町田市議会 2023-11-29
令和 5年12月定例会(第4回)-11月29日-01号
令和 5年12月定例会(第4回)-11月29日-01号令和 5年12月定例会(第4回)
町田市議会会議録第27号
11月29日(水曜日)
出席議員(35名)
1 番 秋 田 し づ か 2 番 渡 辺 さ と し
3 番 小 野 りゅうじ 4 番 笹 倉 み ど り
5 番 小 野 寺 ま な ぶ 6 番 村 ま つ 俊 孝
7 番 木 目 田 英 男 8 番 渡 辺 厳 太 郎
9 番 中 川 幸 太 郎 10 番 矢 口 ま ゆ
11 番 加 藤 真 彦 12 番 石 川 好 忠
13 番 佐 藤 和 彦 14 番 森 本 せ い や
15 番 東 友 美 17 番 おんじょう 由 久
18 番 松 葉 ひ ろ み 19 番 白 川 哲 也
20 番 い わ せ 和 子 21 番 田 中 美 穂
22 番 佐 々 木 智 子 23 番 お ぜ き 重 太 郎
24 番 三 遊 亭 ら ん 丈 25 番 戸 塚 正 人
26 番 今 村 る か 27 番 新 井 よしなお
28 番 吉 田 つ と む 29 番 山 下 て つ や
――
――――――――――――――――
○議長(戸塚正人) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月22日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日から12月22日までの24日間とすることに決定いたしました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第3
――
――――――――――――――――
○議長(戸塚正人) 日程第3、諸報告。事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長 鈴木秀行君。
◎事務局長(鈴木秀行) 報告いたします。
11月22日、市長から、本定例会を11月29日に招集する旨、告示がなされ、同時に付議される
市長提出議案24件の送付を受けましたので、参集通知と併せて直ちに送付いたしました。
次に、本定例会の招集に伴い、地方自治法第121条第1項の規定により、市長、
教育委員会教育長、
選挙管理委員会委員長、
農業委員会会長及び
代表監査委員にそれぞれ出席要求をいたしました。
次に、議会の指定議決に基づいて専決処分した事項につきましては、地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
教育委員会教育長から、採択請願の処理の経過及び結果について報告がありましたので、その写しを配付いたしました。
次に、第3回定例会以降における
議会活動状況につきましては、これを配付いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(戸塚正人) 事務局長の報告は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第4
――
――――――――――――――――
○議長(戸塚正人) 日程第4、第120号議案及び第121号議案を一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 榎本悦次君。
〔副市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(榎本悦次) それでは、第120号議案
東京都市公平委員会を共同設置する
地方公共団体の数の増加及び
東京都市公平委員会共同設置規約の変更について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
東京都市公平委員会の
共同設置団体に、2024年4月1日から、
東京たま広域資源循環組合が加入することに伴い、同委員会規約を変更するものでございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。
続きまして、契約議案について、ご説明を申し上げます。
第121号議案 町田市
一般廃棄物指定収集袋購入(単価契約)について、ご説明を申し上げます。
本議案は、市民・事業者がごみを排出する際に使用する指定収集袋を調達するため、
物品供給単価契約を締結するものでございます。
内容といたしましては、燃やせるごみ専用袋、燃やせないごみ専用袋、
容器包装プラスチック専用袋、
ボランティア袋、
おむつ専用袋、
事業ごみ専用袋を購入するものでございます。
なお、
二酸化炭素排出量の削減を目指すため、
ボランティア袋については、
バイオマス原料を配合したものを導入しております。
以上、契約議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第120号議案を採決いたします。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第121号議案を採決いたします。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第5
――
――――――――――――――――
○議長(戸塚正人) 日程第5、第124号議案を議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 榎本悦次君。
〔副市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(榎本悦次) それでは、第124号議案
児童扶養手当返還金等に係る訴訟の提起について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
