調布市議会 > 1998-09-04 >
平成10年 第3回 定例会−09月04日-01号
平成10年 第3回 定例会−09月04日-目次

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  1. 調布市議会 1998-09-04
    平成10年 第3回 定例会−09月04日-01号


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    平成10年 第3回 定例会−09月04日-01号平成10年 第3回 定例会       平 成                        第3回           調布市議会会議録第 11 号       10年                        定例会       9月 4日(金曜日)        出席議員(30人)          第 1番            福 山 めぐみ 君          第 2番            大 河 巳渡子 君          第 3番            川 地 千 里 君          第 4番            井 樋 匡 利 君          第 5番            安 部 宝 根 君          第 6番            林   明 裕 君          第 7番            伊 藤   学 君          第 8番            土 方 長 久 君          第 9番            荻 窪 貞 寛 君          第10番            杉 崎 敏 明 君          第11番            清 水 静 枝 君          第12番            岸 本 直 子 君
             第13番            杉 山 典 子 君          第14番            山 口   茂 君          第15番            伊 藤 義 男 君          第16番            寶珠山   琢 君          第17番            大須賀 浩 裕 君          第18番            鈴 木 正 昭 君          第19番            佐々木   功 君          第20番            前 当 悦 郎 君          第21番            漁   郡 司 君          第22番            小 池 一 郎 君          第23番            雨 宮 幸 男 君          第24番            関 口 武 久 君          第25番            藤 塚 昭 子 君          第26番            白 井 貞 治 君          第27番            元 木   勇 君          第28番            関 口 昌 昭 君          第29番            津 金   理 君          第30番            富 澤   稔 君        欠席議員(0人)        ──────────── ── ────────────        出席説明員          市長              吉 尾 勝 征 君          助役              加 藤 哲 朗 君          助役              松 本 嘉 郎 君          収入役             佐 藤 義 廣 君          教育長             田 村 貞 司 君          政策室長            宮 川 善 介 君          総務部長            浜   正 幸 君          総務部参事           大 木 議一郎 君          財務部長            神 成 久 敏 君          生活文化部長          岩 崎 文 雄 君          福祉部長            福 田 豊 成 君          環境部長            阿 部   実 君          クリーンセンター所長      磯 田 武 雄 君          都市建設部長          内 海 伊与治 君          都市建設部参事         山 口 外 志 君          水道部長                          古 谷 元 嗣 君         (水道事業管理者職務代理者)          学校教育部長          鈴 木 一 雄 君          生涯学習部長          小 林 和 彦 君          監査事務局長          宮 川 敏 男 君        ──────────── ── ────────────        事務局職員出席者          事務局長            鈴 木 信 幸 君          事務局次長           小 林 明 男 君          議事担当主査          加 藤 俊 一 君          議事担当主査          中 村   弘 君  9月 4日 議事日程(第1号)  第 1   会議録署名議員指名について  第 2   会期決定について  第 3   議案第44号 平成9年度調布水道事業会計決算認定について  第 4   議案第52号 東京都市公平委員会共同設置規約の一部を改正する規約  第 5   議案第46号 調布市立学校設置条例の一部を改正する条例  第 6   議案第47号 市道路線認定について  第 7   議案第48号 市道路線認定について  第 