ツイート シェア
  1. 荒川区議会 2020-09-01
    10月09日-03号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    令和2年度定例会・9月会議荒川議会会議録(第三日)=============一、日時 令和二年十月九日 午前十時一、場所 荒川区議会議場一、出席議員(三十一名)  一番 久家 繁君  二番 小坂英二君  三番 夏目亜季君  四番 宮本舜馬君  五番 山田晴美君  六番 相馬ゆうこ君  七番 北村綾子君  八番 小林行男君  九番 横山幸次君  十番 斉藤邦子君 十一番 小島和男君 十二番 鎌田理光君 十三番 町田 高君 十四番 中島義夫君 十五番 菅谷元昭君 十六番 明戸真弓美君 十七番 茂木 弘君 十九番 並木一元君 二十番 斎藤泰紀君二十一番 北城貞治君二十二番 志村博司君二十三番 河内ひとみ君二十四番 藤澤志光君二十五番 竹内明浩君二十六番 清水啓史君二十七番 山口幸一郎君二十八番 増田峰子君二十九番 森本達夫君 三十番 菊地秀信君三十一番 松田智子君三十二番 保坂正仁君一、欠席議員(なし)一、出席説明員区長  西川太一郎君副区長  佐藤安夫君副区長  北川嘉昭総務企画部長  五味智子総務担当部長  小林直彦君区政広報部長全国連携担当部長  米澤貴幸区民生活部長  阿部忠資福祉部長  片岡 孝君会計管理部長  丹 雅敏君教育長  高梨博和君一、職務のため出席した事務局職員事務局長  濱島明光庶務係長  小原 実議事係長  伊藤智徳企画調査係長  細井貴洋主任主事  宮澤 建主事  堀川光佑主事  山本麻由来主事  松元 翼議事日程 令和二年十月九日 午前十時開議第一               請願の付託について第二   議員提出議案第三号   荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例第三               荒川区選挙管理委員並びに同補充員の選挙について第四   議案第二十四号     令和二年度荒川一般会計補正予算(第三回)第五   議案第二十五号     令和二年度荒川国民健康保険事業特別会計補正予算(第二回)第六   議案第二十六号     令和二年度荒川介護保険事業特別会計補正予算(第一回)第七   議案第二十七号     包括外部監査契約の締結について第八   議案第二十二号     荒川区手数料条例の一部を改正する条例第九   議案第二十三号     荒川区印鑑条例の一部を改正する条例第十   認定第一号       令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算第十一  認定第二号       令和元年度荒川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第十二  認定第三号       令和元年度荒川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第十三  認定第四号       令和元年度荒川介護保険事業特別会計歳入歳出決算           午前十時開議 ○議長(明戸真弓美君) ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。 出席三十一名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。 ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(明戸真弓美君) 陳情書一件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたします。 日程第二、議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例を議題といたします。 ―――――――――――――――◯―――――――――――――――議員提出議案第三号 荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例                         (委員長報告) ○議長(明戸真弓美君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会菊地秀信委員長より委員会審査経過並びに結果の報告があります。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆三十番(菊地秀信君) 付託を受けました議案につきまして、委員会審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例について提案者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、ながらスマホとして想定している内容、条例の目的と現場における注意や指導の状況、特別な事情として想定している内容、パブリックコメントの実施、区外の方や外国人に向けた周知方法などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、危険なながらスマホをなくして、重大事故のないまちにすることは多くの方の願いだと思う。条例そのものには反対しないが、区民の中で十分な議論を行うことが大切であり、そのためには、区と議会が広く広報を行う必要があるため、現時点では継続審査とすることを要望し、反対との意見、これに対し、スマートフォン等を見ながらの危険な事故を少しでもなくしていくために賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例について、横山幸次議員外五名から修正案が提出されております。 修正案は、お手元に配付のとおりです。 朗読を省略いたします。 提出者の説明を求めます。 七番北村綾子議員。   〔北村綾子君登壇〕 ◆七番(北村綾子君) 私は、議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例修正案提案説明をさせていただきます。 修正案は、原案の附則にある施行日、施行期日を公布の日から来年一月一日に変更するものです。 原案については、福祉・区民生活委員会の審査の中で、様々な点についての質疑に提出者から御回答をいただきました。罰則規定を伴わない啓発的な内容であることから、基本的に同意できるものです。ただし、ながらスマホは行ってはならないと区民などの行動を規制する条例策定に当たっては、区民へ周知し、御意見を聞くこと、そして理解いただくことが大前提です。 区長提出の場合は、パブリックコメント手続要綱で区民に義務を課し、または権利を制限する条例の制定・改廃についてはパブリックコメントの実施を規定しています。