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平成27年  7月 オリンピック・パラリンピック・文化観光等特別委員会-07月28日−04号

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  1. 新宿区議会 2015-07-28
    平成27年  7月 オリンピック・パラリンピック・文化観光等特別委員会-07月28日−04号


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    DiscussNetPremium 平成27年  7月 オリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会 - 07月28日-04号 平成27年  7月 オリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会 - 07月28日-04号 平成27年  7月 オリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会           オリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会記録 ◯日時    平成27年7月28日(火)午前10時00分開会 ◯場所    第3委員会室 ◯出席委員   委員長   鈴木ひろみ      副委員長  えのき秀隆   理事    井下田栄一      理事    佐藤佳一   理事    平間しのぶ      委員    三沢ひで子   委員    桑原羊平       委員    志田雄一郎   委員    あざみ民栄      委員    有馬としろう   委員    宮坂俊文       委員    雨宮武彦 ◯欠席委員         なし ◯委員外出席議員   議長    下村治生 ◯出席説明員   地域文化部長東京オリンピック・パラリンピック開催調整担当部参事)                          加賀美秋彦
      地域調整課長東京オリンピック・パラリンピック開催調整担当課副参事)                          木内國弘   文化観光課長                 橋本 隆   新宿観光協会担当課長             菊地加奈江   産業振興課長                 太田公一   新宿未来創造財団等担当第一課長        下杉正樹   新宿未来創造財団等担当第二課長        髙橋昌弘 ◯議会事務局職員   議事主査                   佐藤公彦 △開会 午前10時00分 ○鈴木ひろみ委員長 おはようございます。  ただいまからオリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会を開会いたします。  最初に、本日の進め方についてお諮りします。  まず、調査事件2件を議題とし、理事者より順次説明を受け質疑を行います。次に、報告案件について3件、理事者より順次報告を受け質疑を行います。次の委員会通知して散会、このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木ひろみ委員長 では、そのように進めさせていただきます。  それでは、調査事件を議題とします。  まず、1、愛媛県松山市との「夏目漱石をゆかりとした歴史文化及び観光交流に関する協定」の締結について、及び(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地で発掘された建物基礎の調査結果等について、以上2件について一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎(文化観光課長) それでは、松山市との「夏目漱石をゆかりとした歴史文化及び観光交流に関する協定」の締結について御説明をさせていただきます。  去る7月13日に、吉住区長が松山市の野志市長を表敬訪問した際に協定締結を行いましたので、以下のとおり報告するものでございます。  まず、本日は資料をちょっとお配りしてございません。松山市の概略でございます。口頭で御報告をさせていただきますと、四国愛媛県のほぼ中央にある松山平野というところに位置しております。東京に比べて経度で約7度の差があり、夜明けと日没がおよそ30分程度東京より遅いという、そんなようなところに位置しているところでございます。  松山市のあゆみでございますが、明治6年に愛媛県庁が設置され、その後明治22年に市制を施行して以来、愛媛県政治経済の中心の都市として成長したもので、俳人の正岡子規初め多くの文化人を輩出するなど、地方文化拠点としての役割を果たしてきた、そのような都市でございます。昭和20年には、新宿区と同様に市街地の大部分を戦災により焼失しております。その後復興を遂げまして、今日では総合的な都市機能を備え、平成12年4月に中核市となりまして、平成17年1月には近隣の北条市、中島町というところと合併をして、四国初の人口50万人を超える都市というふうになってございます。面積で申し上げますとおよそ430平方キロメートル新宿区の23倍ぐらいの広さを持った、そんなような都市でございます。そのような都市と今回協定締結させていただきました。  まず、資料の1番目の協定目的でございます。  これまで新宿区松山市はともに、歴史あるいは文化を大切にしたまちづくりや魅力発信に取り組み、近代日本代表する作家、夏目漱石ゆかりの縁で結ばれ、区内施設での松山市観光・物産展の出展、あるいは松山市内の小・中学校での「新宿区夏目漱石コンクール」への事業協力などで、お互いに連携を図ってまいりました。今後、これらの連携を主催事業の相互支援や共同プロモーション・合同事業の開催、歴史資料等の相互貸出などによりまして、歴史文化及び観光分野での交流を一層深めていく、そのような目的のもとに締結をさせていただきました。  協定の内容でございます。  「夏目漱石をゆかりとした歴史文化及び観光交流に関する協定」ということで、本日、2枚目に締結をいたしました協定書の写しをお手元に配付をさせていただいております。内容につきましては、朗読のほうは省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  3番の協定期間でございます。  平成27年7月13日から平成31年3月31日までを協定期間としてございます。平成27年度、今年度でございますが、今年度は夏目漱石が松山に赴任してからちょうど120年の年、それから来年度、平成28年度は漱石、正岡子規ともに同じ年代の生まれでございますが没100年、それから、小説「坊っちゃん」が世に発刊されまして110年という節目の年でございます。そして、平成29年度は漱石・子規生誕150年。そして、私ども新宿区での(仮称)「漱石山房」記念館の開館。そして、翌平成30年度は、この漱石あるいは子規が活躍した明治という時代にさかのぼりまして、明治維新になってからちょうど150年。そのような記念の年をこの平成27年度から平成30年度まで続々と、これから迎えることになります。そのようなところを協定期間というふうにさせていただきました。  また、この期間満了後は、その時々相互の状況等によりまして、その後この協定をさらに延長するかどうか。またそのときの状況により、お互いに検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。  最後に4番の主な取り組み内容です。  (1)番、主催事業への相互支援、(2)番、共同プロモーション・合同事業の実施、(3)番、観光資源や特産品の相互紹介、(4)番、歴史資料等の相互貸出、そして最後に、(5)番、その他目的を達成するために必要とする事業、このような内容でございます。  以上、簡単でございますが御説明を終わります。 ○鈴木ひろみ委員長 引き続き、説明をお願いします。 ◎(文化観光課長) それでは、引き続きまして、(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地で発掘されました建物基礎の調査結果について説明いたします。  本件は、6月の当委員会におきまして御報告しました、建物基礎に関する調査結果等の続報でございます。  まず、当該調査地の史跡としての概要を再度確認させていただきます。  本日お配りいたしました資料2枚目、「史跡の概要」というところをごらんください。  いわゆる漱石山房とは、漱石が明治40年から大正5年までの約9年間暮らした居宅でありまして、明治30年代に建てられました木造平屋の和洋折衷住宅でございます。