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  1. 目黒区議会 2018-01-10
    平成30年都市環境委員会( 1月10日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    平成30年都市環境委員会( 1月10日)                都市環境委員会 1 日    時 平成30年1月10日(水)          開会 午前10時00分          散会 午前11時35分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   河 野 陽 子   副委員長  武 藤 まさひろ      (8名)委  員  竹 村 ゆうい   委  員  青 木 早 苗          委  員  森   美 彦   委  員  田 島 けんじ          委  員  広 吉 敦 子   委  員  飯 田 倫 子 4 欠席者      (0名) 5 出席説明員  中 澤 都市整備部長      橋 本 都市計画課長
        (15名)立 山 都市整備課長      澤 田 道路管理課長          清 水 土木工事課長      櫻 田 みどり公園課長          三 吉 建築課長        白 濱 住宅課長          清 水 街づくり推進部長    松 本 地区整備課長          原   木密地域整備課長    田 島 環境清掃部長          石 田 環境保全課長      秋 田 清掃リサイクル課長          大 迫 清掃事務所長 6 区議会事務局 門 藤 議事・調査係長      (1名) 7 議    題 都市計画及び環境保全等について   【報告事項】   (1)区内都市公園に設ける運動施設が占める面積考え方について(資料あり)   (2)平成30年度区民農園募集について            (資料あり)   【情報提供】   (1)京王井の頭線(渋谷駅~明大前駅)の運休について      (資料あり)   (2)城南河川清流復活事業電気設備等工事に伴う三河川への放流の停止      について                         (資料あり)   (3)都営住宅入居者募集について               (資料あり)   (4)羽田空港機能強化に関する住民説明会開催についてのお知らせ (資料あり)   【資料配付】   (1)環境講演会地球温暖化と私たちの未来」   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○河野委員長  おはようございます。  これより都市環境委員会を開会いたします。  本日の署名委員には、武藤副委員長森委員にお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)区内都市公園に設ける運動施設が占める面積考え方について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  報告事項(1)区内都市公園に設ける運動施設が占める面積考え方についての説明を受けます。 ○櫻田みどり公園課長  では、みどり公園課から御報告を申し上げます。  まず背景でございますけれども、御案内のとおり、都市公園都市景観の形成ですとか都市環境の改善、生物多様性の確保など、大きな効用を発揮するみどりを確保するということとともに、屋外での休息あるいはレクリエーション活動など、あるいは災害時の避難場所など、さまざまな機能を目的とする施設でございます。  こうしたことから、従来、都市公園に設けます運動施設が占める面積の割合につきましては、都市公園法施行令において100分の50を超えてはならないとされてまいりました。その一方で、最近、他の自治体におきまして、今ある運動施設バリアフリー化工事を行うような場合に、従来の施行令基準では改修ができないような状況が生じているところでございます。こうしたことから、昨年の6月15日に都市公園法施行令が改正されまして、地方公共団体が設置する都市公園につきましては、運動施設率基準を100分の50という従来からの基準を十分参酌した上で、地域の実情に応じて施行から1年以内に条例で定めることとされたところでございます。  このため、本区におきましても、施行令の趣旨に沿って基準十分参考に参酌した上で条例改正を行いまして、運動施設率基準を定める必要が生じました。  続きまして、区内都市公園の現状でございますが、目黒区の一人当たり公園面積は1.77平米、23区中でも低いほうでございます。公園は依然として不足をしております。また、規模につきましても、最大の区立公園でも約4ヘクタール程度ということで、ほとんどは住宅地に囲まれた小規模公園となっております。  現状の都市公園内の運動施設率でございますが、現在、4つの区立公園テニスコートなどの運動施設が設置されておりまして、駒場野公園碑文谷公園宮前公園目黒区民センター公園でございますが、おおむね運動施設率が7%から40.3%までとなっておりまして、全ての公園で50%未満となっているところでございます。  続きまして、3番の今後の運動施設が占める面積をどのように考えていくか、条例に定めていくかでございますけれども、現在、目黒みどり基本計画におきまして、みどりの持つ役割として環境保全、防災、健康づくりコミュニティ形成など、さまざまな役割がありまして、公園ニーズといたしまして、子どもの遊び、自然との触れ合い、休息・散歩、園外保育健康づくりなど、多様なニーズに応える公園づくりを進めていく必要があるとしております。  こうした限られた区立公園面積の中で、まずは一般の方が自由に利用できる公園施設、例えば広場ですとか植栽、ベンチ、遊具などですけれども、またオープンスペースを確保する必要があると考えておりまして、区立公園に占める運動施設面積はやはり一定の制限が必要であると考えております。  裏面まいります。  現在、区立公園にある運動施設につきまして、例えば出入り口部スロープを設けるなど、バリアフリー化を想定した改修を行った場合でも、敷地面積の50%を超えない範囲で十分対応できると考えております。  こうしたことから、目黒区立公園における運動施設率につきましては、都市公園法施行令の従来からの基準を参酌いたしまして、条例で定める運動施設率基準を100分の50とするというふうに考えております。  今後の予定でございますが、本年2月から3月、第1回定例会条例の議案を提出させていただきまして、4月1日から施行したいと考えております。  説明は以上でございます。  参考といたしまして、都市公園法施行令に定めます運動施設の一覧を参考1の表につけております。  それから、参考2の表は、区立公園運動施設がある公園の名前、所在地等、それから運動施設の名称と、その運動施設率について、詳細をあらわしたものでございます。  3ページ目に、参考としてつけておりますのが都市公園法改正ポイントということで、昨年6月に国土交通省のほうから出されているパワーポイントのペーパーの抜粋でございます。背景で御説明いたしましたけれども、地域の実情に応じた運動施設整備を可能とするために運動施設率を参酌基準化したという経緯が書かれてございます。  なお、資料にございませんけれども、他自治体基準の参酌結果について調べておりまして、簡単に御紹介いたしますと、東京都あるいは城南5区、あるいは一人当たり公園面積が本区と同程度の特別区で調べましたところ、全て100分の50、または原則100分の50という基準で考えているということでございました。23区のうち、検討中という区が、調べたときは5区ございましたけれども、そのほかは原則100分の50、1区のみ100分の55という区がございましたので、申し添えます。  以上でございます。 ○河野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○田島委員  まず1点目として、これから条例を進めていくわけなんでしょうけれども、目黒区内において体育施設というか運動場が非常に少ない。これは所管が違って、中央体育館だとか碑文谷体育館とか八雲体育館、それから運動場という部分は公園に入っていない部分もあると思うんですが、その違いを1点目、聞かせてください。  常々区民の方からは、運動施設が足りないよと、目黒においては。これは敷地がないからしようがないことなのかもしれないですけど、それは言われてきているわけですから、その辺を含めて、条例を制定する場合は我々も考えていかなければいけないなと思います。