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  1. 新宿区議会 2018-05-09
    平成30年  5月 環境建設委員会-05月09日−06号


    取得元: 新宿区議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    DiscussNetPremium 平成30年  5月 環境建設委員会 − 05月09日−06号 平成30年  5月 環境建設委員会 − 05月09日−06号 平成30年  5月 環境建設委員会           環境建設委員会記録 ◯日時    平成30年5月9日(水)午前10時00分開会 ◯場所    第3委員会室 ◯出席委員   委員長   ひやま真一      副委員長  井下田栄一   理事    小野裕次郎      理事    あざみ民栄   理事    ふじ川たかし     委員    桑原羊平   委員    有馬としろう     委員    宮坂俊文   委員    雨宮武彦 ◯欠席委員         なし ◯出席説明員   都市計画部長                 新井建也   都市計画課長                 野澤義男   景観・まちづくり課長             中山祐一   防災都市づくり課長              金子 修   建築指導課長                 小俣 旬
      建築調整課長                 川島純一   住宅課長                   小谷武彦   新宿駅周辺整備担当部長            森 孝司   新宿駅周辺基盤整備担当課長          木内盛雅   新宿駅周辺まちづくり担当課長         竹内英央   危機管理課長                 安藤広志   地域防災担当副参事              野島雅史 ◯議会事務局職員   議事主査                   黒木明子 △開会 午前10時00分 ○ひやま真一委員長 ただいまから環境建設委員会を開会いたします。  まず初めに、本日の進め方についてお諮りをいたします。  最初、視察についてお諮りをします。続いて、調査事件を議題といたします。そして、報告を受け、それぞれ質疑を行い、次の委員会を改めて通知して、散会。以上のように進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○ひやま真一委員長 では、そのように進めさせていただきます。  それでは、まず初めに視察についてお諮りをいたします。  1、視察期日平成30年5月23日。2、視察場所、杉並清掃工場。3、行程、委員長一任とするということでよろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○ひやま真一委員長 では、視察はそのようにさせていただきます。  視察については以上でございます。  それでは、調査事件を議題といたします。  1、新宿区公営住宅長寿命化計画の改定について、以上、理事者から説明を受け、質疑を行いたいと思います。 ◎(住宅課長) それでは、新宿区公営住宅長寿命化計画の改定につきまして御説明させていただきます。  恐れ入りますが、最初に資料の確認をさせていただきます。A4判1枚、委員会資料が1枚でございます。次に、白い冊子の新宿区公営住宅長寿命化計画が1冊ございます。また、最後に大変恐縮です、この白い冊子の26ページに掲載をいたしました表2−5−1「区立住宅(所有型)の修繕・改善事業・建替え事業の計画・実績」につきまして、大変申しわけございませんが、表記に誤りがございましたので、もう一枚、A4判カラーの1枚にて、この表の差しかえをさせていただきます。まことに申しわけありません。  それでは、A4判の委員会資料のほうをごらんください。  区は、国の補助金である社会資本整備総合交付金を活用し、区立住宅を長期的に適正な維持管理を行うため、新宿区公営住宅長寿命化計画を策定いたしました。計画策定以後、区はこれまで区立住宅の修繕や改善を計画的に行ってまいりました。今回、新宿区公営住宅長寿命化計画の改定を行いましたので御説明をいたします。  項番1、改定の背景でございます。新宿区公営住宅長寿命化計画は、国が定めました公営住宅長寿命化計画策定指針(国土交通省住宅局)に基づきまして平成22年3月に策定を行いました。その後、平成28年8月に国が指針を改定したことから、区の長寿命化計画の改定を行いました。  続きまして、項番2、改定の主な内容でございます。区立住宅を取り巻く現状の変化を踏まえまして、以下のとおり見直しをいたしました。  (1)計画の目的でございます。大変恐れ入りますが、白い冊子の新宿区公営住宅長寿命化計画の1ページ目の下から5行目とあわせてごらんください。本計画の目的は、区立住宅安全かつ快適で良質な住宅ストックとして長きにわたって確保することを目的といたします。  続きまして、(2)計画の対象でございます。同じく冊子2ページの項番3、計画の対象とあわせてごらんください。本計画では、区所有型の「区営住宅」、「特定住宅」、「事業住宅」を対象としております。  大変お手数でございますが、この計画書冊子12ページをごらんください。12ページから14ページにかけまして、今回、区所有型の18団地写真を掲載しておりますが、これが本計画の対象でございます。  続きまして、(3)計画の期間でございます。また恐れ入りますが、冊子2ページの項番4、計画期間とあわせてごらんください。本計画は平成30年、2018年度から2027年度までの10年間を計画期間としております。  また恐れ入りますが、計画書の冊子18ページの表2−4−6「区立住宅(所有型)の経過年数」の表をごらんください。いずれの公営住宅も耐火構造となっているため、公営住宅法による耐用年数は70年と定められています。表の中で赤く表示されている住宅は、既に耐用年数の半分を経過したもので、青く表示されている住宅は、10年後に耐用年数の半分を経過する住宅でございます。このことから、本計画期間内では耐用年数を経過する住宅はございませんが、今後の社会情勢の変化や区民ニーズの多様化などに対応するため、必要に応じて見直しを行います。  続きまして、(4)本計画の基本目標でございます。計画書の冊子29ページの項番2、基本目標とあわせてごらんください。  基本目標1といたしまして、「良質な住宅ストックの形成」でございます。区立住宅については、日常点検を基本に、個別改善や修繕による長寿命化を図ってまいります。  