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青梅市議会 > 2015-06-17 >
平成27年  6月 福祉文教委員会-06月17日−02号
平成27年  6月 福祉文教委員会-06月17日−02号

青梅市議会 2015-06-17
平成27年  6月 福祉文教委員会-06月17日−02号


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  1. 平成27年  6月 福祉文教委員会 - 06月17日-02号 平成27年  6月 福祉文教委員会 - 06月17日-02号 平成27年  6月 福祉文教委員会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席委員(7人)  ●山内公美子   ◯鴨居孝泰   藤野ひろえ    ひだ紀子     大勢待利明    天沼 明   鴻井伸二 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 欠席委員(1人)   迫田晃樹 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 事務局出席職員職氏名   庶務係長     増田博司     主任       田中新一 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 説明のため出席した者の職氏名   総務部長     島崎昌之     健康福祉部長                     兼福祉事務所長  松岡俊夫   子ども家庭部長  恒益基樹     教育部長     藤野唯基   文書法制課長   高野佳弘     障がい者福祉課長 木村芳夫   子育て推進課長  原島和久     教育指導担当主幹 持田 晃 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                             午前10時00分 開会 ○委員長(山内公美子) ただいまから福祉文教委員会を開会いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(山内公美子) 初めに、傍聴についてお諮りいたします。  本日の当委員会の傍聴を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 御異議ないものと認め、本日の当委員会の傍聴を許可することに決しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(山内公美子) それでは、会議日程に従い進めさせていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △Ⅰ 付託事件 △1 陳情27第4号 学童クラブでの障害児の弾力的な受け入れができるよう見直しを求める陳情 ○委員長(山内公美子) まず初めに、陳情27第4号「学童クラブでの障害児の弾力的な受け入れができるよう見直しを求める陳情」を議題といたします。  この件につきましては、前回に引き続き審査をしてまいりたいと思います。時間があきましたが、前回は質疑をさせていただきました。きょう、また再度質疑のある方は、質疑を先にしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  質疑のある方、御発言願います。 ◆委員(藤野ひろえ) 現場の吹上小学校の学童の指導員の方と、この件について何かお話をされたのかどうか伺います。あと、指定管理者であります社会福祉協議会とも協議をされたかどうか伺います。 ◎子育て推進課長(原島) 現場の指導員とは、個別に話をしてございません。社協ともその辺のところも詰めてはございません。 ◆委員(藤野ひろえ) 子どもの保育のこととか、いろいろなことを考えると、書面だけの判断ではなくて、社協とか現場の指導員の意見を聞くなり、そういう対応も必要だったのではないかと思うんですが、その点はどういう理由からでしょうか。 ◎子育て推進課長(原島) この通知を出す時点で、保留とする障害を有する方について、1件1件指導員に意見を求めるということはしてございません。あくまでも、障害を有する方と市のほうで判定したことについて通知してございますので、申請が出された時点で社協と相談して決定するというようなことはございません。 ○委員長(山内公美子) ほかにありませんか。 ◆委員(ひだ紀子) 指導員さんの加配について伺います。