議会にはパブリックコメントを行う執行権はありませんが、条例提出前に区を促し、区民の意見集約を行う手順を踏むべきだったと考えています。 こうした観点から、委員会では継続審査を提案しましたが、残念ながら御同意いただけませんでしたので、その時点では賛成ができませんでした。その後、我が会派内でもこの問題への対処を慎重に検討し、今回、施行日を二〇二一年一月一日とする修正を提案いたしました。十分な区民への周知は、本条例の実効性を高めるためにも有効だと考えます。 慎重に御検討をいただき、御可決いただけますようお願いしまして、提案説明を終わります。 ○議長(明戸真弓美君) 議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例について、委員長報告並びに修正案に対し、御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 十番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆十番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川議会議員団を代表して、議員提出議案第三号、荒川区スマートフォン等の使用による安全を阻害する行為の防止に関する条例に討論を行います。 本条例案は、スマートフォン等の画面を見ながら歩行すること、自動車、自転車を運転することを禁止する条例です。 警視庁発表のながらスマホ事故は、二〇一八年約二千八百件のうち、死亡者が四十二件となり、重大事故も起きています。危険なながらスマホをなくすこと、スマホ等の使用のルールをみんなが守り、安全なまちにしたいというのは共通する願いです。 条例第一条、目的、交通事故接触事故等の発生を防ぎ、区民の安全な生活環境の確保は、区民から求められていると思います。 第三条で、公共の場所においてながらスマホを行ってはならないと明記していますが、委員会審査では、画面を注視しながらが問題で、通話しながら、歩行の邪魔にならないところで立ち止まって確認するなどは禁止をしない、また、特別な事情がある場合はこの限りではないと明記し、障害者が情報ツールとして使う、緊急性を要する場合などは対象外と提出者から御説明をいただきました。 ながらスマホの危険性を区民に浸透させ、意識を高めるためには、どんなことをどう規制していくのか、啓発活動をどう進めていくのか、区民への周知が必要だと考えます。 そこで、先ほど十分な時間を取って条例の趣旨を区民に知らせ、区民からの意見を聞き、合意形成に向けた取組を進めるために、施行日を二〇二一年一月一日にする修正案を提出させていただきました。修正案を御可決いただけるなら、施行日を除いた部分の本条例案には賛成することを申し上げ、討論といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 以上で討論を終わります。 議員提出議案第三号について採決をいたします。 初めに、修正案についてお諮りいたします。 横山幸次議員外五名から提出されました修正案について賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。横山幸次議員外五名から提出された修正案は可決されました。 続きまして、修正案を除く原案についてお諮りいたします。 修正案を除く原案について賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、修正案を除く原案についても可決されました。 日程第三、荒川区選挙管理委員並びに同補充員の選挙についてを議題といたします。 ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △荒川区選挙管理委員並びに同補充員の選挙について ○議長(明戸真弓美君) 本件は、十月十八日にて任期満了となります荒川区選挙管理委員四名並びに同補充員四名を地方自治法第百八十二条第一項及び第二項の規定により選挙するものです。 ただいまより、投票により選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○議長(明戸真弓美君) 初めに、荒川区選挙管理委員四名の選挙を行います。 ただいまの出席議員は三十一名です。 お諮りいたします。会議規則第三十一条第一項及び第二項の規定により、立会人を三名定めたいと思いますが、議長より御指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認め、議長より御指名申し上げます。 九番横山幸次議員、十五番菅谷元昭議員、三十一番松田智子議員、以上三名の方にお願い申し上げます。 投票用紙を配付いたします。   〔投票用紙配付〕 ○議長(明戸真弓美君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。 投票用紙配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(明戸真弓美君) 投票用紙配付漏れはないものと認めます。 投票箱を改めます。   〔投票箱点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 異状ないものと認めます。 それでは、事務局長の点呼の順に投票をお願いいたします。   〔氏名点呼〕   〔各員投票〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはないものと認めます。 投票を終了いたします。 投票箱を閉じます。 直ちに開票を行います。 立会人の方の立会いをお願いいたします。   〔投票点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 選挙の結果を事務局長より報告いたします。 ◎議会事務局長濱島明光君) 投票総数、三十一票。有効投票、三十一票。無効投票、〇票。 有効投票中  鳥 飼 秀 夫 さん   十票  萩 野   勝 さん   八票  市 村 由喜子 さん   七票  荒 牧 幸 惠 さん   六票 ○議長(明戸真弓美君) ただいま報告のとおりです。よって、荒川区選挙管理委員鳥飼秀夫さん、萩野勝さん、市村由喜子さん、荒牧幸惠さん、以上四名が当選されました。 次に、荒川区選挙管理委員補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。会議規則第三十一条第一項及び第二項の規定により、立会人を三名定めたいと思いますが、議長より指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認め、議長より御指名申し上げます。 十番斉藤邦子議員、十七番茂木弘議員、二十七番山口幸一郎議員、以上三名の方にお願い申し上げます。 投票用紙を配付いたします。   