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  1. 荒川区議会 2015-09-01
    10月15日-03号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成27年度定例会・9月会議荒川区議会会議録(第三十五日目)==============一、日  時   平成二十七年十月十五日 午前十時一、場  所   荒川区議会議場一、出席議員(三十二名) 一番 町田 高君 二番 小坂英二君 三番 小林行男君 四番 安部キヨ子君 五番 横山幸次君 六番 斉藤邦子君 七番 相馬堅一君 八番 小島和男君 九番 中島義夫君 十番 菅谷元昭君 十一番 明戸真弓美君 十二番 茂木 弘君 十三番 若林清子君 十四番 小坂眞三君 十五番 服部敏夫君 十六番 並木一元君 十七番 斎藤泰紀君 十八番 北城貞治君 十九番 守屋 誠君 二十番 鳥飼秀夫君 二十一番 志村博司君 二十二番 斉藤裕子君 二十三番 藤澤志光君 二十四番 竹内明浩君 二十五番 清水啓史君 二十六番 瀬野喜代君 二十七番 森本達夫君 二十八番 菊地秀信君 二十九番 松田智子君 三十番 吉田詠子君 三十一番 保坂正仁君 三十二番 中村尚郎君一、欠席議員(なし)一、出席説明員 区長 西川太一郎君 副区長 佐藤安夫君 副区長 北川嘉昭君 総務企画部長 猪狩廣美君 広報担当部長兼  全国連携担当部長 米澤貴幸君 管理部長 五味智子君 区民生活部長 正木良一君 地域文化スポーツ部長 池田洋子君 産業経済部長 石原 久君 環境清掃部長 古瀬清美君 福祉部長 谷嶋 弘君 健康部長 倉橋俊至君 子育て支援部長 青山敏郎君 防災都市づくり部長 松土民雄君 再開発担当部長 松崎保昌君 会計管理部長兼  債権管理担当部長 石澤 宏君 総務企画課長 片岡 孝君 財政課長 宮腰 肇君 教育長 高梨博和君 教育委員会事務局  教育部長 阿部忠資君 選挙管理委員会委員長 武藤文平君 代表監査委員 中里 稔君一、職務のため出席した事務局職員 事務局長 濱島明光 庶務係長 野口正紀 議事係長 幸野佳紀 主任主事 早坂利春 主事 肥塚喜史 主事 染谷沙織 主事 土屋諒介 企画調査係長 西 智行 議 事 日 程 平成二十七年十月十五日 午前十時開議第一               請願の付託について第二   議員提出議案第六号   地方税財源の拡充に関する意見書提出について第三   議員提出議案第七号   ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書提出について第四   議案第十六号      平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)第五   議案第三十号      平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)第六   議案第十七号      平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)第七   議案第十八号      平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)第八   議案第十九号      財産の取得(防災用活動服)について第九   議案第二十号      財産の取得(防災用安全靴)について第十   議案第二十一号     財産の取得(舞台幕)について第十一  議案第二十三号     荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について第十二  議案第二十四号     荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について第十三  議案第二十五号     荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について第十四  議案第九号       荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例第十五  議案第十号       荒川区手数料条例の一部を改正する条例第十六  議案第十一号      荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例第十七  議案第十二号      荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例第十八  議案第十三号      荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例第十九  議案第十四号      荒川区印鑑条例の一部を改正する条例第二十  議案第二十二号     賃料減額請求事件に関する和解について第二十一 議案第二十六号     石浜ふれあい館の指定管理者の指定について第二十二 議案第二十七号     南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について第二十三 議案第二十八号     荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について第二十四 議案第二十九号     西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について第二十五 議案第十五号      荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例第二十六 認定第一号       平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算第二十七 認定第二号       平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第二十八 認定第三号       平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第二十九 認定第四号       平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算   午前十時開議 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十二名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 陳情書三件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたします。 日程第二、議員提出議案第六号、地方税財源の拡充に関する意見書提出についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第六号 地方税財源の拡充に関する意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局より朗読をいたします。 なお、本案は議員全員の提案ですので、提出者の氏名の朗読を省略いたします。 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第六号 地方税財源の拡充に関する意見書提出について上記の議案を提出する。平成二十七年十月十五日      提出者 荒川区議会議員 地方税財源の拡充に関する意見書 住民福祉の増進等に責任を負う地方自治体においては、地方がその責任と権限に応じた役割を果たせるよう、地方税財源の拡充を図る必要があります。 しかし、国は、平成二十六年度税制改正において、地方法人特別税地方法人特別譲与税を継続するとともに、地方消費税率の引上げにより、地方自治体間の財政力格差がさらに拡大するとの理由から、地方の貴重な自主財源である法人住民税の国税化を新たに導入しました。また、消費税率の一〇パーセントへの引上げ時には、これを更に進めることとしました。 六月末に決定された「経済財政運営と改革の基本方針二〇一五」においても、「地方の税収増が見込まれる中、『税制抜本改革法』を踏まえ、地域間の税源の偏在を是正する方策を講ずる」とされており、法人住民税の国税化の更なる拡大や他の不合理な偏在是正措置の導入が危惧されます。こうした措置は、地方税財源の拡充につながらず、地方の自立そのものを妨げ、地方分権の流れに逆行するものです。 特別区には、住民の暮らしや企業活動を支えるため、子育て・教育環境の整備や福祉・医療の充実などはもとより、高度成長期に全国に先駆けて建設された公共施設の維持・更新、防災力の強化など、大都市特有の膨大な財政需要が存在しており、税収増のみに着目して、財政的に富裕であると断ずることは適当ではありません。 地方自治体が責任を持って充実した住民サービスを提供していくためには、需要に見合う財源の確保が不可欠であり、地方財政が抱える巨額の財源不足という問題は、限られた地方税財源の中での財源調整では根本的な解決を図ることはできません。 よって、荒川区議会は、国会及び政府に対し、地方税の根本原則をゆがめる地方法人特別税地方法人特別譲与税法人住民税の国税化を直ちに撤廃して地方税として復元するとともに、不合理な偏在是正措置を新たに導入することなく、地方が担う権限と責任に見合う地方税財源の拡充という本質的な問題に取り組むよう強く要請します。以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。平成二十七年 月 日              荒川区議会議長名衆議院議長参議院議長内閣総理大臣・財務大臣・総務大臣・社会保障・税一体改革担当大臣・内閣府特命担当大臣経済財政政策)・地方創生担当大臣あて ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議員提出議案第六号は原案どおり決定いたしました。 日程第三、議員提出議案第七号、ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書提出についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第七号 ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局長より朗読をさせていただきます。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第七号 ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書提出について上記の議案を提出する。平成二十七年十月十五日      提出者 荒川区議会議員          中島 義夫   菅谷 元昭   明戸真弓美          茂木  弘   若林 清子   小坂 眞三          服部 敏夫   並木 一元   斎藤 泰紀          北城 貞治   守屋  誠   鳥飼 秀夫          志村 博司   森本 達夫   菊地 秀信          松田 智子   吉田 詠子   保坂 正仁          中村 尚郎   小林 行男   安部キヨ子          横山 幸次   斉藤 邦子   相馬 堅一          小島 和男   竹内 明浩   清水 啓史          瀬野 喜代   斉藤 裕子   藤澤 志光          町田  高 ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書 近年、一部の国や民族あるいは特定の国籍の外国人を排斥する差別的言動ヘイトスピーチ)が、社会問題化しています。 昨年、国際連合自由権規約委員会は、「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)」上の人種差別に該当する差別的言動の広がりに懸念を示し、締結国である日本に対し、このような差別的言動に対処する措置を採るべきとの勧告をしました。 更に、国際連合人種差別撤廃委員会も日本に対し、法による規制を行うなどのヘイトスピーチへの適切な対処に取り組むことを強く求める勧告を行っています。 最近では、京都地方裁判所及び大阪高等裁判所において行われた、特定の民族・国籍の外国人に対する発言に関する事件について違法性を認めた判決を、最高裁判所が認める判決を下しました。 ヘイトスピーチは、社会の平穏を乱し、人間の尊厳を侵す行為として、それを規制する法整備をしている国もあります。二〇二〇年には、東京オリンピックパラリンピック競技大会が開催されますが、ヘイトスピーチを放置することは国際社会における信頼を失うことにもなりかねません。 よって、荒川区議会は、国会及び政府に対し、表現の自由に十分配慮しつつも、ヘイトスピーチ対策について、法整備を含む対策を速やかに検討し実施することを強く求めます。以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。