基本目標2といたしまして、「セーフティネット機能の強化」でございます。住宅確保に配慮を要する障害者高齢者の方々を対象とした入居者の選定方法の見直しを検討するなど、区営住宅のセーフティネット機能の強化を図ってまいります。  続きまして、基本目標3といたしまして、「公平かつ的確な区立住宅供給」でございます。少子高齢化進行や高齢単身世帯の増加などを踏まえまして、区民の需要に合った区立住宅のストックのあり方を検討するなど、区立住宅を適正に運営してまいります。  続きまして、(5)点検の実施方針・修繕事業の実施方針の策定(新規)でございます。計画書冊子の36ページの(2)点検の実施方針とあわせてごらんください。消防設備や排水、エレベーター等の法定点検は、引き続き実施することといたします。  また、37ページにございます表4−2−2「主な点検項目(日常保守点検)」に記載されています点検項目について、点検を実施し、点検結果をデータベースに記録するなど点検の実施方法を定め、適正な維持管理に努めてまいります。  また、修繕事業の実施方針の策定でございますが、計画書の冊子38ページの(3)修繕事業の実施方針とあわせてごらんください。既存の区立住宅有効に活用するため、計画書の39ページ以降にお示しをいたしました仕様材料に応じた修繕の周期を目安に、計画的な修繕の実施方針を定め、建物の長期的な活用を図ってまいります。  続きまして、(6)実施手法の選定(新規)でございます。計画書の冊子では32ページの項番1、実施手法の選定とあわせてごらんください。  現在、所有型区立住宅が18団地あります。その区立住宅団地ごとに「建替」、「改善」、「維持管理」、「用途廃止」のいずれかの実施手法を選定いたしました。選定に当たりましては、将来推計人口世帯総数を踏まえた公営住宅の需要を推計いたしました。  恐れ入りますが、計画書の冊子31ページとあわせてごらんください。10年後の世帯数推計は約22万世帯でございます。そのうち、居住に関する支援が必要な世帯は約2万2,000世帯と見込んでおり、区営、都営住宅が約7,900戸、都民住宅やURなどの公的住宅が約1,800戸、耐震性を備え、低廉な民間賃貸住宅と合わせまして約2万2,600戸が管理されていることを推計いたしました。このことから、当面は区立住宅供給数を維持するととともに、有効活用を図ってまいります。  また、本事業では建替事業として位置づけた団地はありませんが、ライフサイクルコストの比較を行い、耐久性の高い資材を使用して改善することで、改善事業を実施しない場合の維持管理コストよりも低減されることとなります。  判定の詳細につきましては、恐れ入りますが、計画書の冊子43ページの(1)実施手法の選定をごらんください。3次判定まで選定を行いました。ここでは詳細の説明は省略させていただきますが、選定結果につきましては後ほど項番3で御説明いたします。  また恐れ入りますが、A4の報告資料のほうにお戻りください。報告資料の裏面をごらんください。  項番3、計画期間における各団地の実施手法の選定結果でございます。  選定の結果、18団地中、「建替」あるいは「用途廃止」に該当する団地はございません。そのうち11団地が住戸や共有部の屋外や外構の改善を行い、不足している機能の一部の個別改善を行います。また、残りの7団地につきましては一般修繕を行い、住宅の効用を維持する維持管理の実施手法を選定いたしました。  甚だ簡単でございますが、説明は以上でございます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○ひやま真一委員長 説明は以上でございます。  それでは、これより質疑を行いたいと思います。御質疑のある方はどうぞ。 ◆あざみ民栄委員 10年間の計画ということで、一番最後のところの選定結果ですか、この判定が非常に専門的な細かいところだったんですけれども、これは住宅課が直接やられたんですか。どこかに委託をされたとか、そういうことなんでしょうか。 ◎(住宅課長) 調査、作成については、委託ということで、調査をいたしました。 ◆あざみ民栄委員 どちらに委託をされているんでしょうか。 ◎(住宅課長) すみません、ちょっと今、失念をいたしましたので、後ほど。 ◆あざみ民栄委員 じゃ、後ほどで。よろしくお願いいたします。  それから今の、これまでの取り組みということで、旧計画の点検というところがあったんですけれども、その差しかえのものもあるんですが、もともとのを見ると、2019年までが書いてあるんですよね。計画どおりに実績ということであるものも、多くがそうなんですが、一部、計画とは、ずれているところ、それから2018年の段階で、まだそれまで計画していたものが実績として入っていないような部分については、これはやられるということでよろしいんでしょうかね。  例えば、住吉町コーポラスは2017年に屋上防水の計画があって、それが2019年に実施と、これは、予定ということなんでしょうか、これはどういうふうに見ればよろしいでしょうか。 ◎(住宅課長) 住吉町コーポラスにつきましては、今回、長期計画の改定の中で、修繕方法の材料につきましても予防型ということで、長期に維持できるといった材料にかえております。そのため、ちなみに住吉町コーポラスについては、平成32年度を今、計画を予定しております。  また、最初のほうの御質問でございますが、平成20年からの実績につきましてはその当時の、もう一度最後、精査した結果ですとか、あるいはそのときの調査の状況によりまして、延伸なり計画を変更したものでございます。 ◆あざみ民栄委員 わかりました。これはこれまでのということで、10年分というか8年分ですか。年次で計画というのがあったということがわかるんですけれども、今回のこの10年の計画は、年次ごとのそれぞれの住宅ごとの、いつこれをするというようなものはこれから出されるんですか。 ◎(住宅課長) 委託の中でも、今後10年間の計画については一応案をつくっております。今後、これの時期ですとか費用についてもう一回精査をした上で、改めて予算化をしていくというところでございます。 ◆あざみ民栄委員 わかりました。それが具体的に見えるような形でまた示していただければというふうに思います。  それから、冊子の40ページに(5)の建替事業の実施方針というところがありまして、先ほどもどこかで説明がありましたけれども、18ページの赤字で書いてある5件ですね。5つの建物は、40ページで言うところの昭和56年以前の建物ということだというふうに思うんですね。ここで書いてあるのは、現敷地で土地を高度利用して建てかえた場合云々ということで、周辺団地の状況等も踏まえた集約化の検討も可能となりますという言い方がされているんですが、これをこれからの10年間の中で検討していくということなのか。