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  1. 荒川区議会 2016-02-01
    03月15日-05号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成28年度定例会・2月会議荒川区議会会議録(第三十日目)===============一、日  時   平成二十九年三月十五日 午前十時一、場  所   荒川区議会議場一、出席議員(三十一名) 一番 小坂英二君 二番 小林行男君 三番 安部キヨ子君 四番 横山幸次君 五番 斉藤邦子君 六番 相馬堅一君 七番 小島和男君 八番 町田 高君 九番 中島義夫君 十番 菅谷元昭君 十一番 明戸真弓美君 十二番 茂木 弘君 十三番 若林清子君 十四番 小坂眞三君 十五番 服部敏夫君 十六番 並木一元君 十七番 斎藤泰紀君 十八番 北城貞治君 二十番 鳥飼秀夫君 二十一番 志村博司君 二十二番 斉藤裕子君 二十三番 藤澤志光君 二十四番 竹内明浩君 二十五番 清水啓史君 二十六番 瀬野喜代君 二十七番 森本達夫君 二十八番 菊地秀信君 二十九番 松田智子君 三十番 吉田詠子君 三十一番 保坂正仁君 三十二番 中村尚郎君一、欠席議員(なし)一、出席説明員 区長 西川太一郎君 副区長 佐藤安夫君 副区長 北川嘉昭君 総務企画部長 猪狩廣美君 総務担当部長 梅原一彦君 秘書担当部長兼  全国連携担当部長 米澤貴幸君 財政担当部長 宮腰 肇君 管理部長 五味智子君 経理担当部長 三枝直樹君 区民生活部長 正木良一君 地域文化スポーツ部長 池田洋子君 産業経済部長 石原 久君 環境清掃部長 古瀬清美君 福祉部長 片岡 孝君 健康部長 倉橋俊至君 子育て支援部長 青山敏郎君 防災都市づくり部長 松土民雄君 再開発担当部長 松崎保昌君 会計管理部長兼  債権管理担当部長 石澤 宏君 教育長 高梨博和君 教育委員会事務局  教育部長 阿部忠資君 選挙管理委員会委員長 田代 貢君 代表監査委員 中里 稔君一、職務のため出席した事務局職員 事務局長 濱島明光 庶務係長 野口正紀 議事係長 幸野佳紀 主任主事 染谷沙織 主任主事 早坂利春 主事 土屋諒介 主事 肥塚喜史 企画調査係長 西 智行議事日程 平成二十九年三月十五日 午前十時開議第一              請願の付託について第二   議員提出議案第十号  荒川区就学援助の実施に関する条例第三   議員提出議案第十一号 荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例第四   議員提出議案第十二号 荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例第五   議員提出議案第十三号 荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例第六   議員提出議案第十四号 荒川区高齢者紙おむつ購入費の助成に関する条例第七   議員提出議案第十五号 荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例第八   議員提出議案第十六号 荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例第九   議案第四十九号    地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例第十   議案第五十一号    荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例第十一  議案第五十二号    荒川区職員定数条例の一部を改正する条例第十二  議案第五十三号    職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例第十三  議案第五十四号    荒川区職員住宅条例を廃止する条例第十四  議案第六十四号     平成二十八年度荒川区一般会計補正予算(第三回)第十五  議案第六十九号    荒川区基本計画第十六  議案第七十一号    荒川区組織条例の一部を改正する条例第十七  議案第五十号     荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例第十八  議案第五十五号    荒川区立保育所条例の一部を改正する条例第十九  議案第五十七号    荒川区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例第二十  議案第五十八号    荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例第二十一 議案第五十九号    荒川区立障害者グループホーム条例を廃止する条例第二十二 議案第六十号     荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例第二十三 議案第六十一号    荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例第二十四 議案第七十三号    荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例第二十五 議案第六十二号    荒川区立公園条例の一部を改正する条例第二十六 議案第六十三号    荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例第二十七 議案第七十二号    荒川区手数料条例の一部を改正する条例第二十八 議案第六十五号    平成二十九年度荒川区一般会計予算第二十九 議案第六十六号    平成二十九年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算第三十  議案第六十七号    平成二十九年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算第三十一 議案第六十八号    平成二十九年度荒川区介護保険事業特別会計予算第三十二 議員提出議案第十七号 荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例第三十三 同意第三号      荒川区副区長の選任同意について第三十四 同意第四号      荒川区教育委員会教育長の任命同意について第三十五 同意第五号      荒川区教育委員会委員の任命同意について第三十六 同意第六号      荒川区教育委員会委員の任命同意について第三十七 同意第七号      荒川区監査委員の選任同意について   午前十時開議 ○議長(並木一元君) ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(並木一元君) 陳情書一件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 日程第二、議員提出議案第十号、荒川区就学援助の実施に関する条例、日程第三、議員提出議案第十一号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例、日程第四、議員提出議案第十二号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、以上三件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十号  荒川区就学援助の実施に関する条例 △議員提出議案第十一号 荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例 △議員提出議案第十二号 荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員会北城貞治委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔北城貞治君登壇〕 ◆十八番(北城貞治君) 議員提出議案三件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議員提出議案について、それぞれ提出者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議員提出議案第十号、荒川区就学援助の実施に関する条例につきましては、委員より、就学援助の認定基準の根拠及び小中学校の認定率、区民の生活実態の把握状況などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、ファミリー世帯の可処分所得が下がり、学校におけるさまざまな経費を親が私費負担している現状において、自治体から義務教育の無償化を一歩前進させる点で、荒川区が他区に先駆けて、ファミリー世帯への応援の一つとして実施すべきであるとし、賛成との意見、これに対し、荒川区では、認定基準を生活保護基準の一・二倍としていて、財政上の観点から反対との意見、区民の収入状況や生活実態などを教育委員会としても把握し、その上で議論を深めるべきとして反対との意見、現状を維持しつ、教育に係る経費を工夫し、研究の余地があるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 次に、議員提出議案第十一号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例につきましては、委員より、祝い金の意義や交付対象及び所得制限の有無、入学時に必要な費用に対する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、小中学校等の就学援助の入学準備金の増額が検討されているが、負担が大きい実態があるので賛成との意見、これに対し、経済的に厳しい場合は入学準備金を支給しており、所得制限がなく、公立、私立の区別もなく全てを対象として支給するのはばらまきになると考え、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 最後に、議員提出議案第十二号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、就学前の子ども、小学生、中学生のそれぞれに係る医療費の額及び十五歳から十八歳に係る医療費の想定額、高校生までの医療費の無料化について、他の自治体の状況等を踏まえた区の見解について質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、本来、国が子どもや高齢者に対する医療費無料化の体制をつくるべきであり、子どもの規定が十八歳までとなっていることから、自治体が進んで十八歳までの医療費無料化を進めるべきであり、子どもの貧困対策にも資するとして賛成との意見、これに対し、保険制度が充実する中、現状、中学生まで無料化としていて、低年齢層には必要だが、高校生まで引き上げる必要はないとし、反対との意見、高校生までの医療費無料化も大事な視点だが、高齢者医療の問題にも視点を置かなければならず、社会保障全体について考えなければならないので、今回は時期尚早として反対との意見、他の国と比べ、日本人の薬への依存や抗生物質を多量に投与する医療の現状に疑問があり、そのために医療費が上がることに問題があるとし、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議員提出議案第十号、荒川区就学援助の実施に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆四番(横山幸次君) 私は、日本共産党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議員提出議案第十号、荒川区就学援助の実施に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、荒川区の就学援助の基準を生活保護基準の一・二倍から一・五倍に引き上げるものでございます。 憲法第二十六条は、御承知のように、義務教育はこれを無償とすると規定していますが、現実には多額の保護者負担によって義務教育が支えられているのであります。義務教育でありながら、保護者負担なしでは教育が成り立たないというのは、やはり根本からおかしいと考えるものであります。 就学援助は決して十分な内容ではありませんが、子どもたちが学校生活を送る上で最低限必要なものであることは御承知のとおりであります。 荒川区はかつて生活保護基準の一・五倍でしたが、その後、一・〇八倍まで縮小、その後、一・一倍、そして今日、一・二倍に少しずつ対象を拡大してまいりました。しかし、全国的には一・三倍の自治体が多く、一・五倍で実施しているところも少なくありません。 二〇一五年の国民生活基礎調査を見ますと、子どものいる世帯の六三・五パーセントが生活が苦しいと回答しています。消費税増税や物価上昇、社会保険料の負担増などの影響もあり、子育て世代の実質可処分所得は大きく減少している結果です。また、この調査で、子育て世帯の収入は中央値六百六十三万円以下の年収の階層が五〇パーセント以上を占めています。この中央値の収入でも、家族構成にもよりますが、所得税、住民税、社会保険料を差し引いたボーナスを除く月額手取りは恐らく三十万円前後ではないでしょうか。そこから住宅ローン、生命保険料、教育費、保育料などのお金が出ていきます。教育費の負担も大きな重荷となっているのが現実です。 就学援助の対象者拡大は、こうした子育て世代の教育費の負担軽減、子どもの貧困対策の一助となるものです。必要な経費は、当初予算案に一億円程度を増額修正すれば可能となります。財政上の問題を言われる御意見もありますが、タブレットパソコンに政策的に年間六億円もかけている荒川区です。私費負担を軽減する対策を真剣に検討すべきと申し上げ、賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十号は否決されました。 議員提出議案第十一号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 二番小林行男議員。   〔小林行男君登壇〕 ◆二番(小林行男君) 私は、日本共産党区議団を代表して、議員提出議案第十一号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、小中学校等の入学祝い金として、小学校二万円、中学校三万円を交付するものであります。 憲法二十六条は、義務教育はこれを無償とするとしています。しかし、実際は、授業料や教科書以外は全て家計の負担であります。必要な方には生活保護や就学援助があると言いますが、とりわけ大変なのが入学時の多額の出費であります。これらの経費は賄えませんし、入学した後になって支給であり、間に合いません。今も新入生を持つ少なくない御家庭では、入学時の資金のやりくりに大変な御苦労をされているのではないでしょうか。 小学校では、入学準備に必要なお金はランドセルだけでも三万円から五万円かかります。中学生だと学校指定の制服(標準服)、運動着、靴、かばんなど絶対に必要なものは十万円前後に上ります。毎回申し上げておりますが、そうした子育て世帯の就学準備にお祝い金という形で少しでも支援することによって、家庭の経済的負担を軽減し、同時に区として子どもの新しい門出を祝福する意義を持つものであります。また、義務教育無償化の原則実現を地方公共団体からのアピールすることにもなります。 なお、委員会審査では、所得制限を設けないで全員を対象にすることを挙げて、ばらまきとの御意見もありました。しかし、本来、義務教育無償の原則を実現するための制度は、授業料や教科書と同じように全ての子どもを対象にすべきであります。なぜ高額所得者の子どもにも支給するかという御意見もあるでしょう。しかし、不思議なことに、教科書については異論を言う人は見かけません。どの所得階層であっても、新入生である子どもたちは全て同じであります。そうあってこそ、所得階層の高い人が累進課税で高い税金を納めていただくことにも御理解が得られるのではないでしょうか。 以上、皆さんの御賛同をお願いいたしまして、討論といたします。(拍手)
    ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十一号は否決されました。 議員提出議案第十二号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番相馬堅一議員。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆六番(相馬堅一君) 議員提出議案第十二号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例に共産党区議団を代表いたしまして賛成の討論を行います。 本条例改正は、十八歳まで医療費を無料化するためのものでございます。 荒川区は、順次乳幼児から小学生、中学生までと医療費無料化を拡大してまいりました。東京都も助成を行っています。さらに、高校進学率九七パーセントとほぼ義務教育に準ずる状況のもとで、医療費を無料化し、安心して高校就学できる条件整備もしていきたいと考えております。 高校授業料への助成の拡大がされていますが、引き続き学用品などその他の負担も決して軽くはございません。また、十六歳以上の特定扶養控除が廃止されて、税負担も重くなっております。全国的にも子ども医療費の無料化の実施は全自治体に及び、さらに高校生まで通院か入院かどちらかを無料にしているのは二百八十六自治体に上っております。高齢者との医療費のバランスなど検討を要する点はありますが、ぜひ荒川区が都内でもおくれをとらずに実施に踏み切るよう、議会としても決断をぜひ急ぎたいと訴えまして、討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十二号は否決されました。 日程第五、議員提出議案第十三号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例、日程第六、議員提出議案第十四号、荒川区高齢者紙おむつ購入費の助成に関する条例、日程第七、議員提出議案第十五号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例、以上三件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十三号 荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例 △議員提出議案第十四号 荒川区高齢者紙おむつ購入の助成に関する条例 △議員提出議案第十五号 荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会菊地秀信委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十八番(菊地秀信君) 付託を受けました議員提出議案三件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ議案提出者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議員提出議案第十三号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例につきましては、委員より、過去三年間の高齢者入浴カードの利用率、七十歳以上の高齢者入浴カードの利用率、区内の公衆浴場の数、高齢者入浴事業の充実に対する区の認識、高齢者の公衆浴場までの移動に対する区の認識、公衆浴場の経営支援に対する区の認識、高齢者入浴カードの利用実態及び不正利用に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、高齢者入浴事業の目的は、閉じこもり防止と健康増進であり、どのように実施するかを議論するべきである。また、利用率が低いのは、公衆浴場の数が少ないことも一因である。高齢者入浴カードの支給方法も改善するべきであり、高齢者入浴カードの支給は、高齢者への経済的支援になり、公衆浴場への間接的な経営支援になるとして賛成との意見、これに対して、高齢者入浴事業の目的のために区が行うべきは、利用率を上げることであり、利用回数をふやし、自己負担額を下げれば目的が達成されるということではない。区も現状の中でさらなる努力をすることを要望して反対との意見、七十歳以上の利用率は約二割であり、まずは区民への周知等が必要であるとして反対の意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第十四号、荒川区高齢者紙おむつ購入費の助成に関する条例につきましては、委員より、紙おむつ購入費の助成制度に係る課税世帯、非課税世帯の内訳、紙おむつ購入券に係る消費税の取り扱いに対する区の認識、消費税の取り扱い変更に伴う区民の紙おむつ購入費の変化の有無などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、所得制限を設けているのは二十三区内で数区であり、さらに課税世帯、非課税世帯で区分している区はない。課税世帯、非課税世帯の境目の方の生活状況はほぼ同じである。所得制限の方法に問題があり、所得制限の撤廃が必要であるとして賛成との意見、これに対し、本助成事業で課税世帯、非課税世帯を区分しないとなると、ほかの助成事業も同様にする必要があり、多額の財源が必要となるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第十五号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例につきましては、委員より、条例化に当たっての必要財源、低所得者への負担軽減に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、条例化に当たり対象としているのは、介護保険料を負担すると生活保護世帯になる方である。普通徴収の方については、介護保険料の滞納が生じる可能性があり、結果、給付制限が生じる可能性がある。最低限、そういう事態を起こさない対応が必要であるとして賛成との意見、これに対し、区は、低所得者に対し、介護保険料の軽減策を実施しており、区の努力を評価する。また、条例化に当たり、多額の財源が必要となるとして反対との意見、条例化することにより社会保障制度の継続が担保されるのか不安であるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議員提出議案第十三号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番安部キヨ子議員。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆三番(安部キヨ子君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して、議員提出議案第十三号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、七十歳以上の高齢者入浴事業、ふろわり二〇〇の公衆浴場入浴一回の利用者負担二百円を百円に引き下げ、回数を週一回から二回にふやすことで健康増進と入浴を通して高齢者の交流を一層促進するものです。同時に、年々減少を続ける公衆浴場の経営支援となるものであります。 区は、ふろわり二〇〇を充実させるので、ふれあい入浴事業を廃止すると説明しながら、ふろわり二〇〇の充実は行ってきませんでした。委員会では、利用率が低いとの質疑がありました。一度ふろわり二〇〇を利用登録すると、毎年郵送されます。登録当初は元気で利用した方が寝たきりの方や病気入院中の方などが利用できないケースも含めた利用率ですが、実際に利用されている方は多く、年々利用者もふえています。 現在、荒川区では、七十歳以上の全てを対象にした事業は、高齢者入浴事業だけです。連続する年金引き下げ、医療介護の負担増など、厳しい生活を余儀なくされている中で、長年社会に貢献してきた皆さんに荒川区としての支援充実は自治体本来の責務であります。 議員各位におかれましては、何とぞ御賛同いただきますようお願いいたしまして、討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十三号は否決されました。 議員提出議案第十四号、荒川区高齢者紙おむつ購入費の助成に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番安部キヨ子議員。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆三番(安部キヨ子君) 私は、議員提出議案第十四号、荒川区高齢者紙おむつ購入費の助成に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、高齢者の紙おむつの購入費の一部を助成することにより、おむつを必要とする者及びその介護に当たる家族の経済的負担を軽減し、もって高齢者等の福祉の増進を図ることを目的とするものです。 所得制限を導入した二〇一四年十月から課税者は半額三千円としたものを元に戻すこと、消費税分相当額を上乗せして助成するものです。 そもそも高齢者、介護者の経済的負担軽減に必要性が高いと区の事務事業の分析シートに書かれています。高齢者の皆さんの年金の削減と消費税増税などによる負担増で暮らしの大変さが増している今日です。税金の老年者控除の廃止で課税ラインが下がり、少しの違いで課税となっています。三千円では購入時の一割負担の消費税八パーセントを差し引けば、二千五百円程度の助成にしかならないもので、二十三区を見れば、所得制限なしが約七〇パーセントで実施しています。さらに、一割負担もない区が多いのです。 紙おむつの消費税分について質疑がありました。二〇一五年は外税方式に変えましたが、今まで消費税を払わなかったのにどうして消費税が発生するのかおかしいと混乱が生じ、翌年の二〇一六年度からは薬剤師組合がかかわり、内税方式で対応されることになり、利用者の負担はないとの答弁もありました。しかし、消費税分や手数料などは業者がかぶるようなことになっていないでしょうか。区としては実態を把握されていないようですが、事業を依頼している責任が問われます。 在宅介護の御苦労、肉体的・精神的負担も考えたら、必要な方に助成を行うことが改めて必要と申し上げ、議員の皆様におかれましては、御賛同いただけますようお願いしまして、討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十四号は否決されました。 議員提出議案第十五号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆五番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川区議員団を代表して、議員提出議案第十五号、荒川区高齢者介護保険料の負担の軽減に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例案は、低所得者の介護保険料の負担を事実上免除するために、第一号被保険者で所得段階第一から第三の方のうち、収入が百二十万円以下、貯蓄が三百万円未満の方を対象に、第一段階の方、二千三百円、第二段階、三千九百円、第三段階、四千二百円の助成を行うもので、第一段階から第三段階の約一万八千人のうち、対象となるのは二千九百人程度と想定しています。年収百二十万円は、生活保護基準以下もしくはボーダーライン層です。高齢者の皆さんにとって、病気や介護、葬式代などを考えると、貯金三百万円は最低必要と言われています。それも取り崩さざるを得なくなっています。生活できない年金からの介護保険料の天引きは、やはり大変です。 また、無年金者など年金天引きができない普通徴収の方の中で、年々保険料滞納が増加しており、介護保険サービス利用の制限が行われています。経済的な状況によって介護が受けられない事態を招かないようにするための助成制度でもあります。 老人福祉法には、その基本理念に、老人は多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとするとうたっています。この精神を地方自治体から示していこうではありませんか。一番負担感が大きいと言われている介護保険料の軽減措置は、必ず区民に喜ばれると申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十五号は否決されました。 日程第八、議員提出議案第十六号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例を議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十六号 荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、建設環境委員会安部キヨ子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆三番(安部キヨ子君) 付託を受けました議員提出議案十六号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 委員会は、議案提出者から議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、条例の対象者を具体的に規定すべきと考えるが、議案提出者の考え、区内のリフォーム工事の件数や施工業者の把握の有無、本条例が施行された場合の周知方法、リフォーム事業を実施している他区の経済効果等の状況の把握の有無、区内業者が施行するリフォーム事業を活用するような施策を実施すべきと考えるが、区の考えなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、区内建築物の耐震化は大切であるが、必要なことは実施していくべきであり、区内の仕事の確保や経済効果も見込めることから、一刻も早く実施すべきとして賛成との意見、賛成であり、居住環境の向上や健康づくりへの寄与といったことを総合的に捉えてリフォーム問題に取り組むべきであり、厳しい状況にある区内事業者の育成保護の観点からも喫緊の課題であると同時に、区内の中小事業者の実態について、区が直接意見を聞く機会も設けたいとの意見、これに対し、反対であり、木密の解消に向けた取り組みを推進し、倒壊の危険性がある建物の対策を優先すべきであり、リフォームの大切さも理解しているが、命を守る防災性の向上を優先すべきとの意見、区内業者を救いたいという気持ちはわかるが、限られた財源の中で優先順位を考えると、リフォームは上位ではないのではないかと考え、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により本案を否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番小島和男議員。   〔小島和男君登壇〕 ◆七番(小島和男君) 私は、日本共産党区議員団を代表して、議員提出議案第十六号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例について、賛成の討論を行います。 本条例は、区内事業者を使った住宅リフォーム工事に工事金額の五分の一、上限二十万円まで助成することで、住生活改善とともに、区内事業者の受注機会を拡大、区内経済の活性化を図るためのものであります。 今年度も地方自治体が行うさまざまな経済対策、地方自治体が行う最も有効で効果的な経済対策として、六百三の自治体で実施されています。また、住宅とあわせて店舗リニューアル助成事業が五十五自治体に広がっています。いずれも直接的な仕事起こしと高い経済波及効果が全国的に検証されている結果です。全国的にこの事業のさまざまな検証が行われていますが、どこでも地域経済への波及効果が予算額の十倍前後に及んでいるとされています。 住宅リフォーム助成制度を実施すれば、二千万円の予算で約一億円以上の区内経済への波及効果が期待されます。 委員会審議で、区は住宅リフォームを促進することについて、老朽家屋が残るとして否定的な見解を示しました。しかし、建て替える資力がない場合でも快適な居住空間を確保し、住宅を良好な状態に保つようにすることは、人間らしい暮らしを維持する上で必要なことだと考えます。 以上申し上げて、賛成討論を終わります。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十六号は否決されました。 