8   議案第49号 市道路線認定について  第 9   議案第50号 市道路線認定について  第10   議案第51号 市道路線の一部廃止について  第11   議案第45号 平成10年度調布一般会計補正予算(第1号)  第12   請願について        請願第10号 都市の農業を守るため,政府に相続税大幅軽減を求める請願        請願第11号 住民基本台帳法改正の慎重な対応・審議に関する請願  第13   陳情について        陳情第131号 「国民の祝日に関する法律」の改正の実現に関する陳情        陳情第132号 アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対に関する陳情        陳情第133号 消費税の減税を求める陳情        陳情第134号 労働基準法改正案に反対する陳情        陳情第135号 国と都あて私立小・中学校就学者に対する教育費助成私立小・中学校に対する健康管理費助成意見書提出についての陳情        陳情第136号 介護保険にかかわる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める陳情    午前10時30分 開会 ○議長(前当悦郎 君) おはようございます。ただいまより、平成10年第3回調布市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員の数は30人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  直ちに会議を開きます。  開議に先立ちまして、地方自治法第121条の規定により、会議出席を求めました者の氏名を申し上げます。  吉尾市長加藤助役松本助役佐藤収入役田村教育長宮川政策室長浜総務部長大木総務部参事神成財務部長岩崎生活文化部長福田福祉部長阿部環境部長磯田クリーンセンター所長内海都市建設部長山口都市建設部参事古谷水道部長水道事業管理者職務代理者)、鈴木学校教育部長、小林生涯学習部長宮川監査事務局長、以上19人の出席を求めてありますが、議事に従いまして必要に応じ、さらに出席を求めるつもりでありますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。  本日、市長室広報担当並びに議会事務局による本会議場写真撮影を許可しておりますので、御了承をお願いいたします。  第3回定例会会期議事日程並びに議事運営につきましては、9月2日に議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長にその報告を求めます。津金委員長。    〔議会運営委員長 津金  理君登壇〕 ◎議会運営委員長津金理 君) 議会運営委員会報告を申し上げます。  平成10年第3回定例会会期議事日程並びに議事運営につきまして、9月2日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に付議されます議案等につきましては、既にお手元に配付してあります付議事件等一覧表のほか、議員提出議案数件が追加されることになっております  これらにつきまして検討の結果、お手元に配付してあります会期日程表のとおり、会期を本日4日から18日までの15日間とし、開会第1日目の本日は、会議録署名議員指名会期決定、次に、既に送付を受けております市長提出議案の上程、委員会付託、続いて請願陳情の上程、委員会付託を行うことになっております。  9月5日から7日までの3日間を休会とし、9月8日に本会議を再開し、8日と9日の2日間で一般質問を行うことになっております。  さらに、9月10日から17日までの8日間を休会とし、土曜日、日曜日及び休日を除いて、付託を受けた案件の委員会審査をお願いすることになっております。  9月18日に本会議を再開し、各委員会審査の終了した議案の上程、委員会審査報告、討論、採決、続いて請願陳情の上程、委員会審査報告、採決、そして諸報告を行い、閉会という順序になっております。  そこで、本日の議事日程は、日程第1が会議録署名議員指名日程第2が会期決定日程第3から日程第11までが市長提出議案9件、日程第12が請願について、日程第13が陳情についてという順序になっております。  以上、議会運営委員会報告を申し上げ、全日程が終了するまでよろしく御協力のほどお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で議会運営委員長報告は終わりました。報告のとおり会議を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、報告のとおり会議を進めてまいります。よろしく御協力のほどお願いいたします。        ─────────── ── ─────────── △第1 会議録署名議員指名について ○議長(前当悦郎 君) 日程第1 会議録署名議員指名についてでありますが、会議規則第116条の規定により議長から指名いたします。    18番 鈴 木 正 昭 君     4番 井 樋 匡 利 君   両君に署名議員をお願いいたします。        ─────────── ── ─────────── △第2 会期決定について
