目黒区議会 2023-04-07
令和 5年区政再構築・感染症対策等調査特別委員会( 4月 7日)
それから、(2)のほうの
住民税均等割のみ
課税世帯、こちらにつきましては、これまでの何回にもわたる国の制度では給付が何も行われてこなかった方たちです。その方たちに対して、区独自に初めてお金を給付するという世帯、制度でございましたので、非常に反応が大きくありまして、やはり困っていらっしゃった方たちだったんだなというところで、申請率も非常に高いものとなったというふうに分析をしております。
以上でございます。
○
岩崎委員 そうすると、国の制度のほうは、課税者に扶養されているという人に対しては
支給対象外等というふうになるということですが、
給付対象外とされている人についても、
給付対象世帯数としてカウントをして計算した結果が83.3%というようなことでよろしいんでしょうか。
以上です。
○
小野塚臨時給付金課長 委員がおっしゃるとおりでございます。
○
鈴木委員長 よろしいですか。
岩崎委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木委員長 ないようですので、
報告事項(2)、電力・
ガス食料品等価格高騰緊急支援給付金事業等の実施結果について終わります。
説明員の交代をお願いします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(3)
目黒区立向原小学校等複合施設基本設計(素案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鈴木委員長 それでは、次に、
報告事項(3)、
目黒区立向原小学校等複合施設基本設計(素案)について報告を受けます。
○
岡学校施設計画課長 それでは、
目黒区立向原小学校等複合施設基本設計(素案)について御説明させていただきます。
まず、項番1、経緯でございます。
現在、
学校施設更新の第1号として、令和4年度から
向原小学校の
建て替えに取り組んでいるところでございまして、
建て替えに当たりましては、向原住区
センターとの複合化を図ることとしております。計画に当たりましては、学校、保護者、地域との意見交換を図りながら、令和4年12月に
目黒区立向原小学校等複合施設基本構想を策定いたしました。その後、この
基本構想に沿って、関係法令や技術的な視点を踏まえるとともに、管理運営について具体的な検討を進めまして、このたび、
目黒区立向原小学校等複合施設基本設計(素案)を取りまとめました。
項番2、
基本設計(素案)は、別紙1として添付しております。
また、項番3では、
基本構想からの主な変更点を記載しております。
基本的な
空間配置は
基本構想から変わっておりませんが、図面として精度を上げていくとともに、
家具配置を例示として記載している点や、立体的な図面を添付している点が
基本構想との違いになります。
また、今回の
基本設計では、最後のほうに仮設校舎の図面を添付しております。
では、別紙1に沿って、
基本構想からの主な変更点を中心に御説明したいと思います。
まず、2ページの配置図では、校庭遊具を北側から南側に配置しております。これは、北側に防災倉庫や
マンホールトイレを設置している関係で、その
スペースを取るために、南側に遊具を移設したということでございます。
また、北側北西の角には、
消防団用の倉庫であったり、受水槽の位置をこちらに設けております。
次に、3ページ、
ピット図です。ピットというのは、1階の床下の配管等の
スペースになりますけども、こちらに、プールを設置する代わりに災害時の水の確保の場所として、
災害用水槽を設けております。貯水量は合計155トンを計画しております。
次に、1階に移りまして、教員の
執務空間の改善という視点で、職員室を
基本構想の段階よりも少し大きくしております。
次に、4ページの2階に進みまして、こちらは、学童保育で利用する部屋を、以前は右側の5つの教室が並んでいる真ん中に設定していたんですけども、動線の整理という観点から、
家庭科室の隣の少人数教室と書いている部屋を学童で使用する部屋というふうにさせていただきました。これに伴って、
セキュリティラインが変更しておりまして、右側の普通教室、こちらの一群は小学校のエリアとして、左側の部分というのは地域開放するエリアというふうに明確に分けております。こちらは、3階、4階についても同じような計画になっております。
次に、5ページの屋上の図面でございます。こちらは、機械設備の配置を整理いたしまして、これに伴って屋上緑化の部分も変わっております。
次に、6ページでは立面図、7ページでは断面図になってまいります。このあたりの
建物ボリュームを立体的に表すものは、この
基本設計からお示しするものになります。
次に、8ページ、9ページでは、日影図を載せております。日影の影響については、現状の建物と形状が変わってまいりますので、影響が大きくなるお宅であったり、逆に、影響が少なくなったりするお宅もございます。現状とそんなに大きな違いがあるというわけではございませんが、この点に関しては、法的な特例を用いているわけでもございませんので、丁寧に資料をつくって、近隣の方に、どんな影響が出るのかという不安に対して、しっかり対応させていただきたいと考えております。
10ページ、11ページでは、外観図になってまいります。このように、屋根や壁面の形状の色合い等を工夫することで、校舎という重々しい雰囲気、そういう印象を和らげて住宅地の町並みに合ったような雰囲気というふうにしております。
次に、12ページでございます。こちらは、
基本構想のときから載せている工程表なんですけれども、こちらは特に変更がございません。ただ、防災倉庫が工事中どうなるのかという御意見を幾つかいただいておりますので、それが分かるように、はっきりと明示をしております。
次に、13ページからが仮設校舎の図面です。プレハブのリースとしておりまして、鉄骨造3階建てで、屋上利用はできない形状となっております。学校運営に必要な教室は全て入っております。若干手狭ではありますが、この工事中、仮設校舎と既存の体育館等を利用して学校運営を行ってまいります。また、中央体育館も、体育の授業などで学校運営に活用させていただくということにしておりまして、教育委員会だけではなく、区長部局や学校とも連携しながら、できるだけ子どもたちの学ぶ環境を充実させていきたいというふうに考えております。
かがみ文に戻りまして、項番4、今後の予定でございます。
4月下旬にこの
基本設計(素案)の内容を
区ホームページで公開しまして、5月には地域説明会を実施していく予定でございます。また、令和5年度中は、この
基本設計を基に実施設計を行ってまいりますが、詳細な検討によって、またこれからも適宜計画の修正を行っていくことになります。
最後に、区有施設整備アドバイザーからの意見聴取結果を参考として添付しております。学びのひろばという空間であったり、職員室の在り方についてアドバイスをいただいておりまして、今般の計画に反映させていただいた部分や、今後の検討に反映していこうという点がございます。
説明は以上でございます。
○
鈴木委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○河野委員 ここに、
