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  1. 荒川区議会 2015-02-01
    03月15日-03号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成27年度定例会・2月会議荒川区議会会議録(第三十日目)===============一、日  時   平成二十八年三月十五日 午前十時一、場  所   荒川区議会議場一、出席議員(三十二名) 一番 町田 高君 二番 小坂英二君 三番 小林行男君 四番 安部キヨ子君 五番 横山幸次君 六番 斉藤邦子君 七番 相馬堅一君 八番 小島和男君 九番 中島義夫君 十番 菅谷元昭君 十一番 明戸真弓美君 十二番 茂木 弘君 十三番 若林清子君 十四番 小坂眞三君 十五番 服部敏夫君 十六番 並木一元君 十七番 斎藤泰紀君 十八番 北城貞治君 十九番 守屋 誠君 二十番 鳥飼秀夫君 二十一番 志村博司君 二十二番 斉藤裕子君 二十三番 藤澤志光君 二十四番 竹内明浩君 二十五番 清水啓史君 二十六番 瀬野喜代君 二十七番 森本達夫君 二十八番 菊地秀信君 二十九番 松田智子君 三十番 吉田詠子君 三十一番 保坂正仁君 三十二番 中村尚郎君一、欠席議員(なし)一、出席説明員 区長 西川太一郎君 副区長 佐藤安夫君 副区長 北川嘉昭君 総務企画部長 猪狩廣美君 広報担当部長兼  全国連携担当部長 米澤貴幸君 管理部長 五味智子君 区民生活部長 正木良一君 地域文化スポーツ部長 池田洋子君 産業経済部長 石原 久君 環境清掃部長 古瀬清美君 福祉部長 谷嶋 弘君 健康部長 倉橋俊至君 子育て支援部長 青山敏郎君 防災都市づくり部長 松土民雄君 再開発担当部長 松崎保昌君 会計管理部長兼  債権管理担当部長 石澤 宏君 総務企画課長 片岡 孝君 財政課長 宮腰 肇君 教育長 高梨博和君 教育委員会事務局  教育部長 阿部忠資君 選挙管理委員会委員長 小林清三郎君 代表監査委員 中里 稔君一、職務のため出席した事務局職員 事務局長 濱島明光 庶務係長 野口正紀 議事係長 幸野佳紀 主任主事 早坂利春 主事 肥塚喜史 主事 染谷沙織 主事 土屋諒介 企画調査係長 西 智行 議 事 日 程 平成二十八年三月十五日 午前十時開議第一                 請願の付託について第二   議員提出議案第二十二号   ほう素、ふっ素等に係る暫定排水基準への対応に関する意見書提出について第三   議員提出議案第二十三号   平成二十八年度予算(公立学校施設整備費)に関する意見書提出について第四   議員提出議案第二十四号   地方公会計の整備促進に係る意見書提出について第五   議員提出議案第二十五号   北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議について第六   議員提出議案第二十六号   東京都知事に対し東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議について第七   議員提出議案第十一号    荒川区奨学支援金支給に関する条例第八   議員提出議案第十二号    荒川区学校給食費の助成に関する条例第九   議員提出議案第十三号    荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例第十   議員提出議案第十四号    荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例第十一  議員提出議案第十五号    荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例第十二  議員提出議案第十六号    荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例第十三  議員提出議案第十七号    荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例第十四  議員提出議案第十八号    荒川区高齢者紙おむつ購入費助成条例第十五  議員提出議案第十九号    荒川区生きがい奨励金支給に関する条例第十六  議員提出議案第二十号    荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例第十七  議員提出議案第二十一号   荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例第十八  議案第四十一号       荒川区行政不服審査法施行条例第十九  議案第四十二号       行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例第二十  議案第四十三号       地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例第二十一 議案第四十四号       荒川区芸術文化振興基金条例第二十二 議案第四十五号       荒川区消費生活センター条例第二十三 議案第五十一号       平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)第二十四 議案第六十一号       平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第四回)第二十五 議案第五十六号       東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約第二十六 議案第五十七号       荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例第二十七 議案第五十八号       荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例第二十八 議案第五十九号       荒川区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例第二十九 議案第四十六号       荒川区建築審査会条例の一部を改正する条例第三十  議案第四十七号       荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例第三十一 議案第四十八号       荒川区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例第三十二 議案第四十九号       荒川区立公園条例の一部を改正する条例第三十三 議案第五十号        荒川区立荒川自然公園条例の一部を改正する条例第三十四 議案第六十号        荒川区手数料条例の一部を改正する条例第三十五 議案第五十二号       平成二十八年度荒川区一般会計予算第三十六 議案第五十三号       平成二十八年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算第三十七 議案第五十四号       平成二十八年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算第三十八 議案第五十五号       平成二十八年度荒川区介護保険事業特別会計予算   午前十時開議 ○議長(斎藤泰紀君) おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十二名、欠席なしでございます。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 陳情書五件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたします。 日程第二、議員提出議案第二十二号、ほう素、ふっ素等に係る暫定排水基準への対応に関する意見書提出についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十二号 ほう素、ふっ素等に係る暫定排水基準への対応に関する意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局長より朗読いたします。 なお、本案は議員全員の提案ですので、提出者の氏名の朗読を省略いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第二十二号 ほう素、ふっ素等に係る暫定排水基準への対応に関する意見書提出について上記の議案を提出する。平成二十八年三月十五日      提出者 荒川区議会議員   ほう素、ふっ素等に係る暫定排水基準への対応に関する意見書 平成十三年七月に導入されたほう素、ふっ素等の排水基準については、一部の業種の排水処理技術が開発途上にあることから、暫定排水基準が設定され、これまで四度にわたり基準の適用基準が延長されてきました。 また、亜鉛についても、平成十八年十二月より排水基準が強化され、その際これに対応することが困難な業種については暫定排水基準が設定され、さらに平成二十三年には五年間の期限で延長されています。 この間に、製造工程の見直し等により対応が可能となった業種については、順次、基準値の強化や一律の排水基準への移行が行われてきましたが、一方で、いまだに技術的な対応の難しい業種も存在しています。 今般、現行のほう素、ふっ素等の暫定排水基準については平成二十八年六月三十日をもって、亜鉛の暫定排水基準が平成二十八年十二月十日をもって適用期限を迎えます。先般の延長からこの間、排水処理技術に関して大きな進歩があったとは言えない現状において、このまま厳しい一律の排水基準が適用されることになれば、区内における多数の中小零細企業の事業場では、その対応に苦慮することが予想されます。 例えば、荒川区内では二十五社、さらに都内二十三区では三百社を超える電気めっき事業場が集積していますが、節水型の施設が多いため、排水濃度が高くなる傾向にあります。また、これらの事業場は、市街地に立地し、狭あいな敷地で事業を営んでおり、排水処理施設の設置スペースを確保しにくい実情があります。 よって、荒川区議会は、政府及び東京都に対し、大都市に立地する中小零細企業の現状を勘案の上、下記の事項を実現するよう強く要望します。              記一 国は、中小零細企業が導入可能な排水処理技術が開発されるまで、暫定排水基準の適用期限を再度延長すること。都は暫定排水基準適用期限延長を国に働きかけること。二 都は、国が暫定排水基準の適用期限を延長した場合、速やかに「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」等の暫定排水基準の適用期限を延長すること。三 国が主体となって、大都市に立地する中小零細企業が導入可能な排水処理技術の調査、研究開発を早期に推進し、その普及・実用化に努めるとともに、国と都が連携して、新たなめっき加工技術及び排水処理技術の普及を大手メーカー等に対して積極的に働きかけること。四 国と都は、中小零細企業が新たな排水処理技術の導入を図る場合には、財政援助を行うこと。五 国は、地方自治体が行っている排水処理技術の研究・開発等に対して、必要な財政措置等を講じること。以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。平成二十八年 月 日              荒川区議会議長名内閣総理大臣・環境大臣・東京都知事あて ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議員提出議案第二十二号は原案どおり決定いたしました。 日程第三、議員提出議案第二十三号、平成二十八年度予算(公立学校施設整備費)に関する意見書提出についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十三号 平成二十八年度予算(公立学校施設整備費)に関する意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局より朗読をいたします。 なお、本案は議員全員の提案ですので、提出者の氏名の朗読を省略いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第二十三号 平成二十八年度予算(公立学校施設整備費)に関する意見書提出について 上記の議案を提出する。平成二十八年三月十五日      提出者 荒川区議会議員 平成二十八年度予算(公立学校施設整備費)に関する意見書 学校は子供たちが一日の多くの時間を過ごす学習・生活の場所です。また、多くの学校は地域の避難所にも指定され、災害時には地域住民が利用する避難所としての役割も果たす必要があり、安全性の確保はもとより、防災機能の強化など質的な向上についても求められます。 公立小中学校は、東日本大震災以降、耐震化を強力に進めてきている一方で、その多くが改築、改修の時期を迎え、老朽化した学校施設の整備が喫緊の課題となっています。 各自治体においては、国の公立学校施設整備費を活用し、これらの学校の施設整備に全力で取り組んでいるところです。ところが、平成二十六年度、二十七年度は、学校トイレの大規模改修工事など、各自治体が計画していた施設整備事業の相当数について採択が見送られ、計画の見直しを迫られ、また、自治体単独の財政負担による工事を余儀なくされるなど、各自治体の財政面や施設整備に大きな支障をきたしています。 平成二十八年度の公立学校施設整備費における当初予算については、文部科学省が全国の自治体の計画を踏まえて要求した概算要求額約二千八十九億円に対し、平成二十七年度補正予算と合わせて約千百億円と概算要求額の半分程度しか確保されておりません。このままでは、全国の自治体の施設整備に著しい支障が生じることが危惧されます。 子供たちの安全な学習、生活環境を守るため、また地域の安全安心のためにも、各自治体は学校の施設整備を今後、より一層推進していくことが必要です。 よって、荒川区議会は、政府に対し、平成二十八年度に全国の自治体が計画している全ての公立学校施設整備事業について、確実かつ円滑に実施できるよう、早急に補正予算の編成を含め、必要な財源を確保することを強く要望します。以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。平成二十八年 月 日              荒川区議会議長名内閣総理大臣文部科学大臣あて ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議員提出議案第二十三号は原案どおり決定いたしました。 日程第四、議員提出議案第二十四号、地方公会計の整備促進に係る意見書提出についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十四号 地方公会計の整備促進に係る意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局より朗読をいたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第二十四号 地方公会計の整備促進に係る意見書提出について上記の議案を提出する。平成二十八年三月十五日      提出者 荒川区議会議員          中島 義夫   菅谷 元昭   明戸真弓美          茂木  弘   若林 清子   小坂 眞三          服部 敏夫   並木 一元   斎藤 泰紀          北城 貞治   守屋  誠   鳥飼 秀夫          志村 博司   森本 達夫   菊地 秀信          松田 智子   吉田 詠子   保坂 正仁          中村 尚郎   竹内 明浩   清水 啓史          瀬野 喜代   小坂 英二   藤澤 志光          町田  高 地方公会計の整備促進に係る意見書 地方公会計の整備促進に関しては、昨年一月の総務大臣通知により、全国の各自治体において、統一的な基準による財務書類を原則として平成二十七年度から平成二十九年度までの三年間で作成するよう要請されているところです。 この通知に基づき、統一的な基準に基づく財務書類の作成や活用を進めるためには、高齢化・人口減少という深刻かつ共通の課題を抱えている各地方自治体の厳しい財政事情を鑑みる必要があります。 よって、荒川区議会は、国会及び政府に対し、速やかな地方公会計の整備のために、下記の措置を講じるよう強く要請します。                記一 統一的な基準による財務書類を可能な限り早期に作成するには、その前提となるシステム改修等に、相当な作業コストを要するため、団体の財政力に応じた適切な財政措置を講じること。二 統一的な基準による財務書類を作成するに当たり様々な相談内容に対応できるよう、公認会計士等の専門家を派遣するなど、実務面でのきめ細かな支援を実施すること。三 統一的な基準による財務書類を作成・活用するためには、複式簿記の知識等が必要となるため、自治大学校等における自治体職員向けの研修をさらに充実するとともに、今後、財務書類を議会審議等で積極的に活用することができるよう、地方議員向けの研修も充実すること。 以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。平成二十八年 月 日              荒川区議会議長名衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・財務大臣・総務大臣あて ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番相馬堅一議員。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆七番(相馬堅一君) 日本共産党区議団を代表いたしまして、地方公会計の整備促進に係る意見書に反対の討論を行います。 現在の官庁会計では、自治体の全資産などを金額的に把握することができない点は、何らかの改善があってもいいと思っております。しかしながら、企業会計は、基本的には企業経営者が投入した資本によってどれだけの利益を得られたかを見ることが目的であり、各行政目的別に資産、負債、正味財産を明らかにして、もうけを上げられないもの、あるいは負担の大きな事業については、見直し、廃止対象となります。