平成二十七年 月 日              荒川区議会議長名衆議院議長参議院議長内閣総理大臣法務大臣あて ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 二番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議員提出議案ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書提出についてにつきまして、反対の立場で討論を行います。 まず、議案の中でたびたび出てくる「国際連合」という組織について申し上げます。 「UNITED NATIONS」という言葉を「国際連合」「国連」と記載するのは明らかに誤訳であり、そこに偏向した政治思想、日本人のあしき「UNITED NATIONS」崇拝があります。「UNITED NATIONS」は「連合国」と訳すのが当然であり、いや、それ以外に訳しようがありません。が、その訳のとおり、第二次世界大戦の連合国の利害調整、さや当ての場であり、そのおまけに世界各国が加盟している程度の存在であります。世界平和のため、公平・公正のためという組織では全くありません。 そのような場で、日本はいまだに敵国条項による屈辱的な位置づけに置かれ、第二位の拠出金をキャッシュディスペンサーのように支払わされている始末です。国連の一機関であるユネスコでは、南京大虐殺など、ありもしないねつ造されたチャイナのプロパガンダが世界遺産として登録されるなど、このことを見ても、法と正義が存在しない組織であります。 そもそもチベットや東トルキスタンに虐殺を続ける、法と正義が存在せず、人の命をごみのように扱うチャイナが常任理事国に位置していること自体、UNITED NATIONSの本質的な欺瞞をあらわしているでしょう。そのような連合国の人権規約委員会人種差別撤廃委員会など、偏向した欺瞞に満ちたNGOや旧連合国の代弁者の吹きだまりになっているのが実態であり、何ら公平・公正な判断を下す組織ではないということが明らかになっています。 このような委員会が、先ほど述べたチャイナでの現在進行形の民族浄化、大量虐殺への対応に一体どのような役割を果たしているのでしょうか。だんまりを決め込むのみです。こうしたUNITED NATIONSの偏向した組織の勧告に右往左往するのは、国としての矜持を失い、見苦しい限りです。そのような必要などないのです。有害な連合国崇拝から脱却せねばなりません。 ヘイトスピーチの定義は何でしょうか。全く不明です。誰が判断するんでしょうか。既存の法体系のもとで、名誉棄損という形で訴えを提起できるのに、なぜ新たな法整備が必要なんでしょうか。ヘイトスピーチを問題にするなら、なぜ日本人や日本国へのあらゆる場での国内外での異常なヘイトスピーチを問題にしないんでしょうか。 日本社会には、差別主義者というレッテルを張られるのを恐れて、以前から指摘している外国人保護者補助金や朝鮮学校への補助金、国民健康保険、生活保護への外国人への異常な適用などが相次いで行われ、タブーのように触れられない存在になり、議論を避けられる現状となっています。現状ですらこうなのですから、こうした議論すらヘイトスピーチとレッテルを張って押し込めるやり口がますます横行することは、火を見るより明らかであり、日本社会にとって極めて有害であります。 言論の自由をレッテル張りで押し込める手口が新たに一つふえるような法整備など不要です。日本を敵視する外国勢力や利権を得てつながっている国内のさまざまな組織に武器を与えるがごとくです。まさに過去何度も法案提出され、廃案になった人権擁護法案、その看板のかけかえのようなものです。「人権」「差別」という言葉を道具に、言論をゆがめてきた人権ファシズムの小道具となる新たな立法に明確に反対をいたします。 今の日本に必要なのは、スパイ天国で国益を守れない状況を是正する実効性のあるスパイ防止法制定であり、日本人と外国人の当たり前の区別がなされずに、外国人がブラックボックスの中で不正し放題になっている法や整備の是正であると申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 次に、三番小林行男議員。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川議会議員団を代表して、議員提出議案第七号、ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書案に賛成の討論を行います。 この間、在日韓国・朝鮮人に対するデモ、集会が全国各地で開かれ、人種差別表現と煽動活動が繰り返し行われてきました。罵詈騒音を大音量で浴びせることで、関係者と周辺住民に耐えがたい不安と恐怖心を与え、人間の尊厳をも傷つけております。在日の方や滞在者の自由と安全を脅かすことは許されません。 ヘイトスピーチは、憲法が保障する集会・結社の自由、表現の自由とは相入れるものではありません。国連の人種差別撤廃委員会は、日本の状況に懸念を表明し、毅然とした態度をとることなど勧告を行っております。 この間、国連の人権差別撤廃条約に違反することは、司法の場でも認定されてきています。ヘイトスピーチ反対の国民世論の中で、京都地裁や大阪地裁、最高裁でのヘイトスピーチを断罪する判決を下してまいりました。 しかし、現状では、個人を名指しする誹謗中傷は名誉棄損罪などで取り締まることができますが、民族への差別、物的言動は法律によって明確に取り締まることができないという現実もあります。こうした点で、法整備は欠かせないものだと思います。 日本共産党は、言論・出版の自由や結社の自由、表現の自由など、憲法で保障されている基本的人権を全面的に擁護するとともに、ヘイトスピーチを人種・民族により差別し、社会からの排除をしようとするもの、自由と権利を制限し、憎悪意識、暴力をあおるものと明確に定義をした規制をする法整備が早期に必要であることを申し上げまして、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の皆さんの起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第七号は原案どおり決定いたしました。 お諮りいたします。議員提出議案第六号並びに第七号の二件の意見書提出につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定をいたします。 日程第四、議案第十六号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)、日程第五、議案第三十号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)、日程第六、議案第十七号、平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)、日程第七、議案第十八号、平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)、日程第八、議案第十九号、財産の取得(防災用活動服)について、日程第九、議案第二十号、財産の取得(防災用安全靴)について、日程第十、議案第二十一号、財産の取得(舞台幕)について、以上七件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第十六号  平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回) △議案第三十号  平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回) △議案第十七号  平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回) △議案第十八号  平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回) △議案第十九号  財産の取得(防災用活動服)について △議案第二十号  財産の取得(防災用安全靴)について △議案第二十一号 財産の取得(舞台幕)について                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、総務企画委員会小坂眞三委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 付託を受けました議案七件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第十六号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)、議案第十七号、平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)、議案第十八号、平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)、以上三件につきましては、同種関連があるとして、一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、保育士の処遇改善のあり方についての区の認識、第三者評価等を活用した区としての保育の質のチェック体制介護報酬引き下げによる事業所への影響に関する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入りました。 まず、議案第十六号については、保育士の処遇はいまだ低い状況であるため、保育士の処遇改善に向けて実効性のある取り組みを実施することとあわせて、新設予定である東尾久一丁目の保育園の支援並びに区全体の保育の質の向上に努めるよう要望し賛成、保育士の処遇改善、保育士の質の向上に尽力されることを要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十七号から議案第十八号までの二件については、いずれも特に意見等なく、委員会はそれぞれ原案どおり決定いたしました。 次に、議案第三十号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)につきまして、委員より、下田臨海学園実施内容変更までの経緯、夏期施設の宿泊行事を実施している他区の状況、下田臨海学園の園舎増設を建設工事ではなく賃貸借契約とした経緯などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、現場の負担軽減や安全確保には十分留意し、今後、教育条件整備にかかわる件については、議会に報告されるよう要望し賛成との意見、教員に対する負担軽減を考慮しつつ、施設を有効活用し、子どもたちの教育環境を守ることを要望するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十九号、財産の取得(防災用活動服)について、議案第二十号、財産の取得(防災用安全靴)について、以上二件につきましては、同種関連があるとし、一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、防災服を着用する場合の活動内容及び防災服に求める機能、災害現場に合わせた資機材の確保、衛生面の配慮、現在貸与されている防災服の活用、区議会議員における防災服着用のルールなどについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りました。 