加配はもちろん予算が必要なことなんですけれども、この予算は100%市から出るわけですか。 ◎子育て推進課長(原島) そのとおりです。 ◆委員(ひだ紀子) そうしますと、市としては発達障害のお子さんがふえて、職員の加配が必要になると、予算上大変に厳しいというお考えでいらっしゃいますか。 ◎子育て推進課長(原島) 加配につきまして、予算的にどうのこうのということではなくて、今、指定管理でやっているものですから、その予算状況の中で、かなり加配分を見込んで予算をとっているところでございます。 ◆委員(ひだ紀子) そうしますと、希望が多い場合は、弾力的に加配をしていくという体制はあるわけですか。 ◎子育て推進課長(原島) 静養室とか、クールダウンの部屋とか、諸条件がそろった場合、あとは指導員の確保できる場合でございます。 ◆委員(ひだ紀子) こういった場合の指導員は、有償ボランティアという選択肢はありませんか。 ◎子育て推進課長(原島) 現在、この学童保育の運営につきましては、社会福祉協議会に指定管理者としてお願いしておりますので、社会福祉協議会の中で指導員の確保等を行っていただくということにしてございます。その有償ボランティアについては、市として契約にございませんので、社協には、その辺は伝えておりません。 ◆委員(ひだ紀子) 他の地域で、有償ボランティアを使う場合もあるというのを見たんですね。  それからもう一つ、クールダウンの場所などは確保できないと、受け入れ増員ができないという説明がこの間ありましたけれども、クールダウンが必要なお子さんと必要でないお子さんというのは、そちらのほうでは考慮に入れていらっしゃいますか。 ◎子育て推進課長(原島) お子様によって、必要か必要ではないという判断はしてございません。あくまでも、障害を有する子を受ける場合には、そういう部屋が必要だろうという考えのもとに立ってございます。 ○委員長(山内公美子) ほかに、質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆委員(鴻井伸二) 前回の陳情審査のところで、定数を定めてある他市の状況についてお話を聞いているんですけれども、もう一度、定数を定めている近隣の状況を教えてください。 ◎子育て推進課長(原島) 他市の状況でございますけれども、26市3町の調査によりますと、定数を設けていないところが8自治体、青梅市と同じ2人までとしたところが9自治体、3人までとしているところが5自治体、4人までとしているところが4自治体、6人までというところが1自治体というふうになっております。  青梅市につきましては、施設が整えば4人まで受けているところでございます。(鴻井委員「3町も入っているんだよね。足し算は合っている……。」と呼ぶ)大変失礼いたしました。あと、指導員4人で対応できる人数というところが1自治体、それから場合によっては各学年1人プラスというところが1自治体ということになっております。 ◆委員(鴻井伸二) 設けていない自治体が8自治体ということなんですけれども、ちょっと実態がわかっていれば、お聞きしたいんですが、設けていないという場合には、受け入れていないということもあるかもしれないし、いや、そうではなくて枠はないんだけど、状況によって受けてはいるんだと。要するに、定数枠を設けていないということの意味合いがよくわからないんですけど、その辺、他市の状況をつかんでおられるでしょうか。 ◎子育て推進課長(原島) 受け入れはしているけれども、その受け入れの障害の定数を設けていないというところが8自治体ということになっています。 ◆委員(鴻井伸二) 西多摩の中では、定数を設けているところのほうが、現状では多いという説明であったんですけれども、厚労省の育成環境課の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況〔詳細〕という資料があって、平成24年度時点ですけれども、「障害児受入の定員設定別クラブ数」というので、全国で1万460クラブあって、その「障害児受入の定員有り」としているのが10.7%、1123施設なんですね。  ということは、西多摩という近隣だけで見れば、確かに定数枠を持っているほうが多いんでしょうけれども、全国的に見ると、定数枠を設けているところが約10%で、残りの約90%は定数枠を設けていないというのが現状であるみたいなんです。  ですから、他市の状況を見てということですけれども、全国的に見ると、そういった状況であると。各市町村それぞれの状況がありますから、一概に言えませんけれども、定数枠については、むしろ少数派であるというような感じを受けているわけです。