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令和 4年11月10日産業環境委員会−11月10日-01号
令和 4年11月10日区民委員会−11月10日-01号

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  1. 足立区議会 2022-11-10
    令和 4年11月10日区民委員会−11月10日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年11月10日区民委員会−11月10日-01号令和 4年11月10日区民委員会       午前9時58分開会 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、定刻前ではありますが、皆さんおそろいですので、ただいまより区民委員会を開会いたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。  しぶや委員、浅子委員、よろしくお願いいたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、陳情の審査に移ります。  (1)3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情を単独議題といたします。  前回は凍結・継続であります。  本件については、引き続き、凍結・継続といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  御異議ないと認め、本件は凍結・継続とすることに決定をいたしました。  次に、(2)受理番号3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情を単独議題といたします。  前回は継続審査であります。
     執行機関は何か変化はございますか。 ◎多様性社会推進課長 特に変化はございません。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  各会派の御意見をお願いいたします。 ◆かねだ正 委員  継続でお願いします。 ◆吉田こうじ 委員  継続でお願いします。 ◆浅子けい子 委員  継続です。 ◆へんみ圭二 委員  継続でお願いします。 ○佐々木まさひこ 委員長  これより採決いたします。  本件は、継続審査とすることに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  御異議ないと認め、継続審査と決定をいたしました。  次に、(3)受理番号8 受動喫煙防止を求める陳情を単独議題といたします。  前回は継続審査であります。  執行機関、何か変化はございますか。 ◎地域調整課長 この間メディアに取上げられることがございました。10月31日には東京新聞に、また、11月1日にはテレビ朝日、また、11月2日にはフジテレビということで、立て続けに取り上げられまして、その後、区民の声で数件反対意見等の声が届いたことが事実でございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、質疑に入ります。 ◆かねだ正 委員  先ほど地域調整課長からもお話がありましたとおり、前回の区民委員会から今回の区民委員会の間にメディア等で取り上げられて、私も拝見をいたしました。いろいろな御意見があるんだろうなと認識をしました。その中で、私も改めて今回のことを考えた中で、取り上げた中でも少し心配かなと指摘されていたことがあったので、質問させていただきたいと思います。  2点あるんですけれども、喫煙所を設置して活用していく上で、非常に心配される1点目が、まだ喫煙所に入る前に、たばこに火を付けて入室してしまうんではないかという御心配がやはり指摘されていたんですけれども、それについての対策というのはどうお考えですか。 ◎地域調整課長 入室前に火を付けて入るという方なんですけれども、これまでコンテナ型の喫煙所は扉を開けて入る仕組みになっておりますが、入室前に火を付けて入り口で吸っているとか、そういった苦情というのは来ていませんので、事実は確認はできてないんですが、もし、そういうことがあれば、マナー啓発活動を行うことをしていきたいと考えてございます。 ◆かねだ正 委員  苦情としては来てないのかもしれませんけれども、これは一般的に十分あり得ることだなとは思うんです。  今回の視察で富山市と新潟市にお邪魔したんですけれども、富山市、新潟市にも、多かったのはコンテナ型ですかね、コンテナ型の分煙施設があって、多分へんみ委員が写真で撮ってこられたのかなと思うんですけれども、コンテナの前に大きく注意書きがしてあって、そういった、内容的には私は写真を撮ってこなかったんですけれども、恐らく入室前に火を付けないでくださいとか、火を持ったまま出ないでくださいという抑止的な注意書きだったと思うんですけれども、そういったことというのは考えていませんか。コンテナに大きく注意を促す文字を書いたりと。 ◎地域調整課長 当然、そういうことが見受けられるようであれば、そういった注意書きでの対応がまずは取れる対策ですので、しっかりと対策をしていきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  そういった視覚に訴える形で抑止的な効果を期待して、注意書きスペースとしては多分空いていますので、コンテナにそういったことをきちっと書いていくという、それ実例として、もしあれだったら写真撮った、後でへんみ委員に見せてもらったらいいかなと思うんですけれども、そういったことも効果があるんじゃないかなと思うので、そのことは提案をしておきます。  それともう1点、子ども、特に北綾瀬については公園内に設置するということで、子どもが多く集まるところとは反対側スペースに、逆側のスペースにつくられるということですが、公園内ということで十分子どもがいらっしゃるということも考えた上で、喫煙所子どもが入ってしまうんじゃないかという懸念がやっぱり報道なんかでも指摘されていたんですけれども、その辺についての対策はどうなっていますか。 ◎地域調整課長 今かねだ委員からお話がありましたとおり、北綾瀬しょうぶ沼公園につきましては、そういったリスクを避けるためにも、まず、子どもたちが遊ぶ場所と正反対の所、一番離れている所で、しかもあの植え込みの中で人が入らないような所を今検討しておりますので、そちらに設置することで、まず、リスクを避けながら、あとは防犯カメラ等も整備する予定ですので、そういった事実が見受けられるようであればパトロールを強化するなど、そういったことがないように配慮していきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  基本的には、そういったパトロールであったり、そういったことで人的なことで防いでいこうという考え方ですか。 ◎地域調整課長 当然、注意啓発もしながら、あとはパトロールで人的に見ていくということが大事かと思っております。 ◆かねだ正 委員  お子さんは悪気なくそういったものに対して興味を示してしまって、入ってしまうというケースも、これも全くゼロではないことだと思いますし、特に公園内ということで、多くの親御さんはこういうことに対して非常に敏感に、もちろんこれ敏感になるのが普通だと思いますし、すごく懸念を示されている部分もあると思うので、そういった懸念についてはきちっとやはり対策を打っていくことが大事だと思いますので、是非その辺については抑止的な効果を十分考えながら進めていっていただきたいと思います。  それと最後なんですけれども、陳情の中にもありますけれども、陳情の中の端的に言っていけば、見沼代親水公園駅のところについてはパーティション型で非常に懸念をしていると。江北駅のところについては、逆を言えば、あそこにつくることによって喫煙者が増えるんじゃないかというようなことが指摘されています。  パーティション型については、その場で煙とかも見えてしまったりとか、においが直接に来てしまったりということで、やはりコンテナ型の方がいいんじゃないかという御意見も非常に強いんですけれども、費用対効果のこともあると思いますけれども、その辺については改めていろいろ検討、前回の区民委員会でも、その前の区民委員会とかでも指摘されていますけれども、その間どうお考えになっていますか。 ◎地域調整課長 見沼代親水公園駅と江北駅につきましては、当初今年度内にパーティションでの整備を予定しておりました。  ただ、こういった陳情は、議会での御意見を伺いながら、今パーティション以外のコンテナについても少し設置できるかとか、場所も含めて再度条件を整理させていただいておりますので、また、地域の声も聞きながら丁寧に説明して、よりよい喫煙所が整備できるように今考えていきたいと思っております。 ◆かねだ正 委員  基本的に我が会派のスタンスとしては、やはり非喫煙者の方の安全を守っていくという意味でも、やはり分煙施設の推進というのは必要かなという認識に立っていますけれども、十分先ほど指摘したようなことも踏まえながら、考えていっていただきたいと、これは要望しておきます。  以上です。 ◆吉田こうじ 委員  私も、取りあえず北綾瀬駅については、先日少し時間をかけて周辺現場を見てまいりました。  確かに喫煙所の整備というのは、喫煙する方にとってのそういった設備の整備になるわけですけれども、そもそもでこちらの喫煙所を整備するに当たって、そういった御要望が地域からあったのかどうか、お聞かせいただきたいんですけれども。 ◎地域調整課長 当然、御要望というのはございまして、それを私たちの方も現地を確認して、周辺での受動喫煙の状況、ポイ捨ての状況も確認した上で整備が必要だと判断させていただいております。 ◆吉田こうじ 委員  私も、通勤の時間帯ではなかったんですけれども、あそこの近所のコンビニエンスストアの灰皿が置いてある所で吸っていらっしゃる方もいらっしゃいましたし、駅の周辺でやはり通行しながら吸っていらっしゃる方も結構大勢いらっしゃいました。  喫煙所の整備というのは喫煙をされてない方を守るための場所でもありますし、やはりそういう意味では、この陳情をいただいた皆さんの御意見というのは非常にもっともだとも思うんですけれども、先ほどのお話の中で、パーティション型からコンテナ型というお話もありましたですけれども、江北駅と見沼代親水公園駅について、前回の区民委員会でも非常に大きな金額がかかるコンテナじゃなくて、もう少し実情に見合った、そういうものも研究していっていただいたらいいんじゃないかというお話もさせていただいたんですけれども、その辺を考慮していただいているということでよろしいでしょうか。 ◎地域調整課長 現在、区で使用していますコンテナというのはかなりスペースも必要でして、段差があるためにスロープを設けるという必要がございまして一定の大きさが必要なんですが、他区での事例では、本当のコンテナを置くタイプの形で段差がなくてスロープの要らないタイプもございますので、区ではまだ導入しておりませんが、そういったところの状況も確認しながら、見沼代親水公園駅と江北駅についても、場所の選定から、また、検討を改めて条件整理をさせていただいているところでございます。 ◆吉田こうじ 委員  前向きに御検討いただいているというのはすごくうれしく思います。  それでは、北綾瀬駅なんですけれども、公園の敷地につくらざるを得なくなったその経緯についても、最初からその区域の公園の敷地内につくるということではなくて、どういった経緯でその場所を選ばざるを得なくなったのかというのを再度、改めてお聞きしたいんですが。 ◎地域調整課長 当初、北綾瀬駅周辺ではパーティション型のものを簡易的につくりたいと考えていたんですけれども、その場所でつくろうと思っていたときに、地域の方からやはり煙が漏れるタイプはもう絶対駄目だよというお話がございまして、パーティション型の予定が、地域の声を聞いたところ、反対ということがございまして、コンテナ型にシフトを変えて、場所の選定から改めてしました。高架下ですとか、道路上、そういった所で一定のスペースがあるところを確認したんですけれども、なかなか高架下スペースがなかったり、あと、道路上もやはり安全対策上、見通しが悪くなったりして、自転車の通行もあるところだとなかなか厳しいところがございまして、そうした中で、北綾瀬しょうぶ沼公園の、ちょうどあの道路に面した出っ張っている部分がございまして、そこの植え込み部分であれば公園の機能も損なわない所だろうということで、そこが適地だろうということで、そこでコンテナを設置することで今計画を進めたところでございます。 ◆吉田こうじ 委員  よく分かりました。動線を変えることなく、交通の流れを今とほとんど変えることなく設置するために、やむなくその場所を選ばざるを得なかったということでよろしいかと思うんですけれども、私どもとしても、パーティション型というのはコンビニエンスストアで今皆さん利用して吸っていらっしゃる方、パーティションも何もないところで吸っていらっしゃるよりは、パーティション型の方がいいわけですけれども、パーティション型よりは、本当に受動喫煙を考えれば、コンテナ型の方がよりベターなのかなと思いますけれども、あともう一つ、完全にコンテナ型で防げるわけではないということがこの文言の中にあるんですけれども、こちらについては、コンテナの中で吸われた煙というのはどのような形になって外に排出されるのか、お聞きしたいんです。 ◎地域調整課長 現在コンテナ型の中に整備をしておりますプラズマ脱臭機につきましては、約95%ぐらいの有害物質を除去したものを外に排出するというタイプのものでして、本来、室内に置いてそのまま中で循環しても問題ないようなものなんですけれども、今回我々の方は外にちゃんと排出するような形のものを考えてございます。  また、扉も自動ドアではないんですけれども、自然とドアが閉まるタイプのものを使ってございますので、開けっぱなしになって煙が漏れるということもないようなものを考えてございます。 ◆吉田こうじ 委員  意見表明は後ほどさせていただきますけれども、これで終わりということではなくて、ほかにも足立区内には喫煙所あるわけですので、是非その辺も継続して、今回陳情が出されたこの3か所だけではなくて、全ての箇所にわたって丁寧にいろいろ御意見があるということを認識していただきながら、やっぱり進めていく必要があるのかなというのが思いますので、是非それを要望させていただきます。  以上です。 ◆浅子けい子 委員  私も東京新聞とか読ませていただきまして、北綾瀬しょうぶ沼公園、とりわけ問題ですけれども、ことが取上げられていてすごいなと思ったんですけれども、そこでも地域調整課長は、歩きたばこ、あと、ポイ捨てを問題にしていらっしゃったと思うんです。  区には前回からもお話がされていますけれども、歩行喫煙防止及びまちをきれいにする条例というのがありまして、地域調整課長の言う歩きたばこポイ捨てというような問題はここで条例の中に盛り込まれているかと思って、この条例が真に生かされれば、ポイ捨て歩きたばこも改善の方向に向かうという条例なのかなと思っているんですが、いかがでしょうか。 ◎地域調整課長 当然、区の条例で歩行喫煙ポイ捨て、ごみのポイ捨てもしてはいけないという形で条例的にはルールは決めてございますので、我々はそれをしっかりと周知をしていきたいと考えてございます。 ◆浅子けい子 委員  この条例はあまり縛りがたしかないのかなと思うんです。江北駅、見沼代親水公園駅、あと、北綾瀬駅周辺などもこの条例を是非生かしていただきたいんですけれども、現在、主要6地区が禁煙特例区域に指定されています。この禁煙特定区域になれば、路上喫煙防止指導員がいて、そして迷惑禁煙防止パトロールも実施しているということを聞いたんですが、実際やっていらっしゃるんでしょうか。 ◎地域調整課長 主要6駅では、禁煙特定区域を定めまして、そこでは歩行喫煙も禁止という形で、喫煙をした場合には更に過料を徴収するということで路上喫煙防止指導員が巡回をして過料徴収を行っております。  また、それ以外の地域については、迷惑喫煙防止マナーパトロール員が巡回しまして、注意、指導をしているところです。 ◆浅子けい子 委員  そういう意味では、今回公衆喫煙所を設置しようというこの3か所も、禁煙特定区域ですか、こういう指定をされる考えはあるんですか。 ◎地域調整課長 禁煙特定区域を設定する考え方の一つに、火の付いたたばこをそこで吸われると、やけどの恐れがあるというような被害が見受けられますので、まずはそういった視点で人ごみの多い所、そういったところを視点に設定していますので、主要駅周辺の所をまずは設定しております。  今回の見沼代親水公園駅とか江北駅につきましては、それほどまだ人通りが多いような繁華街的な所ではございませんので、また、規制をすることでルールを守らせるということではなくて、ちゃんとマナーを守ってもらうということをまずは重点に置きたいと思っておりますので、今回のところは江北や見沼代については、特定区域にする考えはまだないです。 ◆浅子けい子 委員  ポイ捨てが多いと、そういうお話も各3か所ありましたので、もしそうであるならば、一つはこの禁煙特定区域という指定も考えるべきだと思っているんです。  それから、今回はそれぞれの公衆喫煙所を設置するということで、前回も聞きましたけれども、地域の皆さんの意見をよく聞いて反映してほしいと。こちらの陳情の要望にも最後にそこが出ているんです。そういう点で、各3か所、何回説明をどんな対象で何人にされたのか、教えていただきたいと思うんです。 ◎地域調整課長 まず、北綾瀬の方からお話ししますと、地区の町会・自治会連合会の方に御説明をしています。その上で町会ごとに回覧版とか役員で周知したいからということで資料を提供したことがございます。  また、北綾瀬についてはまちづくり協議会がございますので、その協議会で、実際には書面開催しかなかったんですけれども、資料の提供をして、協議会のメンバーには配布をしているところでございます。  そのあと、見沼代親水公園駅と江北駅につきましては、同じくその地区の町会・自治会連合会会長たちにはお話をしております。そのあと、江北については、一つの町会では、掲示板に周知をしていただくということでビラを配ったんですけれども、そのほかの次の町会等お願いする段階で、今回この陳情が出まして、今そこで止まっているところでございますので、まだ地域からの意見をこれから聞こうというところで止まってしまったという状況でございます。 ◆浅子けい子 委員  前回もこういう中で陳情が出て止まってしまったというお話がありました。ですから、ある意味では、この3か所とも地域の住民の方にはしっかりとまだ説明会を開いてないんです。それで地域の方には、地域調整課長が言うには、説明会じゃなくて、掲示板に張ってそれで周知で意見を聞こうとおっしゃっているんです。でも、周知をすれば、ちゃんと反映した意見が出てくるのかと本当にお考えなんでしょうか。 ◎地域調整課長 喫煙所の整備に関してこれまでも説明会までは開いてはいないんですけれども、設置する周辺の所には、工事の際にはお知らせをしてしっかり説明もしています。  また、これまでと同じように、町会・自治会をまず経由して情報を周知していくという形で、今回も同じような形で周知は取ろうと思っておりましたので、もし不足ということ、お話があれば、また、別の方法で意見を取れるような仕組みは考えていきたいと思います。 ◆浅子けい子 委員  江北の地域など、あと、見沼代親水公園ももう予算は実際に計上されているんです。それがパーティションと。  今回、何か改めてコンテナも考えていきたいというお話をされていますけれども、今までは、パーティションで予算を計上して、それをもって説明に行くということで、やはり地域の方は意見を聞いてほしいということで、この陳情が一つは出されたと私は思っているんです。そういう点では、まだまだ意見は反映されてないと感じます。  北綾瀬に関しては、更に町会・自治会とか、あと、まちづくり協議会連絡会ですか、そこにお話をしたということで、これは予算も計上されていないし、来年になってしまうのかなと私なんか思っていますけれども、だからそういう点では、江北や見沼代親水公園は一歩前進という気がいたしますけれども、北綾瀬の方はまだまだ時間があるんだから、しっかりやっぱり住民の方の理解を得る、それが必要だと思っているんですけれども、いかがでしょうか。  公園につくりますを前提にした説明ではなくて、最初から皆さん駅の周りはやっぱり受動喫煙を防いで、子どもたちを守りましょうと、そういう立場で、角度で、やっぱり説明会が必要なんではないかと思っているんですが、いかがでしょう。 ◎地域調整課長 当然、北綾瀬しょうぶ沼公園の整備については、予算がまだ付いていませんが、これからしっかりと丁寧に意見を聞きながら計画を進めていきたいと思っておりまして、説明についても、これまでも喫煙者喫煙所をつくることで1か所に集めて、その周辺での分散している受動喫煙被害を防止するという建前の下、説明をしながら進めておりますので、そういった御理解を求めながら進めていきたいと思っております。 ◆浅子けい子 委員  東京新聞、もう皆さん御覧になっていると思いますけれども、千代田区では住民合意が条件だと大きく見出しでも書いてあります。  そしてたばこ対策に詳しい大阪国際がんセンターの医師の方は、受動喫煙の害が明確な中で、子どもや妊婦も利用する公園や駅前はたばこを吸えない場所にするべきだと言っているんです。だから駅の近くに喫煙所をつくるというのは、本当にいいのかどうかと問われているのかなと思っているんです。これらの場所への設置は倫理に反すると、こういう意見まで書かれていますけれども、これに対して区はどのようにお考えでしょうか。 ◎地域のちから推進部長 我々としましても、いろいろなマナーたばこだけではなく、自転車にしろ、スマホにしろ、様々なマナーの啓発をさせてきていただいております。  残念ながら、たばこについては過料を課すような制度をつくってまで周知啓発を行っているところですが、なかなか守られていないという中において、たばこを吸う方の権利を守るためには喫煙所が必要だろうと。たばこ吸わない方の権利を守るためには、やはり受動喫煙を防止するために何らかの手だてを打っていくと。啓発だけで今の状況を改善することができないために喫煙場所をつくらせていただきたいというお願いでございます。  駅周辺につくらないとしたときに、駅周辺以外で吸う場所、駅から例えば1キロ離れた所で吸いますかと。駅から1キロ離れた所に行って、喫煙所があって吸いますかという話になれば、今まで駐輪場も駅から400メートル以上離れると利用率が極端に下がっておりますので、ここはやはりきちんとそういった分析の下において駅周辺でつくらせていただいて、駅利用者の方の受動喫煙をなくしたい、駅を利用する方で吸う方は是非喫煙所で吸っていただきたいというお願いでございます。 ◆浅子けい子 委員  本当にこの方の意見、私は正しい方と思うんですけれども、本来は、ただ、実際現場では、やはり駅に来てたばこを吸うような習慣になっている方も多いし、だからある意味ではやむを得ないということもあるかなと現場では思います。  しかし最低、子ども受動喫煙から守ろう、減らそうという点では、公園で子どもがあまり通らない、人が通らない場所だといっても、安易に公園なんて設置を提案するんじゃなくて、皆さんどうしましょうかと住民の方の意見をしっかり聞いて、やっぱり一緒になって考えていくことが本来の在り方じゃないかと思っているんですけれども、いかがでしょうか。 ◎地域のちから推進部長 私も、平日、土日、何回か時間帯を分けて北綾瀬の駅の方へ行かせていただきました。私もいろいろな部署を転々としてきていますので、いろいろな視点で考えたときに、ほかに確かにコンテナを置けるんじゃないかという場所を私も見ました。でもそこに置くと、先ほど地域調整課長が答弁申し上げましたとおり、ほかの自転車の通行の方の支障になって事故が起きてしまう可能性が非常に高いという場所が多くて、どうしてもコンテナをつくる適地とは判断できないということで考えております。  自転車や徒歩で通行する方、たばこを吸う方、お子さん、妊婦の方、高齢者の方、様々な方を配慮して考えたときに、今の公園の植え込みの中につくらせていただいて、公園を利用しているお子さん、様々な方がたばこに触れることのないようなコンテナ型をつくらせていただくというのが一番いろいろな方に対しての配慮の形かなということでお願いをさせていただいているところでございます。 ◆へんみ圭二 委員  私も先日の視察で見た喫煙所の表示について、参考にしてマナーアップを目指すべきじゃないかなというお話をしようとしたんですけれども、かねだ委員からお話があったので、実際に写真を撮ってきたというのがこれなんですけれども。       [資料を提示]  これが本当に大きくて、この壁一面ぐらいの大きさに書かれていました。喫煙所の側面にどう書かれているかというと、施設外での喫煙は禁止、一部のマナーの悪い利用者により大変多くの苦情が寄せられています。このままでは喫煙所を廃止せざるを得ませんので、必ず施設内での喫煙をお願いします、こういうことを大きく書いてマナーアップをされていたという事例がありますので、是非こうしたこともやりながら、喫煙所の外で吸ってしまう人たちが少なくなるという提案は私からもさせていただこうかなと思います。  それとあと、見沼代親水公園駅と江北駅について、パーティション型で考えていたものを再検討しているというお話で、他の自治体の事例もというお話だったんですが、どういった自治体の事例を今参考にされているというのはありますか。 ◎地域調整課長 現在ほかの自治体でもパーティションをよくつくっておりまして、足立区が今ああいうタイプなんですけれども、逆に、ほかの所、中央区ですとか港区等につきましては、いわゆる本当のコンテナという形のもので、窓があったりするようなタイプのものを置いておりまして、段差が低いものを使っていますので、そういったところを参考にして足立区でも採用できないかというのを今条件を整理しているところでございます。 ◆へんみ圭二 委員  先日、荒川区に行って実際に見た喫煙所はこれなんですけれども。       [資料を提示] これはトレーラーハウスを使った喫煙所をつくっていまして、これを調べてみると、建築確認申請が要らないとか、それからトレーラーハウスで車検も取ってあるので、すぐに設置もできるし撤去もできる、こういう使いやすいようなものというのも運用されていますので、こういう事例も参考にしながら是非進めていただきたいと思います。  先ほどからメディアしょうぶ沼公園喫煙所を設置するという件について報道されたということが出ていますけれども、この報道について区として率直にどのような感想をお持ちでしょうか。 ◎地域調整課長 メディアで新聞1社とテレビ2局なんですが、最初の東京新聞とテレビ朝日については誤解を招くような表現もございまして、正に公園の子どもが遊んでいるすぐ隣に喫煙所ができるような絵も示されておりましたので、誤解を招くようなところがあったんですが、フジテレビの方になりますと、実際にもう現在公園での運用を行っておりますハト広場の所での喫煙所の絵も出まして、煙が漏れないタイプだという話もしていただきました。  また、しょうぶ沼公園でも、子どもたちが遊ぶ所から一定程度離れている距離の場所に設置するという事実をしっかりとお伝えいただきましたので、そういったところは私たちの方は最終的にフジテレビの方でよかったかなと思っております。 ◆へんみ圭二 委員  私も見まして、これが実際にテレビ朝日で使われたイラストなんですけれども。       [資料を提示] これを見ますと、もう子どもたちが遊んでいる遊具のすぐそばで喫煙所をつくられていて、こういう状態で本当につくられるんであれば私も反対しますけれども、これは実態とはかけ離れたイラストですし、これを見たら、やっぱり地域住民の人たちからすると、何でこんなことを足立区はやろうとしているんだという話になってしまいますから、こうした事実と違うような報道というものについては、しっかりと区としても抗議をすべきじゃないかなと思うんですが、どのようなお考えでしょうか。 ◎地域調整課長 よほどひどいような、誤解を招くようなものであれば、報道の方の担当と調整しながらしっかりと抗議が必要なものはしていきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  報道の自由がありますけれども、この地域に住む一人としては、このイラストというのはよほどひどいと思いますので、是非しっかりと抗議をして、こういった事実と違うような報道がされない、そういう取組をしていただきたいと思います。  特に、こうした誤解を招くような報道がされてしまいましたから、地域住民の皆さんにもこうした誤解がないようにしっかり説明をすべきだと思うんですけれども、その辺りについてこの誤解を解くような取組というのは何かお考えになっていますか。
    地域調整課長 まだまだ説明が不十分なところがございますので、しっかりとその誤解を解くことも含めて、しょうぶ沼公園の整備については、その事実をしっかりと伝えて、必要性を訴えながら、御理解いただきながら進めていきたいと思っております。 ◆へんみ圭二 委員  コンテナ型であると99%以上煙が出ないということも、たばこを吸わない方にとってはよく分からない部分もあると思いますから、コンテナ型の説明もしっかりとしながら、地域の皆さんに理解をしていただくという努力が必要かなと思います。  禁煙特定区域についても先ほど話がありまして、前回の区民委員会のときに私は北綾瀬禁煙特定区域に指定してこうした状況を進めるべきではないかというお話をしました。  先ほどは、見沼代親水公園と江北はあまり人が多くないところだから考えていないというお話だったんですが、北綾瀬はこれから商業施設もできて、人がどんどん増えていく地域ですから、やはりこの禁煙特定区域の指定というのは、北綾瀬については考えていくべきではないかなと感じているんですが、どのような状況でしょうか。 ◎地域調整課長 北綾瀬につきましては、これからまだまだ開発も進むというところもございますので、もう少し乗降客数の推移なんかも見ながら、後追いになってしまうかもしれませんが、必要に応じて禁煙特定区域の方を考えていきたいと思います。 ◎地域のちから推進部長 禁煙特定区域にするためにも、まずはやはりきちんと喫煙所を整備して、整備した上でそれでも路上喫煙がやまないと、通行人の方も多いと、これでは危ないということになれば、当然対象とすべきという検討に入る必要はあるかなと思っております。そのためにもまずは喫煙所をつくらせていただきたいということでございます。 ◆へんみ圭二 委員  分かりました。この陳情では、公園は禁煙の場所であるから喫煙所はつくらないでほしいということが願意になっているんですけれども、少し考えてみますと、今区内の各駅周辺の禁煙特定地域というのもやはり禁煙になっている駅周辺喫煙所をつくっているという状況ですから、既に禁煙の場所にもたくさんの喫煙所はつくられているという認識でいるんですけれども、その認識というのは間違っていますでしょうか。 ◎地区調整課長 へんみ委員の御認識のとおり、基本的には喫煙所禁煙特定区域はセットのような形で、特定区域を設定する場合にはしっかりと吸う場所もセットで用意するような形で考えてございます。 ◆へんみ圭二 委員  例えば足立区役所内も敷地内禁煙ということになっていますけれども、喫煙所が設置されています。これは以前、区役所内の喫煙所というのは撤去しましたけれども、その撤去したときにどういう問題が起きて、そしてどういう問題が起こったから再びこの喫煙所が今設置されているのかということを教えていただきたいんですが。 ◎地域調整課長 以前、喫煙所がどこにもないような状況がありました。その場合に、近隣のファミリーレストランの駐車場ですとか、あとは南側のたばこ屋の前の灰皿のところに人が集まりまして歩道をふさぐような形で利用者が増えたりとか、外に対しての害が非常に多く、区民の声も寄せられている状況もございましたので、そういったところも加味しながら、庁舎管理としては再度、喫煙所を整備したと考えてございます。 ◆へんみ圭二 委員  喫煙所を区役所からなくした結果、区役所周辺でポイ捨てがふえてしまった。そしてまた、再度設置したら、ポイ捨てが激減したということが実態としてあるのかなと思います。  最後にお伺いしたいんですが、前回の区民委員会のときに、東綾瀬公園の中に灰皿が設置されていて、受動喫煙を防止するのであれば、ただの灰皿を設置して子どもたちが遊んでいる近くでたばこを吸っている状況は改善すべきじゃないかというお話をしたんですが、その点については今どのような状況でしょうか。 ◎地域調整課長 前回の区民委員会でへんみ委員から御指摘がございましたので、早速10月19日に東京都の東部公園緑地事務所に伺いまして、状況をお話をしまして、東京都としてはああいう灰皿を置くことで分煙を図っているというような言い方をしておりました。  ただ、区としましては、灰皿だけですと、その周辺の受動喫煙の被害があるということで、できるだけ配慮してほしいと、できれば撤去してほしいということで、区民委員会でもこういう話があったということを伝えて、御要望の方はさせていただきました。 ◆へんみ圭二 委員  今のお話を聞いていると、要望はしたけれども、なかなか撤去はできないというような雰囲気に感じられてしまったので、是非本当にその近くで子どもたちがたくさん遊んでいる場所に灰皿が設置されていますし、受動喫煙を街中で減らしていくという観点で、特に子どもたち受動喫煙を減らすという観点からすると、公園内にただの灰皿だけ置いてある、コンテナ型とか、パーティション型ではなくて、本当にただ灰皿が一つぽつんと置いてある。こういう状況は都立公園であっても絶対にあるべき姿ではないと思いますから、しっかりと区からもまた強い要望を続けていただきたいと思います。  以上です。 ◆しぶや竜一 委員  私から様々、今の委員の方々からもありましたので、端的に質問させていただきたいんですけれども、私も気になったのが子どもたちを守ると、先ほど他の委員の方々もおっしゃっていたその観点からなんですけれども、報道でも、親御さんの方々からの意見も多数ございました。  この陳情の理由の中で、保育園児が多く散歩に出かける公園にというところで、保育園児の方々も散歩する公園なのかなということも理解はできるんですけれども、やっぱりこの喫煙所をつくるに当たって、そういったところで、子どもたちが興味本位でそういった場所に集まって遊ぶんじゃないかという、自分の地元のこの報道を見たところの親御さんというか、友達からはそういった意見も出たので、できれば、丁寧な説明といった中では、こういった保育園児の散歩、どこの保育園かということも区は御存じだと思いますので、保育園であったりとか、近隣の小学校において、教員の先生方からもここは決して遊び場ではないということ、喫煙所であるということを再認識してもらうというか、子どもたちに認識してもらうためにもそういった学校や保育園にもしっかりとした説明をしていくことも重要なのかなと思うんですけれども、その点についていかがでしょうか。 ◎地域調整課長 周辺の保育園、幼稚園、また、学校についても、整備された暁には状況を説明をして、しっかりと子どもたちの注意喚起もしていただくようにお願いをしたいと思います。 ◆しぶや竜一 委員  その辺の、例えば丁寧な説明が子どもたちに全く無駄ではないと思うので、つい最近でクリーン作戦というのが久々に私の地元で近くの小学校の子どもたちと一緒にごみ拾いをするという機会があったのですけれども、その中でごみの集積を私たち大人がPTAの方々と一緒にするんですけれども、一番多かったのは断トツ的にたばこの吸い殻でした。やっぱりこういったことがあると、見沼代親水公園の周りにも、もちろん駅の周辺にも、たばこの吸い殻は落ちていましたし、やはりそういったたばこの吸い殻を子どもたちが拾う姿というのもあまり私はやっぱり見たくないなというのが本心でした。なるべく子どもたちに触らせたくもないですし、やっぱり誰が吸ったか分からないたばこの吸い殻を子どもたちにいくら手袋をしているとはいえ、衛生的な面からも私はそれは嫌だなと思って、なるべく大人が拾うようにはしていたんですけれども、そういったこともありますので、しっかりとそういった説明というか、子どもを守る観点からといった面も区も認識していただければと思います。  最後になんですけれども、前回の区民委員会の中でこれは私の地元の見沼代親水公園のところに限るんですけれども、草加市の方と少し近隣のところで、草加市との連携というか、情報共有も必要なんではないかという、その辺の進捗状況はどうなったでしょうか。 ◎地域調整課長 前回の区民委員会で御指摘がございましたので、早速、まず、草加市に10月4日にお邪魔しました。また、川口市の方にも10月12日にお伺いをしまして、今回区民委員会で御指摘があったことをお話をして情報の共有をさせていただきました。  そうした中で、やはり先進的なのは足立区の方が、やはり高いところがあるかもしれませんが、お互いに情報共有してこれからも連携しましょうとお話を伺いました。  また、草加市の方からは、バスの車内放送での注意喚起とか、そういったところを足立区でもやっていましたので、そういったところを検討していきたいという話を伺いました。 ○佐々木まさひこ 委員長  ほかに。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、各会派の意見をお願いします。 ◆かねだ正 委員  先ほど、地域のちから推進部長からも話がありましたけれども、喫煙者の方の権利、また、喫煙をされない方の権利を守る上でも、喫煙所の設置というのは必要だと、我々も同じように考えています。それぞれの権利を守っていくためにも、喫煙所設置、これはもう急務であると考えます。  ただ、喫煙所を設置する以上は、様々な懸念、心配が寄せられるのも当然のことかなと思います。それぞれの心配されていることにできる限り対策を講じていただくことを要望して、今回この陳情に対しては不採択とさせていただきます。 ◆吉田こうじ 委員  前回の初めて出てきたときより、私は前向きな検討をお願いして継続という形でお願いしていたんですけれども、見沼代親水公園駅、また、江北駅については、パーティションではなくてコンテナ型も含めて見直しをしていくというお話も今日ございました。是非、我が会派としては、パーティション型ではなく、コンテナ型を要望させていただきたいと思います。  今回の陳情に関しては、私どもの会派も不採択でお願いしたいんですけれども、まずは、一歩前に進めていくことが大事かなと思います。先ほど地域のちから推進部長からもお話ございましたけれども、やはりこれはなかなか終わりのないお話かもしれないんですけれども、この陳情が出たからこそ、こういう見直しができて、こういうふうに改善していくことができたんだということが区民の皆様にきちっと分かっていただけるような周知の仕方も工夫していただきたいですし、また、公園で置かざるを得なかったというその経緯についてもきちっと分かりやすく説明していただきたいと思いますし、また、できれば、先ほどもお話ありましたけれども、お子さんたちに対する配慮、また、公園を利用する方に対する配慮としても、公園側から見たときに、あまり違和感のない、例えばデザインにするですとか、出入口は駅側に向いているわけですから、公園側からあまり皆さんが、ああ、あそこにあったんだぐらいの感じで見ていただけるような、そういった工夫も必要なんじゃないかなというのを個人的に感じます。そういった様々要望させていただくことを条件として、不採択ということでお願いいたします。 ◆浅子けい子 委員  2回でこういう結果が出ちゃうんですけれども、江北駅と見沼代親水公園駅はやはり陳情が出なければコンテナ型にはならなかったと。当初は、パーティションと、面積もないと、お金もかかるというようなことでそういう発言をされていて、やはりこういう委員会で審議する中で、そちらがやっぱりほかのところにちゃんとちっちゃなものとか、できそうなものがあると。やっぱり調査も足らないし、あと、その前の住民への説明も意見を聞くことも足らない、だからこんなことになっちゃうのかなと一つは思いました。  