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調布市議会 2001-03-02
平成13年 3月 2日政策総務委員会-03月02日-01号


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  1. 平成13年 3月 2日政策総務委員会-03月02日-01号平成13年 3月 2日政策総務委員会    午前10時0分 開議 ○寶珠山 委員長   おはようございます。ただいまより政策総務委員会を開会いたします。  開議に先立ちまして、説明のための職員の出席を求めてありますので、御了承をお願いいたします。  当委員会で御審査いただく案件は、お手元に御配付してあります付託案件一覧表のとおり、議案2件であります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  審査の順でございますが、一覧表により順次御審査いただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、さよう決定いたします。  本日、傍聴の申し入れがありますが、許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、傍聴を許可いたします。なお、審査の途中で傍聴の申し入れがあった場合は、正・副委員長に、その可否の決定を一任させていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、さよう決定いたします。それでは、傍聴者が入室するまで暫時休憩いたします。    午前10時1分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前10時2分 開議 ○寶珠山 委員長   委員会を再開いたします。  これより議事に入ります。  議案第1号「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)」、政策総務委員会所管部門を議題といたします。  本補正予算については、昨日の本会議終了後、当委員会所管部門について、雨宮英雄委員から委員長あてに修正案が提出されております。そこで、まず修正案を配付いたします。    〔書記配付〕  この際、ただいま配付いたしました修正案を、原案とあわせて議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、さよう決定いたします。  続きまして、審査の進行についてお諮りいたします。まず最初に、原案の説明の後、これに対する質疑、意見を求め、次に修正案の説明を提出者に求めます。続いて、修正案についての質疑、意見を求めた後、討論は、原案、修正案一括して許します。採決は、まず最初に修正案を諮り、その結果を受けて原案の採決を行います。以上のとおり進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、さよう決定いたします。  最初に、本補正予算の概要、歳入全般、繰越明許費、債務負担行為及び地方債について、理事者の説明を求めます。佐々木財政課長。 ◎佐々木 財政課長   議案第1号「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)」につきまして、御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  本補正は第1条、歳入歳出予算の総額に6億 1,969万 8,000円を追加し、補正後の予算額を 691億 2,827万 4,000円にいたすものでございます。第2条は、繰越明許費でございます。第3条は、債務負担行為の補正をお願いいたすものでございます。第4条につきましては、地方債の補正でございます。  2ページ、3ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。歳入につきましては、款5「市税」から、款90「市債」まで11款を、歳出につきましては、款10「総務費」から、款65「諸支出金」までの8款を補正いたすものでございます。  4ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費でございます。まず、総務費の福祉総合システム開発事業につきましては、介護保険サービス制度の一部改正によりまして、システムの変更の必要が生じました。その作業に時間を要するため、お願いいたすものでございます。次の土木費の、市道東 112-2号線物件補償につきましては、仙川地区の市道整備に伴うものでございます。対象者の移転先の整備が間に合わず、年度を超える見込みになったためでございます。国領駅北地区市街地再開発事業につきましては、本年度の国庫補助金等の財源を確保するため、処置をお願いいたすものでございます。教育費の学習活動支援設備整備事業につきましては、13年度実施予定の情報通信技術講習会、いわゆるIT講習会に使用するパソコン等機器の納入などが年度内に終了しない見込みになり、繰り越しをさせていただくため、定めるものでございます。  第3表、債務負担行為補正につきましては、13年度において、冷房期間終了後執行する予定でございました文化会館たづくりの冷房設備のオーバーホール等の内容でございます。しかし、本年1月故障し、冷房に切りかえる時期までに整備する必要があるため、年度内に着手したく、設定をお願いいたすものでございます。  5ページをお願いいたします。  第4表、地方債補正につきましては、まず追加でございます。学童クラブ整備事業につきましては、つつじヶ丘児童館、学童クラブ分室整備事業の財源でございますが、起債の申請が認められる見込みになったため補正いたすものでございます。次に、変更でございます。(仮称)子ども家庭支援センター整備事業及び都市計画道路整備事業、地区整備事業につきましては、事業費の確定等により、限度額を変更いたすものでございます。市街地再開発事業につきましては、国領駅北地区市街地再開発事業の財源として補正いたすものでございます。  続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書を説明させていただきます。  9ページをお願いいたします。  1、総括でございます。歳入につきましては、款5「市税」から、款90「市債」までの11款にわたり、また、歳出につきましては、款10「総務費」から、款65「諸支出金」まで、8款を補正いたすものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  款5「市税」につきましては、7億 4,000万円減額し、 388億 6,983万円にいたすものでございます。その内容につきましては、経済状況などの影響によりまして、個人市民税の特別徴収分の減少が見込まれるため、2億 7,000万円減額し、また、法人市民税につきましても、総体的には改善傾向にあると見られるものの、外資系法人の分社化などの影響が大きく、4億 7,000万円減額いたすものでございます。  款45「分担金及び負担金」につきましては、 4,978万円減額し、9億 9,047万円にいたすものでございます。今年度の税制改正の影響により、保育所運営費負担金が減収になるため減額いたすものでございます。  款50「使用料及び手数料」につきましては、 5,749万 5,000円を増額し、19億 6,551万 3,000円にいたすものでございます。行政財産使用料につきましては、受託水道事業に貸し付けております行政財産の使用料を精査いたしたものでございます。また、配食サービス利用料につきましては、福祉サービス利用料条例により、受益者負担の明確化などが図られたため、これまでの諸収入から組みかえたものでございます。  款55「国庫支出金」につきましては、2億 2,456万 2,000円を増額し、50億 3,241万 2,000円にいたすものでございます。負担金の保険基盤安定負担金につきましては、対象者の増加などにより精査いたしたものでございます。次の生活保護費負担金につきましては、決算見込み等を勘案し、精査させていただきました。補助金介護保険電算処理開発事業費補助金につきましては、介護保険制度の一部改正によるシステムの開発委託料の財源でございます。心身障害者ホームヘルプサービス事業補助金につきましては、実績等を勘案し、精査いたしたものでございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。  児童扶養手当事務処理体制整備事業費補助金につきましては、補助の内示がございました。開発中の福祉総合システムのうち、児童にかかるシステム用機器の購入経費の財源として補正いたすものでございます。次に、地方道路整備臨時交付金につきましては、飛田給駅公共通路整備事業に充当する予定でございましたけれども、2つ下の交通結節点改善事業費補助金に振りかわりましたので、皆減をさせていただきます。次の都市計画(再開発事業費補助金)につきましては、国領駅北地区市街地再開発事業の補助金の財源として補正いたすものでございます。次の交通結節点改善事業費補助金につきましては、飛田給駅公共通路整備事業及び都市計画道路3・3・34号線整備事業の財源として補正いたすものでございます。まちづくり総合支援事業費補助金につきましては、本年度創設された制度でございます。補助の内示がありましたので、補正いたすものでございます。国領駅北地区及び国領駅南地区公共施設管理者負担金の財源でございます。国史跡整備費補助金につきましては、実績等により精査させていただくものでございます。社会参加促進費補助金につきましては、13年度実施いたしますIT講習会用のパソコン等機器の購入及び電源工事等の経費の財源で、補助率は10分の10でございます。  款60「都支出金」につきましては、 5,525万 4,000円を減額し、60億 2,619万 2,000円にいたすものでございます。負担金の保険基盤安定負担金につきましては、国庫負担金と連動して精査させていただくものでございます。老人福祉手当負担金につきましては、都制度の改正等による事業費の精査によるものでございます。生活保護費負担金につきましては、国庫負担金と連動し、精査させていただくものでございます。補助金の心身障害者ホームヘルプサービス事業費補助金につきましては、国庫補助金に連動し、減額をいたすものでございます。次の重度身体障害者住宅設備改善費給付事業補助金につきましては、65歳以上の障害者の方が介護保険制度に移行したことなどによる精査でございます。老人医療費支給事務取扱費補助金につきましては、都の補助制度の見直しの影響により精査をいたすものでございます。軽度生活援助事業費補助金につきましては、家事援助等のホームヘルプサービスに対する補助金でございますが、実績等を勘案し精査をさせていただくものでございます。介護予防・生活支援事業費補助金につきましては、補助の内示があり、補正いたすものでございます。介護保険制度のうち、短期入所振替手続などをしていただくケアマネジャーに対する補助金の財源でございます。次の高齢者いきいき事業補助金につきましては、補助の内示がありましたので、補正いたすものでございます。高齢者福祉電話料金、あるいは、ミニバス運行事業補助金などの事業に充当いたしております。  14ページ、15ページをお願いいたします。  児童育成手当補助金につきましては、対象者の増加などにより精査いたしたものでございます。市町村福祉費交付金につきましては、補助内示があり補正いたすものでございます。民間保育所運営委託料の財源でございます。都市計画(再開発事業費補助金)につきましては、国庫補助金との連動で補正させていただくものでございます。次の幼稚園等園児保護者負担軽減事業費補助金につきましては、対象者の増加等により精査いたすものでございます。次の国史跡整備費補助金につきましては、国庫補助金に連動し精査させていただくものでございます。  款65「財産収入」につきましては、 3,643万 1,000円増額し、 9,485万 5,000円にいたすものでございます。利子及び配当金につきましては、各種基金の利子収入の決算見込額で精査をし、補正させていただくものでございます。  なお15ページの節33「職員退職手当基金利子収入」につきましては、新規でございます。  16ページ、17ページをお願いいたします。  不動産売払収入につきましては、決算見込み等を勘案し、精査いたしたものでございます。  款70「寄附金」につきましては、 4,038万 4,000円を増額し、2億 5,604万 5,000円にいたすものでございます。