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  1. 荒川区議会 2015-09-01
    09月14日-02号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成27年度定例会・9月会議荒川区議会会議録(第四日目)==============一、日  時   平成二十七年九月十四日 午前十時一、場  所   荒川区議会議場一、出席議員(三十二名) 一番 町田 高君 二番 小坂英二君 三番 小林行男君 四番 安部キヨ子君 五番 横山幸次君 六番 斉藤邦子君 七番 相馬堅一君 八番 小島和男君 九番 中島義夫君 十番 菅谷元昭君 十一番 明戸真弓美君 十二番 茂木 弘君 十三番 若林清子君 十四番 小坂眞三君 十五番 服部敏夫君 十六番 並木一元君 十七番 斎藤泰紀君 十八番 北城貞治君 十九番 守屋 誠君 二十番 鳥飼秀夫君 二十一番 志村博司君 二十二番 斉藤裕子君 二十三番 藤澤志光君 二十四番 竹内明浩君 二十五番 清水啓史君 二十六番 瀬野喜代君 二十七番 森本達夫君 二十八番 菊地秀信君 二十九番 松田智子君 三十番 吉田詠子君 三十一番 保坂正仁君 三十二番 中村尚郎君一、欠席議員(なし)一、出席説明員 区長 西川太一郎君 副区長 佐藤安夫君 副区長 北川嘉昭君 総務企画部長 猪狩廣美君 広報担当部長兼  全国連携担当部長 米澤貴幸君 管理部長 五味智子君(欠席) 区民生活部長 正木良一君 地域文化スポーツ部長 池田洋子君 産業経済部長 石原 久君 環境清掃部長 古瀬清美君 福祉部長 谷嶋 弘君 健康部長 倉橋俊至君 子育て支援部長 青山敏郎君 防災都市づくり部長 松土民雄君 再開発担当部長 松崎保昌君 会計管理部長兼  債権管理担当部長 石澤 宏君 総務企画課長 片岡 孝君 財政課長 宮腰 肇君 教育長 高梨博和君 教育委員会事務局  教育部長 阿部忠資君 選挙管理委員会委員長 武藤文平君 代表監査委員 中里 稔君一、職務のため出席した事務局職員 事務局長 濱島明光 庶務係長 野口正紀 議事係長 幸野佳紀 主任主事 早坂利春 主事 肥塚喜史 主事 染谷沙織 主事 土屋諒介 企画調査係長 西 智行 議 事 日 程 平成二十七年九月十四日 午前十時開議第一               一般質問について第二               委員長報告について第三               請願の付託について第四   議案第九号       荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例第五   議案第十号       荒川区手数料条例の一部を改正する条例第六   議案第十一号      荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例第七   議案第十二号      荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例第八   議案第十三号      荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例第九   議案第十四号      荒川区印鑑条例の一部を改正する条例第十   議案第十五号      荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例第十一  議案第十九号      財産の取得(防災用活動服)について第十二  議案第二十号      財産の取得(防災用安全靴)について第十三  議案第二十一号     財産の取得(舞台幕)について第十四  議案第二十二号     賃料減額請求事件に関する和解について第十五  議案第二十三号     荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について第十六  議案第二十四号     荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について第十七  議案第二十五号     荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について第十八  議案第二十六号     石浜ふれあい館の指定管理者の指定について第十九  議案第二十七号     南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について第二十  議案第二十八号     荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について第二十一 議案第二十九号     西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について第二十二 議案第十六号      平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)第二十三 議案第三十号      平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)第二十四 議案第十七号      平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)第二十五 議案第十八号      平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)第二十六 認定第一号       平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算第二十七 認定第二号       平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第二十八 認定第三号       平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第二十九 認定第四号       平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算第三十              諸般の報告について   午前十時開議 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十二名、欠席の方はいらっしゃいません。 直ちに日程に入ります。 日程第一、一般質問について。───────────────○─────────────── △一般質問について ○議長(斎藤泰紀君) 九月十一日に引き続き、一般質問の発言を順次許可いたします。 九番中島義夫議員。   〔中島義夫君登壇〕 ◆九番(中島義夫君) 私は、荒川区議会、自由民主党議員団を代表しまして、現下の荒川区の諸問題について、大きく四項目について質問いたします。この機会をお与えいただきましたことに、心から感謝申し上げます。 それでは、関係理事者の皆様には、簡潔かつ積極的な御答弁をお願いいたします。 質問に入ります前に、このたびの台風と低気圧の影響で、各地に大雨による被害が発生いたしました。災害により、お亡くなりになられた方々に、心より御冥福をお祈り申し上げます。また、被害に遭われました方に、心からお見舞いを申し上げます。 それでは初めに、防災対策について質問いたします。 国土強靭化地域計画に基づく取り組みの推進について、荒川区は、これまでも「災害で一人の犠牲者も出さない安全安心のまちづくり」の実現に向けて、西川区長の強力なリーダーシップのもとで、防災・減災に資するさまざまな施策を講じてきました。 こうした中、荒川区におけるさまざまな分野の計画の指針となり、強靭化に関する事項についての最上位計画として位置付けられます「荒川区防災・減災等に資する国土強靭化地域計画」が、東京都や他の区に先駆けて、先日の九月一日に公表されました。 今回、策定されました地域計画の内容を見ますと、いつ何時に発生するかわからない首都直下地震から、荒川区民の生命と財産を守るため、その健康診断に当たる脆弱性の評価を踏まえた指針として、どんな病気にかかっても機能不全に陥ることなく、いつまでも元気であり続けられる、強靭なまちづくりを推進していくための、言わば処方箋を示した計画であると認識しております。 そこで、迫り来る首都直下地震による大規模災害を見据えた、強靭なまちづくりに向けて、地域計画に基づく施策を着実かつ効果的に推進していくためには、さまざまな施策を優先順位の高いものについて重点化を図っていくべきであり、また、この重点化した施策を確実に進めていくためには、財源の確保が必要であります。 そのため、重点化された各種施策の実施に当たりましては、国や東京都からの補助金が確実に措置されますよう、あらゆる機会を通じて、積極的に働きかけていくべきと考えますが、区の見解を伺います。 次に、区道の無電柱化について質問します。 首都直下地震が発生した際には、電柱が倒れ、人や建物を押しつぶしたり、切れた電線により火災が発生したりすると言われております。これを防ぐためには、電線類を地中化し道路の無電柱化を進めることが重要と考えます。 東京都は、東京オリンピックに間に合うよう、積極的に無電柱化事業に取り組んでおります。 都道のような幅の広い通りは、歩道の幅も広いため、電線を地中化しやすいと思います。しかし、安全なまちにしていくためには、身近な道路である区道の無電柱化も進めるべきだと思います。 私の地元であります荒川遊園通りは、道路沿いに小中学校や店舗が並び、人や車の通りが多く、発災時だけでなく、ふだんでも交通安全に不安を抱えております。「せめて電柱が無くなれば、もっと通りやすくなる」という声も聞いております。 幅の狭い道路における無電柱化の工事は、道路の地下埋設物の調整、工事期間の長さ、多額の費用、沿線住民の理解など、さまざまな問題があると思いますが、ぜひとも進めるべきであると私は考えております。区の見解を伺います。 続いて、避難場所となっているJR田端、尾久操車場への避難方法についてお聞きします。 西尾久地区の一部の避難場所が、JR田端、尾久操車場になっていますが、避難場所の多くの場所は軌道敷内であり、また避難するにも入り口が少ないなど多くの制約があります。このことから、具体的な避難方法の周知や避難場所の見直しなどの検討をぜひお願いいたします。 次に、教育関連について質問します。 情報モラルインターネット利用にかかわる法令関連授業についてお尋ねします。 子どもたちは大人の何倍もの速さでIT機器の操作を習得し、インターネットを利用しています。内閣府の調査による青少年の携帯電話の所有率は、小学生で二割、中学生が四割であります。そのうち小学生の七割、中学生については、ほとんどが携帯電話を通じてインターネット利用をしており、子供がインターネットを通じて犯罪やいじめに巻き込まれるケースが多く報告されております。 荒川区の意識調査の中で、保護者に「利用時のマナーを決めていますか」という質問に対しては、約六割の保護者が「マナーを決めている」という回答でしたが、児童や生徒へ「家で携帯電話の利用時間などのルールが決められていますか」という質問に対し、「ルールを決めている」と回答した児童生徒は二割しかおらず、保護者の回答と違いが生じております。 そのため、本来は保護者が指導しなければならないIT機器等の利用時間の制限など、家庭での情報モラル教育は十分であるとは言えないと考えています。 現在インターネットにかかわる犯罪として、これまで犯罪被害が多かった出会い系サイトに加え、SNSなど出会い系以外のサイトによる事件が増加しているところであります。特に子供たちを狙う手口が巧妙化しており、サイト内の利用者間だけで、やりとりができるメールなどを通じて、犯罪に遭うケースも多くなっております。 こうした状況を解消するために、学校における情報モラルなどの法律に関する授業を徹底し、計画的に実施校をふやし、最終的には全ての学校で実施できればよいと思いますが、区の見解をお願いいたします。 次に、自らの身を守る教育(着衣水泳の体験)についてであります。 毎年、夏体みになりますと、水の事故により、尊い命が奪われたというニュースが多く報道されます。 警視庁の調べでは、すべての水の事故のうち着衣状態が七割から八割に及びます。このことから、小学生のうちに着衣状態における水難防止の教育が大切であり、自分の命は自分で守るための事故保全が不可欠です。 そのためにも着衣水泳の訓練が必要であると考えます。そうすることにより、急に着衣状態で水に落ちても、浮いて呼吸を確保し助けが来るまで生命を維持することができるからです。 現在では、小学生がプールを使用する夏期に、着衣水泳を小学校の五年生と六年生が実施しています。この体験を三年生と四年生にも広げてはいかがでしょうか。また一年生と二年生の泳げる児童で、希望があれば体験させてはいかがでしょうか。区の見解を伺います。 次に、東京オリンピックを踏まえたジュニアアスリートの育成についてお聞きします。 二〇二〇年の東京オリンピックを踏まえ、荒川区の小中学生がオリンピックの意義を学び、国際理解を深めることは、何よりも重要なことだと考えます。オリンピックだけではなく、パラリンピックを通して障がいのある方への理解を深めることも、東京で実施する大きな意義であると確信しています。 さらに、オリンピック教育の一環として、例えば、体育専門である日本体育大学の選手など、真のアスリートが走る姿を子どもたちに直接見せることにより、本物の走りのすばらしさと感動を体験させ、将来のジュニアアスリートを育成することも、荒川区の小中学生にとって、必要な取り組みだと思います。 東京都では、オリンピック教育推進校を指定し、アスリートと触れ合う事業を展開しております。荒川区では、今年度九校が指定され、講演会や実技指導を通じて、大会の意義を学んでいると伺っていますが、全校ではありません。 そこで将来、ジュニアアスリートやボランティアとして、さまざまな形で、二〇二〇年のオリンピックに関わる可能性がある、荒川区の全ての小中学生に、アスリートと触れ合う機会を設け、スポーツの楽しさを味わうことができる環境をつくることは重要なことだと考えます。区の見解を伺います。 次に、スポーツ選手、団体の遠征費用の助成についてであります。 選手がレベルアップいたしますと、当然に活動範囲が広がります。荒川区を勝ち上がれば東京都大会、東京都を勝ち上がりますと関東大会、さらに全国大会へと駒を進めてまいります。競技によっては日本を代表して、海外での試合への参戦も想定されるところであります。 とりわけ全国大会や海外遠征などは、旅費や宿泊費など出場費用の負担も軽いものではありません。そこで安心して競技に専念していただくためにも、この負担を軽減することが必要であると思いますが、区の見解を伺います。 次に、十八歳選挙に伴う主権者教育の充実について質問いたします。 ことしの六月に選挙権年齢を「二十歳以上」から「十八歳以上」に引き下げる公職選挙法の改正が、参議院本会議で可決、成立いたしました。 これによって国政選挙では、来年の参議院選挙から、初めて有権者に十八歳と十九歳が加わることになります。 一方、選挙が民主主義の根幹をなすものであるにもかかわらず、その投票率は選挙のたびに低下している傾向にあります。特に将来の日本を担う二十歳代の投票率は低く、ことし四月の区議会議員選挙で見ると、二十歳代の若年層の投票率は、六十歳以上と比べると半分以下の二五パーセントにも満たない状況にあります。 私は、この危機的な投票率の低下を改善していくためには、今回の選挙権年齢の引き下げを好機とし、啓発に努めるべきと考えます。 このような中で、初めて選挙を経験する若者たちに向けて行う啓発活動として、選挙が身近な行為であることが感じられ、さらに実際の選挙を経験するために役立つような体験型の学習を中心に啓発を進めるべきではないでしょうか。 区立第五中学校において、昨年、ことしと続けて模擬選挙を実施したと聞いております。この取り組みについては、大変有意義な取り組みであると評価いたします。この取り組みを、ほかの中学校や高校へと広めていく必要があると思います。 そのためには、模擬選挙の題材を幾つか複数設定し、荒川区版の模擬選挙プログラムを作成し、各学校に提案したらいかがでしょうか。区の見解を伺います。 次に、健康と環境について何点かお尋ねします。 まず、歩きたばこ路上喫煙等の対策について質問いたします。 荒川区では、まちの環境美化を促進するため、平成八年に二十三区の中でも、いち早く「荒川区まちの環境美化条例」を定め、清潔で美しい荒川区を目指しているところであります。 その条例の中で、区内全域での歩きたばこ、自転車乗車中の喫煙は禁止されており、また、駅前においては路上喫煙禁止地区を定め、その地区での路上喫煙を禁止しています。 しかし、この条例には罰則規定がないため、条例を守らないで歩きたばこをする方が今でもいます。たばこの火は、状況にもよりますが約七百度と言われており、歩いているときにたばこを持つ手の位置が、子どもの顔の高さにあるため大変危険であり、子どもを持つ方々から「歩きたばこを何とかやめさせられないか」との声が、私のところへ多く寄せられております。 千代田区のように罰則制度を設けて、過料として二千円を徴収して取り締まるなどの区もありますが、検挙者がなかなか減少しないなど課題もあると聞いております。 荒川区は環境先進都市であり、美化活動や集団回収などさまざまな環境施策に区民と取り組む環境にやさしいまちであり、環境問題に対しては強く取り組んでいるまちであると、もっとアピールしてもよいのではないでしょうか。 例えば、防犯を目的に区内を巡回している青パトからも、歩きたばこの禁止を呼びかけるなど、今までにない取り組み方もあると思います。 区内の生活環境を向上させるために、歩きたばこや路上喫煙をなくすための対策を強化すべきと考えますが、区の見解を伺います。 続いて、ジェネリック医薬品の利用促進についてです。 少子高齢化や人口減少が進展する中で、増加の一途をたどる医療費の抑制が全国的にも大きな課題となっております。 特に、生活保護受給者については、五月時点で全国二百十六万人の受給者がおり、その八割が医療費の扶助を受けている状況であります。医療費は原則として全額が公費であり、二〇一四年度は処方薬代だけで、全国の事業ベース約二千億円が支払われたと言われております。 この膨れ上がった処方薬代を削減するために、生活保護受給者には、後発医薬品のジェネリック医薬品を処方するように求めます。 ジェネリック医薬品は、品質や効き目、また安全性が先発医薬品と同等で、先発医薬品に比べ価格の安い薬です。全国的にその使用を進めている中、荒川区においても生活保護受給者における普及を一層進める必要があると思います。 