日程第九、議案第四十九号、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例、日程第十、議案第五十一号、荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例、日程第十一、議案第五十二号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例、日程第十二、議案第五十三号、職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例、日程第十三、議案第五十四号、荒川区職員住宅条例を廃止する条例、日程第十四、議案第六十四号、平成二十八年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、日程第十五、議案第六十九号、荒川区基本計画、日程第十六、議案第七十一号、荒川区組織条例の一部を改正する条例、以上八件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第四十九号 地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 △議案第五十一号 荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例 △議案第五十二号 荒川区職員定数条例の一部を改正する条例 △議案第五十三号 職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例 △議案第五十四号 荒川区職員住宅条例を廃止する条例 △議案第六十四号 平成二十八年度荒川区一般会計補正予算(第三回) △議案第六十九号 荒川区基本計画 △議案第七十一号 荒川区組織条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、総務企画委員会鳥飼秀夫委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔鳥飼秀夫君登壇〕 ◆二十番(鳥飼秀夫君) 付託を受けました議案八件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第四十九号、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、委員より、育児休業及び介護休業取得の実績などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、賛成するものの、必要な人員確保等に努め、あわせて職員に対する年次有給休暇の取得促進等に向けた基本的な条件整備の検討及び区内の中小企業に対する支援についての検討を要望するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十一号、荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例につきましては、委員より、確定申告申請の際のマイナンバーの取り扱いなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、制度そのものが個人情報が漏えいするリスクが高く、国民に対して十分な理解を得ないままに既成事実が先行していくことに対して反対との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十二号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、同一労働同一賃金の考え方に基づいた再任用職員の賃金に対する区としての見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、同一労働同一賃金や定年延長の検討を急ぐべきであるほか、総務省の研究会において非常勤職員に関する提言が出される中で、区としてより適切な任用のあり方について検討するよう要望し賛成するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十三号、職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、長期休業した職員が復職する際の区としての対応などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、復職に当たり適切な支援を要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十四号、荒川区職員住宅条例を廃止する条例につきましては、委員より、職員住宅の必要性に対する区の見解、旧やまぶき寮の今後の活用予定などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、被災時の連絡体制等のあり方などを検討することを要望し、賛成するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第六十九号、荒川区基本計画につきましては、委員より、他の計画との整合性などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、駅前再開発において、導入施設が具体的に記載されていることに関しては異論があり、高齢者施設に関しては、もっと重点的に記載すべきである。さらに、基本構想、基本計画、実施計画に関するあり方について議論を深める必要があると考えるものの、引き続き区民、議会の意見を聞きながら実施していくことを期待して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第七十一号、荒川区組織条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、組織改正をするメリット、広報及び広聴活動の充実に関する区としての認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、総合調整の機能は、広報、広聴活動の向上を図るためには必要であり、今後の活動を見守りたいとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、議案第六十四号、平成二十八年度荒川区一般会計補正予算(第三回)につきましては、委員より、国の用地を保育園用地として取得した場合の減額率などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、賛成するものの、昨年度の決算において約五十億円の剰余金を出しており、昨年度と同様な多額の剰余金を出してしまう場合においては、予算の見積もり方法について検討する必要があるとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第四十九号、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第四十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第四十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十一号、荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番相馬堅一議員。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆六番(相馬堅一君) 議案第五十一号、荒川区個人情報保護条例等の一部を改正する条例に共産党区議団を代表いたしまして反対の討論を行います。 マイナンバーの自治体による条例事項の利用が七月から開始されることに伴い、マイナンバーの利用記録を本人が請求することや削除すること、また、利用制限などについて条例を改定するものであります。 しかし、本制度が国民の十分な理解を得ているとは言いがたく、また、基本情報だけではなく、預金、健康情報をはじめ、今後利用拡大が図られようとしております。国による個人情報管理と統制、あるいはなり済ましをはじめ大量な個人情報の漏えいリスクが懸念されております。 また、利用記録の閲覧を行うマイナポータルの整備もこれからであり、誰でも簡易に利用できるか疑問であります。 制度、機構に多額の予算を要する一方で、情報格差を生みかねない実態であります。また、確定申告では、税務署はマイナンバーなしでも受け付けており、基本的にマイナンバーの提供は任意とされているにもかかわらず、区民税申告では、あたかも義務化して情報を収集しようとしていることなど、区民への周知や対応も問題であります。 このようなやり方で既成事実を先行させ、利用を進めることは賛同できないということを強く申し上げて、討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって議案第五十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十二号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十三号、職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十四号、荒川区職員住宅条例を廃止する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十四号、平成二十八年度荒川区一般会計補正予算(第三回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第六十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十九号、荒川区基本計画について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。議案第六十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第七十一号、荒川区組織条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第七十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第七十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第十七、議案第五十号、荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例、日程第十八、議案第五十五号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例、日程第十九、議案第五十七号、荒川区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、以上三件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十号  荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例 △議案第五十五号 荒川区立保育所条例の一部を改正する条例 △議案第五十七号 荒川区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員会北城貞治委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔北城貞治君登壇〕 ◆十八番(北城貞治君) 議案三件につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五十号、荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例につきましては、委員より、いじめ問題対策連絡協議会といじめ問題対策委員会の違い、学校内でのいじめ対策組織の有無、道徳教育の充実といじめ防止の関係、いじめという言葉の定義と内容についての区の見解、いじめが発生した際、区立である学校と都職員である教員との最終的な責任の所在、過去のいじめで条例に基づいたいじめ問題対策委員会等の設置の有無などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、重大事態を検討するより、いじめを含んだ人権問題全般に対して第三者機関を常設し、通報、相談、調査、勧告、指導等、当事者間の調整等もできる組織のほうが有効であると考え、反対との意見、これに対し、いじめに対して日常的に対応するほか、重大事態が発生した際の組織づくりや体制づくりが重要であるとして賛成との意見、明確な役割分担をした上で、子どものために速やかに解決することが大事であり、かつ地域の方々の目も大事であり、学校と地域と行政とで子どもを育てることを要望し賛成との意見、家庭訪問の必要性を見直し、学校全体でいじめに対応する体制をつくり、差別や人権問題、過去の事例に学び、対策を講じることを要望し賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十五号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、前年の待機児童の年齢別内訳、新年度の不承諾者の年齢及び地域別の内訳などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、全国で初めて特区制度を活用して都立公園内に保育園をつくり、周りの環境もよく、他の自治体からの注目も予想され、期待をして賛成との意見、賛成であり、新しい園で準備が滞りなくできるように区のほうでも法人にアドバイスや応援することなどを要望するとの意見、賛成はするが、待機児童対策をきちんとするように要望するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十七号、荒川区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び荒川区子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、委員より、条項の変更に伴う内容変更の有無について質疑がありました。 その後、討論は特になく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第五十号、荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆五番(斉藤邦子君) 私は、日本共産党荒川区議会議員団を代表して、議案第五十号、荒川区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例に反対の討論を行います。 本条例は、いじめ対策推進法に基づいて、いじめ対策の三つの委員会設置を条例で定めるものです。 いじめ問題は、命にかかわる深刻な事態も生じており、多くの人々が心を痛めています。人権侵害であり、暴力であるいじめをなくし、子どもたちが安心して人間らしく生きられる学校、社会をつくること、私たち大人の責任で解決をしなければならないことは言うまでもありません。 今回の条例での委員会設置は、いじめによる自殺など重大事態を想定し、調査のための教育委員会附属の第三者委員会、それでもだめなら区長附属の第三者委員会の開催のため、事前に準備をしておくものですが、重大事態が起きてしまってからでは遅いのです。そもそも重大事態が万一起きてしまうことの教育委員会と区長の責任は大変重いわけで、第三者に調査を依頼することは、みずからの責任を回避し、現場の犯人探しになりかねません。万一、第三者委員会が必要なら、独立した機関とするべきです。 いじめ防止対策のために、既に各学校に校内対策委員会が設置され、未然防止、早期発見、早期対応、そして重大事態のときの対応をどうするかが進められています。日々、児童・生徒と接している現場の力を高めることこそ、大事ではないでしょうか。子どもの気になる変化やいじめに気づいたときに絶対に後回しせず、学校全体で全職員が情報を共有し、機敏に対応すること、子どもに寄り添って主体的に問題解決を進めることができる校内の体制を構築することこそ重要です。 マスコミの調査でも、七割の教員がいじめ対応の時間が足りないと答えているように、学校現場では過労死ラインまで働いて、肝心の授業準備や子どもとゆっくり向き合える時間が十分に確保できない事態が広がっています。 全学年での三十五人、三十人学級の実現、養護教員の複数配置や教員の校務分掌軽減のために事務職員の増員を一刻も早く行うこと、国連子どもの権利委員会から出されている高度に競争的な学校環境がいじめ、精神障がい、不登校、中途退学など及び自殺を助長している可能性があると繰り返し指摘されていることを重く受けとめ、いら立ちと孤独感を強めている教育のあり方を根本から見直すことなど、区と教育委員会はいじめを生まない環境整備にこそ力を注ぐべきであります。 そもそももとになっている法律は、衆参院ともわずか四時間の審議で、関係者からの意見聴取もありませんでした。子どものいじめ禁止の義務づけ、出席停止などの厳罰化、道徳教育の強調、被害者側の知る権利が明確でないなど問題点があったこともつけ加え、反対討論といたします。(拍手) ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十五号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十七号、荒川区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十、議案第五十八号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例、日程第二十一、議案第五十九号、荒川区立障害者グループホーム条例を廃止する条例、日程第二十二、議案第六十号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十三、議案第六十一号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十四、議案第七十三号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例、以上五件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十八号 荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例 △議案第五十九号 荒川区障害者グループホーム条例を廃止する条例 △議案第六十号  荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例 △議案第六十一号 荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例 △議案第七十三号 荒川区介護保険条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会菊地秀信委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十八番(菊地秀信君) 付託を受けました議案につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五十九号、荒川区立障害者グループホーム条例を廃止する条例につきましては、委員より、障害者グループホームの廃止手順に対する区の認識、障害者グループホーム公募等の状況及び今後のスケジュールなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、障害者グループホームの新設を前提とした廃止であり、新たにつくる障害者グループホームの想定人数等については、さまざまな事態を想定する必要がある。