで矛盾しないと言っているわけなんですけれども、ただ当初この国保財政健全化計画地方自治体が法定外で繰り入れている問題を赤字財政だといっていて、それをなくしなさいということを言っていたんだけれども、その後、いろいろな学者の意見や国民世論の影響も受けて、必ずしも地方自治体がそういう繰り入れをすることは禁止しているわけではないというような大臣の答弁もあるわけです。そういう意味では、国がやっていることは一番ひどいとは思いますけれども、国がそういうことを言って進めているのに対して、地方自治体が市民の生活、命を守るための防波堤の役割として何とか首の皮1枚とどまっているわけです。それをやるかやらないかというところでは、ある程度自治体にも権限、判断が委ねられている部分もあるのかと。ただ、今回のこの値上げ条例を見ますと、そういう学者さんの意見、国民世論の意見を反映しているとは全く思えない中身だと思います。このことは指摘をしておきたいと思います。 次に、これは試算をしてもらっているのですぐ出ると思うんですけれども、仮に1兆円の公費を投入した場合、均等割、平等割が引き下げられるという可能性があって、武蔵村山市は均等割の部分で影響してくるのかと思うんですけど、仮に1兆円の財源が投入されて均等割が廃止された場合というのは、武蔵村山市の保険税というのはこのモデルケースに照らすとどうなるのか教えてください。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 まず、モデルケース別で申しますと、①のケースと②のケースにつきましてはゼロ円になります。③のケースで申しますと5万3900円、④のケースですと6万2500円、⑤のケースですと10万2700円、⑥のケースで41万9200円となります。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 内野君。 ◆14番(内野直樹君) いずれも協会けんぽと比べて同等か、場合によっては協会けんぽよりも安くなるという試算です。協会けんぽ並みということで考えた場合、これは単純に均等割を素直に減らした場合の試算であるので、もう少し上下はするかもしれませんけど、この均等割をなくすための財源が約1兆円だという試算が出ていますので、いわゆる協会けんぽ並みに近づけるという意味では、やはり1兆円規模の財源が必要なのかというふうに思います。 これで終わりますけれども、今回こういう形で値上げ条例を出されているわけですけれども、同時に国民健康保険運営協議会では、負担が非常に重いということに対する意識もあるんだと思うんですけど、多子軽減が答申されております。この部分に関しては、低所得者への対策、子育て支援の対策ということで一定の評価はします。細かいことに関しては一般質問で通告しておりますのでそちらでやりますけれども、そういう部分は評価する一方で、今回の引き上げという状況は、国民健康保険の構造的な欠陥を認めている、公費の投入が必要だとこの間主張してきた市の立場からしても、やはりこういう状況で国がやってくれなかったとしても、加入者にその負担を負わせるという考え方はやはり賛同できない部分があります。やはり住民の生活を守るという地方自治の本来の立場で考えるのであれば、きちんとその部分を見ていく必要があるということを申し添えて終わります。 ○議長(高山晃一君) ほかに質疑ございませんか。須藤君。 ◆6番(須藤博君) 原則的な部分で伺いたいんですけども、課税限度額が58万円ということになって、基礎分ですか、基礎分58万円ということ、それから改正案では、最高のランクで61万3800円ということになっておりますけれども、内野議員の言われるように非常に低所得者も、あるいはこの中での高所得者も相当負担が重いわけです。例えば年金収入100万円で所得ゼロ円でも1万2600円と。では、最高ランクではどうなのかというと、510万円の所得で子どもが2人というのは、決して諸物価値上がりの中、生活は楽ではないところで60万円以上も国民健康保険にかかるということで、国がどうなのかというと国も地方自治体に十分お金が配り切れないような状況もあるわけで、一方このアベノミクスの恩恵を受けて株で大もうけしているような個人事業所もいっぱいいるわけです。この最高限度額が設定されているという意味を伺いたいんです。要するに、大もうけしているような個人事業所もいっぱいいる中で、何でそういうところからがんと取れないようになっているのか。最高額がここで打ちどめになっているのか。打ちどめにしないで大もうけしているところから取って、こういったせっせと働いている、ちょうどこの最高限度に設定されている年収700万円なんていうのは、サラリーマンにしたって一生懸命働いていて、子どもを育てる中で一番厳しいところです。ここが最高限度で取られていて、ここで終わりというのはどうも常識からいって納得できないんですが、その辺の制度はどういう考え方でここで最高限度がとまっているということなんでしょうか。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 国民健康保険制度に限らず税制の中でも限度額というのがございまして、その原則的な意味というのはここでは即答できませんが、お調べして須藤議員に必ずお伝えしたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(高山晃一君) 須藤君。 ◆6番(須藤博君) 要するに、全国的にこういうやり方であるということなんですか。例外なく。 ○議長(高山晃一君) 市民部長
