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平成10年 第1回 臨時会−07月06日-目次
平成10年 第1回 臨時会−07月06日-01号

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  1. 調布市議会 1998-07-06
    平成10年 第1回 臨時会−07月06日-01号


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    平成10年 第1回 臨時会−07月06日-01号平成10年 第1回 臨時会       平 成                        第1回           調布市議会会議録第 10 号       10年                        臨時会       7月 6日(月曜日)        出席議員(30人)          第 1番            福 山 めぐみ 君          第 2番            大 河 巳渡子 君          第 3番            川 地 千 里 君          第 4番            井 樋 匡 利 君          第 5番            安 部 宝 根 君          第 6番            林   明 裕 君          第 7番            伊 藤   学 君          第 8番            土 方 長 久 君          第 9番            荻 窪 貞 寛 君          第10番            杉 崎 敏 明 君          第11番            清 水 静 枝 君          第12番            岸 本 直 子 君
             第13番            杉 山 典 子 君          第14番            山 口   茂 君          第15番            伊 藤 義 男 君          第16番            寶珠山   琢 君          第17番            大須賀 浩 裕 君          第18番            鈴 木 正 昭 君          第19番            佐々木   功 君          第20番            前 当 悦 郎 君          第21番            漁   郡 司 君          第22番            小 池 一 郎 君          第23番            雨 宮 幸 男 君          第24番            関 口 武 久 君          第25番            藤 塚 昭 子 君          第26番            白 井 貞 治 君          第27番            元 木   勇 君          第28番            関 口 昌 昭 君          第29番            津 金   理 君          第30番            富 澤   稔 君        欠席議員(0人)        ──────────── ── ────────────        出席説明員          市長              吉 尾 勝 征 君          助役              加 藤 哲 朗 君          助役              松 本 嘉 郎 君          収入役             佐 藤 義 廣 君          教育長             田 村 貞 司 君          政策室長            宮 川 善 介 君          総務部長            浜   正 幸 君          総務部参事           大 木 議一郎 君          財務部長            神 成 久 敏 君          生活文化部長          岩 崎 文 雄 君          福祉部長            福 田 豊 成 君          環境部長            阿 部   実 君          クリーンセンター所長      磯 田 武 雄 君          都市建設部長          内 海 伊与治 君          都市建設部長参事        山 口 外 志 君          水道部長                          古 谷 元 嗣 君         (水道事業管理者職務代理者)          学校教育部長          鈴 木 一 雄 君          生涯学習部長          小 林 和 彦 君          監査事務局長          宮 川 敏 男 君        ──────────── ── ────────────        