そこの点をわかる範囲でいいですから、考え方等を教えていただければと思います。  2点目が、100分の50を超えているところが、100分の55が1区あるということなんですけど、100分の50を超えた場合、どのようなデメリットがあるからこの100分の50という条例を制定するんだというところの趣旨というか意味がわからないんですけれども、それも教えていただきたいと思います。2点。 ○櫻田みどり公園課長  まず、区内において体育施設運動場等、不足している状況があるということで、そうした、例えば体育館ですとか公園の中の体育施設の違い、運動施設の違いということでございますが、例えば体育館につきましては、碑文谷体育館あるいは野球場等、ああいったところは公園内の公園施設として位置づけがございまして、2ページ目の中段に、都市公園法施行令で定める運動施設一覧を載せましたけれども、認められているというか含まれるものでございます。  一方、駒場体育館駒場野公園の隣なんですけれども、あちらは公園に含まれておりませんで、独立した体育館となっております。中央体育館も同じでございます。  その辺の違いにつきましては、できたときの経緯等によるものかと存じますけれども、都市公園法の中ではそういったものもつくられる。先ほど申し上げた運動施設率という1つの枠があったり、あるいは建物であれば、都市公園法で定める建蔽率の制限というのがございます。こういったところでクリアしていれば、公園内でもつくれますというような法律になってございます。  都市公園法、さまざまなものが実際につくれる、公園内につくれる余地があるような法律になっておりまして、それもある基準、一定以下という形になっております。  それから、100分の50、55は1区あるんですが、超えた場合のデメリットはどのようなものかというところでございますが、メリット、デメリットというところもございますが、本区の場合、先ほど申し上げたとおり、都市公園の中に求められる機能というのがさまざまございまして、運動施設がある程度、かなりな面積を占めますと、貸し切りの利用が主になってくると思います。そうすると、都市公園としましては、いつでも誰でもいろんな年齢の方が、自由に利用できるというのが原則でございますので、そういったところからはデメリットといいましょうか、ぱっと来て使える状態ではないという状態になってしまいますので、私どもとしては、一定の基準、制限が必要かと思っております。  以上でございます。 ○田島委員  ありがとうございます。  おっしゃっていることは、そもそも、もっともなことなんですけど、御答弁いただいたこと。ただ、やはり、これからオリンピック、パラリンピックもございますし、どう見ても目黒区の中で運動場というか体育施設そのものが、他区から比べると、現状、公園自体が、ここに書いてあるように、23区中21番目ですか、っていうことなんで、そもそも敷地がないのはわかっているんですけれども、その中でも工夫をしながら、体育施設は広げていかなければならないとは思うんです。それは近隣の区と比較しましても、城南ブロックといいますか、隣接している区と比べても目黒は大変少ないんで、非常に区民の方はそういった要望が強いと思うんですよ。そこをどのように踏まえてこの条例を通していくかというのは非常に大きな課題になると思いますので、そこのところをどのように踏まえているかということもお聞かせいただければと思います。 ○櫻田みどり公園課長  御指摘ございましたとおり、私ども、公園は不足しているという現状でございますが、一方で体育施設も非常に不足しているというところで聞いてございます。他区の事例で先ほど、新宿区なんですけれども、1区のみ55%で考えているというところでございますが、ほかの区で実際、個別に、実は50%を超えてしまいそうな区もあると聞いております。個別のある特定の公園でそういったところが実際ある、今後出てくるというところで聞いております。そういったところは、個別の公園は個別に、例えばパーセンテージを原則は100分の50にしておいて、個別のものは例えば60とかいうふうに定めると予定しているという情報もございますので、原則はそのように考え、特定の公園につきましては、その辺は土地的な利便性ですとかいろいろあろうかと思いますけれども、それについては別途定めるということも可能かと存じております。  以上です。 ○河野委員長  田島委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○森委員  バリアフリー化などで対応が必要な課題を有している公園というのはあるんでしょうか。  以上。 ○櫻田みどり公園課長  個別の運動施設について全て確実に把握しているわけではないのですけれども、公園そのものという点につきましては、出入り口部分バリアフリー化スロープですとかの全てが今、完全にバリアフリー化されているわけではございませんで、例えば古い公園あるいは児童遊園、段差があるようなところにつきましては、東京都の補助金等使いながら順次改良して、改修しているところでございます。  それから、公園内の例えば運動施設につきまして、例えば区民センター公園等で若干スロープができていないように思われるようなところもございますので、そういったところに例えば2メートル幅のスロープをつけるというようなことでバリアフリー化の改修というのを想定されるのかなと思っておりまして、先ほどの御説明では、そういったところを工事しても、50%におさまってくるというふうに考えているというところの御説明でございました。  以上でございます。 ○河野委員長  森委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、報告事項(1)区内都市公園に設ける運動施設が占める面積考え方についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(2)平成30年度区民農園募集について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  続きまして、報告事項(2)平成30年度区民農園募集についての説明を受けます。 ○櫻田みどり公園課長  では、平成30年度区民農園募集について、私のほうから御説明申し上げます。  こちらの30年度区民農園につきましては、昨年29年1月11日の当委員会におきまして、区民農園整備についてということで新しい農園の整備について御報告をしたところでございます。今回御報告申し上げますのは、30年度の区民農園募集につきまして、従来からありました既設の深沢区民農園に加えまして、30年度4月から開設します深沢第二区民農園もあわせて募集を行うということで、募集に先立ちまして、御案内も兼ねまして御報告を申し上げるところでございます。  まず1番の概要で、(1)が既設の深沢区民農園でございますが、750平米で45区画、これが平成10年から開設をしているところでございます。(2)が今回増設する第二区民農園の御説明ですが、世田谷深沢4-1なんですけれども、面積が1,338平米ほど、区画数は72区画というところにしております。  裏面に案内図をつけてございますけれども、上の絵の世田谷深沢4-8、深沢区民農園というところが既設のところでございまして、そこから南へ下ったところに深沢第二区民農園をつくるという予定でございます。  表にお戻りくださいませ。  それぞれの区画面積運営費、これは維持管理経費の一部を御負担いただいていますので運営費をいただいておりますが、これにつきましては、1区画は従来どおり8平米、それから年額ですけれども、11カ月分で5,500円、1つの御家族からいただいております。  続きまして、2番、区民農園の現状でございますけれども、区民農園事業ですが、土やみどりと親しむ、余暇活動の場を提供するとともに、みどりの保全と緑化推進に寄与するということで、農地などを土地所有者の方から無償で借り受けまして、区が整備して管理運営を行っているものでございます。  区民農園は昭和53年度から設置しておりまして、もちろんかつては目黒区内に、多いときで五、六園ございましたけれども、平成20年度からは世田谷区の深沢区民農園1カ所となっておりましたが、昨年、区民農園として提供のお申し出がございましたので、今、開設に向けて準備を進めているところでございます。  区民農園の最近の抽せん倍率につきましては4倍弱なんですが、今年度は3.5倍でございまして、158人の応募がございました。仮に同数の応募が今回あるとすれば、3.5倍から1.35倍程度におさまるというふうに、一定程度緩和するというふうに考えております。  