    市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 今回のこの最高限度額につきましては、これは法定の限度額いっぱいでございまして、中には条例でこれに満たない部分もございますが、法定で定める最高、これ以上はございませんので、そういう意味では日本全国限度額を設定しているということでございます。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 須藤君。 ◆6番(須藤博君) わかりました。それはもう本市の問題ということではなくて、税制全体がどうなんだという話になってくるわけで、それはそれで何らかのきちんとした考え方があってのことかとは思うんですけども、庶民感覚として、大もうけしているところはどんどんもうかって、せっせと働いているサラリーマンとか個人事業所は苦労しているというその辺のところが何とかならないのかというふうには思います。 以上です。 ○議長(高山晃一君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第15号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第15号「武蔵村山国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第2 議案第16号「武蔵村山介護保険条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第16号の提案理由について御説明申し上げます。 平成31年度及び平成32年度における介護保険保険料率の特例について改め、あわせて規定を整備する必要があるので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) それでは、議案第16号、武蔵村山介護保険条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 さきに配付してございます議資料第10号の武蔵村山介護保険条例新旧対照表等により御説明申し上げます。 1ページをごらんください。 まず、今回の条例改正の趣旨でございます。 平成27年4月から消費税による公費を投入して低所得者の保険料の軽減強化を行ってまいりましたが、本年10月の消費税率引き上げに伴い、これをさらに拡大して実施するため、平成31年度及び平成32年度における保険料率の特例を定めるものでございます。 次に、対象となる保険料所得段階でございます。 これまでは、世帯員全員市民税非課税である所得段階が第1段階のみが対象でございましたが、これを世帯員全員市民税非課税である全ての所得段階でございます第3段階まで拡大して実施してまいります。これに伴い、対象となる方は第1号被保険者全体の約20%から約35%に増加すると見込んでおります。 次に、今回の保険料軽減強化の内容についてでございます。 第1段階につきましては、現行2万2600円であるのを4900円引き下げ1万7700円に、第2段階が、現行3万5500円であるのを4800円引き下げ3万700円に、第3段階が、現行4万2000円であるのを1600円引き下げ4万400円とするものでございます。 次に、今回の保険料軽減強化に要する費用でございます。 費用では、全体で4443万2000円を見込んでおり、全て公費で賄われまして、国が2分の1、東京都と市が4分の1をそれぞれ負担いたします。 次に、実施時期についてでございます。 今回の保険料軽減強化につきましては、まず今回の改正で平成32年度における完全実施時での軽減額の半分の水準で平成31年度及び平成32年度の保険料率を定め、来年平成32年度の完全実施時の保険料率につきましては、再度条例改正を行う予定としております。 2ページをごらんください。 武蔵村山介護保険条例新旧対照表によりまして、各条文を御説明申し上げます。 第3条第1項につきましては、介護保険法施行令の改正に伴い、引用条項を改めるものでございます。 第3条第2項につきましては、第3条第1項第1号の所得段階に該当する者、こちらは第1段階でございますが、平成31年度及び平成32年度における保険料率を1万7700円に改めるものでございます。 第3条第3項及び第4項につきましては、第3条第1項第2号及び第3号の所得段階に該当する者、こちらは第2段階と第3段階でございますが、これらの段階を保険料軽減強化の対象に新たに加え、平成31年度及び平成32年度における保険料率をそれぞれ3万700円、4万400円とするものでございます。 3ページをごらんください。 附則についてでございます。 第1項につきましては、施行期日を規則で定める日とするものでございます。ただし、第3条第1項の引用条項を改める改正規定につきましては、公布の日としております。 第2項につきましては、保険料について、適用関係に関する経過措置を定めるものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第16号の御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 今回のこの条例改正に関しては、第1段階の方が対象だったものが第3段階までふえることで、20%から35%の方が対象になるということで、この条例改正自体は全く反対する内容ではないということなんですけれども、ただ、いかにこの増税対策なるものが不十分であるかということ、その第4段階以上の方に対しての重い介護保険料負担というのが全く考慮されていないものだということは指摘しておかなければならないと思いまして、幾つか質問させていただきます。 まず、この今回の介護保険料の階層別の人数と割合をお聞きします。第1段階から第14段階までになるかと思いますが、その人数と割合をお聞きします。