一般寄附金につきましては、まちづくり協力金が3件及びその他1件でございます。指定寄附金につきましては、仙川駅前の桜の維持等の経費にしてくださいとの寄附が3件ございました。また、社会福祉事業基金に22件、地球環境保全基金に1件、並びに緑の保全基金に2件の指定寄附でございます。  款75「繰入金」につきましては、5億 4,118万 5,000円増額し、21億 6,097万 2,000円にいたすものでございます。老人保健特別会計繰入金につきましては、過年度の清算分でございます。基金繰入金のうち財政調整基金繰入金につきましては、本補正の財源調整のため繰り入れるものでございます。国際交流基金繰入金につきましては、国際交流協会補助金の財源でございます。社会福祉事業基金の減額につきましては、充当予定の事業に対し、地方債が仰げる見込みになりましたので、基金に繰り戻すための補正でございます。次の介護保険円滑導入基金繰入金の減額につきましては、充当予定の事業に対し、契約差金が生じましたので、基金に繰り戻すための補正でございます。少子化対策基金繰入金につきましては、子ども家庭支援センター「すこやか」の開設経費に充当させていただきます。土地基盤整備事業基金繰入金につきましては、国領駅北地区市街地再開発事業の財源でございます。若人の奨学金繰入金につきましては、奨学金の財源として補正をさせていただくものでございます。職員退職手当基金繰入金につきましては、過去、水道部に在籍したことのある職員の在籍期間中の退職金相当額を繰り入れるものでございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。  款80「繰越金」につきましては、3億 2,933万 2,000円増額し、11億 3,081万 2,000円にいたすものでございます。前年度の繰越金でございます。  款85「諸収入」につきましては、 5,395万 7,000円を減額し、40億 1,795万 2,000円といたすものでございます。生活保護費弁償金につきましては、実績等を見込み精査させていただくものでございます。配食サービス利用料につきましては、使用料及び手数料に組みかえたことによる補正でございます。実費徴収金につきましては、受託水道事業にかかる負担金等の精査でございます。  款90「市債」につきましては、2億 8,930万円を増額し、26億 5,800万円にいたすものでございます。(仮称)子ども家庭支援センター専有床等購入につきましては、事業費の決定等に伴う精査でございます。また、学童クラブ整備事業につきましては、起債の許可申請が認められる見込みになりましたため、補正をさせていただくものでございます。都市計画道路整備及び地区整備事業につきましては、事業費の決定等に伴う精査でございます。また、市街地再開発事業につきましては、国領駅北地区市街地再開発事業の財源として起債を仰ぐため補正をさせていただくものでございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○寶珠山 委員長   説明が終わりましたので、歳入全般、繰越明許費、債務負担行為及び地方債について、質疑、意見を求めてまいります。なお、歳入の個々につきましては、後ほど順次ページを追って、質疑、意見を求めてまいります。  それでは、質疑、意見を求めます。はい、佐々木委員。 ◆佐々木 委員   理事者の説明が終わったところでございますけれども、現在、お聞きしたいところは、この補正予算にあります国領北の整備に関しまして、国庫補助、これに対しまして、確保のために今回計画をして、繰越明許にし、また、予算化にしていく、こういった話がありました。そして、これは、事業としては、数年にわたってこういう予算的なことになっておりますけれども、きのうの本会議で、この案件が上程された際に、今回、2会派から凍結ということを前提としまして概括的な質問がありました。そういった意味で、これが凍結された場合、この北地区に対する国庫補助、これがどういう扱いになっていくのかということを、まずお聞きしたいと思います。 ○寶珠山 委員長   はい、佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   今の御質問で、凍結に伴う国庫補助の行方ということでございますけれども、国につきましては、それなりの予算処置をされているというふうに伺っております。万が一凍結ということになった場合は、国が予算処置をされている補助金等につきまして、補助されないとか、あるいは、その他の影響が出てくる可能性があるというふうに思っております。  以上でございます。 ◆佐々木 委員   影響があるということでございますけれども、このまま凍結ないしそういった意見を踏襲して、そういう扱いになった場合、13年度引き続き再計上なり、また、時期を見てお願いをして、こういった国庫補助、対象となって受けられるものかどうか、難しいと思いますけれども、その辺をもう一度ちょっとお聞きしたいと思います。 ◎佐々木 財政課長   今の御質問で、確かに手続上は13年度になりまして、補正等の処置は手続上は可能というふうに思っております。しかし、この事業の内容から申しまして、昨日の本会議の説明にもありましたように、事業の内容が補償金ということもございます。また、担当課がそれなりに努力されているということもございますので、今回の補正により計上し、繰越明許の処置をお願いしたいというふうに思っております。 ◆佐々木 委員   きのうの論議の中で、事業内容については当然別委員会になりますからあれですけれども、南地区の事業に対しまして、こういったことを反として、それで、さらに北地区の慎重な対応ということが求められた質問もございましたけれども、これは南と北というのは全く別人格でありますし、別の事業者でありますし、別の組合でございます。まして北の場合は、南に比べて、相当──それ以上に長い間、御苦労されて、準備をしてきた。  そういったことと同時に、やはり権利者の中の同意が得られない部分もありましょうけれども、反対は反対、または意見を言う方は言う方、それから、賛成は賛成ということで、大変な長い思いを一人一人持っておりますし、また長遠な考え方を持ってまちづくり、または地域を保全していこうというさまざまな意見があっての御苦労があって、ここまでこぎつけてきた、こういうように思っているわけでございます。  北は北ということで単に流してしまうか、それから、単に凍結してしまうか、こういった論議ではなくて、さらに見きわめていかなくちゃならないものもございますし、現在、答弁がありましたように、こういった国庫補助に対する引き続いての補償も考えにくい、こうった状況とか、それから、今後のまちづくり全般にかかわりまして、京王線の連続立体交差事業とか、まして、まちのこういった駅の前の整備にかかわってくることでございますので、大変な影響が考えられるんではないかと思っておりますけれども、そういった影響とか、その他について、御説明があればちょっとお聞きしたいと思います。 ◎佐々木 財政課長   今の御質問の事業に対する影響となりますと、ちょっと所管も違うというようなこともございます。ただ、私どもの言えるところは、あくまでもこういう財政状況の厳しい中で、少しでも財源を確保したいというような思いもございますので、今回の補正及び繰越明許費もお願いしているところでございます。  以上でございます。 ◆佐々木 委員   当委員会、そういったことで事情はわかります。そういう意味において、非常に苦労を積み重ねて現在まできているということとか、それから、凍結ないし事業について、厳しい立場に立つということは、さまざまな影響を生んでくるということがよくわかりましたので、現在、そういうことで、私も……。 ○寶珠山 委員長   ほかにございませんか。はい、雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   今、国領の問題もありましたけれども、それはちょっとまた後に修正ということもありますし、それについては、こっちでは触れませんけれども、ただ、今回の補正予算、私なりに特徴づけてみたというか、特徴がどんなふうになるのかなと思って考えてみたんですが、最大の特徴は、市民税が7億 4,000減る。そういうもとで、片やいろいろな財源措置があるにしても、6億 2,000弱、もちろん6億の中身はいろいろあるんですが、しかし、誤解を恐れずにあえて言えば、片方で7億の減収にもかかわらず、その6億のほとんどの部分が再開発に振りかえられる。細かい議論は後でしますけれども、その大部分を再開発、しかも事業見通しもなかなか困難なものに振りかえていく。こういう財政運営というのは、基本的な問題として、これだけ財政状況が厳しい厳しいと大声で叫んでいる中で、本当に妥当性を持っているのかということを非常に疑問に感じるんですけれども、その辺についての大局的なとらえ方、答弁いただけませんか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長
    ◎佐々木 財政課長   確かに、税が7億 4,000万の減ということの補正でございますけれども、再開発の事業にかかる財源といたしましては、特定財源として国庫、あるいは都補助金、あるいは地方債、そのほかに基金と、基金の取り崩しで充てておりますので、税等の減収、あるいは税等に影響を与えるような内容での補正にはなっておりません。  以上でございます。 ◆雨宮幸男 委員   税等に与える影響がないといったって、実際にあれじゃないですか。例えば、そういう当初案なら、何でこんなに起債をふやすんですか。起債というのは借金ですよね。税金で賄えないから、起債を起こして、財源の肩がわりを繰り返しているんでしょう。 ◎佐々木 財政課長   起債につきましては、当然、多額の事業費を伴う場合、単年度で賄い切れないとか、賄うべきでないというような内容から、適債事業を選んで地方債を仰いでおりますので、適債事業かどうかという判断のもとに地方債を仰いでおります。  以上でございます。 ◆雨宮幸男 委員   補正予算というのは、いわば当初予算に対する修正ですからね。特に財源の部分でいじるというのは、言ってみれば、当初もくろみを立てていたお金の使い方を変更するということでしょう。適債事業ということが、言葉としてはよく使われるんですけれども、確かに、起債に適しているという意味合いで適債というふうに言われているんだろうと思うんです。起債の枠が広げられたという言い方をすれば、非常に聞こえはいいんだが、今、国の流れを見てみると、これだけ公共事業に批判が強い中でも、さらに景気対策だとかいって、いわゆる借金ですよ。地方に対しては起債をふやすという一種の圧力をかけているわけではないですか。だから、それを調布市の方から見れば、適債事業で起債枠の拡大が認められたという言い方で取り込んでいくというのは、やっぱり今のような状況の中で安易に乗るべきじゃないというふうに思っているし、特に、今度の補正の場合は、確かに事業が幾つもあるんですけれども、それだけでもかなりの起債額をふやしているし、新たにつくっているしということになっているわけですよ。ですから、そういう点で、私も、起債を一般的にだめだというつもりは全くないんですよ。起債の適切な使い方というのももちろんあると思いますけれども、今回のような振りかえだとか、あるいは、国領の問題に見られるような起債の仕方というのは、やっぱり今の現局面ではふさわしくないなというふうに思っているんですが、その辺についての見解いかがですか。 ◎佐々木 財政課長   私ども財政運営、あるいは市全体といたしましても、当初予算、あるいは補正予算を含め、いわゆる市民福祉の向上、あるいはまちづくりというような事業なり、事務なり、そういうものを当初予算、補正予算に盛り込んでいるつもりでございます。それの事業に対して地方債が仰げるかどうか、そういう判断をし、それぞれの財源の手当をしているところでございます。  以上です。 ◆雨宮幸男 委員   財政当局の方は、どうやって財源をつくり出すかということが一番大きな仕事ですから、そういう意味では、ここで財政課や財務部の皆さんに対してあれこれ言うのも、ちょっと的外れだなという気もしないでもないんですけれども、しかし、今回の補正でも、増額起債分が追加と変更を合わせて合計で3億円ぐらいでしょう。これは決して少なくない額だと思うんですよ。起債というのは、今さら言うまでもないことですけれども、当然、返す、償還するという行為が伴いますから。これは一方では、後年度に負担を先送りするということになるわけです。一方では、財政の硬直化が年々非常に大きくなっているということを言って、だから行革が必要だと言いながら、その一方では、適債事業だからといって、どんどん借金をふやし続けていく。