定数枠については、前回の陳情でもお聞きいたしましたけれども、どうして設けているんでしょうか。改めて、お聞きしたいんですけれども。 ◎子育て推進課長(原島) やはり、面積が限定されているなど、施設の規模の問題で、児童の生活環境を一定程度に確保するということから、定数の設定が必要であると判断していまして、定数を設けております。 ◆委員(鴻井伸二) そうすると、安全性確保ということだと思うんですが、今、1学級50人とか、障害児枠2名とかになっているわけですけれども、面積的な基準が確かあったと思うんです。実は、規定としたら面積基準があるんだけれども、現状はどういうふうになっているか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ◎子育て推進課長(原島) 今、青梅市内1人当たりの学童保育所の面積は平均で1.39平米という数が出ておりまして、国で示された基準では、1.65平米が好ましいというような基準が出ておりますので、その辺で差異がございます。 ◆委員(大勢待利明) これも確認ですが、まず、今、2人、もしくは4人という基準があるんですが、通級に通われる方もどんどんふえて状況は変わっていることは十分市のほうも承知されていると思います。  例えば、この基準を見直すとか、どうすれば見直せるのかということと、現状では学童のスペースの問題がありますので、多分この状況を変えるには、学童スペースの確保とか、いろいろ予算上の手続とかが必要になるんですけれども、これは判断基準を、例えば、もっと受け入れられるようにするためには、どういう手立てが根本的に必要なのか。そういったあたりはどう考えていますか。  予算上の制約とか、いろいろあると思うんですけれども、スペースとか、これを解決するには本当のところどうすればよいのか、どう考えているのかを御答弁ください。 ◎子育て推進課長(原島) やはり、1つは設備的な問題、そちらは広げていくとか、確保していく問題があると思います。  それからもう一つにつきましては、判断基準を要綱で行っているものですから、要綱を改正して、その判定基準を見直すわけですけれども、その改正の中で、どういう判断基準で見直すかというところが、難しい問題かなというふうに考えております。 ○委員長(山内公美子) ほかに、質疑のある方いらっしゃいますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 質疑はないようですので、これから皆様に御意見を申し述べていただきたいと思います。できれば、委員全員から御意見を賜りたいと思いますので、簡潔に要点をまとめて、御発言いただくようにお願いいたします。  それでは、意見のある方の発言をお願いいたします。 ※(天沼) 陳情27第4号についての私の意見を申し述べさせていただきます。  この問題は、人ごとではない、我が子、そして親なら、わらにもすがる思いを行政に委ねる。願いと期待が込められると、私は考えております。  人間は誰もが平等に生きる権利が与えられております。この御家族が少しでも安心して生活できることを、私は望みます。 ◆委員(大勢待利明) いろいろ質疑を繰り返していく中で、学童の入所に関しては、まず基準があり、学童のスペースの問題とか、安全性を大前提としているということであります。この基準自体に問題もあるんですけれども、それに従って行政側も運用しなければなりませんので、その中で運用していると。  この陳情を見てみますと、窓口の対応であるとか、部署の連携、あと希望者に対しての情報の提供の仕方、ワンストップサービスというのかな、必要な情報をしっかりと提供するとか、連携体制については、不十分な点があったのではないかということが見受けられました。  私の意見は、今、障害児等はふえていますので、支援体制の拡充を図られたいというところと、あと待機児童は、青梅市全体の問題として取り組まなければいけない問題なので、待機児童解消に向けた取り組みを進めたほうがよいのではないかなということ、窓口対応、部署の連携、情報提供に関しての仕組みを、もう一度再考されたらよいのではないかと思います。 ◆委員(藤野ひろえ) 陳情27第4号「学童クラブでの障害児の弾力的な受け入れができるよう見直しを求める陳情」に対して、意見を述べます。  4月1日現在、青梅市全体では、学童クラブの待機児が194人、障害児が31人ということでした。この数字に驚いています。この問題は陳情者だけの問題ではなく、この陰には、多くの市民が仕事をやめざるを得なかったり、子どもたちが安全に過ごせないなど、看過できないことが想像されて、大変残念なことだと思っています。  