また、条例制定を契機に、今後の障害者グループホームの増設計画等の見直し作業を行うことを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第六十号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第六十一号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例につきましては、同種関連があるため、一括して審査を行い、委員より、設備に関する基準に係る射幸心をそそるおそれのある遊戯の内容、他自治体における本条例に係る独自基準の有無、厚生労働省令例示以外の荒川区独自基準の制定に対する区の認識、本条例に係る区内事業所の内訳、区境の事業所に係る他区民の受け入れに対する区の見解、区の事業所への実地調査頻度に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第六十号については、区境の利用者に対する隣接区間の協議を事前に進めてほしい、また、区も事業に対する高度な知識を身につけ、事業所への実地指導や問題提起をしながら、今後の事業運営に当たってほしいとして賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第六十一号については、特に意見なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第五十八号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例につきましては、委員より、区内の軽自動車数、自動車取得税と環境性能割の税率の比較に対する区の認識、消費税増税時期と本条例施行時期の関連に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、住宅ローン控除制度の適用期限延長には賛成するが、消費税増税を前提とした軽自動車税における環境性能割の創設は認めることはできないとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第七十三号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、保険料の値上げ幅に対する区の認識、被保険者の職種等の変化に対する区の認識、荒川区の世帯別の所得分布、保険者支援制度取り扱いに係る協議内容、滞納世帯の状況、資格証明書と保険料収納率の関連に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、五年連続の保険料値上げであり、高額療養費等の賦課総額算入率を若干抑えたとしても、この値上げは容認できない。この間、実質賃金が減り、年金も目減りしている中で、区民生活に与える影響は大変厳しいものがあり、特に低所得者、高齢者、若年層の非正規雇用者などに大きな影響があると感じている。また、国の支援金を保険料の据え置きや値下げに回す検討を行うべきであったとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第五十八号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十九号、荒川区立障害者グループホーム条例を廃止する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第五十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第五十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十一号、荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第七十三号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆四番(横山幸次君) 日本共産党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第七十三号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 この条例改定は、二〇一七年四月からの国民健康保険料について、医療分と後期高齢者支援分の均等割を三千三百円引き上げ、四万九千五百円へ、平均保険料を十一万八千四百四十一円へ、前年比七千二百五十二円、六・五二パーセントと過去五年間最大の値上げとなるものです。 今回の大幅値上げは、総医療費の上昇とともに、国が進める国民健康保険の広域化に合わせた、この間やられてきた旧ただし書き方式への変更や高額療養費の一般財源での補填の開始を前提に、来年度、高額療養費の七五パーセントを保険料算定したことによるものが大きな原因であります。 その結果、例えばモデルケース、四十歳以下で妻と子ども一人、年収四百万円の場合、保険料は三十六万八千二百十九円でほぼ年収の一割、公租公課、賦課を合わせてみますと、年間九十万円を超える負担であります。 国民健康保険は、創設当初と違い、今日では高齢者や非正規の若年層などが増加をしています。また、荒川区の国民健康保険加入世帯は、所得ゼロが四二パーセント、二百万円以下が八割を占めるなど、低所得層が圧倒的部分です。東京の国民健康保険加入者を見ると、非正規労働者が四四パーセント、年金生活者など無職が三五パーセントとなっています。 荒川区の滞納世帯は、この間、若干下がっておりますが、それでも三割近くに毎年及んでいます。年金生活の方は、暮らせない年金からいや応なく天引きをされます。実際の滞納が起こっているのは、無年金や低賃金の非正規雇用の方々が多数だと推測されます。要するに高過ぎて払えないのが現実です。そのため、政府も一般財源を投入して保険者支援事業、低所得層の割合に応じた財政支援をこの間行ってまいりました。新年度も荒川区分だけで四億円になります。 全国にはこの財源を活用し、保険料の引き下げ、据え置きを決めてきた自治体があります。二十三区では、低所得者対策や保険料引き下げに充てるのではなくて、単にこれまでの国民健康保険へ一般財源の投入分の穴埋めに使っているだけです。国の支援金も活用し、以前のように高額療養費に全額一般財源を充てることなど、保険料の抑制、引き下げを決断すべきでありました。 国民健康保険は、国民皆保険のかなめとなる制度ですが、国や都は財源について責任を果たそうとしておりません。その一方で、保険料の滞納処分で差し押さえを強化、その件数に応じて交付金を支給する事実上の報償金制度などは異常であります。持続可能な制度として維持していくために、値上げやむなしという議論もあります。しかし、現状の払えない保険料、高過ぎる窓口負担、受診抑制の悪循環を放置することこそ、国民皆保険制度を大もとから堀り崩すことにつながります。払えない世帯をふやすのではなくて、国庫負担や都補助をふやし、必要な一般財源も投入して、払える保険料にすることが政治の責任であります。 以上、申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第七十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十五、議案第六十二号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例、日程第二十六、議案第六十三号、荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例、日程第二十七、議案第七十二号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、以上三件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第六十二号 荒川区立公園条例の一部を改正する条例 △議案第六十三号 荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例 △議案第七十二号 荒川区手数料条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、建設環境委員会安部キヨ子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆三番(安部キヨ子君) 付託を受けました議案三件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第六十二号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、公園の規模や公園名に関する地元住民の意見聴取の有無、この場所に公園を設けることとなった経緯、この場所に公園を設ける必要性を感ぜず、この土地を臨機応変に活用できるほうがよいのではと考えるが、区の考えなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、この公園は真に必要であるのかという課題があり、当初は再開発事業の街区公園として位置づけられたが、都市計画決定されてから三十四年が経過し、その間、この場所はさまざまな用途として活用されたことから、公園として地元のニーズとマッチの有無と同時に、都市計画のあり方にも疑問があることから、我が党としてもネットワークを生かして、国、都へ発信していくことを申し述べ、総合的に判断をして賛成との意見があり、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第六十三号、荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、区内の児童遊園の数、日暮里地域の待機児童対策として、保育園の設置は緊急性もあるために、児童遊園を廃止することとなったと認識しているが、区の考え、児童遊園が廃止になることで、近隣の子どもたちの遊び場がなくなると考えるが、区の考え、ふれあい館と保育園の合築に対する区の考え、近隣マンション住民への説明会を行った日程や規模、町会等への説明会を行った実施時期と地元マンション住民への説明会の実施時期の違いなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、施設の更新等を含む二年間の準備期間があり、建て替えが必要であることは承知をしているが、住民の合意が果たしてできているか疑問であり、本条例案を可決することは時期尚早であるとして反対との意見、これに対し、日暮里地域で公共施設の建て替えを行っていくためには、本児童遊園を利用せざるを得ず、本条例を認めることがおくれるほど、日暮里地域に大きな影響を与えるものであると理解をして賛成との意見、住民説明会はなるべく早くに実施すべきであったと考え、周辺住民への影響はあるが、日暮里地域で公共施設の順次建て替えを行っていくためには、本児童遊園は廃止せざるを得ないので賛成し、ふれあい館と保育園の合築について要望するとの意見があり、委員会は採決の結果、本案について原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第七十二号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、本条例が対象となる建築物の種類や手数料の歳入先、建築物のエネルギー消費性能の基準の変更の割合などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第六十二号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第六十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十三号、荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 七番小島和男議員。   〔小島和男君登壇〕 ◆七番(小島和男君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して、議案第六十三号、荒川区立児童遊園条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本条例は、西日暮里二丁目北児童遊園を廃止するものです。廃止の背景には、西日暮里二丁目児童遊園廃止と近隣の障害者グループホームの廃止と移転、職員寮も廃止して、東日暮里保育園の移転、新築を行い、現在の東日暮里保育園にふれあい館を設置するなど、日暮里地域の老朽化した公共施設の順次更新を行うためとしています。 児童遊園廃止について、議会開催前に住民に十分な説明を行うべきなのに、二月十四日、荒川区議会二月会議開催後の二月十八、十九日になって説明会が開催されましたが、参加者の理解と納得は得られていません。また、児童遊園に接するマンション住民にはきちんと説明が行われていないことは問題です。 条例審査の委員会で、議事進行意見として、説明会を再度会期中に行って、その上で条例審査を行うよう提案しました。他の会派の賛同は得られませんでしたが、区として住民の理解を得るための努力を尽くすことが必要だと考えたからです。住民への説明が不十分なままでの条例改正を行うことは時期尚早であり、本条例改正に反対します。 以上で、討論を終わります。 ○議長(並木一元君) 二十六番瀬野喜代議員。   〔瀬野喜代君登壇〕 ◆二十六番(瀬野喜代君) 市民の会の瀬野喜代です。この条例に反対の討論をいたします。 この条例は、西日暮里二丁目北児童遊園、私はその隣に住んでおります。まさに一番この公園の廃止にかかわる当事者と言えます。今現在、マンションの理事長をしておりますので、マンションの住人の総意をもって今、反対運動に取り組もうとしております。 私は、十八年前に議員になりました。日暮里地区の学校統廃合の中で、住民の意思が余りにも区に届かなかった、そういう思いが住民の方が私を区議会議員にしてくれました。私は、ずっと情報公開と市民参画ということをテーマに十八年間活動してきたつもりでした。今回当事者になって、それが全く否定されたことに本当に怒ります。私は本当に怒っています。住民参加ということがこの荒川区にあるんでしょうか。 当事者に説明しなくて条例が提案されたというこの事実。二月十四日、二月会議にこの条例は提案されました。私たち廃止される公園の隣に住んでいる者には、何と三月十二日、この間の日曜日に説明がありました。理事長である私に、マンションに住んでいる人たちに説明をしたいと、説明はどうしましょうかと、個別とか説明会とかいろいろ方法がありますと声がかかったのが十二月二十日過ぎでした。提案まで二カ月を切っているこの状況の中で、日程調整に多少手間取りましたので、実に三月十二日になりましたが、これは予測できなかったことでしょうか。私は十分あり得ると思います。日程調整で多少手間取って、説明会が一回で終わらないで、二回、三回続くということは、当たり前にあることです。 今はもう二十一世紀ですよね。江戸時代のお上が下々に物を申し伝えるという時代ではないわけです。ですから、三月十二日、住民は本当に怒りました。私たちがいないとでも言われているような、そんな受け取り方をしました。マンションの住民には知らせずに、正式には一切言わずに、いつ説明会があるのかと待っていたにもかかわらず、何とこの本会議の三日前に一番関連のある住民に説明が行われる、こんな自治体があるんでしょうか。本当に私は情けないと思いました。 日暮里地区のマンション問題、私たちのマンションの隣の公園が廃止されるということに関して、確かに待機児童問題、私も区を挙げて一生懸命やってほしいと思っている立場の人間です。ですから、本当に協力したいし、待機児童対策は一番にやってほしい問題ではあります。しかし、児童遊園も大事なものです。ケヤキの大きな木があり、桜の大きな木があります。その木を切ってまで、あるいは切る危険を冒してまで待機児童対策をやることについて、ほかに方法がどれぐらい検討されたのかということを私たちは確かめたいと思います。 公園を廃止することは最後にしてほしかった、そういう意味を込めて、反対の討論といたします。 