昭島市議会 2021-09-03
09月03日-04号
令和 3年 9月 定例会(第3回) 令和3年 第3回
昭島市議会定例会会議録(第4号
)-----------------------------------1.開議月日 9月3日(
金)-----------------------------------1.出席議員(22名) 1番 金井悦子 2番 馬場 保 3番 松原亜希子 4番 吉野智之 5番 八田一彦 6番 ゆざまさ子 7番 奥村 博 8番 荒井啓行 9番 森田久夫 10番 山本一彦 11番 高橋 誠 12番 小林こうじ 13番 渡辺純也 14番 林 まい子 15番 篠原有加 16番 佐藤文子 17番 三田俊司 18番 木﨑親一 19番 赤沼泰雄 20番 大島ひろし 21番 南雲隆志 22番
青山秀雄-----------------------------------1.欠席議員(なし
)-----------------------------------1.職務のため議場に出席した
事務局職員 議会事務局長 遠藤英男
議会事務局次長 関野 実
議事担当係長 藤田修平 主任
鈴木直子 主任 長谷川 亨 主任
青木真一-----------------------------------1.説明のため出席した者 市長 臼井伸介 副市長 早川 修 企画部長 永澤貞雄
企画部政策担当部長 萩原秀敏 総務部長 山口朝子
総務部危機管理担当部長 武藤 茂
総務部デジタル化担当部長 市民部長 小松 慎 小林大介
保健福祉部長 青柳裕二
子ども家庭部長 板野浩二 環境部長 池谷啓史
都市整備部長 鬼嶋一喜
都市計画部長 後藤真紀子
都市計画部区
画整理担当部長 金子泰弘
会計管理者 柳 雅司 水道部長 永井慎一 教育長 山下秀男
学校教育部長 高橋 功 生涯学習部長 倉片
久美子-----------------------------------1.議事日程(第4号) 第1 一般質問 第2 報告第4号 令和2年度昭島市
一般会計継続費精算報告書の報告について 第3 報告第5号 令和2年度昭島市
下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 第4 報告第6号 令和2年度昭島市
健全化判断比率の報告について 第5 報告第7号 令和2年度昭島市
資金不足比率の報告について 第6 議案第55号 令和2年度昭島市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 第7 議案第56号 令和2年度昭島市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 第8 議案第49号 令和3年度昭島市
一般会計補正予算(第5号) 第9 議案第50号 令和3年度昭島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 第10 議案第51号 令和3年度昭島市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 第11 議案第52号 令和3年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第12 議案第53号 令和3年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 第13 議案第54号 昭島市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第14 請願第1号 横田基地にかかわる「日米合意」の検証と実態調査を行い、国に対し騒音軽減の施策を求める交渉を行うことに関する請願 第15 陳情第11号 コロナ禍における
経済的救済措置において発生する特殊事例と税制について共有・協議を求める
陳情書-----------------------------------1.本日の会議に付した事件 議事日程(第4号)のとおり
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△開議 午前9時30分
○議長(
三田俊司議員) 定足数に達しましたので、ただいまから第3回
昭島市議会定例会4日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配付のとおりであります。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第1 一般質問 を行います。 昨日に引き続き、順次質問を願います。初めに、9番 森田議員。 (9番
森田久夫議員 登壇)
◆9番(
森田久夫議員) 皆さん、おはようございます。9番、
自由民主党昭島市議団、森田久夫でございます。通告に従い、三田議長の指名をいただきましたので、一般質問いたします。 大綱1、安心・安全な
まちづくりについて、細目1、
防災行政無線の運用について、細目2、
市内街路樹の管理について、細目3、公園整備について、①公園の
トイレ管理について、②公園の維持管理について、順次質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 安心・安全な
まちづくりについて。 コロナ感染が非常に長引き、昭島市においても今日時点で1600人を超える感染者が出ております。災害級と言われている中、個人個人がいま一度気をつけるような気がいたします。そんな中、私の息子が仕事中にスズメバチに刺されまして、何か首の顔の周りを刺されたらしいんですけれども、医療機関を受診したところ、4軒断られて、5軒目で初めて診察してもらったとのことです。このように、コロナの関係で医療機関のほうも、今までだったら最初の医療機関で診察してもらえたような感じもするんですけれども、4軒も断られたというような現状でございますので、皆さんも気をつけてもらいたいと思っております。一日も早くコロナの感染が収まることを願ってやみません。 7月にオープンいたしました
給水スポットが駅前に設置され、多くの市民が利用されて喜ばれております。今年、特に猛暑日、暑い日もあったので、市民の多くが集まる公園等への増設というような考えはあるんでしょうか。水と緑のまち昭島市をさらにアピールできるのではないでしょうか。 昭島市
都市計画マスタープランを拝見しましたが、20年後が非常に楽しみになるような内容が記されていました。私は20年後はこの世にいるかいないか分かりませんけれども、非常にすばらしいもので、この実現に向けて前進してもらえればと思います。そして、改めて将来に向けての
まちづくりの基本的な考えをお聞かせください。 細目1、
防災行政無線の運用について。
防災行政無線が非常に聞き取りにくい、分からないなど、市民より数多く聞きます。特に私の住んでいる朝日町三丁目、中神町、宮沢町など、多くの地点で、何を言っているのか分からない、
防災行政無線の意味がないなど、苦情を耳にします。市としてもいろいろ対策を検討しているとは思いますが、検討内容を含め、今後どのように進めていくのか、見解をお聞かせください。 最近は
高層マンションなどがかなり増え聞きづらいのではないか、拡声器の音がダブってしまって聞きづらいなどあり、拡声器の増設は考えるのか。ダブりを解消するため、拡声器を時間差で放送するような考えはあるのか。今後、さらに気候変動による多摩川の増水による越水や地震など、大きな災害時に果たす役割は大変重要と考えます。通常時と違い、悪条件での放送になります。市民の安心・安全のために早急な改善を望みますが、市の考えをお聞かせください。 細目2、
市内街路樹管理について。 街路樹の管理ですが、江戸街道、松原町地内の街路樹、
ハナミズキの剪定がまたしても強剪定であり、残念に思います。前にも
ハナミズキが
つつじが丘地内で強剪定され、市民から批判が多く寄せられたことと思いますが、樹木の特性が生かされておりません。
ハナミズキの魅力は、春先に咲く赤や白の花です。夏は、他の街路樹と同様ですが、木陰をつくり、お年寄りの歩行者が休んでいる姿も見かけます。
地球温暖化が進む中、CO2削減にも一役買っている街路樹の役割を重要視していないような気もいたします。設計者の方も強剪定というのは想定外だと感じていることと私は思っております。
ハナミズキは落葉樹であり、成長もさほど早いほうではありません。水と緑のまち昭島市として情けない気もします。
ハナミズキの特性を生かし、計画的に予算化し、基本剪定を行えば、強剪定の必要は全くなくなると思いますが、市の考えをお聞かせください。 街路樹の枯損木が見られますが、把握しているのか。把握していれば、なぜ植樹を進めないのか、お聞かせ願います。 昭島市メイン通りの江戸街道の低木も枯損木が見られます。植樹の考えはあるんでしょうか。雑草が繁茂し、歩行者が通常横断しないところで横断し、危ないところを見たこともあります。江戸街道は通行量も多く、市民の安心・安全を考える意味においても重要と考えますが、江戸街道の車道と歩道の境に
ガードパイプが設置されているところと、ないところがありますが、安全を考えれば全てに設置が望ましいと思いますが、市の考えをお聞かせください。 細目3、公園整備について
。 ①公園の
トイレ管理について。 何度か一般質問しましたが、現時点において、清掃はするが、
トイレットペーパーは設置していません。近隣の市においては、児童遊園など小さな公園でも、トイレを設置してある公園は
トイレットペーパーは設置されています。文化都市と思っている昭島市は、こういう面では遅れているような気がいたします。 東京でいう三多摩格差ではないけれども、駅周辺のトイレは設置、利用頻度の少ない公園には設置しないことは、昭島市としてちょっと恥ずかしいのではないでしょうか。市民の安心・安全な観点からも必要と思います。
中神児童遊園は、市民農園も隣接しており、多くの方々が利用しております。清掃のたびに、ないところに設置してもらいたい。予算的にも、
トイレットペーパーですからそれほど大変なことではないと思いますので、ぜひとも設置をと思いますが、市の考えをお聞かせください。 ②公園の維持管理ですが、
中神児童遊園において、ベンチ横に植樹されてあったシラカバの木が、この前の風で倒木し、折れた上部は片づけましたが、ベンチ横の1.3メートルぐらい残った部分はそのままです。いずれ倒木しますので、根より片づけていただきたい。 また、雑草も繁茂し、草取りなど、管理をどのように考えているのか。多くの公園がありますけれども、年間、除草作業は何回ぐらいやるのか、市の考えをお聞かせください。 私の質問は以上でございます。ありがとうございました。
○議長(
三田俊司議員) 臼井市長。 (臼井市長 登壇)
◎臼井市長 令和3年第3回定例会、一般質問4日目でございます。今日も一日、よろしくお願いいたします。
森田久夫議員の一般質問にお答えいたします。 私からは、1点目の安心・安全な
まちづくりについてのうち、細目1点目、
防災行政無線の運用について御答弁申し上げ、他の御質問につきましては担当部長より御答弁しますので、よろしくお願いします。
防災行政無線は、市内全域に64か所設置しており、地震、台風等の非常事態や人命の救助等、特に緊急かつ重要なことをお知らせするための非常に重要な手段であります。市内に
防災行政無線が最初に設置されたのは昭和49年で、その当時は携帯電話やインターネットなどはなく、市民への緊急の情報を発信する手段としては
防災行政無線だけでありました。その後、著しい市街化への進展や住宅の防音性能の向上、もともと無線設備のない地域の宅地化など、様々な要因により放送が聞こえないなどの意見をいただいていることを承知しているところであります。 現在、無線設備の
デジタル化を図っており、併せて無線設備の新設やスピーカーの向きなどを調整し、聞こえない地域の改善を行っております。また、
デジタル化工事が完了いたしましたら、
ハウリング対策として
時差式放送等も検討していくべきと考えているところであります。 しかし、近年は、情報技術の発展とともに、市民の皆さんが情報を得るための媒体は当時と比べ多種多様になっております。災害時等において最も重要なことは、市民への必要な情報を迅速に、また適切に、しっかりと伝えることであるというふうに思っております。 情報発信する手段として現在も
防災行政無線は重要な手段であり、引き続き必要な改善を行ってまいりますが、
防災行政無線だけに頼るのではなく、
情報化社会における様々な方法を用いて、必要な情報を迅速に、確実に伝えるようしっかりと対策を図ってまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。 私からは以上です。
○議長(
三田俊司議員)
鬼嶋都市整備部長。 (
鬼嶋都市整備部長 登壇)
◎
鬼嶋都市整備部長 御質問の安心・安全な
まちづくりについてのうち、2点目の
市内街路樹の管理について御答弁申し上げます。 市内の街路樹につきましては、植樹後、数十年経過している樹木も多数あり、老木化、高木化が進んでいることから、商店街の看板が見えない、交差点付近では歩行者や小さな子どもが見えない、街路灯の照明を遮る、災害時、倒木の危険性等、多くの御意見をいただいているところでございます。 御指摘のありました江戸街道、松原町の
ハナミズキについてでございますが、今年度、剪定委託を予定しておりましたが、市民の方々や
昭島警察署から信号機が見えないので危険との指摘を受け、緊急対応として市職員により当該箇所の剪定を行い、信号機の視認性を確保したものでございます。 次に、街路樹の枯損木についてであります。 市で管理している街路樹につきましては、
道路パトロールや市民の皆様から寄せられた意見を踏まえ、維持管理に努めてまいりました。その中で枯損木を確認した場合は、倒木のおそれもあることから、速やかに伐採いたしております。また、伐採後は新たな樹木の植樹に努めているところでございます。 次に、江戸街道の低木の補植及び
ガードパイプの設置についてであります。 江戸街道など、商店が多くある通りにつきましては、歩行者の乱横断や植樹帯へ自転車を駐輪することにより低木植栽が踏みにじられ、枯損している箇所も見受けられます。市では、東京都
産業労働局の
苗木生産供給事業を利用し、東京都から毎年1000本のツツジの無料提供を受け、補植を行い、沿道環境の保全に努めているところでございます。 また、
ガードパイプの有無につきましては、以前は、植樹帯が横断抑止となることから、
ガードパイプ設置は不要との考えでありましたが、現在は、植樹帯があっても必要であるという
交通管理者の見解もあることから、
新設道路等につきましては設置しているところでございます。今後、既存道路の
危険箇所等につきましても設置の検討をしてまいります。 次に、公園整備についてであります。 初めに、
公園トイレの管理についてであります。
トイレットペーパーの常備については、これまで持ち去りや
トイレットペーパーを全て便器に投げ込むなどのいたずらによる
トイレ詰まりの発生、さらには、一昨年でありますが、
トイレットペーパーや枯れ葉などを木製ベンチの下で火をつけてベンチを燃やす放火事件も2件発生しており、防犯・防災上の観点からも困難であると考えております。 しかしながら、一部では
トイレットペーパーの常備に対する根強い御要望もあることから、昨年には試行的に配置いたしましたが、すぐにいたずらや持ち去りといった状況にございました。今後につきましては、再度、試行配置について検討してまいります。 次に、公園の維持管理についてであります。 御指摘いただきました
