ツイート シェア
  1. 調布市議会 2001-03-02
    平成13年 3月 2日生活文教委員会−03月02日-01号


    取得元: 調布市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成13年 3月 2日生活文教委員会−03月02日-01号平成13年 3月 2日生活文教委員会    午前10時0分 開議安部 委員長   おはようございます。ただいまから生活文教委員会を開会いたします。  説明のための職員の出席を求めてありますので、御了承をお願いいたします。  本日、当委員会審査傍聴申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、傍聴を許可いたします。  あわせてお諮りします。本日、これ以降、審査を中断することなく、傍聴申し出の可否の決定を正・副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。傍聴者が入室するまで暫時休憩いたします。    午前10時1分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前10時2分 開議安部 委員長   委員会を再開いたします。  本日、審査していただきます案件は、お手元に配付してあります付託案件一覧表のとおり、議案2件でございます。
     審査一覧表の順序のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  議案第1号「平成12年度調布一般会計補正予算(第6号)」、生活文教委員会所管部門を議題といたします。  委員会室の関係から、最初に生活文化部説明質疑を行い、説明員の入れかえのため一たん休憩をいたしまして、続きまして、学校教育部、生涯学習部説明質疑と順次進め、最後に結論を出していきたいと思います。これに御異議ありませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  最初に、生活文化部審査から入ります。所管部門一覧表に従いまして、24、25ページから順次理事者説明を求めます。大和田文化振興課長。 ◎大和田 文化振興課長   それでは、24、25ページをお開きください。  総務費生活文化費補正につきまして、25ページ説明欄に沿って御説明いたします。  まず、文化振興費国際交流基金費利子積立金、6万 6,000円の補正をお願いしておりますが、その内容について御説明いたします。  国際交流基金費利子積立金は、調布国際交流基金条例に基づく積立金でございますが、1年定期預金で運用しており、当初、年利 0.1%の利率を想定しておりましたが、実際は0.15%の金利がつき、その差額0.05%分、6万 6,000円が発生いたしましたので、その増額分積立金としてお願いするものでございます。  次に、市民保養施設費多賀荘管理運営費維持補修費でございますが、その内容といたしましては、多賀荘汚水処理施設調整ポンプ老朽化に伴い、詰まり等によりまして排水機能が衰えまして、汚水が漏れてきており、その修繕として51万円余、またボイラーで加熱したお湯を保存タンクから浴室や各部屋へお湯を運ぶ配管へつなげる給湯二次ポンプが漏水しており、その修繕といたしまして11万 6,000円、避難口誘導灯不良設備修繕といたしまして17万 4,000円余、合計80万円の増額をお願いするものでございます。  次に、文化会館費文化会館づくり用地費用地特別会計繰出金でございますが、用地特別会計債務負担の見直しに伴う当初予算との精査で1億87万円の減額をお願いするものでございます。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○安部 委員長   26、27ページ。はい、小林国民健康保険課長。 ◎小林 国民健康保険課長   民生費社会福祉費の目の「社会福祉総務費」でございます。右肩説明欄をお願いしたいと思います。  国民健康保険課所管分でございますが、これ、国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。後ほど、議案第2号「平成12年度調布国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○安部 委員長   以上で理事者説明は終わりました。24、25ページからページごと質疑意見を求めます。ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   26、27ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   以上で生活文化部質疑は終了いたしました。説明員の入れかえのため、暫時休憩いたします。    