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって議案第六十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第七十二号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第七十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。議案第七十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十八、議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算を議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第六十五号 平成二十九年度荒川区一般会計予算                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本案に関しては、予算に関する特別委員会若林清子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 付託を受けました議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、二月二十三日から延べ八日間にわたり、活発な議論のもと、慎重に審査を行いました。 まず初めに、理事者から予算大綱について説明を受けた後、七会派八名の委員より総括質疑を行いました。 総括質疑では、健全な財政運営、小中学校体育館及び生涯学習センターの体育館への空調設備の設置、日本の伝統文化芸術、障がい者福祉、健全な財政運営についての基本的な考え方、さらなる待機児童対策、いきいきボランティア制度のさらなる拡大策、町屋地域のまちづくり、京成高架下の対策、高齢者施策、待機児童の緊急対策、保育園を含む公共施設建設、三河島駅前北地区及び西日暮里駅前地区の再開発、外国人学校保護者補助金、東京女子医科大学東医療センター移転などについて質疑がありました。 続いて、各款ごとに歳出に関する詳細な質疑を行った後、歳入、債務負担行為、特別区債、一時借入金、歳出予算の流用について審査を行いました。 その後、横山委員から提出された修正案について、議案内容について説明を受け、審査を行いました。 その後、討論に入り、社会保障の切り下げ、実質賃金、家計消費も減少している中で、区民生活は厳しさを増している。こうした中で暮らしを守る基礎自治体としての役割の発揮が求められた予算編成であったが、新年度予算には子どもの貧困対策に関する新たな事業や充実はなかった。また、高齢者の貧困問題には、介護や住宅など新たな施策展開が求められており、我が党が提案した条例案を含め、区民の暮らしを温め、底上げするための予算修正が求められているとして修正案に賛成し、原案に反対との意見。 これに対し、本予算案は、保育行政については、国家戦略特区の活用等による保育定員の拡大、保育士の確保については、先導的な役割を果たしており、保育環境の向上のためにも総合的な対応を要望する。また、障がい者グループホーム等施設整備費補助制度の創設についても高く評価する。東京女子医科大学東医療センター移転については、東京都に対する強い働きかけ、一方、最悪の事態を想定し、準備をしておくこと。小中学校における体育館の空調設備については、教育委員会の協力のもと、複数年度の計画で整備していくこと。あらかわ遊園のリニューアルについては、質疑の中で要望したことに対する実現の努力を要望する。施策の実現の大前提は、健全な財政運営であり、行政改革の趣旨を踏まえた予算の執行、政策提言をした事項の実現への努力を要望し、修正案に反対し、原案に賛成との意見。 今回の予算案は、基本計画や教育ビジョン等の策定を含め、幸福実感都市後半十年目の大事なスタートを切る予算であり、健康寿命の増進、保育園のさらなる充実、宿泊型産後ケア事業、いじめ防止条例の制定、路面下空洞の調査など、重要な要望を取り入れた予算であると理解している。これからも区民のさらなる幸福実感が享受できるよう、ともどもに区民ファーストで政策を行っていくことを要望して修正案に反対し、原案に賛成との意見。 児童相談所移管の取り組みは重い課題であるので、しっかりと取り組むこと。また、あらかわ遊園のリニューアルについては、しっかりと議論した上で進めることを要望して、修正案に反対し、原案に賛成との意見があり、委員会は修正案並びに原案についてそれぞれ採決を行いました。 まず、修正案については、起立少数により否決と決定し、次に、本案については、起立多数により原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 二番小林行男議員。   〔小林行男君登壇〕 ◆二番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川区議会議員議団を代表して、議案第六十五号、二〇一七年度荒川区一般会計予算に反対、修正案に賛成の討論を行います。 本予算案は約九百五十一億円、ゆいの森あらかわの整備費終了や宮前公園用地取得費の皆減などが主な要因となり、前年度比十八億円、一・九パーセント減、それでも過去最大となった昨年に続いて二番目の予算規模になっております。 安倍政権のもと、アベノミクスの行き詰まりと破綻は明瞭であります。労働者の実質賃金がこの四年間で年額十九万円も減り、家計消費は実質十五カ月連続で対前年度比マイナス、日銀の異次元金融緩和も実体経済には全く効果なく、副作用だけが拡大していると言わざるを得ません。 政府の国民生活基礎調査でも、「生活が苦しい」と答えた方が六〇パーセントと大きくふえ、「普通」と答えた方が三六パーセントと減っています。私どもが行った第二十五回区民アンケートでも、「暮らしが大変になった」が五四パーセント、「変わらない」が三九パーセント、「よくなった」はわずか四パーセントであります。暮らしの大変さが明確に示されております。 貧困、格差問題は一部の貧困層だけの問題ではありません。今や倒産、失業、リストラ、病気、介護などで職を失えば、誰もが貧困に陥ってしまう経済社会になっております。また、非正規雇用の増大は労働者全体の賃下げをもたらし、一九九七年をピークに労働者の平均年収は五十五・六万円も減少させ、それはさらに労働条件の悪化をもたらし、長時間過密労働を常態化させております。そして、消費税増税と富裕層、大企業への減税と社会保障のあらゆる分野での負担増と給付削減、制度改悪が繰り返されております。暮らしを支え、人権を守るという社会保障の機能は大きく損なわれ、逆に毎年引き上がる国民健康保険料など過重な保険料負担や自己負担が国民を苦しめ、低所得や医療や介護から締め出される状況が深刻になっております。 まさに税と社会保障による所得再分配機能が壊されていると言わざるを得ません。あらゆる世代で現在と将来に対する不安が広がっているのは当然であります。こういうときだけに区民生活の底上げ、暮らし応援という本来の地方自治体の役割が果たされているかどうか、子育て支援策や安心して住み続けられる荒川区への予算であるかどうかが問われたのであります。 第一に、子どもの貧困がこれだけ社会問題になっているにもかかわらず、新規事業や拡充策が事実上ありません。私どもが繰り返し求めてきた就学援助の入学準備金の前倒し実施など、やはり検討し、予算化すべきでありました。また、年金の削減と保険料負担に苦しむ高齢者の負担軽減、生活応援がありません。区民の暮らしの大変さが増しています。区民に寄り添い、暮らし応援、暮らしの底上げが不十分だと言わざるを得ません。 だからこそ、我が党はささやかではありますが、暮らし応援が最優先課題だと考え、経済的給付を含め、七つの条例案を議員提案いたしました。就学援助の対象拡大、小中学校入学の準備にお祝い金、小学生二万円、中学生三万円、高校生までの医療費無料化、ふろわり二〇〇の百円化と回数増、介護保険料の低所得への軽減、紙おむつの所得制限の廃止、区内事業者リフォーム支援事業などであります。予算は四・五億円程度の増額でできます。こうしたことこそ決断すべきではなかったでしょうか。 第二に、国の東京一極集中の誘導策の中、東京・首都圏に住宅開発が集中している従来型の超高層住宅建設を柱に、西日暮里駅前や三河島駅前北地区開発など、市場任せのマンション建設などは巨額の税金投入とその後の社会資本整備のことなど考え合わせれば、歯どめをかけて見直しがどうしても必要であります。少子化のもとでも、保育園、学童クラブ、幼稚園、学校の整備が引き続き課題になっています。認可保育園の増設に努力をしてまいりましたが、それでも足りないのが現実であります。 新年度の認可保育園第一次募集で不承諾者は四百三十七人と、認可保育園を増設したものの、前年度比を超えてしまっています。緊急対策園を設置し、待機児を出さないことを求めました。御努力いただきましたが、現状、十五人の定員拡大にとどまっています。自治体の責務として、待機児ゼロの本気の取り組み、せめて指数二十以上の待機児童を出さない取り組みが必要であります。 また、学童クラブの西日暮里クラブの増設や熊野前学童クラブの新たな部屋の確保などを進めました。幼稚園、学校が足りないという問題も現実化しています。根本解決には国の誘導策や保育士確保にも低過ぎる公定価格の改善なくして、保育士の処遇改善はなく、国基準緩和では保育の質の担保は守られない状況である。現場を抱える地方自治体からしっかり改善を求める声を発信しなければなりませんが、極めて不十分だと言わざるを得ません。 第三に、介護保険制度でも同様であります。団塊の世代の高齢化が迫っています。繰り返し指摘してまいりましたけれども、安心して住み続けられるまち荒川の実現には、在宅介護サービスも施設も十分ではなく、荒川区を離れ、遠方の介護施設に入所を余儀なくされている方が約八百人、在宅でも安心して人間らしい暮らしのためには、介護保険だけでは不十分であります。区としての横出し、上乗せなどの計画にこそ必要があります。 また、特別養護老人ホーム、小規模多機能居宅介護、グループホームやサービス付き高齢者住宅の具体化が残念ながらありません。次期高齢者プランの作成待ちにしないで、一刻を争って計画実施をすべきであります。 以下、委員会での論議を踏まえて、幾つか指摘をさせていただきます。 震災対策は一丁目一番地です。三・一一東日本大震災から六年がたちました。住宅の耐震化、耐震補強の促進、家具転倒防止、感震ブレーカーなど設置、食料や水、簡易トイレなどの備蓄などへの支援を充実し、区としてこれらの三つの一〇〇パーセントの実現を本気の構えが求められています。 乳幼児の入院時のミルク代、食事代の負担も大変であります。子ども医療費助成について、食事代の補助も検討すべきであります。 まちづくりでも、関係住民の大多数が反対している特定整備道路補助九十二号線について、区として東京都に住民の声を受け、きちんと意見を述べるべきであります。快適な地域環境を守る上でも、児童公園での禁煙の徹底やトイレの改善、熊野前駅前自転車一時置き場の改善や公衆トイレの設置、日暮里図書館、スポーツハウスなどの適切な改修の促進など速やかに実施をしていただきたいと思います。 地域経済の活性化に向けて、できることは何でもやるという立場で小規模事業者への支援の拡大をはじめ、私どもが繰り返し提案している住宅リフォーム助成実施など求めたいと思います。 災害拠点病院として、荒川区として欠かせない東京女子医科大学東医療センターの移転問題については、現行の東京都に対する働きかけにとどまらず、足立区長と医療問題について率直に話し合うことに双方が理解できる解決の道を切り開くことができるのではないでしょうか。 最後に、小中学校タブレットPC一人一台体制の三十二億円、五年リース事業も三年折り返しです。多額の財政出動がされているだけに、全国的な検証も参考にしながら、タブレットの検証と見直しをしっかり行うことを求めます。 以上、申し上げまして、本案に反対、修正案に賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(並木一元君) 十四番小坂眞三議員。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 私は、自由民主党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算案に賛成の立場で討論をいたします。 自由民主党荒川区議会議員団は、本予算の編成に当たり、区民生活の向上、安心・安全に暮らせる荒川区を目指し、九つの重点項目をはじめとした約三百の事項について積極的に推進していくよう要望いたしました。この要望を踏まえ、区は直面する重要課題や区民生活に的確に対応した施策に財源を重点的かつ効果的に配分する一方、内部努力のさらなる徹底や事務事業全般にわたる再点検、見直しを図っており、改めて予算編成に当たっての区長及び区当局の御努力を高く評価するところでございます。 主な施策について幾つか述べさせていただきます。 まず、喫緊の課題である待機児童対策に関しては、国家戦略特区として都市公園内での保育所設置を発案し、同じ悩みを抱える自治体に新たな道を切り開いた荒川区の功績はきわめて大きく、大変誇らしいものであります。また、二十三区で最も保育利用率が高い中にあっても、待機児童数の抑制に向け、あらゆる手段を講じて、保育定員の拡大等に果敢に取り組み、このたびはさらに荒川方式の奨学金の創設など、保育士の確保でも先導的な役割を果たしている区の努力に対し、高く評価いたします。 今後も、我が党が提案した幼稚園での預かり保育の拡充など、さまざまな手法を活用しながら、保育園の整備と保育環境の向上に総合的に対応されるよう求めておきます。 次に、福祉関係では、親なき後対策として、国庫補助の薄い障がい者グループホーム等の整備に区独自の補助金を創設し、将来、保護者等の支援がなくなっても、障がい者が安心して荒川区に住み続けられる環境をつくろうとする区の積極的な姿勢を高く評価いたします。 安全・安心対策では、全区立公園への防犯カメラの設置に引き続き、全児童遊園、広場等にも設置を拡大するなど、区としての区民の安全・安心に全力で取り組む強い姿勢が伝わる内容となっております。 産業振興では、区内の優良企業の魅力を若者を中心とする求職者に伝え、区内企業とのマッチングを図り、就労支援の充実を図ることを評価したいと思います。 これらのほかにも、我が党は予算に関する特別委員会における質疑を通じて、各分野の施策や事務事業に関して具体的に確認をさせていただきました。 順不同になりますが、主なものを申し上げれば、さまざまな部署が連携したウオーキングの普及、太田道灌公のPR、外国人向け観光拠点としての伝統工芸ギャラリーのアピール、他自治体との連携強化のための荒川区人会の検討、町会に配置したAEDの適正管理、あらBOSAIに参加した若い区民が開設・運営避難訓練に参加できる仕組みづくり、全町会による同時刻での荒川区防災総合訓練の実施、読書のまち宣言と条例化による具体的な事業運営、家読の推進による家族コミュニケーションのきずなの醸成、若者の投票率向上のための小中学生からの選挙啓発、大規模火災発生時の迅速な情報伝達、俳句のまち荒川独自の事業展開、ゆいの森アートフェスティバルの実施、手話言語条例の早期制定、子ども家庭支援センターと児童相談所の連携強化、児童相談所の開設に向けて、施設整備や専門人材確保等の課題解決に向けた計画的な子どもの居場所づくりの事業の継続拡充、保育士のさまざまな就職状況を想定した荒川方式奨学金制度の運用、幼稚園の預かり保育の拡充、認知症介護予防に向けた介護型ロボットの試験的導入、荒川遊園の夜間開園や秋田竿燈まつりの同時開催に関連した物産品等の販売、受診者の利便性に配慮した胃の内視鏡検査の実施、誰でも簡単にできるベジ・ファーストの実施方法の周知、スタンプラリーを活用したウオーキングの推進、新型インフルエンザ等対策行動計画の再確認、蛍光管の適切な回収体制の検討、日暮里観光案内所での区内イベント等の積極的な周知、南千住観光おもてなしサロンにおける外貨両替サービスの実施、道灌山通りから西日暮里公園に上るエレベーターの設置検討、京成高架下のにぎわい創出への積極的な協議、補助九十号線の早期整備に向けた積極的な要請、西日暮里駅周辺におけるコインラック式の自転車一時利用置き場の設置、地籍調査の促進、あらかわ寺子屋の充実、タブレットパソコンのしっかりとした検証などであります。 区におかれましては、こうした我が党の各議員からの意見や提案を真摯に受けとめ、ぜひとも区政に反映させていただきますよう求める次第であります。 ここで、改めて以下の三点について求めておきたいと思います。 一点目は、東京女子医科大学東医療センターの問題ですが、区として東京都に対し、足立区への都有地売却をさせないよう強く働きかけると同時に、最悪の事態を想定しながら対応の準備を進めていくこと、また、今後、東京都の地域医療構想と保健医療計画との一体化により可能性が出てくる病床数の増や二次医療圏の再設定をにらんで、今から二百床の確保や病院の誘致などを検討されるよう求めます。 二点目は、小中学校体育館及び生涯学習センター体育館への空調設備の設置ですが、総括質疑でも申し上げた特定目的基金の活用なども含め、複数年度での計画的な整備に向け、早期の実現をお願いします。 