北綾瀬の方ももうマスコミでも取り上げられましたけれども、私もびっくりしたんですけれども、やっぱり説明、住民にまだしてないわけです。してない中で、こういう公園につくりますという話だけが表に出ていってしまう。だから大変だというので、きっとやっぱりマスコミも取り上げてもらおうなんて話になってしまったのかなと思って、やはりこの陳情の中にも、最後に、広く区民にお知らせをして意見を求める機会を設けるなど、地域住民の声を反映していただくようとありますけれども、やはり説明をきちっと地元にしていって、地元につくられて、できたらずっとそこがコンテナ型というか、喫煙所になるわけですから、やっぱり自分たちの問題としてみんな真剣に考えるわけで、説明がないままにこういう話だけが前に行ってしまうというのがやっぱり非常に問題があるんだなと、改めて今回のこの問題で明らかになったと思うんです。ですから是非、私は採択を求めますけれども、住民の方にしっかり説明して、やはり意見をしっかり聞いていただきたいというのを改めて思いました。 ◆へんみ圭二 委員  この陳情の願意としては受動喫煙を防ぎたいということで、それについては私も同じ思いなんですが、ただ、喫煙所を設置することで、町中の受動喫煙が防止できるというのが私の考え方ですので、この陳情されている方々とは思いは同じなんですが、そこに至るまでの手法が少し違う、考え方が違う部分がありますので、不採択でお願いします。 ○佐々木まさひこ 委員長  これより採決いたします。  本件は、採択すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○佐々木まさひこ 委員長  挙手少数であります。よって、不採択すべきものと決定いたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○佐々木まさひこ 委員長  次に、所管事務の調査を議題といたします。  (1)文化・読書・スポーツ活動の推進に関する調査についてを単独議題といたします。  何か質疑等はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、報告事項を議題といたします。  (1)について区民部長から、(2)から(7)、以上6件を生涯学習支援室長から報告を願います。 ◎区民部長 区民委員会報告資料、区民部の資料2ページ、3ページをお開きください。  件名、令和4年度上半期のマイナンバーカード申請・交付状況及び交付の拡大についてでございます。  令和4年度の上半期のマイナンバーカードの交付によって課題が発生しましたので、その課題の御説明と課題に向けた対応について報告させていただきます。  現在、1の(1)にございますが、7月から9月までの申請数が交付数を多く上回り、現在まだ未発行、区民の方の手にまだ届いていないカードが約4万枚残ってございます。  また、10月以降、交付枠を拡大し、マイナポイントの申込み期限までの交付をするという形で、(2)でございますが、交付拡大に向けた対応ということで、申請を受け付けたんですが、早く区民の方々にまず渡さないと、その方々がマイナポイントの申請ができなくなりますので、そのための対応でございます。  まず、別館3階での交付拡大、それから夜間交付の拡大、戸籍住民課で休日開庁をして交付のみの実施、また、区民事務所でもやはり休日開庁をして交付のみという形で、この4つのパターンをとって約1,800枠を確保して交付の拡大をさせていただきたいという形でございます。  また、そのためには職員等が必要になりますので、区民部内で応援職員を用意してその対応に当たらせていただく考えでございます。  3ページでございます。  マイナンバーカードの申請についてでございます。申請件数はこのグラフのように、右肩上がりで上がっていまして、現在申請だけでは64.20%という形になっております。やはりマイナポイントをもらいたいという形でのキャンペーンが功を奏しているのではないかと思います。  申請サポートの実績でございますが、商業施設で7月から9月の土日祝日約7,500件、また、地域学習センターの平日約4,000件、それから区内北千住駅と竹ノ塚駅構内でのサポートで約800件という形で申請をサポートさせていただきました。  4ページ、資料を御覧ください。  今度は申請を受けて、大体そのひと月以後ぐらいに交付という形になるんですが、現在交付では約46.70%という形です。申請が60%、交付が46%ですから、その間のギャップが、まだ申請した方のお手元に届いてないという形のカードでございます。区としましては、できましたら年度内、この交付を60%台の大台に乗せたいという考えでございますので、11月にその交付の拡大を頑張らせていただこうと思っています。  問題点でございますが、実を言いますと12月以降、新しい住基システムの稼働等がございまして、来年の1月4日から新住基システム等の方が始まりますが、12月が非常に忙しくなってございますので、11月中にできる限りのことをさせていただこうと考えているところでございます。  また、11月から実施します出張申請キャラバン、大分申請が上がってきてございます。この間も子育てサロンなどに行ったら是非来てほしいというような声もございましたので、これでやると、この出張申請キャラバンでは、行くと今度交付が郵送で行きますので区役所に来なくて済むので、内部処理はございますが、それがあるので、交付拡大に結び付くので、出張申請キャラバンを11月から拡大させていただきたいと考えているところでございます。 ◎生涯学習支援室長 それでは、区民委員会報告資料地域のちから推進部の資料です、2ページをお開きください。  初めに、「ストリートピアノ」アウトリーチの実施についてでございます。ギャラクシティで、ストリートピアノを昨年7月から常設いたしまして行ってきたところでございます。かなりの方に御利用いただきまして、昨年度が2,000名、今年度が9月末までで7,000名の方に御利用いただいております。  こういった好評をいただいているストリートピアノについて、千住地区で展開をしたいということで、今回11月13日でございますが、ポンテポルタ千住、この1階の広場で行いたいと思います。こちらにつきましては、ギャラクシティが出張でストリートピアノを行うというような立て付けになってございます。なお、屋外でございますので、もし当日、雨天荒天の場合については中止になりますが、その際には、当日午前8時までにホームページでお知らせをしたいと思います。  続きまして、3ページでございます。  令和4年度ギャラクシティ(足立区こども未来創造館・足立区西新井文化ホール)の指定管理者運営評価結果についての御報告でございます。  内容は、指定管理者はみらい創造堂、代表団体がヤオキン商事株式会社でございます。  評価結果です。項番4番でございますが、(1)の表でございます。令和3年度につきましては、123点、B+という評価でございました。  前年度との比較でございますが、下の(3)でございますが、管理状況につきましては、文化ホールの案内スタッフ、これの制服を一新いたしまして、目指すのは都内の一流劇場ということで接遇についても外部講師を招いてしっかりとした研修を行っていました。ここは高く評価されたというものでございます。  次のページをお開きください。4ページです。  ストリートピアノ、こちらが先ほど申し上げましたとおり、かなりの人数が体験されたということで、こちらも前年度から加点という対象になってございます。  5ページです。  9番、委員会での主な意見、総括でございますが、ウィズコロナに向けてどのような回復をしていくかということで、こちらの検討をしていただきたいという意見と、ギャラクシティをまだ御利用されたことがない方、この方たちにどうやってPRするのかというのを配慮されたいということの意見をいただきました。  今後、評価で明らかになった課題につきまして指定管理者に通知をして改善を促してまいります。  続きまして、10ページでございます。  令和4年度足立区文化芸術劇場(シアター1010)の指定管理者運営評価結果についてこの報告でございます。  項番2番の指定管理者でございますが、共立・キョードー東京・大星ビル管理共同事業体でございます。  4番の表でございますが、評価結果が141.4点、評価がAということで前年度よりワンランク上がっているものでございます。  下の(3)前年度との比較でございますが、防火シャッター等の設備の予防保全がかなり行き届いているということで、これが加点になってございます。それと、えんチャレ(エンターテイメントチャレンジャー事業)というのを区でやってございますが、そちらの登録団体を劇場に出演させて、区民の方にかなり広くお披露目したということで、これが加点の対象になりました。  次のページの9番、委員会での主な意見でございますが、コロナ禍でいずれの劇場、民間劇場でもかなりコロナが深刻な影響を与えたんですが、シアター1010は徐々に回復してきているということであります。それと、老朽化している劇場のメンテナンスに努力しているということが評価の対象になってございます。  今後、この評価で明らかとなった課題につきましては、指定管理者に通知しまして改善を要望してまいります。  続きまして、17ページをお開きください。  足立区生涯学習関連施設の指定管理者業務評価結果についてでございます。こちらは生涯学習関連施設、生涯学習センター、地域学習センター13か所、スポーツ施設5か所、地域図書館1か所の評価を行ったものでございます。  次のページをお開きください。  6番の総評でございますが、コロナ禍で施設利用の制限がかなりございました。昨年度です。その中でもオンライン講座の実施であるとか、他の区内施設や団体との連携をした事業、こういったことを行ったということで、この取組が評価されたものでございます。  また、評価方法につきましては、昨年度、足立区議会からもいろいろ御意見をいただきましたが、コロナに配慮した評価というのが必要ではないかという御意見を反映しましたので、委員からは裁量を持って評価することができたということで、この評価をいただいてございます。  内容につきましては、19ページ以降に各センターの評価を示させていただいております。評価結果を基に、業務改善につなげてまいります。  続きまして、21ページでございます。  あだちスポーツコンシェルジュの令和4年度上半期活動報告についてでございます。  まず、1番でございますが、全体の相談件数です。こちらが16件ございました。内訳といたしましては、障がい者本人、または家族からの御相談が8件、障がい者施設からの団体が8件という内容になっています。  内容につきましては、(2)にございますが、愛の手帳所持の20代男性2名がクライフコート個人向けスポーツ教室に御案内したところ、継続的に活動に定着したというもの、精神障害者保健福祉手帳所持の30代男性につきましては、スポーツ団体を御紹介したところ、バレーボールとかバトミントンでございますが、継続的な活動に定着をしたといった内容になってございます。  次のページをお開きください。  イでございますが、障がい者施設からの御相談でございますが、花畑学園と花畑あかしあ園から御相談を受けております。花畑学園につきましては、ボッチャイベントをやるに当たって審判を紹介してくださいというお話でございました。障がい者スポーツボランティア3名を御紹介して実施の方を行ったところでございます。花畑あかしあ園支援につきましては、卓球バレー用具の貸出しと競技の楽しみ方を御紹介ということで、こちらの方は支援をさせていただいて、実際に卓球バレーが行われたというものでございます。