午前10時7分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前10時9分 開議安部 委員長   委員会を再開いたします。  次に、学校教育部説明を求めます。所管部門一覧表に従いまして、48、49ページから順次理事者説明を求めます。48。はい、遠藤総務課長補佐。 ◎遠藤 総務課長補佐   48、49ページをお願いします。  目5「教育委員会費」の教育委員会運営費でございますが、12月に任期満了に伴う教育委員変更がございましたので、12月の報酬について2名分の支出が必要となったため12万 5,000円の増額補正をお願いするものであります。  以上でございます。 ○安部 委員長   学務課、はい、市橋学務課長。 ◎市橋 学務課長   それでは、事務局費補正につきまして御説明申し上げます。説明欄をごらんいただきたいと思います。  若人の奨学金、それの利子積立金ですが、若人の奨学基金預金利率の引き上げに伴いまして、その増額分5万円を補正するものであります。  以上です。 ○安部 委員長   細川総務課主幹。 ◎細川 総務課主幹   50、51ページをお願いいたします。  総務課施設管理費でございます。児童の安全を確保するために法的に定められた設備及び施設保守点検に伴う予算でございます。  校舎の保守点検委託委託料契約差金、 1,956万 8,000円を減額補正するものでございます。  以上です。 ○安部 委員長   市橋学務課長。 ◎市橋 学務課長   続きまして、学務課学校運営費光熱水費 1,159万 3,000円を増額補正するものであります。  増額理由と内訳ですけれども、ことしの夏は猛暑が続いたためのエアコン等電気料の増大に伴う電気料金として 119万 5,000円。それから水道一元化に伴い、昨年4月から水道料金が改定され、その値上がり分と猛暑によるプール使用の増大に伴う上下水道料金として 731万 8,000円。それから猛暑によるガス冷房使用増大に伴うガス料金 308万円の増額であります。総額で 1,159万 3,000円を増額補正するものであります。  以上です。 ○安部 委員長   細川総務課主幹。 ◎細川 総務課主幹   52、53ページをお願いいたします。  中学校費学校整備費中学校用地費でございます。用地特別会計繰出金でございます。  神代中学校テニスコート用地取得特別会計繰出金でございまして、償還利子の変動、当初、予算では2%を見込んでおりましたが、上半期0.62%、下半期0.95%となったことにより、差額減額補正するものでございます。  以上でございます。 ○安部 委員長   以上で理事者説明は終わりました。48、49ページから、ページごと質疑意見を求めます。48、49ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   50、51ページ。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   保守点検の委託の契約差金なんですけれども、約 2,000万というと、ちょっと大きいんですけれど、その保守点検の中身について、何か影響がなかったのかしら。中身といいますか、回数や質の問題ですね。その辺なかったのか。あとは、いつもこの時期に出てくる委託料の差金というのはこんな額でしたっけ。その辺をちょっと。 ○安部 委員長   はい、細川主幹。 ◎細川 総務課主幹   保守点検に関しましては、約12項目ありまして、その中で特に差額が大きかったのは空調設備保守点検、これが落札率が40%ということで、そのほかにも揚水ポンプ類が46%という落札結果になってございまして、この件に関しまして、私ども、安かろう悪かろうでは困りますので、いわゆるチェックポイントを業者の方に契約時に注意して、その後も監視体制を続けております。また、この件につきましても、例月監査の方で指摘ございまして、その辺は説明させていただきました。  以上です。 ◆岸本 委員   まさにそのとおりで、安かろう悪かろうでは子供たちの安全にもかかわる問題なので、厳しくチェックしていただきたいと思います。 ○安部 委員長   漁委員。 ◆漁 委員   今の保守点検委託料、直接そこの話にはならないと思うんですが、学校の、特に私も使わせてもらって感じるんですが、体育館なんかの照明が切れたら切れっ放しになって、ずうっと……。例えばやぐらを組んで取りかえなければいけないというのと、体育館照明をかえたことで、ボタン1つでずっとおりてきて、すぐ取りかえられるというのがあるんですが、すぐ取りかえられる施設体育館でありながら、切れっ放しになっていると。年度当初大分ありまして、伺ったら、年度当初で、まだ各学校維持費絡み備品費ですか、行き渡っていない状況の中ですぐ取りかえるという話で、しばらくしたらかわったんですが、それがしばらくしたら、またすぐ切れちゃって、また、ずっと続いているんです。  