生活保護受給者ジェネリック医薬品の使用率はどのくらいで、普及のためにどのような取り組みを進めているのか、区の現状と取り組みを伺います。 次に、がん検診の受診率向上についてであります。 荒川区は「荒川区健康増進計画」にて、がん対策で早世を減らすことを重点目標の一つとして、区民の健康づくりを推進しています。 生涯で二人に一人ががんに罹患し、三人に一人ががんにより死亡します。特に日本人は大腸がんと胃がんが多く、がん対策は差し迫った課題であると考えます。 荒川区では、都内唯一のがん予防・健康づくりセンターを直営し、区民の健康づくりを推進しています。 がんによる早世を予防するためには、早期発見、早期治療が重要であり、がん検診受診率向上が必要と考えます。 働き盛りの早世予防のために、仕事に忙しい区民が受診しやすいよう、平日はもとより、土曜日や日曜日の検診をふやすなど、区民の利便性に配慮した受診率向上のための取り組みが必要と考えますが、区の見解を伺います。 次に、荒川区のまちづくりと尾久地域の活性化について質問いたします。 初めに、宮前公園など西尾久地区の課題についてであります。 自民党区議団が、かねてより提案、要望を重ねてきた西尾久地区の幾つかの課題があります。少しずつ方向は見えて来てはいますが、早急に結論を出していただきたいとの思いを込めて、お伺いいたします。 そして、宮前公園のこと、小台橋保育園などのある旧小台橋小学校跡地のこと、あらかわ遊園のこと、これらは全て関連しています。関連させなければなりません。課題解決の糸口ということではなく、整備開始の時期などを含めた、より具体的な答弁を期待いします。 自民党区議団は、宮前公園の新設を提案、要望し、決定していただきました。長いときがかかってしまいましたが、やっと今年度予算で一部土地買収に入ることになりました。 しかし、どのような公園になるのか、公園内に、どのような施設が整備されるのか、いつ工事を始めていつごろ完成させようとしているのか決定に至っていません。区として決定しているのでしょうか、伺います。 次に、老朽化が目立つ尾久図書館の更新についてですが、自民党区議団では、近接する宮前公園の整備に合わせた更新という具体の提案を行い、その実現を強く要望してまいりました。区では、この方向で検討していただいていることと思いますが、設置する場所や建設の時期、施設の規模などについて、具体的にお答えください。 続いて、小台橋保育園についてですが、老朽化が目立つ旧小台橋小学校の校舎は、早期に解体し、新たな園舎を建設する必要があります。そのためには、小台橋保育園の仮移転先の確保が必須であり、これについても宮前公園を活用し、区が施設を建設すべきと考えます。 現時点において、区が想定している対応方策について、具体的に、お答えいただきたいと思います。 次に旧小台橋小学校の跡地について、まず小台橋保育園のことについて伺います。 旧校舎は、壁などの落下も含め危険な状態であり、早期解体の必要性が極めて高いことは、御認識と思います。 自民党区議団は、数年前に小台橋保育園との話し合いの結果、園の積極的な御理解のもと、以下の結論を見ています。 ①小台橋保育園建て替えのこと、②宮前公園に一時移転のこと、③現在の公設民営の形態を改め、民設民営で建設も運営もしていただくこと、④新園舎の建設に当たっては、木材を多用し魅力ある、子どもに優しく安全な園舎にしていただくことなどです。 一方、園舎建設の際の、手厚い補助制度がいつまで続くか明らかでなく、このことからも、宮前公園の早急な整備が必要であり、どのように対応されるか、お伺いします。 また、旧小台橋小学校跡地全体の活用方針についてですが、一、二年前からの自民党の具体的提案について、御検討いただいているところとは思いますが、この際、積極的な御答弁をお願いいたします。 仮称「子育ての森」にし、今、申し上げたとおり、木材を多用したウッディーな保育園とすること。隅田川に近い一部を、親子で楽しめる、手軽にバーベキューなどのできる「デイキャンプ」のような場所にすること。たくさんの樹木の中に、ログハウスのような「子育て相談」の小屋や「絵本の小屋」などを点在させること。こうすることで、都区内には例がない、誇れる素敵な場所になると思いますが、いかがでしょうか。 最後に、あらかわ遊園についてですが、あらかわ遊園地の東側と旧小台橋小学校の西側は、事実上隣接をしております。あまり知られてはいませんが、あらかわ遊園東側の梅林を除去して、両方を結び、一体的な都市公園にしていただきたいと思います。 これにより、旧小台橋小学校跡地の活用も制度的には行いやすくなると思います。 自民党区議団は、あらかわ遊園地を誇りに感じ、今以上に区内外の方々にも来場していただける施設としていきたいとの願いから、「レトロ」をキーワードに、豊島区、北区、荒川区の都電関連の都議や区議で「都電議連」を設立して具体的な活動をしています。 そして都の交通局に要望し、私たちの思いの幾つかは実現間近になっています。都電荒川遊園前の停留所をレトロ風に改修することが一つ、入れかえ予定である都電車両の半分程度の五両から六両をレトロ列車に改造して走らせること、オリンピック開催までに、全ての軌道敷を緑化することなどです。 この緑化も先日、東京都から今年度に軌道敷を緑化する検証実験を荒川車庫を中心に行うという説明がありました。区当局にも積極的に協力していただいていることを、高く評価しておりますが、これまで要望してまいりました、荒川遊園地前の停留所から遊園地入り口での園路や看板、遊園地入り口の外観等を「レトロ風」に改修することによっての御検討結果はいかがでしょうか。 あわせて、区内外の利用者からも強い要望のある、遊園地の営業時間の延長について、休日、休日前、夏休みなど、状況に応じて数時間程度の延長をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか、区の見解を伺います。 続いて、荒川遊園地前交差点及び熊野前交差点のスクランブル化についてお聞きします。 荒川遊園地前交差点につきましては、明治通り、尾久橋通りといった幹線道路と尾久地域を結ぶ都市計画道路補助九〇号線が通っていることから、多くの地元住民の車両が走行しております。加えて東京二十三区内で唯一の公営遊園地である「あらかわ遊園」の最寄り駅の都電荒川遊園の停留所が立地していることもあり、区内外からの来訪者が数多く往来している状況にあります。 熊野前交差点につきましては、尾久橋通り、都市計画道路補助九〇号線と電化通りが交差していることから、車両の交通量も多く、都電荒川線と新交通システムである、日暮里・舎人ライナーが接続するなど、多くの乗降客に利用されている区内有数の交通結節点であります。 そこで、これらの交差点について、斜め横断を可能とするスクランブル方式とすることなどにより、より一層歩行者と車両がスムーズに流れるよう、道路管理者である東京都や交通管理者である警視庁に対して、働きかけを行うべきと考えますが、区の見解を伺います。 最後に、尾久ルート及び日暮里ルートのコミュニティバスの運行について質問いたします。 荒川区におけるコミュニティバスは、現在「さくら」「汐入さくら」「町屋さくら」の三つのルートで運行されており、区民の足として定着し、利用者数は増加傾向で推移しているとのことです。 しかしながら、尾久地区や日暮里地区においては、いまだ導入されていません。尾久地区は、公共交通として、東西に都電荒川線が走っており、南北には一部で田端駅方面行きの都バスが走っているのみであり、そうした都電停留所やバス停から距離のある地域住民にとっては不便であり、さらなる交通手段の確保が必要な状況と確認しております。 とりわけ、御年配の方にとりましては、都電の停留所やバス停に長い時間をかけて行くことは、体力的にも非常に厳しいものであります。近くにコミュニティバスの停留所があれば、外出する上でどんなに便利で心強く、そして外出機会を確保することは心身の健康のためにも大切なことであります。 また、本年三月十四日の「上野東京ライン」の開通により、多くの荒川区民が利用している、JR尾久駅の利便性が飛躍的に高まっておりますが、一方で尾久地域の方々が、この尾久駅に行くためには、徒歩か自転車といった限られた手段しかありません。 私は、この尾久駅と尾久地域とを結ぶ、交通アクセスの充実こそが尾久地域のさらなる活性化に向けた鍵であると考えております。 こうした中、私のもとには「尾久地区にコミュニティバスが走っていなくて残念です」とか、「同じ区民として不公平さを感じる」といった地域の声が寄せられています。 あわせまして、いまだにコミュニティバスが導入されていない日暮里地域につきましても、地域住民の思いは同様であろうかと思います。ぜひ、尾久地域と日暮里地域へのコミュニティバス導入を希望しますが、区の見解をお伺いします。 以上をもちまして、私の第一回目の質問を終わります。関係理事者の皆様、よろしくお願いいたします。(拍手)   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 中島義夫議員の大変すばらしい日本語の正しいお使い方で、感銘を受けた御質問に接して、本当にすばらしいと思いました。 初めに、国土強靱化地域計画に基づく取り組みに関する御質問にお答えを申し上げます。 私は、区内の約六割を占める木造住宅密集地域の改善は、最優先課題として、区民の皆様の御理解と御協力のもと、さまざまな取り組みを行ってまいりました。 本年三月、ジャパン・レジリエンス・アワードとして、最優秀賞レジリエンス賞を受賞いたしました永久水利施設の整備をはじめ、老朽木造住宅の除却や建て替え促進のための支援、道路の拡幅整備、オープンスペースの確保等に取り組むとともに、防災区民組織や区民レスキュー隊への御支援、防災ジュニアリーダーの育成、防災用赤いバケツの配置、ハード、ソフト両面から、こうした施策を行ってまいりました。 その一方で、私が法案の段階から深くかかわってまいりました「国土強靱化基本法」は、平成二十五年十二月に制定、公布され、国は、この基本法に基づき「国土強靱化基本計画」を策定し、政府が一丸となった強靱な国づくりがスタートいたしたところであります。 こうした動きの中で、荒川区におきましては、これまでのさまざまな取り組みが評価され、国土強靱化地域計画の第一次モデル調査実施団体となり、区民の皆様からのさまざまな御意見を伺いながら、防災の日である本年九月一日に、都内で初めて荒川区防災・減災等に資する国土強靱化地域計画を公表させていただきました。御指摘にあったとおりであります。 本計画は、「災害で一人の犠牲者も出さない安全・安心のまちづくり」を、区の強靱化の最大の目標として、建物の不燃化や空き家対策等の「災害に強いまちづくりの推進」、永久水利施設の整備等の「防災基盤の整備」を重点施策として明確にお示しできたと思っております。 議員の御指摘にもございましたが、これらの施策を着実かつ効果的に推進するためには、財源の確保が不可欠であり、国や東京都からの支援は欠かすことができません。 国土強靱化地域計画に基づき実施される取り組みにつきましては、国に対して私が提言を申し上げたことが、いろいろ実を結んでまいりまして、本年一月、政府として支援を講じていただけることになりました。 この契機を捉えて、莫大な費用負担が見込まれる木造住宅密集地域の改善や、無電柱化の推進等の取り組みに関する財源の獲得に向けて、国や東京都への働きかけをさらに強めてまいりたいと思います。 首都直下地震等のあらゆる災害から、区民の皆様の尊いお命と大切な財産を守ることは、私に課せられた最大の使命であります。今後も、引き続き、議会をはじめ、国、東京都、消防署、警察署等の関係機関と連携しながら、災害に強い安全・安心都市の実現に向けて、全力で取り組んでまいりたいと存じます。 次に、ジェネリック医薬品の普及の促進等による医療費の適正化、区民の健康寿命の延伸についてのお尋ねにお答えを申し上げます。 先般、厚生労働省から平成二十六年度の医療費が四十兆円を突破する見込みとの発表がなされました。高齢化の進展する我が国において、健康寿命の延伸と医療費の適正化は喫緊の課題となっており、荒川区では、かねてから区を挙げて取り組んでまいりました。 健康づくりは、特定健診対象前の三十五歳から三十九歳の方々を対象とした健診や、NO!メタボチャレンジャー事業など、生活習慣病の予防を中心としたさまざまな事業を実現するとともに、介護予防では、荒川ころばん・せらばん体操、はつらつ脳力アップ教室などを行い、区民の健康寿命の延伸を図っております。 これらに加えて、区民の三分の一が加入していただいている国民健康保険においては、平成二十五年度からこれまでに延べ五万六千人の被保険者の方々に、ジェネリック医薬品への切りかえの際の差額等を御通知申し上げることによりまして、累計で、本区では一億九千万円の医療費を削減できたところであります。 こうした荒川区の先駆的な取り組みは、全国的にも高く評価され、この七月には、健康寿命の延伸と医療費適正化の実現を目的に、日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国知事会、日本医師会、連合などの各界のリーダーの方々を委員として発足した「日本健康会議」に、私も参加することになりました。 今後は、この会議等を通じて、荒川区の取り組みを全国に広めることにより、高齢化により増大する日本の医療費の抑制に関与していければと考えております。 御質問の生活保護受給者につきましても、昨年一月に生活保護法が改正をされ、医師が医学的知見に基づき、ジェネリック医薬品を使用することができると認めたものにつきましては、可能な限り使用を促して、医療扶助の適正化に努めることが明文化されたところでもございます。 区といたしましては、この法改正によって、平成二十五年十月から行っております区の医師会、歯科医師会、薬剤師会にジェネリック医薬品の原則使用についての協力を御依頼申し上げるとともに、生活保護受給者の方々に対しましても、ジェネリック医薬品のリーフレット等を配布させていただき、取り組みを実施いたしております。 その結果、区内生活保護受給者の方々に対するジェネリック医薬品の使用割合は、平成二十六年には、前年度から十九ポイント増加して、六十三パーセントとなり、約九千万円の医療費を削減できたところであります。 今後も、ジェネリック医薬品の利用促進や介護予防により一層注力して、区民の健康の維持増進による医療費の削減と健康寿命の延伸を図ってまいりたいと考えております。 これ以外の御質問につきましては、関係理事者から御答弁を申し上げます。 ○議長(斎藤泰紀君) 簡潔にお願いします。   〔防災都市づくり部長松土民雄君登壇〕 ◎防災都市づくり部長(松土民雄君) 荒川遊園通りの無電柱化整備に関する御質問にお答えいたします。 無電柱化事業につきましては、都市防災機能の強化のほか、安全で快適な歩行空間の創出や美しいまちなみ景観の形成の視点から、大変重要なことであると、区といたしましても認識をしているところでございます。 しかしながら、幅員が狭い区道における無電柱化につきましては、道路内に埋設されているさまざまなライフラインの移設や、地上機器の設置場所の確保が課題となっており、これには多額の費用や長期にわたる整備期間が必要となります。 議員お尋ねの荒川遊園通りにつきましては、あらかわ遊園の入園口から都電通りまでの区間において、公園の改修にあわせて無電柱化できる可能性があると考えており、今後は補助金等の財政支援制度の充実を国に要望するとともに、新たな技術開発の動向を踏まえ、実現の可能性を鋭意検討してまいります。 次に、荒川区のまちづくりと尾久地域の活性化に関する御質問のうち、宮前公園の整備についての御質問にお答えいたします。 宮前公園につきましては、現在、用地取得交渉を進めるとしているとともに、今年度につきましては、さらに実施設計に着手したところでございます。 基本的なレイアウトといたしましては、隅田川沿いの区域では、尾久八幡中学校と連続したスーパー堤防化を図り、区民運動場と接する部分には、スーパー堤防と一体となった広場を設け、永久水利施設の配置も予定してございます。 また、中学校南側の区道から、都電通りまでの区域には、テニスコートや保育園、図書館を配置することを、庁内におきまして調整をしているところでございます。 さらに、魅力あふれる公園としていくため、植栽等につきましては、バラをはじめ多様な山野草や草木を取り入れることを考えており、そのコーディネーターとして、ガーデンデザイナーの活用を検討しているところでございます。 今後も、平成二十九年度に隅田川から都電通り付近までの区域において、公園整備に着手できるよう、用地取得や設計作業に全力で取り組んでまいります。 続いて、交差点のスクランブル化に関する御質問にお答えいたします。 荒川遊園地前交差点につきましては、現在、歩車分離制御が導入されております。さらには、補助第九〇号線の整備とあわせ、今後警視庁により交差点の形態等についての検討がなされるものと認識をしてございます。 一方、熊野前の交差点につきましては、大規模な五差路や都電との交差も相まって、複雑な形態をなしてございます。 御質問の交差点のスクランブル化につきましては、歩行者にとって利便性が高まる一方で、車両の待ち時間に影響を与える可能性も指摘をされてございます。こうした点を踏まえつつ、交差点でのよりスムーズな流れを確保できるよう、地域の声をお聞きしながら、警視庁や東京都に対する働きかけを行ってまいります。 次に、コミュニティバスに関する御質問にお答えいたします。 当区のコミュニティバスにつきましては、運行事業者である京成バスの自主運行により運行してございます。一定以上の利用者数が必要になることとなります。 平成十七年度から導入している「さくら」及び平成十九年度から導入している「汐入さくら」につきましては、順調に利用者数を伸ばしてきております。一方、平成二十四年度に導入した「町屋さくら」につきましては、利用者数が目標値に満たない状態が続いてございます。 このような状況を踏まえ、昨年度には京成バスとの協議に基づき、「町屋さくら」の一部区間におきまして、利用者数の増加に向けた見直しを図ってございます。 区といたしましては、今後とも、採算性については運行事業者と十分に協議した上で、さらなる見直しを進めるとともに、委員より御提案をいただきました未導入エリアにおきますルート整備の可能性につきましても、継続して検討を進めてまいりたいと考えております。   〔区民生活部長正木良一君登壇〕 ◎区民生活部長(正木良一君) JR田端、尾久操車場への避難方法の周知や避難場所の見直しについての御質問にお答えいたします。 東京都区部の避難場所は、震災時に拡大する火災から住民の命を守るため、東京都震災対策条例に基づき東京都が指定するもので、その一つであるJR田端、尾久操車場へは、西尾久四、五、七、八丁目の皆様、また、西尾久一、二丁目の各一部の区民の方々に避難していただくことになってございます。 