この辺については、今度のこの問題について、だからどうだというつもりではないんですが、そういう財政運営については、もう一度抜本的に、基本的な考え方を再検討してみる必要があるんじゃないかというふうに思うんですが、部長、いかがですか。 ○寶珠山 委員長   清水財務部長。 ◎清水 財務部長   私の方に、今後の起債のあり方ということかなと思うんですが、基本的には、何が何でも起債ということは、これは当然好ましくないであろうというふうに判断をいたします。また、起債の内容からいきまして、やはり、単年度税等で負担することは好ましくないというか、それを利用する方たちが何十年にわたって利用できるということであるならば、起債は、後年で使う方たちに対しても、建設費については負担していただくという観点は当然持つべきだというふうに思っております。ですから、今回、この起債につきましても、後年度利用される方たち、後世代の方たちにも応分に負担していただくという観点からいきましたら、今回の起債は間違っていないというふうに判断をいたしております。  それと、どんどん起債がふえるのではないかというようなお話がございましたけれども、やはり調布の場合は、大きな事業がほとんど終了してきておりますので、起債も減っております。大規模総体的な公債費比率等で見ましても、ほかの市に比べて高水準にあるというふうには思っておりません。現時点においては、やはり今回、また、公定歩合等も下がりましたけれども、長期金利も当然低下するということから考えますと、今の段階で、今年度、24億円余の起債ということになりますけれども、これは決して後年度負担が非常に多くなるというふうには思っておりませんので、現時点においては、この起債についてはいいんではないかというふうに考えております。決して、後年度負担が増大するというふうにはなっていかないだろうというふうな判断をいたしております。  以上です。 ◆雨宮幸男 委員   一般論としては、何が何でも起債ではないということをおっしゃっていただきましたけれども、ただ、私が一番言いたいのは、片方で、財政厳しい、あるいは、硬直している事務的経費がふえ続けているということを大声で叫んで、そのたびに、行革はともかくとしても、やれ、備品、消耗品を削りなさいと、この間の決算のときにもお聞きしましたけれども、12年度だけでも、備品、消耗品だけでも2億円、執行凍結でしょう。そういうことを言って、いかにも市民や職員の皆さんに対しては、金がない金がないと大宣伝をして、片や、こういう──後年度負担がどの程度影響を与えるかというのは、物差しの当て方の違いですから、見解は分かれると思うんですけれども、しかし、やっぱり多額には違いないわけですよ。それから、当初は、一般財源なり、あるいは基金なりで充てようというふうにそもそも見通しを持っていたものが、適債事業でございましたといって、1億、2億と枠をすぐふやしてしまうという、そこの考え方に、私は抜本的な検討を加える必要があるんではないかなというふうに思っているわけです。これは意見でいいです。  続けていいですか。それから、もう1つは、まさに国領の北の問題なんですが、繰越明許という手法についてお聞きしたいんですが、例えば、補助金絡みで、国の補助金の決定が、例えば年度末ぎりぎりであるとか、あるいは、国自身が翌年度執行を前提にした補助金の決定をする、そういうふうな性格の補助金の場合には、それに伴う、それを財源とする事業が繰越明許に処理されるのは、ある意味では当然だというふうに私も理解するんですよね。ただ、今度の国領の場合には、きのうの本会議での質疑を聞いていても──私もやりましたけれども、7階の所管部では、年度内執行があくまでも前提というか、年度内執行をやりたいんだということが最大の強調点でしたよね。だとするならば、補正予算を組んで、半年やってみたけれども、やっぱり無理だったから繰越明許にしますよというならわかるんですよ。だけれども、今度の場合は、補正予算計上イコール繰越明許じゃないですか。これは逆の見方を言えば、うがった見方をすれば、もう年度内執行なんていうのは事実上無理で、だけれども、一応財源としては確保する必要があるから、補正で処理して、繰越明許にするんだと。この点でも非常に本来的でない財政運営ではないかというふうに私は思うんですが、その点についての財政サイドとしてのお考えはいかがでしょうか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   今の御質問につきましては、担当部課による説明では、年度内執行を主眼としているというところで、今回の補正の内容を見てみますと、内容が補償費という説明を受けております。その中で、保障をする対象者、この人数も相当の人数にわたるという内容でございますので、年度内に終わらない見込みもあると。これは 100%、あるいは1%という率はあったとしても、年度内に終わらない見込みもあるということで、補正とあわせ、繰越明許をお願いいたすものでございます。  以上です。 ◆雨宮幸男 委員   そうすると、これも主には所管の方の問題になってくると思っているんですが、ただ実際の財源措置というか、予算措置をする上でも、事業見通し、事業の実現性とか、予算措置という関係をどのように見るかということが非常にシビアに問われると思うんですよ。普通の考え方というか、一般的な市民感覚で言えば、補助金というのは、物事が生産の段階で、成果物に対して補助を出しましょうというのが普通の理解の仕方だと思うんですよ。ただ、そうはいっても行政の仕組みですから、ある事業に対して、先行した補助金額を与えるというのが、現実の仕組みとして行われているから、それはそれとして否定できない部分もあるんですが、ただ、だからといって、九分九厘確定が見通せるようなものに対する予算措置ならわかるんだけれども、きのうの質疑を聞いてもわかるように、今度の国領の北の場合には、補償費であるといっても、その補償費を支出する前提になる同意という問題が、よく見積もっても6割か7割程度しかない。それが、3月いっぱいで、この年度内で、実際に補償費を支払わなければならないような状態がつくり出されるのかというと、きのうの質疑の範囲では、恐らく、それこそ九分九厘可能性は見受けられないなというふうに、私は見たんです。そういう先行き非常に不透明というよりか、見通しの立っていないものに対して、補助金の確保だということだけで、今度のような予算計上の仕方が本当にふさわしいのかということなんですね。その点については、どんなふうにお考えでしょうか。 ◎佐々木 財政課長   繰越明許費の特徴といたしまして、年度内、いわゆる12年度中に 100%執行も可能だと。逆に、13年度に 100%繰り越しても可能だというような特徴がございますので、事業の進行の状況、あるいは内容、それによっての執行が、おくれ目の処置をすることによって可能となるというふうに思っております。 ◆雨宮幸男 委員   それは、財政的な仕組みの問題であって、予算措置をする前提とする事業の実現性、その見通しの問題とは全然違うんですよ。私、何でこんなことを言うかというと、確かに、繰越明許の制度というのは、年度内執行が 100%可能性がある場合でも、繰越明許という措置をとることはできると思いますよ。ただ、さっきから繰り返し言っていますように、国領北の場合には、その執行の見通しが、仮に10%でも20%でも年度内に本当に立つのかと。かなりというか、ほとんど難しいという判断を、私なんかは持っているんですけれども、その判断はともかくとしても、ここまで押し詰まって、あえて繰越明許でも12年度補正でやるのではなくて、時期的にはそんなに変わらないわけだし、13年度の当初に計上することができるわけじゃないですか。何でそれをあえて12年度の補正でやったのかという、そこのあたりですよ。 ◎佐々木 財政課長   この補正を組む時期に、私どもの受けている説明、その執行率は別といたしまして、執行が可能だということの説明を受けましたので、また、この事業の必要性等を勘案した中で、今回、12年度に補正をさせていただいたものでございます。  以上でございます。 ◆雨宮幸男 委員   では、その執行可能だという説明を受けた時期というのは、いつごろなんですか。 ◎佐々木 財政課長   2月に入りまして、上旬です。 ◆雨宮幸男 委員   その点についてはこれ以上言いませんけれども、ただ、きのうのやりとりの中では───きょうはもう3月2日ですから、2月いっぱいもっても64%の同意しか得られていないというのははっきりしましたよね。ですから、財政担当の皆さんとしては、所管部の説明を受けて、それで判断するしかないから、それ以上、責めてもしようがないかもしれませんけれども、私は、今まで言ってきたような意味合いで、もう少し財政サイドとしても、事業の見通し等について、いわゆる所管の言うことだけをうのみにするという言い方はちょっと誤解を与えますけれども、財政サイド独自の精査をやることが必要なんじゃないかなという思いをしていますので、それは意見にしておきます。  実は、この事業見通しの問題について、何でしつこく言っているかといいますと、平成11年度の問題があるわけですよ。平成11年度というと、実は、その前の10年度の6月に、この国領北の事業計画の認可がおりたというのは、きのうのやりとりの中でも改めて明確にされましたね。10月6日に認可がおりて、組合を立ち上げて、だから、ちょうど半年あるんですよ。半年後の11年度の当初予算では、4億 3,000万か4億 4,000万ぐらいの、これも国庫補助を当てにした事業費が計上されていますね。しかし、11年度は、全く動かなかったんじゃないですか。だから、その11年度の動きを見て、全く動かなかったのに、動かなかったから、12年度は当初計上をやめたというふうな説明もちょっと聞いた記憶があるんですけれども、しかし、その12年度ですら、実は、12年度の秋口までは全然進捗がなくて、どうも動きがつくり出せそうもないからといって、権利変換方式も変更したというのが、きのうのやりとりの中でも極めて明確になったと思うんですよ。  その権利変換の方式を変更して、縦覧方式という、いわば強権発動も伴うような方式に変えても、いまだにまだ6割をちょっと出たとかいうふうな状況の中で、何で補正なのかということになるわけですよ。1年半、2年近くにもわたって、ほとんど動かなかったものが、方式を変えたことによって、確かに10%動きましたという話がありましたけれども、その程度の変化で、年度内執行が可能だなんていうことを、そのまま、いわば 100%受け入れて、7億もの補正を組むなんていうのは、やっぱり尋常じゃないですよ。財政サイドの問題としても、あるいは、これは政策サイドの問題もかかわってくるかもしれませんけれども、ですから、その辺では、政策室に関係あれば、政策室長さんなり、参事なり、それから財務部長さんなり、それぞれ関係のところで、今の問題に対する見解をちょっと伺っておきたいのですが。これは、政策判断の問題ですからね。 ◎清水 財務部長   今、11年度のお話、出てまいりましたけれども、私どもが原課の方から話を聞いた中で、2月ごろには何とか年度内執行がいけそうだというお話が出てまいりました。私どもといたしましても、正直なお話を申し上げますと、きちっとして11年度の繰越明許になっている部分、これについては本当に執行ができるのかという心配がございまして、この辺が無理だということになれば、その辺はまた考えが変わってきたかもしれないですけれども、執行ができるという話で、最低でも11年度分の執行については可能であるということによって、補助金等補助裏の起債、これらについても財源が確保できるという見込みが出てきたという話の中で、12年度の予算計上につきましては、やはりそういう見込みが立った以上、これについては計画どおり進めていくという方向であれば、12年度に予算を計上すべきだという判断をさせていただきました。  なぜ12年度。13年度でもいいではないかというお話がさっきございましたけれども、これについては、国の予算が12年度予算でございます。これについては、12年度内に執行しろという話も国の方からはございます。ただ万が一、全部が執行できなければ、繰越明許の予算措置もやぶさかでないという話を国の方からいただいておりますので、13年度に計上するということになりますと、これは、国の方の予算がだめになりますので、当然、12年度に計上せざるを得ないという状況でありまして、これが満額執行できるということは、これはやはりさっき財政課長から申し上げましたけれども、補償費の関係でありますので、これが満額執行できるという保証はないというふうな判断を、財政サイドではさせていただきました。  