基本構想からの主な変更点ということで、丸印で7つほど書いてあるんですが、この変更をするに当たっては、地域の方の声であるとか、そういうものをどのように反映していったのか、それとも設計上の観点で見ていったのかというところを1点と、消防団の倉庫を変更ということなんですが、この消防団というのは8分団の倉庫をここに持ってくるということでいいのかどうかということを確認させてください。
○
岡学校施設計画課長 まず、変更点の主な理由なんですけども、基本的には、学校の運用を詳細に詰めた結果、変えていったもので、地域の方々の意見というのは、またちょっと違うポイントになってまいります。
あと、消防団の倉庫については、おっしゃるとおり第8分団の倉庫になります。
以上でございます。
○河野委員 ありがとうございます。
そうすると、最終的にこういった変更をしましたよということをこれから地域の皆様に御説明していくということでよろしいのかの確認を1点と、今、8分団の倉庫というのは、ここではなかったと思うんですが、そうすると、現在の場所の8分団の倉庫は、あれはどなたか個人の所有なのかどうか分からないんですけれども、どういう扱いになっていくのかというところだけ確認をさせてください。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 変更点については、委員おっしゃるように、
基本設計の説明会で御説明をさせていただきます。
また、第8分団の倉庫ですけれども、今、向原住区
センターに入っておりまして、それを、移転するに当たって、分団の方ともお話しさせていただいて、
向原小学校に入れていただくのが適切なんじゃないかということで、こちらに配置しております。
以上でございます。
○
鈴木委員長 河野委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
白川委員 職員室に関して伺いたいんですが、
基本構想から職員室、校長室が拡張されたということで、広くなっているんですが、専門家からのアドバイスによれば、先生たちは日中あまり職員室にいらっしゃらないので、フリーアドレス方式を用いてもいいのではないかというような御意見をいただいてるんですが、これで区のほうの考えとしては、はっきり、今はまだ検討で、どうするというふうにはおっしゃってないんだと思うんですけど、今の計画から、もしフリーアドレスの方式を採用するとなると、この職員室の
スペースというのは、また小さくなっていくというふうなことが考えられるのかどうか、ちょっとそこを確認させていただきたいのが1点。
それと、屋上の太陽光パネルが設置されるんですけれども、これはどれぐらいの発電量を見込んでらっしゃるのか。この設計からは、あまり規模が大きくないように見受けられるんですけれども、その点を教えていただきたいというところ。
あともう一点が、同じくアドバイザー意見の13番目なんですが、近年の少子化で子どもと接することに慣れていない高齢者が増えることが懸念されるということで、無意識に子どもが視界に入る空間構成としてはどうかという御意見をいただいてるんですが、区のほうとしても、多世代の自然な関わりを生み出すことが重要というのはおっしゃっているんですけれども、具体的に、子どもたちが目に入るということだけでスムーズな自然な関わり方、交流が生まれていくのかどうかというのは、ちょっと分からない部分もあるので、もう少し具体的に、区が考えているようなことがあれば伺いたいと思います。
それと同時に、やはり交流をしていくということで、お互いの、事故だったりとか、危険なことも、御高齢の方にとっても、子どもにとっても危険なことがあるかと思うんですけど、その辺の安全管理みたいな部分で、区が今考えていることがあれば伺いたいと思います。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目のフリーアドレス、職員室の関係ですけども、かつてはフリーアドレスにして空間を縮小するという考えがあったんですけども、今はやっぱり先生の働き方の中で、職員室の役割というのは非常に重要であると。職員室にいない時間もあるんですけども、きちっと集まる時間も必要だと。あと、先生たちも子どもたちの目からちょっと離れて休憩する、リフレッシュするような空間も必要だということが言われてますので、そういった機能を果たすために職員室を設置しているわけで、新たな空間を生み出すためにフリーアドレスにするというのも一つの考え方なんでしょうけども、そうするからといって職員室を狭めるという、そういう考えはございません。それが1点目です。
あと、2点目の太陽光パネルの発電量なんですけども、まだ検討している段階でございまして、おおむね、他の事例ですと40キロワット程度を発電量として設定しているんですけども、そのあたりは今後の検討で明確にしていきたいというふうに思っております。
あと、3点目の多世代の交流という点ですけども、今までは子どもたちが建物の中で他の年代の人と触れ合うということはなかったんですけども、今回、2ページの配置図を見ていただきたいんですけども、すみません。3ページのほうがいいですね。3ページの右側が1階の絵になりますが、昇降口を入って、中央突き当たりの階段の奥に、みんなのテラスというふうに書いてます。その上には青色の
セキュリティラインがあるんですけども、こちらは、できるだけ見通しの利くようにしまして、住区
センターという言い方が適切かどうかはあれですけども、みんなのひろばにいらっしゃった多世代の方が、子どもたちがこの学校で過ごす姿、そういう雰囲気を感じられるという空間構成にしております。
ただ、おっしゃるように、見えるだけで交流が生まれるわけでもありませんので、こういう1つの建物に学校と住区
センター、また児童館が設置しているわけで、そういったいろんな交流のイベントを企画するだとか、そういうようなことがしやすい、そういうための複合化という面もございますので、そういったソフト面の活用というのは、これからこの学校の中で生み出していきたいというふうに考えております。
以上です。
○
鈴木委員長 事故、安全面。
○
岡学校施設計画課長 すみません。安全面ですけれども、学校を運営しているときと、そうでないときというのが1段階ございまして、学校を運営しているときは、学校部分には小学校の関係者以外の方が出入りすることはできないようになってます。
ただ、交流するとなると、当然、関わりを持つ、接触することもあると思うんですけども、やはりそこは子どもたちも大人も実際に接することによって、お互いへの配慮が生まれてくるというふうに思うんです。全くそういう経験がない状態ですと、本当に高齢者の方にはどういった配慮が必要なのかということが子どもたちも分からない状況になりますので、距離感というのは、いきなり一緒に活動するということではなくて、徐々に徐々にお互いの雰囲気を感じながら接する機会が増えていけばいいかなと、そういうふうに思っております。
以上です。
○
白川委員 ありがとうございます。
2点ほど、今の御答弁の中から質問したいんですけれども、教職員のところは、これ以上狭くなることはないということで、それは分かったんですが、結局、先生たちは固定席になってしまうのかというところを確認させてください。
