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平成27年 10月 自治・議会・行財政改革等特別委員会-10月08日−04号
平成27年 10月 防災等安全対策特別委員会-10月08日−08号

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  1. 新宿区議会 2015-10-08
    平成27年 10月 防災等安全対策特別委員会-10月08日−08号


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    DiscussNetPremium 平成27年 10月 防災安全対策特別委員会 − 10月08日−08号 平成27年 10月 防災安全対策特別委員会 − 10月08日−08号 平成27年 10月 防災安全対策特別委員会           防災安全対策特別委員会記録 ◯日時    平成27年10月8日(木)午前10時00分開会 ◯場所    第3委員会室 ◯出席委員   委員長   佐原たけし      副委員長  北島としあき   理事    三雲崇正       理事    ふじ川たかし   委員    大門さちえ      委員    久保広介   委員    中村しんいち     委員    おぐら利彦   委員    ひやま真一      委員    赤羽つや子   委員    田中のりひで ◯欠席委員   理事    阿部早苗 ◯出席説明員   区長室長                   村上道明   危機管理課長                 松田浩一   地域防災担当副参事              鯨井庸司   安全・安心対策担当副参事           嶼田道俊
      都市計画部長                 新井建也   建築調整課長                 吉川洋志 ◯議会事務局職員   議事主査                   唐澤一彰 △開会 午前10時00分 ○佐原たけし委員長 おはようございます。  ただいまから防災安全対策特別委員会を開会いたします。  本日は、阿部委員が体調不良のため欠席しております。  本日の進め方についてお諮りします。  最初に、視察についてお諮りします。次に、議事に入り、当委員会に付託された陳情の審査を行います。次に、報告を1件受けます。次に、閉会中における陳情の継続審査申し出及び特定事件の継続調査申し出について諮り、次の委員会は改めて通知する、散会、このような順序で進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐原たけし委員長 それでは、そのように進めさせていただきます。  これより議事に入ります。  当委員会に付託されている陳情を議題とします。  それでは、27陳情第6号 富久町一部の一時避難場所及び指定避難所の花園小学校への変更等に関する陳情について審査を行いたいと思います。  27陳情第6号について、御発言のある方はどうぞ。 ◆田中のりひで委員 これは、せんだって議論されているところでありますけれども、その後、このハイホーム本陣管理組合、こことの具体的な話し合いの進展はどうなっているんですか。 ◎(地域防災担当副参事) 6月16日の当委員会で陳情審査をいただきまして、翌週の6月22日、ハイホーム本陣の理事長、渡辺さんと顔合わせをさせていただきまして、基本的にその御要望を踏まえて、今後、花園小学校避難所運営管理協議会の方々と調整を図ってまいりたいと最初にお話をさせていただきました。その後、具体的には8月27日に、今年度第1回の花園小学校避難所運営管理協議会が開催されまして、この場で私のほうから、ハイホーム本陣の御要望について御説明させていただきました。  結論から申し上げますと、特に反対する理由もないということで、花園の町会長、代表される委員の方等々、御了解をいただいたというところでございますけれども、幾つか御意見をいただいていまして、特に大きかったのは、やはりハイホーム本陣のお住まいの方が600人ということで、そういった方々が避難所に来た場合、キャパシティの問題でやはり不安を感じるといった御意見がございました。これに対しましては、私のほうから、基本的に避難所の指定につきましては収容人数、こういったことを前提に割り当てているのではなくて、各町会、それから自治会希望に沿った形で区のほうで指定させていただいているというような基本的な考え方と、それから実際に災害が起きたときに、必ずしも全ての避難所が開設されるわけではございませんと。災害の状況によって、仮に、万が一、避難所のキャパシティを超えた場合については、区が調整を図って避難所運営をとっていただきますよという説明をさせていただきまして、御理解をいただいたところでございます。そういったことを踏まえて、花園小学校避難所運営管理協議会の構成員の方々には、全て特に反対する理由はないということで御了解いただいているといったところでございます。 ◆田中のりひで委員 受け入れる側は御了解を、いろいろな意見があっても解決されていると思うんですけれども、一旦、富久小学校の関係の避難所からは、ハイホームのほうは外れるわけですから、そちらのほうには、そういう経過については御説明されているんですか。 ◎(地域防災担当副参事) 今申し上げた8月27日の前の8月25日に、富久小学校避難所運営管理協議会の構成員の各会長に全てお集まりいただきまして、その場で、ハイホーム本陣が防災区民組織を結成されましたと。その暁に、避難所の指定については花園小学校希望されていますということを御説明させていただきまして、全ての会長に御了解いただいて、この際は、特に御意見は全くなかったというところでございます。 ○佐原たけし委員長 ほかに御発言のある方はありますでしょうか。 ◆おぐら利彦委員 前回も質問させていただきましたけれども、やはりお子さんが花園小学校に通われている方もたくさんいらっしゃいますので、こういう形で受け入れていただいたというのはとてもよいことだと思っております。  それと、多分、ほかの地域でも同じような事例がこれからも起こってくる、もう起こっているところもあると思うんですけれども、それに対してもこれから柔軟に対応していただけるのかどうなのか、その辺、聞かせてください。 ◎(地域防災担当副参事) 委員御指摘のように、それぞれ町会、それから自治会の御事情があろうかと思います。今回のように、特に幹線道路を挟んで、やはり指定された避難所避難するのが非常に困難、難しい、それからコミュニティの問題もあるということでございますので、そういった状況の変化というのは当然あるかと思いますので、それに対しましては個別に柔軟に、区としては判断して対応してまいりたいというふうに思ってございます。 ◆ひやま真一委員 関連なんですけれども、幹線道路を挟んだりとか、地域事情が変わってみたいなところで、その申し立ては町会長が主体でやるのか、避難所の運営管理協議会のほうで相談して区のほうにお話を申し上げるのか、その辺の手順を教えてください。 ◎(地域防災担当副参事) 基本的には、御希望される町会あるいは自治会の方が区のほうに申し出をいただきまして、それを踏まえて区のほうで調整に動くという段取りになろうかと思っています。 ◆ひやま真一委員 具体的な話で言いますと、74号線が、今、工事をやっているじゃないですか。今まで、あそこは平地だったんですよね。横断歩道で渡れていたところが下がってしまうというところで、かなり高齢者の方々が横切れないという不安をお持ちというようなところも地域事情でございますので、今、御答弁いただいた形で、それをちょっと地域のほうに話をさせていただきます。ありがとうございます。 ○佐原たけし委員長 ほかに御発言は。      〔発言する者なし〕 ○佐原たけし委員長 以上で陳情についての質疑は終了しました。  ここで、理事会を開催するため、暫時休憩します。 △休憩 午前10時08分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △再開 午前10時10分 ○佐原たけし委員長 防災安全対策特別委員会を再開します。  理事会で協議した結果、27陳情第6号については、避難所運営管理協議会及び各町会との調整の結果、解決したため、審査未了ということになりました。  以上が理事会での協議の結果ですが、よろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐原たけし委員長 異議なしと認めます。  以上で陳情の審査は終了いたしました。  次に、報告を受けます。  簡易宿所を対象とした建築物点検調査等の実施結果について、理事者の報告をお願いします。 ◎(建築調整課長) それでは、簡易宿所を対象とした建築物点検調査等の実施結果について御報告をさせていただきます。  本年5月17日未明に、神奈川県川崎市の簡易宿所において、死者10名、負傷者19名の犠牲を出す火災事故が発生いたしました。このことを受けまして、類似の災害の発生を防止するため、新宿区においても区内に存在する簡易宿所建築物の点検調査等を実施したものでございます。  なお、本年6月の当委員会におきまして、点検調査を実施しますという旨の御報告をさせていただいてございまして、本日はその結果について御報告をさせていただくものでございます。  まず1つ目に、点検調査についてということでございます。  対象なんですが、旅館業法に定めます簡易宿所、これを重点対象といたしまして、区の許可対象物件41件、平成27年5月現在のもののうち、実際には休業ですとか建てかえ中だった4件を除きます37件につきまして、建築基準法等に基づく点検調査等を実施したというものでございます。  (1)で点検調査対象件数は、計35件。内訳としましては、消防署と合同で点検調査を行ったものが25件、それからそれ以外のもの、区単独で調査したものとして10件でございます。