検討していくとなると、その結論というんでしょうか、方向性がいつごろ示せるのか、その辺がわかれば教えてください。 ◎(住宅課長) 現時点では、10年後の将来予測、世帯数を見込んで、特にこの中で新たな再整備ですとか高度利用するという計画ではございません。ただ、今後数年後、いろいろな世帯数の動きですとか、あるいは社会情勢が変わった場合には当然、検討の材料になるというところで、現時点では特にそういう意味での高度利用等の計画は立てていることではございません。 ◆あざみ民栄委員 可能となりますというところまでということなわけですね、今のところ。わかりました。  それから、最後に冊子の26ページのところで、さっきも言ったこれまでの取り組みのところなんですけれども、早稲田南町アパート、第2と第3合わせて、これは弁天町に新しく3つ合わせたのを建てかえたということで、2015年に建てかえたというふうに載っているんですが、早稲田南町アパートについては実際、もともとの建物が残っていますよね。ほかの第2、第3はそれぞれ別なものになっているわけですけれども、早稲田南町アパートについては、閉鎖した状態で使える部屋も14戸ですか。使おうと思えば使えるのかなというふうに思うんですが、これは今後、どのようにしていくとか、それは何かあるんでしょうか。 ◎(住宅課長) 早稲田南町アパートについての使い道を検討しているところではございません。ただ今後、こちらで今回立てたような将来の世帯ニーズですとかいろいろな用途ですとか、あるいはもしかして災害とか何かあったときの臨時ですとか、そういったときには当然、それの使用についての判断材料にはなると思いますが、居住の状況ですとか環境とかもありますので、それはその際に検討していきたいというふうに考えております。 ◆あざみ民栄委員 それは、いろいろな多方面からのニーズが生まれる可能性もあるという、そういうお話だったと思うんですけれども、それをどこでどういうふうに検討するのか。住宅課だけではないですよね、今のようなお話だと。それがどこで、毎年どこかで検討されるような事柄なのか、どうなんでしょうか。 ◎(住宅課長) 特にどこかで毎年ということではございません。ただ、住宅課として、区営住宅等の供給数については、今後の人口推計とかそういった判断から、特に現状のままのストックで十分だという判断をしてやっているところでございますので、今後の状況に応じてということで、あくまでもございます。 ◎(都市計画部長) 早稲田南町アパートについては、現在、既に住宅課の所管から外れていますので、今後の企画等も総合政策部の中の施設活用検討会等の中での議論になってくると思います。 ◆あざみ民栄委員 企画政策課の全体の区有施設の範囲だというふうに私も思っていたので、ただ、もともと住宅だった場所ですから、住宅課として今後のストックの推移ですとかニーズですとかそういう部分でももちろん見ていって、企画政策課とともに考えていただきたい。  私たちは、ここは住宅としてせっかくあるんですから供するべきだというふうに思っておりますので、要望だけしておきます。 ○ひやま真一委員長 ほか、どうぞ。 ◆有馬としろう委員 今回の計画は、3次判定の結果まで受けて進めていかれるということで、個別改善が11団地ですよね。これは予防保全的な改善ということで記載をされていますけれども、維持管理の7団地というのは、この維持管理というのは、これまでの状況と何か特段違う維持管理か何かがあるのか。具体的にはどういうことか。 ◎(住宅課長) 維持管理につきましては、通常の、日常といいますか、やる点検、それから本当の破損した場合の個別に補修をするという扱いでございます。 ◆有馬としろう委員 これはだから、これまでも維持管理はそういう中でやってきている中の継続みたいな認識なわけですよね。という理解でいいのかな。  ちょっとこれもよくわからないのが、冊子の9ページの表2−3−1「区内の公的賃貸住宅の管理状況」がありますよね。ここに区立住宅の所有型の団地数というのが載っていますけれども、この団地数は全部で22団地あるんですけれども、今回、この計画は18団地というか18カ所なんでしょうけれども、これはどういう関係性があるのか。例えば団地数との比較でいくと。 ◎(住宅課長) 実は合築型の関係で、いろいろ棟数の関係で分類をさせていただきました。全体的には18団地になるんですけれども、さらに区分けをすると、区営住宅は14団地、それから特定住宅は5団地、事業住宅は3団地という形で、実際の18戸よりはふえるんですけれども、あくまでも建物の形状の形で分類をしましたので、最終的に18団地ということでございます。 ◆有馬としろう委員 そうすると、いわゆる団地数と4つ違いがあるんですけれども、それは合築型なので2つを1つにカウントしているという、そういう理解でいいわけだ。そうですか、わかりました。 ○ひやま真一委員長 ほかございますか。 ◆雨宮武彦委員 一つは、冊子の39ページの修繕内容について、基本的にはこの仕様に基づいて、例えば屋上防水ならば、基本は修繕24年、補修12年というふうになっていて、先ほどあざみ委員の質問からもあったように、建物によって防水の工事、施工方法で、これは業者がきちっとしていれば、施工は浮いてこなければもつし、施工が悪ければ24年ももたなくて20年ぐらいでやらなくちゃならないという状況が出てくるというふうに思うんですね。  それは、そういう調査をその都度、今回は委託業者に頼んで、全面的な調査をしたということのようですけれども、それは、もう24年あるいは一定の時期にいったらやらなくちゃいけないなというときには、日常的な点検などについては区の皆さんがやっているのか。そういったことも含めて委託業者にやらせて、もう24年ぐらいになるから屋上防水をやらなくちゃいけないよ、外壁は18年か、ここでいくと。大体、外壁塗装を点検して、やりかえなくちゃいけないというようなことになるんだろうと思いますけれども、そういうことは、今回のこの修繕計画との関係を含めて、今までどうしてきたかということと、今後どうしていくのかということを聞かせていただけますか。 ◎(住宅課長) 最初の計画の段階では、当然、委託をかけた調査の中での判定をしておりますが、実際に工事をする周期になったときは、当然、職員がもちろん調査結果をもとに現地を調査した上で、本当にやるべきなのか、そうではないのか、あるいはその規模、補修の方法を職員がきちんと確認をして工事を発注するというところで、これは従前も今後の計画も同じでございます。 ◆雨宮武彦委員 わかりました。