あと、最後のみんなのひろば及びこの辺りの安全面に関してなんですけれども、もちろん本当に御高齢の方と物理的に接触事故的なというのも考えられるんですが、プラス高齢者の方だけに限らず、いろんな世代の方がもちろん集会室とかを利用されるわけで、昨今、私が少し気になっているのは、子どもたちに対する、性的なものも含め、いろんな問題が本当に起きてしまっているので、ちょっと不安な部分は結構親としてもあるので、そのあたりに関して、交流も大事で、交流を進めていくという基本的な考えもある中で、どうやってそういった被害から子どもたちを守っていくのかという視点も、もちろん区のほうもお持ちだと思うので、そのあたりをもう少し伺えればと思うんですが、いかがでしょうか。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目の職員室を固定席にするかどうかという話ですけども、その点はまだ詰めてないところです。今後、先生方と学校の使い方について検討しようという会を設けようというふうに計画しておりまして、その中で、先生たちがどういうふうな学校での仕事の仕方がいいのかというのを話し合いながら詰めていきたいというふうに思っております。建物としては、どちらの運用でも可能なようにはやっていきたいというふうに思います。
2点目の安全面についてですけども、この建物の中での話になってしまいますけども、やはり子どもたちだけがいる時間帯というのは極力ないようにするというふうに思ってまして、1階の南側には児童館がありますし、例えば学校活動中に交流ということになると、必ず学校の先生が付き添うことになってまいります。また、乳幼児遊戯室にも、もう少し小さいお子さんの親の世代もいらっしゃるので、こういった大人の目が届く、そういう開けた空間を設定してあげることが、子どもを周りの地域で見守るということにつながってくるのかなというふうに思っております。建物の中の話になってしまいますけども、そういった考えで計画を進めようと思ってます。
以上です。
○
鈴木委員長 いいですか。
白川委員の質疑を終わります。
○佐藤委員 3点です。
図面の10ページを見ると、カラーで概要が分かるんですけど、これはイメージという部分もあるのかなと思うので、そんなことはないと思うんですが、一応これで見るとというところで、フェンスが低いのかなというような、だから、外部からの侵入という視点で、今もありましたけど、防犯上ということでの考え方を確認で1点。
あと、12ページの工程表なんですけど、ちょっとよく見方があれなんですけど、野外運動場の工事が入って、本格的に使えないですよというようなのはどのタイミングになってくるのかということが2点目。
あと、3点目で、表紙の部分で、先ほど説明があったのかも、聞き漏らしたかもしれないんですが、項番3の
基本構想からの変更点、3番目、ティーチャーズステーションとデンの考え方を整理ということですけど、そもそもデンというのは聞き慣れないかな、私はなんですけど、とステーションの整理って、もう少し詳しくこれを教えていただきたいなと。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目のフェンスについてですけども、10ページの左下の絵では、こちらはちょっと表現の仕方で、防球ネットとか高いものは描いてないんです。その上の俯瞰の絵を見ていただくと、防球ネットが全面に張り巡らされてまして、こちらとフェンスとを絡めて外部からの侵入はしにくいような形で計画しようと思っております。また、
正門付近については、高さは乗り越えようと思えば乗り越えられるような高さになると思うんですけども、そこは職員室のすぐ近くに配置して、そういう不審者が入ろうとしたときには大人の目が行き届く、そういうような計画にしようというふうに思ってます。
あと、2点目の工程表ですけれども、校庭がフェーズBのあたりから3分の1ぐらいに小さくなってまいります。
まず、フェーズAからちょっと簡単に御説明しますと、まずプールの解体を行います。解体するためには、周りに仮囲いをしなければいけないので、フェーズAの段階では、プール等付近の校庭が少し狭くなるという状況です。それが今年の5月、6月あたりから11月、12月、それぐらいの時期になってまいります。
次に、フェーズBに行きますと、プールを解体した部分と、現在のグラウンドの部分を使って仮設校舎を造ってまいりますので、このあたり、令和5年1月ぐらいから……。すみません。これは令和6年ですね。失礼しました。
(「5年度」と呼ぶ者あり)
○
岡学校施設計画課長 令和5年度の1月、失礼しました。令和5年度の1月から令和6年度の5月まで、結構長い期間になってまいりますけども、校庭が3分の1ぐらい。
次に、フェーズCにいきまして、これも校庭がかなり狭くなって、子どもが少し体を動かせる程度になってしまいますけども、そういった大きさになってまいります。
フェーズDにいきますと、もう校庭と呼べるような場所が全くないような状況でして、このタイミングでは、既存の体育館や仮設校舎と屋内運動場の前の空間で少し遊んでもらうというようなフェーズになってまいります。
あと、最後、ティーチャーズステーションとデンなんですけども、すみません。説明をちょっと省略してしまったんですけども、内容を御説明しますと、4ページを見ていただければと思います。
そもそも、デンというのは、学校において、子どもたちが小さな空間に集まって、すごいたくさんの人間に囲まれるわけなんですけれども、そういう空間ではなくて、数人で、一人でもいいんですけども、周りからの影響からちょっと遮断して落ち着ける空間を設ける。それがデンというもの、英語で穴蔵という意味なんですけども、碑小学校でも、緑ヶ丘小学校でも、東山小学校でも、そういう小さな空間を設けていたんです。
ただ、それってなかなか使い勝手が難しくて、実際に荷物置場になっているというような事例も多々あるんです。当然、有効に活用されてるところもあるんですけども、やっぱりその点を学校の先生方と話し合う中で、最近、カームダウン
スペースというふうによく言うんですけども、小学校の場合には、全員が全員、全員といいますか、必ずそういう環境を望んでいる子どもがその時代にいるとは限らない。必要なときには移動式の囲いなどを持ってきて、そこで子どもが落ち着く空間を設定してあげるほうがより適切ではないかというふうな話になったんです。
今回、西側の5つ並んだ教室の真ん中の少人数教室の前に、TSというふうに書いてあるんですけども、こちらは、このフロアの先生方のちょっとした詰所として設定しまして、もしそういうお子さんがいたら、このTSに囲いを設けて、そこで過ごしてもらおうということだったり、例えばランドセル
スペースや手洗い
スペース等を利用して、そういう空間を設定してあげるというほうが、そういう環境を望む子どもにとっては適切なんじゃないかと。なおかつ、先生たちが集まる空間、このフロアに集まる空間というのもあったほうが、先生同士のコミュニケーションを取りやすいということもございますので、そういう空間を整理して、今回、中央部分にティーチャーズステーションを設けたというような経緯でございます。
以上でございます。
○
鈴木委員長 よろしいですか。佐藤委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
川原委員 いわゆる仮設校舎の、今回、新しく図面が添付されてまして、やっぱり仮設でも、工程表を見ると、フェーズCからだと思うんだけど、約3年弱ぐらいかな、そこで過ごさなきゃいけないと。この図面を見ると、仮設なので、当然、プレハブのユニットで多分できるんじゃないかと思うんですけど、当然、夏は暑くて冬は寒いですよね。私もそういう経験がありますけど、私が子どものときよりもはるかに、今、夏は暑いし、大丈夫かなというのはありますけども、そういった部分は、当然、技術革新があって、断熱だったり、あと冷暖房もちゃんと完備されてると思うんですけど、その辺を確認しておきたいと思います。