     その下の2番、その他の活動ですが、初級障がい者スポーツ指導員養成講習会、これを平成27年度から開催しておりますが、今年度は歴代最多となる32名が受講されております。こういった方をなるべく養成させていただいて、障がい者スポーツの普及につなげてまいりたいと考えてございます。  23ページ、(2)のボッチャ広場でございますが、今年6月から月1回ボッチャを楽しめるイベントというのを開催いたしておりますが、それが表でございますが、6月から9月にかけて101名の方が御参加いただいたということでございます。  問題点、今後の方針ですが、特別支援学校や障がい者施設への出張相談、これでコンシェルジュの認知度を広げて利用促進を図ってまいります。  また、障がい者スポーツ指導員の活用等をもちまして、出前スポーツ体験の相談に幅広く対応していきたいと考えてございます。  続きまして、次の24ページをお開きください。  スペシャルクライフコートの令和4年度上半期利用実績についてでございます。  まず、項番1番、スペシャルクライフコートの利用実績でございますが、総数で今年の4月から9月までで2,170名の方の御利用がございました。うち、障がい者の方が294名ということになります。  25ページのグラフを見ていただきたいんですが、4月、5月につきましては利用者が高いんですが、6月から8月にかけてがくんと落ちています。これ酷暑がございまして、やっぱり暑さ寒さ、こちらに障がい者の方たちというのは敏感でございますので、少し落ち込みましたが、9月からは利用が持ち直しているという状況でございます。  25ページ、(2)の障がい者向け運動・スポーツ教室の参加実績でございますが、総数といたしまして272名の方が御利用いただきました。  その下でございますが、個人を対象にしたスポーツ教室ですが、26ページ、次のページをお開きください。  スポーツ教室につきましては、運動教室が35名、サッカー教室が18名、計53名が御参加いただいたというものでございます。また、パラスポーツ体験会、(3)の下でございますが、パラスポーツ体験会につきましては、202名の方が御利用いただいたということになります。  問題点、今後の方針でございますが、今後も利用促進をするためにスポーツコンシェルジュ等、障がい者福祉サービス事業所への働き掛けを行ってまいります。また、11月には、個人を対象とした障がい者向けスポーツ教室に東京未来大学の学生約10名が授業の一部として体験、実習で御参加いただけるということになりましたので御報告させていただきます。 ○佐々木まさひこ 委員長  それでは、何か質疑はございますか。 ◆へんみ圭二 委員  まず、マイナンバーについてなんですけれども、土日も交付を拡大して日にちを増やしていくということなんですけれども、先日、部活をやられている高校生のいる保護者の方から、部活やっていると、なかなか交付、受け取りに行くのが難しいという声がありました。そうした声に対して何か取組というのはあるでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 個人番号カード交付・普及推進担当課の方にも、やはり15歳を超えるとなかなか保護者が代理で受け取る要件が厳しくなるというところで、お問合せがたくさん届いているところでございます。  解決策としては2点、学生証等で本人確認ができるものをお持ちいただくことが一つ、もう一つは、交付センターの方が即日交付でも対応しておりますので、例えば、サッカー、野球等、雨天で中止の場合、即日で御連絡いただければ、夕方4時半まで来ていただければ予約なしでも交付できるというものがございます。即日交付に関しましても交付の御案内の方に記載させていただいておりますので、そちらの方を御案内させていただいている現状でございます。 ◆へんみ圭二 委員  代理受け取りについてもう少し周知が必要なのかなという思いもあるんですが、その辺りについての取組はいかがですか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 交付のお知らせにも記載をさせていただいているんですが、やはり本人確認要件が、代理で来る方も来ない方も両方が必要になってきておりまして、その要件がなかなか難しい方が多くなっているという状況でございますので、そこに特化した周知をホームページであるとかSNSの方でも周知拡大をして、理解いただけるように努めてまいりたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  出張申請キャラバンをやられていますけれども、今後、高校に出向いてのそういった取組というのはどのようなお考えですか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 出ていって代理交付の周知ということでよろしいですか。 ◆へんみ圭二 委員  高校生に対する周知というか、キャンペーンについて。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 キャラバン事業の代理周知につきましては、先ほど説明があったとおり、子育てサロンの方に集中的に行かせていただいております。また、前回の区民委員会でもへんみ委員から御紹介いただきました「あかちゃんず」の方も訪問しておりまして、やはり、特に乳児のお子さんをお持ちの保護者の方からは非常に好評を得ておりますので、今後もしっかりと周知をして、出張申請キャラバンであるとか代理交付であるとかという部分も理解促進に努めてまいりたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  前回提案したものが功を奏しているというお話は非常にうれしいんですけれども、高校生に対してこれからどうしていきますかという質問をしたんですけれども。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 高校生の保護者向けの出ていくという場面がなかなか難しいところはございますが、これから区内高校に限るかもしれませんけれども、区内高校等にそういったチラシ等を通じて保護者にも御連絡できないか、検討していきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  分かりました。マイナンバーのコールセンターも設置をしていますけれども、先日区民の方から、コールセンターに電話していろいろ聞いたんだけれども、電話に出た方があまり制度のことを分かっていなくて、一つ聞くと、ちょっとお待ちくださいという保留になって、また一つ聞くと、また保留になっているという状況で、非常にフラストレーションがたまったという声がありました。これは委託でやられていると思いますけれども、そこの研修についてはどのような状況になっているんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 コールセンターは開設して半年近くたってございます。しっかりと研修も区の方も場所を提供しながら、確認しているところでございますが、人の入れ替わりというのはどこのタイミングでも発生してしまうものでございますが、やはりそれでも1件1件、区民の方からは、唯一の1件の御相談でございますので、しっかりとそこの方も確認して充実を図っていきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  その区民の方には、委託をしている業者でやっていて、なかなか研修が100%満足できる状況じゃないのかもしれないから、改善をできるように言いますというお話をしましたので、是非そうしたフラストレーションのたまることのないようなコールセンターの体制というのをしっかりとつくっていただきたいと思います。  先ほど、子育てサロンあかちゃんずでやってみてというお話だったんですが、それがどういうような状況なのかというのを詳しくお聞かせいただけますか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 10月から子育てサロンの方、拠点型施設の方でお伺いしました。その中で、やはりそこにいらっしゃる方、いらっしゃらなかったら当然当日いらっしゃいますけれども、皆さんとお話をさせていただいて、状況を確認しております。  1歳、2歳のお子さんをお持ちの方はおおむね申請までは行かれているという状況でございましたが、やはり特にあかちゃんず、4か月未満のお子さんですので、そこに関しては、ほとんどの方がお子さんをお持ちでなかったということであります。  各会場、昨日からちょうど出張申請サポート受付をしているところでございまして、各会場、多いところで10名程度、少ないところでも5名程度の募集がございますので、そこに関してこれから回って支援していきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  本当に赤ちゃんをお持ちの方というのはマイナンバーをどうしたらいいのかなと分からないで、なかなか二の足を踏んでしまっている方も多いですから、是非そうしたあかちゃんずでそういうものをやっているとか、子育てサロンでそういうものをやっているという取組を事前にSNSなどで周知をして、たくさん来ていただくような取組というのが必要かなと思うんですが、その辺りについてはいかがですか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 私が行って説明をするという機会もしっかりと周知することで、また子育てサロンのほうに来ていただけるお母さんとか、お子さんも多くなると思いますし、知らなかった、行っていることを知らなかったということがないように、そちらの方も周知していきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  是非よろしくお願いします。  次に、生涯学習関連施設の指定管理者業務評価結果についてなんですけれども、この業務評価結果について、全体的に区としてはどのように見ていらっしゃいますか。 ◎生涯学習支援課長 評価でもいただいておりますけれども、おおむね適切な業務内容と理解しております。 ◆へんみ圭二 委員  私も一見あんまり問題がないのかなとも思ったんですが、ただ、この評価の中身、詳細に見ていくと、担当課の評価が少し甘いんじゃないかなと感じる部分がありまして、以前ですと、指定管理者のセルフチェックの点数に比べて担当課の点数の方が低いということが結構あったんですが、今回の場合は、ほとんど90%以上が3.0以上、担当課の評価になっていて、水準である3.0を下回る2点が付いているというのはたった3つぐらいしかないという状況です。  中には、指定管理者がセルフチェックで1点を付けているのに、担当課は3点を付けていてということもあるんですけれども、この辺り本当にしっかり評価ができているのかなと感じるところもあるんですが、どのようなお考えでしょう。 ◎生涯学習支援課長 指定管理者が1点、2点を付けている部分については、施設の利用状況であったり、講座の実施状況というところが主な部分と考えております。その点につきましては、指定管理者はあくまで理由を問わず、目標が達成できたのか、できなかったのかというところで、1点、2点を付けていると理解しております。  ただ、できなかった理由がコロナ感染防止による中止要請というのが大きな内容になっておりますので、区としましてはその部分は減点しないということで、中止した講座につきましても準備等をしっかりしておりますので、標準点3点という判断をさせていただいております。 ◆へんみ圭二 委員  その辺りも分からなくもないんですが、ただ、別添で頂いた評価資料の、例えば6ページの一番上の方にあるんですけれども、適切な利用状況となっているかという部分で、指定管理者の記入欄で、改善すべき点、課題等については、コロナの見通しが立たない中、利用率、利用人数を増加させるための対策を考えることができていないと指定管理者の方から記載をされている。そこで指定管理者の方は1.0を付けている。これは指定管理者の企業が真摯に自分たちに対して厳しい評価をしっかりされているんだなと思うんですが、ただ、こういうふうに今後の対策を考えることができていないとなっている部分でも、担当課も評価委員も3.0を付けている。この辺りはやっぱり違和感を感じるんですが、評価の在り方、先ほど去年の指摘もあって変えたというお話もあったんですが、もう少し考えていくとか見直していく必要があるんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょう。 ◎生涯学習支援課長 御指摘の部分、この記入欄では、対策を考えることができていない、昨年度の評価ということでなかなかコロナ禍真っ盛りということもありまして先が見えないということがあったかと思います。  現状につきましては、少し感染拡大も収まっているところがありますので、しっかりその後の利用状況増加について対策を取っているところでございます。 ◆へんみ圭二 委員  それは分かるんですけれども、やはり厳しい視点でしっかりとチェックをされているのかなというところで疑問に感じてしまいますので、その部分についてはもう一度見直しなり検討なりしていただいて、本当にこの評価というのが正しいのかどうかというのをこちら側にも分かるようにしていただきたいと思いますが。 ◎生涯学習支援室長 へんみ委員御指摘の、1点を指定管理が付けているところは、担当課が3点をなぜ付けたのか、これをこの中で明記をしないとなかなか理解が分からないと思いますので、次回につきましては、そこの部分を分かるような形で記載をさせていただきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  よろしくお願いします。結構やっぱり1点なのに、担当課は3点というのが非常に多く今回ありますから、その辺りについては、是非改善をしていただきたいと思います。  最後に、あだちスポーツコンシェルジュについてなんですが、相談件数、昨年に比べると少しですけれども増えているという状況であります。区内の障がい者の人数というのはどれぐらいの人数になるんでしょう。 ◎スポーツ振興課長 申し訳ございません、今手元に区内の障がい者の人数はございません。確認をさせていただいて御報告させていただきます。 ◆へんみ圭二 委員  恐らく数万人いらっしゃると思うんですけれども、去年よりは増えているけれども、8件ということを考えると、区内にお住まいの障がい者の方々の人数からすると、やはり寂しい数字なのかなとも思います。これは相談件数、昨年は、前年と同時期11件となっているんですが、昨年度全体で何件ぐらいあったのかというのは分かりますか。 ◎スポーツ振興課長 昨年度は23件でございます。 ◆へんみ圭二 委員  23件。そうすると第6期障がい福祉計画では、このあだちスポーツコンシェルジュの利用者数の目標が、昨年度は80人が目標、今年度は100人が目標となっているんですが、その目標の数値から大分かけ離れてしまっている。この辺りについては何が原因だと分析されていますか。 ◎スポーツ振興課長 やはり一番はコロナと考えています。