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  1. 荒川区議会 2012-02-01
    03月15日-03号


    取得元: 荒川区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成24年 第1回定例会(2月)荒川区議会会議録(第三十日目)===============一、日  時   平成二十四年三月十五日 午後一時一、場  所   荒川区議会議場一、出席議員(三十二名) 一番 藤澤志光君 二番 小坂英二君 三番 小林行男君 四番 安部キヨ子君 五番 横山幸次君 六番 斉藤邦子君 七番 相馬堅一君 八番 小島和男君 九番 菅谷元昭君 十番 明戸真弓美君 十一番 茂木 弘君 十二番 若林清子君 十三番 竹内捷美君 十四番 小坂眞三君 十五番 服部敏夫君 十六番 並木一元君 十七番 斉藤泰紀君 十八番 北城貞治君 十九番 守屋 誠君 二十番 鳥飼秀夫君 二十一番 志村博司君 二十二番 斉藤裕子君 二十三番 浅川喜文君 二十四番 竹内明浩君 二十五番 清水啓史君 二十六番 瀬野喜代君 二十七番 菊地秀信君 二十八番 松田智子君 二十九番 吉田詠子君 三十番 保坂正仁君 三十一番 中村尚郎君 三十二番 萩野 勝君一、出席説明員 区長 西川太一郎君 副区長 三嶋重信君 副区長 三ツ木晴雄君 総務企画部長 北川嘉昭君 管理部長 佐藤安夫君 人事戦略担当部長 猪狩廣美君 区民生活部長 高梨博和君 産業経済部長 石原 久君 産業政策担当部長 釜井広行君 環境清掃部長 岡本壽子君 福祉部長 和気 剛君 健康部長 金田麻里子君 健康担当部長 大口康男君 子育て支援部長 黒川重夫君 都市整備部長 倉門 彰君 土木部長 緒方 清君 会計管理部長兼  債権管理担当部長 谷嶋 弘君 総務企画課長 五味智子君 財政課長 宮腰 肇君 教育長 川嵜祐弘君 教育委員会事務局教育部長 新井基司君 教育委員会事務局  教育政策担当部長 入野隆二君 選挙管理委員会委員長 荻原 豊君 代表監査委員 岩下 肇君一、職務のため出席した事務局職員 事務局長 高岡芳行 庶務係長 野口正紀 議事係長 赤沼克己 主事 中島 昇 主事 村田英明 主事 齊藤 潤 主事 秋元一摩 企画調査係長 齋藤紀行 議 事 日 程 平成二十四年三月十五日 午後一時開議第一              請願の付託について第二   議員提出議案第七号  父子家庭支援策の拡充を求める意見書提出について第三   議員提出議案第八号  第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議について第四              議員の派遣について第五   議員提出議案第六号  荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例第六   議員提出議案第一号  荒川区生きがい奨励金支給に関する条例第七   議員提出議案第二号  荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例第八   議員提出議案第三号  荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例第九   議員提出議案第四号  荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例第十   議員提出議案第五号  荒川区住宅リフォーム促進区内施工業者仕事づくり条例第十一  議案第八号      荒川区組織条例の一部を改正する条例第十二  議案第九号      荒川区職員定数条例の一部を改正する条例第十三  議案第十号      公益的法人等への荒川区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例第十四  議案第十一号     財団法人荒川勤労者福祉サービスセンターに対する助成等に関する条例の一部を改正する条例第十五  議案第二十二号    平成二十三年度荒川区一般会計補正予算(第三回)第十六  議案第二十三号    平成二十三年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)第十七  議案第二十九号    訴えの提起について第十八  議案第十二号     荒川区立保育所条例の一部を改正する条例第十九  議案第十三号     荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例第二十  議案第一号      荒川区暴力団排除条例第二十一 議案第二号      荒川区墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例第二十二 議案第三号      荒川区旅館業法施行条例第二十三 議案第四号      荒川区公衆浴場法施行条例第二十四 議案第五号      荒川区理容師法施行条例第二十五 議案第六号      荒川区美容師法施行条例第二十六 議案第七号      荒川区クリーニング業法施行条例第二十七 議案第十四号     財団法人荒川区地域振興公社に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例第二十八 議案第十五号     荒川区立心身障害者福祉センター条例及び荒川区立障害者通所支援施設条例の一部を改正する条例第二十九 議案第十六号     荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例第三十  議案第十七号     荒川区介護保険条例の一部を改正する条例第三十一 議案第十八号     荒川区興行場法施行条例の一部を改正する条例第三十二 議案第十九号     荒川区住民基本台帳ネットワークシステムの適正管理等に関する条例の一部を改正する条例第三十三 議案第二十号     荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例第三十四 議案第二十八号    普通財産の貸付けについての議決の一部変更について第三十五 議案第三十号     東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約第三十六 議案第二十一号    荒川区民住宅条例の一部を改正する条例第三十七 議案第三十一号    密集住宅市街地整備促進事業に伴う特別区道の路線の認定について第三十八 議案第二十四号    平成二十四年度荒川区一般会計予算第三十九 議案第二十五号    平成二十四年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算第四十  議案第二十六号    平成二十四年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算第四十一 議案第二十七号    平成二十四年度荒川区介護保険事業特別会計予算第四十二 議員提出議案第九号  荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例第四十三            委員長報告について①二十四第三号陳情   「介護保険行政」における区民負担軽減を求める陳情②二十三第十二号陳情  速記係りの廃止を求める陳情③二十三第二十四号陳情 区議会定例会の開催初日を休日開催に設定する事を要求する陳情第四十四            閉会中の継続審査・調査の付託について   午後一時開議 ○議長(服部敏夫君) ただいまより本日の会議を開きます。 出席、欠席議員数を報告いたします。出席三十二名、欠席なしであります。 直ちに日程に入ります。 日程第一、請願の付託についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △請願の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(服部敏夫君) 陳情書一件、議長において受理いたしました。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管委員会に審査を付託いたします。 日程第二、議員提出議案第七号、父子家庭支援策の拡充を求める意見書提出についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第七号 父子家庭支援策の拡充を求める意見書提出について (議案の部に掲載) ○議長(服部敏夫君) 事務局長より朗読いたします。 なお、本案は議員全員の提案ですので、提出者の氏名の朗読を省略いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(高岡芳行君) 議員提出議案第七号 父子家庭支援策の拡充を求める意見書提出について上記の議案を提出する。平成二十四年三月十五日 父子家庭支援策の拡充を求める意見書 多くの父子家庭も母子家庭と同様、経済的に不安定で、子育て等でも多くの課題を抱えていますが、父子家庭と母子家庭では、行政による支援の内容に大きな差があります。 児童扶養手当法の改正により、平成二十二年八月一日から、母子家庭の母を支給対象としていた児童扶養手当が父子家庭の父にも支給されることとなりました。しかしこの他にも、母子家庭が受けられる行政による支援制度(就業支援や技能習得支援福祉資金貸付金自立支援給付金など)の多くが、父子家庭では受けられません。 よって、荒川区議会は、政府に対し、対象が「母子家庭」に限られている諸制度に関して、「父子家庭」も対象とするように改善するため、下記の項目について速やかに実施することを強く要請します。                 記一 遺族基礎年金の父子家庭への拡充策として、死別の父子家庭の父においても支給対象とするとともに、父と子が共に暮らしていても子に遺族基礎年金が支給されるよう改正すること。二 母子寡婦福祉資金貸付金高等技能訓練促進費等事業及び特定就職困難者雇用開発助成金の対象を父子世帯にも拡大すること。 以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出します。 平成二十四年  月  日             荒川区議会議長名内閣総理大臣・総務大臣・厚生労働大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)・東京都知事 あて ○議長(服部敏夫君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議員提出議案第七号は原案どおり決定いたしました。 お諮りいたします。 議員提出議案第七号の意見書提出につきましては、議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 日程第三、議員提出議案第八号、第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第八号 第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議について (議案の部に掲載) ○議長(服部敏夫君) 事務局長より朗読いたします。   〔事務局長朗読〕 ◎議会事務局長(高岡芳行君) 議員提出議案第八号 第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議について上記の議案を提出する。平成二十四年三月十五日       提出者 荒川区議会議員           菅谷 元昭   明戸真弓美   茂木  弘           若林 清子   竹内 捷美   小坂 眞三           服部 敏夫   並木 一元   斉藤 泰紀           北城 貞治   守屋  誠   鳥飼 秀夫           志村 博司   菊地 秀信   松田 智子           吉田 詠子   保坂 正仁   中村 尚郎           萩野  勝   竹内 明浩   清水 啓史           藤澤 志光 第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議 スポーツに打ち込む選手のひたむきな姿や高い技術は、人々のスポーツへの関心を高め、夢や感動を与えるなど、活力ある健全な社会の形成に大きく貢献してきた。 オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会は、こうしたスポーツの祭典の中で、ほぼ全世界の国と地域から選手団が参加する最大規模のものであり、これまでも参加する者、観る者に大きな感動を与えてきた。中でも日本人選手の活躍は、世界に我が国の存在感を示し、また、国民に大いなる希望を与えてきた。 昨年三月十一日に東日本を襲った大震災と巨大な津波、そして福島第一原子力発電所の事故は、我が国に甚大なる被害をもたらしたが、現在、復興と収束に向けて大きく歩み出している。困難を乗り越える強い意志の力がある限り、必ず道は開けてくる。オリンピックパラリンピックがもたらす人間の持つ可能性への限りない信頼は、復興へ向けて歩む人々にとって、大きな力となるはずである。さらには、復興を成し遂げた姿を全世界の人々に示し、人々をもてなすことは、世界中から寄せられた支援に対する感謝の気持ちを表す最も効果的なものとなろう。 一九六四年の東京オリンピックが、終戦の焼け野原から復興したエネルギーを世界に示したように、二〇二〇年オリンピックを東京で開催することは、我が国が東日本大震災から僅か九年で再び力強く復興した姿と日本が安全であることを世界に示すことができ、我が国自身にとっても復興を成し遂げるための象徴的な目標となる。 また、物質文明の豊かさを享受している先進諸都市が抱える環境問題や経済停滞などの諸問題を解決し、暮らしやすい、国際競争力のある都市の実現につながる。 さらに、パラリンピック競技大会の開催は、バリアフリーやユニバーサルデザインの浸透による障害者が暮らしやすい社会の実現、誰もが相互に人格と個性を尊重し合う共生社会の実現を促進する。 国においては、「スポーツ基本法」が成立する中、国家戦略として、国立霞ケ丘競技場の改築や周辺地域の環境整備を進めるなど、スポーツに関する施策の推進がさらに求められる。また、東京においては、国民体育大会全国障害者スポーツ大会を一つの祭典として開催するスポーツ祭東京二〇一三に向けての取り組みが進んでいる。こうした機を捉えて国際大会を東京に招致することは、時宜にかなったものと言えよう。 よって、荒川区議会は、二〇二〇年に開催される第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会の東京招致をここに強く求めるものである。 以上、決議する。 平成二十四年  月  日             荒川区議会 ○議長(服部敏夫君) 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番横山幸次君。   〔横山幸次君登壇〕 ◆五番(横山幸次君) 私は、日本共産党区議会議員団を代表して、議員提出議案第八号、第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議に反対の討論を行います。 日本共産党は、もとより世界の人々がスポーツを通じて交流し、理解し合い、平和の祭典として開催されるオリンピックパラリンピックを意義あるものと考えます。 しかし、今、オリンピックの東京招致に金も人もつぎ込むときなのでしょうか。東京がやるべきことは、切迫する首都直下地震から都民の命・財産を守るため、防災福祉の都市づくり、放射能対策、暮らし応援に総力を上げるとともに、被災地、被災者支援と復興への全面的な支援であります。また、招致を理由に積み立てている四千億円余りのオリンピック準備基金は、緊急課題である震災対策などに回すべきだと考えます。 失敗した二〇一六年招致では、十分で五億円のPRビデオ、プレゼン用の一着三十万円のスーツ代など、無駄遣いの批判の上がった招致費用百五十億円以外に、商店街支援予算一億三千万円近いお金でフラッグを作成するなど、他の部署の予算流用も含めて五十億円も積み増して使ったのであります。 こうした無駄遣いに今も反省はありません。結局、オリンピック招致をてこに、一メートル一億円かかる外環道をはじめ高速道路多摩新宿線、羽田と築地を結ぶ海底トンネル道路巨大港湾施設など、過大かつ大規模な都市施設建設を推進し、莫大な財源をつぎ込もうとしているのであります。 その一方、都民の命を守るための住宅耐震補強工事助成の拡充などには背を向けています。到底都民の理解を得られるものではありません。 以上、申し上げて、本決議案に反対の討論といたします。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議員提出議案第八号は原案どおり決定いたしました。 日程第四、議員の派遣についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員の派遣について ○議長(服部敏夫君) 本案は、秩父市との交流事業の一環として、議員が同市を表敬訪問するとともに、市内公共施設の視察を行うため、地方自治法第百条第十三項及び会議規則第百二十一条の規定により派遣するものであります。 本案については、お手元に配付いたしました文書のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。