昭島市議会 2024-02-27
02月27日-01号
令和 6年 3月 定例会(第1回) 令和6年 第1回
昭島市議会定例会会議録(第1号
)-----------------------------------1.開会月日 2月27日(
火)-----------------------------------1.出席議員(22名) 1番 美座たかあき 2番 安保 満 3番 松原亜希子 4番 永井みつる 5番 ひえのたかゆき 6番 なかおフミヒト 7番 大野ふびと 8番 佐藤文子 9番 高橋 誠 10番 小林こうじ 11番 吉野智之 12番 渡辺純也 13番 八田一彦 14番 ゆざまさ子 15番 林 まい子 16番 奥村 博 17番 三田俊司 18番 木﨑親一 19番 赤沼泰雄 20番 大島ひろし 21番 南雲隆志 22番
青山秀雄-----------------------------------1.欠席議員(なし
)-----------------------------------1.職務のため議場に出席した事務局職員 議会事務局長 板野浩二 議会事務局次長 関野 実 議事担当係長 藤田修平 主任 奥田高啓 主事 澤田尚実 主事
吉松直也-----------------------------------1.説明のため出席した者 市長 臼井伸介 副市長 早川 修 企画部長 永澤貞雄 総務部長 山口朝子
総務部危機管理担当部長 小松 慎
総務部デジタル化担当部長 小林大介 市民部長 萩原秀敏 保健福祉部長 青柳裕二
保健福祉部保健医療担当部長 子ども家庭部長 滝瀬泉之 岡本由紀子 環境部長 池谷啓史 都市計画部長 後藤真紀子
都市計画部区画整理担当部長 会計管理者 柳 雅司 吉野 拡 水道部長 橋本博司 教育長 山下秀男 学校教育部長 高橋 功 生涯学習部長
磯村義人-----------------------------------1.議事日程(第1号) 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 令和6年度施政方針及び令和6年度教育施策推進の基本的考え方 第4 議案第4号 令和6年度昭島市一般会計予算 第5 議案第5号 令和6年度昭島市
国民健康保険特別会計予算 第6 議案第6号 令和6年度昭島市
介護保険特別会計予算 第7 議案第7号 令和6年度昭島市
後期高齢者医療特別会計予算 第8 議案第8号 令和6年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計予算 第9 議案第9号 令和6年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計予算 第10 議案第10号 令和6年度昭島市水道事業会計予算 第11 議案第11号 令和6年度昭島市下水道事業会計予算 第12 議案第1号 令和5年度昭島市一般会計補正予算(第7号) 第13 議案第2号 令和5年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第14 議案第3号 令和5年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計補正予算(第1号) 第15 議案第12号 地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 第16 議案第16号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例 第17 議案第28号 昭島市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例 第18 議案第34号 昭島市立昭和中学校除湿
温度保持機能復旧工事請負契約 第19 議案第35号
市民総合交流拠点施設建設工事(電気設備工事)請負契約 第20 議案第36号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約 第21 議案第13号 昭島市
新型コロナウイルス感染症対策基金条例を廃止する条例 第22 議案第14号 昭島市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 第23 議案第15号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例 第24 議案第17号 昭島市
中小企業事業資金融資条例の一部を改正する条例 第25 議案第18号 昭島市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 第26 議案第19号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例 第27 議案第20号 昭島市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第28 議案第21号 昭島市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第29 議案第22号 昭島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第30 議案第23号 昭島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第31 議論第24号 昭島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第32 議案第25号 昭島市学童クラブ条例の一部を改正する条例 第33 議案第26号 昭島市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第34 議案第27号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第35 議案第29号 昭島市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第36 議案第30号 昭島市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 第37 議案第31号 昭島市下水道条例の一部を改正する条例 第38 議案第32号
立川基地跡地広域行政機能地区建築条例の一部を改正する条例 第39 議案第33号
昭島都市計画中神土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例 第40 議案第37号 市道路線の廃止について[南181号] 第41 陳情第1号 地下水100%の水道水を安心して飲み続けるため早急なPFAS対策をもとめる
陳情-----------------------------------1.本日の会議に付した事件 議事日程(第1号)のとおり
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△開会 午前9時30分
○議長(赤沼泰雄議員) 定足数に達しましたので、ただいまから令和6年第1回昭島市議会定例会を開会いたします。
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○議長(赤沼泰雄議員) 本年1月1日に発生いたしました令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に対しまして深く哀悼の意を表するとともに、御遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 ここで、亡くなれた方々の御冥福をお祈りし、ただいまより黙祷を行います。全員御起立をお願いいたします。 黙祷。 (黙祷)
○議長(赤沼泰雄議員) 黙祷を終わります。御協力ありがとうございました。
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○議長(赤沼泰雄議員) それでは、議事に入ります。 本日の議事日程につきましては、配付のとおりであります。
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○議長(赤沼泰雄議員) この際、本定例会の議会運営につきまして、議会運営委員長の報告を求めます。12番 渡辺議員。 (12番 渡辺純也議員 登壇)
◆12番(渡辺純也議員) 皆様、おはようございます。議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。 本委員会は、2月19日に開催をし、本定例会の会期日程及び議事日程につきまして協議を行いました。 初めに、会期につきましては、理事者側より提案される案件及び代表質問並びに一般質問の通告状況等を勘案し、本日から3月26日までの29日間といたしました。 続いて、本日の議事日程でございますが、会議録署名議員の指名、会期の決定の後、市長から令和6年度施政方針及び教育長から令和6年度教育施策推進の基本的考え方について所信表明を受け、その後、議案等の上程、付託などを行うことといたしました。 なお、令和6年度の各会計の当初予算につきましては、副市長から提案説明を受けた後、正副議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、審査をお願いすることとなりました。 また、日程第12から日程第20までの9件につきましては、即決でお願いいたします。 なお、本日は傍聴席において手話通訳を行います。 次に、代表質問につきましては全会派から通告があり、2月29日の会議において行うことといたしました。 次に、一般質問は15人の議員から通告があり、3月1日、4日及び5日の会議において、それぞれ5人の議員が行うことといたしました。 また、3月6日から25日までを休会とし、付託案件等の審査のため関係委員会を開催し、最終本会議を26日といたしました。 このほか、追加案件といたしまして、補正予算、人事案件及び表彰案件が予定されておりますので、御承知おき願います。 また、26日の本会議終了後に全員協議会を開催し、昭島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例等の専決処分についての協議及び一部事務組合議会の活動報告を予定いたしておりますので、御承知おきください。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。議会運営に特段の御協力をよろしくお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 委員長の報告を終わります。よろしく議会運営に御協力をお願いいたします。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第1 会議録署名議員の指名 を行います。 本件は、会議規則第78条の規定により、議長において5番 ひえの議員及び16番 奥村議員を指名いたします。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第2 会期の決定 を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月26日までの29日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定いたしました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第3 令和6年度施政方針及び令和6年度教育施策推進の基本的考え方 について、市長及び教育長より所信表明をお受けいたします。 初めに、令和6年度施政方針について。臼井市長。 (臼井市長 登壇)
◎臼井市長 おはようございます。本日から第1回定例会始まりますんで、よろしくお願いいたします。今年大事な年ですから。 それでは、令和6年第1回
昭島市議会定例会開会に当たりまして、市政運営に臨む所信の一端を申し上げます。 早いもので、私が市民の皆様から負託を受け、首長として重責を担うことになりましてから、8年目の春を迎えております。 大変この8年間、厳しい厳しいいろいろな決断を迫られた。西多摩衛生、入るか否か、あるいはコロナになってどうしたらいいのか、議会の皆さんの御協力をいただき、また職員の皆さん、市民の皆さんの御協力をいただきながら何とか乗り越えてきたような気がいたします。まだまだ山積する一つ一つの課題にもしっかり取り組んでいかなくちゃいかん、そのように思っているところであります。 この間、本当に市民の皆様をはじめ市議会議員各位に御理解と御協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 令和6年は、昭島市が昭和29年5月に昭和町と拝島村が合併し、東京都で7番目の市として市制を施行してから70年、人の年齢でいうところの古希を迎える年でもあります。市制施行当時3万6000人であった人口は、現在では11万4000人あるいは5000人に近づいているというようなことになっておりますけれども、「人間尊重」と「環境との共生」をまちづくりの普遍的な理念として継承する中で、安全で利便性に富んだ都市基盤と水と緑の自然環境が調和した快適な住宅都市として着実に発展を続けておるところであります。 本市のこれまでの歩みを改めて振り返り、市政の振興・発展に御尽力をいただいた先達に感謝し、その御苦労をねぎらいますとともに、この節目の年を新たなスタートと捉え、昭島市の一層の飛躍に向けて、市長就任以来貫いてまいりました現場主義、そして市民本位の市政運営に全身全霊をささげてまいる所存であります。 また、岩手県岩泉町と育んでまいりました小学生国内交流事業の開始から30年、水と緑でつながる岩泉・
昭島友好都市協定締結から10年目の節目を迎えます。 この岩泉町との提携というか、この仲良くなった理由というのは、私の前の北川市長さん、その前の伊藤市長さんが岩泉町の水の関係での何かイベントでお会いされたときに、うちも水が深層地下水で、岩泉町さんも龍泉洞があってと、そんなことで仲良くなってきて、それで育まれてこれで10年になるという経過がありますんで、今は亡き伊藤惠彦元市長には感謝しています、すごく。 本年は、これまでにも増して岩泉町と強固な友情で結ばれ、各分野において交流や協力が広がりを見せ、それぞれの繁栄につながる、そうした関係の深化に資する取組を市議会の皆様にも御協力いただきながら進めてまいります。 世界では、今なおこの瞬間も終結を見いだせない悲惨な戦争が続いております。2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻、昨年10月から続くイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの軍事衝突など、多くの罪なき市民、子どもの貴い命を奪い、そして戦火におびえる人々を苦しめている痛ましい状況を思いますと、憂慮にたえません。本当に悔しいです。 昨年12月、エッセイストの海老名香葉子さんらをお招きして実施いたしました平和事業は、市制施行70周年の幕開けとして、市民の皆様と一緒に改めて平和の大切さについて考えたいとの強い思いから企画したものであります。 東京大空襲を体験された海老名さん、東京大空襲、昭和20年3月10日ですよ。海老名さんのお父さん、お母さん、兄弟全部亡くされた。いや本当に悲惨ですよ、10万人の方が亡くなられたんですからね。 東京大空襲を体験された海老名さん、そしてウクライナから避難されてきた方の想像を絶するエピソードの数々、平和への願いが込められた音楽は、いずれも魂のこもったメッセージとして強く胸に響くものがありました。 このイベントで披露されました「ババちゃまたちは伝えます」は、ウクライナで続く戦禍に心を痛めた海老名さんが平和を希求し、地球上に戦争がなきようにとつづった詩から生まれた楽曲です。 私自身も改めて、この詩に込められた祈りを胸に、戦争のない平和な世の中の実現に向け、市民の皆様とともに一歩一歩着実にその歩みを進めてまいります。 こうした中、我が国周辺を取り巻く安全保障環境は、軍事的示威活動の急速な拡大・活発化により、これまで以上に厳しく複雑な状況に直面しているものと捉えております。 日米地位協定に基づき提供・運用されている米軍横田基地が我が国の平和と安全のために果たす役割は、重要度を増しているものと認識しておりますが、昨年11月、横田基地に所属するCV-22オスプレイが鹿児島県屋久島沖合で墜落し、8名の貴い命が失われました。お亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、御遺族並びに関係者の皆様に対し哀悼の意を表したいと存じます。 今般の事故に関しましては、本市といたしましても大変重く受け止めており、東京都や基地周辺市町と連携し、国や米側に対し厳重に抗議をし、安全が確認されるまでの飛行停止や安全確保の徹底及び速やかな情報提供等について直ちに要請を行いました。 基地周辺地域にあっては、横田基地の運用により日常生活に著しい影響が及んでいるものと認識しており、引き続き市民の皆様の声を受け止め、東京都や基地周辺市町との連携を基軸に、また市議会の御協力をいただきながら、諸課題の解決に向けて取り組んでまいります。 次に、市政運営の基本方針について申し上げます。 新年を迎えた日の夕刻に発生した能登半島を震源とする巨大地震により、多くの貴い命が失われましたことに深く哀悼の意を表するとともに、この一連の地震により被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 先ほど、赤沼議長の計らいで黙祷をさせていただきました。心一つにお悔やみ申し上げたいと思います。 被災地域の一日も早い復興と、被災者の皆様が平穏な日常を取り戻すことを心よりお祈りいたします。 報道から伝わってくる被災地の惨状に触れ、支援策を思案していましたところ、先ほど申し上げました海老名さんから、疎開先として過ごし、名誉町民にもなっている石川県穴水町が地震の被害で大変な状況になっている、昭島の水を送ってほしいとの電話を1月4日の朝にいただきました。 早速、庁内関係部署で連携し、また災害協定を締結しております市内企業にも御協力をいただくことで搬送の段取りを整え、お電話をいただいた2日後には支援物資を送らせていただきました。 昭島のペットボトル4800本、そしてまた6リットルの水が入る、こういう給水袋を2000袋届けさせていただきました。この会社の方々に、社長さん、そして運転士さんの方々に感謝状を贈らせていただいたときに、僕は泣きましたよ。運転士さんが、市長、我々は仕事で行ったんじゃないんだ、あの人たちを救いたいために行ったんだと。涙出ましたよ。日本人はまだこういう心が残っているんだと、改めてその人と握手させていただきましたけれども、そういう心はやはり大事ですね、本当に。仕事じゃないんだ、その人を救いたいために4800本持っていくんだ、袋を持っていくんだと。松原議員、感動するよね。僕は感動しましたよ。2人体制で行って、自分たちが残っているとまたほかの物資の人たちのトラックが来るから、即とんぼ返りで寝ずに帰ってこられた。全然苦にならなかったと。感動しますよ。 今後におきましても、これまでの大規模災害時における対応と同様に、国や東京都と連携する中で、被災地域の復旧・復興に向けた支援に取り組んでまいります。 あわせて、こうした各地で発生する自然災害への様々な対応から得た経験を教訓とし、本市の災害対策にもしっかりと生かした、また常々申し上げておりますとおり、「災害は忘れた頃にやってくる。備えあれば憂いなし。」この言葉の重みをしっかりと胸に刻み、いつどこで起こるとも分からない自然災害に対し万全の備えをしてまいります。 次に、子ども・子育て施策についてであります。 昨年末、閣議決定されましたこども大綱、そしてこども未来戦略に基づき、いよいよ国を挙げての取組が具体化されてまいります。 施策の展開に当たりましては、その全てにおいて横断的に子ども・子育ての視点を持つことが大変重要であります。 子どもが健やかに育つまち、子育てしやすいまちとしての歩みをより一層加速すべく、またまちの活性化、少子化対策にもつながるよう、国や東京都の動向を注視いたし、政策の垣根を越えた新たな取組に全庁連携して臨んでまいりたい、こういうふうに思っています。 次に、脱炭素社会、環境負荷低減への取組についてであります。 国連のグテーレス事務総長の地球沸騰化時代発言に象徴されるように、地球温暖化に起因する集中豪雨や熱波などの異常気象は気候変動として頻発し、地球規模で非常に危機的な環境悪化を引き起こしており、人類や生物の存続基盤を揺るがすこの喫緊の課題に対し、望ましい環境像「気候危機を乗り越え、美しい水と緑を将来の世代」を実現することは、私たちの責務でもあります。 引き続き、2050年カーボンニュートラルへ向けて重要なポイントとなる2030年カーボンハーフ達成のため、市として事務事業における温室効果ガス排出量について、カーボンハーフを大きく上回る75%削減にも取り組むなど、最大限の力を傾注してまいります。 また、昨年12月に
カーボンニュートラルシティ実現に向けた官民連携のまちづくりをテーマに、5年ぶりとなる第2回昭島市
まちづくり企業サミットを開催をいたしました。議員各位の皆さんも御参加をいただき、本当にありがとうございました。 本市の主要企業など10社の代表の方々が一堂に会し、大変有意義な意見交換を行うことができたものと自負しておるところであります。 参加された各企業からの御発言は、いずれも脱炭素化に向けた時代をリードする取組であり、大変心強く思うと同時に、企業間において情報共有が進んだことで、
カーボンニュートラルシティ実現に向けた動きを加速していくことを確信した次第でもあります。企業からいただいた御提言につきましても、本市において実施に向けた検討を行っているところであります。 次に、市民生活や社会経済に大きな影響を及ぼしております物価高騰への対応についてであります。 我が国の経済は、30年ぶりの高水準の賃上げや企業の高い投資意欲など、経済の先行きは前向きな動きが見られております。 株価も何か分からないけれども、最高で、17日に。私、経済学部出身なんですけれども、これはどこかからお金が流れて、日本企業に流れている。これは隣の大きな大国から、まだ非常に調子が悪いんで流れているのかなというのが普通の見方ですけれども、大変、でも危険なような流れかなというのもある程度見ていかなくちゃいけない。株は上がりますけれども、どーんと戻ることもある。辰年というのは上ったり下がったりするという、昔から言われている年ですから、ちょっと注視していかなくちゃいけないなというふうに思っているところであります。 一方で、賃金の上昇は、物価上昇に追いついておらず、家計への負担は増しているものと大変認識しておりますし、いろいろなスーパーを毎日回っていますけれども、何か買い控えしている人が非常に多い。売上げどうと聞くと、あまりよくない。何で、やはり賃金上がらないから、将来不安だから、株価が上がっても何か全然影響がないなというのが私としても、市民の実感でもあるんじゃないかなというふうに捉えております。 令和4年9月から10か月間にわたって実施いたしました水道料金・
