◎
栗岩 介護保険課長
目15「
高齢者福祉費」の
介護保険課所管分でございます。
介護保険事業特別会計繰出金でございますが、
介護保険課職員25
名分の
人件費にかかる
繰出金でございます。後ほど、
議案第 105号の
特別会計のところで、またあわせて御
説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
武藤 委員長
今村子育て推進課長。
◎
今村 子育て推進課長
28
ぺージ、29
ぺージをお願いいたします。
児童福祉費、
児童福祉総務費、
職員人件費、
一般人件費でございます。 4,285万 2,000円の
増額をお願いするものでございます。これにつきましては、
子ども生活部、当初84名で見積もっておりましたが、現在87名、3名増となっております。部の設置に伴いまして、
次長職1名、それから
子育て推進課、
児童手当、
乳幼児医療費等対象者の増、また深大寺の建てかえ等々、
事業拡大によりまして、2名の増をさせていただいておりまして、3名の増ということで
増額補正をさせていただくものでございます。
給与改正の
内容につきましては、同じでございます。
続きまして、25「
保育園費」、
職員人件費、
一般職員人件費でございます。 3,056万 5,000円の
減額をお願いするものでございます。こちらにつきましては、
公立保育園、当初 200人で見積もっておりましたが、現在 198人、2名の減となっております。
用務職3人減ということで、現在再雇用、
臨時職員等、また
アルバイト等で配置しております。3名減。それから、
延長保育を1ヵ所実施しましたことによりまして、
保育所1名増にしております。
差し引き2名の減ということで、 3,056万 5,000円の
減額をお願いするものでございます。
以上でございます。
○
武藤 委員長
はい、
並木生活福祉課副
主幹。
◎
並木 生活福祉課副
主幹
生活福祉課所管部門について御
説明いたします。
補正予算書の30、31
ぺージをお願いいたします。款「
民生費」、項「
生活保護費」、目「
生活保護総務費」、節「
給料」「
職員手当等」「
共済費」。
説明欄に記載しております
人件費につきましては、当初
予算に対して、合わせて 2,617万 2,000円の
増額補正をお願いするものでございます。これらの
人件費につきましては、当初17人で積算したところですが、
平成13年4月1日から、
組織改正により
生活福祉課が
生活保護専課となり、20名となったことから
増額補正をお願いするものでございます。
以上でございます。
○
武藤 委員長
植田健康課長補佐。
◎
植田 健康課長補佐
34、35
ぺージに飛んでいただきたいと思います。
衛生費、
保健衛生費、
保健衛生総務費の
職員人件費におきまして 263万 3,000円の
減額の
補正をお願いいたすものでございます。その
理由といたしましては、
健康課におきまして3名の
職員が
育児休業等を取得したことにより、
給料等の
減額を行ったこと。また、
環境保全課では、東京都の
環境確保条例の施行に伴い、4月1日より
職員が1名増員となったこと。その他、
人事異動等ございましたので、
職員人件費を
精査した結果、
一般職職員給で 162万 7,000円、諸
手当等で 187万 2,000円の超過が見込まれました。一方、時間
外勤務手当と
共済費におきましては、10万円と76万 6,000円の不足が見込まれますところから、
差し引き 263万 3,000円が超過いたしますので、この分の
減額補正をお願いいたすものでございます。
以上でございます。
○
武藤 委員長
理事者の
説明は終わりました。これより
質疑、
意見を求めますが、
ぺージごとにお願いいたします。
初めに、26
ぺージからお願いいたします。御
発言ございますでしょうか。
井樋委員。
◆
井樋 委員
高齢福祉課のところでは、時間
外勤務手当の方の
補正はついてないようなんですけれ
ども、本当にこれでいいのかなという心配が多少あるんですが。今回、
一般質問で、きのう
任海議員が時間
外労働の問題と、いわゆる
サービス残業の問題について取り上げたわけですけれ
ども、
組合の
アンケートについては
ごらんになってますか。
○
武藤 委員長
増沢福祉部次長。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
高齢福祉課の
残業代につきましては、
社会福祉総務費に含まれております。
社会福祉総務費には、
福祉部の中で
福祉総務課、
高齢福祉課、
障害福祉課、そして
総合福祉センターの分が含まれております。それぞれ見込みで
増減がございますので、
高齢福祉課の必要とする
残業手当、時間
外勤務手当につきましては、この4課で
調整をいたしまして、確保しております。
◆
井樋 委員
私も
組合の
アンケートを見て今、言ってるんですけれ
ども、
アンケートは