これは、どうも行政の姿勢として、いわゆる助役の依命通達みたいに、経常的な経費をなるべく1年間、執行に当たっては抑制しなさいという基本的な受けとめ方が余り徹底し過ぎちゃって、必要な部分までやらないという状態が生まれているとしたら正しくないんではないのかなという気がしているものですから、ちょっとあえてここの保守点検委託料差金なもんですから、ちょっと違うかもしれませんが、お伺いしたかったんです。 ○安部 委員長   はい、細川主幹。 ◎細川 総務課主幹   漁委員さん、かなり地域のあれで体育館を使われているんで、そういうあれはよく見えるかもしれませんけれども、いわゆる体育館電球につきましては、先ほど委員さんからもおっしゃっていましたように、いわゆる昇降式固定式がございまして、今、うちの方では年次計画によって昇降式にかえていく段階だということで、電球の球がなかなかかえられないという、さっき固定式のやつは、いわゆる電球の球1個取りかえるにもタワークレーンを組まないといけないので、そちらの経費がかなり大きいということも1つ要因としてあります。  ただ、年度当初に球切れがいつまでも続いているというのは、それは私どもも責任があるかもしれませんけれども、いわゆる学校配当予算で今やっているんです。それはその学校で対応してもらわない限り、配当としてやっていますから、まして年度当初の場合には、助役の依命通達は大体早くて10月ですから、それ以前に関しては凍結ということはないんです。そんなことがありますんで、我々もこれから注意しますけれども、一応学校の対応で地域開放施設に関しては、しっかりやっていただきたいということを言っていきたいと思っています。 ◆漁 委員   ぜひお願いします。今の中で、学校サイドの選択だったり判断だったりということで、そうしますと、例えば備品費だとか維持補修費総額方式でぽんと渡って、その中のやり繰りになるのか、それとも、例えば具体的に、教室なんかの電球とか体育館電球とか、ある程度照度きちんと上げるために、これだけ優先して使いなさいよということなのかをちょっと伺いたいのと、逆に、学校サイドが、そうしますと、与えられた総額の中で、額が決められていて、使い道が決められているから、優先順位を判断していくと、どうしても地域開放学校地域センターとなっていくという役割に対するお金使い道をちょっとおくらせて、子供のための、当然学校教育優先ですから、これはそのとおりだと思いますけれども、子供のための教育環境を守っていく、施設環境を守っていくための経常的な備品だとか修繕費を優先することで、そこが手が回らなくなってしまうと、そういう状況だと思っていいんでしょうか。 ◎細川 総務課主幹   学校が緊急対応的に、近年では教育委員会として学校配当予算を、今、ガラス修繕だとか、あるいは補修用原材料校庭用砂、それと電球なんかを含む消耗機材費を各学校に、その配当基準はいわゆる児童数、それと過去の経過を私どもつかんでいますので、それによって配分しています。ということで、その中でも弾力的に使えるように、その中の予算やり繰りは、私ども言っていただければ、例えば流用という話もできますし、対応ができるかと思うんです。 ◆漁 委員   あとは要望ですけれども、別に小学校体育館電球だけを最優先して取りかえろというつもりは全くないですけれども、逆に、経常的な経費を総枠を抑えられた結果の中で、子供たち施設優先を当然として優先することで、それが今度、ほかの地域開放のための施設にしわ寄せが行くとしたら、やはり原資についての配慮というのは、ぜひ必要なのかなという気がしますので、それらの要望を受けとめて対応していただければありがたいと思います。 ◎細川 総務課主幹   ちょっと言い忘れたんですけれども、いわゆる学校管理、さっきちょっと責任があるんじゃないかとお話ししましたけれども、学校は、今考えれば、昼間使って、電球を使う夜に開放の方が使って、その切れたことを学校に伝えていかないと、まず物事が動かないと。そういうことがちょっと思いついたものですから、連絡を密に……(笑声)。 ◆漁 委員 
     わかりました。言ってんだけどな(笑声)。 ○安部 委員長   はい、井樋委員。 ◆井樋 委員   済みません。今の関連なんですけれども、現場のところで、要するに、財政状況は非常に厳しいということで、そういう修理箇所要望を上げること自体を抑えているという、そういう傾向ってありませんか。 ○安部 委員長   はい、細川主幹。 ◎細川 総務課主幹   抑えることはしていません。ただ、年度末になりまして予算が逼迫した中では、それ、もう少し我慢していただいて、来年度、新年度当初にやると、そういうお話はさせてもらっていますけれども、修繕を出すなということは一言も言っておりません。 ◆井樋 委員   確かにそちらから出すなとは言っていないとは思うんです。