本案はお手元に配付いたしました文書のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。 日程第五、議員提出議案第六号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第六号 荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員長斉藤泰紀君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔斉藤泰紀君登壇〕 ◆十七番(斉藤泰紀君) 付託を受けました議員提出議案第六号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 本委員会は、付託を受けた議案について、初めに提出者より説明を受けた後、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、区として、子どもの医療費の助成の対象を十五歳までとする理由と助成対象を十八歳までに拡大した場合の区の負担額、子どもの医療費の助成を十八歳まで拡大した先行事例、年少扶養控除の廃止に伴う区の保育料への影響額の検討状況などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、少子化に歯どめをかけるため、子育て環境の整備が求められているにもかかわらず、「控除」や「手当」が廃止されている状況にあることから、区としての支援策は必要であるとし、賛成との意見、これに対し、義務教育制度の趣旨を踏まえ、中学生までの医療費の助成は必要と考えるが、高校生を対象とした助成については、必然性はないとし、反対との意見、また、国の負担がない中で、区がすべてを補うということについては、多くの区民の賛同を得られるものではないとし、反対との意見、年少扶養控除の廃止に伴い、子育て世帯の負担は増加するが、区として優先的に取り組むべき課題は、保育園の整備等であると考えられるので反対との意見、さらに、子どもや高齢者の医療費の助成については、いずれは実施する必要があると思うが、今回の提案のように、所得制限を設けることもなく、年齢を拡大して助成をすることは認められないとし、反対との意見があり、委員会は、採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告でございます。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三番小林行男君。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川区議団を代表して、議員提出議案第六号、荒川区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例に賛成の討論を行います。 中学生の年齢までとなっている医療費助成を高校生相当年齢まで引き上げるものでございます。 荒川区の高校進学率は九七・三パーセント、準義務教育化しております。小中学校と違い、学校経費や部活費用もふえます。さらに、特定扶養控除、所得二十五万円、住民税十二万円の上乗せ分が廃止され、増税であります。 千代田区では、二〇一一年四月からの医療費助成の対象を高校生相当の年齢まで引き上げておりますが、この特定扶養控除の廃止によって負担が大きくなることで、区の独自予算を計上したのであります。 義務教育以上のところまで拡大する必要があるかとの御意見もありますが、日本にいますと、医療の自己負担が当たり前のようになっておりますけれども、先進諸国では年齢にかかわりなく自己負担は基本的にございません。荒川区では、三歳、乳幼児、小学生、中学生と広げてまいりました。こうした取り組みが都制度としても拡大してきたのであります。 人口一万六千人の小さな自治体、東京・日の出町では、高校生相当年齢まで、また、七十五歳以上についても医療費無料化を行っております。一般会計八十数億円の三多摩の自治体でやっていることであります。五千万円程度の独自支出で実現をすることが可能であります。 ぜひ荒川区でも決断を求めて、賛成の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第六号は否決されました。 日程第六、議員提出議案第一号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例、日程第七、議員提出議案第二号、荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例、日程第八、議員提出議案第三号、荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例、日程第九、議員提出議案第四号、荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例、以上四件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第一号 荒川区生きがい奨励金支給に関する条例 △議員提出議案第二号 荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例 △議員提出議案第三号 荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例議員提出議案第四号 荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員長萩野勝君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔萩野勝君登壇〕 ◆三十二番(萩野勝君) 付託を受けました議員提出議案四件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ議案提出者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議員提出議案第一号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例について審査に入り、委員より、制度の実施に係る財源措置及び支給対象者の範囲について質疑がありました。 その後、討論に入り、ことしは各種の保険料が値上げされる一方で、年金が削減されることから、全高齢者を対象とした給付事業を実施することが必要であり、安否確認や一定の経済効果も見込めるとして賛成との意見、これに対して、高齢者を取り巻く経済的な状況は厳しいものがあるが、今後、高齢者人口が増大する中で恒常的に奨励金を支出し続けることは困難であるとして反対との意見があり、委員会は本案について採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 次に、議員提出議案第二号、荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例について審査に入り、委員より、制度実施に係る財源措置と想定される予算額などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、課税世帯のシルバーパス費用負担が大きいことから、助成は必要であり、東京都に制度改革を促す先進的な役割を果たす条例であるとして賛成との意見、これに対して、シルバーパスは東京都の事業であることから、結果として区が都を手助けすることになり、妥当ではないとして反対との意見があり、委員会は本案について採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 続いて、議員提出議案第三号、荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例について審査に入り、委員より、対象者を重度要介護者に絞った理由、制度実施に係る財源措置と想定される予算額などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、この手当だけでは不足する部分もあるが、一番大変な思いをしている重度要介護者とその家族に激励を込めた手当を支給することは必要であるとして賛成との意見、これに対して、将来を見据えた持続可能な介護保険制度を構築するには、国が四分の一の費用負担をしている制度の仕組みそのものを見直していく必要があり、現行制度のまま、この制度を導入することは妥当ではないとして反対との意見、介護保険制度自体を国としてしっかりと見直すことが必要であるとして反対との意見があり、委員会は、本案について採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 最後に、議員提出議案第四号、荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例について審査に入り、委員より、受給資格の資産要件を定めた理由、制度実施に係る財源措置と想定される予算額、介護保険料の滞納者に対する制裁措置の具体的な内容などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、介護保険料を年金から天引きできない、年金月額一万五千円以下の方が介護保険料の滞納者にならないように助成することが目的であり、高齢者の暮らしを支える一助として本事業を実施することが必要であるとして、賛成との意見、これに対して、介護保険制度の被保険者負担が大きくなる中で、介護保険料のあり方そのものにかかわる提案だが、財政的に脆弱な荒川区が恒常的に多額な予算を本事業に投入することは妥当ではないとして反対との意見があり、委員会は、本案について採決の結果、起立少数により否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議員提出議案第一号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 八番小島和男君。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 私は、日本共産党区議会議員団を代表して、議員提出議案第一号、荒川区生きがい奨励金支給に関する条例に賛成の討論を行います。 本条例は、七十五歳以上の高齢者の皆さんに、年一回、区商連発行の区内共通お買物券五千円分を支給して、高齢者の社会参加、福祉、健康増進を図るものです。 新年度介護保険料、後期高齢者医療保険料の大幅値上げ、国による年金支給額の毎年削減など、高齢者の暮らしを直撃する負担増がメジロ押しです。今、年齢要件だけを全員対象とする施策がない中で、区から年一回、五千円ですが、負担増のもとで、高齢者の皆さんの気持ちを和らげるものになるのではないでしょうか。 また、高齢者の社会的孤立が大きな社会問題になっています。介護、医療、福祉などのネットワークからこぼれ落ちている方を解消する一手段としても機能させ、高齢者の皆さんの実態を行政として把握するきっかけにもなります。あわせて、地域商店街での買い物を通じての経済効果、高齢者と地域商店街のコミュニケーションの醸成にも役立つものであります。 対象者は二万人、約一億円の予算で実施できます。 議員各位におかれましては、ぜひ御賛同いただきますようお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第一号は否決されました。 議員提出議案第二号、荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 五番横山幸次君。   〔横山幸次君登壇〕 ◆五番(横山幸次君) 私は、日本共産党区議会議員団を代表して、議員提出議案第二号、荒川区シルバーパス費用負担額の助成に関する条例に賛成の討論を行います。 シルバーパスはもともと無料でしたが、二〇〇〇年に有料化され、住民税がわずかでもかかる高齢者は二万五百十円となり、利用者が大幅に減少いたしました。我が党は、本来無料に戻すべきと考えます。同時に、我が党は、都議会で当面所得に応じた段階的な利用料にして、一時に二万円以上の支給をためらうなどでシルバーパスを利用しない方をなくす提案を行ってまいりました。しかし、東京都が実施しない中で、荒川区独自の負担軽減でせめて五千円の利用料にするための提案であります。 負担軽減を行い、シルバーパスの利用者をふやし、高齢者の社会参加の機会の拡大と健康増進を図ることは、介護の予防にも役立つのではないでしょうか。本来は東京都が実施すべきことであります。しかし、国や都が実施しないことでも、基礎的自治体として住民の切実な願いにこたえることは当然の責務ではないでしょうか。 議員各位におかれましては、御賛同いただきますようにお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第二号は否決されました。 議員提出議案第三号、荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番相馬堅一君。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆七番(相馬堅一君) 私は、日本共産党区議会議員団を代表して、議員提出議案第三号、荒川区重度要介護高齢者福祉手当条例の賛成討論を行います。 本条例は、要介護四・五の方に月一万円の手当を支給し、高齢者とその世帯の負担を軽減し、激励しようとするものであります。 要介護四・五の重度の方でおうちで介護されている本人はもとより、家族の二十四時間三百六十五日の御苦労は言うまでもありません。特養ホームの入所を申し込んでも何年も待つ場合もあり、あきらめている家族も少なくありません。 今、建設するユニット型特養は利用者負担が十数万円かかり、低所得・低年金では負担に耐えられない問題も明らかになっております。また、医療機関での入院負担も重たいものであります。 四・五ということなら、おむつを使う方も多いわけですが、区の六千円の補助では足りないという声も多いのであります。在宅、施設、病院、どこにいらっしゃっても、経済的にも、精神的にも激励が必要ではないでしょうか。 江戸川区、中央区などをはじめ全国の自治体でも、介護保険が始まっても、寝たきり手当や支援手当などを廃止せずに継続した自治体もございます。ことしの高齢者医療、介護保険料負担増八億円だけでなく、年々負担がふえるもとで、ぜひ本制度を実現させていただくよう心からお願いをして、討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第三号は否決されました。 議員提出議案第四号、荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 四番安部キヨ子さん。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 私は、日本共産党区議団を代表して、議員提出議案第四号、荒川区高齢者介護保険料負担軽減助成条例の賛成討論を行います。 本条例案は、六十五歳以上の介護保険第一号被保険者のうち、世帯非課税で年収百二十万円以下、貯蓄が三百万円以下の場合は負担を軽減する目的で、保険料額に合わせて月額二千六百円から四千三百円を支給するものでございます。 介護保険が始まって十年余が経過し、サービスをふやせば保険料にはね返り、保険料負担も限界になっています。制度の破綻が来しつつあります。特に無年金者や低年金の方で保険料を普通徴収される方のうち、約二割が未納になっており、いざサービスが必要になったとき、制裁措置によって公的介護サービスを受けられない事態が生まれています。これを自治体として見逃さず、対策をとらなければ、介護難民をふやすことになります。 今後、年金の削減も予定されており、さらに低所得の方々にとって医療と介護を確保することが難しくなります。 介護保険制度の設計の抜本見直しが必要ですが、あわせて、介護保険サービスを受けられなくならないように対策をとっておくことが自治体として求められる優先課題と考えます。 議員各位におかれましては、ぜひ御賛同をお願いいたしまして、討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第四号は否決されました。 日程第十、議員提出議案第五号、荒川区住宅リフォーム促進区内施工業者仕事づくり条例を議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第五号 荒川区住宅リフォーム促進区内施工業者仕事づくり条例                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、建設環境委員長小島和男君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 付託を受けました議員提出議案第五号、荒川区住宅リフォーム促進区内施工業者仕事づくり条例につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 委員会は、議案提出者から議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査に当たっては、助成の対象となるリフォーム工事の内容、本区の地域特性を踏まえた条例制定の考え方について質疑がありました。 