下水道使用料減免事業につきましては、大変多くの市民の皆様から感謝の声をいただいた事業であり、本年1月から4月にかけて再度実施しているところであります。 これも1回減免すると1億5000万円かかるんですけれども、事務事業経費、今回チラシを配らなかった関係で100万円で済んでね、必要経費100万円で1億5000万円、市民の、事業者も含めて5万6000世帯に還元できるなんて、こんないい施策ないですよ。僕は皆さんからすごいお褒めの言葉をいただいてうれしく思っています。 今後におきましても、市民の皆様や事業者の方々に寄り添い、地域経済を支えるため、国の経済対策や東京都の取組とも歩調を合わせ、その時々の状況に応じた施策を講じてまいる所存であります。 議員からも、各会派、各個人からもいろいろな御提言いただいておりますんで、そういうのもしっかり、どこかの総理ではありませんけれども、耳を傾けているようで傾けていない、しかし私はしっかり傾けますんで、よろしくお願いしたいと思います。 次に、行政DXの推進についてであります。 先の読めない、変化の激しい社会情勢下におきまして、機動的な対応が可能となる組織体制の構築と、柔軟な発想のできる人材の育成が肝要であり、そのためには既成概念に捉われない業務改善・業務改革と、行政DXをもって市民サービスの充実につなげていく視点が大切であります。 直接顔の見える市民対応や、デジタルデバイド対策にも十分配意する中で、引き続き最新のデジタル技術を活用した業務の効率化を推進いたすとともに、「書かない窓口」の導入をはじめ、市民の皆様の利便性の向上に資する具体的な検討を進めてまいります。 「書かない窓口」これすばらしいことで、昨日市長会あったんですけれども、市長会としても窓口業務を改善するところには1000万円ずつ各市で提供しようということは昨日決定しました。私も今まで環境部会長だったんですけれども、今度、総務・文教部会長という筆頭部会長になったんで、市長会でも発言をさらに強めていきたい、そういうふうに思っていますんで、よろしくお願いします。 あわせて、昨年から参画をしております国のガバメントクラウド早期移行事業における実証により得られた知見を最大限生かす中で、国や東京都との連携の下、令和7年度からの確実な稼働に向けた情報システムの標準化に取り組んでまいります。 また、時代の要請に応え、各般にわたる施策を展開していくためには、それを担う職員の確保と育成は欠かすことのできない視点でもあります。 本市のみならず、公務員離れが叫ばれている中にあって、優秀な人財の確保は大変重要な課題でもあります。引き続き、人財育成基本計画に基づき職員の育成を進めるとともに、多角的な手法による多様な人財の確保に一層注力してまいります。 試験予定もこれから出しながら。なかなかうちもちょっと確保できない、入ってもなかなか違うところに移ってしまう。我々としても、議員各位も、試験は結構難しいんですけれども、受けるのは自由ですから、ぜひお声かけしていただいて、昭島市のほうに受けていただくように、議員各位も顔が広いですから、ぜひお声がけしていただければありがたいかなというふうに思います。試験は厳しくて、線切りもありますし、面接もありますけれども、ぜひチャレンジしていただきたいというふうに思っています。 次に、老朽化の進む公共施設等への対応といたしましては、市民サービスの維持・向上を前提といたし、公立小中学校校舎やあいぽっく、市役所本庁舎をはじめとする各施設について、それぞれの老朽度合いに応じた長寿命化に取り組むなど、引き続き、公共施設等総合管理計画に基づき適切な維持管理に努めてまいります。 次に、教育の推進についてであります。 具体的な教育施策については後ほど教育長から申し述べさせていただきますが、私からは教育に対する基本的な考え方について申し上げたいと存じます。 引き続き、教育委員会委員の皆様と意見を交わす中で、教育委員会と市長部局との強固な連携により責任ある教育の実施に努めるとともに、子どもたちの成長をしっかりと支え、昭島の未来、我が国の未来を担う人材の育成に向け、全力で取り組んでまいります。 これらの基本方針に基づきまして、令和6年度の一般会計及び特別会計合わせた予算総額は、物価高騰や労務単価の上昇に加え、脱炭素化や自治体DX、子育て支援などへの対応から、対前年度比2.0%増の775億7671万6000円と、過去最大規模となりました。 持続可能な行財政運営を基本とした中長期的な見通しを持って、財政調整基金についても過去最大の22億7000万円を取り崩す中で、私のモットーであります飛耳長目を胸に刻み、自らの目で市民の皆様にとって何が一番大切かを見極め、目指すまちづくりを着実に進める予算として取りまとめたところでもあります。 それでは、令和6年度予算案における主な施策の取組について、総合基本計画の施策体系に沿って申し上げます。 初めに、「安全で安心して住み続けられるまち」についてであります。 さきにも申し上げました令和6年能登半島地震をはじめとして、近年の災害では、特に災害弱者と言われる方が犠牲となる割合が高くなっております。こうした背景を十分に踏まえ、災害時の避難に際して支援を要する方が、身体や居住状況など個々の特性に合った支援により迅速かつ円滑に避難できるよう、関係各所と連携する中で、避難行動要支援者個別避難計画の作成を加速してまいります。 また、昨年導入いたしました大型マルチスクリーンを最大限活用して災害対策本部機能を強化いたすとともに、災害時の医療用のテントをはじめとした資機材、医薬品等を充実し、医療救護体制の確保を図るなど、災害対策の充実・強化に努めてまいります。 続きまして、「互いに支え合い、尊重し合うまち」のうち、コミュニティ活動の推進についてであります。 自然災害が頻発する昨今にあっては、共助の視点に立ち、地域で支え合うことができるよう、日頃から顔の見える関係を構築していくことが重要であります。 地域課題の解決に向け、防災・減災を基軸としたこれからの時代にふさわしい地域コミュニティの在り方について具体的な検討を進め、新たに(仮称)地域コミュニティ活動連携推進計画を策定いたします。 市民総合交流拠点施設の整備につきましては、令和7年の開設に向け、安全かつ着実に新築工事を進めるとともに、今の予定だと8月末には市民総合交流拠点、できるかなというところであります。今着実に進めさせていただいているところで、来年の8月末までにはというふうに思っているところでありますけれども、ちょっと頑張っていますんで、よろしくお願いしたいと思います。 そこの市民総合交流拠点施設は、地中熱や太陽光の自然エネルギー等を活用した環境配慮設備の導入に向けた工事にも着手してまいります。また、地域コミュニティの活性化に資する施設運営の仕組みづくりなど、ハード・ソフト両面から地域に愛される新たな時代にふさわしい拠点施設とすべく、検討を深めてまいります。 また、子どもにとってもすごい、遊び場としてか、学習の場としても何かすごくその拠点になるような、そのような施設だなというふうに今感じているところでありますし、ぜひとも早く造ってほしいなという感じがあります。 健康支援・医療体制の充実及び高齢者・障害者福祉の充実につきましては、がん患者への医療用ウィッグ、補整具購入費等の補助を実施いたしまして心理的負担の軽減を図り、社会参加を促進してまいります。 また、高齢者の生活支援や社会参加の促進を図るために、新たに補聴器購入費に対する補助を実施いたします。 もうこれは東京都も半分補助を出すということが決定いたしましたんで、うちとしてもやぶさかじゃないということで、いろいろ御議論ありましたけれども、決定させていただいたところであります。 拝島駅前の市有地を活用し、民間事業者の御協力を得る中で、障害者地域生活支援拠点の整備を進めるなど、誰もが住み慣れた地域で尊厳を持ち、生き生きとした生活を送れるまちの実現に向けた取組を進めてまいります。 本当に障害者の地域生活支援拠点がここで決まったということは大変うれしく思っていますし、長年ずっと探してきたところで、あそこはどうか、もう最初に立川基地跡地の1000平米のところの一番のところに造っていこうと思ったんですけれども、断念し、また田中町も断念し、そしてまたここでやっと決まって、今、社会福祉法人に手を挙げていただいて、もう決まりそうだということで、大変障害を抱えている方々というのは、やはり自分たちが育てている間はいいかもしれないけれども、自分たちが育てられなくなった後どうするかというのがやはり一番の深刻な問題ですから、そうした障害者施設を造っていくというのは、これは大変重要なことだと思って、決まったということでほっとしています、私としても。 社会保険制度の充実につきましては、市民の皆様の暮らしへ与える影響と財政運営の状況に十分留意いたし、市民生活を支えるセーフティネットである国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の安定的な制度運営に努めてまいります。 国民健康保険を取り巻く環境は引き続き大変厳しい状況にあり、国民健康保険運営協議会に保険税の在り方を諮問いたしましたところ、安定的な制度運営を維持していくためには保険税率の改定は避けられないとする一方で、被保険者への影響を最小限に抑えるため、併せて一般会計からの繰入金を増額することもまたやむを得ないとの答申を頂戴いたしたところであります。 私といたしましては、現下の社会経済状況や被保険者への影響を十分に踏まえ、本当に熟慮に熟慮を重ねた結果、今の国民健康保険の運営の中で税負担は今のところ17%なんですよ。国民健康保険を運営する、つまり給付したり、何かしたり、事務も含めて全体的な部分でやると、皆さんから頂いている貴重な税金の部分は17%なんですよ。もっと国からしっかり出してもらえばいいんですけれども、なかなかそうはいかん。 なので、なかなかやはり一般会計から繰り出さなくちゃいけないということの中で、本当に熟慮に熟慮を重ねた結果、本年度におきましても基金を最大限活用することに加え、一般会計からの繰入金の増額により、保険税率の改定及び賦課限度額の引上げについても見送る決断をいたしたところであります。 平成28年に市長になって以来、国民健康保険、値上げしていませんので。熟慮に熟慮を重ねて、そういう決断をさせていただきました。 また、本年度は、事業計画の改定に伴う介護保険料を見直す時期となります。 昨今の物価高騰など、市民生活における大変厳しい状況や、コロナ禍以降の介護保険サービスの利用状況を踏まえ、保険料収入や保険給付の見通しをはじめとする財政運営について様々な要素を勘案して精査をたいし、第9期となる計画期間においては、介護保険料の基準額を引き下げる、120円だよね、6280円だったところを120円下げて6160円ということで下げるということで、それで各15段階で階層で分けてずっと、皆さんの収入だとこれですというのを、もっとさらに引き下げて、広げて、17段階にさせていただいて、皆さん方に負担がさらにかからないようにということで、介護保険もそういうふうな手続を取らせていただいた。ただ、これは提案するんですから、議会が反対すればまた反対したでまた考えなくちゃいけなくなりますから、よろしくお願いしたいと思います。 同じく保険料改定の年となる後期高齢者医療につきましては、東京都広域連合において、被保険者を取り巻く状況を踏まえ、独自の保険料軽減策を継続するなどの対応に努めてはいるものの、被保険者の増加に加え、医療の高度化などに伴う医療給付費の増加により、必要最低限の見直しにせざるを得ない状況にあります。 被保険者の皆様には御負担をおかけしますが、御理解を賜りたいと存じます。 私も市長会で本当さんざん、基金が260億円残っているんだから、その基金、出したほうがいいんじゃないかというのを提案したんですけれども、なかなかちょっと受け入れてくれなかった。その260億円を出さないと、東京都もこれ、補助出せないというんですね。まあ違う場所で答えますけれども、どうにかならないのかなと思います。 多様性を認め合える地域の醸成に向けましては、あらゆる分野において性別に係わりなく対等な立場での参画が進み、全ての市民の皆様が活躍できる社会を実現するため、男女共同参画プランの着実な進捗を図ります。 続きまして、「未来を担う子どもたちが育つまち」についてであります。 子どもは国の宝であり、昭島の宝でもあります。子どもたちの健やかな成長を地域全体で支えることは、まさに将来の担い手育成の基礎となるものであります。 「こどもまんなか社会」の実現に向けた国を挙げての集中的な取組と歩調を合わせ、本市におきましては、子ども家庭部を司令塔機能を備えた新たな組織へと再編いたし、強力な推進の体制の下、各般にわたる子ども施策を推し進めてまいります。 あわせて、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもに対する一体的な相談・支援をマネジメントする担当課長を配置するとともに、令和7年4月からの(仮称)子ども家庭センター開設に向け、アキシマエンシス校舎棟の改修工事を実施いたすところでもあります。 具体的な子ども施策といたしましては、子どもたちの意見聴取・表明のための(仮称)あきしま子ども未来会議を開催いたし、多角的な手法により子ども目線のまちづくりを進めてまいります。 また、待機児童が常態化している小学校区においては、民間事業者への委託により新たな学童クラブを開設いたします。 加えて、学校給食費会計を一般会計に組み込み、より会計の透明性が向上させた上で、これ一般会計に組み込むということになると、学校給食費についても議会のチェックを、要は議会でどういうふうな給食費の状態になっているのか、議会でチェックすることになりますんで、これは透明性になってくるんではないか、さらにね。今まで透明性がないということではないですよ。さらにそういうふうな形にさせていただきたいというふうに思います。 さらに、物価高騰の影響で大きく受ける子育て世帯の経済的負担を軽減するため、本年4月より、公立小中学校における学校給食費の無償化を実施いたします。 各会派から、自民党さん、公明党さん、各会派から、皆さんから、議員からも言われている話でありますんで、これはしっかりと進めさせていただくということで、学校給食費無償化を実施いたします。 あわせて、保育施設等の給食におきましても、食材費、光熱費及び保護者が負担する給食費に対する補助を実施いたします。 副食費というのは4500円かかっていたんですね。だから、それの部分の4500円、小学校の給食費を無償化して、保育園と幼稚園にはしないという手はないんで、副食費4500円については2000円の補助をさせていただきたい、そういうふうに思っています。副食費に対する補助を実施いたします。 保育施設等については、給食費におきましても、食材費と、光熱費もそうなんですけれども、さっき言った給食費の副菜費についてもそうさせていただきたいと思っています。 さらに、10月から高校生世代までの医療機関窓口で御負担をいただいております一部負担金撤廃、これはマル乳といって、ゼロ歳から学校の就学に上がるまでの子どもたち、6歳まではぜロだったんですね。医者にかかろうと思っても、ゼロ歳から6歳まで医療費は無料ですから、小学校から18歳までは200円がかかる。その200円については撤廃です。一部負担金の撤廃や、国による児童手当制度の拡充など様々な角度から施策を展開し、子どもたちの健やかな育ちを全力でサポートしていきたい、そういうふうに思っています。 また、学校における子どもたちの生活環境の改善に引き続き努めてまいります。とりわけ、市内小中学校のトイレの洋式化につきましては、改修計画を大幅に前倒しし、本年度から令和8年度までの3か年において集中的にトイレの改修に努めて洋式化を進めていきたい、そういうふうに思っているところでありますんで、御期待ください。 続きまして、「文化芸術、スポーツの振興を図るまち」についてであります。 多摩地域の近隣自治体との連携による子ども国際交流音楽祭に参画いたし、子どもたちに一流音楽家から指導を受けられる貴重な体験を、市民の皆様には音楽の都ウイーンの演奏者らによるコンサートを鑑賞する機会を提供するなど、文化芸術を身近で味わい、心豊かで潤いのある地域社会の形成に努めてまいります。 この前も拝島中学校も瑞雲中学校の子どもたちも一緒にプロ級の方々と演奏してすばらしかったですね。ああいうことというのは、やはりプロに生で教えてもらうこと、それが一番すばらしいことなんですよ。本当にすばらしいと思います。今年、そういった意味で文化芸術、スポーツの振興をしっかり図ってまいりたいと思っています。 また、市民の誰もがスポーツやレクリエーションに親しみ、心身ともに健康で明るく豊かな生活を送れるまちづくりを進める取組といたしまして、懸案としております多様な用途での活用を期待できる拝島公園プールの跡地や、残堀川調節池のほか、老朽化が進む市内運動施設を含め、将来を見据えた新たなニーズを的確に捉える中で、どういった方向で運動施設を整備、運営していくか、中長期的な視点に立ち、総合的に今年検討に入りたいと思っているところであります。よろしくお願いいたします。 続きまして、「環境負荷を低減し、水と緑の自然環境を守るまち」についてであります。 まず、水と緑のまちを実感していただくための取組といたしまして、本庁舎敷地内において新たな給水スポットを設置いたすほか、南側外構内、そこですね、庁舎の南側外構内を西から流れるせせらぎ施設をしっかりと、正面は流れるようなところがありますから、そこからずっと流して、また給水して、あそこがずっと壊れたままではまずいですよ。もう直します、しっかりと。 それと、せせらぎ施設と、昭島の八清ロータリーの噴水、某議員からもすごい言われていますし、しっかりとした中で八清ロータリーの噴水、しっかりと直すようにさせていただきたいと思いますし、昭島駅南口駅前の壁泉など、夏のあそこのところ、着いたときに水が流れていたら涼しい感あるじゃないですか。あれ、何で止めているのかなと、故障しているのかなと思っていたら、流せば流せられるというんで、流しますので。ちょっと流しすぎて引っかかっちゃったというのがあったんで、ちょっと止めていた。そこのバス停のところも流していたんだけど、バスを待っている間にちょっと引っかかる人がいたんで、だからそれの調整をすれば流れますから、心配しないでください、調整しますから。 そういったところで、あとは八清と噴水、昭島駅南の壁泉と、夏の季節に涼をもたらす、6月から10月くらいの間かなと。あまり冬に流しても寒くなっちゃうといけないんで、ちょっと季節感を持って考えさせていただきたいなというふうに思っているところであります。 給水スポットも本庁舎の敷地内において新たな給水スポット、ちかっぱー君の給水スポット、70周年記念でさせていただきたいと思っています。 また、70周年記念デザインの「あきしまの水」アルミボトル缶を御希望される市民の皆様へ配付するほか、オリジナルのウォーターボトルを作成し市内の小中学生に配付するなど、使い捨てペットボトルの削減のみならず、本市の宝であります「あきしまの水」の魅力を強力に発信してまいります。 次に、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取組といたしましては、新たに大神会館に太陽光発電設備を設置し、公共施設等における省エネ、創電、蓄電を計画的に進めるほか、再生可能エネルギー100%電気及びカーボンニュートラルガスの導入施設を拡充いたします。 次に、ごみの減量化・資源化につきまして、市民の皆様や事業者の方々の御協力をいただく中で、プラスチック-1運動をはじめとする取組の着実な進展により、Reduce(発生抑制)に力点を置いた啓発の強化とともに、分別排出の徹底を図ります。 清掃センターにつきましては、引き続き、計画に基づく効果的・効率的な修繕により、適切な維持管理に努めてまいります。 昨日、清掃センター長が来て、今の状況はどうだ、全然問題ありませんということで、今、日に70トンで、ちょうど2月はごみが少ない時期なんで60何トンだと。代わりばんこずつやって適正に直していますんで、全然問題ないということになっております。 ただ、八王子にもありますんで、今年は発表できませんけれども、近いうちに清掃センターの場所等々決めさせていただきますんで、よろしくお願いしたいと思います。 今後の可燃ごみの処理手法につきましては、これまで調査・研究、処理手法の方針を整理するための検討を大変長い時間をかけて進めてまいりまして、今でも進めてまいりますけれども、しかしながら、市内外の状況や現下の社会経済情勢に鑑み、また将来のまちづくりを総合的に見据えた上で決定していく必要のある重要課題であり、熟慮に熟慮を重ねたところ、いま一度お時間を頂戴し、引き続き、今後の処理手法の方針決定に向けて、関係機関等との相談・調整を具体化しながら慎重に検討を続けてまいる所存でありますので、御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げる次第であります。 続きまして、「快適で利便性に富んだまち」についてであります。 引き続き、計画的な地域インフラの老朽化対策を実施いたすとともに、自然災害に強い都市基盤の整備を進めてまいります。また、ユニバーサル・デザインの導入や地域環境との調和にも十分配慮いたし、潤いとゆとりのある都市空間の整備に努めてまいります。 東中神駅周辺における自転車の駐車スペース確保策といたしましては、本市が所有する旧昭島消防署昭和出張所跡地に新たに自転車駐車場を整備いたし、利用者の利便性向上に取り組んでまいります。 これは、玉川小学校の運動会に行ったら、PTAの10名ぐらいの方々に囲まれて、東中神の駅、見てきてください、市長、全然とめるところがないんですよということで、その場で行って、あそこの公団の前のところに2300万円かけて駐輪場を造ろうと思っていたんですが、あそこは建て替えがあるものですから、どうしてもやはり2300万円無駄になっちゃうんで、ちょっと応えられないかなと思っていたんですけれども、ちょうどあそこの消防署の跡地が空いたものですから、じゃここで、長年の懸案であった東中神の自転車駐輪場の狭さということについてはここで解消できるのかなということで今回提案させていただきますんで、よろしくお伝えください。10何名にやってくださいっていうことで。その場ですぐ行きましたからね、私。いつ頃できるんだっけ、駐輪場は。来年いっぱいぐらいだね。ちょっとお時間いただいて、予算が決定しましたら。 多くの皆様から御要望いただいております公園トイレの改修につきましては、遊具等の改修と併せて実施する駒形神社児童遊園を含め、新たに4か所で対応するなど、スピード感を持って計画的に進めてまいります。 今まで公園のトイレというのは2つしかできなかったんですけれども、もうそんなの待っていられない、あまり公園に行っていて汚かったら嫌がりますよ。ですから、スピード感を持って4つ、ないし、お金があるときはもっと作っていくということにしていきたい、そういうふうに思っています。 また、人口減少社会の進展に伴い増え続ける空き家への対応につきましては、空家等対策計画に基づき、発生抑制や管理不全な空き家の解消に向けた取組を進めてまいります。 水道事業につきましては、昭和29年の創設以来、70年間一貫して水源を深層地下水に求め、本市の宝である安全・安心でおいしい水道水の安定供給に努めてまいりました。 引き続き、地下水資源の保全と安全管理に努めるとともに、第二次昭島市水道事業基本計画に基づき、水道事業の着実な推進と経営基盤のさらなる強化に取り組みます。 また、深層地下水の起源と流動のメカニズムを分かりやすく映像化したDVDを市内の小中学校に配付するほか、アキシマエンシスや市民ロビーでの放映に加え、SNSなどによる積極的な発信を通じ、貴重な地下水資源の保全、意識の醸成を図ってまいります。 下水道事業につきましては、東京都豪雨対策基本方針の改定を踏まえ、雨水管理総合計画の見直しをいたし、浸水のない、安心して暮らせるまちづくりを進めるとともに、経営戦略に基づき、引き続き持続可能な事業展開と経営基盤の強化に努めてまいります。 中神駅北側地域につきましては、安全で安心して快適な都市生活を送れるまちづくりの早期実現に向け、中神駅北側地域整備計画に基づき、南文化公園の整備に着手するほか、道路整備の着実な進捗を図ります。また、中神土地区画整理事業を継続する旧第二工区の駅前ブロックを中心とする区域につきましても、引き続き土地区画整理事業の早期完了に努めてまいります。 もう大分少なくなりましたもんね。皆さん本当に御協力いただいて、本当に地域の皆さんには感謝するとともに、中神駅前の今まだ残っているところ、あと何件だっけ。 (「今年度末で6件ぐらい」と呼ぶ者あり)
◎臼井市長 6件ぐらいになるというね。15件だったところが6件になってくるということは、道路整備にも今年、予算が通れば12億2000万円ぐらい、中神区画整理じゃなくて、道路整備費としてつけていますんで、ぜひ反対がないようよろしく、まあそれは自由ですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 立川基地跡地昭島地区につきましては、隣接する国営昭和記念公園と一体となった緑の空間が確保されるよう、市議会のお力添えをいただき、土地所有者である財務省及び公園管理者である国土交通省に要請を重ねてまいりました。 この前は、私と議長と関係者で行こうと思ったんですが、雪で行けなかったんですけれども、向こうも待っていたというけれども、ちょっと待っていてもあの雪じゃ行けないですよね。ただ、文書取っていただいて、後でまた後ほど行かせていただくことはお約束していますんで、またしっかりと伝えていきたいというふうに思っていますんで、よろしくお願いしたいと思います。 土地の所有者である財務省や公園管理者である国土交通省に要請を重ねてまいりましたところ、現在、両省においては昭和記念公園昭島口の拡張整備に向けた検討が進められております。また、同地区につながる都市計画道路の早期整備や、東中神駅南側の開発を契機としたまちの更新など、関係機関等に積極的に働きかけを行い、本市の東の玄関口としてふさわしいまちづくりを進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 玉川上水南側ゴルフ場跡地等における民間企業による大規模開発計画でありますが、本市のまちづくりについての理解を求めるべく、開発事業者と累次にわたり協議を重ねてまいりました。 そうした結果、当初示された土地利用計画に比べ、まとまった緑空間が確保されるなどの計画変更がなされましたが、交通に関しては、依然、多くの課題があると認識しておりますことから、交通管理者である警察等関係機関との連携の下、開発事業者と協議を行ってまいります。 また、周辺環境への影響につきましても、開発事業者から東京都に提出されました環境影響評価書案を精読し、必要な意見を都知事に提出してまいります。 あわせまして、昨年は、ゴルフ場跡地を中心とした地区を対象区域として、昭島市都市計画マスタープランに則した地区計画の策定に向け、検討の段階に応じた懇談会等を開催し、市民の皆様から多くの御意見をいただきました。いずれも、ふるさと昭島を思う貴重な御意見と受け止める中で、地区計画の策定に加え、代官山緑地の保全等に係る条例の制定を視野に、地権者や関係機関とさらなる協議・検討を行ってまいります。 最後となりますが、「生活を支え、活力を生み出すまち」についてであります。 昨年は、4年ぶりの開催となりました50周年を迎える昭島市民くじら祭をはじめ、多くのイベントがコロナ禍前と変わらない人出で盛り上がっており、我慢と感染への不安を抱えながら過ごした日々から、日常が少しずつ戻りつつあると感じた次第であります。 イベント会場では、多くの皆様の笑顔に触れ、とてもうれしく思うとともに、地域とにぎわいと活気を取り戻そうとする熱意は非常に大きいものであると改めて認識をいたしました。 その御期待に応えるべく、また地域経済の好循環を図るため、たくさんの市民の皆様、事業者の方々とともに70周年を祝い、昭島らしい「楽しい」を実感できることを基本に、くじら祭をはじめ、郷土芸能まつり、郷土芸能まつりが一番最初ですからね、ちょっと力を入れて、郷土芸能まつりや産業まつりなど様々な事業を全庁一丸となり、商工会や観光まちづくり協会など関係機関とも連携する中で盛大に実施いたし、アニバーサリーイヤーを盛り上げてまいりたい、そういうふうに思っておるところであります。 以上、私の市政運営に対する基本的な考え方を申し上げました。 世界に類を見ないペースで進む人口減少・少子高齢化や、国際的な原材料価格の上昇と円安の影響などによる物価高騰、全世界共通の課題である地球温暖化への対応など、自治体経営を取り巻く環境は今後も激しく動いていくものと認識しております。 こうした局面におきましても、目指すまちづくりの実現に向けた歩みを着実に進めていくためには、職員一人一人が課題解決に積極的に取り組むことで各施策をアップデートし続ける組織へと成長していく姿勢が大変重要であると考えております。 仏教や禅の教えであります「知覚動考」、これは、知って覚えてまず動き、気づきを得て考え、また動いて成果につなげる。「知覚動考」、いい言葉ですね。まさに「知覚動考」ですよ、ひえの議員。目の前に大きな困難が生じたときであっても、力強く一歩目を踏み出す上で大変前向きになれる言葉でもあります。 行政のトップとして、率先して「知覚動考」を実践いたし、組織としての成長につなげ、その力を最大限発揮する中で、山積する行政課題の解決に向け、果敢に挑んでまいります。 そして、市制施行70周年を迎える本年が「水と緑が育む ふるさと昭島」、そして多様性と意外性に富んだ、笑顔あふれる楽しいまち昭島の実現に向け、大きく前進する年となるよう、「自利利他」の考えに立ち、市民の皆様をはじめ、本市のまちづくりに関係するあらゆる主体が連携を深め、施策の展開を図る、ステークホルダーの視点をこれまで以上に大切にし、またお力添えいただく皆様への感謝の気持ちを常に忘れず、市政運営に邁進してまいります。 結びに、重ねて、市民の皆様、また市議会議員各位の御理解と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げますとともに、令和6年度の施政方針とさせていただきます。 大変長い間、御清聴ありがとうございました。しっかりと頑張りますんで、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(赤沼泰雄議員) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時41分
