新宿区議会 > 2017-03-02 >
平成29年  3月 予算特別委員会-03月02日−06号

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  1. 新宿区議会 2017-03-02
    平成29年  3月 予算特別委員会-03月02日−06号


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    DiscussNetPremium 平成29年  3月 予算特別委員会 - 03月02日-06号 平成29年  3月 予算特別委員会 - 03月02日-06号 平成29年  3月 予算特別委員会          予算特別委員会会議概要記録 第6号            日時 平成29年3月2日(木曜日)午前9時59分開会                            午後5時13分散会            場所 新宿区議会大会議室 出席委員(17名)   委員長    赤羽つや子     副委員長   渡辺清人   副委員長   三雲崇正      理事     北島としあき   理事     のづケン      理事     田中のりひで          三沢ひで子            小野裕次郎          佐藤佳一             池田だいすけ          平間しのぶ            中村しんいち          ふじ川たかし           近藤なつ子          沢田あゆみ            宮坂俊文          伊藤陽平 欠席委員(0名) 委員外出席者(2名)   議長     下村治生      副議長    有馬としろう
    説明のため出席した者の職氏名   区長          吉住健一   副区長         野口則行   副区長         鈴木昭利   総合政策部長(新宿自治創造研究所                      担当部長)       針谷弘志   財政課長        大柳雄志   地域振興部長(東京オリンピック・                      パラリンピック開催等担当部長)                                  加賀美秋彦   地域コミュニティ課長(東京オリン   四谷特別出張所長    蓮見 修   ピック・パラリンピック開催等担当)               木内國弘   箪笥町特別出張所長   髙橋美由紀  榎町特別出張所長    広瀬岳平   若松町特別出張所長   袴田雅夫   大久保特別出張所長   神崎 章   戸塚特別出張所長    稲川訓子   落合第一特別出張所長  櫻本まり子   落合第二特別出張所長  鈴木勝己   柏木特別出張所長    野島雅史   角筈特別出張所長    徳永 創   戸籍住民課長      安河内和江   生涯学習スポーツ課長  山本秀樹   新宿未来創造財団等担当課長                                  下杉正樹   多文化共生推進課長   鈴木 靖   東京オリンピック・パラリンピック                      開催等担当課長                      (にぎわい創出等担当副参事)                                  菊島茂雄   文化観光産業部長(東京オリンピック・ 文化観光課長(東京オリンピック・   パラリンピック開催等担当)      パラリンピック開催等担当)               村上道明               橋本 隆   新宿観光振興協会担当課長       産業振興課長      太田公一               菊地加奈江   消費生活就労支援課長  中山順子   勤労者・仕事支援センター担当課長                                  佐藤之哉   福祉部長(社会福祉協議会担当部長)  地域福祉課長(東京オリンピック・   (東京オリンピック・パラリンピック  パラリンピック開催等担当)   開催等担当)      中澤良行               齊藤正之 職務のため出席した議会事務局職員   局長          小池勇士   次長          大野哲男   議事係長        濵野智子   議事主査        臼井友広   議事主査        佐藤公彦   議事主査        氏家あふゆ   議事主査        唐澤一彰   書記          山崎友之   書記          須藤りさ   書記          笠原鉄平 会議に付した事件  一 第1号議案 平成29年度新宿区一般会計予算    (歳出第3款地域振興費質疑終了、歳出第4款文化観光産業費説明・質疑終了、歳出第5款福祉費説明終了) △開会 午前9時59分 ○赤羽つや子委員長 おはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開会します。  先ほど理事会で協議しましたが、本日の進め方についてお諮りします。  議事に入り、第1号議案を議題とし、昨日に引き続き歳出第3款地域振興費の第1項地域振興費から各項ごとに質疑を行い、次に、歳出第4款文化観光産業費、歳出第5款福祉費について、順次説明を受け、質疑を行います。  以上のような順序で進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○赤羽つや子委員長 異議なしと認め、そのように決定しました。  なお、本日は、午後5時を目途に終了したいと思います。  これより議事に入ります。  第1号議案 平成29年度新宿区一般会計予算を議題とします。  歳出第3款地域振興費、第1項地域振興費について、昨日に引き続き質疑を行います。 ◆小野裕次郎委員 おはようございます。それでは、早速質問をさせていただきます。  私からは、地区協議会まちづくりの補助金と地域協働事業助成との統合についてお伺いをしたいと思います。  地区協議会まちづくり補助金と地域協働事業の助成ということで予算が出ているかと思うんですが、まずそれぞれの意味合いで、どのような意味合いで御用意をされている予算かということを御説明いただけますか。 ◎(地域コミュニティ課長) 地域協働事業助成とまちづくり活動支援助成の、それぞれの意味づけということでございますけれども、まちづくり活動支援のほうが、地区協議会の事業に対する支援ということで、その事業費を補助しているところでございます。地域協働事業助成につきましては、地域のコミュニティ団体の活動に対して、その事業を補助するという仕組みでございます。 ◆小野裕次郎委員 地区協議会の事業に地区協議会まちづくりの補助金が出ている。地域協働事業の助成ということは、地域のコミュニティ活動、多分町会とかが中心になろうかと思いますが、ほか、何か、どういったことに使われているか、具体的なものって何かありますか。 ◎(榎町特別出張所長) どういったものに活用されているかという御質問でございます。  町会・自治会におきましては、餅つき等に使われておりますし、また、地域団体におきましては、区民の文化・芸術活動の向上ということで演奏会を開催したりということであるとか、あとは高齢者の方々への給食サービスということに地域協働事業助成金は使われてございます。 ◆小野裕次郎委員 それを今後、これから統合していこうというような、今検討の段階ということなんでしょうが、これって、統合するに当たっては、本来同じような使い道だから一緒にしちゃっても大丈夫だよねという話なのかなと思いますけれども、今ちょっと話を聞いた中でいうと、若干この使い方に関してずれがあるのかなと思いますけれども、その辺のすり合わせというか、どういうイメージで統合していこうかという、何かもとの案というんですか、考え方というのがあればお聞かせください。 ◎(地域コミュニティ課長) この両方の補助でございますけれども、これまで監査、あるいは外部評価の中で、補助している事業内容等については類似しているものがあるのではないかという御指摘を何度かいただいてございます。そうした中で、両方の補助の仕組みを見直すべきであるという御意見をいただいている中で、今回、区のほうで考えておりますのは、地域活動を行う地域全体の課題解決やコミュニティの活性化に資する事業への補助という形で一本化していきたいというところで考えているところでございます。 ◆小野裕次郎委員 それというのは、例えば部署でいうと地区協議会につくお金になるのか、また、これ、こっちのほうは各出張所のほうについたお金になるんでしょうけれども、どっちかにまとめて、じゃ、誰にそれをぽんと渡していくという、そういうのってまだこれからになるんでしょうけれども、どんな感じになるか教えてください。 ◎(地域コミュニティ課長) 今、委員の御質問にございましたように、地域協働事業助成につきましては、各出張所単位で、その部分の事業助成をしているところでございます。まちづくり活動支援の補助金については、対象団体は地区協議会でございますけれども、地区協議会にそのままお渡しをして補助するという仕組みではなくて、地区協議会の事業に対する補助ということなので事業補助でございますので、地区協議会さんのほうから事業の申請が出たものを審査して支援するという仕組みでございますので、いわゆる団体に対して、その団体の運営を補助するという仕組みではございません。 ◆小野裕次郎委員 わかりました。例えば町会でお餅つきがあるよといったら、それは一つの事業として見ていく、もしくは町会のそういったコミュニティの活動の一つとして見る。また、地区協議会から、こういう緑の鉢植えをつくってまちに置いていくんだよというような事業が出たら、その都度、じゃ、それに合わせてお金を出していくということになるのかなと思います。いずれにせよ、多分今後、これから統合して、どういう使い道、どういう金の出し方ということで検討していくことになるのかなと思います。またちょっと経過を見ながら、それについては議論させていただきたいなと思います。  あとは、これは質問というよりも、昨日防災の関係でお話をさせていただきましたが、いずれにせよ、この部門ですと地域振興、もしくは多文化共生ということで、外国人との共生ということで、町会などで開催をされる避難訓練、もしくは防災訓練などに外国の方にも奮って参加をしてもらうことで、お互い理解を深めていただく。防災部門と地域振興、多文化共生ということでタッグを組んで、実効性のあるそういった防災訓練、逆に言うと共生社会への第一歩ということで、一石二鳥になるのかなと思う、そういった仕掛け、仕組みについても考えていただけますよう要望いたしまして質問を終わります。 ◆伊藤陽平委員 私からは、新宿未来創造財団運営助成というのが5億円ぐらいついている、ここについて伺いたいんですけれども、まず、こういった外郭団体のような団体の予算の査定、これはまるっと5億円で出ているんですけれども、どういう過程でこの金額というのが決まっているか、教えてください。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 未来創造財団の助成でございますが、これは財団に対するいわゆる補助事業費という形になってございます。財団が定款で1号から9号までさまざまな事業を行うというふうになってございまして、例えば1号事業ですと歴史、また2号ですと文化、3号、スポーツというような形でさまざまな事業を行うんですが、それぞれの事業ごとにおよそ幾らかかるというような形で、それを積み上げたもの、これが未来創造財団に対する運営助成になるというものでございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。そういった過程というのは、これは情報公開というのはどのようになっているんでしょうか。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 未来創造財団への運営助成と、事業が一つ大きく一本になってございますので、たしか1事業というような形での情報公開カード、そういったものはございます。また、そのほかに予算の概要の中でございますが、そちらのほうにはそれぞれ、例えばスポーツコミュニティに特化したものですとか、また文化・歴史に特化したもの、そういったような形で、それぞれのパーツと言ったらちょっと表現が悪いかもしれませんが、そういったもので情報の中、運営助成の中の一部を予算として公開をさせていただいている、そういったものもございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。きのうもこちらの働いている方の職員の給与に当たるものについての議論があったと思うんですけれども、今後、人事院勧告も考慮したというお話があったんですけれども、もうちょっと詳しく、どんな金額になっていくのかとか、具体的に例えば今、1人当たりどれぐらいの人件費がかかっているかという、これは新宿区だといつも資料が出ているんですけれども、そのあたりというのを教えてください。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) まず、未来創造財団の、きのうも申し上げましたけれども昇給という部分でございますが、特別区の人事委員会の勧告を固有職員に採用してございますし、また、平成29年度からは、いわゆる契約職員等についても、今後はスタッフ職というふうに呼びますが、そちらのほうにもいわゆる勧告の仕組みをそのまま取り入れるような形にしてございます。  財団の予算をつくるときに、人件費のほう、これは外郭団体の助成ということで区のほうから頂戴をしてございますが、本当に大きく予算としてくくるときに、1人当たり、固有職員で約800万円というふうな形で予算のほうを計上してございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。  ホームページのほうで経営計画の資料をちょっと拝見しているんですけれども、これ、平成24年のものが最新になっているんですけれども、これ、大体8割ぐらいは税金で運営しているということに多分なっていると思うので、独自の事業が3.3%という収入というふうに今なっているんですけれども、これはほとんど区役所のような状況だというふうに思っているんですけれども、例えば役所と同じような団体、税金が支出されているという以上、ほとんど性質は同じなようにも思えるんですけれども、例えば指定管理とかを使う以上は民間の知恵やノウハウを取り入れるという、そういったこともあると思うんですけれども、その辺の、例えば担保とかというのはどのようになっているんでしょうか。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 外郭団体ということで、区のほうから、いわゆる本当に税金を頂戴して運営をしている部分でございます。その中で今、委員のほうから御指摘いただいた指定管理事業、こちらのほうも財団の中ではトータルにしますと19施設という形で運営を行わせていただいてございます。新宿未来創造財団は、その前身で、新宿文化振興会ですとか、また新宿スポーツ財団、そういういわゆるスポーツですとか文化のほうに特化をしたような形での財団が一つの前身でございます。そこからの職員というのも古くございまして、やはり私ども、新宿区政のいわゆる一部を補完させていただいているという、そういう思いで職員一同仕事に当たってございます。  その中で、やはり職員一人ひとりなんですが、一番大事にしているものの一つに地域との連携、また地域団体とのつながりというのがございます。財団の事業を行うに当たりまして、地域の方々の御協力というのは日に欠かせないものでございますし、例えばスポーツ事業一つとりましても、新宿区体育協会のさまざまな団体の方、加盟団体の方に御協力をいただいたりですとか、スポーツ推進委員の方に御協力をいただいたり、そういった部分が財団の一つの財産でもございますし、その中で一つ一つノウハウを培ってきて、現在職務に当たらせていただいていると、そういうふうに理解をしてございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。特にこちら、学習とかスポーツとか文化とかを扱っているということだと思うんですけれども、この辺はやっぱり民間企業でも非常によく扱っているというか、民間が本当はやるべきところだとも思っているので、この辺がやっぱり民業圧迫にならないようにやっていくということも重要ですし、やるのであれば、民間の知恵というのを非常に活用していかないといけないんじゃないかなというふうに思っています。  あと、こちら、理事長さんだったりとか理事の方とかいらっしゃると思うんですけれども、この辺の報酬というんですか、その規定みたいなものってどうなっているんでしょうか。金額って大体どのぐらいとか、そういうのってわかりますか。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 理事長は、いわゆる報酬という形で支払いをしているんですが、新宿区監査委員のいわゆる給料体系を引き写しをさせていただいているものでございます。  年間の費用ということでございますけれども、理事長につきましては週に3日間の出勤ということで、現在年間で約350万円余、これが理事長の報酬というふうになってございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。これ、理事長ということは、退職金みたいなものは特にないということですか。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 理事長につきましては、退職金、それはございません。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。  次なんですけれども、次は歌舞伎町ルネッサンスの推進というところをちょっと伺いたいんですけれども、歌舞伎町に関しては私も非常に興味深く、よく拝見をさせていただいているんですけれども、特に実際に公的なスペースを活用したいろいろな事業とかを行っているんですけれども、そういったものというのが、このノウハウというのがほかのところでも活かせるんじゃないかというふうに思っていまして、特に産業振興であったりとか、これはまた後でお話をしようと思っているんですけれども、公的なスペースを使って事業をやって、結果的に創業を実際にしたという方もいらっしゃったり、公民連携の中でも一番すばらしい事例がたくさんあるというふうに思って、歌舞伎町というのはある意味、新宿の中の特区だなみたいなふうに思っているんですけれども、その辺のほかの部署との情報の共有とか、例えば若者のつどいとか、そういうイベントを別の部署でもやったりしているんですけれども、そういうときに、この歌舞伎町のイベントのノウハウとかを共有しているみたいな、そういう取り組みというのは何かあったりしますか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 今、委員からお話しいただきました歌舞伎町ルネッサンスで展開する地域活性化の事業のノウハウの共有という部分なんですけれども、例えばですけれども、新宿駅前、アルタの前の通りなんかも、以前映画のブルーカーペットですとか、そういったイベントも実施しているところでございます。そういったときに、歌舞伎町でああいったレッドカーペットを展開する事業者なども入りまして展開をしているようなものもございます。また、モア4番街、ああいったところも映画のイベント等も行っているところでございますけれども、そういったところと情報共有しながら、例えばシネシティ広場ですとか、レッドカーペットをセントラルロードで日程的にできないようなときなんかは、そういったところも御紹介しながら、できるだけ新宿のまちでああいったイベントが展開されるような機会を創出しているところでございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。特に歌舞伎町の取り組みというのは先進的な、もうこれは日本の中でも非常に先進的な事例が私は多いというふうに思っているので、いろいろな公共空間が新宿にもあるので、それを資産として活用するというときには、ぜひ歌舞伎町の事例というのを参考にしながら進めていただきたい。産業振興に関しても、そういった歌舞伎町の事例があればできるようなことというのも非常にたくさんあるので、これはまた後でお話ししますけれども、歌舞伎町の件というのをいろいろなところに広めていただきたいなというふうに思っております。 ◆三沢ひで子委員 予算概要の130ページにある東京オリンピック・パラリンピック気運醸成(普及啓発)について伺います。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、協議会を設置し、区民や区主体の取り組みを検討していくとともに、東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーに合わせ、区内施設で連携イベントを行うなど、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた普及啓発を実施するとのことです。  東京都主催のフラッグ歓迎イベントが平成29年6月3日にコズミックスポーツセンターで行われ、フラッグの受け渡しやアスリートによるトークショーが行われるということであります。それに関連して、新宿区主催の関連イベントを行うとのことですが、区内の小学校、中学校の東京オリンピック・パラリンピックの契機とした教育の推進もあり、オリンピアン、パラリンピアンの方と接する機会はありますが、それに比べて未就学児はアスリートと接する機会がなかなかないように思われます。この区の主催のイベントはいい機会だと思いますが、未就学児のイベント参加の対応についてはどうお考えか、お聞かせください。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 今お話しいただきました未就学児のオリンピック・パラリンピックの普及啓発に対する取り組みについてでございますが、正直なところ、現在まで余り進んでいない状況ではございます。その理由としましては、今まではパラスポーツの体験イベント等を中心に行ってきたところですけれども、非常にけがの心配、体験一つにしても、けがをしないように、お子さんにそういった危険がないように、そういったイベントを楽しくするために企画をしているところなんですけれども、どうしても未就学児のお子さんたちに楽しんでいただけるような企画というのが、非常に対象が狭まってしまいますので、なかなか展開ができなかったところでございます。  そういったところも踏まえまして、来年度、フラッグツアーの連携イベントにつきましては、6月3日、4日と2日間に分けまして日程を設定させていただいているところでございますが、主に4日につきましては幼稚園、保育園のお子さんたちですとか親御様も一緒に楽しめるようなイベントにしていきたいと考えております。また、オリンピック・パラリンピックが何なのか、そういったところもできるだけ幼稚園、保育園の皆様にわかりやすく伝えられるような仕掛けも、平成29年度は考えていきたいと思っております。 ◆三沢ひで子委員 本当に未就学児の対応も、ぜひ未来の宝のお子さんたちなので、しっかりとどうぞよろしくお願いいたします。  次に、東京2020大会開催の1,000日前イベントを平成29年10月28日に行うとのことですが、10月といえば大新宿区まつりの開催の時期と重なりますが、毎年新宿区内各地域でお祭りのイベントを行っているかと思います。時期も一緒ということで、この1,000日前イベントとのコラボを検討してみてはいかがでしょうかと思いますが、お考えをお聞かせください。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 委員御指摘のとおり、この10月というのは大新宿区まつりが開催されまして、新宿区の各所で共催のイベントが開催されるところでございます。こういった機会を捉えて、ぜひオリンピック・パラリンピックに関する普及啓発を進めていきたいと思っているところなんですが、今現在、町会ですとか自治会、商店会の取り組みなんかも、オリンピック・パラリンピックの名前が掲げられないですとか、いろいろと進めたいという思いは伝えていただけるんですけれども、なかなかその仕掛けができない状況が続いてまいりました。  そういった中で、東京2020参画プログラムというものが今試行で進められておりますけれども、4月以降本格実施をされ、また、その中にも公認プログラムと応援プログラムというものがございますけれども、応援プログラムにつきましては、そういった地元の方々の取り組みについても使えるような仕掛けということを聞いておりますので、そういったところを積極的に御活用いただく。また、1,000日前のイベントを通して、どういった形で大新宿区まつりのそれぞれ各種イベントと連携ができるかというのは、今回、平成29年度で予定されております協議会の中で皆様の御意見をいただきながら進めてまいりたいと思います。 ◆三沢ひで子委員 10月ということで、まだもうちょっと時間があると思いますので、しっかりと協議して、1,000日前イベントが本当に大成功できるように、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、全校フラッグメモリーツアーとして、小学校29校、中学校10校、特別支援学校1校を対象にしたフラッグが巡回するとのことですが、ここに併設している幼稚園や子ども園の参加もぜひ検討していただきたいと思いますが、区のお考えをお聞かせください。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 未就学児のお子さんたちにもそういったフラッグツアーの体験をというお話なんですが、今現在検討しているスケジュールなんですけれども、5日間で40校回るということで、平均しますと8校なんですが、おおむね予備日等も設けまして進めますと、3日から4日ぐらいで全校回るようなスケジュールになります。そういった中で、教育指導課程もございますので、とれる時間等を調整しながら回ってまいります。そこで、なかなか調整は難しいとは思うんですが、なかなか体験できないイベントでございますので、できるだけ幼稚園、保育園のほうにも御協力をいただきながら、マッチングがかなえば、例えばフラッグが着いたときの歓迎ですとか、そういったところに御協力いただくようなこともできるのかなと考えております。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。児童・生徒、または未就学児が本当に一流の選手等と、またフラッグメモリーツアーという機会は教育の観点からいっても大変重要だと思いますので、ぜひさまざまな、東京2020大会に向けていろいろなイベントがありますが、本当に綿密に計画を練って、ちゃんと大成功できるように、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ◆佐藤佳一委員 私も、公衆浴場について、ちょっと角度を変えてお聞きします。
     きのうもお話がありましたけれども、北新宿二丁目の天神湯と早稲田町の大黒湯がなくなって、現在25カ所ということなんですけれども、特に柏木の出張所管内にあるところの天神湯は、年明けて突然張り紙があって、2月26日で閉めますということで、大変利用されている方が驚いて、きのうもお話がありましたけれども、いろいろな形で残してほしいという声が届いたと思うんですが、柏木特別出張所にも、多分恐らくかなりの数のそういう声が届いたんじゃないかと思うんですが、大体何人ぐらいから、どんな声だったんでしょうか。 ◎(柏木特別出張所長) 天神湯が廃止されるということで、柏木特別出張所のほうに約30件ほどの問い合わせのほうがございました。その内容としましては、ほかに公衆浴場があるかというところと、それから、御意見としまして、何とか存続してほしいということの御要望をいただいたというところでございます。 ◆佐藤佳一委員 恐らく驚いて、かなり出張所にもそういう連絡が行ったんだと思うんですが、この公衆浴場については、公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律というものがつくられておりまして、公衆浴場が住民の日常生活において欠くことのできない施設であるとともに、住民の健康の増進等に関して重要な役割を担っている。住民の利用の機会の確保を図り、もって公衆衛生の向上及び増進並びに住民の福祉の向上に寄与するというふうにうたわれています。区としては、公衆浴場についてのこうした法律に基づいて、どういう考えで公衆浴場を残し維持していくかということを考えているんでしょうか。 ◎(地域コミュニティ課長) 公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の関係でございますけれども、確かに浴場の確保に関する法律が施行されているんですけれども、その後も都内全体で見ると、やはりお風呂屋さんが減少していくという傾向が続いているところは確かなところでございます。区でもさまざまな支援をしているところでございますが、利用客の減少、あるいは後継者難などから、大規模に施設投資をして営業を続けるという部分については抵抗感があるというお話は聞いているところでございます。  一方で、近年スポーツジムとか、健康スパといいますか、スーパー銭湯等もできているという中で、利用者の減少についてなかなか歯どめがかかっていないような状況にあるようにも見受けられます。しかし、公衆浴場につきましては、最終的には所有者なり経営者なりの財産管理にも関係してきますので、経営者の方々がどうお考えになっているのかというのが大きく影響してくると考えてございます。区としましては、他区の取り組み状況等を踏まえまして、また浴場組合ともしっかり協議をしていく中で、公衆浴場の確保に努めていきたいと考えてございます。 ◆佐藤佳一委員 ちょうど出張所の所長がいますので、地域別にどれぐらいあるかということを私は調べましたら、まず箪笥町管内が2軒、榎町が1軒減りましたので今5軒ですね。若松が2軒、大久保が3軒、戸塚が3軒、落合第一が4軒、落合第二が3軒、柏木が2軒だったのが現在1軒で、四谷が2軒、角筈がゼロなんですね。角筈は、たしか六、七年前に梅月湯というのが廃業になって、あのときも大変地元の方からなくさないでくれという声があったんですけれども、ちょうど羽衣湯という渋谷区の区境にあるお風呂があって、そこでふれあい入浴証が使えるようになって利用されていると思うんですけれども、角筈は浴場がゼロになって大分たつんですけれども、その辺、出張所のほうには何か要望とか声とかは届いていますでしょうか。 ◎(角筈特別出張所長) 出張所のほう、公衆浴場との関係でいって、やはりふれあい入浴証の交付のところで御来所いただく方があるんですけれども、特にそういった要望ということはございません。 ◆佐藤佳一委員 それと、この地図なんですが、これ、27カ所になっているんですけれども、これはつくり直すんですかね。 ◎(地域コミュニティ課長) 今お示しいただいた地図につきましては、浴場組合さんのほうでつくっているものでございますので、新たにつくるときには当然最新の状態になるものと考えてございます。 ◆佐藤佳一委員 ちょうど2年前に同僚の雨宮議員が、公設民営のお風呂をぜひ検討をという話をさせていただいたと思うんですが、現在、千代田区で1カ所、港区で1カ所、中央区で3カ所、公設民営のお風呂が現在あります。いずれも都心区でお風呂が少なくなったということで、行政のほうでそういう公設民営のお風呂を設置したわけなんですけれども、質問してから2年たちましたけれども、その辺のところでぜひ御検討とかはいただけましたでしょうか。 ◎(地域コミュニティ課長) たしか2年ほど前に、四谷の蓬莱湯さんが閉店になったときに御質問いただいた部分かと思います。そのときも御答弁申し上げたんですけれども、やはり公設、あるいは公設民営にしても、いわゆる建設コスト、それとその後の運営経費、それがかなり多額にかかるということで、公設の公衆浴場を設置するということにつきましては非常にハードルが高いという部分があるということを御答弁申し上げております。また、その当時は公共施設等総合管理計画の策定に向けての動きがあったところでございますけれども、公共施設等総合管理計画の中では、区の財政力に対応した施設の保有のあり方、そういう中でどう機能を集約していくかということもございますので、新しい以外の公共施設をつくることは考えてございませんという御答弁は申し上げたかと思うんですけれども、その部分については特に変わってございません。 ◆佐藤佳一委員 ちょっと残念なんですけれども、こういうところにも公共施設の総合管理計画の影響があるのかなと思いました。  それで、私は、新宿区でのハード面でのいろいろな利子補給ですとか融資ですとか、非常に充実をしていると思うんですが、今のお話を聞いていて、やっぱり一番大きい問題は後継者の育成じゃないかと思うんですね。その点で、区としてやっぱりお風呂を残していくために後継者、商店街もそうですけれども、大きな課題だと思うんですが、部長、その辺はいかがお考えですか。 ◎(地域コミュニティ課長) 今回、区長も代表質問で御答弁申し上げているところですけれども、当然後継者難という声がございますので、後継者の育成支援がどうできるのかということについては今後検討してまいりたいと考えてございます。  これまで公衆浴場組合さん、あるいは今回のような閉店というお話があったときには、直接私のほうも経営されている、営業されている方にお話をお伺いする中で、やはり公衆浴場の置かれている経営環境が非常に厳しい。労働時間が長い、あるいはコスト、設備投資に非常にお金がかかるということで、なかなか後継者の方に事業をそのまま引き継いでもらう、例えばお子さんにとか、そういう方に引き継いでもらうということについて、やはり抵抗がある。あるいは、その施設を貸してほかの人にやってもらうにしても、その土地、建物を、御自分がお亡くなりになった後に賃貸借契約がずっと引きずられて相続人の方に負担をかけたくないというような声も聞いてございます。そういう中で、やはり各個店、先ほども御答弁申し上げましたけれども、所有されている方の財産管理上の問題もありますので、個々の個店さんの考えが非常に大きく影響してくる現実がございます。  一方で、区としても、そういう意識が少しでも変わっていただければという思いもございます。公衆浴場組合としっかり協議をする中で、どのような施策が効果的になるのかということについては検討してまいりたいと考えてございます。 ◆佐藤佳一委員 どうもありがとうございました。ぜひ後継者の問題、検討していただいて、ぜひ進めていっていただきたいと思います。 ◆田中のりひで委員 私は、オリンピックの気運の醸成以下、幾つかのことについてお伺いしたいと思いますけれども、今回、オリンピックの気運の醸成のところで、新宿区東京2020大会区民協議会を設置するということで持たれていますけれども、これは今後どのように結成をされていくんでしょうか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 今後設置を予定している東京2020大会の区民協議会、仮称となりますけれども、こちらの進め方でございますが、まず総括のときにも少しお話しさせていただきましたが、平成29年度に入りまして、4月に協力をいただけそうな団体の方々、そしてまちの方も含めて趣旨等も御説明しながら御参加をお願いしていく。