漱石没後の大正9年には、書斎及び客間のみを東南側に曳家をし移築保存、家族の居室や台所は解体後に建てかえられております。この家屋は、昭和20年5月の山の手の大空襲によりまして全て焼失いたしました。その後に、2回にわたりこの地には都営住宅建設をされます。現在の区営アパートは、この2回目の都営住宅が区に移管されたものでございます。  それでは、現地調査の概要でございますが、ただいまの2枚目のページの裏面をごらんください。  前回の委員会で御報告しました点と一部重複するところがあるかもしれませんが、建物基礎推定される房州石が左側の逆L字状に配置されております。南北方向に3個、それから東西方向に1個の切石、これが6月に報告をさせていただいたときのものでございました。その後、調査区を東側、この写真でいいますと右側に進めたものが今回の確認調査でございます。試掘調査で発見された遺構に連続するように、さらに2個の遺構が確認をされております。  また、この写真の中央部でございますが、この遺構に取り囲まれるような形になりますが、板状のモルタルと煉瓦で構成されました、約180センチメートル四方のタタキ状の遺構も発見されました。このタタキには鉄管も敷設されてございます。ちょっとこの写真ではわかりにくいですが、「タタキ状遺構」というふうな文字が載ってある上のところにちょうど見える長細いものが鉄管でございます。しかしながらこれ以降、東側写真でいいますと右側に進めるに従いコンクリートの塊などが発見され、後世の撹乱が大量に入っていたことが確認されており、これ以上の連続性ですとか規則性を持った基礎構造物等は確認することはできませんでした。  恐れ入ります。それではもう一度、1ページ目のほうにお戻りください。  まず、1の建物基礎の調査結果でございます。  去る6月から7月にかけまして文献調査、あるいは現地での確認調査、学識経験者からの意見聴取を行ってまいりました。その結果といたしまして、当該建物基礎につきましては、以下に述べます三つの理由によりまして、漱石が没した大正5年の後に、大正9年に建てかえられた夏目邸の遺構と考えられるとの結論に達したものでございます。  第1点目は、水回りと考えられる遺構の規模が「漱石山房」のものとしては広過ぎることです。  恐れ入りますが、もう一度2枚目の裏面をごらんください。  初めは、試掘調査によりまして、先ほど申し上げました凝灰岩の切石4個が発見されましたが、今回合計6個の切石が確認されたものでございます。この規模でございますが、南北方向に約230センチメートル、東西方向にも約230センチメートルの規模でございます。さらに、先ほど御説明しましたタタキ状の遺構も発見されております。これらを当時の漱石山房の水回りの基礎全体と考えるには、住宅全体の規模から広過ぎることが明らかになったものでございます。  第2点目は、遺構全体が戦災時の焼土層の直下にあり、直接戦災で焼けていることでございます。なかなかこちらの添付写真からは判読が不可能かと思われますが、確認されました建物基礎は戦災時の焼土層と同じレベル、いわゆる同じ深さ、または直下に構築されております。また、一部には激しく焼けた跡も確認をされております。このことは、遺構自体が直接戦災に遭っていることを示すものでございまして、戦災時に存在した建物の遺構である可能性を示唆するものでございます。  最後に3点目、再び2枚目の写真のほうをごらんください。切石の上部の側面、下の写真のほうが鮮明かと思いますが、この上部あるいは側面には厚さ1センチから2センチ程度のモルタルが塗布されてございます。明治の初期から中期におきましてはモルタルは非常に高価でございまして、個人住宅の建物基礎使用することはほとんど実例がございませんでした。一般の住宅使用され始めるのは明治末期以降でございます。  以上の3点によりまして、調査結果としてまとめたものでございます。  なお、調査に当たりまして御意見をいただきました学識経験者8名の方のお名前、御専門の分野等は、こちらの2枚目の裏面のところ「学識経験者による現地調査及び意見聴取」というところに記載してございますので、説明は省略させていただきます。  1ページ目にお戻りください。  次に、2の遺構の評価等でございます。  7月10日に文化財保護審議会を開催いたしまして、委員の皆様には現地の視察をお願いした上で、ただいま御説明しました調査結果を報告、遺構の評価について御審議をいただきました。審議の結論を2枚目の裏面下部に記載してございます。先ほどの学識経験者のリストが載ってございます、その下のところに文化財保護審議会の審議の結論を記載してございます。  まず1点目でございます。発見されました遺構建物基礎につきましては、漱石没後の大正9年に建てかえられた夏目邸の遺構の可能性が高いと考えられる。2点目といたしまして、遺構の取り扱いについては継続審議とする。  以上の2点が確認されたものでございます。  なお、発見されました遺構のうち、先ほど御説明いたしました房州石の切石6点につきましては、解体工事によります損傷等を防ぐために、石材に対して強化作業を施した上で一時的に保存をしてございます。こちらのタタキ状の遺構につきましては非常にもろいもので、取り上げが不可能という結論に達したものでございます。  次に、1ページ目3番の遺構の見学会の実施でございますが、さきに委員の皆様にも御案内をさせていただきましたが、当日は非常に暑い一日となりました。近隣の方々を中心に144名の方々に見学をしていただきました。  最後に今後の予定でございます。遺構の取り扱い等を御審議していただくために、7月30日に2回目の文化財保護審議会の開催を予定しております。また、区民や関係者の皆様の御意見を伺う場として、8月2日でございますが、平成24年に立ち上げました「漱石山房」記念館整備検討会の委員の皆様への説明会も予定してございます。  以上の御審議ですとか、あるいは説明会での御意見を十分に検討した上で、9月以降に区としての方針、遺構の保存あるいは活用方法、記念館の今後の整備スケジュール等を決定してまいります。このあたりの決定事項につきましては、また当委員会で御報告をさせていただくものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○鈴木ひろみ委員長 説明は終わりました。これから順次、質疑を行います。  まず、愛媛県松山市との「夏目漱石をゆかりとした歴史文化及び観光交流に関する協定」の締結について、御質疑のある方どうぞ。 ◆有馬としろう委員 この協定についてなんですが、先ほどちょっと御説明であらあらわかったんですが、この協定期間が4年弱になっていますけれども、これは毎年記念行事がその都度その都度あって、そういう時期に合わせてこの期間に定めたということなんですが、その後が、そのときの状況によってどうするのかまた検討していくというお話だったんですが、その点は何か、その後についてどういうふうに検討していくとか、考え方として今お考えになっていらっしゃることがあればお願いします。 ◎(文化観光課長) その後につきまして、私ども、先ほど御説明させていただきました平成29年には「漱石山房」記念館を開館いたします。松山市の、子規記念博物館あるいは坂の上の雲ミュージアムといったところには、漱石のゆかりの資料もたくさん所蔵されております。そのようなところと連携を保つことによって、お互いの相互資料の貸し出しなども継続できるかとも思いますので、そういうところでは、この協定期間後も、同じような協定を継続するかは別といたしまして交流は重ねて、あるいは一層交流が深まるものと今のところ考えてございます。 ◆有馬としろう委員 せっかく、漱石山房に向けての取り組みの一環で区民にこういう事業をやっていると、また、松山市のほうでもそうだということで、非常に大事な取り組みの一環でもあるかと思いますので、その後もしっかり何らかの継続性が保てるといいなというふうに思いました。  それと、主な取り組みで5項目ほど挙げられていますが、これはさまざまな主催事業や合同事業等々あるんですが、新宿区でもやるし松山市でもやるというような感じになって、これは毎年のように、その都度の記念の行事の内容が違うんで、そういうことに合わせて行っていくというような取り組みになるわけですか。 ◎(文化観光課長) 例えば、後ほど新宿歴史博物館において、これは熊本県との連携の中で、「漱石・八雲をゆかりとした新宿と熊本をつなぐ作家」共同企画展というのを開催してございます。このようなものを来年、もしくは再来年のこの記念年に合わせて新宿歴史博物館等で開催させていただきまして、また、それらを松山市さんのほうでも開催させていただければ、発信力も単独でやるより強まってくるのではないかと思いますので、そのような事業を通じて、お互いの持てる資源をできる限り活かして交流を重ねてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆有馬としろう委員 相互にしっかり知っていくということが重要だなというふうに思っています。