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△再開 午前11時00分
○議長(赤沼泰雄議員) 会議を再開いたします。 次に、令和6年度教育施策推進の基本的考え方について。山下教育長。 (山下教育長 登壇)
◎山下教育長 おはようございます。よろしくお願いをいたします。 令和6年度の教育施策推進に当たりましての基本的考え方及び重点施策について申し述べ、市議会並びに市民の皆様の一層の御理解、御協力を賜りたいと存じます。 穏やかな天候の下、新たな幕を開けた本年ですが、元日の夕刻、能登半島に大地震が発生し、多くの方々の尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。あわせまして、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。 いつどこで起こるか分からない自然災害に備えるため、学校における防災教育の重要性を改めて胸に刻み、令和6年度の教育施策を推進してまいります。 さて、人々の日常生活や社会経済活動に深刻な影を落とし、教育環境にも大きな影響をもたらしてきた新型コロナウイルス感染症は、昨年5月に感染症法上の分類が5類に引き下げられ、制限も大幅に緩和をされました。 しかし、現在、新たな変異株JN1により感染者数が増加し、第10波に入ったと言われております。この動向をインフルエンザなど他の感染症と併せて注視していく必要があると考えております。 こうした中、学校教育におきましては、コロナ禍の経験も踏まえ、児童・生徒の学びを保障するための安全・安心な教育環境を維持し、学校行事を含む教育活動の精選を図りながら、児童・生徒の願いや、発想を生かした教育活動の充実に努めてまいりました。 また、1人1台端末を活用した学習指導やオンラインによる児童・生徒との双方向のコミュニケーションにも工夫を施し、学習端末の効果的な活用も進めてまいりました。 他方、教員の担い手不足から教育の質と体制を維持していく上で深刻な状況が続いております。これを一刻も早く解決し、持続可能な教育現場を維持できるよう、教員の働き方改革をさらに推し進めなければなりません。国や東京都と連携を図りながら、教員を取り巻く諸課題の解決に引き続き取り組んでまいります。 本年度も、子どもたちによりよい学びの場を提供するとともに、教員が健康で生き生きと働き続けられるよう、働き方改革をさらに推進し、学校で学んだことが、子どもたちの生きる力となって、明日に、そしてその先の人生につながってほしい、これからの社会がどんなに変化して予測困難な時代になっても、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい、そして明るい未来を共に創っていきたいという学習指導要領に込められた3つの願いをこれからも大切にして、引き続き、児童・生徒に寄り添いながら、きめ細かな教育活動に邁進してまいります。 また、本年度は、令和4年度から令和8年度までの5年間を計画期間とする教育振興基本計画の中間年となります。 学習指導要領の理念である主体的・対話的で深い学びを実現するため、本計画に掲げた確かな学力の定着、豊かな心の醸成、健やかな体の育成、輝く未来に向かっての4つの教育施策を着実に推進するとともに、3か年計画の最終年度となる特別支援教育推進計画に沿って、特別支援教育のさらなる充実に努めてまいります。 その上で、児童・生徒が自らの個性や能力を伸ばし、様々な困難を乗り越え、人生を切り開いていくことができるよう、心身ともに健全・健康で知・徳・体の調和の取れた人間性豊かな児童・生徒を育成してまいります。 また、持続可能な社会づくりに貢献する資質・能力を育むため、全教育活動にSDGsの取組目標を関連させた学習を展開し、学校・家庭・地域の密接な連携の下、ふるさと昭島の自然と文化を愛し、社会に主体的に貢献できるたくましい昭島っ子の育成に努めてまいります。あわせまして、児童・生徒が学んで楽しい、先生が教えて楽しいと実感できる楽しい学校づくりに引き続き邁進してまいります。 生涯学習におきましては、教育振興基本計画に掲げた生涯学習の推進に向け、文化芸術活動の促進、文化財の保護・調査・活用、スポーツ・レクリエーションの振興、図書館活動の充実、生涯を通じた学習活動の推進の5つの基本施策とともに、子ども読書活動推進計画及びスポーツ推進計画に掲げた各施策を着実に推進してまいります。 本年度におきましても、教育振興基本計画に掲げた生涯学習推進の目標である市民相互と地域のつながりを育てる生涯学習を基本といたし、市民それぞれの能力や必要に応じて、だれもが、いつでも、どこでも気軽に学習し、家庭や地域の教育力を高める多様な学習活動をはじめ、スポーツ、文化芸術など、市民の自主性を尊重した生涯学習の推進に邁進してまいります。 なお、今後の社会教育の振興方策としての公民館、図書館等の社会教育施設の在り方につきましても、組織体制を含め、引き続き検討してまいります。 それでは、令和6年度予算における重点施策について申し上げます。 初めに、学校教育についてであります。 本年度からの新たな取組として、まず学校法律相談等業務委託事業、いわゆるスクールロイヤーの導入についてであります。 学校で起こるいじめや不登校などの様々な問題については複雑化・長期化する傾向にあるため、法的な専門知識を生かして助言などを行うスクールロイヤーを導入し、学校運営の安定化と教職員の負担軽減を図ってまいります。 次に、エデュケーション・アシスタント配置事業についてであります。 小学校第1学年から第3学年までを対象に、授業の質の向上、教員の負担軽減などを図るため、担任の業務を補佐するエデュケーション・アシスタントを全小学校に配置し、子どもへのよりきめ細かな支援や学びの充実を図ってまいります。 次に、校内別室指導支援員配置事業についてであります。 不登校及び不登校傾向の児童・生徒に対し、教室以外の別室において一人一人の状況に応じた適切な支援を行うため、校内別室指導支援員を富士見丘小、成隣小、拝島第二小、清泉中、多摩辺中の5校に配置し、不登校児童・生徒の支援の充実を図ってまいります。 次に、学校給食費の無償化についてであります。 無償化に必要な事務手続等を円滑に進める中で、公立小中学校の児童・生徒に対し本年4月から実施してまいります。 次に、本年度において拡充をする事業等について、まず水泳指導民間活用事業についてであります。 民間の屋内プール施設及び施設所属の専門指導員の活用により、安全・安心かつ効果的な水泳指導並びに教員の働き方改革の推進に向けた取組として令和5年度から実施した2校のほか、新たに武蔵野小及び拝島第三小の2校を加えた計4校において、民間活用による水泳指導の実施をしてまいります。 次に、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)についてであります。 令和5年度に指定した3校のほか、新たに共成小、中神小、光華小、成隣小、田中小、拝島第三小、清泉中、多摩辺中の8校をコミュニティ・スクールへ移行し、学校と保護者、地域の方々との連携・協働を一層推進し、地域とともにある学校づくりと学校を核にした地域づくりを推進してまいります。 教育施策の展開に当たり、直接児童・生徒と向き合う全ての教員が全力で教育活動に当たることができるよう、引き続き全校へのスクール・サポート・スタッフを配置するとともに、ICT支援員の配置により教員のICT機器の活用を支援するサポート体制の全校展開を継続するほか、中学校の部活動指導員及び部活動指導補助員の配置を拡充するなど、多様な外部人材の効果的な活用による教員の働き方改革をさらに推進してまいります。 また、特別支援学級の増に伴う介助員の拡充や、身体に不自由のある児童が通常の学級で安全に教育活動に参加できるよう、新たな介助員を配置するとともに、特別な支援や配慮を必要とする児童・生徒への支援員を拡充し、きめ細かな支援の充実を図ってまいります。 あわせまして、スクールソーシャルワーカーを1名増員し、児童・生徒や保護者への迅速かつ丁寧な支援体制、相談体制のさらなる充実を図ってまいります。 次に、教育環境の整備といたしましては、田中小自閉症・情緒障害固定学級を開設し、特別支援教育のさらなる充実を図るとともに、児童・生徒が安全・安心で快適な学校生活の中で効果的な学習活動に取り組めるよう、学校トイレの洋式化をこれまでの計画を大幅に前倒しして、本年度から令和8年度までの3か年に短縮して実施をいたします。また、個別施設計画に基づく外壁等改修工事や除湿
温度保持機能復旧工事、全小中学校における無線LAN機器の更新など、教育環境の整備を着実に実施してまいります。 加えまして、校舎等の計画的な更新に向けた基礎資料とするため、全ての小中学校の校舎、体育館における小・中学校建物耐力度調査を引き続き実施してまいります。 このほか、学校給食共同調理場整備事業につきましては、安全・安心で栄養バランスの取れたおいしい給食を提供するため、また災害時の炊き出しと食育推進の役割を兼ね備えた基幹施設として、本年4月から新たな調理場として供用を開始いたします。 また、旧調理場建物を解体した後、外構整備工事を実施してまいります。 こうした重点施策を着実に実施し、ハード・ソフトの両面から教育施策を推進してまいります。 続きまして、生涯学習についてであります。 人生100年時代を迎え、生涯学習の価値は一段と高まりを見せております。 誰もが生涯にわたり、必要なときに必要な学びを通して成長し、心身の健康を保持しながら、市民それぞれのニーズに応じた多様な学習の機会を確保することが大変重要であります。 そのためには、SDGsの理念である誰一人取り残さないを基本に、高齢者から若者まで、全ての人々に活躍の場があり、元気に活動し続けられる社会、安心して暮らすことができる社会の構築を目指していく必要があります。その基盤の一つである教育福祉総合センター、アキシマエンシスにつきましては、本市の知の拠点として、つなぐ、広がる、見つける、育むをコンセプトに、他の生涯学習施設と有機的な連携を図りながら、社会環境の変化を的確に捉え、地域の課題解決及び国際交流に資する施設となるよう取組を進めてまいります。 また、生涯学習施設の設置目的を踏まえ、市民ニーズを反映した質の高いサービスを提供していくとともに、脱炭素社会に向けた具体的な取組として、生涯学習施設における再生可能エネルギーの導入や、災害時のレジリエンス機能の強化にもつながる太陽光発電設備及び蓄電池の設置を進めてまいります。 市民図書館では、令和7年度中に開館を予定している市民総合交流拠点施設内における新たな分館の開設準備を進めるとともに、蔵書の充実、電子書籍サービスの拡充及び移動図書館車の有効活用のほか、障害者サービスの一層の充実を図り、利用者の満足度の向上に努めてまいります。 子どもは、読書により言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにします。人生をより深く生きる力を身につけていけるよう、子ども読書活動推進計画に掲げた各施策に取り組んでまいります。 さらに、学校教育における市民図書館を活用した調べ学習や、郷土資料を通じた郷土への愛着の醸成を図るほか、学校図書館へのさらなる支援など、学校教育と連携を図る中で、子どもの読書習慣の定着、学習の基盤となる資質・能力を育成するための読書活動の推進、特別な配慮を必要とする子どもへの読書環境の整備に努めてまいります。 また、図書館を使った調べる学習コンクールの地域コンクールにつきましても、引き続き実施をしてまいります。 全国の図書館における最大の交流・情報交換の場である図書館総合展地域フォーラムが本年5月にアキシマエンシスで開催される運びとなりました。昭島市の70年の歩みとともにアキシマエンシスの魅力を全国に発信し、これまで以上に多くの皆様に愛され、親しまれる施設といたすべく取組を進めてまいります。 市立会館及び公民館は、誰一人取り残さない生涯学習の一環として、ICTを活用した学びを推進するため、インターネット通信環境を活用したパソコン・スマートフォン教室などの学習機会を充実し、デジタルデバイドの解消に努めるとともに、オンライン講座を取り入れた取組を進めてまいります。 市民会館・公民館では、身近で気軽に文化芸術に親しむ機会を提供するため、引き続き、文化芸術に関する講座やコンサートなどを実施してまいります。また、老朽化が著しい空調設備等の施設機能を復旧するため、長寿命化工事に向けた準備を進めてまいります。 スポーツ・レクリエーションの振興では、スポーツ推進計画に掲げた各施策を着実に実施し、「誰でも より楽しく ~スポーツで繋がる 楽しいあきしま~」の実現に向け、みほり体育館の空調設備設置工事及び総合スポーツセンターA棟の外壁等改修工事の設計委託を実施するなど、安全・安心なスポーツ・レクリエーション環境の充実に努めてまいります。 また、市全体のスポーツ施設の今後の在り方につきましては、先をしっかりと見通す中で、中長期的な視点に立って検討を深めてまいります。 結びとなりますが、市長部局と教育委員会の連携をより一層強固なものといたすため、総合教育会議において市長と教育委員が意見交換を行い、共通理解を深める中で、昭島市の教育を力強く進めてまいる所存であります。 重ねて、市議会並びに市民の皆様の一層の御理解、御協力をお願い申し上げ、私の発言を終わらせていただきます。 御清聴ありがとうございました。
○議長(赤沼泰雄議員) 以上で、令和6年度施政方針及び令和6年度教育施策推進の基本的考え方についてを終わります。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第4 議案第4号 令和6年度昭島市一般会計予算 から日程第11 議案第11号 令和6年度昭島市下水道事業会計予算 までの8件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。早川副市長。 (早川副市長 登壇)
◎早川副市長 ただいま上程をいただきました日程第4 議案第4号 令和6年度昭島市一般会計予算から日程第11 議案第11号 令和6年度昭島市下水道事業会計予算までの8件につきまして、一括して御説明を申し上げます。 初めに、一般会計でございます。 令和6年度の予算編成におきましては、物価高騰や労務単価の上昇などによる経常経費の増加に加え、喫緊の課題であります子育て支援や脱炭素化の推進、自治体DXの取組など、昭島市総合基本計画に掲げる将来都市像「水と緑が育む ふるさと昭島」の実現に向けたまちづくりを着実に進めるため、各種施策を戦略的、一体的に計上するとともに、市制施行70周年を記念した事業費を計上をいたしました。 一方、歳入では、普通交付税が不交付と見込まれる中、市税をはじめとする一般財源額も微増にとどまる大変厳しい状況でございましたが、中長期的な財政見通しの下、前年度を大きく上回る財政調整基金繰入金による財源補填を行ったところであります。 引き続き、基金と市債のバランスに十分配意をしながら、将来に過度な負担を残さない持続可能な行財政運営に努めてまいります。 それでは、恐れ入りますが、予算書9ページをお開きいただきたいと存じます。 令和6年度昭島市一般会計予算につきまして、第1条の歳入歳出予算から第6条の歳出予算の流用までそれぞれ定めております。 一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ506億7300万円、対前年度比15億7300万円、3.2%の増と、過去最大規模となりました。 11ページからとなります第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、歳入でございます。予算説明書におきましては、24ページからとなります。 第1款市税につきましては、総額で204億9890万円を計上いたしました。このうち個人市民税は、定額減税を見込むとともに、前年度における課税状況なども勘案し71億5660万円を計上いたし、法人市民税は市内企業の収益状況を可能な限り見通した上で15億2520万円を計上いたしました。 次に、30ページとなります第2款地方譲与税及び32ページの第3款利子割交付金から、36ページの第13款交通安全対策特別交付金までの各種交付金につきましては、地方財政計画におけます前年度からの伸び率や東京都からの交付見込額通知などを勘案し、それぞれ計上をいたしました。 なお、34ページからとなります第11款地方特例交付金につきましては、個人住民税の定額減税に伴う減収の補填分を5億4400万円計上いたし、総額で6億8900万円といたしております。 また、36ページとなります第12款地方交付税につきましては、特別交付税500万円を計上いたしました。 第14款分担金及び負担金につきましては、保育所運営費等負担金など2億664万6000円を計上し、38ページからとなります第15款使用料及び手数料につきましては、清掃手数料など9億1920万円1000円を計上いたしております。 次に、42ページからとなります第16款国庫支出金につきましては、新たな児童手当制度に係る負担金なども計上し、102億675万1000円といたしました。 続きまして、60ページからとなります第17款都支出金につきましては、新たに学校給食費無償化支援事業補助金などを計上し、82億5764万8000円といたしました。 次に、100ページとなります第19款寄附金につきましては、ふるさと納税としての寄附金など1800万円を計上いたしております。 102ページとなります第20款繰入金につきましては、予算の調製におけます一般財源の補填として、財政調整基金22億7000万円を繰り入れますとともに、特定目的基金につきましても、公共施設整備等資金積立基金をはじめ、合計で12億5111万3000円を取り崩すことといたしました。 104ページからとなります第22款諸収入につきましては、デジタル基盤改革支援補助金や教職員等学校給食費など、合計で7億7546万7000円を計上し、108ページとなります第23款市債につきましては、都市計画道路債や小中学校除湿温度保持機能復旧整備事業債など、建設事業債13億4420万円を計上いたしました。 なお、前年度まで予算計上してまいりましたゴルフ場利用税交付金につきましては、今後の歳入が見込めませんことから、歳入科目を廃止いたすものでございます。 次に、110ページからとなります歳出でございます。 第1款議会費につきましては、3億6077万3000円を計上いたしました。 次に、114ページから185ページまでとなります第2款総務費につきましては、合計で63億4448万7000円を計上いたしました。 主な内容といたしましては、住民基本台帳や市税賦課徴収をはじめとする基幹20業務システムの標準化対応のほか、窓口支援システムの導入や生成AIサービスの導入など情報通信技術の活用に係る経費、庁舎南側のせせらぎ改修費などのほか、155ページとなりますが、市民総合交流拠点施設整備事業費といたしまして、整備工事費や監理委託料など7億2825万円を計上いたしました。 次に、186ページからとなります第3款民生費につきましては、254億1119万3000円を計上いたしております。 主な内容といたしましては、第1項社会福祉費では、引き続き増加する障害者福祉・高齢者福祉サービス需要に対応いたすとともに、個別避難計画の作成などを行う避難行動要支援者対策事業費、集団検診を実施いたします認知症検診事業費などのほか、215ページとなりますが、都の補助金を活用して新たに実施をいたします高齢者補聴器購入費補助金を計上いたしております。 また、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金をそれぞれ計上いたしております。 第2項児童福祉費では、児童手当の制度拡充や保育士の処遇改善等に対応いたすとともに、(仮称)子ども家庭センター整備のための設計委託料及び工事費、給食費に係る保護者負担の軽減を図る保育所等への補助金などのほか、231ページとなりますが、通院時の診療に係る一部自己負担を撤廃し完全無償化として実施をいたします義務教育就学児医療費助成事業費及び高校生等医療費助成事業費を計上いたしております。 第3項生活保護費におけます扶助費につきましては、被保護者数の動向や決算見込額などを勘案し、43億5284万1000円を計上いたしております。 次に、250ページからとなります第4款衛生費につきましては、42億5825万7000円を計上いたしました。 主な内容といたしましては、第1項保健衛生費では、がん患者の心理的負担軽減を図る医療用ウィッグ・補整具購入費等補助金などのほか、277ページとなりますが、市制施行70周年を記念した新たなデザインの給水スポットを増設する給水設備作成・設置委託料を計上いたしております。 第2項清掃費では、安定したごみの焼却処理を図るため、清掃センター焼却施設の補修に係る経費、さらなるごみの減量化施策に要する経費などのほか、災害発生時の廃棄物処理対応に備えた広域ネットワーク形成に向け、可燃物等資源化処理委託料を計上いたしております。 次に、298ページからとなります第5款労働費につきましては、シルバー人材センターの拠点となる高齢者就労支援施設整備に係る設計委託料及び工事費のほか、労働相談等事業費や勤労商工市民センター管理運営費など1億4052万6000円を計上いたしております。 次に、300ページからとなります第6款農林費につきましては、昭和用水路保全に係る経費など5740万6000円を計上いたしました。 次に、304ページからとなります第7款商工費につきましては、市制施行70周年を記念し、拡充して開催をいたしますくじら祭及び産業まつり並びに郷土芸能まつりに係る経費を計上いたすとともに、中小企業に対する事業資金融資利子等補助を実施する中小企業支援事業費など2億494万3000円を計上いたしております。 次に、310ページとなります第8款土木費につきましては、34億6812万2000円を計上いたしました。 主な内容といたしましては、都市公園、児童遊園の便所改築工事費やつつじが丘公園の新幹線改修工事費などのほか、329ページからとなりますが、都市計画道路3・4・1号整備事業費といたしまして、立体交差部工事委託料など8億4280万円を計上いたしております。 また、下水道事業会計への負担金や中神土地区画整理事業特別会計及び中神駅北側地域整備事業特別会計への繰出金につきましてもそれぞれ計上いたしました。 次に、334ページからとなります第9款消防費につきましては、常備消防委託料などのほか、福祉避難所の備蓄物資購入に係る経費や緊急医療救護所の開設に備える医療救護事業費など14億6848万円を計上いたしております。 次に、342ページからとなります第10款教育費につきましては、69億8440万9000円を計上いたしました。 主な内容といたしましては、第1項教育総務費では、教員の負担軽減を図るためのエデュケーション・アシスタントの配置やスクールロイヤーの設置に係る経費などを計上いたしております。 