議員御指摘のとおり、JR田端、尾久操車場の避難場所は、鉄道関連法令により、軌道敷内への進入や作業等に関し、厳重な規制があり、緊急時においても敷地内の安全管理上、厳しく規定されているのが現状であります。 そういった中、区は北区と連携し、地下道を経路とする安全な進入方法や、敷地内の軌道以外の部分を確認するなど、段階的に調整を進めてまいりました。 避難場所の指定につきましては、おおむね五年ごとに見直しを行っているところでございます。 あらかわ遊園には永久水利施設を整備したことや、宮前公園は今後も整備を進め、面積が拡大する予定であることから、現在、区では、あらかわ遊園、宮前公園一帯を避難場所の候補地として、東京都に要望しているところでございます。 区といたしましては、今後も引き続き、JR東日本との協議を積極的に進めてまいります。   〔教育長高梨博和君登壇〕 ◎教育長(高梨博和君) 私からは、まず初めに、情報モラルインターネット利用についての御質問にお答えいたします。 スマートフォンや携帯ゲーム機等の急速な普及に伴い、児童生徒に対し、情報機器の正しい使い方を指導していくことは、教育上とても重要なことであると認識しております。 こうした観点から、教育委員会におきましては、各学校において、道徳の授業を中心に、全ての教育課程で情報モラル教育を進めており、インターネット上には正しい情報だけではなく、間違った情報や悪意のある情報もたくさんあることなどについて指導しております。 また、区教育委員会が独自に作成したメッセージを、区内小中学校の全ての保護者に配布し、子どもとの共通理解のもとに、家庭でのルールをつくることの大切さを伝えており、保護者全体会や学級懇談会等におきましても、保護者同士が家庭でのルールのあり方について話し合うなどの取り組みを進めているところでございます。 議員御指摘の学校における情報モラルに関する法教育につきましては、東京都行政書士会荒川支部等に御協力いただき、進めてございます。 教育委員会といたしましては、御指摘を踏まえ、情報モラルを含めて、法に関する授業が全小中学校において展開されるよう、努めてまいる所存でございます。 次に、着衣水泳体験についての御質問にお答えいたします。 小学校の学習指導要領解説では、着衣のまま水に落ちた場合の対処については、小学校五、六年生において、各学校の実態に応じて取り扱うことと明記されており、小学校五年生以上で実施することとなってございます。 これは着衣のままでの水泳体験は、通常の水泳に比べ危険度が高く、安全に実施するためには、児童の体力と泳力とが身についてから行うことを示してございます。 議員御指摘の三、四年生及び一、二年生の泳げる児童の着衣水泳体験につきましては、実施方法によっては、水に対する恐怖心や水泳への苦手意識を助長する場合もあるため、今後、区立小学校の児童の状況を適切に把握し、検討を進めてまいりたいと存じます。 続きまして、オリンピック・パラリンピック教育に関する御質問にお答えいたします。 議員御指摘のとおり、東京都の推進校に限定することなく、全ての小中学校において、東京オリンピック・パラリンピックの主体的にかかわっていくことの重要性につきましては、私どもも強く認識いたしているところでございます。 このような観点から、区教育委員会では、今年度から荒川区独自にオリンピック・パラリンピック理解授業を立ち上げ、毎年七校ずつ五年間で全ての学校にオリンピアン等を招き、体育の授業や部活動等で実技指導を行っていただけるようにいたしました。 六月には、第七中学校で元サッカー協会国際審判員と生徒が交流する授業を実施したところでございます。 教育委員会といたしましては、今後、このような授業をさらに充実させることにより、全ての児童生徒が二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の意義を理解し、アスリートとして、またボランティアとして、さまざまな場面で幅広く活躍していただけるよう、取り組みを強化してまいる考えでございます。   〔地域文化スポーツ部長池田洋子君登壇〕 ◎地域文化スポーツ部長(池田洋子君) スポーツ選手等に対する支援に関する御質問にお答えいたします。 全国大会などに出場できる貴重な機会を、経済的な理由で躊躇するようなことがあってはならないと深く認識しております。そのため、区では青少年のスポーツ活動への支援を事業化し、交通費等の補助を行ってまいりました。 また、今年度は新たに海外遠征に要する費用を設定したほか、団体の限度額も増額し、制度の充実を図りました。 また、企業の協賛や関係団体からの補助を受けられない成人アスリート等に対しましても、国際大会遠征費の一部に支援を行うことといたしました。 今後も御質問の趣旨を踏まえ、積極的に支援してまいります。   〔選挙管理委員会委員長武藤文平君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長(武藤文平君) 十八歳選挙権に伴う主権者教育の充実に関する御質問にお答えいたします。 選挙管理委員会では、啓発事業として区報や情報誌への掲載、啓発ポスターの掲出、中学生と明るい選挙推進委員による街頭啓発など、有権者に対するさまざまな活動を実施してまいりました。 今年度は、教育委員会の協力により、東京青年会議所が中心となって、第五中学校並びに南千住第二中学校、尾久八幡中学校で模擬選挙を実施し、さらに複数の学校で実施を予定しております。また、区内の高等学校に対し、勧奨等を積極的に行っております。 これまでも選挙管理委員会では、生徒会選挙などの機会に、本物の投票箱等の選挙機材を貸し出し、体験してもらう取り組みを行ってまいりましたが、委員から御提案がございました荒川区版の模擬選挙プログラムは、今後、啓発の取り組みを進めていく上で、有効なアイテムになるものと考えられます。 選挙管理委員会といたしましては、引き続き教育委員会と連携し、さまざまな機会を捉え、投票行動につながる主権者教育の充実に努めてまいります。 ○議長(斎藤泰紀君) この後の答弁者の方にお願いいたします。時間が大分迫っておりますので、より簡潔な御答弁をお願いいたします。   〔環境清掃部長古瀬清美君登壇〕 ◎環境清掃部長(古瀬清美君) 歩きたばこ路上喫煙等の対策に関する御質問にお答えいたします。 歩行喫煙率は年々減少傾向にあるものの、区内で歩きたばこをする人がまだ見受けられる状況にあります。そのため、啓発ポスターを掲示する場所をふやし、たばこによる健康被害も訴えていく効果的な駅前キャンペーンなどにも取り組んでまいります。 また、御質問にありました区の青パトを活用した呼びかけにつきましても、関係部署と調整を図っていく考えでございます。 区といたしましては、今後歩きたばこや路上喫煙対策に、一層の周知を図り、全力で取り組んでまいる所存でございます。   〔健康部長倉橋俊至君登壇〕 ◎健康部長(倉橋俊至君) がん検診の受診率向上に向けた取り組みについてお答えします。 区においては、受診率向上のための取り組みは重要であると考えております。 土曜日、日曜日の検診につきましては、がん予防・健康づくりセンターにおいて、大腸がん、胃がん、肺がんの各検診を毎月二回実施しており、乳がん検診については、今年度から年四回の実施を開始することで、区民の利便性に配慮しております。 また、ことし七月から胃がんリスク検査を開始し、胃がんへの意識向上と胃がん検診のより一層の受診促進を図っています。 区といたしましては、今後もより一層区民の早世予防、健康寿命の延伸に努めてまいりたいと存じます。   〔総務企画部長猪狩廣美君登壇〕 ◎総務企画部長(猪狩廣美君) 西尾久地域の公園整備や公共施設等に関する御質問のうち、全体の方向性や考え方につきましてお答えを申し上げます。 御党から御提案をいただきました公共施設の順次移転建て替え方式は、大変有効な手法でございまして、宮前公園の整備にあわせて、国家戦略特区の規制緩和もあわせて活用し、順次公共施設の更新ができるよう調整してまいりたいと存じます。 方向といたしましては、まず、宮前公園は緑豊かな遊歩道のほか、多目的広場やテニスコートなど整備をしたいと考えております。 また、保育園につきましては、特区制度を活用して、公園内に保育園舎を整備することにより、小台橋保育園の仮園舎として使用するとともに、その後は西尾久保育園の移転先とするなど、地域の保育需要に的確に答えていきたいと存じます。 さらに、新たな尾久図書館を宮前公園内に整備することで、アクセス性を向上できるものと考えてございます。加えて防災の観点からは、永久水利を宮前公園内に設置し、安全・安心なまちづくりを推進してまいります。 旧小台橋小学校跡地につきましては、隣接するあらかわ遊園との連続性を持たせた使い方や、森をイメージしたつくりなど、さまざまな可能性について検討を重ねてまいります。 施設の仮移転の問題など、解決すべき課題がございますが、早ければ六年間ほどで公園の整備と老朽化した施設の更新が行えると想定しております。 早期の実現に向けて、精いっぱい取り組んでまいりたいと存じます。   〔子育て支援部長青山敏郎君登壇〕 ◎子育て支援部長(青山敏郎君) あらかわ遊園の活性化策に関する御質問にお答えいたします。 あらかわ遊園は、全面改修した平成三年から二十四年が経過し、大型遊具や施設の老朽化などが目立つなど、課題と認識しております。 区では、御党からの御提案を受けて、本年庁内に立ち上げた荒川遊園事業推進協議会において、魅力ある施設とするための具体的な内容や中長期的な視点を持った施設のあり方等について、今後幅広く検討を進めてまいります。 また、日曜日や学校休業日等における開園時間の延長につきましては、来園者の期待に応えることができるよう、検討してまいりたいと考えております。
    ○議長(斎藤泰紀君) 中島義夫議員、残り二分あります。   〔中島義夫君登壇〕 ◆九番(中島義夫君) 西川区長をはじめ関係理事者の皆様、御答弁ありがとうございました。 各担当部署の皆様は、その道のプロであります。いわば職人でございます。区民の皆様のことを家族と思い、その担当の腕を振るっていただきまして、区民が納得し喜ぶような思いやり、支え合い、人に優しい荒川区を目指して御活躍されることを期待いたしまして、私の質問を終了いたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 中島義夫議員の一般質問は終わりました。 八番小島和男議員。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 日本共産党区議団の小島和男です。 大きく五点について伺います。 第一に、民間の区民施設の長寿命化や建替え支援についてであります。 一昨年五月の「荒川区公共建築物中長期改修計画」によって、区内の公共施設は、必要があれば改善をする方式から、計画的な大規模改修を実施する予防保全方式に改め、適切な長寿命化を図ることになりました。 今後、区の百五十三の公共施設は、過半数が三十年を超え、今後十年後には七割を超える状況ですが、本来十五年ごとに実施すべき外壁、給排水、空調など大規模改修が手つかずの施設があります。予防保全をしっかり行えば、躯体のコンクリの耐用年数は八十年以上とされ、施設の長寿命化が図られるとされています。 あわせて改修予算が集中しないように、改修計画を平準化して、計画的に実施する必要があります。 一方で、区民生活に係る民間施設の長寿命化や更新が公共施設と同様、必要なのではないでしょうか。区としても私立保育園や幼稚園などについて、大規模改修助成などを行ってきました。 さらに子ども、介護・高齢者、障害者などの民間施設について、築年次など実態調査と「中長期改修計画」策定の支援を行う必要があると考えます。答弁を求めます。 次に、具体的に伺います。区内民間介護施設では、信愛のぞみの郷が開設から二十一年、花の木ハイムで十六年、さくら館が十一年経過となっており、今後、順次、大規模改修や建て替えが必要になります。 民間特養ホームの大規模改修に対しては、東京都の助成がありますが、十分と言えないようであります。介護保険報酬が見直され、事業運営が厳しさを増しています。 また、慢性的な人手不足で処遇改善が求められていますが、深刻な事故なども全国的にも報道されており、人間らしい介護を保障するためにも、運営費などとともに施設整備への財政支援を求められています。 そこで、区として大規模改修や建て替えに対する助成を行うこと。答弁を求めます。 さらに、特養ホームや学校などは、大規模改修中でも使用を停止できるわけではありません。建て替えとなれば、特養ホームに入居している方々をどうするのか、どちらにしても必要な受け皿が求められています。 そこで、特養ホームの大規模改修や建て替えの受け皿となる施設や新たな特養ホーム設置など対策を明らかにすべきではないでしょうか。答弁を求めます。 第二に、日暮里地域の公共施設改善についてであります。 私は、日暮里地域のマンション急増などで子育て世代が増大する中で、保育園、学校などの社会資本整備を取り組むよう求めてきました。今回は、日暮里地域で、老朽化している公共施設の緊急改善を取り上げます。 二日小は、創立は明治四十二年、ことし、創立百六年を迎えますが、校舎は、三十五年前に建て替えが行われました。十五年前には、新一年生はゼロの年があり、五学年で七十二名と少ない時期もありましたが、その後マンション増加や学校現場、地域の努力もあり、児童数を確保し、今年四月の一学年は複数学級、全体でも七クラス百五十二名と、以前の倍の児童数になり、今後も増加が予想されます。 そのような中で、二日小の施設改善についてお伺いします。特にトイレは、建て替えから三十五年間一度も改善されておらず、最近改修された他の学校トイレは、明るく、手洗いの蛇口も自動式など利用しやすく、機能的になっているのに比べ、かなり見劣りしています。洋式トイレも狭く、各階に男女で一カ所だけです。緊急改修の着手を求めます。 次に、日暮里図書館についてであります。日暮里図書館は、地域のお母さんたちが、日暮里に図書館を実現してほしいという運動の中でつくられ、親子で本に親しむコーナーが地下に設置され、二階までですが、当時としては画期的なエレベーターも設置され、高齢者や障がい者にも利用しやすい図書館として開設されてから、ことしで三十六年が経過しました。年間二十二万人の方が利用され、地域の皆さんに喜ばれています。 しかし、日暮里図書館の老朽化が進み、トイレで用を足した後ににおいが残るなど給排水設備の改修に迫られています。また外壁も見た目ではわかりませんが、相当傷んでいます。八月の三十五度を超える日が続いたときなど、エアコンが効かず、扇風機も使ってみたが、外壁の熱さも加わって、各部屋のエアコンが冷えない、利用者に不便をかけています。 開設以来三十六年間、外壁と給排水は一度も大規模改修が行われていないのです。一日も早くそれぞれの大規模改修を実施して、魅力ある図書館にしていく必要があるのではないでしょうか。答弁を求めます。 ことしも東京は五月の連休過ぎから二十八度を超える猛暑が続きました。日暮里地域のある学校では、エアコンが壊れたので直してほしいとの要望があったようです。他の小中学校の普通教室で、エアコンの故障などはなかったのでしょうか。また、エアコンが壊れると即授業に影響するだけに緊急に改善措置が必要ですが、機敏な対応ができていたのか心配です。 また、東日暮里通所サービスセンターも、利用する高齢者の皆さんにとっては、広い部屋でエアコンの効きがあまりよくないので、暑い思いをされていると聞いています。また、併設の障害者福祉作業所では、猛暑の中でエアコンが効かないために、八月上旬には職員が熱中症で倒れてしまいました。 その直後に部品を変えて少しはよくなったものの、広い作業所で効きが悪く、作業を別の部屋で行う日が続いたようです。昨年の猛暑時期も、エアコンが効かず大変な思いをされたようで、二年連続で改善できない状態でした。そこで、酷暑対策として空調施設の緊急対策を学校、東日暮里在宅高齢者通所サービスセンター及びボンエルフについて検討することを求めます。さらに、特別教室では、家庭科室が十六校、理科室は六校、その他、図工室、技術教室などもエアコン未設置となっています。特別教室も順次エアコンを設置するよう求めます。答弁ください。 次に、都市計画道路補助九二号線の道路拡幅見直しについてであります。 都は七月一日に、北区田端と西日暮里四丁目の方々を対象にした補助九二号線の住民説明会を突如実施しました。 地域住民にすれば、戦後間もないころに指定された都市計画道路が、七十年近く塩漬けされていたものです。それを突然説明会のお知らせが配布され、説明会が終了すると、地域の了解は得られたとして二十メートル道路にするための測量、用地買収を行う、こうした東京都の姿勢に対して、住民の怒りが広がり、西日暮里四丁目地域の計画見直しを求め、多くの陳情署名を集め都議会に提出、荒川区には、日暮里連合町会長十五名の連名と、都に提出した陳情署名のコピーもあわせて陳情が区議会に提出されました。 こうした中で、九月十日に二回目の住民説明会が行われました。これにも住民はとても納得できない、都の一方的な道路拡幅推進の姿勢に問題ありとの声がますます広がっています。 都市計画道路九二号線は、一九四六年(昭和二十一年)、戦後、復興院告示第十五号で指定されたものであります。このときは、始点は現在の北区、当時の滝野川区の西ヶ原から、終点、田端駅通りまでとなっており、西日暮里四丁目は補助九二号線の道路拡幅の対象にはなっていません。 その後、何回かの計画変更で終点が延伸されたと言われていますが、現在に至るまで終点が変わった時期と変更理由について、住民に説明されたことはありません。そこで、身近な住民の側に立つ荒川区として、九二号線の都市計画延伸の時期や経過をどのように把握されていますか。答弁を求めます。 道路拡幅が実施されると、放射一一号線に近く、朝夕の道灌山通りの自動車の混雑を見ると、田端方面への抜け道なることが十分予想されます。閑静な西日暮里四丁目地域を分断し、文教地域で第一種住宅地域である地域に騒音と渋滞などを引き起こすことになりかねません。 十一年前の東京都第三次都市計画道路方針決定時に、道灌山通りから下谷・上野駅周辺までの区間の道路拡幅計画の事業化は凍結となりました。復興院告示十五号を根拠に、住民・自治体に合意のないまま事業化することに地元町会、住民は納得していません。現在進められている第四次東京都都市計画道路整備方針で、事業化推進を見直すよう区が働きかけることを求めます。 次に、サンパール荒川の長寿命化と区民ホールのあり方についてであります。 現在、荒川区民会館は、来年三月末まで一年間利用停止して二十四億円をかけた大規模改修工事を実施しています。老朽化したトイレや設備なども更新され、大ホールの座席も幅が広くなり、各舞台幕なども二千万円以上かけて新調することになり、利用者にとって期待も高いものがあります。