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) お答えいたします。 所得段階別の人数と割合でございますが、こちらのデータが平成30年9月末現在ということで申し上げさせていただきます。 まず、第1段階が3705人、割合が19.5%、第2段階が1501人、7.9%、第3段階、1415人、7.5%、第4段階、2787人、14.7%、第5段階、2227人、11.8%、第6段階、2347人、12.4%、第7段階、2440人、12.9%、第8段階、1257人、6.6%、第9段階、518人、2.7%、第10段階、229人、1.2%、第11段階、130人、0.7%、第12段階、139人、0.7%、第13段階、73人、0.4%、第14段階、188人、1.0%。 以上でございます。 ○議長(高山晃一君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) ありがとうございます。 ここで、今月25日の衆議院の予算委員会での日本共産党の質問のやりとり、これを参考にしたいんですが、ここでは、勤労単身者世帯で一番割合が多い年収200万円から300万円の方の1カ月当たりの支出がどうなっているかということを確認しました。これは総務省の家計調査による数字ですので、間違いないかと思いますけれど、この中で見ると2000年の社会保険料が1万7000円だったものが2018年には2万1000円になっております。社会保険料の負担はふえる一方で、ほかの全ての支出が切り詰められていると。交通費とか通信費は逆に負担がふえてしまっているんですけれども、そのほかのものは削られている状況という数字が示されました。 そこで、ちょっと確認したいんですけれども、この40歳以上の単身勤労者世帯、年収200万円から300万円というと、所得でいうと幾らぐらいになって、それでその方はこの介護保険料の段階で言うと何段階に当てはまるかというのをお聞きします。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) お答えいたします。 収入が200万円から300万円ということでございますと、これは所得に換算すると122万円から192万円に相当するのではないかというふうに考えております。 段階で申し上げますと、介護保険料につきましては、合計所得金額所得指標としておりますので、仮に合計所得金額が122万円ということになりますと、介護保険料では第6段階という形になります。そして合計所得金額が192万円ということであると、こちらは第7段階という形になってまいります。 以上でございます。 ○議長(高山晃一君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 年々生活が厳しくなっている、社会保障料が重くのしかかっているこの一つの事例を見ても、第6段階、第7段階、2つの段階に属しているということでいうと25%、第6段階、第7段階合わせますと約4分の1の割合を占めるわけで、やはりこうした方がまたさらに負担が重くなっているという実態があると思います。 お聞きしたいんですけれども、この今の方々も含めて第4段階以上の方に対しての介護保険料に関する増税対策というのは、ほかに何かありますか。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) お答えいたします。 介護保険制度における保険料の考え方でございますけども、保険料については所得に応じて段階設定するなど、こういった配慮をもともとこの制度の中で行っていることがまずございます。そして今回消費税率が改定されるに当たって、その介護保険制度の中でこの消費税率の改定に対する対策が、第4段階以上で行われているかということになりますと、介護保険制度の中では対策は行われない、こういう形になります。 以上でございます。 ○議長(高山晃一君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) やはり非常に不十分だと言わざるを得ない状況だと思います。 この25日の予算委員会の中で、いろいろ今回増税対策としてカード決済だとポイント還元とかいろいろあるけれども、こういう世帯に対しての何か、先ほど言った収入が200万円から300万円の世帯に対して何か恩恵があるのかと言ったら、大臣がマンションとか自動車を買うときの税制措置があると答弁したというんです。この収入200万円から300万円の世帯で住居費を2万円台にまで切り詰めている状況でマンションを買う人なんかいるのかという、本当にそういった国民感情からかけ離れた実態があるということをやはり厳しく指摘しなければいけないと思います。 最後にお聞きしたいんですが、全国市長会とか知事会は、この介護保険料に対する要望ということで、主にどのような内容で申し入れているかということをお聞かせください。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) お答えいたします。 全国知事会、あるいは全国市長会におきましては、介護保険制度の持続的な維持のために、特に国費の負担割合をさらに増加させることを求めている、こういった要望を毎年度国に対して行っている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(高山晃一君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) ぜひその要望をさらに具体的に生活実態もきちんと訴えながら強めていただきたいと思います。やはり先ほど須藤議員もおっしゃっておりましたけれども、やはりきちんと取るべきところから税金を取って、しっかり暮らしに税金を回すということが何より今求められていることではないかと考えております。 