そうすると、こういう事業については毎年のように、この4年間弱やっていくわけですが、その都度、これは年度ごとに予算措置はしっかりとってやっていくという考え方でよろしいわけですか。 ◎(文化観光課長) 今までも、これについては私どもの事業の中で取り組んでございますので、特に交流を意識した別立ての予算ということまでは考えてございませんが、それぞれの事業の中で、翌年度の予算要求にはまたつなげていきたいというふうには考えてございます。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方。 ◆あざみ民栄委員 私も、協定期間については限定なのかなというふうにちょっと思ったんですけれども、今の質疑を伺ってわかりました。いずれにして交流は重ねていくだろうということで、ぜひそういう方向でお願いしたいというふうに思います。  それから、今回松山市ということですけれども、ほかにも、先ほど熊本県というお話もありましたけれども、漱石ゆかりの地というのはさまざまあるわけですけれども、ほかのそういった自治体とのこういう協定というのは、今後お考えとかというのはいかがなんでしょうか。 ◎(文化観光課長) 御指摘がございましたとおり、漱石ゆかりの地といいますとほかにも、例えば熊本市あるいは鎌倉市ですとか京都市ですとか、全国いろいろなところがございます。また、そういうところも、これは相手方となる都市といいますか、自治体の意向もあるかとも思いますが、そういうところとも、私どもとすればいろいろ積極的に今後とも事業連携を図っていく必要があるという認識にはございますので、そのような機会あるいは機運があれば、ぜひこのようなことを広めていきたいなというふうには考えてございます。 ◆あざみ民栄委員 先ほど、この3年、4年の間にさまざまな節目の部分があるということでは、ほかのそういったゆかりの地でもいろんなイベントなども組まれてくるのかなと。協定という形なのかどうかは別にしても、やはり夏目漱石という点でそれを盛り上げていくというところでは、すごく連携していくというのは大事かなというふうに思いますし、そこはぜひ進めていただきたいと思います。  それから、協定を結ぶ松山市というのは、やはり漱石というと私も何となく松山市というのはすぐ浮かぶところなんですけれども、資料的な意味でも非常にお持ちなんでしょうかね。そういった意味で、協定する意味が非常に強いところになるんでしょうか。ほかにそういった意味で、ここと連携したほうが、そういった資料の貸し借りですとかメリットあるというような都市があるのかどうか、その辺はいかがでしょうか。 ◎(文化観光課長) まず、ほかの都市でございますが、例えば一例を申し上げますと、熊本市につきましては、ちょうど来年が、松山市に続きまして漱石が熊本市の五高に赴任して以来ちょうど120年の記念の年になります。そして、漱石没後100年ということとあわせて、来年の5月には熊本のほうで漱石を顕彰するイベントも予定されてございますので、そのようなところとは一緒に事業連携を図ってまいりたいというふうに考えております。  それから、松山市との協定に基づきますメリットといいますか、具体的な取り組みになるかと思いますが、例えば先ほど申し上げましたとおり、子規博物館などには漱石と子規がやりとりを重ねました手紙、書簡あるいは漱石の一部原文となります草稿ですとか原稿類、そういうようなものが数多く所蔵されておりますので、そのようなものをこの協定に基づきまして、私どもの新宿歴史博物館のほうに貸し出しを受けることがより可能になるのかなというふうに、そんなようなところは具体的な協定のメリットというふうに考えております。  ほかの自治体はまだ具体的には、例えば鎌倉市ですとかあるいは京都市、それから熊本県等がございます。それから、都内で申し上げますと例えば文京区などもゆかりの自治体としては挙げられております。今のところ、そういう自治体とは、私ども具体的に申し上げますと、さきの委員会で御報告させていただきました「新宿区夏目漱石コンクール」、これにつきましては作品の募集等を通じてお互いに連携を図っているところでございますので、そのようなきっかけをもとに交流が深まれば、そういうような交流を将来的にはより、協定というふうな形になるかどうかはわかりませんが、何らかの形で明文化していくことも考えてまいりたいと思います。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方、どうぞ。よろしいですか。  次に、(仮称)「漱石山房」記念館建設予定地で発掘された建物基礎の調査結果等について、御質疑のある方どうぞ。 ◆あざみ民栄委員 漱石山房の可能性が非常に高いという前回の御報告だったんですけれども、今回いわゆる漱石山房と呼ばれる期間というんでしょうか。それは漱石が生きていた大正5年までにあった母屋も含めて全部の建物を漱石山房というのであって、その後、没後に建てかえられた母屋の部分というのは、そこはある意味もう建てかえられたものだから漱石山房とは違うんだというふうに、私はその辺の細かいことを今までよくわかってなかったので、これで改めてわかったんですけれども。そうすると今回の調査結果は、出てきた部分は漱石山房ではないというふうに言い切っていいものなんですか。 ◎(文化観光課長) 今回発見されました建物の遺構でございますが、なかなかこれについて評価は専門家でも難しいというんですか、それを100%どっちというのが難しいというところがございます。例えば、よくある絵が本物かどうかを鑑定するようなものとは、少しちょっと性格が違うということを御理解いただきたいと思います。  ただ、先ほど3点ほど理由を申し上げましたが、その3点の理由によりまして、かなり漱石山房の建物基礎ではなくて、その後鏡子夫人が建てかえたものの基礎であるものの可能性のほうがかなり高い。そちらのほうが蓋然性がかなり強いというような専門家の御意見をいただく前に私ども、その専門家の先生の皆様に文献調査の結果ですとか、あるいは今回の調査概要を全部御説明しました。その結論といたしまして、今回、文化財保護審議会のほうでは、後に鏡子夫人が建てかえたものであろうという、そういうような結論を得たものでございます。 ◆あざみ民栄委員 建物的にはそういうことなんだと思うんですね。建てかえられた後のものと、大正9年から昭和20年に焼失するまでのものと。すみません。私の聞き方があれなんですけれども。要するに建てかえられた夏目家のお家ということなんですけれども、漱石山房と呼ぶものというのは、建物というのは、その前の、とにかく書斎と回廊がくっついた状態の一体の、建てかえられる前の建物があくまでも漱石山房であって、建てかえられた後のものは漱石山房ではないという、歴史的というんでしょうかね、文学的というのかよくわからないですが。そういう意味で違うものだから、発掘されたものは漱石山房のものではないと言い切ってしまうことでいいのか。何となく、漱石山房が大正9年に建てかえられたんだと。リニューアルされたものなんだ的な考え方というのはないのかということでしょうか。 ◎(文化観光課長) 当時の明確な資料が今一切残っていない中で推測の域を出ないようなところもございますが、当時漱石がお亡くなりになった後、鏡子夫人がそれを建てかえるわけですが、このときは建てかえというよりはむしろ、書斎と客間部分のみを残して、そこの部分は東南側のほうに曳家というんですか、そのまま移築保存して、それ以外の部分は全部壊したというふうな、そういうようなところが今の学会等においては、研究者の間では一定の歴史的事実というふうに認識されております。  明確に漱石山房の定義は何かというのは、必ずしも明確ではないところはあるかと思いますが、いわゆる大正5年漱石が没、それから鏡子夫人が建て直すまでのものを一般的には漱石山房と呼んでいて、その後鏡子夫人が建て直したもの、いわゆるリニューアルという範囲ではなくて、完全な建て直しというふうに認識しておいたほうがいいのかなと私自身は考えております。ということで、それはいわゆる漱石山房とは言わずに別物というふうに考えるのが、学識経験者の皆様からお伺いした審議の結果というふうに受けとめております。 ◆あざみ民栄委員 わかりました。  そうすると、今後この取り扱いについてどうするかというところで言えば、建てかえたもの、没後の夏目家の建物としてどう見るかという、どう扱うかということになるわけですね。