その後、討論に入り、本制度については経済波及効果が大きく、一般的に広く使える事業であるため、よりよい住環境の整備に資するとともに、仕事の創出により地元の事業者の育成ができるという点からも必要であるため、賛成との意見、これに対して、高気密高断熱住宅をはじめとする先進的な施策を推進するなど、将来を見据えた明確な行政目的を持って行うという視点が必要であるが、当該議案については、その視点が著しく欠けているため反対との意見があり、委員会は採決の結果、起立少数により本案を否決と決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番斉藤邦子さん。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 私は、日本共産党荒川区議会議員団を代表して、議員提出議案第五号、荒川区住宅リフォーム促進区内施工業者仕事づくり条例に賛成の討論を行います。 本条例は、長期にわたる景気低迷による町場の仕事の冷え込み、さらにリフォーム工事にも大手や中堅の建設関係企業が進出しているもとで、区内建設業の振興と地域経済への活性化、そして、区民の住環境の改善を図るものであります。 審議の中で、東京では経済効果が上がらないのではなどの御意見がございました。しかし、昨年四月から始めました大田区では、これまで百十二件の申請で七百五十万円の助成を行い、区内業者が請け負った工事費は二億円以上になっているということであります。お隣の北区でも新年度から始めることになりました。 リフォームが行われれば、それを機に家具や家電、カーテンなども買いかえるなどのさらなる波及効果も期待できます。だからこそ、昨年御提案させていただきましたときには、全国で百八十自治体でありましたが、現在は四県三百九十六市区町村にまで拡大しております。 経済効果が東京だけ例外ではありません。区内建設業者に荒川区が積極的に応援する立場に立つかどうかであります。また、他の補助事業と合わせて使うことで住環境改善のスピードを上げることもできると考えます。 皆さんの賛同を心から求めて、賛成討論といたします。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 なお、本案に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案どおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第五号は否決されました。 日程第十一、議案第八号、荒川区組織条例の一部を改正する条例、日程第十二、議案第九号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例、日程第十三、議案第十号、公益的法人等への荒川区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例、日程第十四、議案第十一号、財団法人荒川勤労者福祉サービスセンターに対する助成等に関する条例の一部を改正する条例、日程第十五、議案第二十二号、平成二十三年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、日程第十六、議案第二十三号、平成二十三年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)、日程第十七、議案第二十九号、訴えの提起について、以上七件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第八号   荒川区組織条例の一部を改正する条例 △議案第九号   荒川区職員定数条例の一部を改正する条例 △議案第十号   公益的法人等への荒川区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第十一号  財団法人荒川勤労者福祉サービスセンターに対する助成等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第二十二号 平成二十三年度荒川区一般会計補正予算(第三回) △議案第二十三号 平成二十三年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回) △議案第二十九号 訴えの提起について                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に対しては、総務企画委員長茂木弘君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔茂木弘君登壇〕 ◆十一番(茂木弘君) 付託を受けました議案七件について、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第二十二号、平成二十三年度荒川区一般会計補正予算(第三回)、議案第二十三号、平成二十三年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)、以上二件につきましては、同種関連があるとして一括して審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、商店街プレミアム付き区内共通お買物券の購入等の状況、用地取得に関する資料配付の可否などについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入り、議案第二十二号については、密集住宅市街地促進事業での土地の確保は必要であり、また、商店街プレミアム付き区内共通お買物券も一定の効果が期待できるとして賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 また、議案第二十三号については、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第八号、荒川区組織条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、防災都市づくり部について、部の人員配置体制、所属する課の配置とその考え方、防災課との役割の分担、災害に強いまちづくりに向けた区の組織整備に対する見解、就労支援の充実については、新たな課の人員体制と事務分掌、関係部との連携の具体的な方法、ワンストップで区民に対応できる取り組みなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、防災都市づくり部や就労支援課が課題を解決し、実績を上げることを期待して賛成との意見、三・一一を踏まえ、防災に積極的に取り組むという区の姿勢や、現下の経済状況の中で就労支援に一歩踏み出すことは歓迎すべきことから賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第九号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、定数の増員、減員の具体的内容、定数増の理由や考え方、定数減に伴う非常勤の配置、民間委託による現業職員の人員体制、子どもの貧困・社会排除問題への対応による定数増とその具体的な職務内容などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、東日本大震災に際して、公務員の役割の大切さが国民から改めて認識される中、民間委託の拡大、現業業務からの撤退、生活福祉課のケースワーカーの一部業務の民間委託というのはなじまないとして反対との意見、これに対し、さまざまな区民サービスに対応できるよう適切な人員の配置に取り組んでいることから賛成であり、非常勤職員の待遇の改善や、区民の幸福の実現のための区政を推進するよう要望するとの意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第十号、公益的法人等への荒川区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、荒川区芸術文化振興財団が公益財団に、荒川区勤労者福祉サービスセンターが一般財団に変更された理由などについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十一号、財団法人荒川勤労者福祉サービスセンターに対する助成等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、特に質疑、意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、議案第二十九号、訴えの提起についてにつきましては、委員より、認証保育所における再発防止策、訴える相手方が受領していた補助金の総額、債権回収の見込みなどについて質疑がありました。 その後、討論に入りましたが、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第八号、荒川区組織条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第九号、荒川区職員定数条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十号、公益的法人等への荒川区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十一号、財団法人荒川勤労者福祉サービスセンターに対する助成等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十二号、平成二十三年度荒川区一般会計補正予算(第三回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十三号、平成二十三年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第一回)について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十九号、訴えの提起について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第十八、議案第十二号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例、日程第十九、議案第十三号、荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例、以上二件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第十二号 荒川区立保育所条例の一部を改正する条例 △議案第十三号 荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、文教・子育て支援委員長斉藤泰紀君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔斉藤泰紀君登壇〕 ◆十七番(斉藤泰紀君) 付託を受けました議案二件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受け、順次審査に入りました。 議案第十二号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、来年度の保育園入園における現在の不承諾者数の状況、夕やけこやけ保育園の新設に伴う日暮里地域における保育の需給状況などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、新設する保育園はふれあい館との合築であるが、今後、合築により施設が建設されることは必然であるとし、賛成との意見、賛成だが、日暮里地域については、今後、保育需要の増加が予想されることから、引き続き区の対応を要望するとの意見、賛成だが、定員の多い保育園の設置については、危惧を持っており、また、運営形態が多様化している保育園のネットワークの中核としての公立園の役割はますます重要になってくることから、さまざまな課題を解決するため、区の一層の努力を要望するとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 議案第十三号、荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、年少扶養控除の廃止に伴う保育料への影響額、既存の保育料を維持することについて、区の検討経過及び他区の実施状況並びに区民への周知方法などについて質疑がありました。 その後、討論及び採決を行い、賛成だが、今回の国の対応によって一番影響を受けた子育て世代からは政治不信が募っており、政治不信を払拭するためには、地方自治体の責任が極めて重要であるとの意見、また、賛成だが、年少扶養控除廃止に伴う子育て世代への負担は大きいことから、今後も引き続き影響のある事項を調査し、対応することを要望するとの意見、国の政策変更による影響を地方自治体が負担すべきではないと考えるが、今回の対応については、荒川区や特別区における検討経過及び結果を区民に対し、しっかりと説明するよう要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告でございます。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第十二号、荒川区立保育所条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十三号、荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 七番相馬堅一君。   〔相馬堅一君登壇〕 ◆七番(相馬堅一君) 議案第十三号、荒川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例の賛成討論を行います。 本条例は、子ども手当の財源として年少扶養控除、ゼロ歳から十五歳の控除、所得税三十八万円、住民税三十三万円を廃止することで税負担が増加し、それに連動して値上げになる保育料を据え置くものであります。 年少扶養控除廃止による負担増は、小学生の子ども二人として、所得税三万八千円、住民税六万六千円、合わせて十万円を超え、税控除から直接手当に移行するとした子ども手当も、実際は昨年と比べて減少し、子ども一人三万六千円の減少、二人で七万二千円減ります。区内の一万二千人以上のお子さんたちがこういう事態になります。 さらに、今回の回避策をとらないと、保育料への影響額が一億円に上るというもので、その回避は必要で、最低限の対策であります。 また、税額によって影響のある事業は、国制度ばかりでなく、都制度、あるいは区制度など、区の事業全般に及んでおります。そこで、予算特別委員会として、区として網羅的に影響回避の方針と対策を求めましたが、区は負担増の影響回避の方針を持たず、制度の縦割りのもとでは明らかにできないなどといたしました。国の政策変更に伴う住民生活への影響を基礎的自治体が明らかにして、対策をとることは最低限の責務であります。個々に国の通知に基づく対応に終始するのみでは、区民実態に必要な対策が抜け落ちる可能性があり、甚だ心もとないのであります。 この際申し上げますが、区政執行に当たって、区民実態より縦割り、あるいはトップダウンで物言わぬ気風が広がるようなことだけはあってはなりません。 影響回避のための本条例に賛成し、あわせて新年度に向け、全事業での影響を精査し、回避策を実施することを改めて求めて、討論といたします。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 議案第十三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十三号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第二十、議案第一号、荒川区暴力団排除条例、日程第二十一、議案第二号、荒川区墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例、日程第二十二、議案第三号、荒川区旅館業法施行条例、日程第二十三、議案第四号、荒川区公衆浴場法施行条例、日程第二十四、議案第五号、荒川区理容師法施行条例、日程第二十五、議案第六号、荒川区美容師法施行条例、日程第二十六、議案第七号、荒川区クリーニング業法施行条例、日程第二十七、議案第十四号、財団法人荒川区地域振興公社に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例、日程第二十八、議案第十五号、荒川区立心身障害者福祉センター条例及び荒川区立障害者通所支援施設条例の一部を改正する条例、日程第二十九、議案第十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例、日程第三十、議案第十七号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例、日程第三十一、議案第十八号、荒川区興行場法施行条例の一部を改正する条例、日程第三十二、議案第十九号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステムの適正管理等に関する条例の一部を改正する条例、日程第三十三、議案第二十号、荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例、日程第三十四、議案第二十八号、普通財産の貸付けについての議決の一部変更について、日程第三十五、議案第三十号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約、以上十六件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第一号   荒川区暴力団排除条例 △議案第二号   荒川区墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例 △議案第三号   荒川区旅館業法施行条例 △議案第四号   荒川区公衆浴場法施行条例 △議案第五号   荒川区理容師法施行条例 △議案第六号   荒川区美容師法施行条例 △議案第七号   荒川区クリーニング業法施行条例 △議案第十四号  財団法人荒川区地域振興公社に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例 △議案案十五号  荒川区立心身障害者福祉センター条例及び荒川区立障害者通所支援施設条例の一部を改正する条例 △議案第十六号  荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例