続きまして、今後の予定でございます。  今工事中でございまして、3月までに区民農園新設工事を終えまして、1月25日のめぐろ区報及び公式ホームページ募集を開始いたします。2月7日まで募集をいたしまして、その後、抽せん申し込み等の手続を終えていただき、4月1日から11カ月後の来年2月28日までが30年度の利用期間ということで考えております。  説明は以上でございます。 ○河野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○広吉委員  区民農園募集なんですが、新しく第二区民農園ができるということで、倍率が3.5倍だったところ1.35倍ぐらいに減るんではないかということですが、人数は158とありましたかね。その人数というのは、だんだんふえてきているんでしょうか。ここ二、三年の募集人数を教えてください。  あと、申し込まれている方たち状況なんですが、御家族、お子さん連れの御家族が多いのか、それとも高齢の方たち、どういった感じの方たちが申し込まれているのか。また、その抽せん方法ですね。いろんな方たちが親しめるように考えての抽せん、決定になっているのか、その辺を教えてください。 ○櫻田みどり公園課長  まず、倍率の変化なんですけれども、ここ数年では、例えば平成26年度は4.9倍、5倍近くございました。その後、27年度は4.3倍、28年度が3.8倍、29年度が3.5倍と、だんだん少し減ってきているような状況がございます。理由については定かではございませんけれども、という状況でございます。  それから、抽せん方法区民農園に応募する条件なんですけれども、世帯の中に60歳以上の方か、あるいは小学生以下の児童のいる御家庭で、1年を通じて利用ができる方という条件を付してございまして、例えば高齢者の方の健康づくりであるとか、子どもさんの土に触れる機会を設けるとか、そういった需要にお応えしているような状況でございます。  高齢者のいる世帯子どもさんがいる世帯、応募について半々ぐらいかなって、体感的に思ってるんですが、特にどちらが多いという傾向はないのかなと思っております。
     それで、世帯ごと往復はがきで応募していただきまして、抽せんをいたしまして、そのときは応募者の方で立ち会いをしていただくこともございます。第三者立ち会いのもとで行いまして、その後、当選者の方、それから次点の方というふうに決めていって御連絡をしていくというような形になります。  応募も何日間か来ていただくんですけども、そのときにいろいろとお話を直接いたしまして、条件に合致しているかどうかというのを確認させていただいております。  以上でございます。 ○広吉委員  募集状況は年々少し減っているということで、この辺もどうしてかなと思いますが、でも、今回ふえたということで、1.35倍になるというのはとても望ましいことだと思います。  その条件として、60歳以上の高齢の方か、もしくは小学生以下の方ということで、小学生がいる家庭は該当しないっていうことになっていくのかな。あ、小学生以下だから、小学生がいる方は該当しますね。中学生とか、あと世帯ではない方とかは該当しないことになってくるのかなと思います。今回、1.35倍に倍率が下がったということで、もっといろんな層の方の利用ということでの検討ということは考えてないのでしょうかという点が1点です。  あと、皆さんいろいろな作物を育ててらっしゃると思うんですが、その辺の情報提供だとか、あと育てることの指導とか、そういったことはされてはいないのでしょうかっていう2点をお願いします。 ○櫻田みどり公園課長  まず1点目の御質問でございますが、高齢者の方あるいは小学生以下の方ではなくて、例えば、ほかの層も取り込んではどうかという御趣旨かと思いますけれども、倍率がこれまでも三、四倍、あるいはかつてはもっと多いときもあったんですけれども、というところで、先ほど申し上げましたが、高齢者の方の健康維持であるとか、小学生お子さんの土いじりとか、そういったところをメーンに利用の対象として考えてきたところでございます。  あともう一つ、私どもとして管理上心配なのは、最低、1週間に1回ぐらいは畑に来ていただいて、夏場など、草もかなり生えますので、手入れをしていただきたいというところがあるんですが、どうしても、これは実際やったわけではないので想像にすぎませんけれども、成人の世帯の方ですとか、お子さんが大きい方ですとお忙しいので、間があいてしまうのではないかなというところも考えて、今のような想定になっております。  特に広げるという検討は実際しておりませんけれども、そういったお声がもしあるようでしたらば、もちろん検討の余地はあるというふうには考えております。  それから、指導体制といいましょうか情報提供といったところでございますけれども、私どもでは、春と秋に毎年、専門の講師の方を呼びまして、春野菜のつくり方とか秋まきまき方というか育て方とか、そういった御指導を現地で行っております。結構、特に春は大変人気が高くて、たくさんの人に来ていただきまして、質問とか答え、やりとりをしているような状況でございます。  そういったことを通じて、あとはもう年中、私どもに問い合わせがあればお答えしているというところでございます。  以上です。 ○広吉委員  成人の方とか大人の方は休みが少ないということで、草取り等手入れが十分できないんではないかというところでの条件設定だということなんですが、最近、土に触れることの癒やしの効果だとか、そういったことをされる若い方もふえてきていると思います。また、仕事だけではなく、そのほかの時間も楽しむという点でも、なかなか土にさわることができない目黒区では、こういったことに、いろんな方たちがチャンスとして与えられるべきではないかと思いますので、その辺は調査をするだとか、アンケート調査をするだとか、あと区民の声を聞くなどして少し検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうかという点が1点目です。  ほかの区では、こういった区民農園を民間に委託して、その中の一部をみんながシェアできる部分、区民農園の部分は残しておいて、あとの部分がシェアファームとして活用しているところもあると思います。もし区画的に今までの条件と違う層に貸し出すことがまだ難しいのであれば、今回新しく区民農園がふえたというところでシェアできる部分を設けて、そこは1年間育てなくても、その前の段階で、親しむという点で区民と一緒にトマトだの簡単なものを育てていくということも考えられると思いますが、その2つはいかがでしょうか。 ○櫻田みどり公園課長  ただいまの2点の御質問でございますが、今、区民農園区内になくなってしまいまして、目黒区内区立公園の中で例えば中目黒公園目黒天空庭園、菅刈公園、そういったところで土に触れるような取り組みも私ども、ボランティア活動の支援というところで積極的にやっているところでございます。そういったところは、かなり成人の方の御利用も多くて、例えば中目黒公園の花とみどりの学習館では、連続講座としましてそういったボランティア活動であるとか花や花壇のつくり方、作物の育て方、そういったものにつきまして専門の業者に指導してもらって、講師をつけまして情報提供といいましょうか、しているところでございます。  そういったところを経て区内公園の中で、2点目の質問にもなってしまいますけれども、シェア農園といいましょうかコミュニティファームといいましょうか、そういった部分も各公園に、ある程度大きい公園ですけれども、つくっております。今現在、南一丁目緑地公園検討会、ほぼ終わっておりますけれども、その中でもそういったお声、なるべく、せっかくの土地ですので、皆さんで花壇づくりなどしていただきたいということでお呼びかけをしてます。そのように区民農園、今現在、区外でございますので、あと区の土地ではございませんので、なかなか手厚くできない部分はございますけれども、土に触れて楽しむというところを重点的に事業としては考えているところでございます。  以上でございます。 ○河野委員長  広吉委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○森委員  利用料の年額5,500円についてです。他区の状況はいかがでしょうか。  それから、区民農園の増設の可能性ですけれども、今回、深沢第二区民農園の増設ができた経緯は先ほど御説明ありました。無償で区民農園として貸す場合は、固定資産税が無料になるんでしたよね。ある程度、そういう税制措置で可能性があると思うんですけども、交渉っていうか、お願いについての状況はどうでしょうか。  