まず、議案第十九号については、震災発生時における活動服の着用等のマニュアルを改めて整備し、さらに、今後水防に備え、資機材についても検討する必要があり、あわせて契約の競争性を担保しつつ、区内の産業支援も考慮するよう要望し賛成、これまで貸与されていた防災服の有効活用の検討及び契約事業者の選定については、区内事業者や障がい者の活用の検討が必要であり、加えて、区民に対して水防に関する情報を速やかに提供できるよう、国や近隣区と議論していただくよう要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第二十号については、発災時に安全に移動するという観点から、安全靴の配置数や配置場所について検討するとともに、契約において引き続き適切な見積りと予定価格の算定等をするよう要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、議案第二十一号、財産の取得(舞台幕)についてにつきましては、委員より、これまで使用していた物品の取り扱いなどについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等はなく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第十六号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第三十号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第三十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第三十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十七号、平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十八号、平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十九号、財産の取得(防災用活動服)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十号、財産の取得(防災用安全靴)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十一号、財産の取得(舞台幕)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第十一、議案第二十三号、荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について、日程第十二、議案第二十四号、荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について、日程第十三、議案第二十五号、荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について、以上三件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第二十三号 荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について △議案第二十四号 荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について △議案第二十五号 荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員会小島和男委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 付託を受けました議案三件につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第二十三号、荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定についてにつきましては、委員より、今後の大規模改修の計画に対する区の見解、小規模修繕に対する区の見解、新たに結ぶ協定及び事業計画の内容、現状の人員配置及び常勤・非常勤職員の割合、平日に実施する事業に対する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論を行い、施設の老朽化に対し、給排水を含めた大規模改修を速やかに計画することを要望し賛成との意見、労働条件や賃金が適正に行われているかを注視することを要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第二十四号、荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について、議案第二十五号、荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について、以上二件につきましては、同種関連があるとして一括して審査を行いました。 審査に当たりましては、委員より、指定管理者の人件費比率の区の認識、指定管理料の剰余金の運用について、各指定管理者の会計上の内容を示す資料を作成することへの区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を一件ずつ行い、議案第二十四号については、信頼性の高い保育サービスの提供と園児に地域と連携した豊かな体験をさせることを要望し賛成との意見、法人から出された運営上の問題点に対しても、区として改善すべきところを把握し、具体的な改善を図ることを要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第二十五号については、質の高い保育サービスの提供と利用者とのコミュニケーションを密にした運営を要望し賛成との意見、現場の保育士の労働条件や賃金の改善などを区として精査し、事業者に処遇改善を求めることを要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第二十三号、荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十四号、荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十五号、荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第十四、議案第九号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例、日程第十五、議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、日程第十六、議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例、日程第十七、議案第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例、日程第十八、議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例、日程第十九、議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例、日程第二十、議案第二十二号、賃料減額請求事件に関する和解について、日程第二十一、議案第二十六号、石浜ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第二十二、議案第二十七号、南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第二十三、議案第二十八号、荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第二十四、議案第二十九号、西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について、以上十一件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第九号   荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例 △議案第十号   荒川区手数料条例の一部を改正する条例 △議案第十一号  荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例 △議案第十二号  荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例 △議案第十三号  荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第十四号  荒川区印鑑条例の一部を改正する条例 △議案第二十二号 賃料減額請求事件に関する和解について △議案第二十六号 石浜ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十七号 南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十八号 荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十九号 西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会吉田詠子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔吉田詠子君登壇〕 ◆三十番(吉田詠子君) 付託を受けました議案十一件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第九号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例につきましては、委員より、紙巻きたばこ三級品の銘柄内訳、たばこ税の税率特例措置の廃止後の納税額の見込額、規定の整備の後、個人番号(マイナンバー)の届出に対する区の認識、改正に係る各項目の適用件数の見込みなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特別区税条例等への個人番号(マイナンバー)の使われ方が懸念されるものの、区民生活の改善につながるものとして賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例、議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、同種関連があるため一括して審査を行い、委員より、国民健康保険証の再発行件数、個人番号(マイナンバー)通知カード及び個人番号カードの紛失等のリスク管理に対する区の認識、再発行手数料の根拠に対する区の見解、個人番号(マイナンバー)制度に係る区独自の歳出予算額などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第十号については、個人番号の流出を前提とした制度が構築されておらず、個人番号制度の中止がリスク回避につながるとして反対との意見、これに対し、リスク管理は必要であるものの、再発行手数料は一定徴収する必要があるとして賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 議案第十三号については、個人番号の利用拡大が検討されているものの、区民にとってはこの制度がなくても支障は生じないとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 議案第十四号については、異議があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第二十六号、石浜ふれあい館の指定管理者の指定について、議案第二十七号、南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について、議案第二十八号、荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について、議案第二十九号、西尾久ふれあい館の指定管理者の指定についてにつきましては、同種関連があるため一括して審査を行い、委員より、指定管理者における労働組合の有無について、労働環境の適正化に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第二十六号については、指定管理者に対する区の方針の充実化を要望して賛成との意見、継続する指定管理者に対しては、より区民生活が向上するような運営を期待して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第二十七号から議案第二十九号までについては、いずれも特に意見等なく、委員会はそれぞれ原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例、議案第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例につきましては、同種関連があるため一括して審査を行い、委員より、洗髪設備を備えることによる衛生向上に対する科学的根拠、新たな設備投資に対する区の認識、設置すべき洗髪設備の基準などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第十一号については、採択された陳情に対して早期に条例化させることを評価し賛成との意見、条例改正の趣旨等を新たな参入事業者へ十分に説明することを要望し賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第十二号については、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第二十二号、賃料減額請求事件に関する和解についてにつきましては、委員より、本請求事件に係る保証金の取り扱い、本請求事件以外の訴訟事件の有無及びその経過などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、区民との訴訟事件が起こらないよう区は努力を続けることを要望して賛成との意見、区全体として区民と争いにならないよう検証していくことを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第九号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆五番(横山幸次君) 私は、日本共産党荒川議会議員団を代表いたしまして、議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本条例改正は、マイナンバー通知カード、マイナンバーカードの再発行手数料を定めるものです。