〔投票用紙配付〕 ○議長(明戸真弓美君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。 投票用紙配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票用紙配付漏れはないものと認めます。 投票箱を改めます。   〔投票箱点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 異状ないものと認めます。 それでは、事務局長の点呼の順に投票をお願いいたします。   〔氏名点呼〕   〔各員投票〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはないものと認めます。 投票を終了いたします。 投票箱を閉じます。 直ちに開票を行います。 立会人の方の立会いをお願いいたします。   〔投票点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 選挙の結果を事務局長より報告いたします。 ◎議会事務局長濱島明光君) 投票総数、三十一票。有効投票、二十八票。無効投票、三票。 有効投票中  若 林 清 子 さん  十一票  吉 田 詠 子 さん   八票  今 徳 芳 子 さん   七票  田 口 かつ子 さん   一票  田 代   貢 さん   一票 ○議長(明戸真弓美君) 三名まではただいま決まっておりますけれども、確認のため、暫時休憩をいたします。           午前十時三十五分休憩           午前十一時八分開議 ○議長(明戸真弓美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどの選挙によって荒川区選挙管理委員補充員若林清子さん、吉田詠子さん、今徳芳子さん、以上三名が当選されました。 再度、荒川区選挙管理委員補充員一名について選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○議長(明戸真弓美君) お諮りいたします。会議規則第三十一条第一項及び第二項の規定により、立会人を三名定めたいと思いますが、議長より指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認め、議長より御指名申し上げます。 十一番小島和男議員、十九番並木一元委員、二十八番増田峰子議員、以上三名の方にお願い申し上げます。 投票用紙を配付いたします。   〔投票用紙配付〕 ○議長(明戸真弓美君) 念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。 投票用紙配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票用紙配付漏れはないものと認めます。 投票箱を改めます。   〔投票箱点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 異状ないものと認めます。 それでは、事務局長の点呼の順に投票をお願いいたします。   〔氏名点呼〕   〔各員投票〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 投票漏れはないものと認めます。 投票を終了いたします。 投票箱を閉じます。 直ちに開票を行います。 立会人の方の立会いをお願いいたします。   〔投票点検〕 ○議長(明戸真弓美君) 選挙の結果を事務局長より報告いたします。 ◎議会事務局長濱島明光君) 投票総数、三十一票。有効投票、二十八票。無効投票、三票。 有効投票中  田 代 高 嶺 さん  十六票  佐 藤 正 子 さん   六票  弘 田 栄三郎 さん   五票  田 口 かつ子 さん   一票 ○議長(明戸真弓美君) ただいま報告のとおりです。 よって、荒川区選挙管理委員補充員一名に田代高嶺さんが当選されました。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○議長(明戸真弓美君) 日程第四、議案第二十四号、令和二年度荒川一般会計補正予算(第三回)、日程第五、議案第二十五号、令和二年度荒川国民健康保険事業特別会計補正予算(第二回)、日程第六、議案第二十六号、令和二年度荒川介護保険事業特別会計補正予算(第一回)、日程第七、議案第二十七号、包括外部監査契約の締結について、以上四件を一括議題といたします ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △議案第二十四号 令和二年度荒川一般会計補正予算(第三回) △議案第二十五号 令和二年度荒川国民健康保険事業特別会計補正予算(第二回) △議案第二十六号 令和二年度荒川介護保険事業特別会計補正予算(第一回) △議案第二十七号 包括外部監査契約の締結について                         (委員長報告) ○議長(明戸真弓美君) 本案に関しては、総務企画委員会小林行男委員長より委員会審査経過並びに結果の報告があります。   〔小林行男君登壇〕 ◆八番(小林行男君) 付託を受けました議案四件につきまして、委員会審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第二十四号、令和二年度荒川一般会計補正予算(第三回)、議案第二十五号、令和二年度荒川国民健康保険事業特別会計補正予算(第二回)、議案第二十六号、令和二年度荒川介護保険事業特別会計補正予算(第一回)、以上三件につきましては、同種関連があるとして一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、決算剰余金が計上された理由及び令和二年度の見込み、今後厳しくなる財政運営への対策、特別定額給付金の財源及び未支給となったことにより発生する剰余金の取扱い、新生児への特別定額給付金支給方法及び支給件数の見込み、PCR検査センター運営体制、医療・介護・保育現場における定期的なPCR検査実施へ向けた検討の状況、朝鮮学校に対する調査事業費補正予算に計上していない理由、国民健康保険料における減免申請の実績及び周知方法、各特別会計における新型コロナウイルス感染症の影響などについて質疑があり、その後、一件ずつ討論に入りました。 