鉄骨で耐用年数70年ということで、18年で外壁の塗りかえをきちっとすれば、鉄筋コンクリート、中の鉄筋さえ破裂しなければ建物はもつということなんだと思うので、そういう維持管理と、やはり施工業者の施工がどうかということが建物をきちっと長く保てるかどうかにかかっているわけね。ぜひ、そういった点では、監督維持管理や監督業務をきちっとしていただければということは、今後もやっていただけたらというふうに思います。  それと、冊子の29ページの集約化による良質な住宅のストックのところは、先ほどあざみ委員が聞いていただいたのでいいんですが、基本目標3に区立住宅ストックのあり方を検討するなどということが書いてありますけれども、これは私たちが提案している区立住宅が今、空き家になってきているところを区営住宅並みにかえるということは、国からのいろいろな補助をもらってきてつくってきた建物なんだけれども、それは法的には可能なことなんですか。 ◎(住宅課長) これについては、法的に特に問題があるということではございません。ただ、こちらに書きました目標は、あくまでもこれまでの区営住宅の主なものが家族世帯ということで、大体2LDKで60平方メートル前後あるというものが大部分だったのに対しまして、最近は高齢化あるいは単身化ということで、居住面積が、ちょっと変な言い方ではございますが、余ってしまうといったところもありますので、そういったことも今後の課題といたしまして上げました目標でございます。 ◆雨宮武彦委員 それはよくわかりました。それとあと、冊子の28ページの住宅セーフティネットとしての公平で的確な運営等ということで、家族向け住宅で一方がお亡くなりになって単身になっているというようなものについては対策を講じていきたいというんですが、具体的にはどんなふうに、お住まいになっている方の了解も得たりしなければならないので、時間的にもかかるかと思いますけれども、実際にはいつぐらいからそういうことを始めるのか。  あるいはどんなふうに具体的に−−もともと高齢者単身にしても65歳以上のシルバーピアにしても、倍率が物すごいわけですよね。今、入りたい人がいっぱいいるわけですから。そういう中で、このミスマッチをどういうふうに具体的にはしていくつもりでいるのかなというふうに、いつも疑問に思っているんですけれども、方針はそう出ているけれども、実際にいつごろからこういうことに取りかかっていくのかという点については、どんなふうに考えているんですか。 ◎(住宅課長) こちらは、あくまでもこういった高齢者、あるいは高齢の単身者の方が入居される場合、セーフティネットとしまして、いわゆる見守りといいますか、何かあった場合に知らせるような仕組み、そういったことはシルバー住宅では既に一部やっておりますが、そういった体制ですとか費用ですとか、そういったものを考えて、今すぐということではございませんが、ただ一方で、昨年セーフティネットの改正もありまして、今後、高齢者あるいは単身者の、これは民間でもございますが、入居を促進するという中で、見守りなどいろいろな制度をこれから、補助制度も含めていろいろ立ち上げておりますので、そうしたものとも条件を踏まえながら検討していくということで、具体的ないつまでという時期は、現時点ではございません。 ◆雨宮武彦委員 最後にします。特定住宅については、私は今、高齢者の方が1人で家で暮らすのがなかなか難しいというんで、共同の風呂があったり共同の食堂があったりして共同で住むようなそういうものというのが、改良すれば、区立住宅の3DKなりを3つの部屋に仕切って3人ぐらいのグループホームのような形でやっていくみたいなことは、まさにこのセーフティネットで、1人では暮らせないけれども3人ぐらいで暮らすとかというようなことならできるというふうに思うので、そういったことというのは、今ある区が持っている一定の建物をモデル的にすることをやるということも可能じゃないかというふうに思うんですけれども、そういう発想はないんですか。 ◎(住宅課長) 高齢者同士ということではございませんが、あるいは高齢者と若者とかいろいろパターンがございます。ただ、現時点では、その中で住居の間取りですとかそういったことも含めて、そういった形で集団でできるかということも考えなきゃいけませんので、一応、現時点では研究課題ということで話させていただいております。 ◆雨宮武彦委員 あいているものをそのままあけておくというのは大変もったいない話だし、区民の皆さんから監査請求でもされて問題になってから取り組むようなことにならないように、私は早くそういうものも企画政策課のほうともよく相談をしていただいて、そういうことって画期的なことだから、本当に高齢者が多い新宿区でこそ、そういうことを先進的にやったら区民の皆さんも安心できるし、政策的には私は本当にいい政策じゃないのかなというふうに思うだけに、ぜひ皆さんの担当のところで、募集すればいっぱいシルバーピアなんかで募集倍率が高いわけだから、そういったことで、元気なうちにそういう集団で暮らせることができるようにしてあげたほうがより健康で長生きできるんじゃないかなと思うだけに、ぜひ住宅課のほうでそういったことも検討してほしいと思うんですが、いかがですか。 ◎(住宅課長) それも含めまして、この基本目標1、2、3ございます。こういったものはまだまだ課題もあります。そういったこととあわせて調査研究をやってまいりたいというふうに考えております。 ◆ふじ川たかし委員 まず冊子の9ページの公営住宅等ストックの概要、現状をまず把握して、その後に31ページ、将来のところですね、それをちょっとお聞きしたいと思います。  9ページに戻りまして、現在、人口は今、33万人で、全世帯数が21万4,000戸で、ここに書いてあるとおり、今提供している公的な住宅が1万52戸あるということで、後ろへいきまして、将来、ここには2027年と2037年というのが掲げてありますけれども、例えば2027年の人口は34万8,000人で、世帯数が22万世帯と。2037年には、人口は35万人にふえて、世帯数も22万7,000世帯にふえると書いてあるんですけれども、ここで、(3)で2027年に支援が必要な世帯数が2万2,000世帯と。(4)のところに書いてあるんですけれども、これは2027年度のときには(4)の上から4行目、約2万2,600戸が管理されていることが推計されますと。これはもうフルカバーされているということなんでしょうか。それで、その場合に、今、我々が持っているのが幾つになっていて、これが7,900戸になっている、減っているような気がするんですが、その辺の説明をもう少し詳しくお願いします。 ◎(住宅課長) 将来、10年後につきまして、2027年では約2万2,000世帯ということで、これはいろいろな国土交通省が出したプログラムを用いて、収入ですとか収入予測、社会経済、こういった形で出しております。  一方で、区営住宅、都営住宅が7,900戸ということで、原則、区営住宅につきましては、現状の所有している区営住宅キープするということでございますが、一方で建物の借り上げをしている、民間のオーナーのほうで借り上げをしているようなところもございますので、そういったものでの若干の変動予測でございます。なので、若干数字が合わない部分がございます。  ただ、最終的には、現状を維持していくことで、将来の2万2,000世帯というものに対して、民間の賃貸も合わせてでございますが、カバーができるんじゃないかという推定でございます。 ◆ふじ川たかし委員 いわゆる特定住宅が、期限が来て、それが終わっていくというのを、段階的に減っていくので、今の1万52戸が7,900戸になるということですね、もうすぐ。あと、低廉な民間賃貸住宅って、これは何のことを指すんでしょうか。