児童扶養手当及び児童手当を受給していた者が、それぞれの受給資格の喪失事由に係る届出の遅れにより、不当に受給した手当の返還を求めるため、訴訟を提起するものでございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
33番
細野龍子議員。
〔33番
細野龍子登壇〕
◆33番(細野龍子) 議長の許可を得まして、第124号議案について、無通告の質疑を行います。
本議案は、
児童扶養手当返還金等に係る訴訟を提起するものです。今回の訴訟の対象者は外国人と思われますが、言葉や文化、制度についての理解が難しいと思われます。意思疎通はどのような形で行われたのでしょうか。
また、意思疎通が取れたということで確認されたことをどのように判断したのでしょうか。
また、
児童扶養手当等の返還金が発生した後と訴訟に踏み切るまでに所管課と納税課、それぞれどのように対応されたのでしょうか。
以上、伺います。
○議長(戸塚正人)
税務担当部長 増山哲生君。
◎
税務担当部長(増山哲生) 2点いただきました。
まず、1点目の意思疎通についてでございますが、理解や認識を共有するという点では、電話や窓口で納付相談を行った際、日本語での会話が可能でした。また、債務者本人から書面についても、平仮名であれば読むことができるとの申出を受けたため、催告書等の書面には振り仮名をつけてお送りしました。さらに、債務者からの求めにより、債権の発生理由に関する根拠資料を提供したところ、その内容を理解していたことからも、本債務に関する債務者との意思疎通はできておりました。
次のご質疑であります相手方への対応、どのような働きかけがあったのかについてですが、まず、債権所管課である
子ども総務課においては、返還を求める決定及び納入の告知を
児童扶養手当返還金は2017年10月に、
児童手当返還金は2021年3月に行いました。その後、督促と催告を合計8回、電話と対面による納付相談を合計4回行いましたが、納付に至らなかったため、それぞれの
債権回収業務を納税課へ移管しました。
納税課におきましては、催告を合計4回、電話と対面による納付相談を合計5回行いました。その結果、2022年10月から分割による納付が開始されましたが、本年の2023年2月を最後に納付がなくなり、4月には本人からの納付の意思がない旨の連絡を受けました。
その後、本年7月に市が
債権回収業務を委任している
弁護士事務所からの督促状を送付し、さらに10月には市職員が債務者宅を直接訪問しましたが、お留守でありまして、いまだ債務者からは連絡もなく、納付もされていない状況でございます。
○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第124号議案を採決いたします。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第6
――
――――――――――――――――
○議長(戸塚正人) 日程第6、第109
号議案外議案20件を一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 榎本悦次君。
〔副市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(榎本悦次) それでは、補正予算の議案についてご説明申し上げます。
第109号議案 令和5年度(2023年度)町田市
一般会計補正予算(第8号)について、その概要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、東京都人事委員会の勧告に沿った給与水準の改定を行うほか、
町田市立総合体育館の利用者が安全安心に施設を利用できるよう、老朽化した空調設備の改修に着手するものでございます。
また、事業の進捗に合わせた事業費の補正を行うものでございます。
8ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、国庫支出金、都支出金、寄附金、繰入金を増額しております。
9ページをご覧ください。
歳出につきましては、衛生費にて清掃費、商工費にて商工費、10ページになりますが、消防費にて消防費を減額する一方で、9ページに戻りまして、議会費にて議会費、総務費にて総務管理費など、民生費にて社会福祉費など、労働費にて労働諸費、農林費にて農業費、土木費にて土木管理費など及び10ページになりますが、教育費にて小中学校費などを増額しております。
その結果、歳入歳出それぞれ8億1,654万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,835億7,531万4,000円とするものでございます。
12ページをご覧ください。
第2表、
債務負担行為補正につきましては、
選挙器材管理事業などを新たに追加するとともに、
相原地区資源ごみ施設整備事業などを廃止するものでございます。
それでは、歳入についてご説明を申し上げます。
16ページをご覧ください。
第15款、国庫支出金2億3,151万1,000円の増額につきましては、
生活保護費負担金を計上しております。
第16款、都支出金2億2,276万2,000円の増額につきましては、高齢者施設における
感染症対策設備整備推進事業費などを計上しております。
第18款、寄附金7,889万8,000円の増額につきましては、指定寄附金を計上しております。
第19款、繰入金2億8,337万3,000円の増額につきましては、
財政調整基金からの繰入金などを計上しております。
続きまして、歳出の主なものについてご説明を申し上げます。
18ページをご覧ください。
第1款、議会費260万円の増額につきましては、
職員人件費を計上しております。
第2款、総務費3億3,757万6,000円の増額につきましては、19ページになりますが、