あるいは、もうけが上がるものについては推進することになります。しかしながら、自治体は利益利潤と無縁で、住民に奉仕すべき事業が多数であり、基本的理念が合致しないものに企業的な見方を持ち込むことに無理があります。 例えば、福祉事務所の事業に当てはめて行政コストを計算したとしますと、職員人件費、退職金、備品など、減価償却などを含めたトータルコストと計上売上を見てセグメント分析を行うとしても、利益のない福祉事業で、利潤を生まず、事業の統合廃止対象ということになりかねません。しかし、住民に福祉を提供する事業、施設の目的からして、利益を上げることは想定しておらず、移転支出となるだけで、そもそも企業会計になじまないものと言えます。また、自治体は、土地、公共施設など多くの資産も所有しており、これをもとに多額の借金が可能だといった企業原理を発動するとすると、適切な財政分析を阻害することになりかねません。住民と滞在者の福祉の増進である自治体の本旨を効率的な運営とともに発揮するには、会計のあり方によって決まるのではなく、自治体の姿勢によるということであると考えます。 一部役立つ点もないとは思いませんが、企業会計に依拠することは、ニュー・パブリック・マネジメントや指定管理者制度、市場化テストなど、自治体の本旨をゆがめ、さらにPFI・PPPといったアウトソーシングありきの道であり、住民福祉と公的責務を軽んじることを危惧するものであり、導入そのものに反対ですので、本意見書に反対の討論を行います。 以上です。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第二十四号は原案どおり決定いたしました。 お諮りいたします。議員提出議案第二十二号から第二十四号までの三件の意見書提出につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 日程第五、議員提出議案第二十五号、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十五号 北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第二十五号 北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議について上記の議案を提出する。平成二十八年三月十五日      提出者 荒川区議会議員          中島 義夫   菅谷 元昭   明戸真弓美          茂木  弘   若林 清子   小坂 眞三          服部 敏夫   並木 一元   斎藤 泰紀          北城 貞治   守屋  誠   鳥飼 秀夫          志村 博司   森本 達夫   菊地 秀信          松田 智子   吉田 詠子   保坂 正仁          中村 尚郎   小林 行男   安部キヨ子          横山 幸次   斉藤 邦子   相馬 堅一          小島 和男   竹内 明浩   清水 啓史          瀬野 喜代   小坂 英二   藤澤 志光          町田  高 北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議 北朝鮮は、二月七日、人工衛星と称して事実上の弾道ミサイルを発射した。一月六日の核実験に続く今回の北朝鮮の行動は、核兵器の開発と不可分に結びついた軍事行動であり、国際の平和と安全に深刻な脅威を及ぼす行為である。「弾道ミサイル技術を利用したいかなる発射」も行わないことを求めた国連安保理決議に違反するとともに、六か国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。 よって、荒川区議会は、北朝鮮に対し、厳重に抗議するとともに、北朝鮮が核兵器の開発を含め、あらゆる軍事的な挑発行為を放棄することを強く求める。 以上、決議する。平成二十八年 月 日                荒川区議会 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 二十二番斉藤裕子議員。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、議員提出議案第二十五号、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する決議を行うことに反対の討論をいたします。 今回の隣国の行動は、弾道ミサイル発射なのか、人工衛星なのか、まず事実認識について論じなければなりません。決議案には北朝鮮は人工衛星と称して事実上の弾道ミサイルを発射したとありますが、当事国は人工衛星の打ち上げとしております。国際機関にも登録がされており、今回の人工衛星に対しては、アメリカ戦略統合宇宙センターが国際認識番号二〇一六-〇〇〇九A、これを与え、この衛星の周回軌道を確認しております。これは当事国の発表した軌道とほぼ一致したものだそうです。 この認識番号の意味するところは、二〇一六年、ことしに打ち上げられた九番目の人工飛行物体ということであります。人工衛星の打ち上げであれば、我が国の内之浦でも始終行われていることであり、これが事実上の弾道ミサイルの能力に通じるなんていうことは、どの国とて同じことであることは世界周知の事実でございます。 人工衛星の打ち上げは、全ての主権国家に認められた正当な権利であると国際法、通称宇宙法にはうたわれております。そして、決議案は、国連決議違反であるとして非難していますが、米、韓、日の三国政府が今回の人工衛星打ち上げを非難するただ一つ、唯一の根拠である国連安保理決議には、この国際法を制限したり、否定したりする権限はございません。 このように、我々地方議員がちょっと勉強すればわかる科学技術に関する規定にもかかわらず、特定の国の行為に対してのみ暴挙だ、制裁だと叫ぶ風潮は厳に改めなければなりません。 沖縄・石垣島、宮古島にPAC3を展開し、警報や避難準備まがいのことが行われた様子をテレビが盛んに報道しておりましたが、今回の騒ぎは、我が国のPAC3配備のために殊更行われたものであったという見解もあながちうがったものとは言えません。 さて、このような騒ぎに対して国会は、宇宙法に注意を喚起する議員もおらず、ほとんどの会派がこぞって非難と制裁にもろ手を挙げて賛成をいたしました。我が荒川区議会では、日本共産党が唯一の提案者となり、非難決議をリードしました。昨年は安保法制に対して、戦争法制と呼んで激しく抗議・反対し、その反対の論拠として、東アジアに特段の脅威は存在しないと志位委員長みずからが述べていらっしゃいました。東アジアに脅威は存在しないのに、隣国朝鮮の人工衛星打ち上げは弾道ミサイルで脅威なのでしょうか。まさに大衆のおくれた感情に拝跪し、おもねることによって平和勢力を演出する態度としか言いようがありません。こうした大衆の感情と政党のミスリードが二本足で歩き始め、歩き続けるとどういうことになるのか、歴史の教訓に学ぶまでもございません。 私は、決議を提案した日本共産党区議団の極めて矛盾した態度に対しても一言御批判申し上げないわけにはまいりません。こうした矛盾した提案に対して、各会派の皆さんが黙って賛同されるんでしょうか。いいんですか、提案者がこういう矛盾した態度のことにみんなで賛成するんですか。私に賛成の方は、後ほどの採決に当たりまして、ぜひトイレに立つなり、何かいろいろしていただきたいことをお願い申し上げます。 さらに、決議案は、一月六日の核実験に続く行動は国際の平和と安全に深刻な脅威を及ぼす行為としております。核実験した朝鮮はけしからぬ、制裁が必要だという見解について申し上げたいと思います。 いかなる国の核実験にも反対という態度は、唯一の原爆被投下国として、核兵器廃絶を目指す日本国と日本人の当然の気持ちでございます。しかし、一方で安倍政権は、同じNPT条約非加盟国で核保有国となったインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮、この四カ国のうち、インドとの間で昨年原子力協定を締結いたしました。原発の輸出と新幹線の輸出に道を開いたというわけです。ダブルスタンダードもいいところじゃないでしょうか。インドとは商売で、隣国朝鮮には制裁ですか。こうしたダブルスタンダードの対応は、国際的信頼を失うだけだと私は思いますが、議場の皆さんはいかがお考えでしょうか。せめて核実験は核実験、人工衛星の打ち上げは打ち上げと冷静に区別して考え、線を引く判断があってよかったと思いますが、いかがでしょうか。 最後に、政府が行う制裁の実態、この実態については、在日朝鮮人に対する権利制限以外のものではありません。一九五二年まで日本人だった在日朝鮮人とは、戦争に負けた日本がアメリカを筆頭とする西側諸国と敗戦処理を決めたサンフランシスコ講和条約によって、それまでの日本国籍を離れることになった、サンフランシスコ講和条約国籍離脱者、そういうふうに言うんですね──とその子孫です。当時決められた国籍は朝鮮籍でありました。民族の呼称だと言えます。むろん北朝鮮などという国籍は今も存在しておりません。植民地支配から開放されたものの、冷戦下で南北に分かれ、南半分とは韓国政府と戦後二十年もかかってやっと日韓条約によって国交正常化と戦後処理が行われました。しかし、北半分とは現在も国交も戦後処理も行われないままです。 日本がかつて植民地支配した東アジアの隣国といまだに日本の独自外交で不正常な関係を正すこともできず、戦後七十年にわたり太平洋の向こう側の宗主国の指図に従っている実態こそ、改めなければならない戦後レジウムでございます。 済州市との友好都市十周年となる荒川区ですが、荒川区、荒川区議会として、こうした歴史的経過をきちんと踏まえ、長く地域の一員として納税し、暮らしてきた在日朝鮮人に対する事実に基づいた認識をしっかり持つならば、朝鮮学校の補助金を制裁と連動させて打ち切るなどの行為は実に愚策と言うしかありません。太平洋戦争中、敵国アメリカに暮らす多くの日本人同胞が収容所に入れられ、弾圧を受けたことを思い出す必要があるでしょう。 国会ではほとんどの政治勢力が制裁に右へ倣えをいたしました。地方議員までが前述のような疑問も感じず、異論も唱えずに右へ倣え、いや、上へ倣えでしょうか、こういうことをするようでは、日本は危ないです。それよりも東アジアの平和的環境づくりが必要だと思います。 荒川区議会の東アジア政治経済研究会は、間に合ううちに研さんを重ね、広く目を世界に開いて、東アジアの平和や安定と日米関係のあり方、日本の進路について発信したいものだと期待をしております。 以上申し上げて、私の討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第二十五号は原案どおり決定いたしました。 日程第六、議員提出議案第二十六号、東京都知事に対し、東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議についてを議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十六号 東京都知事に対し、東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議について (議案の部に掲載) ○議長(斎藤泰紀君) 事務局より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(濱島明光君) 議員提出議案第二十六号 東京都知事に対し、東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議について上記の議案を提出する。平成二十八年三月十五日      提出者 荒川区議会議員          中島 義夫   菅谷 元昭   明戸真弓美          茂木  弘   若林 清子   小坂 眞三          服部 敏夫   並木 一元   斎藤 泰紀          北城 貞治   守屋  誠   鳥飼 秀夫          志村 博司   森本 達夫   菊地 秀信          松田 智子   吉田 詠子   保坂 正仁          中村 尚郎   小林 行男   安部キヨ子          横山 幸次   斉藤 邦子   相馬 堅一          小島 和男   竹内 明浩   清水 啓史          瀬野 喜代   斉藤 裕子   藤澤 志光          町田  高 東京都知事に対し、東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議 東京女子医科大学と足立区は、平成二十七年四月二十八日に「東京女子医科大学東医療センター移転に関する覚書」を締結し、東京女子医科大学東医療センターの移転計画を進めています。 東京女子医科大学東医療センターは、これまで八十年にわたり、この地域の医療を担ってきており、地域に根差し、多くの荒川区民が利用する医療施設です。これまで、建て替えや新棟の建設、それによる病床の増加等、荒川区としては、最大限の協力を行ってきたという経緯もあります。 東京女子医科大学東医療センターは、東京女子医科大学の理解と了解のもと指定されている荒川区内唯一の災害時の拠点病院です。区は、同センターが現存することを前提として、大災害時緊急医療救護体制を整備しました。近隣商店街などをはじめとする区内経済悪化への懸念と合わせて、大災害時の救護体制という命の問題に区民は大きな不安を感じています。 このことから荒川区議会では、平成二十七年二月に東京女子医科大学東医療センターが足立区へ移転することに反対する決議を議決し、移転の検討を直ちに中止し、荒川区及び荒川区議会と誠意をもって話し合うよう強く求めてきました。 一方、足立区では、東京女子医科大学東医療センターの誘致及び当該施設の整備を目的とした「足立区大学病院施設等整備基金」を設置し、平成二十七年度の補正予算で六十億円を積み立てる内容の条例案等が提出されたところです。さらに、移転先の候補地は日暮里・舎人ライナーの江北駅付近の足立区江北四丁目にある都有地が有力候補であり、その候補地を平成二十八年度中にも選定するとのことであります。 病床数五百近い東京女子医科大学東医療センターの移転は、二十一万一千人を超える荒川区民の日常の医療を脅かすことのみならず、区内経済の悪化、災害時の区の医療救護体制を崩壊させるものです。 よって、荒川区議会は、舛添要一都知事に対し、病院の移転により多大な損害と甚大な影響を受ける荒川区の立場に配慮し、事実上移転を認識した上での都有地売却を行わないよう強く求めるものであります。 以上、決議する。平成二十八年 月 日                荒川区議会 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 二番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議員提出議案第二十六号、東京都知事に対し東京女子医科大学東医療センターの足立区移転計画に係る都有地売却を行わないよう求める決議に反対の立場で討論を行います。 昨年の二月の女子医大病院は移転の検討すらやめろという決議も極めて乱暴なものでありましたが、今回も偏狭な縄張り意識での視点に基づくと言わざるを得ない大局観のない決議であり、到底賛同できません。 東医療センターは荒川区のみならず、近隣の区はもちろん、埼玉県南部からも多くの患者が通い、救急医療の受け皿となっている医療拠点であり、その広域的な位置づけで考えるべきと申し上げます。 現在の敷地で地上と地下に高圧電線がある危険性を踏まえながら建て替えること、そして現在検討されている足立区江北の都営住宅の建て替え残地で建て替えることの内容を比較し、その具体的な案を見ながら意見を申し上げていくのが本来議会や行政のとるべき姿勢ではないでしょうか。 また、荒川区と女子医大側は、過去に南千住のセメントサイロ跡地など荒川区内での移転検討、調整もしていたようですが、敷地の狭さなどで条件が合わなかったと聞いています。 人口密度が全国の自治体で三番目となる過密都市の荒川区に現在の女子医大病院が機能を充実して移転できる場所は既にないと考えざるを得ません。実際に荒川区には女子医大病院に示せる対案がない現状です。 区がほかに対案として出せるものがあるのならともかく、それがないにもかかわらず、とにかく移転候補地となる都の都営住宅跡地を足立区に売るのをやめろと都に圧力をかけるのは、区や議会がとるべき対応とは到底思えません。 確かに、気持ちの面では、地元の尾久からこうした大きな病院が移転してしまうのは寂しいこともあります。近くにあれば安心だということもあります。災害の際のいろんなことも考えなければいけません。 しかし、高度医療、救急医療における広域拠点としての荒川区、足立区、葛飾区等の近隣自治体、埼玉県の草加市等など都外からも多くの患者を受け入れる病院としてふさわしい形になるのが最優先課題であり、どこに位置すべきかはその判断材料の一つに過ぎないのであります。そこを忘れてはならないと考えます。 そうした視点を経て東医療センターが移転をすることになれば、地元商店街への激変緩和措置の支援策を講じること、東医療センターの土地建物が地域のために有効に活用される、例えば介護福祉施設に活用されるように誘導していくべき、そうしたことや、医療インフラの誘致など進める、そうしたことが荒川区のこれから行うべきことではないでしょうか。そうした前向きな議論や話し合いこそ、公益のために進めるべきと申し上げます。 念のために申し上げておきますが、私の姿勢は足立区への移転賛成という単純なものではありません。城北地区の救急・高度医療、災害拠点病院として役割を果たすにふさわしい病院となるように、荒川区、足立区の行政、議会も連携をして、ともに議論をすべきである。移転反対ありきではなくということであります。女子医大病院が地域医療の拠点としてふさわしい機能を充実し、新たに足立区江北において展開するのであれば、それに対して荒川区も荒川区民もその利益を享受するわけですから。 女子医大病院と足立区が協定を結び、移転に向けて具体的に前に進む中で、とにかく「荒川区からの移転反対」とか「東京都が持つ都営住宅跡地を足立区に土地を売るのを阻止すべし」と民間病院の運営を妨害するようなことは厳に慎まねばなりません。 区界が隣接しており、現在も区界を越えてさまざまな病院に通院するのが当たり前の二十三区において、今回の件で必要なことは、足立区と荒川区の不毛な対立を生むのではなく、地域医療を共有財産として協力し合って育てていくということではないでしょうか。 