• "認証保育所"(1/11)
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  1. 板橋区議会 2024-02-16
    令和6年2月16日予算審査特別委員会 文教児童分科会−02月16日-01号


    取得元: 板橋区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和6年2月16日予算審査特別委員会 文教児童分科会−02月16日-01号令和6年2月16日予算審査特別委員会 文教児童分科会            文 教 児 童 分 科 会 記 録 開会年月日  令和6年2月16日(金) 開会時刻   午前10時00分 閉会時刻   午後10時55分 開会場所   第3委員会室 議題     別紙運営次第のとおり 出席委員  主査      中 村とらあき       副主査     五十嵐 やす子  委員      横 川たかゆき       委員      長 瀬 達 也  委員      井 上 温 子       委員      実 正やすゆき  委員      くまだ 智 子       委員      小 林 おとみ  委員      鈴 木こうすけ 説明のため出席した者  子ども家庭部長   関   俊 介     子ども家庭総合支援センター所長                                  佐々木 三 良  教育委員会事務局次長水 野 博 史     地域教育力担当部長 雨 谷 周 治
     子ども政策課長   丸 山 博 史     保育運営課長    保 泉 正 憲  保育サービス課長  飯 嶋 登志伸     子育て支援課長   村 山 隆 志  支援課長      清 水 正 隆     援助課長      鈴 木 香奈子  保護課長      須 藤 佳代子     教育総務課長    諸 橋 達 昭  学務課長      金 子 和 也     指導室長      氣 田 眞由美  新しい学校づくり課長柏 田   真     学校配置調整担当課長早 川 和 宏  生涯学習課長    太 田 弘 晃     地域教育力推進課長 高 木 翔 平  教育支援センター所長石 野 良 惠     中央図書館長    松 崎 英 司 事務局職員  事務局長      五十嵐   登     書記        安 部 詩 織                文教児童分科会運営次第 1 開会宣告 2 理事者あいさつ 3 署名委員の指名 4 議  題    所管の補正予算について(3頁) 5 閉会宣告 ○主査   ただいまから文教児童分科会を開会いたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   初めに、理事者のご挨拶をお願いいたします。 ◎子ども家庭部長   おはようございます。本日は、予算審査特別委員会文教児童分科会におきまして補正予算のご審議をいただいた後に、文教児童委員会として、陳情審査が1件、議案審査が3件、報告事項が13件と大変盛りだくさんになっております。理事者一同、本日、感染症がはやっている中ですけれども全員そろっておりますので、簡潔明瞭な答弁に努めてまいりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   次に、署名委員をご指名いたします。  長瀬達也委員、実正やすゆき委員、以上お二人にお願いいたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   次に、運営について申し上げます。  本分科会の審査項目は、既に配付しております分科会別審査項目一覧表に記載されているとおりでありますので、この範囲内で質問されますようお願いいたします。  また、事前に配付しております予算審査特別委員会補正予算関連審査の運営についてに記載のとおり、分科会では議題に対する説明は省略し、順次質疑を行うこと、表決を行わないことなどが2月6日の議会運営委員会で決定しておりますので、ご確認願います。  ──────────────────────────────────────── ○主査   それでは、所管の補正予算についてを議題といたします。  なお、円滑な質疑・応答が行えるよう、質疑をする際は予算書の該当ページをお伝えいただくなど、ご協力いただきますようお願いいたします。  本件について質疑のある方は挙手願います。 ◆小林おとみ   では、まずは、最終補正ということですけれども、幾つか聞かせていただきます。73ページ、都支出金になります。待機児童解消支援の都の補助金が出ておりますが、大きく3億1,700万円増額の補正となっております。この内容、理由についてお聞かせください。 ◎保育運営課長   こちらにつきましては、私立保育園の増改築、それから板橋保育園の民営化、あとは、幼稚園の認定こども園への移行につきまして、建築に係る補助基準額ですとか補助率の増、あとは、建築資材の高騰に伴う高騰加算分というものがございまして、そちらの金額が増額になったものでございます。 ◆小林おとみ   様々なものが入っていますが、特に私がお聞きしたいのは、補助率引上げのことなんですけれども、処遇改善などの改善の加算のお金が出ているんではないかなと思うんですけれども、それはどれぐらいの引上げになっていて、確実に働く人のところに届いているのかどうか、そのチェックができているのかどうかをお聞きしたいと思います。 ◎保育運営課長   こちらにつきましては、あくまで建物の建築に係るものでございまして、処遇というものはこれには含まれていないということでご理解いただければと思います。 ◆小林おとみ   失礼しました。次、115ページの雑入で、過年度戻入がありまして、区立保育園運営委託経費過年度戻入私立保育所運営費過年度戻入と両方ありますけれども、特に区立のほうの過年度戻入について、区立でどうしてこんなことが起きるのかということをお聞かせ願えればと思います。 ◎保育運営課長   こちらにつきましては、昨年度まで委託で行っておりました、にりんそう保育園に係る返還金を計上したものでございます。 ◆小林おとみ   これは補正予算で組まれたということは、これが確実にこれから入ってくるという見通しの下で予算が組まれたということでよろしいですか。 ◎保育運営課長   見通しにつきましては、今はまだ交渉中というところでございまして、確実に返ってくるというわけではございませんが、回収に向けて努力をしているところでございます。 ◆小林おとみ   私立保育園については、同じ過年度戻入がありますけれども、どんなことが起きているんでしょうか。 ◎保育サービス課長   私立保育園におきましては、過去の運営費の返還分になっているものでございます。 ◆小林おとみ   過去のというのは、遡ってというのは、区のほうでどれぐらいまでを請求というか、チェックされるんでしょうか。 ◎保育サービス課長   基本的には5年までということでやっているところでございますが、今回に関しましては、令和3年度と令和4年度です。こちらが、例えば園から、ちょっと数が違っていましたよとか、そういったことで算定を見直したものでございます。 ◆小林おとみ   分かりました。それから、歳出のほうになりますけれども、児童福祉費で173ページ、人件費がかなり大きくマイナスになっておりますが、会計年度任用職員のところも5,000万円ほどのマイナスで、人件費も3億6,000万円という減額補正になっていますが、長期の病欠とか産休代替とか、きちんと欠員の補充などがされているのかどうか。特にこの減額の理由などについてお聞かせ願いたいと思います。でも、それは難しいのかな。人事課とはいっても保育の……。 (「所管外」と言う人あり) ◎援助課長   すみません、173ページ、援助課の分でございます。援助課の分については、こちら時間外と特殊勤務手当のところでございまして、特勤手当については、フル、全日出勤のところで積んでおりますので、お休みの分になっております。フルの出勤ではないので、そこを減額という形になっております。 ◎保護課長   保護課の部分に関しましては、特勤手当等、調整をさせていただいたんですが、ローテーション勤務のために、時間内にきちんと、超過勤務せずに記録等々ができるように準備をしておりまして、時間内で調整ができるようにしていたために、超勤の減額をさせていただいております。 ◆小林おとみ   すみません。人事課のほうでは各所管に聞かないと所管の中のことは分かりませんよというふうに、ちょっと事前に聞いたら言われたので、ここはここで聞いてもいいのかなと思って、実際の勤務状況などは所管じゃないと分からないと言われたので聞いてみたんですけれども、お答えがいただけないので、特に援助課と保護課の部分だけお答えいただいてありがとうございました。多く見積もった割には、割と時間内でできたということだというふうに理解しました。ただ、人員が足りているのかどうか、その辺はちょっと課題があるんじゃないかなとは思っております。  それから、あとは175ページ、認証保育所運営等助成経費の減額があります。認証保育所2億3,000万円減額になっておりますけれども、これは大きな理由は何でしょうか。 ◎保育サービス課長   こちらは、入所予定児童の見込数の減ということでございます。また、それに伴う各種補助金の見込みが減となったものでございます。 ◆小林おとみ   認証保育所の落ち込みが大きいですけれども、これに対する対策は何か打たれているんでしょうか。 ◎保育サービス課長   認証保育所、民間の保育所ですので、こちらは都のほうで認証した保育所ということで、最近やはり毎年一、二園が閉園している、撤退しているという現実がございまして、そちらのほうは、経営判断のほうでやっていただいているということでございますけれども、運営費に関しましては、決められた運営費を支払っているところでございまして、また、実績における各種補助金等認証保育所のほうにも手当てしているところでございます。 ◆小林おとみ   東京都と区のところで進められてきた待機児対策の保育所ではありますけれども、区としての対策をきちんと打たないといけないんじゃないかなと。撤退するならどうぞということでよろしいのかどうかというふうに思っております。それから、その下の9番で、民間保育所整備費助成経費というのが2億円積まれておりますけれども、これは中身は何でしょうか。 ◎保育運営課長   こちらは先ほどご説明申し上げました、認定こども園の創設ですとか、既存園の増改築に係る板橋区からの支出というものになります。こちらも、補助金の増額に伴いまして支出額を増やしたものでございます。 ◆小林おとみ   認定こども園は増えたってことですね。 ◎保育運営課長   認定こども園につきましては、令和7年度からの開設に向けまして、今施設の整備を行っているところでございます。ということなので、現在認定こども園は3つございますけれども、令和7年度には1つ増えまして、4つになるということでございます。 ◆小林おとみ   じゃ教育費へいきます。教育費もこれは人事課と言われちゃうのかな、やはり。教育費の部分でも人件費の落ち込み、マイナスが大変大きいんですけれども、237ページは普通の人件費で、243ページは小学校、そして249ページは中学校ということで、特に小学校などは1億円を超える減額になっておりますけれども、どうなんでしょうか。ちゃんと欠員など補充されているのかどうか、そういうのが心配です。 ◎教育総務課長   小学校費のほうで、243ページでお話をさせていただきます。まず、こちらの人件費部分なんですけれども、人事課と所管課という構造はありますけれども、基本的に人件費のほう、大きくいいますと、給料があって職員手当があって共済費、このような項目の中で大きなところは給料だと思うんですけれども、これは基本変わらないというところで、そういうところは人事課のほうについています。我々の所管課についているところとしては、一般に変動する、かつ合計は小さいですけれども、例えば時間外勤務とか休日給とか、こういうあたりが所管課のほうについています。そういう中で小学校費で申し上げますと、そこに含まれます人としては、失礼しました、ちょっとお待ちください。主なものとしては、小学校、天津わかしお学校とかの調理の休日給の夜勤手当の実績による減ですとか、用務と小学校、天津の調理の時間外勤務手当の実績による増とか、こういうところで人件費のほうが動いております。 ◆小林おとみ   所管では、そういう手当の部分しか分からないということが分かりました。  それから259ページ、あいキッズ事業経費マイナスの1億6,700万円。委託料の減などでしょうけれども、この原因についてお聞かせ願いたいと思います。 ◎地域教育力推進課長 
     あいキッズ事業経費マイナス分につきましては、きらきらタイムの登録者数予測人数に対しまして、実登録者数の減によりまして、管理運営費委託料が減したものでございます。 ◆小林おとみ   減少の理由などについて、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎地域教育力推進課長   減少の原因については、予測人数が少し多めに見積もられたというところから、実際の人数と乖離が生じたものと認識しております。 ◆小林おとみ   それでは、最後に、253ページに学校施設建設費で、財源更正というのがされているんですけれども、国庫支出金マイナスになって一般財源で埋めるってことをやっているんですけれども、これは何がどこでそんなことが起きたのかってことと、ちょっと所管ではないんですけれども、教育債がマイナス50万円となっているんです。関係があるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせ願えればと思います。 ◎新しい学校づくり課長   こちら学校施設建設費財源更正というふうに入っております。一般的に財源更正、歳出額が変わらないで財源の内訳が変わるという際に表れてくる表記になっております。今回のケースにおきましては、上板橋第一中学校の解体工事、こちらについて当初予算においては国庫補助金の申請をしていたところですが、申請して審査の結果、対象外になる部分が出てきたというところにおきまして、国庫補助から一般財源へ振替を行わせていただいたという形になっております。  それと、119ページ、教育債。こちら財政課マターというところなので、詳細はそちらでの確認になるかと思いますが、自分のほうで確認できている範囲でお答えさせていただきます。こちら教育債においては、志村第六小学校の長寿命化改修の経費に関する借入れを、当初予算において想定していたものになります。その中で、公的資金と言われる金利の低い借入先、こういうところと協議をしていたところなんですが、こちらのほうの審査によって、この50万円の部分のみ対象外になってしまったというところで、金利の高い民間資金の借入れというのもできなくはないところであったんですが、今回においては、財政課の判断において、金利の安いところで借入れができなかったというところで、減額補正をかけさせていただいていると。その分、一般財源と基金の繰入れという形で財源を補っているという形になっております。 ◆小林おとみ   所管外のところまで、ありがとうございました。今のところで1つだけ、上一中の解体工事で対象外になるというのは、例えばどういうことなんでしょうか。 ◎新しい学校づくり課長   こちら上一中の解体工事危険改築という項目で補助の申請を出しておりました。当初はちょっと設計と国庫補助の申請のタイミングが合わずに、設計の前のタイミングで申請を上げさせていただいておりまして、恐らく年数的に躯体的に危険改築物に当たるだろうというところで申請をしていたところなんですが、その後設計が進んでいく中で、意外に強度が、耐力度、数値の耐力度というところで判定するんですが、そのところが意外に数値が高かったというところで、国の補助金からはじかれてしまったという実情になっております。 ◆実正やすゆき   私は175ページ、先ほど認証保育所運営等助成経費の減額の理由、お答えいただいておりましたけれども、4番の病児・病後児保育事業経費672万円ですか、それから、定期利用保育事業経費も3,000万円、この減額の大きな理由についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎保育サービス課長   まず、病児・病後児保育でございますけれども、各種補助金の見込みが減ったということで、大きいものが、昨年度、安全対策支援事業補助金というのが各保育所にありまして、そこのところを病児・病後児保育が計上していたんですけれども、お使いにならなかったということで、大きいところはそちらの見込減というところでございます。