事務局職員出席者          事務局長            鈴 木 信 幸 君          事務局次長           小 林 明 男 君          議事担当主査          加 藤 俊 一 君          議事担当主査          中 村   弘 君          書記              小 倉   純 君  7月 6日 議事日程(第1号)  第 1   議席の一部変更について  第 2   伊藤学君・川地千里君の議席の指定について  第 3   会議録署名議員の指名について  第 4   会期の決定について  第 5   調布市議会常任委員会委員の選任について  第 6   報告第 7号 専決処分の報告について  第 7   議案第43号 調布市立知的障害者援護施設(仮称)新築工事請負契約    午前10時30分 開会 ○議長(前当悦郎 君) おはようございます。ただいまより、平成10年第1回調布市議会臨時会を開会いたします。  ただいまの出席議員の数は30人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  直ちに会議を開きます。  開議に先立ちまして、地方自治法第121条の規定により、会議に出席を求めました者の氏名を申し上げます。  吉尾市長、加藤助役、松本助役、佐藤収入役、田村教育長、宮川政策室長、浜総務部長、大木総務部参事、神成財務部長、岩崎生活文化部長、福田福祉部長、阿部環境部長、磯田クリーンセンター所長、内海都市建設部長、山口都市建設部参事、古谷水道部長(水道事業管理者職務代理者)、鈴木学校教育部長、小林生涯学習部長、宮川監査事務局長、以上19人の出席を求めてありますが、議事に従いまして必要に応じ、さらに出席を求めるつもりでありますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。  本日、市長室広報担当並びに議会事務局による本会議場の写真撮影を許可しておりますので、御了承をお願いいたします。  本日は、去る6月21日の市長選挙後、初めての本会議でありますので、市長より皆様にごあいさつをいたしたいとの申し出がありますので、これを許します。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) おはようございます。本日は、平成10年第1回調布市議会臨時会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、公私とも御多忙のところ御出席をいただきまして厚く御礼申し上げます。  ただいま、議長さんから発言のお許しをいただきました。本日は、去る6月21日に行われました市長選挙後の最初の議会でございますので、市民を代表される議員の皆様に一言ごあいさつを申し上げるところでございます。  既に御承知のように、市民の皆様の投票によりまして、21世紀に市政をつなげる市長として、大役を仰せつかることになりました。これからの4年間につきまして、議員の皆様の御指導を心からお願い申し上げるところでございます。  さて、選挙中、私は「21世紀、まちづくり新時代を開く―あなたが主役です」を合い言葉に、「安心」「優しさ」及び「活力」の3つの柱を基本として、さらに、これらの施策を進めるための改革を加え、市民の皆様に、本市の基本構想に掲げた都市目標であります「すてきにくらしたい・愛と美のまち調布」の実現を訴えてまいりましたが、今後とも、これらの実現に向けて初心に立ち返り、情熱と勇気を持って、まちづくりを推進してまいりたいと考えております。  どうか、議会の皆様を初め、市民の皆様におかれましては、19万8,000市民の幸せと市民福祉の向上、さらなる調布市の発展のために、全力を傾注してまいりますので、どうぞ変わらぬ御指導をお願い申し上げます。  また、市長選挙と同時に行われました市議会議員の補欠選挙におきまして、新たに伊藤学さん、川地千里さんが当選されましたことを心からお喜び申し上げますとともに、先輩議員ともども、市政運営のために変わらぬ御指導を賜りますよう、あわせてお願いさせていただきまして、一言ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(前当悦郎 君) 以上をもって、吉尾市長の発言は終わりました。  続きまして、去る6月21日に執行されました市議会議員の補欠選挙において当選されました議員を、順次紹介いたします。  最初に、伊藤学君を紹介いたします。 ◆(伊藤学 君) こんにちは。よろしくお願いします。 ○議長(前当悦郎 君) 続きまして、川地千里君を紹介いたします。 ◆(川地千里 君) おはようございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で両君の紹介は終わりました。  第1回臨時会の会期、議事日程並びに議事運営につきましては、先ほど議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長にその報告を求めます。津金委員長。    〔議会運営委員長 津金  理君登壇〕 ◎議会運営委員長(津金理 君) 議会運営委員会の報告を申し上げます。  