陳情者から話も伺いましたが、現在4年生の兄が学童をやめて、この児童の面倒を見たり、祖父母の力もかりているとのことでした。吹上小の学童は、定員が50人で47人が入所、障害児は2人ということでした。  この児童は、1年生のときから通所しており、特別に手がかかるというほどのこともなかったというふうに思います。ただ、発達障害があるので、療育のために特別支援の学級に週1回通級しているということでした。  そのため、今回入所に当たって、医師診断書をと言われたようです。現場の指導員の方の御意見などは、お聞きしていないということでありました。やはり、ここは現場の指導員の方、また指定管理者である社会福祉協議会、こういうところとも、通所に当たっては協議が今後も必要ではないかなというふうに思っています。  青梅市では、現在27年度から子ども・子育て支援新制度により、6年生まで学童保育を拡充いたしました。しかし、施設、設備の定数増の準備が追いつかず、これまで以上の多くの待機児が出ており、新制度のプランが絵に描いた餅、こういうふうに感じているところであります。  少子化対策、人口増対策を進めているときに、待ったなしの課題、取り組むべき施策の1つが学童保育事業の改善ではないかと思います。  この陳情書では、3項目の陳情があります。学童クラブでの障害児定員の弾力的な措置と発達障害者支援法の精神に基づく、合理的、実質的な判断基準設定等の見直し、2つ目が、発達障害者の家族に対し、相談及び助言、その他の支援を適切に行っていただけるよう、相談機関の連携体制の見直しを行い、縦割り行政の弊害をなくすよう求めております。  また、3つ目に、学童クラブでの障害児の利用する機会が確保されるよう、適切な配慮及び環境整備を行うことを求めるというふうになっております。いずれも大変重要なことで、これをぜひ実現していただきたいなというふうに思っております。  こういう中で、市として、やはり予算もとって、空き教室が多い施設の改善を進め、定員もふやし、指導員もふやして、待機児解消、障害児の受け入れについても柔軟な対応を求めるものであります。  この際、委員会としても、市内の学童クラブの施設の視察も提案をいたしまして、陳情に賛成の意見といたします。 ○委員長(山内公美子) ほかにいらっしゃいますか。 ◆委員(ひだ紀子) 私は、基準が全てだろうかと思っているんですね。つまり、基準は市民が使いやすいように、市民に寄り添った形で運用ができるはずであろうと考えているんです。今回は、その寄り添った形というものが、残念ながら見受けられなかったケースだと思うのです。  発達障害というお子さんは、本当にお一人お一人千差万別で、一概に障害児枠に入れてしまってよいのだろうか。インクルージョンと言って、もっとみんな一緒にという形を模索するべきではないかと、私は考えています。  また、支援が必要なお子さんだからこそ、その地元でということが尊重されるべきであろうと思っています。  今回の陳情では、何と言っても、基準が全てということで、すぱっと切られてしまったというところに問題があって、弾力的な措置というのは、今この時点で、私は法的にも制限はないし可能だろうと思います。  学童の定員をふやしていくというのは、大きなテーマではありますけれども、今回の陳情事項の1番を、私は、まず大事なことと捉えておりますので、何と言っても弾力的で、実質的な対応ができるのではないかと、それは可能だと、いろいろ審査で伺っても思いました。 ◆委員(鴻井伸二) これまでの審査の中で、定数を定めている理由、それから待機児の状況などについてもお伺いいたしました。  子どもたちの安全配慮、それから面積の課題、さまざまな課題がある中で、私は、青梅市は学童受け入れについて、これまでも努力してきていることは認めておりますし、それから、既に4年生までの障害児の受け入れ、夏休みの受け入れ等、取り組んでこられたことも重々承知しておりますので、一概に青梅市の学童受け入れ事業が他市に劣っているとか、また、それを糾弾するというような立場ではないんです。