第2項小学校費及び第3項中学校費では、校内別室指導支援員の配置に係る経費や、小学校における民間活用による水泳指導の拡充に係る経費などのほか、小中学校におけるトイレの洋式化を令和8年度までの3か年に短縮して実施するため、改修工事費などを計上いたしております。 第4項社会教育費では、大神会館太陽光発電設備等設置工事などのほか、市制施行70周年を機に文化芸術に親しむ記念コンサートや、子ども国際交流音楽祭開催に係る経費などを計上いたしました。 第5項保健体育費では、総合スポーツセンターA棟外壁等改修工事に向けた設計委託料や、新たな学校給食共同調理場の供用開始に係る経費及び旧調理場の解体等工事費などのほか、425ページとなりますが、学校給食費を公会計化するとともに、全小中学校で無償化するため、賄い材料費5億1084万円を計上いたしました。 次に、428ページの第12款公債費につきましては、17億7440万3000円を計上し、430ページの第13款予備費につきましては、前年度と同額の2億円を計上いたしました。 恐縮でございますが、16ページにお戻りをいただきたいと存じます。 第2表 継続費では、第2款総務費、第1項総務管理費の庁舎事務室等改修事業ほか4事業につきまして、それぞれ2か年の実施期間が必要となりますことから、令和6年度から7年度までにわたる継続事業として、総額及び年割額を設定いたすものでございます。 第3表 債務負担行為では、標準準拠システム環境整備等事業ほか5件につきまして、令和7年度以降に債務が及ぶものとして、その期間及び限度額を設定いたすものでございます。 次に、第4表 地方債では、歳入の第23款市債におけます建設事業債の限度額などを設定いたすものでございます。 以上が令和6年度昭島市一般会計予算でございます。 続きまして、特別会計及び公営企業会計の令和6年度予算について御説明を申し上げます。 初めに、453ページからの国民健康保険特別会計でございます。 国民健康保険につきましては、医療の高度化等により1人当たり医療費の増加傾向が続いている一方、被用者保険の適用範囲拡大や後期高齢者医療制度への移行などに伴い、被保険者の減少が続いており、大変厳しい運営状況に変わりはありません。 引き続き、保険税の収納率の維持向上や医療給付費の適正化、また保健事業の適切な実施に努める中で、市民の健康の維持増進と安定的な制度運営の確保に努めてまいります。 令和6年度予算につきましては、第1条の歳入歳出予算から第3条の歳出予算の流用までそれぞれ定めております。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ121億9500万円、対前年度費2億4000万円、1.9%の減となりました。 455ページからとなります第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、歳入でございます。予算説明書では464ページからとなります。 第1款国民健康保険税につきましては、被保険者数の減少などを勘案し、19億4775万2000円を計上いたしました。 第4款都支出金につきましては、84億7809万円を計上いたしております。 これらを主な財源として、なお不足する部分につきましては、468ページの第6款の繰入金として赤字補填分を含め、一般会計繰入金14億6500万円、基金繰入金2億9000万円を充当し、収支の均衡を保っております。 次に、472ページからとなります歳出でございます。 第1款総務費につきましては、人件費や事務経費など、2億314万5000円を計上し、第2款保険給付費につきましては医療費の動向等を勘案し、83億8064万7000円を計上いたしました。 第3款国民健康保険事業費納付金につきましては、東京都への納付金として34億6270万円を計上いたしております。 第5款保健事業費につきましては、健康維持増進事業や特定健康診査等に係る経費など、1億2540万6000円を計上いたしたところであります。 以上が令和6年度昭島市
国民健康保険特別会計予算でございます。 続きまして、介護保険特別会計でございます。 介護保険事業につきましては、本年度を初年度とする第9期の計画期間に入ることとなります。新たに地域包括ケア推進計画を策定し、さらなる地域包括ケアシステムの深化と推進を図ってまいります。また、引き続き適正な保険給付や公平・公正な保険料収入の確保に努め、将来を見据えた安定的な制度運営に努めてまいります。 501ページの令和6年度予算総則につきまして、第1条の歳入歳出予算から第3条の歳出予算の流用までそれぞれ定めております。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ99億6487万5000円、対前年度比3億8346万2000円、3.7%の減となりました。 503ページからとなります第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、歳入でございます。予算説明書では512ページからとなります。 第1款保険料につきましては、保険料の改定予定に基づき、21億3013万8000円を計上いたしました。 第2款国庫支出金及び第4款都支出金につきましては、法定負担分として、国庫支出金では20億5581万8000円を、都支出金では14億4207万5000円をそれぞれ計上いたしております。 第2号被保険者の法定負担分であります第3款支払基金交付金は25億5646万6000円を計上いたし、また第6款繰入金につきましては17億7800万円を計上いたしました。 次に、522ページからとなります歳出でございます。 第1款総務費につきましては、人件費や事務経費など2億7446万円9000円を計上し、528ページからの第2款保険給付費につきましては、介護報酬の改定及びコロナ禍以後における介護保険サービスの利用状況などを勘案し、92億6560万4000円を計上いたしました。 第4款地域支援事業費につきましては、コロナ禍以後における総合事業の利用実績などを踏まえ、3億9530万2000円を計上したところであります。 以上が令和6年度昭島市
介護保険特別会計予算でございます。 次に、後期高齢者医療特別会計でございます。 本年度は、東京都後期高齢者医療広域連合における新たな財政期間の初年度であり、保険料の改定時期となっております。被保険者の皆様に対しましては、適切な制度の周知と丁寧な説明に努めるとともに、引き続き医療費の適正化や保健事業の適切な実施を図り、安定的な事業運営に努めてまいります。 恐れ入りますが、553ページをお開きいただきたいと存じます。 令和6年度昭島市
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、第1条の歳入歳出予算に定めております。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ31億3417万8000円、対前年度比2億390万2000円、7.0%の増となっております。 554ページからとなります第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、歳入でございます。予算説明書では562ページからとなります。 第1款後期高齢者医療保険料につきましては、被保険者の増などを勘案し、14億3290万7000円を計上いたしました。 第3款繰入金につきましては、東京都広域連合独自で実施している保険料減額措置の財源負担分を含め、一般会計からの繰入金として15億8700万円を計上いたしております。 次に、568ページからとなります歳出でございます。 第2款広域連合納付金につきましては、29億3261万5000円を計上いたしました。 第3款保健等事業費につきましては、新たな取組となります保健・介護予防一体的実施事業の経費を含め、1億3823万3000円を計上いたしております。 以上が令和6年度昭島市
後期高齢者医療特別会計予算でございます。 続きまして、中神土地区画整理事業特別会計でございます。 引き続き、第二工区の早期完了に向け取り組んでまいります。 585ページをお開きいただきたいと存じます。 令和6年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計予算につきまして、第1条の歳入歳出予算について定めております。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億8512万7000円、対前年度比5077万4000円、15.2%の増となっております。 586ページからとなります第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、歳入でございます。予算説明書では594ページからとなります。 第2款国庫支出金及び第3款都支出金につきましては、歳出におけます対象事業費から国庫支出金では535万円を、都支出金では267万5000円をそれぞれ計上いたしております。 第4款繰入金につきましては、一般会計からの繰入金として3億4000万円を計上いたしました。 次に、598ページからとなります歳出でございます。 第1款総務費につきましては、人件費や事務経費など1億1039万5000円を計上し、600ページからの第2款事業費につきましては、市道東205号道路築造工事費や事業用地取得費及び建物等移転補償費など、合計で2億7173万1000円を計上いたしました。 以上が令和6年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計予算の内容でございます。 次に、中神駅北側地域整備事業特別会計でございます。 中神駅北側地域整備計画に基づき、南文化公園の整備に着手するほか、新畑公園の用地取得や道路整備の着実な進捗を図ってまいります。 617ページの令和6年度予算総則につきまして、第1条の歳入歳出予算から第3条の地方債まで、それぞれ定めております。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億2453万6000円、対前年度比2億8253万4000円、30.0%の増となりました。 618ページからの第1表 歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明を申し上げます。予算説明書では626ページからとなります。 初めに、歳入でございます。 第2款都支出金につきましては、公園整備に係る補助金2億1000万円を計上いたしました。 第3款財産収入につきましては、土地の売払収入など1億3603万3000円を計上し、第4款繰入金につきましては、一般会計から2億8600万円を繰り入れることといたしました。 第7款市債につきましては、道路整備及び公園整備事業債として5億8900万円を計上したところであります。 次に、630ページからとなります歳出でございます。 第1款総務費につきましては、人件費や事務経費、基金への積立てなど、1億7078万3000円を計上し、第2款事業費につきましては、南文化公園整備工事や新畑公園及び道路の用地取得費など、10億4492万8000円を計上いたしました。 恐れ入りますが、620ページにお戻りをいただきたいと存じます。 第2表 継続費では、南文化公園整備事業費につきまして、総額3億2670万円を計上し、2か年の実施期間が必要となりますことから、令和6年度から7年度までにわたる継続事業といたすものであります。 第3表 地方債では、中神駅北側地域整備事業債の限度額などを設定いたすものでございます。 以上が令和6年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計予算の内容でございます。 続きまして、水道事業会計でございます。 第二次昭島市水道事業基本計画に基づき、安全な水道、災害時にも頼れる水道、持続可能な水道の3つの目標を達成するための施策を着実に推進してまいります。 恐れ入りますが、別冊となっております令和6年度昭島市水道事業会計予算及び予算説明書を御覧いただきたいと存じます。 1ページの令和6年度予算につきまして、第1条の総則から第8条のたな卸資産購入限度額について、それぞれ定めております。 第2条業務の予定量では、給水栓数を6万2800栓、年間総給水量を1304万6444立法メートル、1日平均給水量を3万5744立法メートルといたしました。 主な建設事業といたしまして、配水管新設改良工事5億9510万円のほか、東部配水場集中監視制御装置更新事業の基本設計を実施する予定であります。 第3条では、収益的収入及び支出について定めております。 収入につきましては、事業収益の総額を20億3821万8000円と見込み、支出につきましては、事業費総額を18億7269万7000円と見込みました。これにより、収益的収支における消費税控除後の純利益につきましては、9432万7000円を予定いたしたところでございます。 次に、2ページとなります第4条では、資本的収入及び支出について定めております。 収入につきましては、総額を1015万9000円と見込み、支出につきましては、建設改良費等、総額を8億6140万8000円と見込みました。これにより、資本的収支における不足額8億5124万9000円につきましては、当年度分消費税資本的収支調整額6734万7000円、当年度分損益勘定留保資金6億5607万2000円及び建設改良積立金1億2783万円で補填することといたしました。 3ページとなります第7条他会計からの補助金では、一般会計から受ける補助金額を177万9000円と定め、第8条において、たな卸資産購入限度額を4231万4000円と定めました。 なお、5ページ以降におきまして、予算説明書及び予算参考書をお示ししておりますので、御参照を賜りたいと存じます。 続きまして、下水道事業会計でございます。 恐れ入りますが、別冊となっております令和6年度昭島市下水道事業会計予算及び予算説明書を御覧いただきたいと存じます。 下水道総合計画及び下水道事業経営戦略等の各計画に基づき、汚水管の維持管理と長寿命化を実施いたすとともに、雨水管の整備を着実に推進してまいります。 1ページをお開きいただきたいと存じます。 令和6年度予算につきまして、第1条の総則から第10条の他会計からの補助金について、それぞれ定めております。 第2条業務の予定量では、整備済み面積を1440ヘクタール、年間有収水量を1312万7539立法メートル、1日平均有収水量を3万5966立法メートルといたしております。 主な建設改良事業といたしまして、汚水管浸入水対策事業2億円、西部第1排水区枝線整備事業1億7040万円のほか、記載の事業を実施する予定でございます。 第3条では、収益的収入及び支出について定めております。 収入につきましては、事業収益の総額を25億1087万6000円と見込み、支出につきましては事業費の総額を23億7243万8000円と見込みました。これにより、収益的収支における消費税控除後の純利益につきましては、1億217万2000円を予定いたしたところでございます。 2ページとなります第4条では、資本的収入及び支出について定めております。 収入につきましては、企業債2億7390万円、他会計補助金1億3469万3000円、国や都からの補助金1億3735万円などにより、総額を5億4644万5000円と見込み、支出につきましては、建設改良費8億7428万円、企業債償還金3億8974万6000円などにより、総額を12億7412万7000円と見込みました。これにより、資本的収支における不足額7億2768万2000円につきましては、当年度分消費税資本的収支調整額5751万1000円及び過年度分損益勘定留保資金3億4180万9000円並びに当年度分損益勘定留保資金3億2836万2000円で補填するものといたしました。 第5条債務負担行為では、東部3号幹線築造及び枝線工事基本設計委託ほか2件につきまして、期間及び限度額をそれぞれ定めております。 3ページとなります第6条企業債では、下水道事業債の限度額等を設定いたすものでございます。 第10条他会計からの補助金では、一般会計から受ける補助金額を1億5072万1000円と定めております。 なお、5ページ以降におきまして、予算説明書及び予算参考資料をお示ししておりますので、御参照を賜りたいと存じます。 以上が令和6年度昭島市一般会計予算から令和6年度昭島市下水道事業会計予算までの8件の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第4 議案第4号から日程第11 議案第11号までの8件については、委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、20人の委員によって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに会期中での審査を付託したいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 ただいま設置されました特別委員会委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。 お諮りいたします。 本特別委員会委員の選任については、正副議長を除く全議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 よって、本8件については、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。 暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時54分
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△再開 午後1時10分
○議長(赤沼泰雄議員) 会議を再開いたします。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第12 議案第1号 令和5年度昭島市一般会計補正予算(第7号) から日程第14 議案第3号 令和5年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計補正予算(第1号) までの3件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 初めに、日程第12 議案第1号について説明を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第12 議案第1号 令和5年度昭島市一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明を申し上げます。 補正額は、歳入歳出それぞれ20億1880万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ568億7399万4000円といたすものでございます。 それでは、2ページから3ページまでになります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 大変恐縮でございますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第1款市税、第1項市民税につきましては、特定企業の収益増等により、法人市民税17億1000万円を増額いたすものでございます。 第17款国庫支出金、第1項国庫負担金につきましては、歳出におけます私立保育所運営費及び公私連携型保育所運営費の増額計上に対応し、3530万円を増額いたすものでございます。 第2項国庫補助金につきましては、第1目総務費国庫補助金では、歳出におけます戸籍事務経費及び住民基本台帳事務経費の増額計上に対応し、1517万1000円を増額いたし、第8目特定防衛施設周辺整備調整交付金では、交付額の確定に伴い、基金への積立額として2368万9000円を増額いたすものでございます。 なお、国庫支出金総額では7416万円の増額となります。 第18款都支出金、第1項都負担金につきましては、歳出におけます私立保育所運営費及び公私連携型保育所運営費の増額計上に対応し、1765万円を増額いたすものでございます。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第19款財産収入、第2項財産売払収入につきましては、本年度におきまして特定公共物等の売払処分が2件見込まれますことから、681万7000円を増額いたすものでございます。 第20款寄附金、第1項寄附金につきましては、市内企業による創立75周年を記念しての寄附のほか、現在実施しておりますクラウドファンディング等による本年度の収入見込みに合わせ、2150万円を増額いたすものでございます。 第21款繰入金、第2項基金繰入金につきましては、第1目財政調整基金繰入金では、本補正予算の収支の均衡を図るため、1億7310万円を増額いたし、第2目公共施設整備等資金積立基金繰入金では、歳出の庁舎等維持管理経費におけます施設修繕料の増額計上に対応し、960万円を増額いたすものでございます。 なお、繰入金総額では1億8270万円の増額となります。 第23款諸収入、第4項雑入につきましては、大神会館太陽光発電設備等設置工事における工事期間が変更になったことにより交付が見込まれる財源が変更となりましたことから、二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金797万9000円を減額し、地産地消型再エネ増強プロジェクト助成金1395万2000円を増額いたすものでございます。 なお、諸収入総額では597万3000円の増額となります。 続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。 14、15ページをお開きいただきたいと存じます。 第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費につきましては、普通退職者への退職手当1億200万円を増額いたすものでございます。 第6目財産管理費につきましては、庁舎等維持管理経費では、庁舎外構水景施設の改修として施設修繕料960万円を増額いたし、基金積立金におけます財政調整基金では、歳入におけます法人市民税の増及び防災関係事業指定寄附金の計上に伴い、17億1500万円の積立てをいたし、公共施設整備等資金積立金では、歳入におけます財産売払収入のほか、令和6年度以降に活用いたします寄附金及び諸収入等、3145万円1000円の積立てをいたし、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金では、交付額の確定に伴い2368万9000円の積立てをいたし、田中孝奨学基金では、奨学金等支給事業指定寄附金の計上に伴い、1000万円の積立てをいたすものでございます。 第2項徴税費につきましては、定額減税制度の創設に伴い、市民税賦課に係るプログラム修正委託費として990万円を増額いたし、第3項戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍附票及び住民票並びにマイナンバーカードへの振り仮名等の追加に係るシステム改修委託費として2180万円を増額いたすものでございます。 なお、総務費総額では19億2344万円の増額となります。 16、17ページをお開きいただきたいと存じます。 第3款民生費、第1項社会福祉費につきましては、後期高齢者医療特別会計における補正予算に対応し、2136万円を増額いたすものでございます。 第2項児童福祉費につきましては、第4項私立保育所費では、人事院勧告に伴い、保育士等処遇改善に係る公定価格が改定されましたことから7060万円を増額いたし、第6項学童クラブ費では、令和6年4月の新規開設に向けた開設準備及び運営移管に伴う引継ぎ業務に係る委託費として520万円を増額いたすものでございます。 なお、民生費総額では9716万円の増額となります。 第10款教育費、第4項社会教育費につきましては、事業費の執行見込みに合わせ180万円を減額いたすものでございます。 恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。 第2表 継続費補正でございますが、市民総合交流拠点施設整備事業ほか1件につきまして、それぞれ今後の執行見込みに合わせ、総額及び年割額の変更をいたすものでございます。 第3表 繰越明許費補正でございますが、戸籍システム改修事業ほか6件につきまして、それぞれ令和6年度までその執行が及ぶ予定の経費を繰越明許費として追加いたすものでございます。 第4表 債務負担行為補正につきましては、庁舎外構水景施設改修事業ほか1件の債務が令和6年度まで及びますことから追加をいたすものでございます。 以上が令和5年度昭島市一般会計補正予算(第7号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第13 議案第2号について説明を求めます。岡本保健医療担当部長。 (岡本
保健福祉部保健医療担当部長 登壇)
◎岡本