そのために総額を、繰越明許費の設定をし、その契約ができない部分については、翌年度に送るというために、その金額が幾らになるかわかりませんから、全額を措置させていただいたと。ただ、これについては、3月31日の段階で、実際にできなかった分については実額で繰り越しをし、6月の議会に繰越清算書として報告させていただきますので、当然これが満額執行するという考えでは──全額を繰越明許にするという想定のもとでやったわけではないということと、その12年度予算を逆に予算計上しないで流すことによって、いろいろございますけれども、国の方からのペナルティーとか、そういうことの方が、やはりほかの事業にも影響してくるという判断もございますので、今回は計上をさせていただいている。ただ、計画どおり進んでほしいということもございますので、やはりその辺で今回計上したということであります。 ○寶珠山 委員長   神成政策室長。 ◎神成 政策室長   まちづくり、面的な整備の事業でありますが、御承知のように、中心市街地のまちづくりという計画もありますので、この計画の中を考えますと、国領北だけに限らず、南、あるいは、布田の土地区画整備とか、そのもろもろ面的な整備の部分があるわけですが、今回の新しくつくりました基本計画の中におきましても、こういう調布のまちづくり、とりわけ中心市街地のまちづくりを進めていく上で、そういう事業が必要であるということで、計画の中にもきちっと位置づけております。もちろん前提につきましては、想定した財政フレームの中におさまるのかどうかというのは計画に計上するには大きな要因でありますが、そこを踏まえまして位置づけておりますので、その事業の必要性があるということで、計画に位置づけています。 ◆雨宮幸男 委員   先ほど財務部長からの答弁で、12年度中に執行しないとだめになるというくだりがありましたね。それは何がだめになるということなのか、それが1点。  それから、もう1つは、だめになるとペナルティーも考えられるというお話もあったと思うんです。私も、ペナルティーをもらった方がいいなんてことは全然、全く思っていません。逆に言うと、そういう国との関係で見ても、非常に微妙な部分を含んでいる事業だからこそ、事業の展開に当たっては、非常に慎重に慎重をきわめる必要があるんじゃないかと思うんです。慎重をきわめるということは、いたずらに先に延ばせばいいという意味じゃないですよ。再開発事業というのは言うまでもなく、地権者、権利者と同意関係がどこまで進むかということが決定するわけじゃないですか。ですから、そこのところをよく見きわめながら、予算措置にしてもやっていかなきゃいけないし、まさに市を挙げての最重点事業の1つであるとするならば、財政運用についても、そこのところに一番大きな力点を置いた判断が求められているというふうに思うんですよ。  ところが、11年度の問題も含めて、あえて言わせてもらえれば、そういう現実の実態をリアルに見るのではなくて、どちらかというと、理事者というのか、組合というのか、よくわかりませんけれども、事業を進める側の希望的観測というか、もっと言えば願望に基づいて財政運営が裏づけられてきているのが、この間の北地区をめぐる実情ではないかなというふうに私は思っているんですが、その点についてもちょっとお答え願います。ですから、第1点に、だめになるという問題で、何がだめになるのか。 ◎清水 財務部長   私は、だめになる理由というのを申し上げたかなと自分では思ったんですけれども、だめになるということで、私が申し上げたのは、11年度の繰越明許費の関係の執行がされない場合、この場合は、とりあえず国庫補助、これについては国の方が事故繰越という扱いの補助が翌年度に送られておりますので、それについては国の方と再度協議し、新たに予算計上をしていただかないと、国庫補助がだめになるということと、それに伴って、当然、国庫補助の補助裏として起債が当たっておりますので、起債も国庫補助が出ない、つかないということになれば、その起債も認められないということになるということで、今の段階ではその2点が終わってからでないと、次に予算計上をしてくれるかどうかというのが、まだ国の方も判断しておりませんので、それがだめになるということで、申し上げたものであります。  それと、ペナルティーとかというような話の中での問題でありますけれども、本来、この事業につきましては、京王線連続立体交差化事業、この事業を進める上で、国領駅南口再開発、国領駅北再開発、布田の区画整理、これらを一体的に推進してくださいよというお話があったと聞いております。そのために、当然、その中に国領駅北地区も入っておるわけですから、調布の第一の大きな事業としては、今後の展開、20万市民の方が望んでいる京王線の連続立体化事業というのがございます。これに伴って、それと一緒になって進めてほしいということであるこれらの事業、これらを単なる、事業の見込みが 100%いかないじゃないかというような理由で、これを予算計上しないという話になりますと、当然、それに伴って、国庫補助も流れるという話になってきますと、やはり、その辺に影響が出るということは言えませんけれども、出ては困ると。ただ、都市建設部の方で事業が進むであろうといって、現在、皆さんにもお話ししていると思いますが、本会議でもあったと思いますけれども、そういう信念といいますか、考えができるというものがある以上、我々財務サイドとしては、それらのためにも予算計上はするべきだというふうに思っております。100%丸々この繰越明許にした部分が、100%年度内にできるという判断は、この予算書の中では、万が一おくれた場合ということもある程度想定し、総額を繰越明許費の設定を行っているということで、ぜひ御理解をいただければというふうに思います。 ◆雨宮幸男 委員   今の答弁で、非常に単純に言えば、11年度の補助金を何とか確保して、執行したいために、この補正を組んだといっても、その限りでは間違いではないですね。その限りでは。 ◎清水 財務部長   当然、執行してできるというお話ですので、それに伴って補正ということであります。 ◆雨宮幸男 委員   どういう理由かはわかりました。要するに、1つは、11年度に見通しもないのに、急ぐ余りに、予算化し、補助金を取ったために、いわばそれに縛られて、12年度の7億という膨大な補正を組まざるを得なかったと。本当に事業の進捗状況をリアルに見ていけば、11年度に組まなくても、12年度の当初でもよかったし、あるいは、場合によっては13年の当初でもよかったわけですよ。そうすれば、ペナルティーという問題も出てこなかったわけだし、それから、もっと言えば、これはそれこそ7階の話になっちゃいますけれども、権利者同士の同意の問題だって、あるいは、もう少しスムーズにいくようになったかもしれないし、それはわかりませんけれども。  それから、もう1つ大きな問題は、連立関連で、調布駅、布田、要するに、今、中心市街地といっているんですけれども、一体整備が連立の条件だというお話が今あったと思うんですよ。それはそういう考えでいいですね。条件整備……(「条件じゃなくて要件」と呼ぶ者あり)。要件整備だと。ところが、この要件整備という話は、実は、布田の区画整理だとか、国領の再開発等々について、当初の7階の言うことは全然違っていたんですよ。連立とは切り離したものだというふうに一貫して言っていたんですから。だから、これは皆さんに見解を伺うつもりはありませんけれども、この面でも、非常にポリシーの一貫性がないというのか、あるいは市民に向かって、あるいは議会に向かっての物言いが、その場の事情に、状況に合わせた、あえて言えば御都合主義という、事実のこれまでの展開になっているんですよ。そこのところは、財政だから私は違いますとか、政策だから関係ないというスタンスにしないで、やっぱり、先ほど部長の答弁があったように、全市挙げての、少なくとも全市役所挙げての最重点事業と位置づけられているわけですから、そういう中での政策判断や財政運営や、それに当たる補助職員の皆さん、管理職含めて、スタンスというのは一貫したものでないとならないし、それから、市民に対しても責任を持てるものにしていかなきゃいかんと、私は強く思っているわけです。  そのほかの部分については、さっき佐々木委員の方からも凍結云々という話もありましたから、その部分に触れるのはまた後にしますので、とりあえず今のところはこれで……。 ○寶珠山 委員長   ほかにありせんか。はい、荻窪委員。 ◆荻窪 委員   今、雨宮委員から、るる指摘、問題提起、何点かお尋ねしていた、その中で2つだけちょっと理事者の方に伺いたいんですが、最初に、11年度の繰越明許ということで、それとあわせて、雨宮委員からは、今現在12年度では7億云々ということなんですが、北口の再開発事業のある程度の財源としては、今補正で予定されているのは7億 2,800万余ですけれども、11年度の繰り越しが、去年の6月、計算書として報告いただいて、4億 3,300余ということで、要するに、今現在、国領の再開発事業の物件補償費の財源として、今回の補正プラス11年度の繰り越しの4億 3,300余、これを合算した金額というふうに考えていいんでしょうか。何か雨宮委員は、今補正だけの、7億何がしの金額だけに限定しているように思うんですが、このあたりはどうなんでしょうか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   今、御質問の内容のとおりでございまして、補償費等といたしましては、繰越明許費の分と、今回補正の7億 2,000万余、合計11億 6,000万程度、それが補償費でございます。 ◆荻窪 委員   ちょっとそのところを確認して、また、私たちも、確かに、今回の補正を特徴づけたことで、雨宮委員がおっしゃっていましたけれども、市税収入が7億 4,000減額し、厳しい財政事情であることは、もう十分わかっておりますが、ただ、国領の北口の再開発事業につきましては、ある面では、地域の熱というか、地権者の方の思いということとあわせて、組合の事業ですので、当然、市の財政事情、また、都の財政事情に左右されない、ある程度、地域のそういう開発関係の、地権者の方々の熱で若干財政計画というか、そういうものに追いつかない場合もあるし、逆の場合もある。しかし、ある面では、地域のそういう大事業についての熱、チャンスというんでしょうか、機会、それを見過ごさないような形で、財源の手だてはしておくべきだというふうに私は考えております。また、そのようにいろいろな面で、国の補助金制度を研究していただき、いつでも市民の方、地権者の方々、また、組合の方々の要望にこたえられるような、財政事情厳しい中でも工夫してもらいたいということでは考えているんですが、今回、そのような補正全般を見ても、そのことが言えるのかなということで考えております。  それとあわせてもう1つ、雨宮委員からは、事業の見通し云々ということで、合意に至らないというか、ある程度余談というとおかしいんですが、暫定の中で、その裏づけとして、今補正の、これは財政計画としては不適切ではないかという意味合いでおっしゃっていましたけれども、これもちょっと理事者の方に聞きたいんですが、地権者の方に合意を得るというか、権利変換の手続に当たっての合意を得る交渉というんでしょうか、そのあたりというのは、予算措置、調布市の財源が確保されていなければ交渉はできないんじゃないかという思いを私はしております。そのあたりはどうでしょうか。要するに、先ほど佐々木委員もおっしゃっていましたけれども、今補正予算の事業費がある程度凍結された場合は、組合の再開発事業の活動がストップしちゃうんじゃないかなという思いをしているので、そういうことでちょっとお尋ねするんですが、どうでしょうか。 ◎佐々木 財政課長   一般的、基本的ルールにつきましては、確かに事業を進める上で、予算処置が先行するというのは基本的ルールだと思います。ただ、再開発事業等につきましては、少なくとも繰越明許の財源もございます。また、準備組合等に対する補助金もたしか出ていたはずです。そういうことを見ますと、 100%予算処置がされていなくても、多少は事業の進め方というんでしょうか、進める上では影響がないのかなというふうには思っております。 ◆荻窪 委員   とりあえず最後になりますが、いずれにしても、再開発事業の進捗にあわせて、国庫補助、また、申請して、なおかつ、いざ内示ができた段階で、市の受け入れに対して拒絶すれば、当然、お互いの国だろうとどこだろうと交渉事の相手方との審議成立の原則からしても、当然、ペナルティーというとおかしいんですが、何らかの形での悪影響があるというふうには、私は認識──これは一般的な見方ですが。  それと、もう1つなんですが、先ほどの京王線の立体化の問題なんですが、これも条件なのかということなんですが、これは、やはり両当事者の立場に立っての理解が大切かなと思うんですね。