そのほか、文書による啓発・安全指導ということで、これは位置づけとしては簡易宿所というふうになるんですが、大規模なマンション親族等を泊めるためのゲストルームみたいなものがございまして、これが区内に2件、簡易宿所という位置づけでございます。これにつきましては、文書による啓発・安全指導ということで行ってございます。  (3)調査期間でございます。合同点検調査は5月22日から6月16日まで、単独調査につきましては7月2日から8月19日までということで実施させていただきました。  体制ですが、区内消防署、都市計画部の私どもと、健康部・保健所職員、区の職員で申し上げますと、延べ56名の職員が点検調査に参加してございます。  裏面をごらんください。  点検調査結果でございます。  実際に現地を点検調査いたしました35件につきまして、そのうち19件で避難・防火関係の設備関係ですとか、あるいは無届け増築等の指摘事項がございました。表の内訳ですけれども、指摘事項が特になかったものが16件ということで、何らかの指摘事項があったものが19件。内訳ですが、避難防火設備関係として、防火戸の開閉障害ですとか、非常用照明設備のふぐあい、また避難経路に物を置く等の障害ということで、これが12件、また、駐車場倉庫などを客室に転用する等の無届け増築、こちらが7件ございまして、計35件ということでございます。  私どもが点検調査しました中には、木造という川崎市で火災がございましたものが3件、区内にはございましたけれども、川崎市の事例のような2階建てのものが吹き抜けで3階になっていたと、そういった事案はございませんでした。  3番で、点検調査結果を踏まえた安全指導ということで記載してございますが、点検調査結果及び指摘事項につきましては、その場で、現地で直接、所有者等に対して点検整備等の改善指導を行ってございます。平成27年9月末現在ですが、避難防火設備に関する指摘事項12件のうち、3件につきましては改正が行われているのを確認してございます。残る9件につきましても、引き続き所有者等に対して改善指導を行ってまいります。  また、無届け増築等が見られました7件につきましても、是正指導を実施してございまして、うち1件につきましては是正が行われたことを確認してございますが、残る6件につきましても、引き続き所有者等に対し是正指導を行ってまいります。  写真は、木造の物件なんですが、このような形で点検調査を実施したということで御紹介させていただきます。  以上、簡単ですが、報告でございます。 ○佐原たけし委員長 以上で報告は終了しました。  これより質疑を行います。  (1)簡易宿所を対象とした建築物点検調査等の実施結果について、質疑のある方はどうぞ。 ◆久保広介委員 おはようございます。久保です。  ちょっと何点かお伺いしたいんですけれども、まずこの調査対象とした41件は、我が区の定めたルールの中での1,000平米以上の対象という理解でいいんですか。 ◎(建築調整課長) 定期報告制度という中では、1,000平米以上というものがございますけれども、今回、点検調査を行ったものは、区内で旅館業法に基づく簡易宿所ということで届け出があったものを対象としておりまして、面積は特に何平米以上というものではございません。小規模なものもございます。 ◆久保広介委員 私ども、第2回定例会質問でこの件を取り上げさせていただいたんですけれども、そのときの答弁だと、1,000平米以上が新宿区建築基準法施行規則細則で対象とすると。そのときの御答弁では、300平米を超えるものということで、これは今回の川崎市の件を受けて独自で調査していくというような答弁をいただいたんですが、今回のこの対象の選び方というのは、もう一度お尋ねしますけれども、どういう基準で調査対象を選ばれたんですか。 ◎(建築調整課長) 調査対象41件につきましては、旅館業法営業許可をしている物件でございまして、必ずしも、定期報告の対象としては御指摘の1,000平米ですとか、2階建て以上で床面積が300平米以上のもの、これは建築基準法に基づく定期報告制度の対象であるということではございますが、今回の点検調査の対象としたものといたしましては、旅館業法上の営業許可をしている物件という御理解をいただければと存じます。 ◆久保広介委員 となりますと、例えばですけれども、簡易宿泊所と、そのときの答弁を読みますと、「2階建て以上で床面積が300平方メートル」で、それ以下でも区独自でヒアリングをしていくという答弁をいただいているんですね。では、今回の調査は、そういったことも踏まえた上で対象は選ばれたという、そういう理解ではいいんですね、私どものほうでは。 ◎(建築調整課長) 点検調査の中でも、定期報告の対象になっているかどうか、あるいは、定期報告の対象になっているのに定期報告がされていないものというものも中にはございまして、そういった物件につきましても、適切に定期報告を行ってくださいというような指導・啓発ということはさせていただいております。 ◆久保広介委員 今回の対象を聞いたんですけれども、では、全体の、新宿区が今、1,000平米以上の定期報告を行うところ以外にも、独自で判断して調査の対象にしたという理解でいいんですね、今回の調査は。 ◎(建築調整課長) 委員御指摘のとおりでございます。 ◆久保広介委員 わかりました。  まず、なぜお聞きしたかといいますと、なかなか把握できない部分って、簡易宿泊所、その他、あると思うんですけれども、今後は、例えばですが、定期点検の対象を1,000平米以下に下げながら対応していくとか、そういったことはお考えなのかどうかというのを、ちょっとお聞きしたかったんです。 ◎(建築調整課長) 定期調査報告の対象になっている物件につきましては、建築基準法の定めの中で所有者等が、建築士等、専門家等に依頼しまして、区のほうに定期報告をしていただくということで、そういう制度上のことでございまして、今回の調査対象には、それ以下のもの、対象でないものも含まれてございます。こういった物件は、私ども、火災等で今回のような事案があったときに、点検調査という形でやらせていただいておりますが、こういう1つの建物の中に複数の方がいらっしゃるということに関しましては、防災上、安全上というところも非常に重要な視点だと思っておりますので、今後、今回調査対象とした物件につきましては、是正と安全指導を、ふぐあいが見られたものについては継続して指導していくということは考えてございます。 ◎(都市計画部長) 定期報告の対象を拡大するかというような御質問の趣旨も入っておりますので、定期報告の対象については、東京都全体で統一的な対応をしていますので、基準そのものを定めるのは区なんですけれども、東京都全体とのバランス等もありますので、そういったことも含めまして、今後、どうしたらよいかというのは、検討はしていくと思っているんですけれども、新宿区だけ拡大するというのは、なかなか現実問題としては難しいのかなというふうには考えています。 ◆久保広介委員 わかりました。  ちょっと法律的な面で難しいということで、区独自でという考え方も1つあると思うんですが、今の御答弁を聞きますと、今回の調査対象は、今後も改善されたかどうかは最後まで見ていくと。できましたら、その辺はちょっと前向きに考えていただきたい。区独自調査でもいいんですけれども、こういった悲惨な事故がまた起こらないようにという前提で申し上げました。  もう一つなんですが、私ども、第2回定例会代表質問の中で、実際にこの簡易宿泊所を新宿区内で使われている方の実態についてもお尋ねしたんですけれども、所管その他が違ってくるとは思うんですが、実際に立ち入りで56名の職員の方が行かれていた中で、何らか住んでいる方たちの健康面、生活面、あとどういう方が入っているケースが多いのかというのは、何かつかんでいますか。 ◎(建築調整課長) 私ども、建築物安全性ということを視点に点検調査を行っておりますので、どういう方が御利用になっているのかということは、詳細に把握しているわけではございませんが、私どもが点検調査をして実際に現地を見てきた限りで申し上げますと、長期にお住まいといいますか、いわゆる生活保護受給者といった方も多く含まれているのかなということで、この辺につきましては生活福祉課とも、しっかり情報共有してやっていきたいなというふうには考えてございます。 ◆久保広介委員 わかりました。  せっかくという言い方は変なんですけれども、区の職員の方が時間を使って立ち入られたので、そういう横との連携をぜひとっていただいて、区全体としていい施策に活かせるように、よろしくお願いいたします。 ○佐原たけし委員長 ほかに御質疑のある方。 ◆田中のりひで委員 これは、旅館業法に基づいていますから、そもそも簡易宿所としての届け出をするのは保健所になるわけですね。ですから、保健所に届けて、その中でオーケーが出る。それと、もう一つ、点検のほうは、これはもう保健所というよりも、建築基準法に基づく点検ですよね。だから、その届け出が出たときは保健所、ところが、建築のときにはいわゆる建築調整課のほうの行政で見るということですけれども、そもそも旅館として届け出が出て運営するときに、建築調整課は、例えば実地を見て、これはもういいかどうかという、その辺はチェックされるんですか。 ◎(建築調整課長) 旅館業法上の営業許可ということで申し上げますと、ちょっと所管が違うんですけれども、主に旅館として営業するときの衛生上の視点ですとか、営業ということですから帳簿を備えているかどうかとか、そういった視点で許可するということであろうと考えております。  一方、建築としては、建物の防火ですとか避難安全上のこと、こちらの視点で点検調査を行ったものでございまして、今回、保健所衛生課の職員と、私ども建築部門の職員、合同で行っておりますので、両方の視点で点検調査を行ったということでございます。 ◆田中のりひで委員 ちょっと所管が違うのであれなんですけれども、例えば衛生関係の、いわゆる保健所の関係は、届け出が出て許可をする。その後、例えば年に1回とか、そういう調査、点検というのはやるんですか。