     ただ、今回の学童運営については、課題があったのかなと感じるところがあります。まず、その弾力的なことができるかどうかというところなんですけれども、質疑の御答弁の中では、短時間の中で、公平性を確保する、1500人を超える児童の判断をするという中で、物理的にも大変だという御答弁がありました。  ただし、その中で、どこまで児童家庭、親御さんの意見を受け入れることができるかと。そこの努力の点は、私は、適切な対応ではなかったのではないかなと思うところもあるんですね。  放課後児童クラブ運営指針も、平成27年4月にできまして、障害児の受け入れについても、大きく明確に書かれたわけなんです。そのガイドラインをちょっと読ませていただきますと、放課後児童クラブによっては、新たな環境整備が必要となる場合なども考えられるため、受け入れ判断については、子ども本人及び保護者の立場に立ち、公平性を保って行われるように判断の基準や手続等を定めることが求められる。障害のある子どもの受け入れに当たっては、子どもや保護者と面談の機会を持つなどして、子どもの健康状態、発達の状況、家庭の状況、保護者の意向等を個別に把握する。こういうふうに書かれているわけなんですよ。  そうしますと、診断書ある、なしということだけで判断している青梅市の判断は、放課後児童クラブ運営指針等を見ますと、十分ではなかったなと言わざるを得ない状況になっているんです。  ですから、私は1番の弾力的な運用についてですけれども、個別の状況についてもう少し把握することが必要であると。  それから、前回の質疑の中で申し上げましたけれども、発達障害児の把握状態ですね、例えば、先生から障害児としての認定を受けている状況がわかっていて、その中で、学童クラブも判断をされているわけではない。つまり、そこら辺に矛盾があると前回申し上げました。  要するに、学童保育のところには定数枠があると。その定数枠の基準は、障害児の通級に行っているかどうかという判断だと。しかし、その行っているかどうかの判断のもとになるものについては、それは公平性がなくて、先生もしくは親御さんの判断に任されていると。  そうしますと、定数枠を設ける前提条件に、不公平感があるわけですね。これは矛盾ができているわけです。そこの判断基準というのは、固定しないで、実情において見ざるを得ないのではないかという根拠になると思います。  それから、連携については、前回ももう少し担当部署での連携ができるのではないかと。これは仕組みの問題ですから、物理的な時間が限られている中で判断するのに、どこまで広げるか。教育委員会と子ども家庭部の連携の問題ですから、ここは努力ができるのではないかなと思います。  それから3番目の環境整備等、これも待ったなしでございますので、私は、陳情事項3項に関しては、これは青梅市で真剣に受けとめざるを得ないという状況にあると思います。 ○委員長(山内公美子) 各委員の皆様から御意見を伺いましたので、これより採決をいたします。  陳情27第4号を採択すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○委員長(山内公美子) 挙手全員と認めます。よって、議案27第4号、「学童クラブでの障害児の弾力的な受け入れができるよう見直しを求める陳情」は採択すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                             午前10時37分 休憩                             午前10時38分 開議 ○委員長(山内公美子) 再開いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △2 諮問第1号 地方自治法第244条の4の規定にもとづく異議申立てに関する諮問について ○委員長(山内公美子) 諮問第1号「地方自治法第244条の4の規定にもとづく異議申立てに関する諮問について」を議題といたします。  質疑のある方は、発言願います。  御質疑ありませんか。  陳情で質疑したのでないですね。  暫時休憩いたします。                             午前10時39分 休憩     〔休憩中 資料配付〕                             午前10時45分 開議 ○委員長(山内公美子) 再開いたします。  陳情審査の結果を踏まえて、お手元に御配付してありますように、答申案を取りまとめました。まずは、この答申案を朗読させていただきます。  福祉文教委員会での質疑の結果、市が障害者学童保育の受入枠の拡充について努力していることは理解できるものの、国から障害児の受け入れについて一律に受入枠を設定せず、障害児の状況を個別に把握し、可能な限り受け入れに努めるよう示されていることから、平成27年2月23日付けで異議申立人に対して行った学童保育所入所保留処分は適切であったとは言い難い。  このため、議会としては市に対し、改めて当該案件について異議申立人と話し合い、十分に審査することを求めるものである。  もちろん、本件異議申立てが行われたことは市のみの責に帰すべきではなく、議会としてもこの課題を再認識したところである。  