国は、ある程度、採択条件としては、まちづくり云々というところは求めないと思うんです。また言えないと思うし。ただ、市の、調布の、私たちの立場からすれば、京王線の立体化の採択をいただくために、当然、国として、効率的な税金の執行ですから、それはまちづくりのプラスになる、要因になる、また、ばねになるような立体事業の採択というようなことを求めますから、決して、採択の条件として、まちづくり再開発事業があるということでなくて、やはり、それは、私たち側からすれば、1つの要件として考えなければいけない。要するに、再開発事業が、ある程度不本意な形にいったならば、当然、間接的には京王線の立体化の事業まで影響するというふうに、ちょっと意見として言わせていただきます。  以上です。 ○寶珠山 委員長   雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   今ちょっと荻窪委員の方から発言があったので、その中にしばしば私の名前が出てきましたが、それとの関係で、まず、国領の北の再開発事業そのものについて、凍結という言葉を私も使いましたから、あれしますけれども、実は、共産党としては、都市計画決定するときの、都市計画審議会では反対していないんですよ。そこをよく認識しておいてくださいね。だから、凍結というのも、この再開発事業そのものを認めないという立場ではないんですね。きのうも申し上げましたけれども、1つは、時期的に見てどうなのかという立場と、それから、先ほど荻窪委員が言われたように、まさに権利者、直接当時者の熱意だけあればいいというもんじゃなくて、熱の結果として、同意というものが伴ってこなければ、これは実際上の事業進捗とは言えないわけで、その同意の部分がまさに今、これだけの多額の補正を計上するにふさわしい状況かということを、私は盛んに問題にしているわけでありまして、そこのところはそれこそよく御理解いただきたいというふうに思っています。それだけです。 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言ありませんか。  発言がないようですので、歳入全般、繰越明許費、債務負担行為及び地方債についての質疑、意見を打ち切ります。  それでは、次に、歳入の個々につきまして、順次ページを追って質疑、意見を求めてまいります。  最初に10ページ、11ページ、市税からお願いいたします。雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   そこの手数料のところなんですが、民生手数料が配食サービスということになっていますけれども、これが当初予算以上、だから、足すと倍以上の増額になっていますけれども、これは中身は何なんですか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長 
     12年度当初予算では、諸収入の方に計上させていただいたものでございます。それで、先ほども説明させていただきましたように、福祉サービス利用料条例、それらの制定に伴い、位置づけを明確にし、使用料及び手数料に移しかえたというものでございます。 ◆雨宮幸男 委員   わかりました。 ○寶珠山 委員長   12、13ページ、どうですか。雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   民生費の都の負担金のところなんですが、その中で、節15「老人福祉費の負担金」「老人福祉手当負担金」とありますね。これは都制度の変更に伴う減額だというふうに思うんですが、たしかこれは、12年度をスタートにして3年間で全廃されるやつですよね。その13年度以降の減る見込みというのを、もしつかんでいたら教えていただけますか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   申しわけありません。ちょっと手元に資料がないので……。 ◆雨宮幸男 委員   もしわかれば、後で結構ですから。 ○寶珠山 委員長   14、15ページ。はい、荻窪委員。 ◆荻窪 委員   15ページの財産収入のところで、それぞれの基金の利子収入が補正されて、ほとんど増額になっているんですが、この社会福祉事業基金の利子収入、これが減額 100万ちょっとなんですが、このあたりをちょっと詳しく説明いただけますか。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   当初、一定の利率で見込んでおりましたけれども、元金そのものも超えなかったとか、あるいは、資金運用の面で基金の残金が減ったとか、1年間の財政運営の中で、結果的にマイナスになってしまったというような内容でございます。 ◆荻窪 委員   結構です。ありがとうございます。 ○寶珠山 委員長   よろしいですね。では、16、17ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   18、19ページ。はい、雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   1点だけ伺いますけれども、繰越金のところなんですけれども、補正前の額で8億で、補正額が3億 3,000万、合計11億と。この繰り越しというのは、いわゆる前年度の剰余金のことだというふうに理解してよろしいですか。繰越剰余金と言われている……。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   前年度の形式収支の部分でございます。 ◆雨宮幸男 委員   たしか11年度決算では、収支額18億ぐらいでしたか、そんなになかったですか。うろ覚えなんですけれども、18億ぐらいだというふうに……。聞きたかったことは、それがほとんど、この11億という数字に当たるかどうかということもあるんですが、要するに、この11億以外にも、まだ繰越金として扱えるお金が残っているかどうかということなんですよ。 ◎佐々木 財政課長   残ってはおりません。 ◆雨宮幸男 委員   そうすると、これ、前年度繰越分の全額ということなんですか。 ◎佐々木 財政課長   はい、そうでございます。 ◆雨宮幸男 委員   そうですか。わかりました。 ◎佐々木 財政課長   先ほどの雨宮委員さんからの老人福祉手当の影響額ということでございますが、13年度、その影響額が3億 1,900万円余でございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   発言がないようですので、以上で歳入個々についての質疑、意見を打ち切ります。  続いて、歳出について、順次、理事者の説明を求めます。小林職員課長。 ◎小林 職員課長   それでは、歳出の方に入らせていただきます。  ページは20、21ページをお願いいたします。  款10「総務費」、項5「総務管理費」、目5「一般管理費」「職員人件費」でございます。この諸手当等の内訳につきましては、勧奨退職による退職手当8人分、そして、普通退職による退職手当4人分が主な補正の内容となってございます。  次に、職員の退職手当基金でございますが、こちらにつきましては、受託水道事業会計退職手当の負担金を積み立てるものであります。あわせて、預金利子の積み立てを図るものでございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   速水情報管理課長。 ◎速水 情報管理課長   続きまして、情報管理課所管分について御説明申し上げます。  まず初めに、福祉総合施設の開発費 1,323万 9,000円でございますが、国が平成12年12月に法改正を行いまして、現行介護保険制度における訪問・通所サービス、短期入所サービス、区分して支給限度額を管理しているものを、サービス区分をなくし、支給限度額を一本化にすることでございます。この実施時期につきましては、平成14年4月。このことによりまして、国は、昨年に、給付の一本化にかかる経費の補助金の候補を決定し、12年度内に執行する予定であることから、この補助を受けて、既存システムの回収を行うために補正をお願いするものであります。財源の内訳としまして、国庫補助金で 513万 9,000円。それと、円滑導入臨時特例交付金、 385万 5,000円を繰り入れまして、残りを一般財源でお願いするわけです。なお、システム改修等にかかる予算執行については、繰越明許でお願いをしております。  次に、機器購入費、 189万円でございますが、地方分権の推進を図るため、平成14年8月1日、児童扶養手当の受給資格認定、支払い等に関する事務が委譲されることに伴いまして、市等に対して、事務処理電算システムの整備に要する経費を補助する旨、内示がありましたので、その国庫補助金 189万、10分の10の補助を受けまして、機器並びにソフトを購入したく、補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   折田広報担当主幹。 ◎折田 市長室主幹   それでは、市長室広報担当所管分について御説明を申し上げます。  定例号、臨時号等の市報を作成する際のイラストやデザイン、さらにはリライト、レイアウトなどの編集業務を、多摩地域の他市に先駆けまして、本年度12年度から、全面、業者への委託をいたしておりますが、その際の競争入札に伴う契約差金について減額をお願いするものであります。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   熊澤財務部次長。 ◎熊澤 財務部次長   目25「財産管理費」では、まず、庁舎維持管理費の光熱水費で、水道料金の不足額を、また、通信運搬費で電話料金の不足額を、それぞれ補正するものであります。また、庁舎等用地費では、用地特別会計繰出金で、庁舎用地にかかる土地開発公社への償還計画の変更に伴い、元利償還金を減額するものであります。  以上です。 ○寶珠山 委員長   佐々木財政課長。 ◎佐々木 財政課長   続きまして、財政調整基金費の基金積立金でございますけれども、一般寄附金が1件及び仙川駅前の桜の維持経費にとの寄附がございました。その3件を積み立てるものでございます。  22ページ、23ページをお願いいたします。  減債基金費の利子積立金につきましては、基金の利子収入の積み立てでございます。次の公共施設建設事業基金費につきましては、一般寄附金3件の積み立て、及び基金の利子収入の積み立てでございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   増沢政策室主幹。 ◎増沢 政策室主幹   目40「企画調整費」でございます。繰出金の減額でございますが、内容といたしましては、先ほどの庁舎購入機器と同様、開発公社への償還計画の変更に伴い、元金と利子を減額するものでございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   ずっと飛びまして、46、47ページ。峯岸防災課長。 ◎峯岸 防災課長   46ページ、47ページをお願いします。  常備消防費、消防事務委託金でございますが、東京都の歳出を見込んだ単価、事務委託割合等が減少になったため、確定しました額との差額を減額するものでございます。  次に、消防施設管理費の消火栓管理費等負担金でございますが、平成12年4月1日から、水道事業の一元化により、移設費、設置費等の積算基準が、東京都の基準に変更になったこと、また、移設設置単価が見積もりより安くなったことによる減額でございます。  以上です。 ○寶珠山 委員長   60ページに飛んでください。佐々木財政課長。 ◎佐々木 財政課長   款90「公債費」でございます。元金の土木債の減額につきましては、公営企業金融公庫から借りておりました地方債の低い利率での借りかえを実施したことによる精査でございます。