    △議案第十七号  荒川区介護保険条例の一部を改正する条例 △議案第十八号  荒川区興行場法施行条例の一部を改正する条例 △議案第十九号  荒川区住民基本台帳ネットワークシステムの適正管理等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第二十号  荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例 △議案第二十八号 普通財産の貸付けについての議決の一部変更について △議案第三十号  東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、福祉・区民生活委員長萩野勝君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔萩野勝君登壇〕 ◆三十二番(萩野勝君) 付託を受けました議案十六件につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、付託を受けた議案について、それぞれ理事者より説明を受けた後、順次審査に入りました。 初めに、議案第一号、荒川区暴力団排除条例につきましては、委員より、条例第五条に規定する住民の責務の具体的な内容、区民からの情報提供を受けるに当たっての個人情報への配慮などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、この条例の施行により暴力団の弱体化と排除が確実に進むような取り組みにつながることを期待するとともに、住民の自由や権利が脅かされることのないよう慎重な手続を要望し、賛成との意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 次に、議案第二号、荒川区墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例、議案第三号、荒川区旅館業法施行条例、議案第四号、荒川区公衆浴場法施行条例、議案第五号、荒川区理容師法施行条例、議案第六号、荒川区美容師法施行条例、議案第七号、荒川区クリーニング業法施行条例、議案第十八号、荒川区興行場法施行条例の一部を改正する条例、以上七件につきましては、同種関連があるため、一括して審査を行い、委員より、墓地の設置許可に当たっての周辺住民への周知方法、墓地や遺体安置所の設置に当たっての地域との調和の確保、環境衛生施設における組合未加入の業者への衛生面等の周知・指導方法、美容師が社会福祉施設等で入所者に施術を行うに当たっての要件、クリーニング業法施行条例に定める営業者の範囲、美しい日本語表記を用いた条文制定の取り組みなどについて質疑がありました。 その後、一件ずつ討論に入りましたが、本案七件については、いずれも意見等なく、委員会はそれぞれ原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十四号、財団法人荒川区地域振興公社に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、特に質疑等はなく、討論に入り、芸術文化に特化した活動を行うための変更であることから賛成であるが、今後の財団の活動状況と文化芸術関係事業の進捗状況を検証する必要があるとの意見があり、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十五号、荒川区立心身障害者福祉センター条例及び荒川区立障害者通所支援施設条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、障害者自立支援法等の改正に伴う児童デイサービスの取り扱いの変更、区が実施する児童発達支援事業のあり方などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、区民の所得水準が低下する中で、国民健康保険料が上昇していることに対する区の認識、昨年の旧ただし書き方式への移行による保険料値上げに当たっての経過措置の継続期間、保険料滞納者への対応と滞納額の推移、特定検診の受診率とその向上に向けた取り組みなどについて質疑がありました。 その後、討論に入り、弱い立場の人が加入している国民健康保険の保険料をこれ以上値上げすることは限界を超えているとして反対であり、二十三区全体で再検討すべきとの意見、これに対して、二十三区統一で定めている国民健康保険制度の仕組みを踏まえると、保険料の値上げはやむを得ないとして賛成であり、あわせて、区民の健康づくりに関する施策の推進を要望するとの意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第十七号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、委員より、区の認知症対策の実施状況、区民の要望が多い特別養護老人ホームの整備状況、介護予防、日常生活支援総合事業の具体的な進め方と利用者負担額、保険料算定に当たっての財政安定化基金の取り崩しによる交付額と、介護保険給付準備基金の反映状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、国の介護保険制度の矛盾が出ている中で、介護保険制度の安定化に向けた改善は、財政安定化基金の活用や国庫負担の大幅な引き上げなどを行政が高齢者とともに求めていくことで対応すべきであり、今回の保険料値上げについては反対との意見、これに対して、今後は介護保険料を抑制するために、他の自治体の取り組み等を参考として、区においてより一層の検討を行うことを要望し、賛成との意見があり、委員会は採決の結果、原案どおり決定しました。 続いて、議案第十九号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステムの適正管理等に関する条例の一部を改正する条例については、委員より、住民基本カードの累積の発行枚数、住民基本カードの多目的利用の進捗状況などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第二十号、荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例につきましては、特に質疑、意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 続いて、議案第二十八号、普通財産の貸付けについての議決の一部変更についてにつきましては、委員より、貸し付けを行った用地に建設された特別養護老人ホームの開所時期などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 最後に、議案第三十号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約につきましては、特に質疑、意見等なく、委員会は原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第一号、荒川区暴力団排除条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二号、荒川区墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第三号、荒川区旅館業法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第三号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第三号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第四号、荒川区公衆浴場法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第五号、荒川区理容師法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第六号、荒川区美容師法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第七号、荒川区クリーニング業法施行条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第七号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十四号、財団法人荒川区地域振興公社に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十四号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十五号、荒川区立心身障害者福祉センター条例及び荒川区立障害者通所支援施設条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十六号、荒川区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十七号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 六番斉藤邦子さん。   〔斉藤邦子君登壇〕 ◆六番(斉藤邦子君) 日本共産党荒川区議団を代表して、議案第十七号、荒川区介護保険条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本条例案は、三年に一度の計画見直しで、介護給付総額に基づいて今後三年間の六十五歳以上の一号保険料を決めるものであります。 今回、これまでの保険料段階を十一から十三段階に細分化し、所得の高い層には年間十万円以上、二倍の引き上げを行うなど、低所得者の引き上げ幅を抑えるために努力はいたしました。しかし、介護のサービス料がふえれば、ストレートに保険料にはね返る仕組みで、残念ながら今回も二十三区で高い標準保険料となってしまいました。 三年ごとに大幅値上げが繰り返されてきて、もう限界です。年金が減る中での値上げですから、高齢者から悲鳴が上がっています。計画の見直しのたびに保険料の値上げか、サービスの削減か、二者選択を迫られる介護保険制度そのものの抜本的な見直しが求められていることは、区当局も区議会も共通の認識になってきたと思います。 介護保険に対する国庫負担の引き上げと一般財源による高齢者福祉施策の充実なしに、この矛盾は解決をいたしません。 今回、国も引き続き保険料の引き上げを抑えるために財政安定化基金の取り崩しを行い、市町村分を保険料率の上昇抑制に充てることになりました。財政安定化基金の三分の一は、第一号介護保険料で積み立ててきたのですから、返していただいた、これは当然の措置であります。この基金総額は、全体で二千八百億円以上となっています。全国の一号保険者で割ると、一人当たり約九千八百円になるのです。国、都道府県分もこの軽減に回すべきであります。 一般会計から交付していた介護職員処遇改善も四月から廃止し、介護報酬に組み込んでしまい、保険料値上げの一因にもなっています。これで国の支出は千四百円も減らしたことになります。 さらに、第一号保険者と第二号保険者の負担の割合は、一人当たりの負担が公平になるようにと、両者の人口比率をもとに決められ、今回もまた一号保険料の割合が一パーセントふえたことも保険料を引き上げています。結局、公費負担については全く手をつけず、国の責任をさらに後退させて、国民に肩がわりをさせているのであります。 区民の大変さも制度破綻もわかっている今日、この改善は待ったなしであります。これまでどおりの財源構成、保険料算定の結果を認めることは、国の理不尽さを容認することになり、区民に責任を持つ議会の役割が果たせないということを申し上げて、反対討論といたします。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十八号、荒川区興行場法施行条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第十九号、荒川区住民基本台帳ネットワークシステムの適正管理等に関する条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第十九号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第十九号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十号、荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十八号、普通財産の貸付けについての議決の一部変更について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十八号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十八号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第三十号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第三十号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第三十号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十六、議案第二十一号、荒川区民住宅条例の一部を改正する条例、日程第三十七、議案第三十一号、密集住宅市街地整備促進事業に伴う特別区道の路線の認定について、以上二件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第二十一号 荒川区民住宅条例の一部を改正する条例 △議案第三十一号 密集住宅市街地整備促進事業に伴う特別区道の路線の認定について                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、建設環境委員長小島和男君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小島和男君登壇〕 ◆八番(小島和男君) 付託を受けました議案二件につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 委員会は、議案の審査に当たり、それぞれ理事者から議案内容の説明を受けた後、順次審査を行いました。 初めに、議案第二十一号、荒川区民住宅条例の一部を改正する条例については、委員より、法改正を行う理由及び背景、法改正に伴う事務量増加の有無、改正前の条例第五条第三項と当該条項に基づく施行規則第五条との規定の整合性などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、改正案には賛成であるが、権限委譲に際しては、権限だけでなく、財源的裏づけも含めて確保するよう努力するとともに、条例案についても、関係法規の内容との整合性等について慎重に対応することを要望するとの意見があり、委員会は本案について、原案どおり決定いたしました。 次に、議案第三十一号、密集住宅市街地整備促進事業に伴う特別区道の路線の認定については、委員より、主要生活道路として必要な幅員に関する区の認識、当該道路建設に当たっての財源措置の内訳、三百十五号線サンパール通り側出口において隅切りを行わない理由、三百十六号線の歩道確保に向けたURとの折衝の状況、電柱の地中化などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、住民への事前説明を徹底し、理解を得るとともに、住民が安心・安全を実感できるような主要生活道路をつくっていくことを要望し、賛成との意見、さらには、区道の認定自体には賛成であるが、最低限必要な道路幅員や歩道の確保、三百十五号線の隅切りなど課題があることから、総合的に対応することを区に求めるとの意見、賛成であるが、隣接する区有地への歩道の設置や防火上の植栽を行うとともに、当該道路の幅員六メートルの確保を至上命題とすることを要望するとの意見があり、委員会は本案について、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第二十一号、荒川区民住宅条例の一部を改正する条例について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第二十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第三十一号、密集住宅市街地整備促進事業に伴う特別区道の路線の認定について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第三十一号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議案第三十一号は委員長報告どおり決定いたしました。 