保健福祉部保健医療担当部長 ただいま上程をいただきました日程第13 議案第2号 令和5年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ4104万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億6059万7000円といたすものでございます。 それでは、2ページから3ページまでとなります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料、第1目後期高齢者医療保険料につきましては、今後の保険料収入の見込みにより1968万円を増額いたすものでございます。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては、療養給付費繰入金について、療養給付費の執行見込みに対応し、2136万円を増額いたすものでございます。 次に、歳出でございます。 恐れ入りますが、12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第2款広域連合納付金、第1項広域連合納付金、第1目広域連合分賦金につきましては、療養給付費負担金及び保険料等負担金の執行見込額に基づき、総額で4104万円を増額いたすものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第14 議案第3号について説明を求めます。吉野区画整理担当部長。 (吉野
都市計画部区画整理担当部長 登壇)
◎吉野
都市計画部区画整理担当部長 ただいま上程をいただきました日程第14 議案第3号 令和5年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 補正額は、歳入歳出それぞれ9300万円を減額いたし、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4900万2000円といたすものでございます。 それでは、2、3ページになります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第5款市債、第1項市債につきましては、用地取得費の減及び都補助金の交付に伴い、中神駅北側地域整備事業債1億6500万円を減額いたすものでございます。 第6款都支出金、第1項都補助金につきましては、南文化公園の用地取得に伴い、7200万円を増額いたすものでございます。 続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第1款総務費、第1項総務管理費につきましては、年度末までの土地売払見込みを勘案し、1400万円を増額いたすものでございます。 第2款事業費、第1項整備事業費につきましては、年度末までの用地取得見込みを勘案し、1億700万円を減額いたすものでございます。 恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。 第2表 地方債補正につきましては、先ほど歳入の第5款市債で御説明申し上げましたとおり、限度額を変更いたすものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。15番 林議員。
◆15番(林まい子議員) 大きく4点お伺いしたいんですけれども、まず1点目として、一般会計補正予算の地産地消型再エネ増強プロジェクト助成金の増額分について、改めて詳細を教えていただきたいのですが、その際に、市の地球温暖化対策実行計画、脱炭素計画では、2030年の再エネ電力利用割合を50%、CO2排出量50%削減を掲げています。この中で、今回の取組によるそれぞれの再エネ電力利用割合、CO2排出量の削減量がどの程度かも教えてください。 2点目に、田中孝奨学金について、直近の奨学金の定員数と実際の利用状況、また今回の利用用途の詳細を教えてください。 3点目に、学童クラブ運営管理費についてお伺いです。 まず、こちらの運営業務委託の詳細を教えてください。また、学童クラブ運営に関連して、次年度待機児童の見込みと必要な対策を教えてください。 最後に、支援員の現在の待遇と処遇改善の検討状況を教えてください。 4点目として、中神駅
北側地域整備事業特別会計補正予算について、公園整備事業の今後のスケジュールを教えてください。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(赤沼泰雄議員) 池谷環境部長。
◎池谷環境部長 地産地消型再エネ増強プロジェクト助成金なんですが、こちらは補正予算表の上にあります二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金、これは国が基になっている民間の補助金なんですが、これが受けられなくなったことによって東京都に改めて補助金の増を求めた結果の数値が1395万2000円というふうになっています。 それから、この大神会館のほうの太陽光発電によりましてどのくらいのCO2が削減できるかというのは、難しい計算にはなりますけれども、出力が5キロワットですので、1%に満たないという結果になろうかと思います。
○議長(赤沼泰雄議員) 高橋学校教育部長。
◎高橋学校教育部長 田中孝基金の給付金を受けている方の人数ですけれども、大変申し訳ございません、今手元にちょっと人数はないんですけれども、今までは定員を毎年10人、それから人数を拡大しましてその後15人にしております。毎年その人数を決定して給付をしております。 ただ、給付を受けた中で、その家庭の収入が増えたなどの理由で辞退などをされておりますので、今人数はその人数より若干減っているという状況でございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 まず、学童クラブの運営費委託料の内容についてでございます。 昨年、非常に多くの待機児童が学童クラブで出たところでございます。今回、昨年度ちょうど市内で保育所を経営している事業者さんから学童クラブを新設したいという相談がございました。それでいろいろ準備を進めてきたところでございます。東京都に相談をしたり、あるいは市の外部審議会である子ども・子育て会議、こちらのほうに審議を諮ったりして進めてきたところでございまして、ここで一定程度めどかついて開設ができる見込みになってきたというところでございます。 この520万につきましては、4月から開設するに当たって、やはり地域の方に説明だったりとか、あるいは支援員となる方への研修とか、そういったものが必要であるというところで、開設準備費ということで520万円を計上させていただいたというところでございます。 それと、現在の待機の状況ですが、今まだちょっと調整、整理をしているところでございます。ただ、やはり去年ほどではないんですけれども、6年度についてもある程度待機児が見込まれているという状況でございます。 また、現在、支援員さんへの処遇の状況というところでございますけれども、これは事業団に委託している、その事業団の支援員さんのということかと思います。これにつきましても、ちょっと当初予算が絡むものですので、その中でお話ししていくのかなと思いますけれども、昨年からずっと支援員さん、事業団が支援員さんと交渉するという中で、市もそこにいろいろ相談等乗って話をしてきて、一定程度理解を得られたというところで今来ているというところでございます。 ここで予算審議通れば、事業団のほうで4月に入って以降、理事会を開いて、そこで承認をいただければ、早ければ7月から、目標7月というところで今処遇改善のほう準備をしていると、そういうようなことになっております。
○議長(赤沼泰雄議員) 吉野区画整理担当部長。
◎吉野
都市計画部区画整理担当部長 御質問の南文化公園の整備スケジュールについてでございます。 今年度、まだ若干取得する見込みの土地がございますので、そちらを取得を進めまして、ここで設計を固めてまいります。その後、来年度、上半期に道路等の周辺整備、また公園内に必要ないろいろな地下埋設物等をいろいろ検討しながら、進めながら、実質的な工事は来年度の下半期にかかります。また、その後、令和7年度後半までかかって完成する見込みとなっております。 以上でございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 15番 林議員。
◆15番(林まい子議員) 御答弁ありがとうございます。 まず1点目ですけれども、1%程度今回削減ということですが、市の計画では、最終的には2050年にCO2を排出実質ゼロまで目指しているところ、引き続き着実にお取り組みいただきたいということを意見として申し上げます。 次に、2点目の奨学金の件ですけれども、御答弁の中で、収入が増えて辞退があり、若干減っているということでありました。 1点確認なんですけれども、減った分については追加で奨学金の受付をする御予定が今後検討されるかということをお伺いさせてください。 3点目の学童クラブなんですけれども、まず運営委託の詳細について御説明ありがとうございます。新規の事業者が立ち上げ準備でかかる費用ということで理解いたしましたが、こちらの新規事業者への従来の学童からの運営移管があるというお話も聞き及んでいますけれども、こちらについての詳細も教えていただきたいということと、新規事業者がどの辺りのエリアで開設準備をしているか、また先ほど質問で申し上げました運営移管する学童が何学童あり、それらの学童がどういうエリアであるのかという点も含めてお答えください。 待機児童対策について、先ほど、待機児見込みと必要な対策についてお伺いいたしましたが、必要な対策については御答弁がなかったかと思います。こちらについては、今回の新規の学童クラブの設置で十分と現状考えているのか確認したいです。 また、支援員の処遇改善については、予算審査でもまた改めてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 最後に、4点目の中神駅北側の地域整備事業ですけれども、今後の整備スケジュール、詳細説明ありがとうございます。 設計に当たりましては、市民参加のワークショップ、複数開催され、意見がどんどん反映されている様子を私もそばで見て大変評価しておりますが、今後、運営などに当たり、改めて市民参画の機会が検討されるのか、現時点でのお考えを教えてください。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(赤沼泰雄議員) 高橋学校教育部長。
◎高橋学校教育部長 奨学生で収入オーバーで辞退をしている人がいるということで、追加の募集をする考えはないのかというところですけれども、現時点では追加をする予定はございません。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 先ほど答弁ちょっと足りなかったようで申し訳ございませんでした。 まず、事業団が今社会福祉事業団に委託しているところから、今度新しい民間さんに移管するというところにつきましては、主に市の東地区のほうでございまして、東小の学童クラブ、共成小の学童クラブ、富士見丘小の学童クラブ、玉川小の学童クラブということになっております。 新しく設置されるその学童クラブでございますけれども、共成小学校地区の学童クラブという形になっております。 待機児の見込みなんですけれども、昨年、非常に共成小で多く出て、そこでマッテマステーションという形で見守りというような形を行ったところでございます。今回、もう昨年と同じぐらいの待機児が共成小学校地区では発生する見込みとなっておりまして、この新規の学童クラブが設置されると、そこの部分は解消されるのかなというふうに考えております。 また、他の小学校地域でもやはり待機児童が見込まれているというところでございます。それにつきましては、やっていただける事業者さん次第にもなるんですけれども、令和5年度同様にマッテマステーションを含めた対応を取っていきたいというふうに考えております。
○議長(赤沼泰雄議員) 吉野区画整理担当部長。
◎吉野
都市計画部区画整理担当部長 御質問の運営についてでございます。 今まで、設計に至るまで地域の方と話合いをして、いろいろ公園設計については進めてまいりました。 運営につきましては、今後、完成した後、管理するセクションと相談をしながら、今後地域の皆さんが御協力いただけるのかとか、そういうことを含めながら運営について検討していきたいと思います。
○議長(赤沼泰雄議員) 15番 林議員。
◆15番(林まい子議員) 一連の御答弁ありがとうございます。 学童クラブの管理運営費についてですけれども、今回なぜ新事業者に運営を移管するに至ったのか、その経緯を教えてください。 また、運営といった場合に、運営全てなのか、あるいは一部業務の移管なのかということも教えてください。また、移管するに当たって、今働いていらっしゃる支援員の方はどのような処遇というか対応になっていくのかということも併せて教えていただきたいです。 現場での支援員の方々の働きやすさを前提に、子どもの権利視点での保育の質がさらに高まっていくべきということは意見としてお伝えしたいです。 以上、意見の前の質問についてお答えください。 また、中神駅北側の地域整備事業費についてですけれども、設計、運営に様々な市民の方、関わってくださっており、きっと愛着を持って公園を捉えていらっしゃるかと思います。ぜひ今後、どのような参画の仕方ができるのか、運営課と一緒に検討いただきたいということは意見として申し上げます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 移管に至った経緯というところでございますけれども、今、事業団さんのほうで運営している学童クラブにおいて、支援員さん、なかなかちょっと高齢化してきているとか、非常に6年度以降、その支援員さん、継続していただくのも難しいと。その事業団さんのほうの体制を組むのが非常に難しいというところで、今回難しくなった事業所数分、他の民間に委託するということになっております。 ですので、現在これに合わせて特に何か業務、今いる支援員さんに辞めていただくとか、そういうことはないものというふうに我々は認識しております。
○議長(赤沼泰雄議員) ほかに御質問等はございますか。16番 奥村議員。
◆16番(奥村博議員) 私からも民生費の学童クラブについて伺いたいと思います。 今回、520万円の補正ですけれども、これの理由として、4月に新設する民設民営の、これは民設民営か分かりませんけれども、わくわく学童クラブの開設準備費、それに伴って同時に社会福祉事業団が現在運営しているこの21学童クラブのうちの15クラブに縮小する、いわゆる6クラブをわくわくに移管をするという、こうした準備費用としての520万だというふうに理解するんですけれども、この6クラブを選択をしたということについて、先ほど来の理由として、待機児童が多いとか、そういう点でもありますけれども、さらにそれを具体的に選択した理由についてもう一つ明確に答えていただきたい。 それから、この社会福祉事業団がいわゆる学童クラブの運営を始めた2015年、8年前に発足したわけですけれども、なぜ今回この委託先をこの社会福祉事業団からわくわくに移管をしなければいけなかったのか、この理由について、先ほど来、もう少し明確にしていただきたい。いわゆるこの社会福祉事業団自体の要因といいますか、支援員の確保が極めて困難になってきたから、だからこれについてわくわくに委託をせざるを得ないんだということなのかどうか。それに至ったためのこの理由というか、なぜこういう事態になってしまったのか、社会福祉事業団として6クラブを別の委託先に変更しなければならなかったのか、この理由についてもう少し明確に答えていただきたい、このように思います。 そして、4月からこのわくわくに移管するわけですけれども、これに伴って様々支援員の方が替わるわけですよね。今までいた6クラブの支援員の方はどうなるのか、その支援員の方は残る15クラブに異動するのか、それとも具体的にどのような形で進めていこうとしているのか明らかにしていただきたい、このように思います。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 まず、この520万のところは、新規開設する学童クラブ、それと事業団から移管される6か所、これの引継ぎ等がございますので、3月中、1か月かけて一緒に支援員が現在やっている3月の学童クラブ、そこに入っていって、様子を見ながら引き継いでいくと、それを含めた経費ということになっております。 それと、事業団のほうで支援員の確保が難しくなってきたというところでございますけれども、支援員さんは、一番多いパターンというか、通常のパターンがやはり保育士さんが都道府県の行う研修を受けて支援員さんになるということが多いんですが、そもそもの保育士さんが今非常に確保が難しいと、全国的にそういう流れになっておりまして、事業団においても、これまでいわゆる単年度契約というような形で支援員さんと契約を結んでずっときたわけでございますけれども、なかなか今保育士さんが不足してきている中においては、保育士さん、支援員さんを確保していくのが難しくなったというところでございます。 ちょうど新たに委託する事業者さんにつきましては、保育所等、ほかでも運営をしているとかいうことがありまして、そういう支援員さん、保育士さんとかを確保がしやすい、そういう状況にあって、学童クラブ運営もやっていけるというお話がありましたので、そちらのほうにお願いをしたというところでございます。 それと、4月以降、支援員さんなんですが、基本的にはここで希望で、もうこの3月で辞めたいと、いろいろ御家庭の事情や御自身の健康状態等もあるというふうには聞いておりますけれども、そういう方以外は事業団の今後運営していくその15の学童クラブのほうに移行していくという状況でございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 16番 奥村議員。
◆16番(奥村博議員) 債務負担行為ということで今回1億2500万円が計上されたわけですけれども、この債務負担行為のこの額というのは、いわゆる6つの学童クラブがわくわくに移管をする。それに伴って、この来年度にまたがってこうした、どのような経費としてこれが発生しているのか、このための1億2500万円というのはどういうものなのか、具体的にお示ししていただきたいというふうに思います。 それから、先ほど来の御答弁の中で、いわゆる支援員の確保、社会福祉事業団がこれまでやってきたことにある意味で行き詰まりを感じているような、そういう形の中で、こういう形で6つのクラブを別の経営主体に移管せざるを得ないというような、構造的なかなりの社会福祉事業団としての問題があるのではないかと私は思うんですけれども、この点についてはいかがでしょうか。 それから、この4月以降、支援員の方の異動等も当然あると思いますけれども、同時に今度の今のクラブにいる、在籍をしている子どもたちのフォローというか、支援員が替わってしまう、そういう形の経営主体も変わってしまうということについての戸惑いについてのフォローといいますか、その点についても具体的にどのように考えているのか、これについてお答えください。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 債務負担の部分でございますけれども、これは新しく委託する事業者さん、準備だけ契約して、来年以降の本運営をまた別途ということにはなかなかならないのかなと。ですので、準備含めて契約を結びます。ただ、6年度以降の、新年度以降の運営に係る部分については新年度予算で対応していくということで債務負担というふうにしたものでございます。 それとあと、事業団の行き詰まりというようなお話でございましたけれども、支援員の確保というところで行き詰まりといえばそういうことなのかもしれませんが、運営において何か行き詰まりがあったとか、何かそういうことではございませんで、先ほど言ったように保育士さんを確保するとか、今後なかなか難しい状況の中で、ちょっと受託が難しいという中で別の民間さんに委託をするというものでございます。 それと、子どもへのフォローというところでございますけれども、3月、1か月かけて新しく受託する事業者さんの支援員さんもその学童クラブに入りながら、顔合わせしながら引継ぎをやっていきますので、それでフォローのほうはできるのかなというふうに考えております。
○議長(赤沼泰雄議員) 16番 奥村議員。
◆16番(奥村博議員) 5年度の予算では、この学童クラブの委託料が2億8400万近い。来年度については4億2300万円というような形に、まだ決定はしていませんけれども、そういうふうに予算を計上しているんですけれども、この委託料がなぜ増額するのかというのはまだこれからの議論ですけれども、そういう中で、なぜ社会福祉事業団としての経営主体としてこうした支援員の要員確保がなかなか難しくなっている、じゃ新たにわくわくが経営主体となっているところについて、6つのこのクラブについてはスムーズにいくのかどうか。 片方は支援員が大変だ、片方は十分やっていける、こうした形が今回生まれているわけですけれども、昭島市というのは公設民営という形になっていますけれども、公設民営としての主体的責任を持つのはやはり昭島市だと思うんです。昭島市が責任を持たなきゃいけないこの学童クラブ事業に対して、こうした状況が生まれているのは極めて問題だと私は思っています。 ですから、こうした点での今回のこうしたいわゆる委託先を移転をするという問題については極めて問題だと私は思っていますので、これについては経営主体としての社会福祉事業団との中での労働条件の問題だとかが大きく関与しているのではないかなというふうに思っています。 したがって、本来ならば、こうした委託料を上げることによってこの支援員の皆さん方の労働条件の改善につながるんではないかと、私はそのように思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうかということなんですけれども、私はそういう意味で、今回のこの補正予算についての学童のこの問題については反対だというふうに立場を私は明らかにしておきたいと思います。 以上、その点について答えてください。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 事業団のほうで難しいというのは、今までのいわゆる処遇というのがなかなか現状にそぐわなくなってきたというところがあるのかなというふうには思っております。そこは事業団といろいろ審議、調整を図る中で改善をここでしていくと。先ほど、6年度の予算が増えているというようなお話ありましたけれども、それはまさに処遇を改善した予算ということでございます。 あと、事業団からほかの民間へスムーズにいくのかというところでございますけれども、その民間の事業者さんのほうでは保育所等も運営をしておりまして、保育士さんを一定程度確保するというルートといいますか、そのノウハウといいますか、そういうのがあります。そこで1年間、マッテマステーションという形で学童に近いものを運営してきて、ここで自らも民設の学童クラブを新設するというところで、我々から見ても、運営についても問題はないのかなと。1か月きちんと引継ぎ期間を設けてやっていきますので、スムーズな移行ができるかなというふうに考えております。
○議長(赤沼泰雄議員) 22番 青山議員。
◆22番(青山秀雄議員) 今、いろいろやり取りを聞いていて、この事業団そのものが2015年に立ち上げた。よそは社会福祉事業団は撤退をするというか、そういう状況の中で、昭島市は強引に私は立ち上げたというふうに思うんですね。それからまだ8年ですよ。事業団がしっかり保育、学童関係を担ってやっていくんだという自信を持っていたんじゃないですか。 それが僅か8年のうちで、それでやり取りの中でも集まらないとか、高齢化だとか、この事業団として現在まで経営してきたのに、移行するということそのものに私は大きな疑問を抱かざるを得ないです。何のためにあの事業団を立ち上げたのか。やはりあの当時、どうしても昭島市の中にこの社会福祉事業団として立ち上げて担っていくんだという、そういうことじゃなかったですか。そういう形で今回このように、本来であればそういうふうに事業団がやってきたわけですから、どんな努力をしてもこの支援員をお願いする、募集するという、どれほどそのための努力をしたんですか。そういうところが私らには全然今のやり取りの中では伝わってこないですね。集まらないから、高齢化したから、そういう不足状況だから移行するんだ、私に言わせればもっと、それだけの志を持って立ち上げた事業団なんですから、責任を持ってやるべきだというふうに思いますけれども、その辺について詳しく説明してください。 それと、職員の人件費で、退職手当という形で1億200万ですか、この人数というのは何人なんでしょうか。全員が定年を迎えた退職者なのか、その年齢、それと退職後、たしか今年からですか、1年延長になるという形で、退職、今回の手当を受ける人たちは再任用や、あるいは会計年度任用職員として昭島市のために働くというか、やはりそういうことも希望しているというか、そういう退職者なんでしょうか。管理職の方も含まれるというふうに思うんですけれども、その辺答えてください。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 まず、事業団のほうで支援員さんの募集とか、どういうような状況だったのかというところでございますけれども、事務局長あるいは理事長が例えば保育学校を直接回ってお願いに上がったりとか、そういうふうにやっていろいろ鋭意努力はされたということを聞いております。 ただ、それでもやはり、本市だけではなくて、報道なんかにも上げられるように、全国的にやはりなかなか今保育士さん、特にコロナ禍で保育職というのがエッセンシャルワークというふうに認識され、子育て世代の若いお父さん、お母さんが子どもを預けられなければ仕事に行けなくなってしまうと、そういうような中で非常に保育士さんの需要が高まって、なかなかその確保が難しいという情勢が、ここで社会情勢の変化といいますか、そういうのが出てきたというところでございます。それで今回、事業団からそういったところ、一定程度確保することができる別の民間さんにお願いをするというところでございます。 この民間への委託という部分も、幾つかの例えばこういう事業を行っている民間のほうに委託する、分散するということで、またこういうようなことが起きたときに、リスク分散といいますか、そういうようなことにもなりますので、必ずしも全てネガティブな状況ということではないと我々は判断をしております。