定期利用に関しましては、対象利用数が、やはり少し減ってしまったということで、そちらの影響でこちらからの運営費も支出が少なかったということになります。 ◆実正やすゆき   定期利用保育対象利用数が減っているというのは、何か理由とかというのはございますでしょうか。 ◎保育サービス課長   この定期利用保育は、今までは認可保育所に、働いているお時間がちょっと短くて入れなかった方、また、週に使う日数がちょっと少なめで入れなかった方を対象に使われていたという実態がございますけれども、昨今、認可保育所のほうも、少子化によるもの等で大分空きも出て、例えば求め職、求職中ということでも、大分措置がしやすくなっているところでございます。そういった影響で、認可保育所も月48時間以上就労ですと、働いていれば入れるという、時間のほうもかなりハードルも低くなっておりますので、そちらのほうをお使いになっている方が多いのではないのかなというところが想定できるところでございます。 ◆実正やすゆき   続いて179ページ、これは子育て支援課になると思うんですけれども、児童手当等支給経費、これが2億1,400万円ですか、減額になっていると思うんですが、この減額の理由についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎子育て支援課長   こちらでございますけれども、支給対象延べ児童数が見込みより少なかったことによる減でございます。 ◆実正やすゆき   最後にもう一つだけ、261ページになるんですけれども、5番の八ケ岳荘運営経費、これが139万円ですか、含まれているんですが、これはどういった経費になるのか教えてください。 ◎生涯学習課長   八ケ岳荘の運営経費でございますけれども、こちらのほう委託料を増させていただいておりまして、防火シャッターの修繕、あと温水循環ポンプの整備によるものでございまして、委託料138万6,000円ほど増額をさせているというのが主な理由でございます。 ◆長瀬達也   ページで言いますと239ページの義務教育施設整備基金積立金について質問させていただきますが、こちらは74億円を今回積み上げたということでありまして、現在までは350億円ぐらいになるんでしたっけ、今のこれを積み上げた段階での金額を教えていただいていいですか。これ財政課ですか。 ○主査   こちらは財政課。 ◆長瀬達也   これ財政課ですか。すみません、失礼しました。じゃ結構です。そうしましたら、その下にある奨励基金、これはこちらで質問しても大丈夫ですか。 ○主査   財政課のマターなんですけれども。 ◆長瀬達也   こっちは財政課なんですね。すみません、分かりました。じゃそうしたらもう結構です。あとはもう質問は特にございません。 ○主査   ほかに質疑のある方は挙手願います。 ◆井上温子   最初にちょっと重複しないようには質問しますが、175ページの認証保育所の部分で、先ほど閉園されたりとかということがあったのでってことだったんですが、認証保育所の利用者に対する補助金に関しては、かなり手厚く改善をされていたということはもともとあったと思うんです。それがあまり効果を果たしておらず、認証保育所の入園者はどんどん減っているという理解でいいのか。何かしら保護者向けの補助金を変えたことによって、効果はなかったってことなんですか。何か結局、待機児童対策で東京都が認証保育所をつくって、民間の事業所はそれに応じて開所して、頑張って運営するわけじゃないですか。でも待機児童が解消されて、これって公共の政策が大きく影響する部分ですけれども、一、二園を閉園していて、認証保育所に入園してもらうために補助を手厚くしてとかあったと思いますけれども、それでもあまり効果がないという理解でよろしいんですか。 ◎保育サービス課長   閉園園はやはり年々出ているところでございますけれども、利用者の平均を出しますと、1園当たりの利用者の数は割と横ばいというふうにもなっておりますので、必ずしも非常にがくっと減ったとか、園に対する割合的にはそれほど変わっていないという印象がございます。 ◆井上温子   分かりました、ありがとうございます。次に、病児・病後児保育とか定期利用保育に関しても、どちらも減ですよということは、先ほど聞いて理解はしたんですけれども、定期利用保育については、利用者数が減るのは当たり前の話なのかなと。ずっと見込まれていたことで、何か対策は打たれなかったのかとか、昔から保育料の問題とか、その政策の一元化というか、もう少し変えていかなきゃいけないよねってことを話していたんですけれども、ただただ補正で減をすればいいと思ってやっていらっしゃったのかというところが、ちょっと背景を聞きたいです。 ◎保育サービス課長   定期利用保育も昨年やはり2月末に1園、そこも事業者の経営判断のほうで閉園されたというところが、我々も閉園ということになりますと、必ず区のほうに相談がまずありますので、そこで理由を伺ったり、そういったことはしているところでございます。