しかし、それも改修後十五年をめどに取り壊し、西日暮里駅前再開発に盛り込んで、新たな大規模ホールを建築しようという区の検討が始まっています。 躯体のコンクリートの寿命はまだ十分なようで、今回の給排水、外壁、空調などの大規模改修によっては、今後三十年前後の長寿命化ができるのではないかと思われます。 また、改修とあわせて実施するリニューアルによって、一定のアメニティーの改善が図れると思います。せっかく二十四億円も投入して改修と合わせてリニューアルするわけですから、拙速に十五年後には取り壊すという結論を今から出すのではなく、四月以降利用再開した上で、利用者や区民の皆さんから御意見を聞く必要があります。 長寿命化を最大限生かして利用するのか、あるいは、最新設備に建て替えるのか、大規模改修したサンパール荒川を十五年後に建て替える構想について、区民アンケートなど区民の声を聞くことを求めます。 また、西日暮里駅前再開発内で大型ホールを検討しようとしているようですが、駅前拠点開発で超高層ビルとそれに付随した形で大ホールをつくることは、駅前の立地で区外利用者の利便性は高まるでしょうが、区民利用の観点からはどうでしょうか。荒川区全体から見て交通の利便性はどうか、特に高齢者の文化祭や子どもたちの観劇、幼稚園の卒園式とか区民の利便性や立地条件についても、検討する必要がありそうです。 そこで、現在と未来の区民会館のあり方を、区民利用の立場から立地・規模など、区民の要望調査、アンケートを実施することを求めます。答弁ください。 質問の最後は、学童クラブとにこにこすくーるの充実についてであります。 全児童の放課後の安全と豊かな遊びを確保するにこにこすくーるの役割は、大変重要だと思います。また、保育に欠ける児童の小学生の生活の場である学童クラブは、家庭にかわる大事な事業であります。 この間の議論で、一部ににこにこすくーると学童クラブは二重支出だという主張がされ、にこにこすくーる実施の中で学童クラブを解消しようといった主張もあります。 しかし、どちらの事業も安上がりにしたり、内容を曖昧にすることは、荒川区の子育て支援の大きな柱を損ねることになります。区として放課後の生活や遊びをもっと豊かにすることに、にこにこすくーるを目指し、あわせて、保育に欠ける子どもの生活リズムをしっかり守る学童保育事業の位置づけを明確にして取り組むことを求めます。 現在区は、両事業を原則学校内で一体的に行う「総合プラン」を試みに実施し、来年度にこにこすくーる全校実施に合わせて、総合プランを広げようとしています。しかし、実際には、両事業を一体運営ができない学校も生じます。 一体化は、学校内学童クラブ設置を基本とするのでしょうが、それができない場合でも、保育に欠ける児童に学童クラブの通所を確保することは区の当然の責務であると思います。 ところが、尾久ふれあい館学童は現在十八名、尾久西小十六名と宮前から二名の子どもたちです。総合プラン実施で、学校内学童がある場合は、ふれあい館など学校外学童への通所を原則認めないこととし、尾久西小の学童クラブ希望者は、尾久西小学童の選択しか認められず、さらに宮前小からふれあい館学童に通所する二名のお子さんについては、利用希望を再度伺い、「にこにこでよい」という回答を得たとして、尾久ふれあい館学童クラブの休止・廃止を打ち出しました。 これでは、将来、学童クラブを希望する宮前小の子どもたちは、他校の学童クラブに行くしかありません。総合プランが、学校内で二つの事業を無理に完結しようとしながら、その他のふれあい館事業の利用を閉ざすことは、財政効率を優先して子どもたちのよりよい選択の幅を失わせることになります。 そこで総合事業で一体化を計画する場合でも、保育に欠ける児童の学童クラブ入所を保障することをまずお答えください。そして各学校に学童クラブを設置するか、あるいは、必要なふれあい館学童クラブをいたずらに廃止せず、継続することを求めます。 この一体化の試行の中で、生活の場である学童クラブの専用室が事実上、にこにこすくーると使用が一体化して、学童クラブの子どもたちの継続的な生活の場の機能が損なわれていると言われています。 そもそも、にこにこすくーるは、子ども一人当たりの基準面積などを持たず、専用室も必須ではなく、ランドセル置き場と、単に遊ばせて安全を見守ればよいという状況です。 しかし、にこにこすくーるのお子さんでも、静穏な環境が必要な場合、専用室が求められます。 また、学童クラブの補食、三時のおやつを遊びを分断して五時以降にしたことに、親、子どもから大きな不満が出ています。 そもそも登録すれば週何日来ても自由な「にこにこすく―る」と親の就労で長時間、毎日生活する「学童クラブ」の子どもたちの違いを見ていません。 三時のおやつの時間に一旦指導員が子どもたちを集めて班の役割分担をしたり、おやつを食べながら子どもたちが交流する場であり、集団のまとまりや年間行事、必要な宿題、学習などについても確認するなどの時間でもあるのです。 そこで、両事業について、それぞれ専用室、静養スペース、指導員事務室などを確保し、質を充実させることを求めます。 また、学童クラブのおやつを父母の希望に沿って五時以前に戻すこと。お答えください。 以上で第一回の質問を終わります。(拍手)   〔福祉部長谷嶋弘君登壇〕 ◎福祉部長(谷嶋弘君) 民間の特別養護老人ホームなどの修繕に関する御質問にお答えいたします。 民間の特別養護老人ホーム等は、法人が所有する建物であり、改修計画の策定につきましては、法人等が立案すべきものと考えます。 この改修計画に基づき、法人内において改修資金等の積み立てを行い、東京都の「老人福祉施設整備事業」の大規模改修補助を活用するとともに、工事方法につきましても、居ながら改修を行うのか、入所者を受け皿となる他施設へ移動して実施するのかなどにつきまして、基本的に法人において御判断いただくものと考えてございます。 介護保険制度が創設されたのが平成十二年ということもあり、区内の法人立の特別養護老人ホームなどは、建築後おおむね十年以内の施設がほとんどとなっております。 これまで行った修繕といたしましては、介護保険制度開始以前より特別養護老人ホームを運営していた信愛のぞみの郷が、昨年、築後二十年を経過し、大規模改修を実施したところでございます。 その際にも、事前に綿密な改修計画を立て、法人の積立金や東京都の補助金を使って、内装、空調、給湯、電気設備などの工事を行ったものでございます。 今後、大規模改修や建て替え等に取り組まなくてはならない施設がふえてくることは、御指摘のとおりでございます。 区といたしましては、法人の施設は法人の責任において修繕していただくという基本的な認識に立った上で、法人の御相談に応じ、必要な情報を提供するとともに、施設の規模や工事内容などの状況に合わせた支援のあり方について検討してまいります。 続きまして、東日暮里高齢者通所サービスセンター及び作業所ボンエルフの空調施設に関する御質問にお答えいたします。 東日暮里高齢者通所サービスセンターの空調につきましては、七月下旬に集中リモコンのふぐあいにより、一部の部屋の空調が効かなくなりました。 サービスセンター御利用の高齢者の皆様には、空調が効いている部屋に移動していただき、通所サービスセンターの運営に大きな支障を来すことはございませんでした。 その後、メーカーに対応を依頼し、集中リモコンから各部屋の個別リモコンによる操作に切りかえる修繕を行ったところでございます。 また、障がい者の作業所であるボンエルフの空調施設につきましても、七月下旬に作業室の空調機器のふぐあいの連絡があり、速やかに空調が効いているロビー、会議室、和室等に移動して作業を行っていただくとともに、扇風機等での暑さ対策を実施したところでございます。 修繕を行うに当たり、直接当該機器のメーカーに対応を依頼し、応急的な修繕を実施したものの、設置されている空調機器が大型の特殊な機器であり、根本的な修繕のためには、交換する部品の在庫がなく、受注生産となるとのことでございました。このため時間がかかってしまいましたが、先ごろ修繕を終えたところでございます。 区といたしましては、高齢者や障がい者が通われている施設において、暑さや寒さのために体調を崩されることのないよう、今後も空調施設の点検等、適切な修繕に努めてまいります。   〔教育委員会事務局教育部長阿部忠資君登壇〕 ◎教育委員会事務局教育部長(阿部忠資君) まず初めに、区立第二日暮里小学校のトイレ改修についての御質問にお答えいたします。 学校のトイレ改修につきましては、荒川区公共建築物中長期改修実施計画に基づき、順次実施しているところでございます。 改修に当たりましては、洋式トイレを積極的に取り入れるとともに、トイレを明るく、清潔で、使いやすい空間に整え、快適に使用できるよう工夫しているところでございます。 このような基本的な考え方に基づき、今年度につきましても、区立尾久小学校、第一日暮里小学校、花の木幼稚園におきまして、トイレの大規模な改修工事を実施したところでございます。 加えて現在、区立第二日暮里小学校のトイレ改修につきましても、本改修計画の予定しております給排水工事にあわせて、実施に向けて準備を進めてございます。 次に、学校施設の空調機に関する御質問にお答えいたします。 学校施設の空調機につきましては、夏期や冬期の開始前に試験運転を行い、稼働状況を点検するよう校長会において周知し、事前に不具合の有無を確認しているところでございます。 その際、不具合が判明した場合は、学校長からの連絡を受け、使用時期に間に合うよう、教育施設課において、空調機の修繕等を実施してございます。 また、使用中に空調機が不具合等で稼働しなくなった場合は、教育施設課の職員が速やかに状況を確認し、関係所管課と調整し、緊急改修工事により対応しているところでございます。 空調機が使用できない期間は、学校長と調整した上で、業務用の冷風機を一時的に配置したり、応急的に代替の部屋を確保するなど、児童生徒等への影響を最小限に抑えるよう工夫を凝らしているところでございます。 今後も、引き続き空調機の稼働状況を確認するとともに、不具合が発生した場合に、迅速に改修できる体制を整え、児童生徒等の学校生活に支障が生じないように取り組んでまいります。 最後に、特別教室の空調機に関する御質問にお答えいたします。 学校施設の冷房化につきましては、平成十四年度に、区立の全小中学校の普通教室に、空調機の設置を完了したところでございます。 さらに、特別教室の冷房化につきましても、平成十四年度から空調機の設置を開始し、継続して冷房化に取り組んでいるところでございます。 教育委員会といたしましては、児童生徒等が学校施設内で快適に過ごすことができるよう、今後も学校長や関係所管と連携を密にし、特別教室の空調機の設置について、引き続き進めてまいります。   〔地域文化スポーツ部長池田洋子君登壇〕 ◎地域文化スポーツ部長(池田洋子君) 日暮里図書館の改修についての御質問にお答えいたします。 日暮里図書館は、開設以来三十六年間にわたり、地域の図書館として皆様に親しまれてまいりました。 平成二十五年六月には、区立施設としては初めて天皇陛下の行幸を賜りました。 日暮里図書館が貯蔵する資料は十二万点以上であり、区民の皆様に御利用していただきながら、平成二十六年度の来館者数は二十万人を超え、南千住図書館に次ぐ規模となっております。 また、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、成田空港と三十六分で結ばれた、東京での世界の玄関口とも言える日暮里駅まで徒歩十分程度に位置する図書館として、今後も高い需要が見込まれます。 一方、施設の面では、バリアフリーの観点、あるいは、外壁やトイレ、空調設備など、設備機器の老朽化などの課題があることは把握しております。 日暮里図書館における読書環境の改善や利便性をさらに向上させるためにも、区の公共建築物中長期改修計画に基づき、改修に向けた検討を行ってまいります。   〔再開発担当部長松崎保昌君登壇〕 ◎再開発担当部長(松崎保昌君) 都市計画道路補助第九二号線に関する御質問にお答えいたします。 初めに、延伸理由と経緯に関する御質問にお答えいたします。 東京都施行である都市計画道路補助第九二号線は、昭和二十一年四月二十五日、戦災復興院告示第十五号により決定され、その後、二回の変更を経て、現在の北区西ヶ原から台東区下谷に至る約四千七百八十メートルの都市計画道路となっているものでございます。 議員御質問のとおり、昭和二十一年当初は、現在の北区西ヶ原が起点となり、北区田端付近が終点の計画であったものが、昭和二十五年の変更により、終点が道灌山通りまで延長されております。 さらに、昭和三十九年の変更により、終点が台東区下谷まで延長され、現在の形態になったものと認識しております。 当時の都市計画法では、都市計画の権限は国にありましたので、国が変更を行ったものでございます。 変更があった事実につきましては、官報により確認してございますが、それにかかわる図書等に関しまして、東京都に対し提供を求めましたところ、その回答は不存在とのことでありました。 したがいまして、区といたしましては、延伸理由や経緯を把握できない状況でございます。 次に、事業の見直しの働きかけに関する御質問にお答えいたします。 区部における都市計画道路は、昭和五十六年、平成三年、そして平成十六年の三回にわたり、おおむね十年間で着手、または完成すべき路線を選定した事業化計画を策定し、計画的かつ効率的な整備に努め、道路ネットワークの早期構築を進めております。 補助九二号線の西日暮里四丁目の部分につきましては、現在の区部における都市計画道路の整備方針の第三次事業化計画において、東京都が平成二十七年度までに優先的に整備すべき路線として位置づけられております。 東京都は今年度になり、その事業化に向け、具体的な手続に着手し、六月上旬地元の説明会の開催に向け、荒川区の町会連合会会議で報告を行った後、地元町会であるひぐらし文化会との調整に入りました。 また、地元町会からは、「区にも、事業の説明を事前に伺いたい」とのお話をいただきましたので、区職員も役員の方々と直接お話をし、御意見などを伺い、東京都に対し、地元の意向を伝えました。 その後、東京都は七月一日に、第一日暮里小学校において説明会を開催いたしました。 また、ひぐらし文化会会長の御意向を受け、西川区長に直接お会いいただき、地元の状況をお話しいただいております。 このように、区といたしましては、地元の生の声を直接伺い、東京都に対し、これまでも事業の影響を受ける区民の皆様に、丁寧な対応をするよう求めてまいりましたが、今後につきましても、地元の方々の御理解を得る努力を怠らぬよう、東京都へ求めてまいりたいと考えております。   〔区民生活部長正木良一君登壇〕 ◎区民生活部長(正木良一君) サンパール荒川の長寿命化と区民ホールについての御質問にお答えいたします。 サンパール荒川は、区民文化の向上と地域コミュニティの活動を推進する拠点として、昭和五十年にオープンし、今日に至るまで多くの区民の皆様に親しまれてまいりました。 現在の建物は、建築から四十年が経過していることから、現在、給排水設備や空調設備など、開館以来未改修の設備を中心に、小ホールや集会室の壁や床などの張りかえを行うとともに、トイレの洋式化や大ホールの座席の大型化など、大規模改修を実施しているところでございます。 サンパール荒川は、想定される次の大規模改修年次は、十五年後ころとなりますが、その時点で築後五十五年を超えることとなり、加えて補助第九〇号線の拡幅による敷地の減少、最新のホールの必要条件である楽屋やリハーサル室の不足などの大きな課題を抱えているところでございます。 そのため区では、将来の区民会館のあり方を探るため、大ホールの適正規模や施設構成のあり方、立地条件による稼働率の状況などを調査分析した西日暮里駅前再開発地区における区民会館建設可能性及び事業展開手法に関する可能性調査を行いました。 この調査により、西日暮里駅前再開発地区での整備が有効であることを確認し、先日、議会に御報告したところでございます。 あわせて、西日暮里駅周辺地区の整備方針をまとめた西日暮里駅周辺地域まちづくり構想により、西日暮里駅前再開発事業において整備する公共公益施設については、ホールを中心に整備する方向性を示すとともに、その具体化に向け、再開発の検討を進めていくことについて、議会に御報告したところでございます。 区民会館のあり方については、利用者の皆様からこれまでいただいた御意見や大規模改修の際にいただいた御要望などを精査するとともに、今後も区民の皆様から御意見をお聞きしながら、さらに検討を進めてまいります。   〔子育て支援部長青山敏郎君登壇〕 ◎子育て支援部長(青山敏郎君) 学童クラブとにこにこすくーるの充実に関する三つの御質問にお答えいたします。 近年、子どもたちを被害者とする痛ましい事件の発生や、安全に遊ぶことのできる場所の減少など、子どもたちを取り巻く状況は大きく変化しております。 子どもたちの安全確保の社会的要請はますます高まっており、一方では、さまざまな体験活動を通して、友人関係を育みながら、社会性やたくましく生きる力を身につける環境を広く整備していくことが求められております。 これまで区では、小学生の放課後事業として、学童クラブを実施するとともに、平成十九年度からは、児童の安全な居場所と体験の場を提供する放課後子ども教室をにこにこすくーるとして開始しております。 そして、平成二十七年度から、共働き家庭等の小一の壁の解消と、次代を担う人材の育成を図るため、小学校内に放課後子ども教室と学童クラブを一体型として整備する放課後子ども総合プランを試行実施しております。 本格実施に向け、試行実施校における実施状況について、現地視察や事業実績の調査を行い、保護者や指導員、児童の意見等を聞き、外部委員を含む運営委員会において検証を行いました。 区では中間のまとめとして、運営委員会が取りまとめた検証結果を踏まえ、総合プランを平成二十八年度から全ての学童クラブの延長利用とともに、本格実施することとしたところでございます。 総合プランでは、二つの事業のそれぞれのニーズに適切に対応することを基本に、学童クラブの利用を希望する児童が、放課後に学校外に移動することなく、学校施設を利用しながら、学校内でより安全に、安心して過ごすことができるよう、在籍する小学校内の学童クラブを利用することを前提とするものでございます。 その中で、尾久学童クラブにつきましては、適正な集団の規模や活動内容、異年齢による交流等を担保することが困難であることから、経過措置を講じつつ、休止していくことが適切であると判断したところであり、校外の学童クラブについては、需要の見込みや各学童クラブの利用状況、学校の状況などを踏まえ、学校内への移設、統合を進めてまいりたいと考えております。 次に、学童クラブにおける遊びや生活の場、静養のための専用区画等につきましては、荒川区学童クラブの設備及び運営の基準に関する条例に基づき、適切に確保しております。 