あわせて、住民基本台帳カードの規定を削除する議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例と議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例を含めた三条例改正は、いずれもマイナンバー制度の施行に伴うもので、反対であります。 これらは、国の法定受託事務であり、地方自治体には何らの裁量もなく、過大な事務負担と新たな費用負担だけが発生している、こんな状況にあります。 再発行手数料は、通知カード五百円、マイナンバーカード八百円ですが、国民健康保険証に再発行手数料はなく、しかも、一枚当たりの経費は三十八円程度とお聞きいたしました。手数料の根拠も不明で区民に負担を強いることは問題だと言わなければなりません。 また、マイナンバー制度の施行により、住民基本台帳カードの規定を削除し、今後十年間、マイナンバーカードが併存し、これ自身無駄で、かつ非効率なものであると言わなければなりません。 もともと国民の税・社会保障情報を一元管理する共通番号導入を求めてきたのは財界であります。日本経団連は、二〇〇〇年代から各人の納めた税、保険料の額と社会保障の給付額を比較し、医療、介護、福祉などの給付を削減していくことを提言し続けています。つまり社会保障を自分で納めた税、保険料に相当する対価を受け取るだけの仕組みへの変質を迫っているものであります。 社会保障を自己責任の制度に後退させ、負担に見合った給付で、徹底した給付抑制を実現し、国の財政負担、大企業の税・保険料負担を減らしていくことが政府、財界の最大の狙いであり、この延長線上にマイナンバー制度があることは明白であります。 今月五日時点で住民票のある赤ちゃんからお年寄りまで、日本に住む人の全ての一人残らず十二桁の番号が割り振られ、国が管理する番号通知が始まりました。この制度で国民へのメリットはほとんどなく、逆に個人情報の漏えいなどによる犯罪に巻き込まれる危険性が懸念をされます。政府がメリットとして挙げているのはせいぜい年金申請や転居の際の手続が簡単になるだけで、一生のうち何度もあるものではありません。情報は分散管理でリスクを低くするのが常識、しかし、マイナンバー制度では一元化されます。 区は、この問題で安全だと答弁してきました。しかし、政府が安全だと言っていた年金情報も百二十五万件が漏えいし、マイナンバーとの連結を延期いたしました。個人番号の漏えい、情報の流出、成り済ましなどさまざまな犯罪の多発が懸念されます。 区民の皆さんから、何に使うのか、番号が来たらどうすればいいのか、カード自身が送られてくるのか、さまざまな疑問、質問、そして不安の声が多く寄せられています。最近の世論調査でも、八割の国民が不安と答えています。 先日、取手市で早速、百人分のマイナンバーの誤記載が発生しました。個人番号が通知される以前から、マイナンバー制度を使った詐欺犯罪も発生しています。また、マイナンバーに絡んだ契約にかかわる厚生労働省の重大な収賄事件も発生をいたしました。 政府は、利用対象は限っているから安全と言いますが、施行以前から銀行預金口座、特定健診などの情報にひもつけし、今後さらに利用範囲を民間まで拡大することをあからさまに語っています。住民の暮らしと財産を守る立場から、やはりマイナンバー制度とそれに基づく条例改正を容認するわけにはいきません。 国民の理解も得られない、問題だらけで国民を危険にさらすマイナンバー制度は、来年一月の本格運用に突き進むのではなく、凍結、中止こそが必要です。 以上を申し上げて、反対討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 二番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例案、第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例案につきまして、一括して反対の立場で討論を行います。 この条例改正は、業界団体からの要望に基づいて、各地の自治体で行われているようですが、無用な規制により消費者の選択肢を奪うものであり、行政が主導して行うべきことではありません。 いわゆる千円カットの店が軽微な施設で運営し、洗髪なしでのサービスを前提で店を宣伝し、その前提で来客があるという現状にもかかわらず、そうした店に本来不要な設備設置を義務づけ、コストアップさせる必要性はありません。料金の引き上げにつながるわけであります。 洗髪を含めたフルサービスを受けたい利用者は、相応の料金を支払い、そうした店に行けばよいわけですし、シンプルな洗髪のないサービスを安く求める利用者は、設備投資も軽微で料金も安い店に行けばよいのです。それこそが本来のあるべき選択肢の確保ということではないでしょうか。にもかかわらず、一律の設備投資の強制を行わせる。区の説明では、どの店でも洗髪を受けることができ、どの店でも洗髪をするかしないか選べるようになるので、選択肢がふえると欺瞞に満ちた説明をしていましたが、本来あるべき選択肢の確保は、私が指摘をしたような状態のことではないでしょうか。 利用者は、そもそも店に来る前に既にどのようなサービスをどのような店で受けようか、選択をした上で来るわけであります。議員の皆さんも御自身考えていただければ、それはよくわかることだと思います。それが実態であり、常識です。その実態を無視した条例改正は不要です。 このような一部の業界による千円カット敵視のゆがんだ条例改正には断固反対し、反対討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十二号、賃料減額請求事件に関する和解について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十六号、石浜ふれあい館の指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十七号、南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十八号、荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十九号、西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第二十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第二十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十五、議案第十五号、荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第十五号 荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例について                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、建設環境委員会若林清子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 付託を受けました議案一件につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 委員会は、議案の審査に当たり、理事者から議案内容の説明を受けた後、審査を行いました。 議案第十五号、荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例の審査に当たっては、委員より、ワンルームマンションの増加に伴い発生する問題に関する近隣住民から区への苦情の有無、本条例を当初予定より二カ月早めて施行することについての区の考え、区が考える子育てのために必要な施設の具体案やイメージ及び子育て支援施設設置の事前相談に関する子育て支援部との連携について、ワンルームマンション入居者の町会加入に関する地元町会への理解の有無についての区の考えなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、住環境の整備としてバランスを整えるという区の考えは理解でき、子育て支援の充実とあわせて区民や事業者と協力してさらに改善していくことを要望して賛成との意見、新しい区民ともともとの区民が協力していくために制約を設けることは必要であり、区からも積極的に町会等に支援をしていくことを要望して賛成との意見、賛成であり、現在の生活環境や住環境を守るために事業者との協議内容が全て公表されることは理解でき、建築後は地域貢献建築物に認定していくことや町会加入など、建築後の課題にも対応していくことを要望するとの意見、公の関与を強めていくことは賛成であり、今後は町会加入を義務化することを検討していくことを要望するとの意見があり、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) お諮りいたします。議案第十五号、荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 この際、議事の都合により暫時休憩をいたします。   午前十時五十七分休憩   午前十一時十五分開議 ○議長(斎藤泰紀君) 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。 日程第二十六、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算を議題といたします。───────────────○─────────────── △認定第一号 平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本件に関しては、決算に関する特別委員会茂木弘委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔茂木弘君登壇〕 ◆十二番(茂木弘君) 決算に関する特別委員会の審査経過と審査結果の御報告を申し上げます。 本委員会は、最初に、付託を受けました認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算について審査を行いました。 まず、審査に先立ち、監査委員から決算の審査経過並びに審査結果について、また、理事者から決算の概要並びに主要施策の成果について、それぞれ説明を受けました。 その後、総括質疑に入り、八会派九名の委員より、都電軌道敷の緑化、ゆいの森あらかわと周辺地域一体の緑化、大雨に伴う浸水対策、汐入公園への保育園整備、女性活躍推進法案、住み続けられる介護の充実、救命率向上に向けた応急手当の普及啓発、西日暮里の再開発、学校現場の安全確保、腰痛治療等に関すること、マイナンバー制度導入による行政の効率化などについて質疑がありました。 その後、各款ごとに延べ七日間にわたって詳細に審査を行いました。 その後、討論に入り、本決算年度は、四月に消費税の増税が行われ、政府による経済政策は景気回復の実感がなく、円安や物価上昇により負担増となる中、複合施設の建設が予算措置され、暮らしを守る福祉や教育を含めた対策が不十分であり、教育効果が十分検証されないまま、タブレットの全校導入による既存のパソコンの残リース代を支払う無駄は容認できないとして認定に反対との意見、これに対し、区では健全な財政運営が図られており、将来を見据えた施策として、ゆいの森あらかわ、小中学校へのタブレットの導入に伴ってはかり知れない効果があり、社会保障に対しても重厚に対応しており、各款における質疑を踏まえ、来年度に生かすことを要望し、認定に賛成との意見があり、認定第一号について、委員会は採決の結果、認定することに決定いたしました。 また、最終日には、外郭団体に関する調査を実施いたしました。 調査に当たっては、荒川区芸術文化振興財団、荒川区土地開発公社、荒川区自治総合研究所から参考人を招請し、それぞれ説明を受け、質疑を行いました。 荒川区芸術文化振興財団については、サンパールを利用した事業の今年度の代替地、一-一-一ギャラリーの利用の推移や入場者数の確認方法、サンパール荒川リニューアル後にできる新しいイベントのPR、入場料の設定方法、広報誌「ほっとタウン」の広告収入、町屋文化センターふれあい広場の附帯設備の使用料、施設管理の清掃業務委託、芸術文化の人材、伝統文化派遣事業、サンパール周辺の道路、障がい者の文化活動、アーティストバンクの登録基準の見直しなどについて。 荒川区土地開発公社については、都市計画道路補助三百三十一号線や第二峡田小学校北側路線の用地取得の進捗状況、区民が建て替えを自力でできない場合の区の対応、買収予定額の見直し、都市公園内に設置できる施設、URの従前居住者用住宅の入居状況などについて。 