中神児童遊園のシラカバにつきましては、8月9日深夜に強風により倒木したと昭島警察から第一報がございました。状況としては、道路に影響するものではなく、深夜であり、被害者及び
公園利用者もいなかったことから、翌10日の対応といたしました。 翌朝、幹周り60センチ、高さ約8メーターのシラカバの地上高1.5
メーター程度で幹折れによる倒木を確認いたしましたので、緊急対応として、その場で市職員により切断、除去し、安全対策を講じたものでございます。現在残っている根や幹につきましては、造園組合に依頼し、撤去するとともに、新たにあきしまさくらを植樹する予定でございます。 なお、この倒木によるベンチ等の物的被害はございませんでした。 また、公園の除草につきましては、造園組合や
シルバー人材センターへ委託しており、年に2回から5回程度実施しておりますが、この季節は一斉に雑草が繁茂することから除草が追いつかない状況であり、その対応に苦慮しているところでございますが、できる限り適正な維持管理に努めてまいります。
○議長(
三田俊司議員) 以上で、森田議員の一般質問を終わります。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、6番 ゆざ議員。 (6番 ゆざまさ子議員 登壇)
◆6番(ゆざまさ子議員) それでは、三田議長の御指名を受けましたので、通告に従い、大綱3点について一般質問をさせていただきます。無会派、立憲民主党のゆざまさ子でございます。 大綱の1、
ひとり親支援について、細目3点についてお伺いいたします。 細目1、
死別家庭支援について。 皆様、ひとり親というと、離別と思われがちです。しかし、実際には離別、死別、未婚などがあり、同じひとり親でもそれぞれ悩みが違います。 厚生労働省の統計で、
ひとり親家庭の中で、母子世帯の約8%、父子世帯では19%が死別家庭となっています。昭島市では統計を取っていないということでしたが、市内の
ひとり親数から見ても、市内には最低でも150世帯以上の死別家庭がいるのではないでしょうか。 死別といっても様々で、
パートナーが突然病気となり、懸命の治療を受けたが、残念ながら亡くなってしまった方、また
パートナーがお仕事に行く途中、事故に遭い、また突然死でひとり親になった方など、様々でございます。その死別家庭それぞれの家庭環境にもよりますが、すぐにでも働きに出なくてはいけない状況の家庭もいて、幼い子どもを抱えながら行政での窓口での手続は、悲しみの中、力を振り絞って行くということも多く、当事者の負担は計り知れません。また、行政の手続の流れが煩雑で非常に分かりにくいとの声も頂戴しております。 さらに、
パートナーが亡くなった後の銀行口座の凍結によるローンの支払い、
水道光熱費など固定費の支払いに追われ、あっという間に生活困窮に陥るひとり親もいます。死別家庭では遺族年金などがもらえることもありますが、年金事務所の手続後の金額決定には3か月以上もの時間を要し、その間には
ひとり親家庭支援が受けられません。このように突然ひとり親になってしまった当事者で、もともと自身に貯蓄のない
死別家庭世帯は、生活が困窮してしまうことが分かりました。 また、当事者の方にお話を聞いたところ、子ども関係を含め、行政の手続をどこへ連絡したらいいか分からない、悲しむ暇もないほど追われてしまう、すぐにでも働かなくてはならないが、子どもの預け先確保の困難があると伺っております。 5年以上前に夫を亡くし、3人の子どもを育てている死別家庭の方に、当時を振り返って、一番負担だったことはとお尋ねしました。一番に負担だったことは、ひとり親の手続の際に、死別であることを、窓口の手続の際、子どもの預け先などに何度も何度も伝えなくてはいけないということが挙げられました。死別家庭は、予期せぬ大切な家族を失い、喪失感も自覚をする時間もないほど、目の前にあることに向き合わなくてはいけません。離別家庭とは異なる苦しさや困難があることが分かりました。 そこでお伺いいたします。 昭島市では、自殺された方の遺族支援、
グリーフケアを行っていますが、自殺ではなく、小さい子どもを抱え、突如ひとり親となった保護者と子どもたちへの死別家庭への
グリーフケアも同様に必要であると考えます。市の見解をお聞かせください。 また、近隣市の立川市などでは、
民間事業者への連携も含めた行政手続のお悔やみの冊子をお配りしています。ぜひ本市でも取り入れるべきと考えております。ぜひ御回答をお願いいたします。 さらに、大切な方を亡くされた後での窓口での負担を取り除くこと、心のケアをしっかり行うことが必要だと考えます。残された子どもにとっては、状況を理解できない中、不安になってしまう子どもも多くいます。保育所や
学校教育現場との連携も含め、一人一人に寄り添った対応が必要かと考えますが、市の見解をお聞かせください。 細目の2点目です。
児童扶養手当現況届に関する諸問題。
児童扶養手当とは、
ひとり親世帯が児童を育成する家庭の生活の安定と自立の促進について、所得に応じて手当を支給し、福祉の増進を図ることが目的とされております。全部支給世帯の
ひとり親世帯では月額4万3160円、児童2人目からは1万190円、3人目以降、1人につき6110円が加算されます。昨年の12月の議会でも質疑させていただきましたが、昭島市では約900世帯ほどの
児童扶養手当受給者がいるとの答弁がありました。
児童扶養手当は、毎年8月に現況届を市役所の
子育て支援課の窓口に本人が届けることとなっています。そして、
ひとり親世帯のプライベートなことに関して、情報を窓口で職員に伝えます。窓口での確認対応としては、昨年度の収入、養育費についての受取金額、
生計維持方法、働いている場合の雇用形態や現在の月収、勤めていない場合の理由と求職状況、
生活支援状況などです。また、居住についての形態では、賃貸の場合は家賃の記入、同居者についても記入し、上記のとおり相違ありませんと署名をさせられます。受給するには、このようなプライベートなことを
子育て支援課の窓口のオープンな場所で、毎年毎年、職員に話さなくてはなりません。この現況届の窓口での手続が苦痛で、支援を受けられるのに受給しないひとり親もいます。 2020年6月の本会議でも質問させていただきましたが、市長よりしっかりと対応するという答弁がありましたが、どのような対策を取られているのか、改めて御答弁をお願いいたします。 また、市長からのお話にもよく出てくる兵庫県明石市では、8月をひとり親
家庭総合支援月間として、相談会場を設け、
児童扶養手当現況届を提出するひとり親に対して、生活相談、
子育て相談、
ハローワーク就職相談、健康相談、離婚後の
子育てガイダンス、法律相談などを設けています。また、相談会場の壁面には教育費の支援についての展示などを行い、職員の方からは明石市独自の高校給付金のお話を対象の保護者に行ったりなど、必要な情報をしっかりと受け取れる場として利用していました。毎年、ひとり親にとっては、わざわざ市役所まで足を運ぶ現況届を、このような形で有益な情報が受け取れる場所として活用できることは重要であると考えます。 また、立川市では、今年度、東京都の
ひとり親家庭支援センターはあと多摩と連携を行って、相談を受けたと伺いました。このように東京都との
ひとり親支援の連携についてもしっかり行っていただきたいと考えています。 本市におきましても、明石市の事例を基に、8月の
ひとり親現況届期間に、ひとり親の相談員を常駐できる専用窓口の開設をぜひ取り入れていただきたいと考えますが、市の見解をお聞かせください。 細目の3点目です。就労支援についてお伺いいたします。 コロナ禍、さらに非正規のひとり親への就労問題が課題となっています。平成28年の厚生労働省の調査では、母子世帯になる前の75.8%が就業していますが、このうち、パート、アルバイトは54.7%と最も多く、次いで正規の職員、従業員が32.1%となっています。父子家庭に関しては10%ほどが非正規となり、圧倒的に母子世帯が不安定な就労状況に陥ってしまうことが分かります。 ひとり親の手当というのは、おおむね子どもが18歳になると突如なくなってしまいます。その時期になりますとひとり親は50代に近づき、新しい仕事を探すのも大変苦労します。一つの要因としては、
児童扶養手当は所得制限があります。これがひとり親の自立の阻害になっているのではという懸念も一方あります。そうなる前にひとり親のマインドを変えていく必要もあると考えています。ひとり親に対しての就労サポート支援は、しっかりと市でもやっていく必要があると考えます。 相模原市では、
ひとり親支援として、就労支援の必要性と伴走型事業を行っています。
ひとり親世帯への学習支援とともに、ひとり親本人へのアプローチを行い、一般社団法人日本シングルマザー支援協会と相互の連携を強化し、
ひとり親家庭などに寄り添いながら課題の解決と自立を図っています。子ども、若者が将来に夢と希望を持って成長する環境づくりを進めることを目的に、包括連携協定を締結しているそうです。シングルマザーの自立を目指し、一人一人に寄り添いながら就労支援を行うこと、独自の自立支援プログラム、ひとり親コンシェルジュ制度を構築するなどして、シングルマザーが活躍できる社会の実現に取り組んでいるそうです。 昭島市においても、ひとり親への就業支援をしっかり行うことが、ひとり親の子どもたちにとっても有益であると考えます。 なお、ひとり親の高等職業訓練促進給付金支援もありますが、ひとり親の親が就労に結びつきやすい国家資格を取得するために、就業を開始する前の生活の一部を支給する制度であります。国でもひとり親に対する就労状況の悪化により対策を講じ、令和3年に訓練受講期間が1年以上から6か月以上へと緩和されました。また、内容もデジタル分野の民間資格の取得訓練中のオンライン受講も可能とし、拡充を行っています。その周知と啓発についてどのように市は行っているのでしょうか。 また、新型コロナで失ったひとり親に対して、公的な機関での働き先の設置を行ってはどうかと考えますが、昭島市の見解をお聞かせください。 大綱の2点目です。新型コロナワクチンの接種についての諸課題です。 昭島市でも連日多くの感染者も出ており、特に若者の感染者が多い状況です。最近では家族内感染も多く、コロナで両親が入院し、子どもの預け先に工夫をしている自治体も出てきました。また、独り暮らしの方で自宅療養で急変し、亡くなる方も出てきており、まさに非常事態であることは明らかです。 現状、コロナ感染を防ぐには、ワクチンが一番有効であると考えます。ワクチンを検討中であった私の知り合いも、この感染拡大の現状を見てワクチン接種へと踏み切りました。このように今後もワクチン接種は上がっていくと考えております。 昭島市では、先月、8月11日に、国や都からのワクチン供給量の見込みが一時不安定となり、ワクチン接種の受付を一時停止しました。その後、市の努力、各方面の努力により、13日より一部予約が開始され、その後、順次拡大し、現在は12歳からのワクチン接種受付も開始されました。しかし、今後、政府は、一番早ければ3回目のワクチン接種のブースター接種も検討していると報道があり、自治体への今後のワクチン接種の課題も懸念されます。 そこでお伺いいたします。 本市における今後のコロナワクチン接種の課題は、市はどのように考えていますでしょうか。 また、接種が開始された12歳から17歳までのワクチン接種の副反応時の学校支援体制はどのようになりますでしょうか。 また、私が8月18日の厚生文教委員協議会で質問させていただいた妊産婦やその家族への接種枠の設置について、そのときは、既に予約が取れる状況なので、妊婦やその家族の優先接種は設けないと答弁をされていましたが、今回、妊婦や御家族への接種枠の設置について、改めて御見解をお願いいたします。 また、子どもたちへの接種も始まりました。ワクチンによる精神的な不安定な場面も出てくる年頃となります。小児科などでの個別接種は必要であると考えます。昭島市の今後の個別接種の検討と、その場合の予約方法について確認させてください。 あわせて、ワクチン余剰分の運用について、どういったことで運用できるのかも含めて御回答をお願いいたします。 大綱の3点目、昭島市における防犯対策についてお伺いいたします。 細目の1点目、痴漢被害についてお伺いいたします。 先日、朝日新聞で痴漢被害の記事がありました。電車内で痴漢被害に遭っても、警察や駅員に通報しないケースが何と9割もあるという事実がアンケートで明らかになりました。相談しなかった理由としては、大ごとにしたくなかった、恥ずかしい、逆恨みが怖かった。多くの若者が痴漢被害に遭っているが、痴漢被害が世間から軽視されている現状では、多くの方が泣き寝入りをしています。 また、被害者は、非がないのにもかかわらず、周囲から、短いスカートをはいているから、夜1人で歩いていたからなどと言われ、そのまま口を閉ざしてしまうことも少なくありません。被害者が心に傷を負い、そのまま大人になり、その気持ちを周囲にも話さず、トラウマになってしまうことも聞かれます。まずは被害者に寄り添った対応が必要であり、また加害者への再発防止教育、さらに厳罰化も必要であると考えます。 そこでお伺いいたします。 昭島市では年間どのくらいの痴漢被害があるのでしょうか。また、その内容など、分かれば教えてください。 また、教育現場などでの啓発も必要だと考えますが、どのような対策を取っているのかお聞かせください。 また、学校現場では、不審者情報を各学校で保護者への共有メールとして行っていますが、さらに拡充し、市民皆様にお知らせする仕組みが必要であると考えるが、市の見解をお聞かせください。 以上、1回目の質問を終わります。
○議長(
三田俊司議員) 臼井市長。 (臼井市長 登壇)
◎臼井市長 ゆざまさ子議員の一般質問にお答えいたします。 私からは、2点目の新型コロナワクチン接種についての諸課題の基本的な考え方について御答弁申し上げ、他の御質問につきましては担当部長より御答弁申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。 国難とも言われる、まさに新型コロナウイルス感染症の収束に向け、感染症対策の大きな柱であるワクチン接種に全力で取り組んでいるところであります。これは、打つ、打たないは個人の希望ですからあれですけれども、ワクチン接種に全力で取り組んでいるというのが昭島市の今の姿勢でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 国内におけるワクチン接種につきましては、自治体における住民接種に加え、国や東京都における大規模接種会場での接種や職域接種など順次開始され、加速して取組が推進されているところであります。 本市におきましては、2か所の集団接種会場における接種を基本といたしまして、施設の集団接種や病院における入院患者への個別接種などを実施しているところであります。8月4日から病院の入院患者の方にはスタートさせていただいたところでございます。 また、在宅者への訪問接種もスタート、これが8月27日から。寝たきりの方、集団接種会場へ行けない方などには、市内の医療機関と連携しながら、自宅に行って先生が接種してくださるという訪問接種、8月27日からスタートしたわけでございます。多様な形態によるワクチン接種を今進めているところでございますので、御理解のほどお願いいたしたいと思います。 また、予約受付につきましては、今週の8月30日より12歳から17歳の方の受付を開始いたし、全ての年代における接種を希望する方の予約受付が可能になったというところであります。 また、大変痛ましい事件により大きくクローズアップされました妊婦の方のワクチン、