     続きまして、利子の土木債の減額につきましても、元金の借りかえに伴う精査でございます。前年度起債分にかかわる減額につきましては、11年度借り入れが終了し、利率等が決定したことによる精査でございます。本年度起債分につきましては、平成12年度の減税補てん債を2月末日借り入れましたことにより、今年度発生する見込みの償還利子を計上させていただきました。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   歳出についての説明が終わりましたので、順次、ページを追って質疑、意見を求めてまいります。  最初に20ページ、21ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   22、23ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   46、47ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   それから、60、61ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   発言がないようですので、以上で歳出についての質疑、意見を打ち切ります。  これにて原案についての質疑、意見を打ち切ります。  続いて、修正案の説明を提出者からお願いいたします。雨宮英雄委員。 ◆雨宮英雄 委員   それでは、「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)」、修正案提出の趣旨を御説明いたします。  本議案上程時に行われた質疑に際して、社民・生活者ネット・民主の会は、国領駅北地区再開発事業への取り組みについては、慎重にすべきと主張いたしました。本補正予算の歳出についての審査が、建設水道委員会で行われますが、本委員会で提案いたします修正案は、国領駅北口再開発事業にかかわる歳入項目について減額を提案するものであります。  減額の明細につきましては、先ほど配付されました明細のとおりであります。款「国庫支出金」「都支出金」「繰入金」「市債」のそれぞれについて、減額修正するものであります。  その理由といたしましては、本事業を推進した結果、本市の財政負担が今後どの程度ふえることになるのかが不透明であることを、まず挙げるものであります。昨日の質疑で、権利変換の同意者の割合が64%程度であることが明らかになりました。全員合意方式であった国領駅南地区再開発事業にあっては、権利変換確定時の補償費増大が問題となり、いまだ詳細な資料の提示がありません。  国領駅北地区事業の今後の推移は、権利変換認可の東京都に対する申請、許可、事業着手から完了となるものと思われますが、都の事業認可の条件は、概ね権利者の70から80%の同意を要すること、及び認可後も権利変換に同意しない方の合意形成については、建物除去などと並行して行っていくとの答弁がありました。本事業完了までには、当初の計画から日程がふえることによる経費の増大に加え、合意形成にかかる経費の増大を危惧するものであります。本市で初めて行われた国領駅南地区再開発事業は、現在のところ事業清算には至っておりません。管理法人への出資が決定され、その管理法人が、保留床取得に対しての無利子融資について議論されましたが、管理法人にとっては無利子であっても、その原資は公金である税金であります。つきましては、南口再開発後の経験から、事業開始当初には予測し得なかった事態に対応する際の行政と、再開発組合の役割分担と費用負担の明示。個人プライバシーに配慮した上での徹底的な情報の開示。これと連動しますが、補償費の全体枠の明示と、その裏づけとなる資料の提示の3点を条件とし、事業の一時凍結を行い、本補正予算(第6号)については、減額修正を提案するものであります。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   修正案の説明は終わりました。これより修正案についての質疑、意見を求めます。雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   数点伺いたいんですが、ただいまの提案理由の説明で伺うところですと、当分の間の凍結ということですから、この事業に対する基本的なスタンスというのは、進めるという理解をしていいんですか。 ○寶珠山 委員長   雨宮委員。 ◆雨宮英雄 委員   最後のくだりで、3点ほど条件を提示いたしました。その3点の条件提示がクリアになれば、これは基本的に反対をするという言い方はしておりませんので、事業を進めるという観点に立っての条件提示というふうに御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ◆雨宮幸男 委員   そうしますと、減額の中の数字を見てみまして、実は、再開発事業地の敷地内に、開発公社が所有している土地がありますよね。その土地についての買い戻しの部分が、たしか 600万とか 700万とか、金額としては、ほんのわずかなものなんですが、出ている残が原案の方にあるんですよね。その部分については、この修正案には取り込んでいないということについての考え方は、事業は、いずれにしろ、いずれはやることになるから、市が用地を買い戻すことについては問題がないという理解をしてよろしいですか。 ◆雨宮英雄 委員   はい、そのとおりです。 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言はありませんか。荻窪委員。 ◆荻窪 委員   提案された雨宮委員にもう一度。3つの条件が満たされれば凍結解除ということで、もうちょっと御説明いただけますか。 ○寶珠山 委員長   雨宮委員。 ◆雨宮英雄 委員   箇条書きで、このような言い方になってしまうんですが、南口再開発事業と、北口北地区再開発事業が、事業手法としては、これはもう同一だということですので、全く別物ではないという前提をとらせていただきました。ですから、この教訓を生かすという意味からも、事業当初には予想し得なかった事態に対応する際の行政というか、組合の役割分担、これは費用負担を伴うもの、責任がどうなるのかというすみ分けといいますか、その辺を明らかにすることをまず前提にするべきではないかというのが1つです。  もう1つは、やはり、補償費の正当性を問う際に、個人プライバシーということには十分配慮をした上での情報の開示がどこまでできるのか、これは徹底的にするべきでないかというのが2点目でございます。  3点目は、まず補償費ということが、いずれにしても何かと不透明になりがちではないかということがまずございますものですから、個人プライバシーということを配慮したのであれば、まず全体枠がどうなっているのかということを示すと。この全体枠が裏づけられる資料の提示をまずすべきではないかという以上3点でございます。 ◆荻窪 委員   繰り返しお尋ねして大変恐縮なんですが、ありがとうございました。今の3つの条件、甚だ理解できるんですが、例えば、行政管理組合、また、北と南、先ほどの委員会の冒頭での佐々木委員の方からも、南地区と北地区の法人格が別個ですということから、この行政とか組合、また地権者、その役割云々ということは明らかにすべきだということなんですが、当然、再開発法に基づいて組合が運営をされているはず──私は、中身はまだちょっと存じ上げませんけれども、そういう中で、国、東京都の補助金の活用がいろいろ生まれているであろうというふうに推測しているんですが、役割分担が明らかになっていないということは、どういうあたりで見分けるんでしょうか。 ◆雨宮英雄 委員   役割が明らかになっているということではなくて、役割分担を事前に明示をするということが条件ですという言い方をしているのであって、されていないという否定は全くしておりません。北地区についての役割分担は、何があって、どのようなものがあるのかということを、まずこの段階でもう一度明示をするべきではないですかということを申し上げております。 ◆荻窪 委員   ここらあたりになると、担当が建設関係になるんですよね。ただ、1つだけ申し上げれば、再開発法で、また、それの解説とかで、または、法解釈というんでしょうか、また、実務的な運用とかに基づいてやっているというふうに、私どもは善意に考えるんですが、それを明らかにすべきだということは、ある面では、提案された方からは現状が不満足であるということなんでしょうから、そのあたりを具体的に明示させていただきたいなということと、先ほどお話しした、再開発事業の進捗にブレーキをかける、今回、凍結ということが大きくブレーキをかけてしまうということで、やはり、市が単独の施行者じゃありませんので、当然、凍結に至った背景というものも、やはり地元の地権者、または組合の方々にも説明責任は当然あろうかと思います。そういうようなことも、委員会とは別な機会で当然とっていただけるというふうには考えますけれども。  もう1つ、先ほど雨宮委員からは、買い戻しの 600万云々ということは、今回の凍結するに当たっては見込んでないということなんですが、先ほどもちょっと、昨年の6月に繰越明許の計算書の報告をいただいた中の4億、これは特にどういうふうに考えているんでしょうか。4億 3,382万円ですが、凍結に当たってはこれは除外するのかどうか、そのあたりをちょっとお伺いします。 ◆雨宮英雄 委員   今回、補正予算で提示されました歳出と歳入、これは表裏一体のものだと思いますが、今回御提案申し上げておりますのは、今回御提案のあった歳出部分にかかわる歳入ということで、御提案を申し上げております。  以上です。 ◆荻窪 委員   先ほど3条件から、大上段に凍結云々ということから修正案を出されたというふうに思いましたので、この4億 3,382万円はそのままですということは、ちょっと私としては理解に苦しむんですが、それとあわせて、昨年のこのあたりの、先ほども再開発事業のことについて、今回ということなんですが、3つの条件を見ますと、やはり、当然、南との関係というのは、昨年来、さらにさかのぼって数年前からの問題かなというふうには、条件を見ますと思います。例えば、昨年の6月には、そのあたりの認識はあったのかないのか、このあたりをちょっと聞いて、最後にいたします。6月の繰越明許の計算書が報告されたときには、そういう考えには至らなかったのか、今回の修正に至った考えが起きなかったのかどうかをお伺いします。 ◆雨宮英雄 委員   先ほど申し上げたように、今回の補正に当たっての御提案でございますので、時期としては今回がということでございます。 ◆荻窪 委員   とりあえずいいです。 ○寶珠山 委員長   土方委員。 ◆土方 委員   1つ、お伺いをしたいと思うんですが、先ほどからいろいろ質問、答弁がありましたが、この再開発事業について、京王線の立交については、非常に影響が出るのではないかというふうな、また、出ては困るというような形で予算づけをしたということです。けれども、そこのところは提案者はどのようにお考えになるか。いわゆる立交に影響があるのかどうか。影響があるとすれば、どのような影響があるのか。それと、延ばすというふうな話ですけれども、どのくらい延ばすような考えなのか。いわゆる3点がうまくいけば、これはやりますよということですけれども、具体的に、その3点は、どこのところまで、どういう形で許されるのか、そんなところがちょっとわかっていたら……。 ○寶珠山 委員長   雨宮委員。 ◆雨宮英雄 委員   まず、立交との関係で、影響がどうかということなんですが、先ほど来、影響があるのではないかというお話を御説明でいただいているんですが、私は、これがどのような形で法的に発表がされたのか、ちょっと記憶がないので、逆に伺いたいのは、この辺の、いつどこでだれが立交と開発の関係がリンクしてるんだよという御説明があれば、逆にちょっとお伺いしたい。それがないと、ちょっと判断ができないということでございます。  もう1つ、事業の内容に伴ってのいろいろな条件ということになれば、それぞれ所管の委員会がございますので、そちらでの議論があったり、そちらでの条件の整備があったりというふうに考えております。  以上です。 ◆土方 委員   もう1つ。この書類を見ましたので、書類の中でちょっと質問したいと思います。提案者の修正案の中で、別紙④「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)修正案」、第4表「地方債補正」、この内容について質問したいと思うんですが、まず、起債の目的。市街地再開発事業で、2億 3,060万の原案金額については、私が考えるには、これは1億 2,890万という金額ではなかろうかと思うわけです。それで、修正金額1億 1,070万というのは、もう既に議決金額でございますから、これはゼロじゃないかと思うんですね。それから、計となっていますね。右からいきますけれども、原案が24億 8,550万、減で11億 2,890万ですね。それから、修正金額、23億 5,660万じゃないかと思うんです。ここのところが、22億 1,720万というふうな金額は、前の方のページをちょっと拝見しますと、議案第1号の5ページ、起債変更ですね。これの中の補正前限度額22億 1,720万、この金額なんですね。そうしますと、この金額は、子ども家庭支援センター整備事業とか、都市計画道路整備事業とか、地区整備事業、すべてが入っている金額なんですね。