にこにこすくーるにおいては、教育委員会や学校と調整して、児童が安全に安心して過ごすことができるスペースのほか、指導員の事務室も確保して、事業運営に努めております。 おやつの提供時間につきましては、遊びの連続性を希望する子どもたちの意見を尊重し、現場の指導員の意見も踏まえ、午後五時の提供として試行を開始したものでございます。 保護者アンケートでは、「提供時間が遅い」という意見もございましたけれども、運営委員会におきましては、「おやつの提供時間は遅いと感じるものの遊びの連続性を確保することも大切である」との意見、また「学校施設を利用できる時間帯が学校ごとに異なるため、考慮する視点も必要である」など、保護者の意見を真摯に受けとめ、運営上の課題として、今後も引き続き検討を進めていく必要があるとの評価をいただいております。 区といたしましては、保護者の皆様への丁寧な説明に努めていくとともに、引き続き運営委員会の中で検討してまいります。 ○議長(斎藤泰紀君) 小島和男議員、三十秒以内しかありませんが。 ◆八番(小島和男君) この自席から失礼させていただきます。 特に九二号線問題については、国の変更理由並びにそういうのがわからないというのは、本当に問題だと思います。荒川区として、やっぱりどうするか、この問題について、都にやっぱり「第四次の計画については見直しをしてほしい」ということですから、そういう立場で、都にぜひ働きかけてほしいということを要望して、この場での質問を終わります。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 小島和男議員の一般質問は終わりました。 次に、二十七番森本達夫議員。   〔森本達夫君登壇〕   〔議長退席、副議長着席〕 ◆二十七番(森本達夫君) 質問の前に、台風十八号の大雨による被害に対しまして、お亡くなりになりました方々に、衷心より御冥福をお祈り申し上げます。 また、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い、復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。 私は、公明党荒川区議団を代表して質問をさせていただきます。まずは、本年四月の統一地方選におきまして、二千三百四十八名という多くの区民の皆様の温かい御支援により、荒川区議会議員として初当選をさせていただきました。 「誠実に勝る知恵なし」。どこまでも誠実に取り組み、その責任の大きさを感じながら、日々向上し邁進してまいりたいと思います。 「大衆とともに」。この立党精神のもと、公明党は昨年、多くの方に支えられながら結党五十周年を迎えることができました。その間、公明党の一貫して変わらない姿勢は「平和第一」「福祉第一」、どこまでも生命尊厳の立場から一人の声を大切に、政治の場に立ち続けております。 「もっと、もっと荒川のために」との思いで、一生懸命かつ真剣に質問をさせていただきます。 二十三区の特別区長会会長三期目となられました西川区長並びに理事者の皆様におかれましては、積極的かつ建設的な御答弁をお願いいたします。 質問の第一項目は、「防災対策」についてであります。 東日本大震災から早四年半が経過いたしました。いつ起こるか予測が難しい大規模災害に備えるため、行政は区民の命を守る防災・減災対策の強化に全力で取り組まなければなりません。 東日本大震災のとき、想定外の事態が起きたことが、被害を大きくしました。 将来予想される首都直下地震などの大規模災害に備え、あらゆる可能性を想定した対策を一歩一歩着実に進めていかなければなりません。 既に荒川区は西川区長を先頭に、道路の拡幅や耐震化、不燃化、初期消火への対応など、積極的かつ先駆的な取り組みをしていただいておりますが、これまで以上に、あらゆる可能性を想定して、ソフト、ハード両面から、荒川区の強靱化を図っていかなければならないと考えますが、いかがでしょうか。 加えて、具体的に「防災対策」について以下の三点を質問させていただきます。 一点目は、多様な災害に対応できる、改訂版「家庭用防災マニュアル」の策定についてであります。現在、区として「家庭用防災マニュアル」や「避難所開設運営マニュアル」を作成・配布をしており、区民の防災に大いに役立っています。 しかし一方で「家庭用防災マニュアル」の構成を見ると、地震以外の災害に触れている記述は二十七ページ中、わずか二ページしかありません。「記録的」や「経験したことのない」などの言葉に象徴されるように、近年、地震以外でも自然災害の猛威は年々拡大しております。異常気象による大水害や巨大竜巻、そして近ごろは御嶽山の噴火、さらには富士山や箱根山の噴火も懸念されております。 地震と水害の複合的な災害が起こる可能性も考えられます。これからの防災においては、認識を新たにし、今まで以上に災害の想定範囲を拡大して備えていかなければなりません。区民の防災意識を高める上でも、ぜひ、多様な災害に対応できる、改訂版「家庭用防災マニュアル」を策定していただきたいと思います。区の御見解を伺います。 二点目は、「図上訓練」を取り入れた地域の防災訓練についてであります。 区内には三十七カ所の一次避難所があり、東日本大震災以降、荒川区では年一回実動訓練を実施しております。また小中学校の体育館を使って避難所開設の実動訓練も順次行っております。 しかし、全ての地域で頻繁にできることではありません。そこで、住民の防災力向上を図るために、実動訓練を実施する前に行っている事前打ち合わせ会議などを活用して「DIG(ディグ)」や「HUG(ハグ)」など、いわゆる「図上訓練」を取り入れることを提案いたします。 「図上訓練」は、参加者が大きな地図や避難所の図面などを囲みながら、災害時のシミュレーションを行うものですが、地域の状況などに詳しい地元町会関係者が主体となってもらうことが大事だと思います。木造密集地域や、隅田川に隣接している地域、さらには、区内に約四百以上ある高層住宅など、「荒川区」と言っても、それぞれの地域や建物で異なった環境があります。 それぞれの地域に則した「図上訓練」を踏まえて、「実動訓練」を実施し、確認・検証を重ねて行く。この繰り返しによって実際の大規模災害への対応力が上がると思います。 行政が指導的役割を担い、「図上訓練」を取り入れた地域の防災訓練を提案させていただきます。区の御見解を伺います。 三点目は、大型消火器を使った消火訓練の実施についてであります。 現在、荒川区では地域設置型消火器四千七十二本のほかに五百二十二台の大型消火器を設置しております。これは地域の消火活動に大いに役立つものと思われます。 町会によっては、それに加えて自主的に追加購入して備えているところもあります。しかし、その大型消火器も、「消火訓練などで実際に扱ったことはない」という声もありました。 せっかく、いざというときに備えていても、操作に時間がかかったり、使い方がわからなければ、初期消火の機会を逃してしまい、災害を大きくしてしまう可能性もあります。 一度でも扱ったことがある場合と、触れたこともない場合では、やはり大きな違いが出てまいります。一人でも多くの方に操作の訓練をしてもらうために、区として防災訓練用に大型消火器を用意し、地域の防災訓練に活用していただけるよう、対応していただきたいと思います。区の御見解を伺います。 質問の第二項目は、「荒川区の文化芸術振興事業の取り組み」についてであります。 二〇二〇年、東京オリンピック・パラリンピックを控え、荒川区としても、スポーツはもとより、芸術文化の普及・振興を進めるべき絶好の好機であると思います。 近年、日本の伝統文化をはじめ、漫画やアニメ、ファッションに代表されるポップカルチャーが世界から注目を集めております。荒川区においても、本年三月に開催された「奥の細道千住あらかわサミット」において「荒川区俳句のまち宣言」を行い、「俳句のまちを区内外に発信する」としています。 私は、心豊かな地域、潤いのある地域のために、芸術文化は欠くことができないものだと確信しております。また、作品や演技の発表の場をふやすなど、芸術文化の担い手である若い世代への取り組みが、これからさらに大事であると思っております。 そこで、「荒川区の文化芸術振興事業の取り組み」について、以下の四点を質問させていただきます。 一点目は、荒川区ホームページ上の、荒川区の芸術・文化活動の周知についてであります。荒川区では、現在二十二団体で構成している荒川区文化団体連盟が、区における文化芸術振興並びに生涯学習の推進に御貢献されています。この文化団体の方々の活動の内容、皆様が生み出したすばらしい作品や技術を区民に知っていただくことは、区の芸術文化発展のためには不可欠ではないでしょうか。 さらに、若い加入会員をふやし、活性化を図るために、作品の制作工程や演技の披露などを、映像なども交えてホームページで周知してはいかがでしょうか。区の御見解を伺います。 二点目は、荒川区の「芸術・文化」のホームページの充実についてであります。 区民の方が、荒川区の芸術・文化について調べたいとき、または芸術・文化活動をしたいと考えたとき、区のホームページには大変大きな役割があります。しかしながら、現在の「芸術・文化」のページを見ると、その項目の少なさが気になります。 さらに、例えば、発表会に使う会場を探したい場合、「施設案内」という項目で、ページの下の方にあり、大変探しづらい印象があります。「芸術・文化」のページも、スクロールの範囲を少なくするなど、検索しやすい工夫をぜひお願いします。 閲覧者が、何を目的にホームページを見るのかを想定して「会場を探す」など、利用者目線でレイアウトしていくと、さらに使いやすくなるのではないでしょうか。ページ表示の仕方、見せ方も含めて、「見る」ページづくりから「利用する」ページづくりへ、荒川区の「芸術・文化」のホームページの充実を要望させていただきます。区の御見解を伺います。 三点目は、荒川区文化祭における展示の工夫と附帯備品の充実についてであります。 毎年秋に開催される荒川区文化祭、展示の部は、毎回すばらしい作品が出展されており、多くの区民が楽しみにしておられます。荒川区の文化芸術活動を考える上で大変重要なイベントだと思います。 私は、荒川区の文化活動の裾野をこれからさらに広げていくために、この文化祭をもっと充実させるべきだと考えます。区民のすばらしい作品を、来場者の多くの方にごらんいただき、感動を得られるよう、汚れた展示パネルなどの附帯設備の改善を進めていただきたいと思います。 さらに、展示の仕方も、並べる際、作品が引き立つ敷物を用意するなどきめ細やかな支援が必要であると考えます。加えて、映像やパネルなどを活用して制作過程を見ていただくとか、生け花の作法や俳句や川柳のルールなど、作品の鑑賞をより興味深いものにするための解説や豆知識などを取り入れると来場者に喜ばれると思います。区として文化祭へのさらなる支援を要望させていただきたいと思います。区の御見解を伺います。 四点目は、(仮称)ARAKAWAショートムービーコンテストの開催についてであります。平成二十八年四月に、南千住にある東京都水道局跡地に東京藝術大学大学院の映像・美術等の活動拠点、仮称「荒川サテライトキャンパス」ができると聞いております。荒川区は既に東京藝術大学と「彫刻」「美術」「音楽」「映像」の分野で連携事業をしておりますが、今回改めて、映像・美術等の活動拠点が来るこの機会に、連携事業も含めて、中高生をはじめ、特に若い世代を中心にした文化運動もぜひ推進していただきたいと思います。 そこで、私は若者の文化活動推進の一つとして、(仮称)ARAKAWAショートムービーコンテストを提案させていただきたいと思います。 例えば、荒川区の魅力をアピールするCMコンテストはどうでしょうか。若い世代から見た荒川の魅力や可能性を発見し、映像にしてもらうコンテストです。または、オリジナルのストーリーで若い感性を映像で表現してもらう企画もいいと思います。ショートムービー制作を中学校のクラブ活動として取り組んでもらえれば、なおすばらしいと思います。 その映像を区の文化祭や区役所、そしてホームページで流してはどうでしょうか。「荒川区は若い表現者を応援する」というメッセージにもなり、将来のクリエーターがそこから生まれてくるかもしれません。東京藝術大学大学院の活動拠点が荒川区に来るメリットを、区として生かしていただきたいと思います。 荒川区の芸術・文化推進事業として、ぜひ、「映像」分野の取り組みを充実していただきたいと思います。(仮称)ARAKAWAショートムービーコンテストの開催を御検討いただきたいと思います。区の御見解を伺います。 質問の第三項目は、行政の発信力向上のための「あらかわ区報」についてであります。 私は、行政で大事なことの一つに「情報の発信」があると思います。 平成二十五年度の「荒川区政世論調査」では、「区政に関する情報をどのようにして入手していますか」 というアンケートに対して、回答者の七〇パーセント近い方が、「あらかわ区報」と答えております。 この調査からも、区報がいかに情報源として重要視されているかがわかります。区報には、区民生活に役立つ特集記事や、区からの各種のお知らせ、講座・イベント情報、休日診療の当番医や各種制度のお知らせなど、区民生活に役立つ情報が満載されています。 しかし、どんなに優れた事業を行っていても、区民がそれを知らなければ、事業の効果を十分に発揮することはできません。 例えば、五月二十一日に掲載された「プレミアム付き区内共通お買い物券」については、区民の方から「発行しているのを知らなかった」などの声も伺っております。 区報ではお知らせしていても、その方には情報が届かず、お買い物券のメリットは受けられませんでした。新聞折り込み等で区報が届いても、読まれなければ、あるいは、区報に興味を持っていただかなければ、情報はなかなか届きません。 区民に情報が伝わってこそ、事業効果は大きく発揮されます。私は、一人でも多くの区民に「あらかわ区報」で、区政の情報をしっかりとお届けしなければならないと思っております。 そこで、「あらかわ区報」について以下の二点を質問させていただきます。 一点目は、「あらかわ区報」の紙面のさらなる工夫についてであります。 本年四月、あらかわ区報は、横書き、全面カラーの紙面にリニューアルされました。以前に比べ、文字も大きく、情報も探しやすく、見やすくなったと思います。 しかし、これまで以上に区報を読んでもらえるためには、さらなる工夫が必要なのではないでしょうか。そのためには、読者目線で区報の価値をさらに高めていくことが大切だと思います。 区政情報が多く、紙面のやり繰りが大変なことは理解していますが、写真やイラストを多用するなど、手に取りたくなる紙面構成にしてはいかがでしょうか。 また、二十八年度の「荒川区政世論調査」の際にはぜひ、区民が「区報にどのような情報を載せてほしいか」「どのような紙面を期待するか」を調べて、紙面構成の参考にしてみてはいかがでしょうか。あらかわ区報の紙面のさらなる工夫を要望いたします。区の御見解を伺います。 二点目は、あらかわ区報「希望者個別配布」の利用者拡大についてであります。 現在、区報は、新聞折り込みや、駅やコンビニ等に設置した広報スタンドのほか、希望者個別配布で届けています。この「希望者個別配布」は、新聞未購読者を対象に、希望した区民に区報を届けるサービスで、シルバー人材センターの会員が区報を届けています。 インターネット全盛の時代、全国的に新聞購読者が減少傾向にあり、荒川区でも、新聞折り込みで区報を受け取る方が減少していると伺っております。 そのような中で、区が希望者個別配布を導入したことは、時宣を得た取り組みだと評価しています。現在、九百名を超える利用者がいると伺っておりますが、さらに多くの区民に希望者個別配布を利用していただきたいと考えています。 そのためには、さらなる周知が必要なのではないでしょうか。現在、区報の最終面下部には、毎号、希望者個別配布のお知らせが掲載してあります。しかし、最終面下部に掲載されているため、気づかない区民も多いのではないかと思います。大切な情報ですので、目立つように紙面の中に囲みで掲載してはいかがでしょうか。 一方、日ごろから区報を入手していない区民にも対応するため、区営掲示板や公共施設等を活用し、「区報にはこんなに大切で便利な情報が掲載されています」と言うPRとあわせて、希望者個別配布サービスの周知を定期的に行っていただきたいと思います。 方法としては「ポスター」や「文字シール」の活用もあると思います。さまざまな方法を駆使して、あらかわ区報の「希望者個別配布」事業の周知を徹底して、利用者を拡大し、行政の発信力向上を図るべきと考えますが、区の御見解を伺います。 質問の第四項目は、「町屋地域の安心安全な街づくりについて」であります。 大規模災害で大きな被害が想定される木造密集地域のうち、地域危険度が高いなど、特に改善を図るべき地区を「不燃化特区」に指定し、平成三十二年度までに整備地域内の不燃領域率を七〇パーセントに引き上げるなどを目標に、東京都と区が連携しながら特別な支援を行うとする東京都の「木密地域不燃化十年プロジェクト」において、平成二十六年に、私の地元、町屋地域は認定されております。 御存じのとおり、都内の市街化区域五千百三十三地域の中で危険度ランキング一位となった地域も町屋の中にあり、テレビや報道でたびたび取り上げられております。西川区長が舛添都知事と視察していただいたことでも、その危険度がよくわかります。 そこで、町屋地域の安心・安全なまちづくりについて、以下の三点を質問させていただきます。 一点目は、防災としての空き家対策の推進についてであります。 空き家対策については、多くの議員が繰り返し取り上げているところであります。荒川区内には八百六十戸の老朽空き家が存在すると推計されております。 これらの空き家は、大規模な震災の際に倒壊の恐れがあるといった防災上の問題を抱えております。 こうした中、「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が本年五月二十六日に完全施行されました。このような国の動きに加えて、今年度から荒川区においても「危険老朽空き家ゼロ作戦」と銘打って不燃化特区における危険な老朽空き家を含めた除去事業に取り組み始めたところと伺っております。 ついては、これまでの実態調査の結果を踏まえ、より実効性のある取り組みをお願いいたします。特に町屋地域の中には、オープンな空間が非常に少ない地域もあり、対策が急がれます。もとより、区としてさまざまな対策を既に講じていただいております。 西川区長を先頭に、先駆的な永久水利の施設整備なども進めていただいておりますが、住民の方々の不安は今なお小さくありません。 隙間のない防災対策を考える上で、町屋地域の不燃化や防災の意味も込めた空き家対策について、ぜひスピード感を持って取り組んでいただきたいと思いますが、区の御見解を伺います。 二点目に、危険な道路、交差点への信号機の設置についてであります。 特別区道荒三百十二号線という道路があります。