○
岡学校施設計画課長 仮設校舎については、委員おっしゃるように、見るからに仮設校舎という形になります。ただ、外観はそうなんですけども、中はかなりきれいな状況でして、我々も最近、ほかの自治体でやっている仮設校舎を見に行ってますけども、本当にきれいな校舎だなというような印象です。温熱環境にしても、昔はエアコンを入れませんでしたけども、当然、冷暖房を完備しますので、既存校舎と何ら変わらない環境で過ごせるというふうに考えております。
以上です。
○
鈴木委員長 よろしいですか。
川原委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
岩崎委員 まず、
災害用水槽ですけれども、これは155トンを5つ設置するということなんですが、これについては、どういう理由で、この
災害用水槽、これだけのものを設置するかという、その辺の根拠というのが1点目です。
それから、仮設校舎を建てて、新校舎、新校庭整備に至るまでの過程で、従来から、今の現状では屋内運動場棟の、いわゆる体育館の裏側というか、そこに防災倉庫があり、かねてより地域の方々からは、非常に小学校の防災倉庫の在りかが分からない、使いにくいというような声が出ていました。それで、新校舎建設に至るまでに、防災倉庫を幾つか建設して、また解体して、また建設をしていくというような感じになっていますけれども、新校舎に
建て替えていくに当たって、一ところに防災倉庫を固定するというようなことはできないのかどうか、その辺についてお伺いします。
それと、3点目は運動場、グラウンドですけれども、今、現状の広さがどれぐらいで、新校舎と新校庭整備に至った場合、どれぐらいに広がるのか、その辺を示していただければと思います。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目の防災用の水槽ですけれども、すみません。ちょっと表現が分かりにくかったんですけれども、155トンというのは、この水槽を全てカウントして合計して155トンということでございます。
その根拠なんですけども、2点ございまして、1点目は災害時に必要な水の量の考え方です。こちらは1人1日当たり3リッターという、それは飲料水ですね。1人1日当たり11リッターという生活用水が必要という計算をしておりまして、それが2,500人で2日間という設定です。そうやって計算すると、55トンになってくるんです。
もう一点は、既存のプールの容量なんですけども、プールのほうは25メーター掛ける10メーターで、大ざっぱに言って高さが1メーターなので、250トンになってまいります。その250トンの水槽と、災害時に必要とされる水源を比較しまして、当然、55トンから比べると随分多いんですけれども、なるべく既存のプールと近しい水量を確保したいというような思いがございまして、取り出ししやすい場所という条件と、あと建物の配管
スペースという、そういう制約がある中で、この155トンというのが今回の計画で取れ得る水量だというふうに判断して設定しております。
2点目の防災倉庫ですけども、おっしゃるように、1か所で設定して、その後ずっと使えればいいというのは、まさに我々もそう思うんですけども、ただ、建築計画を立てていく中で、どうしても常時取り出しが可能な場所に防災倉庫を設定しておかなければいけないということがございますので、こういったフェーズによって転々としているという状況になってしまっております。
ただ、今回、この防災倉庫の設定に当たっては、図面上はこういうふうに記載しておりますけども、実際に使われる住区の方々と相談しながら、やっぱりもうちょっとこっちのほうがいいんじゃないかというようなところには柔軟に対応していきたいというふうに考えております。
最後、グラウンドですけども、おおむねグラウンドがどの部分かというのはちょっとあるんですけども、現状でおおよそ1,800平米程度のものが、今回、2,400平米程度ということで、現状よりも広く設定されているということになります。
御説明は以上でございます。
○
岩崎委員 そうですね。155トンですね。全部で155トンということですね。
それで、先ほど説明がありましたけれども、要するに、災害が起きたときに、どの程度この小学校に避難するかというようなことをあらかじめシミュレーションした上での数字だというふうに思うんですけれども、そういうようなことでよろしいかということです。再度確認します。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 先ほどの御説明の中でも少し申し上げましたが、災害時どれぐらいの水を使うのかということをまず想定しまして、それよりも多い水を確保しようという考えで設定をしております。
以上でございます。
○
鈴木委員長 岩崎委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木委員長 ないようですので、
報告事項(3)、
目黒区立向原小学校等複合施設基本設計(素案)について終わります。
説明員の交代をお願いします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(4)
目黒区立小中学校における
プール施設整備の考え方について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鈴木委員長 では、次に、
報告事項(4)、
目黒区立小中学校における
プール施設整備の考え方について報告を受けます。
○
岡学校施設計画課長 それでは、
目黒区立小中学校における
プール施設整備の考え方について御説明いたします。
まず、項番1、経緯でございます。
本区では、
学校施設更新計画を策定しまして、計画的な学校の
建て替えに着手しているところでございますが、当該計画では、プールの学校間の共同利用であったり、民間プールや地区プールの活用について検討することとしております。今年度は、この検討を進めるために、
向原小学校と鷹番小学校において、民間プールを活用した水泳指導を試験的に実施しまして、このたび、今年度の試験実施の状況であったり、他の自治体の事例を参考にしながら、
目黒区立小中学校における
プール施設整備の考え方を作成いたしました。
項番2、学校プールの主な課題でございます。
1点目は、天候によって計画的な水泳授業の実施が困難であること、2点目が、プールの施設管理や水質管理が教員の大きな負担になっていること、3点目は、プールという広い面積と多くのコストを要する割には、利用期間が非常に限られていることなどが課題として挙げられます。
こういった課題への取組として、考え方を整理したのが項番3でございますが、先に項番4、結論について御説明いたします。
まず、小学校についてです。小学校は、原則としまして、
学校施設更新の際に、学校外プールの活用を検討してまいります。この検討の結果、周辺に使用可能なプールがない場合であったり、移動が非常に困難な場合については、敷地内にプールを設置してまいります。また、児童数が700人を超えるような大規模校について、例えば大岡山小学校であったり、不動小、東根小になるんですけども、こういった場所は移動に関するコストやプール施設を利用するコストがかなり大きくなってまいりますので、そういった費用対効果についても、大規模校については慎重な検討が必要となります。