その中で、事業者のほうがやはりどうしても撤退ということであれば、そこはやむを得ないのかなというところではあるんですけれども、対策といたしましては、例えばもう一つ、独立型の定期利用保育をやっているあやとりというところがあるんですけれども、こちらは令和6年度から多様な他者との関わりの機会の創出事業という、東京都版の誰でも保育のような形なんですけれども、ちょっとそちらのほうで、少し事業を変えてやってみないかというお話をこちらから投げかけまして、6年度は多様な他者、いわゆる東京都版の誰でも保育、そちらのほうに移行するということで考えているところでございます。 ◆井上温子   少し安心しました。閉園するのを何か待っているような形だと、本当に申し訳ないなと思いますし、利用がどんどん少なくなっていくというのが見込まれるところに関しては、事業転換とかそういったのをぜひやっていっていただけたらいいなというふうに思っています。  次に、179ページの児童手当とか児童扶養手当のところなんですけれども、両方ともマイナス児童手当マイナス1.7億円、児童扶養手当は3,367万円の減ということで、両方とも減になっているんですけれども、これは通常これぐらいの額が出てくるというものなのか、それとも何か変わった変化があったところなのかというところを教えてください。 ◎子育て支援課長   こちらにつきましては、先ほど申し上げましたが、見込みより少なかったということですけれども、今、社会的現象としまして、出生数の減少ということが考えられるかと存じます。 ◆井上温子   出生数の減少はもちろん理解できるんですけれども、予算を組むときに、もともと多分見込減で組むじゃないですか。それでも1.7億円ぐらい減が出るものという理解でいいのか。毎年1.7億円ぐらい減しているんですよと、多めに見込むじゃないですか、大体。足らなくならないように多めに見込むので、毎年1.7億円ぐらい減が出るので通常だという話なのか、思ったより少なかったのかというのは気になるし、児童扶養手当に関しては、もらう方も、ひとり親の方とか、そういったことになってくると思いますけれども、これも特に傾向はないという理解でよろしいんですか。 ◎子育て支援課長   井上委員おっしゃるとおり、足りなくなるのを防ぐというのは大前提でございますけれども、通常このような形で減額をさせていただいているところが、ここのところは続いているところでございます。 ◆井上温子   分かりました、ありがとうございます。245ページと251ページ、それぞれ要保護、準要保護小学生と中学生に対して予算が組まれていて、こちらに関しても、小学生でマイナス891万円で、中学生でマイナス2,665万円というふうになっているんですけれども、最近の準要保護とか要保護の傾向がどのようになっているのかというのも併せて、減額理由を教えてください。 ◎学務課長   まず、区内の就学援助の認定率につきましては、年々減少しているところでございます。理由につきましては、推測でございますけれども、晩婚化による、ある程度世帯収入が増えたところに第1子を出産するなど、収入状況の変化が考えられるかなと思います。小学校につきましては、令和4年度でございますけれども、認定率が19.7%でございます。中学校につきましては、認定率が28.8%というところでございます。いずれにしましても、当初予算と比較しまして、認定数の実績の減というところが減額の理由でございます。 ◆井上温子   中学生のほうが認定率が高いというのが、ちょっと意外だったなと思ったんですけれども、これはまた別の機会に取り上げたいと思います。253ページに給食運営経費で、これも小学校と中学校に業務委託で出していると思うんですけれども、それぞれマイナス3,000万円程度と2,500万円程度上がっていますが、給食、食材費が上がっている中で、委託費が下がるというか減額補正というのは、何かもともと予算のときにプラスで組んでいて減額されたという理由でよろしいのか、ちょっとその辺を教えてください。 ◎学務課長   こちらの給食業務の委託でございますけれども、こちらは業務委託料の契約差金の減というところでございます。特に業務委託に関しましては、食材費とは関係なく、経費のほうは計上してございますので、こういった形で、あくまでも委託料の契約差金の減というところが理由でございます。 ◆井上温子   最後になんですけれども、259ページのあいキッズ、先ほどもマイナス1.6億円で出ていましたけれども、きらきらタイムの登録者が減少し、管理委託料が減になったみたいな説明がたしかあったと思うんですけれども、私、ちょっと委託契約書をきちんと見てこなかったんだなと思ったんですけれども、これは一括で委託しているんじゃなくて、きらきらの登録者で変動するものなんですね。それで、結構その事業所の運営はすごく不安定になるんじゃないかなというのも思ったんです。コロナ禍以降って、結構きらきら、多分保育園もそうだと思うんですけれども、預かり保育が全然、延長保育とかの利用者がすごく減っていたりとか、きらきらタイムの最後までの利用が減っていたりというような傾向が私はあるように思っていて、延長保育出してるのも、もう私だけみたいなときも結構あるので、多分世の中変わったなと思うんですけれども、きらきらの人数がコロナ禍以降かなり減少して、それによって委託料がすごく減ってしまっているようなことはないのか心配なので、お聞かせください。 ◎地域教育力推進課長   きらきらタイムの登録者数の規模に基づきまして、委託料というのが一定段階的に設定されております。今回のきらきらタイムの予測人数に対して、実登録者数が乖離した結果、委託料の補正減が生じておるんですけれども、きらきらタイムの登録者数につきましては、実は年々増加している傾向にありました。