かつて目黒区内に複数という表現ですけど、最大で幾つあったんですか。ほとんどが相続の関係とかだと思うんですけども、世田谷の例があるわけですから、その可能性について状況をお尋ねしたいと思います。  以上。 ○櫻田みどり公園課長  ただいまの森委員の御質問でございますが、まず使用料について、他区の状況はというところでございますが、区によって、まず平米数ですとか利用期間というものが結構違っておりまして、例えば世田谷区ですと、1区画15平米、それで1年11カ月貸し出しをしておりまして、1万8,400円というところですので、月額に直しますと800円程度ですから、平米当たりに直しますと、目黒のほうが若干高いというところにはなります。世田谷区の場合は、ごめんなさい、1区画15平米で月800円ということですので。目黒は8平米で500円というところでございますので、若干、割り戻すと違いは出てくるかなと思います。  ただ、ほかの区も、やはり平米数と月額で戻しますと、1,000円ですとか2,000円ってところもございますけれども、正直言ってばらばらでございますね。目黒だけが高いというところではございません。  ちなみに、私ども維持管理費で例えば先ほど申し上げた講習会ですとか、道具もある程度、スコップなどを買いそろえたりですとか、あるいは除草等かかるわけですけども、この辺の6割程度を頂戴している運営費の中で充てているような状況でございます。  それから、2点目でございますが、無償でお借りしているというところですが、固定資産税が免除になるのだけれども、その辺の交渉などはどうなっているかというところでございますが、私ども、こちらももともと世田谷区の生産緑地だったところですけれども、御相続がありまして、持ち主さんが目黒区内の方でございましたので、相続が発生してどうしようかというときに御相談に来たという状況でございます。目黒区の産業経済部門のほうでふれあい農園ですか、そういった事業も行わせていただいていたこともありまして、お申し出いただいております。どうしても相続のときに、やはり莫大な相続税がかかる場合はなくなっていったということございまして、目黒区内にあった農園が一番多いときで6園ですか。できたり終わったりということを繰り返しておりましたので、一番多いときで、同時にやったのが6園です。最後まであったのが八雲にあるところですね。今はなくなっているような状況でございます。  実際に農地に出かけて行ってどうでしょうかという交渉は私どもではいたしておりませんで、条件が合ってお申し出いただいたものに対してお話をするというふうにさせてはいただいております。  以上でございます。 ○森委員  料金設定については、状況はわかりました。倍率も高いですので、推移を見ながらできるだけ、低所得層でもやっぱり土に触れたいという思いは同じですから、配慮して設定していただきたいと思います。これは結構です。  目黒区民農園区内にない。過去6カ所、最大であったけれども、ゼロになっちゃったというのがちょっと残念です。生産緑地も次々に失われつつあるわけで、それに対応してどういう有効な手を打っていくかが課題になっていると思います。区民農園についても、そういう中でぜひ区内にも、という声が強いということです。そこで、所管でも一定の御努力をされてると思うんですけども、そういう状況から求められる力を発揮していただきたいなっていうふうに思っています。先ほど、6カ所あったのがふえたり減ったりっていうか、1年更新なんですかね、契約が。持ち主のいろんな事情が目まぐるしく変化してると思うんですよね。だから、安定的に確保できるためにはどうしたらいいのかっていうところで、何か課題意識は整理されていますでしょうか。 ○櫻田みどり公園課長  安定的に土に触れるような機会をという課題でございます。みどり公園課といたしましては、と言ってはあれですが、区立公園の中で、先ほど申し上げたとおり、ボランティア活動等を通じてそういった土に触れる機会を提供しているような状況でございます。個人の方が作物をつくるという行為は、都市公園内では私物化してるじゃないかという話と常に裏表でございまして、私どもでは団体利用というボランティアという活動の中でやられていることを促進したいというふうに考えております。あとは、産業経済部門でふれあい農園ですか、農家の方の畑をお借りして土に触れる機会を区民の方に提供するという事業を、ほとんど今、世田谷区の中で行われているんでしょうかね、というふうに聞いております。どうしてもそういった形で、私有地でございますので、安定したというところになかなかいかない部分もございますが、それを補うような形で、さまざま事業を組み合わせで行っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○河野委員長  森委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○田島委員  簡単なんですけど、名称についてなんですけれども、深沢第二区民農園というと、世田谷区にある、深沢にあるということはわかるんですけれども、責任の所在等で、目黒という名前が入っていないとどうなのかなと。名称を定める基準みたいのがあって、それにのっとって名称を決められていると思うんですけれども、深沢にあって、目黒区民の方がお世話になっているわけですから、その辺のことの掲示だとか何かはどのような形でしているのかなというのをお聞きしたいということと、2点目は、世田谷区民の方が申し込まれたときにはどうなのかなというこの2点だけ、教えていただければと思います。 ○櫻田みどり公園課長  そうですね。現在私どもで深沢区民農園、御利用いただいているときに、目黒深沢区民農園という御案内をさせていただいております。そうですね、今回、ちゃんとした正式な名前はまだ。今回、工事が終わって、これから設置でございますので、頭に目黒区というふうにつけてまいりたいと思います。  それから、世田谷区内の利用者は、ということでございますが、利用者の方は要項で目黒区民の方というふうに限ってございますので、区外の方は応募いただいてもお断りするという形になります。  以上でございます。 ○田島委員  わかりました。ただ、目黒深沢区民農園だと、ここ目黒区だっけ、っていう話にもなりますからね。いろいろと工夫していただいて、深沢目黒区民農園だとか、少しそこは考えてつけていただいたほうが。世田谷区の方に対しても何か失礼なことになってはいけないんで、よく考えて名称は、もし決められるようでしたら決めていただきたい。お借りしている方のお立場もあるでしょうから、その辺はよく気をつけていただければと思いますが。お答えは結構でございます。 ○河野委員長  田島委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、報告事項(2)平成30年度区民農園募集についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(1)京王井の頭線(渋谷駅~明大前駅)の運休について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  次に、情報提供に移ります。  情報提供(1)京王井の頭線(渋谷駅~明大前駅)の運休についての説明を受けます。 ○橋本都市計画課長  それでは、京王井の頭線(渋谷駅~明大前駅まで)の運休について、東京都から情報提供がありましたので、当委員会情報提供させていただきます。  この運休でございますが、資料の記載にございますように、現在、小田急小田原線において、連続立体交差事業及び複々線化事業が実施されており、小田急小田原線と井の頭線がクロスする下北沢駅のところで、井の頭線上り線の橋のかけかえ工事を行う必要があることから、一部列車を運休するものでございます。  運休の日時ですが、来月2月18日日曜日、午前5時前後の始発から午前11時ごろまでを予定しており、運休となる渋谷駅から明大前駅までの区間についてはバスによる代行輸送を行い、荒天等の場合は3月11日日曜日に運休の日時が延期となります。  なお、この運休については、東京都及び京王電鉄のホームページ等でも周知が開始されておりますが、めぐろ区報及び目黒区ホームページにおいても周知を行っていく予定でございます。  また、もう一方の下り線の橋のかけかえ工事に伴って、本年5月中旬にも一部列車を運休する予定と聞いてございます。  本件の情報提供は以上でございます。 ○河野委員長  説明が終わりましたので、質疑があれば受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、情報提供(1)京王井の頭線(渋谷駅~明大前駅)の運休についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(2)城南河川清流復活事業電気設備等工事に伴う三河川への放流の停止について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  続きまして、情報提供(2)城南河川清流復活事業電気設備等工事に伴う3河川への放流の停止についての説明を受けます。 ○清水土木工事課長  それでは、城南河川清流復活事業電気設備等工事に伴う3河川への放流の停止について、東京都環境局から通知がありましたので、情報提供させていただきます。  3河川につきましては、渋谷川・古川、目黒川、呑川でございまして、こちらの河川には、落合水再生センターから高度処理水が放流されているという状況でございます。  このたび、事業開始から20年以上が経過いたしまして、施設の老朽化が著しいということで、落合水再生センター等におきまして、電気設備等の更新工事を行うものでございます。  記書きの表を見ていただきますと、放流の停止日時でございますが、3河川とも停止する停止日は、本年1月22日から2月16日の期間のうち、停止時間がこの期間の平日の昼間5時間停止するのが3日間あるということでございます。  また、目黒川のみの停止でございますけれども、1月29日から2月2日のうち、平日の昼間4時間が1日ということでございます。  また、呑川のみの停止が2月26日から3月2日のうち、平日の昼間8時間が1日ということでございます。  裏面をごらんください。  清流復活事業のイメージ図でございます。地図の一番上に落合水再生センターがございまして、濃い青色の塗りつぶし線が送水管でございます。目黒川におきましては、世田谷区の池尻北児童遊園付近から放流されております。呑川につきましては、区立の第十一中学校運動場付近から放流されているというところでございます。こちらの図中の地図の記載の赤のバッテンがされている3カ所がございます。こちらのところで工事が行われるというものでございます。  情報提供は以上でございます。 ○河野委員長  説明が終わりましたので、質疑があれば受けます。 ○飯田委員  1面の放流停止日時の一覧表なんですけれども、呑川のみ停止のところが2月26日から3月2日っていうふうに停止日がなっていて、停止時間が、そのうち平日昼間8時間掛ける1日ってなっているんですけど、この26日から2日までのうちのどれかの日に1日やるっていうことなんでしょうかっていうことと、その1日が、例えば第十一中学校運動場のところが、呑川のみ停止の期間に当たるということだと思うんですけど、第十一中学校の運動場のほうで特別何か、学校だとか近隣の方に何か影響とか、そういうものはあるのかないのかっていうこと、2点お伺いします。 ○清水土木工事課長  1点目の、このうちの期間のいずれかの1日かという御質問かと思いますけれども、御質問いただいたとおり、この期間のうちの1日8時間をその工事に充てるということでございます。特定日にしておりませんのは、天候等を確認しながら行うところもございますので、この期間の中で施工するというものでございます。  2点目の第十一中学校の運動場への影響といいますか、学校等にそこら辺の影響はないのかというところでございますけれども、こちら、聞いている工事の内容が、滅菌装置の安定器の交換ということでございまして、グラウンドを例えば何か使ってということは特に聞いてはございませんので、そこら辺の影響はないかと思われます。  以上でございます。 ○河野委員長  飯田委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○森委員  放流停止が数年に1回ぐらいあると記憶してるんです。中には、渋谷の再開発絡みで、結構長くといった期間もありました。老朽化が原因なんですけど、この先はどういう、もっと頻繁に電気設備工事等をやる必要があるんでしょうか。施設状況はいかがでしょうか。  それから、その間の影響については、見回っていただいたりしてきましたけども、実際の生態系等への影響はないんでしょうか。以前、たしか白濁が起こったっていうのはあったですけど、どうですか。  以上。 ○清水土木工事課長  1点目のシステムの機器の更新状況、老朽化に伴うものの状況ということでございますが、細かくは環境局のほうに確認してはおりませんけれども、ここ数年、こちらのシステム系の更新工事、また先ほどお話ししたような滅菌の取りかえ工事というのを行うということで聞いております。  ここら辺の河川への影響でございますけれども、最小限の時間帯でこういった時間帯を選定して一応行っているということで聞いております。  それと、渋谷の再開発のときに一時停止したという状況でございますけれども、平成25年度に渋谷の駅前の再開発に伴いまして、導水管の切り回し工事を行ったときに、一時送水停止を行ったという状況がございます。  それと、そのときの生態系への影響でございますけれども、昨年度も目黒川につきましては2月にそういった更新工事を行いまして、平日の4時間停止を3日間行っております。その際にも区の職員で現地を確認して、異臭ですとか白濁等がないということを一応確認しております。また、生態系への影響でございますけれども、昨年、いきもの発見隊等も実施しておりまして、船入場付近ではアユですとかボラ等が生息しているというのが継続して確認されておりますので、そこら辺の影響は少ないかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○森委員  状況は大体わかりました。  なお、上流の生態系、関連になりますけど、カモが年中、毎日のように来て、頭突っ込んで何か食べてますけど、そういった上流の生態系復活ですよね。ぜひ魚等も上流に招き入れてもらえたらと。たまには釣り大会をやるとか生きのいいことをやっていただいてと思っているんですがね。そういう点で上流の状況どうですか。 ○清水土木工事課長  送水停止がされた際に、上流の状況も一応確認しているところでございます。確認した際には、そういった影響等は一応ないと。異臭とか白濁等の影響はないということで考えております。  こちらの送水事業につきましては、そういった生態系にも、生物が生き続けられるような河川のために必要な事業だというふうに考えておりますので、この取り組み、送水の取り組みとそういった機器の更新の事業については引き続き、この送水事業については行っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○河野委員長  森委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、情報提供(2)城南河川清流復活事業電気設備等工事に伴う3河川への放流の停止についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(3)都営住宅入居者募集について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  続きまして、情報提供(3)都営住宅入居者募集についての説明を受けます。 ○白濱住宅課長  では、都営住宅入居者募集についてということで、お手元の資料に従って情報提供させていただきます。