次に、中学校についてです。中学校は、教科担任制であって、体育の先生がプールの指導を行うという授業形態であることと、男女別の指導であること、また、1単位時間で授業が行われている。そういったことから、学校外プールへの移動が非常に困難な状況にございます。したがいまして、基本的には、敷地内にプールを建設していく、そういうことにいたします。
なお、小学校、中学校ともにですけども、プールを建設していく場合には、現状の形の屋外プールではなく、学校開放や利用期間が延ばせるような、そういった設備の充実というのが必要になってくるというふうに考えております。
項番5、今後の予定についてですけども、こちらは本委員会に御報告後、
ホームページに内容を公表しようというふうに考えております。
では、本編の内容を簡単に説明させていただきます。
別紙1の、まず目次をお開きください。
第1章では、学校教育における水泳指導の目的や課題を整理いたしました。
次に、第2章では、他自治体の取組であったり、今年度実施した
向原小学校と鷹番小学校の試験実施の概要とコスト検討等を掲載しております。
これらを踏まえまして、第3章で学校プールの施設整備の考え方をまとめました。
詳細な内容については、後ほど御覧いただきたいと思いますが、ポイントとしましては、まず13ページからの児童、保護者、教員のアンケートでございます。80%以上の方からは肯定的な評価をいただいておりまして、今回の試験実施というのはうまくいっているのではないかというふうに考えております。
次に、22ページでは、4つのパターンでコスト検討をしております。一番上が自校設置の場合でして、60年間で3億8,000万円、2段目が屋内温水プール、こちらは地区プールのことを指しておりますが、屋内温水プールということで通年を通しての運用というふうになっております。こちらは60年間で47億円余、下の2つが民間プールの利用でして、上が300人くらいの規模の学校で、下が700人ぐらいの規模の学校です。まず、300人分ですと、コスト的にも非常に優位な状況がございますが、700人規模になってくると、必要な経費が、冒頭に申し上げたとおり大幅に増えてまいりますので、単純にコストだけで考えると、自校にプールを造ったほうが有利という状況になります。
また、24ページには、参考としてですけども、学校ごとの近隣のプールを示しております。
そして、25ページからは、プール施設の整備の考え方をまとめています。
第3章について、簡単に概要を御説明させていただきたいと思います。
まず、1、水泳授業に対する基本的な考え方でございますが、目黒区では、今後も学校教育において水泳授業を継続していくということを基本といたします。
次に、2、民間事業者と連携した水泳指導については、基本的に、小学校の施設更新の際に民間事業者との連携を検討するということにいたします。中学校では、生徒に一定の泳力が備わっているということや、体育教員が指導に当たるということから、民間事業者との連携というのは、効果が少し、小学校に比べれば少ないのかなというふうに考えております。
3、プール施設の整備についてですけども、(1)の基本的な考え方として、当面は既存プールを活用することとしまして、
学校施設更新の際には、民間事業者との連携を念頭に、
プール施設整備、プール設置の必要性について検討するということにいたします。
(2)の小学校については、様々な制約、条件がございますけれども、積極的に学校外プールの活用を進めてまいります。
(3)の中学校については、教科担任制や、冒頭に申し上げたいろいろな条件がございますので、基本的には、学校内にプールを設置するということにいたします。
また、(4)の地区プールを併設している学校については、現在、その学校のみの利用になっているんですけども、複数校の利用について検討をしてまいります。
(5)学校プールの共用化に当たっては、既存の屋外プールの設備のままでは、実施可能な期間が非常に限られておりまして、複数校の利用が困難であるということがあります。そのため、共用化に当たっては、設備の充実が必ず必要になってまいります。
4、教員の役割についてです。本来、教員の仕事は設備の維持管理では当然なく、子どもと向き合うことですので、そういった観点からも、こういったプール等の施設管理に係る負担軽減に取り組んでまいります。
5では、学校にプールがないことへの対応としまして、(1)夏季水泳指導の見直しであったり、(2)学校開放、(3)災害時の水の確保等について考え方を整理しまして、6では、施設更新時、工事中ですね。そのときのプールの対応について記載しております。
説明については以上でございます。
○
鈴木委員長 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○佐藤委員 今回、考え方についてまとめが出てきたわけですけれども、学校の主な課題点にも挙げられておりますが、以前、本会議場で四、五年前になりますが、プール、雨が降ると、私自身もそうですし、子ども等から、あと現場の教えている方からの意見があったものなので、天候に左右されて計画的に、まさにこのとおり実施ができない年代の方もいたりとか、教師が、負担になることもあるんですが、教えられる先生がいないタイミングのときもあって、結局、天候と先生のというところ、満足に泳げない子どもがいるとなると、まさに、ちょっとここに書かれてませんけど、命を守るという側面も、韓国であった事故もそうですし、日本もひもとくと、大きな水害があったとき、水害じゃないですね。天候のあれで、関西のほうだと思うんですけど、大災害があったところの流れから、こういったプールが皆必要じゃないかというような側面も聞いております。そういった面で一つ、命を守る、体育としてとか、運動としてということも大事ですけど、心身を鍛え成長させる、命を守るという側面の考え方についてお伺いします。
また、多額なコストがかかるということは以前から言われているわけですが、そこで2つ目の質問になりますけど、小学校では、今回の取りまとめで学校外のプールを活用すると。また、例外はこのようにいろいろ考えていかなくてはならないですよという中で、中学校が敷地内というのは納得できるところなんですけど、そうすると、これからのことになるかと思うんですが、中学校でプールを設置した場合に、中学校で小学生が利用するということも考えられるケースが出てくるのかなと思うんですが、その点について、今後になりますが、可能性とか考え方についてお伺いします。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目の命を守るという観点ですけれども、やはり他の自治体を見ていくと、中学においてプール授業を実施しないというふうに考えている自治体もある中で、やはり子どもにとって、幼少期、小学生、中学生の時代にきちっと水に触れて泳ぐことができる、それが大事なんじゃないかというふうに考えております。保護者アンケートの中でも、泳げるということがやっぱり大事というふうな意見もあったところでございます。そういった観点から、目黒区においては、水泳指導というのはきちっと小学校でも中学校でも続けていくというような考え方を持っております。