ふるさと納税事業費などを計上しております。
22ページをご覧ください。
第3款、民生費5億1,960万3,000円の増額につきましては、
民設高齢者福祉施設整備費や、24ページになりますが、生活保護費などを計上しております。
第4款、衛生費8,759万8,000円の減額につきましては、予防接種費などを増額する一方で、25ページになりますが、
資源化施設整備費などを減額計上しております。
26ページをご覧ください。
第5款、労働費110万円の増額につきましては、
職員人件費を計上しております。
第6款、農林費1,774万4,000円の増額につきましては、
里山環境保全活用促進費などを減額する一方で、
職員人件費を増額計上しております。
第7款、商工費3,205万7,000円の減額につきましては、
商工業振興対策費を増額する一方で、
職員人件費を減額計上しております。
27ページをご覧ください。
第8款、土木費6,720万円の増額につきましては、
職員人件費を計上しております。
28ページをご覧ください。
第9款、消防費2,225万6,000円の減額につきましては、
職員人件費を増額する一方で、常備消防費を減額計上しております。
29ページをご覧ください。
第10款、教育費1,263万2,000円の増額につきましては、30ページになりますが、
屋外スポーツ施設費などを計上しております。
以上、
一般会計補正予算の概要につきましてご説明を申し上げました。
次に、第110号議案 令和5年度(2023年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げます。
37ページをご覧ください。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ280万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ428億5,961万8,000円とするものでございます。
初めに、歳入からご説明を申し上げます。
44ページをご覧ください。
第5款、繰入金280万1,000円の増額につきましては、歳出の増額に伴い、一般会計からの繰入れを計上するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
46ページをご覧ください。
第1款、総務費280万1,000円の増額につきましては、東京都人事委員会の勧告に沿った給与水準の改定を行うため、
職員人件費を計上するものでございます。
以上、
国民健康保険事業会計補正予算の概要についてご説明を申し上げました。
次に、第111号議案 令和5年度(2023年度)町田市
介護保険事業会計補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げます。
51ページをご覧ください。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ244万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ399億2,113万9,000円とするものでございます。
初めに、歳入からご説明を申し上げます。
58ページをご覧ください。
第7款、繰入金244万8,000円の増額につきましては、歳出の増額に伴い、一般会計からの繰入れを計上するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
60ページをご覧ください。
第1款、総務費244万8,000円の増額につきましては、会計年度任用職員の報酬単価の改定を見込み、会計年度任用
職員人件費を計上するものでございます。
以上、
介護保険事業会計補正予算の概要についてご説明を申し上げました。
次に、第112号議案 令和5年度(2023年度)町田市
後期高齢者医療事業会計補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げます。
65ページをご覧ください。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ320万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ135億8,123万円とするものでございます。
初めに、歳入からご説明を申し上げます。
72ページをご覧ください。
第4款、繰入金320万円の増額につきましては、歳出の増額に伴い、一般会計からの繰入れを計上するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
74ページをご覧ください。
第1款、総務費320万円の増額につきましては、東京都人事委員会の勧告に沿った給与水準の改定を行うため、
職員人件費を計上するものでございます。
以上、
後期高齢者医療事業会計補正予算の概要についてご説明を申し上げました。
以上、補正予算の議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。
続きまして、条例議案についてご説明を申し上げます。
第113号議案
公益的法人等への町田市職員の派遣に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、町田市から職員を派遣することができる
公益的法人等を加えるため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、町田市から職員を派遣することができる
公益的法人等に、公益社団法人国民健康保険中央会及び公益財団法人東京都スポーツ文化事業団を追加するものでございます。
次に、第114号議案 町田市個人番号及び