それは、もうそのまま一度おろせば、事態が別に何も問題がなければ、そのまま続くものなんでしょうか。いや、わからなければわからないでいいですよ。 ◎(建築調整課長) 申しわけございません。その辺は、ちょっと把握してございません。 ◆田中のりひで委員 ちょっと最近の事例もそうですし、歌舞伎町火災のときもそうですけれども、事故が起こって点検に入ると、やはりなかなか大変な事態が広がっていて、あるということですよね。それで、是正指導をしていますけれども、是正には従うところと、まだ従っていないところがありますので、これは徹底してやらせることが大切だとは思いますけれども、基本的に届け出が必要なところにとって何が一番怖いかというと、安全を守るもので許可が取り消されると、そもそもの営業施設としては成り立たないわけですから、そこに非常に大きな権限が、やはり当然あるわけですね。  そういう意味では、合同点検という形で、こういう形でやられていますけれども、やはり日常的に合同的な対応でやる。だから、そういう意味では、本来だと保健所の方が行くときに、そういうところもチェックできるような目があればいいですけれども、なかなかそこだけじゃなくて、衛生面でちゃんとトイレだとか手洗いとかお風呂とか、そういうものがきちっとしているかどうかチェックするということにあるんですけれども、それを縦割りじゃなくて、例えば。絶えず衛生部の人がチェックする場合に、ほかのチェックのこういうところも見つけておいて、ちょっと怪しいものはやはり担当課に連携をして、そこに一緒にまた入るという、そういう仕組みを二重、三重につくっておかないと、やはり未然に防いでいくということにはちょっと難しいと思いますので、その辺を今後、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、それはどうでしょうか。 ◎(建築調整課長) 委員御指摘のとおり、川崎市の事案におきましては、建築のそういった違反について、担当部局の中で十分な連携が図れなかったということも指摘されてございます。そういった意味で、私ども、今回、消防署とも保健所とも合同で点検調査を行ったということではございます。御指摘のとおり、なかなか一つの視点だけでは見過ごすといいますか、十分に指導が図れないといったこともございますので、そういった仕組みづくりにつきましては、今後、関係各課で検討してまいりたいと考えてございます。 ◆田中のりひで委員 あと、いわゆる大規模マンションに附属するゲストルームですけれども、これは今のところ、新宿では簡易宿所として登録されたものは2カ所だけということになるんですか。 ◎(建築調整課長) 平成27年5月時点で許可しているものが2件ということでございます。最近、富久町に富久クロスというものができておりますが、こちらもゲストルームが中にございますので、恐らく新規で許可対象になっているのかなというふうには考えてございます。 ◆田中のりひで委員 いずれにしても、これはよく議論になる民泊も、こういう形じゃなくても広がっているということも1つありますので、その辺も、今後、重視していただきたいというふうに思います。  最後に、まだ是正のうち、避難防火設備に対するものが9件、それから無届け増築に見られるものがあと6件ということになるわけですけれども、これは大体、見通しとしてはいつごろまでに改善されるのか。できれば、年内には改善しないと、やはりそれはそれでまた火災危険性が高まるわけですから、そしてまた、無届け建築がそのまま残っているということでは、やはり合同点検の中で余りあれですので、ちょっとこの是正の対応、その辺についてはどのようなことがやられていくのか、いかがですか。 ◎(建築調整課長) いわゆる無届け増築等があったものにつきましては、是正ということでいろいろ指導させていただいておりますが、一例として、倉庫とかリネン室等で当初つくられていたものが、客室に転用されていた、行ってみたら客室になっていたといったものが幾つかございました。こういったものにつきましては、改善された1件につきましては、部屋の中で避難器具ですとか非常用照明をつけるとか、そういったことで改善が図られてございまして、なかなかいつまでにという見通しは、今の時点で申し上げることは難しいんですが、そのほかの物件につきましても早期に改善が図られるように、しっかりと是正指導に取り組んでいきたいとは考えてございます。 ◎(都市計画部長) 先ほど、保健所とかの連携のお話があったんですけれども、区では明星56ビルの火災を契機に、区と消防署、警察、それと区内では危機管理室も区長室も当然なんですけれども、保健所関係と連携して、雑居ビル部会というのを組織していまして、その中で個々の建物についても含めて情報交換しながら、安全、やはり個々の許認可権を持っている役所が、個々に行くんじゃなくてまとまって行くということがより効果が上がるということで、明星56ビルのときに雑居ビル部会を立ち上げましたので、そういったものを活用しながら、区だけでなく警察も含め、消防署も含め、連携して取り組んでいきたいというふうに考えております。  あと、こういった全国的に死者が出たような大規模な事故が発生した場合には、今回に限らずこれまでも、カラオケとかいろいろな場合に消防、場合によっては警察にもお願いしながら、連携してこういった合同点検調査をやっていますので、こういったことも今後しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 ◆田中のりひで委員 ありがとうございました。結構です。 ○佐原たけし委員長 ほかに質疑のある方。 ◆ふじ川たかし委員 ふじ川です。