三点目は、荒川遊園のリニューアルにおいて、旧小台橋小学校の跡地利用、イルミネーションの設置など、我が党が提示した八項目に配慮して実現されるようお願いします。 最後に、感謝を申し上げたいことがあります。 この三月をもって退職される猪狩総務企画部長、正木区民生活部長、佐藤文化交流推進課長、北村生涯学習課長におかれましては、今日まで荒川区の発展のため、御尽力されました。この場をかりて、その御功績に敬意を表するとともに、心より感謝の意を表したいと思います。 結びに当たりまして、新年度の予算執行に当たっては、区民の幸福実感向上に一層努力されることを強く要望し、また、私ども自由民主党荒川区議会議員団も執行機関とのよき緊張関係を保ちつつ、今後とも力強く西川区政を支えていくことを表明して、予算案に賛成の討論とさせていただきます。(拍手) ○議長(並木一元君) 二十二番斉藤裕子議員。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算に反対の討論をいたします。 二十一万人となった区民の生活は、かつてに比べて多様化し、生じた格差は次第に拡大していることを痛感いたします。 区政の基本は、何といっても、区民がよりよく食べていくことですが、九百五十一億二千万円になる来年度予算は果たして大多数の区民が幸福を実感できるものなのか。食べていくこと、生活していくことを応援する予算たり得るのか。そして、南千住などの再開発で比較的所得の安定した層がふえ、こうした区民の要求にも応えなければなりませんが、しかし、転廃業が続き、新たに職を求めれば収入が減っていくと嘆く多くの区民が豊かになることを第一義とすれば、今回の予算はそれに十分応えるものとは言いがたいと思います。 さらに言えば、区政への関心がそこにあるのかさえ疑問に感じます。これが元気クラブの予算反対の理由です。 政府の賃金上昇の広報活動にもかかわらず、依然として賃金は上がらず、収益が圧迫される多くの勤労者世帯の厳しい生活、営業実態、この改善に地方自治体としてでき得る最大の手を打った予算なのでしょうか。そう言うと、豊かさというのは決して経済的な面ばかりではない。心の豊かにつながる文化や芸術が大事だという声が聞こえてきそうですが、確かに区民の多様化、格差拡大の中で、余裕のある区民にとってはそれもよいでしょう。 しかし、議会が観光や文化、外国人観光客の誘致の議論に花を咲かせている間にも、松尾芭蕉の銅像を建てるよりも、地域の不便の解消を早くやってほしい、これは具体的なある地域のあることについて言っているんですが、俳句のまちも結構だが、事業者の生活向上に直結する施策のほうを重視すべきじゃないのかという直球を投げてくる区民がそこここにいることも十分考慮したほうがよいと思います。今の区政に対する声なき声であり、サイレントマジョリティなのかもしれません。 規制緩和や税制をはじめとするありとあらゆる優遇措置によって、力のあるものをさらに富ませ、貧しいものをさらに困窮させる国の政策に対して、一体、地方自治体がどれほど対抗できるのかという困難な課題であることも承知しておりますし、これが一つの理由かと思います。 区民生活の底上げにつながる効果ある支援策は、確かに難しい。しかし、区政への要望のトップにはならないけれども、荒川区の地域経済の活性化は常に多くの区民の気にするところです。区内事業者の支援、産業振興については、地道な施策が提案され、担当部局の努力で進められていると思いますが、私たち議会も再度、区民が豊かになり、生活が向上することを大きな課題として押し上げていく必要があるということを自戒の念も込めて申し上げたいと思います。 南千住汐入地区や日暮里地区を中心とする若年人口の流入で一見活気を呈しているかに見える荒川区ですが、こうした影の部分、困難になっている現状をもっと直視すべきだとこの間、この場で申し上げてきました。これまで長く税金を納め、地域社会を支えてきた層が復活できるような底上げ支援が目に見え、実感できるような予算にすべきだと再度申し上げます。 二〇一五年にあらかわ元気クラブの荒川区基本構想をつくるに当たり、私は、地域ごとに人口の増減に違いが出てきていることに着目し、衰退する傾向の地域に対する支援や地域ごとのきめ細かな振興策が必要だと具体的な提案をいたしました。今後は、この構想の具体化に力を注いでいきたいと思います。 さて、以下五つの点について述べたいと思います。 第一に、ゆいの森あらかわの開館について。 吉村昭文学館は出身地である日暮里につくるべきで、縁もゆかりもない荒川二丁目に複合化することに反対であることは何度も申し上げたとおりです。今後は、吉村先生の出身地である日暮里の御実家にほど近い日暮里図書館でのコーナーを維持、充実し、ゆいの森文学館との連携を図っていただくことを要望いたします。 第二に、保育園不足、保育士育成への対策について。 長く働き続けられる保育士を育成する基本は賃金です。来年度予算の目玉とされている保育士確保策についても、現場の保育士、とりわけ民間の保育園の保育士さんたちの意見を聞いて改善していただくよう要望いたします。 また、保育園に入所基準について、所得の高い両親常勤の子どもが保育園に入れないのは不公平だとの議論がありましたが、働かなければ生活できない切実な事情の人を優先するのは当たり前で、保育サービスという概念に変わったからには、対価を払ってサービスを買うことと割り切り、負担できる方には応分の負担でサービスを買っていただくよう区別する考え方が必要になってきたのではないでしょうか。このことは、介護も医療も同様です。議論の整理、施策の整理が必要だと申し上げておきます。 さらに、保育園の土地確保、定員拡大については、西日暮里二丁目の児童遊園廃止による拡大にとどまらず、東日暮里保育園跡地でのふれあい館に保育園を併設することを要望いたします。 三番目に、介護保険制度の運営と地域密着型サービスについて。 介護保険事業を支える介護士を維持していく、流入を食いとめる基本もまた賃金です。一昨年は介護報酬が引き上げられ、処遇改善交付金は継続されましたが、機能せず、介護労働者の流出はとまらない現状が続いています。介護崩壊です。これを取り繕うような地域密着型サービスには私は反対です。 この問題については、問題の性格上、国による抜本的な制度改正と人的にも人の措置についても公的な措置が必要だと考えています。反対した制度を維持しようとあがき、取り繕うのではなく、税で賄う制度に転換すべきだと再度申し上げます。 さて、四番目に、今後の再開発事業について申し上げます。 日暮里地区の人口増の対策が手いっぱいという現状で、これと矛盾するような人口増につながる再開発にこだわるべきではありません。将来のまちの見栄えをよくすること、権威づけにこだわりステータスを上げることばかりに熱中するような考え方はやめるべきだと思います。これでは区民生活は豊かになりません。 三河島北地区における勉強会での意見を例にとって予算に関する特別委員会で質疑いたしましたが、これは特別なことではありません。一部の地権者ばかりでなく、再開発という手法を本当に大多数の当該地域の地権者が望んでいるのかも考慮すべきだと思います。再開発ありきの政策は荒川区を滅ぼす、転換を求めます。 最後に、東京女子医科大学東医療センター移転問題への区の対応について申し上げます。 総務費、衛生費で何回も質疑をいたしましたが、区の答弁は、東京都保健医療計画上の既存病床数の状況、これは昨年十月一日現在においてですが、区の東北部で不足数は九床しかなく、新たに整備できる病床の枠はほとんどない状況である。そして、足立区の病院整備の基本方針骨子案を仮定した場合には、現在、五百四床の東京女子医科大学東医療センターが四百床ということになった場合、四百床から五百床の含みがあると書いてありますので、これが四百床となった場合には、その差の百四床が新たに整備できる病床の枠として生じることになる。しかし、この開設予定は平成三十三年以降の話ということになる。 もう一方で、東京都の地域医療構想、これは平成二十八年七月策定ですが、ここでは平成三十七年、二〇二五年の病床数の必要量が推計されています。これでは医療機関所在地ベースの推計で区東北部の必要病床数は九千七百十五床、現在の東京都保健医療計画上の基準病床数は九千六百十七床ですから、比較すると九十八床が不足することとなります。 地域医療構想は平成三十年に改定する次期の東京都保健医療計画と一体化することとなっています。その次期の東京都保健医療計画における基準病床数は、計画期間が平成三十年から三十四年ということになっているため、この関連での設定がポイントとなるということでした。 また、区としては、東京女子医科大学東医療センター移転反対の立場に変わりはなく、まずは東京女子医科大学東医療センターの移転を目的とした都有地の売却をしないよう東京都に強く要望していくけれども、いかなる事態にも対応できるように、災害拠点病院の要件となる二百床の確保について、東京都に対して粘り強く要望していくということでございました。 荒川区はこれまで一体何をしてきたのかという区民の率直な声は今も絶えません。区として、日常的な地域医療の安心確保と災害時の対応が可能な最低二百床以上の病院確保を強く望みたいと思います。 以上、申し上げましたが、広報が上手なだけではステータスは上がるかもしれませんが、区政は充実せず、区民は豊かになりません。来る四月二十八日は今日に至る日本の戦後を決したサンフランシスコ講和条約の発効から六十五周年に当たります。一般質問でも申し上げたとおり、世界の政治経済は大きく激動しており、日本は揺さぶられています。その影響は地域にも及んできます。こうした状況に耐えられる区政を求めまして、元気クラブの反対討論といたします。 ○議長(並木一元君) 二十七番森本達夫議員。   〔森本達夫君登壇〕 ◆二十七番(森本達夫君) 私は、公明党荒川区議会議員団を代表しまして、議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算に賛成、修正案に反対の立場で討論を行います。 平成二十九年度予算は、西川区長就任第四期目のスタートに当たる予算であり、幸福実感都市あらかわの実現に向け編成された予算であります。 子育て環境の整備、介護予防の充実、防災まちづくりの推進など、区民の安全・安心のさらなる向上をはじめ、地域の経済や文化の活性化などに着実に取り組むことで区民の幸福実感を一層高めていくという決意を込め、「くらし・子育て・安心予算」となっております。 我が公明党荒川区議会議員団は、昨年九月、西川区長に、行政改革から住みよいまちづくりまでの十二分野、百二十三項目に及ぶ「平成二十九年度予算に関する要望書」を提出いたしました。この要望書は、本予算の編成に先立って、「大衆とともに」との我が党の立党精神のもと、日ごろの区民相談で受けてきたさまざまな要望や意見、区民生活に関する独自の調査研究を踏まえ、取りまとめたものであります。区は、こうした我が党の要望を踏まえ、限りある財源を重点的・効果的に配分し、めりはりの効いた予算を編成したものと受けとめております。 予算に反映されている主な事項として、安心・安全なまちづくりでは、安全安心パトロールカーの増車や見守り活動隊の創設によるまちの治安を守る取り組みの強化、犯罪のないまちづくりの推進として、児童遊園等への防犯カメラの設置、専門家による相談会の実施や空き家改修費補助事業の創設による空き家対策のさらなる推進、産業の振興については、魅力ある個店づくりの支援として、専属のコーディネーターの配置と個店間のネットワークづくりの推進、全国連携プロジェクトの推進として、日暮里駅前での旬の味覚市等、地域産業の振興や交流の推進、女性就労支援として、子育て女性のキャリアアップ講座の充実、そして、健康づくりについては、糖尿病の発症及び重症化予防対策として、ベジ・ファーストやロコモティブシンドロームの普及啓発とウオーキングを取り入れた健康づくりの推進、医療連携型認知症カフェへの運営支援による認知症予防対策の充実、親なき後支援策として障がい者グループホーム等施設整備費補助制度の創設、がん検診の充実として、胃の内視鏡検査の早期導入、産業支援策の充実として、宿泊型産後ケア事業の実施、子育ての分野では、待機児童解消に向けた保育士の人材確保策として、区独自の奨学金制度の創設、児童相談所の区移管の早期実現として、児童相談所設置に向けた取り組みの推進などが予算化されており、我が党の主張が幅広く取り入れられていることを評価いたします。 さらに、予算に関する特別委員会におきましても、我が党はさまざまな要望や提案を行ってまいりました。 主なものを申し上げてみますと、交流都市フェアやマルシェ等に多くの方を招くための各自治体の県人会等への情報提供、区政広報部の新設における広報・広聴の充実、大規模災害時避難所との必要物資をITで把握する避難所支援システムの導入、夜間の避難に有効な振動検知照明装置の普及、消防団の水防用ボートを使った学校プールにおける水難救助訓練、荒川総合スポーツセンター大規模改修におけるバリアフリー対策、死亡届提出時に他の手続をも済ませられる仕組みの構築、東京女子医科大学東医療センターが移転した場合を想定した対応の早期検討、歩行者や自転車の安全な通行を確保するゾーン三〇の設置要請、あらBOSAIの式典での中学校防災部の活動報告の実施、各避難所が同時刻で行う総合を防災訓練の実施、そして、ひとり暮らし女性など女性の生活保護受給者を訪問する際の配慮、支援を必要とする子どもが利用しやすい子どもの居場所づくり事業の周知、統合失調症を正しく理解するための講演会等の開催、区独自の不妊治療費助成の新設と相談窓口の充実、区内における民泊の実態調査と民泊条例の早期制定、受動喫煙リスクのわかりやすい周知の徹底、敷地内に不法投棄されたごみに対する対応の早期検討、水銀を含む蛍光管の適切な回収体制の早期確立、区内の大企業に区民が就職できる荒川方式の就職面接会の検討、自転車駐輪場における交通ICカード決済サービスの導入、尾久の原防災通りに自転車専用レーンのモデル設置、街路灯や私道照明灯の早期のLED化、路面化空洞調査における技術力を有する事業者の選定と区民への周知、危険なブロック塀の撤去に向けた積極的な取り組み、国語力を構築する四つの力をバランスよく育むビブリオバトルの実施、いじめ防止対策推進条例の早期制定等々であります。 いずれも区にとって早急に検討すべき重要課題であります。さらに、さきの総括質疑においては、いきいきボランティア制度のさらなる拡大策として、区ホームページ等を活用した活動内容や募集状況の発信による登録者数の拡大、荒川ころばん体操リーダーや観光ボランティア等への活動分野の拡大や交付金の増額、また、都事業である都市計画道路補助九十号線地権者への区独自の住宅支援策の検討、さらに、地域のにぎわいや活性化のための貴重なチャンスとして京成高架下の有効活用等について提案しております。 これらの提案、要望につきましては、ぜひとも今後の事務執行や予算編成に反映させていただき、区民生活の向上にさらに一層の努力をされるよう要望いたします。 最後に、予算に関する特別委員会の中で提出された修正案については、安易な現金給付の新設や給付額の引き上げ等であり、また、経常的な事業でありながら、何ら特定財源がなく、基金の取り崩しを前提としたものであることから反対である旨を表明させていただき、本予算に賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(並木一元君) 一番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆一番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計歳入歳出予算案につきまして、反対の立場で討論をいたします。 一昨日、三月十三日に西川区長は特別区長会会長として、ふるさと納税の過剰な返礼品を是正し、本来の趣旨に沿った制度に見直すべきと総務省に求めました。 予算に関する特別委員会でこの問題について、私から、さまざまな自治体が創意工夫をし、地場産業、姉妹都市の魅力的な返礼品をそろえるということで納税を促し、納税意識も高めている現状の中、荒川区もそうしたメニューを整備して選ばれる自治体になるべきであると指摘をいたしましたが、答弁は、返礼品競争にはくみしないと、制度の趣旨から外れた現状こそ是正すべきものであるといった残念なものでありました。 特定の自治体への思い入れ、地縁、血縁、応援の気持ちからふるさと納税をするということも大変大事なことでありますが、返礼品というもの、その地域の産品に魅力を感じ、選ばれる自治体となるということも同様に大事なことだと思います。 荒川区の地元産業の産品、姉妹都市の産品を考えると、魅力的なメニューは多様に用意できるにもかかわらず、その努力をせず、二十三区は減収で被害を受けていると被害者のポジションから批判をするのは、私は怠慢であると言わざるを得ません。 ふるさと納税の返礼品の数々をじっくりとごらんになったことがありますでしょうか。小さな村でも近隣の複数の自治体と連携し、魅力的な返礼品を取りそろえ、助け合い、地域の魅力のPR、地場産業の振興につなげています。荒川区はそれを批判するのではなく、地域の魅力を広める機会として挑戦をすべきなのです。 ふるさと納税によって、荒川区は平成二十九年度に五億五千万円の歳入減少になる、住民サービスに影響が出ると批判をしているようですが、地域の魅力を拡げる努力ができる今の制度を批判するのではなく、一つ「不要な支出」、二つ「反社会的な支出」、三つ「視野が狭く野放図な拡大が公益に資するか疑問な支出」について是正をすることこそ、今、荒川区が取り組むべきことだと考えます。 