平成10年第1回臨時会の会期、議事日程並びに議事運営につきまして、先ほど議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  本臨時会に付議されます案件等につきましては、既にお手元に配付してあります付議事件等一覧表のとおり、過日の市議補欠選挙において当選人となられました伊藤学君と川地千里君の議席の指定並びに常任委員の選任、議席の指定に関連して議席の一部変更、それから市長提出の報告1件並びに議案1件であります。  会期につきましては、本日1日とし、また、本日の議事日程につきましては、日程第1が議席の一部変更、日程第2は伊藤学君・川地千里君の議席の指定であります。  日程第3に入る前に、議席変更及び議席の移動を行うため、本会議を一たん休憩いたします。  本会議再開後、日程第3が会議録署名議員の指名、日程第4が会期の決定、日程第5が調布市議会常任委員会委員の選任、続いて日程第6は専決処分の報告1件、日程第7が市長提出の工事請負契約議案1件で、即決であります。  本日の臨時会はこれらを決定し、閉会することになっております。  以上、議会運営委員会の御報告を申し上げ、日程が終了するまでよろしく御協力のほどお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で議会運営委員長の報告は終わりました。報告のとおり会議を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、報告のとおり会議を進めてまいります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  議会運営委員長の報告にありましたとおり、このたび当選されました議員の役員補充関係についても、本臨時会に付議することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  これより日程に入ります。        ─────────── ── ─────────── △第1 議席の一部変更について ○議長(前当悦郎 君) 日程第1 議席の一部変更についてを議題といたします。
     今回、新たに御当選になりました伊藤学君、川地千里君の議席の指定に関連し、議席の一部を変更いたしたいと思います。その議席番号及び氏名を事務局に朗読いたさせます。 ◎事務局次長(小林明男 君) 議席の一部変更につき、氏名、議席番号を朗読いたします。  井樋 匡利君は、 3番から 4番へ  岸本 直子君は、 4番から12番へ  土方 長久君は、 7番から 8番へ  伊藤 義男君は、 8番から15番へ  雨宮 幸男君は、12番から23番へ  寶珠山 琢君は、15番から16番へ  大須賀浩裕君は、16番から17番へ  鈴木 正昭君は、17番から18番へ  藤塚 昭子君は、18番から25番へ  白井 貞治君は、24番から26番へ  元木  勇君は、25番から27番へ  関口 武久君は、26番から24番へ  以上であります。 ○議長(前当悦郎 君) ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに決しました。        ─────────── ── ─────────── △第2 伊藤学君・川地千里君の議席の指定について ○議長(前当悦郎 君) 日程第2 伊藤学君・川地千里君の議席の指定を行います。  今回、御当選になりましたお二人の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、伊藤学君を議席番号7番に、川地千里君を議席番号3番に、議長においてそれぞれ指定いたします。  それでは、議会運営委員長の報告のとおり、ここで暫時休憩いたします。    午前10時42分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前11時10分 開議 ○議長(前当悦郎 君) 本会議を再開いたします。        ─────────── ── ─────────── △第3 会議録署名議員の指名について ○議長(前当悦郎 君) 日程第3 会議録署名議員の指名についてでありますが、会議規則第116条の規定により議長から指名いたします。    17番 大須賀 浩 裕 君     3番 川 地 千 里 君   両君に署名議員をお願いいたします。        ─────────── ── ─────────── △第4 会期の決定について ○議長(前当悦郎 君) 日程第4 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。        ─────────── ── ─────────── △第5 調布市議会常任委員会委員の選任について ○議長(前当悦郎 君) 日程第5 調布市議会常任委員会委員の選任についてを上程いたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  これより、欠員中でありました生活文教委員2人を選任するものであります。  お諮りいたします。  欠員中の生活文教委員2人の選任については、委員会条例第7条の規定により、伊藤学君、川地千里君を生活文教委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました両君を生活文教委員に選任することに決しました。        ─────────── ── ─────────── △第6 報告第 7号 専決処分の報告について ○議長(前当悦郎 君) 日程第6 報告第7号 専決処分の報告についてを議題といたします。  市長報告でありますので、市長よりその報告を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) 報告第7号につきまして御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会におきまして指定されておりますところの市長の専決処分事項について、専決処分をいたしましたので、御報告申し上げるものであります。  この事故は、平成10年5月25日、調布市八雲台2丁目5番地先路上において、メール業務中の市の車両が後進した際、後ろに停車中の相手車両に接触し、損害を与えたものであります。これによるところの損害賠償の額は、11万5,259円でありました。  以上、地方自治法第180条第2項の規定によりまして御報告申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で報告は終わりました。  報告のとおり御了承願うことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、報告のとおり御了承をお願いいたします。        ─────────── ── ─────────── △第7 議案第43号 調布市立知的障害者援護施設(仮称)新築工事請負契約 ○議長(前当悦郎 君) 日程第7 議案第43号 調布市立知的障害者援護施設(仮称)新築工事請負契約を議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(前当悦郎 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) 議案第43号につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市地域福祉計画に基づく、知的障害者福祉の増進の一環として建設する調布市立知的障害者援護施設(仮称)の新築工事請負契約であります。  その内容といたしましては、調布基地跡地の調布市ちょうふの里の北側に、入所棟として鉄筋コンクリートづくり、地下1階、地上3階の更生施設を、また通所棟として鉄筋コンクリートづくり、地上2階の更生施設及び授産施設を建設するものであります。  入所棟の地下1階部分は機械室、駐車場等で、1階部分は入所者の居室部分、地域交流スペース、事務室等からなり、2、3階部分は居室部分と食堂や作業指導室等となっております。  次に、通所棟の1階部分は、主に更生施設として、2階部分は授産施設として機能し、入所棟、通所棟合わせて延べ面積5,689.18平方メートルの施設であります。  去る6月22日に、制限つき一般競争入札を行った結果、鹿島・林建設共同企業体が29億9,250万円で落札いたしましたので、仮契約を結び、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるため、御提案申し上げるものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。  23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) 議案第43号の契約案件についてお尋ねをします。  大きく2つあるわけですが、1つは制限つき一般競争入札。金額から言えば当然のことでありますけれども、もちろんこの件も含めてなんですが、今後の入札に当たっての、いわゆる入札予定価格の公開について、市長さんを初め市の行政当局はどのような基本的な考え方をお持ちなのかを伺いたいと思います。  それから2点目なんですが、今回の契約、29億9,000、約30億ですね。従来、こういう大規模な工事契約については、一括契約といいますか、そういう形態になっているわけですけれども、ざっと見ただけでも、本体部分、あるいは電気関係だとか、空調関係、管工事ですね。そういうふうに大きく分類しても、恐らく4つないし5つの分野に分かれると思うんですよ。この案件について、分離発注について検討をされたかどうか。まず、この2点について伺いたいと思います。 ○議長(前当悦郎 君) 浜総務部長。 ◎総務部長(浜正幸 君) それでは、私の方からお答えさせていただきます。最初に、予定価格の公表でございますけれども、言われているところの公表につきましては、いわば予定価格の事前公表でありますとか、事後公表でありますとか、こういったことでいろいろ論議をされております。現在のところ、私どもといたしましては、公表については、事前も事後も公表しておらないというところでございます。  2番目の、今回、この案件の工種というんでしょうか。それが分離発注できないのかどうかというお尋ねでございますけれども、今回のこの工事は、いわば建築工事でありますとか、あるいは機械器具、あるいは電気、こういったものを一括して発注しているわけでありまして、性格的には種類は5つございます。