その際に、どういったテーマですとか、どういったことができるのか、そういったこともあわせて、そのときに皆さんの御意見もいただきたいと考えております。そしてまた、7月ぐらいに協議会の第1回を開催ができればと考えておりまして、そうしますと、ちょうど10月の1,000日前イベント、そういった中にも皆様の御意見をしっかりと反映できると考えているということで、そういったスケジュール感で進めたいと考えております。 ◆田中のりひで委員 私は、前々からちょっといろいろお話をしていたんですけれども、2020オリンピックに触れて、なぜ2019ラグビーワールドカップは一切触れてこないのか。これはどういうふうに考えているのかということなんですね。  国立競技場ができなくて、2019年に間に合わなかった。本来は2019年のワールドカップに間に合わせるために森さんも急いだわけですよ。私もそれを期待していたんですけれどもできなかった。そういう意味では、2019年のワールドカップというのは、今、世界では夏季オリンピック、それからサッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップが三大スポーツイベントだというふうに言われているんですね。それで、要するに調布市の東京スタジアムが東京会場になりますので、調布市は、2019年のラグビーワールドカップ、2020オリンピック・パラリンピックという併記をした、要するに展望と、それから総合計画をつくって対応しているわけですね。そういうことで考えれば、やはり当然オリンピックには7人制ラグビーも種目として入ってくるわけですから、一連のものとして捉えた場合に、やはりラグビーワールドカップもきちんと位置づけて臨むことが必要ではないかと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 今、委員からお話をいただきました2019ラグビーワールドカップでございますが、我々も当初、今の前の国立競技場の計画の際に、そこがワールドカップの会場になるということで、まさに新宿区がその会場になるということで、どういった形で推し進めることができるかということを、オリンピック・パラリンピックの気運醸成とともに考えていたところなんですが、ああいった経緯で国立競技場の完成がおくれて、ラグビーワールドカップも会場が変わってしまったということもございまして、今現在、ラグビーを推し進めるというところよりも、2020年のオリンピック・パラリンピック、そういったものを国立競技場を擁する新宿区が、どのように区民の方、そして区でお仕事をされる方、勉強される方、そういった方々に伝えていけるのか、そういったことに注力したいと考えております。 ◆田中のりひで委員 それは、私はもう少しよく考えたほうがいいと思うんですよ。いずれにしても、今のラグビーワールドカップは、夏季オリンピックが要する期間17日に対して、ラグビーワールドカップというのは、日にち的にも四十数日間開催されるという長期にわたるわけですね。それで、今、日本にラグビーワールドカップの観客動員では250万人が見込まれていまして、それで海外からも40万人以上来るのではないかというふうに言われています。経済効果としては2,300億円あるというふうに、それぞれの銀行でも言われているわけですよ。特にラグビーワールドカップについては、言うならば欧米を中心として盛んですから、欧米の人たちが多いんではないかということで、いわゆる日本に来たときの落とすお金も、平均すると旅行客の17万円に対して二十数万円を落とすんじゃないかと言われているインバウンド効果もある。  そして問題なのは、東京スタジアムで開かれるということは、いわゆる新宿の京王電鉄から見ると始発になって調布に行くわけですよ。そうすると、新宿が東京スタジアムでやる開会式と開幕戦、これに対して集まっている諸外国の人たちが、要するに新宿のホテルや、そういったところに泊まるということに当然なるわけですよね。そうすると、1年後のオリンピックを控えている上で、この2019年のラグビーワールドカップに新宿区がどのようなおもてなしができるか。そういう点では、このときに、言うならばボランティアで英語も含めて話もして、ガイドもできて、観光ガイドもできるかどうかというのは非常に大きな役割を果たすわけですね。ですから、それを切り離して考えるということは、スポーツを見る側からするとそんなのはおかしいんだと。要するに、ラグビーのワールドカップをやって、そしてオリンピックと、やはり日本にとってこれほどいいチャンスはないんだ。世界の三大イベントが2年連続してこの日本で行われるわけですから、そういった点では、私は、上から物を見るんじゃなくて、新宿にとって見た場合に、やはり京王電鉄、あるいは京王線ということを考えた場合に、やはりそこのところは新宿区にとってどういう効果を及ぼすかということを考えて、改めてこの点は、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、どうでしょうか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 誤解なきようにお話のほうをさせていただきますと、我々、気運醸成をする意味で、東京2020大会、新宿区が舞台となって陸上競技が行われるですとか、そういった開会式が行われる、そういったところを普及啓発をしていくというところで注力をしたいというお話をさせていただきましたが、2019年ラグビーワールドカップでもたらされる経済効果と、東京を訪れる外国人観光客に対するおもてなしを全く考えていないということではございません。文化、観光、産業の部分で、協議会の中でもどういったおもてなしができるかというのを話し合って、また2019年、どういったサービスの提供ができるか、そういったこともきちんと考えながら進めていく考えでございます。 ◆田中のりひで委員 気運醸成ということでお話がありましたので、私、その気運醸成ということの中にも、連続的なそういうことも含めて、2020年へ向けてホップ・ステップ・ジャンプと、こういくわけですから、ひとつ検討をお願いしたいというふうに思っています。  それとあと、2つ目の問題として、この大会の組織、気運醸成等々にとって、やっぱり早稲田大学との協働ですね。これをやはり何でもうちょっと考えないのかと思うんですよ。早稲田大学は、リオデジャネイロオリンピックに出場した選手は16人いますね。それで、OBも入れれば5つのメダルをとっているわけですね。だから、新宿区では三井さんがシンクロで2つのメダルをとったということで、それは地元出身ですね。それで、オリンピックの選手はそれぞれ地元でも歓迎され、出身校でも歓迎されていますけれども、早稲田大学があるのが、いずれにしても新宿区になっているわけですよ。競技をする人たちの競技スポーツセンターというところがあるのが戸山町になるわけですね。そこには2,400人のアスリートが所属しているわけですね。それで、5人の方がメダルをとった。有名なところでは水泳の瀬戸大也選手がいますね。最近でも渡辺一平選手が平泳ぎで世界記録を出したということがあります。それだけじゃなくて、陸上等々でパラリンピックにも出場している選手もいるんですね。そういう人たちがまだいっぱいいるわけですから、その人たちもトレーニング等々で忙しいのはもちろんのことですけれども、そういった大学の力を活かして、やはりこういう気運醸成に貢献をしてもらう。それと同時に、そういう現役の選手、あるいは目指している選手、OBの人たちにも、オリンピックについていろいろ話をしてもらう。やっぱりこういった連携は、非常にある意味でいけば恵まれた環境にあると言っても言い過ぎではない。そういう意味では日本で一番恵まれているでしょう。だから、その点はもう少し連携をしてはどうかと思うんですが、その辺、いかがでしょうか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) 今、委員御指摘の早稲田大学、そういったオリンピック・パラリンピックの選手の輩出ということでは、非常に多くの選手を輩出して、また、そういったものに対する取り組みも非常に進んでいる学校だと考えております。先日も、オリンピック・パラリンピック事業推進室なるものが早稲田大学に設置されまして、文化・芸術振興ですとかボランティアの促進、そういったものにも取り組んでいくといったようなお話も書いてございましたので、早稲田との協業というのは非常に重要なところだと思います。  また、新宿区としましては、包括連携協定を結んでいる大学等もございますし、小・中・高・大学生、またそういった教授なり先生との協業、そういったことがどういうふうにとれるのか、そういったことも含めて、4月以降、協議会の中で皆さんとともに考えていきたいと思っております。 ◆田中のりひで委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  そして、この項では最後にあれですけれども、気運醸成ということで、いろいろ小学校の皆さん、今、未就学の皆さんをどうするかというお話が出ていますけれども、いわゆる新宿区にいらっしゃる外国人の方ですね。そういう意味では、外国人の皆さんとの共生ということで言われていますけれども、その皆さんの中ではオリンピックに対する受けとめはどうなんでしょうか。 ◎(東京オリンピック・パラリンピック開催等担当課長[にぎわい創出等担当副参事]) さまざまな方に御意見をお聞きしたわけではございませんが、つい先日、新宿五丁目にございますレイクランド大学の学部長が新宿区にお越しになりまして、何かできないかということでお話をいただいたりですとか、区内でも外国の大学、日本の大学、専門学校に限らず、どういったことができるのか、どういった連携ができるのか、そういったお問い合わせはいただいているところでございます。  組織委員会自体が大学との連携、そういったもので今協定を結ぶこと、非常に多くの大学と組織委員会との連携というのが図られているところでございますが、区としてボランティアですとか、そこの部分が今は私の中では一番中心になるのかなとは思うんですけれども、おもてなしの部分で皆さんとともに来街者の方をどうお迎えするのか、そういったところを進めるとともに、それ以上ステップアップしてどういった連携ができるのか、そういったことも協議会の場というところで、余り多くの方に委員になっていただいても議論が進まないというところもございますので、そういったところを集中的にお話しできるような部会等、そういったものも設置しながら検討していきたいと考えています。 ◆田中のりひで委員 新宿区は4万人近い外国籍の方がいらっしゃいますね。その中には当然在日の方もいらっしゃるわけですけれども、やはりこれは日本の中でも比率的には一番高いわけですから、いずれにしても、英語教育そのものにしてもやって、みんながおもてなしできるような、そういう体制も当然必要だと思いますけれども、現実に私も専門学校に訪問したりとかいろいろしていると、向こうの方は母国語も話せたり、当然日本語も勉強しに来たりして、学生さんもいます。そして留学生の皆さんもいらっしゃるということでありますから、そういう意味では、日本の人たちはおもてなしをするということと同時に、いわゆる外国の人たちがまさに言葉も含めて日本語でもお話もできるということで見ると、いわゆる私なんかのイメージでは、例えば外国の方と、それから日本のお年寄りでも、若くてもいいんですけれども、そういう人がチームを組んで、タッグを組んでおもてなしをすれば、いろいろ日本のこともわかるし、その人を通じて不便も感じないでいられるという点で見ると、これは新宿区の多文化の共生にとって非常にステップアップする絶好のチャンスということが一つ言えるんじゃないかというふうに思うんですけれども、その点では、多文化のほうではこれについてはどのように捉えているんでしょうか。 ◎(多文化共生推進課長) 今、委員が御指摘になられたように、例えば大学に行っていらっしゃる留学生の方などが、やはり今度のオリンピック・パラリンピックに向けて自分たちも何かできるんではないかというようなお考えを持っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃるというのは事実でございます。また、非常に楽しみにしていらっしゃる。また、地元で新宿区内で例えば営業をされている方なども、招致のときに御協力いただいたというところもございますし、また、オリンピック・パラリンピックを非常に楽しみにしていらっしゃるということもございますので、またこれは多文化共生という観点からも、いろいろな方々の力を合わせるような形で御協力いただけるように考えていきたいと思います。 ◆田中のりひで委員 あと、この問題では、気運の醸成ということで、あとはもう一つ、これはこの間も質問している、いわゆるヘイトという問題がありますね。そういう意味では、差別の解消ということも含めてあるわけですけれども、この点では、そういう盛り上がりとともに、やはりそれぞれの外国籍の皆さんを含めて、そういう差別をなくしヘイトをなくして、みんなが平等な、そういうものを目指そうじゃないかという、このことも一つ大きなものだと思うんですが、その辺では多文化の皆さんはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎(多文化共生推進課長) いわゆるヘイトスピーチを初めとしました差別的な言動については、日本の全体の中で政府も含めて今取り組んでいるところでございます。新宿区では、以前は大分新大久保のほうでデモもあったわけでございますが、この間いろいろ関係各位の協力によって大分おさまっている状況でございますが、やはりああいった行動はいけないということを、例えば区の施設に法務省が掲げているポスターをきちんと掲示させていただくですとかということを初めとしまして、今後も普及に努めていきたいと思います。 ◆田中のりひで委員 このことでは最後に質問したいと思いますけれども、1つは、地区協議会については予算的な措置は余り変わっていませんけれども、今後、この地区協議会については、いろいろ廃止になるんじゃないかとか、縮小されていくんじゃないかという話もあるやに聞いていますけれども、これは今後どのような見通しになっているんですか。 ◎(地域コミュニティ課長) 地区協議会が今後どうなっていくかという部分でございますけれども、地区協議会の活動をどうしていくかを最終的に御判断いただくのは、それぞれの地区協議会さんになりますので、それで今回、補助事業の見直しについて地区協議会の連絡会があるんですけれども、そこで御提案申し上げたときには、地区協議会のあり方自身を我々自身も検討していくべきではなかったのかという御意見は出ておりますので、今後地区協議会がどうしていくのかということについては、地区協議会さんのほうでも検討されていくんだろうと考えてございます。 ◆田中のりひで委員 それぞれの地区協議会についても、それぞれ意見があったりとか、活動の問題があると思いますけれども、この間果たしてきた役割も当然あるわけですので、そこを踏まえた上で地区協議会でも活発な議論をされるようにしていただきたいと思います。 ○赤羽つや子委員長 以上で第1項地域振興費の質疑は終了しました。  次に、第2項戸籍基本住民台帳費について質疑のある方は挙手願います。 ◆佐藤佳一委員 3目の住民基本台帳費、180ページについて質疑させていただきます。  今回、この個人番号カードの交付に係る予算が1億114万円ということなんですが、これ、国庫の補助が4,300万円あるんですけれども、この国庫補助の基準というんですか、内容はどういうところにあって、例えば以前、総務区民委員会でも質疑したときには、人件費は含まれない、国庫補助の対象にならないということなんですが、その辺、ちょっと教えてください。 ◎(戸籍住民課長) マイナンバーカード、個人番号カードに係ります経費につきまして、国庫補助の内容といたしましては大きく分けまして2種類のものがございます。1つは個人番号カードの交付に係るJ-LIS、いわゆる地方公共団体情報システム機構のほうに委託している部分に係る事業費というものがございます。例えば通知カードを作成して発送する、また個人番号カードの申請を受け付けて作成しまして、私どもの自治体のほうに送付する、また、24時間のコールセンターを運営する、そういったものにつきましては、私どものほうから交付金という形でJ-LISのほうに支出するわけですが、それに対しては10分の10で国のほうの補助金が出ているものでございます。これが事業費補助金というものでございます。  もう一つのものといたしまして、個人番号カードの交付に係る事務費補助金というものがございます。この事務費補助金というものは上限が決まっているものでございまして、その中身はどういったものがあるかと申しますと、今お話しされたような職員の人件費というのは、交付に係る超過勤務とか、その部分については対象になってまいりますけれども、あとは派遣職員とか、それから臨時職員とか採用した場合の人件費などについては、これは人件費と申しますか、役務費とか委託料とか、そういった費目になってまいりますが、そういったものについては対象になってまいります。  そのほかで申しますと、平成28年度から加わったものとしては、交付通知書にあわせて関係書類を作成・送付するための経費というのが加わりまして、どういったものかと申しますと、私どものほうで通知書だけではなく、あわせていろいろ電話予約などの御案内、それからまた、交付通知書をまだ取りに来られていない方に再度通知する再通知などの経費なども含まれるようになっております。 ◆佐藤佳一委員 ありがとうございました。つまり、こうした純粋に交付にかかわるものについては国では面倒見るけれども、人件費とかそういうものについては地方自治体の負担になっているわけですね。それは財政的にもそうですけれども、こなす業務量も非常にやっぱりふえているんじゃないかなというふうに思います。  それで、カードの交付について、資料で1月31日現在3万2,434枚ということなんですが、申請数は何枚なんでしょうか。直近の数字でいいです。 ◎(戸籍住民課長) 1月31日現在のJ-LISのほうへの申請数は5万5,068件となっております。 ◆佐藤佳一委員 そうすると、5万5,000枚の申請に対して3万2,000枚ということですから、2万3,000枚が、要するに申請したけれどもまだ届いていないということだと思うんですね。それで、政府は2020年までに8,700万枚を目標に、国会でもどんどんひもづけして利用を拡大して、国民に何とかこのカードを持ってもらおうという非常に前のめりなことをやっているわけですけれども、これ、ホームページで調べましたら、国では申請数が1,182万枚、交付数が900万枚ということで、これも相当開きがあります。今、国内人口の8%ということなんですが、つまり、これはシステムが稼働したときに何度もシステム障害を起こしたり、事実上交付ができなくなったりしたということがあって、当時としては二、三カ月ぐらいかかったわけなんですね。現在、これ、申請して交付までにどれぐらいかかるんでしょうか。今はスムーズにいっているんでしょうか。 ◎(戸籍住民課長) 交付の状況でございますが、現在はシステムの障害というのは解消されまして順調に行われております。また、今、滞留しているものはございませんので、申請されましたらすぐに作成されて、私どものほうに納品され、交付通知書は大体1カ月程度でお送りしておりますので、多少時期によって多い場合なんかは1カ月ちょっと超えるときがございますけれども、大体1カ月から6週間という間で交付通知書は送っているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 実際、これだけタイムラグがあるにしても、通知書が届いたり通知を受け取っても、要するに取りに来ていない人が結構いると思うんですね。その辺の理由をちょっとお聞きしたいのと、通知カードと一緒にマイナンバーカードの手続の書類が入っていまして、当初はこれはつくるものだというふうに非常に誤解されている方が多かった関係で、じゃ、とりあえず申請しようかということで申請したことも一つの要因ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎(戸籍住民課長) 現在、交付通知書をお送りしている方の数が累計で4万5,562通ございまして、そのうち、もうお受け取りになった方は3万2,434人で、約70%の方は交付を受けております。ただ、残念ながら30%の方が通知を差し上げたものの、まだ窓口のほうに取りにいらっしゃっていないという状況です。この比率はどんどん狭まっておりまして、受け取る方がふえてきているのは、最近は申請されてから受け取りまでの間に長くても6週間以内ではお送りしておりますので、そういったことで速やかに受け取れるようになったので、受け取りの数はふえてきていると思っております。  委員御指摘のとおり、最初のほうは大変申し込みの申請が多数集中いたしましたので、この交付通知書を送るまでに大変何カ月も要してしまっておりましたので、現在も受け取りに来られていない方は、その時期の方がやはり多く残っていらっしゃる状況です。私どもといたしましては、8月の後半からですが、順次まだお受け取りになっていない方に再度通知を差し上げて、窓口のほうにいらっしゃっていただくよう勧奨を始めておりまして、その効果も徐々に出てきているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 それから、カードを紛失したりした場合、再発行ということになるわけですけれども、再発行にかかる費用と、それから、他区から転入してきた場合ですね。それは、他区で申請してカードをつくった人は、そのまま新宿区に来て使えるのかどうか。その辺、お聞かせください。 ◎(戸籍住民課長) すみません。再発行にかかる経費についてだけ抽出して算出はしておりませんので、お答えしかねるんですが、前の自治体でマイナンバーカードの申請をして、もちろん受け取った方は引っ越しして新宿区に来られても使えるんですが、申請したままで住所を新宿区に変えられた場合は、その申請は失効してしまいます。ですので、そのことを窓口でお話しいただければ、私どものほうも転入の際にそういったことを確認しておりますので、その場合は、今、J-LISのほうに申請書が届いていて、そこで張った顔写真がございます。それを使って新宿区からまたカードをこちらに再度申請するという方法は残っております。ただ、前の自治体のほうに申し込んで、受け取らないうちに新宿区に来てしまいますと、前の自治体に届いてしまいますが、その届いたものは失効して使えないカードとなっております。 ◆佐藤佳一委員 そうすると、失効した場合は、またそれは再発行の手続をしなければいけないわけですよね。その場合、そうすると、また同じ手順を踏むわけですね。それと再発行の金額。初期は無料だけれども、再発行の場合は、これはカードは幾らかかるんでしょうか。 ◎(戸籍住民課長) 申請して、まだ受け取らないまま新宿区に転入された方については、まだ発行がされておりませんので、こちらは再度申請をしていただくということで、手順は、先ほど写真の部分は省くことができるように、今国のほうでそういう写真の再利用というのは続けておりますが、費用は、手数料、通常なくされて再度発行するときはマイナンバーカードだけだと800円、電子証明書も加えると合計で1,000円の手数料がかかるものですが、先ほど申しまして、まだ交付を受けていない方でしたら無料で手続ができるようになっております。 ◆佐藤佳一委員 マイナンバー制度そのものについては私自身は反対ですし、これが決して費用対効果やセキュリティの問題からいっても非常に問題が多いということはるる指摘しましたけれども、とにかく政府は、この個人番号カードを持たせよう、持たせようということで、地方自治体に費用の負担や、そういうこともやっぱり強いているわけで、国に対して国庫補助については引き続き要求していっていただきたいというふうに思います。 ○赤羽つや子委員長 以上で第2項戸籍住民基本台帳費の質疑は終了しました。  次に、第3項統計調査費について質疑のある方は挙手願います。  いらっしゃいませんね。  以上で第3項統計調査費の質疑は終了しました。  次に、第4項地域振興施設費について質疑のある方は挙手願います。 ◆のづケン委員 おはようございます。  保養所に関して幾つか聞かせていただきたいんですが、これ、八ヶ岳とかいろいろあるんですが、夜の食事の時間と朝の食事の時間ということが決まっていると思うんですが、それは大体どういう感じになっているんでしょうか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 夕食の時間につきましては6時からということになってございます。朝食の時間につきましては7時からということでございます。 ◆のづケン委員 これ、前もどこかで話をさせていただいたんですが、6時というのは、これは別に保養所だけじゃなくて、一般的な日本の旅館は大体そうなんですけれども、夕食が大体6時ぐらいから6時半とかですね。朝食は7時半とか8時半。そうすると、要するに大体もう12時間以上たつわけですよね。だから、本来的な人間の食事のサイクルからすると、途中でおなかがすくのかということもあると思いますし、例えば今、金曜日は早く終わるなんていう話もいろいろなところで出ていますけれども、一般で勤めている人が、次の日休みで、会社が終わってから行こうといったとき、どんなに車で飛ばしても、やっぱり若干8時近く、7時半とかとなると思うんですね。そうすると、それで間に合わないから「はい、もうだめね」というのは、やっぱりもうちょっと柔軟に対応できないものかなという、夜中の10時、11時に用意しろという話にはならないので、そういうところというのは、そういうニーズも含めて現状どうなんでしょうかね。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 夕食の時間につきましては、もうちょっと遅い時間でも食事ができたらいいなというような声も聞いているところではございます。そうしますと、何時までオーケーにするか、しないかという話も出てきますので、この辺につきましては指定管理者側とも話をしているところではございますけれども、現時点ではまだ何時までいいよというようなところまで煮詰まっている状況ではございませんが、引き続き指定管理者側とも協議をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆のづケン委員 穏当なところで考えていただければと思うんですね。どうしてかというと、じゃ、間に合わなかったから、ちょっとおなかがすいたから何か食べに行くかといっても、あの周り、例えば八ヶ岳の周りに何かの店があるわけでもないですから、そんな話で、私の知り合いというか、ちょっとおくれちゃうから、とにかく残しておいてくれと。要するに、あとは別にそこはもう片づけていいから。だけれども、やっぱり衛生管理上の問題があって、それはできないということになるわけですね。そうすると、やっぱり車で来て、時間なんて見えないじゃないですか。それで、1分おくれたら「はい、だめよ」という世界でもないんでしょうけれども、結局それは捨てられていくわけであって、代表質問でも話させていただいた食品ロスじゃないですけれども、ある程度生ものとか、そういったものはともかく、ちょっと夜、時間的に間に合わなかったとか、そういうこともあって少し残していくというか、そういうことも指定管理者の人たちと柔軟に対応していただきたいということを思います。  やっぱり6時というのは、どう考えても早いですよね。それで、日常生活で次の日の朝が7時ということを考えると、9時、10時というのは遅いにしても、やっぱりもうちょっと、あと一、二時間ぐらい、要するに柔軟な対応ということは、そんなに仕事として業務が、ずらすだけですからできない話でもないと思いますので、そういうことも各地のいろいろな調査をしてニーズを分析しながら、指定管理者の方々に柔軟に対応していただければと思います。 ◆近藤なつ子委員 私は、地域センターのところでお伺いをしたいというふうに思います。  それで、地域センター、大変住民の皆さんには利用されている施設というふうになります。改めて地域センターの役割とは何なのかという点について、まず最初に区の考えをお聞かせいただきたいと思います。 ◎(地域コミュニティ課長) 地域センターの役割でございますけれども、区内10所に地域センターを設置しているわけでございますけれども、地域の区民の方々がコミュニティ活動を活性化する、あるいはそれぞれの親睦を図るという言い方はちょっと語弊がありますけれども、自主的な研修、勉強、そういうものに御利用していただくために用意している施設でございます。 ◆近藤なつ子委員 そういうことだと思うんです。新宿区のホームページでも、「地域センターは、地域の方々のコミュニティ活動や文化活動の場として、区民相互の交流を通じてふれあいと連帯意識の形成を促進するため、町会・自治会活動や文化・学習活動など、さまざまな団体にご利用いただくよう設置された施設です」と、このように書いてありまして、そういう目的で皆さん、本当に地域のいろいろな方たちとのコミュニティを形成する、醸成するという場としても大いに役立っているし、健康増進という、そういう人々が集まってそこで話をして元気を得て帰るという場としても有効に活用されているというふうに思います。そういう中で、この公共施設等総合管理計画では、集会室機能、こういうような位置づけにされてしまっている部分もありまして、本当に私は残念だなというふうに思っています。  地域の住民、なかなか場所をとるのも結構いっぱいで大変だというお話もある中で、今や、そもそもが調理の用途で使うはずの調理室も、集会室、活動の場として使わせてほしいということで、いわば調理じゃないけれども使わせてもらっているというところが多々出ているというふうに思いますので、そういった点では、私は、もっともっとフルに地域の皆さんの目的に即した活動に使ってもらえる場としてなっていくことをまず求めておきたいというふうに思います。  それで、ちょっと施設の内容についての要望というか、お話をしたいのですが、まず1つは施設の音響の点です。私も幾つかの施設を利用させていただくんですが、その際にマイク等を借りることがあります。そのマイクの音が、とりわけ無線となっているワイヤレスで、ある場所ではよく音が通るんだけれども、ちょっと動くと声が聞こえない、ぶつ切りになるというようなことがありまして、ここでの改善の要望というのは結構少なくないんですが、こういった点の施設の改善ということについては、担当としてはどのようにこの間対応して、また改善をするというような計画があるのかどうか、お答えいただきたいなというふうに思います。 ◎(地域コミュニティ課長) まず音響施設の関係でございますけれども、当然利用される方が気持ちよく使っていただけるような状態にある、それが前提でございます。  ただいま御指摘を受けました、無線のマイクが場所によって入ったり入らなかったりすることがあるという御指摘でございますけれども、確かに私どももセンターの事務局を通してそういう声をいただいている施設はございます。そうした中で、有線のマイクの使用ということで御理解いただいている部分もあれば、あるいは無線の部分で、状況を確認するために業者さんに来てもらって原因を分析してもらうことをしているんですけれども、その症状が再現できないという状態で、もうしばらくちょっと様子を見て、業者さんが来たところで症状が出てこないと、原因がまずどこにあるのかが特定できないという状態もございますので、そうした中で利用される方に御迷惑のかからないように、しっかり対応していきたいと考えてございます。 ◆近藤なつ子委員 来年度の予算案の中に、5つの地域センターで部分的な工事に係る経費が掲載されています。これは非常照明用蓄電池云々とか、冷温水発生機云々ということで、音響に係る部分がなかったものですから、こういった部分について対応が、まだ解明されていないというお話ではあるんですけれども、やはり起こったときにきちんと現場の声も聞いていただきながら対応いただくように、その点はお願いしたいというふうに思います。  それと、音響という点で共通するのかどうかということではあるんですが、この間何度か我が会派からも磁気ループという難聴者の皆さんに対する施設整備の問題について、地域センター等でもそういった設備、または附属備品というか、持って対応していただくことはできないかというお話をさせていただいてきたと思うんですが、私たちは、地域センターだけではなく、基本的に公共施設はそういった設備を持っておくべきだというふうに思っているんですが、地域センターとして、この辺の進捗状況があればお聞かせいただきたいというふうに思います。 ◎(地域コミュニティ課長) 地域センターにおける磁気ループということでございますけれども、やはり磁気ループにつきましては聴覚障害者の助けになるものでございます。その部分については十分理解しているところでございますけれども、地域センターに限らず、区の施設としてまずどうしていくかという部分につきましては、その施設の利用状態、あるいは機器の利用状況等を調査の上、区全体として検討していくべき課題かと考えてございます。  なお、備品としてという御指摘がございましたけれども、地域センターにおける備品につきましては大きく2つございまして、1つは当然区のほうで備えつける、備品として用意する関係と、あと、宝くじ助成を受けて所有権を一旦区が助成を受けて買ったものを地域センターに移管している部分がございます。それがセンターごとによって種類等も異なりまして、区の備えつけた備品につきましては、修繕については地域センターの管理委員会さんのほうにお願いするんですけれども、その経費がいわゆる買いかえより高くなりそうだ、そういう部分につきましては、当然区のほうとして対応するということで、個々個別のケースで協議して進めていっているところでございますので、磁気ループにつきましても、今後利用頻度、行政需要等がどうあるかということはしっかり見きわめていきたいと考えてございます。 ◆近藤なつ子委員 需要はたっぷりあるというふうに思うんですね。やはりコミュニケーションをするに当たって、要するに困る方は、もともと聞こえていた方がどんどん聞こえてこなくなることによって、人との会話をやはりどんどん拒否するというか、遠ざかるというようなことになって、それ自身がやっぱり外に出る、健康を保持するということにも大きな障害になる。しかし、この磁気コイルを使ったループによって、それはいろいろな形式があるわけですけれども、とてもスムーズに音が聞こえるということで、今まで本当に困っていた心が晴れて会話ができるようになるということでは、大変すぐれたシステムだと思うんですね。日本とかアメリカでは大変おくれているということらしいんですが、ヨーロッパでは、もう70年以上前からこういったシステムは公共施設等では当たり前ということで装備されてきているということでは、本当に高齢者も多くなっていますし、私もだんだん聞こえが悪くなってくるなという感じが否めない中で、やっぱりそういうことって誰にも不安があることだと思うんです。  ですから、公共施設、またはそれだけじゃなくて全庁的という点では、窓口での対話も、タブレットで外国人に対しては会話の意思疎通を図ろうとするわけですけれども、じゃ、難聴者の方はどうするんだろうという点で言うと、そこは私も大きな声でやりとりをすることがよくあるんですけれども、それだけではなかなか通じませんので、本当にここは、多額のお金がかかるわけではないと思いますから、まずとりあえず移動式でできるようなタイプを含めて配備をしていただき、さらにアンテナ式だとか、大規模な改修工事があるときは敷設式とかといって、施設そのものに敷設して入れるというようなこともできるそうですけれども、そういったことも検討していただきたいと思いますが、そこまでの大規模な工事にならなかったとしても、そういったことをやることによって、会話と、または学習会などでの講習がちゃんと聞けるとか、あるところではコンサートにそういった磁気ループを引くことによって、今までなかなかよく聞こえなかった音楽を再び楽しめることができるようになったということで、本当に喜ばれているというふうにお聞きしますので、ぜひこの点については対応をお願いしたいというふうに思いますが、いかがですか。 ◎(地域コミュニティ課長) 今、いろいろ御要望といいますか、御意見をいただきましたけれども、施設の大規模改修等に当たっては、区全体の計画の中のことがございますので、いわゆる移動式の磁気ループのお話がございました。区のほうで事業を行う際は、当然聴覚障害者の方がおみえになるときには必要があれば移動式の磁気ループというものを用意してございますので、それを使ったり、あるいは手話通訳の方をお願いしてやるということでございます。  区民の方が利用されるという部分での移動式の磁気ループのことだと思いますけれども、その機器の仕様、特性、先ほど御質問にございましたように、いわゆる中途で耳が聞きづらくなってくる方、あるいは年齢とともに聞こえづらくなってくる方、それぞれにやって、やはり補聴器の特性といいますか、そういう部分も若干違うという話も聞いてございます。機械によって聞きづらかったり、逆にノイズや騒音が入ったり、音が大きくなり過ぎて聞き取りづらいということもあるようでございますので、そうしたことも、いろいろな課題等を含めてちょっと勉強させていただきたいと考えてございます。 ◆近藤なつ子委員 ぜひ勉強というか、いろいろな機器があるんですけれども、基本的にはノイズがほとんどなくて聞こえるのが補聴器等に係る、磁気を通して直接内耳に触れるということですぐれているというふうに言われているそうなので、やはりこの点については、受信できない機器があると。まだ、そういうコイルが入っていないという補聴器もあるようなので、それについては全く使えないわけですけれども、コイルが入っている、電磁をちゃんと受信できる、そういうものであれば、いろいろな機種があったとしても基本的に聞こえるということ、シェアの大体3分の2は、今コイルが入っている形式なのではないかというふうにも言われていますので、ぜひ改善というか、設備の点で充実していただきたいというふうに思います。  すみません、最後に1点だけ。若松地域センターの音楽室、スタジオがあります。これについては、本当に大変つくった当初から、できるだけ高度なというか、そこで練習だけではなく録音もできるように機器をそろえようということで対応してきましたけれども、20年たちまして、20周年の記念のイベントもあったりしましたが、やはり機器が相当老朽化しているということで、使おうと思ったときに使えなかったというお話を何人かの方から伺いました。それで、ぜひこの機会に、やはり使っているいろいろな方たちの声も聞きながら改修、入れかえ等も含めてしていただく時期なのかなというふうにも思いまして、この点について担当の所長からも見解を含めてお聞きしたいと思います。 ◎(若松町特別出張所長) 現在の若松地域センターのほうで使われているスタジオの音響設備の件で御質問ということでございます。  私どものほうで調べましたところ、ドラムセット等の楽器類について、特にドラムセットは老朽化が進んでいたので、平成28年2月、昨年更新をしたところでございます。現在は御意見等はないというふうに伺っております。  また、録音装置、カセットデッキですとかミキサー、こういったものなんですが、こちらは平成8年に地域センターのほうができたときに導入したものでございます。現在、故障等もなく使えているという状況なので、そのまま使用している状況でございます。ただ、特に録音装置に関しては、もともと当時のものということでカセットデッキという形になっているんですが、最近ではスマートフォンなどを直接持ち込まれて録音されている方もいるというふうには伺っております。  以上のような状況でございます。 ◆近藤なつ子委員 ドラム等は入れかえていただきましてありがとうございます。ただ、やはり音源というか、ミキサーなんか、私もちょっと詳しくはわからないんですけれども、幾つかの部分は、確かに余り音楽をとことんまで追求していない方、とことんというか、初心者だとよくわからないものも、ちょっとやると、この音だとまずいのではないかなというようなお話もありますので、ちょっとその辺は、もう20年たっていますので、状況も確認していただいて、せっかくの場ですから気持ちよく練習もいただくような場にしていただきたいと思いますし、壊れていないから使えると言えば使えるのかもしれないんですけれども、そこはよく状況も確認していただいて対応いただきたいというふうに思いますので、これは要望で終わりたいと思います。 ◆田中のりひで委員 区民保養所のことについてお伺いしたいんですけれども、公共施設等総合管理計画が出されて、区民保養所についてはなくす方向という方向性が出されているわけですけれども、これについては担当課のところではどのような検討がされているのか。そして、1年かけて基本計画、実行計画をつくっていく中に反映されていくと思うんですけれども、来年度はどのような検討が行われるとか、その辺はいかがですか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 保養所、私どもで所管しております中強羅と区民健康村でございますけれども、まず大規模改修ですとか建てかえというような需要があったときに検討するということになってございますので、現時点で、例えば来年度にどうしていくかというような具体的な検討は今現在していないという状況でございます。 ◆田中のりひで委員 いずれにしても、検討は来年度しないということでありますけれども、状況として、言うなれば、例えば公共施設にかわり得る民間の施設がある場合、それについては別に公共施設がなくてもいいんじゃないかということが一つの判断基準にもなっていると思いますけれども、そういう意味では、中強羅及び区民健康村は、その周辺地域に保養所、あるいは保養施設等々は活発にやられているのか。その辺の認識はどうなんですか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 中強羅につきましては、箱根にございますので、周辺にはさまざまな宿泊施設があるというふうな認識でございます。また、健康村の周辺につきましては、今現在の健康村の周辺にはそのような宿泊施設はないというような認識でございますけれども、建物のほうにつきましては将来的にどうしても老朽化というのは避けられないというふうに考えてございます。実際に何年後というのはちょっと何とも言えないところはあるんですけれども、実際に老朽化した際に、区民の皆様が保養ができる施設としてそれを維持していくのか、もしくは、いろいろな旅館ですとか、そういったところと提携をして、そういったところを御利用していただけるようにしていくのかというところもあわせて、将来的には検討する必要があるんだろうなというふうに考えてございます。 ◆田中のりひで委員 この間の答弁でも、削減ありきではありませんというふうに繰り返し答弁をしていただいているわけですけれども、目標が削減と財政をつくることですから、見た人が見れば結果的には減るんだろうというふうに思うのは当たり前の話なんですね。だから、そのことを話をずらすということではなくて、やはり正面から、それはきちんと利用者の皆さんの意見も聞いて、そういう施設に対する区民の需要がどうであるか、必要性がどうであるかということで、ぜひ検討していただきたいと思いますし、私は、今の段階では、当然区民利用を促進して、そういう意味では公民連携でいけば委託事業で受け付け等々も民間委託されているわけですから、そういう意味での施設は存続していただきたいというふうに思います。これは要望だけ述べておきたいと思います。
    ◆佐藤佳一委員 4目の生涯学習スポーツ協働施設費についてお聞きします。  先日、軟式野球連盟の方と懇談し、また先日、体育協会の新年会にも出席した際に幾つか御要望を受けまして、まず落合中央公園の野球場のネットなんですが、ネットが低くてボールがネットの外に出るということなんですね。私も野球部に入っていますけれども、ほとんどピッチャーゴロでそんなところまで飛びませんが、確かに低いなというふうに感じました。それで、そのとき言われたのは、上高田の運動場のようなネットをつけてほしいということで、これも私、早速見てきましたら、はるかに高いし、金網ではなくて、いわゆるゴルフの打ちっ放し場でよく使っているビニールというか、金網じゃないネットだったんですが、その辺、野球連盟のほうからも多分御要望が来ていると思うんですが、そうしたネットの取りつけというのは可能でしょうか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 野球連盟さんのほうからですとか、あとサッカーさんのほうからも聞いてはいるところでございますけれども、やはりボールが外に出てしまうという話は聞いてございます。ネットの高さを上げられるかという話なんですけれども、あそこの落合中央公園につきましては、水再生センター、下水道局が下のほうを管理してございまして、その上に野球場が乗っているという状況になってございますので、さらに上のほうに構造物がつけられるのか、られないのかというのは重さの問題も関係してくると思いますので、その辺も、要するに構造計算をしてからでないと、つけるともつけられないとも言えないかなというふうに考えてございます。また、さらに上にネットをつけるとなりますと、例えば風が強いときですとか、そういったところの対応も考慮する必要があるかなというふうに考えているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 ぜひ、上高田の研究というか検討をしていただいて、まず構造上つけられるかどうかということと、もし仮に構造上つけられるようでしたら、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょう。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 今現在の落合中央公園のフェンスにつきましても、一定程度の年数がたっておりますので、将来的にはまた更新しなければいけないということも当然出てくるかと思います。そういったところで、当然重さですとか、今、最近のものですと、もっと軽量なものもあるかもしれませんので、そういったところも研究させていただきながら、将来的には実施していきたいというふうに考えてございます。 ◆佐藤佳一委員 ぜひよろしくお願いします。  それと、西戸山公園の運動場のネット裏にベンチをつけてほしいということだった、要望を受けた。これは公園課になるんですか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) 西戸山公園の野球場、私もベンチは欲しいというような要望を聞いてございまして、お話をお伺いさせていただいたところ、戸山公園のいわゆる野球場があるフェンスがある敷地の中につきましては私どものほうでやるんですけれども、その外側になりますと、いわゆる西戸山公園という公園の管理のエリアになるということで、担当としては公園課のほうの担当になるというものでございます。 ◆佐藤佳一委員 それと、野球でグラウンドを使った場合、整備に専門家というか、僕も別に野球の選手じゃないので詳しくはあれなんですけれども、マウンドというのは、ピッチャーが投げるのにちょっと小高くなっているんですよね。そういう知識を持った人にちゃんと整備をしてほしいという要望を受けたんですが、そういうのは聞いていますか。それとも、検討していただけますか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) いわゆるマウンドの整備でございますけれども、私どものほうでマウンド、要するにプロの人と言えばいいんですか、そういった方に整備をしていただきたいという話は聞いてございません。 ◆佐藤佳一委員 ぜひ、そういう要望を受けたので、野球連盟の方と……(「グラウンド全体を整備する」と呼ぶ者あり)グラウンド全体を整備する。ちょっと検討していただけますか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) グラウンド全体の基本的な通常使用している範囲内での整備につきましては、利用者の方にお願いしているというところでございますけれども、グラウンドが波打っちゃっているですとか、非常に状態がよくないというようなお話に関しましては、できる限りこちらのほうで対応したいというふうに考えてございますが、大規模な修理がかかるというようなものもあるかもしれませんので、その辺につきましては、ちょっと現場を見させていただいて検討させていただければと思います。 ◎(新宿未来創造財団等担当課長) 野球場、財団のほうで指定管理でやらせていただいていますので、少し整備のことについて御説明をさせていただきます。  例えば人工芝でございますので、よくベースのちょっと手前あたりというのは非常にペロと言うと変ですけれども、はがれてしまうという、そんなようなことがございます。これまではがれた部分を少し切り取って、そこを張りつけるというような形で施工をしていたんですが、やはりそれですと、また同じようにはがれてしまうというのがございます。それで、先般、西戸山の野球場のほうで行いましたのは、例えばホームベースから1塁までのところを思い切ってカットして、そこを張りかえてみると、そういうような形で工夫をさせていただいておりますので、今後も指定管理者として良好なグラウンド状態、特に人口芝でございますが、とれるように、区のほうとも協議をしながら進めてまいりたいと思っております。 ◆佐藤佳一委員 ぜひしっかりやっていただきたいと思います。  もう一つは、この野球場の使用料なんですね。以前もこれは質問させていただいたんですけれども、夜間2時間利用する場合、これも野球連盟の方やサッカー協会の方も言われたんですが、とにかく他区に比べて高いと。夜間2時間、平日借りた場合、両野球場、運動場は1万7,600円なんですね。港区が8,800円、千代田区が7,400円、中央区が8,000円、中野区が9,900円と、倍以上するわけですよ。これはやっぱり以前も述べたんですが、やっぱりせめて他区並みにしてほしいというのが利用者の切実な要望なんですが、きょうは行政管理課長がいないので、受益者負担のいろいろな考え方があると思うんですけれども、利用している人の実感として、そういうものをお持ちなのですが、どのように受けとめられていますか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) いわゆる野球場等利用料ということでございますけれども、照明料金につきましては、以前から御答弁させていただいておりますけれども、受益者負担の観点から電気料金等を比較しまして、使用される電気料金よりも若干ですけれども安い金額には設定はさせていただいております。また、本体の利用料につきましても、新宿区全体としての受益者負担の考え方から積算をさせていただいておりますので、現状といたしましては、この利用料金で運営をさせていただきたいというふうに考えているものでございます。 ◆佐藤佳一委員 特に照明代が高いんですよね。例えば、この2つのグラウンド、新宿区の場合2時間でナイターをやると1万2,600円なんですが、千代田区の場合3,000円なんですよ。千代田区に聞いてきたら、これは実費だと言うんですね。私も千代田区、全部グラウンドを使ったことがありますけれども、極端に何か暗いとか、そういう感じじゃないんですよね。何で新宿区は同じ実費なのにそんなに高いんですか。何か計算の仕方が特殊な何か計算をしているんじゃないかというふうに疑わざるを得ないんですが、いかがですか。 ◎(生涯学習スポーツ課長) すみません。千代田区さんのほうがどういうふうに積算しているか、ちょっと私どもも把握はしておりませんけれども、私どもとしましては、やはり実費の電気料金ということで、かかる電気料金をいわゆる普通に計算しているだけでございますので、特殊な計算はしてございません。  例えば将来的になんですけれども、例えば野球場の照明をLED化するですとか、そういったような根本的な電気料金が変わるようなものがあれば、再度検討はしなくちゃいけないかなとは思っておりますけれども、現状としては、この照明の利用料金で運営をさせていただければというふうに考えてございます。 ◆佐藤佳一委員 最後にします。以前もこういう質問をさせていただいて、同じような答弁だったんですが、とにかく実感として高いということはぜひ認識していただいて、将来的にはやっぱり低くするようにしていただきたいと、意見だけ言っておきます。 ◆伊藤陽平委員 私は、地域センターのホームページについて、これは代表質問やほかの委員会でもお話をさせていただいたことなんですけれども、ホームページのドメインというのが「odn」というものが出てきてしまっているという、そういった問題がございまして、新宿だったら、ちゃんとshinjuku.何とかかんとかという、そういったドメインを使っているんですけれども、地域センターに関しては、これ、フリーというか、「shinjuku」とすら全く入っていないようなドメインを使って、何のサイトかよくわからないという、そういった問題があるという指摘をちょっとさせていただいたことがあったんですけれども、これがちょっと前の答弁だと、これ、地域センターごとにスキルにばらつきがあるという、地域センターの方がホームページを管理しているのでばらつきがあるんですけれども、これが連絡会というのが開催されておりまして、その連絡会によってサポートしていくという、そういった趣旨の御答弁をいただいておりまして、それから1年以上たっているわけなんですけれども、ちょっと進捗はあったと思うんですけれども、その間の進捗というか、ホームページに関してどういうふうになっているのかというのを教えていただければと思います。 ◎(角筈特別出張所長) 今、地域センターの事務局連絡会というお話がありましたので、そのところ、区のほうで出張所の所長たちの中で、私どものほうで参加した会でございますので、私のほうから答弁させていただきます。  平成27年9月の決算特別委員会で、今、伊藤委員が御指摘になったような質疑があったかというふうに記憶してございますけれども、その後、平成27年中の地域センターの事務局連絡会で、このことについては議題にさせていただいて、10個のセンターのそれぞれの意向とか、あるいはホームページに関して苦労していることみたいなことについては意見交換をさせていただきました。確かにホームページの管理、どのセンターもメンテナンスについては苦労しているというのが異口同音に言っていたんですけれども、独自ドメインの取得については3センターがやっている中、ほかの7センターについては、特に取得していこうというような積極的な意見は聞かなかったというのが一つございます。  とはいえ、区の側としましては、区の公式ホームページ側から地域センターのそれぞれのウェブに飛ぶようなリンクを張っているページがあるんですけれども、その区側のリンク元のページのところに、共通して比較できるような内容については10個のセンター分、ページを新たに整えまして整備したというのが、前回の御質問からきょうまでの間のホームページに関する進捗でございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。これ、検索エンジンで、以前も指摘をさせていただいたんですけれども、検索をすると、ヤフーとかグーグルに入れると、地域センターの後に「odn」という、「shinjuku」とすら書いていないものが出てきてしまって、これっていうのは、やっぱり新宿区がやっている、新宿区がお金を出している施設にもかかわらず、こういった状況というのは、やはり公的な機関ですとよろしくないんじゃないかなというふうに思っています。  やっぱりホームページの内容についても、ちょっといろいろ見ていると、これは本当にいつつくったページなんだというふうにちょっと思うような状況で、実際開いているんですけれども、こういう感じの黒いページがあるんですけれども、これは大体、本当に多分20年とか10年ぐらい前のページで、何かピアノがアニメで動いているみたいなものがあるんですけれども、こういったものとか、ちゃんと新しいものにやっぱり変えていく必要があると思うので、ぜひここもサポート--実際にドメインのとり方がわからないとか、そういった話も多分あると思うので、あと、どうやってサイトをつくっていいのかわからないという話もあると思いますし、お金が幾らかかるのかもよくわからないと、このサイトを見る限り、その辺の知識が単純にないんだろうなというふうに思っているので、そこをできれば新宿区のホームページ並みにしていただくという、そのぐらいのつもりでやらないと、これは改善しないと思うので、できればそういった対策をとっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎(角筈特別出張所長) その黒い背景のサイトって、もしかすると角筈のサイトかもしれないんですけれども、実はその話、これは全体という話じゃなくて、私と角筈の地域センターの間で話したことが実はございまして、やっぱり背景色であるとか、あるいは、画面が展開しているときに同一のサイトの中にいるのかどうか見にくいみたいなところというのは、ユーザーの側から見た場合の視認性の問題とか、確かに問題はあるので、そこはサポートしていくから、少しずつ、手作業にはなるんですけれども直していこうよというふうな話はしているところでございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。私もいろいろなサイトをこれまでやっているんですけれども、やっぱりデザイナーがつくらないとなかなか難しいという問題もありまして、例えばこれ、フォント一つとっても、非常にこれは専門性があるもので、これは実はデザインというのはフォント一つの選定で全然見た目が変わってきますし、色も、何となくこれだといって選ぶと余りいいサイトができなかったりするので、これはできればデザイナー、そういった専門的な知識がある方につくっていただく。最近、実際にどんなふうにサイトをつくったほうがいろいろな方が見ても目にぱっと入ってくるとか、例えば最近だと音声として読み上げてくれるとか、そういった利便性の向上なんかもいろいろな観点から考えられているので、デザイナーであったりとか、そういったホームページに詳しい方の意見を聞きながら改善をしていただければというふうに思っています。  やっぱり、これは繰り返しになるんですけれども、特にドメインの話は相当、やっぱり外から見ていても、本当にこれは新宿関係のサイトなのかというのが、やっぱりぱっと見て、このodn何とかかんとかというのがサイトに出てしまっているというのは、ちょっと怪しいサイトに見えてしまうんですね。全然公的な性質があるというようには見えないので、私もこれ、全然関係ないサイトにアクセスしちゃったんじゃないかとやっぱり最初は感じてしまったところがあったので、この辺はしっかり改善をいただきたいなというふうに思っています。 ○赤羽つや子委員長 以上で歳出第3款地域振興費の質疑は終了しました。  ここで理事者入れかえのため、この場で暫時休憩します。 △休憩 午前11時52分 --------------------------------------- △再開 午前11時52分 ○赤羽つや子委員長 予算特別委員会を再開します。  それでは、歳出第4款文化観光産業費の説明を求めます。 ◎(文化観光産業部長[東京オリンピック・パラリンピック開催等担当]) それでは、歳出第4款文化観光産業費につきまして御説明申し上げます。  予算説明書の188ページをお開き願います。  第4款文化観光産業費、本年度予算額41億8,094万8,000円、前年度予算額39億441万2,000円、比較増減で額で2億7,653万6,000円、率で7.1%の増です。  第1項文化観光費、本年度予算額14億6,929万9,000円、対前年度比2億2,726万3,000円、18.3%の増です。  以下、各目の主な増減につきまして御説明申し上げます。  第1目文化観光総務費、予算額3億5,547万9,000円、対前年度比2,338万円、率で6.2%の減です。この目は、文化観光関係職員の給与費及び管理運営等に要する経費を計上しております。  1の職員費は628万2,000円、3.5%の増で、現員現給によるものです。  2の国内友好都市交流の推進は452万9,000円、88.0%の減です。これは、伊那市との友好提携10周年記念式典終了によるものです。  5の新宿観光振興協会事業助成等は2,954万6,000円、109.2%の増です。これは、平成28年12月10日に開設した新宿観光案内所の運営経費について、予算の組みかえにより新たに計上したことが主なものです。  6のにぎわいの創出は5,191万円、32.5%の減です。平成28年度は新宿駅東南口のにぎわい創出に新宿観光案内所の整備経費及び運営経費を計上しておりましたが、整備終了により皆減となったことが主なものです。  第2目文化観光振興費、予算額1億5,731万5,000円、対前年度比、額で797万円、率で5.3%の増です。この目は、文化観光振興に要する経費を計上しております。  次のページをお願いいたします。  8の新宿フィールドミュージアム事業の展開は485万8,000円、27.3%の減です。これは地区別観光マップの地図データ及び版の更新終了によるものです。  9の観光案内標識の整備促進は953万5,000円、61.7%の増です。これは、新宿駅周辺の歩行者用観光案内標識の整備に係る経費を平成28年度予算に計上しておりましたが、整備時期が延伸となり、東京都から示された標準仕様書に基づき工事費を再積算したこと及び地図データ作成費を新たに計上したことによるものです。  10の和を伝えるプログラムは648万8,000円の皆増です。これは、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、観光客等を対象に華道・茶道の体験プログラムを新規事業として実施するものです。  第3目文化観光施設費、予算額3億8,113万3,000円、対前年度比、額で3,305万1,000円、率で9.5%の増です。この目は、文化観光施設の管理運営等に要する経費を計上しております。  1の新宿文化センターは3,228万7,000円、15.7%の減です。これは舞台つり物機構ワイヤー等更新工事及び防火シャッター更新工事が完了したことなどが主なものです。  2の新宿歴史博物館は3,235万9,000円、33.1%の増です。これは消防用設備全般の更新工事及び高度電気設備改修工事を行うことが主なものです。  6の漱石山房記念館は3,424万円の皆増です。これは平成29年9月24日に開館予定の記念館の指定管理料など運営に係る経費を新規計上したことによるものです。  第4目文化観光施設建設費、予算額5億7,537万2,000円、対前年度比、額で2億962万2,000円、率で57.3%の増です。この目は、漱石山房記念館の建設に要する経費を計上しております。  1の工事費は1億1,069万2,000円、36.5%の増、次のページにまいりまして3の展示制作委託料は9,224万8,000円、316.9%の増です。また、4の初度調弁費2,385万5,000円、5の落成記念式典219万円は、記念館開館に向けて新規計上しております。  第2項産業経済費、本年度予算額27億1,164万9,000円、対前年度比、額で4,927万3,000円、率で1.9%の増です。  第1目産業経済総務費、予算額2億3,604万6,000円、対前年度比914万7,000円、3.7%の減です。この目は、産業経済関係職員の給与費及び管理運営等に要する経費を計上しております。  4の産業振興プランの策定は1,007万6,000円の皆増です。これは、区の産業振興の方向性を示す次期産業振興プラン策定経費を新たに計上するものです。  なお、平成28年度に計上しておりました新宿区産業実態調査につきましては、調査の終了に伴い皆減となっております。  次のページをお願いいたします。  第2目産業振興費、予算額17億5,005万円、対前年度比、額で855万円、率で0.5%の増です。この目は、産業振興及び育成に要する経費を計上しております。  1の融資資金の貸付等は3,893万8,000円、2.7%の減です。これは、各融資の実績に基づき貸し付け見込みを精査したことによるものです。  200ページへまいります。  (19)の貸付信用保証料補助は1,102万7,000円、11.9%の減で、実績に基づき利用件数等を精査したことによるものです。  11の環境に配慮した商店街づくりの推進は4,066万2,000円、104.3%の増です。この事業は、商店街街路灯をLED街路灯へ切りかえるなど、商店会等が実施する環境対策への取り組みに対し経費の助成を行うもので、平成29年度は見込み件数が増となっております。  次のページへまいります。  18の商店街の魅力づくりの推進は1,166万5,000円、205.1%の増です。(1)の商店会情報誌の発行は、商店会、商店主向けの情報誌の発行回数を2回から4回にふやしたことにより558万6,000円の増、(2)の大学との連携による商店街支援は、商店会等にある地域資源を活用して大学が実施する事業に対し助成を行う新規事業で、607万9,000円の皆増となっております。  第3目消費者支援費、予算額4,646万3,000円、対前年度比619万9,000円、15.4%の増です。この目は、消費者支援に要する経費を計上しております。  2の消費生活展は552万9,000円、297.4%の増で、大規模イベントの隔年実施によるものです。  なお、平成28年度に計上しておりました計量器の調査につきましては、隔年実施のため皆減となっております。  第4目就労支援費、予算額5億5,029万4,000円、対前年度比4,783万4,000円、9.5%の増です。この目は、就労支援などに要する経費を計上しております。  1の新宿区勤労者・仕事支援センター運営助成等は1,152万9,000円、3.1%の増です。これは、平成30年度から新しい基幹システム及びネットワークを運用することに伴い、平成29年度に新システムの開発及びデータの移行作業を行うことが主なものです。  また、平成28年度に計上しておりました若者ワンステップ応援事業につきましては、平成29年度からはじめの一歩応援事業として新宿区勤労者・仕事支援センターの固有事業に引き継いでおります。  2の人材確保支援事業は5,279万6,000円、45.6%の増です。これは、東京都人づくり人材確保支援事業補助金を活用し、新たに女性の活躍推進企業サポート事業を実施することが主なものです。  次のページへまいります。  第5目産業経済施設費、予算額1億2,879万6,000円、対前年度比416万3,000円、3.1%の減です。この目は産業経済施設の管理運営等に要する経費を計上しております。  2の産業会館の管理運営は371万円、4.4%の減です。(1)の管理運営費は、管理運営委託料の減によるもので487万9,000円の減です。(2)の計画修繕は、空調機内部の塗装補修工事を実施することによる皆増です。  以上、大変雑駁ではございますが、文化観光産業費の説明を終わらせていただきます。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○赤羽つや子委員長 以上で歳出第4款文化観光産業費の説明は終了しました。  ここで休憩に入りたいと思います。  再開は午後1時20分とします。休憩します。 △休憩 午後0時02分 --------------------------------------- △再開 午後1時19分 ○赤羽つや子委員長 予算特別委員会を再開します。  これより歳出第4款文化観光産業費について各項ごとに質疑を行います。  最初に、第1項文化観光費の質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。 ◆三沢ひで子委員 1項文化観光費について2点伺います。  まず初めに、新宿フリーWi-Fiの整備等についてお伺いいたします。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて無料公衆無線LAN環境、新宿フリーWi-Fiを整備するとのことです。予算案の概要には新規整備費として1,295万3,000円が計上され、公衆アクセスポイントを6基から8基に拡充され、設置場所は四ツ谷駅周辺等でございます。この新規整備等で1,295万3,000円計上されている、このアクセスポイント6基から8基に拡充される四ツ谷駅周辺となっている経緯を伺います。 ◎(文化観光課長) フリーWi-Fiの整備につきましては、平成27年度からアクセスポイントの整備等を進めてきたところでございます。平成29年度につきましては、ただいま委員から御紹介のございましたとおり、四ツ谷駅周辺に8基を整備するものでございます。四ツ谷駅周辺は、オリンピックの開会式等のメーン会場となります国立競技場を初め、最近では赤坂迎賓館も一般公開がより拡充されたような形になってございます。今後、2020年に向けて多くの来街者がこの四ツ谷駅周辺にはおみえになることが想定されます。そこで、来年度につきましては、この四ツ谷駅周辺にWi-Fiのアクセスポイントを設置いたしまして、来街者の方に観光情報を提供し、区内各地への回遊を促進するものでございます。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。これまで高田馬場や大久保、昨日の2017年3月1日から新たに設置・整備してきましたが、この場所については、高田馬場、大久保等はあわせてどのように決めましたか。 ◎(文化観光課長) 高田馬場、大久保地区につきましては、区内の主要ターミナル駅の一つであること、それから、特に大久保、新大久保には外国人の方々が非常に多くおみえになっていることなど、そのような実績などからこの地区を選定させていただいたものでございます。  ただいま委員からもお話がございました高田馬場駅周辺で具体的には3基、新大久保・大久保駅周辺で3基、今回整備をさせていただいたものでございます。 ◆三沢ひで子委員 先ほどの平成29年度設置は四ツ谷駅周辺ということなのですが、地元の町会や商店会等の要望をぜひ聞いていただきたいというお声が上がっておりますが、その点についていかがでしょうか。 ◎(文化観光課長) 本年度、高田馬場駅周辺及び新大久保・大久保駅周辺にアクセスポイントを設置する際にも、それぞれの商店街の理事長初め何人かの方々に御要望等をお伺いして具体的な設置ポイントを決定させていただいたものでございます。来年度につきましても、四ツ谷駅周辺の商店街の設置に関する要望等もお聞きした上で、また、あるいは技術的な観点、事業者とも技術的なところからも検討いたしまして、具体的な8基の設置ポイントについては検討してまいりたいと考えているところでございます。
    ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。ぜひ地域の町会・商店会と、ちゃんと御意見を伺って、設置をどうぞよろしくお願いいたします。  次に、予算概要の123ページの漱石山房記念館の整備、また漱石山房記念館の管理運営等について伺います。  いよいよ漱石山房記念館開館まで残すところ半年を切りました。まずは開館に向けたPRイベントについてお知らせください。特に落成の式典においては、地域の方々が誇りに思えるような印象に残るイベントにすべきと考えますが、いかがでしょうか。 ◎(文化観光課長) 漱石山房記念館につきましては、本年9月24日の開館に向けて準備を進めているところでございます。開館記念式典につきましては、その前日、9月23日土曜日に開催をさせていただく予定で、こちらのほうもただいま準備を重ねているところでございます。  開館式典におきましては、地域の方々が誇りに思えるような印象に残るイベントというふうなお尋ねでございます。  現在、地域で活動している子どもたちの団体がございますので、そのような団体にお声かけをさせていただいて、発表の場をぜひつくりたいというふうに、今団体とも少し相談をしているようなところでございます。 ◆三沢ひで子委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、情報拠点としての機能について伺います。  新宿区民のみならず、漱石の愛好者にとってもかけがえのない地に初の本格的な文学記念館として設置される本記念館には、漱石を愛する人々が満足するような情報拠点の機能が求められています。当初は一次資料が乏しいなどの課題がありましたが、開館まで半年を切った現時点での状況についてお聞かせください。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘のございましたとおり、この本事業を開始した当時、区が所蔵する漱石の一次資料、いわゆる原稿等の実物資料でございますが、非常に少ないところがございました。しかしながら、この間、全国の研究者の皆様、あるいは漱石の愛好者の皆様から一次資料について多くの御寄附、あるいは寄託、お預けいただいております。また、研究者の方々によります所蔵資料の御寄附も多くいただいております。そのような皆様のお力添えをもちまして、一次資料の点数も130点を超える点数となってきて充実をしてまいりました。そのほか、所蔵資料につきましては、現在7,000冊ほど所蔵することができました。これはもう全国でも有数なものというふうに自負しているところでございます。あわせまして、本記念館では情報検索システムの整備等も行っているところでございます。これらのことを通じて、漱石の情報センターとしての役割を果たしてまいりたいと考えております。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございます。本記念館が持続的に発展するには、愛好者はもちろん、地域に開かれた、地域から愛され親しまれる記念館となっていくことが非常に重要であると考えます。  そこで伺いますが、地域の方々から愛される記念館としてはどのような取り組みを行っていかれますか。お知らせください。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘のございました本記念館につきましては、研究者や漱石ファンのみならず、地域の方々にも気軽にお立ち寄りいただきたいというふうに考えているところでございます。そのため、館内には皆様が気軽に入ることができるブックカフェを設置するほか、また、みどり土木部とも連携を図りまして、漱石山房記念館の前面の漱石山房通りでございますが、こちらの漱石山房通りの整備、それから漱石公園もこのたびリニューアルをする予定でございます。このようなことを通じまして、地域の方々も記念館が整備をされたことを喜んでもらえるような取り組みを来年度も続けてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。いよいよ半年を切ったということで、本当に皆さん楽しみにしているかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。(「関連」と呼ぶ者あり) ◆中村しんいち委員 漱石山房の記念館についての関連なんですけれども、交通の便が大変に悪い地域でありますので、今後外国人の観光客も多くおみえになると思います。今までの施策の成功事例を見ても、やはり施設と交通の便というのはセットであると思うんですよね。せっかく施設がよくても交通の便がなければ、ことしの9月24日のオープンのときには多くの方がおみえになると思うんですけれども、来年、再来年となってしまうと、今までの新宿区のそういった文化施設と同じようなことになるんじゃないかと思っていまして、そういった意味ではWEバスの活用とか、新宿駅におみえになった外国の方とか来館者が、あそこまでちゃんと行き帰りできるような交通の便ですね。あと、各文化施設の交通の便もあわせて行うべきだと思っています。  東京都が都バスでシルバーパスを高齢者の方にお渡ししているんですけれども、その都バスのシルバーパスの目的というのは、高齢者の方がうちに閉じこもらないで、なるべく外に出ていただいて足腰を鍛えて健康になってほしいという意味もありますので、そういった意味でも、外国の方以外にも、新宿区在住の高齢者の方も、ちょっと漱石山房に行ってみようかなと思うときに交通の便がなかなか不自由だと、足腰がちょっと御不自由な方がいらっしゃいますので、そういった意味でも、交通の部分、便利さというのはもっと考えていかれれば、集客がもっとよくなると思うんですけれども、その辺をお伺いいたします。 ◎(文化観光課長) 委員からも御指摘のございました記念館の位置につきましては、最寄りの交通機関といたしましては、地下鉄の東西線の早稲田から10分弱ということで、それから牛込柳町からですと10分か15分ぐらい、ゆっくり歩くと15分ぐらいかかるというところで、決して交通の便がいいようなところとは言えないことは私も認識をしてございます。  また一方では、委員からただいま御指摘のございました都バスにつきましては、ちょうど牛込保健センター前という停留所がございますので、こちらのほうからおよそ徒歩1分ぐらいで行くというところで、都バスの御利用の方には比較的来やすいところなのかなというふうに考えております。そのようなことがございますので、現在、都バスのほうでは、バスの車内におきまして広告、あるいはアナウンスをしていただけるようなことで調整を進めさせていただいております。  そのほか、これはまだ設置場所がどうなるかというところがございますが、区内の回遊性を図るためにシェアサイクルのポートなども検討してまいりたいというふうには考えているところでございます。  具体的には、今のところはまだWEバスの活用とか、その辺につきましては実施検討はしていない段階ですので、今後そのようなことも含めまして、より多くの来館者にお楽しみいただけるような館の運営を目指してまいりたいと思います。  それから、すみません。もう一つ、交通が若干位置がわかりにくいというところで、地下鉄の出入り口付近にも、今回記念館の案内掲示板等もあわせて整備をさせていただく予定でおります。 ◆中村しんいち委員 やっぱり外国の方とか、みえられる方にとっては、地下鉄よりとか都バスよりも、やっぱりワンストップでずっと回るほうがとても便利で助かると思いますね。その辺の検討もまたよろしくお願いいたします。 ◆平間しのぶ委員 私からは、文化センターバリアフリーについて伺いたいんですけれども、現状ってどのようになっていらっしゃいますか。 ◎(文化観光課長) 文化センターバリアフリーについてのお尋ねでございますが、現在、総括質疑の中でも質疑、それから御答弁のやりとりがあったかと思います。まずはトイレにつきましてですが、トイレにつきましては、今年度指定管理者側で14基分を洋式トイレにさせていただくような予定でおります。そのほか、今年度につきましては、車椅子の方が客席に御案内できるように、そのリフトの設置もその工事とあわせて実施をさせていただく予定でおります。  また、2階部分につきましては、まだ少しバリアフリーにつきましては余り対応できていないところがございますが、2階部分は公演の際に使うということが非常に限られているようなところですので、今後御利用状況も見ながら、また順次そちらのほうも対応してまいりたいというふうに考えております。 ◆平間しのぶ委員 私、それをちょっと思ったのも、きっかけが賀詞交歓会だったんですけれども、ちょうど舞台の壇上に車椅子の方が乗る機会がありまして、それを職員の方が五、六人でおろして、本当に力でもうおろすしかないんでしょうけれども、五、六人の方で囲って車椅子を、もう腕がプルプルしているんじゃないかなと思いながら私も見ていたんですけれども、壇からおろすだけじゃなくて、多分あれは階段も付き添って車椅子の方を持ち上げて運んでいらっしゃるのを見て、あれは結構お互いに危ないんじゃないかというふうに思いまして、やっぱり構造上いろいろありますし、全部完璧にということではなくて、移動ができる程度、そういうことの何か手段だったり、そういうものをぜひ考えていっていただきたいなと思って、ちょうどそれが文化センターがちょっときっかけだったので、それは文化センターだけじゃなくて、区内いろいろ施設がありますから、これからも私もちょっと注意して見ていきたいなというふうに思いました。 ◆ふじ川たかし委員 私も新宿フリーWi-Fiについて質問をしようと思ったんですけれども、先に質問されてしまいましたので、ちょっと内容を変えまして、中のコンテンツということでちょっとお話しさせていただきます。  コンテンツという意味では、新宿観光振興協会の中身をちょっと見させていただいているんですけれども、例えばレストランとか見るところとか、大きくくくってあるんですけれども、私としては、例えばこの近くにトイレがないかとか、来街者の外国人の話なんですけれども、それを例えばポップアップでここだよというふうに教えてくれるようなソフト、いわゆるガジェットとかコンシェルジュみたいなサービスなんですけれども、そういうものを開発したらいかがかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 現在、新宿フリーWi-Fiにつないでいただきますと、新宿観光振興協会のトップページにつながるような形をとらせていただいているところです。その中で、確かにまだ情報としては足りていない部分が委員御指摘のようにあるということは認識しているところでございます。なかなかトイレの場所とかというところまで載せていくとなると、経費の問題もありまして、ただ、オリンピックがあるということもございますので、なるべく多くの方に御利用いただけるような情報をどう提供していくかということで、今、まさに載せていく部分というのもまだ整理しているところでございます。今の御意見を踏まえまして、トイレだけではなく、皆さんに必要な情報をどう提供していけるのかということも今後検討してまいりたいというふうに思います。 ◆ふじ川たかし委員 トイレは一番わかりやすい例で言ったんですけれども、例えばこれ、言語表示は何種類になっていますか。何カ国語になっているか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 言語につきましては、日本語、英語、中国語は繁体字、簡体字、韓国語と4言語で対応しているところでございます。 ◆ふじ川たかし委員 ちょっと気になるのは、歌舞伎町の紹介とかが余りないんですけれども、例えば前に一般質問でも質問させていただいたんですけれども、例えば危なくないお店みたいな、いわゆる安心マークを区として、歌舞伎町だけで言いますけれども、歌舞伎町の中に入ったときに、先ほど言った、これも観光協会のやつを見ていれば安心のお店には安心マークが出てくるみたいな、こういうものをぜひやっていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 安心なお店を載せられるとよりいいとは思うんですが、なかなかどこのお店が安心なのかというところは難しいところもあります。また、新宿はかなりお店の変化が激しくて、情報が捕まえ切れないという部分も少しあるのも事実でございます。そうしたことから、ネットのほうには載っていないんですが、観光案内所では商店街さんがおつくりになっているいろいろな個店様の情報を全部集めまして、案内所のほうではそちらをもって御案内をさせていただいているところでございます。 ◆ふじ川たかし委員 区が安心マークを出して、万が一客引きに遭っちゃうと、これ、区の信用丸つぶれになるので、先ほど言われましたように、例えば歌舞伎町の商店街で安心マークを発行して、これを持っていくと、その店の前に行くと安心マークが見えるみたいな、そういうようなものが望ましいんではないかと思いますが、意見だけ言っておきます。 ◆田中のりひで委員 何点か御質問したいと思いますけれども、1つは、先ほどのところでも触れましたけれども、2019年はオリンピックの前にラグビーワールドカップが来るということで、これはもう2019年9月20日から11月2日まで、四十数日間にわたる長い期間になるわけですね。  皆さんの中にも、見なかった人もいるかと思いますけれども、2015年に行われたイギリス・ロンドンのワールドカップで、日本が南アフリカを破ったわけですね。私も大敗するかなと思ってテレビは見ていなくて、「おっ、勝っちゃったじゃないか」ということで、ラグビーファンの中では青天の霹靂みたいなものですよ。それで3勝してやったんですけれども、その後、スコットランド戦では2,000万人、サモア戦では2,500万人がテレビ観戦を世界でしているほど話題になったんですね。それで、五郎丸がいて、うちの佐藤佳一議員も、その当時は五郎丸のヘアスタイルをちょっとまねたりして流行に乗っていましたけれども、そのぐらい五郎丸の話題も出たぐらいなんですね。  ところが、国立競技場の建設がおくれましたので、国立競技場でのワールドカップの開催を目指していたものがちょっとおくれてしまいました。それで味の素スタジアム、東京スタジアムにかわったんですけれども、東京都は、この2020のオリンピックの気運醸成の一環としても、ことし6月24日に味の素スタジアムでラグビーテストマッチの日本代表対アイルランド代表の試合が行われるんですね。これについて東京都も報道発表して、ひとつ気運醸成にやると。それで、これは東京都知事が、要するにラグビーワールドカップの大会開催自治体の責任者になっているですね。舛添さんが喜んでやっていて、そのうちいなくなっちゃったものですから、今はちょっとそれはどうなっているかわかりませんけれども、そういう点の取り組みは言われていますけれども、区としては、これは観光事業としても、飛田給あたりに味の素スタジアムはとまるわけですから、当然新宿から京王線に乗るパターンもあるということもありますので、そうすると、このテストマッチ、本番を含めて新宿周辺が非常に欧米人あたりが多くなるということも当然予想されるわけですので、その辺については何か観光的には考えているんですか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) ラグビーワールドカップにつきましても多くの方がおみえになるということが想定されておりまして、そうしたことから、まずラグビーがあるんだということを皆さんと一緒にともにしたいということで、昨年、新宿芸術天国の中でもラグビーを取り入れたイベントなども開催をいたしました。そうした皆さんでお迎えするという体制づくりと、あわせまして、みえるお客様にはいろいろ御案内をしていきたいというふうなことを考えてございますので、必ずしも2020年までということではなく、一日も早い段階でいろいろな情報を提供できるような形を今考えてございます。なかなか海外の方にという部分がまだまだ協会のほうでは弱いというふうに考えてございまして、今、いろいろな多言語で新宿の情報を提供し、ぜひ新宿にもお寄りいただくような体制をつくっていきたいと考えてございます。 ◆田中のりひで委員 これについては調布市は、先ほどもお話ししましたけれども、2020オリンピック・パラリンピック、そしてラグビーワールドカップということでやっているわけですけれども、府中市は、これは多分東芝府中というラグビーの強豪チームがあるところなんでしょうから、ラグビーのまちということで、今取り組みを急速に進めているわけですね。それで、全体として250万人ぐらいラグビーワールドカップの事務局は、このラグビーを見に来るだろうと。それで、各会場では大体2試合ぐらいだろうということで、東京スタジアムもだから2試合。それで、開幕戦と、それから最後の決勝戦は横浜スタジアムで行われるということがもう決まっていますので、そういう点で、お客等々の集客等々を含めて、調布市なんかは深大寺があります、観光がありますというふうに言っていますけれども、新宿で宿泊をやはり確保していくというところで、これは今からビジネスチャンスにも当然なりますし、オリンピックの前哨戦として対応をすることができますし、インターネットを見ると、ラグビーを見に京王線を使いましょうという、そういうものもどんどん宣伝が始まってきますので、これは対応におくれることなく取り組みを進めていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 本当に取り組みにおくれることなくという御指摘のとおりかと思ってございます。また、新宿駅はかなりターミナル駅で、いろいろな各線が通っておりまして、京王線も新宿駅から出てございます。そうしたことから、京王電鉄様がお持ちになっている観光センターというのもございます。今、京王の関係者なども、ラグビーのということではなくですが、新宿におみえになる方たちが、また各線をお使いになって地方のほうに行かれるということもありまして、区内だけではなく、各沿線のいろいろな方たちと連携することによって、まずは新宿に来て、そしてほかの地域も見ていただく、そういう取り組みを広くしていくことが必要だという認識になっておりますので、今いろいろな電鉄会社さんともともにできるようなイベント、それからできる情報提供、そんなこともいろいろ相談させていただいているところでございます。 ◆田中のりひで委員 そういう意味では、京王線を含めて使って高尾へも行けているということで見ますと、非常に人気のあるスポット、あるいは人気のある行事がこれから行われるということにもなると思いますので、ぜひ新宿が大きく集客し、そしてにぎわいのあるまちになるようにお願いをしたいというふうに思います。  それとあとは、染の小道のことについてちょっとお伺いしたいというふうに思うんですけれども、この染の小道については、共催が新宿と新宿染色協議会、後援が観光振興協会になっているんですけれども、これはどうなんでしょう。財政的な対応といいますか、援助というんでしょうか、そういうものは行っているんですか。 ◎(文化観光課長) 染の小道事業についてのお尋ねでございます。  ただいま委員から御紹介がございましたとおり、こちらのほうは区が共催、それから新宿観光振興協会が後援という形でやらせていただいておりますが、この主催者は染の小道実行委員会というところが主催になっておりますが、この実行委員会のほうに区が財政的な支援をしているということはございません。 ◆田中のりひで委員 私も近くに住んでいるものですから、ぶらぶら、私の場合は自転車で迷惑をかけながら走っていたわけですけれども、昨年が1万5,800人ぐらいというふうに公式発表されていて、ことしは1万6,000人ぐらい来ているんじゃないかということなんですけれども、私も感じましたし、主催者の方も言っていたのは、やはり立ちどまってちょっと休憩する場所がなかなか、1万数千人来る中ではやっぱり少ないわけですね。それと同時に、コンビニエンスストアもあの近辺には二、三カ所しかありませんので、駅を含めてやっぱりトイレが、小学校とかそういうところまで行けばあるんでしょうけれども、少ないという問題があるわけですね。しかし、実行委員会にはなかなかお金がないものですから、例えば空き店舗をお借りをして、そこを臨時の休憩所にするということを含めて、やっぱりなかなか来街者といいますか、見に来る人たちに対するやはり対応という点では、もう限界といいますか、やりたくてもちょっと予算が少ないという、のれんをかける中でも、ある方なんかは、屋上からずっと垂らしたりした方は、屋上から垂らすために、要するに設置したりいろいろ直すのに20万円ぐらいかかっちゃうというんですね。それでもやらなければいけないということでやっているわけですけれども、だから、そういう意味で見れば、非常ににぎわいになっているんだけれども、実際取り組んでいる人たちは本当に無償ボランティアでいろいろなことをやって、もっと発展させたいけれども、財政的に見るとどこからお金を捻出したらいいんだろうか。それは協賛で広告代は取っていらっしゃるので、そういうところも一つあると思うんですが、そういう点では、これは区の共催、それから観光協会の後援ということがありますので、観光ですね。地元の人たちは新宿駅周辺、神楽坂、それでやっぱり1万6,000人も来る3日間のイベントでいきますと、やはりあそこに凝縮された染の小道というふうな打ち出しをしたいという思いもあるんでしょうけれども、その辺では何かお考えはありませんか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) なかなか財政的に金銭で支援するというのは、ちょっと今の状況の中では厳しいところではありますが、非常に染の小道はすばらしいイベントだということで、観光振興協会でも全面的に協力していきたいという体制でございます。  そうした中で側面的な支援といたしまして、例えば広告みたいなものも、もちろん協会のほうの経費を使いまして、今回東南口の駅のところでの周知、サイネージを使った周知ですとか、それから、今までの中では染の小道のイベントを周知するためにホテルをお借りして、英語の話せるスタッフをつけまして、ホテルで染の小道のほうへ行っていただくための御案内をしたりとかということで、そうした行っていただくための側面的な部分での経費を抑えての御支援はできるかなということで、今も継続してやっていただいているところでございますが、なかなか実行委員会さんそのものに何かお金をお渡ししてというところは、現在ちょっと難しい状況でございます。 ◎(文化観光課長) 区のほうといたしましても、先ほど御紹介させていただきましたとおり、この実行委員会には財政的な支援は今していないというふうな現状でございます。しかしながら、こちらの催し物も、振興協会と同様に区も全面的なバックアップはさせていただいているところでございます。特に川のギャラリーと申しまして、川に反物を掲げるわけでございますが、こちらについては、河川の占用許可をするに当たりまして占用料等は免除させていただいております。そのほか、実行委員のほうにも区がオブザーバーとして参加いたしまして、実際の作業等もできる限りでお手伝いをさせていただいているところでございます。  今後、このようなことを通じて、資金面とは別なところで、このイベントにつきましては全面的にお手伝いをさせていただきたいというふうに考えております。 ◆田中のりひで委員 それで、観光協会の事業として、例えば観光に関するイベントの開催ということでやっていますね。前年度でいけば387万円の予算で、区の補助金が221万円入っていて、これは大新宿区まつりの新宿芸術天国、あるいは新宿御苑の森の薪能、あるいは産業と観光展、これは新規にやるものですけれども、そういうところには多少の観光協会への補助金、区からの助成も含めて出ているわけですけれども、それは出す基準みたいなものは何かあるんですか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) こちら、今の委員のほうからお話がありました薪能と、それから新宿芸術天国については、委員会をつくってございますので、負担金という形でそれぞれ10万円は入れてございます。それはほかの団体さんからもお金をもらっているということで入れてございます。それ以外の経費は、人件費は別として、そこの補助金からいただいているものを入れているということはないんですが、そのイベントにつきましては、先ほど申し上げた、例えば染の小道でPRするといったときにも、アルバイトさんをお願いしたりとか、あるいは作成物をつくったりとかということで経費を使ってございます。そうしたお金に全てイベントの部分は使わせていただいておりますので、現金をどこかに入れているということはないんですが、区内の各地域で皆さんがやっているイベントには、そういった形での支出がございます。 ◆田中のりひで委員 染の小道は9回やって、いよいよ来年が10年目になるわけですよね。それで、2月26日前後の寒い季節なんですけれども、桜のときにやるといいんじゃないかなんて、僕はこれも無責任な軽い口をたたくと、結局大学、目白大学が協力しているという、そういう学生の事情、それから、小学校を借りる際の、やはり3月でいえば卒業式、入学式の準備等々、いろいろなそういう日程的なものが重なって、御本人たちも本当はそういう暖かい時期が最も適していると思っているんでしょうけれども、この時期がある意味でそれぞれの協力団体が一番集合できる時間帯ということでやっていらっしゃるんですけれども、聞きますと、やはり会長にもまちの町会の方、それから商店会の方、それから団体の方ということで交代交代やって、まちぐるみ、商店街ぐるみ、業界ぐるみ含めてやっていますから、この3日間だけは中井を中心とした駅前が色鮮やかなまちになって、ふだんとは違う様相を見せているわけですね。それがまた新しい顔になっていますので、ぜひ私は、今回、区も共催、観光協会も後援されていますので、そういう予算を出す、出さないの問題も含めて、どうすればそういう問題が解決できるんだろうかという、その点での知恵とノウハウはお持ちだと思いますので、ぜひ御協力いただいて、これからも支えていただければなと思いますけれども、その辺ではいかがですか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 染の小道は新宿にとっても大変すばらしいイベントでございますので、区とともども観光協会のほうも積極的に応援していきたいというふうに思っています。また、委員からいろいろありました、金銭的な部分ではなくとなりますけれども、全面的な御支援という形で、人だけではなくて、いろいろな地域ももっと巻き込んで、駅周辺の企業さんたちも巻き込んだ形でPRできるように努めてまいります。 ◆田中のりひで委員 ありがとうございます。  それで、最後に大新宿区まつりのことを一言だけ、三言ぐらいかな、ちょっと質問していきたいと思いますが、大新宿区まつりは、区がお金を出すとともに商店街等々からもお金をいただいていると思うんです。それはどのぐらいの金額になるんですか。 ◎(文化観光課長) 大新宿区まつりについてのお尋ねでございますが、区費といたしましては毎年およそ2,000万円ほどの予算計上をしているところでございます。そのほか、商店街等の皆様におきましては、分担金、あるいは協賛金という形で、それぞれ御負担、御協力をいただいているところでございます。申しわけございません。個々の細かい数字について、今手元に資料がございませんが、一定の負担金、それから協賛金をいただいているところでございます。 ◆田中のりひで委員 それぞれの商店街で大新宿区まつりにいろいろな意味でかかわっているところもあるし、なかなかかかわりが薄いところもあると思うんですけれども、そういった意味では、商店街にとっても、この分担金、負担金が少し、今なかなか厳しい状況ですから苦しいんではないかと思うんですが、そういう声なんかは出ていないんですか。 ◎(文化観光課長) 先ほどの分担金、負担金の総額でございますが、合計で650万円というところでございます。申しわけございませんでした。  それから、このようなことが負担になるかというふうな声が直接事務局のほうで届いているかというところでございますが、この間、既にまつりの回数も37回というところで回を重ねているところでございます。今、委員から御指摘がございました、一部の商店街様からは、負担金の額について減額をしてほしいというふうな御要望もいただいているところでございます。そのような御要望が、基本的にはこのまつり、区民、あるいは商店街、さまざまな団体の御協力によりまして成り立ったという経緯もございます。それから、多くの区民の方が非常に楽しみにしておりますので、できる限りということで、区としてはお願いをしているというふうな状況にはございます。 ◆田中のりひで委員 最後にしますけれども、ぜひそういった点では、商店街そのもの自身も含めまして、個々人の商店の負担がふえてきたりとか、いろいろなこともありますので、その辺は現場の声をよく聞いていいただいて対応していただきたいと要望だけしておきます。 ◆伊藤陽平委員 新宿フリーWi-Fiについてお伺いしたいんですけれども、このフリーWi-Fiの成果というのはどういうふうにとっているのか。その結果というのは、例えばここのエリアが多かったとか、こんな傾向があったとか、そういったものがあれば教えていただければと思います。 ◎(文化観光課長) フリーWi-Fiの成果についてのお尋ねでございますが、ただいまフリーWi-Fiにつきましては、新宿駅周辺で18基を運営しているところでございます。今年度整備をいたしました高田馬場・大久保地域につきましては、この3月1日から運営を開始したところでございますので、こちらのほうはまだ実績としてのデータとしては上がっていないところでございます。  フリーWi-Fiにつきまして、目標値といたしましては、平成29年度末、来年度の3月ではございますが、年間の御利用者数50万人というふうな目標を立てているところでございます。これに向けて今現在努力を重ねているところでございますが、平成27年度、昨年度の末の見込みですと、まだこのときは実績数として上がってございませんが、8万件弱というところになっておりまして、このときはまだ実績数としては少ないものがございます。その後、重ねてまいりまして、今平成28年度というところで申し上げますと、平成28年度末の見込みで全体で36万8,000件という数を見込んでいるところでございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。これは周知が徹底されると、多分利用者の数もふえてくると思うんですけれども、今行っている周知の方法というのはどのようなものかお伺いします。 ◎(文化観光課長) フリーWi-Fiの周知でございますが、ただいま、まずは4点ほどございまして、区道の歩道上に路面ステッカーを貼付させていただいております。これは新宿の観光特使を務めますゴジラのイラストが入りましたフリーWi-Fiのステッカーを路上に貼付するものでございます。  第2点目といたしましては、アルタビジョン等を活用いたしまして、大型ビジョンを利用したWi-Fiの宣伝、周知を図っているところでございます。  それから、これは今年度、これからの取り組みになりますが、ホームページ、それからSNSを使った、特に外国人が多く利用されるSNS、こちらのほうが英字メディアの「ジャパン・トゥデイ」というところと、それから「ガイジンポット」というふうな、そういうようなところでのSNSを活用いたしました広告を今のところ予定をしているところでございます。  それから、最後の4点目でございますが、大新宿区まつり等のイベント開催時に、あわせてブースを設けまして、あるいは先般開催をされました東京マラソンの東京マラソンEXPO、こちらのほうでも、新宿区並びに新宿観光振興協会が設置しましたブースにおきまして、このフリーWi-Fiの宣伝をしたようなところでございます。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。特にホームページとかSNSって、私がこれからちょうど話をしようと思っていたところでして、ここは非常に重要だと思っています。特にアクセスがやっぱり多いサイトは、結構観光系の海外のサイトとかがございますので、そういったところも検討していただければと思います。  あとは口コミが広がるようにするというのが、これは一つ重要なことなので、SNSでも積極的に情報発信をしていただけるような、例えばログインすると登録する画面があると思うんですけれども、そこでログインするというか登録する際にSNSでつぶやけるようにするとか、その辺の検討というのも必要になってくると思うんです。そういったことというのは可能というか、検討していますか。 ◎(文化観光課長) ただいま委員からも御紹介がございました、SNSを使いました発信でございますが、こちらのほうも見ていただいた方々、特に先ほどちょっと御紹介いたしました「ジャパン・トゥデイ」というのはニュースサイトでございまして、主に30代から40代が読者層というふうに言われております。それから「ガイジンポット」につきましては、留学生や訪日観光客向けのサイトでございまして、こちらはもう少し下の世代、20代から30代の主な方が読者層になっているというところでございます。このようなところに、Wi-Fiの宣伝だけではなくて、新宿のいろいろな魅力、あるいはそのような少しコアな情報等もこのようなところに掲載をさせていただきまして、見て楽しいサイトをつくって、それで、それを介して、このフリーWi-Fiというのを外国人の方々にも使っていただけるように呼びかけてまいります。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。  こうした外国人観光客の方がどのように考えて、例えばWi-Fiだったりインターネットを使うのかということだったとか、どんな目的で観光しているのかという、そういった情報も必要だと思うんですけれども、例えば、私はツイッターとかをよくやっているんですけれども、ツイッターで新宿に関する英語のつぶやきとかを調査したりとかすることもあるんですけれども、そういった手法もあるんですけれども、ほかにも、例えばフリーWi-Fiを使っている方に対して、どんな目的で来ているんですかとかアンケートをとったりとか、そういったマーケティングの方法もあると思うんですけれども、今、外国人の方に対して意識調査というか、そういったものというのはどういった形で行っているのかとか、何かそういった調査とかというのはやっているんですか。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘がございました利用者の方の個人的な調査というのは、今のところやっておりませんが、今後、今回さまざまな取り組みを重ねておりますので、特にこちらのほうのホームページですとか、あるいはSNSを使った発信などがどの程度効果が出るものなのか、事業が一定程度期間がたった段階で、この効果等は検証して、次にどういう取り組みがまた有効であるか、そのようなことは検討してまいりたいと思います。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。  私はやっぱり、この観光に関しては、基本的に民間の情報というのが非常に重要だと思いまして、例えばこの観光協会さんのホームページを私も拝見したんですけれども、楽天さんだったりとか、ぐるなびさんのリンクが掲載されていて、そういったところを活用する。区で例えばお店を集めて、さっきの、この店がぼったくりだとか、そういうのをやるのは結構大変だとは思うんですけれども、こういった民間の情報というものにやっぱりつなげていくことが重要だと思うんです。  そのためにも、やっぱり区として一番必要なことというのは、現状がどうなっているかという調査を行うこと、これはやっぱり民間だと難しい部分もございますので、そういった調査の結果を公開することで、民間の先ほどのポータルサイトさんなんかに情報を出していくという、そうすることで民間のコンテンツがどんどんよくなってきて、区で何かするというよりか、自然と本当にニーズに合ったコンテンツができてくるんじゃないかなというふうに思っているので、一応そういった意見を持っているということをお伝えします。  