     今後、国家戦略特区に基づく、旅館業法に基づかない、そういう宿泊設備、ちょっと名前がよくわからないんですけれども、例えばシェアハウスとかサービスアパートメントとか、それが適当な呼称かどうかわからないんですけれども、それが認可になるといった場合に、立入調査ができないとか、例えばスプリンクラーをつけなくていいとか、いろいろな問題が出てくると思うんですけれども、その辺についての対策はございますでしょうか。 ◎(都市計画部長) いわゆる民泊というか、一定期間以上の住宅に泊めさせることを認めるような…… ◆ふじ川たかし委員 私が言っているのは、7日以上宿泊するとかという条件つきのやつです。国家戦略特区。 ◎(都市計画部長) 国家戦略で、はい。今、区でも、保健所のほうでその辺の準備を検討しているような話は聞いているんですけれども、ただ、建築部門としては、建築基準法との関係をちょっと整理する必要があるのかなというので、課題としてこれからそれをどうするかというのは、我々としても検討を進めていきたいというふうに考えています。 ◆ふじ川たかし委員 それは、建ち上げるときの建築基準法で審査して、建ち上がった後に検査するというのは必要だと思うんですけれども、私が指摘したいのは、こういう形で年1回とか2回とか、調査ができるのかできないのかというところだと思うんです。 ◎(都市計画部長) 国家戦略で対象にしているものを、定期報告とか、そういった制度の中に組み込むのは、ちょっと現時点では対応し切っていないというふうに考えています。 ◆ふじ川たかし委員 その辺の対応、将来、恐らく2020年のオリンピック・パラリンピックが始まるまでには、今、日本に来ている外国人旅行客の数が2,000万人、3,000万人になっていると仮定すると、その大半が東京都に来て、そのうちの大部分が新宿区に来ると思うので、この辺の対策をしっかりしていただきたいと思います。 ○佐原たけし委員長 要望でいいですね。  ほかに御意見のある方。 ◆中村しんいち委員 先ほど課長から、宿泊されている方は生活保護の方で、長期の方ではないかというお話はされていたんですけれども、この点検調査の実施状況の写真を見ても、木造とおっしゃったんですけれども、1つの部屋から火が出ると、もう本当に一遍で燃えてしまうような状況かなと思いまして、そういった意味では、川崎市でこんな大きな火災がありましたので、生活保護のケースワーカーの方とも連携しながら、入居者の方にそういった意識づけ、声かけみたいなこともやっていかないと、建物の整備ももちろん大事ですけれども、住んでいる方の意識づけというので、寝たばことか、そういうものを出さない、そういった指導も、こういった大きな事故火災があったときにはあわせてやるべきじゃないかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◎(建築調整課長) 御指摘のとおり、建物だけ見るということではなくて、そこに宿泊される方、長期で利用される方もいらっしゃいますので、今回の調査を受けまして、利用者の方の意識づけという点でも、しっかりこれは生活福祉課等とも連携して取り組んでいきたいと考えてございまして、今後、生活福祉課と調整させていただきたいと考えてございます。 ○佐原たけし委員長 ほかに質疑のある方。      〔発言する者なし〕 ○佐原たけし委員長 以上で報告の質疑は終了しました。  前後いたしますが、視察についてお諮りいたします。  (1)視察期日平成27年10月20日火曜日。  (2)視察場所、妙正寺川公園調節池、道路治水対策。  そして、行程は委員長一任といたしますが、これでよろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○佐原たけし委員長 それでは、閉会中における特定事件の継続審査の申し出をいたします。  1、危機管理対策について、1、震災防災対策について、1、総合治水対策について、1、東日本大震災対応について、以上の調査事件について閉会中も調査することの申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐原たけし委員長 異議なしと認め、そのように決定しました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  次の委員会は改めて通知します。  散会します。 △散会 午前10時39分...