パートナーを含め、家族の方も含め、早期に可能となるよう、これは、先ほどおっしゃっていたように、明石市の泉市長のところでいち早くされたということを見ましたので、これなんかはうちでもすぐやりたいなということで、担当と協議して、副市長とも協議しながら、8月26日、妊婦の方々に早期にということが可能になるよう取り組んだわけであります。 課題の一つになっておりました8月以降のワクチンの安定供給につきましては、本当に8月11日の前の10日の日の夕方かなんかだったと思うんですけれども、東京都から通知が来て、どんと少なくなったので、びっくりして慌てて対応しましたけれども、8月11日は、もうちょっと開けたら危ないということで開けるのを止めて、8月13日の金曜日の日に再度調整。2日間、大変もう汗をかいたところでありますし、いろいろな議員さんを含め、地元の都議さんも頑張っていただいて、それで何とか対応できたということで、今は安心しているところであります。東京都の追加配分も決定し、着実に接種が推進できるような状況になったところであります。 今後につきましては、8月18日に東京都市長会において、東京都に対し、市町村に対するワクチンの適正な供給などについて緊急の要望を実施いたしました。今後、安定供給をしっかりしてもらわないと困るということで、これは東京都においても、元を言えば国ですから、国の配分ですから、東京都のほうから国にしっかりと、河野大臣のほうにしっかり言っていただきたい、そういうことをお願いしたところであります。 また、国においては3回目の接種に向けたワクチンの確保等の報道がなされておりますが、今後の対応につきましては、国の動向等を十分に注視いたし、医師会をはじめとした関係機関とも協議を行う中で、適切な対応を図るべく検討しているところでございます。 今の現実においては、2回目の接種を希望されている方が10月中、あるいはちょっとかかるかなというところで、そこに全力を挙げて、希望されている方に2回目を接種していただくということに力を注いでいますので、それと同時に、3回目についてはどうなるか、知見も含めて考えていかなくちゃいけない。これは全世界的な傾向がいろいろありますから、そこら辺の知見も含めてこちらも検討させていただきたい。同時並行で検討させていただきたい。3回目をどうするか、そうするかということは、今の現時点で申し上げることはちょっとできないと思いますので、よろしくお願いします。 引き続き、安全・安心な接種体制の確保を念頭に、医師会をはじめ市内医療機関とも緊密に連携を図り、接種を希望する方の早期接種の実現に最大限傾注していきたいと、そういうふうに思っていますので、今後とも御協力、御支援、よろしくお願いします。
○議長(
三田俊司議員) 青柳
保健福祉部長。 (青柳
保健福祉部長 登壇)
◎青柳
保健福祉部長 御質問の2点目、新型コロナワクチン接種についての諸課題について御答弁申し上げます。 初めに、副反応時の支援体制についてであります。 副反応時の対応といたしましては、接種会場において副反応等の症状が確認された場合には、会場内の医師及び看護師が状況を確認する中で適切に対応しております。帰宅後の対応につきましては、東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センターなどに相談することができるよう御案内をさせていただいております。 御質問のワクチン接種副反応時における学校の対応についてでありますが、ワクチン接種を受ける場合や接種後に副反応が出て児童・生徒が欠席した場合の取扱いにつきましては、出席停止の扱いとなります。 次に、個別接種の検討と予約方法についてであります。 個別接種のうち、入院患者への接種につきましては、市内5か所の医療機関において約1000人を対象に実施いたし、また集団接種会場への来場が困難な在宅者約300人の方へ訪問による接種を開始いたしました。その他の各医療機関における個別接種の実施につきましては、実施方法や実施時期などを医師会と調整を行っているところであります。予約方法も含め、詳細が決まりましたら、市のホームページや広報などを通じて周知に努めてまいります。 次に、余剰ワクチンの運用についてであります。 これまで医療従事者、介護及び障害者事業所の従事者などへの接種により余剰ワクチンの活用を図っているところであります。また、夜間、受付の終了間際などには、市職員や運営スタッフなどの接種も行っているところであります。 現時点では、一般の方に対する余剰ワクチンの接種につきましては予定をしてございませんが、引き続き、予約された方に対し、キャンセルする場合の連絡のお願いなど、周知の徹底を図る中で、極力、余剰ワクチンが生じないよう努めてまいります。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。 (板野
子ども家庭部長 登壇)
◎板野
子ども家庭部長 御質問の1点目、
ひとり親支援について御答弁申し上げます。 初めに、
死別家庭支援についてであります。 死別により大切な家族を失い、ひとり親となった場合、深い悲しみや不安の中、多岐にわたる手続をしなければならず、経済的な不安や負担も同時に起こるなど、様々な課題があるものと認識をしております。 御質問にございました自殺された方の遺族支援、
グリーフケアのほか、全ての遺族を対象に
グリーフケアを行う専門部署の設置はございませんが、社会福祉協議会において、大切な方を亡くされた方を対象にグリーフと向き合う会を定期的に開催し、同じ体験をされた方が悲しみを分かち合い、共鳴できる場を設けているところでございます。 遺族の心を適切にサポートし、悲しみを乗り越える助けとなる
グリーフケアにつきましては、専門性が必要となりますことから、グリーフと向き合う会のほか、NPO法人を紹介するなどの対応を図ってまいります。 次に、大切な方が亡くなられた後の手続のフォローにつきましては、現在、市民課におきまして、死亡届が届け出された際に、市役所での手続を記載した御案内チェックリストをお配りしておりますが、本年度において、御案内チェックリストをさらに見やすく、分かりやすくしたおくやみハンドブックの作成を予定しておりますので、紹介支援も含めて掲載内容を検討してまいります。 また、
児童扶養手当の手続等で窓口にお越しいただいた際には、
ひとり親家庭等の方の手当、医療費助成制度についてのチラシをお渡ししながら、受けられる手当や助成、制度やサービスなどを御案内しているところであります。 本市におきましては、これらをワンストップで処理できる体制になってございませんが、手続を担当するそれぞれの窓口におきまして、その方に寄り添った対応に努めているところでございます。 いずれにいたしましても、今後、死別家庭はもとより、ひとり親になった際の手続の流れについて、どのようにひとり親の負担を減らしながら対応できるのか、研究してまいりたいと考えております。 次に、大切な方を亡くされた子どもへの対応につきましては、子どもが心理的に大きなダメージを受けている中、残された保護者も深い喪失感に襲われながら、子どもを支え、目の前の現実に立ち向かわなければならない状況となりますことから、周囲のサポートが必要であります。特に成長過程にある子どもは、上手に感情表現できず、その悲嘆を見逃されることもありますことから、支えとなり、気持ちに寄り添った対応が求められます。 こうした家庭に対しましては、保育園や幼稚園、学校などもその構成委員となっております要保護児童対策地域協議会の枠組みの中で、その家庭に適した支援を検討しますほか、必要に応じてスクールカウンセラーや他の関係機関の協力を要請するなど、情報共有、連携し、支援に努めてまいります。 次に、
児童扶養手当現況届に関する諸問題についてであります。 過去の定例会におきまして、
児童扶養手当の申請時の対応について御指摘いただいているところではありますが、
児童扶養手当の現況届につきましては、厚生労働省の事務処理マニュアルによりますと、特段の事情がない場合につきましては対面による手続を行うことと通知をされております。御指摘を踏まえまして、より親切丁寧、かつ分かりやすい接遇に努めますよう職員にも徹底したところでございますので、引き続き適正な審査に努めますとともに、より
ひとり親家庭に寄り添った対応を図ってまいります。 次に、東京都との連携につきましては、これまでも現況届提出期間に合わせて女性相談員による相談窓口を設置するなど、
ひとり親家庭におけます生活や仕事、離婚前後における相談など、各種相談に応じますとともに、必要な場合には関係各機関との調整を図っております。 また、専用窓口の開設につきましては、現況届の確認、受領に当たりましては、担当課におきまして、ほかの手当や医療費助成など、それぞれの業務をこなしながら、並行して窓口にて対応しておりますことから、現在の体制において専用室を設けることには困難性がございます。 いずれにいたしましても、現況届提出に伴います精神的、物理的な負担の軽減を図りながら、どのように包括的なひとり親の支援が図れるのか、国や都の動向に注視しますとともに、他の自治体の例などを参考にしながら、今後研究してまいりたいと考えております。 次に、就労問題についてであります。 御質問の高等職業訓練支援拡充の周知と啓発につきましては、令和3年度に限り、これまで1年以上の訓練が必要とされていたものを6か月以上に緩和されたほか、看護師等の国家資格に加え、デジタル分野等の民間資格を対象とするなど、対象の拡充が行われており、市のホームページで周知を図っておりますほか、窓口のほうに御相談に来られた際にも丁寧に御説明をさせていただいているところであります。 次に、公的機関でのひとり親への働き先の設置につきましては、職員の採用は、法律に基づき、公平、公正な視点に立ち、競争試験により実施されるべきものでありますことから、ひとり親に特化した採用はいたしかねます。
○議長(
三田俊司議員) 小松市民部長。 (小松市民部長 登壇)
◎小松市民部長 御質問の3点目、昭島市における防犯対策について御答弁申し上げます。 痴漢被害についてのうち、初めに、昭島市では年間どのくらいの痴漢被害があるか、またその内容などであります。 昭島市における年間の痴漢被害件数とその内容などを
昭島警察署に確認しましたところ、昭島市における年間の痴漢被害件数とその内容などは公表していないとのことでありましたが、検挙件数につきましては、東京都の公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例、いわゆる迷惑防止条例違反の卑わい行為について、令和2年中で7件と伺っております。 次に、教育現場などでの啓発であります。 各学校においては、年間を通して、安全に関する知識や対応など、児童・生徒の発達段階に応じた安全指導を行っております。この中には、痴漢被害も含めた不審者被害に遭わないための指導も含まれております。具体的な例といたしましては、エレベーターに乗るときの、はさみの約束として、入る前には周りをよく見る、さっと乗ってボタンの前に行く、みんなで乗ろうを守るよう指導しております。 次に、市民みんなにお知らせする仕組みであります。 不審者情報に限らず、犯罪発生情報などは、
昭島警察署からの広報要請があれば、携帯メール情報サービスなどにより情報提供を行い、重大事案の際は
防災行政無線の活用もいたしております。市民みんなにお知らせする仕組みにつきまして、より犯罪抑止効果のある情報提供の手法を引き続き
昭島警察署などと協議し、検討してまいります。
○議長(
三田俊司議員) 一般質問を保留して、暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時27分
-----------------------------------
△再開 午前10時45分
○議長(
三田俊司議員) 会議を再開いたします。 6番 ゆざ議員の一般質問を願います。6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) 一定の御答弁、ありがとうございました。それでは、一問一答式ですので、順に再質問させていただきます。 まず、
ひとり親支援についての1点目の
死別家庭支援について再質問させていただきます。 先ほど御答弁がありましたが、昭島市でも、パンフレットですか、お悔やみハンドブックの作成を予定していて、紹介支援も含めて掲載内容を今から検討していくということですけれども、この紹介支援というのはどういった内容なのか、どういうことを基準に考えていくのか、そこをまずお聞かせください。
○議長(
三田俊司議員) 小松市民部長。
◎小松市民部長 現在のホチキス止めのものにつきましては、市の行政のもの、市の行政に関わるものを記載してございます。新たにお悔やみハンドブックを作った際には、市のみならず、御遺族の方がやらなければいけない手続。そのお亡くなりになった状況に応じていろいろ手続は違うと思うんですけれども、主に一般的にやらなきゃいけないだろうというものを今それを選別して記載していきたい、そのように考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) 今から実際に詰めていくのかなと思いますけれども、お隣の立川市は既にホームページに、このおくやみハンドブックですか、情報をアップしていまして、この中には地元の民間の司法書士さんですとか住宅を御紹介する民間業者のものも載っていまして、無料で作る冊子ということで伺っております。同じような形という認識でよろしいでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 小松市民部長。
◎小松市民部長 作成に際しましては、立川市さんと同様に、取りまとめているところが広告をしてくれるところを募って、その費用で作成するという、そのような考えになっています。広告を載せてくれるところ、立川市さんなんかを見ますと、やはり死亡時に関係するような弁護士さんですとか行政書士さんだとか、そういったところがありますので、恐らく同じような形になるのではないかなというふうに考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。 その立川さんの冊子を作るに当たり、ヒアリングをされた業者さんとちょっとお話しする機会がありました。やはり亡くなった後に、特にひとり親もそうなんですけれども、居住にすごく困る。住むところがなくなってしまって困るという御意見もありまして、あとは、ほかの議員さんからもありましたけれども、住み替え、特に高齢の方とか独り暮らしの方なんかは、独りで住むときに貸してもらえないという状況があると伺いましたので、またそういった中に居住の保証会社の支援なども含めて、トータル的にサポートできるような広告というのを、昭島市でチョイスができるのかどうか分かりませんけれども、そういったところも含めてしっかりとトータルサポートできるような形でぜひハンドブックを作っていただきたいと思っています。これは御意見として言わせていただきます。 続きまして、細目の2点目、
児童扶養手当の現況届に関する諸問題についてちょっと確認をさせていただきます。
児童扶養手当の現況届、8月に毎年、ひとり親は持っていきますけれども、