ごらんになってますか。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
表題は見ておりますが、具体は私、見ておりません。
◆
井樋 委員
やっぱり、
福祉関係は見てて大変なのかなと感じるところはあるんですよね。
福祉部は、時間外の
申請をしなかったことがありますかの問いに対して、62%してないと。時間
外勤務手当でなく、
代休にしたことありますかというのに対して、
福祉部で81%。さらに、
代休取れなかったことがありますかが69%ということで、ちょっと深刻な
数字だなと私は受けとめたんですけれ
ども。
ごらんになってないそうですから、ぜひ
ごらんになってほしいんですが。この
数字は、どのように受けとめていらっしゃるでしょうか。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
福祉部各課によって、時間
外手当の
対応、
代休の
対応、多少
増減がございますけれ
ども、全体的に時間
外勤務手当で
対応している割合がかなり高くなっております。もちろん、
代休で
対応する
部分もございますが、押しなべて土曜日ですとか日曜日ですとか、
行事等に参加をした場合には、基本的には
代休で
対応するような形で行っております。
◆
井樋 委員
仕組みはそうですよね。だから、実際に時間外の
申請をしなかったというのは、世に言うところの
サービス残業で、これは
違法行為だから絶対やっちゃいかんということで、
厚生労働省から
通達の来てる問題ですよね。それで、やったことありますという答えが62%返ってきてるわけだから、これはこれでなかなか深刻じゃないかなと思うんですよね。これは
一定の
実態調査の上に把握して、しかるべき是正を行うということが必要ではないかと思うんですけれ
ども、いかがでしょうか。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
確かに、
組合の
アンケートにもありましたように、いわゆる
サービス残業、
残業代を
申請しない、時間
外手当を
申請しない
ケースも少々見られることは事実でございます。これにつきましては、
福祉部内でも各
管理職集まりまして、いろいろ
協議をしておりまして、その
協議の結果に基づいて、
職員課ですとか
財政サイドともあわせて
協議を行っております。基本的には、改善するべき課題だというふうに考えておりまして。今回、時間
外手当につきましても、
補正増をお願いするものがありますが、
福祉部全体の中で
調整をして、必要な時間
外手当につきましては、
増額をして残りを
対応しようというふうに考えております。
以上でございます。
◆
井樋 委員
労働時間の掌握の仕方なんですけれ
ども、
自己申告であったり、
使用者側が厳しく管理するとかいろんなやり方あると思うんですけれ
ども、今はどういうやり方になってますか。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
両方の方法をとっております。
自己申告の
ケースの方が多いかと思いますけれ
ども、業務によりましては、特定の
職員に時間外あるいは休日
出勤等を命ずるような形になっております。
◆
井樋 委員
さっき言った
サービス残業防止の
通達の中で、
労働時間の適正な把握のために
使用者が講ずるべき措置ということで、要するに、
使用者が
責任を持って
労働時間つかみなさいよということを非常に強調してるんですよね。何らかの形で
自己申告にならざるを得ない場合でも、
使用者側の
責任できちんとそれを掌握し、指導すべきところは指導するということは、非常に強調されてるところなんです。だから、これはぜひそういう
通達の趣旨を酌み取って、その
方向で今後努力していただきたいと思うんですけれ
ども、そういう
方向、よろしいでしょうか。
◎
増沢 福祉部次長兼
福祉総務課長事務取扱
基本的には、改善すべきものは改善する
方向で進めたいというふうに考えております。
◆
井樋 委員
福祉の
現場ですから、公務員はここまでなんですよといかない場面があるというのがわかるし、いろいろ察しがつくんですけれ
ども、やっぱり、それはきちんとした
労働条件、
身分保障があって、またそういう
サービスもできるということだと思いますので、ぜひここは、
市民サービスをよくするためにも努力していただきたいということを申し上げておきます。
以上です。
○
武藤 委員長
この
ぺージ、ほかの方、よろしいでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
では、28、29
ぺージ。よろしいでしょうか。
井樋委員。
◆
井樋 委員
同じことを繰り返しませんけど。ただ、先ほどの
アンケートで、
児童館は
数字が突出してるんですよ。
ごらんになってますかね。時間外の
申請しなかったことがありますか。いわゆる
サービス残業について、
児童館は95%で、時間
外勤務手当ではなくて、