学校に限らず、この間、児童館とか公共施設はいろいろ見て回っているんですけれども、例えばあるところで、ドアのガラスが完全に破れているんですよね。あるいは、壁に穴があいているわけ。ひどいですねと。でも、これ、要望上げていないんですよと向こうが言うわけ。市もお金ないですからと。だから、この間、財政難ということで市長みずから報酬をカットしてとか、あるいは部長、管理職の方もありましたっけ。その種の金ないキャンペーンというのは末端まで非常に浸透していて、それが今度、有形無形の圧力になっているというか、恐らく教育委員会サイドから、金ないんだから我慢しろということは頭から言うことは私もしていないと思うけれども、実質的にかなり締めつけになっているというのを、私、実感することが多いので、遠慮なく出すように。でも、予算つくかどうかわかりませんがということになるんでしょうが、それはそうしないと、なかなか現場として仕事にならないんじゃないかなと思ったんで意見を言っておきます。  以上です。 ○安部 委員長   ほかにこのページございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   52、53ページ、ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   以上で学校教育部質疑を終了いたします。  続きまして、生涯学習部説明を求めます。所管部門一覧表に従いまして、56、57ページから順次理事者説明を求めます。はい、坂本生涯学習推進室主幹。 ◎坂本 生涯学習推進室主幹   ページ56、57をお願いいたします。右側の57ページ上段にございます生涯学習推進室について御説明申し上げます。  これは、国が進めておりますIT講習推進特別交付金事業に基づきます学習活動支援設備整備事業に要する経費でございます。  市では、平成13年度IT講習会、いわゆる初心者のためのパソコン講習会、 6,000人を対象に現在準備を進めております。  予定している会場が9ヵ所ございますが、そのうちの中学校4校につきましてはパソコン教室がございます。  その他の地域福祉センター文化会館たづくり等では、その設備がございませんので、それら5ヵ所に63台のパソコンを設置いたしたいと。その設備整備のための経費でございます。  以上でございます。 ○安部 委員長   間野郷土博物館長。 ◎間野 郷土博物館長   それでは、目10「文化財保護費」について御説明させていただきます。備考欄をお願いいたします。  用地特別会計繰出金につきましては上半期利子及び下半期利子が発生したことと、償還計画変更により減額をお願いするものであります。  次に、下布田遺跡用地買収費につきましては当初予算で 240平方メートルの用地買収費を御承認いただきましたが、その後、地権者と再三再四にわたりまして交渉してまいりましたが、地権者から前年度並みであるという強い要望もあり、本年度買収面積計画変更をしたための減額であります。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○安部 委員長   58、59ページ吹井スポーツ振興課長。 ◎吹井 スポーツ振興課長   それでは、58、59ページ、目の「体育施設費」でございますが、59ページ説明欄をお願いいたします。  (仮称)東部体育館用地費用地特別会計繰出金ですが、償還利子の利率が変更になったため、 154万 5,000円の減額補正をさせていただくものであります。  以上です。 ○安部 委員長   62、63ページ。はい、平本館長。 ◎平本 武者小路実篤記念館長   それでは、62、63ページをお願いいたします。  目「美術作品等取得基金費」でございます。郷土博物館美術作品等取得基金基金繰出金でございます。  これにつきましては、基金の運用から生じました利子基金へ繰り戻して積み立てるものでございます。  以上でございます。 ○安部 委員長   以上で理事者説明は終わりました。56、57ページからページごと質疑意見を求めます。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   ITの関係ですけれども、地域センターたづくりということなんですが、具体的にどこに何台ずつというのを、ちょっと教えてください。 ○安部 委員長   はい、坂本主幹。 ◎坂本 生涯学習推進室主幹   文化会館たづくり、こちらの方は8階のニューメディア室のところに16台。それから総合福祉センターワープロ室に14台。下石原の地域福祉センターボランティア室には14台。それから金子地域福祉センターと深大寺の地域福祉センターでは集会室に、それぞれ、実は講習会終了後移設していきますが、19台ということで、合計63台の設置を予定してございます。 ○安部 委員長   はい、井樋委員。 ◆井樋 委員   それぞれの今の時点での会議室の使い方というのはあると思うんですけれども、これ、ノートパソコンということですから、要するに、会議室としての形、あるいは集会室とかボランティア室としての利用の枠は残して、使う時間帯だけ設置して使うという形になるというふうな理解でいいんでしょうか。 ○安部 委員長   はい、坂本主幹。 ◎坂本 生涯学習推進室主幹   はい、そのとおりでございます。 ◆井樋 委員   それから、たづくり8階のニューメディア体験コーナーですけれども、これ、たしかリースの期限が切れたとか、何かそういうので改装しちゃうんですか。 ◎坂本 生涯学習推進室主幹   一応今年度いっぱいでリース期間が満了いたしまして、そこで改装しまして、新たにパソコン室というような形で運用していくということで考えてございます。 ◆井樋 委員   では、そうすると、今後は、そこだけはいわば常設の会場という形になるんですか。 ◎坂本 生涯学習推進室主幹   はい、そのように考えております。 ◆井樋 委員   これから多分インターネットとか、どんどん普及していって、恐らく日常生活の中で、これがないと人並みに暮らせないというか、多分そういう必需品にどんどん近くなっていくだろうと思うので、この種の講習会というのはどんどんやっていかなければいけないというふうに思うんですけれども、国も推進している事業については気前よくお金を出してくれますから、63台が全部国のお金ですから、こういったものを今後、大いに活用して、市独自にでもやっていただきたいということを意見として言っておきます。 ○安部 委員長   ほかにございませんか。このページございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   58、59ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   62、63ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   以上ですべての質疑を終了いたしました。結論を出してまいりたいと思いますが、討論はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   それでは、採決に入ります。  議案第1号「平成12年度調布一般会計補正予算(第6号)」、生活文教委員会所管部門につきまして、原案了承と決することに御異議ありませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、議案第1号「平成12年度調布一般会計補正予算(第6号)」、生活文教委員会所管部門は、全員異議なく原案了承と決しました。  ここで説明員の入れかえのため、暫時休憩いたします。    午前10時29分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前10時31分 開議安部 委員長   委員会を再開いたします。  続きまして、議案第2号「平成12年度調布国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」を議題といたします。理事者説明を求めます。はい、小林国民健康保険課長。 ◎小林 国民健康保険課長 
     それでは、よろしくお願いいたします。予算書に沿いながら説明させていただきます。お手数をおかけいたしますが1ページをお願いしたいと思います。  補正予算(第5号)でございますが、第1条の条文におきまして、歳入歳出それぞれ5億 2,843万 1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 130億 1,823万 7,000円とお願いするものでございます。  続きまして、具体的に歳出説明からさせていただきます。8ページ、9ページをお願いいたします。  3、歳出の5、款「総務費」項「総務管理費」目の「一般管理費」でございますが、右肩説明欄をお願いしたいと思います。  13の委託料でございますが、 383万 5,000円の補正をお願いしてございます。これにつきましては、診療報酬明細書管理費でございます。内容につきましては、レセプトの点検につきまして不足が生じることからお願いするものでございます。この不足につきましては、被保険者の加入の増と、それから確認回数の増加ということから不足が生じますので、お願いするものでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いしたいと思います。  款10の「保険給付費」項5「療養諸費」目5「一般被保険者療養給付費」でございます。右肩の節で19の「負担金、補助及び交付金」でございますが、説明欄で療養給付費の一般被保険者療養給付費保険者負担分を4億 5,308万 7,000円の補正をお願いするものでございます。  