次なんですけれども、さっきちょっと公衆トイレの話とかも出たんですけれども、その辺の情報というのがまだ余り共有されていないという話がございました。これに関しても、例えば区の情報というのをオープンデータという形で公開すると、例えば先ほどのポータルサイトさんなんかが地図にしてくれて出してくれて、お金もかからないという、向こうはアクセスが集まれば、それで商売になるので、そういった手法なんかも御検討いただければいいのかなというふうに思っています。これも自治体では、もう公衆トイレの情報というのがオープンデータとして公開されている場合というのもございますので、そういったところを検討していただきたいなというふうに思っています。  次が191ページに行くんですけれども、この何とか記念館というのがいろいろあるんですけれども、この記念館だったりとか……。漱石とかいろいろいっぱいあるので何とかと言っちゃったんですけれども、いろいろなものがございますが、これも公共施設の総合管理計画をちょっと見ますと、行政需要に応じて今後も適切に管理していくということが書いてございまして、この行政需要というのが一体何なのかというのがちょっと気になっていたんですけれども、例えば漱石山房記念館、私、これ、別に、議員たちで進めていることで、今さら反対するということは全くなくてやっているんですけれども、寄附を集めたときに寄附が集まらなかったということがあったらしくて、それが新聞に寄附が集まらなかったよということが出ると、それが逆に広告になって寄附が集まったみたいな、そういう何か事例があったようなんですけれども、これというのは、本当にどうなんですかね。行政需要がないから寄附が集まらなかったという、もしかしたらただ広報が足りていなかっただけで、そういったネガティブな記事が逆に広報になって、需要が本当はあったというのが明らかになったのかもしれないんですけれども、これ、どういう基準で、例えば記念館かと管理をしていくのかというのは非常に重要だと思っているんですよ。これから統廃合だったり多機能化をやろうという話をしていて、こういった記念館とかをぼんぼんつくっていくというのは、これはやっぱりちょっと話がおかしいんじゃないかというふうに思うんですけれども、この行政需要というのをどのように捉えているのかというのを教えてください。 ◎(文化観光課長) 漱石山房記念館についてのお尋ねでございますが、まずこちらのほうの基金につきましては、全国の皆様からの温かい御支援によりまして、今現在1億円を少し上回ったようなところの御寄附をいただいているようなところでございます。当初は、基金創設当時はかなり急激に上がって、一時落ち込みもございましたが、一定程度御寄附をいただくことができたのかなというふうなところで感じております。  それから、行政需要につきましての問題ですが、本記念館、行政需要をただ単に入館者数というところで評価していいのかどうかというところは御議論があるかと思いますが、漱石山房記念館につきましては、年間5万人の方が御利用するというふうに今見込んで目標を立てているところでございます。  それから、こちらのほう、当然ながら今後長くにわたりまして持続的な運営を図れるような、そういうような運営方針で臨んでまいりたいというふうに考えております。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。こういった需要というのは、基本的に商売の世界では、もう相手が対価を払ってでもこのサービスを受けたいという、そのぐらいの話だと理解しておりまして、できれば採算がとれるようにしていくという、これが非常に重要だと思っています。  そこで、例えば公的に資料を管理したりとかするときに、これは行政じゃないとちょっと中立性が担保できないとか、安心できないとか、そういったときに行政が介入するというのが非常に意義のあることだとは思うんですけれども、そこの行政需要というのは、やっぱりあくまで利用者の方がしっかり集まって、今回は利用者の方が直接お金を払うわけではないですけれども、結局税金として支払う部分もあるわけなので、そこの需要がちゃんと合っているかというところはしっかりと確認をしていただきたいなというふうに思っています。 ◆北島としあき委員 観光振興協会のところでお聞きしたいと思います。  まず、これは東京都が調べることなのかもしれないんですけれども、新宿区に来られる訪日外国人観光客の方がどれぐらいふえているのかというのは、おわかりになりますかね。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 新宿に外国人が何人来ているかというお尋ねでございますが、調査等を具体的にしているということではございませんので、数で何人ということは出ないところなんですが、昨年日本に訪れた外国人が2,403万人ということでした。そのうち半分の方が東京都を訪れているというふうに出てございます。その東京都を訪れているうちの57.7%の方が新宿、大久保を訪れているということですので、単純な計算で大変申しわけないんですが、600万人ぐらいの方が新宿にお越しになっているというふうに考えてございます。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。数的にもふえていますよね。  じゃ、観光案内所ができまして、どのような方たちが来られていたり、また数値として、他区と比べてみてどんな数値が出ているのか、教えていただけますか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 昨年12月10日に観光案内所がオープンしまして、大体平日ですと500人から600人の方、土曜・日曜・祝日ですと700人から800人のお客様がおみえになっております。外国人と日本人の比率でございますが、当初始まったころは大体半々という形だったんですが、だんだん周知が行き届いてきたのか、今、外国人の方のほうが6割ぐらいということでふえてきている状況でございます。  そして、他区と比べてどうなのかということなんですが、なかなかこの数値が公表されていないというのがございまして、1月20日に読売新聞に載った記事からの推測なんですけれども、墨田区のJRの両国駅の旧駅舎のところに観光案内所が旧のところに移ったということで、そこが以前よりも6倍ぐらい来て大変だというような新聞を見させていただいたところです。そこの数で推測しますと、少し営業時間が違うんですが、1日当たり大体260人ぐらいの方が、その両国の案内所に来て、大変にぎわっているということなんですけれども、先ほど申したように、かなり観光振興協会でやっていますし、今案内所のほうはもっと来ているということなので、かなり多いほうなのかなというふうに思っているところでございます。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。数字を聞いてびっくりしました。  本当に総括のときにもお話ししましたけれども、課長の御努力をずっと見てきて、本当に観光ってセンスってすごく大事だと思うんですよね。さまざま本当に菊地課長のお話をずっと今までもさせていただいた中でのセンス、またターゲットのものを見る目というんですか、目ききがきくと言ったらいいんですかね、本当に安心して見ていられるというのが、こんなことを言うのは生意気なんですけれども、本当に僕はそう思っているんですね。  その弊害じゃないですけれども、ある意味民泊みたいなものもふえていますよね。まちの中では実際、オリンピックもこれから来ますし、そのような中でふえて困っているな--困っているというか、迷惑している方も中にはいらっしゃるのかなと思うんですけれども、僕自体、今来られている、ある意味オリンピック、IOCの何という方だか忘れましたけれども、「TOKYO」と出したときに、ある意味、世界に東京がクローズアップされて、そこから来ているというのもあるのかもしれないんですけれども、そもそものポテンシャルとして来られている方のほうが僕は多いと思うんですね。オリンピックがあるから東京に来るという、今来ているという方というか、一回見に行ってみようかなという人も当然いるんですけれども、ユネスコでも和食が取り沙汰されまして、その影響もあるでしょうし、なので、僕はそもそものポテンシャルで、国も観光にシフトしたというのもありますけれども、この辺、どのように捉えているのかお聞かせ願いたいんですけれども。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 今、委員のほうからお話がありましたように、日本の国が非常に観光に力を入れてきて、世界の中で日本という国がいろいろ注目を浴びているということも事実だというふうに感じております。また、そうした中で、前回もちょっと総括でお話ししましたが、食という部分については日本の食が非常に世界から注目を浴びていて、日本食のみならずいろいろな部分で注目があって、多くの方がおみえになっている。そして新宿には非常に食が多いということもございまして、もちろんオリンピックがあるということで一度日本にという方もいらっしゃるというふうには思いますが、やはりそもそも持っています新宿の魅力みたいなものがありまして、そこに訪れている方が多いなというふうに感じてございます。その感じている大きな部分というのは、案内所でいろいろお客様を対応させていただいている中で、本当に食という部分でのお問い合わせは非常に多いです。その多い中でも、決して新聞とかに出ている部分ではなくて、私どもが全く知らない、商店街の方に聞いてもなかなかわからないようなお店も含めまして、多くの方がいろいろなお店を訪ねてきている。それは新宿の本当に食の部分でも多様性があるというところが皆さんに注目されているのかなというふうに感じてございますので、今後もまたオリンピックということがあって、またふえてくるということももちろん想定できますが、ずっと引き続き多くの方がおみえになるまちなんだということをしっかり受けとめて進めてまいりたいというふうに思います。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。本当にオリンピックバブルというものになってはいけないなと思っているんです。区長もよくおっしゃいますけれども、本当に新宿のポテンシャルを、このオリンピックを機にさらにリピートして来てくれるという方に変えていくという性格に変えていかなくちゃいけないのかなというのが1点と、あと、実際に産業界が--産業界というか、飲食店が多いですから、新宿区って飲食店の数って東京都では1位です。ここに落とされるお金が実際新宿区に、新宿区の区税としてというのはなかなかあれなのかもしれないですけれども、どういう影響になっているのかなと。僕は、所得税として新宿区民がという話もありますけれども、あと、これは区民調査だったかな。新宿区の方が4割新宿区で働いているというデータをどこかで見たと思うんですけれども、この辺ってどう考えられているのか教えていただけますかね。 ◎(産業振興課長) 委員お尋ねの、飲食店を多く利用していただくと新宿区にとってどういうメリットがあるかという、端的にそういうお話だと思いますけれども、飲食店でお料理を出すということは、原材料はやっぱり八百屋さんですとか肉屋さん、それからお酒を飲めばお酒屋さんというような形で、そういった波及効果が当然あると思います。そういった関係で、一口には言えませんけれども、新宿区内で営業されているお店全てに影響はあるというふうに考えているところです。 ◆北島としあき委員 これ、財政の面から見たら、何かそこで言えることというのはあるのかしらみたいな……。 ◎(財政課長) 今、いろいろ産業振興課長からありましたけれども、消費すれば当然消費税として上がってくるわけでございますし、そういった意味での増収が見込まれる部分もございます。また、そういったところで大きな影響があるようなところで感じておりますし、また、お店が人気が出てくれば、当然そこでの就業といいますか、就業人口というところでの波及効果もあります。そういったものは当然、この前も御答弁させていただきましたけれども、消費税の部分で大きくかかわってきますので、そういった交付金での増収というのは考えられるかなと思います。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。要するに、観光客がいっぱい来てくれると新宿区が潤うという結論でいいのかなというふうに思うんですけれども、話をもう一個だけさせていただきたい。総括のときにお聞きしたんですけれども、この東京国際映画祭を新宿区に誘致したいということなんですけれども、具体的にはどうやったら誘致できるのかなと。
    ◎(新宿観光振興協会担当課長) 東京国際映画祭をどうしたら誘致できるのかというお尋ねについてですが、まず、東京国際映画祭をやるに当たっては、会場の条件というのが必要になります。よくやりますレッドカーペットを敷く道路の使用、それからホテル、それとスクリーンというのはもう絶対に必要になります。それと、それぞれが配置されている位置もかなり重要だというふうに伺ってございまして、レッドカーペットが終わった後にスクリーンを使っての開会式、その後レセプションパーティーとかが必ず開かれるということで、そのパーティー会場がかなり、1,000人までとはいかないんですけれども、800人ぐらいが収容できるようなホテルが必要だというふうに伺ってございます。そうしますと、会場からホテルまでの距離というのも非常に大切で、全てのスター、監督の人たちが車で御移動ということになりますので、かなりの台数になってしまう。  東京国際映画祭さんと、新宿に持ってこられないかというようなお話も一度したことはございます。そうしたときに、映画館はとてもすばらしい、スクリーンもかなり数がある。ホテルも西口のほうには一定程度あるんですが、そのホテルとスクリーンとの距離という中で、安全性も考えますと少し厳しいところがあるということで、すぐに持ってくるという話にはならない。それともう一つが、今、港区さんでおやりになっているんですが、港区では実行委員会というのを設けまして、それは地域の商店街さん、町会さん、皆さんがお入りになっている委員会です。そこに財政的な支援が出てございます。そこからまた映画祭のほうにお金が出ているというつくりになってございまして、どうしても映画祭としては、地元からの一定程度の支援がないとできないということで、これは港区さんということではなく、映画祭関係の方から聞いたところでは、その港実行委員会さんから2,000万円程度のお金が拠出されているというふうに伺ってございますので、そうした財政的な面も考えますと、すぐさま新宿にというふうにはなかなかならないというところでございます。 ◆北島としあき委員 本当に2,000万円というお金がかかる。大変なことですよね。レッドカーペットでトム・クルーズが来たときも結構かかっていますもんね。わかりました。  でも、本当に僕なんかは淀橋第四小学校という北新宿三丁目にある小学校に通っていたわけなんですけれども、「E.T.」という映画がありましたよね。あれ、僕、5年生か6年生ぐらいのときだったんですよね。仲よし8人組で母親を説得して、子どもたちだけで行こうということを説得したんですよ、やっぱり。初めて新宿のミラノ座かどこだかわからないですけれども、みんなで来て、5年生ぐらいだと、歌舞伎町に来て映画を子どもたちだけで見て、何か飲み物を飲んで帰るということが、結構な大人になった感があるわけなんですね。なので、本当に新宿にこれだけの映画館があって、国際映画祭を歌舞伎町で行えたら、本当に子どもたちも「あっ、ここでやっているんだ」と、あの映画に出ていたハリウッドスターとか、フランスの女優、俳優さんとかがここに来て映画祭をやっているんだということを見たいなと思うんですけれども、一言だけいただけますかね。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 先ほど申したように、映画祭をというわけにはなかなかいかないかと思いますが、この間もいろいろな形で東京国際映画祭の実行委員会と連携いたしましてイベントを実施させていただいているところでございます。映画のまち新宿としてのPRの仕方というのは、いろいろな方法があるというふうに考えておりますので、今後も映画のまちとしてPRしていけるように、さまざまな取り組みをしてまいりたいと思います。 ◆北島としあき委員 まとめます。本当に、今やっているところというのは、ある意味ビルの中でやっているというか、映画祭というのは本当はまちぐるみで、カンヌなんかもそうですけれども、まちでやるものなので、ぜひとも考えていただければと、以上です。 ◆のづケン委員 私も東京映画祭、いいと思いますよね。ただ、これ、難しいと思うんですよね。港区が絶対離すわけがないというので、本当にそうなんですよ。お金をかけているんですよね。港区の区議会議員は全部招待されて行くし、私も関係者として行ったり--関係者って、映画関係者じゃなくてね。行ってみると、もう大体レセプションパーティー自体が、新宿の賀詞交歓会に出てくるよりも、飲食もだけれども、賀詞交歓会なんていうレベルじゃないんですよね。だから、やっぱりこれはお金をかけなければあかんのかなと思って、ただ、やっぱり、それだけ価値があると思うから、あそこの行政は六本木でやるということで、当然行政だけじゃなくて民間の企業の協賛とか、そういうこともあると思うんですけれども、「あっち、いいな」じゃなくて、やっぱりこっちも頑張っていきたいなと思いますね。  あと、先ほどちょっと伊藤委員の何とか記念館という話が出まして、林芙美子、佐伯祐三、中村彝と同じ落合の議員としては優しく見守っていていただきたいと思うわけですね。前置きはこのぐらいにして本題にいきたいと思います。  総括でも観光協会担当課長にもいろいろとお話をして、先ほども食の問題が出てきましたけれども、本当に今、日本が外国人観光客というのを呼び寄せる要素って、やっぱり2つあると思うんですね。そのうちの1つが食ですよね。総括質疑の中でラーメンの写真が載っているトレーナーを売っているなんていう話をしましたけれども、ラーメン一つとっても、しょうゆラーメン、塩ラーメン、みそラーメン、豚こつラーメン、最近は家系ラーメンとか、ラーメンの形態をしているんだけれども、どこにも入らないラーメン二郎とか中本とか、そういうものもあるわけですね。中本なんて、私、この間、渋谷の道玄坂でお酒を飲んで、それから中本、あのからいやつを食べに行こうと言って行ったら、もう深夜の--深夜でもないか。10時過ぎなのに三、四十人並んでいるんですね。しかも当然外国人観光客もいるわけですよ。だから、どこかで調べて目指してくるんだなというふうに思います。  それで、食の問題ということで話をして、やっぱり日本のおいしいものというと、大体すし、天ぷらとか日本食というものを目指して来るというふうに一般的な認識がある。それも正しいんですが、日本食に限らず、一般的に食というのは日本はおいしいんですよ。それで、値段が圧倒的に安いんですね。これは、例えば、アメリカはよくまずいというんですね、ヨーロッパはおいしいと。そんなことはないんですね。私もヨーロッパは全部行ったことはないですけれども、スペインとかギリシャはおいしいのかもしれませんけれども、イギリスとか北のほうはおいしいところは高い。ロンドンのリッツホテルのテラスでアフタヌーンティーなんて飲もうなんて言って、そうすると大体500ポンドですよね。1万円以上するんですよね。アフタヌーンティーのお菓子と紅茶、高いなと思いますよね。(「50ポンド」と呼ぶ者あり)50ポンド、そうですね。だから、そういうことを考えると、何も日本食に限らず、全然食の値段と質という部分があると思います。特にあと酒とかたばこが、あっちは税金が高いせいか、日本よりか高いんですね。ですから、そういうことも含めて私たちは考えていかなければいけない。  総括のとき、コペンハーゲンで回転ずしですごく高いなんていう話をして、本当に高いんですね。しかもおいしくないんですね。いいところで、例えばヒルトンとかのサンドイッチですら、これはローソンのサンドイッチのほうがおいしいんじゃないかというほど、犯罪的なものですね。海鮮何とかシーフードレストランがいいかと言って行ってみると、何かこんな串に刺したホタテみたいなものが焼いていて2,000円ぐらいですね。「これ、談合坂ドライブインで500円ぐらいで食えるよ」みたいなものがあるわけですよね。だから、私はそう思うと、日本に生まれてよかったなと、この感動を外国人の人たちに味あわせてあげたいと思いますよ。やっぱり北欧というと福祉国家とか何か言いますけれども、やっぱり人間が生きていくのに食というのは一番重要な問題ですからね。そういった中で、もっと細かいレベルで調査をしていっていただきたいなと思っております。  今、いろいろな話をさせていただきましたけれども、今まで海外に行かれて、日本の食事の感想とか、そういうものがありましたら。もしくは、外国人が来て感動したとか、何かそういうものがあったら教えてください。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 海外に行って食で感じたことという部分についてですが、オーストラリアに行ったときに、お肉がおいしいと思ってお願いして、結構お高いレストランに入ったんですけれども、逆にかたくて余りおいしくなかったという記憶がございます。それから、私の口が余り肥えていないせいもあるんですが、やはり日本の食というのは何を食べても非常に私の口には合っているんですが、海外の味は非常に脂っこいといいますか、そういった部分は感じたところですが、なかなか食の感じ方というのは人それぞれなので違うのかなというふうに思いました。  そうしたことから、今、委員もいろいろお話がありましたように、新宿にありますいろいろな食の部分、ほかの部分も含めてですけれども、きめ細かな情報提供がやっぱり必要だというふうに考えてございますので、今後もいろいろ各地域の商店街さんたちとも連携しながら情報を得まして、海外の方においしい新宿の食を提供していきたいというふうに思います。 ◆のづケン委員 ありがとうございます。舌が肥えているとか合うとかじゃなくて、やっぱりおいしいんですよ。やっぱり費用対効果がすごくいいんですよね。これは、やっぱりそれだけすばらしいなと思うんですけれども、本当にワンコインランチなんていうことを考えて、500円でおいしいものが食べられるというのは、今あるじゃないですか。あっちにしてみれば、マックの何とかセットでさえ1,000円以上ですからね。それはもう格段の差ですね。  後で出てくる観光と一体となった産業の創出とも関係するんですけれども、例えば商店街活性化するとかといっても、結局人がたくさん来ているわけじゃないですか。もう閑散としているわけじゃなく、人はいるんだけれどもなかなかうまくいかないというのは、やっぱり電気屋さんとか文房具屋さんとかって、ここ、だめとか言っているんじゃないんですけれども、単一のものを売るというのはなかなか難しいですよね。価格での差でしかないですから付加価値はつけにくい。それに対して、例えば食というのは、ラーメン屋さんにしてもお菓子にしても、必ず付加価値がつけやすいものですから、特に私は目白通りで、やっぱりよく並んでいるつけ麺屋さんがあるんですけれども、もうそれははやって、ついにビルまで建てちゃったというね。あと、私の隣のお菓子屋さんという、小野議員のおばさんが大好きで、私のかみさんも大好きなところへ行くんですけれども、いつも並んでいるんですよね。だから、そういう部分というのはやっぱり必要なんじゃないかと思います。  あと、食に関して、食の文化ということも伝えていかなければいけないと思うんですね。日本にしかない、例えばお通しという習慣ですね。頼んでいないのに出てきたとか、あと、回転ずしでたまに外国人の人が、メニューバイキングだと思って、先に頼むのじゃなくて勝手にとっちゃって食べたりする人もいるわけですよね。あと、おそばなんかでも、外国の人は音をたてちゃだめだと言うけれども、日本そばというのは音を豪快にたてるほうが正しい食べ方だとか、そういう細かいことも情報提供していただければと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) お通しの部分については、実は協会のホームページのほうにも、よく海外の方から、どこどこのお店に行ったら頼んでもいないものが出たというようなお問い合わせが来ることがございます。そうしたときに、その方に日本の風習というか、そういった部分も含めて細かく御説明をした上で、事前の御説明がなかったことで御理解を得られなかった部分について申しわけないというようなことも含めて、海外の方から来たものは、お一人おひとりにそういったものをお返ししているという現状なんですが、今、事前にそういったことをなるべく周知できるようにというふうなお話なので、なかなかちょっとホームページに載せるのも難しいところもあるんですが、いろいろな冊子物ですとか、あるいは商店街さんとかの中でお通しをお出しになっているようなお店の方には、例えば事前にこういったものがかかりますよと英字で書いたりとかというところの工夫なんかも必要かなと思いますので、またそういったところについては情報の提供ですとかができると思いますので、商店街さんのほうとも調整しながら、そういった連携をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆のづケン委員 今、私が言おうと思ったことなんですけれども、お通しというか、頼んでいないものが出てくるじゃないかと思うんじゃなくて、やっぱりチャージというのは当たり前じゃないですか。だから、最初から、「これはチャージです」と言って、お通しはサービスですというふうにすれば「ああ、そうかね」と思うだけで、それは英語で書いて外国人が来たらさっと渡すぐらいでいいんじゃないかと思うんですね。  食べ物のことはこのぐらいにしまして、もう一個は、やっぱり日本の文化ということを観光につなげるために、サブカルチャーですね。ジャパニーズ・クールというような、そういったものというのが昔から、10年前ぐらいから言われているんですけれども、ますますそういうような文化というものが海外に対して影響力を与えている時代になってきていると思います。  サブカルチャーというのは、要するに新しい文化ですね。何をもって新しい文化かというと、それこそ時代とともにだんだん変わってきているわけですよね。ちょうど19世紀末から20世紀の頭といえば、新しい文化というと大体絵画、画家ですね。要するにアールヌーボー、アールデコとか、アンドレ・ブルトンのシュールレアリズムとか、それからしばらくすると、今度は映画ですよね。マリリン・モンローとかジェームス・ディーンとか、60年代ぐらいになってくると音楽ですね。ビートルズから始まって、最近は、21世紀になって、やっぱりそういうような、いわゆる漫画、アニメとかゲームとか、そういったものが全世界的な、世に新しい文化の核をなすという時代が来ているんじゃないかというふうに思っております。  私なんかは伊藤議員とは違って、若者のための政策とかいうわけじゃないんですけれども、なぜか大学生とかそういう人がたくさん私の事務所に来て、いろいろ見ていますと、私なんかが大学生のときに、いわゆるオタクというか、そういうマニア的な人というのは少数派だったんですね。今、少数派どころか、多分サッカーが好きだというのと同じぐらいのパーセンテージで、結構みんなそういったものに夢中になっているんですよ。そういったことに対する知識というものも、やっぱり何か一つ観光をアピールするためには情報として得ていかなければいけないかなというふうに思っているわけでございます。  ちょっとおもしろい質問なんですが、今から言う言葉の意味ってわかりますか。1つは「リア充」という言葉ね。もう一つは「レイヤー」、3つ目が「カメコ」、4つ目が「中二病」。多分全部わからないと思いますけれども、誰でもいいですよ--誰でもいいんじゃないや。課長、お願いします。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) すみません。ちょっと時代に疎くて大変申しわけないんですが、もしかしたらゲームとかの内容が少し入っているのかなとも思うんですが、ちょっと全体的に余りぴんときていないという、申しわけございません。 ◆のづケン委員 「リア充」というのは、バーチャルじゃなくてリアルに充実した人生を送っているという意味らしいんですね。「レイヤー」というのはコスプレイヤー、コスプレをする人。「カメコ」というのは、亀の子どもかなと思ったんですけれども、コスプレをする人を追いかけて写真を撮るカメラ小僧。「中二病」というのは、中学校2年生ぐらいの時期に、こういうサブカルチャーに目覚めるという人たちという、何かそういう、私もいろいろなことを人から聞いて勉強して、今の若い人というのは当たり前のことで、逆に「そんなこと知らなかったんですか。亀の子どもじゃないですよ」なんて話になるんですけれども、それはやっぱり一般的に、コスプレイヤーといっても、今は本当に安倍首相もマリオの格好をしたりとか、小池都知事もコスプレをやってPRする時代ですから、それは何も本人たちが好きだからというんじゃなくて、それが日本の文化情報発信だというような戦略としてやっていることだと思いますので、これは特にそういうことに注目している区、例えば豊島区とか杉並区というのは結構やっているんですね。本当は鉄腕アトムにしても、アンパンマンにしても、赤塚不二夫にしても、新宿が本家なのに、どんどんそういった部分で遅れをとってしまうというのは非常に残念だなと思いますし、特にこれは、今後その傾向が10年後、20年後、大きくなることはあってもすたれることは絶対ないと思いますので、ここはきちんと情報収集して分析して、戦略的にやっていただければ……。本当に目立つ自治体もありますからね。負けないように頑張っていただきたいと思います。いかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) まず、若者のところに少し行きまして、まずは勉強からさせていただきたいというふうに思いますが、今、委員がおっしゃるように、新宿としての魅力の発信という部分では、本当に強く発信していかないといけない部分というのはあるかと思います。何回も申し上げさせていただいていますが、新宿は多様性というところで、非常にどれか一つだけを、アニメのまちなんだというところもなかなか言いにくい部分もありまして、全てがあるまちだという部分がございます。そうした各地域にそれぞれあるものを、もっと本当にブラッシュアップして、そのいろいろなものがあるという多様性が新宿のまさに魅力であるというふうに発信をしていきたいというふうに考えていますので、まず各地域の魅力の創出という部分でしっかりとやっていきたいというふうに思います。 ◆のづケン委員 いろいろ、何でもかんでもというと大変なんでしょうけれども、ただ、いつか誰かの質問で、私は見ていないんですけれども、去年の夏か何かのアニメで新宿が舞台になっていて、そこに人がどんどん来て、それが何か邪魔になるんじゃないかとか、何かそんな話を--邪魔になんかならない、それは栄誉なことだと思うんですよね。それは当然、要するに何十年先もそれがずっと作品として生きて「ああ、ここ」というふうに、やっぱりそういうふうな発想も持っていただきたいと思います。  あと、やっぱり情報収集ですね。先ほどの食の文化でも、外国人観光客が何を思って、どういう感想を持って、これは当たりだった、はずれだったとか、そういうものを含めて、単にアンケート調査だけじゃなくて、皆さんも暇なときに外国人が来そうなところに行って、いろいろコミュニケーションをとってみるというのも大切だと思います。特に歌舞伎町、区役所を出てゴールデン街の入り口のチャンピオンというキャッシュ・オン・デリバリーのお店があるんですよ。そこはもう本当に外国人観光客が多い。なぜかオーストラリアが多いんですけれども、私も暇なとき行くんですけれども、ぜひとも何かそういうところでリサーチもしていただきたいなと思います。 ◆沢田あゆみ委員 私、地場産業の振興、とりわけ染色産業なんですけれども、今、染色産業が非常にチャンスだなというふうに思っておりまして、東京2020公式オリジナル商品の一つとして東京染小紋風呂敷クロス、これを小池都知事がスカーフとして着用したということで、発売と同時に即日完売ということになっているわけですが、今現在、ネットでも入荷待ちという状況なんですね。これ、もともとエンブレムの作者の方がデザインをされて、それを新宿区の染色協議会の富田染工芸さんが制作されたということで、これ、地元でも話題になっておりましたし、むしろ私は、このことを宣伝に使っていまして、「新宿の地場産業は染め物なんですよ」ということを、この正月は大分言って歩いたんですけれども、これの影響って結構いろいろなところに出ているんじゃないかなと。染の小道も、もしかしたらそういうことの絡みもあるのかなというふうに思ったりするんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 今回の影響という部分なんですが、実は観光案内所におみえになった方が、ちょうど観光案内所のスタッフがしているスカーフも、今回染小紋をあしらったものになっておりまして、買いたいという方が出ていらっしゃいまして、たまたまスタッフのものはお売りしていないものもあったんですが、新宿の染を御紹介して、そこの染色でお売りになっている場所もありますので御紹介をしたというケースはございます。  たまたま大きく案内所の中にパネルが張ってありまして、案内所のスタッフは、この新宿の染小紋をあしらっていますと書いてあるものもあるものですから、それをごらんになったら「オリンピックのあの人ですよね」という話が出てきたということがあるので、これからますます皆さんに周知されますと、そういった買いたいという方が出てくるんではないかなというふうに思っているところです。 ◎(産業振興課長) 地場産業の振興ということで、私のほうから少しお答えさせていただきます。  今回のエンブレムが決まったのが、たしか2月か3月だったと思うんですけれども、そのときにもう、すぐ富田さんのほうへお電話をして、組市松紋ということで、これはチャンスじゃないのということでお電話しました。それでつくりましょうよという話はしていたんですけれども、その後、5月に全国市長会というのがございまして、そこの全国市長会の関東ブロックの会合なんですが、ぜひそこでまず売りたいというお話をさせていただきました。そうこうしているうち、富田さんのほうで「いや、ちょっと別の話が入ってきてつくれなくなった」と。  何がお話ししたいかというと、手でつくっているものですから、今確かに風呂敷のほうも何千人待ちという形でお待ちになっているんですけれども、ロットがつくれないというところがなかなかネックになっておりまして、そういった意味では、もう少し幅を広げて、同じような業界の中でそれを共有していただければいいかなというふうには考えているところです。 ◆沢田あゆみ委員 そうなんですね。今は富田染工芸さんが非常にクローズアップされているというか、オフィシャルオンラインショップのサイトってあるんですよね。そこで風呂敷がオリンピックとパラリンピックと並んでいる形で、それを見に行くと、そもそも東京染小紋というのは何なのかというところから、そのつくっているところの動画が、これ、すごく短い動画なんですけれども、すごくうまくまとめてあるなと思うんですけれども、こういうものが出ておりまして、だから、それをうまく新宿の染色に、今、課長がおっしゃったように、もっと業界全体にいろいろな意味で使えないかなというふうに思ったんですね。  