以上で質問を終わります。 ○議長(高山晃一君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第16号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第16号「武蔵村山介護保険条例の一部を改正する条例」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第3 議案第17号「平成30年度武蔵村山一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第17号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして国庫補助金、基金繰入金及び市債等について、歳出におきまして総務管理費、社会福祉費及び児童福祉費等について、また債務負担行為及び地方債について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 財政担当部長。 ◎財政担当部長荒井一浩君) それでは、議案第17号、平成30年度武蔵村山一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。 補正予算書の1ページをごらんください。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4945万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を275億7459万3000円とするものでございます。 次に、5ページをごらんください。 第2表債務負担行為補正でございますが、(1)追加の3件につきましては、桜まつり交付金、こちらは平成31年3月下旬から4月中旬まで桜まつりを開催するため、また市民会館施設管理運営委託及び総合体育館等施設管理運営委託につきましては、平成31年10月の消費税率引き上げに伴い、既に設定済みの債務負担行為の限度額を追加するもの、また子どもの未来応援プラン(仮称)策定支援業務委託は、当初2年間で期間の設定を行っていましたが、国の補助金を活用するに当たり、単年度事業として実施する必要があることから廃止するものでございます。 次に、6ページをごらんください。 第3表地方債補正でございますが、事業費等の確定等によりまして6件の限度額の変更を行うもので、補正合計額は1億6240万円の増でございます。 次に、12ページ、13ページをごらんください。 初めに、歳入でございます。 なお、今回、交付決定や事業費の増減による補正につきましては、以下御説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 1款市税でございます。主な増減要因でございますが、1項1目個人は課税対象所得及び収納率の増、2目法人は事業所数及び法人税割の減、2項1目固定資産税は滞納繰越分の調定見込み額の減、3項1目軽自動車税は新税率適用車両台数等の増、4項1目市たばこ税は売り上げ本数の減、5項1目都市計画税は滞納繰越分の調定見込み額の減、それから12款1項1目民生費負担金は滞納繰越分の調定見込み額を減として見込むものでございます。 次に、16ページ、17ページをごらんください。 16款2項1目不動産売払収入は、廃道敷である市有地の売り払いにより計上するものでございます。 18款2項1目財政調整基金繰入金は、財源調整の結果減額するもので、これにより財政調整基金の年度末現在高見込み額は14億8512万4000円を予定しております。 18款2項3目ふるさと基金繰入金は、歳入として受け入れた寄附金について、指定された使途に充当するため、繰入額を増額するものでございます。 次に、18ページ、19ページをごらんください。 21款1項4目臨時財政対策債は、発行可能額の範囲内で増額するものでございます。 次に、20ページ、21ページをごらんください。 歳出でございます。 なお、各科目の職員人件費につきましては、これまでの支出実績を勘案し過不足を調整したものであり、御説明は省略させていただきます。また対象者数の増減やこれまでの支出実績を勘案した増減、また事業費確定に伴う不用額の減額につきましても内容が共通していることから一部御説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 次に、22ページ、23ページをごらんください。 2款1項12目公共施設建設基金は、不動産売払収入分を積み立てるもので、これにより公共施設建設基金の年度末現在高見込み額は18億5566万6000円を予定しております。14目ふるさと基金費は、ふるさと寄附金から基金への積み立て予定額を増額するものでございます。 次に、28ページ、29ページをごらんください。 3款1項1目社会福祉総務費、説明欄の24その他福祉事務経費の複写機等借上料は、複写機使用料の増に伴い増額するものでございます。 次に、32ページ、33ページをごらんください。 2項2目児童委託運営費の説明欄の1保育所児童委託運営経費は、実績に基づき増額するものでございます。 次に42ページ、43ページをごらんください。 9款3項1目学校管理費の説明欄4第三中学校運営経費は、学校図書の購入費としての寄附があったことから増額するものでございます。 また、9款5項3目図書館費の説明欄の4雷塚図書館運営経費も同様に図書の購入費としての寄附があったことから増額するものでございます。 以上で、議案第17号の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。須藤君。 ◆6番(須藤博君) 1点質問させていただきます。 歳入のところで、市民税の個人は増額になって法人関係が減っているという部分については、どのような分析をされておりますか。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 個人が増になって法人が減ったということでございますが、個人につきましては、所得割が1人当たり課税所得額が約2万5000円増加しております。法人市民税につきましては、法人市民税の均等割につきまして、主に卸小売業及び製造業が減になりまして、約3500万円減少しております。また納税義務者数は1号、4号、5号、6号及び9号法人が減となって、全体では14社の法人が減少しているということでございます。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 須藤君。 ◆6番(須藤博君) 個人については、課税された人数もふえているということですか。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) お答えいたします。 納税義務者数については、実は減っておりまして、200人ほど減っているんですが、1人当たりの所得が平均して2万5000円多くなったということでございます。 以上です。 ○議長(高山晃一君) 須藤君。 ◆6番(須藤博君) つまりこれは政府統計でも名目賃金はふえておりますよね。それが反映されているのかというふうに思います。一方、武蔵村山市には大企業がほぼありませんので、中小企業の経営は大企業とは逆に厳しいのかというふうに思いました。 以上です。 ○議長(高山晃一君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号「平成30年度武蔵村山一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第4 議案第18号「平成30年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第18号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして国民健康保険税、都補助金及び雑入等について、歳出におきまして療養諸費、特定健康診査等事業費及び償還金及び還付加算金等について補正をするほか、繰越明許費を設定する必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) それでは、議案第18号、平成30年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2703万9000円を追加し、歳入歳出予算の総額を84億3105万7000円とするものでございます。 次に、4ページをお開きください。 第2表繰越明許費でございます。 1款1項総務管理費におきまして、旧被扶養者に係る国民健康保険税減免制度につきまして、平成31年4月から均等割額を資格取得日から2年間を限度に減免することに見直すため、国民健康保険システムの改修の必要が生じたことから増額補正をするものでございますが、年度内に改修が完了しないことから、平成31年度に繰り越すものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 10ページ、11ページをお開きください。 歳入でございますが、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税でございますが、6577万5000円を増額し、15億3007万5000円とするもので、被保険者数の減が当初見込みよりも少なかったことによるものでございます。次に2目退職被保険者等国民健康保険税でございますが、283万3000円を減額し、838万7000円とするもので、被保険者の減によるものでございます。 次に、3款2項1目災害臨時特例補助金でございますが、13万8000円を増額し、13万9000円とするもので、交付決定によるものでございます。 次に、4款1項1目療養給付費等交付金でございますが、1279万3000円を増額し、1279万4000円とするもので、社会保険診療報酬支払基金からの確定通知により補正するものでございます。 次に、5款1項1目保険給付費等交付金でございますが、2889万5000円を増額し、57億3469万3000円とするもので、東京都からの交付金の増額見込みによるものでございます。次に2目都補助金でございますが、558万9000円を減額し、2027万9000円とするもので、東京都からの確定通知に伴い補正するものでございます。 次に、12ページ、13ページをお開きください。 6款1項1目一般会計繰入金でございますが、446万6000円を増額し、6億4045万7000円とするもので、決算見込みに基づき補正するものでございます。 次に、8款1項1目延滞金でございますが、664万6000円を増額し、1664万6000円とするもので、実績に基づき補正するものでございます。 2項1目第三者納付金でございますが、696万9000円を増額し、896万9000円とするもので、実績に基づき補正するものでございます。次に2目返納金でございますが、1113万1000円を増額し、1118万1000円とするもので、実績に基づき補正するものでございます。次に3目雑入でございますが、135万2000円を減額し、67万4000円とするもので、前期高齢者一部負担金軽減特例措置分の実績に基づき補正を行うものでございます。 次に、14ページ、15ページをお開きください。 