これにつきましては、今現在、12月で、11年度と比較しまして、約 1.5%ほどの伸びでございます。今後、医療費の見込みにつきましては風邪の流行など、非常に不確定要素が強く、把握が難しいところでございますが、新聞報道等から、ことしは風邪が少ないということから積算させていただいております。  金額が4億 5,300万と非常に多いわけでございますが、当初、12年6月に11年度分の歳入が歳出を不足するということから、繰上充用で2億 4,700万ほどさせていただいております。それを差っ引きまして、今回、約2億ほどの補正でございますが、そんなことから非常に補正額が多くなっているということでございます。  続きまして、12ページ、13ページをお願いしたいと思います。  款18「介護納付金」項5「介護納付金」目5「介護納付金」でございます。右肩説明欄を見ますと、介護納付金で 169万 6,000円の減額をお願いしてございます。これは、当初積算時におきまして、1人当たり納付金額2万 9,000円の1万 9,956人で積算しておりましたが、その後、1人当たりの納付金額が2万 8,915円と決定されたことから、その差額分 169万 6,000円を減額するものでございます。  続きまして、14ページ、15ページをお願いいたします。  款40の「諸支出金」でございますが、右肩の償還金、利子及び割引料で 7,320万 5,000円の補正をお願いしてございます。これは、11年度の国庫支出金の療養給付費等負担金の確定に伴いまして返還が生じることから補正をお願いするものでございます。  お手数をおかけいたしますが、6ページ、7ページをお願いしたいと思います。  歳入の款15の「国庫支出金」でございますが、目10の「療養給付費等負担金」で、右肩説明欄で、療養給付費負担金 1,442万 5,000円、老人保健医療費拠出金負担金 1,064万 6,000円、それから介護納付金負担金でございますが67万 8,000円、それぞれ減額させていただいておりますが、これは補助金の申請と支出額の確定に伴いまして、それぞれ減額が見込まれることから補正減額をお願いするものでございます。  このうちの介護納付金負担金につきましては、先ほど歳出説明させていただきましたが、1人当たり納付金額が減額されることから歳出減額に伴いまして、その40%相当を減額させていただいております。  それから、国庫支出金のその下の財政調整交付金でございますが、 5,787万 2,000円の減額をお願いしてございます。これにつきましては、先ほどの歳出の介護納付金の財源としまして、国はその財源を50%を見て、残りの50%を税で取ると。そんなことから、介護納付金の財源をしておりますが、国の補助金の50%のうち、40%を負担金、10%を財政調整交付金で見ると、こんなことを国は説明してございました。  この財政調整交付金につきましては、財政力のある団体に対しては交付しないと、当初、国は言っておりましたが、私ども市町村につきましては、財政状況が厳しいことから、どうしてもこれは国に要望し、10%いただきたいと。要望するに当たりまして、予算措置もしていない中でもって要望するということは、逆に国の方から予算計上していないんだから要らないんじゃないかと、こういうことが言われることから計上していたわけですが、年度末になりまして、交付が見込まれないことから減額をお願いするものでございます。  ここまでちょっと話がくどくなりますが、当初、私ども、この 5,700万の減額をお願いしておりましたが、その後、国の補助金の申請に伴いまして、約 4,000万から 5,000万の間でもって介護分の財政調整金がいただけそうだと、こんなような情報がございますので、これにつきましては後ほど、確定が多分3月末になると思いますが、また議会の方に御説明させていただきたいと思っております。  続きまして、款40の「繰入金」でございます。これにつきましては6億 1,205万 2,000円の増額補正をお願いしてございます。  内訳としましては、右肩説明欄で保険基盤安定繰入金 1,091万 9,000円。この保険基盤でございますが、国保税につきましては、低所得者層につきまして、60%、40%の減額措置がございます。この減額した分につきまして、国が2分の1、それから東京都が4分の1の補助があるということですが、これが一般会計に交付されるということから、一般会計から国保会計に繰り出しをするということでございます。  先ほどの国が2分の1、都が4分の1、残りの4分の1が市が補てんするということでございます。この4分の1につきましては交付税で算入しているということから、10分の10にして国保会計に繰り出しをいただけるものでございます。  25「その他一般会計繰入金」でございますが、これは歳出補正に伴いまして歳入を精査し、不足するものを一般会計から補正をお願いしているものでございます。  以上でございます。 ○安部 委員長   以上で理事者説明は終わりました。これより一括して質疑意見を求めます。井樋委員。 ◆井樋 委員   この前に運協もありましたから、また同じことも多少聞くことになりますけれども、12年度当初予算で見るとなかなか特殊な会計だったと思うんですよね。これは11年度の決算が出てから非常にはっきりしてきたんですけれども、11年度の決算、繰上充用ということがありましたけれども、その分を加味した実質的な意味での決算額、歳出総額で 118億 5,200万だったんですけれども、12年度の当初予算というのは 117億。だから、実額で、総額で前年度よりマイナスという非常に特殊だったという印象があるわけです。確かに診療抑制の影響等々ありまして、医療費の伸びと、それに伴う国保会計の伸びというのは非常に抑えられてきたというのは実態としてあるとは思うんですよね。  平成8年に値上げを決めたときの予測に比べたらはるかに抑え込まれてはいるんだけれども、それでも前年度でマイナスになるということはまずあり得なかったわけで、そういう点では、ちょっと12年度の当初予算を編成するときの考え方というんでしょうか、時として医療制度の改定等によって変動することもあり得るわけですけれども、12年度予算編成の時点で、非常に落ち込むだろうということが予測される、そういう要素があったのかどうか、まずお聞きしたいと思うんです。 ○安部 委員長   小林課長。 ◎小林 国民健康保険課長   この医療費の見込みにつきましては、大変把握が難しいと今回も補正の中で御説明させていただいておりますが、これをどの程度見込むかということが、私ども財政状況が豊かであれば、ある程度、例えば5%でも、補正がないように6%、7%の財政の負担をお願いしたいと思っておりますが、それがなかなか厳しい状況があったということが、まず1つございます。  それから、12年度には介護納付金が入りまして、介護納付金につきましては、当初で5億 7,000万、約6億の拠出をしているわけでございます。そうしますと、その当時も介護納付金が入ることによって、老人保健拠出金のうちの老人医療が、医療から介護に移行するんではないかと、そんなことが想定されておりまして、当初予算でその分を少なく見積もった。そんなような状況もございます。  それと、12年度中に高額療養費の一部負担、医療費の1%導入とか、そういうことが想定されておりましたので、そこら辺も加味して全体的な中でもって、結果的に前年度より低くなってしまった。こんなような背景がございます。 ◆井樋 委員   12年度は介護保険の初年度でしたから、医療から介護への移行という新しい要素があったというのは確かにそれはそのとおりだとは思うんです。とはいっても、財政状況が豊かであればというお話は冒頭に率直にございましたけれども、これは国民健康保険の責任じゃないんですが、ただ、どうなるかというと、要するに、平成11年度は、たまたま繰上充用ということが起こってしまいまして、こういうことがあると非常に不安定といいますか、それは市の財政にとっても国民健康保険会計にとっても、そういうことになりますと、なかなか不安定な要素になっていくと思うんです。  結局、当初予算で見込んでいないものですから、そこから多額のお金を後から繰り入れるとなると、そこの財源をどこに求めるかということになるわけで、今の経済状況ですと、非常に厳しいことも時としてあろうかと思うんですよね。そういう点では、やはり出来高払いの国保会計ですから、必要なものは当初予算できっちり義務的な経費として割り切って予算措置をするということは、私は必要なことだと思いました。  今回、6億の繰入金が本当に繰上充用とかいう形でなくて、一般会計からできて本当によかったなというふうに思います。  以上です。 ○安部 委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   それでは、以上ですべての質疑は終了いたしました。結論を出してまいりますが、討論はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   これより採決に入ります。  議案第2号「平成12年度調布国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」につきまして、原案了承とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○安部 委員長   御異議なしと認め、議案第2号「平成12年度調布国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)」につきましては、全員異議なく原案了承と決しました。  それでは、以上で本日の審査はすべて終了いたしました。これをもちまして生活文教委員会を散会いたします。どうも御苦労さまでした。    午前10時45分 散会...