例えば今年度で言いますと、4・5・6月で13件の相談件数があったんですが、7・8・9月はコロナの影響がかなり出まして、特にこういう障がいのある方、冒頭でも生涯学習支援室長からお話ししたように、非常に感染リスクに敏感というところがございまして、訪問をしたくても、今遠慮してほしいという声もあって7・8・9月は3件でございました。やはりこういったところは、なかなか訪問も難しい、出張相談も難しい、相談件数が伸びない要因の一つだと考えています。 ◆へんみ圭二 委員  やはりコロナでいろいろ訪問するのも難しいというお話なんですが、周知が不足しているというところが大きいのかなとも思えますので、その辺り、やっぱりこれからどんどん広報をもっと強化していかなくちゃいけないかなと思います。  10月に栃木県の国体が行われまして、栃木県の国体で足立区民の方が障がい者スポーツでどのような活躍をされたのかという辺りは、区としては何か把握をされていますか。 ◎スポーツ振興課長 私も実は昨日知ったんですけれども、スポーツ部会の委員になられている方がこの全国障がい者スポーツ大会で優勝、全国大会で優勝されたということを聞いております。 ◆へんみ圭二 委員  そうです。サウンドテーブルテニスという視覚障がいの方々の卓球なんですけれども、そこで金メダルを原則子さんという方が取られたということでした。こうした情報というのは、区としてはどのように情報収集をされているのかなと思いまして、というのも、原則子さんもスポーツ振興課に言おうかな、どうしようかなという思いがあったらしいんですけれども、なかなかどうしたものかなという思いがあったということなので、情報収集の仕方というのは何かありますか。 ◎スポーツ振興課長 確かに、今回分かったのも、昨日御本人から担当の方にお話があって、私の方に話が来て初めて分かったと。ネットでも検索したんですが、すぐ出てこなくて、なかなかケース・バイ・ケースだとは思うんですけれども、こういった情報を得る方法というのは難しいなというのを昨日認識しました。  どういった方法ができるかというのは今後考えていきたいとは思っております。 ◆へんみ圭二 委員  サウンドテーブルテニス、昨日総合スポーツセンターの方に行きまして、私も体験させていただいたんですけれども、目が見えない中で音だけで卓球というか、その競技をやるというのは本当に難しくて、実際の練習をやられている風景を見ると、物すごいスピードでやられているのを見ると、実際自分が経験してみると本当に皆さんが超人だなと実感をしまして、こうした障がい者スポーツのアスリートの方々が本当にすごい能力をお持ちなんだということをもっともっと区内の子どもたちに広めることができないかなと思ったんですが、その辺りについて何か取組はどのような状況ですか。 ◎スポーツ振興課長 へんみ委員おっしゃるとおりだと思います。今後どういった方法で周知できるか、周知することで障がい者理解にもつながると思いますので、是非検討させていただきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  花畑地域では、小学校、中学校でそうしたパラスポーツの部分を進めているということはあったと思うんですけれども、それをもう少し全区的に広げて障がい者理解というものを進めていただきたいなと思いますし、それからそうした障がい者スポーツで活躍されている方々というのをもっともっと区の方でも取り上げて、区民の皆さんにも周知をしていくということが大事かなと思いますが、その辺りのことの今後の方針についてお聞かせください。 ◎スポーツ振興課長 今、様々な方法で障がい者スポーツの普及啓発を行っております。例えば小・中学校でそういった体験をしていただくですとか、総合スポーツセンターの方で授業を打って周知をするとかという方法を取っていますので、ただ、今へんみ委員がおっしゃっているサウンドテーブルテニス、非常にすばらしいスポーツですが、なかなか周知できてない部分もありますので、そういった種目を広げたりですとか、方法についても今後検討していきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  私からは1点だけなんだけれども、先ほどへんみ委員の質問の中にもあったんですが、生涯学習関連施設の指定管理者の業務評価の結果についてなんだけれども、7段階評価で結果を見ていくと、A−が3社、B+が16社、Bが1社ということなんですけれども、答弁を聞いていくと、B+が16社ということがコロナ禍ということもあるんだろうけれども、非常に区としては、順当な結果だなみたいに聞こえたんですけれども、その辺についてはどういうふうに。 ◎生涯学習支援課長 ある程度、幅のあったランク付けの中で、結果的にほとんどの施設がB+ということですけれども、今後いろいろモニタリング等を実施しながら、この評価を指定管理者と一緒に検討しながら改善に向けた取組をしていきたいと考えております。 ◆かねだ正 委員  7段階評価でB+というのは真ん中です。それで発注者たる区が満足をしているような答弁というのは、私はいかがなものかなと思うんですけれども、その辺についていかがですか。 ◎生涯学習支援室長 今回、生涯学習施設につきましては、御指摘のとおり、標準点をちょっと上回るぐらいのB+というのがかなり多くて、区民サービスをやはり向上常にさせていくというのがこの評価を、結果をもってPDCAサイクルを回すということでございますので、この結果を指定管理者とお話をしながら、いかに改善、サービスにつなげていくかということをやらせていただきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  私はこの結果を見る限りは、数字上のことだけれども、決してこれで満足がいくような結果だと思ってないんです。それなのに、あたかもこの結果で十分だみたいな、コロナ禍だからしょうがないみたいな答弁というのは、本当に私はいかがなものかなと思います。  その要因がいろいろあるんだろうけれども、私はこれも大きな要因の一つだなという、それが因果関係があるのか分からない部分もあるけれども、今回20社指定管理の方で評価をしているんだけれども、代表者だけを見ていくと、20社のうち、16施設が3社で占められているんです。その辺についてどういうふうに。 ◎生涯学習支援課長 適切な選定結果を基に今の現状になっていると理解しております。 ◆かねだ正 委員  そんなことは聞いてないんです。適切に選んでいるから、今この業者がそれぞれ指定管理になっていることは分かっているの。じゃなくて、20施設のうち、一番管理している施設が多いのは7施設、その次は5施設、4施設、上位3社だけで16施設を運営している。その状況についてどう思うんですかとお聞きしているんです。 ◎生涯学習支援室長 以前からプロポーザルの選定に向かって、競争性が効くように様々な業者が参加をして、その中から一番サービスに適した業者を選ぶということをやらせていただいておりますが、最近は足立区外からの業者もかなり参入はしてきているものの、もっともっと業者が参加する周知、PRをさせていただいて競争性をもっと効くような形で今後取り組んでいきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  20施設のうち、特に35%、7施設を一つの業者がやっています。ほかの9施設も二つの業者がやっています。ということが、果たして競争性が働いているんだろうかと、これ、第三者から見たら、そういうふうに疑問を持たれてもおかしくないような結果なわけです。そこにそれだけの指定管理者が区の施設をやっているということの中で、競争性が働いてなければ、接遇も果たして上がってくるんだろうか。いろいろなサービスもという疑問を持たれてもしょうがないんです。もちろん選定は公平公正にやっているのは分かります。ただ、結果だけ見れば、そういうふうに区民の方から思われても仕方がないような結果なんです。これが根本です。これをやはり変えていかなかったら、こういった数字、今回評価結果B+だけれども、この結果が果たして上がっていくんだろうか、根本を変えない限り。そういうふうに私は感じるんですけれども、それについてはいかがですか。 ◎副区長 かねだ委員から今御指摘いただいた、特に指定管理者の部分については競争性がないということで、この間の区民委員会からも公募したときになかなか事業者の手が挙がらない、特定の事業者しか手が挙がらないという中で、私どもも何とかその競争性を高めたいということで指定管理料の金額の見直しとかをやって、ようやく一部ですけれども、区外の大手の事業者も入ってきた中で若干競争性が少しずつ入ってきたかなと思っております。  ただ、これで決していいことではなくて、このような競争性の中で区民サービスを向上させていくというのが私どもの大きな命題でございますので、この区民委員会からも様々指摘いただいているように、更に競争性を高める中で区民サービスの向上に向けて、現状の指定管理者制度についても、今回の評価もそうですけれども、やっぱり評価というのは改善していくための評価でございますので、区民サービスの向上のために様々制度の見直しについては取り組んでまいりたいと考えております。 ◆かねだ正 委員  努力しているのは分かります。ただ、発注者責任として競争性のある形でのやはり委託をしていくということは発注者の責任なわけです。手を挙げないから、ここしかないから、ここに決まりましたということでは、発注者としての責任を果たして果たしているんだろうかとやはり感じるわけです。その部分については、そういった業者を育てていくことも、発注者としての区としてのやはり責任であるし、そういった業者に大切な区税で賄われている施設を任していくということは重要なことですから、きちっとこの状況を改善していく、なるべく多く業者に同じような質で区の施設を担っていっていただくとことがやっぱり重要です。偏った形で、いや簡単です、ある特定の業者だけにお任せしていけば、そりゃ区としたって管理としては楽かもしれない。でも、それが本当の意味での指定管理者に委託をするということなのかなということを考えると、非常に疑問もあるし、こういう結果を見ても、A+、A−というAという数字で評価されるような施設がどんどんどんどん増えていくような状況をやっぱりつくっていくということが大事だと思いますので、その辺は十分これからも努力をしていただきたいと、それは要望しておきます。 ◆吉田こうじ 委員  マイナンバーカードで少し質問させていただきます。  4万枚が未交付ということで非常にびっくりしちゃったんですけれども、その下に交付枠を拡大していくという報告をいただいているんですが、そもそも、通常だとこの拡大をしない状態だと、大体1日何枚ぐらいの交付を今している状況なんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 現在、600枚前後が1日に交付している現状でございます。 ◆吉田こうじ 委員  それでは、1日600枚ということです。ということは、2か月、1か月1,800枚、違うな。1万8,000枚ぐらいフルでいけば、そのぐらいになるということです。1万5,000枚とか1万4,000枚。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 土日は別館だけで300枚ですので、10月の実績が大体1万3,500枚ぐらいで、ここは過去最多だったんですけれども、現状そういう状況です。 ◆吉田こうじ 委員  分かりました。交付枠の拡大ということなんですが、これ、枠というのはどういう考え方なのか教えていただきたいんですが。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 予約をいただいてから交付になりますので、各会場、何窓口あって、30分に何件行うかというものの総数が予約枠になります。1,800枚という形になります。 ◆吉田こうじ 委員  私が頭が悪いのかもしれないんですけれども、1枠でどのぐらいの枚数の交付ができるのかというのは、1枠で1枚ということでよろしいわけですか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 1人1枠という考え方でございます。 ◆吉田こうじ 委員  分かりました。月1,800枚プラスでお1人様1,800人分ということですか、対応していただくように拡大をしていくということでよろしいわけですね。  やはり4万枚というと、多分まだまだ大変な道のりだと思いますし、先ほど区民部長からも御報告あったとおり、12月はそこまでの応援体制も取れなくなってくるというお話の中で、更に工夫をしていくという内容だったんですけれども、具体的に60%にもっていくまでの、それというのはどういうような形で今考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 現状、先月が1万3,000枚交付なんですけれども、枠としては1万5,000枠、1万5,000人分まで交付できる能力自体は持っております。ただ、やはり区役所に来なければいけない枠が多くございますので、そこに対してどう区役所に来るモチベーションを上げていただくかというところになってございます。  