議員各位には大局観と矜持を持ってお考えいただき、この乱暴で一方的な決議に反対の姿勢を示していただくことをお願いし、反対討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 小坂英二議員の討論は終わりました。 四番安部キヨ子議員。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して討論をいたします。 東京女子医科大学東医療センターの区内存続に必要な手だてをとる観点から、本決議に賛成いたします。あわせて、区内存続を実現するために、区と区議会にとっても必要と考えられる点を指摘いたします。 東京女子医科大学東医療センターは、一九三四年に東京女子医学専門学校分院として開設し、その後、一九五二年に第二病院となり、荒川の地に八十年以上歴史を刻んで地域に根差し、区民の命と健康にかかわってきています。阪神大震災の三年後、一九九八年には新耐震で外来棟を建設し、翌年には救急救命センターとなり、その五年後には東病棟を建設、さらに翌年は画像診断棟を竣工して、医療機器の更新充実を図ってきたのであります。基本的には新耐震性を持った建物として運営されており、足立区への全面解体・移転などは理解できないことであります。 また、小児夜間医療や災害時の拠点病院としての区と病院との合意などについても、代替策も提示しないまま全面移転を計画するなどということは、地域への影響も考慮されず、全くの心外であります。 区内存続の必要性や合理性を直接病院と東京都、足立区に説明し、理解を得る必要があります。また、足立区として大学病院を区内に誘致したいという希望を持つのはよくわかることであります。しかし、荒川区、足立区とがんや感染症は駒込病院、日医大、東大など文京区の特定医療機関を利用しています。また、女子医大には、荒川区、足立区、北区をはじめ周辺区からの利用もあります。慢性期の診療については、足立区境の桜橋病院やいずみ記念病院など区民も多く利用しています。二十三区はそれぞれ道路一本で区切られていても、災害時も平常時も必要な協力を行うことは不可欠なはずです。荒川区民、とりわけ女子医大利用者への影響をどう見るのか、あるいは足立区民の医療、保健の過不足はどこにあり、どのような要望が切実なのかなど、率直に両区は協議をすべきであります。 いたずらに女子医大という医療機関をどちらの区内に置くか、取り合うような争いでは、両区民の医療・介護などの願いを実現することはできません。足立区の医療、保健体制充実に必要なことがあれば、女子医大移転問題と切り離して協力する意思の表明ぐらい行ったらどうでしょうか。協議の場を持たずに、東京都に用地売却するなという次の対策が求められていると考えます。 また、女子医大理事会の回答では、新規建設の資金計画が整わないで来た中で、今回は大学施設の建て替え計画も含めて資金計画にめどがついたと説明されていますが、用地費を足立区に頼るとしても、足立区にも資金的提供の限界があるはずです。建設費は数十億円を大きく超えると思われます。一体どのような手法でそれを実現しようとしているのでしょうか。 病院に対しても、率直にその真意をさらに尋ねる必要もあります。二次医療圏について、足立区と切り離れて中央ブロックに移動しようということを言い出していたのでは、解決にはなりません。私どもも区内存続に向けて会派としての知恵出しも行いますが、議会も区長としても、その政治力と正確な判断をもって当たられることを今後期待をして、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第二十六号は原案どおり決定いたしました。 日程第七、議員提出議案第十一号、荒川区奨学支援金支給に関する条例、日程第八、議員提出議案第十二号、荒川区学校給食費の助成に関する条例、日程第九、議員提出議案第十三号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例、日程第十、議員提出議案第十四号、荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例、日程第十一、議員提出議案第十五号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、以上五件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十一号 荒川区奨学支援金支給に関する条例 △議員提出議案第十二号 荒川区学校給食費の助成に関する条例 △議員提出議案第十三号 荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例 △議員提出議案第十四号 荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例 △議員提出議案第十五号 荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員会小島和男委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 付託を受けました議員提出議案五件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議員提出議案について、それぞれ提出者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議員提出議案第十一号、荒川区奨学支援金支給に関する条例につきましては、委員より、受給資格について、規則で定める学業成績の基準についての見解、増額される予算の試算、区で実施している貸付制度における返済の状況及び利息の有無、現状の貸付制度での貸付件数、財源の想定、高校や大学に進学した際の授業料に係る家庭の負担について、区の把握状況などについて質疑がありました。 その後、討論を行い、高い学費が学生を苦しめており、有利子の貸付金を借りた場合、卒業しても非正規労働などで収入も上がらず、返したくても返せない実情もあり、返済をしなくてもよい給付制の奨学金制度が必要であるとし、賛成との意見、これに対し、区では既に貸付制度により必要な制度が整っており、大学進学についても学生支援機構などもあり、奨学金の返還についても奨学生の経済的な実情を考慮し、相談の上、返済の猶予や期間の延長など柔軟な対応をしているとし、反対との意見、趣旨は理解できるが、財源の精査が不十分であるとして反対との意見、学生の置かれている状況についての認識は提案者と同じだが、財源も含めてどこが主体となって支援を行うのか議論を深める必要があるとし、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 次に、議員提出議案第十二号、荒川区学校給食費の助成に関する条例につきましては、委員より、給食費助成の申請の条件及び滞納した場合の対応、食材費を区の負担にすることによる費用の総額、学校給食法との整合性、他の自治体で全額助成を行うところがあることの区の認識などについて質疑がありました。 その後、討論を行い、直接的な支援が貧困対策としても必要であり、給食は教育の定めているのだから、自治体として助成すべきで、給食費を公会計で支出することは、保護者の家計負担軽減及び教職員の負担軽減にもなるので賛成との意見、これに対し、給食費の保護者負担分で経済的に就学が困難な家庭に関して、就学援助として実費額を支給し必要な支援を行っているとし、反対との意見、経済的に困難な家庭には就学援助もあり、財源についても慎重に検討すべきであり、反対との意見、給食費に係る認識は提案者と同じであるが、引き続き検討が必要な課題であるとし、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 次に、議員提出議案第十三号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例につきましては、委員より、予算額の算定方法、小学校入学時に現物支給しているものの状況、小中学校入学時に必要な保護者負担の金額についての区の認識について質疑がありました。 その後、討論を行い、義務教育の無償の原則にもかかわらず、授業料と教科書代しか無償となっておらず、家計の負担を軽減する対策が必要であり、賛成との意見、これに対し、区では既に就学援助の入学準備金を支給しており、条例案では、保護者の所得に関係なく、全ての世帯に祝い金を支給するということは不適当であり、反対との意見、既に就学援助で支給されている入学準備金に上乗せして交付される祝い金は、税の配分として公平性に欠けるとし反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 次に、議員提出議案第十四号、荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、条例にした場合、規則で対応していたときと比べ、対応がどのように変わるのか、区の見解、現在八時三十分に来ている児童の割合、午前八時三十分に受け入れている施設の人員配置、学童クラブの趣旨を改めて見直すことの区の見解について質疑がありました。 その後、討論を行い、学童クラブの保護者より、午前九時の開始時間は平時の授業時間が午前八時二十五分ということを考えると遅過ぎるという意見もあり、午前八時三十分から開始することへの要望もあるので、その声に応えるべきとして賛成との意見、これに対して、平成二十八年度から夏休みなど長期休暇の平日について、必要のある児童については午前八時十五分から利用できるようになり、保護者が自宅にいる児童についても、午前八時三十分から受け入れることになるので、条例案の必要性がないため、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定しました。 最後に、議員提出議案第十五号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、現状の貧困の家庭に対する区の対応、医療費助成に対する予算額の試算、就学前、小学校六年間及び中学校三年間のそれぞれの医療費の額の把握状況について質疑がありました。 その後、討論を行い、児童福祉法の対象年齢である十八歳まで医療費の助成を拡大することは、区の他の施策との関係や子育て世代への応援のためにも必要であるとして賛成との意見、これに対し、ひとり親家庭等医療費助成の必要性が高い世帯には、既に助成制度があるために必要な配慮はされており、対象を十八歳まで拡大すると、財政負担が拡大される懸念があるので反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議員提出議案第十一号、荒川区奨学支援金支給に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番相馬堅一議員。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆七番(相馬堅一君) 議員提出議案第十一号、荒川区奨学資金支給に関する条例について、賛成の討論を行います。 学生支援機構の奨学金返済は、大学卒業後、四百万円、五百万円といった多額の借金を背負って社会に出る状況となっています。ひとたび返済が滞れば、信用機関のブラックリストに搭載・登録されることになります。 非正規雇用の増大の中で、滞納率が高まっております。区の奨学金制度は高校等の入学金に特化した貸付制度になっていますが、この中でも滞納状態に陥る方もいます。親の経済状況で高等教育を受ける機会を大幅に制限され、学生生活も二重バイトで学業に影響が出たり、健康にも影響を与える。日本の現状は、機会均等や貧困の連鎖の防止の上からも早期に是正が必要であります。国として給付制奨学金制度に踏み出すことが求められていますが、このような中で今回提案をいたしました大学・高校時それぞれ一万五千円、五千円の給付制奨学金支給を開始することは、子どもの貧困対策を標榜している荒川区として、他自治体に先駆け、ひいては国制度に弾みをつけるためにも、ぜひとも実施をしていただきたいと考えます。 各会派、議員各位には御賛同いただけますように重ねてお願いを申し上げて討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十一号は否決されました。 議員提出議案第十二号、荒川区学校給食費の助成に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番安部キヨ子議員。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 日本共産党区議団を代表して、議員提出議案第十二号、荒川区学校給食費の助成に関する条例の制定について賛成の討論を行います。 義務無償化に近づけるとともに、義務教育の食育を位置づけることが大切になっています。また、就学援助対象所得に限定せず、全児童・生徒の給食費を助成することによって、事実上の公会計化に踏み出し、受領委任も行い、滞納の一掃と教員の事務負担を軽減し、子どもたちと向き合う時間をふやすことを可能にいたします。 財源を基金活用に求めることに難点を示される議論がありましたが、当面、基金を取り崩したとして、その後はリース会計が行われるタブレット・パソコン一万台体制、五年リース三十二億円などを適切に見直すことで十分に対応可能であります。 義務教育無償化と機会均等のためにも、事業の優先順位が問われていることを訴えまして、議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十二号は否決されました。 議員提出議案第十三号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆五番(横山幸次君) 私は、日本共産党区団を代表いたしまして、議員提出議案第十三号、荒川区小中学校等入学祝い金の交付に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、小中学校等の入学祝い金として小学校二万円、中学校三万円を交付するものであります。 憲法二十六条は、義務教育がこれを無償とするとして時の政府に求め、義務づけております。しかし、実際は授業料と教科書以外はその多くを保護者の負担にしているわけであります。 大変なのがやはり入学時の高額な出費です。義務教育であるにもかかわらず、小学校入学時に必要なお金、ランドセルだけでも三万円から五万円、中学校だと学校指定の制服、運動着、靴、かばんなど絶対に必要なものは八万円から九万円に上っております。就学援助の入学準備金では、この経費は賄えませんし、入学した後になっての支給であり、間に合いもしません。そうした子育て世帯の就学準備にお祝い金という形で少しでも支援することによって、家庭の経済的負担を軽減し、同時に区として子どもたちの新しい門出を祝福する意義を持つものであります。また、義務教育の無償の原則を実現する地方公共団体からのアピールを発信していくことにもなります。 なお、予算に関する特別委員会で公明党の委員の方から、所得制限についての御意見がありました。しかし、義務教育無償の原則を実現するための制度は、授業料や教科書と同じように全ての子どもを対象にすべきであります。それはスティグマ、社会的差別観を払拭する上でも重要であります。 また、我が党が大企業や富裕層への優遇税制を改め、応分の負担を求めることを主張していることをもって、所得制限を入れないのはおかしいとの御意見もありました。しかし、税の再配分における財源をどこに求めるのかということと、再配分後の制度設計や政策判断をどうするかは全く別の問題であることもこの際申し上げておきます。 以上申し上げ、皆さんの御賛同をお願いいたしまして、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十三号は否決されました。 議員提出議案第十四号、荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番相馬堅一議員。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆七番(相馬堅一君) 議員提出議案第十四号、荒川区学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の討論を行います。 学童保育クラブの運営時間については、施行規則で朝九時から六時までと規定されています。この間、保育園から小学校入学に伴い、朝夕の学童クラブ利用が実態に合わないと父母から再三改善要望をいただいてまいりました。区は、条例を改定し、夕方は七時まで有料で延長利用できる規定を盛り込みました。 一方、朝の時間については、他区では圧倒的に朝八時から八時半の間になっていますが、荒川区は条例、規則とも明文規定はなく、父母の就労時間を条件として一部延長を今、しております。 基本利用時間を施行規則で定め、例外的な延長時間を上位の条例に規定する現在の規定は不自然です。本条例案は、基本利用時間を朝夕実態に合わせて条例に明文化するものであり、父母の要望実現と規定整備上も実施が求められているものであることを申し上げて、討論といたします。ぜひとも御賛同をお願いいたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十四号は否決されました。 議員提出議案第十五号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川区議団を代表して、議員提出議案第十五号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、子どもの医療費助成を現行の十五歳までを十八歳までに拡大するものです。そもそも児童福祉法は十八歳までを対象としています。その理念、求めるところは健全な育成、児童の福祉の保障、生活の保障とその積極的な増進にあります。また、子どもの権利条約では、子どもの最善の利益の実現を求めており、全ての子どもへの必要な医療の提供も不可欠だと考えます。 荒川区は、子どもの健やかな育成を図り、児童福祉の増進と子育て世代への支援を目的に、二十三区でも早く、一九九二年に子ども医療費無料化を実施した区であり、東京都の助成制度拡充や今、全国の六割の自治体に広がった十五歳までの無料化の先進的な役割を果たしてきたのではないでしょうか。 