そこのところはどういうふうにお考えなのか、説明をお願いしたいと思います。 ◆雨宮英雄 委員   済みません。ちょっと数字の打ち間違えだとか、取り違えがあったらまことに申しわけないと思いますので、ちょっとお時間をいただければと思います。 ○寶珠山 委員長   それでは、審査の途中ですが、今の土方委員に答えるための時間も必要ですので、一たん会議を休憩いたします。  午後は1時半の開会目安で、ひとつよろしくお願いします。    午前11時50分 休憩        ─────────── ── ───────────    午後1時30分 開議 ○寶珠山 委員長   委員会を再開いたします。  午前中に引き続いて、審査を続けたいと思います。雨宮委員。 ◆雨宮英雄 委員   午前中に、議案第1号について提出をいたしました修正案の別紙第4、地方債補正の表について、土方委員から御指摘をいただきました。この表作成に至る経緯を述べさせていただきますと、今回の議案に対しまして、地方債の補正が必要ではないか、歳入の部分で、本委員会所管の部分にかかわりますところで必要があると思いまして、この表を作成することになりましたが、参考にいたしましたのは、調布市議会関係書式例ということでございました。しかし、こちらの方には、調布市一般会計補正予算の修正案の書式例はございますが、地方債補正についての書式例がございませんでしたことから、原案金額のとらえ方を、私なりにこの表に当てはめてみました。しかしながら、御指摘のとおり、このような書き方をいたしますと、最終的に一番下段の計の欄の修正金額が、既に議決がされている22億 1,720万までを修正するかのようなとらえ方をされかねません。したがいまして、土方委員御指摘のとおり、原案のとらえ方は、あくまでも修正をする金額、1億 8,290万円が原案金額となり、差引増減額の減の欄に同じ数字が入り、修正金額はゼロ。同じく、合計欄には24億 8,550万円が原案金額となり、減ずる額として、11億 2,890万円。最終的に修正金額欄の下段は、既に議決があります23億 5,660万円というふうになります。このことについては御指摘のとおりということでございますので、今申し上げた内容での修正になるのか、あるいは、このページにつきまして差しかえをするのか、御判断は委員長にお任せすることにいたします。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   今、雨宮委員からありましたけれども、土方委員が指摘されたように変えたいと思います。実質のあれはそう違っておりませんで、数字の表現の仕方が違っているだけです。雨宮委員がおっしゃったように訂正して審査を続けたいと思いますが、よろしいですか。広瀬委員。 ◆広瀬 委員   一応基本的には、私どもが書きましたこの表の数字につきましては、間違いがないということで、私どもも実はこれをつくるのに当たって、議会事務局の方と書式について随分御相談をいたしまして、市議会関係書式例をもとにして、ここに書かれている書式でつくったわけなんです。これは、今申しましたように、一般会計の補正予算修正案なんですけれども、たまたまこういった地方債の補正の書式がなかったということでやったわけなんです。ですので、私は、今後の課題として、こちらの方の──今回は、雨宮委員がそういうふうに言っておりますので、そういう方向でもいいかと思うんですけれども、もともとのこちらの補正案の方の変更というのは、こっちの方の表ですね。ここに一段補正額が入ってくれば、これと同じような形になるわけなんですね。ですから、今後の課題として、これをそういうふうにもし見やすくできることが可能であれば、そんなふうに直していただいた方が、市議会の書式例と整合性がとれるんではないかなと思うんですけれども、検討課題ということで、ぜひ……。 ○寶珠山 委員長   事務局の方でも検討してもらって、変につまらん誤解を受けるようなことのないように……。
    ◆広瀬 委員   私も一瞬あれと思ったんですけれども、そういう書き方がちょっと違っていましたので、整合性があるようにどちらかを直した方がいいかと思います。 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言ありませんか。荻窪委員。 ◆荻窪 委員   先ほど午前中、土方委員からも指摘された点があるんですが、この修正案の議題について、今、広瀬委員からも、議会事務局のいろいろな資料等を参考にして修正案を提出されたということなんですが、それに関連して、ほかにも何点かあるんですが、例えば、この補正予算の書式とか、また、原案でも出されておりますし、そういう書式については何らかのルールというんでしょうか、財政上のルールがあるんでしょうか。それをちょっと聞きたいんですけれども。 ○寶珠山 委員長   佐々木課長。 ◎佐々木 財政課長   確かに、当初予算、あるいは補正予算につきましては、自治法等の様式の規定がございますので、それにのっとって毎回作成しております。  以上でございます。 ◆荻窪 委員   わかりました。ということは、先ほど委員長からもお話がありましたが、検討の余地はあるんでしょうか。自治法のルールというか、そういうものに基づいて作成をしてきているというか……。 ◎佐々木 財政課長   今申しましたように、法律上の規定でございますので、検討の余地が基本的にはないというふうに認識しております。 ◆荻窪 委員   それと、先ほど修正に対しての理由を述べられて、修正をするということで、当然、議会、また理事者、そういう方々だけに影響する問題ではない点は、いわばきちんと押さえておかなければいけないのかなと思います。というのは、やはり再開発事業に取り組んでいる地権者の方、組合の方、また補助金関係の国、東京都の関係の方、そういう方にも今後の事業の進捗、取り組みに大きく影響を与えますので、極力、やはりルールにのっとった形の修正案の提案はすべきだというふうに思います。  1つ、この書式の中で、ページ数が別紙②になるんですが、歳出のところの表で、款が土木費、項が空欄になっていて、原案金額1億 8,119万 2,000円とか、そういう欄があります。その下、項のところになりますが、都市計画費が4億 4,198万 1,000円。そういう形で、数字の違いはないんですが、やはり、すごくわかりづらかったのは、款と項のところに縦線が入っているということなんですが、そのあたりが1億 8,119万 2,000円の位置づけがちょっとわからなったんですが、この表自体にやはり誤解を与えるようなところがあったのかなというように思いますし、また、当然、ここのところの歳出の事業名が入ってないので、一体何の修正なのかなということも感じますし、表自体はそれぞれ単独の表ですので、そのあたりもきちんと押さえていただきたかったなというように思っております。いずれにしても、修正案の提案ということは、先ほども申し上げましたように、すごく重いものでございますので、今後の検討というよりも、修正案を提案された方、やはりそのあたりは反省をお願いしたいなというふうに思います。  以上です。 ○寶珠山 委員長   広瀬委員。 ◆広瀬 委員   どうも私の言い方が悪かったらしくて、御理解いただけなかったようですけれども、これは、この書き方の違いだけで、私ども全く何の根拠もなく、この修正案の表を作成したわけではありません。荻窪委員も御存じのとおり、これはこの関係書式例にのっとって書いたと。私の方はいろいろつくってみたんですけれども、これでいいだろうということで、この方式しかないだろうということで、つくって出したわけです。今の行政の方のお話ですと、こっちが法的に変更ができないと。どうしてできないのかは、私はもうちょっと説明をいただきたいと思うんですけれども、というのは、起債の目的や修正前後、こういったことを明示するということはあっても、例えば、限度額──補正前、こちらですね、ここの間に差額が出てくれば、この表とよく見分けが、非常によくわかりやすくなるわけですよ。それすらもできないということなのかどうなのか、私、それをちょっと確認したいと思います。おわかりにならなければ、後で結構です。  それで、私どもは、こちらを変えることができないというふうに、行政の方で、できないお話をされているわけですから、もしそうだとすると、よりどころになるのは、この書式例しかないわけですよ。これで出すことしかないわけですから、私どもの出し方については、無理もないというふうに理解するのは普通ではないかと思うんですね。それ以外に何かあれば、議会の方の、事務局の方からの御見解などもお聞きしたいと思うんですけれども。これしかないわけですから、これでいいはずですよ。 ○寶珠山 委員長   雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   修正案の書式の問題が紛糾しているので、ちょっと本題に入りたいなという気がしているんですが、いわゆる書式に触れて一言だけあれするんですけれども、予算問題というか、予算書はやってみると実際わかるんですけれども、私も苦労した覚えがある。1つは、この書式については、先ほど自治法というお話がありましたけれども、地方自治法の中に、ちゃんと様式が定められているんですよ。だから、その限りで言えば、それをいじらない限り、この書式は改められない。それが1つ。  それから、予算の議決事項というのは、言うまでもなく、款、項までですよね。そうしますと、この補正予算の原案の2ページ、3ページを見ていただければわかると思うんですけれども、言ってみれば、ここと同じ書き方をしているわけですよ。ただ、こっちのは、原案金額と差引増減、そこがちょっと混乱のもとになっているのかもしれませんけれども、1つ、私が提案というか、言いたかったことは、法定上、定められた様式で書かざるを得ないということが1つあるのと、しかし、それだけではなかなか説明不十分、理解しにくいということになるとすれば、これは別に修正案だけに限らず、補助資料として、理事者側が提出するものについても、あるいは修正案、議員側から提案するものについても、そういう資料のつくり方というか、これを工夫してみる必要があるんじゃないかなというふうに思うんです。修正案を議員の側から出すというのは、これは積極的なアプローチですから、形式の問題をめぐって──正していく必要はあると思うんだけれども、そのことが事の本質になると本末転倒ですから、ちょっとそのことだけ1つ。 ○寶珠山 委員長   その書式の件は、さっき提案者からあったように、事務局側とできちっと検討しようということで、いいですね。佐々木委員。 ◆佐々木 委員   いずれにしても、提案者が一番最初に発言をして、今回の記述については訂正ということで、それで、差しかえるのか、もしくは口頭の説明でいいのかということについて、委員長が采配のもとに、口頭の説明のもとに結論をつけて審査を進めますということでしたから、そこで結論はついていたと思います。 ○寶珠山 委員長   そうです。ですから、さっき私が言いましたように、提案者の方から出た説明を了承して、きょうはそのまま続行しますということを宣言していますから、後から出た広瀬委員らの意見は、これから事務局ともよく検討して、書式や何かについても誤解のないような書式をきちんと、事務局と我々の方で相談して、今回のようなことが今後ないような検討をしたいと思います。それでよろしいですか。  ほかに御発言ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   発言がないようですので、以上で修正案についての質疑、意見を打ち切ります。  これより討論に入りますが、討論は、原案及び修正案を一括して許します。討論、ありますか。はい、雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   原案反対、修正案賛成の立場で討論を行いたいと思います。  今度の修正案は、国領北地区の再開発事業にかかる約7億円の補正予算、それに伴う繰越明許並びに地方債の変更であります。国領北口再開発事業そのものについては、共産党としても絶対反対という立場はとっておりません。ただし、午前中の議論でも述べましたように、あるいは、昨日の本会議でも述べましたように、事業の進捗性といいますか、進捗状況に見合った形での予算措置にはふさわしくないという点が1点あります。  それから、午前中の審査を通じて、改めて明らかになりましたけれども、平成11年度の当初予算予算措置されていた、いわゆる4億円余の国庫補助金、これを流さないために今度の補正予算が必要だということも、1つの大きな理由として明確になったと思います。平成11年度の当初予算補助金をつけるということ自体が、当時の事業進捗の状況から見て、果たして妥当だったのか。