荒川区自治総合研究所については、子どもの貧困対策、GAH推進リーダーとの連携、ABCとの連携講座、町会・自治会の将来、自治総合研究所による政策提言のメリットなどについて、それぞれ質疑があり、外郭団体に関する調査を全て終了いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 六番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 私は、日本共産党荒川議会議員団を代表して、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算に反対の討論を行います。 安倍自公政権は、国民世論に背いて、安保関連法の採決を強行しました。国民の自覚的運動はさらに広がり、総がかり行動実行委員会では、「戦争法廃止二千万署名」を提起しました。 我が党は、国民の声に全く耳を貸さない安倍政権は一刻も早く終わらせ、安保関連法を廃止するための国民連合政府を自立し、日本の政治に民主主義と立憲主義を取り戻すことを広く呼びかけています。 改めて地方自治体も、憲法に定められた地方自治の本旨に基づき、住民の福祉と安全の向上を最優先に、健康で文化的な生活を営む権利を保障することを基本に区政運営を進めることが強く求められています。 こうした観点から、二〇一四年度の区政運営をチェックするとともに、二〇一六年度予算編成に向けての姿勢をただしました。 過去最大規模の予算となった二〇一四年度の本決算は、歳入九百九億五千二百九十万円、歳出八百七十七億一千三百六十九万円、決算剰余金三十二億三千九百万円、基金残高は二百五十六億八千百八十一万円となっています。 第一に、この年度は「税と社会保障の一体改革」の名による消費税の八パーセント増税と社会保障改悪を本格実施した年であります。三年間連続であわせて二・五パーセントの年金削減、国民健康保険料などの値上げなど家計への負担が連続しています。 八月に発表されたGDPはマイナス成長に転落し、約六割を占める個人消費は低迷しています。やはり介護保険料助成や学校給食の無償化、住宅リフォーム助成などの暮らしの応援、経済給付の拡大こそ必要でした。区民の暮らしを守る対策の充実、強化は大変不十分だったと言わざるを得ません。しかも、高齢者の紙おむつ支給に所得制限を導入し、さらに消費税増税八パーセントの影響で、三千円のおむつ券で二百四十円を支払わなければ購入できない、消費税増税対策を区として検討しませんでした。ふれあい入浴の廃止など、ささやかな額でできる予算まで削減をしてしまいました。 第二に、区民が最後までこの荒川で暮らし続けることができる取り組みが不十分だということです。 特養ホームやグループホーム、有料老人ホームなど施設の入所者は、ことし六月現在で約二千人、そのうち四割近くが三多摩や茨城、群馬など区外施設への入所です。この一年、区内でふえた入所施設は有料老人ホーム一カ所だけです。 生活保護受給者は生保対応の有料老人ホームやサービスつき住宅が区内にないため、二百九十五名が住みなれたところから転出しています。また、要介護四・五の在宅者は一千名、しかし現状ではおむつがえも入浴もままならず、人間らしい介護の提供ができていません。切実な実態に行政の対策が追いついていません。一般財源も投入して、在宅介護の充実と施設建設・誘致に知恵を出すべきであります。 政府は、要支援や特養入所などのサービス抑制、利用料一割から倍の二割負担と資産要件の導入を行っています。ますます区民の介護の苦悩が強まります。身近な自治体の防波堤の役割がますます重要になっていることを申し上げておきます。 第三に、子育て支援についてです。 マンション建設などに伴って保育需要はふえ続け、保育園増設に取り組んできましたが、待機児解消は引き続き課題です。同時に、規制緩和で園庭なし、ビルの一角でも認可保育園となり、株式会社運営は五園となりました。人件費比率が低い、公租公課として税金上納しているなど、運営費の使い方の具体的な検証が必要です。そして、全ての保育園の質の確保と定数の弾力化の見直しが進んでいません。 第四に、公的財産の保全と建設についてです。 大規模複合施設建設を目の前にして、補助九十号線の拡幅で近くに公的住宅が欲しかった、特養ホームが足りないなどの声があります。やはりコンパクトにして、区民生活に土地と財政を振り向けるべきでした。 大規模複合施設建設には二十五億円、全体で六十億円を超える税金を使う一方で、中長期改修計画はつくりましたが、本来十五年ごとに実施すべき外壁、給排水、空調などの大規模改修がおくれています。総合スポーツセンターは、給排水管のふぐあいやねじのさびの落下など休館せざるを得ない事態も発生しました。特養ホームなど区民生活に密接にかかわる民間施設も含め、区民サービスへの影響が出ないよう、計画的改修と保全に力を入れるべきです。 第五に、無駄遣いと監査のあり方についてです。 タブレット導入で使われないパソコン教室のパソコンの残リースが二〇一四年九月から二〇一七年三月まで、約一億二千七百万円も残った問題です。結局、富士通リースにパソコンは全て返却し、それを内田洋行が五千万円で買い取り、差し引き七千七百万円を本決算年度で支出をしました。まともな検討も行わず、全国一番を掲げて、とにかくタブレット導入ありきで突き進んだ多額の税金投入、無駄遣いに全く反省がありません。監査委員としても、指摘ができないのでは、何をチェックしたのか問われます。 最後に、教育行政のあり方についてです。 一年間で一千件以上のトラブルが発生しているタブレットパソコンを五年間で三十二億円もつぎ込んで導入する必要があったのかです。教師に使うことは強要していないようで、それは結構なことですが、現場には初期の研修やタブレット授業と通常授業の両方の準備、また、通信簿や保護者便りなどもタブレットパソコンで行うことでスピードが遅く、はかどらないなど、苦労をかけただけではないでしょうか。活用は無限大、より楽しい授業で学力アップなどは誇大広告に終わっているように思われます。教育委員会として早期に検証を行うことを求めておきます。 教育は、不当な支配に屈することなく、国民全体に対して直接責任を負って行われるものである。教育行政はこの自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行わなければならない。この基本を忘れてはなりません。 三十人学級の実現や事務・養護教員の複数配置、トイレ改修や特別教室のエアコン設置、義務教育無償化の原則に近づけるための教材教具や学校給食の無償化など、タブレットよりほかにやるべきことがあったと強く申し上げておきます。 また、下田臨海学園の参加児童の見直し問題では、父母や児童に大きな影響を与えました。常に教育的観点をしっかり据えること、肝に銘じていただきたいと思います。 最後に、今後の区政運営にかかわって留意すべきこと、新年度に向けての要望です。 汐入都市公園の中に保育園をつくる特区第一号に走っていますが、マンションに土地を売却するなど住宅建設が先行し、保育園、学校など必要な社会資本の整備計画が縮小されたための後追い、苦肉の策ではないでしょうか。また、宮前公園への小台橋保育園移転、新園建設の後は西尾久保育園移転で民営化が突如決算特別委員会に出されましたが、議会や関係者との十分な議論がされていません。また、本来、都市公園は防災のまちづくり、地球温暖化対策、区民の憩いの場など大事な役割を担っているわけで、慎重な検討が求められていると思います。 サンパール荒川の西日暮里再開発への移転は、区民利用の観点が欠けています。そもそも大型施設と高層住宅の従来型再開発事業は見直すべきだと申し上げておきます。 住民が反対の声を上げている補助九十二号線は、その歴史的経過もはっきりさせ、住民の側に立って一緒に東京都や国に当たるべきです。 水防対策については、広島の土砂災害や川の氾濫と異常気象が続く中で、荒川区洪水ハザードマップの各地域の時間を追った浸水シミュレーション、地震のときと水害のときの避難の違いなど具体化を急ぎ、区民に徹底する必要があると思います。 就学援助の申請方法については、子どもたちの気持ちを十分配慮し、教員の事務負担軽減も考えて、新年度には改善ができるよう至急検討し、答えを出すことを求めます。 以上、申し上げて、反対討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 十三番若林清子議員。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 私は、自由民主党荒川区議会議員団を代表いたしまして、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論をいたします。 政府は、本年六月閣議決定の「経済財政運営と改革の基本方針二〇一五」の中で、日本の経済財政は「三本の矢」から成る経済政策の取り組みにより、「デフレ脱却・経済再生」と「財政健全化」は双方ともに大きく前進しているとしており、景気についても、九月の月例経済報告により「景気は、このところ一部に鈍い動きも見られるが、穏やかな回復基調が続いている」との判断を示しています。 しかしながら、荒川区民や区内企業の実感からすれば、景気回復の効果が十分に行き渡っているとは言いがたい状況にあります。加えて、切迫性が増している首都直下地震への備えやエネルギー問題、女性の活躍促進や雇用改革、人口減少社会への対応など、極めて重い課題が山積しています。そして、その課題の解決のためには、住民の生活を最も知り、ともに悩むことのできる地方自治体、地方議会がこれまで以上に大きな役割を果たしていく必要があります。 よって、荒川区及び荒川区議会においても、心耳を澄まし、より謙虚に、より丁寧に、課題解決のために努力していかなければなりません。我が自由民主党荒川区議会議員団は、このような認識のもと、区民生活の向上、安全・安心に暮らせる荒川区を目指して、平成二十八年度予算に関する要望を行いました。 そして、このたびの決算審査では、西川区長の第三期目の三年目に当たり、その成果を確認させていただきました。区政の全般にわたって、区民サービスの向上に向けた着実な前進が図られており、改めて西川区政の成果を高く評価する次第であります。 それでは、まず、財政状況について申し上げます。 平成二十六年度決算における経常収支比率や人件費比率、起債残高の水準や財政調整基金の規模など複数の財政指標は、いずれも我が党が提案した水準の範囲内にあり、引き続き健全な財政状況を維持しておりますが、今後の数値の動向については注視していきたいと思います。 極めて厳しいとされていた荒川区の財政状況がここまで改善されてきたのは、我が党がかねてから主張し続けてきた、徹底した行財政改革に区が熱意を持って取り組んできた結果であると評価いたしております。 次に、各分野の施策について言及する前に、区にとって長年の懸案となっておりました旭電化尾久工場跡地の教育・文化施設の用地について一言申し上げます。 自由民主党荒川区議会議員団としましては、用地の全体を責任を持ってグラウンドとして整備するという東京都の提案は、ダイオキシンの問題を含め、これまでの経緯を考慮すれば最善の策であり、多くの関係者の汗の結晶であると考えております。先日、東京都と覚書を取り交わしたとのことですが、この提案を確実に実現できるよう、早期に具体的な整備方針などを取りまとめ、東京都との協議を進めていただくようお願いいたします。 続いて、具体的な施策について意見を述べさせていただきます。 防災の分野については、東日本大震災や関東・東北豪雨の検証を踏まえ、洪水発生時における避難誘導情報の伝達体制の整備、来街者を含めたわかりやすい洪水ハザードマップの改定、多く避難者を受け入れる汐入地域独自の防災対策のあり方の検討、民間マンションなどで帰宅困難者を受け入れる際の備蓄物資の支援、生命(いのち)を守るホイッスルなどを常備させる環境づくり、避難者カードや「無事ですシール」の統一したルールづくり、区内全ての避難所での避難所開設運営訓練の実施など、ハード・ソフト両面からの災害対策の充実強化を期待いたします。 また、防犯対策については、車上狙いやひったくりが減少しているものの、自転車の盗難や侵入窃盗などの犯罪が微増傾向にあり、区内の犯罪発生件数が前年度より増加している中、防犯カメラの積極的な普及支援、安全・安心ステーションの改善、子ども一一〇番の裏通りまでの拡大など、引き続き区民が安心して生活できるまちの実現に向け、区や関係機関の連携強化に加え、地域の目、地域の力を得て、さらに強化していただきたいと思います。 また、まちづくり分野にも関連しますが、三河島駅前北地区再開発における旧真土小学校については、周辺地域の皆さんにより一層の安全・安心な環境を提供するという観点から、校舎の除去を検討していただくようお願いいたします。 次に、健康・福祉及び子育て支援の分野については、少子・高齢化社会の中で安心して暮らせる荒川区を実現するために、地域密着型施設整備に対する区独自の財政支援制度の検討、認知症地域支援推進員の全ての地域包括支援センターへの配置、特定健診などによる認知症チェックリストを活用した早期発見・早期対応の促進、区施設などを活用した重度障がい者グループホームの整備をはじめとした障がい者の親なき後対策の推進など、積極的な取り組みを要望いたします。 