現在、都内では通院も入院も千代田区、日ノ出町で、入院のみを北区で十八歳まで行っていますが、荒川区が始めれば、また二十三区全体に必ず普及すると考えます。 医療費無料化は、本来国が制度化すべきと考えますが、子どもの貧困対策としても一歩踏み込んで荒川区が発信していこうではありませんか。 以上申し上げて、賛成討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十五号は否決されました。 日程第十二、議員提出議案第十六号、荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例、日程第十三、議員提出議案第十七号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例、日程第十四、議員提出議案第十八号、荒川区高齢者紙おむつ購入費助成条例、日程第十五、議員提出議案第十九号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例、日程第十六、議員提出議案第二十号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例、以上五件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第十六号 荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例議員提出議案第十七号 荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例 △議員提出議案第十八号 荒川区高齢者紙おむつ購入助成条例 △議員提出議案第十九号 荒川区生きがい奨励金支給に関する条例 △議員提出議案第二十号 荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会吉田詠子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔吉田詠子君登壇〕 ◆三十番(吉田詠子君) 付託を受けました議員提出議案五件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ議案提出者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議員提出議案第十六号、荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例につきましては、委員より、ひとり暮らし高齢者の現状に対する区の認識及び施行内容、ふれあい入浴時の目的、事業者への経済的支援についての区の認識、ふれあい入浴事業を終了した理由などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、高齢者の孤独死を防ぎ、ひとり暮らし高齢者の現状を把握するためにも本事業は必要であるとして賛成との意見、これに対し、高齢者への入浴事業については、現行の高齢者入浴事業で対応できているとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第十七号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例につきましては、委員より、週一回の高齢者入浴カード利用に対する区の見解、公衆浴場に対する産業振興としての支援に関する区の認識、高齢者入浴カードの申請率、利用率の内容、推移、高齢者入浴事業の周知方法、予算規模などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、利用者の実態を鑑みると、利用率の拡大は必要である。また、公衆浴場に対する産業振興に資するとして賛成との意見、これに対し、高齢者入浴カードの利用率が半分である状況の中で、利用回数を週二回にするのは適切ではないとして反対との意見、現在の利用率であれば、週一回の利用率で十分であるとして反対との意見、条例制定は、利便性の向上について議論すべきであり、現在の利用率を考慮すると、現行の事業内容で十分であるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第十八号、荒川区高齢者紙おむつ購入費助成条例につきましては、委員より、所得制限を取り入れた理由に対する区の見解、所得制限により抑制された費用の充当内容、他区の所得制限の状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、総額抑制のための所得制限は、老人福祉法の精神に反し、実態に合わせて施策を充実する必要があるとして賛成との意見、これに対し、区の財源にも限りがあり、所得制限は必要であるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第十九号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例につきましては、特に質疑等はありませんでした。 その後、討論に入り、七十歳以上の荒川区民全員を対象とした条例で、生きがいを提供できる事業である、また、個別給付することで高齢者の状況把握の手段となるとして賛成との意見、これに対し、今後の高齢者増加に対し、財政負担できる内容ではなく、生きがい支援としては、区民一人一人に支給するより、生涯学習を支援する団体等への支援のほうがより効果的であるとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第二十号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例につきましては、委員より、区民の年金受給状況把握に対する区の見解、介護保険料の独自減免措置制度に対する区の認識、介護保険料の減免措置制度の一般財源投入に対する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、生活必需品には税をかけないという原則を改めて考える必要があり、減免制度に対する一般財源投入を実施すべきであるとして賛成との意見、これに対し、介護保険料減免に一般財源の投入はできない原則があり、低所得者には既に軽減策を講じているとして反対との意見、区独自の介護保険料の軽減策を行っている中で、さらに一般財源を投入することは介護保険制度の趣旨に反するとして反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議員提出議案第十六号、荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 八番小島和男議員。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 私は、日本共産党区議団を代表して、議員提出議案第十六号、荒川区ひとり暮らし高齢者入浴券支給条例に賛成の討論を行います。 本条例は、今年度末で廃止となるふれあい入浴事業を復活させるものであります。ふれあい入浴事業は昭和五十七年度から始まり、ひとり暮らし高齢者に公衆浴場入浴券を支給することにより、地域社会との交流を促進し、閉じこもりや孤独感の解消と健康の維持、増進を図るものとして、ひとり暮らし高齢者に歓迎されてきました。区は、ふれあい入浴事業廃止の理由として、ふろわり二〇〇があるとしていますが、代替になるものではありません。一回四百六十円、年三十枚の入浴券を削減して、どれほどの財政効果があるというのでしょうか。一人一人にとっては、暮らしをさらに悪化させる冷たい削減でしかありません。せめてお風呂代を補填して、暮らしを支えたいと考え、提案したものであります。 議員各位におかれましては、御賛同くださいますようお願いいたしまして、賛成討論を終わります。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十六号は否決されました。 議員提出議案第十七号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番小林行男議員。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して、議員提出議案第十七号、荒川区高齢者入浴事業の実施に関する条例について、賛成の討論を行います。 本条例は、七十歳以上の高齢者の健康の保持及び増進並びに地域における交流、触れ合い及び公衆浴場の利用促進をすることを目的としております。 入浴料四百六十円のうち、二百六十円を助成し、二百円で入浴機会を提供するもので、今回その利用回数を週一回から二回へと拡大するものであります。 我が党が江戸川区の半額入浴制度など長年にわたり銭湯の低廉な利用料金で利用できるよう制度を求めてきた中で実現し、当初所得制限があったものの、一年で撤廃した経過があります。 審議の中で、登録者の年間利用率が五〇パーセント程度で推移しているとして、現状で十分だという意見がありましたが、これはあくまでも平均値です。登録者は年々ふえて、現在八千二百名となっております。その中には入院や虚弱などによって利用できなくなっている方もいらっしゃいます。健康保持、触れ合い、交流という目的からすれば、回数の制限なしに利用したいのではないでしょうか。また、地域文化と公衆衛生の確保に重要な役割を果たしている銭湯への支援としても、直接お客さんの増加につながる施策であることを申し上げて、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十七号は否決されました。 議員提出議案第十八号、荒川区高齢者紙おむつ購入費助成条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川区議会議員団を代表し、議員提出議案第十八号、荒川区高齢者紙おむつ購入費助成条例に賛成の討論を行います。 本条例は、二〇一四年十月から所得制限を導入し、課税者は半額の三千円としたものを元に戻し、かつ消費税分相当額を上乗せして助成するものであります。 二十三区を見れば、所得制限なしが圧倒的で、さらに一割負担もない区が多いのです。一億円を超える予算となり、総額抑制が必要で、応能負担を導入したと区は説明しますが、そもそも高齢者世帯の経済的支援対策として始まっており、年金の削減と消費税増税などによる負担増で暮らしの大変さが増している今日、支援をふやすことを考えるのが自治体の役割ですが、やったことはその逆と言わざるを得ません。 税金の老年者控除の廃止で課税ラインが下がり、少しの違いで課税となってしまった方も多いのです。三千円では購入時の一割負担と消費税の八パーセントを差し引けば、二千五百円程度の助成にしかなりません。在宅介護の御苦労、肉体的・精神的負担も考えたら、必要な方には課税、非課税の差なく助成を行うことが改めて必要と申し上げて、賛成討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十八号は否決されました。 議員提出議案第十九号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 八番小島和男議員。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 私は、日本共産党区議員団を代表して、議員提出議案第十九号、荒川区高齢者生きがい奨励金支給に関する条例案に賛成の討論を行います。 荒川区の高齢者への支援策が少なくなっている中で、七十歳以上の高齢者の皆さんに年に一回五千円とわずかな金額の支給で高齢者の生活の底上げをするものとなる本条例案は、老人福祉法の基本的理念である第二条、多年にわたり社会の進展に寄与してきたものとして、かつ豊富な知識と経験を有するものとして敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるとした精神を生かしたものであります。支給することで高齢者の暮らしを守る一助となるもので、大きな意義があると考えます。 議員各位におかれましては、御賛同いただきますようお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第十九号は否決されました。 議員提出議案第二十号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番斉藤邦子議員。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川区議員団を代表して、議員提出第二十号、荒川区高齢者に係る介護保険料の負担の軽減に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、ひとり世帯の場合は年収百二十万円以下、貯蓄三百万円以下の介護保険料段階第一から第三段階の方の介護保険料を助成するものであります。 無年金、あっても月一万五千円未満の方は天引きできなく、普通徴収になりますが、世帯全員が非課税の第一から第三段階の方で普通徴収は四千八百人です。保険料が納められず滞納がありますと、介護保険サービスを受けるときに三割負担となる、全額自己負担で償還払いになるなど給付制限があります。十年前から延べ約五百人の方が対象となり、延べ三百人が給付制限となっているのであります。 介護難民を出してはならない、自治体として救済する手だてが必要と考え、生活保護基準以下、ボーダーライン層の介護保険料負担軽減を二〇〇七年から繰り返し提案してきたわけであります。三年ごとに引き上がる介護保険料の負担の大変さは、政府も認識することとなり、低所得者に対して公費を投入して減額対策を始めています。 介護保険特別会計に一般会計から法定分以外の繰り入れを禁じる法令上 の根拠、禁止規定はない、制裁措置もないと政府も明言していることを申し上げて、賛成討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第二十号は否決されました。 日程第十七、議員提出議案第二十一号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例を議題といたします。───────────────○─────────────── △議員提出議案第二十一号 荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、建設環境委員会若林清子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 付託を受けました議員提出議案二十一号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 委員会は、議案提出者から議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、区が行っているリフォーム事業や耐震事業の有無及び本リフォーム条例との違い、他自治体の事例の有無、幅広いリフォーム事業に関する区内事業者の遂行能力に係る提出者の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、厳しい経済状況の中で、区内の事業者に仕事を与え、需要を喚起し、少しでも住民の生活環境の改善を行うべきであるとして賛成との意見、これに対し、区が実施している不燃化特区事業の推進や木密地域の改善の課題が最優先であり、リフォームなどについては個人で行うべきであるとともに、事業対象者をもっと絞っていくべきであると考え、反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により本案を否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番安部キヨ子議員。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 日本共産党区議員団を代表して、議員提出議案第二十一号、荒川区住宅リフォームの促進及び区内施工業者仕事づくり条例について、賛成の討論を行います。 本条例は、区内事業者を使った住宅リフォーム工事に工事金額の五分の一、上限二十万円まで助成することで、住生活改善とともに、区内事業者の受注機会を拡大、区内経済の活性化を図るためのものです。 区が実施している小規模事業所経営力強化支援事業は、住宅ではありませんが、区内の工場、店舗などのリニューアル、設備投資に四分の一、上限百万円の助成を行い、喜ばれています。今年度、区内業者への発注分は店舗改修、エアコンの取りかえ、機器の購入などで補助金七百四十四万円に対して、実際の工事や機器購入の総額は約六千万円となっています。約八倍の第一次経済波及効果があらわれております。 住宅リフォーム助成制度を実施すれば、二千万円の予算で約一億円以上の区内経済への波及効果が期待されます。日光市では、住宅リフォーム助成の経済波及効果について、二〇一〇年から二〇一四年分を公表しています。それによりますと、三年間の助成金約三千六百万円で九億四千八百万円の第一次、第二次合わせた経済波及効果があったとしています。 地方自治体が行うさまざまな経済対策で効果的かつ実証済みの施策と言えます。ぜひ御可決いただけますようにお願いを申し上げまして、討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第二十一号は否決されました。 日程第十八、議案第四十一号、荒川区行政不服審査法施行条例、日程第十九、議案第四十二号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例、日程第二十、議案第四十三号、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例、日程第二十一、議案第四十四号、荒川区芸術文化振興基金条例、日程第二十二、議案第四十五号、荒川区消費生活センター条例、日程第二十三、議案第五十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、日程第二十四、議案第六十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第四回)、以上七件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第四十一号 荒川区行政不服審査法施行条例 △議案第四十二号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 △議案第四十三号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例