     まず、項番1の募集住宅の種類でございますが、今回は大きく(1)のポイント方式による募集と(2)の通常方式による募集がございます。  まず(1)のポイント方式による募集でございますが、①のひとり親世帯向以下、⑥の車いす使用者世帯向までの7つの区分に分けております。  次に、(2)の通常方式による募集でございますが、抽せんによる募集でございまして、アの一般募集住宅とイの事故住宅に分かれ、さらにそれぞれに応じて資料記載の区分で分かれてございます。  次に、項番2の申込書及び募集案内の配布期間でございますが、期間は、米印などで記載した変則的なものがございますけども、2月1日木曜日から9日金曜日までとなってございます。  次に、項番3の申込書及び募集案内の配布場所につきましては、目黒区総合庁舎本館1階西口ロビーを含めまして資料記載の5カ所となってございます。  次に、項番4の申込方法及び申込受付期間でございますが、これは全て郵送受付となっておりまして、2月15日木曜日まで必着となってございます。  最後に、項番5の周知方法につきましては、区報及び目黒区ホームページで、1月の25日から周知を行う予定でございます。  私からは以上でございます。 ○河野委員長  1番のポイント方式による募集は、1から6の6つの区分でいいんですよね。7つ目はないですね。 ○白濱住宅課長  失礼いたしました。6つの区分でございます。 ○河野委員長  はい、わかりました。  それでは、質疑を受けます。 ○森委員  今回、目黒区内募集はあるんでしょうか。  それから、目黒一丁目27番地の都営住宅について、かつてこの委員会で質問しましたけれども、正式な東京都の意思決定はされていないので、目黒区のほうには正式に伝える情報はないよというお答えがありました。その後、期間たってますので、状況の変化があったら説明していただきたいと思います。また、ぜひ積極的に東京都に情報を求めるということで対応していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。  もう一つは、各募集種類の応募倍率状況について、違いによってどのくらいの倍率の差が出ることになるのか重点にお答えいただきたいと思います。  以上。 ○白濱住宅課長  まず、前回の募集についてということでございましたが、前回の募集は、目黒区内募集、該当するものはございませんでした。  それから、2点目の目黒一丁目の住宅についての状況でございます。これについては、先回もお答えいたしましたように、東京都のほうから特にこちら住宅課サイドへの問い合わせはございませんでしたので、その動きについては承知してございません。  また、情報の提供につきましては、都営住宅ということで内部的な状況もありますが、そういった場があれば、何らかの方法で聞くこともあろうかと思います。しかし、積極的に、直ちにということではないかと思っておりまして、まずはその辺を待っている状況でございます。  それから、3つ目の各種類に応じての応募状況ということでございますが、これについては、一口で言うのはなかなか難しい状況でございます。御承知のとおり、こんだけいろいろな形でございますので、比較するごと、毎回出てくるものが違います。ですから、これはあくまで都営住宅情報提供ということもございますが、その辺はなかなか把握しづらい状況です。しかしながら、1つの例として申し上げますと、5月、8月、11月と、各回募集がありました。その中で都全体で見たところ、一番高かったのは、8月にありましたシルバーピアで64.8倍、一番低かったのは、11月の若年夫婦、子育て世帯の定期使用というもので1.7倍という、これはあくまで上と下を申し上げただけですけども、そういったものがございました。  以上でございます。 ○森委員  倍率の点については、一口でなかなか言えないという事情もわかるんですけれども、できるだけ推移等も含めまして、区民の入居状況、都民含めてですけれども、把握するということは大事なことですから、ぜひそのアプローチに努力していただきたいと思うんですね。そのことが議会も含めまして、どんな状況なのかを知る手立てになりますので、ぜひその方法も含めて検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。  2点目は、目黒一丁目27番地の都営住宅の区道を挟んだ部分ですよね。もう全部、説明会も終わって、退去していただくという運びになっていると。そこまでは地元の人から聞いてるわけですけれども、じゃ、どうするのかっていうことについて、まだはっきりしない向きがあるんでしょうか。ただ、言えるのは、現在でも全都、一番、都営住宅世帯供給率が少ないという目黒区において、これ以上減ってしまうのかという問題です。この点については非常に重大。そうであれば残念っていうよりも重大な問題だと思いますので、積極的に情報をキャッチして、情報を待っている状況ではないと思うんで、積極的に目黒区から確保できるように。たしか30戸でしたか、世帯数。数を減らさないようにお願いするということで対応していただけませんか。あるいは、いろんな問題がありますが、区移管で区営施設に切りかえていくとか、そういうことは考えられないのか。いかがでしょうか。 ○白濱住宅課長  まず1点目の都営住宅募集状況につきましては、住宅政策全体の中の1つの情報であるという受けとめ方をして、必要に応じて今後、そういったものができれば、情報の1つとして受けとめてまいりたいというふうに思っております。  2つ目の目黒一丁目の都営住宅の今後のあり方ということでございます。これはあくまで都営住宅のあり方の延長線にあるものと考えてございますので、そういった中で区のほうに情報があればまた、必ずしも住宅課ということではなくて目黒区に対して情報があればということで、その情報の出てきた段階で整理をしてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○河野委員長  よろしいですか。森委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、情報提供(3)都営住宅入居者募集についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(4)羽田空港機能強化に関する住民説明会開催についてのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  続きまして、情報提供(4)羽田空港機能強化に関する住民説明会開催についてのお知らせの説明を受けます。 ○石田環境保全課長  それでは、第4フェーズになりますが、羽田空港機能強化に関する住民説明会開催について情報提供させていただきます。  主催は国土交通省航空局になります。  チラシに記載のとおり、これまで3回のフェーズにわたって住民説明会を行い、また特設のホームページ、あるいはニュースレター等で情報提供を行ってきたということです。このたび、さらなる情報提供を行うためということで、第4フェーズの住民説明会を開催するとしたというところです。  今回もオープンハウス型で行うということで、下に地図がございますが、右側、こちらが目黒区の開催会場ということで、総合庁舎の1階レストランで2月3日土曜日、11時から16時において行うということになります。  裏面を見ていただきまして、上は新しい飛行経路案ということで出してありますが、その下の開催一覧、11月1日から既に開催を始めておりまして、下から2段目、太線で囲ったところが目黒区の開催会場ということになります。こういう形で開催するということでございます。  本情報につきましては、1月15日のめぐろ区報、それからホームページで周知したいと考えておりまして、また、チラシ、ニュースレターは、昨年11月15日に8号が来ておりますので、それはもう既に配布をしてございます。また、昨年12月15日から関係の町会、全9町会・自治会になりますが、こちらには、このチラシを回覧用に升を加えたもの、これを回覧してございます。  また、1月4日からチラシの配布も全41カ所、図書館等で行っているところです。  説明は以上でございます。 ○河野委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○青木委員  住民説明会が11月1日から12月20日まで行われたんですけど、目黒区から離れたところも多いんですけど、この説明会の参加者、それからどんな状況か、もし所管としてそういう情報が入ってたら教えてください。それが今度の2月3日の目黒区のほうに少しは影響があるのかなと思いますので。 ○石田環境保全課長  私も第1回目、11月1日に蒲田駅のコンコース、こちらを見に行ってきました。会場が通り道って言うんですかね、皆さん乗降客の通り道のコンコースになってますので、通りがかった人が結構見てるという状況はございました。  また、前回よりも国交省の職員の数が倍ぐらいに拡充してございまして、それからパネルも30枚程度あったということで、結構ゆっくり見られる状況にございました。ただ、中にはやはり、職員にいろいろと質問あるいは要望されてる方もいらしたという状況でございます。また、第1回目ということもございまして、報道等も入ってございました。  それから、12月の20日に三田地域に近い恵比寿の社会教育館でやったんですが、こちらには職員に行ってもらいまして、状況を見てもらってきています。そういう中で、16時以降は10から15人程度ということですが、常時20から30名ぐらいの方が見えてたということです。11時から16時までで約120名程度来たんじゃないかということでした。それでも説明員の人数には余裕があったという状況です。また、目黒区の三田の方もいらしてたようで、そういう方も説明を聞いていたという状況がございました。  今回、総合庁舎のレストランですので、前回やったときも、通りがかりの方々も見えたりお子様連れも見えたりしてますので、同じような状況かなというふうには考えてございます。  