今回、令和5年度予算につきましては、その増加率を過去の増加率を見込んで予測した結果、令和4年度と大きく差が生じなかった。そういったことから委託料の減が生じたものでございます。 ◆くまだ智子   1件だけお願いします。263ページの図書館管理運営経費なんですけれども、2,000万円ぐらいの減という形になっています。これは私のイメージなんですが、図書館の維持管理ってそれほど大きく上下するものじゃないのかなとは思っているんですけれども、そのあたり特別な事情があるのか、それともこういうものなのか、教えてください。 ◎中央図書館長   図書館の管理運営経費のお問合せかと思います。確かにあまり経費の変動というのはないんですけれども、今年度に限りましては、電気料などの光熱水費、こちらが中央図書館の運営で大きいところがございました。こちらがマイナス1,000万円ほど減額という形でついております。これが維持管理に係る部分でございます。その他に関しましては、委託料の契約差金など、そういったものがございます。あとは指定管理者との委託料の差金であったりとか、こういった委託料の差金というものが大体900万円ほどございまして、トータルで2,000万円ほどの維持管理の変更となっております。あとは、工事請負費などもありますので、契約するに当たっての差金というものがかなり多く出てきて、この差引きのところで、およそ2,000万円程度の減額という形になっております。 ◆くまだ智子   光熱費というのは結構かかったんじゃないのかなと思っているんですが、それを見越して予算を組んでいたからということと理解してよろしいでしょうか。 ◎中央図書館長   おっしゃるとおりでございます。昨年度の想定した予算よりも実績値が少なかったためということになります。 ◆横川たかゆき   2つほど質問させていただきたいんですけれども、241ページの学力向上支援等に要する経費計上ということで、こちらのほう教育ICT化推進事業経費ということで、ICTをかなり進めていらっしゃるとは思うんですけども、どの点でこれマイナスになっているのかちょっとお聞かせください。 ◎指導室長   すみません、恐れ入ります。こちらのほうICT化のところはここのところには含まれておりませんで、学力向上支援事業経費のところ、うちのほうの指導室のほうの分でございます。こちらは中学生の海外派遣事業が未実施に伴いましての減というような形になってございます。 ◆横川たかゆき   それと259ページなんですけれども、これは5、6とあるんですけれども、社会教育費に関してなんですが、減額というところがほぼなんですが、コロナ禍ということもあり、事業も含めてとは思うんですけれども、今後ある程度の地域密着というのを含めて、今後の見通しというか、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。 ◎地域教育力推進課長   青少年健全育成関係のご質問かと思います。青少年健全育成事業につきましては、一定物価高騰等ありますので、そういったところでの予算的な措置も検討しておるところでございます。 ◆五十嵐やす子   175ページです。11番の子ども医療費助成経費と、その下のひとり親家庭援護経費の中の医療費助成なんですけれども、子ども医療費助成経費は、高校生というか18歳までということで、板橋がやってくださって、それで増えているのかなと思って、ありがたいなというふうに思っているんです。なんですけれども、そういうふうに使えるようになっているにもかかわらず、ひとり親家庭の中での援護経費としての医療費助成は下がっているというところで、これを板橋区のほうはどういうふうに考えていらっしゃるのかなというふうに思ったんです。なぜかというと、本当は使えるのに、ひとり親で親御さんがお忙しいから、なかなかお医者さんに連れていけないのとか、もしそういうことがあったら、やっぱりそういうところで何かしていかないといけないのかなと思ったので、ちょっとどういうふうに考えているのか教えてください。 ◎子育て支援課長   こちらまず子ども医療費助成経費でございますが、こちら大きく増額補正をさせていただいております。この理由としましては、コロナ禍では対象外でありましたコロナの受診等が、令和5年5月に5類感染症に伴いまして医療費の対象となりまして、増加をしました。また、例年に比べて今年度につきましては、インフルエンザが例年より早く、冬の時期より早く流行したことによって、このような形で補正を組まざるを得ない状況となってしまいました。12番のひとり親家庭援護経費でございますが、こちらの制度はご存じのとおり、ひとり親家庭のいわゆる母子家庭、父子家庭、そういった方、あるいはひとり親に養育されている児童、そういった方が18歳に達した日のところまででございますが、先ほど副主査がおっしゃったように、高校生の医療費が今年度できましたので、ひとり親家庭のほうの18歳までの方についてはかぶるところでございますので、それでひとり親家庭の医療費助成を使わずに、子ども医療費助成のほうに、高校生のほうは移行したということで、こちらの12番のほうは減額となったものでございます。 ◆五十嵐やす子   いいほうに作用しているってことなんですね。ちょっとほっとしました。それから、177ページの児童養護施設卒園者住まい応援プロジェクトと社会的養護経験者応援プロジェクトなんですけれども、数字としてはそんなには多くないんですけれども、ただこれはとても必要なものだと思っていて、頂く側からすると、すごくありがたい制度だと思うんです。