漱石が亡くなられた後建物の保存をどうしていくのかとか、それから夏目漱石の遺稿、いろんなものですね、書き残した生の原稿ですとかそういうものをどう扱うのかみたいなのを、お弟子さんも含めて鏡子夫人と話し合いをされたのは、この夏目家の場所みたいなことも伺っていますし。そういう意味では、漱石がそこには住まなかったけれども、夏目家のその後の歴史はそこにずっとあったという意味では、意義のある場所ではあるのかなというふうに思いますし、そういった観点で今後どうこれを残していくのかということになるわけですかね。そういうことでよろしいんでしょうか。 ◎(文化観光課長) 今委員の御指摘がございましたとおりで、漱石山房の建物基礎ではないというふうな可能性が高いということでございますが、いずれにしても夏目家ゆかりの建物の基礎であるというふうなことであれば、あるいはまた、新宿区が進めております記念館の建設の途中で見つかったという、そういうような事実もございますので、これを何らかの形で今後保存して、あるいは研究者の皆様、あるいは一般の愛好者の皆様に見ていただくというふうなことも必要だというふうな御意見も、今のところも文化財保護審議会の各委員からいただいているようなところもございますので、次回その辺を中心に御審議をいただきまして、一定の結論を、区のほうに御提言をいただければ、それに基づいて区のほうで最終的な、この遺物につきましての活用方針等を決定させていただきたいというふうに考えております。 ◆あざみ民栄委員 ぜひ、これから検討委員会の委員の方への説明会ですとか、地域の皆さんもそれこそ御記憶がある方もいらっしゃるかもしれませんし、夏目家が昭和20年に焼ける前のことですね。いろんな御意見を伺いながら、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方、どうぞ。 ◆有馬としろう委員 1点だけなんですが、このスケジュールについてですけれども、当然検討して決定方針が9月にということなんですが、当初前回の説明では、この建築基礎が漱石山房である可能性が高いというようなお話もあったんだけれども、結局は、今回の報告ではその後に建て直しされたものの一つであるということの報告なんですが。そうすると、当初のスケジュール感でいくと、もともと平成29年2月の記念館の開館を目指して、漱石の生誕150周年を目指して進められていたんですが、前回の報告は結構大きくおくれるというようなニュアンスで受けとめています。今回、漱石山房そのものの基礎ではないということの内容からすると、このスケジュールというのは今後、9月に出るんですが、どの程度のスケジュール感になるというふうに、現段階では予測をされていますか。 ◎(文化観光課長) 当初の予定ですと、記念館の建設にことしの10月もしくは11月ごろからは建築に着手する予定でございました。ただいまのところその建築に向けました諸手続、例えば入札の手続等も中断してございますので、またそれらを今後組み立てていかなければなりません。具体的には、また9月以降のところで御報告をさせていただきたいとは思いますが、現在までのところ、仮にこの遺構を文化財保護審議委員会のほうから現地で保存をしないというふうな審議結果をいただいて、それに基づいて区がそのような方針を確定すれば、平成29年中の開館でいけるのかなというふうに考えております。  それ以外の場合ですと、例えば今後建物の設計に大きな影響を及ぼすようなことがあれば、またスケジュールのほうは大幅に延びるというふうなこともございますが、今のところ建物の設計に大きな変更がないというふうなことを前提として考えれば、平成29年中の開館ということで間に合うのかなというふうに考えております。 ◆有馬としろう委員 わかりました。  そうすると、いずれにしても、当初の平成29年2月というのは、こういう経過があったんでそこにはなかなか難しいだろうと。その上で、今の審議会の結果を踏まえて、それが移設とかいうような話になってくれば、それはそれで平成29年のそんなにおくれることなくというような、そうなるだろうというような予測ということでよろしいわけですね。(「はい」と呼ぶ者あり) ○鈴木ひろみ委員長 よろしいですか。  ほかに御質疑のある方、どうぞ。 ◆桑原羊平委員 1点だけお聞きしたいんですけれども。今保存しないというふうな状況の話をされたと思うんですけれども、保存するとなった場合、タタキ状の遺構というのはすごくもろいものというふうに御説明があったと思うんですけれども、保存できるものなんですか。
    ◎(文化観光課長) 申しわけございません。今私、保存をするといったのはこちらの、いわゆる房州石の切石のほうでございまして、こちらのタタキ状のものは相当、もう取り上げることも不可能なほどです。取り上げようとするとぼろぼろ崩れてしまうというんですかね。こちらのほうの残っております切石の房州石のほうも、大谷石ということで、やはり一旦地中に埋まっていたものを取り上げるということはやはり環境の大きな変化がございますので、かなり技術的にも難しい点がございます。今回も相当これに、文化財の取り扱いに熟知しております専門の業者に依頼をしまして、強化剤といいまして多少動かしても崩れないようなものを注入というんですかね、少し石に注射をするような、そういうようなイメージかと思いますが、そのようなものを入れた上で今回取り上げてございます。  こちらのモルタル状の基礎のほうにつきましては、写真がちょっと見にくいようなところもありますが、かなり傷んでというか状態の悪いものでございまして、これをそのまま保存活用というのは現時点では難しいというふうに判断をいたしまして、こちらのほうは残念ですがこのまま埋め戻すような、そういうような措置をとらせていただくものでございます。 ◆桑原羊平委員 わかりました。ありがとうございます。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方、どうぞ。  以上で調査事件は終了しました。  続いて報告を受けます。  1、新宿区立新宿文化センター外8施設指定管理者の選定方法について、2、一般社団法人新宿観光振興協会「平成26年度事業報告」及び「平成27年度事業計画」について、3、産業振興フォーラムの開催について、以上3件について、順次理事者の報告をお願いします。 ◎(文化観光課長) それでは、新宿区立新宿文化センター外8施設指定管理者の選定方法について御報告します。  新宿文化センター外8施設指定管理者として、これらの施設を管理運営してまいりました公益財団法人新宿未来創造財団の指定管理期間が、平成28年3月末をもちまして終了いたします。つきましては、次期の指定管理者となるべき団体の選定を行うに当たりまして、公募の方法によらずに、引き続き新宿未来創造財団を候補団体として選定することを御報告するものでございます。  2の対象施設でございます。既に7月8日に開催されました総務区民委員会におきまして、この表中の1の新宿コズミックスポーツセンターから4番の生涯学習館につきましては御報告させていただいたところでございます。本日は、私ども文化観光課で所管しております5の新宿文化センターから9の中村彝アトリエ記念館、以上の5館につきまして御説明をいたします。  3の、非公募で候補団体として選定する理由でございます。(1)から(3)に記載の事由によりまして、新宿未来創造財団を指定管理者として選定することによりまして効果的に施策を進めることができるものでございます。順に御説明をいたします。  まず、(1)の地域課題等への対応です。  新宿未来創造財団には、各地域の特性や課題に精通しております、高い専門性と経験を持つ職員が多数在籍をしてございます。また、運営に関与する理事あるいは評議員も同様でございまして、地域課題を的確に反映いたしましたサービスの提供や事業展開が見込まれます。  次に、2ページ目でございますが、(2)地域との連携による事業展開でございます。  新宿未来創造財団は、地域団体や自主活動団体の活動を支援・連携を図っております。今後もこの仕組みを継続することで、より効果的な文化・芸術振興を期待することができます。  最後に、(3)の区の施策の効果的な推進です。  アの施策の設置目的の実現ですが、新宿未来創造財団が新宿文化センターや新宿歴史博物館などの各施設を拠点といたしまして、地域団体や自主活動団体との連携を図り事業展開することによりまして、条例における施設の設置目的も実現されるものです。  次に、イの「新宿区文化・芸術振興に関する懇談会」提言を受けた施策の展開です。同懇談会は、平成20年度に学識経験者、文化・芸術にかかわる関係者等を委員として設置されたものでございますが、懇談会では、新宿文化センターの運営に際しまして「地域との連携など参加協働型の施設運営」や、「周辺施設と一体となった事業展開」が必要であるとしております。また、新宿未来創造財団に対して歴史文化の保存・継承・支援やコーディネートの役割を求めております。