市においては、異議申立てが行われた事実を真摯に受けとめ、障害児であるとの理由のみで学童保育の利用が妨げられることがないよう、学童保育の施設及び支援体制等の充実に取り組まれたい。  このような答申(案)を取りまとめてあります。  この答申(案)に対して、皆様の御意見をお受けしたいと思います。発言のある方は、お願いいたします。 ◆委員(藤野ひろえ) 答申(案)を考えてきていただいて、結構だというふうに思うんですが、答申に対して、私なりに考えることがありまして、ちょっと意見を申し上げてもよろしいでしょうか。 ○委員長(山内公美子) それを反映するということではなく、意見としてですか。 ◆委員(藤野ひろえ) もし何かできるのであればというふうに思っているところがありますもので。 ○委員長(山内公美子) どうぞ。 ◆委員(藤野ひろえ) 諮問第1号「地方自治法第244条の4の規定にもとづく異議申立てに関する諮問について」意見を述べます。  申し立ての趣旨は、学童保育所の入所保留処分の取り消しを求めるものです。私の結論としては、この答申(案)にもありますように、国から障害児の受け入れについて、一律に受入枠を設定せず、障害児の状況を個別に把握し、可能な限り受け入れに努めるよう示されていることがあります。  こういう中で、今回この処分の取り消しを行って、全体の50人という定員の枠内にも、この個別の事例は入っていることも考慮して、入所ができるようにすべきだというふうに思っております。  実際問題として、スペースや指導員の数から、安全面や保育環境に、今回の事例は問題はないのではないかと私は考えております。  対象児童の発達障害への早期療育、支援を考慮すれば、自宅で放課後を過ごすよりも、学童保育において保育を受けることが、この児童の成長や発達によい影響が与えられるのではないかと考えます。  市の対応として、今回のような対応は改善されるべきと思います。教育委員会と子ども家庭部との連携、情報交換のあり方で問題があったと思います。特に支援を必要とする発達障害児への対応は、今後改善が必要と考えます。  現在、障害児枠2名ということですが、その児童の状況、保育する側のソフト、ハード面の体制も考慮して、安心、安全を第一にしながら、最大限適切なサービスができるよう対応すべきと考えます。  市への要望ですが、現在の青梅市の学童保育は、空き教室使用しているところがたくさんあり、施設面、設備面、定数面で、早急に改善が求められると考えます。  地域、場所によってサービスが……。 ○委員長(山内公美子) 藤野委員、すみません。答申(案)についての意見、この文面に沿った意見を言っていただきたいと思います。 ◆委員(藤野ひろえ) はい。だから、最後、市においてはということで、つながると思うんですが、市に要望ということで、答申(案)にも書かれているんですが、私は障害児の関係だけではなくて、やはり要望として、総合的に、現在の青梅市の学童保育ということでは、サービスが公平、平等に実施されているとは言いがたいというふうに考えております。待機児解消にも積極的な対策を私は求めるという、そういう考えがありますので、そういうこともつけ加えられるものであれば、つけ加えていただければというふうに思っております。 ○委員長(山内公美子) 伺いましたけれども、今回はこの諮問に対しての答申(案)ですので、あまり幅広いことではありません。今、言った内容は、この案の中に、趣旨としては含まれているかと思います。  ほかに。 ◆委員(ひだ紀子) これでよいと思うんですが、発達障害について、市はちょっと理解が不足していると感じるんですね。  それで一番最後のところに、発達障害のお子さんに対して、やっぱり理解を深める努力をするべきであるということを入れていただけるとよいのではないかなと思います。 ◆委員(大勢待利明) 私も大枠よいと思うんですが、市側としては、今回の入所の判断基準について、運用を行っていたという説明もありましたので、そういう基準がある限り、いろいろ運用の仕方にもあるんですけれども、例えば、この基準の再考も図られたいというような文言があるとよいのかなと思ったりします。意見として聞いてください。 ○委員長(山内公美子) 今、ひだ委員、大勢待委員からそれぞれ出されておりますけれども、それについての御意見、ほかにありますでしょうか。 ※(天沼) この答申(案)についてなんですが、私は内容的に納得しているんです。ただ、先ほど、委員の皆さんも御心配されていますけれども、障害というのはいろいろなものがあるわけですよね。その障害に対して、決して差別はしていないと思うんです。