そこのところで、例えばいろいろなところとのコラボレーションもして、いろいろな商品の開発も含めてするとかということは、何かお考えはありますか。 ◎(産業振興課長) 伝統柄が見直されているというところがございますので、そういった意味では、オリンピックに絡めなくても、伝統柄というようなものでほかのお店というか、工場の方にもつくりませんかというお話はさせていただいているところでございます。  それと、もう一つの流れとしましては、富岡製糸場がユネスコの文化遺産ということで登録された関係で、全国的にもやっぱりシルクをもう少し見直していこうと、あと和装振興をしていこうという動きも出ておりますので、そういった流れと相まって振興していきたいと、そういうふうに考えております。 ◆沢田あゆみ委員 なかなかいきなり着物というとハードルが高くて、特に新宿の染って手間もかかっているものですし、なかなかおいそれと買えないわけですけれども、ただ、小物ぐらいですと、あのスカーフだって1枚、そんなに安くもないなというか、それなりの値段だなと。ただ、染小紋にしては安いのかなと私は思うんですけれども、もっと高い値段でも売れたかなぐらいに思うんですけれども、そんな感じですよね。今もネクタイとかシャツとか、そういうものはつくられていたり、あとは小物、がま口とか、そういうものとかチーフとか、そんなものはつくられて実際に販売もされていたりはするようですけれども、ただ、ネット上ではなかなか買えなくなっていたりとかということもするということで、もうちょっと幅を広げて量もつくれるようにしていくと、取っかかりのところで、そこから染を知っていただくと、いずれ着物を買ってくれる人も、着てくれる人もふえていくんじゃないかなというふうに思うんですね。  それとあわせて、小紋の柄とかを活かした、例えば便せん、封筒とか、あとファイルとか、そういったもの、よく美術館とかに行くとそういう商品って置いてあるじゃないですか。売りとなっている絵を使ったものとか、そういう形で印刷製本の同じく地場産業ですけれども、そちらのほうにもプラスになるような、そういうものになっていくんじゃないかなというふうに思っておりまして、そういうものを、例えば新宿区内っていろいろなファッション関係の学校とかもありますし、そういうところと提携をして協力をしていただきながら商品化をしていくという開発も含めて、区のほうでコーディネートしていったらどうかなというふうに思うんですけれども、いかがですか。 ◎(産業振興課長) 今、大変参考になる御提案をいただきました。冗談で、ロットがつくれないといったときに、「じゃ、印刷製本でやれば早くできるんじゃない」という話はしたことがあります。そういう意味では、染のほうを印刷製本ではなかなかできませんけれども、そういった関連のグッズをつくるというところでは、少し話をしながら進めていきたいなと思います。 ◆沢田あゆみ委員 ぜひ検討してください。  それで、神戸市が神戸地場産業のトータルプロモーション事業というのを去年やったということで、これ、多少新宿も関連しているんですけれども、それについては聞いたり見たり、何か報道で見たとかってありますか。 ◎(産業振興課長) すみません。それは知らないことでございます。 ◆沢田あゆみ委員 神戸の地場産業、いろいろなものがあるんですけれども、それと、東京・新宿のビームスという、セレクトショップとか洋服とかで有名な、若者が大好きなブランドですけれども、そことのコラボレーションアイテムをつくったりとか、神戸のガイドブックをそこがつくって販売をするとかということでやっていて、実は同じくビームスと別府市もそういうコラボをしているということで、それ、何でビームスなのかなと思ったときに市長が発言をしていたんですけれども、アイデアを持っているということもあるんですが、やっぱり新宿なんですよね。新宿で発信をしてもらうことによって、外国人の観光客にも、それから若者にも知ってもらえるんじゃないかということを期待しているというわけなんですね。だから、それだけ新宿というのは有利なところなんだなというのを改めて感じたので、別にビームスじゃなくてもいいと思うんですけれども、そういうことをやっている自治体もあるということなので、いろいろなところとのコラボレーションを考えていただければなと思います。  それで、染色というのは和のいい伝統的なものなわけですけれども、観光振興協会のホームページでも、今、新宿の魅力ということで、「新宿で出会う和」というのがあると思うんですね。あそこに出てくるブランドとか企業とか商品かというのは、何かお金をもらってそこに掲載しているんですか。そうじゃないんですか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) ホームページに載っている広告欄以外のところではお金はいただいてございません。ただ、なかなか情報が全部収集し切れないものはあるんですが、まず和という切り口の中で、まず会員様、企業様は、全て情報をこちらのほうに提供してくださっているので、やっている内容がわかるということで、まずは入れています。それ以外のところでも非常にいいものだといって和の取り組みとして入れられそうであれば入れていくということで、少しずつ更新して積み重ねていっているという現状でございます。 ◆沢田あゆみ委員 和のところはまだ何か少ないというか、大分少ない。「あれっ、もっとあるのに」という感じはちょっとしていまして、例えば食事、和食なんかでも、新宿のマイスターの方で、今のところまだお1人かな。お2人。(「和食は1人、和菓子1人」と呼ぶ者あり)和菓子と和食ですね。和食はお1人だと思うんですが、認定されている方もいらっしゃって、その方はホテルの料理をされている調理師さんの方なので、ホテルはお金があるでしょうから、何かスポンサー料をもらってもいいぐらいかなと思うんですけれども、そういう方も含めて何か御紹介していけるといいのかなと思ったり、いろいろなものがあるんだけれども、ちょっともったいない感じになっていて、それも富田さんのところとか二葉苑さんとかのところは載っているんですけれども、そのほかのところはまだちょっと載っていなかったりとかしますので、ジャンルごとに、これもいろいろとやっていけるといいのかなと。結構今、そういう外国人の観光客の皆さんも、そういうところに魅力を感じて皆さんいらっしゃっているというのもあると思うので、それをSNSで発信をしてもらえると非常にいいということもあるので、その辺のところもあわせて御検討いただければなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 今、委員御指摘のように、和の部分についてももっともっと情報収集して載せていきたいと思います。  ただ1点、どうしても海外への発信もしてしまうものですから、来られてしまうとちょっと対応ができないというようなところもございまして、ホームページとかで余り世界に広く発信するのは好まないという方もいらっしゃいます。例えば、「工場とかで自分が作業をしているときに見たいとか、あるいはやりたいんだと来られても対応ができないし、英語も話せないよ」ということも実はやりとりをさせていただいている中なので、相手の方とも了承を得ながら広く発信できるように努めてまいります。 ◆沢田あゆみ委員 そういうことも配慮しながらやっていただければと思います。  富田染工芸さんの体験のコースとかももういっぱいでみたいなことで、いろいろな意味でやっぱり効果、都知事がスカーフで使ったというのが一番大きいのかなと。だから、そういう意味では、やっぱりトップセールスって大事なのかなと改めて思いましたので、区長にも頑張っていただきたいと思います。特に答弁は求めませんが、答弁したければどうぞ。 ◎(区長) 先ほど話があった全国市長会の関東ブロック会のときには、私も染のネクタイを買わせていただきまして、勝負のときにはつけさせていただいております。 ◆近藤なつ子委員 私は、漱石山房に関連して幾つかお伺いをしたいというふうに思います。  先ほどもいろいろあったわけですけれども、まず最初に基金のことでお伺いします。  この予算にも夏目漱石記念施設整備基金積立金ということで5万円ということで予算として計上されていますが、これは新たにというか、さらに基金を募るという、そういうセールスのための予算計上、これは何をするための予算になりましょうか。 ◎(文化観光課長) こちらにございます5万円ですが、これは基金利子を計上したものでございます。 ◆近藤なつ子委員 これは今後も、ことしの9月に完成をしてオープンしていくということになるわけですけれども、基金との関係、これがもう整備が終わってしまったら終わりなのか、それとも、これからも運営していくに当たって広く募りながら実施をしていくということになるのか。この点についてはどういうふうな考えをお持ちでしょうか。 ◎(文化観光課長) 夏目漱石記念施設整備基金につきましては、平成25年7月から基金の寄附の募集を開始したところでございますが、この際も、施設の建設工事、それから開館に当たっての展示資料の収集というところで基金のほうを回収させていただきました。そして、開館後の施設改修、それから引き続きの資料収集に要する費用にも、この基金を今後充ててまいるというのが当初からのスタンスで、それを継続していくというものでございます。 ◆近藤なつ子委員 そうしますと、今このバージョンでというか、若干変わった部分もあるわけですけれども、やっていまして、先ほど説明の中で、1億円ちょっとというところまで今集まっていると。ただ、目標は、そもそも2億円はまず寄附目標額ということで掲げられているという点では、まだまだというところというか、やっと半分まで来たというところだと思うんですね。ですから、もう目の前に物ができてきて、そこに皆さんが集うという様子も出てくる中で、本当にさらに魅力的にしてもらいたい、運営を活性化してもらいたいという人たちがここに思いを寄せてくるというようなことになれば、よりいいなというふうに思うんですね。  この基金は、いわゆるふるさと納税制度の活用にも使えますということで書かれています。新宿は、どちらかというとふるさと納税は持っていかれるほうになっているわけですけれども、目玉としてはふるさと納税では唯一というか、別に商品が渡されるわけではありませんが、10万円を超えると、ここで記念館内に設置する銘板に記名をさせていただきますということで、ささやかなというか、お名前が刻まれるというようなこともあるわけで、そういったことも含めて、さらにここはやっていただきたいと思いますし、既に基金を寄せてくださった方たちがいかにこの記念館をうまく軌道に乗せていただくか、そして内容も充実していただくかという点では、さらなる思いが強まっているという状況にあるなということを思っておりますので、ちょっと中身についてもお聞かせいただきたいと思います。  それで、今定例会には、ここの記念館については運営を未来創造財団に指定管理者として委託するというための議案が上がってきています。ほかの中村彝とか、いろいろな林芙美子の記念館も含めて、この間も未来創造財団にお願いをしてきているわけですけれども、基金ももらって運営をするという立場からすると、より特色のある運営をしていくということが求められているというふうに思うんですけれども、この点で区としてはどういうコンセプトを持って委託をお願いしようと思っているのかという点について、お聞かせいただきたいと思います。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘がございましたとおり、夏目漱石は日本近代作家の中でもひときわ大きな存在であるということは、区も同じような認識であるものでございます。そして、今でも漱石の多くの作品が世代を超え、時代を超えて読み継がれて読者に愛されている。今までの作家の中でも稀有な存在かというふうに考えております。このように、漱石という非常に大きなテーマを扱う記念館ですので、指定管理者側にもそのような視点を持って運営をしていただきたいというふうに考えているところでございます。  そして、この記念館の建設、運営に当たりましては、先ほども御答弁申し上げましたが、全国の皆様方から多額の御寄附をいただいております。その人数も現在では2,000名を超える方々から寄附をいただき、大きな期待、それから、区のほうもそれに伴う責任がある運営をしていかなければいけない、そういうような姿勢で臨んでまいりたいというふうに思います。 ○赤羽つや子委員長 質疑の途中ですが、ここで休憩に入りたいと思います。  再開は午後3時20分とします。休憩します。 △休憩 午後3時01分 --------------------------------------- △再開 午後3時19分 ○赤羽つや子委員長 予算特別委員会を再開します。  質疑に入る前に、資料要求についてお諮りします。  田中委員から、後期高齢者医療保険料軽減特例見直しに係る被保険者への影響について、以上の資料について委員会として要求したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○赤羽つや子委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  理事者におかれましては、速やかに提出をお願いします。  それでは、休憩前に引き続き質疑を行います。 ◆近藤なつ子委員 先ほどに引き続きましてお願いします。  それで、9月から開館ということに漱石山房記念館はなるわけですけれども、そこの特色ある運営ということも含めて、公立のいろいろな施設であっても、いろいろな方法はあると思っているんです。私の実家は羽村という、青梅の手前にあるところなんですけれども、ここは動物園が当時町営で、今市営でありまして、それで、私の小学校の隣にあったんですけれども、そこは当時は普通にやっていたんですけれども、やはり特色あるということで、館長を公募して、今、何代目かになっているんですが、朝はその動物公園を開放して小学校に真っすぐ行けるようにするとか、いろいろな工夫をしながら来場者を含めて来るように、それは一例ですけれどもやっていると。旭山動物公園とか、いろいろありますけれども、そういった工夫をするためにも、この漱石なら漱石の本当によくわかっている、あらゆる面でわかっている人をきちんと据えて対応するというようなことも本当に必要なのではないかなというふうに思っていまして、この点での区の考えというか、今構想しているようなことがあればお聞かせいただきたいなと。ぜひ、私はそういう人を据えてでもやっていただきたいなというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。 ◎(文化観光課長) 記念館の管理運営についてのお尋ねでございますが、ただいま開催中の平成29年第1回区議会定例会におきまして、この施設、指定管理者の議案を提案させていただいているところでございます。議決をいただきました後、正式に決まりました後に、そのような具体的な人選につきましては指定管理者を中心に進めていくものというふうに認識をしてございますが、先ほど申し上げましたとおり、この記念館は、漱石という非常に重大かつ大きなテーマを扱う記念館というところで、いわゆる専門家、学識経験者の何らかの関与というんですか、そういうような方の知識・経験を、この記念館に反映させていくということは必要なものというふうに認識をしてございますので、ただいま区のほうでも、どのような形でかかわっていただくのがいいのかどうなのか検討しているところでございます。 ◆近藤なつ子委員 ぜひ、本当に名物だと言える新宿区の財産になるような運営に寄与していただくような人選も含めて、未来創造財団の皆さんの中でも本当にたくさんの知識を持った方がいらっしゃると思いますが、さらにパワーアップするという点での提案ということで、ぜひお願いしたいと思います。  それで、そういった中身の工夫と同時に、やはり先ほど中村委員も指摘されましたけれども、交通というか、誘導というか、これも本当に大事な点になってきます。私もこの近くに住んでいる一人として、決してわかりやすいところにないというのが、この記念館の場所になります。しかも大通りに面しているわけではありませんので大変狭い。先ほどシェアサイクルの話もありましたけれども、自転車だとしても、余り往来を激しくしてもらいたくないという場所の一つなんですよね。ですから、やっぱり公共交通で一定期間移動していただく、歩いて移動していただくというようなことをメーンに据える場所ではないかなというふうに思うだけに、今、既定のバスでいえば、練馬車庫から新宿西口、このバスが一番近くに通るということになるわけですけれども、バスでいえばこの一本だけ。駅は、ほぼ等距離に早稲田駅、牛込柳町駅、そしてもう一つは東西線の神楽坂駅があるわけですよね。そういう意味では、やはりそれぞれのところからどうアクセスするのかという点での案内表示や、そういった見出しも含めて呼び込むという点ではお願いしたいと思っています。  この予算の中に観光案内標識の整備促進とあったので、それは、この漱石に関連するのかなと思っていたんですけれども、先ほどの説明だと新宿駅周辺の案内だったということだったので、漱石に関連してもいま一歩、ここは地図がない、住居表示の地図がない地域なんですよね。何度も言っていると思いますけれども、ぜひこの点での大幅な改善をお願いしたいというふうに思っているんですが、この点はいかがでしょうか。 ◎(文化観光課長) 案内サイン等についてのお尋ねでございますが、ただいま御審議をいただいております文化観光産業費の中には、来年度予算の中では、この案内サインは予算化をされていないところでございますが、みどり土木部で所管しております予算のほうでは文化の薫る道づくりという事業がございます。こちらのほうで道路のちょうど前面の漱石山房通りの整備とあわせて案内サインの整備をするというふうな予算で、合計で2,900万円ほど予算計上させていただいているところでございます。  なお、この案内サインにつきましては、今、委員から御指摘がございました早稲田駅、それから牛込柳町駅、それから神楽坂駅等の地下鉄の出入り口等に設置をしてまいります。そのほかに、さらに歩いて行くというところを私どもも大切な手段だというふうに考えてございますので、歩道に埋め込むタイプの案内サイン、今のところ考えているのが、猫のイラスト等をモチーフにしたようなものを歩道に埋め込みまして、そういうもので記念館のほうへの誘導、回遊を図ってまいりたい、そのようなサインを通じて記念館へ歩いて行けるルートというのを周知してまいりたいというふうに考えております。 ◆近藤なつ子委員 観光という一つのスポットにもなるわけで、観光推進という立場からも、今の案内はもちろんのこと、やはりバス等を含めて検討するということがとても必要だと思うんですが、この点についてはいかがでしょう。もう一度、中村委員に引き続いて。 ◎(新宿観光振興協会担当課長) 漱石山房記念館ができましたら、本当に多くの方に行っていただきたいというふうに考えております。観光振興協会のほうでも大きな観光の一つの目玉としてPRしていきたいと思いますので、行かれる方への道案内、どのように行かれるかということ、それから、その周辺にあります、やはり見どころみたいなものとあわせて、行ってもらって、また歩いていてもまち並みも楽しめる、あるいはほかのお店にも寄りながら漱石に行くというようなことで、大きく情報を提供していくことで行っていただきたいと思っています。観光バスを観光振興協会で誘致するというわけにはなかなかまいりませんので、そういったところから広く皆さんに行っていただける取り組みをしてまいります。 ◆近藤なつ子委員 情報発信は大いにやっていただきたいというふうに思っていますが、やはり元気な人だけが行きたいと願っているわけではない。足腰が悪くても行きたいと思っている人たちもいるというところの観点ですよね。先ほど課長もおっしゃっていたように、地下鉄はどこの駅からでも10分から15分かかる。しかも真っすぐではなくて、坂が何かしらあるという地の利の場所になります。ですので、ちょっと膝が痛い、腰が痛いというと、やはり難儀してしまう場所にもなってきますので、そういった点で基本構想審議会の中でも再三にわたって、やはり公共交通という観点から、近隣の区は小さなバスを走らせているのに、なぜ新宿では走っていないんでしょうかという、本当に極めて純粋な質問等々がありましたし、そういう中で最終的に交通環境の整備という個別施策の中で、そもそも鉄道の分野だけの項目だったところを公共交通機関の充実ということで、いわばバリアフリーの立場で一番公共性の高いというのがバスになりますよね。ワンステップ等で乗り降りができて、かなり近くまで行けるというのは地下鉄とかとはまた違う、自転車ともまた違う、そういう意味での本当にフリーに多くの人たちが寄っていただけるという観点で、私は、バスはほかの鉄道や道路の事業と違って桁の違う、そういう意味では大きくない予算の施策だというふうに思っております。そういう意味での簡易に対応できる施策として、行って軌道に乗れば、台東区のように黒字に路線としてもなるということも当然考えられるわけですから、本当に危険だからということで近寄らないのではなく、やっぱりトライをしていただきたいというふうに思いますので、この点、申し上げて終わりたいというふうに思います。 ○赤羽つや子委員長 以上で第1項文化観光費の質疑は終了しました。  次に、第2項産業経済費について質疑のある方は挙手願います。 ◆池田だいすけ委員 私は、商店街の支援について幾つかお伺いをしたいと思います。  まず初めに、「新宿商人」の発行についてお伺いをしたいと存じます。  「新宿商人」は、創刊号、そして第2号を既に発行されています。受け取った各商店主や商店会長さんから、「おおむねよい」、「自分の商店会以外の商店会を知るよい機会になった」、「いろいろなイベントの情報が理解できた」といった前向きな反応を聞いておりますが、産業振興課の御見解をお伺いしたいと存じます。 ◎(産業振興課長) 「新宿商人」というのは商店会情報誌ということで発行させていただいております。これは、その前の年ににぎわい調査ということで商店街のにぎわい調査をやった中で、いろいろな情報が欲しいという御意見をいただいております。それから、商店街の担い手である若手がなかなか育たないみたいなお話をいただいていますので、そういった課題解決の一つになろうかということで、商店会情報誌ということで発行したものを、各商店会にお配りするのではなくて、各商店にそれぞれ届くような形でお配りをしているものでございます。  こちら、産業振興課としてどう受けとめているかというお話ですけれども、1回目、2回目ともアンケートを一応入れてお配りをしておりまして、そのアンケートの中では、おおむね7割以上の方が満足しているというような御回答をいただいております。また、項目別にアンケートをとっておりまして、中でも「つなぐ」という事業承継のコラムについてはかなり好評をいただいているところでございます。 ◆池田だいすけ委員 ありがとうございます。私も以前商店会の中で若手の方々の集まりにお邪魔をした際に、やはりいろいろやる気はあるんだけれども、具体的にどういった事業を行っていいものかどうかというふうなことをおっしゃられていて、どこかほかの地域のこういった非常に有効なイベントをやっているところや何かを教えてくれないかななんていうふうな質問もちょっと受けたことがありまして、まさにこの「新宿商人」の発行というのは、そうしたことを視点に置かれて、非常にいいものなのだなというふうに思いました。若手の方々、やる気を持っている方々もたくさんいらっしゃると思いますので、これからもそうした皆さんの期待に応えられるようなしっかりとしたものをつくっていただければと思います。  続きまして、同じく新規事業の、今度は大学との連携による商店街支援についてお伺いをいたします。  事前調査に上限100万円、事業の実施に当たって上限200万円というふうな枠組みとなっていて、次の年度の予定では6件を予定されているということでございますが、まだ具体的に決まっていない部分もあるのかもしれませんが、差し支えのない範囲で、具体的にどういった大学とかどういった研究室とか、その辺、下準備で進められている部分があったら教えていただけますか。 ◎(産業振興課長) 大学との連携についてのお尋ねでございます。  こちらは、私どもがいろいろ考えていく中で、一つは民間のアイデアで商店街の何か振興ができないかということで、まずは、区内にはいっぱい大学がありますので、その中で何かアイデアがないかということで考えてきたところでございます。  大学ですけれども、今、包括協定という形で産業振興を含めて包括協定を結ばせていただいているのが早稲田大学と、それから工学院大学目白大学ということで、3つの大学がございます。そのほか、私ども、これまで御縁があったところ、富士大学ですとか東京医大、それから理科大学というところにちょっとお話を持っていきましたら、それぞれの大学のほうで地域との連携はぜひやりたいというようなお答えをいただいておりますので、そういったところでとりあえず、じゃ、その6大学を皮切りに始めようということにしているところでございます。
     現在は商店街のほうも、実はこういう形で考えているんですけれどもどうですかということで、30ぐらいの商店街をちょっと回ってお話を伺っているところでございますので、今後、そのマッチングに向けてさらに三者協議というような形でしていきたいと思っております。 ◆池田だいすけ委員 ありがとうございます。先日、新宿区商店会連合会のAブロック会の皆さんとちょっとお目にかかる機会がありまして、その中でもAブロックに所属しているある商店会さんも、そうした連携について早速検討されているというふうなお話も伺いましたので、この事業に関しましても、総括質疑におきましても触れましたが、公民連携の非常にいい取り組みだと思っておりますので、引き続き、新しい事業でございますので、しっかりと進めていただければというふうに思います。  続きまして、これは地元の商店会のところで、それでなかなか商店会も町会や自治会さんと、そうしたところと同じで、やはり役員さんの高齢化が進んで、なおかつ御商売をなさっているお店の業態の変更も多くて、商店街の運営がままならぬ商店会も少なからずあるんじゃないかなというふうに思っております。私がかかわりのある地元の商店会も、会長さんの体調の不良もありまして、近年商店会の運営が必ずしもスムーズでない状況にあるところもございますが、そうした中でも、現在もあります商店会のサポーターさんの活動で、そうした努力に対して非常に感謝をさせていただいているところもありますが、おのずから限界がある部分もあるのかなというふうな感じもございます。  商店会も、御商売、本業のみならず町会、自治会、地域と連携をしていって、そうした区のまちづくりの側面に関しましても商店会の存在といったものは必要不可欠なものだというふうに思っております。商店会が消失をしてしまいますと、区民の皆様、また消費者の皆さんも大変困ってしまう状況になろうかと思うわけですが、そうした商店会のスムーズな運営のサポートのために、例えば区立の新宿NPO協働推進センターがございますが、ああいったNPO法人等の活用の方法といったものは考えられないものでしょうか。 ◎(産業振興課長) ただいま委員御指摘のとおり、商店街においても、また区内の業者さん、全般的に事業者の経営者の方が高齢化が進んでいるということがわかっております。やっぱり商店街運営におきましても、若い人たちがなかなかいないということで、そういった課題もいただいているところでございます。  それから、池田委員の所属されている商店会の、この間、先ほどの「新宿商人」の中でも、ちびっこまつり、30回続いた祭りを、これが最後だよということで御紹介をさせていただいているところですけれども、地域との連携、それからNPOとの連携というのが来年度、平成29年度から東京都のほうで、今までの「新・元気を出せ!商店街事業」の中に1つメニューを新しく起こしてございます。こちらはNPOですとか地域、町会・自治会、それから社会福祉法人等も含めて実行委員会を形成して、商店街のイベント等を開催する場合に補助金が出るというものでございますので、そういったメニューもこれから周知をしながら、申しわけございませんが、本日、来年度のイベント事業の申請期日となってございますので、また再来年度以降御活用いただければと思います。そういった周知も商店街情報誌を通じてやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ◆池田だいすけ委員 ありがとうございます。今、課長からお答えがありまして、イベントを行っていた部分、本来、そもそもはお買い物に来てくださるお客様に日ごろの感謝の意味を込めて、どういった形で還元をしようという趣旨で始まったイベントでございました。先ほど申し上げましたように、役員の皆様の高齢化であったり、会員数自体はそこまで極端に減少しているわけではないんですが、やはり個人商店、小売といった業態のお店自体がやっぱり減って、普通の会社であったり、そうした数のところでなかなか人手不足の状況に陥りまして、一度一区切りとして、今後どういった形の取り組みができるかといったことをこれから考えていくわけでございますが、そうした部分、非常に町会と商店会の、よく車の両輪といった形で例えるケースがありますが、この連携がうまくかみ合っているところは、さまざまな活動をお互いがきちんと協力していきながら積極的な取り組みをしているケースをよく見受けられますし、いい活動、取り組みだなというふうに感じるところもございますので、そうした商店会は今後もやはり必要不可欠な存在でございますので、今後も取り組みに期待をしておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。  それで、最後に、ちょっと来年度の事業ではないんですが、平成27年度に行われました地域飲食券の応援事業について、おおむね好評で反響も大きかったのじゃないかなというふうに思っておりますが、所管課としての評価といいますか、その辺のところをお聞かせ願えますか。 ◎(産業振興課長) ただいま御質問いただきました地域飲食券でございます。こちら、国のほうの地域住民等生活支援の交付金というのがございまして、全国の自治体でプレミアム商品券でしたり旅行券、そういったものをつくった中で、新宿区としましては2つございまして、国の交付金を使って初夏の大商業まつり、それから東京都の交付金を使って地域飲食応援事業ということでさせていただいたものでございます。こちらも事業を終了した後も、今年度になりますけれども、「ことしはいつやるの」というようなお問い合わせを幾つかいただいております。そういう意味では、かなり好評をいただいたところではないかと思っております。 ◆池田だいすけ委員 そこでお伺いをするんですが、同様の事業を、いろいろな条件下のもとという制約はあるかと思いますが、今後実施するような見込みがあるのかどうかと、それで、関連するんですけれども、商店街の消費拡大推進事業ということで、従来新宿区商店会連合会さんが行われております、ここ最近でいえばくじ方式の消費の拡大の事業を行っていらっしゃいます。これまで私ども会派で、おおむねこちらのほうも好評を得て、お店の方々からも、金額は100円、300円という当たり券、少額であるけれども、お客様の喜ぶ顔が見られるのが非常にうれしいといった感想もよく聞くわけでございますが、とはいえ、さまざまな御意見がやはりあるところも事実でございまして、私どもの会派では、当たり券の金額について検討の余地があるのではないかというふうなところもお話をさせていただいた経緯もございますが、消費者の方々や商店会の皆さんから、消費が鈍っている、こうした時期に重点的にもっと消費を拡大できる事業が実施できないかといった御意見、お声もやはりいただく機会がございます。  そこでお伺いしますが、先ほどちょっと御答弁の中でもありましたけれども、従来はくじ方式でやってこられているところでございますが、新しい手法も検討していただくことも重要なのではないかと思っております。プレミアム商品券といったお言葉もありますが、そうした部分を初めとした新しい手法といったことも今後検討されることはあるのかどうかも教えていただけますか。 ◎(産業振興課長) 新しいことを検討するというところでは、常に検討しているとしかあれなんですけれども、常に検討させていただいているところですが、実際に実施するという段になって、今、新宿応援セールと言っています消費拡大推進事業ですけれども、こちらも好評いただいているところでございますので、それを見直す中でやるかどうかというところで、おととしやったような地域飲食券ですとかプレミアム商品券みたいなものは、やっぱりかなりのお金がかかるというところで、今回は国の交付金があってやったということでございますので、そういったところも踏まえて、単費でやる部分については応援セールの枠組みの中でやっていきたいと、そういうふうに考えております。  すみません。先ほど、今日締め切りと言いましたが明日でした。申しわけございませんでした。 ◆池田だいすけ委員 ありがとうございます。商店会を発展させるためには、やはり個店を元気に活発にさせていただくことが、もう言うまでもない状況でございます。事業を明確に打ち出していただいて消費を拡大していただいて、売り上げの増加につながって、さらに商店主の皆さんのやる気も引き出していただく、こうしたことが重要かと思っております。  それで、先ほどイベントのお話がありましたが、その事業に関しましては、区長が区議会議員の時代に実行委員長も務められた経緯もございます。今まで私が質問させていただいたことを含めまして何か御感想があれば、ちょっとコメントをいただければ。急な話で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 ◎(区長) 最終回ということで、どうしても、5分でも10分でもということでお話をいただきまして、私も現場に見学に伺わせていただきました。一回、やっぱりちょっと息切れした時期があって、その立て直しの時期にちょうどお手伝いをと言われまして、私、商店主ではないんですけれども、一緒に屋台をやったり、いろいろ協力してくれる近隣の学校を回って、いろいろな料理を、民族料理というんですかね。国際学友会があったものですから、あそこでいろいろなアジアの食事を出していただいたり、いろいろなことをやってみました。そういったものが今回、役員の皆さんの高齢化に伴って担い手が減少して、ついに幕引きになってしまったということで、大変、そう思うと自分も年をとったのかなというふうに思っております。  それで、今るるお話しいただきましたが、地域飲食応援券のときは、終わった後にやはり商店主の方に声をかけられて、「来年以降はやらないんですか」なんていう話がありました。そのときに、とりあえず予定はないという話をしましたが、「わかりました。ただ、自分の店ではほとんど利用者」--そこのお店は、使った人が私以外いなかったらしいんですね。ただ、区役所が個店に対して目を向けてくれたなということに対しては非常に感謝していると。「自分のところはほとんど、あなたが使った以外はお客さんは来なかったけれども、もうちょっとうまくPR、周知をしたらどうかな」なんていうお話をいただきました。  一連のイベントにしましても、いわゆるスクラッチくじにしても、また地域応援券にしましても、やはりこれ、一過性のものに終わってしまうと仕方がないなというふうに思っております。やはり私どももそういう仕掛けをつくった際には、それを活かして、自分たちの商店街に継続して来てくれるような仕掛けを、何かそれぞれの商店会のほうで考えていただいて、例えば地域飲食券で食事をした方には何かスタンプで判こを押すとか、そうすると、次に来ると今度は割引があるとか、あるいは何か景品が出る、1品ふやしてくれるとか、何かそういったいろいろなセールを通じて来たお客さんが何か新しい価値を、その商店街、あるいは商店に対して持つことによって、それでリピーターができていくと思うんですね。  