特定個人情報の利用等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、認可外保育施設等の保育料の助成に関する事務など6つの事務について、個人番号を利用し、必要な情報を取得するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定に基づき、条例で定める事務、いわゆる独自利用事務に認可外保育施設等の保育料の助成に関する事務を追加するものでございます。
また、独自利用事務で利用することのできる
特定個人情報として、新たに口座情報、医療保険情報、戸籍関係情報を追加します。
次に、第115号議案 町田市
高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、デイサービス鶴川及びデイサービス南大谷の事業終了に伴い、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、高齢者在宅サービスセンターのうち、デイサービス鶴川及びデイサービス南大谷を廃止するものでございます。
市では、市内に不足していたデイサービスの量的拡大を目的として、1994年から高齢者在宅サービスセンターの整備を開始し、現在、12施設を指定管理により運営しております。
2000年の介護保険法施行に伴い、民間事業者の参入が進み、2023年8月時点で市内のデイサービス施設は市立12施設を含め127施設あり、その平均利用率は2022年10月の実績で約65%となっております。サービス利用者の受入れには余裕があることから、市内のデイサービス供給不足は解消したものと考えております。このため、高齢者在宅サービスセンターは開設当初の目的を達成したと判断し、次期指定管理期間の期限である2028年度末までに終了することを決定いたしました。
デイサービス鶴川は鶴川第四小学校内に設置しており、同小学校は2026年度から新校舎の建設を開始する予定であるため、現在の指定管理期間の期限である2024年3月31日をもって事業を終了いたします。
デイサービス南大谷は、次期指定管理期間である2024年度から2028年度の
指定管理者の募集を行いましたが、事業者からの応募がなかったため、現在の指定管理期間の期限である2024年3月31日をもって事業を終了いたします。
双方の施設とも、事業終了に当たり、利用者のサービス利用が中断するなどの影響が生じないよう、事前にケアマネジャー等を通じて新しい事業所へつなげてまいります。
次に、第116号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、地方税法の改正に伴い、出産する被保険者に係る国民健康保険税を減額するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、出産する被保険者について、産前産後期間の国民健康保険税の所得割額及び均等割額を減額するものでございます。
産前産後期間につきましては、出産予定日または出産日が属する月の前月から4か月間、2人以上の多胎妊娠の場合は、出産予定日または出産日が属する月の3か月前から6か月間となります。
出産する被保険者の所得割額と均等割額の減額につきましては、各年税額に対し4か月、多胎妊娠の場合は6か月の月数を減額いたします。
また、均等割額につきましては、低所得者世帯の負担軽減措置の適用がある場合は、7割、5割、2割軽減後の均等割年税額に対し、産前産後期間を減額いたします。
このほか、届出に関する規定を整備いたします。
次に、第117号議案 町田市子どもにやさしいまち条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、子どもの権利を明らかにし、その保障に関して必要な事項を定めることにより、「子どもにやさしいまち」を実現することを目的として、制定するものでございます。
主な内容といたしましては、子どもが保障されるべき4つの権利「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について定めるとともに、子どもの権利を保障する責務を負う主体を「大人」「保護者」「施設関係者」「地域住民」「事業者」「市」に区分し、それぞれの責務について定めるものでございます。
また、子どもの権利の保障を推進するために、子どもの権利の普及や権利の侵害からの救済、子育て家庭への支援、子どもの意見表明及び参画の促進などについて定め、あわせて子どもに関する施策について、市が計画の策定及び公表、効果の検証を行うことを定めるものでございます。
以上、条例議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、変更契約議案についてご説明を申し上げます。
第122号議案 忠生630号線(第二期)
道路改良工事(その4)請負契約の変更契約について、ご説明を申し上げます。
本議案は、2022年第2回定例会においてご可決いただき、2022年6月30日に岳大土木株式会社との間で締結いたしました忠生630号線(第二期)
道路改良工事(その4)請負契約の契約金額及び工期を変更するものでございます。
変更内容につきましては、賃金、物価水準の変動に対応するため、工事請負契約書に定めるインフレスライド条項を適用し、整備工事費を増額するほか、同時期に施工される複数の工事との工程調整の結果、工期を延伸する必要が生じたことから、契約金額を4億683万5,000円から4億5,638万3,400円に、履行期限を2024年3月11日から2024年7月5日に変更いたします。
以上、変更契約議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、
指定管理者の指定に関する議案について、ご説明を申し上げます。