2点目の中学校のプールについて、小学生が利用するという可能性ですけれども、当然民間プールを活用するという視点において、そのプールが使えなくなる状況というのは当然出てくると思います。そのためのバックアップの施設として、中学校のプールというのはあるべきだというふうに考えておりまして、何が違うかといいますと、小学校と中学校では水深が違ってくるというような状況がございます。そこは造り方の問題ですので、工夫して、小学生でも中学のプールが使えるような、そういう形状にしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○佐藤委員 ありがとうございます。全体的によく分かりました。
1つ、細かいんですが、確認で、小・中学校でプールの授業となると年間利用ができるようになってくるかと思うので、そうすると、冬場でも授業をしていくようなことは考えてらっしゃるのか。さっき言った、やっぱり春から秋なのか、その辺どんな考え方か教えてください。
○
岡学校施設計画課長 冬場での利用についてですけども、やはり冬場にしようとすると屋内温水プールにしなければならなりませんし、コスト検討の中でも、コストが圧倒的に違ってまいりますので、屋内温水プールを新たに造るという考えは、基本的にはございません。ただ、例えば日よけを設置したり、温水シャワーを設置する、そういったことによって、利用期間が少し、前後1か月でも延びれば随分違うんではないかというふうな考えがございますので、そういったレベルでの設備の充実を図っていくというふうに考えております。
以上でございます。
○
鈴木委員長 よろしいですか。佐藤委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○青木委員 私からは、大きく3点質問いたします。
1点目、学校プールの維持管理で水質点検などの管理についてなんですけど、これを見ると、全体の業務の一部を委託しているということで、この委託している業務と学校がやっている業務のすみ分けというのはどのように行っているかというのが1点質問です。
11ページの民間への試験実施の内容です。実施時間を見ると、今、目黒区は大体10単位時間の確保で水泳の授業をやってると思うんですが、この実施時間は各学年、鷹番で3単位、向原だと3単位、4単位ということで10時間に満たないということなんですが、これはあくまでも試験実施ということなので、本格実施をしていく上では、こういった民間でのプールの活用も10単位時間を目指してやっていくのかということが伺いたいです。
3点目のアンケートについて、大幅に肯定的な意見があったということでよかったと思います。ただ、一方で、学校にプールがあるほうがいいという声もありまして、これは何か具体的に理由等が、もし把握されていれば、教えていただければと思います。
以上3点です。
○
岡学校施設計画課長 まず、1点目の委託している内容と先生方が行っている内容ですけども、分かりやすく言いますと、単発的にプールの運営中に行わなければいけないような仕事は先生がやっています。
具体的に言うと、日常的な水質の検査、よくプールに行くと水を少し取って塩素濃度を測ったりしてるんですけれども、そういった業務を行っています。あと、二、三日に1回、塩素がきちっと注入されているかというのを確認し、また塩素がないときには塩素を補充するという作業を教員の方々に行ってもらってます。あと、学校によるんですけども、低学年が入るときと高学年が入るときというのは、水の量を調整して、身長に合わせたプールの状態をつくってるんですけども、そのための水を出したり抜いたりというような作業が教員方が行っている作業になります。そのほかの一斉に、例えば清掃を入れるとか、ろ過機の点検だとか、こういった業務は専門的な面もございますので、業者に委託をしているという状況です。
あと、水泳を何時間やっているかということなんですけども、基本的には、学校で水泳を行う場合には2時間連続で5回やって10単位時間という考え方です。2時間連続の中で実際の入水時間は1時間程度ですので、それと同じ時間の入水時間は、今回の試験実施の中でも確保されております。当然、移動に若干時間がかかってまいりますので、学校ですと2単位時間でやっているところが3単位時間になったり、4単位時間、試験実施ということで、ちょっと余裕を見て今回設定しているんですけども、そういった時間の使い方になっておりますので、試験実施であっても、入水時間自体はきちっと確保されているということでございます。
あと、3点目の子どもたちの意見の中で、学校にあったほうがいいという御意見ですけども、その理由については、申し訳ありませんが、詳細には把握しておりません。
以上でございます。
○青木委員 ありがとうございます。
2点目については、入水時間については変わらないということで承知しました。
1点目の維持管理については、いわゆる地区プールは完全に委託をしているもので、そういった単発的な点検についても、教師の先生方の負担軽減の観点から、全部委託するという今後のそういった維持管理自体の見直しというのは今回行っていくのか、そこを最後確認させてください。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 委託についてですけども、例えばビル管理が入っているような学校、東山だとか、中央中学校だとかについては、現時点では水質検査等の委託は行ってないんですけども、それは今後の検討になってくるんですけども、そういった業務を委託化することで教員の負担軽減ができないかというのを考えているところです。まだ、具体的にどうこうまではいかないんですけども、常時人がいないと、そういった水質の確認などもできないので、教員以外の人間がいる、そういう状態が学校の中にあるようでしたら、その方に業務を委託するということは十分考えられるのではないかというような考えでいます。
以上です。
○
鈴木委員長 よろしいですか。青木委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
白川委員 何点か伺います。
まず、13ページ、14ページの部分で、児童に対してのアンケート調査の結果があるんですけれども、これでコナミスポーツを利用した
向原小学校と、セントラルを使った鷹番小学校のほうでは、子どもたちが「よかった」、「よくなかった」で「よくなかった」と思っている子の割合がセントラルのほうが高いような結果に出ているんですが、これの詳細な理由というのは、聞いてもあれなのかもしれませんけれども、こういう結果になるという、民間のお願いした事業者さんとか、系列のクラブによって子どもの満足度というのは左右されかねない可能性があるということは、区のほうでどういうふうにそこを捉えてらっしゃるのかという部分を伺いたいと思います。
それと、あとはコストの部分なんですが、主に21、22ページの部分ですが、自校に屋内温水プール(通年利用)を設置した場合というところで、隣のページには地区プールの維持管理費なんかも入っているんですけれども、地区プールの場合って区民の方から利用料を徴収されていると思うんですけれども、その収入面というのはここに考えるほどの大きな収入ではないので、あえて入れてないのか、その辺の収入の部分が管理費のところから引かれてない部分というのがちょっと気になったので、伺いたいと思います。