一つ目の「不要な支出」の最たるものは、学校教育全体を道具頼りで自律性のない方向に劣化させるタブレットパソコンの全校ばらまきです。小中学校における教育は、みずからの体と五感をフル活用しての学びを中心にすべきであります。 しかし、その大原則を外れ、タブレットパソコンの全校の全児童への配布継続を今も強行しています。タブレットを使えば、子供たちの食いつきはいいでしょう。動画や画像を使えば簡単に見せることができ、発表もできるでしょう。しかし、大切なのは、道具頼りでなくても、学び、考え、日本人としての軸を育て、表現をしていける教育なのではないでしょうか。 タブレット頼りの教育は即時廃止すべきですが、遅くともタブレット機器更新の時期には廃止すべきということを再度申し上げます。 また、二つ目の「反社会的な支出」の典型的なものは、今まで繰り返し予算に関する特別委員会等で異常性を指摘してきた朝鮮学校が九割を占める外国人学校保護者補助金です。 学校教育法の第一条から外れた教育を行うことを選択し、さらに朝鮮学校においては、拉致問題は右翼が極大化しているといった記述のみならず、うその歴史、特に日本をおとしめる記述のオンパレード、血塗られた独裁者を賛美し、批判しない教育、チュチェ思想なるいびつな思想、竹島を朝鮮の領土と教える、具体例を挙げればきりがありませんが、こうした日本を敵視している集団に日本国の自治体が保護者に補助金を出すなどあってはならないという私からの問題提起に対し、ひたすら耳を塞ぐのみで、正面からの議論や説明が何一つなされません。 北朝鮮の出先機関である朝鮮総連と朝鮮学校では頻繁に人事が行き来しており、朝鮮学校は朝鮮総連の一部であるというのが実態であります。日本を敵視し、歴史を捏造し続け、数限りない日本人を拉致して居直りを続ける許しがたい北朝鮮と朝鮮総連、朝鮮学校は一本の線でつながり、一体であるとも言える状況を指摘する声にもなぜ耳をふさぎ、公金を垂れ流し続けるのでしょうか。 三つ目の「視野の狭い野放図な拡大が公益に資するか疑問な支出」として、このような指摘をすると、今の風潮では世間から批判を受けるでしょうが、あえて申し上げます。 利用希望者が多いからと保育園をすさまじい勢いでラッシュのごとく建設しており、党派を問わず、保育園を増大させよとの大合唱。私はこのような風潮に押された保育園の大量生産に強い疑問と危機感を持っています。 保育園が足りないのは当たり前の話です。学校や地域において、九十年近くある女性の一生の中で、ほんの一時期にしか熱中できない、妊娠、出産、育児というものはすばらしく、尊く、楽しいのだということを正面から教えてこなかった。そして、何でもオーケー、男も女も関係ない、自由にやればよいという風潮の中で、女性を賃金労働の場に引きずり出すことが社会正義のような政策を進めてきた帰結で、至極当然の結果であります。 三歳児以下、特に零歳児から一歳児においては、母子の愛着形成はお互いの人生において極めて重要です。子供にとって、この時期は自我は独立しておらず、母親と自我が溶け合い、一つの存在のような意識になっています。母親は子供にとって自分の一部に等しいのです。そうした母子が溶け合った現状を大切にされてこそ、これからの長い人生において、さまざまな人間関係の中で幸せに暮らしていく基盤が安心してつくられていくのです。母親も長時間、子供と一緒にいることで、母親であることの刺激を受け、脳がさまざまなホルモンを出し、より母親になっていくのであります。 そのような母子関係を断絶し、一日二十四時間のうち寝ている時間を除くと、半分の時間を連日保育園、つまり他人に預けられ育つ子供と、母子の密着が家庭育児で保たれている子供では、愛着形成の深さが大きく異なります。その結果、一定割合で子供の時代はもちろん、大人になってからの人間関係の築き方がうまくできないようになる育ちにつながると指摘する専門家が多数います。大人の勝手で保育園を増設することが子供の幸せにつながっているのかどうか、真摯に考えるべきであります。 女性が保育園に安心して預けることができて働けるようになればGDPがふえてよいという発言を委員会で聞きましたが、実に安易かつ整合性がとれない発言です。GDPの増加は幸せと無関係です。例えば、ある健康な御老人が転倒を機に介護状態になり、介護サービスを多く受けるようになれば、介護産業の仕事もふえ、GDPは増大しますが、これは幸せにつながっているのでしょうか。言うまでもなく、否です。 保育園についても同様のことが言えると思います。ましてや、荒川区では「幸福実感都市」と銘打って、GDPとは異なる観点から幸福を考えると言っているのに、一生影響を及ぼし続ける子供の愛着形成を阻害する形でのGDP増加をなぜ推奨し、喜べるのでしょうか。 家庭の収入状況などでどうしても子供を預けざるを得ないケースについてはサポートが必要ですが、保育園をつくりますから、どんどん安心して女性も働いてくださいと賃金労働の場に引きずり出す、そういう姿勢は未来に不幸をふやすだけです。ましてや公金を使った制度の中で、ゼロ歳児を区立保育園で預かると、月額一人当たり五十万円の経費がかかるのに、保育料で受け取れるのは一万円や二万円といった程度です。子育てを外部委託して女性を賃金労働の場に引きずり出す、そうした施策はやめるべきであります。 同時に、区独自の人口施策を持ち、千七百四十一ある全国の自治体の中で、人口密度一キロ平米に二万一千百一人で全国第三位というすさまじい人口密集状態を是正していく流入制限も行い、子育てのすばらしさを広め、家庭を中心とした子育てを標準とし、育児休暇は三年間当たり前にとれる社会にしていくことこそ、取り組むべきことではないでしょうか。 基礎的自治体の政策決定については、国益を常に考え、歴史の縦軸、何を守り、何を引き継ぐべきかという大局観を持たねばならないことは言うまでもありません。国あっての地域であり、地域あっての国で不可分の存在であります。 以上、述べましたように、その点がないがしろにされた予算である以上、反対をし、各会派の皆様にも反対をすることを呼びかけて討論といたします。 ○議長(並木一元君) 二十四番竹内明浩議員。   〔竹内明浩君登壇〕 ◆二十四番(竹内明浩君) 民進党荒川区議会を代表して、議案第六十五号、平成二十九年度一般会計予算に賛成の討論を行います。 新年度における一般会計予算は、九百五十一億二千万円、「くらし・子育て・安心予算」と位置づけられ、過去二番目の規模となりました。幸福実感都市あらかわの実現のために、子育て環境整備、介護予防の充実、産業・文化振興、環境対策、そして、防災・防犯まちづくり推進等、区政の重要課題に積極的に取り組む予算配分と評価をいたします。 全ての区民がさらなる幸福を実感できるよう、そして、困っている区民にも行政の光が当たるよう、これからも全力で取り組んでいただきたいと思います。 まず、福祉、介護分野の施策においては、現在、少子高齢化の進行や世帯構成の変化、ライフスタイルの多様化等により、福祉、介護ニーズは多様化、高度化している状況にあり、これらのニーズに対応する福祉、介護人材は、質、量の両面において一層の充実が求められていると言えます。 少子高齢化の進行等により労働力人口が減少し、全産業的に労働力の確保が困難となっていくことが見込まれる中で、限られた労働力の中から的確なニーズに対応できる質の高い福祉、介護人材を安定的に確保していくことは喫緊の課題であり、生活を支える福祉、介護制度を維持する上で不可欠の要素であると言えます。 障がい者、高齢者が住みなれた地域で、人としての尊厳を保ちつつ、安心して生活ができるよう、精神障がい者地域生活支援センターの拡充や障がい者グループホーム等、施設整備費補助制度の新設は高く評価できるものであり、高齢者施策においては、さらなる地域における高齢者見守りネットワークの構築と介護、医療の連携強化、そして、利用者の生活に応じたメニューの充実、拡大、切れ目のないサービスの実施を引き続き要望いたします。 子育て、学校教育施策では、保育定員のさらなる拡大、それと並行した保育士確保のための荒川方式奨学金制度の導入、区立児童相談所設置に向けた取り組み、子どもの居場所づくり支援の拡充など、子育て環境の充実、子どもたちが心豊かにたくましく生き生きと成長できる予算配分がなされました。 特に、区立児童相談所設置に向けた取り組みについては、児童福祉法の改正を受け、東京二十三区にとっての悲願であった児童相談所が設置されることになりました。区が児童相談所を持てば、一時保護や保護者への指導を状況に応じて迅速に行えるようになることから、平成三十二年度の設置に向け、人材確保、育成、関係機関との連携、整備を要望いたします。 そして、オリンピック・パラリンピック理解事業については、私は、この事業を通じて、小中学生がパラリンピアンと接することで、パラリンピックの主役となる障がい者に対する理解が深まり、心のバリアフリーの一助となるよう期待しております。一九六四年はハードが変わった、二〇二〇年はハートが変わる、この絶好の機会をさらに活用されることに期待をいたします。 産業分野では、区内中小企業及び個人事業主へのさらなる支援として、経営力強化支援、製造事業者等販路開拓支援に加え、今後の重要課題としては、事業承継問題が挙げられ、この問題は水面下に隠れており、支援機関による掘り起こしが必要であると考えます。 二〇二〇年ごろに数十万の団塊経営者が引退時期に差しかかり、企業業績が必ずしも悪くない企業であっても、後継者が決まっていない等の理由から廃業する可能性が高く、それにより当該企業が維持している雇用や技術、ノウハウが失われてしまう可能性があります。こうした企業の事業承継や事業引き継ぎの取り組みを早期に促すことで、中小企業の技術やノウハウの継承を図ることが重要であると思います。それと同時に、やる気のある区内事業者に対する有益な情報提供と人材育成の視点から、さらなる取り組みを要望いたします。 防災施策については、いざというときに二十四時間使用可能な屋外設置のAEDを新設八十一台、合計で百十九台に増設することに対して高く評価をさせていただきます。 それにあわせて、AEDを操作できる区民をさらにふやしていただくよう要望いたします。具体的には、以前申し上げましたように、一番地一人運動、約三千人を目指して取り組んでいただけたらと思います。 最後に、予算に関する特別委員会の中でも指摘させていただきました総合プラン実施校に設置されるべき校区委員会がみずから定めた要綱、本来の会議体となっていないまま一年間開催され続けておりました。所管する事業に対する認識の再確認を求めたいと思います。 また、あらかわ遊園リニューアルについては、平日にも来園者を呼び込める将来性を見据えた荒川区民の憩いの場という視点からも、ぜひとも御検討していただくことを期待いたします。 結びに、一人一人がかけがえのない個人として尊重され、多様性を認めつつ、お互い支え合い、そして、子どもから高齢者まで、癒しの場と活躍の場のあるまち荒川区の実現を目指し、鋭意取り組んでまいりたいと改めて決意表明し、賛成討論を終わります。(拍手) ○議長(並木一元君) 二十三番藤澤志光議員。   〔藤澤志光君登壇〕 ◆二十三番(藤澤志光君) 改革の会の藤澤志光です。 議案第六十五号、平成二十九年度荒川区一般会計予算に賛成、修正案に反対するに当たって、一言申し述べます。 本予算で示されている主要施策である生涯健康都市及び安全安心都市の根源には、昼夜にかかわらず、突然の発病でも常に対応できる地域医療の安定と、災害時に生命にかかわる重篤な患者でも受け入れて対応ができる災害拠点病院が存在することが前提であります。 予算に関する特別委員会で議論されました東京女子医科大学東医療センター移転問題は、この前提を根底から覆すことになり、区民にとっても最大の関心事であります。区は責任を持って、最低でも災害拠点病院を荒川区内に確保するとともに、地域医療の崩壊を招かぬように、また、同時に現在地での経済活力を損ねないようにすべきであります。 議案第六十九号、荒川区基本計画に全く欠落している健康・危機管理体制の整備、地域医療の充実についても、区民に対し、今後どのように対応するのか、荒川区の重要施策として速やかに構築すべきであります。 また、予算に関する特別委員会の総括質疑において、昨年九月六日の宮前小学校で西川区長が自身で語られた東京女子医科大学東医療センター移転後に他大学病院を誘致すると発言された件について、事前に通告をしていたにもかかわらず、その審議について答弁をされませんでした。予算に関する特別委員会が自身が発言したことについて答えられないようなことを区民の前で話すことは、重要問題であるがゆえに、荒川区長として、また、二十三区区長会会長として極めて恥ずべきことであります。今後、軽々に区民の前でこのような発言をしないように、厳に慎むべきことを申し述べ、本予算案賛成、修正案反対の討論といたします。 ○議長(並木一元君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十九、議案第六十六号、平成二十九年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、日程第三十、議案第六十七号、平成二十九年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算、以上二件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第六十六号 平成二十九年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算 △議案第六十七号 平成二十九年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本件に関しては、予算に関する特別委員会菊地秀信副委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十八番(菊地秀信君) 付託を受けました議案第六十六号、平成二十九年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、議案第六十七号、平成二十九年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算の二件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本案二件につきましては、関連があるため一括議題とし、質疑は一括して行い、討論及び採決は議案ごとに行いました。 初めに、理事者より議案の内容について説明を受け、審査に入りました。 審査では、特に質疑はなく、その後、討論に入り、議案第六十六号については、国も東京都も財源については無責任な状態が続いており、毎年の保険料値上げはもはや区民の限界を超えている。今回は最大の値上げであり、保険料値上げ、保険料滞納、医療受診抑制の悪循環を断ち切っていくことが求められているとして原案に反対との意見がありました。 本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第六十七号について、特に意見等はありませんでしたが、本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第六十六号、平成二十九年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十七号、平成二十九年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十一、議案第六十八号、平成二十九年度荒川区介護保険事業特別会計予算を議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第六十八号 平成二十九年度荒川区介護保険事業特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(並木一元君) 本件に関しては、予算に関する特別委員会若林清子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 付託を受けました議案第六十八号、平成二十九年度荒川区介護保険事業特別会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、理事者より議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査では、特に質疑はなく、その後、討論に入り、特に意見等はありませんでしたが、本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(並木一元君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 議案第六十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十二、議員提出議案第十七号、荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十七号 荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例 (議案の部の掲載) ○議長(並木一元君) 朗読を省略いたします。 