また、安心して子育てできる環境の整備や在宅で子育てをしている世帯の支援を一層進めるため、緊急一時保育の対象者、利用日数の拡大、病児・病後児保育実施園の拡大、児童相談所への区への早期移管の積極的な推進、私立保育園・幼稚園などに対する施設整備や運営経費などの支援の充実などについても、あわせて要望いたします。 次に、教育について申し上げます。 我が党は、区立小中学校が独自性を発揮し、競い合うことにより、荒川区の教育レベルがさらに向上し、子どもたちの能力や個性がより伸長されるよう求めてまいりました。そのため、トイレの洋式化や歯磨きがしやすい水飲み場への改善を含めた教育環境の整備はもとより、学校パワーアップ事業のさらなる充実、学力向上マニフェスト事業における学力向上、全ての基礎となる国語力向上策の充実などの取り組みを要望いたします。 また、タブレットパソコンについては、活用方針の逐次のブラッシュアップ、新たな教育ツールとしての検証結果の報告についてもあわせて要望いたします。 次に、道路や公園などの整備についてですが、区道の電線地中化の推進をはじめ、(仮称)宮前公園の早期整備、日暮里南公園、西日暮里公園の再整備の検討などに向けて、積極的な取り組みを要望いたします。 また、緑化推進では、花と緑の基本計画に基づき、具体的な取り組みが展開されることを期待いたします。 次に、産業振興については、区内の物づくり産業の活性化を図るとともに、街なか商店塾などの新しい発想の事業の実施、魅力ある店舗創出の支援策の充実、消費税引き上げ時の区内共通お買物券のプレミアム率の検討などにより、商店街の活性化に向けた取り組みが一層進められることを期待いたします。 また、小規模事業者経営力強化支援事業のさらなる充実、事業者の経営実態に即した中小企業融資制度の充実などをあわせて要望します。 さらに、本年六月に開設した「子育て女性のおしごと相談デスク」については、「マザーズハローワーク日暮里」や「日暮里わかものハローワーク」との協力、連携を深め、子育て中の女性や正規雇用を目指す若者に対する一層の就労支援の充実が図られることを大いに期待いたします。 次に、観光振興及び地域振興についてですが、荒川区の観光資源であるあらかわ遊園を積極的に活用し、区外からの来訪者を呼び込み、区内の活性化を図るとともに、川の手荒川まつり、バラの市、しだれ桜祭りへの積極的な支援など、商店街、町会、地域とより緊密に連携を図り、充実させていくことで観光振興と地域の活性化が図られることを期待いたします。 さらに、日暮里駅での観光案内所の設置、地元の意見を十分に踏まえた日暮里地域活性化施設の整備、また、ふれあい館ニュープランに基づくふれあい館の積極的かつ早期の整備を要望いたします。 次に、区民の芸術文化活動の一層の促進を図るという観点から、(仮称)芸術文化振興基金の創設とともに、区民が誇れる区のシンボルとなるゆいの森あらかわの計画どおりの整備を要望いたします。あわせて、ゆいの森あらかわについては、現行のサンパール通り及び都電荒川二丁目停留所の改名などに向けた検討をお願いいたします。 次に、環境についてですが、荒川区低炭素地域づくり計画を踏まえ、今後も荒川区から新たな地球温暖化対策を率先して行っていただきたいと思います。また、資源の有効利用を図るための分別のさらなる徹底や古布回収の全地域での早期実施などにより、ごみの減量が図られることを期待いたします。さらに、新リサイクルセンター建設については、ソフト面の検討も十分に行い、資源循環型社会実現の拠点にすることを要望します。 平成二十六年度決算の内容を全般的に見ますと、予算の目的を達成し、区民の期待に応えた予算執行であると判断いたしました。これからも区民サービスのさらなる向上を目指しつつ、限られた財源を有効に活用できるよう、行政評価等による施策、事務事業の総点検など、行財政改革に積極的に取り組み、区民が真に幸福を実感できる荒川区の実現に向けて、全力を尽くしていただきたいと思います。 決算に関する特別委員会におきまして、我が党の委員から多くの意見を述べさせていただきましたが、区においては、これらの提案や要望を真摯に受けとめ、今後の区政運営に反映させていただきますよう強く要望し、本決算に対する賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 二十二番斉藤裕子議員。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、平成二十六年度荒川区一般会計決算の認定に反対する討論をいたします。 あらかわ元気クラブは、この予算について以下の理由で反対をいたしました。 第一に、消費税八パーセントを歳入歳出に含む予算であること、消費税法によって赤字でもいや応なく八パーセントの納税義務を負わされる区内の事業者の悲痛な叫びに対して、根本的な対策をとることもなく、そのことを肯定してこの予算を認めることはできないという点、第二に、荒川二丁目複合施設のあり方に反対であり、二十五億円の予算計上は認められないこと、そして、第三に、タブレットPCの全校配付に八億円を計上しており、これに反対であること。過ぎた一年の予算執行を経て、区民経済の推移、また、区民生活の必要性から見て、決算の認定に当たり、あらかわ元気クラブは改めて予算に反対したと同様の理由で認定にも反対するものです。 消費税を五パーセントから八パーセントに引き上げることに伴い、歳入では、国から地方消費税交付金が五億六千八百四十七万円増、歳出では契約金額や物品購入が約六億一千万円の増との試算で、荒川区の収支は差し引き五千万円ほどのマイナスでございました。景気回復の実感がない中で、当時、荒川区内の中小事業者は、消費増税は事業の存続にかかわる問題だと大変な危機感を持っていました。消費税は、消費者が負担する税金ではなく、法律上の納税義務者は事業者です。赤字でも年に一度納税しなければならないこの税を増税することで、どれほど荒川区内の中小事業者が苦境に陥るのか。平成十七年度に免税店が年商三千万円から一千万円に引き下げられて以降は、区内の小規模な事業者も納税義務を負うことになり、それがまた廃業の引き金となりましたが、ことし三月末、商店街のそこここに「三月いっぱいで閉店いたします」との張り紙が見受けられたのは、四月に初めての八パーセントでの納税を控えてのことでした。 明らかな輸出補助金政策である消費税、税率が上がれば、輸出大企業が得る還付金も上がります。五パーセントで三兆円なら、一〇パーセントで六兆円、二〇パーセントなら十二兆円です。荒川区内の小さな事業者が存亡の危機に陥るというこの税率アップの一方で、輸出大企業が還付金を増額して潤うというのは、全くの不公平だと機会を捉えて問題提起してまいりましたが、再来年四月の一〇パーセントへのさらなる税率アップを控えた現時点でも、本質的な対策は打たれておりません。 この際、アベノミクスの恩恵のない中小事業者を多く抱える荒川区として、免税制度、簡易課税の復活、国家財政の赤字だというのならば、輸出ゼロ税率の廃止など、根本的対策を国に求めることを要望いたします。 荒川二丁目複合施設の建設がこの一年進みました。老朽化した荒川図書館の建て替えが最初の動機であったものの、メッキ工場の全面取得、隣地の工場の購入、次第に計画が膨れ上がって、複合施設となった経過は今でも納得できません。 私は、吉村昭文学館は出身地である日暮里につくるべきで、何の縁もゆかりもない荒川二丁目に複合化することには反対だという意見を変えておりません。また、子育て支援施設ではなく、この地域の区立保育園、峡田幼稚園を廃園にしてしまったことを踏まえ、この地に全体として不足している幼稚園を設置すべきではないかと提案してまいりましたが、全く聞いていただけずに工事が進められ、大変残念と言う以外にございません。財政上も大きな負担であり、この施設が後世に不要不急な箱物施設だったというそしりを受けない保障はありません。 タブレットPCについても同様で、重複リースの問題を含め、全校配付は荒川区が率先して行うべき事業ではなかったと考えます。タブレットPCの今後の弊害も必ずあらわれるものと思うと、極めて残念であることを決算の認定に当たり、改めて申し上げます。 さらに、決算特別委員会の中で質疑された幾つかの点について意見を述べたいと思います。 第一に、再開発事業について。投資目的の地方在住オーナーや外国人オーナーが住居を購入しているんじゃないですかという私の質問に対して、三河島南では三百二十七戸のうち、日本人世帯が二百六十四、外国人世帯が二十六、複合した世帯が二十一、住民登録がなされていますから、必ずしも投資目的とは言えませんとの答弁がありました。しかし、全体の五パーセントに当たる残りの十六戸、これについては全く不明です。今後も巨額の補助金が投資目的に使われたということのないよう対策を要望いたします。また、これまでの権利変換による超高層住宅販売という従来どおりの再開発ありきではなく、西日暮里ではぜひとも転換をしていただきたいということを強く要望いたします。 第二に、この予算及び執行において、グループホーム等各種の障がい者施設、子どもの居場所づくり施設、認証保育所など、民間の力をおかりして地域で展開する事業への支援は不十分なものであったという点です。民間事業者は、行政の下請けではありません。都合のいいときだけ使ってはだめです。今後、予算の拡充と十分な支援を求めたいと思います。 第三に、ふれあい館、日暮里区民事務所建て替えの地域活性化施設については、ぜひとも未建設の東尾久本町通りを予定地とするふれあい館、この整備を急いでいただきたいと思います。日暮里の活性化施設については、繊維街を特徴とするこの地域の将来に寄与する悔いのない施設にしていただくことを強く要望いたします。 第四に、この間の行政の仕事の民間の移行についての適切な見直しを求めたいと思います。 決算特別委員会の質疑では、民間委託先、指定管理先の賃金にも関心を持つ必要があるのではないか。年収二百五十万円でダブルワーク、複合就労しないと食べていけないというような委託先の労働者もいる。こういう現状で果たして責任ある区民サービスを全面的に任せることができるのかというふうに質疑をいたしました。また、災害時の対応が地方自治体に問われるようになる中で、直営の職員の存在が見直されてきたという、地方自治体にとっての環境の変化もあると申し上げました。ぜひとも、区民サービスの向上に向け、よりよい運営体制について考えていくとの答弁をされましたので、これを生かして、今後さまざまな数字面の比較や積み上げをしていただき、適切な見直しを断行していただくことをお願いいたします。 以上申し上げまして、決算の認定に反対の討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 二十八番菊地秀信議員。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十八番(菊地秀信君) 私は、公明党荒川区議会議員団を代表いたしまして、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論を行います。 平成二十六年度予算は、西川区長の三期目の二年目となる予算であります。これまでの実績や昨今の社会情勢の変化等を踏まえ、震災対策の充実、経済対策の強化、子育て支援の推進など、区民の安全・安心の備えはもとより、将来の夢を育む投資なども含め、しっかりと取り組むという西川区長の強い決意に基づき、「安全・安心のまちづくりや子どもたちの希望の実現に向けて、なお一層幸福を実感できる予算」として編成され、執行されたものであります。 我が党は、本決算の審査に当たり、予算の執行を通じて、区政がいかに運営されてきたかを問うという観点をもって臨みました。 初めに、財政運営の健全性の目安として、主な財政指標を見てみますと、経常収支比率は前年と同水準の八五・五パーセント、公債費比率は四・三パーセントと前年より〇・四ポイント低下しております。 さらに、財政健全化法に基づいて算出した健全化判断比率においても、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの指標は、いずれの数値も算出を開始した平成十九年度決算から引き続き早期健全化基準を大きく下回っております。また、平成二十六年度の包括年次財務報告書においても、資産が増加し、負債が減少するなど、区の財政状況は現時点ではおおむね良好と言えますが、今後については、予断を許さない要素もあります。例えば、本区の一般財源の根幹をなす都区財政調整交付金は、経済の動向に大きく左右される傾向があり、加えて、東京都や特別区を取り巻く財政環境としては、法人住民税のさらなる国税化等による影響が懸念されます。 また、一方で、少子高齢化の進展に伴い、社会保障関係費の増大、老朽化した公共建築物等の更新、首都直下地震への備えや水害対策の強化など、多額の財政負担を伴う行政需要が見込まれております。したがって、今後の区政運営に当たっては、引き続き財政の健全性を確保しながら、必要な施策には予算を重点的に投入するなど、さらなる効果的、効率的な展開が求められると考えております。 