児童扶養手当を受給するに当たり、結構プライベートな内容を聞かれるわけですけれども、そういった内容、例えば、養育費の金額ですとか居住の家賃は幾らかというのを記載する部分があります。これは何のためなのか。そしてこれは昭島市の平均金額などが出るかどうかなどをちょっと確認させていただいてよろしいでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 ただいま養育費等に関する申告書の内容ということで御質問いただきましたけれども、まず、養育費の申告につきましては、この収入額の80%を所得として算定させていただきますので、その確認のために申告をしていただいているところでございます。 それと、住居について、家賃であるか、持家であるか等の質問につきましては、これにつきましては、年収に対して過大な家賃が支払われている等の確認をさせていただいて、そういった中で他の収入等がないかというところの確認の中で申告をしていただいているというような形になってございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ちょっとまだ答弁がないです。これの平均値が出るかどうかの確認というのをお願いします。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 大変失礼いたしました。まず、養育費の平均なんですけれども、これは以前にも御質問をいただいておりますので、こちらにつきましては令和2年の現況届での申告によります数値といたしまして、平均の受取額については50万円弱というふうになってございます。 それと、家賃の平均なんですけれども、こちらのほうについては、記載は先ほど申し上げた意味で記載をさせていただいておりますけれども、これの平均という形では算定はしてございません。今後どういった形でこれを集計していけるのか、こちらのほうにつきましては検討させていただきたいと存じます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。昭島市の現状と、あと国の現状などを比べるのに、これは大変重要な問題でありますので、課題を解決するためにも、しっかりとこういった集計、せっかくこういった現況届を出してひとり親の人に尋ねるのであれば、こういった情報をしっかりと後に生かしていただきたいなと考えております。特に住居問題に関してはひとり親は大変負担であると伺っていますので、昭島市の周辺の方がどれくらいの家賃で住まわれているのか、どんな支援が必要なのかも含め、こういった情報というのは重要であるかと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。 なお、今年も8月に現況届がありましたけれども、今年はちょっと難しいのかもしれませんけれども、受給数ですね、現況届の。実際に現況届を出した数と、あと扶養手当を受給する数、これを確認させてください。 あと、児童育成手当についてもちょっと確認したいんですけれども、お願いいたします。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 現況届の提出者につきましては、1033件が今年の令和3年8月26日時点で提出されてございますけれども、このうち受給者につきましては852人という形になってございます。 育成手当につきましては、受給世帯数のみ現在数字を持っておりますけれども、こちらにつきましては1227人となってございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。 この現況届というのは、
児童扶養手当を受給する、しないにかかわらず、ひとり親の状況を確認するために市が行っているものであると考えます。先ほど私、質問でもありましたけれども、どうしても、例えばひとり親現況届を出すのが嫌だという方、育成手当は1227人受給しているわけで、この人たちもいつか、もしかしたら収入が減ったときに
児童扶養手当が受給できるかもしれないというところで、現況届を出しておいたほうがいいと私は考えているんですけれども、こういった方たちはやはり今出していない状況だと思っています。これについて、担当のほうでそういった課題について話し合ったことはありますでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 今御質問の件につきまして、担当のほうで調整を図ったというようなところは現在ではしてございませんけれども、今後、どういった形で周知や調整が図れるのか、検討してまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。ぜひ御検討ください。 あと、昨年の令和2年6月19日なんですけれども、この現況届に関して、厚生労働省の子ども家庭局家庭福祉課から新型コロナウイルス感染症の拡大防止等のための
児童扶養手当業務における対応についてということで、必ずしも対面の手続を前提とすることなく、郵送でする受付も可能というふうにちょっと資料があるんですけれども、そういった対応は昭島市でもすべきだったと私は思うんですけれども、そのあたり、こういった話というのは、この通知に関してはもちろん知っているかと思うんですけれども、話合いは行われましたでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 今御質問にございました通知につきましては、当然、私どものほうでも把握はしてございます。しかしながら、先ほどの答弁のほうでもございましたけれども、厚生労働省の通知のほうでなるべく対面という形がございましたことから、本市ではそちらのほうを採用させていただいたわけでございますけれども、今後、実際に対面によることなく、本市でも各種手続についてそういったところで検討を進めているところでございますので、そういったところと併せまして、どういった対応が取れるのか検討してまいりたいと考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。これから多分、
デジタル化も進みまして、こういった手続に関してもオンライン化も進みますし、対面による手続というのは確認をしたりする場所というふうに伺っておりますけれども、柔軟な対応を行っていただきたいと思います。これは意見として言わせていただきます。 続きまして、就労支援について伺ってまいります。 就労支援、本市では公的なひとり親に対しての積極的な受入れはしないというふうに御答弁がありましたけれども、その理由というのをちょっとお聞かせいただいていいでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 山口総務部長。
◎山口総務部長 先ほどの御答弁の中でも申し上げましたが、地方公務員の採用につきましては、地方公務員法にのっとりまして、公平、公正な競争試験や選考で行わなければならないという大原則がございますので、それでひとり親に限ってということは不可能な状態になっております。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ただ、ほかの自治体ではやっているんですね。これは何でかなというところなんですけれども、正規職員ではないですけれども、会計年度任用職員として、岩手県の盛岡市、ひとり親などを対象とした会計年度任用職員を再募集します。去年もやっていて、今年も新たに新規募集をかけているんですね。これと何か違うのでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 山口総務部長。
◎山口総務部長 先ほどの御質問の中にもございましたが、新型コロナウイルス感染症の関係で非常に就労状況が逼迫したひとり親に対してというような御質問もございました。私どものほうでも、そういう事情がある方、昨年の5月でございますが、御承知のとおり、新型コロナウイルスで就労を失った方に対しては、そういう制限をかけて募集をしているという実例はございます。 あくまでも、ただ、そういう制限をかけて募集をする際も、その雇用の際に関しましては、全ての募集された方に対して公平、公正な条件で選考しておりますので、いろいろな市によって事情があるとは思うんですけれども、私どものほうでは、適性、能力に関係のない事項であることに限って募集というのはしておりません。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ちょっと何か残念だなと思いますけれども、結局これは、盛岡市さんがやっているのは、新型コロナウイルス感染症による経済状況の悪化で、ひとり親で離職の影響を受けている方、
児童扶養手当を受けている方など、条件をつけて募集を行っています。期間も限定をしまして、その間に就職活動をしっかりと行う時間を提供して、安定した就業を支援することを目的としてやっているという目的ありきのこういった募集であります。そもそも何か、ひとり親対象だと公平、公正に欠けるとか、そういった話ではないのかなと思っています。 明石市さんなんかもLGBTの方の当事者を職員に採用したりと、各市いろいろ特色を持って職員の方を採用していますので、多様な人材がいる市役所というのはとても魅力的だと私は感じますが、再度、御答弁をお願いします。
○議長(
三田俊司議員) 山口総務部長。
◎山口総務部長 今いろいろな市の事例をお伺いいたしました。私どものほうも、多様な人材を採用するという、その方針については同様でございます。会計年度任用職員の方に関しましても、ひとり親というくくりはもちろんつけておりませんが、どのような方でも、私どもの採用の適性があり、採用の条件に合致すれば、通年で募集もしております。 また、正規の職員の採用も、平成29年から社会人枠の採用、45歳までの年齢の方の採用を設けまして、その方たちに対して、社会人の経験であるとか、あとは多様な人材を確保するために門戸を開いております。ただ、それについてはあくまでも選考の基準は競争という形になりますので、門戸は広く広げておりますので、どのような方でも私どもの採用の条件に合致すれば受験は可能でございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) もちろん多くの方をやるのはいいんですけれども、何か考え方というか、民間企業にはひとり親の就業に対して支援があったりするので、そういったことを民間に要望するのであれば、やはり公的機関もこういった特別な事情のある方に対してもしっかりとケアをしていくべきだと私は思っております。これは意見として言わせていただきます。 続きまして、このひとり親というと、就業でエッセンシャルワーカーの方が大変多いんですね。看護師さんとか保育士さんとかが比較的多いのかなと思うんですけれども、安心・安全に働くためには、やはり子どもの預け先が大変重要である。選択肢を増やすということが重要であります。もう本当に私、しつこいんですけれども、東京都のベビーシッター利用支援事業というのがありまして、またこういったところもひとり親の方が就業する上で安心して働ける場所として重要かと考えておりますけれども、今回、東京都では、新型コロナウイルス関係ということでベビーシッターの利用支援事業が行われています。これに関して、市のほうでは情報は把握していますでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 東京都のほうの制度につきましては、私どものほうでも当然把握はさせていただいてございます。 また、こちらのほうを利用されたいという方がございましたら、既定予算の中で対応できるような形になってございます。 以上でございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございました。先日、東京都のほうにやはりこの制度を確認しましたら、昭島市が入っていなかったのでちょっと心配していたんですが、こういった新型コロナで、例えば保育園、幼稚園、学童などが休園というか、お休みになった場合に使えるこのベビーシッター制度なんですけれども、これは使えるという認識でよろしいでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 こちらのほうに御連絡をいただければ使えるような形になってございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。これを聞いて安心しました。ぜひそういった周知も啓発を行っていただきたいと思います。 続きまして、ワクチン接種についてちょっと確認をさせていただきます。 さっき御答弁がありましたけれども、12歳から17歳の子どもたちのワクチン接種も始まります。ちょっと私、懸念されているのが、子どもたち、例えばネグレクトをされている子どもたちのワクチン接種、どうしても自分は心配で打ちたいけれども、保護者の方にネグレクトされて、保護者同伴になると思うんですけれども、そういったことがなかなか受けられない子どもたち、あとはDV被害者のワクチン接種に関して、今、昭島市ではどのような現状か、確認させてください。
○議長(
三田俊司議員) 青柳
保健福祉部長。
◎青柳
保健福祉部長 今御質問のネグレクトの子どもたちですとかDV被害者への接種というところでございますけれども、こうした対応につきましては、関係機関等との連携によってやはり慎重に対応していかなければいけないというふうに捉えているところでございます。そうした中で、庁内の関係部署、あるいは関係自治体ですとか、そちらとの情報共有や連携をする中で、個々の状況に応じて接種が受けられるように最大限努めているというところでございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) 子どものワクチン接種が始まりましたので、子どもたちが保護者の意見とかでなかなか受けられないというと、子どもの人権にも関わってくると思うんですけれども、このあたり、子どもたちがこのワクチンに対して、受けたいけれども、受けられないんだよという相談に関しては、各学校とか、そういった各連携機関で話し合うことが重要でありますし、その子どもたちに対しても、もし不安なことがあったらということで、そういう相談窓口というのは子どもたちに対して学校なりであるんでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 今御質問にございましたようなお子さんに特化した窓口等は設けてございませんけれども、当然、要支援家庭につきましては、子ども家庭支援センターを中心に、学校ですとか子育て世代包括支援センターでございますとか、そういったところで連携を取りながら現在でも対応しているところでございますので、そういったところが主となって調整を図っていくことになろうかというふうに考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございました。 ちょっと時間がなくなってきたので、先ほど市長の答弁もありました妊婦さんへのワクチン接種に関してなんですけれども、昭島市でも受付が何人でしたか、もう既に60以上でしたか、あったというふうに伺っておりますけれども、そもそも私、妊婦さんというのはインフルエンザのワクチン接種というのは結構優先であったような気がするんですけれども、それをちょっと確認させてもらっていいでしょうか。
○議長(
三田俊司議員) 青柳
保健福祉部長。
◎青柳