○議長(赤沼泰雄議員) 山口総務部長。
◎山口総務部長 今、退職手当の補正についての御質問いただきました。 議員からもお話がありましたとおり、昨年度導入いたしました公務員の定年延長制度により、本年度、理論上は定年退職者というのは出ないということになっております。 ただ、今年60歳を迎えた方々に、今年度の予算を組む際に、一昨年になりますけれども、60歳で退職の意思があるかどうかということは聞き取りの調査をしておりまして、数名の方が退職を予定している、もしくは決めかねているというお答えでしたので、その方たち分の退職手当、5名分で1億3000万円は当初の予算で組んでおりました。 ただ、その後、普通退職者、今管理職の退職もというようなお話もありましたけれども、普通退職者の人数が増えまして、今年度は管理職の退職、年齢層が高い退職も増えたものですから、今回組ませていただいた補正の内訳でございますが、そのうち2名が管理職で、3名が一般職員という形になります。この2名につきましてはここで本当に退職という形になりますので、特にこの後再任用の希望等はしておりません。 ただ、ここに出てこない当初の予算の対応をした管理職につきましては、そのまま退職しても短時間で希望している者もいるというような状況でございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 22番 青山議員。
◆22番(青山秀雄議員) 今、事業団についての答弁いただきましたけれども、確かにどこも保育士不足、イコールそのことは学童クラブの支援員不足というのは、それはもう皆さん、私たちも承知していますけれども、やはり先ほども質問の中にありましたけれども、やはり事業団として運営する、そのうちの約3分の1ぐらいになるんですかね、6つについてはわくわくというんですか、ここに変わるということで、やはり今までの事業団は昭島市のやり方というか、運営方針をそっくり引き継いでやっているわけですよね。だから、その辺の民間との違いも私はいろいろ出てくると思うんですね。それは保育園の問題でも、市立の保育園と、やはり民間の保育園の運営の仕方というのは全く違っていましたから、方向性は一緒でも、中身は。だから、そういう面では、やはりそういう問題も出てくるだろうというふうに思いますし、やはりこの昭島市の学童クラブが2つの事業所に分かれるようになるわけですから、やはりその辺のきちんとしたバランスをしっかり取るようなことは絶対必要だというふうに思いますよね。 この現在の事業団の支援員と、新しく移行されるところの支援員の方が一緒になるとか、やはりそういうことはあるのかどうなのか。やはりその辺も非常に私は人事というか、そういうものは難しい面があるというふうに思うんですね。だから、その辺なんかもしっかりこれまでの、やはり移行するということであれば、昭島市のこれまでの本来の、本来というか、昭島市がしっかり行ってきた学童クラブの在り方というか、その運営方針を当然事業団のほうからも説明したり、そういうためのお金も、予算もつけているというふうに思いますけれども、その辺についてもう一回答えてください。 それと、職員の退職の問題、2人の方が管理職、3人の方が一般職ということで、臼井市長の下に昭島市に長く携わってきた方たちですから、やはり今、職員も、先ほどもなかなか難しいというような、そういう市長の中にもありましたけれども、そういう面では、会計年度任用職員だとか、再任用、再雇用というか、やはりそういう形で昭島市に努力をしてもらえるようなお願いもしなきゃならないというふうに思うんですよね。 だから、ぜひそういう面でも、長きにわたって昭島市で働いてくれた職員の皆さんですから、やはりしっかり、当たり前の退職金ですから、それは保障してあげてくださいというふうに私は思いますけれども、その辺についても答えてください。
○議長(赤沼泰雄議員) 臼井市長。
◎臼井市長 今、退職される方、本当に今まで頑張ってこられて、管理職もそうですけれども、私も皆さん、えっていう感じで、どうしたのということで、市長室に来てもらっていろいろなお話したら、体の調子が悪いという病気もあるし、母親とか父親の介護があるんでと、本当に市長と一緒に仕事して、もうちょっとというところなんですけれどもということでお別れしなくちゃいけないこと、大変もう寂しく思うし、つらい思いですよ、私も。 そういったところで、やはり各様々な事情、事情があるのかなということの中で、いや残れということになると、これはパワハラになっちゃいますからね、そういうことはできないんで、第二の人生頑張ってほしいということをお願いするしかないし、また途中で退職される方も、やはり青山議員と議論したときに、昭島市役所に入れてよかったねというと、ずっと定年まで、今まで勤めていたというのが今までのあれですけれども、皆さんステップアップしたいみたいな感じもあるし、東京都に行く、あるいはほかの市に行く、そしてまた企業として自分はやっていきたいという、そういう考え方がやはりあるということで、そういった意味で見ると、給料面で見て、隣の芝生は青かったという昔からの言葉がありますけれども、そういうところで行かれるんで、それも何か我々が止めることもできませんので、残念だねと、本当に残念な気持ちでいっぱいですよ。その若い人たちに、今まで一生懸命一緒にやってきたということで去ることというのは本当につらいことで、一人一人退職辞令を渡すときも寂しい思いでいっぱいですよ。 ただ、その人たちがまた新たな人生を迎えて、新たな出発をするのに、私として何か止める権利もありませんし、そういったところで頑張ってほしいということしかないと、そういうことで、退職のほうの手当についてもしっかりと計算に基づきながら、しっかりやられた部分についてのところの評価をしながら、しっかりとした対応をしているというところでございますんで、御理解いただきたいと思います。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 学童クラブにおきまして、事業団委託の部分と、あとその他の民間への委託の部分での運営の違いというようなところの御質問でございます。 今、学童クラブの区分けもちょっと非常に細かくなってきておりまして、今事業団が運営しているのは公設民営で公基準と。今度新しくできるのが民設民営で公基準というところでございます。運営についてはどちらも公基準でやりますので、基本的には内容は同じということになっております。多少の違いは出てきたとしても、極端なことを言えば、同じ事業団の学童クラブの中でも、学童クラブごとによって特色があったりもしますので、そういうような範疇では何か出てくる違いというか、特徴は出てくるかもしれませんけれども、運用自体は公の市の基準でやっていただくというところで、基本的な違いはないということになっております。
○議長(赤沼泰雄議員) 22番 青山議員。
◆22番(青山秀雄議員) 職員の退職の問題は市長から答弁いただいたんで、ぜひそういう形で、それは了解しました。 それから、滝瀬部長から、それはもちろん学童クラブの運営ですから、変わるはずがないというふうに思うんですけれども、やはり保育園の例をとっても、やはり本当に保育園を企業の中にまで増やして、少子化対策だなんていう話でやりましたけれども、本当にこの民営化というか、公設の保育園からどんどん民間に委託をしたという形では、この保育の質というのは相当落ちていますよね。 それから、やはり毎年のように子どもさんがこの職員不足や不注意によって亡くなるとか、悲しい事件がありますけれども、やっぱり私は公的な部分とは違いが出てしまうんではないかという、そういう心配があったのであれしましたけれども、学童クラブですから、保育園とは違いますから、もう学校に行っている子どもさんたちですから、比較にはならないというふうに思いますけれども、ただ保育園なんかの例をとれば、やはりそういう問題があるわけですから、ぜひそういう面では、あくまでも昭島市のこれまでの学童クラブの運営ですよと、それは徹底して移行される民間の方にも理解をしていただけるように、やはり指導体制というのはしっかりしていただきたいというふうに思います。これは意見です。
○議長(赤沼泰雄議員) 7番 大野議員。
◆7番(大野ふびと議員) 私からも、学童クラブの管理運営費についてお尋ねしたいと思います。 まず1点目なんですけれども、先ほど学童クラブの運営基準については、事業団も民間も同じ市の基準だというふうにお聞きをしました。そうしますと、委託契約の内容なんですけれども、単価など条件についてもこの事業団と民間で同じ内容になるのかどうか教えてください。 さらにもう一点なんですけれども、新しく設立される、開設される児童クラブにつきましては民設民営というふうにお聞きしております。そうした場合なんですけれども、継続して、安定して保育が提供されるのかという点と、あと利用料など、利用者への影響、こういった点で今までの公設民営とどのような違いが出てくるのかというところを教えていただきたいと思います。 以上です。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 契約の内容でございますけれども、その民間さんには民間さんの就業規則とか、そういうのがありますので、当然その積立てといいますか、そのあたりは変わってまいります。 ただ、今まで、ここ半年以上、話合いをする中では、そんなに今の事業団さんと条件等変わるものではないかなというふうに我々は認識しております。 それとあと、民設民営で継続性とか安定性というところでございますけれども、1年間マッテマを運営されていた事業者さんでございまして、その保育内容等を見ても十分できると。ほかにも、本市の中においても、また他市あるいは区部においても保育所を経営しているというところでございまして、そういう安定性というものもしっかりしているというふうに我々は考えております。
○議長(赤沼泰雄議員) 7番 大野議員。
◆7番(大野ふびと議員) 保育士の方については、この間、国のほうでもその不足解消に向けていろいろな手当をつけたりとかといったことで待遇改善が進んでいるんですけれども、学童クラブの支援員の方についてはそういった取組がまだ全然進んでいないということで、保育士の方と比べれば待遇もまだまだ低いというふうな状況があるというふうに聞いております。 民間の事業者の方の場合、保育士さんを確保するルートやノウハウというのがしっかりとしているので安定的に職員の方を確保できるということを今先ほどお聞きしたんですけれども、では保育士の方が学童クラブの支援員に身を転じるかというと、それによって待遇の悪化というものが生じ得るのではないかという点で非常に心配しておりまして、引き続き民間事業者であっても職員の方の確保ができるのかというところで心配があります。 また、民設民営ということで、内容についてはこの間の実績を見て十分やっていけるというお話でありましたけれども、民間事業者ということで、ビジネスでやっていることでありますので、例えばその地域で学童クラブに待機児童がまだいるんだけれども、人数的に採算が取れないというような状況になった場合、撤退してしまうというようなこともあり得るんではないかということも心配しておりますが、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 先ほど、すみません、ちょっと1点、育成料、利用者負担額というところでございますけれども、これは公の基準でやりますので、現行と変わりなく民設民営、新設の学童においてもやっていくということになっております。 それとあと、安定性というところなんですが、実際にもう複数園、保育所のほうを運営してきていて、きちんと経営としても成り立ってやっている。地元がまさに共成小学校地区が本部、拠点ということでございまして、非常に、企業型保育所といいつつも、地域貢献、社会貢献というのを旗頭にしているといいますか、そういう事業者でございますので、急に何か天変地異のようなことが起きてとかいうことがない限りは、継続した運営のほうは続いてされていくのかなというふうに判断をしております。
○議長(赤沼泰雄議員) 7番 大野議員。
◆7番(大野ふびと議員) その保育園の運営実績は十分ということでお話あって、今後も安定してやっていけるんじゃないかという話もありましたけれども、先ほども指摘しましたように、保育士と学童クラブの支援員の方では待遇にまだまだ大きな違いがあるという点がありますので、そこも踏まえると保育士さんの確保というのが継続的に今後も見込まれるのかというところはいかがでしょうか。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 本市におきまして、事業団さんのほうに委託して運営していると。そういう中で、なかなか今の支援員さんの処遇というのが満足していただけるようなものではなかったというところ、そこを改めて今ここで処遇改善を図っていく。その処遇改善を図った内容と、新規に設置する学童クラブの職員さんの待遇というのは、大体お話聞いている限りにおいてはそんなに大きく違いがない。ということは、学童支援員さん、一般的には、報道なんかでも処遇がまだまだ低いというところで言われておりますけれども、一定程度改善されたような形での待遇になっていくのかなと。支援員さんと保育所の保育士さんの仕事も全く同じということではございませんので、そういう意味では、一定程度ここで改善を図る部分でやっていけるというふうに今判断をしているところでございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 8番 佐藤文子議員。
◆8番(佐藤文子議員) 私からも何点か聞かせてください。 4ページのところの繰越明許費補正が出ています。最後のところに土木費で、(仮称)玉川上水南側地区地区計画策定事業ということでありますけれども、この間、地区計画の策定ということで、市民の皆さんとの懇談や説明会ということもやられていると思います。 今後、素案ができ、そして本計画というふうになっていくと思うんですけれども、スケジュールについて、素案がいつ出されるのか、この点について教えていただきたいというふうに思います。 それから、その上に、やはり土木費の部分で、橋梁改修事業、交通安全施設設置事業とありますけれども、これは具体的にどういった事業なのか、それぞれお願いいたします。 そして、先ほど来、学童クラブの運営の問題について議論がありましたけれども、新しい民間の部分で半年以上話合いを続けてきたと、こういうお話があったと思います。新しいところについては半年間の話合いがされてきたのだろうということが分かるわけですけれども、社会福祉事業団からの運営に対する相談といいますか、支援員の確保について困難性があるというような、こういったお話というのはいつの時点からこういった相談がなされてきたのか、その点について教えてください。
○議長(赤沼泰雄議員) 後藤都市計画部長。
◎後藤都市計画部長 1点目の玉川上水南側地区地区計画策定事業にかかり、そのスケジュールについて御質問を受けました。 素案ですけれども、現時点ではスケジュールは未定です。といいますのも、この地区につきましては大規模開発が予定されていて、現在東京都の環境影響評価条例に基づく手続がなされているところでございます。先日は評価書案も示されております。そうした動向等も勘案しながらスケジュールは決めていく必要があると考えております。そのため、現時点では未定でございます。 以上です。
○議長(赤沼泰雄議員) 永澤企画部長。
◎永澤企画部長 橋梁改修事業でございますが、こちらは市道南219号の福島町にございます、橋の長さとしては5.3メートルの長さになります。こちら、内容といたしましては、ガードレール、その改修工事と、それから橋梁の上部ではなく下部のほうのコンクリートの補修をメインに行う工事でありまして、橋のある程度強度を上げると同時に、安全性を高めるような工事として工事を施工するものでございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 今回の新しい事業者さんに移管する話の部分についてでございます。 事業団のほうで支援員の確保が難しいというお話は夏ぐらいにはあったんですけれども、ただ、その段階では実際に本当に足りなくなるのか、そういう確定というお話ではございませんでした。その段階で、例えば大手の事業者さんなんかにもいろいろお話を聞いたりはしていたんですが、確定した話でないとなかなか今、通常でも、できれば2年先のお話をさせていただきたいというような話をいただいていて、なかなか事業団のほうでも夏以降というか、6年度以降とか、処遇を私どもといろいろ協議を始めたりというような中で、どれぐらい足りなくなるというような、支援員が不足してくるというようなところはなかなか最終的に確定したような話になってくるというのは、もう年末、割合近く、もう11月とかに入って、12月に近くなってというところでございます。
○議長(赤沼泰雄議員) 8番 佐藤文子議員。
◆8番(佐藤文子議員) 玉川上水の地区計画について未定だと。今、様々な手続が進んでいる中で未定というのは分からなくはないんですが、大きなめどとして、例えばじゃその地区計画、来年度には素案が出てくるのかなというふうに思うんですが、来年度のいつ頃なのか、その辺についてもうちょっと教えていただきたいというふうに思います。 それから、社会福祉事業団との夏ぐらいにはお話があったけれども、具体的に確定した話等々というところでは年末というようなお話がありました。私、社会福祉事業団のこの学童クラブの支援員として働いている方とお話をする機会、この間も何年も前からありますけれども、結構やっぱりこの昭島市内の学童クラブの処遇というところでいろいろと御意見をいただく、厳しい御意見をいただくという、そういうこともありました。 ですので、労働者の皆さんの御意見というのは、この夏とか、1年とかというところではなく、それ以前からいろいろとあったというふうに思うんですね。この間も、コロナの中で本当に御苦労いただいて、そういった点では市のほうも感謝されていたというふうに思いますけれども、ぜひ、社会福祉事業団で働く処遇の部分については、ここで働く方々にもその声を集めるような、そういった努力というのもぜひしていただきたいというふうに思います。この点についてお聞かせいただきたいと思います。 先ほど来、大野議員と奥村議員も質問されていますけれども、この社会福祉事業団がそもそも昭島市の中で保育事業というところで出てきた、この背景には市立保育園の民営化というのが4園そもそもあったところが、それぞれ中神や武蔵野、そして堀向というふうに民営化されてきて、なしのき、最後の部分で、これは完全に民間じゃないんだと。こういう中で社会福祉事業団の保育、公的保育というこの公の部分がかなり議論をされて、そういった中でこの社会福祉事業団というところが出てきたというふうに私は理解をしています。 そういった中で、学童クラブの部分についても運営をしてきた。そういう意味では、この昭島市としての公的保育、公的責任、こういうところとの関係でもちょっとなかなかここについては疑問を持たざるを得ないと、そういう状況にありますので、先ほど奥村議員も言いましたけれども、この点については私たちはちょっと認められないということを態度としてお示ししておきたいと思います。 幾つか質問しました。その点についてお願いいたします。
○議長(赤沼泰雄議員) 後藤都市計画部長。
◎後藤都市計画部長 地区計画の策定スケジュールについて、再度御質問いただきました。 これまで懇談会、説明会等重ねてまいりまして、市民の皆様からいろいろな御意見もいただいております。そういったいただいた御意見であるとか、今縦覧されています環境影響評価書案、その内容をよく精読した中で地区計画の素案については策定していきたいと思います。素案を策定しましたら市民の皆様にまた御説明をさせていただきたいと考えております。 最終的な都市計画決定のスケジュールですけれども、評価書、東京都の都市計画審議会におきましては、アセスと都市計画審議会の進め方みたいなものがございまして、評価書提出後に都市計画審議会で決定という形になりますので、そのようなスケジュールになってくるかと思いますけれども、では評価書がいつ提出されるかということにつきましては、そこは事業者の動きによるところですので、はっきりしたことは現時点では申し上げられません。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。
◎滝瀬子ども家庭部長 先ほど、今年度、暮れぐらいになってという話の部分ですけれども、これについては移管の具体的な話というところでございます。支援員さんの処遇に関する部分とか、そういうようなところはこれまでも耳に入ってはきたというところでございます。そういうのもありまして、来年度に向けて、6年度に向けて処遇のほうも改善をしていくというところでございます。 あと、支援員さんからのお話の集約とか、そういうようなところでございますけれども、今も支援員さんの会議とか、そういうのがございます。事業団のほうでやっておりますけれども、そういうところも市のほうも情報をいただきながら声を聞いていくと。そのあたりについては改めて事業団のほうと協議をしていきたいというふうに考えております。
○議長(赤沼泰雄議員) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本3件について、いずれも委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに分割して採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより分割して採決いたします。 初めに、日程第12 議案第1号 令和5年度昭島市一般会計補正予算(第7号)について、起立により採決いたします。 本件は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(赤沼泰雄議員) 起立多数であります。よって、本件は原案どおり決しました。 次に、日程第13 議案第2号 令和5年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、起立により採決いたします。 本件は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(赤沼泰雄議員) 起立全員であります。よって、本件は原案どおり決しました。 次に、日程第14 議案第3号 令和5年度昭島市中神駅
北側地域整備事業特別会計補正予算(第1号)について、起立により採決いたします。 本件は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(赤沼泰雄議員) 起立全員であります。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第15 議案第12号 地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第15 議案第12号 地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、本条例は、地方自治法及び地方自治法施行令の一部改正に伴い、引用条項の繰下げが生じる3つの条例につきまして規定を整備する必要がありますことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、各条例の改正内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表1ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、第1条関係、昭島市水道事業の設置等に関する条例の一部改正及び第2条関係、昭島市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、それぞれ引用する地方自治法第243条の2の2が第243条の2の8に繰り下げられますことから、所要の改正を行うものでございます。 次に、2ページの第3条関係、昭島市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部改正につきましては、引用する地方自治法第243条の2が第243条の2の7に、243条の2の2が243条の2の8に、地方自治法施行令第173条が第173条の4にそれぞれ繰り下げられますことから、所要の改正を行うものでございます。 次に、大変恐縮でございますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日からといたすものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) なお、本件については、地方自治法第243条の2、第2項の規定に基づき、監査委員の意見を聴取したところ、配付した文書のとおり回答があったところであります。 これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第16 議案第16号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。萩原市民部長。 (萩原市民部長 登壇)