    議長(前当悦郎 君) 日程第2 会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日から9月18日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いた─ました。        ─────────── ── ─────────── △第3 議案第44号 平成9年度調布水道事業会計決算認定について ○議長(前当悦郎 君) 日程第3 議案第44号 平成9年度調布水道事業会計決─の認定についてを議題といたします。  事務局朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長吉尾勝征 君) おはようございます。本日は、平成10年第3回調布市議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様には公私御多忙の中、全員の御出席をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。  それでは、議案第44号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、平成9年度調布水道事業会計決算でありまして、地方公営企業法第30条第4項の規定により議会認定を得るため御提案申し上げるものであります。  水道事業は申し上げるまでもなく、市民のライフラインとして日常生活に必要不可欠なものであります。平成9年度の主な事業といたしまして、正常な水を安定供給するために、第一浄水場及び第三浄水場既設配水ポンプ等更新並びに第一浄水場東配水池改良工事を実施するとともに、配水管耐震化漏水防止の観点から、経年劣化した石綿セメント管管種変更工事を前年度に引き続き実施いたしました。また、自己水安定給水を確保するため、深井戸水源更生工事等を行い、地下水源有効活用に努めました。  次に、決算の内容について申し上げますと、営業活動のための収益的収入及び支出につきましては、水道料金を主とする事業収益といたしまして44億7,520万1,194円を収入し、事業費用といたしましては37億2,300万9,186円を支出いたしました。  予算額に対する収入率及び執行率は、事業収益99.9%、事業費用96.7%であります。また、建設事業としての資本的収入及び支出につきましては、収入が9億6,244万4,225円、支出は18億5,567万5,696円でありまして、予算額に対し、収入は99.7%の収入率で、支出は99.3%の執行率になっております。  資本的収入額資本的支出額に不足する額、8億9,323万1,471円は、当年度分損益勘定留保資金5億3,930万余円、当年度分消費税資本的収支調整額5,329万余円、減債積立金1億1,838万余円及び建設改良積立金1億8,225万余円で補てんいたしました。  以上の結果、今期決算におきましての純利益は6億9,643万7,727円となり、前年度繰越利益剰余金912万125円と合わせて、7億555万7,852円が平成9年度の利益剰余金となりました。  この利益剰余金につきましては、減債積立金として1億3,000万円、建設改良積立金として5億7,000万円を処分することにつきましても、あわせて御提案申し上げるものであります。  なお、本決算に対する監査委員意見事項につきましては、十分配慮いたしまして、今後の事業運営に対処してまいる所存であります。  よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本決算建設水道委員会付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第4 議案第52号 東京都市公平委員会共同設置規約の一部を改正する規約議長(前当悦郎 君) 日程第4 議案第52号 東京都市公平委員会共同設置規約の一部を改正する規約を議題といたします。  事務局朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長吉尾勝征 君) 議案第52号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、東京都市公平委員会共同設置規約の一部を改正するものであります。  その内容といたしましては、東京都市公平委員会を共同設置しております団体のうち、一部事務組合の立川・昭島・国立火葬場組合の名称が、平成10年4月1日付で立川・昭島・国立聖苑組合に改められたことに伴い、東京都市公平委員会共同設置規約の一部を変更するため、地方自治法第252条の7第3項において準用する第252条の2第3項の本文の規定により議会の議決を求めるべく、提案するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本案は政策総務委員会付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第5 議案第46号 調布市立学校設置条例の一部を改正する条例議長(前当悦郎 君) 日程第5 議案第46号 調布市立学校設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  事務局朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長吉尾勝征 君) 議案第46号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市立学校設置条例の一部を改正するものであります。  その内容といたしましては、児童数の減少に伴い調布市立野川小学校及び調布市立大町小学校を廃止し、統合新設小学校として、調布市菊野台3丁目27番地4に、調布市立調和小学校を設置するものであります。同校は、現在の野川小学校及び大町小学校両校学区域をそのまま引き継ぎ、平成11年度に見込まれます児童数は約430人、13学級の規模をもって開設するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。  23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) 議案第46号の調布市立学校設置条例の一部を改正する条例につきましてお尋ねいたします。  ただいま提案理由説明がございましたように、野川小大町小を廃止いたしまして、新しい調和小学校を設置するための条例改正でありますけれども、新しい学校施設計画についての進捗状況を、まず一点伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(前当悦郎 君) 鈴木学校教育部長。 ◎学校教育部長鈴木一雄 君) 野川小学校大町小学校が統合いたしまして新しい学校ができるわけでございます。平成11年度からは、大町小学校でもって授業をやっていくわけですが、現在の野川小学校の校舎を解体し、そこに新しい学校をつくり、平成14年の4月からそこで授業を始めるという予定になっております。  新しい学校施設計画進捗状況ということでございますが、今、お話しいたしましたように、野川小学校というのは、まだ現に授業をやっているところでございますので、現在のところですと、いわゆる基本設計という段階になってございます。設計の根幹となります建物の配置計画等を定めている基本設計を行っているという段階でございます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) ただいま基本設計の段階だという御答弁がありました。私もいろいろお聞きしているんですが、今度の新しい学校につきましては、地域に開放された開放型の学校ということで、プールであるとか、体育館的な機能、さらには、図書館機能もあわせ持った施設であるというふうにも聞いているわけです。  地域に開放された複合施設ということ自体の議論は、いろいろあるかと思いますけれども、きょうはそのことはわきに置きまして、一点、図書館の問題について伺っておきたいと思います。今度の新しい学校の中にも、当然学校図書館法に基づいて設置されるべき学校図書館と、従来つつじヶ丘分館と言われていたようでありますけれども、調布市立公共図書館の分館、これがフロアは違うようですけども、併設をされるというふうに聞いております。施設の配置でありますとか、施設の中身については、その詳細について、これから検討されていくんだろうと思いますけれども、運営の基本について伺っておきたいと思うんですが、先ほど申し上げましたように、学校図書館、あるいは公共図書館である地域図書館、いずれも、それぞれ独自の独立した法に基づいて設置されている、あるいはされるはずの施設だというふうに私は理解しているわけです。  そこで、この2つの図書館、実際の運営を行うに当たって、やはり、法の趣旨に基づいて、独立した図書館として機能させる。職員の問題なんかも含めて、それぞれが独立館としての役割と機能を発揮させる。このように位置づけて運営することが、今、非常に重要ではないかなと思っていますけれども、そのあたりにつきまして教育委員会の認識、あるいは基本的なお考えがどの辺にあるのかをお聞きしたいというふうに思います。学校図書館は、学校教育部の所管でありますし、地域図書館は生涯学習部の所管でありますので、ひとつ教育長さんに今の点についてお答えいただければありがたいかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(前当悦郎 君) 田村教育長。 ◎教育長田村貞司 君) 今、議員から御質問がございましたけれども、今回、開放型という中の、1つの目玉として公立図書館学校図書館、これを同じ建物の中に入れるということでございますけれども、お話にございましたように、学校図書館地域図書館は、それぞれ法律が違うことは確かでございます。図書館法学校図書館法ということで行っているわけですけれども、その中に、それぞれに緊密に連携し、協力することというような条文がございます。ここのところ、これから非常に大事になるなと思っているわけでございますけれども、間違いなく、それぞれ独自性を持っております。独立しております。ただ、そこで連携を十分図る、協力を十分に図っていくということを考えております。  以上でございます。 ○議長(前当悦郎 君) 23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) 地域開放型の学校というのは、調布市では文字どおり初めての事業であります。しかも、いわば一種の複合施設として、性質の似通った施設が2つ入る。よって立つところの法令根拠が違うという問題でありますから、先ほど教育長さんの答弁にありましたように、やはり法の趣旨に基づいてきっちりとした性格づけと運用を図っていくことが、初めての事業であるだけに非常に重要であるというふうに思うわけです。それで連携と協力、これは当然のことだというふうに思いますけれども、まかり間違っても、どちらかがどちらかの肩がわりをするような、あるいはその逆の関係になるような運営形態は100%避けていただきたいと。  なぜこんなことを申し上げるかといいますと、実は、ちょっと古い話になりますけれども、たづくり建設に当たって中央図書館民間委託しようとした経過があります。このときにも、さまざまな法律論議も含めて民間委託の是非が大いに議論されまして、結論としては、公立図書館民間委託はできないということで落ちついたわけですけれども、そういう経緯もあるだけに、先ほど申し上げたような学校図書館法、あるいは図書館法、それぞれの法に基づいた図書館運営を基礎に据えていっていただきたいと。このことを最後に意見として強く要望いたしまして終わります。 ○議長(前当悦郎 君) 質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本案は生活文教委員会付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第6 議案第47号 市道路線認定について △第7 議案第48号 市道路線認定について △第8 議案第49号 市道路線認定について △第9 議案第50号 市道路線認定について △第10 議案第51号 市道路線の一部廃止について ○議長(前当悦郎 君) 日程第6から日程第10まで5件、一括議題といたします。  事務局朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長吉尾勝征 君) 議案第47号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市仙川町3丁目2番地45先に位置する道路を市道として管理するため、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