提言を受けまして、新宿未来創造財団では各施設におきまして参加協働型の事業運営を積極的に展開、また、新宿歴史博物館や新宿文化センターにおいては、周辺施設ネットワークを構築しながら文化の保存や活動を行ってまいりました。  次に、ウの新宿区スポーツ環境整備方針の推進です。2020年に開催されます東京オリンピック・パラリンピックは、スポーツの祭典であると同時に文化の祭典でもあります。機運醸成を図るためには、スポーツ事業と文化事業との連携を図ることが必要であり、両分野に高い専門性を持つ新宿未来創造財団を選定することによりまして、効果的な事業の推進が期待されるものです。  3ページ目をおめくりください。  最後に、エの新宿観光振興協会との連携です。新宿文化センターや新宿歴史博物館を活用し、新宿未来創造財団と同協会と連携して事業を展開することで、より効果的なまちのにぎわい創出を実現することが可能となります。  それでは、4の新宿未来創造財団の施設運営の実績等でございます。  まず、(1)指定管理事業の評価でございます。  新宿未来創造財団は、ただいま御説明した以外にも、これまで指定管理期間におきまして施設の計画的な改善や予約受付システムの開発、専門職員の育成などを通じまして区民サービスの向上に努めてまいりました。また、利用者アンケートによる満足度は、5点満点中4.2でございまして、区民の満足度は高いと言えます。また、指定管理期間内におけます評価委員会における総合評価、こちらにつきましては、別紙1のほうに記載がございますが、4点満点中、新宿文化センターが3、新宿歴史博物館が4、林芙美子記念館が4、佐伯祐三アトリエ記念館が4、中村彝アトリエ記念館が4と、毎年「優良」あるいは「良」と評価をされているものでございます。  次に、(2)の経営の効率化についてです。  新宿未来創造財団では、平成24年度に経営計画を策定いたしまして、事業の再構築や組織体制を見直すことで経営の効率化に取り組んでおります。今後も着実に推進することで、各施設の運営におきましてもさらなる効率化が期待されております。  5の指定管理の指定期間でございます。  平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間でございます。  次のページをおめくりください。  6の選定の方法でございます。  御説明をいたしました新宿文化センターを初めといたしました五つの施設ごとに、外部委員5名によって構成されます指定管理者選定委員会を設置いたしまして、新宿未来創造財団から提出される事業計画書の書類審査及びヒアリングによりまして選定審査を行います。  最後に、7の今後のスケジュールでございます。  既に、こちらに書いてございます3行目、7月下旬、新宿未来創造財団に意思確認文書を送付のところまでは終わっているところでございます。今後9月から10月にかけまして、さきに御説明をいたしました指定管理者選定委員会を開催し、その後に候補団体を決定いたします。  次に、本年第4回の区議会定例会において議案を提出させていただきます。議決をいただけました後には、指定告示の手続を経て、来年の4月より新たな指定期間の業務が開始、このようなスケジュールを想定してございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎(新宿観光協会担当課長) 続きまして、一般社団法人新宿観光振興協会「平成26年度事業報告」及び「平成27年度事業計画」について御報告させていただきます。  平成27年6月4日に、第2回平成27年度定期総会を開催いたしました。そこの場で、事業報告及び平成27年度の事業計画について了承されましたので、本日御報告させていただくものでございます。  資料のほうを2枚おめくりください。  平成26年度の事業報告についてでございます。  1、会員種別及び会員数でございます。  正会員、賛助会員、名誉会員それぞれ法人個人あわせまして125の法人個人の方に御加入いただいてございます。  2、事業の進捗状況についてでございます。  (1)観光に関する情報の収集及び発信です。  ①出張観光案内です。  案内所がないことから、新宿の御案内を他団体が行います集客イベントの際に実施してまいりました。実施した内容については記載のとおりでございます。  ②協会ホームページの作成・運営です。  新宿区観光協会、公益財団法人新宿未来創造財団観光課の情報素材を活かしつつ、協会のホームページを新たに作成いたしました。言語は、日本語英語中国語、韓国語の4言語でございます。6月に開設を行いまして、38万5,883ページビュー、11万5,206ユーザーの状況でございます。あわせてSNSの情報発信も行ってまいりました。フェイスブック、ツイッター、グーグルプラスを実施いたしました。登録数、表示数、閲覧数については記載のとおりでございます。  ③観光情報誌の発行です。  観光客の視点から、新宿の魅力を発信する情報誌を日本語で作成いたしました。名前を「新宿plus」といたしまして、9月、3月各回10万部を発行いたしました。  ④海外向け情報誌の発行です。  こちらは、参加企業により経費を負担していただいております。  2ページをおめくりください。  協会内に新宿インバウンド実行委員会組織いたしまして、17店舗の企業参加いただきまして企画・編集を行ってまいりました。言語は、英語中国語(繁体文・簡体文)、それと韓国語タイ語の5言語でございます。名称を「Shinjuku Explorer」といたしまして、8月、2月各回16万部を発行しております。発地といたしましては、海外主要旅行代理店131社で配布をしてございます。また、着地といたしまして、成田空港、区内ホテル等で配布をしてございます。  ⑤観光案内拠点との連携です。  区内150カ所の観光案内拠点と連携いたしまして、地域観光マップ、情報誌等を配布しております。部数等については以下記載のとおりでございます。  ⑥情報の収集です。  東京都等が実施いたしますムスリムおもてなしセミナー、インバウンドセミナーなど、さまざまな情報収集に努めてまいりました。  (2)観光に関するイベントの開催についてでございます。  ①大新宿区まつり「新宿芸術天国」です。  こちらにつきましても、参加企業、大新宿区まつり実行委員会の協賛金によりまして経費負担をいただいているところでございます。実行委員会は28団体企業により構成されております。昨年、実行委員会2回を開催いたしました。内容については記載のとおりでございます。  具体的なイベントの内容についてですが、ア、新宿スタイル・コレクションのレセプションパーティーをルミネエスト新宿店の屋上で実施いたしました。  イ、参加企業等の店舗によりまして限定ショップを開催し、大新宿区まつり「新宿芸術天国」の情報発信に努めたところでございます。  ウ、各種パフォーマンスとファッションにより、新宿の多彩な魅力を発信してまいりました。新宿駅を中心といたしました東西・南一帯で、東京都公認のヘブンアーティストとファッションショーを実施したところでございます。ただ、昨年は残念なことに雨天ということで、来場者は6万人でございました。  ②第30回新宿御苑・森の薪能です。  こちらも参加企業の経費によって実施しているところでございます。実行委員会は15団体企業により構成されてございます。  3ページのほうをおめくりください。  昨年、デングウイルスの影響によりまして、9月11日に緊急役員会を開催させていただきました。その際に、やはりお客様の安全を第一と考えまして、中止を決定したところでございます。  ③区主催の「産業振興フォーラム」を共催により実施いたしました。参加人数は198名ということで、大変多くの方に御来場いただいた状況でございます。  ④各種イベントへのブース出展等でございます。アからエまでの内容、それぞれ各イベント等に出展あるいは連携をして実施していたところでございます。  (3)観光産業観光関連産業及び観光を通じてまちづくりにかかわる団体及び個人等との連携・支援についてでございます。  共催、後援名義の使用許可が、共催1件、後援20件でございました。また、そのほかに各区内のイベントへの支援、まち歩きガイド団体との情報交換会、「いまこそ行きたい荒木町」の発行の協力など、さまざまな内容を行ってまいりました。  4ページをおめくりください。  (4)まちの特性を活かした新しい観光資源の開発・創出についてでございます。  ①グルメ、ショッピングなどを盛り込みましたまち歩きルートの作成をしてまいりました。こちらは新宿plusで紹介をしてきたところでございます。  ②ロケ地情報を活用した取り組みです。  ロケの問い合わせにつきましては、新宿は大変多いということから随時対応してございます。