この際、約二十分間の休憩をいたします。   午後二時二十二分休憩   午後二時四十九分開議 ○議長(服部敏夫君) 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。 日程第三十八、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算を議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第二十四号 平成二十四年度荒川区一般会計予算                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、予算に関する特別委員長小坂眞三君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 付託を受けました議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本委員会は、二月二十七日から延べ八日間にわたり、活発な議論のもと、慎重に審査を行いました。 まず初めに、理事者から予算大綱について説明を受けた後、八会派九名の委員より総括質疑を行いました。 総括質疑では、震災発生時の区の初動体制、再開発における集客施設の誘致、子育て世代の負担増に対する支援、東日本大震災を踏まえた区の対応策、子どもの命を守る対策、政治倫理問題、学校で使用する歴史教科書、日本さくら草を後世に引き継ぐこと、生活保護費の不正受給などについての質疑がありました。 続いて、各款ごとに歳出に関する詳細な質疑を行った後、歳入、債務負担行為、特別区債、一時借入金、歳出予算の流用について審査を行いました。 その後、小林委員から提出された修正案について、議案内容について説明を受け、審査を行いました。 最終日には、これまでの委員会審査を踏まえ、八会派九名により締めくくり総括質疑が行われました。 締めくくり総括質疑では、健全な財政運営、私立幼稚園に対する区の取り組み、防災対策の推進、不妊治療相談窓口の設置、防災備蓄倉庫を活用した小中学校の防災教育の実施、国の介護報酬改定による課題、家庭ごみの有料化の実施、防災力ランキングの順位、産業振興におけるIT活用などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、東日本大震災後に編成した初の予算であり、各種保険料の値上げなど、区民の暮らしの負担増で必要な措置をとることが求められる上に、防災対策、エネルギー対策なども不十分であり、また、認可保育園の待機児童数が昨年より増加し、容認することはできない。このため、我が会派が条例提案した「最低生活費を割り込んで暮らす区民への負担軽減対策」や「地域経済活性化のための住宅リフォーム助成」などを実施すべきとして修正案に賛成し、原案に反対との意見があり、委員会は修正案並びに原案について、それぞれ採決を行いました。 まず、修正案については、起立少数により否決と決定し、次に、本案については、起立多数により原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 三番小林行男君。   〔小林行男君登壇〕 ◆三番(小林行男君) 私は、日本共産党荒川区議会議員団を代表して、二〇一二年度一般会計予算に反対、修正案に賛成の討論を行います。 荒川区の新年度予算、一般会計予算は八百七十五億円、過去最高規模だった前年と比べると四十一億円、四・五パーセントの減、それでも高い水準を維持する予算となりました。基金、起債は、十年前と比べても、基金百六十九億円、起債四百十一億円から、十二年度末見込みで基金は百五十八億円、起債残高は二百二十六億円としています。 東日本大震災後、初の予算となり、福祉と防災まちづくり、原発ゼロ、自然エネルギーのまち荒川への本格的な取り組み、また、税と社会保障の一体改革の名のもとに増税と負担増が繰り返され、区民生活が圧迫されている中、複合施設建設の大幅な計画見直し、多額な予算を投入する三河島駅北口、西日暮里駅前の大規模開発などの抜本的な見直しなど、優先順位を明確にして、区民への影響を考え、必要な措置がとられるかが問われたと思います。 区長は、防災対策の基本的な考え方として、一人たりとも区民の犠牲者を出さないという方針で臨むとしました。昨日もマグニチュード六を超える地震が連続しました。迫り来る首都直下型地震も想定が大きくなるなど、まさに待ったなしの取り組みであります。 私どもが行った区民アンケートの調査では、「直下型地震に備えている」と答えた方は五パーセント、「ある程度備えている」は五二パーセントいますが、「備えていない」が四三パーセントになっております。老朽木造住宅にお住まいの方で家屋の倒壊の恐れと耐震補強の必要性を感じながらも、高齢のため、あるいは経済的に自力では行えない、区の補助があっても負担が大変、どうしたらいいのかわからないとあきらめている方も多いのではないでしょうか。 何としても倒壊による圧死と火災を防ぐ、そのために必要な大胆な改善による支援を明確にし、行政の強い意思と施策展開が進まなければ、進みません。自己責任で片づけられるものではないと思います。 補正予算で組んだ家具転倒防止補助制度も、目標値の一割にも届かないのが現状です。PR不足だけに、原因を求めるのではなく、区民の気持ちに寄り添って、自治会や福祉・介護のネットワークも活用するなど、システムや補助額の拡大など、抜本的な措置をとるべきであります。 防災無線に対しても、聞こえが悪く、不安を増大させるとの声にまともに答えることなく、他の伝達手段なども積極的に取り入れていくのが必要です。防災ラジオは試行だとして十台だけ、避難所となる学校等の公共施設などの備えも、地域との連携もこれからです。現状では、昨年と比べても大きな変化は感じられません。 また、政府の福島原発収束宣言をだれが信じているのでしょうか。やっと給食の放射能測定を行ったが、一回きりの測定で十分安全性は確保できたとして、今後行わないとしました。しかし、東京都が今後、公立小中学校で年三回行うことには参加するようであります。ここから漏れる私立の学校や保育園などはどうするのでしょうか。近い将来、やらざるを得なくなることは容易に想像できます。継続して行うことが当たり前です。区民の健康や命に対する不安にまともにこたえない姿勢は、容認できません。 また、太陽光発電など従来のエコ助成にとどまらず、エネルギー問題として再生可能な自然エネルギーを本格的にどう取り組むか、思い切った施策が必要です。 次に、税と社会保障の一体改革による区民の影響について真剣に考えてるべきです。 景気の低迷、不安定雇用の増大、所得の低下が続く中で、子ども手当の廃止、年少扶養控除の廃止・縮小に伴う負担増は、保育料だけにとどまらず、公共住宅など多くの施策と連動しております。対策を求めましたが、区は税控除廃止に伴う負担増の影響回避の方針を持たず、制度の縦割りのもとで網羅的に明らかにできないなどとしました。しかも、国は、今回の控除廃止に伴う自治体の税収増に対して、直接関連のない国保の調整交付金や自動車取得税交付金の減収分の補てん、特定疾患治療研究事業の財源などに振り向けることを指示しております。 子育て世代の負担増で本来、国庫負担責任とすべきものへ振り向けるという前代未聞のやり方であります。こうしたことに十分な認識も示せなかったのも残念であります。区民の生活実態に心を痛める姿勢が求められます。 今回、認証保育園の父母負担軽減策の拡大はしたものの、認可保育園に入園を希望しながら、不承諾は四百十八名、昨年よりも四十一名も上回りました。両親常勤の指数二十の方でも入園できない実態です。昨年も緊急対策に追われるなど、大変な状況があっただけに容認できません。最重要課題とし、待機児解消実現のための緊急対策を求めます。 また、高齢者は年金給付の削減、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料の大幅な値上げが計画されている中で、厳しさが一層増しています。日本共産党が提案いたしました月一万円の重介護手当、低所得者の介護保険料負担軽減、シルバーパスの負担軽減、生きがい奨励金支給など、自治体から暮らしを支える対策が求められていると考えますが、独自の検討がありませんでした。しかも、高齢者対策の介護保険にシフトし、介護予防も予防検診も地域高齢総合窓口になっている包括支援センターの事業なども、介護保険内に押し込まれています。ひとり暮らしや高齢者のみ世帯もふえる中、元気で長生きを喜び合える福祉と介護の総合的な施策転換を進めるべきであります。 区民の暮らしと営業を破壊する消費税の大幅な増税までも進められようとするとき、最も身近な自治体として、反対の態度をあらわすとともに、同時に区民生活を支えなければなりません。全国各地で孤立死などの報告も多く見受けられます。最後のとりでとなる生活保護行政も、業務の委託を進めるのでなく、適切に運営されるように体制を強化すべきではないでしょうか。 日本共産党区議団は、区の予算でも実施の可能な六つの条例案を提出し、これに小中学校の教材教具への補助拡大、太陽光発電システムの促進などを加えて、総額約五億円余の増額予算修正を提出いたしました。部分的な改善ではありますけども、区の財政力からいっても十分に実施できるものであり、区民の暮らしの応援にさらに踏み込むべきだと考えます。 以上で新年度予算に反対の討論を終わります。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 十六番並木一元君。   〔並木一元君登壇〕 ◆十六番(並木一元君) 私は、自由民主党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算につきまして、原案に賛成、修正案に反対の立場で討論いたします。 東日本大震災から一年がたちました。昨年のことを思い出しますと、第一回定例会最終日である三月十四日、発災から三日後ということで、日本中が混乱の最中にありました。詳細な状況がわからぬまま、順次報道される内容に驚愕していたことが思い出されます。その後、時を経て、被害状況が明らかになるに従い、失ったものの大きさや克服すべき課題の深さを思い知らされることになりました。 私も被災地を何度か訪れましたが、報道等を通じて把握していたつもりであっても、いざ被災地の現状を目の当たりにいたしますと、改めてこのたびの震災の恐ろしさや震災対策の重要性を痛感させられた次第であります。 西川区長も触れられているように、この震災を機に、基礎的自治体である区市町村、区長のお話の中では、「基幹自治体」という言葉も出てきておりますが、まさに基幹となる自治体の震災時における役割が大きくクローズアップされております。住民に最も身近な、そして行政・政治の中核である基礎的自治体がいかなる施策を行うかが住民の幸・不幸に密接に関連してくる。私ども自由民主党荒川区議会議員団は、そうした問題意識を持って平成二十四年度予算編成に先立って、区民生活の向上、そして安心・安全な荒川区を目指して予算要望を続けてまいりました。 区は、今回の予算編成に当たり、基礎的自治体である区が区民生活の安心に向けた備えをしっかりと行わなければならないという方針に基づき、このたびの予算を「区民の安心への備えを着実に進め、幸福を実感できる予算」と位置づけております。予算の規模は八百七十四億七千万円でありますが、厳しい財政状況の中、財政の健全性に配慮しつつ、我が党が要望した施策等を推進していくための新規事業やレベルアップ事業が積極的に組み入れられた状況が見受けられます。改めて予算編成に当たっての区長及び区当局の御努力を高く評価するところであります。 ここで、我々自民党区議団の要望事項に関連する主な施策について、幾つか述べさせていただきます。 まず、我々の予算要望の最重点項目の一つである震災対策については、ハード面で従来の木造・非木造の耐震化補助に加え、特定緊急輸送道路沿い建物の耐震化補助を創設するなど、建物の耐震化策の充実が図られております。また、ソフト面では、このたびの震災の経験を生かした備蓄物資等の整備、更新、障害者避難所の設定など、より実践的な対策を講じる内容となっております。 施設の建設関係でも、我が党が実現に向け推進を求めていた荒川二丁目複合施設について、基本計画に引き続き、実施設計に着手する予算が計上されております。 ふれあい館の整備については、本年四月、三館が同時開館、続く二館についても、来年の竣工に向け、整備が進行いたします。身近な区民施設として利用しやすい施設をより早く建設してほしいものであります。 産業振興では、商店街振興策として、プレミアム付き区内共通お買物券について、引き続き発行支援経費を計上しており、また、商店街の街路灯のLED化についても、環境配慮型の補助メニューとして引き続き促進するとともに、空き店舗活用や被災地支援の観点も踏まえたイベントの補助のほか、宅配サービスの試行を含むモデル事業などの実施が予定されております。 福祉関係でも、ハードの施策として特養などの高齢者施設の整備に加え、新たに障害者のグループホーム等の設置促進補助を他区に先駆けて制度化しております。また、ソフトの施策でも要支援者や二次予防事業対象者等に対する生活支援サービスの提供、医療と福祉との連携の促進、認知症の方への支援など、介護予防の新展開を図るとともに、三十五歳からの健診や糖尿病対策推進事業など、健康づくりの取り組みを含め、介護予防の充実、強化に総合的に取り組む内容となっており、我々が区民の健康に対して抱いている気持ちを理解した区の積極的な姿勢を高く評価いたします。 教育関係においても、我が党が常日ごろ要望しております学校図書館の環境整備や国語力の向上に向けた予算が措置され、学校図書館指導員の充実も図られております。より一層のレベルアップが図られることを期待しております。 子育て関係では、ヒブワクチン、おたふく風邪、水ぼうそうの予防接種補助の継続など、広く子育て家庭を支援する施策が盛り込まれておることは評価いたしておりますが、在宅で子育てをされている家庭への支援策は、子育て支援サロンや一時保育の増設などにとどまっているため、さらなる充実を求めるものであります。 これらのほかにも、我が党は予算に関する特別委員会における審査に当たり、各分野の施策や事務事業に関して、質疑を通じて具体的に確認をさせていただきました。 震災時のトイレ対策、地域防災計画の修正方針、医療活動拠点のあり方、防災無線の改善と活用、避難情報の把握や記録の重要性、家具転倒・落下防止器具の普及などの震災関連のほか、安心・安全ステーションの増設、債権管理の適正化、生活保護制度の運用改善、就労支援の強化、介護予防の充実強化、区内の幼稚園不足への対応、区独自の子育て環境整備計画の策定、糖尿病対策の推進、地域猫対策の改善、古布回収の本格導入、不燃化特区の適用、若手教員の指導・育成、齲歯予防の推進、小中学生と障害者との交流機会の拡大、武道必修化への適切な対応等々であります。 区におかれましては、こうした我が党議員からの意見や提案を真摯に受けとめ、ぜひとも区政に反映させていただくよう求める次第であります。 最後に、新年度の予算執行に当たっては、区長が日ごろから提唱し、我々も思いを同じくする、「区民のだれもが幸せを身近に感じられる幸福実感都市あらかわ」の実現に向けて、一層努力していただくことを強く要望します。また、私どもの自由民主党荒川区議団も、議会と執行機関とのよき緊張関係を保ちつつ、荒川区のさらなる発展のために努力していくことを表明し、予算原案に賛成、修正案に反対の立場での討論とさせていただきます。(拍手) ○議長(服部敏夫君) 二十二番斉藤裕子さん。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、平成二十四年度荒川区一般会計予算に反対の討論をいたします。 一般会計八百七十四億七千万円、三つの特別会計合わせて一千三百十七億円の来年度予算ですが、この予算と実行する政策が東日本大震災と福島原発事故から一年を経た現下の経済環境、財政環境から見て、妥当なものなのか、さらに、震災対策にとどまらず、多方面の教訓を残した今回の大惨事に十分学んだ地方自治体としての予算たり得るのか、この二点に照らして、私は西川区長の来年度予算に反対し、意見を述べたいと思います。 まず第一に、土地の取得と施設建設のあり方について。 私は、昨年三月の予算反対討論でも、特定の分野に偏った西川区政の財政出動は、区民経済への効果に疑問がある、区民は潤っていないと、土地購入、施設建設ラッシュを批判してきました。平成十九年からこの二十四年三月までの間に、荒川区は実に四十一件、約九十六億六千万円もの土地を購入いたしました。この中には既に何らかの施設などの形になったものとそのまま寝かせてあるものの双方があります。来年度予算には、その象徴とも言える荒川二丁目複合施設の約一億円の基本設計と実施設計が計上されましたので、私はこのままの形で計画を進めることには反対であることをまず明確にしておきたいと思います。 この周辺の土地購入の経過について、去る三月十二日の土地開発公社評議員会で質疑があり、都営住宅跡地の譲渡で老朽化した荒川図書館の建て替えをということで始まった計画が、メッキ工場の土地の全面取得にまで発展し、これが子ども関連施設、吉村昭文学館を含む複合施設へと次々に膨れ上がっていった経緯が出されました。 