     続きまして、議案第48号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市若葉町1丁目34番地38先に位置する道路を市道として管理するため、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第49号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市佐須町3丁目39番地1先に位置する道路を市道として管理するため、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第50号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市柴崎1丁目20番地12先に位置する道路を市道として管理するため、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第51号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布調布ヶ丘2丁目6番地19先に位置する市道北216―5号線の一部廃止でありまして、現況等を考慮いたしましたところ支障がありませんので、道路法第10条第1項の規定により一部廃止するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本5件は建設水道委員会付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第11 議案第45号 平成10年度調布一般会計補正予算(第1号) ○議長(前当悦郎 君) 日程第11 議案第45号 平成10年度調布一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  事務局朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長吉尾勝征 君) 議案第45号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、平成10年度調布一般会計補正予算(第1号)でありまして、歳入歳出予算及び地方債の補正をいたすものであります。  まず、歳入歳出予算でありますが、歳入歳出それぞれ28億519万円を増額いたすものであります。  その主な内容を歳出予算から申し上げます。総務費では、一般寄附金等公共施設建設事業基金へ積み立てるとともに、介護保険制度導入に伴う電算システムの開発費及び文化会館たづくりによる府中市東部地域における電波障害解消のための経費等を計上いたしました。  民生費では、国におけるシルバー人材センター補助金制度の見直しに伴う介護支援推進事業費補助のための交付金、臨時福祉特別給付金支給に伴う事務費、児童館の経年劣化に伴う施設改修費及び乳幼児医療費助成対象の拡充に伴う医療費審査委託料等を計上いたしました。  また、平成9年度の事業費確定に伴う国・都支出金及び特別養護老人ホームの過年度清算返還金を計上いたしました。  衛生費では、介護保険制度の導入に備え、地域ケア体制を整備するための事業として、かかりつけ医の機能推進に要する経費等と古紙類の搬送選別処理費の不足額を、商工費では商店会が実施するコミュニティー事業への補助金と仙川商店街のれんが舗装化に伴う補助金を計上いたしました。  土木費では、国の総合経済対策に伴い国庫補助が増額となったことにより、国領駅市街地再開発事業に係る補助金及び仙川区画街路1号線歩道整備工事費について、事業費の不足が見込まれますので計上いたしました。  また、狭隘道路の整備に伴う測量委託料、現況調査結果に基づく橋梁の補強工事費、都市計画道路3・3・34号線の収用裁決申請手数料等の不足額をそれぞれ計上いたしました。  教育費では、中学生の心の問題等への対策のための心の教育相談員やスクールカウンセラーの効用及び効果等に関する国からの事業委託に伴う経費、土地所有者の相続に伴う緑ヶ丘テニスコート用地買収費、東部ゲートボール場用地の所有者への返還に伴う撤去工事費及び暫定ゲートボール場整備工事費、(仮称)東京フットボールクラブへの出資金をそれぞれ計上いたしました。  諸支出金では、美術作品等取得基金利子を計上いたしました。  以上が歳出の主な内容でございます。  次に歳入予算でありますが、市税では総合経済対策による住民税特別減税に伴う個人市民税の影響額を減額したものであります。  国庫支出金、都支出金では、既に内示のあった補助金等について調整したところであります。  また、寄附金及び繰越金につきましては、各基金への積み立てのための予算措置と、補正財源としての繰越金を計上いたしました。  そのほか、繰入金として緑ヶ丘テニスコート用地買収費に充てるため、公共施設建設事業基金から繰り入れするものであります。  諸収入につきましては、中小企業振興公社からの助成金と府中市から返還されます特別養護老人ホームあさひ苑運営費の過年度清算返還金を計上いたしました。  これによりまして歳入歳出予算の総額は、725億3,519万円と相なるものであります。  次に地方債の補正でありますが、1つは緑ヶ丘テニスコート用地取得を内容とする社会教育施設整備事業に対して地方債を追加するものであります。  また、我が国経済が厳しく、深刻な状況にある中で、政府が景気浮揚のために総合経済対策を決定し、これにより平成10年度において2回目の住民税特別減税が実施されることとなりました。減税に伴う影響額については、地方財政法で特例債とされております減税補てん債により補てんすることとされており、本市としましても、財政運営の健全化に努めながらも、今回の総合経済対策の趣旨を踏まえ、前回分を含めた特別減税による減収見込額の補てんを減税補てん債に求めることとし、起債限度額を変更いたすものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。  4番、井樋匡利君。 ◆4番(井樋匡利 君) 補正予算、38、39ぺージの体育施設費についてでありますが、東部ゲートボール場撤去工事費、暫定ゲートボール場整備工事費と計上されているわけでありますけれども、これは東部体育館建設予定地での建設を断念した。それに伴う工事といいますか、ゲートボール場の移設であると。隣接したところで、借地でゲートボール場をつくっていたのを、諸般の事情で移さざるを得なくなったということも重なっているわけですけれども、この東部体育館建設断念ということについて、いろいろ努力もされたことでしょうが、公社との契約額、買い戻すので22億という巨額の市民の税金を投じて用地を買収し、でもつくれませんでしたと。ゲートボール場にするからということで、よしとはできないわけであります。  東部体育館建設断念という大きな問題について、私、上程のときにもう少しきちんと説明があるものと思っていたんですけれども。まず、その説明をお願いします。 ○議長(前当悦郎 君) 加藤助役。 ◎助役(加藤哲朗 君) 東部体育館建設を断念したのかというお尋ねでございますけれども、私ども、この東部体育館建設を断念してございません。確かに、御質問のとおり、今回、東部体育館建設用地として借用していた土地を相続発生のために、どうしても現下の財政事情の中で買い取れない。これは、相続発生のときは買うという約束でお借りした土地ですが、これを買い取れませんので、お返しをするために、10月末をもってゲートボール場を返還しなければならないという状況の中から補正予算をお願いしてございますけれども、東部地区の体育館につきましては、これによって断念したということではございませんので、その辺はよろしく御理解いただきたいと思います。 ○議長(前当悦郎 君) 4番、井樋匡利君。 ◆4番(井樋匡利 君) これは、私の言い方がちょっと悪かったかもしれませんが、正確に言いますと、東部体育館建設用地ということで、買収した場所での建設はとりあえず不可能ということですね。確認します。 ○議長(前当悦郎 君) 加藤助役。 ◎助役(加藤哲朗 君) 私ども、ここでも武道型の体育館を建設しようということで、建設してございました。現実的に、開発公社から平成4年から市が年賦で買い取ってございます。2,125平米ほどあるわけですが、この中で、従来予定していたものが建設できるのかどうか。この辺のところが非常に難しくなったということは事実でございます。となれば、それでは、この体育館をどうするのかということは、今後の問題として至急に検討を進めていきたいと考えております。 ○議長(前当悦郎 君) 4番、井樋匡利君。 ◆4番(井樋匡利 君) 予定していた場所での可能性はまだ残しているというふうにもとれるし、断念したともとれるんですけれども、私自身が調べてみたんですが、平成8年に用途地域の一斉見直しが行われました。問題の場所というのは、まず面積の問題もありますけれども、とにかく、用途地域が変わらなければ、体育館建設は、初めから不可能とわかっていたところです。それを公社との間では22億という、巨額の税金を投じて買うことになったわけでありますけれども、私が調査したところでは、東京都に対して、平成8年の用途地域の一斉見直しのときに、体育館用地についての用途地域の変更の要望が調布市から出ていないというふうに聞いているんですけど、これは事実ですか。 ○議長(前当悦郎 君) 加藤助役。 ◎助役(加藤哲朗 君) これを購入するときに、この用途、いわゆる都市計画変更手続をとらなければ建設ができない用地であるということは承知してございます。しかし、建設までにはその手続をとるということで、平成4年度から年賦で買い取ったわけでございます。  現在の計画の中では、たしか平成13年に建設するというふうに位置づけてあると思いますが、それまでの間に、この変更手続をとらなければできないわけですから、そのことを承知しながら進めてきた事業でございます。 ○議長(前当悦郎 君) 4番、井樋匡利君。 ◆4番(井樋匡利 君) ですから、それ、私、よくわかっているんですけれども、その用途地域を変更する一斉の見直しのときに、調布市は要望を出さなかったわけでしょう。これをやらないで体育館をつくれるわけないんですから。だから、これ、どういう判断があって出さなかったんですか。出さなかったのは事実のようだから。そこで、どういう検討がされた結果出さなかったのか。そして、用途地域の変更を出さないで、なおこの場所での体育館建設を継続するといいますか、追求するということは、論理的に可能なんですか。 ○議長(前当悦郎 君) 加藤助役。 ◎助役(加藤哲朗 君) おっしゃるとおり、一斉見直しのときは出してございません。しかし、これが一斉見直しで用途をすぐ変更して、平成9年度、10年度に建設をするという見通しがあれば、確かにそういう手続をとったでしょうけども、ただいま申しましたとおり、平成13年度以降の建設に位置づけをしたと思います。ですから、それまでに用途の変更をとればよろしいわけですから、その間東京都と協議をしながら、それに間に合うよう手続をとっていくつもりで進めていた事業でございます。 ○議長(前当悦郎 君) 4番、井樋匡利君。 ◆4番(井樋匡利 君) 私、これ調査してみて、本気でここに体育館つくる気があるんだろうかと疑問を感じたわけです。とにかく、平成8年の用途地域の一斉見直しでは要望が出ていないと。用途地域というのは、絶対的なハードルですから、これを越えなくて建てられるわけがないんですから。そして、東京都で担当する課は土地利用というんですか、その担当する課で調布の担当になった人は平成9年から担当になりました。その人は、調布市から体育館建設用地の用途地域の話は一度も来てないと言っていますよ。  いずれにしましても、こういったことの経過、とにかく平成8年の用途地域の一斉見直しのときにさえ要望を出していない、こういう経過を見ると──何せ、事業用地、体育館建設用地として用地買収したのは平成4年ですからね。4年たってこういう状況にあるというのを見ると、本当にこの場所で体育館建設を目指したのかどうかということについて、非常に疑問に思います。