ただ、先ほども申し上げましたけれども、障害を持っている方に、温かく、慎重に、丁寧に、行政側としてやっていただければ、もっと安心した生活ができる方が出てくるのではないかというふうに私は思います。 ◆委員(鴻井伸二) 異議申立てに関する諮問に対する答申書ですので、私は、あまり広く主張が執行権のところまで踏み込んで行うべきではなくて、あくまでも答申を出して、その中で、市のほうで考えていただくことが、基本的な立場ではないかなと思っています。  そうしますと、例えば、さまざまな対応があると思うんです。今回の問題に対して、基準、それから定数枠、そういうことをこの答申の中に盛り込むと、逆にそれにとらわれて、では、それだけ行えばよいのかという話になってくるので、むしろ今回の答申(案)のように、一番の肝のところは、今回の保留処分は適切だったと言いがたいと、これを議会の意見として申し上げて、そのことによって、今後市のほうで保留処分についてどうするか、市長部局は、ある意味議会側からの投げかけを受け入れるほうですから、そこから先は判断していただくと。これで、まず1つの段階で済むのかなと、私は思います。  それから、発達障害云々ということですけれども、私は今までの質疑の中で、市の発達障害の理解が足りなかったのか、十分だったのかというところ、1人の職員の例えば不用意な発言をもって、全て、発達障害に対する取り組みがというようなことまでは、私は判断しないほうがよいと思っています。  ですから、その辺の言葉も、むしろ、それを入れるのではなくて、今後委員会としての対応として、そういうことに懸念があるのであれば所管調査をしていくと。通年議会になりましたので、どんどんやっていくと。そういう方向のほうが、議会としての権能を果たせるのではないかと思っています。  ですから、私は、この答申の内容で十分であると思っているんですけれども、1点だけ、私の意見として、下から5行目のところ「もちろん、本件異議申立てが行われたことは市のみの責に帰すべきではなく、議会としてもこの課題を再認識したところである」と、この文言なんですけれども、再認識ということは、議会として、そのことをまるで放置してきたというようなことだと思うんです、現状として。  既に、これまでも障害児の受け入れの問題、学童の定数の問題等、議会でも多くの質疑をしてまいりましたし、そのことによって新町の学童保育所もできたり、また国においても、6年生までの拡充が行われたりしているわけです。  また、8年前の厚生委員会に、私、参加しておりましたけれども、そのときも既に同じような議論が行われていたんです。学童は過密状態にあって、子どもさん、また障害児の受け入れの体制について、安全性、公平性の面から、現状では大変状況が厳しいと。これはもう議会として、その現状をわかっていて、その上で、さらに適切な運営をするようにということは、趣旨採択でありましたけれども、そのときに既に議会としては意見を述べているわけなんです。  ですから、今までちょっと放ったらかしであって、再認識したというようなことではないと私は思いますので、この2行については外すか、もしくは既に取り組んで、要請してきたところであるというような形で書いてもらうか。その辺は少し表現を変えていただきたいと思っています。  それ以外については、この答申(案)で了といたします。 ○委員長(山内公美子) 今、鴻井委員のほうから、この下から5行目のところ「もちろん、本件異議申立てが行われたことは市のみの責に帰すべきではなく、議会としてもこの課題を再認識したところである」、この文面を変えるか、削除をしたほうがよいのではないかという意見が出されておりますが、これについて、御意見のある方いらっしゃいますか。  なければ、委員長としても、これは今までの質疑の中で、議会としても、平成19年来ずっと行ってきたことでありますので、外していきたいという思いがいたしますが、皆様の御意見を伺いたいと思います。 ◆委員(藤野ひろえ) 鴻井委員が言われて、私もちょっと首をかしげていたんですが、19年以来ではなくて、私などももうずっと、本当に学童保育保育園の待機児とか、施設の問題とか、ずっと行ってきましたし、ほかの議員も、予算決算、一般質問を行ってきました。  ですから、本当に皆さん頑張って、議会もやってきましたので、この2行はとってもよいのかなというふうに、私は思っています。  それで所管事務調査という話がありましたが、そちらで、私たち委員会で頑張って、よりよくなるようにやっていけたらよいなと思います。 ◆委員(ひだ紀子) この2行を取り去ることは了解します。それで、私は、一番最後に、学童保育の施設及び支援体制等の充実と発達障害へのより深い理解に取り組まれたいと。