第125号議案から第127号議案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、
指定管理者を指定するものでございます。
初めに、第125号議案 成瀬中央あおぞ
ら学童保育クラブ外7施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、成瀬中央あおぞ
ら学童保育クラブ外7施設を管理運営する
指定管理者として、特定非営利活動法人町田市学童保育クラブの会を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間につきましては、成瀬中央あおぞら学童保育クラブ、なかよし学童保育クラブ、わんぱく学童保育クラブ、大蔵学童保育クラブ、図師学童保育クラブ、高ヶ坂けやき学童保育クラブ及びつくし野学童保育クラブについては、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
そよかぜ学童保育クラブについては、町田市新たな学校づくり推進計画に基づき、なんなる学童保育クラブと2025年4月に統合予定であることから、
指定管理者の指定期間を2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間といたします。
なお、
指定管理者の候補者につきましては、成瀬中央あおぞ
ら学童保育クラブ外6施設は、認可保育所、
認証保育所、幼稚園、認定こども園などの子どもに関する施設の運営実績等があり、市に本店を有する法人または市に契約の代理人としている営業所を有する法人から候補者を募集し、町田市
指定管理者候補者選考委員会の選考結果を参考に、最も適切に運営できる団体を選定いたしました。
また、そよかぜ学童保育クラブにつきましては、2025年4月の統合を見据え、利用者への影響を少なくするため、これまでの運営実績等を審査の上、現
指定管理者である法人を選定いたしました。
次に、第126号議案
藤の台ポケット組学童保育クラブの
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
藤の台ポケット組学童保育クラブを管理運営する
指定管理者として、社会福祉法人景行会を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間につきましては、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
指定管理者の候補者につきましては、学童保育クラブ、認可保育所、
認証保育所、幼稚園、認定こども園等の子どもに関する施設の運営実績等があり、市に本店を有する法人または市に契約の代理人としている営業所を有する法人から候補者を募集し、町田市
指定管理者候補者選考委員会の選考結果を参考に、最も適切に運営できる団体を選定いたしました。
次に、第127号議案
小山田学童保育クラブ外1施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
小山田学童保育クラブ外1施設を管理運営する
指定管理者として、社会福祉法人貴静会を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間につきましては、小山田学童保育クラブについては、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
本町田学童保育クラブについては、町田市新たな学校づくり推進計画に基づき、藤の台学童保育クラブと2025年4月に統合予定であるため、2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間といたします。
なお、
指定管理者の候補者につきまして、小山田学童保育クラブは、学童保育クラブ、認可保育所、
認証保育所、幼稚園、認定こども園等の子どもに関する施設の運営実績等があり、市に本店を有する法人または市に契約の代理人としている営業所を有する法人から候補者を募集し、町田市
指定管理者候補者選考委員会の選考結果を参考に、最も適切に運営できる団体を選定いたしました。
また、本町田学童保育クラブにつきましては、2025年4月の統合を見据え、利用者への影響を少なくするため、これまでの運営実績等を審査の上、現
指定管理者である法人を選定いたしました。
以上、
指定管理者の指定に関する議案につきまして、よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう、お願いを申し上げます。
○議長(戸塚正人) 副市長 赤塚慎一君。
〔副市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(赤塚慎一) それでは、まず初めに、条例議案についてご説明を申し上げます。
初めに、第118号議案 町田市空家等の発生の予防、適切な管理及び活用の促進に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、同法の改正により、適切な管理が行われず、そのまま放置すれば特定空家等になってしまうおそれのある空き家等を管理不全空家等として区分し、市が指導や勧告の措置ができるようになることから、措置の基準を定めるものでございます。
また、実際に措置を行う際には、外部の有識者で構成する町田市管理不全空家等及び特定空家等対策審議会に意見を聴取することを定めます。
なお、本条例は公布の日から施行いたします。
次に、第119号議案
町田市民病院使用条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。