次に、平成二十六年度の具体的な施策ですが、我が党が区民相談等で受けた意見や要望などを踏まえて、予算要望として、平成二十五年十月に区長に提出した「平成二十六年度予算に関する要望書」に掲げた項目は、おおむね予算化され、執行されております。 重点項目で実現している例を一部挙げますと、自殺予防の推進では、若年女性の巡回型相談支援、待機児解消では、町屋保育園の民設民営化及び定員拡大、放課後児童対策では、放課後子どもプランの実施校拡大、障がい者の雇用促進では、企業向け啓発と作業所連携の強化、青少年のスポーツ振興では、スポーツ振興基金の創設、学校図書館の充実では、活用指針や実践集の作成、環境分野では、リース方式による街路灯のLED化、安全・安心の関係では、不燃化特区整備促進事業の拡充、小中学校の非構造部耐震化、そのほか、コミュニティバスのさくら逆回りルート導入などが挙げられます。 これらのほかにも数多くの事業が着実に進展していることを高く評価いたします。 さらに我が党は、このたびの決算特別委員会においても、さまざまな要望や改善の提案を行ってまいりました。まず総括質疑では、平和事業、平和教育について、女性活躍推進法案について要望や提案を行いました。 また、各款の審査では、安全・安心のまちづくりについて、避難行動を住民みずから考えるための情報提供、大人数が収容可能な民間施設等との協定、まち中での表示との連動など、わかりやすいハザードマップのための工夫、地域の方のフォローによるすき間のない水害救護、防災訓練や防災運動会の参加者をふやす努力、ライフラインが途絶えたときの医療機器利用者への対応検討、危険箇所への信号機や横断歩道の設置など、区民の声を聞いた交通安全対策の推進などについて、要望や提案を行いました。 さらに、子どもたちの希望の実現について、スポーツ教室等での双子等への配慮、子どもたちに対して選挙に関心を持たせる教育の推進、不登校やいじめに対するチーム学校としての取り組み強化などについて要望や提案を行いました。 その他、糖尿病重症化防止や特定健診未受診者へのフォロー、受動喫煙防止対策の強化、景観を損ね、歩道を狭めるコーン設置にかわるスマートな放置抑止対策の検討、自治体レベルによる草の根の国際交流の推進、ゆいの森完成に近隣の方と喜び合えるような配慮などについても、基本的に前向きな答弁がなされたと理解しております。 加えて、子どもの貧困対策は待ったなしの状況です。国民の平均的な所得の半分である貧困ラインは、平成二十四年で百二十二万円、厚生労働省の調査では、十七歳以下の子どもの一六・三パーセント、六人に一人が貧困状態であるとされています。中でも深刻なのは、母子家庭などのひとり親世帯の子どもで、貧困率は五四・六パーセント、二人に一人を超えています。離婚時の取り決めが不十分だったため、養育費の面で苦労するケースもあり、そのような貧困に陥る可能性の高い世帯に対して、離婚届受理の際に区の支援施策に結びつけるなど、リスクを回避するための全庁を挙げた具体策を講ずるよう要望いたします。 最後に、タブレットパソコンの全校導入については、家庭の経済状況にかかわらず、全ての子どもたちが最新機器を活用した教育を受けられ、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力の向上にも効果が期待できます。次期学習指導要領改訂の主役と言われているアクティブラーニングを先取りするものであり、公明党荒川区議会議員団としても、九月十六日に区内小学校三校を視察し、子どもたちの主体的な学びを促し、表現力を磨くツールとして効果的に活用されているものと受けとめております。導入に向けて、財政面を考慮した規模の修正やさまざまな改善が加えられ、導入後も継続的な検証が行われている事業です。 タブレットパソコンはあくまでもツールであり、導入の目的を明確にし、その目的が達成されているかをこれからもしっかりと見きわめていく必要があります。子どもたちや保護者の皆様の賛同の声を追い風として、これからも困難を乗り越えながら、教育効果を最大限に発揮するよう求めておきます。 以上、るる申し上げましたとおり、平成二十六年度の決算につきましては、区民の幸せのために数多くの事業や取り組みを積極的に進め、着実な執行がなされたものと高く評価しております。今後も引き続き区民サービスの一層の向上に努力されますよう求めまして、本決算の認定に賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 二番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算につきまして、反対の立場で討論を行います。 反対する最大の理由は、昨年度と同じく、学校教育全体を道具頼りで自立性のない方向に劣化させるタブレットパソコンの全校導入です。 小中学校における教育は、みずからの体と五感をフル活用しての学びを中心にすべきであります。また、OECDの調査によると、生徒一人当たりのパソコン台数をふやした国ほど成績が下落しています。この事実を重く受けとめるべきであります。 しかし、その大原則は外れ、タブレットパソコン使用ありきの授業を全校の全児童へ配布を通して強行した次第です。今までのパソコン教室のリース代は無駄になりました。 自虐的で反日的な教科書を平然と使い続け、日本人としての軸を育てる教育で誇りを持ち、みずから前に進んで学ぶ児童・生徒を育てることを怠る、その一方で後年度負担を極大化し、さまざまなリスクを伴う道具に頼った教育へと突き進む、実に本質を見失った迷走と言わざるを得ません。保護者からも、こうしたタブレット頼りの教育に対して疑問の声が私のところに多く寄せられています。今からでも教育の本来のあるべき姿に立ち戻るべきであります。 また、議会費においては、指摘し続けていることについて改善が進んでおりません。議員定数三十二名から二十四名への削減断行、議長・副議長の異常な高額報酬の引き下げ、理由が不明の辞任を繰り返すことによる役職たらい回しの根絶、本会議及び全員協議会での議論を活発に行えるように、本会議や全員協議会での時代錯誤の発言規制を撤廃し、適正なルールをつくらねば、区民の負託に応えることができません。 本件に関する議論において、朝鮮学校が九割を占める外国人学校保護者補助金を廃絶しない区の姿勢は、何を守るべきか、本質が理解できていない、そしてそれを見ないように逃げているとしか言えません。学校教育法の第一条から外れた教育を行うことをあえて選択し、さらに朝鮮学校においては、拉致問題は右翼が極大化しているといった記述のみならず、うその歴史、特に日本をおとしめる記述のオンパレード、血塗られた独裁者賛美教育、チュチェ思想なるいびつな思想、竹島を朝鮮の領土と教え、教室内で日本と朝鮮がつながった図面で描かれた一連の地図で日本のみを小さく描くものを使うようなうそでゆがんだ教育、具体的な例を挙げれば切りがありませんが、こうした日本を敵視している集団に日本国の自治体が保護者に補助金を出すなど、あってはならないという私からの問題提起に対して、ひたすら耳を塞ぐのみで、正面からの議論、説明、何ひとつなされません。 北朝鮮の出先機関である朝鮮総連と朝鮮学校では、頻繁に人事が行き来しており、朝鮮学校は朝鮮総連の一部であるということが実態であります。日本を敵視し、歴史を捏造し続け、数限りない日本人を拉致して居直りを続ける許しがたい北朝鮮と朝鮮総連、朝鮮学校は一本の線でつながり、一体であるとも言える状況で指摘をする声になぜ耳を塞ぎ、公金を垂れ流し続けるのでしょうか。 左翼政党や反日利権政党は言わずもがなですが、保守を標榜する政党もだんまりを決め込み、行政も植え込まれた自虐史観と事なかれ主義で現状を維持しようとしています。長年の論戦で正面からの議論で逃げ惑うばかりで、本質から目をそらし続けた区の姿勢が不認定の大きな理由の一つでもあります。 この絶望的で魂を失った状況を打破するために、同志とともに真っ当な議論を広げ、深め、力にしていくことを改めてここで申し上げます。 また、法と正義が存在せず、安全の確保など不可能なチャイナの都市へ荒川区民を送り込む無責任。チャイナは沖縄を皮切りに侵略の毒牙を日本に向けており、チャイナに入国した日本人はそうした観点での人質交渉の材料となることへの危機感を持つべきであります。 基礎的自治体の政策決定については、国益を常に考え、歴史の縦軸の中で何をしっかり引き継ぐべきか、そうした大局観を持たなければならないことは言うまでもありません。国あっての地域であり、地域あっての国で、相互に不可分の存在であります。その点がますますないがしろにされた決算である以上、認定に反対し、各会派の皆様にも認定反対をすることを呼びかけて、反対討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 二十五番清水啓史議員。   〔清水啓史君登壇〕 ◆二十五番(清水啓史君) 民主党・市民の会、清水啓史です。 会派を代表して、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算認定に賛成の討論をいたします。 団塊の世代が六十五歳以上となった日本は、世界のどの国も経験したことのない高齢社会が、世界に例のないスピードで進行しています。 「老後破産」「貧困老後」「下流老人」「介護離職」などの言葉を連日のように見聞きいたします。老後に対する不安は現実のものとしても、また、漠然としたものであっても、多くの国民が感じているのではないでしょうか。 実際、荒川区が実施している世論調査においても、区に力を入れてほしい事業に高齢者福祉の充実は毎年上位に挙げられています。学校を卒業して、普通に定年まで働いて退職したにもかかわらず、老後の生活が不安になるという社会が目指してきた社会なのか、果たして健全なよい社会と言えるのでしょうか。 一方、若年層の非正規雇用、低賃金の現状もあり、今の社会システムが果たして耐え得るのでしょうか。年を重ねることが喜べる社会となるよう、その処方箋を書くために、これからも努めてまいります。 さて、荒川区は、過去最大規模となった平成二十六年度当初予算の編成方針において、安全・安心のまちづくりや子どもたちの希望の実現に向けて、なお一層幸福を実感できる予算と掲げました。決算に関する特別委員会におきましては、この方針のもとに適切に予算執行がなされたのか、施策が実施されたのか、チェック機関としての認識を持ちながら審議に臨みました。 まず、防災の問題について、二十四時間使用できるAEDの設置をふやし、区内どこにでも使用できる人がいる一番地一人運動の展開を提案いたしました。 教育関連では、今年度から新設された中学校防災部の活動時における安全面での不備を指摘せざるを得ません。 また、民生費の分野におきましては、介護職員の知識、技能などの資質の向上、小学校放課後事業における明文化された指針による指導員の運営を求めました。 今、さまざまな施策で民間が現場を担っています。質の担保をしっかりと図らなければなりません。今回委員会の中で取り上げた業者については、荒川区内指定管理者としても区内でのサービスを担っています。今回、施設も違うこともあり、反対はいたしませんでしたけれども、勝手に人員を変更しているということは、部長が委員会の中でも答弁されたように、事業者のスタンスとしてどうなのかということは問わざるを得ませんし、同時に、所管としての監督のあり方についても指摘をいたします。 いずれにいたしましても、区が発注している委託事業について、契約仕様書に改善すべき点はないのか、適切に運営がなされているのか、所管課への連絡等はきちんとなされているのか、いま一度全庁的に精査をすることを求めます。 以上、申し上げた施策の改善を図り、区民誰もが荒川区に住んでいてよかったと実感できる区政となるよう、来年度予算編成に向けた一層の取り組みを求めて、会派として認定に賛成の討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 二十三番藤澤志光議員。   〔藤澤志光君登壇〕 ◆二十三番(藤澤志光君) 私は、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算に賛成の立場で討論をいたします。 まず、第一に、荒川区の全面積の三分の二を占める木造密集地域で、区民にとって不平等な不公正な施策が行われております。木密地域の約三分の一が東京都の不燃化特区に認定され、実施されているのですが、昭和五十六年五月三十一日以前の危険老朽空き家住宅の取り壊しをするとき、不燃化特区内では一〇〇パーセントの助成、すなわち除却整備費用の上限は単価一平米当たり二万二千円、一千平米まで、すなわち二千二百万円まで受けられ、しかも、老朽建物除却後の土地については、適正管理をすれば固定資産税、都市計画税を五年間八割減免されるのに対し、特区以外の三分の二の地域では、荒川区老朽空き家住宅除却助成事業制度要綱によって除却費用の五〇パーセント、上限五十万円までしか助成されません。しかも、除却後は固定資産税、都市計画税が危険空き家、老朽家屋があったときの減免措置八〇パーセントが全くなくなり、税負担がふえてしまうことになります。 