今年度も複合施設の拡張用地として、隣の土地の購入をしていますが、買い足しを重ねる当局は、複合施設に三割、防災用地に七割を充てるとの計画でさらに新たな隣地を購入するための費用を土地開発公社の来年度予算に計上し、事業計画を提案しました。 しかも、この土地の上には現在、印刷工場が操業しており、地主は区に売却する意向ですが、借地人である工場側との間で移転計画の合意はありません。地場産業の中小企業の事業継承と雇用等を脅かす問題に発展しかねないと思い、区の政策的な判断を求めました。 この評議員会では、区の土地取得と事業計画について、さまざまに議論があり、結果として十名中四名の委員がこの土地購入を含む土地開発公社の予算と事業計画に反対を表明いたしました。 私は、基本設計、実施設計の予算が計上された荒川二丁目複合施設は、このままの概要では認めがたく、計画を凍結・変更すべきであると考えます。対案は既に昨年十一月の一般質問で申し上げたとおり、図書館と幼稚園等を含む施設とし、適地性のない吉村文学館は日暮里につくるというものです。 保育園不足ばかりか、幼稚園不足も言われていますが、荒川区は南千住保育園とこの地区の二峡小学校内にあった峡田幼稚園とを廃園にした計画があることを忘れるわけにはいきません。この計画の中に幼稚園を復活させ、吉村先生の文学館は時期を見て、日暮里のしかるべきところにつくるのが適切であると確信しております。 吉村昭氏は、「私が生まれたまち、東京の日暮里町で」と再三書き、語っておられます。荒川区生まれではなく、日暮里生まれなのです。私は、吉村昭氏とその作品の価値を高く評価し、よりふさわしい姿で後世に残したいがゆえに、文学館の荒川二丁目の建設に反対をいたします。 第二番目に、保育園不足について。 区立保育園の不承諾は四百十八人と昨年を上回り、南千住と日暮里では、認可保育園に入れなかった子どもが数多く出ました。区は、「増設中であるから来年は解消に向かう」と言いますが、個々の家庭にとっては、この年度に子どもが保育園に入れるかどうかが死活問題なのです。育児休業明けに入れると思っていた保育園に入れず、一カ月以内に迫った職場復帰に支障を来すかもしれないお母さん、お父さんたちの不安とあせりは大変なものがあります。 予算特別委員会でも申し上げたとおり、ライバルの状況はどうかとか、自分の敗因は何かというような言葉が出てくるほどに事態は切迫してきました。小さな子どもを抱えた若い世代が保育園入園をめぐって、同じ状況の人たち同士で競争を繰り広げなければならない現状は、尋常とは言えません。 人口二十万人を超えて保育園足りず、新住民や子育て世代に強い怒りの声があります。この現状では、とても幸福を実感するどころではないと、私も子育て世代から苦情を言われました。 現場の保育課は、この二年間、大変な苦労を重ねていると思います。保育園建設、誘致の立ちおくれの原因は、適正規模人口の検討なく、民間マンション建設を呼び込み、小規模戸建て建設を野放しにしたこと、ファミリー世帯の流入、定住による税収増と保育園、幼稚園、学校、学童クラブなどの施設建設・整備にかかわる費用との財政バランスの検討が欠けていたことにあります。区の政策的責任は否めません。 保育園不足解消をあせって、今や草刈り場となっている保育市場に参入してくる悪質な事業者を呼び込まないよう、その点も警告しておきます。 反対の第三番目の理由として、震災対策におけるまちづくりの弱点克服が重点となっていないこと、また、防災危機管理対策として、放射能汚染対策の位置づけがないことを挙げたいと思います。 予算特別委員会で明らかになった防災力第一位の宣伝は、茶番でした。このニュースは、ことしの新年会の随所で配付されていましたが、こうした小細工を弄して区政の功績を区民に宣伝しようとする現在の区の考え方に大いに危機感を感じ、また、愚民政治のにおいを感じます。 首都直下型地震を想定したとき、東京都が示す総合危険度ランクが示すように、火災の発生、建物の倒壊、避難の困難性など、荒川区には改善すべきまちづくり面での弱点が数多く存在しています。まず区政の重点としてこれらの弱点を区民に知らせ、共有し、克服のための施策を重点としていく姿勢が肝要だと思います。 木密地域のみならず、地域防災計画修正方針にも書かれている液状化対策、津波浸水対策、駅前の超高層再開発住宅など、高層住宅の安全対策などを防災危険度が高い問題として区民に提起し、改善に力を入れるべきであると思います。 放射能汚染対策については、今後、深刻化する食品等への汚染への備えがありません。昨日も岩手県沖、銚子沖で続けざまに地震が発生し、福島に加えて、東海村の原子力発電所の稼働に異常が起きているのか否か、すぐに報道がされていました。このようなことから見ても、震災と原発事故イコール放射能の広域拡散との連鎖は、既に常識になったと言えるでしょう。 また、雪解け水による河川の海の状況変化、除染作業による影響などで今後も環境への放射能汚染が強まる可能性が指摘され、実際に東京都でも隅田川や東京湾の測定を進めています。こうした変化に敏感に対応するのが安全・安心の危機管理対策ではないのでしょうか。 「直ちに影響はない」と繰り返して国民の怒りを買っている政府の愚民政治的対応の二の轍を踏まぬよう、政策を改めることを重ねて要求します。 最後に、歳入で指摘しました消費税の問題について申し上げます。 東日本大震災、福島原発事故から一年、政治の責任が厳しく問われる中で、民主党・野田政権は三月末、消費税増税関連法案を提出すべく準備を進めています。 「社会保障と税の一体改革」などと銘打ったものの、社会保障に関する見取り図はすべて先送りし、増税だけが先行する最悪の形となりました。野田総理らを駆り立てているのは、所得収支の悪化に貿易赤字が加わった現在の国家財政が国債の暴落や銀行の資産減少につながり、金融危機を招きかねないとする投機筋の利害に基づく危機感にほかなりません。このような同期による増税は、国民大多数の利益とは相反します。一〇パーセントで国家財政の穴埋めができるはずもなく、消費税に依存した再現なき大増税に道を開くことになります。既に附則という形で将来のさらなる税率アップに言及しています。これは地方自治体の税収や財政にも直結する問題だと思います。 消費税導入が国会で議論されていた一九八八年十一月十一日の荒川区議会福祉区民委員会で、当時の吉野税務課長は、歳入で入る当時の消費譲与税と歳出に係る消費税負担とを差し引き、十億六千万円のマイナスと独自試算を出しております。これは三パーセントで導入されると仮定した場合のシミュレーションでありました。 その後、一九九七年に税率が三パーセントから五パーセントに引き上げられたことに伴い、そのうち一パーセントが地方消費税となり、地方消費税交付金が創設されました。しかし、地方自治体もまた消費者であり、土地、医療費などの限定された品目を除き、すべての物品購入や契約、建設事業費に五パーセントの消費税がかかっております。一〇パーセントになれば二倍ということになります。来年度予算では、二十一億七千六百万円の地方消費税交付金が計上されており、今後については、まだ不明な部分もありますが、歳入と歳出について試算してみましたところ、差し引きマイナスに傾いており、一〇パーセントでも同様の予測がされます。 荒川区の再来年度予算が消費税一〇パーセントを前提とするものとならぬよう、私は反対運動に全力を挙げたいと思いますが、国と地方の長期債務はなぜ増大したのか。高額所得者法人税減税の経過、そして、企業の内部留保の実態など、つぶさに見ますと、国家財政を悪化させても利益を得てきた人々が負担を負うべきであることは明白であります。 給料や年金の可処分所得が減り続ける中、老いも若きも荒川区民の生活は窮地に陥ります。とりわけ税の価格転嫁がままならない中小零細事業者が多い我が区では、地域経済への打撃ははかり知れず、税収の落ち込みが予測されます。 一九八九年の消費税導入以来、たび重なる高額所得者減税と法人税減税によって、所得税・法人税は約二百九十五兆円も減少いたしました。こうした支援を受けて、企業の内部留保は約四百兆円を超え、ふえ続けています。このような負担の不公平を放置したまま、安易に消費税増税を推進することは、到底容認できません。 政府は、まずこうしたひずみの是正に着手すべきですが、荒川区としても、看過できる問題ではありません。 反対討論の最後に、この問題を改めて問題提起し、注意を喚起して、私の討論を終わります。 ○議長(服部敏夫君) 二十七番菊地秀信君。   〔菊地秀信君登壇〕 ◆二十七番(菊地秀信君) 私は、公明党荒川区議会議員団を代表いたしまして、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算につきまして、原案に賛成、修正案に反対の立場で討論を行います。 平成二十四年度予算は、西川区長の第二期目を締めくくる予算であり、東日本大震災を踏まえた震災対策の充実や区民の介護予防の強化など、区民生活の安心に向けた備えをしっかりと行わなければならないとの観点から、区民の安心への備えを忠実に進め、幸福を実感できる予算と位置づけ、編成された予算であります。 我が公明党荒川区議会議員団は、本予算の編成に先立って、日ごろの区民相談で受けた要望を踏まえ、昨年十月に百七十七項目に及ぶ予算に関する要望書を西川区長に提出いたしました。区は、こうした我が党の要望を踏まえ、限りある財源を重点的、効果的に分配し、予算を編成したものと受けとめております。 以下、具体的な施策の内容について申し述べます。 子育て支援では、放課後の子どもの安全・安心な活動拠点を確保するため、新たに第九峡田小学校と尾久第六小学校で放課後子どもプラン事業の実施が図られております。早期全校実施に向け、さらなる拡大を要望いたします。 また、保育園の待機児童の解消に向けた保育環境の整備として、(仮称)東日暮里三丁目保育園や(仮称)西日暮里六丁目私立認可保育園を整備するとともに、認証保育所を利用する保護者に対し、保育料補助を充実させ、保育料の費用負担が軽減されるなど、我が党の要望を取り入れた内容を評価いたします。 健康増進にかかわる分野では、引き続き子宮頸がん予防ワクチン接種費用が予算化されており、高く評価するところであります。また、さきの本会議において、我が党の吉田議員より、がん検診の改善対策についての質問をさせていただきました。肺がん対策としての小中学校での禁煙教育、胃がん対策としてのピロリ菌検査、大腸がん検診での郵送検体受付については、極めて有効な予防検診手段であることから、当区においてもいち早く導入されるよう改めて要望しておきます。 また、子宮頸がん予防ワクチン接種の年齢拡大については、国の動向にかかわらず、助成事業を継続し、女性の健康をサポートするよう引き続き強く要望いたします。 高齢者福祉の分野では、町屋七丁目に七カ所目の法人立の特別養護老人ホームが整備され、民間事業による都市型軽費老人ホームも区内に五施設開設されます。また、介護予防事業としては、介護予防日常生活支援総合事業、医療と福祉の連携促進、認知症支援推進事業などが新たに予算化されており、我が党の意見を取り入れた内容を評価いたします。 さらに、就労支援課が新設されることにより、若年層から高齢者までの就労支援や区内中小企業等への雇用促進の強化、生活福祉課との連携が図られることを大いに期待いたします。 環境の分野でも、地球温暖化やヒートアイランド対策の推進に向けた啓発事業やエコ助成事業など、我が党の主張が幅広く取り入れられていることを評価いたしますが、その上でさらに公共施設における太陽光発電の導入・推進などが予算化されております。環境先進区として、柔軟な発想で独自に研究を進め、さらに積極的な取り組みを行うことを要望いたします。 安心・安全なまちづくりでは、防犯カメラ整備補助等の拡充、防犯対策品の補助やワイヤーロック、防犯ネットの配布など、防犯・治安対策についてもさらなる充実が図られております。 防災対策においては、東日本大震災の教訓を生かした防災対策の充実として、防災区民組織や区が備蓄する物資、資機材の充実が予算化されるなど、地域防災力のさらなる向上が図られております。また、大規模地震による建物の倒壊等から区民の生命と財産を守るため、密集住宅市街地整備促進事業、都市防災不燃化促進事業、木造・非木造の建物耐震化推進事業などを引き続き実施することが新たに予算化されており、我が党の主張が幅広く取り入れられていることを評価いたします。 さらに、我が党は、予算特別委員会においても、さまざまな要望や改善を求めてまいりました。 主なものを挙げてみますと、防犯カメラによるプライバシー侵害のための条例制定の検討、庁舎照明器具LED化の促進、ハザードマップの作成、東尾久地域のふれあい館の整備、災害時のペットの避難対策、アーチストバンクのさらなる充実、消防団関連施設内における禁煙の徹底、あら坊等を活用したツイッター、メルマガの検討、放火等への具体的な対策、あら坊を活用した区民交通傷害保険の加入促進、防災音声自動応答サービスの導入、高層住宅の防災対策、ふれあい館での通信カラオケの導入、財政確保策としての債権管理の適正化、中長期的な視点に立った財政運営、区民税等の自主財源確保策のさらなる拡充、公会計制度改革のさらなる推進、高齢者への理美容サービスの拡充、緊急医療情報キットの配布対象者拡大、アロマ療法等を活用した認知症予防対策の検討、荒川区のイメージアップに向けた戦略的な発信、いきいきボランティア制度の推進、高齢者の難聴対策、高齢者借り上げ住宅事業の今後の方針、生活保護受給者への就労対策、子宮頸がん予防ワクチン接種、猫に対する無責任なえさやりへの指導・改善、たばこのポイ捨ての強化対策、町コンを活用した産業振興対策、キャリアサポート事業の検討、食育の推進、教員の海外研修の活用、武道必修化に伴う外部指導者の有効活用、学校選択制度の兄弟優遇措置等々であります。 いずれも区にとって早急に検討すべき重要課題であります。学校選択制度については、荒川区の未来を担う子どもたちが制度上の理由により入学後、半年で転校を余儀なくされる状況や、経済的な理由で家庭が転居し、その結果、兄弟が別々の学校へ通わなくてはならない状況を生むなど、教育上の配慮が欠ける部分は見過ごすわけにはいきません。制度の運用を優先するのではなく、子どもや保護者の側に立った改善を強く要望いたします。 さらに、総括質疑においては、災害時の迅速な救済、復旧、復興業務のための被災者支援システムの早期導入、避難先でさまざまな行政サービスを受けられる(仮称)避難者情報システムの構築、災害時に大規模火災のおそれのある木造密集住宅地域の解消のため、不燃化特区制度の活用等を提案しております。 また、締めくくり総括質疑においては、不妊症・不育症治療費助成及び窓口の設置、「妊活(妊娠活動)」の普及啓発や、女性の視点に立った防災対策では、区の防災会議に三割の女性委員の参加を提案しております。 最後になりますが、予算特別委員会において我が党の各議員よりなされた質問や提案、要望につきましては、今後の事業執行や予算編成に十分に反映させていただき、区民生活の向上に一層の努力をしていただくことを強く要望し、本予算に対して原案に賛成、修正案に反対の討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(服部敏夫君) 二十三番浅川喜文君。   〔浅川喜文君登壇〕 ◆二十三番(浅川喜文君) 議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算案、原案・修正案に反対の討論を行います。 まず、反対に至った理由を申し上げます。 第一に、荒川区の財政問題であります。荒川区の自主財源比率は一五・五パーセントで、おおむね二十三区中最下位に位置しています。しかし、潤沢な特別区財政調整交付金により他区並みの区民サービスの維持が可能な財政構造となっています。 私は、長年この問題をとらえ、自主財源比率向上を目指す中長期的施策形成を訴えてきましたが、その兆しはなかなか見えず、今日まで来てしまいました。さらに、予算特別委員会の審議の中でも、まるで財政調整交付金制度が見直されることはないかのような議論に終始するありさまです。 旧聞に属しますが、東京都副知事の猪瀬直樹氏は、自身の東京DC特区、いわゆるワシントンDCと同じようなものをつくりたいということですが、その構想の中で、「東京は、自己努力の結果ではない税収が入り、ひとり勝ちしている。東京二十三区に集中する法人住民税、法人事業税、固定資産税三・三兆円を財政の苦しい地方自治体に回すべき」と指摘しています。このことを注意深くとらえれば、現在のこの制度がいつまでも続く保障はどこにもなく、この制度があるうちに柔軟な財政体質に変革しなければならないことは明らかであります。 第二に、無理・無駄の象徴である箱物行政を認めるわけにはいきません。荒川二丁目に計画中の複合施設は、どう考えても今、必要な施設とは思えません。百歩譲って、老朽化した荒川図書館の代替施設として、新荒川図書館だけを当面建設すべきで、複合施設の設計費を認めることはできません。 次に、予算特別委員会を通じ感じたことを若干付言いたします。 まず、保育園行政についてです。 一次審査で百三十人以上の不承諾者が出た指数二十点で一年以上産休取得可能だった区民に対する対応です。現状ではやむを得ない事態と考えますが、担税力ある若年層の定住化に資する保育行政は喫緊の課題です。駅前保育園を誘致し、通勤実態を認定時に考慮するなどが考えられます。 次に、日本さくら草についてです。 荒川区に数少ない歴史的文化遺産とも言えるさくら草、現在は荒川二丁目にお住まいの宮本氏が種の保存と栽培技術を伝承されています。ぜひ区の責任で継承することを望みます。 また、薬物依存症自立支援民間組織ダルクについて申し上げます。 自立支援の意義と必要性は認めるところですが、日本ダルク内で覚せい剤使用及び保持で逮捕された事実は看過できるものではありません。まして、荒川三丁目だけではなく、第三日暮里小学校に隣接する東京ダルクにおいてさえも、グループホームが近々開設するとのこと。