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費でございますが、244万5000円を減額し、9609万7000円としたもので、一般管理経費委託料の減額によるものでございます。 次に、2款1項1目一般被保険者療養給付費から16ページ、17ページに記載の5項1目葬祭費まででございますが、合計で3191万6000円を増額し、57億884万4000円とするもので、実績に基づき補正するものでございます。 次に、3款国民健康保険事業費納付金でございますが、国の災害臨時特例補助金ほかの確定に伴い充当額を変更したことにより財源内訳の変更を行うものでございます。 次に、5款1項特定健康診査等事業費でございますが、1517万4000円を減額し、7787万円とするもので、決算見込みによるものでございます。 次に、5款2項保健事業費でございますが、170万円を減額し、2201万5000円とするもので、決算見込みによるものでございます。 次に、7款1項償還金及び還付加算金でございますが、1億1444万2000円を増額し、1億3289万円とするもので、平成29年度療養給付費等負担金等の精算による返還金でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第18号の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第18号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号「平成30年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第5 議案第19号「平成30年度武蔵村山下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第19号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして使用料、基金繰入金及び市債等について、歳出におきまして総務管理費、施設管理費及び建設費等について、また繰越明許費の設定のほか、債務負担行為及び地方債について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 建設管理担当部長。 ◎建設管理担当部長神子武己君) それでは、議案第19号、平成30年度武蔵村山下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5151万2000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億8739万6000円とするものでございます。 次に、4ページをお開きください。 第2表繰越明許費でございますが、現在、委託によりまして多摩川流域に関する公共下水道の基本設計を行っておりますが、現地調査及び資料精査等の結果、既存の計画どおりに管渠を敷設することは困難である箇所があり、計画の変更について新たに協議、検討を行う必要が生じたため、次年度への繰り越しをお願いするものでございます。 次に、第3表債務負担行為補正でございますが、都道である新青梅街道岸一丁目11番地から30番地先の舗装打ちかえの際の人孔調整につきまして、都の予定が早まりこの3月からの施工開始に合わせるための債務負担行為を行うものでございます。 次に、5ページをごらんください。 第4表地方債補正でございますが、公共下水道建設事業、流域下水道建設事業及び公営企業会計適用事業につきまして、事業費が確定したことにより限度額を変更するものでございます。 続きまして、歳入でございます。 補正予算書の12ページ、13ページをお開きください。 1款1項1目下水道事業受益者負担金につきましては、実績による負担金の減でございます。 次に、2款1項1目下水道使用料につきましては、現年分につきましては、主に大口使用者の汚水量の増、滞納分につきましては、実績による減でございます。 次に、3款1項1目下水道事業費国庫補助金につきましては、マンホールトイレの施工完了に伴う実績による補助金の減でございます。 次に、5款1項1目基金運用収入につきましては、実績による利子の減額でございます。 次に、6款2項1目下水道事業建設基金繰入金につきましては、荒川流域に関する公共下水道基本設計を平成31年度に先送りしたことによる繰越額の減でございます。 次に、8款3項2目雑入につきましては、公共汚水ますの移設等について、都の負担施工を行ったことによる増及び建設事業基地負担金の実績による減でございます。 次に、9款1項1目下水道債につきましては、公共下水道建設事業、流域下水道建設事業及び公営企業会計適用事業の実績による減額でございます。 次に、歳出でございます。 14ページ、15ページをお開きください。 1款1項1目一般管理費につきましては、職員構成の変更に伴う人件費の減、また平成29年度の下水道使用料収入の減額による消費税の減及び公営企業会計適用事業の実績による減でございます。2目業務費につきましては、下水道使用料徴収委託料の精算実績による減でございます。3目下水道事業建設基金費につきましては、工事費の減額による増でございます。なお下水道事業建設基金の平成30年度末の残高見込み予定は6億8023万4000円となる見込みでございます。 次に、2款1項1目維持管理費につきましては、新青梅街道の人孔調整工事の減、また不明水の減量等による流域下水道維持管理負担金の減でございます。2目施設改良費につきましては、東京都が施工する都道162号線交差点拡幅事業が実施されなかったことに伴い、これにあわせて施工する予定であった管渠改良工事を実施しなかったことによる皆減でございます。 次に、16ページ、17ページをお開きください。 