まず、議案第二十四号については、今回の補正予算については、区の前向きな姿勢を表しており、PCR検査の実施については、状況に応じたよりよい方法を模索することを要望して賛成、今回の給付金は、コロナ禍により不安を抱える妊婦の方への支援であり、対象者への周知をしっかり行うよう要望し賛成、今後に備えることも大事だが、今苦しんでいる人々への支援も考慮すべきであり、中長期的な展望を踏まえて計画的に基金の取崩しを行うよう要望し賛成、荒川区独自事業である新生児を対象とした特別定額給付金が盛り込まれており、さらに、PCR検査体制の強化が行われることから賛成、補正予算の各項目については、コロナ禍において必要なことであるため賛成だが、朝鮮学校の未就学児への実質的な補助について提示が行われなかったことについては抗議するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第二十五号については、特に意見はなく、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第二十六号については、介護サービス利用の抑制につながる制度の改悪については、区としてもしっかりと声を上げていくことを要望し賛成との意見があり、委員会は、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第二十七号、包括外部監査契約の締結については、契約金額の上限についての考え方及びこれまでの契約金額の実績、新型コロナウイルス感染症による監査実施への影響、包括外部監査制度に対するサンセット方式の適用の有無などについて質疑がありました。 その後、特に意見はなく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第二十四号、令和二年度荒川一般会計補正予算(第三回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認めます。議案第二十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十五号、令和二年度荒川国民健康保険事業特別会計補正予算(第二回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認めます。議案第二十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十六号、令和二年度荒川介護保険事業特別会計補正予算(第一回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認めます。議案第二十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十七号、包括外部監査契約の締結について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認めます。議案第二十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第八、議案第二十二号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、日程第九、議案第二十三号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例、以上二件を一括議題といたします。 ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △議案第二十二号 荒川区手数料条例の一部を改正する条例 △議案第二十三号 荒川区印鑑条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(明戸真弓美君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会菊地秀信委員長より委員会審査経過並びに結果の報告があります。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆三十番(菊地秀信君) 付託を受けました議案二件につきまして、委員会審査経過並びに結果の御報告を行います。 本委員会は、付託を受けた荒川区手数料条例の一部を改正する条例、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、同種関連があるため、一括して理事者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、手数料改定の理由、発行場所や申請方法により手数料が変わるほかの業務、マイナンバーカードの紛失等により個人情報が漏えいする危険性の周知、電話予約等のほかの交付方法の周知、コンビニ交付利用開始から現在までの経費と今後想定される経費、コンビニ交付手続の分かりやすい周知方法などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、議案第二十二号については、申請方法により手数料に差をつけるのは、区民サービスの公平性から納得できず、個人情報保護の観点から不安のあるマイナンバーカードを促進するのは賛同しかねる、マイナンバーカードの予算拡大の懸念もあり、この条例には反対との意見、これに対し、コンビニエンスストアでの取得にはマイナンバーカードが必要になるために、カード発行の促進が期待できる、ウェブ申請などの具体的な申請方法を広く周知することを要望し、賛成との意見があり、委員会は、採決の結果、原案どおり決定いたしました。 議案第二十三号については、当事者にとって利便性が上がり、一歩前進した重要な条例改正だと考える。人権を尊重するためにもこういった動きが広がることを希望して、賛成との意見、成年被後見人が法定代理人同行の上で申請ができるというのは、人権や権利を保障するという点で前進であり、賛成との意見があり、委員会は、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第二十二号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、議案第二十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十三号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 議案第二十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認めます。議案第二十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第十、認定第一号、令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算を議題といたします。 ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △認定第一号 令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算                         (委員長報告) ○議長(明戸真弓美君) 本件に関しては、決算に関する特別委員会斎藤泰紀委員長より委員会審査経過並びに結果の報告があります。   