保健福祉部長 大変申し訳ございません。インフルエンザワクチンの接種につきまして、ちょっと現時点で現状を把握してございません。申し訳ございません。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) 妊婦さんというのは、やはり病気になるとなかなか薬が飲めないとか、そういった事情があるので、インフルエンザの接種、私も妊娠中に受けた記憶があります。結局、やはり妊婦さんというのは通常の体ではないので、ワクチンをしっかりと接種して出産に備えるということが大変重要であると思いますので、こういった周知、今後もワクチン接種が続いていくかと思いますので、ぜひそういった周知を行っていただきたいと思います。 あと、心配なのが、やはり30代、40代の女性、2回目の副反応、すごく大変だというふうに私の友達からもよく聞いております。そういった中で、ひとり親だと副反応で自宅でやはり子どもがケアできないという声も伺っておりますけれども、こういった預かり支援など、昭島市のほうで検討されているかどうか、ちょっと確認させてください。
○議長(
三田俊司議員) 板野
子ども家庭部長。
◎板野
子ども家庭部長 ひとり親の方のほうの預かり支援ということでございますけれども、特に特化してアナウンスはしてございませんけれども、御相談があった際につきましては、各種制度を御案内する中で適切に対応してまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) 6番 ゆざ議員。
◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。もう既に副反応がつらいということは皆さん御承知だと思いますので、どういったところに御相談すればいいのかというところも含め、ワクチン接種のときに御案内があるといいのかなと考えております。 あと、痴漢被害に関しても、私も何度か遭ったことがありますけれども、なかなか言えない。特に言えないので、女性の場合。そういった言いやすいような場所、相談窓口をぜひ積極的につくっていただきたいと思います。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
三田俊司議員) 以上で、ゆざ議員の一般質問を終わります。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、4番 吉野議員。 (4番 吉野智之議員 登壇)
◆4番(吉野智之議員) 皆様、こんにちは。公明党昭島市議団の吉野智之でございます。ただいま三田議長の御指名をいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。 私の質問は、大綱2問でございます。第1問は児童・生徒の命を守る取組について、第2問は人と動物との共生社会の推進についてでございます。 それでは、大綱1問目の児童・生徒の命を守る取組について。 細目1番、通学路の安全対策についてお伺いします。 本年6月28日、通学路で子どもたちが犠牲になる悲惨な事故が発生してしまいました。千葉県八街市でトラックが下校中の小学生の列に突っ込み、児童5人が死傷した事故です。逮捕された運転手からは基準値を上回るアルコールが検出されましたので、事故というよりも事件であり、飲酒運転は絶対に許すことができません。 そして、今回の事故でもう一つ問題となったのが、現場の道路にはガードレールや路側帯がなかったことです。実は、この現場近くでは、5年前にも同じ小学校の児童4人が通学路ではねられてけがをする事故が起きていました。事故の後、現場付近のみガードレールが設置されただけで、ほかの危険性のある通学路にも設置するべきと学校やPTAなどが訴えたのですが、対策は取られず、また同様の事故が起きてしまったのです。 このような危険な通学路の存在は、我々の住む昭島市でも身近な問題であり、子どもが犠牲になる悲惨な事故や事件を絶対に起こしてはならない。コロナ禍の中でこれまでよりも見守り活動や注意喚起もしにくい今こそ、改めて対策を推進するべきと考え、質問させていただきます。 まず初めに、昭島市の児童・生徒の交通事故件数の過去5年ほどの推移を教えてください。私も、日頃、PTAや交通安全協会の一員として活動させていただいておりますが、昨年からのコロナ禍で日常的な児童・生徒の見守り活動が減少しているため、子どもたちの危険度が増加しているのではないかと大変に気になるところです。 先ほどの八街市の事故を受け、文部科学省と国土交通省、警察庁は7月9日に、全国の公立小学校約1万9000校の通学路を対象とした合同点検を行うと発表しました。この政府の迅速な対応と、学校PTAを中心として道路管理者及び地元警察の3者が共に点検を行うという点を高く評価しております。特にこの点検で重要になるのは子ども目線であり、それには児童・生徒と深く接しているPTAや学校、そして地域住民の声を丁寧に聞き取ることに努めることであります。先ほども述べましたが、現場では危険と認識していながら、なかなかその対策が行われなかったのは、対策を行う側が現場を子ども目線で見ていないことが原因と思われます。 この合同点検に、先日、地元の拝島第一小学校PTAとして参加させていただきました。通学路で危険と思われる箇所を一緒に歩いて回りました。実際に歩くと、狭い道路を歩道にはみ出してスピードを出している自転車の圧迫感や、植え込みで見通しの悪い道路や、複雑な交差点の通行や、子ども目線に立たないと分からない危険箇所が意外と多く、学校やPTAから説明を受け、それを道路管理者、警察の方がしっかりと聞き、対策を検討している姿を目の当たりにして、この点検の有効性を確信いたしました。 そこでお伺いいたします。 この合同点検は、昭島市としては始まったばかりとお聞きしております。今後の計画等の詳細をお聞かせください。 そして、この合同点検結果は、広く市民の協力を得られるよう、広報やホームページで公表するべきと考えます。さらに、子どもたちにも伝えることで、本人たちにとっても危険意識の向上につながるのではないでしょうか。そして子どもたちが自らの通学路の危険箇所を自ら考え、自らが報告する場があってもよいのではないでしょうか。その子どもたちの声を我々大人たちが実現するのです。 また、この合同点検は1回で終了するのではなく、今後も市独自の形で継続して行っていくべきと考えます。市のお考えをお聞かせください。 それと、通学路の安全対策では、数年前に大阪北部地震で小学生が民間ブロック塀の下敷きになった悲惨な事故が発生いたしました。そのとき、私は、保護者から声を聞き、危険な民間ブロック塀の撤去補助を行うべきと訴えさせていただきましたが、本年4月にこの補助制度がスタートしております。現在のこの補助制度の実施件数や相談件数をお聞かせください。 また、今回の合同点検を契機に、さらに周知啓発を行うべきと考えます。併せて市のお考えをお聞かせください。 最後になりますが、通学路の多くは地域住民の生活に密着しており、複雑な利害関係のゆえに調整や意見がまとまらず、危険箇所と分かりながらも対策が遅れている場合もあります。特に速度規制、進入禁止、一方通行、一時停止、横断歩道などは、安全のため効果的な対策ですが、予算や技術的な事情で困難な場合もありますが、近隣住民や企業の合意を得られず、対策ができないものもあると聞いております。今回の合同点検を契機に、教育委員会及び学校が保護者、市・都・国の道路管理者、そして警察との連携をこれまで以上に深めながら、こうした課題も改善していくべきと考えますが、市のお考えをお聞かせください。 次に、大綱2問目、人と動物との共生社会の推進について。 細目1番の飼い主のいない猫対策についてお伺いいたします。 日本全国では、およそ1800万頭の犬猫が飼われています。改めてとなりますが、人間にとってペットは大切な家族の一員であり、人生の
パートナーとして、人間の心を癒やし、様々な形で生活を豊かにしてくれています。これまで動物愛護に関しては、我が会派としても推進してきたテーマであります。特に飼い主のいない猫対策については私も質問させていただきました。しかしながら、ここ最近、市民相談で、近所に子猫が数匹いるのを発見した等の相談を数件いただきました。昭島市としては、以前に比べると飼い主のいない猫は減少したと認識していましたが、また増えつつあるのではないかとの思いで、改めて質問させていただきます。 まず初めに、現状の飼い主のいない猫についての市民からの相談件数の推移について教えてください。 あわせて、市で行っている猫の去勢・不妊手術費用の補助の申請件数の推移も教えてください。 犬に関しては、狂犬病などの法律などもありますので、捕獲することができ、野良犬が走り回るということはなくなりましたが、猫に関しては、そういった決まりがないことや、飼い猫なのか野良猫なのか分からないため、簡単に捕獲ができません。また、猫は年に二、三回、赤ちゃんを産み、一度に五、六匹ほど生まれますので、どんどん増えていきます。繁殖時期になると、鳴き声がうるさい、軒下や倉庫にすみつき、赤ちゃんを産んでしまった、庭に入ってきてのふん尿など、飼い主のいない猫によって困る人がいます。しかし、根本は、猫の存在自体が悪いのではなく、人間の無責任な行動により飼い主のいない猫を生んでしまうのが原因です。 そのような問題を解決するのが地域猫活動であります。この地域猫活動、仕事をしながら、自分の時間と私財を投げ打って、猫の捕獲、去勢・不妊手術、飼育、里親探し、啓発活動など、献身的にされている方から、まだまだボランティアの人数も少なく、経済的にも限界が来ているとの相談も日常的に受けております。 そこでお伺いします。 現在、市民の方から地域猫の相談を受けたときに、市で把握している、協力要請できるボランティア団体の数を教えてください。先ほどのボランティアを行っている方からの声にあるように、地域猫の対策にはかなりの費用がかかってしまいます。今後の持続可能な地域猫活動の実現のためには、市として支援してくれるボランティア団体または個人の募集を積極的に行う必要があると考えます。 また、現在、昭島市では、去勢・不妊手術費用の補助金を一律6000円支給していますが、一般的には不妊手術費用のほうが去勢手術費用よりも倍近く高いのが現状です。近隣の立川市、福生市などは不妊手術の補助金を高く設定しており、ほかの自治体でもそういった同様の取組が増えております。昭島市もこのように同様の取組を行い、ボランティアへの負担軽減のために行うべきと考えます。 そして、この地域猫対策は、ボランティア団体や市だけが行えばよいのではなく、地域住民の理解が必要であります。昨年、環境省が定めた動物愛護基本指針の中に、地域猫活動に対する理解の促進等を通じ、所有者等のいない子猫の発生を防止するための取組を推進することと地域猫活動理解の促進が明記されました。一人でも市民の方がこの活動に理解と、そして協力が得られるよう、市民の方から相談があったときには、ボランティア団体を紹介するだけではなく、地域猫活動の取組と現状を伝え、共に活動していただけるような声かけも必要と考えます。それが昭島市の人と動物との共生社会につながっていくと考えます。市のお考えをお聞かせください。 以上で、私の一般質問を終わります。
○議長(
三田俊司議員) 山下教育長。 (山下教育長 登壇)
◎山下教育長 吉野智之議員の一般質問にお答えいたします。 私からは、1点目の児童・生徒の命を守る取組についての基本的な考え方について御答弁を申し上げ、他の御質問につきましては担当部長より御答弁を申し上げます。 次代を担う子どもたちが心身ともに健やかに成長することは、全ての人々の共通の願いであります。しかし、過去から現在に至るまで、卑劣な犯罪や悲惨な事故に子どもたちが巻き込まれる事件、事故が後を絶ちません。こうした危険から子どもたちを守るためには、学校環境はもとより、子どもたちが安全で安心して成長していける環境を社会全体で整えていくことが大変重要であり、それにはハード、ソフトの両面から取組を進める必要がございます。 御質問にございましたとおり、国は、本年6月に千葉県八街市の通学路において児童5人が死傷した重大事故の発生を受け、通学路の合同点検を全国に呼びかけました。本市におきましても、現在、関係機関と連携して、既に把握している危険箇所を含め、改めての点検を進めており、この合同点検の結果を踏まえ、通学路上の危険箇所の解消に向け、主に交通安全施設の整備充実を継続して進めていくことといたしております。 学校におきましては、東京都教育委員会が作成した安全教育プログラムを効果的に活用し、子どもたち自らが犯罪や事故、自然災害などの危険を予測し、回避する能力や、他者、そして社会全体の安全に貢献できる資質や能力を身につけられるよう、繰り返しの安全教育を推進し、ソフト面からの対応を図っております。 また、地域、保護者、地元企業の皆様など、多くの皆様により登下校時の見守り活動が展開され、安全・安心の中で子どもたちが成長していくことができるよう環境整備の一翼を担っていただいており、こうした心の籠もった活動に改めまして心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。 教育委員会といたしましても、このコロナ禍に対応した様々な工夫を施し、多くの皆様に御協力をいただく中で、今の取組をしっかりと継続し、関係機関、市長部局とも強固に連携を図りながら、ハード、ソフトの両面から今後も引き続き子どもたちの命を守る取組を推進いたしてまいります。
○議長(
三田俊司議員) 高橋
学校教育部長。 (高橋
学校教育部長 登壇)
◎高橋
学校教育部長 御質問の1点目、児童・生徒の命を守る取組について、通学路の安全対策について御答弁申し上げます。 初めに、昭島市の児童・生徒の交通事故件数の過去5年の推移につきましては、1月から12月までの1年間の件数となりますが、平成28年が21件、平成29年が21件、平成30年が33件、令和元年が36件、令和2年が26件となっております。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、一昨年に比べると減少しておりますが、5年前と比較すると増加傾向となっております。また、全事故件数に占める児童・生徒の割合は3%前後で推移しております。 次に、昭島市における合同点検についてであります。 全小学校から危険箇所として報告のあったリストに基づき、現在、学校、保護者、
昭島警察署、道路管理者とともに、9月末までを目途に通学路の合同点検を順次実施しております。この合同点検の結果に基づき、関係者と対策案を検討、作成し、それに従って計画的な対策の実施に努めてまいります。 また、これらの点検箇所や対策案などにつきましては、児童・生徒、保護者、地域の皆様などの安全に対する認識を高め、広く協力が得られるよう、市や学校ホームページを活用した啓発にも取り組んでまいります。 次に、今後も市独自で合同点検を継続して行っていくべきについてであります。 今回の合同点検は、PTA会員からの危険と思われる場所の情報提供などから小学校が危険箇所として把握している場所を特定し、学校、保護者、
昭島警察署、道路管理者が合同で実施することにより、その箇所の状況を直接見て、効果的な対策を共に検討することができる大変有意義な場であると考えております。このため、合同点検につきましては、今後も関係機関と調整を図る中で継続的に実施してまいります。 次に、通学路に面した危険なブロック塀の撤去費用の補助につきましては、本年4月1日以降、5件の事前相談があり、うち実施済みは1件となっております。 また、PTAによる通学路の安全確認などの機会を捉え、本補助制度についての案内をポスティングするなど、さらなる周知啓発に努めてまいります。 次に、今回の合同点検を契機に、教育委員会及び学校が保護者、市・都・国の道路管理者、警察と連携し、課題を改善していくべきについてであります。 本市ではこれまでも、1件でも交通事故を減少させるべく、通学路の安全確保に向け、各学校では毎年、通学路の安全点検を実施し、教育委員会では、警察官OBのスクールガードリーダーを小中学校に年間数回派遣して、児童・生徒の安全上の助言等をいただいております。また、このスクールガードリーダーは、専門家としての見地から、通学路や学校周辺の危険箇所の把握及び点検を行い、関係部署と連携しながら交通安全施設の改善にも貢献していただいております。 さらに、年度初めや長期休業中には、PTA会員から危険と思われる場所の情報を得て学校に知らせるとともに、保護者、児童への注意喚起を行いながら、地域や保護者から成る通学路ボランティアの皆様に、児童の登下校時間に合わせて見守り活動を実施していただいております。 こうしたこれまでの危険箇所の蓄積や関わってくださっている皆様の御協力を継続しながら、今回の合同点検を共にした学校、保護者、