    ◎(住宅課長) それにつきましても、まず耐震性などを当然備えた住宅であるというのと、一方で低廉というのは、その字のごとくでございますが、要は中堅所得層も含めて、収入のまだ少ない若い方でも借りられる、そういった低廉なということでの定義をしております。 ◆ふじ川たかし委員 いま一つ、全く理解できないんですけれども、じゃ、今、低廉な民間住宅って何戸あるんですか。 ◎(住宅課長) 今、ちょっと現状でこの低廉な民間住宅が幾つあるかというのはすみません、数字的にはございません。あくまでも推測でという、申しわけございません。 ◆ふじ川たかし委員 現状で必要な戸数がまず書いてなくて、今、我々は1万52戸持っているけれども、それでフルカバーできているのかというのを言及されていなくて、今、低廉なその民間住宅が出ていないのに2027年でその低廉な民間住宅をいきなり出して、数合わせをしているということが丸見えなんで、これでは論理的に全く一貫していないと思いますね。  じゃ、今の現状、フルカバーできていますかというのに対しての回答をお願いします。 ◎(住宅課長) ここでフルカバーできているかという明言はすみません、できません。ただ、そういったことで、民間賃貸住宅については、いろいろ家賃の助成制度とかいったことをやっておりますので、そういった中で、何とか家賃の補助あるいは住宅を求めている人に対してのいろいろ補助、助成をやっているところで、すみません、数字的なものはちょっと現在ございません。 ◆ふじ川たかし委員 少なくとも、家賃補助しているんであれば、その数を書けば、その数は区が応援していて、その分である程度カバーできているという数字が出ると思うんですけれども、これ書いてなくて、現状はフルカバーされていなくて、このままいって2027年、2037年も大丈夫ですというこのレポートは、何となく、私としては受け入れがたいような気がします。 ◎(住宅課長) 現状の委員御指摘の数値については、確かに十分調査していない部分がございました。ただ、今回、現状の区営住宅の長期修繕化という中では、新たに新設をしてストックをふやすということではなくて、あくまでも今の現状維持をしていくということで、今後の将来ストックにつきましては、民間賃貸住宅の需要ですとか家賃の状況ですとか、そんなことも見ながら、区営住宅と一方で先ほど言いました家賃助成との充実については、引き続き現状を踏まえながら進めていきたいというふうに考えております。 ○ひやま真一委員長 よろしいですか。  ほかございますか。 ◆雨宮武彦委員 今の質問のところで、私もこういうふうに書いてある、ここの冊子の31ページで1万2,900戸でってことで、今、質問のあった低廉な家賃の民間賃貸住宅が約1万2,900戸で書いてあるんだけれども、これは何を根拠にした数字なのかなと聞かなくちゃと思っていて、さっき聞き損なっちゃったんですよ、実は私も。  よくわからないのよ、これがね。低廉な民間住宅って、そんなに新宿区にあるのかな。低廉というのは、いわゆる子育て世帯用の意味なのか、そういう単身者用のことを言っているのか、そこがよくわからない。実際に、私たちが、よく生活保護を受けようと思う人たちが5万3,700円以下の家賃を探そうとしても、なかなか見つからないんですよね。確かに、古いアパートで4万円とか、全く日が当たらなくて4畳半一間で流しだけとかいうようなところが4万円で暮らしているとかいうようなところがあるんですけれども、でも一方では耐震性がと書いてあるから、そういうような4万円で住んでいるようなアパートというのは、とても耐震性なんかないようなアパートが多いですよね。だから、よくこの1万2,900戸という推定にしても、どこを根拠にして出た数字なのかなって、だから私も聞いてみたいと思っていたところだったんですよ。それは、今の説明では十分な分析がなかったというか、その辺はどういうふうに理解すればいいのか。 ◎(住宅課長) あくまでも、この2万2,000世帯の数値の推計につきましては、対象といたしまして、当然若い世代、それから子育て世代、あるいは高齢者といった形で、収入的なものを含めて、要は一般的な賃貸住宅等を借りるのは非常に難しく、そういった中で居住に関する支援が必要というところの見込みの数字でございます。  ただ今後、この2万2,000世帯の数字の推計ではございますが、先ほども言いましたけれども、住宅課が行っています子育てあるいは高齢者等に対する支援等助成も含めまして、今後、その数字も見ながら助成規模あるいは補助規模を検討していきたいというふうに考えております。 ◆雨宮武彦委員 2万2,000戸はそういうことなんだと思いますが、その下の、これは区営住宅や都営住宅公営住宅が7,900戸でしょう。それで、公的な住宅が1,800戸、耐震性を備えるなど一定の質が確保された低廉な家賃の民間賃貸住宅が約1万2,900戸で、約2万2,600戸が管理されていることが推計されますとここに書いてあるのね。この1万2,900戸という、耐震性も備えた民間の住宅というのが、1万2,900戸という数字がどんな根拠に基づいて出てきた数字ですかということを聞きたいんですよ。 ◎(住宅課長) これにつきましては、人口それから世代、それから将来的な、現在の区民の所得等の将来的な推計、それから景気の動向とか、そんなことをいろいろな視点を入れて算出をした、あくまでもプログラム結果でございますので、その数字は今、言ったそういった形での諸条件を入れてはじき出した数字でございます。 ◆雨宮武彦委員 今の新宿区民が区営住宅にしても申し込みしている現状からすると、倍率を見ても、私は十分に足りているというように思わないし、これがますます高齢者がふえ、単身者がふえる新宿区の実態からすると、そういう住宅こそ、私はもっとふやしていかなくちゃいけないんじゃないかなと思うだけに、今回の10年間での見通した上でも、現状のままの区立住宅、都立住宅で十分であるというこの計画には、ちょっと私はいかがなものかなと。