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(並木一元君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第十七号は原案どおり決定いたしました。 日程第三十三、同意第三号、荒川区副区長の選任同意についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △同意第三号 荒川区副区長の選任同意について (議案の部に掲載) ○議長(並木一元君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 同意第三号 荒川区副区長の選任同意について上記の議案を提出する。平成二十九年二月十四日                提出者 荒川区長 西川 太一郎 荒川区副区長の選任同意について荒川区副区長に下記の者を選任したいので同意を求める。              記 住  所   千葉県松戸市●●●●●●●●●●●●● 氏  名   佐藤 安夫 生年月日   ●●●●●●●●●●●(略歴省略) ○議長(並木一元君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 同意第三号、荒川区副区長の選任同意につきまして、御説明申し上げます。 本案につきましては、佐藤安夫副区長が平成二十九年三月三十一日に任期満了となりますので、引き続き同氏を副区長に選任いたしたく、皆様の御同意をお願い申し上げるものでございます。 佐藤安夫氏につきましては、略歴にもございますとおり、昭和五十四年に荒川区に入区して以来、産業経済部長区民生活部長、管理部長等を歴任し、平成二十五年四月から本区副区長を務めております。 佐藤安夫氏におかれましては、就任以来、区政は区民を幸せにするシステムの担い手である区職員のトップとして、私の区政運営を的確に補佐していただいております。 引き続き佐藤安夫氏が本区副区長に適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(並木一元君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。   〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 九番中島義夫議員。 ◆九番(中島義夫君) 志村博司議員、鳥飼秀夫議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は委員会の審査を省略されるよう提議いたします。 ○議長(並木一元君) 所定の賛成者がありますので、ただいまの動議を議題といたします。 本案は委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。本案は委員会の審査を省略することに決定いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。同意第三号については同意することに決定いたしました。 日程第三十四、同意第四号、荒川区教育委員会教育長の任命同意についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △同意第四号 荒川区教育委員会教育長の任命同意について (議案の部に掲載) ○議長(並木一元君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 同意第四号 荒川区教育委員会教育長の任命同意について上記の議案を提出する。平成二十九年二月十四日                提出者 荒川区長 西川 太一郎 荒川区教育委員会教育長の任命同意について荒川区教育委員会教育長に下記の者を任命したいので同意を求める。              記 住  所   東京都荒川区●●●●●●●●●●●●●●●●● 氏  名   高梨 博和 生年月日   ●●●●●●●●●●●●(略歴省略) ○議長(並木一元君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 同意第四号、荒川区教育委員会教育長の任命同意につきまして、説明申し上げます。 本案につきましては、荒川区教育委員会教育長の高梨博和氏の任期が平成二十九年四月一日に満了となることに伴い、同氏を新教育委員会制度に基づく教育長に任命いたしたく、皆様方の御同意をお願い申し上げるものでございます。 高梨博和氏につきましては、略歴にもございますとおり、昭和五十六年に荒川区に入区して以来、子育て支援部長区民生活部長等を歴任し、平成二十五年四月から本区教育委員会教育長として教育行政の発展のために御活躍いただいているところでございます。 高梨博和氏が本区教育委員会教育長に適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(並木一元君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。   〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 二十七番森本達夫議員。
    ◆二十七番(森本達夫君) 吉田詠子議員、菊地秀信議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は委員会の審査を省略されるよう提議いたします。 ○議長(並木一元君) 所定の賛成者がありますので、ただいまの動議を議題といたします。 本案は委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。本案は委員会の審査を省略することに決定いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。同意第四号については同意することに決定いたしました。 日程第三十五、同意第五号、荒川区教育委員会委員の任命同意についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △同意第五号 荒川区教育委員会委員の任命同意について (議案の部に掲載) ○議長(並木一元君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 同意第五号 荒川区教育委員会委員の任命同意について上記の議案を提出する。平成二十九年二月十四日                提出者 荒川区長 西川 太一郎 荒川区教育委員会委員の任命同意について荒川区教育委員会委員に下記の者を任命したいので同意を求める。              記 住  所   千葉県鎌ヶ谷市●●●●●●●●●●●●● 氏  名   小林 敦子 生年月日   ●●●●●●●●●●●(略歴省略) ○議長(並木一元君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 同意第五号、荒川区教育委員会委員の任命同意につきまして御説明申し上げます。 本案につきましては、教育委員会委員の小林敦子氏が平成二十九年四月一日に任期満了となりますので、引き続き同氏を教育委員会委員に任命いたしたく、皆様方の御同意をお願い申し上げるものでございます。 小林敦子氏につきましては、略歴にもございますとおり、昭和五十四年に東京大学教育学部教育行政学科を御卒業の後、同大学院教育学研究科修士課程、同博士課程で教育学を学ばれ、早稲田大学教育学部専任講師、助教授を経て、現在、教授として教鞭をとっておられます。また、平成二十一年四月二日から本区教育委員会委員として、教育行政の発展のため、御活躍をいただいているところでございます。 このような御経験と高い御見識をお持ちの小林敦子氏が引き続き本区教育委員会委員に適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(並木一元君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。   〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 十番菅谷元昭議員。 ◆十番(菅谷元昭君) 小坂眞三議員、茂木弘議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は委員会の審査を省略されるよう提議いたします。 ○議長(並木一元君) 所定の賛成者がありますので、ただいまの動議を議題といたします。 本案は委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。本案は委員会の審査を省略することに決定いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。同意第五号については同意することに決定いたしました。 日程第三十六、同意第六号、荒川区教育委員会委員の任命同意についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △同意第六号 荒川区教育委員会委員の任命同意について (議案の部に掲載) ○議長(並木一元君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 同意第六号 荒川区教育委員会委員の任命同意について上記の議案を提出する。平成二十九年二月十四日                提出者 荒川区長 西川 太一郎 荒川区教育委員会委員の任命同意について荒川区教育委員会委員に下記の者を任命したいので同意を求める。              記 住  所   東京都荒川区●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 氏  名   坂田 一郎 生年月日   ●●●●●●●●●●(略歴省略) ○議長(並木一元君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 同意第六号、荒川区教育委員会委員の任命同意につきまして御説明申し上げます。 本案につきましては、教育委員会委員の坂田一郎氏が平成二十九年四月一日に任期満了となりますので、引き続き同氏を教育委員会委員に任命いたしたく、皆様方の御同意をお願い申し上げるものでございます。 坂田一郎氏につきましては、略歴にもございますとおり、平成元年、東京都大学経済学部経済学科を御卒業の後、経済産業省に入省され、成長戦略イノベーション政策の企画立案に携わり、この間、米国ブランダイス大学で学芸修士を、東京大学で工学博士の学位を取得されました。平成二十年三月に同省を退職した後は、東京大学政策ビジョン研究センターにおいて、イノベーションシステム等を研究するとともに、大学院においても教鞭をとっておられます。 また、お子様が区内小学校に通学されており、保護者としてのお立場からも荒川区の教育行政の充実に寄与していただいております。 このような御経歴と高い御見識をお持ちの坂田一郎氏が引き続き本区教育委員会委員に適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(並木一元君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。   〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 二十九番松田智子議員。 ◆二十九番(松田智子君) 中村尚郎議員、保坂正仁議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は委員会の審査を省略されるよう提議いたします。 ○議長(並木一元君) 所定の賛成者がありますので、ただいまの動議を議題といたします。 本案は委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。本案は委員会の審査を省略することに決定いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。同意第六号については同意することに決定いたしました。 日程第三十七、同意第七号、荒川区監査委員の選任同意についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △同意第六号 荒川区監査委員の選任同意について (議案の部に掲載) ○議長(並木一元君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 同意第七号 荒川区監査委員の選任同意について上記の議案を提出する。平成二十九年二月十四日                提出者 荒川区長 西川 太一郎 荒川区監査委員の選任同意について荒川区監査委員に下記の者を任命したいので同意を求める。              記 住  所   東京都文京区●●●●●●●●●● 氏  名   小川 秀行 生年月日   ●●●●●●●●●●(略歴省略) ○議長(並木一元君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 同意第七号、荒川区監査委員の選任同意につきまして御説明申し上げます。 識見を有する監査委員の中里稔氏が平成二十九年三月十六日で任期満了となります。中里稔氏におかれましては、平成二十五年三月十七日の監査委員就任以来、的確、厳正な監査業務を執行していただき、本区の公正かつ効率的な行政運営の確保に多大な御尽力を賜りました。改めて深く感謝を申し上げる次第でございます。 中里稔氏の後任には、慎重に人選をさせていただいた結果、小川秀行氏を選任いたしたく、皆様方の御同意をお願い申し上げるものでございます。 小川秀行氏につきましては、略歴にもございますとおり、平成二年に区内で税理士事務所を開かれ、平成三年から公認会計士としても長く地元で御活躍をいただいているほか、東京税理士会荒川支部支部長、荒川納税貯蓄組合連合会常任理事など数々の御要職を歴任されておられます。 このような御経歴と高い御見識をお持ちの小川秀行氏が本区監査委員に適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。何とぞ皆様方の御同意を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(並木一元君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 質疑はないものと認めます。   〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 十一番明戸真弓美議員。 ◆十一番(明戸真弓美君) 服部敏夫議員、町田高議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は委員会の審査を省略されるよう提議いたします。 ○議長(並木一元君) 所定の賛成者がございますので、ただいまの動議を議題といたします。 本案は委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。本案は委員会の審査を省略することに決定いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 討論はないものと認めます。 本案は同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認めます。同意第七号については同意することに決定いたしました。 この際、区長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 平成二十八年度荒川区議会定例会・二月会議の終了に当たりまして、御礼の挨拶を申し上げます。 二月会議に御提案いたしました議案につきましては、いずれも御可決を賜り、まことにありがとうございました。これらの議案につきましては、御審議の中で賜りました御意見や御要望に十分留意し、適正かつ効率的な執行に努めてまいりますので、今後ともよろしく御指導賜りますようお願い申し上げます。 本日はありがとうございました。 ○議長(並木一元君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたします。 お諮りいたします。二月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。二月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって二月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(並木一元君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本日はこれをもって散会いたします。まことにお疲れさまでした。   午後一時六分散会             議長    並  木  一  元             署名人   安  部  キ ヨ 子             署名人   斎  藤  泰  紀             署名人   菊  地  秀  信...