代休にしたことがありますかというのは 100%なんですよね。これはやっぱり、
一定の
実態を反映した
数字だというふうに思うんですけれ
ども、どのように受けとめてらっしゃるのか、また改善する
方向についてのお考えを聞きたいと思うんですけど。
○
武藤 委員長
藤本児童青少年課長。
◎
藤本 児童青少年課長
ただいまの御
質問でございますけ
ども、
増沢次長の方からもお話ありましたように、私
どもの方も、すべてそれが 100%本当にそうなのかという
部分について、人的な、私
ども職員、
管理職を除きますと62名おります。すべてがそういう状態だったのかどうかというのはちょっとわかりませんけ
ども、現実にそういう
実態等々、今、お話がございましたので、やはり改善をしてまいりたいというふうに考えております。
◆
井樋 委員
何しろ、子供を預かる
現場ですから。
市民の自主的な活動ともつながりを持つ
部分なので、多分、なかなかしゃくし定規にいかないとこもあると思うんです。それはわかりますし、例えば、
学童クラブの送っていったりとかいう、いろいろと努力されてる
職員もいらっしゃいますから。だから、そういうのを後退させてしまうのは、もちろん私も本意ではないので。ただ、やっぱりそういう努力を、きちんと、しかるべき
身分保障と
労働条件で支えていかなければいけないと思いますので、ぜひよろしくお願いします。いいです、結構です。
○
武藤 委員長
では、この
ぺージはよろしいでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
30、31
ぺージ。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
では、34、35
ぺージ。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
特に御
発言もないようですから、
質疑及び
意見を打ち切ります。
討論はございますでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
それでは、
議案第 102号「
平成13年度
調布市
一般会計補正予算(第4号)─
厚生委員会所管部門─」について、
採決をいたします。
お諮りいたします。
本件については、
原案了承と決することに御
異議はございませんでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長
御
異議なしと認め、
議案第 102号「
平成13年度
調布市
一般会計補正予算(第4号)─
厚生委員会所管部門─」は、
原案了承と決しました。
続きまして、
議案第 105号「
平成13年度
調布市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を
議題といたします。
本件について
理事者の
説明を求めます。
栗岩介護保険課長。
◎
栗岩 介護保険課長
それでは、
議案第 105号「
平成13年度
調布市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして御
説明を申し上げます。
1
ぺージをお願いいたします。今回の
補正につきましては、
職員人件費にかかわる
内容でございまして、
歳入歳出それぞれ 137万 8,000円を追加いたしまして、
歳入歳出の総額をそれぞれ58億 5,189万 7,000円とするものでございます。
それでは、恐れ入ります。2
ぺージをお願いいたします。第1表「
歳入歳出予算補正」でございます。
歳入といたしましては、款35「
繰入金」、項5「
一般会計繰入金」の
増額補正でございます。
歳出でございますが、款5「
総務費」、項5「
総務管理費」の
増額補正でございます。
それでは、
事項別明細の中身について、
歳出の
関係から御
説明を申し上げます。恐れ入りますが、8
ぺージ、9
ぺージをお願いいたします。款5「
総務費」、項5「
総務管理費」、目5「
一般管理費」でございますが、
内容につきましては、先ほど
一般会計で御
説明ありましたけ
ども、同様に
介護保険課職員25
名分の
一般職員人件費にかかる
精査でございまして、時間
外手当を含めまして、
増額補正をお願いするものでございます。
恐れ入ります。前に戻っていただきまして、6
ぺージ、7
ぺージをお願いいたします。
歳入でございます。款35「
繰入金」、項5「
一般会計繰入金」、目15「
職員給与費等繰入金」でございますが、
歳出の
一般職職員人件費の
精査に伴い、
増額をお願いするものでございます。
以上でございます。
○
武藤 委員長
理事者の
説明は終わりました。
これより
質疑、
意見を求めますが、
ぺージごとにお願いいたします。
では、1
ぺージからまいります。御
発言、よろしいでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤 委員長