私どもの見解としては、性急に過ぎたという見解を持っております。したがって、今日に至っても6割5分程度の同意率で、年度内執行が可能として予算計上するのは、今日の財政状況から見て、二重にふさわしくないと言わざるを得ないと思います。同時に、繰越明許についても、年度内執行を目指しつつも、それが実現できないことも考えて繰越明許にしたという説明も再三繰り返されましたけれども、今度の実態を見ますと、年度内着手を強調はされていますけれども、実態から見れば、計上イコール繰り越し、こういう形が見てとれるわけです。ですから、再開発事業というのは、非常に膨大な財源も要りますし、それから、一歩間違えれば、地域の住民間のコミュニティー、こういう関係にも大きな影響を与えるという、まさに慎重に慎重を期した事業運営が行われなければならないものだというふうに思っています。そういう点から考えてみますと、今度、年度末ぎりぎりに迫ったところで、7億円もの補正予算を計上して、しかも、繰越明許までつけてやるという手法といいますか、財政運営のあり方は、認めることができない。その点で、再開発事業そのものに対する見方が、根本のところで若干違うのかもしれませんけれども、本修正案については、そういう私どもの認識から見ても、当面凍結して、したがって、それに該当する予算措置を削除するという内容ですから、この修正案に賛成し、原案に反対する討論とします。 ○寶珠山 委員長   ほかに。土方委員。 ◆土方 委員   それでは、議案第1号「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)」につきまして、自由民主党代表し、賛成の立場から討論をします。  今回の補正予算の内容でありますが、個人所得の伸び悩みに伴う個人市民税及び大手外資系法人にかかる法人市民税の減額、並びに事業費の精査等に伴う国庫支出金、都支出金の精査がされております。  次に、繰越明許費でありますが、国領駅北側地区の市街地再開発事業が計上されております。都市機能の向上や、本市の長年の悲願であります京王線の連続立体交差事業と一体となった事業でもあり、限りある期間の中で、関係職員の最大限の努力を求めるものであります。また、文化会館たづくりの設備が老朽化したことによる改修に関する債務負担行為の設定がされております。  次に、地方債の補正でありますが、つつじヶ丘児童館、学童クラブ分室の整備に伴う追加及び事業費の確定に伴い、許可額が決定したことによる限度額の変更が計上されております。  財政状況が厳しい中で、都市基盤整備を初め、市民生活に直結した所要の予算措置をいたすため、財源確保に努められたことが、加え得る試算であると評価をいたすものであります。  また、本補正予算のうち、国領駅北地区の市街地再開発事業にかかる歳入歳出予算を、それぞれ減額する内容の修正案が提出されましたが、今年度、事業を完了いたしました南地区を見ましても、当地区の都市機能及び防災機能の向上が図られたものと評価をいたすものであります。  本補正予算案は、北地区の再開発事業を推進するための公共施設管理者負担金及び再開発事業補助金でありまして、南地区との一体的再開発により、一層の事業効果が期待できるものであります。また、京王線の線増連続立体交差事業への影響も大きく、着実な事業の推進が望まれるものと認識をいたしております。現在の財政状況を勘案いたしますと、繰越明許費の措置をし、歳入の確保に意を払うことも当然であると思慮いたすものであります。引き続き関係者の理解をいただきながら、事業推進を図れるようお願い申し上げ、修正案に対する反対をいたすとともに、本補正予算に対する賛成討論といたします。 ○寶珠山 委員長   荻窪委員。 ◆荻窪 委員   公明党を代表いたしまして、原案につきましては賛成、修正案につきましては反対の立場から討論をいたします。  今回の補正予算でありますが、景気低迷などに伴う市民税の減収を見込んでおりますし、所要財源の確保のため、財政調整基金から繰り入れが行われております。また、国領北地区の市街地再開発事業に関連する補助金などが計上されておりますが、本事業は、都市防災機能の向上や、京王線連続立体交差事業の関連事業として、事業の推進が絶対的に必要なものであるという認識でおります。そういう意味から、関係地権者の理解を得ながら、引き続き事業の推進に取り組まれるようお願いをいたしたいところであります。  次に、繰越明許費として、IT関連経費や、平成12年度の事業完了が困難なものについて、繰り越しの手続がなされるということとあわせて、文化会館たづくりの空調設備の改修のため、新たに債務負担行為が設定されております。  以上のことから申し上げましたとおり、今回の補正予算は市税収入が大幅な減収となる中にありまして、用地特別会計繰出金の精査を初め、事業費の削減など、財源確保に努められたものと評価をしているところでございます。また、国領北地区公共施設管理者負担金及び国領駅北地区市街地再開発事業補助金にかかる国庫補助金、都補助金及び基金繰入金、並びに市債を減額するという修正案が提出されておりましたが、先ほどの提案理由等を考慮しても当たらないというような思いでございますが、本事業につきましては、財政事情の厳しい中、平成11年度の繰越明許費の財源や、本事業にかかる特定財源を確保するためのものであると深く認識しております。本市の長年の懸案でありました京王線の立体交差事業も一体性を持った市の最重要事業であります。このような事業を着実に進めていくため、本補正予算の計上は当然のことと理解をいたすところであります。今後も事業の着実な推進に向け取り組まれますことをお願いし、繰り返しになりますが、修正案に対しましては反対をいたすものでございます。本補正予算案に対しては賛成とさせていただきます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   討論を打ち切ります。  これより採決を行います。まず最初に、雨宮英雄委員から提出されております修正案に賛成の方の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○寶珠山 委員長   挙手少数であります。よって、修正案は否決されました。  次に、原案に賛成の方の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○寶珠山 委員長   挙手多数であります。よって、議案第1号「平成12年度調布市一般会計補正予算(第6号)」、政策総務委員会所管部門については原案了承と決定いたします。  続きまして、議案第4号「平成12年度調布市用地特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本件について、理事者の説明を求めます。塚越財政課主幹。 ◎塚越 財政課主幹   議案第4号「平成12年度調布市用地特別会計補正予算(第2号)」につきまして、御説明をいたします。  1ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、記載のとおり、歳入歳出予算の補正をお願いするものでございまして、歳入歳出それぞれ10億 1,034万 2,000円を減額するものでございます。その結果、歳入歳出予算の総額は、21億 6,587万 6,000円となるものでございます。  2ページをお願いいたします。  歳入予算では、財産収入及び繰入金の2款を、歳出予算では、用地費及び繰出金の2款について補正をお願いするものでございます。  次に、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入予算から補正予算事項別明細書に沿いまして御説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いいたします。  款5「財産収入」につきましては、今年度見込まれます土地開発基金の利子収入を、83万 6,000円増額し、不動産売払収入を 2,785万 6,000円減額するものでございます。利子収入につきましては、当初の運用利率より若干多目に見込まれますことから、今回の補正となったものでございます。また、不動産売払収入の物件の内訳でございますけれども、国庫補助の対象となりました京王閣東側道路用地として、2億 2,390万 8,000円を見込んでいるところでございます。  款10「繰入金」につきましては、用地買収費にかかる一般会計からの繰入金を、9億 8,332万 2,000円減額するものでございます。その内容につきましては、さきの平成12年第4回市議会定例会で御議決をいただきました、本会計の補正予算第1号におきまして、市の財政基盤の安定のためにということで、新たな債務負担行為を設定したことによりまして、いわゆる借りかえを行うということでございますが、本年度予定しておりました定期償還分として9億 2,000万余が減額されるとともに、当初 1.5%の利率で見込んでおりました金利が、上半期0.62%、下半期0.95%となったことによりまして、減額が生じたものでございます。  次に、歳出予算につきまして御説明をいたします。  8ページ、9ページをお願いいたします。  款5「用地費」でございます。用地費といたしましては、総額10億 1,117万 8.000円の減額をいたすものでございます。その内容といたしましては、生活道路買収費として、 2,785万 6,000円、また、公共用地買収費の債務負担解消分として、9億 8,332万 2,000円をそれぞれ減額するものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  款10「繰出金」でございます。繰出金といたしましては、基金繰出金として、土地開発基金から生じました利子を、同基金へ積み立てるための措置として、83万 6,000円の増額をいたすものでございます。  以上でございます。 ○寶珠山 委員長   説明が終わりましたので、質疑、意見を求めます。雨宮委員。 ◆雨宮幸男 委員   2ページでいいと思うんですけれども、歳入歳出のところで、いわゆる借りかえによって歳入で10億、これは要するに一般会計から10億出さなくて済むわけです。──ごめんなさい。9億 8,000か。  それから、歳出の方で見ますと、10億 1,000ですか、浮いたというと語弊がありますけれども、基金に積み立てる原資になるというふうに思うんですが、これを両方足すと約20億ぐらいになるんですけれども、これまでのお話をずっと聞いていますと、12億ぐらいを財調につぎ込むという予定がされているようですが、この関係はどういうふうに見ればよろしいんでしょうか。だから、20億と12億の関係。 ○寶珠山 委員長   塚越財政課主幹。
    ◎塚越 財政課主幹   まず、用地の会計からみますと、借りかえによって当初20億の繰出金が減額されるというふうに見込んでおりました。12年度の見込みとして、御説明をしましたように、9億 8,000万余という額なんですが、その内訳としては、償還元金分として9億 2,000万余、利子分として 620万余ということになります。ですので、12年度分については9億 2,000万余ということで御理解をいただければなと思います。  13年度分については、これも元金相当分ということで御理解いただければと思うんですが、従前の償還元金、計画されていた元金と、改めて13年度予算については御説明いたしますが、そこでの元金分との差の部分については、今、11億 9,000万円余という計画でおります。財調と一般会計との絡みになりますが、13年度予算については、その差の部分については、財政調整基金にということで計画をしておりますが、12年度予算の中では、他の執行状況もございますので、その辺すべて精査した中で、13年度の中で別途基金への積み立てということを検討しております。  以上でございます。 ◆雨宮幸男 委員   はい、結構です。 ○寶珠山 委員長   ほかに御発言はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   ほかに発言がありませんので、議案第2号につきましては原案了承と決することに御異議ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寶珠山 委員長   異議なしと認め、議案第4号「平成12年度調布市用地特別会計補正予算(第2号)」については原案了承と決定いたします。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしました。  これをもちまして委員会を散会いたします。御苦労さまでした。    午後2時6分 散会