〔斎藤泰紀君登壇〕 ◆二十番(斎藤泰紀君) 決算に関する特別委員会審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 本委員会は、最初に、付託を受けました認定第一号、令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算について審査を行いました。 総括質疑では、十名の委員より質疑がありました。その後、各款ごとに延べ七日間にわたって詳細に審査が行われました。その後、各会派から賛成、反対の討論があり、認定第一号について委員会は、採決の結果、認定することに決定いたしました。 以上、御報告であります。 ○議長(明戸真弓美君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 九番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆九番(横山幸次君) 私は、日本共産党区議会議員団を代表いたしまして、認定第一号、二〇一九年度荒川一般会計歳入歳出決算認定に反対の討論を行います。 この決算年度は、長期の消費不況に追い打ちをかけた昨年十月の消費税大増税が実施された年であります。今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大、いわゆるパンデミックが襲い、今なお収束の見えない状況が続いています。区民と、そして、区にとっても非常事態とも言える状況下であり、荒川区として地方自治体の本旨である住民の命と暮らしを守る役割を全面的に発揮することが求められていた期間であります。 反対する理由の第一は、消費税大増税を容認し、結果として区民の暮らしに寄り添った暮らし応援が不十分であったということであります。 労働者の実質賃金の連続低下、政府も公式に景気後退局面と認めた中での消費税大増税は、暮らしと経済を直撃いたしました。ここにコロナ感染拡大が追い打ちをかけ、この四-六月期のGDP年率換算で二八・一パーセント減少、三期連続マイナス、七月の家計消費も前年比七・六パーセントのマイナスとなるなど深刻さを増しています。 ところが、区は、この間、消費税増税については社会保障のために必要、長期的には地域経済にも貢献との見解を繰り返してきました。一九八九年四月一日から税率三パーセントで施行された消費税は、その後、五パーセント、八パーセントと段階的に増税され、国民を苦しめてきたわけであります。 もともと直接税と間接税の比率是正から始まった消費税は、大企業や大資産家の負担を軽減する一方、その強い逆進性から国民の負担を増やし、消費を冷やしてきました。 二〇一八年までの消費税収は累計三百七十二兆円に上りますが、大企業や大資産家への減税で、法人税の減収分だけで二百九十一兆円、約八割が消えた勘定であります。区民の暮らしと区内地域経済はどうなったのでしょうか。 直近の区内所得階層別世帯分布を見ますと、年所得二百万円以下という低所得の世帯が半数近く、格差と貧困の拡大が進んでいます。毎年の区内の事業所数の減少なども歯止めが止まらず、区内産業は一層深刻な状況になっているわけであります。 また、社会保障のためと言っておりましたが、逆に介護や医療のサービス削減、保険料などの毎年の値上げ、年金削減などで可処分所得は確実に減少してまいりました。こうした暮らしの実態に真摯に向き合うことを抜きに、区民の暮らしを守る施策は出てまいりません。 今回も事業者支援について、コロナ関係融資の本人金利も〇・六パーセントのままなど、区内産業の主役、小規模事業者への直接支援が不十分だと言わざるを得ません。 さらにこの中では、PCR検査の学校、保育園などの定期実施を優先的に実施すべきでした。また、国保の資格証明書の発行をこの緊急事態にやめることや、保険料や税などの徴収延期だけでなく、減額免除の拡大など、また、多子世帯の国保の負担軽減を思い切って実施すべきときだったのではないでしょうか。 また、子育て世帯へは、一定の独自給付があったものの、子どもの貧困対策としても、臨時休校中の給食提供や学校給食の無償化に踏み切る決断が求められました。ひとり親世帯の住宅支援、とりわけ家賃助成制度について、実態に向き合った検討があったのでしょうか。 我が党区議団が昨年二月会議で提案をいたしました子どもの医療費の無料化、十八歳までの拡大、在宅介護の重度要介護高齢者への手当やふろわり二〇〇の拡充、住宅リフォーム助成の創設、家具転倒防止助成の拡大など必要だったと申し上げておきます。 第二は、区のまちづくりの優先順位の問題です。 この決算年度も含めて、区は、まちづくりの一つの中心課題として、西日暮里駅前再開発、そして、今回、三河島北地区再開発事業を推進すると言ってまいりました。コロナ危機は日本の医療や保健衛生の社会的インフラの脆弱さを浮き彫りにするとともに、一極集中や長時間過密労働などの働き方を含め、その在り方を問うものとなりました。コロナ後の社会、人々の暮らしや社会の変容が求められているのではないでしょうか。 しかし、荒川区は、まちづくりとして、西日暮里と三河島合わせて一千七百戸を超えるタワーマンション建設を柱に、北千住ルミネ規模の巨大商業施設を要とする計画に何の修正もなく、これを進めようとしています。人口増に関わる社会的インフラの整備のコストは現状度外視されているのではないでしょうか。 また、コンベンションホールも、これでよいのか、区民の貴重な財産である旧道灌山中などに代わる施設が文化交流施設でよいのかなど、改めて区民の意見を聞く時点に来ていると私は思います。 日暮里駅前再開発がにぎわい創出で失敗したことは区も認めています。コロナ禍で三万平米の商業施設が西日暮里で可能なのか、この問題も改めて立ち止まることが必要です。コロナ危機以前の計画を立ち止まることもなく、そのまま検証もなく進めることは、やはり大問題であります。 そもそもまちづくりの優先順位が間違っています。荒川区のまちづくりの最優先課題は、区の都市計画マスタープランにも述べられているように、安全で安心して暮らせるまちづくり、これであります。約三百ヘクタールに及ぶ不燃化特区地域をはじめ、危険度四・五を抱える地域にこそ、集中的に人も金もつぎ込むべきです。タワーマンションでなく住み続けることのできる公的住宅や住み替え住宅、建替え支援、これまで以上の拡充が必要です。快適で潤い、そしてにぎわいと活力も安全・安心のまちづくりがあるからこそできるものではないでしょうか。 また、西日暮里駅前再開発対象地域は、災害危険度の高い地域ではなく、ここでの再開発が近接地域の安全・安心に寄与するとは考えにくいのであります。その点でまちづくりへの税の使い方は大きな問題であると思います。 例えば三河島駅北地区再開発は合わせて地権者八十四人、面積一・五ヘクタールに百二十八億円の税金投入が予定をされています。西日暮里駅前再開発の地区は、地権者七十八人、面積二・三ヘクタール、税投入予定が約二百五十億円となっております。 