尾久橋下から尾竹橋通りに抜けるこの一本道は、途中に一カ所も信号機がなく、車にとって抜けるのに大変便利な道路になっています。 この道の途中に、尾久隣保館保育園や、スクラムあらかわなどの施設があります。また、向かいには都営住宅やマンションが並び建っております。 この付近に丁字路の交差点があります。この付近は以前から事故がたびたび起きており、地域の方から「危険なので信号機を設置してほしい」と二十年以上も前から強い要望がありました。 私の先輩であります、萩野勝前区議会議員も、地域の方の声を聞いて取り組んでくださいましたが、交通量が少ないなどの理由で見送られ、いまだに設置されてはおりません。 しかし、交通量が少ないのに事故が多ければ、それは危険度が高いということではないでしょうか。ほかの区では署名運動をして、ようやく設置されたと伺っておりますが、荒川区にあっては、積極的に住民の声を大切にしていただき、このような危険な道路の状況を把握し、警察と連携して信号機の設置など、危険を解消し、安全な道路となるよう対応していただきたいと思います。区の御見解を伺います。 三点目に、区内の主要な道路に愛称名をつけることについてであります。道路は生活に密接なものであります。しかしながら、いざ説明しようとすると、名前がないことで不便を感じることがあります。 私の地元でも、「荒三百十二号線」や「荒四十号線」などは、コミュニティバスのルートにもなっている道路です。しかし決まった名称がないので、人それぞれの呼び方をしております。例えば「荒三百十二号線」は「裏電化通り」、「荒四十号線」に至っては「五中の前の道」などです。 現在、区内には名称のついた道路がたくさんあります。命名の由来や命名のきっかけについてはさまざまですが、私は、防災の観点でも、道路に名称があることは大変重要であると考えます。 場所を示す上で、道路の名称は大きな目安になるからです。コミュニティバスが通るような道路には、公募にするなどして、愛称名をつけていただきたいと思います。区の御見解を伺います。 以上で第一回目の質問を終わらせていただきます。(拍手)   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 森本議員の御質問にお答えを申し上げます。 初めに、防災・減災対策についての質問にお答えします。 防災・減災対策に関する区の基本的な考え方について答弁を申し上げますが、首都直下地震の切迫性が叫ばれる中、数日前も具体的にそういうことがあったわけでありますが、私は災害で一人の犠牲者も出さないという強い決意のもと、ハード、ソフト両面で、防災、減災対策に取り組んでまいりました。 荒川区では、木造密集住宅地域が約六割を占め、震災時には火災による被害が大きくなることが想定されており、初期消火活動が極めて重要である地域であることは言うまでもありません。 区は、これまで区全域で四千本を超える消火器の配備や、防災区民組織への百八十五台のD級ポンプの配備などを行ってまいりました。 これに加えて、火災現場近くの地域で、皆様が迅速に初期消火に当たっていただけるように、平成二十三年度から、阪神・淡路大震災のときに、神戸大学教授で、現在、関西学院大学の防災研究所長である室崎先生が、東京都の税政調査会で発表されたアイデアを、私は委員として拝聴して、赤いバケツ二万個を設置したわけであります。 さらに、首都直下地震発生に伴う防火用水の枯渇に対して、御指摘のように、隅田川の河川水や深井戸を活用した永久水利、これを平成二十五年度から三カ所設置をいたしてまいりました。今年度中には、南千住、日暮里、各地域に完成する予定もございます。 このほかにも、燃えないまちづくりの推進や、危険老朽空き家ゼロ作戦等、ハード面での防災対策を進めているところでございます。 ソフト面では、永久水利施設の円滑な運用を目指して、防災区民組織、消防団、消防署が連携して、地域が一体となった訓練を実施、消火・送水ネットワークの構築、また都電の下をホースを通すことができるようにするなど、いろいろな訓練や工夫をしております。 また、御案内のとおり区立中学校全校に防災部を必置して、現実に訓練をしていただいております。「助けられる人から助ける人へ」を合い言葉に、中学生諸君が頑張っていただいております。 これらの防災部の生徒の方々が、将来の地域防災リーダーに育っていただくことを心から期待をいたしております。 森本議員が、今回の御質問で、家庭用防災マニュアルの策定や図上訓練の実施など、大変有意義な御提案をいただきました。実は、私もかつて防衛政務次官を二度務めまして、災害対策に対する図上訓練というのを、コンピューターを使ったり、図表を使ったりしてやりましたが、これは大変効果がありますので、御提案を生かしていければというふうに思います。 すなわち、ソフト面の対策は、ハード面と一体となって初めて機能するわけでございますので、この相乗効果が得られるようにと考えております。 「燃えない、燃え広がらない」まちづくりの推進、防火設備や資機材の充実など、ハード面での整備を行っていく必要があると思います。効果的に活用するための人材育成や、特に若い世代、働き盛りの世代も含めて、次世代の防災リーダー育成が、今後極めて重要な課題であるというふうに思います。 区といたしましては、これからも、荒川区の地域力を生かした防災地域対策の一層の充実に全力を傾注してまいりたいというふうに思います。 次に、森本議員の御地元の町屋地域の御質問の中で、空き家対策の推進に関する質問にお答えを申し上げます。 適切な管理が行われていない空き家は、全国的に社会問題になっており、荒川区におきましても増加傾向にあることは、御指摘のとおりであります。そうした空き家を放置すれば、さらに老朽化が進んで、大規模地震の発生時には、倒壊の危険性が高い防災上の視点に加えて、景観の阻害、ごみの不法投棄の誘発、放火や不法侵入犯の増加など、いろいろな悪しきことの温床になることへの懸念が考えられます。 地域住民への不安、生活環境への悪影響、こうしたものについて、私どもは大きな問題であると認識をいたしております。 平成二十四年度から、老朽空き家住宅除却助成事業を開始して、今年度からは不燃化特区において、危険老朽空き家ゼロ作戦として、区外の居住者を含めた建物所有者への積極的なアプローチを進めることにより、除却費用の全額補助や、住みかえ助成といったより踏み込んだ除却事業の取り組みを行っているところであります。 さらに、新たな取り組みといたしまして、危険な老朽空き家等の除却支援にあわせて、除却後の土地を買収、または使用賃貸によって確保して、地域の初期消火や救助活動に寄与する「防災スポット」として整備していく、また、オープンスペースの活用のためにも、同時に、こうしたことが有用でありますので、これをしっかりやっていきたいというふうに思います。 一方で、私は国に対して、危険な空き家に対する立ち入りの調査権を区に与えてほしいと、また、建物所有者への改善命令、さらには行政代執行等の強い権限を自治体に与えてくれるように、与党の国土強靱化総合調査会や、衆議院の災害対策特別委員会等のさまざまな機会を通して要望を行ってきたところでございます。 これらが全て空振りに終わったわけではなくて、本年五月には、空き家等対策の推進に関する特別措置法が立法されました。公明党も自由民主党と御一緒に、これについてお力をおかしいただいたことは、ありがたいことだと思っております。 法律の今後の運用につきまして、区としては、区内全地域を対象とした空き家等の実態調査に着手をいたしましたが、この調査によりまして把握された空き家の数や、分布状況や、周辺への悪影響の度合い、こういうものを空き家対策の総合的な成果として上げてまいりたい。計画策定の作業をさらにスピードアップしていきたいというふうに考えているところであります。 私は、空き家の対策を防災対策の大きな柱の一つとして、しっかりやってまいりたいというふうに思います。 道路名称のこととか、信号機のことは、森本議員の御発言にもありましたように、私の地元中の地元でありますから、このことについては、私はタクシーで夜遅く帰るときは、尾竹橋通りから入るようにしているんですね。あれは、古い区会議員さんたちは「原河岸通り」と呼んでいたけれど、お若い森本議員は、それを御存じないかもしれないけど、確かに名称は必要ですな。 それから、信号がないでしょう。私は、もう免許は返却しましたけどね、かつて自分で運転しておりましたときに、タクシーに追突されたんです。私の自動車は何でもなかった。タクシーが壊れましたけどね。そういうことが、確かにあります。 したがって、これからは鋭意警視庁にこのことを要求していく先頭に立ちたいと思います。 ほかの御質問については、関係理事者から御答弁申し上げます。   〔区民生活部長正木良一君登壇〕 ◎区民生活部長(正木良一君) 現在配布している「家庭用防災マニュアル」を見直し、新たなマニュアルを策定することについての御質問にお答えいたします。 荒川区では、首都直下地震発生を見据え、家庭用防災マニュアルを平成二十二年三月に発行し、防災訓練や区の施設において配布してまいりました。 その発行から一年後に東日本大震災が発生し、東北地方を中心に未曽有の被害に見舞われ、区内においても余震が続き、不安な気持ちで学校等に区民の方が多く集まり、一夜を明かしたことは記憶に新しいところでございます。 このような経験の中から、自宅にとどまる有用性、避難時にブレーカーをおろす等、発行していたマニュアルへ新たに追加する事項も数多く出てきたところでございます。 また、地震以外にもゲリラ豪雨による浸水等につきましても、議員同様、被害発生を懸念しているところでございます。 議員からの御指摘を踏まえ、さまざまな形の災害へ幅広く対応できる新たな防災マニュアルの策定を検討してまいります。 次に、図上訓練を活用した地域の防災訓練の実施に関する御質問にお答えいたします。 平成二十三年三月に発生した東日本大震災において、区では釜石市への職員の災害派遣の経験から、避難所運営の重要性を改めて認識したところであり、以後、地域における避難所開設運営に重点を置いた訓練を実施しているところでございます。 現在、区では、三十七カ所の一次避難所において、毎年実施する訓練を通じて、避難所開設運営についての対応能力を、段階的に上げていくこととしております。 しかし、議員御指摘のとおり、全ての地域で頻繁に訓練を実施することは困難な状況でございます。 議員御提案のDIGと呼ばれる、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練や、HUGと呼ばれる、避難所で起こるさまざまな出来事に、どのように対応していくかを模擬体験する訓練は、室内で実施できることから、誰でも容易に参加できる訓練でございます。 また、事前打ち合わせ会議をすることは、町会の皆様方の負担をふやすことなく訓練を実施できる方法であるとして、貴重な御示唆であると認識してございます。 本年七月には、第二峡田小学校避難所運営委員会のメンバーにより、HUGを活用して、避難所運営の擬似体験を行う訓練を実施したところでございます。 参加した町会の皆様方からは、「情報収集、判断、処置など、避難所運営の難しさを、HUGを通じて学ぶことができた」との感想をいただいたところでございます。 今後、区といたしましては、こうした取り組みを広げていくため、モデル地域を指定し、実動訓練に加え、DIGやHUGなどの図上訓練を取り入れた訓練の導入について、積極的に検討してまいります。 次に、初期消火推進の技量向上のため、防災訓練において大型消火器を活用することについての御質問にお答えいたします。 区では、防災訓練におきましても、区が、区内全域に設置しました消火器と同一形状で、薬剤のかわりに水道水を使用する「水消火器」を使用した訓練を実施し、消火器が身近な訓練として活用できるとの意識啓発を行っております。 議員御提案の大型消火器につきましては、現在、防災区民組織に対して五百二十二台設置しているところでございます。 この大型消火器は、薬剤の放射時間の長さが約五十秒と、地域設置型消火器の約三倍の噴射能力を有し、初期消火の手段としては、極めて有効であると考えてございます。 防災訓練における大型消火器の活用につきましては、近隣への薬剤の飛散や、後処理などの課題もございますが、搬送訓練や噴射するまでの操作、取り扱いの訓練の場を設け、大型消火器の特性と効果を啓発できる実現可能な訓練を計画してまいります。   〔地域文化スポーツ部長池田洋子君登壇〕 ◎地域文化スポーツ部長(池田洋子君) 芸術文化振興事業の取り組みのうち、ホームページの充実に関する御質問にお答えいたします。 御質問にあります、荒川区文化団体連盟は、区の芸術文化の振興をはじめ、生涯学習の推進に御尽力いただいております。 とりわけ、荒川区文化祭においては、運営の中心となり、文化の祭典を盛り上げていただいているほか、文化総合講座の開設などに、主体的に取り組まれています。 こうした会員の皆様のはつらつとした活動を広く伝えることは、区民の参加意欲を醸成し、生きがいづくりや、心の潤いを高める上で大変重要であると認識しております。 とりわけホームページは、一度に多くの情報を発信でき、映像など大変効果のある手段であります。この特色を生かし、芸術文化活動のさらなる周知を図るため、今後はより多彩な映像の活用や、個別団体のホームページへのリンクなど、楽しく、親しみやすいページづくりに努めてまいります。 また、検索しやすい工夫とあわせ、より多くの方に発信できるよう、区のツイッターや九月より開設いたしましたフェイスブックを活用し、積極的な情報発信を行ってまいります。 次に、文化祭における展示の工夫等に関する御質問にお答えいたします。 文化祭・展示の部は、区の芸術文化活動を支える重要な事業であると認識しております。今後、展示の演出方法についても、主催団体と意見交換を図りながら検討してまいります。 また、一層魅力ある展示ができるよう、指定管理者であるACCとともに、展示パネルの更新等の整備を進めてまいります。 次に、東京藝術大学と連携したショートムービーコンテストに関する御質問にお答えいたします。 御質問にありました映像関連事業につきましては、昨年六月改定した荒川区芸術文化振興プランにおいても、映像コンテンツなど、新たな分野での協働を盛り込み、藝大とのさらなる連携により、事業の拡充を図ることとしており、今年度は区のPR映像の作成に着手したところでございます。 御案内のとおり、来年度、南千住に藝大大学院の映像部門の一部が移転することから、学生と区民や小中学生とのコラボレーションによる芸術文化事業についても検討を進めてまいります。 御提案の中学生によるショートムービーコンテストは、郷土愛を育む契機ともなり、またタブレット等を活用した制作の展開も期待できることから、御提案の趣旨を踏まえ、検討してまいります。   〔広報担当部長米澤貴幸君登壇〕 ◎広報担当部長(米澤貴幸君) 行政の発信力向上のための「あらかわ区報」についてお答えします。 最初に、魅力ある紙面づくりへのさらなる工夫について、お答えします。 区の施策や区民生活に密接にかかわる情報を区民に届けるため、一人でも多くの区民に、あらかわ区報をお届けするとの思いは区も同様でございます。 区といたしましても、わかりやすく、見やすい区報を目指して、本年四月に新区報といたしました。横書きで全面カラーを採用し、手にとっていただける紙面づくりを目指し、写真やイラストの点数もふやしています。 来年度は、三年ごとに継続して実施している広報活動に関する区政世論調査の年でありますので、御提案いただきました区民ニーズの把握と紙面の充実に取り組んでまいります。 次に、希望者個別配布の利用者拡大についてお答えいたします。 本年度から開始した希望者個別配布は、区報最終面でのお知らせのほか、区ホームページ、ケーブルテレビ、チラシ等、積極的に事業の周知に努め、九月一日現在で、九百二名の区民に御利用いただいております。 御提案いただきました区報での囲み記事、ポスターや文字シールによる区営掲示板等での希望者個別配布の周知を含め、より多くの区民に、あらかわ区報の魅力を伝え、読んでいただくよう取り組んでまいります。   〔防災都市づくり部長松土民雄君登壇〕 ◎防災都市づくり部長(松土民雄君) 信号機の設置に関する御質問にお答えいたします。 荒川区内における交通事故発生件数は、二十三区で最も少ない状況であり、年々減少傾向で推移をしてございます。 平成二十七年の上半期におきましても、前年より三十一件減少しておりますが、依然として交通事故は百八十四件発生しており、残念ながら大切な命が失われた事故も三件ございました。 このような中で、交通安全に関して、地域の方々からいただく御意見や御要望は、区として対策を講じる上で、大切な道しるべとなっております。 御質問の交差点につきましては、これまでも御党をはじめとした区議会の皆様からの要請や、地域からの強い思いを受け、警視庁に対して要望書の提出を行うとともに、キララ舗装や滑りどめ舗装の施工による交通安全対策のほか、歩行者が安全に横断待ちするための滞留場所の確保など、信号機の早期設置に向けた環境整備を行っております。 しかしながら、議員御指摘のとおり、交通量等の理由から設置基準を満たしていないとして、信号機の設置はいまだ実現できていない状況にございます。 区といたしましては、先ほど、区長からも御答弁を申し上げましたが、引き続き地元の声を大切にし、信号機の設置について、改めて要望するなど、道路交通の安全性の確保につながる対策を行ってまいります。 次に、道路愛称名に関する御質問にお答えいたします。 区では、区民に親しまれ、安心して利用できる道づくりを目指すとともに、地域の道しるべとしての効果もあることから、区内の主要な道路に愛称名を設置してまいりました。 昭和六十一年に十八カ所の路線について設定したのを皮切りに、これまで三十六の路線に道路愛称名を設定しております。 直近では、平成二十五年三月に、都市計画道路補助三〇六号線について、沿線の町会及び隣接する小中学校から、道路愛称名の公募を行い、尾久の原防災通りと決定をいたしました。 これは消防道路と呼ばれていた一部地域の歴史や、消防活動困難区域の解消のために整備され、広域避難場所である尾久の原公園につながる路線であることから、地域住民の皆様の総意によって名づけられた愛称名であると認識しております。 主要な区道の中には、まだ愛称名のない路線が残っていることから、委員の御質問のとおり、場所の案内や説明を行う際に不便を来すこともあろうかと存じます。 今後につきましては、道路に名前があることは、防災の観点からも大切なことであり、地域の方々に親しまれ、愛される道路になることから、道路愛称名の設定について鋭意検討してまいります。 ○副議長(保坂正仁君) 森本議員、残り時間一分三十秒になります。 ◆二十七番(森本達夫君) 自席で失礼いたします。 