それで、この金額だと、例えば18万円のほうだったら、お1人ぐらい何かこう増やせるのかなとか思ったりとかしたんですけれども、この辺はどういうことで減額になったんでしょうか。 ◎子ども政策課長   こちらにつきましては、住まい応援プロジェクト、昨年度からの引き続きで、今年度いっぱいの制度になるんですけれども、人数としては想定どおりだったんですが、家賃がちょっと安いというか、低額だったということで、その分補助額が減ったというところでございます。また、応援プロジェクトのほうの減につきましては、これは相談支援の委託料の差金ということで、こちらにつきましては契約差金の減というところでございます。 ◆五十嵐やす子   それから、179ページなんですけれども、6番の(4)の居宅訪問型保育です。これがやはり2,582万円の減なんですけれども、これは結局、利用者が少なかったということなんでしょうか。いろいろと使う、利用するためのハードルとかあると思うんですけれども、それで使えない人がいたのか。例えば委託をするとしても、委託される側だって、やっぱりこのくらいの利用料があるかなと思って受けているんじゃないかと思って、2,500万円ほどの差が出て、本来そのくらい入るのかなと思っていたのが入らなかったというと、お願いしている側にとってもどうなのかなと思って、それこそこれからずっと継続していく中で、いやそれだったらというふうにもしも言われてしまったら困るなというふうにちょっと感じたものですから、このところの説明をお願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。 ◎保育サービス課長   こちら予算上は5名、予算を取っていたところでございます。実績のほうが年度途中利用も含めて3名ということで、その分、予算のほうを補正で減とさせていただいたところです。こちらの事業に関しましては、利用者の方が直接この委託業者に申込みを行って、お子様の状態とか、あと派遣の保育士等、そちらのマッチング、その中で正式な申込みとなるところでございますけれども、ちょっとなかなかそのマッチングができない方も実際いらっしゃるようで、ただ、マッチングができ次第、利用は可能となっているということで、年度途中、今年も5月からの方とか1月からの方とかがいらっしゃったようでございます。私どもといたしましても、ご要望のある方が速やかにマッチングで利用につながるということが、最良なところだと思っているところでございますけれども、やはり言うと、お子様の状態とか、あと保育士、看護師の配置、そういったところでマッチングができない部分も少し出ているということは聞いているところでございます。 ◆五十嵐やす子 
     これも本当に大事な制度だと思うので、ずっと長くできるようにお願いできたらというふうに思います。それから、181ページです。3の児童入所施設措置等経費ですけれども、2億円以上、2億4,000万円の減ですけれども、これはやっぱりどういうことだったのかを、ちょっと教えていただきたいんですけれども。 ◎子ども政策課長   こちら児童養護施設ですとか乳児院に措置したときにお支払いするものになるんですけれども、板橋区におきましては、令和4年度から開始したということで、令和4年度、令和5年度については実績がないものの予算組みになります。そういう意味で先行区である、人口規模が近い江戸川区さんを参考に予算立てをしたんですけれども、やっぱり実績ではなかったので、大分乖離が出てきてしまっているというところで、昨年度、今年度も大きい額の補正が出てきております。来年度以降はこれまでの実績がありますので、もう少し額は減るかなと思いますが、やはり措置なので、若干の補正はどうしても出てしまうかなと思っています。 ◆五十嵐やす子   これからはもっと実数に近くなっていくということで、分かりました。ありがとうございます。それから、239ページなんですけれども、7番の保健給食事業振興経費というのがやっぱり9,800万円減なんですが、これの内容を教えていただけますか。 ◎学務課長   こちらにつきましては、学校給食費の無償化に伴う、給食における飲用牛乳購入の事業の廃止がございました。これが金額としましては6,832万円余の減額でございます。そのほかに、志村第六小学校につきましては、給食室を改修してございましたので、保護者の負担補助金というものにつきましても、学校給食無償化の補助金へ経費を移行したことに伴う2,028万円余の減額というところでございます。 ◆五十嵐やす子   どういうふうに減ったのかなと思ったんですけれども、何というんでしょうか、保護者の皆さんのためにもなるように考えてくださってのこの数字なんだなというのが、今伺って分かりました。それから、先ほど井上委員からも質問があったと思うんですけれども、給食の調理業務の委託についてなんですけれども、さっきは差金とか、そういうようなお返事だったと思うんですけれども、一方で、最賃が東京の場合は上がっているわけですよね。最低賃金が上がっているのに契約差金が生まれるというのは、それだけ安く委託しているというところで、結局公共の仕事なのに、働いている人たちは安い給料で働くことになるとか、それが板橋区が委託している先だということが、何かちょっと、それこそ官製ワーキングプアにつながるんじゃないかと思って心配なんですけれども、その辺は板橋区はどのように管理というか指導というかをなさっているんでしょうか。 ◎学務課長   まず、人件費につきましては、基本的には、契約金額には最低賃金の上昇分は反映させて積算するということが基本でございます。契約差金が生じる理由としましては、入札時の予定価格と実際の落札額の差が生じてございます。その差が、翌年度以降にも影響してきますので、その関係で契約差金の減ということが発生するというところでございます。 ◆五十嵐やす子   やはり給食室で働いてくださっている方って、板橋区在住の方がとても多いんです。それで、何というんでしょうか。そういう方のところにやっぱりきちんとお金が回っていくと、区の中でもお金が回りますので、やはり公共のサービスに関するものへの委託というのは、きちんとした賃金が払われるような、安ければいいというんじゃなくて、そういうところもしっかりと考えた上での委託というふうにしていただきたいと思います。  それから、259ページ、先ほどあいキッズの事業経費についてありました。それで、きらきらタイムの実登録人数が減ということで、その理由はおっしゃったんですけれども、例えば板橋区の小学校の中でも、その減になっている地域に偏りがあるのかどうなのか。こっちは少なくなったけれども、こっちはかえって増えているとか、何か全体的に減っているのか、それとも何かそういう傾向があるのか、そこがもし分かれば教えていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。 ◎地域教育力推進課長   あいキッズのきらきらタイムの登録者数の予測と、実際の登録者数の乖離によって、補正予算減、生じておるんですけれども、先ほど申し上げたとおり、きらきらタイムの登録者数に関しては近年増加傾向にありました。令和4年度から5年度につきましては、その増加傾向を加味して、5年度も一定増加するだろうということで予測をしておったところ、4年度から5年度につきましては、一定増加の傾向が落ち着いたというところでございます。なので、基本的には全体的な増加をしているというふうに認識しております。 ◆五十嵐やす子   最後ですけれども、263ページ、先ほど図書館の光熱費についてのお話がありました。最初の見込みよりも光熱費が1,000万円下がったというようなお話だったんですけれども、それは何か努力をしたから1,000万円下がったのか。夏の暑いときでもとても快適に中央図書館、たくさんの方がご利用なさっていらっしゃったと思うんですけれども、その快適さを保ちながら、やっぱりその予算よりも1,000万円を抑えてというのは、何かあるのか。それとも、たまたまじゃないけれども、もっとすごく上がると思われて予算組みしたのか、ちょっとその辺をもう少し教えていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。 ◎中央図書館長   まず、予算を昨年度積算したとき、こちらはやっぱり電気料の値上がりというところを想定して組んでおりました。かなり多めに積んでいたものでございます。もちろん日々の業務の中で、節電なりは努力をしてはいるんですけれども、今年度の電気料の値上がり幅がそれほどでもなかった。いろんな業者さんもそうなんですけれども、補助金であったりとか、そういったものの活用があったりとかしたのか、電気料自体が値上がり幅が少なかったというのが正直なところでございます。もちろん館内の運営において、不要なところのエアコンは切っておいたりとか、使わない部屋のエアコンは切るとかという努力はしているんですけれども、大きなところは一般的な電気料金の値上がり幅がそこまででもなかったというのが正直なところでございます。 ◆五十嵐やす子   もう一つ教えていただきたいんですけれども、じゃおととしと、おととしはまだできていないのかな、電気量、使った電気は変わっているんでしょうか。増えているというか、減っているというか。あと、中央図書館ってガラスが多いですけれども、あれはトリプルガラスでしょうか。その辺もし分かれば。例えばデザインがよくてというか、構造が良くて電気代を抑えられたのかどうなのか。せっかくデザイン的には賞も受けている図書館なので。 ◎中央図書館長   まず、例年の変化というところでございます。開館をしたのが令和3年というところでございます。令和3年におきましては1,100万円程度だったものが、令和4年、令和5年となって1,800万円程度を見込んでいるというところで、使用量が増えているというのは、金額として上がっているというのはございます。ガラスの素材まではちょっと私がお答えができないので申し訳ないんですけれども、これに関しては、やっぱり気候の変動であったりとか、そういったところにも大きく影響がしてくるところですので、金額としては上がっている。詳細はちょっと分からないんですけれども、ただ、館内の設備的には、足元から出てくる温風、冷風であったりとか、そういったところで環境に気を遣ったような形、大きなガラス面であっても、冷房効果、暖房効果が逃げないような形で運営をしているというところでございます。 ◆五十嵐やす子   ちょっといろいろ私も勉強すると、やっぱりひさしとかついているじゃないですか、中央図書館って。窓のひさしというのはすごく大事だというふうに書かれていたりするので、だからデザインとかも、節電に影響しているのかなというふうにちょっと思ったので、確認させていただきました。ありがとうございます。 ○主査   以上で質疑を終了いたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   以上をもちまして、文教児童分科会を閉会いたします。...