本議案は、町田市民病院において、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を開始することに伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を実施した場合に、多焦点眼内レンズ代から単焦点眼内レンズ代を引いた額と検査費用を合算した額を、多焦点眼内レンズ支給選定療養費として新たに設定するものでございます。
なお、本条例は、2024年4月1日から施行いたします。
以上、条例議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。
続きまして、第123号議案
相模原市道宮上横山(
相模原都市計画道路3・4・6号宮上横山線及び町田市道堺957号線(
町田都市計画道路3・4・41号
ニュータウン幹線)の橋の新設に伴う上部工事に関する協定の変更協定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、2022年7月25日に相模原市と締結した協定の協定期間を変更するものでございます。
内容といたしましては、工事を施工している相模原市と関係機関との協議に時間を要したことから、橋台工事の着手が遅れ、上部工事の工期にも影響が生じたため、協定期間の終期について、2024年3月31日から2025年3月31日に変更するものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、
指定管理者の指定に関する議案について、ご説明を申し上げます。
第128号議案から第132号議案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、
指定管理者を指定するものでございます。
初めに、第128号議案
相原中央公園外24施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
相原中央公園外24施設の管理運営業務を行う
指定管理者として、特定非営利活動法人レスポアール相原を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間は、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
次に、第129号議案 香山緑地外9施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、香山緑地外9施設の管理運営業務を行う
指定管理者として、cocre鶴川共同事業体を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間は、香山緑地整備工事が完了した後の2025年1月1日から2034年3月31日までの9年3か月間でございます。
次に、第130号議案
野津田公園外11施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
野津田公園外11施設の管理運営業務を行う
指定管理者として、スポーツパークパートナーズまちだ共同事業体を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間は、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
次に、第131号議案
町田中央公園外4施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、
町田中央公園外4施設の管理運営業務を行う
指定管理者として、町田にぎわいづくりパートナーズ共同事業体を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間は、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
次に、第132号議案 忠生公園外739施設の
指定管理者の指定について、ご説明を申し上げます。
本議案は、忠生公園外739施設の管理運営業務を行う
指定管理者として、一般社団法人町田市緑化協会を指定するものでございます。
指定管理者の指定期間は、2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間でございます。
なお、対象施設のうち、忠生スポーツ公園の指定期間につきましては、2025年4月1日から2029年3月31日までの4年間でございます。
指定管理者の候補者につきまして、第128号議案、第130号議案及び第131号議案は、都市公園及び運動施設またはこれに類する施設における管理運営実績のある団体から、第129号議案は、日本庭園、都市公園またはこれに類する施設における管理運営実績のある団体から候補者を募集し、町田市
指定管理者候補者選考委員会の選考結果を参考に、最も適切に施設を管理運営できる団体を選定いたしました。
第132号議案は、市内に本店及び市内各所に拠点となる事務所があり、都市公園の管理運営実績のある団体を選定いたしました。
以上、
指定管理者の指定に関する議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。議案調査等のため、11月30日及び12月1日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって、11月30日及び12月1日は休会することに決しました。
12月4日は定刻本会議を開き、一般質問を行いますのでご参集願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午後1時45分 散会
――
――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 戸 塚 正 人
署名議員 おんじょう 由 久
署名議員 松 葉 ひ ろ み...