    △議案第四十四号 荒川区芸術文化振興基金条例 △議案第四十五号 荒川区消費生活センター条例 △議案第五十一号 平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第三回) △議案第六十一号 平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第四回)                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、総務企画委員会小坂眞三委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 付託を受けました議案七件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第四十一号、荒川区行政不服審査法施行条例、議案第四十二号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例、以上二件につきましては、同種関連があるとして、一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、荒川区情報公開・個人情報審査会を廃止し、新たな審査会を設置することについての区としての見解、審査請求の範囲などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りました。まず、議案第四十一号については、行政処分に誤りがあってはならないものの、誤りが絶対にないというものではないため、仕組みを含め改善するよう努め、申し立てがあった場合には、区民に対し中立・公正を担保し、律して対応していただくことを要望し、賛成、第三者機関が規定されるため賛成するものの、今後は審理員が施行条例に記載されていないことを含め、区民への説明責任を果たしていただくことを要望し、賛成、誤った行政処分が正されることは必要であるが、行政処分に対する利害関係は非常に複雑であり、今後、区に対しどのような審査請求が出てくるかわからないものの、行政側が身構えてしまう場合も想定される。こうしたことは、今後議論していく必要があるが、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第四十二号については、関係条例が広域に渡っており、制度の中身そのものがわかりにくいため、区民に対してわかりやすく周知することを要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第四十三号、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、委員より、今回の法改正の背景、職員団体との協議内容、人事評価制度の実施概要などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、地方公務員法の改正そのものに反対であり、民間がこれまで行ってきた人事管理や実績に基づく昇給制度はとても弊害が大きく、よい方向に変わっていない中、それを地方公務員に導入する意図について懸念を持っており反対、これに対し、職員団体協議を経ており賛成するものの、職員は同じ仕事をしていながら勤務成績の評価で分断され、非常勤職員や派遣職員は低賃金で期末手当もない中で、区民サービスにどう影響を与えるのか、行政としても議論すべきであるとの意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第四十四号、荒川区芸術文化振興基金条例につきましては、委員より、芸術文化振興基金の活用方法、基金を活用する対象事業の年間の予算規模、文化団体連盟への補助金の状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、芸術文化の振興のためには、文化団体のボランティア等の協力が必要不可欠である中で、芸術文化活動はある程度の経費が必要であり、区としてさまざまな形で支援していかなくては活動に支障を来してしまう。基金を創設することによって、区として方向性を示すとともに、芸術文化が発展するよう運用することを要望し、賛成、今ある文化団体の方たちがいかに活動を活発にしていけるかが大切であり、基金をどう配分するか検討し、区がサポートに回り、団体の若返りを図っていただくよう要望し、賛成、賛成するものの、荒川区は他自治体より文化にも力を入れ始めたと言われるような企画を打ち出し、盛り上げていただき、積み立てた基金が財政調整でいつの間にか使われてしまっているということにならないよう要望し、賛成、具体性に欠ける部分があるものの、区として芸術文化振興への姿勢を示すという意味で賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第四十五号、荒川区消費生活センター条例につきましては、委員より、消費者相談業務のこれまでの経過及び今後の展望、相談窓口のレイアウトなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、消費生活センターという名前に負けないよう、廃止した事業も含めて、その必要性等を検討していただくよう要望し、賛成、賛成であり、荒川区の消費生活センターここにありという意気込みで努力していただきたいとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、第五十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、議案第六十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第四回)、以上二件につきましては、同種関連があるとして一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、臨時福祉給付金の概要、地方創生加速化交付金のスキーム、女性就労サポート事業及びワールドスクールの概要、用地取得の状況及び用地情報の収集の方法などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りました。まず、議案第五十一号については、用地取得の民間事業者との競合に関して、これまでもマンション開発における人口増加に係る社会資本整備の課題があり、マンション開発の規制等について検討することを要望して賛成、生活困窮に直面している方がとても多い中で、年金生活者等支援臨時福祉給付金の対象者は、この給付を心待ちにしており、さらに根本的な救済策が必要な中で、三万円の給付では少ないと感じるものの、地方自治体は区民に一番近い行政であるため、政府の政策がもっと大胆に変わり、財政出動していただくために、区民の声を政府に訴えることを要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、第六十一号については、地方再生のためにはより根本的な問題があり、そういったことも同時に情報発信していただくよう要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第四十一号、荒川区行政不服審査法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十二号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十三号、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。議案第四十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十四号、荒川区芸術文化振興基金条例について、ただいまの委員長報告に質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十五号、荒川区消費生活センター条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第三回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第五十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十一号、平成二十七年度荒川区一般会計補正予算(第四回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第六十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第六十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十五、議案第五十六号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約、日程第二十六、議案第五十七号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例、日程第二十七、議案第五十八号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十八、議案第五十九号、荒川区指定地域地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例、以上四件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十六号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約 △議案第五十七号 荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 △議案第五十八号 荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例 △議案第五十九号 荒川区指定地域地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員会吉田詠子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔吉田詠子君登壇〕 ◆三十番(吉田詠子君) 付託を受けました議案四件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第五十六号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約につきましては、委員より、規約による経費支弁をしない場合の保険料、今年度の後期高齢者医療の保険料が下がった理由、後期高齢者医療制度における荒川区民の保険料と医療受診の実態に対する区の見解などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、東京都後期高齢者医療広域連合に対して、必要な財源を確保し、保険料の引き下げを区として要望すること、また、高齢者の医療費負担に対する区の分析、受診抑制につながらない方策の検討を含めた区の対応を強く要望して賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第五十七号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、保険料値上げに係る区民負担に対する区の認識、荒川区の国民健康保険加入世帯の所得分布及び職種、保険料滞納者の年齢層及び職種、被保険者資格証明書交付世帯数、滞納世帯数及び全体に占める割合、一部負担金の減免制度の認定基準緩和に対する区の見解、保険者支援制度に係る国からの支援金の充当内容などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、値上げは再考すべきであり、区の対応が必要である、また、これ以上の保険料値上げは区民が耐えられないとして反対との意見、これに対し、苦渋の決断ではあるが、保険料値上げは必要であるとして賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第五十八号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第五十九号、荒川区指定地域地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例につきましては、同種関連があるため、一括して審査を行い、委員より、運営推進会議の予定構成人数、認知症対応型通所介護の運営推進会議開催が新たに加わった理由、既に行っている同種の運営推進会議の効果、地域密着型サービスにおける事業展開、改善、問題点の抽出、状況把握に対する区の認識などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第五十八号については、高齢者の老後の生活に対して大切なサービスであり、サービスの内容を把握し、中身を掘り下げ、必要に応じて体制を充実することが大切である。また、運営推進会議の内容を議会に報告することを強く要望して、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第五十九号については、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第五十六号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第五十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十七号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番横山幸次議員。   〔横山幸次君登壇〕 ◆五番(横山幸次君) 私は、日本共産党荒川区議会議員団を代表し、議案第五十七号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 この条例改定で二〇一六年四月からの国民健康保険料は、医療分と後期高齢者支援分の均等割を千五百円引き上げ、一人平均保険料四千六百四十四円の年間の値上げとなります。 この間、二十三区の国民健康保険料は毎年の値上げが続いてまいりました。こうした大幅値上げは、総医療費の上昇だけではなく、国が進める国民健康保険の広域化に合わせて、二〇一一年には住民税方式から旧ただし書き方式に変更、その後、この激変緩和措置も昨年からなくなったことにも起因をしています。さらに、二十三区は広域化に向け、一般財源で賄ってきた高額療養費について、二〇一四年度七十七億円、二〇一五年度百五十九億円、そして、今回二百十一億円を段階的に保険料に算定をしてまいりました。その分が値上げにはね返っています。その結果、今回値上げが実行されれば、例えばモデルケース、四十人以下、収入のない妻と子ども一人の三人家族で年収四百万円で保険料は三十四万五千五百四円となり、公租公課を合わせると年間九十万円にも及んでまいります。同様な家族構成で年収二百万円だと保険料は十八万九千八百十二円、公租公課全体で四十万円を超えています。いずれも年収の二〇パーセントです。もはや負担の限界を超えていると指摘せざるを得ません。 そもそも国民健康保険は、創設当初、自営業と高齢者を主たる対象としていましたが、今日では高齢者や非正規の若年層などに増加をしております。実際、東京の国民健康保険加入者は、非正規労働者が四四パーセント、年金生活者など無職が三五パーセントとなっています。滞納世帯は、全国平均二割に対して、荒川区では三割を推移しております。所得の減少や貧困化が進んでいる層だけに、事態は一層深刻だと指摘せざるを得ません。 政府も二〇一四年から一般財源を投入して、保険者支援事業、低所得の割合に応じて財政支援を行ってきました。新年度、荒川区分だけで四億円になります。全国にはこの財源を活用して、保険料の引き下げ、据え置きを決めてきた自治体もあります。 二十三区では、低所得対策や保険料の引き下げに充てるのではなく、単にこれまでの国保への一般財源投入分の穴埋めに使っているだけと言わなければなりません。国の支援金も活用し、以前のように高額療養費を一般財源で賄うことで値上げでなく、引き下げの検討こそ行うべきだったと申し上げます。 国民皆保険制度のかなめは国民健康保険です。しかし、国や東京都は財源について責任を果たそうとしていません。また、保険料徴収、差し押さえ強化を推進することで、その件数に応じて交付金の加配、事実上の報奨金制度は異常です。持続可能な制度として維持していくために、値上げやむなしという議論もあります。しかし、現状の払えない保険料、高過ぎる窓口負担、受診抑制の悪循環を放置することこそ、国民皆保険制度を大もとから崩すことにつながります。 