西川区長をはじめ、理事者の皆様には真摯な御答弁をいただき、ありがとうございました。 今回、最初に、防災対策について質問をさせていただきました。このたびの台風十八号の被害について、私たちは多くのことを教訓として学ばなければならないと思います。例えば「鬼怒川の決壊を想定していなかったのではないか」、また「避難指示が適切に出ていなかったのではないか」などなど、行政の災害に対する想定が甘かったのではないかと考えております。 質問の中で申し上げたとおり、私たちは、あらゆる可能性を想定して、防災に取り組まなければならないと考えております。西川区長の「災害で一人の犠牲者も出さない」との御決意に、私は全面的に賛同いたします。私も全力で取り組んでまいります。 荒川区もどうか区民のため、区を挙げて御尽力いただけますよう申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。 ○副議長(保坂正仁君) 以上で、森本達夫議員の質問を終わります。 この際、議事の都合により暫時休憩をいたします。   午後零時三十分休憩   午後一時三十分開議 ○議長(斎藤泰紀君) 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。 日程第二、委員長報告についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △委員長報告について ○議長(斎藤泰紀君) 各委員長より付託事項について報告があります。 総務企画委員会小坂眞三委員長。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 六月会議以降における委員会の審査・調査について御報告いたします。 初めに、本委員会は、六月会議期間中の六月二十五日の委員会において、臨時対策「プレミアム付き区内共通お買い物券」の販売状況について、理事者より説明を受け、調査研究を行いました。 次に、本委員会は、七月八日から七月十日にかけて行政視察を行い、北海道函館市において「函館市地域交流まちづくりセンターの取り組みについて」、青森県八戸市において「八戸における創業支援の取り組みについて」、岩手県盛岡市において「盛岡市総合計画の策定について」、それぞれ担当者から説明を受け、調査研究を行い、認識を深めました。 次に、七月二十二日の委員会におきまして、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の導入に関する対応について、理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 次に、九月一日の委員会におきまして、指定管理施設にかかわる平成二十六年度の実績評価結果について、西日暮里駅前地区市街地再開発事業における公共公益施設整備の方針について、旭電化尾久工場跡地等利用計画における「教育・文化施設」の整備について、平成二十七年度都区財政調整(当初算定)の荒川区算定額について、理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で総務企画委員長の報告を終わります。 文教・子育て支援委員会小島和男委員長。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 六月会議以降における委員会の審査・調査につきまして、御報告いたします。 本委員会は、六月二十六日の委員会におきまして、区内視察を行いました。 三河島駅前のポポラー東京東日暮里園、西日暮里一丁目のハローフレンズ、グループ型家庭的保育施設、東尾久一丁目の私立認可保育園の開設予定地をそれぞれ視察し、担当者より説明を受け、調査研究を行いました。 視察後、委員会にて、二十八年度区立小中学校入学生における学校選択制度の実施について、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の実施について、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用した子育て世帯に対する区内共通お買い物券の配布について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 続いて、七月二十三日の委員会におきまして、荒川区高卒認定試験合格支援(ひとり親学び直し支援)事業の実施について、安心子育て訪問事業の実施について、放課後子ども総合プランの実施状況について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 最後に、九月二日の委員会におきまして、平成二十八年度から使用する荒川区立中学校教科用図書の採択結果について、平成二十七年度からの小学校宿泊行事の見直しの経過と今後の対応について、平成二十六年度生涯学習施設の実績評価結果について、平成二十六年度社会体育施設(荒川総合スポーツセンター)の実績評価結果についてなど、計十四件について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で文教・子育て支援委員長の報告を終わります。 福祉・区民生活委員会吉田詠子委員長。   〔吉田詠子君登壇〕 ◆三十番(吉田詠子君) 六月会議以降における委員会の審査・調査につきまして、御報告いたします。 初めに、本委員会は、六月二十五日の委員会におきまして、臨時福祉福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の実施について、新たな地域包括支援センター及び高齢者みまもりステーションの開設について、荒川区介護保険施設等における食費・居住費補助制度の補助対象要件見直しについて、荒川区理容師法施行条例及び美容師法施行条例の一部改正について、それぞれ理事者より説明を受け、調査研究を行いました。 次に、本委員会は、七月九日に行政視察を行い、静岡県掛川市において、地域健康医療支援センター「ふくしあ」について、担当者から説明を受け、調査研究を行い、認識を深めました。 次に、七月二十二日の委員会におきまして、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の運用開始に伴う区民への個人番号カードの交付について、「西日暮里駅前地区における区民会館建設可能性及び事業展開手法に関する可能性調査」の結果について、それぞれ理事者より説明を受け、調査研究を行いました。 次に、九月一日の委員会におきまして、平成二十六年度文化施設の実績評価結果について、平成二十六年度高齢者福祉施設の実績評価結果について、精神障がい者相談支援事業所の開設についてなど、計十二件について、それぞれ理事者より説明を受け、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で福祉・区民生活委員長の報告を終わります。 建設環境委員会若林清子委員長。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 六月会議以降における委員会の審査・調査について御報告を申し上げます。 所管事項の調査について、御報告申し上げます。 本委員会は、六月二十六日の委員会におきましては、古布回収事業の現状と今後の展開について、平成二十六年度荒川区包括外部監査の結果について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 次に、七月二十三日の委員会におきましては、「荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例」の一部改正について、西日暮里駅周辺地域まちづくり構想の策定及び西日暮里駅前地区における再開発の進捗について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 次に、九月二日の委員会におきましては、平成二十六年度自転車駐車場の実績評価結果について、平成二十六年度荒川区民住宅の実績評価結果について、それぞれ理事者から説明を受け、調査研究を行いました。 なお、付託されております「平成二十七年度第一号陳情」外二件につきましては、なお、一層調査研究し、慎重審査すべきものとして、継続審査といたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で建設環境委員長の報告を終わります。 議会運営委員会志村博司委員長。   〔志村博司君登壇〕 ◆二十一番(志村博司君) 六月会議以降における委員会の審査・調査について、御報告を申し上げます。 議会運営に関する協議について、六月会議に係る本会議の議事の取り扱い等を協議したところでありますが、当該会議は終了しておりますので、九月会議の運営に関する協議内容について、御報告いたします。 八月三十一日開会の委員会におきまして、九月会議の議会運営に関し、理事者より提出予定議案について説明を受けた後、九月会議の初日の開会日を確認するとともに、会議期間及びそれにかかわる日程などについて協議し、いずれもこれを了承しました。 また、九月九日開会の委員会におきましては、九月会議における初日、二日目の議事日程、陳情書の所管委員会への付託や一般質問の順序などについて協議し、いずれもこれを了承しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。 震災対策調査特別委員会小林行男委員長。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 休会中における委員会の六月議会以後の委員会の調査内容につきまして御報告いたします。 本委員会は、七月三十一日の委員会におきまして、救命講習受講優良証及びマークの交付について理事者から説明を受け、委員より、普通救命講習・上級救命講習、応急手当普及員の講習料及び年間の予算、救命講習受講について、消防署と連携した啓発の具体的な案、優良証を受けている区内事業所の件数、救命講習受講優良証マークを掲げる場所、福祉避難所施設等の民間との関係、職員の上級救命講習の再講習の受講方法、今後、応急手当普及員をふやす予定の有無、非常勤職員に対する上級救命講習の受講の有無などについて質疑があり、調査研究を行いました。 次に、荒川区防災・減災等に資する国土強靱化地域計画の策定について、理事者から説明を受け、委員より、基本計画・地域防災計画等との全体的な体系、計画の実施に当たり、国の補助の活用に対する区の見解、重要業績指標(KPI)の項目の決め方、要配慮者・要支援者及び潜在的孤立者等への対応の改善について、他の自治体での同様の計画の有無などについて質疑があり、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で震災対策調査特別委員長の報告を終わります。 健康・危機管理対策調査特別委員会並木一元委員長。   〔並木一元君登壇〕 ◆十六番(並木一元君) 休会中における委員会の調査内容につきまして、御報告いたします。 本委員会は、七月二十四日の委員会におきまして、東京女子医科大学東医療センターの移転計画について理事者から説明を受け、委員より、東京女子医科大学副理事長からの回答内容に対する区の認識、移転計画に対する区の提案の有無について、荒川区の災害医療体制について、旭電化跡地の現状について、荒川区に必要な地域医療の機能についての区の見解、区東北部保健医療圏の病床数についての東京都の考え方、移転計画に係る尾久地域の地域経済への影響に対する区の認識などについて質疑があり、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で健康・危機管理対策調査特別委員長の報告を終わります。 観光・文化推進調査特別委員会菅谷元昭委員長。   〔菅谷元昭君登壇〕 ◆十番(菅谷元昭君) 休会中の委員会の調査内容について御報告いたします。 本委員会は、七月二十七日の委員会におきまして、まず、東京スカイツリー付近のまちのにぎわい状況について調査を行うため、視察を行いました。 まず、墨田区役所を訪問し、担当者より説明を受け、マイクロバスにて、タワービュー通りを車上から視察した後、東京ソラマチ内の産業観光プラザすみだまち処を訪問し、担当者より説明を受け調査研究を行いました。 視察終了後、委員会室にて、国立大学法人東京藝術大学大学院の誘致事業における建物の借り受け及び転貸について、理事者から説明を受けた後、委員より、契約条件等の概要、東京藝術大学との連携の継続性に対する区としての見解、子どもを対象とした東京藝術大学との連携事業の取り組み、東京藝術大学の看板表示及び最寄り駅からの誘導サインなどについて質疑があり、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で観光・文化推進調査特別委員長の報告を終わります。 公共施設老朽化等対策調査特別委員会菊地秀信委員長。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十八番(菊地秀信君) 休会中における委員会の調査内容について御報告いたします。 七月二十四日開会の委員会におきまして、「サンパール荒川の改修状況」について、区内施設を行いました。 その後、公共施設老朽化等対策の調査に入り、「公共施設等総合管理計画の策定に当たっての指針」について、理事者から説明を受け、委員より、公共施設等総合管理計画策定にかかって使用する人口データベースの策定や提示する時期、施設の統合等に係る区債の発行に対する区の考え、施設を十年、二十年単位で点検することに対する区の考え方などの質疑があり、調査研究を行いました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で公共施設老朽化等対策調査特別委員長の報告を終わります。 これをもって委員長報告を終わります。 日程第三、請願の付託についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 陳情書一件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたします。 日程第四、議案第九号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例、日程第五、議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、日程第六、議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例、日程第七、議案第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例、日程第八、議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例、日程第九、議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例、日程第十、議案第十五号、荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例、日程第十一、議案第十九号、財産の取得(防災用活動服)について、日程第十二、議案第二十号、財産の取得(防災用安全靴)について、日程第十三、議案第二十一号、財産の取得(舞台幕)について、日程第十四、議案第二十二号、賃料減額請求事件に関する和解について、日程第十五、議案第二十三号、荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について、日程第十六、議案第二十四号、荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について、日程第十七、議案第二十五号、荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について、日程第十八、議案第二十六号、石浜ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第十九、議案第二十七号、南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第二十、議案第二十八号、荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について、日程第二十一、議案第二十九号、西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について、以上十八件を一括議題といたします。 朗読を省略いたします。───────────────○─────────────── △議案第九号   荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例 △議案第十号   荒川区手数料条例の一部を改正する条例 △議案第十一号  荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例 △議案第十二号  荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例 △議案第十三号  荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第十四号  荒川区印鑑条例の一部を改正する条例 △議案第十五号  荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例 △議案第十九号  財産の取得(防災用活動服)について △議案第二十号  財産の取得(防災用安全靴)について △議案第二十一号 財産の取得(舞台幕)について △議案第二十二号 賃料減額請求事件に関する和解について △議案第二十三号 荒川総合スポーツセンター指定管理者の指定について △議案第二十四号 荒川区立南千住保育園指定管理者の指定について △議案第二十五号 荒川区立はなみずき保育園指定管理者の指定について △議案第二十六号 石浜ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十七号 南千住駅前ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十八号 荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について △議案第二十九号 西尾久ふれあい館の指定管理者の指定について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔総務企画部長猪狩廣美君登壇〕 ◎総務企画部長(猪狩廣美君) 議案第九号から議案第十五号まで及び議案第十九号から議案第二十九号までの提案理由及び内容を御説明申し上げます。 