今現状、マイナポイントの設定も区役所の方で常時行っておりますので、そこをセットで御高齢の方でも区役所に来て、カードを受け取ってそのままポイントまで受け取れますというところの御紹介をしながら、今現状、別館ですと、8割、9割まで入っている状況でございますので、更にそこを紹介して、区役所に来ていただくというところも御検討いただきたいと考えております。 ◆吉田こうじ 委員  分かりました。実は今、地域を歩いていると、マイナンバーカードの申請と交付についてのお問合せが以前より非常に増えているのが実情でございまして、連日、個人番号カード交付・普及推進担当課長にお電話していろいろお聞きしたりしていたんですけれども、一つは今、出張申請のキャラバンというお話がありましたけれども、申請したいんですけれども、行けないんですと言う御高齢の方は、特に団地を中心に大勢いらっしゃるという、そういう方々がお申込みをされる際には、例えば親族とか御きょうだいがいる場合は連れていっていただけるんですけれども、それがかなわない場合、なかなか大変だなと。その方お一人のための出張申請キャラバンを向かわせるというのもなかなか大変なお話になると思うんですけれども、そういう気持ちを持っていても、取れないでいらっしゃる方というのは現実にいらっしゃるというのを一つ認識していただきたいというのと、それから交付残がいっぱいある中で、これも御高齢の方でお子さんと一緒に申請に行かれた方なんですけれども、今度は交付のための予約の電話がかからないというのは昨日、課長にもお話ししたんですけれども、そういう御意見が複数いただいています。電話がつながらない。また挑戦します、挑戦しますと結構私のところでお話をいただいています。その辺も是非工夫していただくと、もう少しスムーズに皆さんストレスなく、よく言われるのは、区が一生懸命申請しろと。国も言っている。だけど実際もらえるまでの道のりが大変で大変でというのをよく伺いますので、その辺是非丁寧に、そういう方がいらっしゃるんだということを分かった上でいろいろ対応していただけるとありがたいんですけれども、いかがでしょう。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 今出張申請キャラバンのお問合せも、特に団地を含めて今既に40団体程度いただいております。やはり御高齢の方で来られない方たくさんおりますので、その際に御説明しているのが、申請したけれども交付がまだだよという方も、そこで暗証番号の設定などはできますので、そういう方も含めて足しげく地域を回って対応させていただくことで、より多くの方に受け取っていただけるような工夫をしてまいりたいと考えております。  もう1点、予約電話についても、今予約専用のコールセンターの方に席数の拡大もお願いしているところでございます。何とかつながりやすい環境、特に週初めの午前中が非常に混み合っておりますので、その辺の情報もしっかりとホームページ等でも周知していきたいと考えております。 ◆吉田こうじ 委員  是非よろしくお願いします。あと、交付カードを頂いた方がマイナポイントの申請されたときに、御本人のその説明の聞き方が悪かったのか、御説明をしていただいた方の言い方が悪かったのか、これは分からないんですけれども、勘違いをされていらっしゃって、もう夜も眠れないという、今後の国だとか全ての給付金が全部nanacoカードに入って、お金としておろせないという説明を受けたと。私は夜も眠れませんでしたということで、これはあり得ない話なんですけれども、その辺を御説明、昨日お話し申し上げましたらで、本当に目の前がパーッと開けた感じでした。本当、何げないことなんですけれども、やはり区民の方の中にはカードをいただき、マイナポイントをいただくということに集中しちゃって、いろいろな説明が入ってこない方もいらっしゃるので、先ほど研修というお話もありましたけれども、その辺も是非丁寧な対応をしていただけるように、職員の方にとっては毎日何十人何百人ですけれども、その方にとっては大切な1枚になるので、是非その辺も丁寧にお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょう。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 先日、吉田委員からお伺いしたときも、その後、事業者の方にも御連絡しました。やはり常識で分かっているだろうということではなく、ゼロベースでの説明を念頭に丁寧に説明するように努めてまいりたいと考えております。 ◆浅子けい子 委員  私も何点か質問させていただきます。  まず初めに、足立区シアター1010の指定管理者運営評価結果についてというところですけれども、最近うちの団でシアター1010を借りて、11回とか10回とか使わせていただいて、この間プロジェクターを借りたけれども、HDMIが使えなかったりとか、コードが非常に短いのしかなくて大変苦労したというお話は事前にさせていただいて、コードの方は対処していただいたというお話を伺ったんですけれども、実際ああいうところで備品なんかは日常的に点検とか、そういうことはされていないんでしょうか。 ◎生涯学習支援室長 備品等につきましては、点検をするようということでございますが、今回大変申し訳ございませんでした。プロジェクターのHDMI端子、これが使えないものとか、あるいはマイクをつなげたときのコネクター、これが不良で使えなかったということがございました。大変申し訳ございません。これにつきましてはシアター1010の方に連絡をしまして、全て点検をして必要なものは買いそろえると。ただ、プロジェクターとかマイクセットにつきましては区の備品でございますので、本来は区の予算で買うんですが、最近技術革新で5万円以内で消耗品で買えるということがございますので、今調整をいたしまして、買換えができるのかどうか、この辺を検討しているというところでございます。 ◆浅子けい子 委員  そういう点でこれを見ましたら、指定管理の運営評価結果に、附属施設ですか、何か所もありますよね。それがどこに評価として出ているのかと見たんですけれども、分からない。ここの中に親子室とか、リハーサル室とか、会議室とか、展示室とか、アトリエとか、いろいろあるわけですけれども、そういう施設の評価というのは中に入り込んでいるんでしょうか。 ◎生涯学習支援室長 これは評価の方には全て盛り込まれて、最終的にはこれで集約されて出てきているという形でございます。具体的には、12ページの表の左のところのB、安全性の確保の中で施設や設備の経年劣化とか点検というのが入ってありますので、この辺が評価の対象、ただし、区の備品については、区が買いそろえということがございますので、対象が替わりますけれども、全体的なこの中に含まれているという形でございます。 ◆浅子けい子 委員  何か所も附属施設というのがあって、私たちも使いましたけれども、改めてアンケートみたいのは取られなかったかな、意見は聞かれなかったかなと、使った後思ったりしまして、やはりそこら辺の評価というのがこれで見えにくいと感じました。ひょっとしたら、評価の対象になってないんじゃないかしらと私なんかは思ったんです。これ、例えばBで、備品のところへいくと、指定管理者も5点で、こちらの区の方も5点という点数が付いています。そうするとこの点数というのは本当に正しいというか、ああいう体験をして本当にいいのかしらと思ってしまうんですけれども、区の備品はこの評価には入っていないということなんですか。 ◎生涯学習支援室長 備品を買いそろえるかどうかというのは区のことでございますが、当然この施設を貸し出すときに快適に利用できるようにという評価項目がございますので、今後こういった細かい備品の点検とかもこの評価の中に反映できるように検討したいと思います。
    浅子けい子 委員  是非お願いします。できれば、本来であれば貸出しの部屋とかというのは、やっぱり劇場と別に項目をつくった方がいいのではないかと、私なんかはこうやって評価を見て分かりやすいということで思いました。ですから今後、もし貸出しのところという点で、別につくっていただいた方が私たちなんか素人でも分かるんじゃないかと思いますので、これは提案とさせていただきます。  それからあと、次にスペシャルクライフコートの問題で、上半期の利用実績が書かれていまして、無料で使えてということですばらしいと思うんですけれども、登録団体数が10団体となっているんですが、これは障がい者の関係の団体ということなんですか。 ◎スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 ◆浅子けい子 委員  私、代表質問で障がい者の方から意見を聞いて、ここがバリアフリーということで障がい者も子どもも誰でも楽しく使える、安全に使えるようにということで、そのときに新設の二つのバリアフリートイレ、これがみんな幼児用だと、2室が。ということで1台は大人用にというお話を聞きましてそのことを言いましたら、大人ベッドの設置については御意見があると。たくさん様々な方面から。設置に向け、スペースや現状の壁構造で問題がないか検討を進めておりということで、可能であれば設置してまいりますという答弁だったんですけれども、今どこまで可能かどうかというのは、この時点で明らかになるのでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 スペシャルクライフコートのそばにあるトイレについてということでよろしいでしょうか。  そちらにつきましては、都市建設部の方と所管がなりまして、検討されているお話は聞いているんですが、最新の情報を確認できていないので、確認させていただいて御報告させていただきます。 ◆浅子けい子 委員  スペシャルクライフコートということで、本当に障がい者も子どもも誰もが安心して使えるというスポーツのコートなので、これはつくれないとかという問題、つくらなきゃいけないかなという、大人用も、思いますので、是非早急に具体化していただきたいと思います。  それから、私もマイナンバーカードについてなんですけれども、現在申請も交付も進んで、22位から23位に申請率はなりましたと。23区ですか、なりましたというお話がありました。11月から実施している出張申請キャラバン事業ですか、これ前回ここで報告がありまして、早速数日後に団地の方に行ったら、団地の役員の方が、区からこういうお話があってやることになったんだと、申請場所を設定してというお話がありまして、いや実は、でも、申請している役員は1人か2人なんだよ、現状は。そういうお話で、やはりこの間もしぶや委員の方からなんで進まないのかというときに、個人番号カード交付・普及推進担当課長の方からセキュリティの問題とかカード自体のメリットという問題を指摘されましたけれども、やはりまだまだ多くの皆さんが本当にカードにして情報が漏れちゃったりする、個人情報の心配というのがまだまだあるということなんですけれども、この出張申請キャラバン事業、現在到達は具体化はどこまで進んでいるんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 先ほど申したとおりです。繰り返しの答弁になりますけれども、40団体程度から今問合せがあります。既に実施決定されている団体が10団体でございますが、それ以外の方は今、各町会等で募集を掛けていただいている現状でございます。 ◆浅子けい子 委員  こういう町会や自治会でやれば、やっぱり高齢者の方もあそこでやるなら行ってみようかなと、申請が進むのかなと思っているんですけれども、その一方で、やっぱりこれはあくまでも任意だということでやられてきているんです。しかし、今回政府の方では、現行の健康保険証を2024年には廃止してしまうということがいわれているということで、実際現在、昨年の10月からマイナ保険証をマイナンバーカードで一体化させるということをやっている方もいらっしゃると聞きましたけれども、どのぐらいの人数の方が実施しているんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 各個人がどれくらい利用しているかについては情報はないんですけれども、医療機関としましては、今区内25%の医療機関がカードリーダーを導入していると確認しております。 ◆浅子けい子 委員  2024年までに本当に廃止になったらどうなるのかと。高齢者の方は情報漏えいとかいろいろな問題もあるんですけれども、カードそのものをなくしてしまったらどうしようと、そういう現実的な心配もあって、やはり任意ということでやってきて、急に強制みたいになってしまうのはいかがなものかと思っているんです。ですから是非皆さんの意見を聞いて、共産党はやはり保険証をマイナ保険証にするのはその人たちの自分の意思ということで、あくまでも任意ということでやっていただきたいという思いがあるんですけれども、是非住民の方のいろいろなお困り事、心配事ですか、聞いていただいて、国の方にも是非意見を上げていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 私の方も今、地域を回って説明させていただいている中で、やはりまだ不安で様子を見ているという方が非常に多くいらっしゃることも認識しております。区の方もしっかりと、安全性、リスクがないということ、また、誤った不安、誤解を、不安に感じられている方もたくさんいらっしゃいますので、周知もしっかり徹底をして、また、東京都特別区の課長会でもその辺のこれからの進め方についてもいろいろ特別区内でも意見がございますので、その辺も共有しながら進めていきたいと考えております。 ◎区民部長 浅子委員のおっしゃるとおり、マイナンバーカードについてまだまだ周知が徹底されてないという認識をしてございます。特に最近、五月雨で国の方から、今度こうします、ああします。私たちの方は仕事ですから、一生懸命情報を集めますが、やはりまとまった情報が出てないというのもございますので、例えば広報紙などで特集号を組むなどして、今現在の状況で今後こうなりますというような形の情報も確実に区民の皆様にお届けしていきたいと考えてございます。 ◆浅子けい子 委員  最後なんですけれども、マイナ保険証に保険証が廃止されてなってしまうというと、具体的にはどう変わるでしょうかというのはまだ分からないんですよね。 ◎区民部長 実を言いますと、非常に危惧しているところが幾つもございます。そうすると、現場の職員が考えていることの後追いで国が、例えば赤ちゃんの保険証をどうするんだと。生まれたばかりで、産婦人科からそのまま例えば御病気があって大学病院に行っちゃうような赤ちゃんがいた場合に、大学病院の健康保険証の提出のときにマイナンバーカードの手続ができないじゃないか、どうするんだというようなところをずっと言っていたら、つい最近、また国の方が写真なしでのマイナンバーカードを乳幼児にはとか、どうも後追い、後追いで来ますので、例えばマイナンバーカードを持って歩くのがといったときに、今、国が言っているのはスマホをマイナンバーカードの代わりにして、マイナンバーカードは家に置いておいて、このスマホをマイナンバーカードの代わりに使えるようにする機能を今度出しますということも言っています。ただ、具体的な方法がまだ来てないですという形で、浅子委員がおっしゃるように、健康保険証に代わった場合にどうなるのかという、その様々な課題たくさんございますが、まだまだ一つずつ国が小出しに出してくるような状況でございますので、まずは、その心配を一つずつ払拭していくしかないのかなというのが認識です。 ◆へんみ圭二 委員  生涯学習施設の指定管理者が偏っているという先ほどのかねだ委員のお話で、そのことについては私も全く同じ思いで、以前からそこについては解消すべきだというお話もしてきました。  先ほど、ようやく区外の大手の事業者も手を挙げてくれるようになってきたというお話があったんですが、区内の事業者で新たに手を挙げるところというのはどれぐらい増えているというのはありますか。 ◎生涯学習支援課長 区内の業者で新規にというのはそれほど多くないです。 ◆へんみ圭二 委員  それほど多くないというのは、多少は増えているということですか。 ◎生涯学習支援室長 改めて資料の方で確認して御報告したいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  やはり区内の事業者を育てていくということが必要ではないかということを以前から申し上げてきたんですけれども、区外の事業者が手を挙げてくれるようになってきたというだけではなくて、更に多くの区内事業者を育てていくべきだと思います。  これも指定管理者制度全体の話になってしまうからどうなのかなと思って言った部分はあるんですが、例えばこの指定管理者の指定をする際の状況を議会に資料として出していただいていますけれども、点数もAは何点、Bは何点、指定管理者となった事業者が何点ということで、指定管理の事業者になったところの事業者名しか出ていなくて、どういった事業者がほかに手を挙げていたのかというのは、AとかBとかという記載なので、どういう事業者なのかというのは全く見えてこないという状況があります。この辺りについては、もっと透明性を高めるためにも、AとかBという記載じゃなくて、どういう事業者が手を挙げてくれたのかということが見えるようにしていくべきじゃないかということを思うんですが、その辺りについてのお考えはいかがですか。 ◎地域のちから推進部長 へんみ委員の御発言にもありましたように、プロポーザル制度全体の課題という話になってまいりますので、庁内いろいろ意見調整してみたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  恐らく、指定管理者に手を挙げたけれども、選定されなかった事業者の名誉だとかというところを守るということなのかもしれないんですけれども、ただ、隣の葛飾区の場合は、指定管理者に指定されなかった事業者も次点まではたしか公表していたと思います。そうして透明性を高めて、更に競争性も高めるという取組を各自治体で行っていますから、是非足立区もこれまでのやり方に倣っているのではなくて、抜本的に改善をして指定管理者制度をもっともっとよりよいものにしていくべきだということを思いますので、是非よろしくお願いします。 ◆しぶや竜一 委員  端的に2点ほど質問させていただきます。  マイナンバーカード、先ほどもあったんですけれども、高齢者の方々の課題では、私もこの区民委員会では何回も指摘させていただいているんですけれども、ただ一方で、私の周りでもマイナンバーカードを申請したという方が結構増えていまして、先日も東京都の場合、我が会派の勉強会でもあったんですけれども、元デジタル担当庁の大臣の講演会だったんですけれども、そういった講演会の中でも足立区はしっかりと進めてくださっているということも少し話を聞いて、非常にうれしく思いました。  そういった中でなんですけれども、先ほど個人番号カード交付・普及推進担当課長から即日の交付センターの話が、くらしとしごとの相談センター予約のところとあると思うんですけれども、最近私自身も子どもの方の交付をする機会があったので、両方とも行かせていただいたんですけれども、差があるのかなと思ったのが、即日交付センターだと区役所から距離があって、場所もいまいち分かりづらいというのかなというのもあって、予約センターは何人か人がいたにもかかわらず、即日交付センターは1人しかいなかったんです。そういった中で、即日交付センターはその場で受け取れるというメリットもありますし、何よりどちらもそうなんですけれども、予約センターもそうなんすけれども、区の職員の方々、委託されている方の丁寧な説明によって、即日交付センターの方はすぐに、十分かからずで、受け取れるというメリットもありましたので、できれば即日交付センターの方の周知というのは、もう少ししてもいいのかなと思うんですけれども、その点についていかがですか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 即日の方は、またコロナ禍で増えてきているという状況もあって、やはり予約なしで来る方が列をなしてしまうというのが他区、他自治体の現状も見ているところでございますので、問合せがあって予約が取れないとか、先ほどの御高齢の方であったり、高校生の方であったり、案件に応じて電話対応の中ではしっかりと周知はしているんですけれども、あまりオープンにし過ぎると、それもまた一つの課題になってくるのかなという懸念もございますので、状況を見ながら周知も進めていきたいと考えております。 ◆しぶや竜一 委員  あまりオープンにし過ぎるということも十分理解できます。ただ、やっぱりさっき個人番号カード交付・普及推進担当課長がおっしゃったように、予約センターに行って、こちらですというのは二度手間なのかなという、予約してない方がそっちに行っちゃうことは、一遍にやる人だったら分かるんですけれども、例えば分かれて、自分はやったけれども、例えば奥さんがやってないとか、子どもがやってないとか、別々でやる人だと、その頭の中の認識だと予約センターに多分最初に行ってしまったりとか、予約で受け付ける人はそっちの方が意識が行っちゃうのかなと思いますので、できればそういった即日交付センターのことも少し区民の方に知ってもらうようなきっかけづくりもしていただきたいと思います。  あと、もう1点なんですけれども、最後にスペシャルクライフコートの件について、パラスポーツ体験会の参加者実績について、5月、6月は暖かい時期もあって人数があるんですけれども、増えていると思うんですけれども、特にこれからの時期、少し寒くなるというか、もちろんスポーツ推進員の方々が従事してくださっているということもあって、負担もかかるのかなと思うんですけれども、これからこの寒い時期の対策については、運動する方も少し減ってくるのかなという、私の勝手なあれなんですけれども、その点についての、もちろん閉館の期間もたしかあったとは思うんですけれども、その辺の対策というか、考えていることはありますか。 ◎スポーツ振興課長 こちらのパラスポーツ体験会は指定管理者の事業になりますけれども、確かにしぶや委員おっしゃるように、気候にかなり左右される部分はございますので、例えば室内を使うですとか、必ずしもスペシャルクライフコートだけに絞らないで、その天候に合わせたやり方というのを話し合っていきたいと考えています。 ◆しぶや竜一 委員  是非ともよろしくお願いします。スポーツ推進委員の方々の出席する全体会という会議があると思うんですけれども、そういったところでもやっぱり現場の声を聞くということがかなり重要なのかなと思いますので、例えばスポーツ推進委員の方々にも、例えばボッチャとかはすごい人気みたいですけすけれども、なかなか人が集まらないですとか、そういった現状もあるということなので、できればスポーツ推進委員の方々にどのようなことが行えれば、こういった参加者が増えるのかとか、どういったスポーツだとこういった人気があるのかとか、そういったことも聞いていくのも大変重要なのかなと思いますので、それについてはよろしくお願いいたします。 ○佐々木まさひこ 委員長  要望でよろしいですね。 ◎スポーツ振興課長 先ほどへんみ委員からの御質問で区内の障がい者の数でございます。これは「数字で見る足立」の、今年、令和4年の数字でございますが、身体障がい者手帳の所持者が2万3,000人余、また、愛の手帳所持者が5,950人という数でございます。周知にしっかり努めていきたいと考えています。 ○佐々木まさひこ 委員長  次に、その他に入ります。  何か質疑等はございますか。 ◆へんみ圭二 委員  地域のちから推進部の情報連絡で、第4回関東社会人・関東大学バスケットボールオールスターゲーム〜クリスマスカップ〜の開催についてという情報連絡があります。今、八村累選手がNBAで活躍していたり、12月には「スラムダンク」というバスケットボールの漫画が映画で上映されるんですけれども、特に僕なんかはスラムダンク世代なので、今バスケット熱が非常に高まっているという気もしますし、是非これは多くの小学校・中学校の子どもたちにも参加をしてもらいたいと思うんですが、これはPR方法を見ますと、区ホームページ、区広報、SNSほかとなっています。次のページの関東女子フットサルリーグの開催の部分では、PR方法で小学校宛てチラシ配布となっているんです。バスケットボールの方も、是非小学校とか中学校にもチラシを配布できないものかなと思うんですが、そこの辺りについてはいかがなんでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 こちらにつきましては、区だけではなくて、東京都の社会人バスケットボール連盟ですとか社団法人関東大学バスケットボール連盟と共催でやっておりますので、各団体とも相談させていただきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  是非トップ選手が集結するというすばらしい機会ですから、多くの子どもたちに周知をして、たくさんの子どもが来てくれるように取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ◆浅子けい子 委員  10月からの後期高齢者の窓口負担が一部2割になったということで、決算特別委員会で我が党が人数を聞きましたら、1万4,000人と答えていただきました。実際に後期高齢者の1万4,000人というのは何%に当たるのか、そして窓口にその通知が来た直後に、どんな御意見とか問合せとかあったかと思うんですけれども、何件ぐらいで、どんな問合せが主だったのか、それからあと、この3年間は配慮措置ということで3,000円を超えた分を3,000円に抑えるというような措置が取られて、皆さんのところにも通知と一緒に行っているかと思うんですけれども、大体その対象となる人数はどのぐらいと予想していらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。 ◎高齢医療・年金課長 2割負担になった方の割合ですが、16%ぐらいになります。  問合せ件数については、数字を把握はしなかったんですが、日に10件程度以上は多分来ていたのではないかと、区民からのコールセンター関係からの問合せ等も含めて、それぐらいは私の方で把握しているような状況です。  配慮措置の件数なんですが、広域連合の方から約7,000件程度送付したという、約半分ぐらい、残りの半分については、既に高額療養費の実績がある方で口座を把握しているという状況ですので、その7,000件のうち、どれほど申請があったかまだ申請期間中ですので、それはまた後で広域連合の方から情報提供いただきたいと思っているところでございます。 ○佐々木まさひこ 委員長  よろしいですか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○佐々木まさひこ 委員長  質疑なしと認めます。  以上で区民委員会を終了いたします。       午後0時6分閉会...