払えない世帯をふやすのではなくて、国庫負担や、さらに都補助をふやし、区も必要な一般財源を投入して、払える保険料にすることこそ政治の責任だと申し上げ、反対討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十八号、荒川区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十九号、荒川区指定地域地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十九、議案第四十六号、荒川区建築審査会条例の一部を改正する条例、日程第三十、議案第四十七号、荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例、日程第三十一、議案第四十八号、荒川区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例、日程第三十二、議案第四十九号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例、日程第三十三、議案第五十号、荒川区立荒川自然公園条例の一部を改正する条例、日程第三十四、議案第六十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例、以上六件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第四十六号 荒川区建築審査会条例の一部を改正する条例 △議案第四十七号 荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例 △議案第四十八号 荒川区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例 △議案第四十九号 荒川区立公園条例の一部を改正する条例 △議案第五十号  荒川区自然公園条例の一部を改正する条例 △議案第六十号  荒川区手数料条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、建設環境委員会若林清子委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔若林清子君登壇〕 ◆十三番(若林清子君) 付託を受けました議案六件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第四十六号、荒川区建築審査会条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、他自治体における建築審査会の委員の任期、建築審査会を組織している委員等の内訳や定数、建築審査会の開会数や取り扱う案件の内容及び開会数の増加の理由などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見などなく、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第四十七号、荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、「廃棄物管理指導員」と「技術管理者」の違いや資格要件、業務内容について、区で現在採用している「技能長」の人数及び業務内容などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、リサイクルセンターの設置に当たる条例改正と認識しており、技術管理者や一般職員が運営にかかわるということで、最初が肝心であり、経験を積んでいる職員にも講習会に参加させるなど、区として努力することを要望して賛成との意見があり、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第四十八号、荒川区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例、議案第四十九号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例、議案第五十号、荒川区立荒川自然公園条例の一部を改正する条例、以上三件につきましては、同種関連があるとして一括して質疑を行い、委員より、固定資産税改定の時期及び最近の金額変動の傾向、区内に設置している自動販売機の数、写真撮影のための常時占用と撮影のための臨時占用における金額の違いの理由及び件数、今年度の歳入の見込みなどについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りましたが、特に意見などなく、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第六十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、本条例の具体的な内容、長期優良住宅と建築物のエネルギー消費性能向上計画の概要及び改築やリフォームなどに関する誘導策について質疑がありました。 その後、討論に入り、省エネの建築物や長期優良住宅は安定して保たれていくべきであると得、そのための条例改正であるので賛成との意見があり、委員会は本案について原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第四十六号、荒川区建築審査会条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十七号、荒川区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十八号、荒川区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四十九号、荒川区立公園条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第四十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十号、荒川区立荒川自然公園条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第五十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六十号、荒川区手数料条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第六十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認めます。議案第六十号は委員長報告どおり決定いたしました。 この際、議事の都合により休憩いたしまして、再開は午後一時とさせていただきます。   午前十一時五十八分休憩   午後一時開議 ○議長(斎藤泰紀君) 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。 日程第三十五、議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計予算を議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十二号 平成二十八年度荒川区一般会計予算                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本案に関しては、予算に関する特別委員会北城貞治委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔北城貞治君登壇〕 ◆十八番(北城貞治君) 付託を受けました議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、二月二十五日から延べ八日間にわたり、活発な議論のもと、慎重に審査を行いました。 まず、初めに、理事者から予算大綱について説明を受けた後、八会派九名の委員より総括質疑を行いました。 総括質疑では、総合的な防災・減災対策の推進、治安ナンバーワンに向けた取り組み、区立小中学校・下田臨海学園・清里高原ロッジ少年自然の家のトイレの洋式化、待機児童の緊急対策、小規模事業者支援事業、東尾久三丁目付近ふれあい館建設、高齢者の住まい安定確保と空き家活用、ゆいの森あらかわ、中学校防災部活動時の生徒の安全性確保、(仮称)日暮里地域活性化施設の進捗状況、人口増加に占める外国人の割合、ウォーキングを取り入れた健康づくり、保育行政の地方分権推進などについて質疑がありました。 続いて、各款ごとに歳出に関する詳細な質疑を行った後、歳入、債務負担行為、特別区債、一時借入金、歳出予算の流用について審査を行いました。 その後、横山委員から提出された修正案について、議案内容について説明を受け、審査を行いました。 その後、討論に入り、アベノミクスにより実質賃金は四年間連続マイナスとなり、消費の低迷やGDPもマイナスという結果で、拡大したのは貧困と格差であり、区内でもその状況はシビアにあらわれている。年金の削減やさまざまな社会保障の切り下げなどが行われたが、区はそれらを容認する姿勢をとっているように見受けられ、区民生活や地域経済が深刻な打撃を受ける中、暮らしを守る防波堤としての自治体の役割が十分に行われていないことから、子どもの貧困対策における学習支援など、家庭への経済的な支援などを含めた底上げが求められるので、区民の置かれた実態、施策の優先順位を考慮し、我が党が条例提案した奨学資金の支援金の支給や学校給食無償化など、予算修正が求められているとして修正案に賛成、原案に反対との意見。 これに対し、八日間にわたる各款の質疑を通して、「幸福実感都市あらかわ」の実現を目指して、区民の健康増進や福祉の充実をはじめ、区政のさまざまな分野での重要課題に配慮した積極予算と評価をしている。今後の国の経済状況、国の進める法人住民税の一部国税化などの不安材料もあるので、今後もさらなる行政改革が極めて重要であるため、引き続き努力を要望して、修正案に反対し、原案に賛成との意見。 我が会派から出された要望を踏まえつつ、公共施設の老朽化等対策として十分な基金を積み立て、未来を担う子どもたちに対して教育環境整備に予算を充当していることを評価している。修正案については、付託委員会での説明も踏まえ、所得に関係なく全ての区民に支給する案は認めることができず、修正案に反対し、原案に賛成との意見があり、委員会は修正案並びに原案について、それぞれ採決を行いました。 まず、修正案については、起立少数により否決と決定し、次に、本案については、起立多数により原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 三番小林行男議員。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して、二〇一六年度荒川区一般会計予算に反対、修正案に賛成の討論を行います。 本予算案は約九百七十億円、前年度比六・二パーセント増、過去最大の予算規模になっております。 私どもが繰り返しコンパクト化を要求してきましたが、荒川二丁目複合施設ゆいの森あらかわ建設整備費四十三億三千万円も予算計上し、宮前公園用地費十一億八千万円の予算が大きくなっているのが目立ちます。その中でも、新年度予算に盛り込まれた高齢者の賃貸住宅確保に家財片づけ特約つき火災保険の助成、保育士等の住宅確保支援、学童クラブ時間延長の拡大、小規模事業者支援助成など、私どもが予算要望してきた事項については評価をするものであります。 しかし、区民生活の底上げ、応援という本来の地方自治体の役割が果たしているかどうかが問われております。子育て支援策や安心して住み続けられる荒川区の視点で私どもは審議をしてきましたが、残念ながら不十分と言わざるを得ません。東京への一極集中の中で、人口増を単純には喜べません。無秩序な住宅系を中心とした開発事業が進められ、人口増に保育園、学校など社会資本整備が追いつかない。また、ライフスタイルの変化から核家族化が進み、公的住宅の不足の一方、空き家・空き部屋が増大してきています。 安倍政権のもと、消費税八パーセント増税とアベノミクスによる円安・物価上昇が暮らしと営業を直撃し、国民の暮らしは悪くなるばかりであります。 大企業は市場最高益を上げ、内部留保は三百兆円を超えています。しかし、働く者の名目賃金は三年前とほぼ同じで、物価上昇を差し引いた実質では五パーセントのマイナス、年収三百七十七万円のサラリーマンの年収が十九万円も目減りしたことになります。 年収二百万円以下の働く貧困層がふえ続けています。また、消費税は全額社会保障予算に充てると言いながら、社会保障のいわゆる自然増を大幅に抑制し、年金削減をはじめ、医療費窓口負担増などを進められています。 こうした中で、「下流老人」「子どもの貧困」「漂流青年」「困窮中年」「老後破産」などという言葉が一般化するほど、国民の間に現在と将来に対する不安が広がっており、自治体の防波堤の役割の発揮が強く求められているのです。 反対の第一は、ルールなき開発事業者のマンション建設などに伴い、保育園の需要は高まる一方です。認可保育園の増設を努力してきましたが、それでも足りないのが現実であります。新年度の認可保育園不承諾者は四百人を超えております。委員会の中で、五十人定員の保育園を年度途中にも開園するという答弁がありました。それでもカバーできません。緊急対策園を設置し、待機児を出さないことが必要です。しかし、その対策は不十分であります。そして、今後の見通しを明らかにして、待機児を出さない計画を持つこと。 いまだに幼稚園に通う子どもたちの半数は区外にお世話になっています。先日も送迎バスの事故を報告されています。身近で通える幼稚園の誘致も必要であります。区も格差是正と貧困解消を区政の課題の一つに挙げております。 子どもの居場所づくりの支援の拡大は歓迎をいたします。ボランティアの皆さんが苦労している一つに、場所の確保があります。以前から提案しているように、ひろば館やふれあい館の事業として委託して安定して場所が提供できるように求めます。 少人数学級や義務教育の公費負担拡大、給付制奨学金など経済的支援を優先し、タブレットパソコン一万台体制予算を見直すべきで、姿勢の転換を求めます。 第二に、繰り返し指摘をしてまいりましたけれども、安心して住み続けられるまち荒川の実現には、その対策が不十分なのであります。住みなれた荒川を離れ、遠方の介護施設に入所を余儀なくされている方が約八百人いらっしゃいます。生活保護の方も三百人以上の転出も続いています。特養ホーム、小規模特養建設やサービスつき高齢者住宅の具体化がないことは大きな問題であります。在宅でも安心して人間らしい暮らしのためには、介護保険だけでは不十分であります。区としての横出し・上乗せなどの計画こそ必要であります。 しかし、区は介護保険導入後、ことごとく福祉サービスが縮小・廃止を進めてまいりました。今回ふれあい入浴の廃止、紙おむつ購入助成は所得制限導入、こうしたささやかな施策まで廃止や縮小することは許されません。せめて元に戻すべきであります。 また、介護報酬の大幅削減で事業者の運営が大変であります。人材確保のために、特養ホームの夜勤加算や住宅手当など処遇改善を一層進める検討、具体化が必要であります。また、我が党が提案した空き家の活用なども真剣に検討すべきではないでしょうか。 区は空き家への調査を行いました。危険老朽空き家の除去も必要だが、活用できる空き家の対策も重要であります。この視点が欠落しています。国や東京都も空き家に注目した活用施策など取り組みを進めようとしており、高齢者の住宅確保、グループホームなどの活用に検討すること。住宅マスタープランの早期見直しを改めて求めたいと思います。 次に、何点か具体的に申し上げます。 災害に強いまちづくりは喫緊の課題です。不燃化特区の取り組みをはじめ、住民合意を丁寧に進めていくことが大切であります。同時に、住みなれた地域で住み続けられるために必要な従前居住者向けの公的住宅の確保をさらに進めていくことが必要です。 また、現状と合わない補助九十二号線の促進は、東京都に断念させるべきです。地域コミュニティを豊かにする公共施設の建て替えやおくれている東尾久地域のふれあい館の建設も、住民合意を大切に進めていただきたい。 生活保護のひとり暮らしの方がお亡くなりになった際の区の家財処理をみずからの要綱に反して実施しないため、大家さんが困っておられます。これでは高齢者のアパート確保を阻害します。最低でも賃貸契約の際に必要な保険加入など支援すべきであります。 学校現場で教員の多忙さが恒常的に続き、大きな問題になっています。大もとに四パーセントの調整手当で超過勤務手当が固定化され、残業の抑制をしづらい状況があります。労働安全委員会の設置など抜本的解決を進めること、また、タブレットではなく、教員の公務用パソコン確保を躊躇していることは許されません。 こうした中で、私どもが条例提案した予算修正を行った介護保険料の軽減、敬老生きがい祝い金、ふろわり二〇〇の拡大、ふれあい入浴の復活、学校給食無料化や入学祝い金、住宅リフォーム助成などは、区民の暮らしを応援する施策です。必要な経費は約十億円、予算の一パーセント程度です。区の財政状況は基金積み立てで二百四十九億円、基金残高二百三億円と比較的安定しております。 さらに、消費税八パーセントの庶民増税は、二十三区地方消費税交付金約二千億円をもたらし、荒川区には約二十五億円程度が配分されます。新年度予算での歳入で地方消費税交付金が十八億円増、工事費などの歳出部分での消費税八パーセントの支出は六億円、差し引き十二億円もあります。 小中学校タブレットPC一人一台体制の三十二億円五年リース事業も三年目の折り返しに入りました。しっかり検討のもと、見直しすれば、財源は確保することができます。委員会では、基金活用がばらまきだ、大衆迎合だという御批判がありましたが、教育の無償化や福祉の充実など優先して財源を投入することこそ自治体の仕事で、タブレット一万台や大規模開発こそ、ばらまきではありませんか。 最後に、先週は三月十日、東京大空襲、三月十一日、東日本大震災・福島原発事故を忘れない、区役所で黙祷が行われました。改めて平和の大切さ、大震災・原発事故の恐怖を思い起こしました。戦争と原発事故は人災であります。また、自然災害は必要な予防策を打つことができます。憲法の平和主義、原発ゼロを地方自治体からしっかり発信していきたいこと、改めて表明して討論といたします。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 十四番小坂眞三議員。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 私は、自由民主党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計予算案に賛成の立場で討論をいたします。 自由民主党荒川区議会議員団は、本予算の編成に当たり、区民生活の向上、安心・安全に暮らせる荒川区を目指し、九つの重点項目をはじめとした約三百の事項について積極的に推進していくよう要望いたしました。その要望を踏まえ、区は直面する重要課題や区民生活に的確に対応した施策に財源を重点的かつ効果的に配分する一方、内部努力のさらなる徹底や事務事業全般にわたる再点検、見直しを図っております。この結果、予算規模は九百六十九億六千万円で、前年度との比較で五十七億円、六・二パーセントの増となっておりますが、今後の行政需要に的確に対応するため、中長期的な視点で健全な財政を維持すべきという強い決意のもと、抑制できるものは可能な限り抑制する一方、我が党が要望した重点施策等を推進していくための新規事業やレベルアップ事業が積極的に組み入れられており、改めて予算編成に当たっての区長及び区当局の御努力を高く評価するところでございます。 