それと、これは本当に法律だったりとか、いろいろ条例とかもあるんでしょうけれども、今、基本的に区が考えているというのは、民間が保有しているプール施設を活用するという方向で考えておられると思うんですけれども、逆に、区が保有している、要するに学校施設ですよね、が保有しているプールを民間にお貸しするということができるのかどうか、そういった考え方が可能なのかどうかというところをちょっと伺えればと思います。お願いします。
○
岡学校施設計画課長 1点目のコナミとセントラルの違いなんですけれども、アンケートの結果については、プール事業者の違いもあるでしょうけれども、子どもたち自身の、そもそも水泳が好きかとか、そういった違いもございますので、この1割程度の違いをもって水泳事業者の教え方が違うであったり、その違いをどうこうということはないかなというふうに思っているんですけども、やっぱり今回、試験実施で1回目だったんですけども、こういった経験を重ねながら、できる限り水泳事業者間での指導の違いというのは、やはりできるだけなくしていくということが大事かなというふうには思っておりますので、今後、民間プールの活用の経験を重ねまして、また教員の方々とも意見交換しながら、よりよい水泳指導の在り方、実施の仕方というのを検証していきたいというふうに考えております。
次に、コストについてなんですけども、地区プールの収入については、おっしゃるように、全体の維持管理の費用から比べると本当に少ないというふうに思ってまして、今回、あくまでも概算として試算してるんですけども、他の部分においても、例えば学校の中にプールを設置した場合には、教員の負担が増えるわけなので、その負担の部分のコストの検討だとか、例えばプールを学校内に設置した場合には、当然、新たに土地を購入するわけではないですけども、土地代というのを試算に検討しなければいけないというようなこともあるかなというふうに思ってまして、というのは、学校にプールを造らないことによって、その分、例えば広い校庭であったり、校舎が充実するというような側面もございます。今回、コストのボリューム感を理解するために、コストの検討というのを行っておりますが、具体的に一校一校どういうふうに造っていくか、計画していくかについては、もっと詳細な検討が必要だと思いますので、それはその学校ごとの設置のときに、さらに深い検討をしていくというふうに思っております。
また、3点目の区が保有しているプールを民間に貸すという話ですけども、おっしゃられてるのは、学校のプールのことかというふうに思うんですけども、学校のプールの設備というものは民間に貸せるような状況ではないといいますか、民間で活用しているプールのスペックからは大きく離れているといいますか、民間は当然、屋内温水プールですが、学校は屋外のプールになります。逆に、民間に貸すというよりも、地域の皆様に活用していくという考えが重要かなというふうに思いますので、区が学校にあるプールを民間に貸すというような考え方は、今は持っておりません。
以上です。
○
白川委員 ありがとうございます。
最後の部分なんですけれども、これは学校の、区が持っているというか、学校のプールでも地区プールでもいいんですけど、区有施設の中にあるプールを貸すということは、法律的にとか条例的にできないということではなくて、今の御説明だとスペックが違うということだったんですが、また新たに、今、目黒区の基本的なプールに対する考え方は、屋内の温水プールは造りませんよという前提で、今、進めてらっしゃるんですけれども、これを造った場合には、初めから民間に貸せるようなスペックのものを造り、かつ地域に還元するという意味では、極端な例で言えば、区民の利用の金額のところだけ大幅に安くするとかということも考えられると思うので、地域開放の部分とスペックという部分はいかようにもなるんじゃないかと思うんですが、そのあたり、できない問題というのは、法律や条例的な部分ではないのかというところをちょっと確認させていただきたいと思います。
以上です。
○松本
資産経営課長 今の区有施設として、まずプールを造ったときに、それを民間に運営権を任せるかどうかという話でございますけども、手法としてはコンセッション方式というのがありますので、例えば今、国で造ったオリンピックの施設、こういったものを民間に貸して、そこで収益を得ていただくというようなことは法律上は可能になっております。
ただ、先ほども
学校施設計画課長のほうから申し上げましたように、今、区が持っているプールについては、本当に民間で利益を得ていただくような、収益を得られるようなスペックではちょっとないのかなというところがございます。今後、施設を造っていくに当たって、そういったスペックを備えたものをということは考え得ると思うんですけども、ただ、そこでも、本当にオリンピックのプールも、じゃ収益をきちんとそこで得られる状況かというと、なかなかコンセッション方式も難しい状況だというふうに我々は聞いていますので、そこは今後コンセッション方式で行っていく民間事業者の動向を見ながら、それが本当にかなうのかどうか、有効なのかどうか。そういったところを見ていく必要はあるのかなというふうには考えてございます。
以上です。
○
鈴木委員長 よろしいですか。
白川委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
岩崎委員 11ページの学校外プールの活用の水泳指導ですが、鷹番小学校と
向原小学校で、今、試験実施が行われていることで、1つは着衣泳のことなんですけれども、これはセントラルもコナミも着衣水泳、着衣泳についてはオーケーだということのようですが、鷹番小学校で実施して
向原小学校で実施しなかったという理由はどこにあるのかという点が1つです。
それから、鷹番小学校では特別支援学級の水泳指導は教員が実施をしていますが、民間プール業者との契約の関係で、これは特別支援学級の児童の水泳指導を教員が行って大丈夫なのかどうか、これについても確認をいたします。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 まず、着衣泳の件ですけども、この資料にも記載のとおり、両プールとも着衣泳そのものは実施可能という状況です。
ただ、今回、水泳指導の内容を学校と調整していく中で、鷹番小学校においては、比較的頻度が高く着衣泳を従来から実施していて、今回、泳ぐ時間を削ってでも着衣泳をやっていくべきという学校の判断です。
向原小学校のほうは、どちらかというと泳力、泳ぐ時間を十分に確保したいという考えが小学校にございまして、今回は着衣泳は行わずに、その分、泳ぐ時間を増やしたという、それが今回、着衣泳をやった、やらないという理由になります。
2点目の特支の関係ですけども、特別支援学級のお子さんは、やはり人間関係だとか、その子特有の事情というのがございますので、そこは教員でないと十分な対応ができないという考えがございまして、それも当然、学校と調整した結果なんですけども、やっぱり子どもたちと直接触れ合う水泳の指導そのものは教員が行って、その分、例えばプールサイドからの安全確認は民間の水泳事業者が行うという形に今回させていただいています。
以上です。
○