以上です。 ○青木委員  今、恵比寿の説明会のときに三田の方も見えたってことなんですけど、たまたま知人がローンを組んで、まさかこういう飛行になると思わないで、三田に中古のマンション買ったみたいで、買った後にこの話を聞いて、それこそ価値が下がるんじゃないかとか、飛行されないとわからないですけど、音がうるさいんじゃないかとか、沖縄のようにテレビの音が聞こえないんじゃないかみたいな心配もしてるんですけど、その辺の質問はなかったんですか。 ○石田環境保全課長  隣であんまりずっと聞いてるわけにいかないですので、意見ですとか要望ですとか質問の内容については、はっきりはしてございません。ただ、以前、区民と区長のまちづくり懇談会の中で、土地の価値が下がるんじゃないかという御質問がございましたので、国交省に問い合わせをしてございます。そういう中で、価値は下がることはないという判断で回答が来てございます。  以上です。 ○田島環境清掃部長  私は、11月29日に開催された大崎、こちらに行ってきました。大崎はイベント広場っていうことで、ショッピングモールみたいなところの広場でやっていたということで、国土交通省の方の話によると、普通の部屋でやるよりもさらに人がきょうは多いっていうような話をされてました。私もそばでじっと質問を聞いてるわけにいかないので、ぐるぐる回って見ていたんですけども、やはり皆さん方、オープンハウスっていうことで、自分の聞きたいところをとにかく集中的に聞くっていう感じが多かったように思います。  あと、実際にモニターなんかがありまして、飛行機が飛んでる絵が出て、実際の音が聞けるっていうような機械もありましたので、そちらのほうで一生懸命音を聞いてる方もいらっしゃった、そういうような状況でした。  以上です。 ○河野委員長  青木委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○森委員  1点目は、教室型説明会の国交省の対応の感触なんですが、目黒区としては区長名で要望を出しておりますので、ぜひ実現していただきたいと思うんですが、状況はいかがでしょうか。  それから2点目は、非常に危険な計画であるという認識についてなんですけど、着陸前8分間と離陸後3分間が魔の11分間と言われていて、その時間帯、目黒区上空はどうなのかっていうことでお聞きしたいと思うんですけど、状況としては、海上を今まで飛んでいた飛行機が、過密なスケジュールでスカイツリーよりも低く、住宅密集地の上とか超高層の横を飛んで行くという状況になるわけですよね。夕方、午後3時から7時までの時間帯で、1時間に44機が目黒区三田等上空を飛んで行くと。目黒、品川に差しかかるころには脚を下げる、脚下げした飛行機が東京タワーよりも低く飛んで、大井町京浜島を超低空の200メートルで通過して、羽田空港に着陸すると。この新飛行ルートは、未経験の領域に踏み込むことになると。世界で類を見ない非常に危険な計画だというふうに専門家から言われているわけです。最近、不時着も含めて、あるいは落下物も本当に多いですよね。実際に私、国交省交渉、参議院でやったときに出てきたんですけども、年間50回以上、何らかの部品が落ちてると。つまり、週1で何かが落ちてるという状況になっていると。そのときに知ったのは、国内便だけで、国際便については他の、KLMも落としましたけど、報告義務を課すことできないんだと。だから状況わかんないんだって言うんですよ。羽田の低空飛行はまさに国際便の増便ですから、状況がはかり知れないということだって、そのとき、そら恐ろしいなと思ったんですね。  離陸のほうもたしか、B滑走路から目黒区の上空飛びますよね。離陸のほうはどんな状況になるんですか。  そのあたりと、落下物が新たにすごい危険だなっていうのを認識し始めましたので、広がってますので、それも区民の不安、しっかり対応していく必要があると思いますので、いかがでしょうか。  それから、騒音については引き続きだけど、私、1回目の食堂でやったのに出たんですが、斜めに、例えば東山の人とか、ちょっと斜めになる人たちですね、どのくらいの音、騒音になるのかなと。今、ヘリコプター飛んでるだけでもうるさいって、結構苦情が私のとこに来るんですよ、区民のほうから。どうなっちゃうのかなと。数分に1回飛ぶことになって。だから、斜めの人たちの騒音っていうのは聞けるようにできないんですか、今後。ぜひそれも含めて情報提供をお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。  以上。 ○石田環境保全課長  まず1点目の教室型の説明会の感触ということなんですが、もうおととしになってしまいますが、昨年度、28年度の10月末に文書で、環境清掃部長名ですけれども、企画調整室長宛てに要望を出しております。その回答はないんですけれども。  やはり一番問題になるであろう三田地区においては教室型をやってほしいということで、特に要望を強く出しているところです。  まちづくり懇談会の中でも申し上げたんですが、今回、環境影響等に配慮した方策等も出た後、それから第3フェーズの意見なども今回、ニュースレターの8番、第8号で取りまとめてありますので、こういう機会ですから、時期を見て改めて要望を出したいというふうに考えております。  それから2点目の落下物ですが、本当に遺憾に思っていますけども、かなり落下物のニュースが出ている、また米軍のヘリコプターの不時着等ですか、航空機に関するそういう事件・事故等が出ているというのは、もう本当に不安に思うと思います。国交省も、落下物防止等に関する検討会を本年1月6日に開催してございまして、今後、その防止に向けた、あるいは発生した場合の善後策等についても検討すると聞いてございますので、そういうことも情報提供してまいりたいというふうには考えております。  また、先ほど、1時間に44機飛ぶというようなお話でしたが、三田上空は1時間14機ですね、A滑走路については。C滑走路については30機ということになりますので、2本合わせて44という勘定になります。  また、離陸時、B滑走路、南風時のB滑走路を利用して離陸するわけですけれども、目黒区上空についてはかなり上空、1万フィート程度になるだろうというふうに考えてございますので、騒音についても問題ないということで考えているところです。  それから、3点目の騒音、横の関係ですね。今回も体験型のブースって言うんでしょうか、音が聞けるようなモニターを用意しますので、そういう中で聞いていただくしかないかなというふうに思っています。  以上でございます。 ○森委員  とりわけ最近は落下物等の不安が広がっているということで、情報提供を求めていくということの中にぜひ、区民の不安にしっかり応えられるような情報提供であってほしいと思いますので、その視点で要望していっていただきたいと思うんです。  飛行機は、陸路のようにレールがあるわけじゃないので、これも国交省交渉の中でびっくりしたんですけど、結構幅があるって言うんですよ。飛んで行くずれが。この幅は結構大きいと言うんです。それで44機という表現もしたんですけど、そういう中での危険性除去に万全を期すという点で。  私は基本的な立場としては、こういう前代未聞の領域に踏み込むべきではないというふうな立場から、増便はストップしていくべきだと考えておりますけど、ぜひ不安に応えるような方向でしっかり詰めていっていただきたいと思うんで、いかがでしょうか、その点。 ○田島環境清掃部長  この件に関しましては、御案内かと思いますけども、目黒区だけではなくて東京の上空を飛ぶということで、特に港とか品川とか大田、こういったところにも影響が大きいというところです。特に港とか品川っていうのは、目黒区よりもさらに高度が低く飛ぶところもあるということでかなり深刻な状況もあるかと思います。私ども目黒区、もちろんこの目黒区独自で何かやるということも大事だと思いますけども、やはりそういった関連したところと連携をするということも大事だと思いますので、情報提供あるいは情報交流なんかもしっかり行いながら、必要なことは国土交通省に申し入れをしていきたいと思います。  以上です。 ○河野委員長  森委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。 ○広吉委員  羽田増便の説明会なんですが、今回は2月3日にレストランで行われるということですが、そのときに、先ほどの質問の中に、騒音の体験ができるモニターを設置するというお答えがあったんですが、ほかの豊島区とかには常時、説明会以外でも、国交省にお願いすれば、それを備えつけられて体験ができるっていうことを聞いております。