そういういわゆる新宿区の単身者、高齢者がふえていくという、今現在も多いし、23区の中で見ても。さらにふえていくという実情からしたら、そういう人たち向けの住宅こそ私は必要じゃないかというふうに、計画をつくるべきじゃないかというふうに思うので、それは意見で述べています。 ◎(住宅課長) 先ほどの御意見でございますが、この計画はいろいろな社会情勢あるいは人口あるいは区内の状況の変化によって当然、計画を見直すものでございますので、そのあたりは、これをつくってこれで終わりということではなくて、当然、情勢を見ながら計画を変えていくものでございます。  先ほど、あざみ委員から御質問がございました業者名でございますが、日本データサービス株式会社というところに発注、委託をいたしました。 ○ひやま真一委員長 あざみ委員、よろしいですね。  ほかございますか。よろしいでしょうか。      〔発言する者なし〕 ○ひやま真一委員長 以上で調査事件を終了いたします。  続きまして、報告を受けます。  1、新宿ゴールデン街におけるまちづくりの現状について。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) それでは、新宿ゴールデン街におけますまちづくりの現状について御報告させていただきます。  資料の1枚目をごらんいただきたいと思います。  1番の概要をごらんいただきたいと思います。  新宿ゴールデン街では、平成29年1月に新宿ゴールデン街まちづくり協議会が設立されました。そうした中、地区の魅力を生かしつつ、防災に配慮したまちづくりに向けた検討が進められているといったところでございます。今後、この協議会におきまして、「新宿ゴールデン街まちの将来像(まちづくり指針)」の策定が予定されているため、報告をさせていただきたいと思います。  2番の経緯をごらんいただきたいと思います。  平成29年1月に協議会が設立されました。そして、本年の2月までにこの協議会を6回開催いたしまして、直近の2月8日の第6回協議会におきまして、指針の協議会案が取りまとまったといったところでございます。  3番のこの指針についてでございます。  (1)概要につきまして、協議会の意見などを踏まえまして、まちの将来像であります「まちの風情を守り、防災性を向上したまちへ」の実現に向けまして、「防災」、「風情・文化」、「営み」の3つのテーマに沿ったまちづくりの方向性を示したものになってございます。  お手元の資料の冊子「新宿ゴールデン街まちの将来像」のほうをごらんいただきたいと思います。  こちらがまちづくり指針の、現時点では協議会案でございます。  簡単に御紹介させていただきますと、お開きいただきまして、まず2ページ目をごらんいただきたいと思います。こちらの着色している区域が本まちづくり協議会の対象区域でございます。このエリア内には280店舗あるといったところでございます。  そして、ページをおめくりいただきまして3ページ、4ページ目に、当地区のまちの歴史と変遷を整理しているといったものになってございます。  5ページ、6ページが、先ほど申し上げましたまちの将来像とまちづくりの方向性を示しているものでございます。5ページの上段では、協議会の御意見、また、別途実施しましたアンケート調査を踏まえまして抽出されましたまちの課題といったものを掲げてございます。その上で、まちの将来像であります「まちの風情を守り、防災性を向上したまちへ」といったものを示した上で、6ページでございます。  方向性は「防災」、「風情・文化」、「営み」をテーマといたしまして、それぞれに取り組みとしまして、「防災」でいきますと、建物の不燃化、電気・通信環境の改善、災害時の対応力。「風情・文化」で申しますと、魅力ある路地空間の確保、個性あるまちの景観の保全、まちの雰囲気をまちぐるみで継承していく。「営み」につきましては、外国人観光客、また新規来街者のもてなしを考えていこう、そしてまちぐるみで環境を守ると、取り組みを示してございます。  7ページ以降が、具体的な方向性と取り組みを整理してございます。7ページ、8ページ、9ページ、10ページまでが、先ほどの「防災」をテーマにしたそれぞれの取り組みといったものを掲げてございます。そして、11ページ、12ページにつきましては、「風情・文化」につきまして、魅力ある路地空間の確保、また12ページでは、個性あるまちの景観の保全に関します取り組み事項を示しております。13ページ、14ページでは「営み」に関しまして、おもてなしですとかまちでの環境を守るといったところでの取り組みを整理してございます。  そして15ページ、16ページにつきましては、コラムという形で、建てかえにおけますまちづくり手法の紹介といったものを御紹介させていただいてございます。  17ページ、18ページには、こうした取り組みを具体化していこうといったところで、アクションプランといたしまして、今後の取り組みの目標といったものを整理させていただいてございます。  そして、19ページをごらんいただきたいんですけれども、参考資料として、このまちづくり協議会の関連資料を載せてございます。19ページの中段部分には、まちづくり協議会の検討体制を御紹介させていただいてございまして、この協議会につきましては、地域の各4つの重立った団体がございまして、そこからの代表者の皆さんで設立されているといったところでございます。  また、事務局は区が担いまして、また、防災という観点から四谷消防署、また東京電力パワーグリッドなどと連携しながら、今後も具体的な取り組みなんかを検討していきたいというふうに考えているといったところでございます。  そして、24ページ以降には当地区の位置づけですとか、26ページには当地区の建物の用途ですとか階数、構造など、道路の幅員等を27ページに示した現況をデータ化して示してございます。そして、29ページには全店舗の配置図ですとか、30ページには当地区の通りの様子ですとか建物の外観なんか、特徴のある写真を整理しているものでございます。  先ほどのレジュメにお戻りいただきまして、3番の(2)でございます。  今、御説明いたしました指針の協議会案に関する周知といったところでございまして、現在、区域内の権利者また営業者の皆様から広く意見を求めるために、アンケート調査また説明会を実施しているところでございます。アンケート調査につきましては、4月10日からあした5月10日締め切りでございまして、この指針の協議会案に関する意見などをアンケートしているといったところでございます。