昭島警察署、道路管理者と連携し、課題の改善に取り組んでまいります。
○議長(
三田俊司議員) 池谷環境部長。 (池谷環境部長 登壇)
◎池谷環境部長 御質問の2点目、人と動物との共生社会の推進について御答弁申し上げます。 市内におきましては、市民団体を中心としたこれまでの取組により、飼い主のいない猫は減少傾向にあります。一方、御指摘をいただきましたように、捕獲した猫を地域に戻したり、里親を見つけたりするまでの間の世話や経費の面、また後継者不足という面において、市民団体やボランティアの方々の負担が大きくなっていることも認識いたしております。 市への相談件数は、平成25年度の74件をピークに、令和元年度13件、令和2年度25件、本年度が8月末現在12件。不妊・去勢手術に対する補助件数は、平成28年度の174件をピークに、令和元年度47件、令和2年度62件、本年度が8月末現在15件であり、またボランティアとして2団体が活動していることを把握しております。 こうした中、市におきましては、広報やホームページでの啓発に加え、地域猫活動について分かりやすく説明したリーフレット「飼い主のいない猫に対する取り組み・地域猫活動のススメ」を環境課窓口で配布するとともに、本年3月には子ども向けに「猫たちと暮らす~昭島市の地域猫活動~」を新たに作成し、市立小中学校の全児童・生徒の皆さんに配布をし、活動に対する啓発に努めてきたところであり、現在、本庁以外の公共施設での配布についても検討しております。 新たな団体の募集及び不妊・去勢手術に対する雄雌による補助金額の変更につきましては、多摩地域の他自治体の動向を勘案し、地域猫活動を行っている団体等とも協議しながら検討してまいります。 また、市民の方から御相談等をいただいた際には、これまで以上に丁寧な説明に努め、地域猫活動を正しく理解していただいた上で、一人でも多くの方に興味を持っていただき、新たな人材発掘や団体育成につながるよう努めてまいります。
○議長(
三田俊司議員) 以上で、吉野議員の一般質問を終わります。 以上で一般質問を終わります。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第2 報告第4号 令和2年度昭島市
一般会計継続費精算報告書の報告について 報告を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第2 報告第4号 令和2年度昭島市
一般会計継続費精算報告書につきまして御報告申し上げます。 本件につきましては、令和元年度から令和2年度までの2か年の継続事業として実施いたしました拝島第三小除湿温度保持機能復旧事業及び市民図書館等解体事業の2事業が完了いたしたことに伴い、御報告をいたすものでございます。 それでは、2枚目となります令和2年度昭島市
一般会計継続費精算報告書を御覧いただきたいと存じます。 拝島第三小除湿温度保持機能復旧事業につきましては、全体計画におけます年割額を、令和元年度につきましては6740万円、令和2年度につきましては2億7650万円、事業費合計といたしまして3億4390万円を計上いたしたところでございます。 この実績といたしまして、令和元年度につきましては6740万円、令和2年度につきましては2億7184万円、事業費合計といたしまして3億3924万円を執行いたしたところでございます。 この財源内訳でございますが、国都支出金につきましては、防音工事費補助金、市町村総合交付金を充当いたしたものでございます。 全体計画により実績を差し引きました比較では、合計で466万円が執行残額となり、決算において不用額となっております。 次に、市民図書館等解体事業につきましては、全体計画におけます年割額を、令和元年度につきましては3880万円、令和2年度につきましては5820万円、事業費合計といたしまして9700万円を計上いたしたところでございます。 この実績といたしまして、令和元年度につきましては2780万円、令和2年度につきましては6825万3100円、事業費合計といたしまして9605万3100円を執行いたしたところでございます。 この財源内訳でございますが、その他特定財源につきましては、市民図書館等移転補償金及びこれを原資とした公共施設整備等資金積立基金繰入金を充当いたしたものでございます。 全体計画より実績を差し引きました比較では、合計で94万6900円が執行残額となり、決算において不用額となっております。 以上、令和2年度昭島市
一般会計継続費精算報告書につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき御報告を申し上げるものでございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) ただいまの報告に質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第3 報告第5号 令和2年度昭島市
下水道事業会計継続費精算報告書の報告について 報告を求めます。
鬼嶋都市整備部長。 (
鬼嶋都市整備部長 登壇)
◎
鬼嶋都市整備部長 ただいま上程をいただきました日程第3 報告第5号 令和2年度昭島市
下水道事業会計継続費精算報告書につきまして御説明申し上げます。 本件につきましては、平成30年度から令和2年度までの3か年の継続事業として実施いたしました地方公営企業法適用移行事業が完了したことに伴い、御報告いたすものでございます。 恐れ入りますが、次ページの令和2年度昭島市
下水道事業会計継続費精算報告書を御覧いただきたいと存じます。 地方公営企業法適用移行事業につきましては、全体計画におけます年割額を、平成30年度につきましては669万6000円、令和元年度につきましては1348万5000円、令和2年度につきましては178万2000円、事業費合計といたしまして2196万3000円を計上いたしたところでございます。 この実績といたしまして、平成30年度につきましては669万6000円、令和元年度につきましては1348万4448円、令和2年度につきましては178万2000円、事業費合計では2196万2448円を執行いたしたところでございます。 この財源内訳でございますが、下水道使用料1939万2673円、一般財源では一般会計繰入金256万9775円を充当いたしたものでございます。 以上、令和2年度昭島市
下水道事業会計継続費精算報告書につきまして、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づきまして御報告申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) ただいまの報告に質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第4 報告第6号 令和2年度昭島市
健全化判断比率の報告について 及び日程第5 報告第7号 令和2年度昭島市
資金不足比率の報告について の2件について、一括して報告を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第4 報告第6号 令和2年度昭島市
健全化判断比率につきまして御報告申し上げます。 本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和2年度決算による実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率から成ります
健全化判断比率につきまして、監査委員の御意見を付して御報告いたすものでございます。 なお、各比率の報告につきましては、大変恐縮でございますが、参考資料により御説明させていただきますので、御了承いただきたく存じます。 それでは、3枚目となります令和2年度昭島市
健全化判断比率の算定方法と題しました参考資料をお開きいただきたいと存じます。 初めに、1点目の実質赤字比率でございます。本比率は、令和2年度一般会計決算におけます実質赤字額の標準財政規模に対する割合でございます。令和2年度は実質黒字額が15億7929万7000円となりましたことから、実質赤字額はありませんので、比率はございませんでした。 なお、実質黒字額により実質黒字比率を算定いたしますと7.19%となり、前年度と比較して1.10ポイントの増となっております。この主な要因は、比率の算定における分子となります実質黒字額が2億6114万2000円増加したことによるものでございます。 次に、2点目の連結実質赤字比率でございますが、本比率は、令和2年度の全会計決算におけます連結実質赤字額の標準財政規模に対する割合でございます。令和2年度は全会計を合計しました連結実質黒字額が55億7831万9000円となりましたことから、連結実質赤字額はありませんので、比率はございませんでした。 なお、連結実質黒字額により連結実質黒字比率を算定いたしますと25.42%となり、前年度と比較して2.99ポイントの増となっております。この主な要因は、中神土地区画整理事業特別会計や
水道事業会計において実質黒字額が減少しているものの、一般会計や介護保険特別会計において実質黒字額が増加したことなどにより、実質黒字額が合計で7億2304万3000円増加したことによるものでございます。 次に、裏面となります3点目の実質公債費比率でございます。本比率は、令和2年度一般会計決算におけます地方債の元利償還金及び公営企業債の償還に係る繰入金などの準元利償還金に対する一般財源充当額の標準財政規模に対する割合で、3か年平均により算定いたすものでございます。令和2年度単年度の比率が、元利償還金及び準元利償還金の減などにより前年度と比較して0.08ポイントの減となったものの、3か年の平均におきまして比率の低かった平成29年度分が算定より除外されたことに伴い、令和2年度の比率は0.5%となり、前年度と比較して0.2ポイントの増となりました。 次に、4点目の将来負担比率でございますが、本比率は、令和2年度一般会計決算におけます地方債の現在高や退職手当負担見込額などの将来負担すべき実質的な負債額から、基金や都市計画税などの充当可能財源等を控除した額の標準財政規模に対する割合でございます。令和2年度比率は、将来負担額を充当可能財源等が上回ったことから、前年度に引き続き比率はございませんでした。 なお、資料の算式にのっとり比率を算定いたしますと、マイナス37.0%となり、前年度と比較して6.0ポイントの減となっております。この主な要因は、比率の算定におけます分子において、充当可能財源等の減少を上回る将来負担額の減少があったことによるものでございます。 大変恐縮でございますが、2枚目にお戻りいただきたいと存じます。 政令の規定に基づき、財政の早期健全化または財政の再生を図るべき基準としての早期健全化基準並びに財政再生基準につきまして、比率ごとに記載をいたしてございますが、いずれの
健全化判断比率も早期健全化基準未満となってございます。 また、4枚目に都内26市の状況を参考資料として添付させていただきましたので、併せて御参照賜りたく存じます。 本市におけます
健全化判断比率につきましては、比較的良好な範囲にあるものと考えておりますが、引き続き将来に過度な負担を残さぬよう、健全な財政運営に努めてまいりたいと存じます。 以上、令和2年度昭島市
健全化判断比率につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づきまして御報告を申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第5 報告第7号 令和2年度昭島市
資金不足比率につきまして御報告申し上げます。 本件につきましては、
健全化判断比率と同様に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、中神土地区画整理事業特別会計、
水道事業会計及び
下水道事業会計の公営企業会計につきまして、令和2年度決算によります各会計の
資金不足比率を監査委員の意見を付して御報告いたすものでございます。 なお、
資金不足比率は、同法第22条第2項の規定に基づき、資金の不足額を営業収益の額などの事業規模で除して得た数値となってございます。なお、各比率の報告につきましては、参考資料により御説明をさせていただきますので、御了承いただきたく存じます。 それでは、3枚目となりますが、令和2年度昭島市
資金不足比率の算定方法と題しました参考資料を御覧いただきたいと存じます。 初めに、中神土地区画整理事業特別会計でございます。令和2年度決算は、資金の剰余額が3167万4000円となりましたことから、資金不足額はありませんので、
資金不足比率はございませんでした。 なお、資金の剰余額により資金剰余比率を算定いたしますと、前年度と同数値の100.0%となります。 次に、
水道事業会計でございます。令和2年度決算は、資金の剰余額が26億9231万7000円となりましたことから、資金の不足額はありませんので、
資金不足比率はございませんでした。 なお、資金の剰余額により資金の剰余比率を算定いたしますと、対前年度比5.8ポイント減の164.3%となります。この主な要因は、比率の分子となります資金の不足額の算定におきまして、流動資産のうち現金・預金が減となったことなどによるものでございます。 次に、
下水道事業会計でございます。令和2年度決算は、資金の剰余額が6億1754万1000円となりましたことから、資金の不足額はありませんので、
資金不足比率はございませんでした。 資金の剰余額により資金剰余比率を算定いたし、前年度におけます下水道事業特別会計の資金剰余比率を比較いたしますと、23.5ポイント増の35.0%となります。 なお、地方公営企業法の財務規定等の適用により、資金の剰余額につきましては、令和元年度におきましては実質収支額でしたが、令和2年度より流動資産から企業債を除く流動負債を差し引いたものに変更となっております。 大変恐縮でございますが、2枚目にお戻りいただきたいと存じます。 政令の規定に基づき、公営企業の経営の健全化を図る基準としての経営健全化基準につきまして、会計ごとに記載をいたしてございますが、いずれの会計も
資金不足比率がありませんので、基準で定める数値未満となるものでございます。 また、4枚目に都内26市の公営企業会計の状況を参考資料として添付させていただきましたので、併せて御参照賜りたく存じます。 以上、令和2年度昭島市
資金不足比率につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づきまして御報告申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) ただいまの報告に質疑はありませんか。20番 大島議員。