また、東京都主催のさまざまな会議等にも出席し、職員のほうも勉強してきたところでございます。また、昨年は全国のフィルムコミッションの組織と映像制作者が一堂に会する機会がございまして、ジャパンフィルムコミッションというのを、新宿と東京都観光財団とが連携し開催したところでございます。  (5)観光を通じたまちづくりに寄与する人材育成及び活用についてです。  ①観光レポーター制度です。  観光レポーターの募集を行いまして、区内各イベントの情報収集を図り、情報発信につなげる事業を展開してまいりました。任期は1年ということで昨年募集しまして、15名の方に観光レポーターになっていただきました。研修会等も実施し、活動いただいたところでございます。  ②大学等との連携による人材育成です。  区内各種学校との連携による次代を担う人材育成ということで、実践から学んでいただく機会を提供してきたところでございます。内容については記載のとおりでございます。  (6)協会運営についてです。  設立総会を6月9日に行いまして、昨年は4回の理事会、それから設立祝賀会、賀詞交換会など、皆さんが一堂に会する機会も含めまして定期的に運営をしてきたところでございます。  申しわけありません。もう1枚おめくりいただきまして、6ページでございます。  協会のほうは一般会計しかないために、ここの表は総合計、一般会計いずれも同額となっておりますので、総合計で説明をさせていただきます。  貸借対照表の総括表でございます。  資産の部。流動資産997万7,718円。その他固定資産、こちらは什器備品でございます。9万3,823円。資産の合計1,007万1,541円。  負債の部。流動資産、ここは未払金が入ってございます。332万4,219円。負債合計332万4,219円。  正味財産の部。指定正味財産ゼロ円。一般正味財産674万7,322円。正味財産計674万7,322円。負債及び正味財産の合計1,007万1,541円でございます。  7ページをごらんください。  正味財産の計算書でございます。ここについては主なものだけ御説明をさせていただきます。  一般正味財産の増減の部の経常収益でございます。会費収入890万5,000円。事業収入、これは新宿plus、それからホームページのバナー広告等の広告料でございます。243万1,680円。受託金収入、これは新宿plusの掲載委託料でございます。97万2,000円。補助金収入、これは区からの補助金でございます。2,570万1,336円。寄付収入、こちらにつきましては新宿区観光協会が解散したことによりまして、その解散時にありました残余金をいただいた金額でございます。132万1,537円。雑収入、こちらは利息と、雑収入のところは講演料を協会のほうにいただいた金額でございます。1万9,116円。以上、経常収益計3,935万669円でございます。  経常費用。(1)事業費でございます。2,661万8,453円。ここにつきましては、主な科目だけ御説明をさせていただきます。  臨時雇い上げ賃金229万2,964円。この金額は、出張観光案内、それから各種イベント等へ出ていく際にアルバイトさんを雇った金額でございます。  印刷製本費658万5,840円。こちらにつきましては、新宿plus2回分の印刷代等が含まれてございます。  委託費1,243万800円。こちら、昨年初めてホームページを作成するということでホームページの作成費、それから新宿plusの編集委託の部分が含まれてございます。  (2)管理費598万4,894円。ここにつきましては、消耗什器備品費166万4,782円ですが、協会の事務所を立ち上げるに当たりましてパンフレット台等々を購入した経費でございます。  経常費用計3,260万3,347円、当期正味財産増加額674万7,322円、前期繰越正味財産額ゼロ円、期末正味財産合計額674万7,322円となりました。  もう1枚おめくりいただきまして、8ページでございます。  財産目録でございます。今までのところでおわかりのように、財産自体は現金と什器備品1点しかございません。
     資産の部の流動資産でございます。現金預金913万7,478円。それから未収金につきましては、新宿plusを3月末に発行したことにより広告収入が3月末の時点で未収金となってございます。これが84万240円。流動資産合計997万7,718円。  固定資産。その他固定資産、什器備品でございます。9万3,823円。固定資産の合計9万3,823円。資産合計1,007万1,541円でございます。  負債の部。流動負債、未払金でございます。323万7,471円。主なものは、区補助金返還金の金額でございます。預かり金8万6,748円、これは3月分の社会保険料でございます。流動負債の合計332万4,219円、負債合計332万4,219円で、正味財産の合計が674万7,322円でございます。  次に、9ページでございます。こちらは財務諸表に関する注記を記載してございますので、後ほどごらんください。  次に、10ページでございます。  平成27年5月13日に当協会の大和監事、秋重監事によりまして、帳簿、会計書類、それから決裁文書、報告書等の閲覧をしていただき監査を行いました。その内容につきましては、2、監査の結果のところに記載がございますが、適正な処理であったということで監査報告をいただいているところでございます。  次に、11ページでございます。  11ページにつきましては、6月23日に開催されました当委員会で、事務事業概要の中で平成27年度の協会の事業を説明させていただきましたので、本日は大変申しわけありませんが、ここは省略させていただきます。  そして、最後の14ページをお開きください。  平成27年度の収支予算書でございます。ここにつきましては、当年度の予算と前年度と比較しました増減のところについて御説明をさせていただきます。  1、事業活動収支の部でございます。  (1)事業活動収入です。  ①会費収入890万5,000円。こちらにつきましては、会員増による金額の増でございます。増減額240万5,000円。  ②事業受託収入99万円。307万5,000円の減でございます。こちらにつきましては、月別観光マップを、当初は新宿観光振興協会のほうで印刷する予定でございましたが、区が直接印刷することになったことにより、受託を受けなくなったことによる減でございます。  ③広告収入333万5,000円。166万5,000円の減でございます。こちらにつきましては、情報誌の広告収益のところが大きく減してございます。当初、前年度はまだ新宿plusの内容が固まっておらず、計画していたときに他の自治体の内容を参考として見積もりをつくったところでございますが、広告が半分ぐらいを占めるというような内容でつくってございました。当協会の委員のメンバーの人たちからも、なるべくフリーペーパーは広告ばかりではなくて新宿区の中身の濃いものをつくっていただきたいというような意見もございまして、それを踏まえたことに大きく企画内容を変更したことによりまして、広告面が減ったことによる減でございます。  ④区補助金4,504万8,000円でございます。1,683万5,000円の増でございます。こちらにつきましては、海外プロモーション事業の補助1,700万円と、それから非常勤職員の人件費補助をいただいている分が大きく増の要素でございます。  ⑤寄付収入ゼロ円でございます。これは、先ほど申し上げました新宿区観光協会の寄付金が減ったことによるものでございます。  ⑥雑収入1,000円。  以上、合計いたしまして事業活動収入計5,863万9,000円。1,331万8,000円の増でございます。  (2)事業活動支出。  補助金が充てられている事業は、この中で①②の部分でございます。そこのところの部分を重点的に御説明させていただきます。  ①情報の収集及び発信についてです。4,535万7,000円。1,387万3,000円の増でございます。ここにつきましては、先ほど申し上げました海外プロモーション事業、それから観光案内所の開設準備の経費が増の大きな要素でございます。  ②観光に関するイベントの開催108万3,000円。41万7,000円の減でございます。こちらは、新宿芸術天国、薪能等につきましては各企業の負担により実施していることから、各地域イベント等と連携する際の経費となります。そうしたことから、実績によりまして減をさせていただいたところでございます。  ③観光関連団体等との連携・支援19万8,000円。5万円の増でございます。  ④観光資源の開発・創出67万3,000円。6万5,000円の減でございます。  ⑤人材育成・活用57万4,000円。37万4,000円の増でございます。  ⑥人件費671万1,000円。203万8,000円の増でございます。こちらも、先ほど御説明いたしました非常勤職員1名の増による分でございます。  