また、説明会につきましては、4月24日に実施いたしまして、参加者31名といった形で、先ほどの指針の協議会案について御説明させていただいた上で、その場での御意見といったものもいただいたところでございます。  4番、現在での防災安全の向上についての取り組みについて御紹介いたします。  当該地域につきましては、区が平成29年にスタンドパイプ等々、初期消火器材を配備しているといったところでございます。また、各店舗につきましては、四谷消防署の防火対象物使用開始届に基づきます検査と連携いたしまして、建物の安全使用についての啓発指導といったものを順次、進めているといったところでございます。  5番の今後の進め方でございます。  6月に予定いたしております第7回協議会におきまして、先ほどの指針について取りまとめて策定をしたいというふうに考えています。そして、この指針を踏まえまして、7月以降には、まちの将来像の実現に向けた、今度は具体的な取り組みといったものを協議会の皆様方と検討していきたいというふうに考えています。  新宿ゴールデン街におけますまちづくりの現状についての報告は以上でございます。 ○ひやま真一委員長 報告は以上でございます。  それでは、質疑を行いたいと思います。  御質疑のある方はどうぞ。 ◆ふじ川たかし委員 時々外国人から道を尋ねられて、どこへ行くのと聞いたらゴールデン街だと言うので、何をしに行くのかなと思ったら、これがやはりいいらしいんですよ。だから、まちの宝だと思うんですけれども、これ、基本的にかなり年数がたっている建物が多いと思うんですが、建てかえとかをするのではなく、このまま防災だとか、僕は仕事が電気関係だったので、電気のところが非常に気になるんですけれども、例えば、電信柱をまずなくすみたいなことはできないのかなと思うんですけれども、そのためには道路を掘ったりしないといけないんですけれども、それが例えば建物に影響を与えたりするのかどうかですね。まず最初、無電柱化できますかという質問にしましょう。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 無電柱化につきましては、道路の幅員が狭いといったところと、やはり地上機器の設置場所といった観点から、非常に難しい地域であろうかとは思ってございます。  また、道路の多くが私道になっていますので、そういったところでの合意形成といったところも課題があろうかというふうに考えています。 ◆ふじ川たかし委員 私、防災安全対策特別委員も兼ねていますので、恐らく、この間の火事も電気のショートだと思うんですよ。ですから、古い電線にタコ足配線とかで出火したと思うので、それをなくすには、根本的に今ある電線は全部捨てて、新しい電線を引くのがいいんじゃないかなと思うんですけれども、そのときに今の電信柱を使うのではなくて、穴を掘って下から電気を入れるようにすれば、全部電線が新しくなるのかなと思うんですけれども、そういう考えはいかがでしょうか。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 今、委員御指摘の部分につきましては、先ほどの冊子の9ページをもしよろしければごらんいただきたいと思うんですけれども、この指針案の中では、現状でゴールデン街の課題としまして、屋外配線がふくそうしているといったイメージがあります。これは、各建物それぞれの店舗にそれぞれ引き込みが行われているといった状況がありますので、協議会の方たちからの御意見も、やはりそういったものを集約整理していきたいというお話はいただいています。  そうすることで、各建物に電柱から、変電機から1本の配線でまず行って、そこからそれぞれ分岐していったらどうかといったことは今後、東京電力とも連携しながら進めていければというふうには考えているといったところでございます。 ◆ふじ川たかし委員 この図を見て、私、質問しているんですけれども、これを電信柱からとらないで、下からやっても同じじゃないかということなんです。それはできないのかという。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 技術的には可能かとは思います。費用的な部分は、恐らく非常に高額にはなることは想定されるという課題はあろうかと思います。 ◆ふじ川たかし委員 もしも費用の問題であれば、例えばこれをクラウドファンディング化して、全世界からゴールデン街を救うという基金を立ち上げて、お金だけだったら何とかなると思うんですけれども。あともう一つは、建てかえというか、ほぼ一緒の築年数だと思うんですけれども、築何年でどのぐらいで建てかえなきゃいけないのかというのをお願いします。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 築年数は今回の資料の中には入っていないんですけれども、ほとんどが登記されていないそうで、なかなかつかめないといったところでございます。  ただ、耐震的にというお話でいきますと、3ページに歴史・変遷を載せていますけれども、ゴールデン街の前身には、昭和25年とか昭和32年ぐらいにこういったまちができ上がってきているような状況はあろうかと思います。 ◆ふじ川たかし委員 1回も建てかえたことがないとすると、この3ページの一番上に書いてある昭和24年もう既に映像でありますから、この辺の築年数だと思いますけれども、耐震はもう絶望的ということですね、そうすると。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) この街区の北側には、新しい建物が幾つかあろうかと思います。それ以外の部分につきましては、それこそ昭和55年以前ということであれば、そこから改修していないということであれば、現行の耐震基準は満たしていないかと思われます。 ◆ふじ川たかし委員 非常に不思議なんですけれども、まちづくり協議会の中で、耐震性は話題になっていないんでしょうかね。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) まず、協議会が設立されたのは、平成28年の火災以降といったところがあるので、地域の皆様はまず第一に思っているのは、建物の不燃化というところを何とかしていきたいというのが、まず最初の御意見としてございます。 ◆ふじ川たかし委員 これでいいですかと聞かれて、はいと言えないような気がしますね、私としては。例えば、これが上がってきて、こういう案がまとまりました。例えば環境建設委員会でこれを批准してくれというわけじゃないですけれども、皆さんどうですかと言われて、築年数もわからず、耐震強度がわからない中で、これはちょっといかがなものかなと。  