岩崎委員 着衣泳については、確かに、小学校の判断でどのように実施していくかというようなことはあると思いますけれども、ただ、今回の場合は学校側のカリキュラム的な判断で、やるかやらないかということを判断したんですが、今回、セントラルとコナミの場合については、着衣水泳はできますよという判断を行っているわけですが、もし民間プールの活用を今後広げていくということにした場合に、例えば民間プールによっては、いや、着衣泳は御遠慮してくださいというようなところがひょっとして出てくる可能性もあると思います。民間プールの事業者の経営方針というか、都合というか、そういうものも出てくる可能性もありますが、そういった場合に、着衣泳についての、今、効果というのは、いろいろ災害時でそういう技能を身につけておく必要があるということで広がっているんですけれども、そういう場合に、民間プールの都合で着衣泳はやらないというふうになった場合に、どう対応していくのかどうか、その辺についてお伺いをします。
それから、先ほどの特別支援学級の水泳指導の件なんですけれども、隣の12ページにも民間事業者の役割と教員の役割ということが書いていて、教員の役割の中には、特に配慮や指導が必要な児童への対応ということで書かれていますけれども、特別支援学級の水泳指導が学習指導要領の内容に沿ったものであるとするならば、これはインストラクターが水泳指導を実施するというような区分けになっています。ですから、そういう委託業者と、水泳指導はインストラクターがやりますよという契約を結んでいるのであれば、教員が直接児童に対して水泳指導を行うということについては、これは全く問題ないのかどうか、その辺は確認してるんですが、もう一度その辺についてお伺いします。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 まず、着衣泳の件ですけども、現在、学校の水泳指導に協力いただいてる事業者さんは、コナミスポーツとセントラルの2社です。目黒区内に、ほかにプールがあるかといいますと、それほど多くなくて、現在、この2社のみが水泳指導に協力をしていただいている状況です。他の、例えばこの事業者さんが、例えば着衣泳をやめたいというふうな状況であれば、やはりそれは区内のほかのプール、例えば地区プールであったり、屋外の現存しているプールであったり、そういったプールを活用することになってくるのかなというふうに思います。
2点目の特支についてですけども、委員がおっしゃっているのが契約上のお話なのであったとしたら、契約上も特別支援学級の子は教員が教える、安全管理は水泳プール事業者が行うという契約にしておりますので、契約上は問題はございません。当然、そういった内容を詰めた上での契約にしております。
以上でございます。
○
岩崎委員 目黒区内に民間のプールは2社しかないということです。要するに、民間プールで、何らかの事情でプールが営業できなくなったという場合が起きたときということで、以前にも質疑したことはありますけれども、そうなったときに、子どもたちは、これまで民間のプールでやっていたものを、今度は例えば近くの地区プールを活用しようということになった場合、安定した水泳授業というのが児童にとって保障できるのかというような問題も起きてくると思うんですけれども、プールの問題については、今後、学校更新計画を進めるに当たって、恐らく残るところもひょっとしたら出てくる、あるいは近くに地区プールがあるから使おうというところもあるとは思うんですけれども、民間プールがもし閉鎖というふうになった場合に、そういう小学校の児童にとって、やはり影響が出てくることは危惧される問題だと思うんですけれども、着衣泳の問題にのっとって質疑をしましたけれども、その辺やっぱり不安定要素というのは常に付きまとうのではないかというふうに思いますが、そういう中で、区内の区立小学校の児童全員に等しい水泳授業が果たして保障されるのかどうか、その辺の見通しについては、今回のこの計画との関係でどうお考えなのかお聞きします。
以上です。
○
岡学校施設計画課長 例えば、民間事業者が撤退したというケース、そういったイレギュラーな、イレギュラーといいますか、当初の想定とは違う事情というのは、当然、数十年をかけての中ではあり得るというふうには思います。したがいまして、学校外のプールを活用するというのは、そういったバックアップをやっぱりきちっと考えておくということが大事だというふうに思っています。例えば、碑小学校だとか、区が持っている地区プールにおいても、機器の故障によって入れなくなるというような状況も当然想定されるわけで、そういった場合には他のプールを使うしかないわけですから、その年は実施しないという考え方も当然ございます。そういったものを、施設更新や、プールを設置する、しない、その検討の中では押さえておく必要があるというふうに思っております。
それが安定的な水泳指導につながるのかどうかという視点ですけども、やはり今回の水泳指導の最大の目的は、子どもたちにきちっとした泳力を身につけてもらいたいという視点もございまして、子どもたちのアンケート等からも、6年生の子なんかでも今まで泳げなかったんだけども、今回プールで教えてもらって、講師の教え方がうまくて泳げるようになりましたというような、そういった意見があったり、卒業文集でも鷹番小学校の子どもですけども、今回の水泳指導のことを書いてくれたということも学校から聞いておりますので、そういった授業の充実という視点、そういった観点が今回のプールの民間利用ということの大きなポイントかなというふうに考えております。
以上でございます。
○
鈴木委員長 岩崎委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鈴木委員長 ないようですので、
報告事項(4)、
目黒区立小中学校における
プール施設整備の考え方についてを終わります。
以上で
報告事項を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【その他】
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鈴木委員長 本日は今期最後の委員会でございますので、正副委員長のほうから一言御挨拶をさせていただきたいと思います。
1年間、委員会の運営に御協力いただきました委員の皆様、それから理事者の皆様、事務局の皆様、誠にありがとうございました。
この委員会は、短期で完結する案件というのが非常に少ないので、この1年間も、区民
センターであったり、あるいは国家公務員住宅の跡地であったり、あるいは行政のデジタル化だとか、学校統合というような、まさに来期以降、これからが本当に本格化していくということで、その土台をつくっていく上で、いろいろな、ここで質疑をしていったわけですけども、この後、選挙もありますけども、ぜひ全員が戻ってきて、今度本格的に取り組んでいく、そういった姿を見ながら、またみんなで議論していければと思っております。
1年間いろいろとありがとうございました。(拍手)
○武藤副委員長 委員の皆様、理事者の皆様、事務局の皆さん、本当に1年間ありがとうございました。
今期、今年1年間はコロナからの影響も受けずに、視察もまた豊島区のほうとか行きましたので、よかったかなというのもございますけども、また委員長も結構元気でしたので、私の出る番はほとんどなく、ほとんどお任せでしたけども、やはりこの4年間を考えると非常にコロナで制約された活動の中、非常に不完全燃焼だったんじゃないかと皆さん思いますので、また4月24日お会いできればと思います。
1年間どうもありがとうございました。(拍手)
○
鈴木委員長 以上で区政再構築・
感染症対策等調査特別委員会を閉会いたします。
お疲れさまでした。...