これでここでは終わりにしますけれども、体育館建設の問題というのは2つの問題があると思うんですが、1つは体育館建設予定地、平成元年に公社が代替地として買収した。まず、この時点から発生した問題。つまり、当時はバブルでどんどん土地が値上がりしてましたからね。代替地として値上がりした時期に提供するという形で運用していけば含み益が出ていましたから、それでどんどん目的もなしに、事業目的とは関係なく、運用のために土地開発公社がどんどん土地を買って、今、その処分に困っていて、経営が圧迫されているという状況を生み出しているわけであります。そういうときに買った土地が、この問題の土地でもあるわけです。それを、調布市が体育館建設という事業目的をつけて買収したわけだけれども、用途地域の問題が壁になって、はっきり言って、この場所での建設はほとんど不可能に近いと。不可能に近いというぐらいのことは認めざるを得ないと思うんですけれども、これは大変重大な問題です。  そして、もう1つの問題は、先ほど来指摘している用途地域という、絶対的な問題があると調布市がわかっていて、体育館建設という事業目的をつけて買収したことが妥当であったかどうかという問題。妥当であったかどうかという問題とともに、本当につくる気があったんだろうかというのが、私の率直な疑問であります。結局、バブルに乗じて土地を買い過ぎた土地開発公社を救うために、無理やり社会教育に押しつけたんじゃないかと疑わざるを得ません。そこにおいて市民の税金が22億投入されるわけでありますから、この責任は極めて重大であると思います。これで終わりますけれども、こういったことのてんまつについて、吉尾市長自身がどのように責任を感じているのか、あるいは感じていないのか、答弁をいただいて、私はこれで終わります。 ○議長(前当悦郎 君) はい、加藤助役。 ◎助役(加藤哲朗 君) 私は、この用地を東部体育館建設ということで位置づけて努力した人たちの名誉のために申し上げておきますけども、本当にこれをやる気があったのかと問われれば、私も本当にやる気があったからやったんです。最初から都市計画変更手続が難しいということは承知しておりました。しかし、正確に申しますと、平成3年度から10年間の年賦で土地開発公社から市が買い取っていたわけですから、基本計画の中で平成13年から建設すると位置づけているわけですから、当然、その中で変更手続をとって建設をしていけばいいわけです。どれだけ東部体育館建設用地に私たちの先輩が苦労してここに位置づけをしたか、あなたは御存じないからそういうふうにおっしゃると思う。大変な思いをして位置づけをしたんですよ。申し上げておきます。 ○議長(前当悦郎 君) 質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本補正予算については、所管部門一覧表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします        ─────────── ── ─────────── △第12 請願について      請願第10号 都市の農業を守るため,政府に相続税大幅軽減を求める請願      請願第11号 住民基本台帳法改正の慎重な対応・審議に関する請願議長(前当悦郎 君) 日程第12 請願について、請願第10号、請願第11号、以上2件、一括議題といたします。  お諮りいたします。  事務局朗読を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、省略いたします。  続いて紹介議員説明を求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) お諮りいたします。  紹介議員説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、省略いたします。  付託を行います。  請願2件はお手元に配付してあります文書表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第13 陳情について      陳情第131号 「国民の祝日に関する法律」の改正の実現に関する陳情      陳情第132号 アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対に関する陳情      陳情第133号 消費税の減税を求める陳情
         陳情第134号 労働基準法改正案に反対する陳情      陳情第135号 国と都あて私立小・中学校就学者に対する教育費助成と私              立小・中学校に対する健康管理費助成意見書提出についての陳情      陳情第136号 介護保険にかかわる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める陳情議長(前当悦郎 君) 日程第13 陳情について、陳情第131号から陳情第136号まで6件一括議題といたします。  お諮りいたします。  事務局朗読を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、省略いたします。  付託を行います。  陳情6件はお手元に配付してあります文書表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。        ─────────── ── ─────────── ○議長(前当悦郎 君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  議会運営委員長報告のとおり、9月5日から9月7日までの3日間を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認めます。よって、9月5日から9月7日までの3日間を休会することに決しました。  したがいまして、本会議は9月8日午前9時に再開されますので、議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。    午前11時20分 散会...