あと2点、外構工事でありますとか植栽といったものがございますけれども、今回は、これらの工事がいわば工種ごとに密接に関連をしているというところから一括発注となったと。  ただ、さっき言いましたような、外構でありますとか植栽、これらについては分離発注という性格でなしに、府中、三鷹のそれぞれの予算措置の関係から、これを後へ残しているということでございます。  以上でございます。 ○議長(前当悦郎 君) 23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) まず、入札価格の公開の問題なんですが、建築契約をめぐっては、これまでにもいろいろ、いわゆる談合疑惑等々……調布市がというんじゃないですよ、一般論としてね。談合疑惑の問題、あるいは予定価格そのものの妥当性というか正当性というか、いろんな角度から、いろんな問題も指摘されてきていますし、社会問題にもなっているわけです。最近の話なんですが、東京都が、試行という言い方はしておりますけれども、3件について予定価格の上限価格ですか、入札前に公表するという新聞報道があったのは御存じかなと思うんです。それから、全国的に見ましても、都道府県レベル、あるいは市町村レベル、いろいろありますけれども、公開に向けてのそういう動きが急速に強まっているというふうに思うんですよ。それで、この件について公開していないというのはわかりますけれども、今後の問題として、やっぱり入札価格の公開については、真剣に検討していかなければならない問題ではないかなと思うんですよ。  もう1つ紹介しておきますけれども、例えば、神奈川の座間市ってありますね。座間市で予定価格を公開いたしました。公開する前までの入札価格が、公開後は大体8割弱に低下したという事実が報道されています。これは今、公共事業をめぐって、いろいろ取りざたされている時期なんですよ。要するに、公共事業の単価を含めた適正性についてだとか。ですから、そういう意味では、やっぱり調布市としても公開原則といいますか、公開を前提に対応を考える時期に来ているんではないかなというふうに思うんですよね。ですから、その点についてもう一度お答えを願いたい。  それから、分離発注の件なんですが、何で分離発注ということをお聞きするかといえば、これは、市内業者に対する事業の発注ということを視野に入れているからなんです。今回の落札したジョイントベンチャー、鹿島と地元の林建設さん。これまで、調布の場合に数十億という大規模建築の場合のジョイントベンチャーの顔ぶれ見ると、大体同じような顔ぶれなんです。正確には、私も裏をとったわけではありませんけれども、こういうジョイントベンチャーの中での中核のゼネコンに系列づけられている、いわゆる下請さんの中に市内業者はほとんどいないということも言われているんですよ。ですから、私が今言ったのが正しくないとすれば、事実でもって証明していただければ結構なんですけれども、今、非常に深刻化する不況の中で、長引く不況の中で、行政としても、できる限りの市内業者の育成や保護というか、守るという角度からいきますと、やはり、市内業者への優先発注というのは、何よりもまず優先されるべき課題ではないかなというふうに思うんですよ。そういう角度から見たときに、この30億に近い工事契約について分離発注が何も検討されなかったというのは、私はちょっといかがなものかなという感想を持っているんですが、その点について、もう一度お答え願います。 ○議長(前当悦郎 君) 浜総務部長。 ◎総務部長(浜正幸 君) 2点の御質問の、最初の予定価格の公表でございますが、さっきちょっと申し上げたんですけれど、現状は、そういうことで公開していない。ただ、事前、事後ともに、いろんなメリット、デメリットという問題がございます。また、国や東京都と比較しまして、例えば、発注工事の内容でありますとか、あるいは発注を受ける業者の実態でありますとか、東京都とはかなり違っております。ただ、事後公表については、やはり国、東京都を通じて、できるだけ公開という指導が来ておりますので、私どもといたしましては、公開に向けてできるだけ……平成10年についてはほかの契約事務の見直しもありますので、そういった範囲の中で今後検討してまいりたいと思っております。  それから、分離発注の件でございますが、さっきも言いましたように、その工種ごとが密接に結びついたものは一括発注ということでありますけれども、ただ、地元の皆さんがいろいろ経営に御苦労されているということはよくわかりますし、また、分離発注できるものは、できるだけ分離発注をしていきたいという考えでございます。ただ、何分にも効率的な事業の執行の範囲内ということでありますので、その辺を見きわめながらやってまいりたいと思っておりますので、よろしくどうぞお願いいたします。