2項1目公共下水道建設費につきましては、荒川流域に関する公共下水道基本設計を平成31年度に先送りしたことによる減及びマンホールトイレ設置工事の完了による減でございます。2目流域下水道建設費につきましては、東京都流域下水道本部が行う建設事業の実績による減でございます。 次に、3款1項1目及び2目元金、利子につきましては、借入金額及び借入利率の確定による減額でございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第19号の御説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第19号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第19号「平成30年度武蔵村山下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 暫時休憩いたします。     午前10時28分休憩-----------------------------------     午前10時45分開議 ○議長(高山晃一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第20号「平成30年度武蔵村山介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第20号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして介護保険料、支払基金交付金及び一般会計繰入金等について、歳出におきまして介護認定審査会費、介護予防・生活支援サービス事業費及び基金積立金等について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 高齢・障害担当部長。 ◎高齢・障害担当部長登坂正美君) それでは、議案第20号、平成30年度武蔵村山介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4150万9000円を減額し、歳入歳出予算の総額を50億8905万7000円とするものでございます。 内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 10ページ、11ページをお開きください。 まず、歳入でございますが、1款1項1目第1号被保険者保険料につきましては、現年度分特別徴収保険料及び滞納繰越分普通徴収保険料については増額を、現年度分普通徴収保険料については減額をそれぞれ行うものでございます。 3款2項1目調整交付金から3目地域支援事業(包括的支援事業・任意事業)交付金までにつきましては、歳出の地域支援事業費の減等に伴い法定負担分の増額または減額をするものでございます。4目保険者機能強化推進交付金につきましては、自立支援、重度化防止等に関する取り組みを支援することを目的に本年度創設されたもので、交付金額が確定したことに伴い増額するものでございます。 4款1項2目地域支援事業支援交付金から5款2項2目地域支援事業(包括的支援事業・任意事業)交付金までにつきましては、歳出の地域支援事業費の減等に伴い法定負担分の増額または減額をするものでございます。 7款1項2目介護給付費寄附金につきましては、平成30年12月25日付で指定寄附があったため増額するものでございます。 8款1項2目地域支援事業(介護予防・日常生活支援総合事業)繰入金及び3目地域支援事業(包括的支援事業・任意事業)繰入金につきましては、歳出の地域支援事業費の減等に伴い法定負担分等の減額をするものでございます。 12ページ、13ページをお開きください。 8款1項5目その他一般会計繰入金につきましては、歳出の職員人件費、認定調査経費等の減額に伴い繰入額を減額するものでございます。 2項1目介護給付費等準備基金繰入金につきましては、歳出の地域支援事業費の減額に伴い基金からの繰入額を減額するものでございます。これにより基金の年度末残高は歳出の積立金を含めまして4億9713万6000円となる見込みでございます。 14ページ、15ページをお開きください。 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費から5項1目趣旨普及費までにつきましては、実績等に基づき不用額の減額をするものでございます。 4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、実績により減額するものでございます。2目介護予防ケアマネジメント事業費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 16ページ、17ページをお開きください。 2項1目一般介護予防事業費につきましては、実績により減額するものでございます。 3項1目包括的支援事業費につきましては、財源内訳を変更するものでございます。2目任意事業費から4項1目審査支払手数料までにつきましては、実績等により減額するものでございます。 5款1項1目介護給付費等準備基金積立金につきましては、第1号被保険者の保険料及び指定寄附金を積み立てるものでございます。 