しかし、現在事業化されている不燃化特区は約二百九十一・一ヘクタール、区の面積の三〇パーセント、対象世帯三万八千世帯、約七万人が暮らす中ですが、災害危険度四・五の地域がほとんどで、事業開始以来六年間、そこに使われた税金が決算ベースで約二十四億円ということになっています。税の使い方にも大きな問題があります。 第三は、区の行財政改革、また、運営についての在り方であります。 区は、今後の財源不足について十年間の財政フレームを作成しました。財源不足による要因は、コロナ危機による景気の後退はリーマンショックを上回り、かつ長期化し、法人住民税や固定資産税が減少するとしています。そして、西日暮里駅前再開発の大ホールと南千住の旧浄水場跡地の購入を中止することを前提とした財政フレームを採用いたしました。 その上で、区は、全事業の中から事業の終了期限、つまり廃止を含めた対応を決めるサンセット方式の対象事業として約二百八十項目を選定し、今後一つ一つ検討、来年度予算にその結果を反映させるとしております。その中には、福祉や子育て支援、産業支援など、区民生活に密着した多くの施策が含まれています。 一方、西日暮里と三河島の再開発についてもサンセット事業の対象になっています。しかし、区は、この再開発については、検討以前に本会議で推進という態度表明を取りました。 リーマンショック以上の景気後退、世界大恐慌という言葉も出ましたが、それでも大規模市街地再開発は、基本計画に変更なく推進すると位置づけているんです。 市街地再開発は現行制度で、総事業費の約三分の一が税金です。うち二分の一が国庫補助、残りの四分の一が都市計画交付金、残りが都区財政調整交付金となっているのであります。どんなに法人住民税などの調整税が減少しようと、毎年の実績が一〇〇パーセント個別算定され、次年度以降、四、五年かけて財調で入るとしています。しかし、財政調整交付金の都と二十三区の配分割合に何の変化もありません。当然変わらない配分の中で個別に再開発分が算定されるならば、子育て支援や介護、福祉の算定にしわ寄せが来ることは明らかではないでしょうか。 都区協議の中で、二十三区側もこのままでは一般財源の負担と財調財源へのさらなる圧迫になるとしています。 コロナ危機の下、区民の暮らし、医療、介護、保育、中小企業などに手厚い支援が今ほど必要なときはありません。財源的にも見直すべきは大規模再開発事業であり、区民の暮らしにこそ財源を振り向けるべきだと申し上げ、一般会計決算の認定に反対の討論といたします。(拍手) ○議長(明戸真弓美君) 十四番中島義夫議員。   〔中島義夫君登壇〕 ◆十四番(中島義夫君) 私は、自由民主党荒川区議会議員団を代表いたしまして、認定第一号、令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論をいたします。 政府は、本年七月、閣議決定の経済財政運営と改革の基本方針二〇二〇において、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は甚大であり、我が国経済については、これまで経験したことのない、まさに国難とも言えるべき局面に直面しております。 国民生活に特に重要な雇用情勢も弱い動きとなっており、感染症の影響を受けて休業者が大幅に急増し、企業が懸命に雇用を守っている状況にあるとしております。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う景気後退の波は、区民の皆様の生活や区内企業の経営にも多大な影響を及ぼしており、今後の収束も未だ見通せておりません。 加えて、切迫性が増している首都直下地震への備えやエネルギー問題、人口減少社会への対応、女性の活躍促進や雇用改革など、極めて重い課題が山積しております。 このような多くの課題を解決するためには、住民の生活を最も知り、共に悩むことのできる地方自治体、地方議会が大きな役割を果たしていく必要があります。 我が自由民主党荒川区議会議員団では、このような認識の下、区民生活が少しでも向上し、安心・安全に暮らすことのできるまちづくりを目指して日々取り組んでまいりました。 このたびの決算審査では、西川区長の第四期目の締めくくりに当たり、令和元年度予算が効率的かつ効果的に執行されたかという観点に立って、その成果を確認させていただきました。区政の全般にわたって区民サービスの向上に向けた着実な前進が図られており、改めて西川区政の取組を高く評価する次第であります。 では、まず、財政状況について申し上げます。 区の最大の自主財源である特別区税は百八十億円余と過去最大を更新しており、そのうちの特別区民税も百六十四億円余で過去最大、徴収率も九六・四パーセントと過去最高を更新しております。財政の弾力性を示す経常収支比率や起債残高の水準など、令和元年度決算における財政指標も、いずれも健全な水準の範囲内にあり、引き続き健全な財政運営を維持しております。 荒川区の財政状況がここまで改善されてきたのは、我が党がかねてから主張し続けてきた徹底した行財政改革に区が熱意を持って取り組んできた結果であると評価いたします。 一方で、現状の評価だけでなく、将来を見据えた施策があるか否かということも大切な視点であります。 本決算には、児童相談所の設置に向けた取組や、あらかわ遊園リニューアルをはじめとする未来社会を担う子どもたちが健やかに育つための取組、新尾久図書館の整備をはじめとする読書のまちあらかわの推進や荒川総合スポーツセンターのリニューアルといった区民の文化やスポーツの環境を整える取組など、荒川区の将来を見据えた施策がしっかりと盛り込まれております。 さらに、我が党が行った主な質疑を申し上げますと、総括質疑では、新型コロナウイルス感染症対策、旧南千住浄水場の用地取得、児童相談所開設後の状況、また続く決算費目の審査につきましては、コロナ禍ですので、会議時間の短縮を考え一部を申しますが、今後の財政運営の方向性、サンセット方式による事業の見直し、自転車などの歩車分離式交差点等における交通ルールの学校での周知、日暮里地域活性化施設の整備状況、京浜東北線荒川橋梁の工事の推進、土地開発公社の借入金利、西日暮里再開発の今後の進め方の検討、旧西尾久保育園の今後の活用方策、生活保護における自立支援の取組や医療扶助の適正化、あらかわ遊園リニューアルオープンのPRと季節を問わないイルミネーション、新型コロナウイルス対策事業の実施状況、がん検診の受診率向上の取組、京成線高架下の有効活用、融資原資の預託内訳、不燃化特区の地域拡大、自粛期間中の学力低下への対応、学校における食育や租税教育の推進などであります。 これらの提案や要望については、今後の区政運営に反映させていただきますよう要望いたします。 最後になりますが、先般報告いただいた財政フレームでも示されたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響により今後特別区税や財政調整交付金の減収が見込まれ、荒川区の財政環境は予断を許さない状況にあります。