先ほど言われたように、ここを目がけて外国人が来るぐらい、いわゆる聖地に近いような場所なので、何とか残していきたいなと思うんですけれども、それを我々、公として、どこまで外観をそのままにしながら、その風情を残しながらこれを残すのかというのは非常に重要な課題かなと思います。  ちょっと、自分としては意見が言えません。すみません。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) この協議会案、まちづくり指針につきましては、あくまでも地元の方たちの御意見でつくられていくものという御認識いただきたいのが一点あります。 ◆ふじ川たかし委員 例えば、先ほど言ったように、4メートル幅員のセットバックをしないで済むような処置をするとか、そういうところで行政がかかわるところはあるんじゃないかなということなんですよ。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 委員おっしゃるとおりでございまして、区としましては、さきほどのこの冊子でいきますと15、16ページのところで、こういう地区に建てかえる場合には有効になる手法といったものは御紹介してございます。また、こういった手法で、地元の方たちの合意の中でこういった手法で建てかえが進むことで、防火性だけでなくて耐震性も向上させた新しい建物を建てかえることができることになろうかというふうには考えています。 ◆雨宮武彦委員 ゴールデン街、私も時々通りますけれども、外国人が物すごく今ふえていますよね。ここの6ページにある、まさにここは建てかえして云々というよりも、ここにあるように「防災」、「風情・文化」、「営み」と、これをいかに進めて、恐らく、持ち主の方も店舗の方も、火事が起きたら本当に燃えちゃうようなところですから、みんなが注意しているんだろうというように思うんですよ。危ないところほど、皆さんは注意するんですよね。だから、外目で見ると心配はあるんだけれども、そこで住んでいる人たちや商売している人たちは毎日のことですから、火に気をつけて火事を出さないようにということは、より皆さんがやっていることだというように思うんです。  だから、私も一番心配なのは電気の、9ページ、こういうふうにのぞいても、電線なんかが直接見えて、いかにもタコ足になっているようなところが多いだけに、心配だなというふうに思うから、そういったところを一つ一つ、ここで住んでいる皆さんがつくった案なんでしょうから、ああいう風情を残しながらやっていくということで、建てかえる際も、11ページの月島の例が出ていますけれども、私もここを見に行ったことが実はあるんですよ、月島のところを。この3項道路ということで、こういう条件を生かしながらつくったということがあるので、建築基準法上、地区計画というような使い方も含めて、16ページに出ているような連担建築物みたいな、こんなふうなやり方ができれば、ああいう風情を残しながら道路のあの幅でやれるんだったら、そういう方向をやはり地区計画的にやれることを考えたほうがいいんじゃないかなと。  見ていると、時々大工さんが入って改修工事をしているところもあるじゃないですか。ああいうときに、やはり言っているような耐火性のもので、外も中もやっていくという指導を、一つ一つをやはり、時間をかけてもそういうことを、やはり皆さんが計画したことをやれるようにその都度主導していくことが大事かなというように思うんですよね。改修工事の届けは区に来るんですか。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 小規模な改修の場合は、特段、届け出る制度というものはないです。 ◆雨宮武彦委員 そうすると、今後、ここで言っているように、耐火性のものを、ボードを張るとか外からも漏れないようにするとかいうことなんかは、じゃ、皆さんが自主的にやるしかないということになるんですか。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 委員おっしゃるとおりでございます。ですから、大分この地域の中でルール化しまして、何かまず短期的にできるような防火性も防災性も向上のルール地域の方々とつくっていけないかなというふうには考えているところでございます。 ◆雨宮武彦委員 たまたま、例えば建築の担当の方が通って、こういう改修工事なんかしているときに、耐火性のがつくられていないなみたいなことがあれば、すぐに協議会の人と連携をとって、例えば火事になったりすれば、結局、新宿区は何を指導していたんだというふうになるじゃないですか、どうしても。だから、そうはいっても、こういうルールをつくりながらも、新宿区としても積極的に指導、援助していくという姿勢はすごく大事じゃないかと思うんですよ。  もちろん、これだけのものをつくったということは、皆さんがかかわってつくってきたんだろうと思うけれども、現実に、やはり耐火的に、あの風情を残しながらもやっていくことが大事だと思うので、どこまで区が援助できるのか、支援できるのかということが大切。この人たちに任せていてもやっぱりできないんだと思うんですよ。その辺はどんなふうに考えているのかという、実現性も含めてちょっと考えを教えていただきたいです。 ◎(新宿駅周辺まちづくり担当課長) 今、委員からいただいた御意見でございますが、19ページでございます。今後もこの協議会というのはずっと継続されます。その中で我々も支援、連携を図っていくといったところでございますので、そういった中で、まさに6月にこの指針としてまとまれば、ここからがスタートになりまして、これを実現化できる取り組みといったものを我々と地域の方々と一緒に考えていって、実現を図っていきたいというふうには考えています。 ◆雨宮武彦委員 東京電力のほうの協力も相当得なければ、先ほどの電線の問題なんかも解決できないんだろうと思うので、今は技術的にも相当進んでいるんでしょうから、そういったものも含めて、ぜひ、ここに書いてあるようなことが一日も早くできて、みんな、やはりゴールデン街のああいう雰囲気は残してほしいという思いがあるんだし、私もあそこはぜひ、今のような風情のまま、何とか火災に強いまちができたらいいなというふうに思うだけで、この方向性というのは、僕はなかなかしっかりした方向性を打てたんじゃないかと思うので、あとはどう実現していくのかということだと思います。 ○ひやま真一委員長 ほかございますか。      〔発言する者なし〕 ○ひやま真一委員長 よろしいでしょうか。  以上で報告は終わります。  本日は以上でございます。  次の委員会は改めて通知をいたします。  本日は散会いたします。 △散会 午前11時10分...