今回の羽田増便のこと、御存じの方は知ってらっしゃるんですが、まだまだ知らない方もたくさんいらっしゃいますので、常日ごろからそういったことを知って周知する機会にもなりますし、2月3日だけではなくということで、騒音体験モニターを設置するということで考えられませんでしょうかという点が1点です。  あと、今後の進捗なんですが、オリンピックまでにということで聞いておりますが、国交省のほうからはどういった今後の進捗というふうに自治体のほうでは情報が来ているのか、わかる範囲で教えてください。  以上2点です。 ○石田環境保全課長  まず1点目の常設の展示物です。これは国交省から目黒区にも連絡が来てございまして、物も見たんですが、かなり大きいんですね。大きさで言いますと、最大2メーター。三角形してるんですけれども、底辺が2メーター、奥行き2メーター、それから高さ2メーターということで、40インチのモニターもあるんですけれども、いろいろ設置場所も考えたんですけど、なかなか常設しておく場所がないということで、現在、見送っている状況です。板橋ですとか豊島ですとか、常設1週間ほどやってございますけれども、目黒ではちょっと見送っているという状況にございます。  もうちょっと小さいのにしてくれという要望も出しているんですけれども、1回つくっちゃってますので、なかなか要望は聞かれないかなと思っています。  また、羽田空港で常設の展示をしてますので、そういうところを御案内するということも1つかなというふうには思っております。  それから、2点目の今後のスケジュールなんですけれども、国の予算で今、保安装置等の工事費等がついてございます。ですから来年、2019年の夏ごろを目標に工事をするというようなことで聞いてございますので、そういう状況は今後出てくるのかなというふうに思っています。情報来た段階では御説明したいというふうに考えております。  以上です。 ○広吉委員  2メートル掛ける2メートル掛ける2メートルということで、かなり大きなものということで、なかなか設置の場所を確保するのが難しいと思いますが、今後、そういった空きスペースができた場合だとか、そういうチャンスがあれば、ぜひ置いていただいて、周知に努めていただきたいと思います。これは要望です。  あと、今後、2019年の夏をめどに工事を進めていくという連絡ということなんですが、それまでに皆さん見当がつかない。なかなかどういったふうになるのか、騒音もどの程度のものかもわからないですし、どの程度の物体が見えるっていうちょっとシミュレーションもできにくいということで、それまでにトライアル、もう少し近くならないとと思うんですが、トライアルを自治体から要望するということはできないのでしょうか。実際飛んでいるところ見て自分たちの生活がどういうふうに変わるということを、その上で住民が考えるということもとても大事で、その前に何もなくいきなりっていうのも皆さん驚かれることだと思いますので、そこを自治体として交渉していくということはとても大事なことだと思いますが、いかがでしょうかという点が1点目です。  あと、騒音の問題なんですが、高層マンション、目黒区にも幾つかあると思いますが、高層マンションの最上階は飛行機に対しての距離が近いということで音の感じ方が違うと言われているんですが、その辺の問題はどういうふうに把握されていますでしょうか。その2点をお聞きします。 ○石田環境保全課長  1点目のトライアルということなんですが、我々も以前はそういうことも要望しようかということでいろいろ聞いていたところなんですが、計器類がないと危険で飛ばせないということが1点と、それから過密なスケジュールで、3分から5分程度に1本、羽田には着陸していますので、その合間を縫って着陸させるというのは非常に困難だというふうに聞いております。  今の予定ですと、先ほど、2019年の夏ごろまでには工事が終わるかなというところらしいんですが、管制官の訓練をしなければならないということがあるようですので、そこでは飛ばすようなことがあるのかなというふうに思っています。ただ、それも今はっきり発表されてませんので、その辺の情報については引き続きとっていきたいというふうに思っています。  それから、騒音の問題なんですけれども、逆に高層マンションの場合は、サッシが十分に防音になってございますので、閉めてれいばそんなには気にならないというふうに思っています。ただ、あけた場合、直下にいれば、やはり音はするのかなと思っていますけれども、今、飛行機、航空機の騒音も大分低くなった機種が多いですので、これからはさらにそういう機種がふえていくんだろうと。また、騒音が高いものについては着陸料を高くするというようなことにもう決まっておりますので、飛行機メーカーあるいは航空機会社がそういう機種を導入していくということを期待したいというふうに思っています。  以上です。 ○広吉委員  トライアルは、いろいろな工事や管制官の都合だとかでなかなか難しいということはわかりました。  あと、高層マンションもサッシを閉めてればということですが、なかなかシミュレーションしにくい。高層マンションの方もサッシを閉めていれば大丈夫ということもわかりにくいっていうか、そこまで情報が入ってこないっていうことも考えられます。高層マンションの方は、やはり近いので、騒音がうるさいんじゃないか、閉めていてもうるさいんじゃないかっていうふうに思われる方も多いと思います。なので、今回、騒音のモニターを設置するのは難しいということですが、どういったふうになるかということを自治体目黒区の場合はほかの区とも状況は違いますので。目黒区の場合、三田地区だけではなく、三田地区の真上をきれいに飛ぶとは限らないですし、ほんのちょっとでもう500メートルぐっと下がるとか、飛行機は真っすぐ飛べない。風とかその状況により動くということで、目黒区全体を飛ぶというふうに捉えたほうがいいのではないかと思っております。それはパイロットの方が言われていたんですが。なので、三田上空だけではなく、そこ周辺を影響受けるというふうに考えて、目黒区としてのどういったふうになるかっていうところを区民とともに備えるべきではないかと思います。なので、そういった自治体としての取り組みが必要だと思いますが、いかがでしょうか。 ○石田環境保全課長  まず1点目の、サッシを閉めた場合の音ですとか、2月3日、来ていただくとわかるんですが、モニターでサッシを閉めた場合にどれぐらいなのか、あけた場合にどれぐらいなのかっていう録画もございますので、ぜひ体験していただければなと思います。  それから、三田だけでなく周辺っていうお話なんですが、そうすると、着陸できなくなっちゃうんですね。着陸の滑走路、真っすぐですから、そこに横から入るってわけにいきませんので。また、今回の南風時の着陸については計器で、機械類で誘導しておりて行くというふうに聞いておりまして、ぶれることはないというふうに聞いております。ぶれても数十メートル範囲ということですから、それが余計に何百メートルもぶれちゃうと、それこそ民家におりるようなっちゃいますので、滑走路におりられないという状況になりますので、そういうことはないというふうに聞いております。  以上です。 ○河野委員長  よろしいですか。広吉委員の質疑を終わります。  ほかにございますでしょうか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野委員長  ないようですので、情報提供(4)羽田空港機能強化に関する住民説明会開催についてのお知らせを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――資料配付】(1)環境講演会地球温暖化と私たちの未来」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  続きまして、資料配付(1)環境講演会地球温暖化と私たちの未来」について補足説明があれば受けます。 ○石田環境保全課長  資料配付なので説明がないところなんですが、これについては1月25日のめぐろ区報でお知らせしたいと考えております。ということです。  以上です。 ○河野委員長  質疑はないですね。  そうしましたらば、これで資料配付は終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――河野委員長  次回の委員会の開催について。  次回の委員会は2月14日水曜日、午前10時から開会いたしますのでよろしくお願いいたします。  それでは、本日の都市環境委員会、これにて散会といたします。  ありがとうございました。...