区におかれましては、こうした状況を踏まえ、誰もが安心して生活できる荒川区を実現していくため、区民サービスのさらなる向上を図るとともに、我が党がかねてから要望し、現在積極的に推進していただいているサンセット方式による既存の事業の見直しなどにより、計画的で持続可能な行財政運営に徹底していただくことを強く要望し、本決算の認定に賛成の討論とさせていただきます。(拍手) ○議長(明戸真弓美君) 二十七番山口幸一郎議員。   〔山口幸一郎君登壇〕 ◆二十七番(山口幸一郎君) 私は、公明党荒川区議会議員団を代表しまして、認定第一号、令和元年度荒川一般会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論を行います。 令和元年度予算は西川区長の四期目三年目となる予算でございます。長年にわたるこれまでの実績や社会情勢の変化等を踏まえ、高齢者福祉の充実や子育て環境の整備などはもとより、防災まちづくりのさらなる推進や地域経済の活性化、文化・スポーツ活動の充実なども含め、全ての区民が幸福を実感できる施策にしっかりと取り組むという西川区長の強い決意に基づき、輝く未来の礎予算として編成され、執行されてきたものであります。 我が党は本決算の審査に当たり、予算の執行を通じて区政がいかに運営されてきたかを問うという観点を持って臨みました。 初めに、令和元年度決算を総括しますと、一般会計の歳出総額は九百八十三億円余で、前年度に比べ五・五パーセントの増となっております。財政運営の健全性の目安として、普通会計における主な財政指標を見てみますと、経常収支比率は八四・一パーセントと前年より一・一ポイント増加しておりますが、財政健全化法に基づく健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの指標はいずれの数値も算出を開始した平成十九年度決算から引き続き早期健全化基準を大きく下回る良好な水準を維持しております。 しかしながら、今後、新型コロナウイルス感染症の影響により歳入の大幅な減少が想定される一方、歳出面では、短期的には新型コロナウイルス感染症対策の実施、長期的には少子高齢化の進展に伴う社会保障関係費の増大、老朽化した公共建築物等の更新、首都直下型地震への備えなど、多額の財政負担を伴う行政需要が見込まれております。 我が党は、新型コロナウイルス感染症発生の初期段階から区財政への影響を鑑み、積極的な国や都の事業活用や徹底した行政改革の推進により財源を生み出すとともに、必要な施策には予算を重点的に投入することなどを要望してまいりました。今後の区政運営に当たっては、さらなる計画的な財政運営が求められると考えます。 次に、令和元年度の具体的な施策ですが、我が党が区民相談等で受けた意見や要望などを踏まえて、予算要望として西川区長に提出した平成三十一年度予算に関する要望書「荒川公明ボイス百二十三」に掲げた項目は、おおむね予算化され、執行されております。 主なものを挙げてみますと、行財政改革分野では、指定管理者制度の抜本的見直しと新たな運用、新公会計制度の活用、区民生活分野では、ふれあい館の整備促進や交通安全対策としてのスケアード・ストレートの推進、スポーツ文化分野では、スポーツに親しむことができる環境づくり、芸術文化振興事業の展開、産業経済分野では、創業・起業の促進や地域のにぎわいを促進する商店街の振興、環境分野では、食品ロス対策の周知徹底、低炭素地域づくりの推進、高齢者及び障がい者分野では、認知症予防対策の拡充、高次機能障がいへの対応策の実施、健康分野では、受動喫煙防止対策の強化、女性の健康づくり支援の充実、子育て分野では、児童相談所の区移管に向けた諸施策を実施、産後ケアセンターの拡充、住みよいまちづくり分野では、無電柱化の促進、魅力ある宮前公園の整備、教育分野では、スクールソーシャルワーカーによるきめ細かい不登校対策の充実、快適な読書環境の整備などが挙げられます。 これらのほかにも数多くの事業が着実に進展していることを高く評価いたしますとともに、引き続き区民サービスの一層の向上を目指し、さらなる努力をされるようお願いをいたします。 さらに我が党は、このたびの決算に関する特別委員会においても様々な要望や改善の提案を行ってまいりました。 主なものを挙げてみますと、まず総括質疑では、ひとり親世帯への支援として、ひとり親家庭の養育費不払い問題に対する区の支援策や住宅支援に関する質問を行い、要望や提案を行いました。 また、各款の審査では、順不同になりますが、区のホームページ等での分かりやすい情報発信、区営掲示板の余白を活用した情報発信、AIやOCRを活用した窓口事務の効率化、民間金融機関に対する融資指導、図書館等における障がい者への読書支援、災害時におけるスーパーマーケットとの協力体制の構築やマイタイムラインの普及に対する取組、防災会議と防災訓練等における女性の参画、防災備蓄品として液体ミルクの備蓄、生涯学習としての家庭教育講座のより一層の充実、ひとり親世帯に対する支援事業の分かりやすい情報提供や相対的な貧困世帯に対する習い事等の格差をなくすための支援、認知症グループホームに対するPCR検査費用の補助、障がい者・難病患者に対する避難所等での災害時非常用電源の充実と自家発電機購入に対する支援、あらかわ遊園川沿い遊歩道へのアクセスの改善、新型コロナウイルス感染症ワクチンの具体的な接種計画の策定、食品ロスの取組推進や区の基本計画等へのSDGsの導入、商店街活性化のためのオンライン電子決済の導入支援、中小企業への設備投資補助の要件緩和、事故防止対策としての3D表示の検討、車道と歩道のゼロ段差の促進や視覚障がい者支援のための横断歩道のエスコートゾーンの設置、公園での暑さ対策やごみ箱設置の在り方、不登校児に対する支援として、にこにこすくーるの利用やスクールソーシャルワーカー等による一層の充実、小学校での数検、漢検の検定料補助、小中学校への非接触型サーモグラフィーの導入などについて、要望や提案を行いました。 そのほかの意見、要望等についても、基本的に前向きな答弁がなされたと理解しております。今後はその実現に向けて、早急に検討に入ることを強く要望いたします。 以上、るる申し上げてまいりましたとおり、令和元年度の決算については、区民の幸せのために、数多くの事業や新たな取組を積極的に進め、着実な執行がなされております。特に今年度、新型コロナウイルス感染症対策として、我が党の要望により実現した特別定額給付金事業や子育て世帯への臨時特別給付金事業について、大きな混乱もなく迅速に実施された区の対応につきまして、非常に高く評価しております。 今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、区民生活を守る施策に全力で取り組み、区民サービスの一層の向上に努力されるよう求めまして、本決算の認定に賛成の討論といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 以上で討論を終わります。 