やっぱり、発達障害は新しいと言ったらあれですけど、私たちも個々のことはわからない部分もあるし、理解に取り組まなければならないことなんですね。だから、それを一言入れていただけたらよいかなと思います。 ◆委員(大勢待利明) 私も、ひだ委員の意見に同意します。  あと、この下から5行目のところは、私もなくてよいと思います。過去の議事録を見ると議会としても8年前に出ていました。でも、議会としては継続性がありますので、例えば、再認識したということで、行動で示すためにも、所管事務等でどこかのタイミングで取り上げて調査等を行ってもよいのではないかなと、私は思います。 ○委員長(山内公美子) ほかに御意見のある方、いらっしゃいますか。  ないようですので、今、皆様から出していただきました御意見を、正副委員長で取りまとめて、再度皆様に案を示していきたいと思います。  ただし、大枠の流れは、この答申(案)でいきたいというふうに思いますので、文言整理は正副委員長に一任願いたいと思いますけれども、この方向で答申を出していくということにさせていただくことに御異議ありませんでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 御異議がないようですので、この案を答申として出していくことに決定いたしました。  本会議での委員長報告についてなんですけれども、この諮問第1号の委員長報告につきましては、陳情の質疑の内容と大きく重なるところがありますので、その部分で、委員長報告はさせていただきます。  諮問第1号については、この答申をもって報告とさせていただきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) では、そのようにさせていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(山内公美子) 以上で本委員会に付託された案件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本委員会の審査結果報告書等の案文につきましては正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。  暫時休憩いたします。                             午前11時03分 休憩                             午前11時04分 開議 ○委員長(山内公美子) 再開いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △Ⅱ 所管事務調査について ○委員長(山内公美子) 次に、Ⅱ所管事務調査についてを議題といたします。  先ほど来、学童保育の件について、所管にしていったほうがよいのではないかという御意見も出されているところではありますが、所管事務調査の調査事項について、発言を再度求めます。 ◆委員(大勢待利明) 今回、陳情かつ諮問等が出されまして、学童については、やはりいま一度この福祉文教委員会でも、調査研究なりをするべきであると私は思っております。 ○委員長(山内公美子) ほかに。(「委員長、ちょっと暫時休憩」と呼ぶ者あり)
      暫時休憩いたします。                             午前11時05分 休憩     〔休憩中 資料配付〕                             午前11時10分 開議 ○委員長(山内公美子) では、再開いたします。  所管事務調査について、学童保育での障害児受け入れの現状を把握し、受け入れ拡充等について研究するためを目的とし、学童保育での障害児の受け入れについてを当委員会の所管事務調査としていきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 御異議ないものと認め、さよう決しました。  調査の方法としましては、執行機関からの説明、報告の聴取及び現地視察による現況調査等を行ってまいりたいと思います。  期間については、調査終了までとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山内公美子) 御異議ないものと認め、さよう決しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(山内公美子) 以上をもちまして、福祉文教委員会を終了いたします。                             午前11時11分 閉会 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――