◎萩原市民部長 ただいま上程をいただきました日程第16 議案第16号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びにその内容について御説明申し上げます。 本条例は、戸籍法の一部を改正する法律等の施行に伴い、新たに手数料を徴収する事務が追加されることから、電子証明書提供用識別符号の発行等に係る手数料について規定するとともに、併せて規定を整備する必要があるため、御提案いたすものでございます。 本条例の改正内容につきましては、議案参考資料として配付をさせていただいております昭島市手数料条例新旧対照表に基づき御説明させていただきます。 なお、条項の繰下げ、その他規定の整備につきましては、誠に恐縮に存じますが、省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、昭島市手数料条例新旧対照表をお開きいただきたいと存じます。 初めに、1ページ目となります。 第6条第2項の次に第3項を加え、新たな事務である戸籍電子証明書提供用識別符号または除籍電子証明書提供用識別符号の発行について、手数料を徴収しない場合の免除規定を定めるものであります。 次に、2ページ目の別表となりますが、戸籍電子証明書提供用識別符号並びに除籍電子証明書提供用識別符号の発行における手数料の金額を、また届書等情報の内容の証明書の交付と閲覧について追加するものであります。 誠に恐縮でございますが、議案本文にお戻りいただきたいと思います。 附則といたしまして、本条例は令和6年3月1日から施行するものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第17 議案第28号 昭島市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
○議長(赤沼泰雄議員) 滝瀬子ども家庭部長。 (滝瀬子ども家庭部長 登壇)
◎滝瀬子ども家庭部長 ただいま上程をいただきました日程第17 議案第28号 昭島市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行による子ども・子育て支援法の一部改正に伴い規定を整備する必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表の1ページを御覧いただきたいと存じます。 子どものための教育・保育給付の認定事由を定めた第3条において、引用する子ども・子育て支援法が改正され、第19条第2項が削除されたことから、第19条第1項第2号を第19条第2号に改めるものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を公布の日からと定めるものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第18 議案第34号 昭島市立昭和中学校除湿
温度保持機能復旧工事請負契約 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。山口総務部長。 (山口総務部長 登壇)
◎山口総務部長 ただいま上程をいただきました日程第18 議案第34号 昭島市立昭和中学校除湿
温度保持機能復旧工事請負契約につきまして、提案理由並びにその内容につきまして御説明申し上げます。 本件は、昭島市立昭和中学校の除湿
温度保持機能復旧工事施工のための請負契約でございます。 本件の入札方法につきましては、入札に参加する者に一定の資格要件を付した一般競争入札方式によりまして、総合評価落札方式を採用し、執行いたしました。 契約金額は4億4550万円、契約の相手方は東京都昭島市朝日町三丁目6番19号、株式会社福島工業所、代表取締役、福島篤でございます。 この契約金額から、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づきまして、御提案申し上げるものでございます。 なお、工事概要等につきましては、別紙参考資料のとおりでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第19 議案第35号
市民総合交流拠点施設建設工事(電気設備工事)請負契約 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。山口総務部長。 (山口総務部長 登壇)
◎山口総務部長 ただいま上程をいただきました日程第19 議案第35号
市民総合交流拠点施設建設工事(電気設備工事)請負契約につきまして、提案理由並びにその内容につきまして御説明申し上げます。
市民総合交流拠点施設建設工事につきましては、規模の大きい工事のため、専門の工事種別に分離して発注いたしたものでございます。 なお、建築工事及び機械設備工事につきましては、令和5年第4回定例会において議決をいただき、契約手続を完了してございます。 本件の入札方法につきましては、入札に参加する者に一定の資格要件を付した一般競争入札方式を採用いたしました。 契約金額は2億5740万円、契約の相手方は東京都中央区日本橋富沢町10番18号、中央電設株式会社東京支店、常務取締役支店長、初馬修二でございます。 この契約金額から、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づきまして、御提案申し上げるものでございます。 なお、工事概要等につきましては、別紙参考資料のとおりでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。 (臼井市長「どうも長くかかって申し訳ございませんでした」と呼ぶ
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第20 議案第36号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。岡本保健医療担当部長。 (岡本
保健福祉部保健医療担当部長 登壇)
◎岡本
保健福祉部保健医療担当部長 ただいま上程をいただきました日程第20 議案第36号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 提案理由でございますが、東京都後期高齢者医療広域連合の令和6年度及び令和7年度の財政運営に関しましては、令和4年度及び令和5年度に引き続き、保険料の所得割額の独自軽減策を継続するとともに、審査支払手数料などを区市町村の一般財源で対応することとなります。このため、組合規約の一部を変更する必要が生じましたことから、地方自治法第291条の11の規定に基づき、御提案いたすものでございます。 それでは、改正の内容につきまして、議案参考資料の新旧対照表に基づき御説明申し上げます。 恐れ入りますが、1ページを御覧いただきたいと存じます。 附則の変更でございます。 附則第5項中、令和4年度及び令和5年度分を、令和6年度分及び令和7年度分に、また2ページ目の下段となりますが、令和4年4月1日現在を、令和6年4月1日現在に改めるものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則の規定でございます。 第1項において、本規約の施行日を令和6年4月1日と定めるとともに、第2項において、この規約による変更後の附則第5項の適用に関する経過措置を規定いたすものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時49分
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△再開 午後3時05分
○議長(赤沼泰雄議員) 会議を再開いたします。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第21 議案第13号 昭島市
新型コロナウイルス感染症対策基金条例を廃止する条例 から日程第24 議案第17号 昭島市
中小企業事業資金融資条例の一部を改正する条例 までの4件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 初めに、日程第21 議案第13号について説明を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第21 議案第13号 昭島市
新型コロナウイルス感染症対策基金条例を廃止する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 本基金は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止並びに市民生活及び地域経済への支援のための対策事業を状況の変化に応じて段階的に実施していく財源を確保するため、令和2年7月に設置し、以降、議員人件費及び常勤特別職人件費の減額相当額のほか、中止となりました事業の事業費相当額及び寄附金等を原資として活用してまいりました。 令和4年度に基金の処分が完了し、令和5年5月には新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと変更されたことから、本基金の設置目的が達成されたものとし、本条例を提案いたすものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日と定めるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第22 議案第14号について説明を求めます。山口総務部長。 (山口総務部長 登壇)
◎山口総務部長 ただいま上程をいただきました日程第22 議案第14号 昭島市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、その提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。 令和2年度より導入されました会計年度任用職員制度につきましては、地方自治法第203条の2第4項において、地方公共団体の会計年度任用職員に対しては、期末勤勉手当のうち期末手当のみを支給することができる旨、規定されておりました。 一方、国の非常勤職員に関しましては、従来より勤勉手当が支給されている実態があり、このことを受け、国の非常勤職員の取扱いとの均衡の観点から、令和5年5月に地方自治法の一部が改正され、地方公共団体の会計年度任用職員についても勤勉手当の支給が可能となりましたことから、本市会計年度任用職員に対し勤勉手当を支給するため、条例の一部改正を御提案いたすものでございます。 それでは、改正内容の御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、2枚目の議案参考資料、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 初めに、給与の内容を規定した第2条において、期末手当の次に勤勉手当を加えます。 次に、フルタイム会計年度任用職員の期末手当について規定した第11条において、フルタイム会計年度任用職員と同様に、第15条で規定するパートタイム会計年度任用職員についても、基準日の属する月の15日に期末手当を支給することといたします。 次に、第11条の2として、フルタイム会計年度任用職員の勤勉手当の規定を加え、第1項では、6月1日及び12月1日を基準日として、それぞれ基準日の属する月の15日に勤勉手当を支給することを規定し、基準日前1か月以内に退職等をした職員の支給についても同様とするとしております。 第2項では、勤勉手当の額は、給料月額と地域手当の月額の合計額に任命権者の定める割合を乗じて得た額とし、その総額は給料月額と地域手当の月額の合計額に100分の112.5を乗じて得た額を超えてはならないこととし、第3項では、勤勉手当の不支給及び支給の一時差止めは、給与条例適用職員の勤勉手当の例によることといたします。 続きまして、第15条の2として、パートタイム会計年度任用職員の勤勉手当の規定を加え、第1項では、基準日、支給対象、支給日などについて規定しており、その内容につきましては、フルタイム会計年度任用職員の場合と同様といたします。 第2項では、第12条の規定により、報酬については日額、月額または時間額で定めることとなっておりますが、勤勉手当の額はこの報酬の額を基礎として定めた勤勉手当基礎額に任命権者の定める割合を乗じて得た額とし、この場合における勤勉手当の総額は、勤勉手当基礎額に100分の112.5を乗じて得た額を超えてはならないこととし、第3項では、第11条の2第3項の規定について、これを準用することといたします。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則といたしまして、本条例は令和6年4月1日から施行いたすものでございます。 参考資料といたしまして、昭島市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例施行規則(骨子)についてをおつけしておりますので、後ほど御参照ください。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第23 議案第15号について説明を求めます。小林デジタル化担当部長。 (小林
総務部デジタル化担当部長 登壇)
◎小林
総務部デジタル化担当部長 ただいま上程いただきました日程第23 議案第15号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例につきまして、その提案理由並びに内容を御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律等が施行されたことに伴い、規定を整備する必要が生じたことから、本条例の一部を改正するものでございます。 それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 第1条につきましては、同法律の改正に伴い、第19条第10号を第19条第11号に規定を整備するものであります。 第2条につきましては、次の2号を追加いたします。 3号では、特定個人番号利用事務、4号では、利用特定個人情報について、それぞれ新たに用語の意義を定めたところであります。 第4条につきましては、第1項中、法別表第2の第2欄に掲げる事務を特定個人番号利用事務に改め、同条第3項中、同表第4欄に掲げる特定個人情報を利用特定個人情報に改めるものであります。 なお、第5条第1項につきましては、第1条と同様の規定の整備となります。 次に、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則の規定でございますが、本条例の施行期日は、同法律の施行日から施行いたすものであります。ただし、第1条及び第5条の改正規定につきましては、公布の日から施行いたすものであります。 以上、よろしく御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第24 議案第17号について説明を求めます。萩原市民部長。 (萩原市民部長 登壇)
◎萩原市民部長 ただいま上程をいただきました日程第24 議案第17号 昭島市
中小企業事業資金融資条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びにその内容につきまして御説明申し上げます。 本条例は、国から金融関係団体等に要請された個人保証に依存しない融資慣行の確立に向けた取組の促進動向を踏まえ、事業資金の融資のあっせんの要件に関する規定を改める必要があることから、御提案申し上げるものでございます。 条例の改正内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております昭島市
中小企業事業資金融資条例新旧対照表に基づき、御説明をさせていただきます。 なお、条項の繰上げ並びに文言の整理につきましては、誠に恐縮に存じますが、省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、昭島市
中小企業事業資金融資条例新旧対照表をお開きいただきたいと存じます。 初めに、1ページの第4条第1項から、2ページの同条第3項までにつきましては、あっせんの要件としている経営者保証を東京信用保証協会が必要と認める場合に限るものと改め、併せて、あっせん資金に係る連帯保証人となっていないこととの要件を削除するものであります。 次に、3ページ目となります第5条につきましては、連帯保証人の要件のうち、同条第3号並びに第4号を削除するものであります。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日からと定め、併せて経過措置を設けるものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより、本4件について一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第21 議案第13号から日程第24 議案第17号までの4件については、いずれも議事日程のとおり、総務委員会に審査を付託いたします。よって、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第25 議案第18号 昭島市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 から日程第36 議案第30号 昭島市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 までの12件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 初めに、日程第25 議案第18号から日程第31 議案第24号までの7件について説明を求めます。岡本保健医療担当部長。 (岡本
保健福祉部保健医療担当部長 登壇)
◎岡本
保健福祉部保健医療担当部長 ただいま上程をいただきました日程第25 議案第18号 昭島市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、本条例では、介護保険法第14条の規定に基づき設置される昭島市介護認定審査会の委員報酬を規定しております。審査会において取り扱う審査件数につきましては、介護保険制度が開始されて以降増加を続けており、当該審査判定業務を行う委員の報酬額を改める必要がありますことから、御提案申し上げるものでございます。 恐れ入りますが、議案参考資料、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 別表第1につきまして、介護認定審査会委員の報酬日額を、審査長、医師である委員、その他の委員について、それぞれ改めるものでございます。 議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則の規定でございます。 第1項において、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項において経過措置を規定いたすものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第26 議案第19号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、第9期介護保険事業計画に基づき、令和6年度から令和8年度までの各年度における介護保険第1号被保険者の保険料率を改める必要などが生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 4ページまでにわたりますが、保険料率を定める第12条の改正でございます。 第1項では、改正後の保険料率の適用期間を令和6年度から令和8年度までに改めるとともに、17段階となります保険料率を所得階層区分ごとに各号で規定をしております。 次に、第2項から第4項の改正でございます。 前項第1号から第3号までの階層に対する公費による負担軽減措置につきましては、令和6年度から令和8年度までの期間においても継続して実施をされ、その軽減後の保険料率について、それぞれ改めるものです。 次に、新旧対照表の5ページまでとなりますが、第15条では、賦課期日後において、第1号被保険者の資格取得・喪失等があった場合について定めております。 第3項は要保護者に係る規定であり、国における所得階層の基準を変更する旨の介護保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、規定を改めるものでございます。 議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則の規定でございます。 第1項において、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項において、保険料の算定に関する経過措置を規定するものです。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第27 議案第20号 昭島市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準につきましては、当該基準を定める厚生労働省令に従い、本市条例で定めております。今般、同省令の一部が改正されたことにより本市の基準を改める必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、主な改正内容につきまして御説明申し上げます。 なお、大変恐縮ではございますが、条文の移動などに伴います規定の整備、また文言の変更等に関しましては個々の説明は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表を御覧ください。 初めに、定期巡回・随時対応型訪問介護看護についてでございます。 3ページからとなります第9条では、文書を交付して行うサービス事業の内容及び手続の説明並びに同意について、電磁的方法をもって行うことも可能とされておりますが、特定の記録媒体の使用を定めることについて改めるものでございます。 4ページからとなります第24条では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 5ページとなります第34条では、事業所の運営規程の概要、サービス従事者の勤務体制等重要事項の掲示が義務づけられておりますが、こうした重要事項をウェブサイトにおいても掲載することの規定を追加しております。 6ページとなります第42条では、さきの第24条の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等記録の追加を規定しております。 次に、夜間対応型訪問介護についてでございます。 8ページからとなります第51条では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 9ページとなります第58条では、さきの第51条の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 次に、地域密着型通所介護についてでございます。 10ページからとなります第59条の9では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 11ページとなります第59条の19では、さきの59条の9の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 13ページとなります第59条の30では、指定療養通所介護のサービス事業において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 第59条の37では、さきの第59条の30の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 次に、認知症対応型通所介護についてでございます。 15ページからとなります第70条では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 16ページからとなります第79条では、さきの70条の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 次に、小規模多機能型居宅介護についてでございます。 19ページからとなります第92条では、事業者による利用者の身体的拘束等の適正化を図るための措置を講じることの規定を追加しております。 20ページとなります第106条の2では、事業者が利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会を定期的に開催することの規定を追加しております。 次に、認知症対応型共同生活介護についてでございます。 22ページからとなります第125条では、事業者が協力医療機関を定め、常時連携体制の確保を図るとともに、感染症発生時の対応などの協議を行う規定を追加しております。 次に、地域密着型特定施設入居者生活介護についてでございます。 24ページからとなります第130条では、サービス事業に従事する看護職員及び介護職員の員数について、新たな要件を追加しております。 25ページからとなります第147条では、事業者が協力医療機関を定め、常時連携体制の確保を図るとともに、感染症発生時の対応などの協議を行う規定を追加しております。 次に、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護についてでございます。 30ページとなります第165条の2では、サービス事業施設が医師及び協力医療機関と連携を図り、感染症発生時の対応などの協議を行う規定を追加しております。 31ページからとなります第172条では、サービス事業施設が緊急時の相談体制及び診療体制を常時確保するなどの規定を追加するとともに、協力医療機関との常時連携体制の確保を図り、感染症発生時の対応などの協議を行う規定を追加しております。 33ページからとなります第187条では、ユニット型施設における管理者の研修受講の規定を追加しております。 次に、看護小規模多機能型居宅介護についてでございます。 36ページからとなります第197条では、事業者による利用者の身体的拘束等の適正化を図るための措置を講じることの規定を追加しております。 議案本文にお戻りください。 附則の規定でございます。 第1項におきましては、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項から第5項までにおいて、改正に係る経過措置を規定しております。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第28 議案第21号 昭島市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。