本件については異議がありますので、起立によって採決いたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、認定第一号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 日程第十一、認定第二号、令和元年度荒川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、日程第十二、認定第三号、令和元年度荒川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、日程第十三、認定第四号、令和元年度荒川介護保険事業特別会計歳入歳出決算、以上三件を一括議題といたします。 ―――――――――――――――◯――――――――――――――― △認定第二号 令和元年度荒川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 △認定第三号 令和元年度荒川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 △認定第四号 令和元年度荒川介護保険事業特別会計歳入歳出決算                         (委員長報告) ○議長(明戸真弓美君) 本件に関しては、決算に関する特別委員会松田智子副委員長より委員会審査経過並びに結果の報告があります。   〔松田智子君登壇〕 ◆三十一番(松田智子君) 付託を受けました認定第二号、令和元年度荒川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第三号、令和元年度荒川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、認定第四号、令和元年度荒川介護保険事業特別会計歳入歳出決算の三件につきまして、委員会審査経過並びに結果の御報告をいたします。 これら三件につきましては、一括して審査に入りました。 審査では、地域包括支援センターの執務スペースの確保と移転先の選定方針、全世代型社会保障という観点からの環境づくり、主任ケアマネジャーの役割と配置されている事業所の公表などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りましたが、それぞれ特に意見等なく、委員会は、採決の結果、いずれも認定することに決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(明戸真弓美君) 一件ずつお諮りいたします。 認定第二号、令和元年度荒川国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 認定第二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 本件については異議がありますので、起立によって採決いたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、認定第二号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 認定第三号、令和元年度荒川後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 認定第三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 本件については異議がありますので、起立によって採決いたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、認定第三号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 認定第四号、令和元年度荒川介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 討論はないものと認めます。 認定第四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 本件については異議がありますので、起立によって採決いたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(明戸真弓美君) 起立多数と認めます。よって、認定第四号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 この際、区長より発言の申出がありますので、これを許可いたします。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 九月会議の終了に当たりまして一言御礼の挨拶を申し上げさせていただきます。 九月会議に御提案を申し上げました議案につきましては、いずれも御可決、御賛同を賜りまして、誠にありがたく、心から感謝を申し上げる次第でございます。 議会の先生方もこういう時期でございますから、くれぐれも御身御大切に日々お送りくださいますように、心からお願いを申し上げます。 原稿にないことをちょっと簡単に申し上げますが、昨日、生まれて初めてテレビ電話なるもので、韓国の済州の日本総領事館とお話をすることができました。そういう時代なんですね。もう本当に驚いております。余計なことを申し上げますが、お許しください。 さて、今回の議会の御審議の過程で賜りました貴重な御意見、御教示、これらにつきましては、適正かつ積極的に取り組んでまいる次第でございます。迅速さを大切にしていきたい、かように考えているところでございます。 引き続き、荒川区民の代表であられる議員の先生方には、これからも区の発展のために、力強い御支援をお続けいただきますように、この機会に改めてお願いを申し上げる次第でございます。 本日は誠にありがとうございました。 ○議長(明戸真弓美君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたします。 お諮りいたします。九月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。九月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって九月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(明戸真弓美君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本日はこれをもって散会いたします。誠にお疲れさまでございました。           午後零時九分散会             議長    明  戸  真 弓 美              署名人   北  村  綾  子             署名人   並  木  一  元             署名人   増  田  峰  子...