主な施策のうち、まず震災対策については、不燃化特区内の小規模な用地を初期消火や救助活動に必要な資機材を配備した防災スポットとして整備し、オープンスペースを確保するなど区として今後も震災対策に全力で取り組む姿勢が伝わる内容となっております。 また、我が党が実現に向けて推進を求めていたゆいの森あらかわについて、平成二十九年三月の開設に向け準備を進めることとされており、懸案のリサイクルセンターについても、いよいよ平成二十八年十月に開設されます。 子育て支援では、国家戦略特区を活用した公園内保育園の整備をはじめ、学童クラブとにこにこすくーるを一体型で整備・運営する総合プランの本格実施など、子育て世代が安心して子どもを産み・育てることができるような環境づくりが進められます。 教育関係では、司書教諭と学校司書との連携を図るなど、学校図書館のさらなる活用を図っていくこととしております。 福祉関係では、認知症に対する正しい理解の普及と認知症の早期発見・診断・治療の体制づくりを進めるなど、区の積極的な姿勢を高く評価します。 産業振興では、区内の小規模事業者が行う設備投資などに対する補助金や専門家による経営指導により、経営力強化を支援する荒川区小規模事業者経営力強化支援事業を引き続き実施されますことを評価いたします。 これらのほかにも、我が党は予算に関する特別委員会における質疑を通じて、各分野の施策や事務事業に関して具体的に確認をさせていただきました。 主なものを申し上げれば、自転車盗難防止対策の強化、振り込め詐欺対策の強化、学校図書館への空調導入に向けた取り組み、総合スポーツセンター大規模改修への早期着手、機動的な施設管理に向けた専門技術職員の部門ごとの配置、消防団への支援の充実、清里施設の高地トレーニング等への活用、千住大橋南詰周辺への矢立始めの地の表示、小中学生の駅伝大会の実施、生活保護受給者へのジェネリック医薬品のさらなる推奨、子どもの歯科検診の充実、あらかわ遊園と都電を活用した観光の振興、富士見坂の観光資源としての活用、学校隣接のワンルームマンション計画への対応、補助九十二号線の拡張計画に地域の声を十分に聞いた対応、隣接区とのコミュニティバス共同運行、町屋七丁目の隅田川堤防及び補助百九十三号線の整備促進、藍染川通りの臭気対策、小中一貫校への建て替えによる土地の有効活用、学校トイレの洋式化の促進と財源確保への働きかけ、地域の伝統行事を体験する学習の推進、地域バランスを考慮した特別支援教育の推進などであります。 区におかれましては、こうした我が党各議員からの意見や提案を真摯に受けとめ、ぜひとも区政に反映させていただくよう求める次第であります。 最後に、新年度の予算執行に当たっては、地域と区民が輝くために一層努力していただくことを強く要望し、また、私ども自由民主党荒川区区議会議員団も執行機関とのよき緊張関係を保ちつつ、今後とも力強く西川区政を支えていくことを表明して、予算案に賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(斎藤泰紀君) 二十二番斉藤裕子議員。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計予算に反対の討論をいたします。 この予算は、西川区政三期目を締めくくる予算ということになります。ここ十年から十二年の間に、荒川区と区民を取り巻く環境は大きく変わったと昨年もこの場で申し上げました。 経済環境や社会保障、税や保険料などの負担がふえ、子育てや教育の問題はより複雑化し、さまざまな問題を抱えて困っている区民が目に見えてふえていることを実感します。 地域社会を支えてきた層の体力が弱まり、仕事があり、商売もあり、回っていた地域経済が回らなくなってきたというのが二〇〇八年のリーマンショックを挟んだこの十年ではなかったかと思います。 南千住汐入地区や日暮里地区を中心とする若年人口の流出で一見活気を呈しているかに見える荒川区ですが、こうした影の部分、困難になっている現状をもっと直視すべきです。これまで長く税金を納め、地域社会を支えてきた層が復活できるような底上げ支援が目に見え、そして実感できるような予算にすべきだったことをまず申し上げたいと思います。 さらに、子どもの貧困、奨学金を返せない若者の困窮化、荒川区の中にもふえている下流老人等々、困っている区民やその区民を助ける活動をお願いしている区民団体などに大きく予算を割くことが日増しに必要な情勢となっていることは、誰の目にも明らかなわけですから、幸福実感以前に、不幸から救えるかということが問題になってきたと思います。 このような視点から見ると、来年度予算はその予算額の大きさに比して、いかにも思い切った底上げ支援策に欠けていることは否めません。将来に向けて、荒川区の活力を取り戻す予算とは思えず、危機感を持って反対をいたします。 予算が組まれた幾つかの事業についても意見を申し上げたいと思います。 まず、完成間近の荒川二丁目複合施設について。 吉村昭文学館は出身地である日暮里につくるべきで、縁もゆかりもない荒川二丁目に複合化することには反対です。もう何回言ったかしら、本当にわかりません。多額の財政を投入する箱物が今後の荒川区にとって大きな財政負担となることは明らかです。私は現在の内容での施設建設に反対いたしましたので、この施設について、ああしてほしいとかこうしてほしいとかの要望は一切申し上げません。改めて、完成間近の荒川二丁目複合施設に反対し、折あらば吉村昭先生の文学館を生誕地・日暮里に移転することをあきらめていないということを申し添えます。 二番目に、地域包括ケアシステム、地域密着型サービスについて。 荒川区はいち早く移行を決めましたが、介護保険破綻の後始末を押しつけるがごとき方針を進んで受け入れる以前に、制度そのものの変革に現場から物申すべきだったのではないでしょうか。昨年は介護報酬が引き上げられ、処遇改善交付金は継続されているんだけど、なかなか機能せず、介護労働者の流出はとまらないという現状が続きます。これを介護崩壊と言わずに何と言うのか。国に振り回され、制度のひび割れからあちこちから漏れてくる水の手当に奔走するよりも、地方自治体はほかになすべきことがあるはずです。 地域包括システムによって、地域の病院化と居宅の病室化が進んでいます。低賃金の深夜労働を余儀なくされるヘルパーは、人員不足の中で倒れそうです。こんな介護保険に誰がしたのか。高齢化だけを理由にするなら、政治の無能です。 経済財政諮問会議では、非効率な中小事業所は淘汰すべきだ、特養等の施設の七パーセント利益率は高過ぎるとの発言が堂々とまかり通りました。このような考え方こそが介護保険制度の崩壊に輪をかける元凶だと昨年申し上げましたが、地域密着型サービスなる苦し紛れの対策を地方自治体に押しつけるべきではなく、いかに民間事業者に全てを委ねているとはいえ、現場に最も近いはずの地方自治体は、抜本的な対案こそ主張すべきではないでしょうか。 最近、これについての論争を区長としておりませんが、西川区長は新進党の代議士時代、国会で、保険で賄う現行制度には党として反対をなさった。当然、当時新進党であった公明党の皆さんも、党として反対をされた経過があります。私は当時、国会への陳情活動で新進党の担当だったものですから、浜四津敏子さんや大野百合子さんとすっかり意気投合して意見が一致したことを思い出します。破綻した制度を維持しようとあがき、取り繕うのではなく、地方自治体としてきっぱりと税で賄う制度に転換すべきと申し上げます。 三番目に、区内産業、中小商工業について。 区内中小企業、地場産業の苦境は依然変わっていません。まるでアベノミクスがトリクルダウンしないことの証明のようです。中小企業支援センター設置による支援の強化、拠点となる商店街で滞在型商店街を実行するなど、かねてから元気クラブが提案した施策を急いで実行することを求めたいと思います。 四番目、荒川区の子育て支援事業について。 先日、ネットから話題になった「保育園落ちた 日本死ね」は若い親の悔しい気持ちを非常にストレートにあらわしたものでした。「私、会社をやめなきゃならないじゃないか。私、活躍できないじゃないか」という叫びは、保育園に入れなければ仕事をなくすという追い詰められた声です。「暴言や不倫の国会議員を見繕って首にし、国会議員を減らして保育園を建てろよ」とはよく言ったものです。極めて具体的な怒りに満ちた提案だと思います。こういう元気な人たちに総活躍してもらわないと、本当にもったいないです。 昨年、元気クラブが会派として開催した荒川区の子育て支援事業に対する公聴会では、母親が鬱病などの精神疾患になるケースがふえていること、保育園入所など相談を受けとめる地域の体制づくりが非常に切実に必要なこと、また、「保活」という言葉があるくらいに保育園への入園競争が激化し、情報を持っている人と持っていない人との格差があり、ここで勝敗が決まると言われているのが現状だが、こんなことでいいんだろうかなど、大変生々しい地域の課題が出されました。このことは昨年の予算反対討論でも紹介いたしましたが、そのとき聞いていない新人議員もいらっしゃるので、もう一回言わせていただきました。 区の子育て支援策は、果たしてこういう現状に追いついているんでしょうか。かゆいところどころか、痛いところに手が届いているのか、現行の施策の妥当性や助成金のあり方などに再検討が必要だと思います。 ひとり親家庭や貧困家庭への支援は待ったなしです。地域のきめ細かな子育て支援事業が急務ですが、増額してもまだ予算は少ない。子育て支援部長のおっしゃる、行き場のない善意の活用は否定いたしませんが、熱意に頼って専門家をただ働きさせるなと私は言いたいです。 子育て支援に限らず、高齢者、多様な障がい者の支援についても、汗を流して支援に取り組んでいる区民団体と同じ視線に立ち、自由度の高い予算を組んで支援していただくことを要望します。 五番目、今後の再開発事業について。 西川区政の今年度まで六年間の普通建設事業費六百三十二億円のうち、再開発事業への補助金は実に百七十二億円です。日暮里駅前再開発の三事業には百三十三億円が支出されたと何度も申しました。一九八六年以来、歴代区政が区内十一カ所の再開発事業に投入してきた補助金は締めて三百八億円、ゼネコンは荒川区を舞台に利益を得ましたが、その影で区民生活は豊かになったとは言えません。西川区政になってからもこの流れは変わりませんでした。日暮里再開発以降は区民の評価にも厳しいものがあります。 私は、三河島南再開発では、投資目的で物件を買う地方在住のオーナーや外国人が見受けられる、国民の血税を何十億も補助金投入して、投資目的で転売する人たちを潤わせるのは趣旨が違うのではないかとも申し上げてきました。昔と違いまして、最近では議会でもあからさまな再開発万能論は息を潜めてきまして、推進の意見ばかりではありません。しかし、当局にはまだ依然として財政面から住宅建設を検討する必要性はあるとの見解もあります。 予算に関する特別委員会では、担当部長と副区長から、正と負の両面の評価があることは事実だ、指摘の事案も一部あるのかもしれない、本来の目的に沿うよう努める等の答弁がありました。なぜうまくいかなかったのかとの問いに対しては、地権者の言い分や利害の違いがあったが、今後は調整していく、再開発の指導機関としての区の責任もあるとの答弁もありました。 低金利どころかマイナス金利となった今後は、不動産投資がさらに加熱すると懸念され、当然駅前再開発のマンションもその対象になります。西日暮里再開発計画については、大改修で多額の費用をかけたサンパール荒川のここへの移転について、今、区民の間に不信感が出ています。議会の意見を聞くと言いながら、事業協力者の選定も設計者の決定も委員会に経過の報告がないことは納得のいかないことです。 これまでの数々の正と負の総括と情勢の変化を踏まえ、今後、荒川区は私ではなく、公の再開発をどうすべきなのか、これまでどおりの手法ではなく、転換が必要なときであることを再度申し上げたいと思います。 六番目、職員の採用、育成、人事について。 私は地方公務員法改正による条例改正に反対をいたしました。技術系、技能系の職員は現在地方自治体の現場に欠くことのできない存在となりました。もっとこの価値を評価すべきだと思います。 今回の人事考課、分限の条例明記について、職員課長、管理部長はそれぞれ答弁で、今後も目標の押しつけを行うようなことはなく、丁寧な指導、育成に心がけることに変わりない。繰り返し目標が達成できない職員があるとすれば、それは管理職の指導が問われるところだと言われ、管理職としての立派な矜持を示されました。今後、地方公務員の置かれる立場はますます難しくなります。その一例として、今回可決された行政不服審査条例があり、ここで不服申請する「国民等」とは、個人の日本国民のみならず、企業、法人、それどころか外国の企業、法人を含むとの規定となっております。現在でも建築紛争等に見られますが、利害関係が複雑化する中で、地方公務員の持つ処分等の権限によって訴訟を起こされたりすることもままあるかもしれません。 こうした中で、地方自治体としての大多数の住民の利益に立ち、しっかりとした自主性のある判断を貫く職員を育成し、そしてこの人たちを守っていただきたい。このことを強く要望いたします。 最後に、移転が表明された東京女子医大東医療センター問題について。 今回、荒川区議会は二度目の反対決議を挙げました。引き続き東京都に対し、足立区に都有地を売却しないよう要請すると同時に、今、協議されている地域医療圏の議論の中で再編に絡んでの対応をしっかり行っていただきたい。そして、必要なベッド数を確保することは、今後の区民の地域医療を決する大事な備えとなります。西川区長にはしっかりと反対を貫いていただき、健康部にはさらなる英知を働かせていただくことをお願いします。 討論の最後になりますが、私は最近、「二十三区格差」という新書判の本を読みました。二〇一一年のデータであることや、掘り下げの足りない点も見られますが、経済が強烈に収縮する中で、東京一極集中、東京ひとり勝ちが加速しているが、多極化する二十三区に生まれる格差に焦点を当てたという点が関心を引きました。さらに、その一つ一つの区の中にも格差があるという現実に私たち荒川区は突き当たっています。 この十年、荒川区は大きく変貌し、地域の盛衰にもまちごとに違いが出てきました。区民が抱える問題の中にもさまざまな難しい事情が内在し、地域社会の複雑化を反映しています。来年度予算は残念ながらこのような状況に十分応えたものとは言いがたく、私は反対をいたします。 なお、日本共産党提案の修正案については、財源として地方消費税交付金に言及したことをもって反対をいたします。消費税増税に反対した会派の御発言とも思えません。 以上をもちまして、あらかわ元気クラブの反対討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 三十番吉田詠子議員。   〔吉田詠子君登壇〕 ◆三十番(吉田詠子君) 私は、公明党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計予算案に賛成、修正案に反対の立場で討論を行うものでございます。 平成二十八年度予算は、西川区長就任第三期目を締めくくる予算であり、「幸福実感都市あらかわ」の実現に向け、介護予防の強化や子育て環境の整備、防災・減災対策の推進など、区民の安全・安心はもとより、地域力の強化や連携、文化や経済の活性化などに着実に取り組むことで、地域が活気にあふれ、区民が地域とともに一層輝けるようにとの思いを込め、「地域と区民が輝く予算」として編成された予算です。 一般会計の予算規模は九百六十九億六千万円となっており、荒川二丁目複合施設整備などの投資的経費の増が主な要因となり、前年度と比較して五十七億円、六・二パーセントの増という過去最大の規模となる予算となったものであります。 我が公明党荒川区議会議員団は、本予算の編成に先立って、日ごろの区民相談で受けた要望や区民生活に関する独自の調査研究を踏まえ、昨年十一月に行政改革から住みよいまちづくりまでの十二分野、百二十八項目に及ぶ「平成二十八年度予算に関する要望書」を西川区長に提出いたしました。区は、こうした我が党の予算要望を踏まえ、限りある財源を重点的・効果的に配分し、めりはりの効いた予算を編成したものと受けとめています。 以下、予算に反映されている主な事項を申し述べます。 糖尿病の発症及び重症化予防対策として、糖尿病版チャレンジャー事業の創設、住みなれた地域で暮らし続けることができる地域包括ケアシステムの構築、区内八カ所への認知症地域支援推進員の配置と認知症予防対策の充実、都市公園内における保育園の整備や認証保育所から認可保育園への移行支援等、待機児童解消に向けたさらなる取り組み、全小学校での放課後子ども教室の実施及び全ての学童クラブでの利用時間の延長、重度障がい者グループホーム支援の充実、若者無業者を対象としたアウトリーチ型の就業支援の実施や子育て女性おしごと相談デスクの相談時間の拡大、循環型社会の構築を目指す取り組みとして、資源化品目の拡大や荒川もったいない大作戦の実施、全ての区立公園への防犯カメラの設置、危険老朽家屋除去費用の全額助成を区内全域に拡大などが予算化されており、我が党の主張が幅広く取り入れられていることを評価いたします。 さらに、我が党は、予算に関する特別委員会におきましても、さまざまな要望や改善を求めてまいりました。主なものを申し上げてみますと、財政規則にのっとった堅実な財政運営、水害を想定した垂直避難訓練の実施、災害時に隅田川を避難路、輸送路としての活用、尾久初空襲の史実と結びつけたゆいの森あらかわにおけるイベントの開催、図書館窓口におけるレファレンスサービスの充実、新公会計制度の導入と公共施設等総合管理計画等との連携、災害時のボランティア活動を円滑に行うための防犯ボランティアコーディネーターの育成、ふれあい館の優先利用等による子どもの居場所づくり活動団体への支援の充実、ころばん体操のリーダー等へのいきいきボランティアポイントの付与、海外観光客に対する民泊の検討、尾久の原防災通りに自転車専用レーンのモデル設置、西日暮里駅再開発に区民や議員等の意見が反映できる検討委員会の設置、視覚障害者等への理解を深めるブラインドサッカー体験の実施、防災部卒業後も継続して地域活動に貢献できる体制の構築等々であります。 いずれも区にとって早急に検討すべき重要課題であります。さらに、さきの総括質疑においては、区民の命を守るための道路の安全確保として、区道の計画的・予防的な空洞調査の早期実施、また、ゆいの森あらかわ開館に伴い、乳幼児とその保護者に特化した二次避難所としての防災時の備えの強化、読書履歴通帳の導入と来館者への無料配布等について提案しております。十分な御検討をお願いいたします。 