不燃化特区の優遇策は、都の制度とはいえ、荒川区の防災都市づくり部を通じて区の事業としてやっており、区民の側から見たとき、著しい不公平と捉えられているので、区は一刻も早く全ての地域が公平となるようにすべきであります。 第二に、一カ月あまり前の鬼怒川の決壊による悲惨な大規模被害に見舞われた常総市では、市長が対策のおくれについて、よもや堤防の決壊を想定していなかった趣旨の発言をしておりましたが、今日の地球温暖化によって毎年繰り返される異常気象により、全国各地で発生している洪水、土砂災害等を他山の石として対策を講ずることが大切であります。 内閣府の中央防災会議のシミュレーションはもとより、毎年のように各地で一時間当たり百数十ミリの集中豪雨が発生していることを思うと、荒川区では内水の氾濫による被害のほうがむしろ心配であります。 東京の下水道は、現在一時間当たり降雨五十ミリ、流出係数八〇パーセント、つまり一時間最大限四十ミリ分の水量しか吸収できない構造になっているわけで、下水道に流入する量の二倍をはるかに超える雨水が短時間に氾濫することになれば、河川に面して低地にある荒川区は大きな災害被害をこうむることになり、いざそのときに対応しようと思っても対応ができないのは明らかであります。区は、想定外と思える状況について、区民が自主的に備えられるように早期に対処すべきと考えます。 第三に、旭電化尾久工場跡地利用計画についてであります。 東京都が下水道会計で購入した二十ヘクタールの土地は、当初下水処理場と清掃工場に利用する計画として示されました。活性汚泥法による曝気層で長年にわたり広く悪臭を飛散させるなど、劣悪な環境のもとで存在した旧三河島処理場で、悪いイメージのある荒川区をさらに悪くするものとして、二つ目の下水処理場は要らないとの旗印のもと、区民運動で闘った結果、跡地利用について都区協議会を設置して決めるとしてかち取りました。その後、昭和五十八年に跡地利用計画が策定され、都区合意がなされたのであります。 この計画では、荒川区のにぎわいとイメージアップを図るものの一つとして、教育文化施設用地が設定されました。いろいろと変遷もありましたが、都の事情により、平成三年から今日まで、多目的広場として暫定利用で荒川区民に供せられてきました。ダイオキシンの検出により利用が限定的になりましたが、都が整備する運動場は恒久施設となり、将来手を加えることが難しい施設になります。だからこそ、夜間照明や観客席、あるいは駐車場などを設置して、可能な限り利用範囲を広げるように都との交渉をすべきだと思います。 以上申し述べ、決算の認定に対し、賛成の討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一番町田高議員。   〔町田高君登壇〕 ◆一番(町田高君) 荒川区議会、維新の党の町田高です。 認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算に賛成の立場で討論をいたします。 区は、平成二十六年度予算を安全・安心のまちづくりや子どもたちの希望の実現に向けて、なお一層幸福を実感できる予算と位置づけ、予算編成をいたしました。この観点から二点、そして、財政指標から一点意見を述べさせていただきます。 第一に、安全・安心のまちづくりから意見をさせていただきます。 震災対策において、平成二十六年度は尾久の原公園において永久水利設備を整備、訓練いたしました。平成二十七年度は荒川公園に深井戸式永久水利施設が完成、訓練を実施いたしました。また、本年十一月には、区内四カ所目となる永久水利設備が南千住六丁目に完成させられる予定です。限りある予算の中、費用対効果を考え、今後もハード面である永久水利設備を配置すること、そして、同時にソフト面である訓練をしっかり継続していく仕組みをつくることを要望いたします。 第二に、子どもたちの希望と実現に向けての予算についてです。 決算に関する特別委員会において、子どもの貧困問題が議論となりました。親の収入格差が子どもの学力格差にならない施策を考える必要があると考えます。児童虐待も年々増加をして、平成二十六年度には子ども家庭支援センターに二百三十五件の新規通告・相談がありました。西川区長から九月会議において、子どもたちは未来社会の守護者であり、あすの荒川区を支える貴重な宝であるとの信念のもと、区政運営を行っているとの御答弁をいただきました。児童虐待の発見、その後のケアのためにも、子ども家庭支援センターの役割は重要であります。職員の増加を図るなど、さらなる対策を要望いたします。 教育に関し、荒川区独自の施策を実施しております。子どもたちの基礎学力向上、体験学習などを通じた情操教育、また、校長先生の責任と権限のもと、地域に開かれた特色ある学校づくりのための学校パワーアップ事業は大変重要であると考えております。今後も教育費のさらなる充実を要望いたします。 最後に、財政指標を通じて意見を述べさせていただきます。 歳入九百九億五千二百万円、歳出八百七十七億一千三百万円、収支三十億二千九百万円の黒字であります。荒川区各会計歳入歳出決算審査意見書によりますと、実質収支比率は五・六パーセント、経常収支比率八五・五パーセント、公債費比率四・三パーセント、公債費負担比率三・九パーセントと報告されています。区の財政は健全であると判断いたします。 しかし、財政力指数が〇・三一であるという、この点だけは注意が必要であると考えております。中長期的に改善できるよう区政運営を行っていくべきと意見を述べ、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本件については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、認定第一号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 日程第二十七、認定第二号、平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、日程第二十八、認定第三号、平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、以上二件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △認定第二号 平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 △認定第三号 平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本件に関しては、決算に関する特別委員会中村尚郎副委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔中村尚郎君登壇〕 ◆三十二番(中村尚郎君) 付託を受けました認定第二号、平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算及び認定第三号、平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の二件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 これら二件につきましては、初めにそれぞれの議案内容について理事者から説明を受け、審査に入りました。 審査では、特に質疑はなく、一件ずつ討論に入りました。 まず、認定第二号については、連続した保険料の値上げが行われ、滞納世帯が三割を超える状態であり、区民の健康を守るべき国民健康保険が逆に区民の暮らしに大きな重荷になっていることから、これを解決することが大事であり、国に財政的な対応を求めることが必要であるとし、認定に反対との意見があり、委員会は採決の結果、認定することに決定いたしました。 続いて、認定第三号については、異議がありましたので、委員会は採決の結果、認定することに決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 認定第二号、平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 認定第二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、認定第二号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 認定第三号、平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 認定第三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、認定第三号は委員長報告どおり認定することに決定いたしました。 日程第二十九、認定第四号、平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。───────────────○─────────────── △認定第四号 平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算                           (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本件に関しては、決算に関する特別委員会茂木弘委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔茂木弘君登壇〕 ◆十二番(茂木弘君) 付託を受けました認定第四号、平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、議案内容について理事者から説明を受け、審査に入りました。 委員から介護予防・日常生活支援総合事業、訪問型予防サービスの執行率、多様なマンパワーの活用、スポーツ事務とのかかわりと予算措置などについて質疑がなされ、その後、討論に入り、高過ぎる保険料のため、サービスの抑制になり、介護離職や老老介護、介護にかかわる事件も発生しており、住みなれたまちを離れざるを得ない方の実態もあり、国の負担を引き上げて、区としてサービスの拡大や保険料を抑制すべきとして反対の意見があり、認定第四号については、委員会は採決の結果、認定することに決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 認定第四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本件については異議がありますので、起立によって採決をいたします。 ただいまの委員長報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、認定第四号は委員長報告どおり認定することに決定をいたしました。 この際、区長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 閉会に当たっての御挨拶申し上げます前に、この九月会議のまさに開会日に発生いたしました平成二十七年九月関東・東北豪雨によりましてお亡くなりになられました方々の御冥福を改めてお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。 水害への備えにつきましては、決算に関する特別委員会におきましても、大変活発な御議論をいただきました。今後とも、区議会の皆様と十分に連携し、着実に対策を進めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、平成二十七年度荒川区議会定例会・九月会議の終了に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 本定例会に御提案いたしました議案につきましては、いずれも御可決、御認定を賜りまして、まことにありがたく存じます。これらの議案につきましては、御審議の過程で賜りました御意見や御要望に十分留意し、適正かつ効率的な執行に努めてまいりますので、今後ともよろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。 本日はまことにありがとうございました。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたします。 お諮りいたします。九月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。九月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって九月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定をいたします。 本日はこれをもって散会とさせていただきます。まことにお疲れさまでございました。   午後零時三十二分散会             議長     斎  藤  泰  紀             署名人    小  坂  英  二             署名人    茂  木     弘             署名人    瀬  野  喜  代...