このイベントをやるにしても、感謝の還元のお祭りではあるんですが、同時に、あそこでは金券を発行していて、お祭りが終わった後も一定の期間はそれを商品券として使える。そういう意味では合理的なやり方をしていたと思います。そういう意味では、私ども行政でやるいろいろなプランをなるべく早くお知らせさせていただいて、そしてそれを今度はできるだけ商店会の皆様のほうもいろいろお知恵を出していただいて、そうしたら、この企画に乗っかって、どうやったら自分の商店街に繰り返し人が訪ねてくるようになるのかとか、そういった仕掛けをする、そういったようなことを、私どものほうも、今回こういうことをやるので、何か仕掛けを考えてみたらどうでしょうかという事例集なんかも出すですとか、そんなようなこともしながら、せっかく使わせていただく税金の部分でもありますので、私たちも事業を行うに当たって、それを活かして最大限の効果を発揮していただきたいと思いますので、今後も商店会の皆様とは、私もなるべく顔を突き合わせていろいろな話をさせていただきながら、まちの皆さんが何を望んでいるのかということをしっかり酌み取った上で、より有効な商店街支援ができればなというふうに思っております。 ◆池田だいすけ委員 今後とも、ぜひともよろしくお願いいたします。 ◆ふじ川たかし委員 先ほど池田委員の質疑がありました地域の応援券、ポンパレと私は呼んでいるんですけれども、私も数万円購入いたしまして、使うのが結構大変でした。ふだん行っているところは、全くそういうものを受け入れていなくて、だけれども未知との遭遇というんですか、行ったことのないお店に結構行かせていただきまして、非常に自分の新宿区に対する見識を新たにしたということで、非常によかったと思います。  いまだに何かポンパレの案内が来ているんでけすけれども、私、引き続きこの質疑をしますと、問題は、恐らく、これは都の予算で、例えば1億幾らぐらいついたんですけれども、その発行するのに4,000万円ぐらい、つまり4割ぐらい発行で使っちゃったというのがちょっと問題だと私は認識しておりまして、こういうものを、例えば仮想でもう既に全部デジタル化して、電子化して携帯でダウンロードして使っていくというようなことをすると、この発行する費用がかなり少なくなるんではないかな。将来、私の4つのジュク政策の一つにジュクーポンというのがあるんですけれども、もともとこれは子育て用に使う予定なんですけれども、例えばこれをこの地域の商品券みたいなものに使ったら非常にいいんじゃないかなと思います。(「すばらしいアイデアだ」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。  私自身の質問は、205ページ、2つございまして、1つが新宿消費生活センター分館、ここなんですけれども、前回、消費者団体の方が来られまして、いろいろとお話をさせていただいたんですけれども、例の公共施設等総合管理計画で、将来にわたって22%削減で、ここ、我々が今使っている、この下にある高田馬場創業支援センターと同じビルにある、そこがなくなってしまうんではないか。つまり、どこかと統合されてなくなってしまうのではないかという心配があったんですけれども、これはどうなっておりますでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) 今、委員がおっしゃった陳情、こういう陳情を出したということは、私も陳情提出者のほうから聞いております。非常に主管課としては、使っていらっしゃる団体の皆さんが愛着を持って大事に思って使っていらっしゃるあらわれかなと思って、そういうことについては大変ありがたいと思っております。  今回のこの公共施設の総合管理計画においては、分館は区民等利用施設としての基本的な考え方に基づいて今後の検討がされるという施設の分類に入るかと思っております。消費生活で活動している皆さんの活動拠点が機能として必要だということと、そこを区が保有していかなければ機能しないのかということはまた別の角度からの検討がされるものかもしれないんですけれども、当面、大規模な建てかえとか改修とかというのはまだ先の施設でもありますし、この施設が、あるいはこの施設で行われている事業が一層活性化されるということで、私たちも一生懸命事業のほうは進めていきたいと考えているところでございます。 ◆ふじ川たかし委員 私ごとなんですけれども、私は、入社2年から東京電力の福島の第一原発に3年間勤めておりまして、放射能ということについては非常に知っているがゆえに、ちょっと怖いというところもあるんですけれども、今問題になっている新宿消費生活センター分館、ここは、ほかにはない特殊な放射能の計測という大きな機能があるんですけれども、それについてはどういうものでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) こちらにつきましては、消費者庁のほうから借り受けました機械で、区民の方から持ち込まれた商品、まだまだ心配だとか、御自宅でつくった作物などを本当に大丈夫だろうかとお持ち込みになる方、そういうところの求めに応じてはかっているものでございます。今、数としては年間数件、4件ぐらい、そんなようなことにはなりますけれども、やはり心配な方がいらっしゃる。ここで何も今のところ心配な基準というのは出たことがございませんので、一定安心して帰っていただけると、そういう機能を果たしているということになっております。 ◆ふじ川たかし委員 大事なのは、例えばここにある機能というのは建物と一体なんですね。例えばかなりの密閉度がないと、外から入ってくる放射線が漏れてしまうと正確にはかれないということがありまして、建物と一体になっている。それでもってその機能があるということで、なるべくならこれをかなり長い期間使い続けていってほしいと思います。  2つ目が、その下にあります高田馬場創業支援センター、ここの問題でございます。  私の4つのジュク政策の一つにジュクバレーというのがございまして、渋谷にビットバレーがあって、何で新宿にバレーがないのと。つまり、起業家を何とか新宿に集めて、そういう起業の文化を誘致し、もって活性化をしたいということなんですね。ここの高田馬場創業支援センターの役割というのは、シェアオフィスだったり、起業に必要な、いわゆる士業という、税理士だとか会計士だとか行政書士の、いわゆる非常に一人ひとり雇うとかなり高いんですけれども、そういう人たちがシェアという安い価格でアドバイスできるということなんですけれども、ことしはまだ出ていないと思うんですけれども、去年度の実績はどんなものでしょうか。 ◎(産業振興課長) 御利用者の実績。(「はい、まず」と呼ぶ者あり)  申しわけございません。御利用者の実績でございます。これまで御利用いただいた方の累計が77名でございまして、平成28年度中に退所された方で創業された方が13名というような実績になっております。 ◆ふじ川たかし委員 そのうち、創業というんですか、起業された方の実績は何名ぐらいおられるんですか。 ◎(産業振興課長) 平成28年度、13名と申し上げましたが、平成28年度中に退所して起業された方でございまして、そのうちの8名が区内での起業ということになっております。 ◆ふじ川たかし委員 このページの前のほうに融資のところのページがあるんですけれども、その方たちというのは、前の我々の制度的な融資というのは使っているんでしょうか。 ◎(産業振興課長) 融資制度、いろいろございます。創業融資というのは三十数件の利用実績が今年度ございますけれども、その方々がそのまま使ったかどうかというのは、融資制度も日本政策金融公庫のほうの創業の制度ですとか、それから信用保証協会のアシストプラザというのがございまして、そちらの融資制度というのがさまざまございますので、直接私どもの融資を御利用いただいたかどうかというところまでは付き合わせてはございません。 ◆ふじ川たかし委員 私としては、高田馬場なので近くに早稲田大学もありますし、そういう大学とかの連携とかも含めて、1年で8社というのが多いか少ないかというと、例えば新宿の区内に中小企業が1万社あるとすると、やっぱり8社というのはかなり少ないんじゃないかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎(産業振興課長) 私ども、インキュベーション施設にお申し込みいただく際に、新宿区内で創業していただくというような条件を設けてございます。実際に御利用いただけるスペースが、コワーキングスペースというのが10席ございまして、定員は32名ということで、個室は2つということになっております。近年、ちょっと御利用の申し込みが少なくなってございますのは、都内に、特に区部を中心としまして、このコワーキングスペースといいますか、インキュベーション施設がかなり民間の施設がたくさんできていまして、東京都のほうも新しく施設を整備された。大手町東京駅から徒歩何分というところに整備されていたりということがございまして、区の施設の宣伝はしているんですけれども、なかなか申し込みも少ないというようなところでございます。 ◆ふじ川たかし委員 私自身、会社をやめてから起業を3件ぐらいやっておりまして、そのうち2件つぶしたんですけれども、いずれもやっぱり大手町の近辺で、いわゆるこういうシェアオフィスを借りてやっていまして、何とかやっぱりこの新宿でそういう誘致をどんどん進めていきたいなと思っていまして、今のところまだ考えが余りまとまっていないんですけれども、そのうちにいい考えを出したら、また質疑とかで皆さんに披露したいと思います。 ◆三沢ひで子委員 私は、池田委員と重なるんですが、大学との連携による商店街支援について伺います。  商店街等にある地域資源を活用して大学が実施する事業への助成が新規事業として始まります。初めに、この連携予定の大学を、重複してしまいますが伺います。 ◎(産業振興課長) 大学との連携による商店街支援の今想定している大学ということでは、包括協定を結んでおります早稲田大学工学院大学、それから目白大学、それから東京医大と東京富士大学、それから東京理科大学ということになっております。 ◆三沢ひで子委員 どのようにして、この連携大学を決めているのでしょうか。また、今後どのようにふえていくというか、そのような……。お伺いします。 ◎(産業振興課長) 先ほどもちょっと御答弁させていただいたんですが、まず包括協定を結んでいる3大学にお声がけをしてお話をさせていただきました。それぞれの大学で地域との連携というのは考えられるということでお話をいただいていたところでございます。そのほかの大学につきましては、割と商店街と密接なかかわりがあるというところで、東京富士大学ですとさかえ通り商店街に入っていらっしゃるということ、それから、東京医大ですと、商店街の名前で医大通り商店街というのもございますので、そこと連携できないか。あとは神楽坂にある東京理科大学というのも、いろいろな意味で理科系の総合大学として、漱石の「坊っちゃん」なんかもやっていらっしゃるので、ちょっとお声がけをしたというようなところでございます。(「今後の拡大の……」と呼ぶ者あり)  失礼しました。今後の予定ですけれども、なかなか区内の大学といいましても、キャンパスがあるけれども学生数がそんなにいないというような大学もございます。それから、大学という形でいいますと、学習院女子大学ですとか明和会の中に入るようなところもございますし、東京女子医大ですとか慶應医大を考えましたときに、なかなかお医者さん系の大学は難しいかなというところがございますので、今後そういったお話をできればというふうに考えているところでございます。 ◆三沢ひで子委員 商店会等にある地域資源を活用して大学が実施する事業と伺っておりますが、具体的にどのような事業をお考えか、またよろしくお願いします。 ◎(産業振興課長) それぞれの大学とした話をさせていただく中では、いろいろなアイデアをお持ちです。例えば目白大学ですと、先ほど来、染の小道ということで中井商友会と連携をされていたりですとか、それから、東京医大なんかも、街の保健室ということで、まち中に出ていって看護学校の先生が健康相談をされたりとかということを始められているというお話を聞いております。そういった取り組みを商店街の中でできないか。あとは、アイデアとしましては、例えば東京医大が女子栄養大学と連携をしているというお話もございまして、飲食店なんかでコラボしたメニューができないかですとか、それから、学生向けのクーポンを商店街に発行してもらえないかですとか、そんないろいろなアイデアを考えているところでございます。そうしたところも、大学と商店街といろいろ意見を聞いてマッチングする中で事業化していきたいと思っております。 ◆三沢ひで子委員 今、いろいろな具体的な、どうもありがとうございます。平成29年度の新規事業ということで、今後のスケジュールをもうちょっと詳しく教えてください。 ◎(産業振興課長) 平成29年度の新規事業でございますけれども、とりあえずは年度内に、今、大学受験がそろそろ一段落したところで、商店街の皆さんと区と大学と三者で、ちょっとお話ができないかなというふうに考えております。そうした中で関係性を築いていただいて、それぞれの大学さんも、商店街の実態というのはなかなかいきなりではおわかりにならないと思います。そういったことで、調査費の絡みで100万円とつけさせていただいたんですけれども、大学に伺いますと、そんなにかからないんじゃないというところもございますし、初めに商店街を知ってもらうというところから始めていきたいと思います。  補助申請については、随時事業ができそうになったときに申請をしていただいて、実績に応じて補助金を交付していくというような形で考えております。 ◆三沢ひで子委員 私の住んでいる地域は、先ほどお話がありました東京医大の大学があります。その周りは本当に高層マンションが、富久クロスが建ちまして、それに伴いスーパーやコンビニエンスストアがかなり増え、まちが大分さま変わりいたしました。一方で、伝統ある商店街がなかなか姿を変えつつあります。商店街を活性化させ、新宿独自の魅力あるまちづくりにするためには、ぜひこの若い感性や力が必要だと私自身も思います。今後、大学と商店街の交流の場とか意見交換が、いろいろ進んでいく中でかなり重要になるかと思いますが、区のお考えを伺います。 ◎(産業振興課長) 今、委員お尋ねの、今後の交流ということでは、実際に東京医大も、地域と連携して何かやりたいんだけれども、どうやってアプローチしたらいいのかがわからなかったというようなお話も聞いております。ですから、そういった意味では、この事業をきっかけに大学も地域と連携していく取り組みを進めていただければと思いますし、大学さんも、都市型の商店街が持っている課題ですとか、そういったものを研究していただくような形で持っていければいいのかなというふうには思っております。商店街のほうも、若い人たちがその中に来ていただければ、にぎわいの創出ですとか活性化につながることと思いますので、そういった相乗効果を出していきたいと、そういうふうに考えております。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。商店街の魅力づくりの推進に向けて、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ◆佐藤佳一委員 3目の消費者支援費と、ちょっとかぶりますが、5目の産業経済施設費について質疑させていただきます。  まず、ここに載っています消費者大学講座、平成28年度は年6回をやりまして、これは開校以来延べ1,300名の方が参加して、エネルギー問題ですとか、トラブルから暮らしを守る知恵、さまざまな講座を行っているわけですが、平成29年度はどんなような予定になっていますでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) 消費者大学講座についてのお尋ねでございます。  これは区の事業ではございますが、消費者団体連絡会に委託をして、皆さんがいろいろアイデアを出し合って、1年をこういう項目でやろう、こういう方をお呼びしようと非常に自発的に取り組んでいらっしゃる事業、ここを委託をして実施しているところでございます。今、まだ検討しているところということで、ざっくり今、食品ロスなんかも非常に話題になっているところなので、そういうところにも取り組みたいというところまでは聞いてございますが、まだ確定といったところにはなっておりません。いつも非常にアンテナの高い、いい講座を実施していただいていますので、期待をしているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 大変好評を博しているというふうに思います。  それから2点目は、消費者活動への事業助成、これは予算として230万円組まれているんですが、どんな内容の助成なんでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) 消費者団体連絡会に入っていらっしゃる方は非常に幅広い活動をしていらっしゃる方が多くて、さまざまなこと、どんなことというのが本当に多岐にわたっているんですか、みそづくり講座であるとか、それから、老後の資産のことを考える講座、非常に身近な生活のことを、これも皆さんがそれぞれの団体の活動の中で、これをぜひ皆さんに周知したい、講座として開きたいというものを手挙げをしていただいたものをこちらのほうで助成をしているというものでございます。 ◆佐藤佳一委員 それで、こうした消費者団体の活動を区がやっぱり積極的に応援していくということは、非常に私は大事なことだと思います。もともと消費者の権利というのは非常に弱いもので、ここ最近、消費者基本法の改正が行われたり、また消費者契約法の改正が行われて、消費者の利益の擁護や権利を保障するということに非常に大きく前進しているというふうに思います。そうした消費者の権利を守る活動を消費者団体と一緒に、新宿区がやはり、むしろこうした事業を拡充していく必要が僕はあるんじゃないかと思うんですが、いかがですか。 ◎(消費生活就労支援課長) 委員おっしゃるように、消費者の権利を守る、それも生活者全部の権利を守る、拡大していくということは非常に大切だと思っております。特に高齢者が増えていく中で消費者被害の問題もございますし、地域の方と一緒に消費者活動を続けていくため、こちらのほうでも一生懸命協働して事業を進めていきたいと思っているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 ありがとうございました。  先ほども話がありましたけれども、やはりこうした活動を保障する上で、やはり区有施設をしっかり持ってやることが私は大事だと思うんですが、消費者団体のほうから陳情が出ているわけですけれども、区民等利用施設7カ所、この中に消費生活センターの分館が入っているわけですが、基本方針の中では、区有施設として維持する必要について再検討すべきであるとか、「施設の必要性を検討し、区有施設を保有せずサービスを提供する方向の可能性について検討を行う」と、こういう文章を読んだら、やっぱり消費者団体の方は不安に思うと思うんですよね。私は、先ほどふじ川委員からもありましたけれども、商品テストですとか食品の放射能測定など、その役割を果たすということは、こうした区有施設と一体のものとして私は実現できるものだと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) 消費生活センター分館の機能、非常に重要な機能を持っていると思っております。所管課としては、そうやって使っていらっしゃる団体の方が必要だというふうに思っているということは、これも十分理解できるところでございます。ただ、その施設の機能と、その施設を区が保有しなければ機能を果たせないのか、そこが同じなのかどうかというのは、またちょっと検討の余地はあるのかなというところは思ってはございますが、ただ、所管課としては、これからの検討の中で必要性を考える、あるいは需要を考える、大規模な改修のときに規模も考えるということで、先の話が相当含まれている内容になっていると思っておりますので、これから、先ほどの御答弁と重なるところがございますが、消費者活動の団体の方がそういうことで意気消沈して意欲が低下するということがないように、ここら辺の考え方もきちんとお伝えをしながら、これからも、これまで以上に一緒に、あそこを拠点として活動を進めていきたいと考えております。 ◆佐藤佳一委員 ぜひ、あそこは立地的にも高田馬場駅から近くて、非常に交通の便もいい場所ですので、やはり私は、繰り返しになりますけれども、消費者団体の方の活動を拠点として、区有施設としてしっかり維持していくことが大事だというふうに思います。 ◆伊藤陽平委員 まず、産業振興会議の運営についてお伺いしたいんですけれども、これは以前も質問をさせていただいたことがあるんですけれども、委員の中にいろいろな多種多様な人たちが必要なんじゃないか。私は会派名をスタートアップというふうにしているんですけれども、やっぱりスタートアップ企業も必要なんじゃないかというふうに思っているんですけれども、次の委員の募集とか、例えばスタートアップ企業への告知みたいなものというのはどのようになっているんですか。 ◎(産業振興課長) 産業振興会議の委員の構成についてのお尋ねでございます。  こちらは、ことし8月までの任期となっておりますので、その前に公募をかける予定でございます。公募は中小企業から1社、それから区民代表2名という形での枠になってございますので、またホームページ等で公開させていただきますので、ごらんいただければというふうに思います。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。ぜひいろいろな会社に周知できるように御検討いただければと思います。  次なんですけれども、産業振興プランの策定というところで、結構昔に産業振興プランをホームページのほうで見させていただいたんですけれども、今の時代にこういったものをつくるということは、これもやっぱりジュク4点セットじゃないですけれども、ベンチャー企業の話というのが必要なんじゃないかなと思っているんですけれども、その辺のお考えというのはどのようになっていますか。 ◎(産業振興課長) 産業振興プランの中で、ジュク4点セットというふうにはならないかもしれませんけれども、新しくベンチャー企業ですとか国のほうで進めています第4次産業革命というような形で、IoTですとか、それからAIみたいな、そういったものをどうしていくか。ただ、議論の中では、やっぱり10年後って、もうこんなに環境の変化が激しいとわからないですよねというようなお話もいただいています。ですから、方向性の中では、そういったものを取り入れていかなければならないというような形での取り入れ方になるかと思います。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。これは非常に難しいところで、これは何をしていいか、なかなかちょっとわからないところではあるんですけれども、実はベンチャー企業、スタートアップ企業が特に必要だと思っているものというのは、やっぱり規制の改革だったりするんですね。例えばドローン、この前、中央公園で飛ばしましたけれども、ドローンがどこでできるんだとか、自動運転がどこでできるんだとか、そういった規制があって新しい産業ができない。それこそ道路があるから空が飛べないみたいな、そういう役所がある種産業を縛っている部分というのは非常にございまして、その辺の改革というのを積極的に議論する場が、これがまず必要だなというふうに思っています。  もう一つが、公民連携の話が最近非常にいろいろな会派の方からも出ています。私もよく公民連携の話をさせていただくんですけれども、それがやっぱり区役所、新宿区が一番やらなければいけないようなことだと思っています。特に、先ほど歌舞伎町の話もさせていただいたんですけれども、公共空間を使ってイベントをやったりとか、そういうことができると、これまでなかった仕事というのがそこで生まれるわけで、そこから実際に起業するという方もいらっしゃったんですけれども、そういった支援というのが必要です。やっぱり税金を、例えば補助金を出したりとか、そういうものをやって創業してもらっても、それはその場しのぎでしかないので、長期的に続くような、そういった産業を発展させていくためには、そういった規制の改革や公民連携、これは近いところもあるんですけれども、あるいは税制改革というのも私も以前社会保障が結構厚生年金がすごくかかって、創業期は結構大変なんです。結局自分で会社をつくって、ひとり会社で厚生年金に入ると、何かそれだけで月給20万円でも6万円ぐらい取られて、これは結局自分の金なのに結構きついなみたいな、そういう若手起業家の話も聞いているので、その辺の融通がきくといいんじゃないかなというふうには思っているところです。  次なんですけれども、商店街のホームページ活性化事業というところで、これ、あざみ議員とかもこの前、たまたま私、部屋にいて音声で聞こえてきて、「あっ、やっているな」と思ったんですけれども、これの今の実績というか、活用の状況、効果、実際にこれで例えば商店街が売り上げが上がったのかとか、その辺の費用対効果についてお考えをお聞かせください。 ◎(産業振興課長) 共同事業ということで、新宿区の商店会連合会のホームページをリニューアルしていくというような形で3カ年計画でやっているところでございます。新宿区商店会連合会加盟の商店会が99ございまして、3カ年ですから30ずつということで、60ぐらいは今お話をさせていただきながら、徐々に写真等の掲載をふやしているというところでございます。  なかなか費用対効果で、このページでお客さんがたくさん来たという話までは実態としては伺っていないところですので、今後、そういったところもお話を伺っていきたいというふうに考えているところです。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。こういったホームページをつくるという、そもそもの目的が何なのかというところを、多分最初に余り詰め切れていなかったんじゃないかというふうに私は思っていまして、基本的に、ホームページをつくるというのは売り上げを上げるためでしかないわけですよね。そこがやっぱり売り上げにつながるということが、一番やっぱりお店にとってもいいことなんですけれども、そういった設計をやっぱり最初からしていなかった。そこがやっぱり非常に問題だと思うので、ちょっとこれはしっかり見直しをしたほうがいいんじゃないかなというふうに個人的には思っている事業の一つであります。  次なんですけれども、創業支援センターの話では、先ほどもちょっとほかの人もしていたんですけれども、この実際に入っている方のお話をやっぱり伺うと、いろいろな制度、例えば新宿区に限らず、いろいろ創業支援をする制度があると思うんですけれども、そういった制度の周知というのがやっぱり余りされていないようで、こんな制度があったんだということを後から知ったとか、あと、最近になって、何か映像を撮影するサービスみたいなものがちょっとあるらしくて、そこに入っている方の会社に撮影班の方が来てもらって、いろいろ動画を撮影して、それを、じゃ、ネットとかに載っけましょうみたいな、そういうものをやっているらしいんですけれども、何か5人とか6人で会社のほうに結構ぞろぞろたくさんの人が来て、「こんなに人がたくさん来るんだ」みたいな感じで、余り費用対効果がちょっとよくないんじゃないかなみたいな、そういったところもあるんですけれども、これというのは、何でこういうことをやったのかって何となくわかるんですけれども、やっぱり創業支援をするというときには、これもやっぱりしっかり目的というかビジョンが必要だと思っています。  例えば東京都の青山にあるスタートアップの支援施設なんかでは、これはなかなか収益化が難しい事業に特化してやっているんですね。例えば鬱病の支援をするスタートアップというのがあったりするわけなんですけれども、これって、いきなり売り上げがバンと立つかというと、これまでなかった産業なので、これは売り上げはなかなか立ちませんと。だから、そういった公的なところが例えば安くオフィスを貸したりとか、そういったベンチャーの専門的な知識を持った人が携わることで事業が軌道に乗るまで面倒見ますという話なんですけれども、この高田馬場の創業支援センターというのは、売りがどこなのかというのがちょっと見えづらい部分がございます。私も、これはいろいろ税理士とか弁護士とか、そういう話はあると思うんですけれども、それはほかのところでも実は利用できるというのがあったりするので、そこもそんなに強みではないと思いますし、先ほどもコワーキングスペースのそういった価格の話もあるんですけれども、これは今、コワーキングスペースって大体1万円とか2万円で、もう民間であるので価格競争力もほとんどないという、そういった状況です。もっと民間の場合は、僕も使ったことがあるんですけれども、フリードリンクでドリンクも飲み放題、漫画も何か読み放題みたいな、結構すごく今、マッサージチェアもあるみたいな、そういうところが実は1万円とか2万円でもう出てきているので、むしろそっちのほうがいいんじゃないかという、そういった状況です。その辺で、今後、新宿区だからこそできる売りというか、この施設があるそもそもの意義というか、その辺をちょっと教えていただけますか。 ◎(産業振興課長) 高田馬場創業支援センターにつきましては、インキュベーションマネジャーが常駐をしていて、いつでも御相談に応じられるということになっております。中小企業診断士の資格を持っていますので、そういった形でアドバイスはできるかなと思います。それから、今、時間帯が深夜0時まで使えるというところで、これはちょっとほかのインキュベーション施設を見ていても、なかなかそこまでのところはないのかなというふうに思っているところです。  ただ、御利用自体は10時過ぎると余りないというところがございますので、そこはまた費用対効果を検証しながら見直す必要があるかとは思っておりますけれども、そういったところで、あとは、立地の中では高田馬場にあって駅から近いというようなところも一応売りということにはなります。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。0時までやっているというのは、なかなか結構ブラックだなというふうに思う部分もあるんですけれども、結構入っている人はそれはそれでいいということで、僕も1時とか2時までよくベンチャーをやっていたときはやっていたので、それはそれでしようがないのかなと思うところはあるんですけれども、その辺は売りになるんじゃないかと思うんですけれども、特に行政と起業というのを考えるときに、やっぱり一番私がハードルだと思うのが、いろいろな制度に申し込むという、私は、その制度自体は反対しているやつが多かったりするんですけれども、あるんだったら使わないと、それはもったいないなというのもあるので、この前、ちょうどユーチューブの話を別のところでさせていただいたんですけれども、創業、融資に関する、じゃ、どういう手順で融資を受けるんだという動画みたいなものがあったりして、それは結構僕はいいなというふうに思った部分があって、会社でいろいろな5人とか6人でぞろぞろ映像を撮って、それが本当に売り上げにつながるのかよくわからないみたいな、それよりは、申し込みの手順だったりとかを動画で説明してあげるとか、そういうのがいいなというふうに思っていまして、この辺というのは、実は起業の前の段階だったりするプレ起業みたいな方々にとっては、そういったコンテンツがあってもいいのかなというふうに思っていますし、起業をもうするという、もうちょっと前の人に対する支援みたいなものが、これだったら区役所が協力できることは、例えば制度の周知であるとか起業の制度、どういうふうに、例えば登記するときにこれぐらいお金がかかるよとか、何かその辺のアドバイスを聞いたりとか起業家の話を聞くでも、何かわからないですけれども、起業前の人に対する支援のほうがむしろ、起業後に関してはいろいろまた後で話をしようと思うんですけれども、どっちかというと民間で結構充実している部分もあるので、その前のところが余り民間にない。その辺は重要だと思うんですけれども、何かお考えとかってありますか。 ◎(産業振興課長) ユーチューブのお話で、5人ぐらいというお話がありましたけれども、それについては、別事業でビズタウンネットという、年間5本ぐらい映像をつくって配信をしています。その中の1本を使って、創業支援センターを卒業されて起業された方の御紹介をさせていただいているところでございます。どうしてもやっぱり撮影になりますと、動画撮影の方、音声の方というような形で、それを営業担当ということで四、五人入って、うちの担当が入るということで、そういった形でやっているというところでございますので、その辺は御理解いただきたい。  それから、創業前の方にためになるといいますか、参考になる話としては、10回ぐらい創業セミナーという形を開催させていただいておりまして、これもアウトリーチをかけてというお話がありましたので、今年度は西新宿の産業会館のほうでもやっておりますし、それから日本政策金融公庫をお借りしてやっています。それから、今月ですけれども、23日になりますが、四ツ谷地区で第一勧業信用組合さんをお借りして、そちらのほうでやりたいということで、利用者だけではなくて、創業を考えていらっしゃる方に参考となるようなお話をさせていただいているところです。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。その映像の話というのは何が言いたかったかというと、費用対効果が、本当にその5人も6人も映像を撮りに来ている暇があるのかという、その人件費がかかっているわけですから、余りそこはよくないんじゃないかというのが、ちょっとぱっと見思ったところなので、ちょっとそういう話をしたんですけれども、全体的にやっぱり産業振興というのは、本当は費用対効果が一番見えやすい事業というか、そういうところだと思っています。特に創業支援センターですとかインキュベーションというのは、民間でもこれはサービスがあります。民間というのは、創業支援することで実はお金をもうけられるという、それが前提にあるわけですよ。ここは、例えばお金がただ出ていくだけみたいな、そういう状況になっていて、それはやっぱりちょっといけないんじゃないかなと思っていまして、やっぱり費用対効果が出る、コスト感覚がちょっと欠けているなと思うところが非常にやっぱりあるので、その辺はちゃんと、投資する以上はリターンが見込めるというか、できれば数値で売り上げがどのぐらい出たとか、例えばコンサルタントが入ったからどれだけ売り上げが上がったとか、よくあると思うんですけれども、あと、営業の紹介みたいなサービスもやっていると思うんですけれども、売り上げがどれだけ上がったとか、そういう指標というのも大事なんじゃないかなというふうに思っています。  あと、これは最後なんですけれども、やっぱり創業支援というところで、新宿でもスタートアップ企業が結構あるわけなんですけれども、そういったところが対象になってくるという可能性もあると思っていまして、そうすると、どうしても資金が必要になるということですので、スタートアップ起業の場合は、制度融資を使うというよりも投資をしてもらうという、そういったパターンがやっぱり多いですね。投資をしてもらうときは個人から投資してもらう場合もありますし、ベンチャーキャピタルというところから投資をしてもらう場合もあるんですけれども、じゃ、どこに行ったら投資を受けられるのかも、やっぱりちょっとわからないところがあったりとか、逆にベンチャーキャピタル側も、どういう企業に投資していいのかちょっとわからないよという場合も出てくると思うので、その辺のマッチングとか、そういうことは、せっかくこういった施設があるんだったらやってもいいのかなというふうに思っています。  