覚せい剤の幻覚症状に起因する事件が多発しています。周辺区民の安全確保は区の責任です。事件が起こってから、「想定外のこと」などと言い逃れすることがないよう万全の体制を望みます。 次に、昨年の五月十四日号の週刊ダイヤモンド「震災に強い街」の特集から、防災ランキング四位にもかかわらず、一位と虚偽のパンフレットをつくり、区民に広報した問題です。 締めくくり総括質疑でも指摘したとおり、私が聞くまでは、同記事の編集部はこの事実を知らず、区に見解をただしたようです。 百二十二都市中四位でいいじゃないですか。なぜ一位と虚偽の記載をする必要があったのですか。しかも、締めくくり総括質疑後、担当部長からは梨の礫です。現在の荒川区政には、みずからをただす自浄能力はないのでしょうか。まことに残念でなりません。 最後に、現場の職員の皆様には、不断の努力を傾注され、区民福祉の向上に取り組まれています。心より感謝を申し上げ、私の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 二十四番竹内明浩君。   〔竹内明浩君登壇〕 ◆二十四番(竹内明浩君) 私は、民主党・市民の会として、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算につきまして、原案賛成、修正案反対の立場で討論を行います。 初めに、東日本大震災の発生から丸一年が経過いたしました。改めて震災で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復興には、震災で生じた瓦れきの処理を支援していく必要があります。遅々として進まない瓦れき処理に関して、先般、野田首相が災害廃棄物処理特別措置法に基づき、被災地三県を除く都道府県に文書で協力を求める考えを表明いたしました。それより前に特別区長会、女川町、東京都、宮城県の四者で、宮城県女川町の災害廃棄物を二十三区内の清掃工場内で焼却処理し、その焼却灰を他の埋立処分場で処分することについて合意されたことは、大変評価されるべきことであり、今後も被災地復興の妨げとなっている産業廃棄物の処理の支援をお願い申し上げます。 また、西川区長の施政方針説明にもありましたように、庁内公募制人事異動の制度を活用した釜石市への職員派遣、荒川区社会福祉協議会で実施している釜石市民元気応援プロジェクトへの協力や被災地応援フェア、そして、荒川区へ避難されている方々に対しましても、区としてでき得る取り組みを引き続きお願いいたします。 さて、平成二十四年度一般会計予算は、八百七十四億七千万円、区民の安心への備えを確実に進め、幸福が実感できる予算という位置づけで、震災対策の充実や区民の介護予防の強化など、幸福実感都市あらかわの実現に向けた予算編成となりました。 震災後、初の予算編成ということもあり、特に危機管理費においては、前年比二六・一パーセント増、金額に直しますと一億四百万円増の五億三百万円が計上されました。大規模震災時、一人も犠牲者を出さぬよう、区民の安心・安全の最後のとりでとしての役割を期待いたします。 それでは、各分野ごとの施策について、まず、生涯健康都市づくり施策においては、区民一人ひとりが心身ともに健康で暮らせるまちを目指し、地域ぐるみでの健康づくり事業や、医療と福祉が連携する体制が始まったことを歓迎いたします。そして、福祉施策において、障がい者避難所対策、施設運営事業等への取り組みが実現し、だれもが安心して暮らせる温かい地域づくりにつながることを期待し、今後も障がい者への配慮ある施策が順調に展開されるようお願いいたします。 子育て分野においては、喫緊の課題である待機児童ゼロを目指し、区を挙げてぜひとも実現するようお願いいたします。また、一時保育、病後児保育、夜間保育の拡充、小児医療体制のさらなる整備もあわせて要望いたします。そして、児童虐待やネグレクト、かわいそうな子どもたちを生まない体制づくりと貧困の連鎖の解消につながる学習支援事業に期待いたします。 産業革新分野では、MACCプロジェクトや産学連携事業等で区内企業の活性化を支援してください。経済を牽引するのは製造業と言っても過言ではございません。製造業が盛んな物づくりのまち、荒川区の企業が元気になる施策、そして、企業経営に役立つさまざまな情報発信での応援をお願いいたします。また、大切な観光資源にもなる商店街の活性化事業も強く推し進めてください。 安全・安心都市分野では、大規模災害に対し、区民の関心も高まっております。防災意識向上に向けた普及啓発事業の積極的な展開を期待するとともに、災害弱者への取り組みとして、高齢者や食物アレルギーを持つ方への配慮や資機材の充実は大変評価されるものであり、今後もさらなる備蓄の充実を要望いたします。 また、児童・生徒に対する防災教育のあり方の見直しをお願いいたします。実践的な避難訓練に加え、備蓄倉庫にある備品を使用して訓練を行うことは、実体験を伴う活動であり、子どもたちが地域との連携の中で取り組む極めて意義ある活動と認識しております。積極的な展開を希望いたします。同時に、災害時の児童・生徒の登下校のあり方、特に小学校での引き取り訓練を必ず年間計画に位置づけて実施するなど、改善を図っていただくよう強く要望いたします。 そして、二十四年度より中学校で義務化される柔道をめぐっては、死亡や重い後遺障害が残る事故が全国で後を絶たないという報告がございます。事故予防に向けた取り組みをしっかりと行っていただくよう要望いたします。 そして、総括質疑のやりとりの中で明らかになった学校給食のアレルギー事故については、教育委員会の対応の遅さを指摘せざるを得ません。本来なら直後に検討委員会を立ち上げるべきであり、議会にも報告がなかったことは問題であると思います。命を預かる教育委員会として、学校内での事故について、ふだんから原因究明と再発防止策をどのように行うのか、総点検するべきと考えております。 そして、男女平等の観点から、審議会の女性委員の少なさを指摘いたしました。地方自治法第二百二条の三に定める審議会の女性委員の割合は、今年度、荒川区は一七・九パーセント、ほかの二十二区は二〇パーセント以上、遂に二十三区中最下位となりました。最下位に甘んじることのないよう努力をお願いいたします。 最後に、平成二十四年度は荒川区制八十周年の節目に当たります。区民とのパートナーシップを大切にした質の高い区政を推進されますことを期待し、そして、私も議会の構成メンバーの一人として、区民の立場・目線で物事が判断できるよう精進することを表明いたしまして、賛成討論を終わります。 ○議長(服部敏夫君) 二番小坂英二君。   〔小坂英二君登壇〕 ◆二番(小坂英二君) 私は、日本創新党として、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算案につきまして、原案に賛成の立場で討論をいたします。 各分野において着実な施策展開を図る平成二十四年度予算は、多くのニーズを吸い上げた予算案となっており、大いに評価するものであります。日本創新党を含む区議会各会派の要望の中で、真に必要なものをおおむね取り入れているものと認識し、賛成する次第であります。 日本創新党が予算特別委員会をはじめとするさまざまな委員会で、また、二月の本会議一般質問で問題提起した課題について、予算執行に当たり、正面から受けとめ、生かしていただくことを強く求めます。 そうした場で述べ切れなかった点について、幾つか申し上げます。 総務費においては、荒川区の職員の給与支払いにおいて、区が労組の組合費を事前に天引きし、労組に渡しています。本来なら、労組と区職員の間で合意した上で組合費を銀行引き落とし等の形で個別に支払いをするのが筋ですが、長年の労使合意という癒着でそうはなっていません。このような労組への不当な配慮であるチェックオフ制度を大阪市で平成二十年廃止したのと同様に、荒川区でも廃止をすべきであります。こうした労使関係の正常化を荒川区で二十三区先駆けて行うべきと申し上げます。 福祉費においては、生活保護費の約半分を占める医療扶助において、全国的に不正が横行している現在、自治体としてできることとして、チェック体制をしっかりとしたものにすべく、医療扶助を受けられる医療機関を特定の医療機関に指定し、そこでの診療を義務づけるという新たな取り組みをすべきであると申し上げます。 衛生費については、地域猫対策に御尽力されている団体と無責任な餌やりを明確に判別できるように、既に支給した腕章などをしっかり着用していただく、そうした指導の徹底をしていただきたいということを求めます。 また、環境清掃費に関連して、雨水利用の貯水槽へのエコ助成、環境課で行っておりますエコ助成と防災課が進めているバケツ二万個設置に伴う水源としてのドラム缶設置を事業として連携できる形にすべきと申し上げます。 先日、墨田区玉ノ井地区のまち歩きイベントに参加した際、雨水利用をした防火用水貯水のドラム缶を拝見しました。こうした水利を私有地に設置する際は、エコ助成の助成割合、金額を通常よりさらに上げるか、または公的な観点から無料にするということも含めて検討していただきたいと思います。 土木費については、自転車専用レーンの体系的な整備を引き続き強く求めてまいります。 今の日本は余りに自動車優先で、歩行者・自転車がごっちゃになり、わきに追いやられ、危険な状況が続いています。あらゆる年代の安全確保と環境保護の面からも、自動車、自転車、歩行者の明確な分離を基幹的自治体として、二十三区連携のもと、進めるべきであります。 産業経済費においては、以前から提案をしてきた商店街による宅配事業のモデル事業が二十四年度成功するように、しっかりした連携のもとで進め、その上で早期に範囲を拡大していくべきと申し上げます。 教育費においては、学習指導要領にさらに積み増しをする形で、充実した深い教育をする特別クラスの設置など、悪平等で生きる力、学ぶ力を損ねているそうした側面を是正する方向を目指すべきであると申し上げます。 また、区の姿勢に対して申し上げておきたいことがあります。 それは、日本の千八百程度の自治体の中で有数の過密の人口密度を持つ荒川区であります。日本全体の人口配置のあるべき姿を考えると、荒川区の人口をどんどん増やすために何をすべきかということを考えるよりも、今現在、荒川区在住者が縦糸の中で生かされ、地域の絆の中で幸せに暮らしていくには、どのようなお手伝いをすべきか、今まで以上にそうした点に力を入れていくべきではないでしょうか。 最後に、議会費に関連して、今まで申し上げてきた議員定数の二十四への削減や議長職たらい回しの廃止など、日本創新党が議会改革で求めてきたことの実現を再度要求すると同時に、本会議場への天皇陛下の御真影を再びお迎えするということを求めたいと思います。 昭和十四年、荒川区議会本会議場の写真を見ると、国旗の隣に天皇陛下の御真影が掲げられています。大東亜戦争、敗戦を経て、米軍占領下の昭和二十年に各学校や官公庁における御真影の撤去の指示がなされ、荒川区議会でもそれに従って撤去された模様であります。議会事務局に記録を確認していただきましたが、当時の資料は見つからないということですが、全国的にそうしたことが行われているということを聞いております。 米軍の占領下、GHQの指示のもとでの皇室と国民の分断策にいつまでも従う必要など全くないわけであります。日本の国体の御中、中心であられる天皇陛下の御真影を本会議場に再びお迎えをする、議場の正常化を荒川区議会はもちろん、全国の有志地方議員とともに進めていく決意であり、荒川区議会としても、歴史の縦糸を取り戻そうではないでしょうか。 ほかの自治体の動向を見てとか、突出したことは避けるという姿勢は、結局、歴史の断絶を加速し、不正義の延長、蔓延につながることと再度はっきりと申し上げます。 以上、付言をし、原案に賛成の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一番藤澤志光君。   〔藤澤志光君登壇〕 ◆一番(藤澤志光君) 私は、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算について、原案に賛成、修正案に反対の立場で討論をいたします。 最近の生活保護世帯の増加と長きにわたり続く雇用不安などにより、生活保護の不正受給が顕著になってきているとの多くの声を聞きますが、とりわけ団塊の世代の退職等による年金受給者の増加や長期にわたるデフレ不況により、従業者の収入が減り、節約生活を強いられている中で、生活保護を受けている人がまじめに頑張ってきた人をあたかも逆なでするような生活態度が目につくことが増えているように思われます。 私が三十数年前に区議会議員だったときに、アパートの家賃が払えないと割腹自殺を図った高年者がおりましたが、生活保護を受けるという私ごとでお上のお世話になるわけにいかないと、そのような理由でありました。 今日でも、報道によれば、生活保護を受けずに高年者世帯で孤立死したとの報道もありますが、少ない事例だと思われます。生活保護の不正受給は既に死亡された親族の死亡届を出さずに年金を不正受給する例と同じく、モラルハザードになってしまっているのではないかと思います。 現在の職員体制では対応できないことは承知しておりますし、制度的にも対応が難しいことは承知の上で、しかしながら、手をこまねくことなく、区民が納得できる対応をお図りいただき、悪質なときには厳罰を受けるような対策も考えていただき、自助・自立で頑張る努力を促してほしいと思います。 次に、特別養護老人ホーム、高齢者住宅について申し上げます。 建設費や運営費に多額の費用がかかる割に、受益を受ける人が大変少ないので、国においても、施設から住宅という方向を強く進める様子であります。 そこで、国土交通省と厚労省が組んで打ち出したのが、サービス付き高齢者向け住宅です。予算特別委員会で申し上げたとおり、独立行政法人住宅金融支援機構で土地取得費、建築躯体工事費、あるいは既存建物を除却工事費等、対象事業費の一〇〇パーセントを貸し付けの対象として行っております。 しかしながら、この制度は、住宅金融支援機構への直接申し込みであり、個人事業者にはちょっとわかりづらいと思われますので、民間の事業者が利用しやすいように、区が相談に乗って支援することも、高齢者福祉と居住環境の増進に、また、まちづくりにも大いに貢献することと思われますので、防災都市づくり部と福祉部と協力し、区の財源ゼロでできることですので、進めてほしいと思います。あわせて、事業者が発注するときには、区内業者に発注できるように誘導することも考えて取り組んでみたらいかがと思います。 中小企業振興対策について、特に申し上げます。 二十三区で一番早く光ファイバーが区内全域で利用できる地域になっているにもかかわらず、十分に生かされておりません。物づくりに従事してきた職人さんは、優れた技術を持っていても、ITの活用ができない人が多く、また、一品ごとの特殊な受注産業で高付加価値が得られる腕を持っていても、パソコンの利用ができないために対応できない人が多いのです。パソコンの講習会をするよりも、直接全国から受注が図れるように、荒川区が仲立ちをすることを考えるべきであります。 さて、荒川区でも高度成長期以降つくられたコンクリート構造物の改築が多く控えております。国では既に国立京都国際会館等において、珪酸塩系含浸コンクリート保護材を用いて、安い費用で長期の建築物の延命化を図っております。区でも補修・更新費用の平準化、最小化を図るとともに、管理の高度化、環境への影響の少ない計画、工法等の検討をさらに進めるべきと考えます。 また、電力不足が予測される中で、環境問題においても、CO2 の二五パーセント削減目標に貢献し、電気料金の将来的な値上がりを抑えるためにも、本庁舎をはじめ学校施設などにLEDの導入は喫緊の課題であります。しかしながら、初期導入費用を考えたら、とてもできない。その課題に応えた事業が既に始まっているのです。 ESCO事業者と大手リース会社のコラボにより、初期投資ゼロ円で金利一パーセント以下でリースを十年間行い、LEDの推定寿命と言われる四万時間を保証するサービスが既に行われているのです。これにより電気代が節約されるのみならず、その上、十年間は球切れ電球代がゼロ円、電球取りかえ費用ゼロ円、現在より経費の削減メリットが生まれるのであります。予算はこれまた財源ゼロでできることですので、検討を行い、早く取り組みをすべきと思います。区政において、限られた財源を有効に生かすためにも、こうした手だてをさらに進めていただきたい。 最後に、荒川遊園敷地内にあります荒川遊園運動場について申し上げます。 グラウンド敷地内の側溝のふたが側溝内に落ち込んでおり、利用者が誤って足を突っ込んだら大けがをしかねない状態にあります。一カ月ほど前に管理運営に当たる社会体育課長に伝えても、いまだに改善されておりません。縦割り行政を改善するならば、荒川遊園課に連絡して、荒川遊園の敷地内のグラウンドを見てもらえれば、危険な状態を知り、業者を通じて修理させたり、遊園の所有する工具を持ってきて、すぐにでも修理できるのにと感じております。いずれにしても、だれかがけがをすることになったら、すべて区長の責任が問われることになりますから、早く修理させるべきと思います。 同時に、昨年の決算特別委員会で指摘した東京JCのわんぱく相撲の東京都大会のごみや十町会連合会の盆踊り大会のごみが、社会体育課長に複数回指摘をしても長期間放置されたままで、なかなか処理されなかったことを考えますと、管理が難しいとも考えられますので、施設が荒川遊園地敷地内にあるということでもありますので、荒川遊園課に所管を移すことも必要な方法かとも思います。ぜひ検討していただきたい。 