◆20番(大島ひろし議員) どうも説明ありがとうございました。 この健全化比率の報告を受けると、1年がたつのは早いなと思いますし、また市長がこちらの席のときはよくこの健全化比率で質問されていたことをまた思い出すわけでございますが、御案内のとおり、この健全化比率が出てきたのは北海道夕張市の財政悪化ということで、最近では大阪の泉佐野市が財政が厳しいというようなことで、関係者の皆様は御苦労されていると思います。今、部長のほうから説明がありました、コロナ禍における財政運営、大変御苦労されていると思いますが、昨年に比べて実質黒字額が増えたというようなお話がありましたが、その要因、具体的にあれば、もう少し説明してもらえればと。不用額が増えたのかなというような想像もできるわけですけれども、コロナ禍によってやりたい事業がなかなかできなくて、その分、不用額が増えたのかなというような気もしないではないですが、教えていただければと。 それから、全体的にこの
健全化判断比率の数字を見て、昭島市の財政はおおむね健全であると。私も、地域を歩いていると、大島さんは財政をどれぐらい知っているかなということで、ある市民の人が必ず財政のことを聞いてくるんですけれども、財調が50億あって、財政運営、「入るを量りていずるを制す」という言葉を使わせていただきながら、昭島の財政は大変健全になされていると。このコロナ禍の中で、財調が50億をずっと守っていただいているというのは大変ありがたいなと思っております。では答弁をお待ちしたいと思います。
○議長(
三田俊司議員) 臼井市長。
◎臼井市長 では、議会中のとき、この健全化比率等々はよく質問させていただいた事項なので、今、大島議員おっしゃるとおり、かつて夕張市が財政破綻して、今の鈴木北海道知事さんが都の職員からあそこに入られたということの中で、夕張も大変厳しいですけれども、何でそのようになってしまったかというと、やはり地方ですから人を呼びたい。夕張メロンも有名ですけれども、やはり第三セクターをやっちゃったと。第三セクターで遊園地みたいなことをやっちゃったのかな。議会も大賛成しちゃって、それでもう行政も議会も一体となって赤字路線に突っ走ってしまったというところの反省点から、各市で、各市町村の中でこういう健全化比率を毎年毎年出して、そしてしっかりこういう数字なんだよということを見返りながら財政運営していきなさいというような形の中で、このシステムが出来上がったということでございます。 これから決算委員会がございまして、詳しくは決算のときに、令和2年度の決算、思った以上に市民の、転入される方の市民の皆さん方を含めて、法人市民税もよかったですし、そしてまた一般の市民税もよかったと。あとは担当の部長から答弁しますので、よろしくお願いします。 そういうのが経過でございますので、よく私が質問したことを覚えていただいてありがとうございます。
○議長(
三田俊司議員) 永澤企画部長。
◎永澤企画部長 まず、今回の黒字額のほうが伸びたという理由のことにつきましては、歳入においては、予算現額と収入済額との比較では、未収入特定財源を除いて10億2516万5000円の不足となりました。この要因は、市税や株式等譲渡所得割交付金の収入済額が予想規模を上回ったものの、国庫支出金や繰入金の収入額が予算現額を下回ったことなどにより、歳入額においても予算現額を下回る結果になったものでございます。これらの結果を踏まえて、予算現額と収入額の差額が対前年度比で3億1296万5000円の減となりました。 歳出におきましても、一般的な大きな事業につきましても、不用額が残ったことが多かったと。歳入につきましても、先ほどのとおり、税収につきましては思ったより落ち込みがないものと、それから国と東京都のほうの補助金等につきましても、市が想定した以上に少し上回ったものが来たことによりまして、若干その歳入と歳出のほうについて黒字額のほうが少し増えてきたと。そのような状況で財政の健全化のほうが少し図られたことと思っております。 また、基金につきましても、先ほどの財政調整基金につきましては、一定額のほうは積立てを行ってございますが、ただ、今後の公共施設等のことを考えていきますと、現在の公共施設等の基金につきましては、やはり保全的な要素的な積立金として少し捉えております。ここでもし大規模な改修を行っていくとか、そういったほうも、今後のことを含めていきますと、やはり財政調整基金だけではなく、公共施設等の基金等も含めて、さらにほかの基金も総合的に考えていきながら財政運営を図っていかなければならないというふうに考えておりますので、ただ単に今年のほうが黒字でということではなくて、ここは、やはり今年度もコロナ禍においてさらなる歳入と歳出については吟味をしながら財政運営を図っていきたいというふうに考えてございます。
○議長(
三田俊司議員) これにて質疑を終結いたします。 以上で報告を終わります。 暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時58分
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△再開 午後1時10分
○議長(
三田俊司議員) 会議を再開いたします。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第6 議案第55号 令和2年度昭島市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永井水道部長。 (永井水道部長 登壇)
◎永井水道部長 ただいま上程をいただきました日程第6 議案第55号 令和2年度昭島市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分につきまして、その提案理由並びに内容につきまして御説明申し上げます。 利益剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決を経る必要がありますことから、御提案いたすものでございます。 それでは、処分の内容につきまして御説明申し上げます。 令和2年度における未
処分利益剰余金につきましては、8億4594万3280円のうち、当年度純利益といたしまして4億3128万791円を建設改良積立金に積立て、その他の4億1466万2489円を資本金に組み入れるものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。21番 南雲議員。
◆21番(南雲隆志議員) 簡単に説明されても、ふむふむと思ってしまっているんですけれども、そもそも論として、やはりこの剰余金8億4600万近くあるというところで、結局、これを建設改良積立金に4億3000万を持っていく。それで資本金に約4億1500万を持っていく。これは資本金で固めていくということは、一般の株式会社で考えれば、それだけ蓄えを、身をしっかりと引き締めていく、蓄えていくというか、強固にしていくという姿は分かるんですが、これは片や建設改良積立金に積み立てていくと。これは自由な、いわゆる建設改良、要は、言ってみれば管の老朽化対応であったり、耐震化対応であったり、いろいろな案件があるわけですけれども、それに対応する。建設改良積立金に持っていきたいというその考えは、やはり自由裁量できるからというふうに理解するんだけれども、その辺のことを大局を、その積立金と資本金、このことを簡単に概略を説明だけしていただければありがたい。 以上です。
○議長(
三田俊司議員) 永井水道部長。
◎永井水道部長 令和2年度の未
処分利益剰余金8億4594万3280円のうち、建設改良積立金に積み立てる4億3128万791円は、収益勘定における純利益であり、今後の水道施設、今御質問がありましたとおり、不足する資本勘定の補填財源として積み立てるものでございます。 また、資本金へ積み入れる4億1466万2489円は、令和2年度の建設改良積立金を取り崩して、資本勘定における水道施設整備の不足額を補填したものでございます。 このように、未
処分利益剰余金は、当初発生時の現金として裏づけがある場合だけでなく、積立金を取り崩して固定資産に形態を変えた場合も、固定資産の調達源泉として未
処分利益剰余金となりますことから、地方公営企業法に基づく本件の処分につきまして、議会の議決をいただくものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
三田俊司議員) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第7 議案第56号 令和2年度昭島市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
鬼嶋都市整備部長。 (
鬼嶋都市整備部長 登壇)
◎
鬼嶋都市整備部長 ただいま上程をいただきました日程第7 議案第56号 令和2年度昭島市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分につきまして、その提案理由並びに内容につきまして御説明申し上げます。 利益剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決を経る必要がありますことから、御提案いたすものでございます。 それでは、処分の内容につきまして御説明申し上げます。 令和2年度におけます未
処分利益剰余金につきましては、当年度純利益といたしまして2億7033万856円を計上いたしたところでございますが、その全額を建設改良積立金に積み立てるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第8 議案第49号 令和3年度昭島市
一般会計補正予算(第5号) から日程第12 議案第53号 令和3年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 初めに、日程第8 議案第49号について説明を求めます。永澤企画部長。 (永澤企画部長 登壇)
◎永澤企画部長 ただいま上程をいただきました日程第8 議案第49号 令和3年度昭島市
一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ19億8940万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ476億370万円といたすものでございます。 それでは、2ページから3ページまでの第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 大変恐縮でございますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第12款地方特例交付金、第1項地方特例交付金につきましては、交付額の確定により、個人市民税減収補填特例交付金では866万9000円を減額いたし、軽自動車税減収補填特例交付金では11万9000円を増額いたし、自動車税減収補填特例交付金では97万1000円を減額いたすものでございます。 なお、地方特例交付金総額では952万1000円の減額となります。 第13款地方交付税、第1項地方交付税につきましては、普通交付税交付額が4億9830万7000円と決定されましたことにより、1億9830万7000円を増額いたすものでございます。 第17款国庫支出金、第2項国庫補助金につきましては、第3目衛生費国庫補助金では、歳出におけます保健福祉総合システム経費の増額計上に対応し、400万円を増額いたし、第9目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金では、多機能決済端末機等導入事業の財源として、交付見込額の一部となります1200万円を増額いたすものでございます。 なお、国庫支出金総額では1600万円の増額となります。 第18款都支出金、第2項都補助金につきましては、第1目総務費都補助金では、歳出におけます行政情報システム経費の増額計上に対応し、1800万円を増額いたし、第3目衛生費都補助金では、歳出におけます予防接種事業費の増額計上に対応し、625万2000円を増額いたし、第8目教育費都補助金では、歳出におけます教育指導等事業費の増額計上に対応し、174万2000円を増額いたすものでございます。 なお、都支出金総額では2599万4000円の増額となります。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第21款繰入金、第1項特別会計繰入金につきましては、各特別会計におけます令和2年度決算額の確定に伴い、介護保険特別会計繰入金6979万5000円など、合計で1億1万4000円を計上いたすものでございます。 第22款繰越金、第1項繰越金につきましては、令和2年度決算の実質収支額から既定予算額を差し引きました11億7929万6000円を増額いたすものでございます。 第23款諸収入、第4項雑入につきましては、第3目過年度収入では、前年度の歳入となりませんでした障害者自立支援給付費国庫負担金などの過年度収入4141万円を計上いたし、第4目雑入では、歳出におけます自治会等経費の増額計上に対応し、230万円を増額いたすものでございます。 なお、諸収入総額では4371万円の増額となります。 第24款市債、第1項市債、第3目臨時財政対策債につきましては、本年度の発行可能額の確定に伴い、4億3560万円を増額いたすものでございます。 続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。 14、15ページをお開きいただきたいと存じます。 第2款総務費、第1項総務管理費、第6目財産管理費につきましては、財政調整基金では、地方財政法の規定により、実質収支額の2分の1相当額から当初予算により措置した2億円を差し引いた5億8964万8000円及び本補正の収支の状況による7億9682万7000円、合わせて13億8647万5000円の積立てをいたし、公共施設整備等資金積立基金では、令和2年度末に生じた財産売払収入786万3000円の積立てをいたし、田中孝奨学基金では、令和2年度に受領いたしました児童育成手当受給世帯緊急支援給付事業指定寄附金の残額99万円の積立てをいたすものでございます。 第12目情報システム管理費につきましては、情報システム管理経費では、多機能決済端末機等を導入いたすため、170万円を増額計上いたし、行政情報システム経費では、行政