そこで、ベンチャーキャピタルについて以前もお伺いしたと思うんですけれども、今、スタートアップとかベンチャーキャピタルについて、実態について把握されていることですとか、例えばそういったベンチャーキャピタルを使って企業とマッチングするとか、そういった話というのは今あったりしますか。 ◎(産業振興課長) なかなか行政のほうが個別の企業さんの利益、投資の利益になりますので、御紹介するということは難しいんですけれども、先ほどちょっと、3月は第一勧業信用組合さんのほうでセミナーを開催するということを御紹介させていただきましたけれども、そちらのほうではベンチャーキャピタルほどの投資ではないんですが、ベンチャーキャピタルさんも入ってミニファンドみたいな形での助成があるというふうには聞いております。その辺も御紹介しながらしていきたい。あと、実際融資はこちらであっせんしておりますけれども、その補助金を手を挙げるためには、特定創業支援事業ということで産業競争力強化法に基づく、区が認定を受けた事業を受けていただくことで証明書を出しまして、そちらを受けていただくというような形での支援もしているところでございますので、たしか東京都のほうの補助金は、創業支援センターに入っていらっしゃる方もそれで受けられるようになったということがございますので、そういったような支援をしていきたいと思っております。 ◆伊藤陽平委員 ありがとうございます。例えばベンチャーキャピタルの紹介はなかなか難しいという話があるんですけれども、東京都の創業支援施設を見ると、これ、ベンチャーキャピタルから最終的に投資を受けるということを目的に書いてあるわけですよ。その辺の乖離というのがちょっとやっぱりあるんじゃないかなというふうに思っていて、やっぱり今の時代、こういったものが必要だと思うので、私は、この施設自体、ちょっとこれも見直したほうがいいなというふうには思っているんですけれども、やるのであれば、こういった最新の動向もしっかりチェックした上で、最低限ベンチャーキャピタルだったりとか、そういったベンチャー企業の先輩経営者みたいな人たちというのもどんどん巻き込んでいった上で、さっきのプランを策定したりとかしていただくのがいいんじゃないかなと。東京都のレベルに負けないように、ぜひやっていただきたいなというふうに思っています。 ◆北島としあき委員 私は、4目就労支援費のところでお聞きしたいと思います。  人材確保支援事業についてお聞きします。  来年度予算として1億6,800万円余が計上されています。人材確保支援事業については、今回の代表質問でもお聞きしましたが、区では、これまで一般就労に結びつきにくい若者に対しての若者ワンステップ応援事業、中小企業で働く従業員の定着支援としての働きたい職場づくり応援事業、若者と中小企業マッチングを支援するU29就職マッチング支援事業を実施してこられました。それぞれ一定の効果が見られていると代表質問での答弁をいただいております。  初めに、若者ワンステップ応援事業についてですが、勤労者・仕事支援センターに委託して、平成27年度から実施し、2年間で28名の方を支援し、現在まで11名の方が就職に結びついているとのことです。また、この事業は、今年度で東京都の補助が終了するので、来年度には支援内容をブラッシュアップした上で、勤労者・仕事支援センターの若年者就労支援事業の中に取り込み、はじめの一歩応援事業としての実施をするとのことですが、具体的にどのようにブラッシュアップをして取り組みをされるのでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) はじめの一歩応援事業そのものは、勤労者・仕事支援センターの事業として実施をするものでございますが、ブラッシュアップということで、今現在の事業との比較というところもございますので、私のほうから御答弁させていただきます。  今、若者ワンステップ応援事業として都の補助を使って2年実施をしているところでございまして、そもそも区もセンターと一緒にこういう事業をやってみたいと思っていた内容、ちょうど補助金を使えるなら、特にぜひということで手挙げをして、昨年度補正予算を組んで実施をさせていただいた事業でございます。ただ、補助事業であるための制約というところもございまして、例えば対象年齢、非常に厳格性を求められる。あるいは、支援メニューも、当初都に申請をしていたプログラムの範囲内で、ちょっとそこら辺を、そういう細かなところの制約もございました。来年度からセンターのほうの独自事業というところで実施をいたしますので、対象の年齢も柔軟に対応できる、それから支援メニューも独自のプログラムに加えまして、センターのほうで事務局機能を持っています就労支援室「あんだんて」のほかのメニューなんかも取り入れながら、ちょっと幅広く、丁寧に、よりブラッシュアップをした活用、御支援ができるのかなというふうに思っているところでございます。 ◆北島としあき委員 次に、働きたい職場づくり応援事業についてですが、区内事業者25社の参加を得て、これまで各社とも月1回以上のコンサルティングを実施し、また、企業等合同セミナーを計25回開催し、延べ722名の方が参加をされたとのことです。期待以上に参加者が多く、人手不足が深刻な保育・介護事業者からの多くの受講者があり、アンケートによる受講満足度も非常に高くなっているとのことで、最終的には3月末時点で定着率の向上などの効果測定を実施されるとのことですが、どのように効果測定をするのでしょうか。また、現時点での測定状況の感触はいかがでしょうか。さらに、その効果について多くの事業所へ発信し、普及啓発を図るべきと思いますが、いかがでしょうか。 ◎(消費生活就労支援課長) この働きたい職場づくり応援事業も、東京都の人づくり・人材確保の補助を使って活用した事業でございます。補助金を申請するに当たりまして、都が示している効果の測定基準値というのがございまして、これは東京都が都内の昨今の人材確保の必要コスト、あるいは定着、処遇改善の実績等が与える影響などから、都が独自の算定方式で算出をしている基準値というものがございまして、例えばなんですけれども、非正規社員がいて、その非正規社員に対して賃金体系などを見直すなどして正社員に身分を変えることができたというようなときには、その1人正規化することにより300万円の効果が出た、そういうような基準を東京都のほうでいろいろ持っておりまして、定着率が何%上がると何万円の効果だよとか、そういう基準を持っているところでございます。この基準に基づきまして、私ども、3月には、この事業に参加した25社それぞれが定着率が何%向上した、非正規から正規にこれだけの方が移行できた、こういうものを全部積み上げをして都に報告をするということで効果測定になっているところでございます。東京都のほうで幾ら以上ないといけないというようなことはないんですが、少なくとも事業費以上の効果が上がるように取り組みなさいというような、そもそもの補助金のお示しでございまして、今のところなんですが、補助金、事業の額以上というところを大きく目標値を上回りまして、6倍強ぐらいは効果が上がるというふうに考えているところでございます。  それから、あわせて普及啓発についてもお尋ねがございまして、本当に委員がおっしゃるとおりで普及啓発が大事な事業ではあるんですけれども、一社一社の経営者の方が御自身の会社の課題に取り組んで、そこの改善をコンサルがお手伝いをするという事業ですので、なかなか事業に参加していない方に伝わりにくいという事業でもございます。ではありますが、従業員の方皆さんに処遇改善の効果が及ぶ大事な事業だと思っておりますので、ぜひまた次年度の取り組みのときには、その辺も、特に行政の私ども、あるいはコンサルタントが話すのではなくて、経営者の方が生の声、御自身のこととして、処遇改善が経営にもメリットがあると、経営上にも効果があるということを伝えていただくというのが本当に必要なことだという、両方いいんだ、ウイン・ウインなんだと、そういう事業だということをぜひ伝えていただくということを、次年度の企業募集をする際に、そのような情報発信もぜひ取り組んでいきたいと考えているところでございます。 ◆北島としあき委員 次に、U29就職マッチング支援事業についてです。
     1月末時点での若者の仕事探しサイト「U29しごと図鑑」に24社の求人情報掲載が完了し、このうち4社が若者の採用に至ったとのことです。また、保護者向けセミナー2回、就活ゼミ12回、合同企業面接会3回を開催し、延べ211名が参加し、23名の若者が就職に結びついたとのことです。この事業も来年度で都補助金が終了予定であり、区として今後について勤労者・仕事支援センターやハローワークと連携を図りながら中小企業の人材確保と若者の就労支援の機能を引き続き確保できるよう検討していくとのことですが、どのような連携と機能確保を現時点でお考えか、お聞かせください。 ◎(消費生活就労支援課長) U29の補助期間が終了した後のお尋ねでございます。  まだ、正直申し上げて、現時点で具体的にこういうことをと言えるようなものはございませんが、近日中にハローワークの求人部門、求職部門、それから職業指導の部門の担当者の方とも意見交換をさせていただきまして、この事業に関連してどのような連携が可能か、意見交換、お話など、こちらの御提案、それからハローワークさんの御意向なども調整をするという会議を持つ予定でございます。その中で、例えばこの事業というのは、そもそも参加する事業というのは、若者をきちんと人材として育成する意欲のある企業を選定しておりますので、そういう意味では、この事業に参加をしたというところを一つのメリットポイントとして、ハローワークさんのほうでも、ここは新宿区のU29に参加した事業ですよということで、特別に人材確保につなげていただけるような取り組みができないものだろうか。若者のハローワークさんなんかにも、ちょっとそのような御提案などもさせていただきながら、できるだけ次につながるようなことを探しながら、次年度の事業補助期間中にしっかりと実施をしていきたいと考えているところでございます。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。  次に、来年度から新たな取り組みとしての女性活躍推進企業サポート事業についてお聞きしたいんです。この事業は、国の女性の活躍推進や働き方改革などの動きに合わせ、これまでの仕事を探している方への支援から一歩進んで、働くことにちゅうちょしている女性の潜在的能力の掘り起こしも視野に入れての事業です。人手不足に直面する中小企業が女性が働きやすい職場づくりに取り組むことにより、人材の確保や優秀な人材定着につながることを期待するものであります。本会議答弁では、企業へのアプローチとして区内中小企業25社を選定、選定に当たっては、区のワーク・ライフ・バランス認定制度を利用した企業など、女性の活躍推進に意欲的な企業を初め、幅広く参加企業を募っていくとのことですが、選定に当たっての見通しはどのように考えていますか。 ◎(消費生活就労支援課長) この事業、実はこの辺の内容がプロポーザルの提案事項となっておりまして、私どものほうでは、この規模の事業所を幅広く集めてくださいというところを申し上げて、それに対して各社、応募する事業者さんが、自分のところはこういう方法で何社集めますよというふうなことを提案してくるというものでございます。今、そんなような状況で確定をしているものではございませんで、応募の締め切りが2月24日でございまして、まだ事前審査として事務局で書類不備がないかとか、何か間違っていないかというような事前の点検をしているところなんですが、今現在で見ているところ、各社それぞれにいろいろ魅力的な提案をしてきているので、これから一次、二次と審査をして決定していくところでございますが、いい事業になっていくのではないかと期待しているところです。 ◆北島としあき委員 ありがとうございます。ぜひとも尽力していただければと思います。  最後に、じゃ、2つ。まだ2つあるんですけれども、まとめて聞いてしまいます。就職・復職を希望しながらも、さまざまな理由で一歩踏み出せない女性を30名程度募集し、就職に向けたスキルアップセミナーの実施を行うとしていますが、どのような手法で実施されるのでしょうか。また、開始は10月からを予定されていますが、来年度は何回ぐらいを想定されているのでしょうか。  もう一個、さらに企業のコンサルティングと女性の就労支援セミナーが終了した時期に、女性が働きやすい職場環境の整備に取り組んだ企業と、女性に限定した合同面接会を開催するとのことですが、ぜひとも就労に結びつくような面接会を期待するものであります。そこで、合同就職面接会の開催規模や開催時期についてはどのようにお考えか、まとめてお願いします。 ◎(消費生活就労支援課長) 今のお尋ねが、大変申しわけありません。全部プロポーザルの提案事項になっております。ただ、私どものほうとしても、こういうセミナーだったら女性の方が就職、あるいは復職に向けて意欲が出るんじゃないかとか、そういう提案をいろいろ自由にしていただきたいと思っているところでございます。セミナー、それからマッチングイベントにつきましても、一般的に合同面談会のようなものを私ども、どうしてもその範囲でしかちょっとイメージできないので、あえてマッチングイベントというところでプロポーザルの提案項目にさせていただいておりまして、その中でどんなことができるか、各社のアイデアというか、人材ビジネスの会社、本当にプロ中のプロですので、民間の力を十分に活用できるようなアイデアを御提案いただけるのではないかと思っているところでございます。詳細、先ほどのお話と同じことで恐縮ですが、確定したときには、そこも含めてまたぜひ議会の皆様にも御報告を申し上げると思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆田中のりひで委員 大体8割方は質問していただいたので、2割方、ちょっとどのぐらいの時間になるかわかりませんけれども、プレミアム商品券の問題がこんなに話題になったのも久々じゃないかというふうに思って、私、本当に浮き浮きしております。そういう意味では、地域飲食券の問題も学びながら、こういったものの実現にお互い力を合わせて、ひとつ頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと、これは答弁は要りません。  それで、大学との連携の問題も質問しようと思いましたけれども、ほぼされました。それで1つ、産業振興プランのことでちょっと質問させていただきたいと思いますけれども、新宿区は、この産業振興政策の実施状況を見てもわかるように、事業数では23区の中で4番目の3万3,387社、従業員数は65万4,483人、それから小売業の年間商品販売額が東京都内で2番目で13億2,155--ちょっと違ったな。すみません、違ったな。ちょっと計算が、今もう目が見えませんので、要するに何が言いたいかというと、本当に新宿のこの産業振興によって3万3,000社を超える事業者数と、従業員の方が65万人ですね。これは区内にいないということもありますけれども、それだけの人たちが生活をしていけるかどうか。それだけの事業所が営業しているかどうか。それはすなわち、地域の活性化と区民の生活の安定につながっているわけですね。  それで問題なのは、要するに東京都の23区の新宿区は都区財政調整制度がありますから、法人住民税は一旦東京都が吸い上げてやるんですけれども、これが本来は市区町村民税でいえば、要するに企業がどのようにして発展するか、発展しないか、そのことによって従業員がどんな生活に置かれるかどうかというのは区政の最大の問題になるわけですね。ですから、大手の自動車会社が要するに移転すると、そこの市、自治体が根本的にもう財政破綻に来るという、そういう状態がありますけれども、23区の場合はそれが非常に見えづらい形になっているという、こういうことが言えるというふうに思いますので、その点では、やはり産業振興プランがとても大切だと思います。  それで、基本的なところですけれども、これは何年のプランになるんですか。 ◎(産業振興課長) 前回のプラン、平成20年から平成29年というスパンでやっておりますので、今回も平成30年から平成39年を予定しているところでございます。 ◆田中のりひで委員 そうしますと、これに向けて既に実態調査も行われているというふうに思いますけれども、その特徴とあわせて、これにはラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピック、それも非常に経済動向が直接影響を受けるわけですから、ある意味でそこを焦点にしてどう伸ばすかということも非常に重要な問題だと思うんですけれども、その辺はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎(産業振興課長) 区内企業が本当に多様な企業が多いというところでございまして、ラグビーワールドカップというのは、ちょっとすみません、あまり意識していなかったんですけれども、オリンピック・パラリンピックのその後も企業が継続的に発展していくようなところを見据えて考えているところでございます。 ◆田中のりひで委員 わかりました。その辺も見据えてやるということがありますけれども、そういう中で、例えばワールドカップ、あるいはオリンピックへ向けて、例えば融資制度をそのもの自身で、そこを要するにビジネスチャンスと捉えて投資をする、そういうことを考えているかどうかということがちょっと一つあると思うんですね。  それで、今、全国的に見て、これは「週刊ダイヤモンド」の昨年の9月3日号に載っているんですけれども、「全国412信金・信組勝ち残りランキング」というのがあるんですけれども、その中で、全国1位が西武信用金庫になっているんですね。それで、西武信用金庫になっていて、この中で預貸率というのがあるわけですけれども、要するに融資をしているのがどのぐらいの割合だというのがあるんですが、これが72.9%で非常に高い。そこに、あるいは東京信用金庫が61.1%、西京信用金庫が54.7%、東京三協が63.9%といろいろあるわけですけれども、一応新宿にある信用組合等々は預貸率では50%を上回っている。ところが、実際の融資件数では大体ほぼマイナスになっているということがあるわけですけれども、この辺について、例えば産業振興プランに金融の関係の方は当然入ってくるとは思いますけれども、具体的にそういう今後の融資の問題、あるいはオリンピック・パラリンピックを見据えてどうするか、この辺の話し合いは行われているんでしょうか。 ◎(産業振興課長) すみません。先ほど実態調査、どんな特徴があったかというお話がございました。今、るる集計をして報告書にまとめているところでございますので、今月中にできたら改めて御報告させていただきたいと思います。ただ、その中で明らかになっていることというのは、やっぱり経営者の高齢化というのが一番最大の問題かと思います。ここを事業承継等もしていかなければいけない。  それから、先ごろ、先月までに二次アンケート調査ということで、関心の高いところということを調査させていただきまして、これは一次アンケート調査の中でメールアドレスを回答していただいた方にメールでウェブアンケートというような形でとったんですが、その中では、なかなかオリンピック・パラリンピックに向けてというところでは、まだ46%の人が関心がないというようなお答えをいただいております。ウェブでアンケートにお答えいただく中でも、半数近くの方、企業が関心がないというようなお答えでございまして、今後私どもも、外国人の方が観光にいらっしゃっている、どんどんふえている、それからオリンピック・パラリンピックもあるというようなところを見据えて支援をしていかなければいけないと思います。  融資に関しては、金融機関の方ともちょっとお話をしていますけれども、全体的に中小企業の融資の件数というのが減っていると。その辺のところをちょっとお伺いしていきますと、運転資金で融資を借りるほどではない。景気がやや上向いてはいるけれども、ただ、先行きが不透明で設備投資をするまでもないというようなところで、今、融資実績が少し下がっているというようなお話を伺っているところでございます。 ◆田中のりひで委員 そういう点では、預貸率の関係を含めて、今、金融庁もそういう貸し出しをするということで言っていますので、これはいわゆる融資の仕組みですね。もっと創業を厚くするだとか、その辺も含めてぜひ産業プランの中でも御検討していただきたいというふうに思います。  それで、最後に私、非常に昨年は、11月13日から11月14日に行われた、この11月14日の5時終了5分前ぐらいに駆け込んだ、しんじゅく逸品マルシェという、この取り組みがあったわけでありますけれども、さっきからこれを眺めていて、おなかがだんだんすいてきたという感じがあるわけですけれども、これは実績はどの程度の、例えば参加者の人数、あるいは売り上げという点ではあったんですか。 ◎(産業振興課長) こちら、人数でございますけれども、来場いただいた方は4カ所の入り口のうち2カ所で計測しておりまして、それを単純に2倍しましたけれども、約2万人の方に御来場いただいております。2日間で2万人の方で、実際にお買い物いただいた方が四千何ぼ、5,000人弱の方で、全体の売上額が約380万円の売り上げというようなところでございます。 ◆田中のりひで委員 これは今年度もやるのかどうかということと、本当にパンフレットを改めてみますと、はんにゃが出たりとか、あるいはニューオーリンズジャズを舞台でやったりとか、あるいは、まちの畳屋さんが畳でつくったバッグを売っていたりとか、ちょっと残念なのは、ここに出ていたおまんじゅう屋さんが、行きましたら、もうちょっと店を閉めていましたのでちょっと残念でしたが、そういう意味では規模も拡大して、あるいは宣伝もより一層行っていただきたいと思うんですが、その辺だけ聞いて終わりにしたいと思います。 ◎(産業振興課長) 宣伝のお話からお答えさせていただきますと、今回、考えられることは全てやったというような状況でございまして、規模の拡大もスペースとの関係がございますので、ものづくりの体験の染色の染の体験とかもやっていただいていますので、なかなか拡大をこれ以上していきますと、今度はお店のほうが狭くなってしまうということもございます。同規模程度の中で宣伝等も工夫をさせていただきながら、今年度もやっていきたいと、そういうふうに考えております。 ○赤羽つや子委員長 以上で歳出第4款文化観光産業費の質疑は終了しました。  ここでお諮りします。  間もなく5時となりますが、けさほど理事会でもお諮りしましたが、本日は歳出第5款福祉費の説明まで行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○赤羽つや子委員長 それでは、そのように進めさせていただきます。  ここで理事者入れかえのため、この場で暫時休憩します。 △休憩 午後4時57分 --------------------------------------- △再開 午後4時57分 ○赤羽つや子委員長 予算特別委員会を再開します。  それでは、歳出第5款福祉費の説明を求めます。 ◎(福祉部長[社会福祉協議会担当部長]) 歳出第5款福祉費について御説明申し上げます。  予算説明書206ページをお開きください。  第5款福祉費、予算額432億7,429万5,000円、1.6%の増です。  第1項社会福祉費、予算額9億8,807万円、4.8%の減です。  以下、目の説明につきましては、職員費、新規・拡充事業及び前年度と比較し増減の多い事業について御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  第1目社会福祉総務費、予算額9億8,730万円、4.8%の減です。この目は、社会福祉関係職員の給与費及び福祉事業の管理等に要する経費を計上したものです。  1の職員費は440万9,000円、2.0%の減です。これは地域福祉課職員及び生活支援担当課職員の給与費を計上したものです。  2の民生・児童委員の活動等の(1)活動費は9万9,000円、0.2%の減です。民生・児童委員の一斉改選終了に伴う経費の減が主なものです。  なお、新たに民生委員制度創設100周年を記念した事業に要する経費を計上しております。  3のホームレス対策の(3)路上生活者対策事業分担金は226万9,000円、40.6%の減です。自立支援センターの工事費の減が主なものです。  4の生活困窮者自立支援事業の(2)住宅確保給付金は253万7,000円、24.9%の減です。実績見込みによる件数の減が主なものです。  10の新宿区社会福祉協議会運営助成等の(2)設備整備は197万4,000円の皆増です。社会福祉協議会事務所の排煙窓改修に要する経費を計上したものです。  次のページをお開きください。  18の社会福祉施設消防設備整備助成は407万3,000円、26.7%の減です。グループホーム等の入所施設に対して、助成金を活用したスプリンクラー等の設置が進んできたことによる対象施設の減が主なものです。  19の福祉避難所の充実と体制強化は2万8,000円、0.4%の増です。福祉避難所の運営マニュアル策定及び要配慮者の個別計画の見本作成に要する経費を計上したものです。また、福祉避難所として新たに指定する民間施設に配備する備蓄物資の経費を計上したものです。  20の電子計算機賃借料等は1,229万9,000円、24.8%の減です。生活保護システムの更新完了による委託料の減が主なものです。  第2目社会福祉施設費、予算額77万円、1.6%の増です。この目は、社会福祉施設の管理運営に要する経費を計上したものです。  第2項障害者福祉費、予算額94億4,207万9,000円、4.3%の増です。  第1目障害者福祉総務費、予算額6億7,018万8,000円、4.4%の増です。この目は、障害者福祉関係職員の給与費及び障害者福祉に要する経費を計上したものです。  1の職員費は168万7,000円、0.5%の減です。これは障害者福祉課職員の給与費を計上したものです。  5の障害者施策推進協議会の運営は51万9,000円、24.9%の増、拡充事業です。障害者施策を計画的に推進していくための新宿区障害者計画等の策定に当たり、障害者施策推進協議会及び専門部会の実施回数増に要する経費を計上したものです。  6の障害者計画等の策定は89万1,000円、11.3%の増、拡充事業です。障害者生活実態調査を踏まえた新宿区障害者計画等の策定に要する経費を計上したものです。  次のページをお開きください。  12の障害者就労支援施設事業運営助成等は2,686万9,000円、15.6%の増、拡充事業です。対象事業所の増による補助経費を計上したものです。  14の指定障害福祉サービス事業者等指導検査事務は310万4,000円、94.3%の増、拡充事業です。指導検査を実施する施設の増に伴う非常勤職員の人件費の増が主なものです。  第2目障害者福祉事業費、予算額78億1,132万4,000円、3.4%の増です。この目は、障害者福祉事業に要する経費を計上したものです。  1の障害者への自立支援給付等の(3)相談支援給付費は495万2,000円、27.6%の増です。実績見込みによる件数の増が主なものです。  2の障害児支援給付の(1)障害児通所給付費等は1億3,529万4,000円、72.3%の増です。実績見込みによる件数の増が主なものです。  次のページをお開きください。  5の心身障害者への助成の(2)リフトタクシー運行委託は371万9,000円、45.0%の増です。リフトタクシーの運行委託料の増が主なものです。  9の障害者地域生活支援事業の(1)相談支援は397万3,000円、8.4%の増、拡充事業です。障害者支援施設シャロームみなみ風で新たに土曜・日曜日に相談支援事業を実施するための経費を計上したものです。さらに、事業所のサービス水準を向上させるため、区内事業所向けの研修に要する経費を計上したものです。  (10)巡回入浴サービスは452万6,000円、55.4%の増です。実績見込みによる件数の増が主なものです。  (11)成年後見制度利用促進は512万3,000円、310.1%の増です。実績見込みによる件数の増が主なものです。  214ページをお開きください。  13の障害者医療的ケア体制への支援は246万7,000円、49.0%の増、拡充事業です。喀痰吸引や胃ろうに対する処置を行える介護職員を養成するため、新たに医師や看護師が行う研修に要する経費を計上したものです。  第3目障害者福祉施設費、予算額9億6,056万7,000円、11.8%の増です。この目は、障害者福祉施設の管理運営等に要する経費を計上したものです。  1のあゆみの家の(2)設備整備は1億948万9,000円、95.9%の減です。スプリンクラー等の設置完了に伴う工事費の減が主なものです。  4の障害者福祉センターの(1)管理運営費は431万2,000円、1.9%の増、拡充事業です。障害者福祉センターで新たに土曜・日曜日に相談支援事業を実施するための経費を計上したものです。  (2)設備整備は1億2,904万8,000円の皆増です。消防法令の一部改正に伴うスプリンクラーの設置に要する工事費を計上したものです。  (3)計画修繕は1,921万1,000円の皆増です。空調設備と給排水設備の更新に要する工事費を計上したものです。  5の新宿生活実習所の(2)設備整備は6,387万7,000円の皆増です。消防法令の一部改正に伴うスプリンクラーの設置に要する工事費を計上したものです。  (3)計画修繕は434万9,000円の皆増です。空調設備の更新に要する工事費を計上したものです。  6の障害者生活支援センターの管理運営は335万3,000円、5.3%の増、拡充事業です。障害者生活支援センターで新たに土曜、日曜日に相談支援事業を実施するための経費を計上したものです。  第3項高齢者福祉費、予算額77億1,400万4,000円、5.6%の増です。  第1目高齢者福祉総務費、予算額55億6,413万8,000円、5.5%の増です。この目は、高齢者福祉関係職員の給与費及び高齢者福祉に要する経費を計上したものです。  1の職員費は583万4,000円、2.3%の減です。これは地域包括ケア推進課及び高齢者支援課職員の給与費を計上したものです。  3の特別養護老人ホーム運営助成等の(1)運営助成は4,460万4,000円、165.6%の増です。北新宿特別養護老人ホームの空調設備と給排水設備の更新工事に伴う補助金の増が主なものです。  次のページをお開きください。  (4)設備整備は831万6,000円、82.0%の増です。特別養護老人ホームあかね苑の給水設備及びダクト内防火ダンパーの改修に要する工事費を計上したものです。  (5)計画修繕は1億6,122万3,000円、935.5%の増です。北新宿特別養護老人ホームの空調設備と給排水設備の更新に要する工事費が主なものです。  4の特別養護老人ホームの建設事業助成は1,420万4,000円、20.3%の減です。建設費補助対象設備の減が主なものです。  5の地域密着型サービス整備助成の(1)小規模多機能型居宅介護施設等は7,302万1,000円、37.0%の減です。中央図書館跡地を活用した施設整備の工事完了及び戸山第三保育園跡地を活用した施設整備費の工事進捗率に伴う補助経費の減が主なものです。  (2)認知症高齢者グループホーム等は1億1,320万円、59.0%の増です。大久保特別出張所跡地を活用した施設整備費の工事進捗に伴う補助経費の増が主なものです。  6のショートステイ整備助成は6,615万円、99.6%の減です。中央図書館跡地を活用した施設整備の工事完了に伴う補助経費の減が主なものです。  なお、ただいま説明いたしました細目の4から6の事業につきましては、平成28年度に整備事業者の選定を計上しておりましたが、事業者の選定終了に伴い皆減となっております。  11の高齢者保健福祉計画等の策定は179万9,000円、16.5%の増、拡充事業です。高齢者の保健と福祉に関する調査を踏まえた新宿区高齢者保健福祉計画及び第7期介護保険事業計画の策定に要する経費を計上したものです。  13の高齢者向け総合情報冊子の発行は405万円、235.2%の増です。平成30年度に配布予定の「高齢者くらしのおたすけガイド」の作成に要する経費の増が主なものです。  第2目高齢者福祉事業費、予算額14億9,255万2,000円、0.4%の増です。この目は、高齢者福祉事業に要する経費を計上したものです。  2の一人暮し高齢者等への助成の(1)配食サービスは323万6,000円、16.7%の減です。実績見込みによる件数の減が主なものです。  次のページをお開きください。  9の認知症高齢者への支援体制の充実の(1)認知症高齢者支援の推進は26万1,000円、3.6%の増、拡充事業です。もの忘れ相談の実施回数の増による経費を計上したものです。  (2)一人暮し認知症高齢者への生活支援サービスは584万4,000円、20.2%の増です。実績見込みによる利用者数の増が主なものです。
     第3目高齢者福祉施設費、予算額6億5,731万4,000円、20.6%の増です。この目は、高齢者福祉施設の管理運営等に要する経費を計上したものです。  1のことぶき館の(1)管理運営費は451万3,000円、15.9%の減です。薬王寺ことぶき館等合築施設の改修に伴う施設管理委託料の減が主なものです。  (3)設備整備は9,487万9,000円、977.2%の増です。薬王寺ことぶき館等合築施設の改修に要する工事費等を計上したものです。  220ページをお開きください。  3の地域交流館の(2)計画修繕は2,081万6,000円の皆増です。山吹町地域交流館の屋上防水と外壁改修に要する経費を計上したものです。  第4項生活保護費、予算額251億3,014万2,000円、0.3%の減です。  第1目生活保護総務費、予算額12億6,638万円、0.4%の減です。この目は、生活保護関係職員の給与費及び生活保護法施行事務等に要する経費を計上したものです。  1の職員費は581万8,000円、0.5%の減です。これは生活福祉課職員と保護担当課職員の給与費を計上したものです。  次のページをお開きください。  第2目扶助費、予算額238億6,376万2,000円、0.3%の減です。この目は、生活保護法に基づく保護及び法外援護に要する経費を計上したものです。  1の保護費の(1)生活扶助は2億5,247万2,000円、3.3%の減です。実績見込みによる給付金の減が主なものです。  (4)介護扶助は7,825万9,000円、19.8%の増です。  (5)医療扶助は1億1,481万9,000円、1.1%の増です。いずれも実績見込みによる給付金の増が主なものです。  2の保護施設事務費の(1)救護施設は2,488万4,000円、16.7%の減です。実績見込みによる給付金の減が主なものです。  (2)更生施設は4,785万6,000円、31.7%の増です。実績見込みによる給付金の増が主なものです。  以上で歳出第5款福祉費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。 ○赤羽つや子委員長 以上で歳出第5款福祉費の説明は終了しました。  本日の委員会はこの程度にとどめ、散会したいと思います。  なお、あす質疑を行う第1項社会福祉費について、質疑を予定している方をあらかじめ確認したいと思います。挙手をお願いいたします。  ありがとうございました。  次の委員会は3月3日午前10時に開会します。ここに御出席の方々には改めて通知しませんので、御了承願います。  以上で本日の委員会は散会します。 △散会 午後5時13分...