7款1項1目償還金及び還付加算金につきましては、財源内訳を変更するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第20号の御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第20号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第20号「平成30年度武蔵村山介護保険特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第7 議案第21号「平成30年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第21号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして保留地処分金、国庫補助金及び都補助金等について、歳出におきまして総務管理費及び土地区画整理事業費について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(桂健太郎君) それでは、議案第21号、平成30年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2458万9000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億1462万2000円とするものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書につきまして歳入から順次御説明いたします。 補正予算書の10ページ及び11ページをお開きください。 1款1項1目事業用地使用料でございますが、起業者の電柱等事業用地使用料の増額に伴うものでございます。 2款1項1目保留地処分金でございますが、当初売却見込みのうち、保留地の一部が売却できないことなどに伴い減額するものでございます。 3款1項1目国庫補助金でございますが、補助対象事業費の精査に伴う補助金の増額によるものでございます。 4款1項1目都補助金でございますが、電線共同溝整備に対する補助拡充等に伴う補助金の増額によるものでございます。 5款1項1目一般会計繰入金でございますが、保留地処分金や国や都補助金の増減に伴いトータルとして減額するものでございます。 続きまして、歳出について御説明いたします。 補正予算書の12ページ及び13ページをお開きください。 1款1項1目一般管理費でございますが、職員人件費等の減額によるものでございます。 2款1項1目土地区画整理事業費でございますが、地権者や起業者との調整による事業の増加等により増額となるものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第21号の御説明とさせていただきます。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号「平成30年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第8 議案第22号「平成30年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第22号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして一般会計繰入金、受託事業収入及び雑入について、歳出におきまして総務管理費、広域連合負担金及び保健事業費について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(高山晃一君) 市民部長。 ◎市民部長鈴田毅士君) それでは、議案第22号、平成30年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1918万8000円を減額し、歳入歳出予算の総額を15億596万5000円とするものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 10ページ、11ページをお開きください。 歳入でございますが、4款1項一般会計繰入金でございますが、1203万円4000円を減額するもので、これは東京都後期高齢者医療広域連合の決算見込みによるものでございます。 次に、6款4項受託事業収入でございますが、540万8000円を減額するもので、これは健康診査受託金の減によるものでございます。 5項雑入でございますが、174万6000円を減額するもので、これは長寿・健康増進事業費補助金の減によるものでございます。 次に、12ページ、13ページをお開きください。 歳出でございますが、1款1項総務管理費につきましては、44万3000円を増額するもので、職員人件費等の決算見込みによるものでございます。 次に、2款1項広域連合負担金につきましては、767万1000円を減額するもので、東京都後期高齢者医療広域連合の決算見込みによるものでございます。 次に、3款1項保健事業費でございますが、1196万円を減額するもので、これは決算見込みによるものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第22号の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(高山晃一君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第22号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号「平成30年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- お諮りいたします。議事の都合により3月1日は休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議事の都合により3月1日は休会とすることに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。     午前11時01分散会...