議案第九号、荒川区特別区税条例等の一部を改正する条例は、地方税法の改正に伴い、軽自動車税の税率の特例措置等を改めるほか、規定の整備をするものでございます。 議案第十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例は、通知カード及び個人番号カードの再交付に係る手数料を定めるほか、規定の整備をするものでございます。 議案第十一号、荒川区理容師法施行条例の一部を改正する条例は、理容業に関する公衆衛生意識及び衛生水準のより一層の向上を図るものでございます。 議案第十二号、荒川区美容師法施行条例の一部を改正する条例は、美容業に関する公衆衛生意識及び衛生水準のより一層の向上を図るものでございます。 議案第十三号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステム適正管理等に関する条例の一部を改正する条例は、住民基本台帳法の改正に伴い、住民基本台帳カードに関する規定を削るほか、規定を整備するものでございます。 議案第十四号、荒川区印鑑条例の一部を改正する条例は、住民基本台帳法の改正に伴い、印鑑の登録を受けている旨を記載した住民基本台帳カードに関する規定を削るほか、個人番号カードを使用した印鑑登録証明の申請について規定を整備するものでございます。 議案第十五号、荒川区住宅等の建築に係る住環境の整備に関する条例の一部を改正する条例は、共同住宅等の建設増加による生活環境への影響を緩和するほか、子育てのために必要な施設の設置等に関する事前協議の手続等を設けることにより、良好な生活環境及び豊かな地域社会の一層の向上を図るものでございます。 議案第十九号、財産の取得(防災用活動服)については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定に基づき提案するものでございます。 議案第二十号、財産の取得(防災用安全靴)については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定に基づき、提案するものでございます。 議案第二十一号、財産の取得(舞台幕)については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定に基づき、提案するものでございます。 議案第二十二号、賃料減額請求事件に関する和解については、荒川区営住宅に係る賃料減額請求事件について、訴訟上の和解を成立させるため、地方自治法第九十六条第一項第十二号の規定に基づき、提案するものでございます。 続きまして、指定管理者の指定について御説明申し上げます。 議案第二十三号、荒川総合スポーツセンター、議案第二十四号、荒川区立南千住保育園、議案第二十五号、荒川区立はなみずき保育園、議案第二十六号、石浜ふれあい館、議案第二十七号、南千住駅前ふれあい館、議案第二十八号、荒木田ふれあい館、議案第二十九号、西尾久ふれあい館、以上申し上げてまいりました施設について、それぞれ指定管理者を指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定に基づき、提案するものでございます。 以上が九月議会に御提案する議案でございます。どうぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 議案第十九号から議案第二十一号までの計三件については総務企画委員会に、議案第二十三号から議案第二十五号までの計三件については文教・子育て支援委員会に、議案第九号から議案第十四号まで並びに議案第二十二号並びに議案第二十六号から議案第二十九号までの計十一件については福祉・区民生活委員会に、議案第十五号については建設環境委員会に、それぞれ会議規則第三十八条第一項の規定により審査を付託いたします。 日程第二十二、議案第十六号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)、日程第二十三、議案第三十号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)、日程第二十四、議案第十七号、平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)、日程第二十五、議案第十八号、平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)、以上四件を一括議題といたします。 朗読を省略いたします。───────────────○─────────────── △議案第十六号 平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回) △議案第三十号 平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回) △議案第十七号 平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回) △議案第十八号 平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回) (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔副区長佐藤安夫君登壇〕 ◎副区長(佐藤安夫君) 議案第十六号から第十八号まで及び第三十号につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第十六号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第一回)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、補正前の予算総額に歳入歳出それぞれ三十三億七千九十八万九千円を追加いたしまして、九百四十六億三千九十八万九千円と定めるものでございます。 款項区分ごとの補正の金額並びに補正後の金額は、第一表歳入歳出予算補正に記載してございます。 歳入予算の内容につきましては、今回の歳出予算の財源として、国庫支出金及び都支出金について補正するほか、介護保険事業特別会計からの繰入金、二十六年度決算の確定に伴う繰越金について補正するものでございます。 次に、歳出予算の内容でございます。 民生費における十億六千五百九十四万三千円につきましては、臨時福祉給付金給付事業における国庫補助金の超過受入額返還に要する経費及び国民健康保険事業特別会計における精算処理に伴う一般会計からの繰出金を補正するとともに、公定価格の上昇等に伴う公設民営及び私立の保育園運営費の増額、区内の保育施設における保育従事者の処遇改善及び保育サービス推進に要する経費並びに待機児童の解消に向け、私立認可保育園の開設を支援するための経費をそれぞれ計上するものでございます。 諸支出金の二十三億五百四万六千円につきましては、二十六年度決算の確定に伴い、決算剰余金を基金に積み立てるものでございます。 次に、議案第十七号、平成二十七年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)について御説明申し上げます。 本案は、補正前の予算総額に歳入歳出それぞれ二億一千五百十八万七千円を追加いたしまして、二百九十二億一千百十八万七千円と定めるものでございます。 款項区分ごとの補正の金額並びに補正後の金額は、第一表歳入歳出予算補正に記載してございます。 今回の補正は、二十六年度決算の確定に伴う国庫負担金等の返還に当たり償還金の補正を行うもので、歳入予算の内容といたしましては、一般会計からの繰入金を二億一千五百十八万七千円増額するものでございます。 歳出予算の内容といたしましては、国への償還金を二億一千五百十八万七千円増額するものでございます。 次に、議案第十八号、平成二十七年度荒川区介護保険事業特別会計補正予算(第一回)について御説明申し上げます。 本案は、補正前の予算総額に歳入歳出それぞれ四億七千八十九万三千円を追加いたしまして、百六十三億二千七百八十九万三千円と定めるものでございます。 款項区分ごとの補正の金額並びに補正後の金額は、第一表歳入歳出予算補正に記載してございます。 今回の補正は、二十六年度決算の確定に基づく精算処理を行うもので、歳入予算の内容といたしましては、国庫支出金を二百二十四万二千円、支払基金交付金を三百五十四万七千円、都支出金を百十二万一千円、繰越金を四億六千三百九十八万三千円、それぞれ増額するものでございます。 歳出予算の内容といたしましては、介護保険給付準備基金へ積立金を三億九千六百九十六万四千円、国への償還金等を七千二百九十二万五千円、一般会計への繰出金を百万四千円、それぞれ増額するものでございます。 次に、議案第三十号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第二回)について御説明申し上げます。 今回の補正予算は、債務負担行為の補正を行うものでございます。追加する債務負担行為の事項、期間並びに限度額は、第一表債務負担行為補正に記載してございます。 下田臨海学園増設園舎の賃貸借につきまして、新たに債務負担行為を設定するものでございます。 以上、まことに簡略な説明でございますが、十分に御審議を賜りますようお願い申し上げまして、今回の補正予算の提案説明とさせていただきます。 ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 議案第十六号から議案第十八号まで並びに議案第三十号の計四件については、会議規則第三十八条第一項の規定により総務企画委員会に審査を付託いたします。 日程第二十六、認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算、日程第二十七、認定第二号、平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、日程第二十八、認定第三号、平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、日程第二十九、認定第四号、平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算、以上四件を一括議題といたします。 朗読を省略いたします。───────────────○─────────────── △認定第一号 平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算 △認定第二号 平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 △認定第三号 平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 △認定第四号 平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算 (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し理事者の説明を求めます。   〔副区長北川嘉昭君登壇〕 ◎副区長(北川嘉昭君) 認定第一号から認定第四号までにつきまして、御説明申し上げます。 認定第一号、平成二十六年度荒川区一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額九百九億五千二百九十万三千四百二十二円、歳出決算額は八百七十七億一千三百六十九万九千四百五十九円で、三十二億三千九百二十万三千九百六十三円の歳入超過となっております。これより繰越明許費繰越額七千六百万円と事故繰越繰越額一億三千三百二十四万七千円を差し引いた三十億二千九百九十五万六千九百六十三円を純剰余金として、平成二十七年度へ繰り越しいたしました。決算額を予算額と対比いたしますと、歳入の収入率は九三・八パーセント、歳出の執行率は九〇・五パーセントとなっております。 続いて、認定第二号、平成二十六年度荒川区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額は二百四十七億四千七百二十二万五千九百五十七円、歳出決算額は二百四十六億五千八十五万七千二百九十三円で、九千六百三十六万八千六百六十四円の歳入超過となり、これを剰余金として平成二十七年度へ繰り越しいたしました。決算額と予算額を対比いたしますと、歳入の収入率は九四・九パーセント、歳出の執行率は九四・五パーセントとなっております。 続いて、認定第三号、平成二十六年度荒川区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額は四十二億三千六百六十七万二千七百十六円で、歳出決算額は四十億七千七百九十九万一千百六十一円で、一億五千八百六十八万一千五百五十五円の歳入超過となり、これを剰余金として平成二十七年度へ繰り越しいたしました。決算額と予算額を対比いたしますと、歳入の収入率は九五・二パーセント、歳出の執行率は九一・七パーセントとなっております。 続いて、認定第四号、平成二十六年度荒川区介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額は百五十五億一千五百七十三万三千七百五十四円、歳出決算額は百五十億五千百七十四万八千九百八十四円で、四億六千三百九十八万四千七百七十円の歳入超過となり、これを剰余金として平成二十七年度へ繰り越しいたしました。決算額と予算額を対比いたしますと、歳入の収入率は九一・五パーセント、歳出の執行率は八八・七パーセントとなっております。 以上、御説明申し上げました四件の内容につきまして、何とぞ慎重に御審議をいただきまして、御認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(斎藤泰紀君) 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 十番菅谷元昭議員。 ◆十番(菅谷元昭君) 服部敏夫議員、守屋誠議員、両名の賛成を得て動議を提出いたします。 本案は、議長指名による三十名の委員をもって構成する決算に関する特別委員会を設置し、その審査を付託されるよう提議いたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 所定の賛成者がありますので、ただいまの動議を議題といたします。 決算に関する特別委員会を設置することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、決算に関する特別委員会を設置することに決定いたします。 なお、決算に関する特別委員会の定数を三十名と定め、委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より御指名を申し上げます。 議長の指名は、お手元に配付の決算に関する特別委員会委員名簿のとおりであります。 ただいま御指名いたしました三十名の委員をもって構成する決算に関する特別委員会に審査を付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、認定第一号から認定第四号までの計四件については、決算に関する特別委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 この際、議事の都合により暫時休憩をいたします。   午後二時六分休憩   午後二時十四分開議 ○議長(斎藤泰紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 決算に関する特別委員会の委員長が決定いたしましたので、御報告申し上げます。 決算に関する特別委員長は、茂木弘議員であります。 ここで茂木委員長の御挨拶があります。   〔茂木弘君登壇〕 ◆十二番(茂木弘君) ただいま行われました決算に関する特別委員会で、委員長に御指名いただきました茂木弘でございます。なお、副委員長には、中村尚郎議員、ベテランでございます。二人で力を合わせまして、円滑な委員会運営を行いたいと思いますので、御協力お願い申し上げます。 来年の予算にも大きくかかわってくる委員会の質疑になると思います。どうぞ活発な質疑、区民のためになるような質疑を御期待申し上げまして、委員長としての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) それでは、茂木弘委員長さん、中村尚郎副委員長さん、よろしくお願いを申し上げます。 日程第三十、諸般の報告についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △諸般の報告について  (諸般の報告の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 区長並びに監査委員からお手元に配付のとおり、報告並びに書類の提出がありましたので、事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕     報     告第一  平成二十六年度決算に基づく健全化判断比率の報告について第二  平成二十六年度荒川区各会計歳入歳出決算の審査意見について第三  例月出納検査(平成二十七年五月から七月まで)結果の報告について第四  平成二十六年度荒川区土地開発公社の経営状況に関する書類について第五  平成二十六年度公益財団法人荒川区芸術文化振興財団の経営状況に関する書類について第六  平成二十六年度公益財団法人荒川区自治総合研究所の経営状況に関する書類について ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの報告のうち、報告第四から報告第六までの計三件については、先ほど設置されました決算に関する特別委員会に調査を付託したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたします。 お諮りいたします。本日はこれをもって散会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 なお、明日九月十五日から十月十四日までの三十日間は委員会審査のため休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 次回の本会議は、十月十五日午前十時から再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでございました。   午後二時十七分散会...