デジタル化事業としてウェブ会議や庁内無線LANなどの環境整備を実施いたすため、4265万9000円を増額計上いたし、保健福祉総合システム経費では、健康管理システムにおいて健診結果利活用事業への対応をいたすべく、600万円を増額計上いたすものでございます。 第14目地域振興費につきましては、自治会掲示板の更新等をいたすべく、239万円を増額計上いたすものでございます。 第2項徴税費、第1目税務総務費及び17ページまでとなります第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費につきましては、本庁舎及び出張所等における市民課、課税課窓口に多機能決済端末機等を導入いたすため、合わせて1030万円を増額計上いたすものでございます。 なお、総務費総額では14億5837万7000円の増額となります。 第3款民生費、第1項社会福祉費から23ページの第10款教育費、第1項教育総務費までにわたります国都支出金過年度返還金につきましては、過年度分の補助負担金の精算に伴います国や都への返還金でございまして、恐縮でございますが、各項目での御説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと存じます。 恐れ入りますが、18、19ページをお開きいただきたいと存じます。 21ページまでとなります第4款衛生費、第1項保健衛生費、第3目予防費につきましては、高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種における高齢者等の実費負担助成に加え、実費負担助成による接種率向上に伴う予防接種費公費負担分等の増として、合わせて1503万9000円を増額計上いたすものでございます。 なお、衛生費総額では4094万2000円の増額となります。 第8款土木費、第3項都市計画費につきましては、中神土地区画整理事業特別会計における補正予算に対応し、202万円を増額いたすものでございます。 第9款消防費、第1項消防費につきましては、普通交付税の決定に伴い、本年度の常備消防委託費の増額が見込まれるため、5128万9000円を増額いたすものでございます。 23ページまでとなります第10款教育費、第1項教育総務費、第2目教育指導費につきましては、小学校において外部人材による外国語授業を実施すべく、174万2000円を増額計上するものでございます。 なお、教育費総額では1116万4000円の増額となります。 恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。 第2表 地方債補正につきましては、先ほど歳入の第24款市債で御説明申し上げましたとおりでありまして、限度額を変更いたすものでございます。 以上が、令和3年度昭島市
一般会計補正予算(第5号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第9 議案第50号から日程第11 議案第52号までの3件について説明を求めます。青柳
保健福祉部長。 (青柳
保健福祉部長 登壇)
◎青柳
保健福祉部長 ただいま上程をいただきました日程第9 議案第50号 令和3年度昭島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ3億733万2000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ122億6333万2000円といたすものでございます。 それでは、2ページ、3ページとなります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第7款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金につきましては、前年度決算の確定に伴いまして、前年度繰越金として3億733万2000円を計上いたすものでございます。 次に、歳出でございます。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第6款基金積立金、第1項基金積立金、第1目基金積立金につきましては、前年度繰越金の額の確定により、国民健康保険事業運営基金への積立金として1億7970万3000円を計上いたすものでございます。 第8款諸支出金につきましては、第1項償還金及び還付金、第2目返還金において、前年度分の精算に伴いまして、国及び都に対する返還金として1億2762万9000円を計上いたすものでございます。 以上が、令和3年度昭島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第10 議案第51号 令和3年度昭島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ3億2094万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ103億6503万3000円といたすものでございます。 それでは、2ページ、3ページとなります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第7款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金につきましては、前年度決算の確定に伴いまして、前年度繰越金として3億2094万3000円を計上いたすものでございます。 次に、歳出につきまして御説明を申し上げます。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第5款基金積立金、第1項基金積立金、第1目介護保険給付事業運営基金積立金につきましては、前年度繰越金の額の確定により、介護保険給付事業運営基金への積立金として1億1385万8000円を計上いたすものでございます。 第7款諸支出金につきましては、第1項償還金及び還付加算金、第1目保険料還付金において、執行見込みの増に伴い130万円を計上いたし、そのほか、前年度分の精算に伴い、第2目返還金において、国等に対する返還金として1億3599万円を、第2項繰出金、第1目一般会計繰出金において、一般会計への返還に係る繰出金として6979万5000円をそれぞれ計上いたすものでございます。 なお、諸支出金総額では2億708万5000円の増額となります。 以上が、令和3年度昭島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、ただいま上程をいただきました日程第11 議案第52号 令和3年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ4273万1000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億4402万4000円といたすものでございます。 それでは、2ページ、3ページとなります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第4款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金につきましては、前年度決算の確定に伴いまして、前年度繰越金として2921万4000円を計上いたすものでございます。 第5款諸収入でございますが、いずれも前年度分の精算に伴うものでございます。第2項償還金及び還付加算金、第2目保険料等還付金につきましては、保険料未収金補填分負担金償還金を1064万円、第5項過年度収入、第1目過年度収入につきましては、葬祭費委託金過年度収入として287万7000円をそれぞれ計上いたすものでございます。 なお、諸収入総額では1351万7000円の増額となります。 次に、歳出でございます。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第2款広域連合納付金、第1項広域連合納付金、第1目広域連合分賦金につきましては、前年度分の保険料負担金等の精算に伴う過年度分の分賦金として1351万7000円を計上いたすものでございます。 第4款諸支出金につきましては、前年度決算の確定に伴いまして、第2項繰出金、第1目一般会計繰出金を2921万4000円計上いたすものでございます。 以上が、令和3年度昭島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第12 議案第53号について説明を求めます。金子区
画整理担当部長。 (金子
都市計画部区
画整理担当部長 登壇)
◎金子
都市計画部区
画整理担当部長 ただいま上程をいただきました日程第12 議案第53号 令和3年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 補正額でございますが、歳入歳出それぞれ302万5000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4952万8000円といたすものでございます。 それでは、2ページ、3ページとなります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第4款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては、中神土地区画整理事業特別会計に充当する一般会計繰入金に不足が生じることから、202万円の増額をいたすものでございます。 第6款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金につきましては、令和2年度決算の実質収支額が確定したことに伴い、100万5000円を計上いたすものでございます。 続きまして、歳出について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第2款事業費、第1項調査設計費、第1目調査設計費につきましては、昭島都市計画中神土地区画整理事業、第19回事業計画変更に向け、東京都と協議の中で都市計画道路における区域内及び区域外となる箇所の測量をする必要が生じたことから、202万円を増額いたすものでございます。 第4款諸支出金、第1項繰出金、第1目一般会計繰出金につきましては、前年度繰越金の確定に伴い、100万5000円を計上いたすものでございます。 以上、令和3年度昭島市
中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) これより一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第8 議案第49号から日程第12 議案第53号までの5件については、委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、20人の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに会期中の審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 ただいま設置されました特別委員会委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。 お諮りいたします。 本特別委員会委員の選任については、正副議長を除く全議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。よって、本5件については、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(
三田俊司議員) 次に、日程第13 議案第54号 昭島市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。板野
子ども家庭部長。 (板野
子ども家庭部長 登壇)
◎板野
子ども家庭部長 ただいま上程をいただきました日程第13 議案第54号 昭島市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明を申し上げます。 初めに、提案理由でございます。 特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準につきましては、当該基準を定める内閣府令に従い、本市の条例で定めております。 今般、同府令の一部が改正されたことに伴い、電磁的記録による対応に係る規定を定めますとともに、併せて規定を整備する必要が生じましたことから、御提案を申し上げるものでございます。 条例の内容につきましては、議案参考資料として配付をさせていただいております新旧対照表に基づきまして御説明させていただきます。 恐れ入りますが、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。 1ページ目の目次におきまして、第4章罰則を第5章に改め、第4章として雑則を設けるものでございます。 次に、7ページを御覧いただきたいと存じます。 新たに設けました第4章雑則において、第53条第1項では、特定教育・保育施設等が記録、作成等を行う書面等について、電磁的記録により行うことができることを規定いたし、第2項から第6項において、3ページから5ページまでになります、これまで第5条第2項から第6項において電磁的方法による交付または提出を可能としておりました、特定教育・保育施設の提供の開始に際しましての利用者への重要事項の説明及び利用者の同意につきまして、改めて規定をいたすものでございます。また、併せましてその他規定の整備をいたすものでございます。 恐れ入りますが、議案本文にお戻りいただきたいと存じます。 2枚目になります附則におきまして、本条例の施行期日を公布の日からと定めるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三田俊司議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております日程第13 議案第54号については、議事日程のとおり、厚生文教委員会に審査を付託いたします。よって、会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第14 請願第1号 横田基地にかかわる「日米合意」の検証と実態調査を行い、国に対し騒音軽減の施策を求める交渉を行うことに関する請願 を議題といたします。 お諮りいたします。 本請願に対する紹介議員の説明及び質疑については、これを省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 お諮りいたします。 本件については、議事日程のとおり、基地対策特別委員会に審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。よって、会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(
三田俊司議員) 日程第15 陳情第11号 コロナ禍における
経済的救済措置において発生する特殊事例と税制について共有・協議を求める陳情書 を議題といたします。 本件については、議事日程のとおり、厚生文教委員会に審査を付託いたします。よって、会期中に審査を終了し、報告を願います。
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○議長(
三田俊司議員) お諮りいたします。 議事の都合により、明日から9月15日までの12日間、本会議を休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三田俊司議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。
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○議長(
三田俊司議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。次回は9月16日午前9時30分から会議を開きますので、御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。
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△散会 午後1時45分...