    ○議長(前当悦郎 君) 23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) 公開については、例えば何でもかんでも競争にすればいいんだということを、単純に私も言うつもりはないんですよ。一歩間違えるとダンピング競争になっちゃうから、確かに、そういう点では非常に慎重に検討を加えなければならない問題というのは、十分私も承知しているつもりなんです。ただ、その上で、今、部長の方からも答弁あったように、大きな流れとしてなっているわけだし、それから、情報公開ですか、透明な事業展開を図るという上では一番の前提にある問題だろうというふうに思いますから、積極的に対応していただきたいというふうに、これは要望しておきたいと思います。  それから、分離発注の問題なんですけれども、もちろん、建築工事というのは、何か特定の分野がそこだけ独立して事業を進められるということはあり得ないわけですよね。例えば、個人の家を建てるだけでも、昔流でいう棟梁がいて、そのもとに大工から左官から、経師屋から畳屋から、業種並べれば恐らく20、30の業種が、それぞれ日程やら作業スケジュールを調整しながらやっていくわけですから、ましてや、こういうでっかい規模のものになれば、いわば工事管理というんですか。設計管理も含めた工事管理が非常に大きな要素を占めるわけだし、そこが事業そのものの、いわば成否を決めかねないという要素があるのも、それなりに理解をしているつもりなんですよ。  ただ、その上で、なお今の時期に照らしてみたときに、私は、そういう工事管理的なものについては、直接行政が握る必要があるんじゃないかと思っているんですよ。それは、確かに純粋に経済効果、経済効率だけから図っていくと、ややロスだというふうに見える部分が出てくるかもしれませんけれども、やはり、そこが公共事業の公共事業たるゆえんで、行政の工事に対する責任の問題、それから、今言ったような市内業者に対する目配りだとか、仕事の回し方の問題を含めて、行政の直接の責任でやらなきゃいかんというふうに思うんです。そうはいっても、やっぱり現実にはなかなか難しいんだということをおっしゃるかもしれませんけれども、そうしたら、例えば今度のJVのメインゼネコンである鹿島に対して、市内業者を下請として採用するような、そういうことをシステムとして保障するような体系というんですか、それを行政の努力でつくり上げていくということが、今後の大きな課題になってくるんじゃないかなというふうに思うんですよ。  ですから、建築業界というのは非常に複雑で、怪奇きわまりないというとおかしいんですけれども、非常に複雑で、単純にいかないというようなこともよくわかりますけれども、そこに今、あえて踏み込んでいくということが求められているわけだし、そのことをやることによって初めて市内業者も潤うし、そのことによって市民全体へのバックというんですか、還元ということにもつながっていくというふうに思いますんで、今の点を踏まえて、本当に積極的に検討していただきたいというふうに思うんですが、1点だけ、今の分離発注の件について、もう一回だけお答え願います。 ○議長(前当悦郎 君) 浜総務部長。 ◎総務部長(浜正幸 君) 分離発注の件につきましては、先ほども申し上げましたように、一定のコスト面とか、そういったところから、効率的な事業の執行というんでしょうか、そういう意味からの分離発注が本筋であります。そういったことからいきまして、今回のこの知的障害者の施設は、いろんな工種がそれぞれ密接にかかわり合っているということで一括になったわけでありますけれども、さっきも申し上げましたように、工事のそれぞれの内容によって違ってきますので、工事の内容から見て分離発注できるものはできる限り分離発注をするという考え方でありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(前当悦郎 君) 23番、雨宮幸男君。 ◆23番(雨宮幸男 君) 最後にしますけれども、やっぱり、コストは大事だと思いますよ。私、否定しませんけれども、ただ、さっき言った公共事業の性格からして、特に今のような経済状況にあるときに、市内の業者さんの経営を守るということだって重要な公共事業の役割だと思うんですよ。だから、そこのところ、よく考えてもらわないとね。現状では、結局みんな市外へ流れちゃうんですよ。  だから、私もよく建築業の業界の皆さんとも話聞くことはありますけれども、非常に、そういう点では不安は多いですよ。今度のJVの相手方になっている地元の企業さんを含めて、実態の問題としてこれだけ厳しい批判があるんですよ。だから、そこにしっかり目を向けて、工事管理は専門家の力をかりながらも、行政でできるはずなんですから。それは、本当に前向きというような生易しいもんじゃなくて、今後の大きな課題として位置づけて検討していただきたいということを、意見として言っておきます。  以上です。 ○議長(前当悦郎 君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  本案は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前当悦郎 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第7 議案第43号 調布市立知的障害者援護施設(仮称)新築工事請負契約、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(前当悦郎 君) 本案は、満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── ○議長(前当悦郎 君) 以上で本臨時会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成10年第1回調布市議会臨時会を閉会いたします。ありがとうございました。     午前11時35分 閉会