以上、申し上げまして、議案第二十四号、平成二十四年度荒川区一般会計予算に賛成の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第二十四号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第三十九、議案第二十五号、平成二十四年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、日程第四十、議案第二十六号、平成二十四年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算、以上二件を一括議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第二十五号 平成二十四年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算 △議案第二十六号 平成二十四年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しましては、予算に関する特別委員会副委員長安部キヨ子さんより委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔安部キヨ子君登壇〕 ◆四番(安部キヨ子君) 付託を受けました議案第二十五号、平成二十四年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算、議案第二十六号、平成二十四年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算につきまして、一括して委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 本案二件につきましては、関連があるため、一括議題とし、質疑は一括して行い、討論及び採決は議案ごとに行いました。 初めに、理事者より議案の内容について説明を受け、審査に入りました。 審査では、特に質疑、意見等はありませんでしたが、本案二件についてはいずれも異議がありましたので、委員会はそれぞれ採決の結果、いずれも原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) 一件ずつお諮りいたします。 議案第二十五号、平成二十四年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十五号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(服部敏夫君) 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第二十五号は委員長報告どおり決定いたしました。 議案第二十六号、平成二十四年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算について、ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 議案第二十六号について、委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第二十六号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第四十一、議案第二十七号、平成二十四年度荒川区介護保険事業特別会計予算を議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議案第二十七号 平成二十四年度荒川区介護保険事業特別会計予算                         (委員長報告) ○議長(服部敏夫君) 本案に関しては、予算に関する特別委員長小坂眞三君より委員会の審査経過並びに結果の報告があります。   〔小坂眞三君登壇〕 ◆十四番(小坂眞三君) 付託を受けました議案第二十七号、平成二十四年度荒川区介護保険事業特別会計予算につきまして、委員会の審査経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、理事者より議案内容について説明を受け、審査に入りました。 審査に当たっては、委員より、日常生活総合支援事業における「多様なマンパワーと社会資源等の活用」の具体的内容、ボランティアの活用による介護の質の低下などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、特に意見等はありませんでしたが、本案については異議がありましたので、委員会は採決の結果、原案どおり決定いたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 二十二番斉藤裕子さん。   〔斉藤裕子君登壇〕 ◆二十二番(斉藤裕子君) 私は、あらかわ元気クラブとして、平成二十四年度荒川区介護保険事業特別会計予算に反対の討論をいたします。 来年度予算は、四月からの介護保険法改正を受け、事業にさまざま困難な影響を及ぼすことが予測されます。今回の法改正は、民主党・野田政権が推進する社会保障と税の一体改革を確実に実施する第一歩と位置づけられた大変忌まわしいものとなりました。 締めくくり総括質疑で指摘したとおり、とりわけ在宅介護について新たな方針が打ち出されています。夜間を含む二十四時間型の在宅利用者への訪問、一回二十分未満の区分を新たにつくり、一日複数回の短時間訪問を行う、在宅での看取りの強化などのメニューが出されていますが、どれも利用者と事業者の双方にとって負担を伴う内容となります。 介護保険事業が医療の下請けになると、在宅の病室化ではないかと予算特別委員会で申し上げましたが、要は、医療費削減の受け皿であり、かつ病院と比べたら半分ぐらいと安上がりな介護給付を意識して、在宅介護利用者に移行する意図だと思われます。これで在宅介護の充実が見込めるでしょうか。 また、荒川区の約八割を占める中小規模の地場型介護事業所にとって、大手に有利な今回の報酬改定は、経営を圧迫する大変厳しいものとなります。高齢者の生活の質の向上を掲げたかつての高齢者福祉の理念は、給付削減、財政面からの要請で見直しを重ねた結果、すっかり崩壊してしまいました。 高齢社会で社会保障にお金がかかるのは当たり前です。医療費を減らすためといって創設した介護保険でも、財政問題がその全面に出てくる現状、私は、そろそろ介護保険制度そのものを抜本的に考え直すときが来ていると思います。保険制度で賄うのか、税で負担するのか、税で賄うとすれば、その税をだれが負担するのか、財源の議論が避けられません。 私たちあらかわ元気クラブは先日、消費税によらない豊かな社会保障制度、消費税によらない豊かな日本について勉強したところですが、不公平税制の是正を真に実行するならば、財源は十分にあるということが隠されております。 荒川区が制度改正を塗り重ねる国に振り回されず、下請けにならず、保険者として現場の意見を強く国に主張していただく局面であることを申し上げて、反対の討論といたします。 ○議長(服部敏夫君) 以上で討論を終わります。 本案については、異議がありますので、起立によって採決いたします。 委員長報告に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立多数と認めます。よって、議案第二十七号は委員長報告どおり決定いたしました。 日程第四十二、議員提出議案第九号、荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 ───────────────○─────────────── △議員提出議案第九号 荒川区議会委員会条例の一部を改正する条例 (議案の部に掲載) ○議長(服部敏夫君) 朗読を省略いたします。 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定により、提出者の説明並びに委員会の審査を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 本案に対し質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 質疑はないものと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 討論はないものと認めます。 本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。議員提出議案第九号は原案どおり決定いたしました。 日程第四十三、委員長報告についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △委員長報告について ○議長(服部敏夫君) 福祉・区民生活委員長萩野勝君より陳情の審査経過並びに結果について報告があります。   〔萩野勝君登壇〕 ◆三十二番(萩野勝君) 本定例会開会中に審査を行いました平成二十四年第三号陳情、「介護保険行政」における区民負担軽減を求める陳情について、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 本陳情につきましては、議案第十七号に同種関連するものとして審査に入りました。 審査に当たっては、特に質疑等はなく、討論に入り、保険料を据え置いてほしいとの願意は、陳情者の最低限度の思いであり、理解できるとして採択との意見、これに対して、陳情の願意である「介護保険料を据え置くこと」については、国の介護保険制度の仕組みが変わらない現状では妥当ではないとして不採択との意見があり、委員会は採決の結果、不採択と決定いたしました。 なお、付託されております平成二十三年第二十七号陳情については、なお一層慎重審査すべきとして継続審査といたしました。 以上、御報告といたします。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に係る二十四年第三号陳情についてお諮りいたします。 委員長報告は不採択でありますので、本陳情について、起立によって採決いたします。 本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、二十四年第三号陳情は不採択と決定いたしました。 議会運営委員長志村博司君より陳情の審査経過並びに結果について報告があります。   〔志村博司君登壇〕 ◆二十一番(志村博司君) 本定例会開会中に審査を行いました平成二十三年第十二号陳情、速記係りの廃止を求める陳情、平成二十三年第二十四号陳情、区議会定例会の開催初日を休日開催に設定する事を要求する陳情の二件について、委員会の審査経過並びに結果の御報告をいたします。 この二件の陳情は、一月十日、三月十二日の二回にわたり審査を行いました。 初めに、平成二十三年第十二号陳情、速記係りの廃止を求める陳情について審査を行いました。 審査に当たっては、委員より、速記者の廃止に関し、経費の削減予想額並びに新たに必要となる設備の有無、議会事務局の人員配置体制の変更の有無、他自治体の会議録作成の状況、テープ反訳などで会議録を作成している自治体の具体的な状況、迅速かつ正確な会議録を作成するための執行体制の整備などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、会議の途中で直ちに議事録を作成する場合もあることを考えると、さらなる検討が必要として趣旨採択との意見、音声反訳を導入することによる経費削減はあるものの、音声のみにより会議録を作成することの不安定さと、新たな設備にかかる費用負担を踏まえ、趣旨採択との意見、さらには、音声反訳を導入することによる経費削減はあるものの、どのような事態でも正確な会議録を作成することができるよう、より一層の研究が必要として趣旨採択との意見があり、委員会は趣旨採択と決定いたしました。 次に、平成二十三年第二十四号陳情、区議会定例会の開催初日を休日開催に設定する事を要求する陳情について審査を行いました。 審査に当たっては、委員より、年一回土曜日に開会している台東区の傍聴者数の推移、休日開催する際の人件費等の経費の負担増の有無、会期中における本会議の休日開会の実施日数などについて質疑がありました。 その後、討論に入り、休日に本会議を開会し、多くの傍聴者に来ていただきたいと考えるが、一般質問も全員が休日に行うべきであり、一日の日程では足りないとして趣旨採択との意見、議員一人ひとりが、区議会が何をしているかアピールするべきであり、日曜日にも本会議を開会するべきと考えるが、現段階では調査研究が必要として趣旨採択との意見、これに対し、休日開会により多くの傍聴者をという願意は理解するが、荒川区は傍聴者数も多く、本会議をインターネットで視聴することもできる中、さらに研究すべきであり、実施については時期尚早であり、不採択との意見、先進的に取り組んでいる自治体も回数を減らしたり、傍聴者数も減少している状況にある。費用対効果の課題や一日で本会議を終わらせるということも踏まえると、実施は時期尚早であり、不採択との意見があり、委員会は採決の結果、不採択と決定いたしました。 また、このほかの付託されております平成二十三年第五号陳情外四件の陳情につきましては、今後なお一層慎重審査すべきものとして継続審査といたしました。 以上、御報告いたします。 ○議長(服部敏夫君) ただいまの委員長報告に係る陳情について一件ずつお諮りいたします。 初めに、二十三年第十二号陳情についてお諮りいたします。 委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、二十三年第十二号陳情は趣旨採択と決定いたしました。 次に、二十三年第二十四号陳情についてお諮りいたします。 委員長報告は不採択でありますので、本陳情について、起立によって採決いたします。 本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(服部敏夫君) 起立少数と認めます。よって、二十三年第二十四号陳情は不採択と決定いたしました。 日程第四十四、閉会中の継続審査・調査の付託についてを議題といたします。 ───────────────○─────────────── △閉会中の継続審査・調査の付託について  (資料の部に掲載) ○議長(服部敏夫君) 各常任委員長及び議会運営委員長並びに各特別委員長より、お手元に配付の請願・陳情継続審査件名表及び委員会審査・調査事項表のとおり、閉会中における継続審査・調査の申し出がありました。 本件について、申し出のとおり、継続審査・調査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 この際、区長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。   〔区長西川太一郎君登壇〕 ◎区長(西川太一郎君) 閉会のごあいさつを申し上げたいと存じますが、その前に一言。 東日本大震災から一年がたちました。震災で大切な人を亡くされた方や、今なお不自由な生活を強いられていらっしゃる被災地の皆様のことを思い、これからも継続して被災地を御支援申し上げていく決意を新たにいたしたところであります。 三月十一日は、本庁舎をはじめとする区の施設において、半旗を掲揚し、亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、地震発生時刻であります午後二時四十六分には、あの未曾有の大災害に見舞われた被災地への思いを胸に、多くの区民の皆様が黙祷をささげてくださいました。 一例を挙げるならば、当日、荒川遊園地で火災予防フェスティバルが行われておりました。午後二時四十六分には、当然のことながら、すべての遊具をとめ、小さなお子さんを含めた園内すべての方々が北の方角に向かって手を合わされました。 私は、こうした光景を見聞きする中で、荒川区長として、一人の区民も犠牲にしないという固い決意で防災対策に万全を期するという思いを強くいたしたところであります。 区議会議員の皆様におかれましては、今後ともよろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、平成二十四年荒川区議会第一回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 本定例会に提案申し上げました議案三十一件につきまして、慎重なる御審議の上、いずれも御議決を賜り、まことにありがとうございました。 御議決をいただきました議案につきましては、御審議の過程で賜りました御意見や御要望に十分留意し、適正に執行してまいります。 本日はまことにありがとうございました。 ○議長(服部敏夫君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。本定例会による議決事件の字句及び数字等の整理を議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。本定例会の会議に付されました事件はすべて議了いたしましたので、本日をもって本定例会を閉会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(服部敏夫君) 異議ないものと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたします。 会議を閉じます。 平成二十四年荒川区議会第一回定例会を閉会いたします。 まことに御苦労さまでございました。   午後四時二十六分閉会             議長   服  部  敏  夫             署名人  小  林  行  男             署名人  並  木  一  元             署名人  鳥  飼  秀  夫...