指定地域密着型介護予防サービスに係る各基準につきましては、当該基準を定める厚生労働省令に従い、本市の条例で定めております。 今般、同省令の一部が改正されたことにより本市の基準を改める必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、主な改正内容につきまして御説明を申し上げます。 なお、大変恐縮ではございますが、条文の移動などに伴います規定の整備、また文言の変更等に関しましては、個々の説明を省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 恐れ入りますが、参考資料の新旧対照表を御覧ください。 初めに、介護予防認知症対応型通所介護についてでございます。 2ページからとなります第11条では、文書を交付して行うサービス事業の内容及び手続の説明並びに同意について、電磁的方法をもって行うことも可能とされておりますが、特定の記録媒体の使用を定めることについて改めるものでございます。 3ページとなります第32条では、事業所の運営規程の概要、サービス従事者の勤務体制等、重要事項の掲示が義務づけられておりますが、こうした重要事項をウェブサイトにおいても掲載することの規定を追加しております。 40条では、次の第42条の規定による利用者の身体的拘束等を行った場合における状況等記録の追加を規定しております。 4ページからとなります第42条では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 次に、介護予防小規模多機能型居宅介護です。 8ページからとなります第53条では、事業者による身体的拘束等の適正化を図るための措置を講じることの規定を追加しております。 第63条の2では、事業者が利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会を定期的に開催することの規定を追加しております。 次に、介護予防認知症対応型共同生活介護です。 10ページからとなります第83条では、事業者が協力医療機関を定め、常時連携体制の確保を図るとともに、感染症発生時の対応などの協議を行う規定を追加しております。 議案本文にお戻りください。 附則の規定でございます。 第1項におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項から第4項までにおいて、今回の改正に係る経過措置を規定いたしております。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第29 議案第22号 昭島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 指定介護予防支援等に係る各基準につきましては、当該基準を定める厚生労働省令に従い、本市の条例で定めております。今般、同省令の一部が改正されましたことにより本市の基準を改める必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、主な改正内容につきまして御説明を申し上げます。 なお、大変恐縮ではございますが、条文の移動などに伴います規定の整備、また文言の変更に関しましては、個々の説明は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表を御覧ください。 まず1ページとなります第5条では、サービス提供に必要となる数の介護支援専門員を配置する規定を追加しております。 第6条では、事業所に設置する管理者要件の規定を追加しております。 2ページからとなります第7条では、文書を交付して行うサービス事業の内容及び手続の説明並びに同意について、電磁的方法をもって行うことも可能とされておりますが、特定の記録媒体の使用を定めることについて改めるものでございます。 3ページからとなります第13条では、指定居宅介護支援事業者によるサービス提供の利用料などについて規定を追加しております。 4ページからとなります第24条では、事業所の運営規程の概要、サービス従事者の勤務体制等、重要事項の掲示が義務づけられておりますが、こうした重要事項をウェブサイトにおいても掲載することの規定を追加しております。 5ページとなります第31条では、次の第33条の規定による利用者の身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 6ページからとなります第33条では、サービス事業の実施においてやむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 なお、担当職員による介護予防サービス実施状況の把握方法などについても規定を追加しております。 加えて、指定居宅介護支援事業者による市への情報提供の規定を追加しております。 議案本文にお戻りください。 附則の規定でございます。 第1項において、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項において、今回の改正に係る経過措置を規定しております。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第30 議案第23号 昭島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 指定居宅介護支援等に係る各基準につきましては、当該基準を定める厚生労働省令に従い、本市の条例で定めております。今般、同省令の一部が改正されたことにより本市の基準を改める必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、主な改正内容につきまして御説明を申し上げます。 なお、大変恐縮ではございますが、条文の移動などに伴います規定の整備、また文言の変更等に関しましては、個々の説明は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 1ページからとなります第5条では、事業所によるサービス実施の状況により、事業所の員数について新たな規定を追加しております。 2ページからとなります第7条では、文書を交付して行うサービス事業の内容及び手続の説明並びに同意について、電磁的方法をもって行うことも可能とされておりますが、特定の記録媒体の使用を定めることについて改めるものでございます。 また、サービス提供開始に際し、利用者とその家族に対して、過去6か月に提供されたサービスの種類や回数などの内容について説明を行う規定を追加しております。 5ページからとなります第16条では、サービス事業の実施において、やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為の禁止、また身体的拘束等を行った場合における状況等を記録することの規定を追加しております。 加えて、介護支援専門員による居宅サービス計画の実施状況の把握方法などについて規定を追加しております。 12ページとなります第25条では、事業所の運営規程の概要、サービス従事者の勤務体制等、重要事項の掲示が義務づけられておりますが、こうした重要事項をウェブサイトにおいても掲載することの規定を追加しております。 第32条では、さきの第16条の規定による身体的拘束等を行った場合における状況等の記録を追加しております。 議案本文にお戻りください。 附則の規定でございます。 第1項におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日といたすとともに、第2項において、今回の改正に係る経過措置を規定しております。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第31 議案第24号 昭島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 国において、保険税減額措置に係る所得基準の見直しが図られることとなりましたことなどから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表を御覧いただきたく存じます。 初めに、保険税の減額について定める第23条の改正でございます。 2ページ目となります第2号では、均等割額の5割軽減を、3ページ目となります第3号では、均等割額の2割軽減についてそれぞれ定めておりますが、その所得基準額の算定において、被保険者等の人数に乗ずる額を改めるものでございます。 次に、4ページまでとなりますが、附則の改定でございます。 附則第16項の前の見出し、同項及び第17項の改正は、本市独自の子育て世代に対する支援の取組である第二子及び第三子以降の負担軽減措置を継続するため、その実施期間を延長するとともに、規定の整備を行うものでございます。 議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則の規定でございます。 第1項におきまして、本条例の施行期日は規則で定める日といたしますが、附則第16項の前の見出し、同項及び17項の改正は、令和6年4月1日を施行と定めるものでございます。 また、第2項及び第3項につきましては、今回の改正に関する経過措置を規定いたすものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第32 議案第25号から日程第36 議案第30号までの5件について説明を求めます。滝瀬子ども家庭部長。 (滝瀬子ども家庭部長 登壇)
◎滝瀬子ども家庭部長 ただいま上程をいただきました日程第32 議案第25号 昭島市学童クラブ条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 本市の学童クラブにつきましては、条例により市が設置した施設において実施をしておりますが、公設以外の施設における同事業の実施についても規定をするとともに、学童クラブ事業の法的位置づけを明確化するため、御提案申し上げるものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいておりま新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 第1条の見出しを目的及び設置に改め、第2条の2として事業を追加し、第1項で学童クラブ事業の法的位置づけを明確化し、第2項において、市が設置した施設以外において事業を行うことができる規定を定めるものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日からと定めるものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第33 議案第26号 昭島市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 地域型保育事業の設備及び運営に関する基準につきましては、当該基準を定めた厚生労働省令に従い、条例で定めているところであります。今般、こども家庭庁設置法等の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令の施行により、当該基準を定めた厚生労働省令の一部が改正されたことにより規定を整備する必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表のほうを御覧いただきたいと存じます。 第26条に規定する保育の内容につきまして、引用する児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第35条が改正され、保育所保育指針の所管が厚生労働大臣から内閣総理大臣へと改正されましたことから改めるものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を公布の日からと定めるものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第34 議案第27号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準につきましては、当該基準を定める内閣府令に従い、条例で定めているところであります。今般、母体保護法施行規則等の一部を改正する内閣府令等の施行により、当該基準を定めた内閣府令の一部が改正されたことにより基準を改める必要が生じましたことから、御提案申し上げるものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 なお、法改正に伴う規定の整備及び条文の繰上げ、繰下げ並びに削除及び文言の整理につきましては、誠に恐縮に存じますが、省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、恐れ入りますが、新旧対照表の6ページを御覧いただきたいと存じます。 第23条は、見出しを掲示等に改めるとともに、特定教育・保育施設における重要事項の掲示の義務に加え、インターネットを利用して公衆の閲覧に供しなければならないことを規定するものでございます。 次に、13ページを御覧いただきたいと存じます。 第53条第2項では、書面等の交付または提出について、電磁ディスク及びCD-ROM等の電子媒体による方法を定めた規定において、媒体の種類に制限を設けないよう、電磁的記録媒体に改めるものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を公布の日からと定め、第23条の改正規定については令和6年4月1日からとするものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第35 議案第29号 昭島市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 こども家庭庁育成局長通知、「
放課後児童健全育成事業」の実施についてが発出され、放課後児童支援員の資格要件が一部変更されましたことから、本市の基準につきましても同様に改める必要が生じたため、御提案申し上げるものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表の1ページを御覧いただきたいと存じます。 第11条第3項におきまして、放課後支援員の要件を都道府県知事等が行う研修を修了した者としておりますが、これに
放課後児童健全育成事業に従事することとなった日から起算して2年を経過する日までに当該研修を修了することを予定している者を含むを追加するものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を令和6年4月1日からと定めるものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第36 議案第30号 昭島市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 義務教育就学児及び高校生等に係る医療費助成につきまして、子どもの健やかな成長及び子育て世帯の経済的負担の軽減のため、保護者が負担する一部負担金を撤廃し、医療費の全額を助成するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、条例の内容につきましては、議案参考資料として配付させていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表の1ページを御覧いただきたいと存じます。 助成の範囲を定めた第6条第1項において、助成の対象から控除する一部負担金の規定を削除し、医療費全額を助成の対象といたします。 第7条において、助成する額を、市が助成する額から、当該受給者の負担すべき医療費といたします。 第8条では、見出しを食事療養標準負担額の支払い方法に改め、一部負担金を定めた別表を削除するものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、本条例の施行期日を令和6年10月1日からと定めるものでございます。 以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより、本12件について一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第25 議案第18号から日程第36 議案第10号までの12件については、いずれも議事日程のとおり、厚生文教委員会に審査を付託いたします。よって、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第37 議案第31号 昭島市下水道条例の一部を改正する条例 から日程第40 議案第37号 市道路線の廃止について までの4件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 初めに、日程第37 議案第31号について説明を求めます。早川副市長。 (早川副市長 登壇)
◎早川副市長 ただいま上程をいただきました日程第37 議案第31号 昭島市下水道条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 本条例は、下水道法施行令の一部を改正する政令の施行により公共下水道に排除する下水の水質基準が強化されますことから、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容につきましては、恐れ入りますが、議案参考資料、昭島市下水道条例新旧対照表2ページをお開きいただきたいと存じます。 別表第4に規定しております六価クロム化合物に係る水質基準を、1リットルにつき六価クロム0.5ミリグラム以下から、0.2ミリグラム以下に改めるものでございます。 その他の各条項につきましては、文言の整理等、規定の整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りをいただきたいと存じます。 附則におきましては、本条例の施行日を令和6年4月1日といたすものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第38 議案第32号について説明を求めます。後藤都市計画部長。 (後藤都市計画部長 登壇)
◎後藤都市計画部長 ただいま上程をいただきました日程第38 議案第32号
立川基地跡地広域行政機能地区建築条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び改正の内容を御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、婦人補導院法の廃止に伴いまして、本条例の規定を整備する必要がございますことから、提案いたすものでございます。 それでは、改正内容について御説明申し上げます。 第4条中、並びに婦人補導院法(昭和33年法律第17号)第1条第1項に定める婦人補導院を削除するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行期日を令和6年4月1日からとするものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第39 議案第33号について説明を求めます。
○議長(赤沼泰雄議員) 吉野区画整理担当部長。 (吉野
都市計画部区画整理担当部長 登壇)
◎吉野
都市計画部区画整理担当部長 ただいま上程をいただきました日程第39 議案第33号
昭島都市計画中神土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、本条例は、昭島都市計画中神土地区画整理事業の区域から、事業計画変更により第二工区北ブロック、西ブロック及び第三工区を除外いたしましたことに伴い、評価員の定数に関する規定を改める必要がありますことから、御提案申し上げるものでございます。 それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案参考資料の新旧対照表1ページをお開きいただきたいと存じます。 第17条におきまして、土地区画整理法第65条において選任が義務づけられている評価員について、中神土地区画整理事業区域の縮小に伴い、定数を7人から3人に削減するものでございます。 次に、大変恐縮でございますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 附則におきまして、この条例の施行期日を令和6年4月1日からといたすものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) 次に、日程第40 議案第37号について説明を求めます。早川副市長。 (早川副市長 登壇)
◎早川副市長 ただいま上程をいただきました日程第40 議案第37号 市道路線の廃止につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 廃止する路線は、市道南181号であります。 恐れ入りますが、次ページの市道路線廃止位置図を御参照いただきたいと存じます。 場所でございますが、郷地町一丁目地内に位置しており、起点が郷地町一丁目411番、終点は郷地町一丁目409番、延長が138.54メートル、幅員は1.52メートルから2.13メートルでございます。 本路線につきましては、市道に隣接する地権者から路線の廃止、払下げ願が提出されており、普通財産として売り払うため、市道路線の廃止を御提案するものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(赤沼泰雄議員) これより、本4件について一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第37 議案第31号から日程第40 議案第37号までの4件については、いずれも議事日程のとおり、建設環境委員会に審査を付託いたします。よって、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(赤沼泰雄議員) 日程第41 陳情第1号 地下水100%の水道水を安心して飲み続けるため早急なPFAS対策をもとめる陳情 を議題といたします。 本件については、議事日程のとおり、建設環境委員会に審査を付託いたします。よって、会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(赤沼泰雄議員) お諮りいたします。 議事の都合により、明日、本会議を休会といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(赤沼泰雄議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 次回は、2月29日午前9時30分から会議を開きますので、御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。
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△散会 午後4時03分...