さて、さきにも述べましたとおり、区は限りある財源の中で最大の効果を発揮するため、将来的なコストにもしっかりと対応できる備えや未来を担う子どもたちへの投資など、現在から未来への展望を含む予算案を提案したものと受けとめております。 それに対し、修正案については、所得にかかわらず、多くの対象者に現金給付をするものや、現在でも区としての負担軽減策を実施しているものにさらなる助成や完全無償化など、区民の血税をまるで湯水のごとく使ってしまうような内容であり、到底許されるものではありません。同種の条例を実施すれば、一年限りの実施ではなく、将来にわたっての負担が見込まれることになり、その高度な判断には十分な会派間のコンセンサスを得るという過程が必要不可欠であります。そのプロセスが不十分なままに、一方的にこのような内容を議会にかけること、それ自体、今回の各条例案を制定させようという真摯な姿勢に欠けていると言わざるを得ません。 多くの議員の賛同を得るには何が必要なのか、いま一度考え直していただきたいと述べ、修正案には反対させていただきます。 最後になりますが、予算に関する特別委員会での質疑を通じて、我が党の各議員よりなされた提案・要望につきましては、今後の事務執行や予算編成に十分に反映させていただき、区民生活の向上に一層の努力をしていただくことを強く要望し、本予算案に賛成、修正案に反対の討論といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 二番小坂英二議員。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議案第五十二号、平成二十八年度荒川区一般会計歳入歳出予算案につきまして、反対の立場で討論をいたします。 防災対策の強化など評価できる点があるものの、反対する最大の理由は、学校教育全体を道具頼りで自立性のない方向に劣化させるタブレット・パソコンの全校運営予算約六億円が相変わらず計上されていることであります。 小中学校における教育は、みずからの体と五感をフル活用しての学びを中心にすべきであります。しかし、その大原則を外れ、タブレット・パソコン一万台のばらまきを継続した次第であります。 一方、自虐的で反日的な教科書を平然と使い続けることを不祥事があっても表明し、日本人としての軸を育てる教育で誇りを持ち、みずから前に進んで学ぶ児童・生徒を育てることを怠る。そうしたことを行いながら、後年度負担を極大化し、さまざまなリスクを伴う道具に頼った教育へと突き進む。実に本質を見失った迷走と言わざるを得ません。今からでも教育の本来のあるべき姿に立ち戻るべきと申し上げます。 また、議会費においては、指摘をし続けていることについて、改善が進んでおりません。議員定数の三十二名から二十四名への削減断行も検討すら行われることがなく、そして、議長、副議長の異常な高額報酬の引き下げ、理由が不明の辞任を繰り返すことによる役職たらい回し、そうしたことの根絶、議会及び全員協議会での議論を活発に行えるように発言規制、特に全員協議会での発言規制を撤廃し、適正なルールをつくらねば区民の負託に応えることができないと言えます。 そして、今まで繰り返し予算や決算に関する特別委員会、本会議等で異常性を指摘してきた朝鮮学校が九割を占める外国人学校保護者補助金を今回の予算案でも廃絶しない区の姿勢は、何を守るべきか、本質が理解できていないか、それを見ないよう逃げているとしか言えません。 学校教育法の第一条から外れた教育を行うことを選択し、さらに朝鮮学校においては、「拉致問題は右翼が極大化している」といった記述のみならず、うその歴史、特に日本をおとしめる記述のオンパレード、血塗られた独裁者賛美教育、チュチェ思想なるいびつな思想、竹島を朝鮮の領土と教え、教室内で日本と朝鮮がつながった図面で描かれた地図で日本のみを小さく描く、そんな地図を使うような歪んだ教育。具体例を挙げればきりが有りませんが、こうした日本を敵視している集団に日本国の自治体が保護者に補助金を出すという形はあってはならないという問題提起に対して、ひたすら耳をふさぐのみで、正面からの議論、説明が何一つされません。 北朝鮮の出先機関である朝鮮総連と朝鮮学校では、頻繁に人事が行き来しており、朝鮮学校は朝鮮総連の一部であるということが実態であります。 日本を敵視し、歴史を捏造し続け、数限りない日本人を拉致して居直りを続ける許しがたい北朝鮮、それと朝鮮総連、朝鮮学校は一本の線でつながり、一体であると言える状況を指摘する声にもなぜ耳をふさぎ、公金を垂れ流し続けるのでしょうか。 左翼政党や反日利権政党は言わずもがなですが、保守を標榜する政党も相変わらずだんまりを決め込み、行政も植え込まれた自虐史観と事なかれ主義で現状を維持しようとしています。長年の論戦で正面からの議論で逃げ惑うばかりで、本質から目をそらし続けた区の姿勢も反対の大きな理由の一つであります。 なお、朝鮮学校への自治体からの補助金については、国では禁止をする方向で検討、準備が進められております。当然のことであります。荒川区のような保護者補助金という形で抜け道を使うものについても、禁止をする方向で議論が進められています。禁止は当然のことでありますが、荒川区の良識に基づき、独自でこうした補助金を今まで廃絶できなかったことが残念でなりません。 基礎的自治体の政策決定については、国益を常に考え、歴史の縦軸の中で、何をしっかり引き継ぐべきかという大局観を持たねばならないことは、言うまでもありません。国あっての地域であり、地域あっての国で不可分の存在であります。その点がますますないがしろにされた予算である以上、反対をし、各会派の皆様にも反対することを呼びかけて、反対討論といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 二十六番瀬野喜代議員。   〔瀬野喜代君登壇〕 ◆二十六番(瀬野喜代君) 私は、民主党・市民の会を代表して、二〇一六年度の荒川区一般会計予算について、原案賛成の立場で討論を行います。 今予算は、「地域と区民が輝く予算」として、九百六十九億六千万円が提 示されました。ゆいの森あらかわの整備費や私立保育園運営費などを主な増加要因として、昨年と比べ五十七億円、六・二パーセントふえ、過去最大規模の予算となっています。 東京一極集中が問題となっていますが、荒川区でも近年、マンション建設ラッシュが続き、人口増が続いています。この三月一日時点で人口二十一万一千四百二十九人となりました。人口増のおかげで特別区民税も百六十一億円が見込まれています。区は将来の財政負担を十分に考慮した上で、基金や起債を積極的に財源に活用するなど、中長期的な視点に立った財政運営を行うことを方針として掲げました。しばらくは人口増が予想される中、増加する行政需要に対応する区政運営を希望します。 主な施策の中では、健康福祉分野では、糖尿病重症化予防、高齢者の見守り、介護予防事業をさらに充実させることを求めます。 重度障がい者グループホームの新設支援など評価するものですが、作業所の販売支援、就労支援にもさらに尽力をお願いいたします。 子育て・教育分野では、保育園待機児を出さないよう、保育園の増設が何よりも急務です。子育て交流サロンの増設、にこにこすくーるの全校実施、学校図書館の充実などを評価します。子どもの貧困へのさらなる対応を求めます。 産業・観光分野では、日暮里地域活性化施設が産業振興とにぎわいの創出に資するよう期待します。区民のみならず、多くの人々が集う施設を目指してください。 環境分野では、リサイクルセンターの開設ともったいない大作戦に期待します。新住民もふえていることから、ごみの分別方法の周知も課題だと思います。 防災分野では、燃えないまちづくりへの努力を評価します。さらに、耐震事業を進めること、家具の転倒防止、感震ブレーカーの普及、水・食料・簡易トイレの備蓄など自助の備えの注意喚起なども怠ることなく進めてほしいと思います。 最後に、あらゆる分野で東日本大震災の被災地への支援を追求すること、そして、区と区民との協働をさらに進めることを要望して、賛成討論を終わります。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 一番町田高議員。   〔町田高君登壇〕 ◆一番(町田高君) 荒川区議会維新の党の町田高です。 議案第五十二号、平成二十八年度一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。 日本は、失われた二十年と言われ、デフレからなかなか脱却できず、衰退か、再生かの岐路に立たされています。その中において、区が果たす役割というのは、言うまでもなく重要であります。平成二十八年度の予算は、「地域と区民が輝く予算」と位置づけ編成され、一般会計予算九百六十九億六千万円、前年度予算額から五十七億円、六・二パーセント増となり、過去最大規模の積極型予算となりました。 最初に、財政状況から見てみますと、歳入において注目する点は、自主財源の重要な柱である特別区税が二・一パーセント増、法人住民税のさらなる国有化が行われる特別区交付金が四・八パーセント増、予算編成の基本方針の一つでもあり、歳入の確保に最大限の努力を払うとした国庫補助金六四・五パーセント増、都補助金二九・一パーセント増という点になります。 歳入総額のうち、一般財源が五百九十七億六千百万円、一般財源比率六一・六パーセントと十分行政需要に柔軟に対応できる数字であると評価いたします。 次に、歳出について、子育て施策に対して意見と要望をいたします。 待機児童解消に向けたさらなる取り組みにおいて、国家戦略特区を活用した都立汐入公園への私立保育園の整備、国家戦略特区を活用した区立宮前公園内認可保育園の整備は、保育定員拡大に効果を発揮する施策であり、高く評価する事業であります。今後も待機児童解消対策を要望いたします。 保育定員拡大に伴い、保育士の確保問題が生じます。保育士の処遇改善のための施策である保育従事職員等への宿舎借り上げ支援においては、事業者に対し、制度の仕組みを理解してもらい、多くの申し込みが来るよう努力していただきたいと思います。また、同時に、保育の質の向上にもさらに努めていただきたいと思います。 子どもの貧困対策において、子どもの居場所づくり事業は重要であると考えます。ボランティアによる食事の提供と学習支援の両方を行うことは、区の協力が必要となります。また、場所の確保も問題となります。一人でも多くの支援を必要とする子どもに居場所提供ができるよう、協力者づくりと仕組みづくりを継続してください。 児童虐待対策については、早期発見、迅速かつ的確な対応を必要としております。未然に防ぐための施策も重要です。妊娠、出産、育児と切れ目のない体制づくりにおいて、養育が困難な保護者を支援する養育支援訪問事業と子育てに不安がある保護者に支援する安心子育て訪問事業は、虐待を未然に防ぐ有効な手段だと考えます。 また、西川区長が国や都と粘り強く交渉した結果、今国会において児童福祉法が改正されることとなりました。荒川区においても、児童相談所設置が可能になります。法的権限を持ち、児童虐待を受けている悲惨な子どもたちを救える状況が整いつつあります。今後、児童相談所設置に対して進めていただけるよう体制づくりを要望いたします。 最後に、本予算は幸福実感都市の実現に向け、介護予防の強化、防災、防犯、教育、地域力強化、文化、経済の活性化に限られた財源を重点かつ効果的に配分し、区政の重要課題に積極的に取り組んだ予算編成となっていると高く評価いたしまして、平成二十八年度一般会計予算に対して賛成の討論とさせていただきます。(拍手) ○議長(斎藤泰紀君) 以上で討論を終わります。 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十六、議案第五十三号、平成二十八年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、日程第三十七、議案第五十四号、平成二十八年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算、以上二件を一括議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十三号 平成二十八年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算
    △議案第五十四号 平成二十八年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本件に関しては、予算に関する特別委員会安部キヨ子副委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 付託を受けました議案第五十三号、平成二十八年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、議案第五十四号、平成二十八年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算の二件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本案二件につきましては、関連があるため一括議題とし、質疑は一括して行い、討論及び採決は議案ごとに行いました。 初めに、理事者より議案の内容について説明を受け、審査に入りました。 審査では、特に質疑はなく、その後、討論に入り、議案第五十三号について、国民健康保険は国民皆保険のかなめの制度にもかかわらず、国も都もきちんとした財源に責任を持たず、そうした中での毎年の保険料の値上げは負担の限界であり、滞納者をふやしている。広域化に向けて削減している高額療養費への一般財源の投入を元に戻し、国の支援も低所得者対応に充当すれば、保険料の値上げも回避できるとし、原案に反対との意見がありました。 本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第五十四号について、年金の引き下げや介護保険料の値上げなどで社会保障費の切り下げや消費税の増税など、高齢者の生活は大変であり、今後の二年間の保険料も加入者全員の負担の均等割や所得割も値上がりするので、低所得者の据え置きもあるが、高齢者の生活に対して大変負担の大きい保険料は改善すべきで、今後引き下げを行うべきとし、原案に反対との意見がありました。 本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第五十三号、平成二十八年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第四十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五十四号、平成二十八年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十八、議案第五十五号、平成二十八年度荒川区介護保険事業特別会計予算を議題といたします。───────────────○─────────────── △議案第五十五号 平成二十八年度荒川区介護保険事業特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(斎藤泰紀君) 本件に関しては、予算に関する特別委員会北城貞治委員長より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔北城貞治君登壇〕 ◆十八番(北城貞治君) 付託を受けました議案第五十五号、平成二十八年度荒川区介護保険事業特別会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、理事者より議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、今後の超高齢化における区の展望について質疑がありました。 その後、討論に入り、高過ぎる保険料、利用料や介護職員に対する処遇の劣悪さも指摘される中、負担軽減についても、一般財源の投入について、国自体も行っているので、地方自治体がきちんと対応すべきとし、原案に反対との意見がありました。 本案について異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(斎藤泰紀君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 討論はないものと認めます。 議案第五十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤泰紀君) 起立多数と認めます。よって、議案第五十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 この際、区長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 二月会議の終了に当たりまして、御礼の挨拶を申し上げます。 二月会議に御提案いたしました議案につきましては、いずれも御可決を賜り、まことにありがとうございました。これらの議案につきましては、御審議の中で賜りました御意見や御要望に十分留意し、適正かつ効率的な執行に努めてまいりますので、今後ともよろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。 本日はありがとうございました。 ○議長(斎藤泰紀君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたします。 お諮りいたします。二月会議における議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。二月会議に付されました事件は全て議了いたしましたので、本日をもって二月会議を閉じたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(斎藤泰紀君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本日は多くの議員の皆様に進行に御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。 本日はこれをもって散会いたします。まことにお疲れさまでございました。ありがとうございました。   午後二時九分散会             議長    斎  藤  泰  紀             署名人   小  林  行  男             署名人   中  島  義  夫             署名人   松  田  智  子...