以上、事業費支出小計5,459万6,000円。1,585万3,000円の増となります。  (3)管理費支出でございます。こちらは協会の管理運営に要する経費を計上しているものでございます。  15ページの上段を御確認ください。  管理支出の小計447万3,000円。210万5,000円の減でございます。この減の大きな要素は、事務所開設経費の減によるものでございます。  (4)予備費300万円。これは、昨年度は予備費を計上してございませんでした。今後さまざまなオリンピック等々の対応もあり、新たな課題が発生したときに瞬時に対応できるよう、ことしは300万円の予備費を設けているところでございます。  事業活動の支出計6,206万9,000円。1,674万8,000円の増でございます。  事業活動収支差額といたしまして343万円のマイナスになってございます。こちらのマイナスにつきましては、当期収支差額、下から二つのところを見ていただきますと660万円の前期繰越収支差額が見込まれることから、その分を充てて運営していく予定でございます。  そして、次期繰越収支差額、最後の下段になりますが、317万円を次期へ繰り越す予定でございます。  大変雑駁ですが、説明は以上で終わらせていただきます。 ◎(産業振興課長) 続きまして、産業振興フォーラムの開催について御報告させていただきます。  事業目的でございます。区内の中小企業等を活性化するために、多くの区内企業、それから地域団体経済関係団体が一堂に会し、新たなビジネスチャンスの創出や製品技術開発のきっかけ、経営課題、地域課題についての意見交換等を行う機会としての、産業振興フォーラムを開催するものでございます。  なお、今回のフォーラムの基調講演につきましては、一般社団法人新宿観光振興協会が開催する「おもてなし大学」の開校基調講演を兼ねるものでございます。こちらの「おもてなし大学」につきましては、先ほどの新宿観光振興協会の資料の13ページのほうに新規事業として載せてあるものでございます。そちらを御参照いただければと思います。  タイトルでございます。「新宿ビジ☆チャン!! ~ビジット新宿・ビジネスチャンス到来!?~」ということで、ビジネスチャンスをちょっと省略しまして「ビジ☆チャン」というような言い方でタイトルにしてございます。  主催は新宿区、それから共催は一般社団法人新宿観光振興協会。後援は東京商工会議所新宿支部、それから新宿区商店会連合会の後援をいただいております。  開催日時と場所でございますが、平成27年9月7日月曜日、午後6時から8時半ごろまでを予定しております。産業会館の1階の多目的ホールを利用して開催する予定でございます。  参加の対象者の方ですけれども、おもてなし大学の受講生の方が基調講演をされますので、こちらは30名ぐらいを予定しております。そのほか一般の公募をかけまして、中小企業、個人事業主等の方々120名ぐらいを予定してございます。こちらの募集方法につきましては、既に7月25日広報でお知らせをしておりますとともに、ホームページ、ビズタウンメール、チラシ等で既に募集を開始しております。  プログラムでございますけれども、主催者の挨拶のほか、基調講演につきましては、先ほど申し上げましたように新宿観光振興協会のおもてなし大学の開校基調講演を兼ねております。こちらは、株式会社やまとごころ代表取締役で訪日外国人集客コンサルタントの村山慶輔氏を予定しております。新宿二丁目のほうで事業をされている方でございます。こちらのテーマとしましては「外国人観光者向けビジネスの事例と取り組みのプロセス」というような形で、講演を予定しております。特別講演につきましてはコラムニストの泉麻人氏、こちらに、新宿の魅力を再発見しようというようなテーマで御講演を予定しております。  (4)の講師との意見交換等でございますけれども、こちらは30分程度で、私どもの区産業コーディネーターをしています柴田徹氏をファシリテーターといたしまして、当日、これはちょっと新しい試みなんですけれども、産業振興フォーラム用のツイッター、当日限りのツイッターで講演の間からツイッターを利用してつぶやいていただいた内容をファシリテーターが拾って、そこで意見交換をしていくというようなことを、ちょっと試み的にやってみたいなと思っております。  (5)番目として、参加者交流会といたしまして、おもてなし大学の学長をしていただいておりますので、東京商工会議所新宿支部会長の高野会長に挨拶をしていただいて、そのほか名刺交換等の交流をしていただくというような予定でございます。  以上、雑駁でございますが、産業振興フォーラムの開催について御報告をさせていただきます。 ○鈴木ひろみ委員長 報告は終わりました。これから順次、質疑を行います。  最初に、(1)新宿区立新宿文化センター外8施設指定管理者の選定方法について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆佐藤佳一委員 何点かお聞きします。御説明ありがとうございました。  まず、新宿歴史博物館の利用者数の推移なんですが、平成25年度から平成26年度にかけて約2万4,000人と非常にふえているんですが、その辺、なぜふえたかというのはおわかりでしょうか。 ◎(文化観光課長) この間、平成19年度あたりからかなり利用者人数のほうがふえたというか、かなり増加しておりまして、特に平成25年度、平成26年度は大幅に増加しております。平成26年度につきましては、特に増加要因といたしましては「高須四兄弟展」というのを開催いたしました。こちらのほうが非常に好評を博しまして、かなり多くの来館者の数を集めたものでございます。  そのほか、平成25年度は特に特別企画展ということではなくて、例えば入り口、1階に入るところにギャラリーのようなところがございますが、そちらのほうのいろいろな装飾ですとか、あるいは企画に応じましたパネル展示、写真展示などにも努めまして、また、地下のほうの中庭を使いまして、そういうところでは学芸員によります、解説も兼ねて「れきはくカフェ」と称して、コーヒー等のサービスも行ったようなところでございます。そのような新宿未来創造財団によります自主的な取り組み、利用者サービスの取り組みが、このような来館者数の増に結びついたものというふうに評価してございます。 ◆佐藤佳一委員 大変喜ばしいことだと思います。  それと、新宿歴史博物館と新宿文化センターに、利用者サービスの向上で友の会制度の導入というふうにあるんですが、これは具体的にどういうような制度なんでしょうか。 ◎(文化観光課長) これはそれぞれ別々の友の会ということで、新宿文化センターは新宿文化センターのほうでございまして、新宿歴史博物館は新宿歴史博物館のほうの友の会というのがございます。年間一定程度の会費を御負担していただきまして、新宿歴史博物館のほうにつきましては、館で行います事業の優先的な御招待、あるいは内覧会、例えば今回の漱石・八雲展におきます内覧会の御案内などもしているところでございます。また、ミュージアムショップで販売しております各種記念品、あるいは漱石等も含めまして2割引で御購入ができる、そのような特典を御用意してございます。新宿文化センターにつきましては、チケットの優先購入ですとか、あるいは定期的に発行しております情報誌の送付、そのようなものを特典として設けさせていただいております。 ◆佐藤佳一委員 それと、ちょっと前に戻って非公募とする理由なんですけれども、公募によらず新宿未来創造財団を候補団体としてということの中で、高い専門性を持つ職員が多数在籍しているという御指摘ですとか、文化事業についても、文化スポーツ両分野に高い専門性を持つ新宿未来創造財団を指定管理者に選定するということを非常に大きな理由として挙げているんですが。これは、例えば学芸員の方を育成したりとか、そういうことを積極的に推奨しているという意味なんでしょうか。その「高い」というと、何かすごくすばらしいというイメージがあるんですけれども、いかがですか。 ◎(文化観光課長) 新宿文化センターのほうにおきましては、職員を各種ホール運営の研修会ですとか、あるいは興行面におきましてもさまざまな興行を行うための研修会などにも参加をさせることによりまして、個々の職員のレベルアップを図ってございます。また、新宿歴史博物館のほうにおきましては、あるいは関連いたします林芙美子、中村彝、佐伯祐三等々ございますが、こちらのほうでは専門分野それぞれの学芸員を採用。また採用しました学芸員に対しても、その先輩に当たります職員が日常の業務の中、いわゆるOJT等で研修を重ねるとともに、外部の専門的な東京都あるいは国が行います専門的な研修等に参加をさせて、個々の職員のレベルアップを図っているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 最後に、選定の方法で指定管理者選定委員会をそれぞれの施設ごとに5名ということだったんですが、この5名というのは、この五つの施設は全然ダブらないでそれぞれが5名ずつということなのか、その5名の方はどういった方が選定委員になられているんでしょうか。 ◎(文化観光課長) まず、新宿文化センターのほうと新宿歴史博物館等、こちらのほうは4館ということになります。新宿歴史博物館、林芙美子記念館、中村彝アトリエ記念館、佐伯祐三アトリエ記念館ということになりますが、その新宿文化センターのグループと新宿歴史博物館のグループと、そこは別々の方にやっていただきます。新宿歴史博物館のほうにつきましては、4館それぞれ別に選定委員会のほうは開催をさせていただくものでございますが、委員は5名の同じ委員の方にお願いをしてございます。  そして、それぞれの委員構成につきましては、新宿文化センターのほうが、学識経験者の方が1名、ホールの運営ですとかそういうものに詳しい専門分野の方が1名、それから区民の利用者からの代表の方が2名、そして公認会計士の方が1名というふうな5名の構成でまいります。新宿歴史博物館のほうにつきましてもほぼ同様でございますが、学識経験者の方が2名、公認会計士の方が1名、御利用者の代表といたしまして区民の方あるいは利用者の代表の方が2名で合計で5名という、そのような委員構成を今のところ考えているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 こういう形で選定されるわけですから、やっぱりしっかり評価もして進めていっていただきたいというふうに思います。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方はどうぞ。よろしいですか。  次に、(2)一般社団法人新宿観光振興協会「平成26年度事業報告」及び「平成27年度事業計画」について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆雨宮武彦委員 会員種別及び会員数というのが1ページの一番上にありますね。これは、平成27年度の収支予算書では会員増によるということで、会費収入をふやすんだというふうに書いてありますけれども、この会員数の増というのはどんなふうな取り組みをしようとしているのかということと、会員になることによってのメリットがどんなふうなものがあるのか。その2点、お聞かせください。 ◎(新宿観光協会担当課長) 会員数の増の部分についてでございます。  まず、どのような活動をして増していくかということでございますが、各それぞれの地域のほうになるべく多くうちの職員等も出ていきまして、うちの協会のまず周知、新宿観光振興協会ができたことも御存じない企業さん、団体さんも多くいらっしゃいますので、まずその御説明をさせていただき、何か連携できるものがあればぜひ会員になっていただきたいということで、お願いに参っているところでございます。  また、うちの理事の方たちにも御努力いただいておりまして、各さまざまなおつき合いがある企業さん等へお声をかけていただいておりますので、その際には我々どもが説明に行って、御加入いただくような勧奨をしているところです。  それから、どういったメリットがあるのかという部分についてでございますが、まず、会員の方たちにはさまざまな広告、ホームページとか新宿plus、それからこちらの「Shinjuku Explorer」でございますが、こういったところに広告を載せる場合には、20%割引で載せております。  それから、情報の発信の部分でございますが、基本的には新宿区全体の魅力の発信ということですので、会員ではなくても発信はしていくんですが、その中で個別の企業の部分の発信もしてございます。観光客の視点からどうしても、例えば、よく「ビアガーデンが始まります」とかいうときに、たくさん多くのところでさまざまなビアガーデンを実施しているところでございますが、なかなか全部取り上げ切れないということもございますので、こういったときには、会員さんのところを、どちらかといいますと優遇して発信等を行っているというようなことでございます。本来は、さまざまな優遇措置があればもっともっと会員になっていただけるところでございますが、なかなか全てやりますとどうしても全体の経費に影響してきてしまいますので、そこは一緒に取り組んでいくことに御了解をいただくということで終わらせているところでございます。 ◆雨宮武彦委員 事務所の機能が今度つくられれば、また拠点ができるので変わってくるかというふうに思いますけれども。当面、何というんでしょう、3カ年とか5カ年とかいう目標で、会員はこれくらいにしようかなとかいう、その辺は何か構想を描いているんですか。 ◎(新宿観光協会担当課長) 将来に向けてどのくらいの規模をふやしていくかということでございますが、なかなか数字として申し上げるのは正直言って厳しいところではございます。というのは、入るべきところは初年度にかなりお入りいただいております。これからは、多分10件行って1件入っていただければもうありがたいという、そういう状況だというふうに感じてございます。そうはいいましてもどんどんふやしていかなくてはならないので、少なくともことし会員数150ぐらいは目指したいというところで、今鋭意いろいろな企業さんを回らせていただいているところです。  ただ、新宿区全体の企業の数、あるいは中小企業さんの数等を考えますと、まだまだ観光にかかわる分野の方たちは多いというふうに考えてございますので、ぜひそういう方たちには、例えば、なかなか法人会員となるのが厳しいのであれば個人会員という部分でも構わないと思いますので、ぜひかかわっていただくということが大事なので、そこのところについては積極的に努力をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆雨宮武彦委員 もう1点。協会のホームページの作成・運営とありますね。この投稿や広告の閲覧数というのは、この数はどんなふうに評価しているんでしょう。 ◎(新宿観光協会担当課長) こちらの数についてでございますが、まず、手前みその評価になりますが、初年度としてはかなりいい数字であると考えてございます。ただ、そうは申しましても、例えば日本の中で非常に皆さんから見られている京都市、ちょっと今具体的な数字は持っていないんですが、京都市ですとか北海道ですとか、そういった観光地と言われているところの数字から見ればまだまだというところでございますので、もっともっと魅力的な数字にしていかなくてはならないというふうに思っています。 ◆雨宮武彦委員 いずれにしても、まだできたばかりの中で皆さん努力なさっているかと思いますけれども、ぜひ、新宿はそういう外国の方も多いところだし、工夫次第ではもっとたくさんの宣伝ができるかなというふうに思いますので、努力していただければというふうに思います。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方、どうぞ。 ◆三沢ひで子委員 2ページ目の観光案内拠点との連携で、地域観光マップを作成して配布ということなんですが、これはほぼ皆さん受け取ったという部分と、あと地域別の部分で日本語英語中国語、韓国語ということなんですが、ほかの言語の依頼とかそういうのをお聞かせください。 ◎(新宿観光協会担当課長) 地区別観光マップについての御質問でございますが、こちらにつきましては大変利用が高いところでございます。昨年のところでは、ここに部数がございますが30万6,450部ということでございますが、かなり実はなくなったりしまして、お待たせしたりとかする状況の中で配ってきた部数でございます。また、今年度は既にこの時点で、昨年、一昨年に配った数にほぼ近い数が出ているというのが現状でございます。  そうした中で、他の言語をもっと欲しいという御要望でございますが、中国語については繁体文・簡体文両方が求められているところで、区のほうで作成していますものの中国語は繁体文のみでございます。そうしたことの中から、今後簡体文の必要性もあるかなというふうに考えてございます。  それと、最近大変多いのが、数としてはそんなにないとは思うんですがタイ語の要求が出てきてございます。どうしてもビザの緩和等でタイの方たちも多く来ていらっしゃるということの中から、なかなかマップというものでタイ語で見れるものがないという御意見がございまして、こちらの「Shinjuku Explorer」はタイ語でつくっているんですが、実は駅周辺しかマップが載っていなくて、新宿区全体のマップをという御要望も出ているところでございます。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございます。  今年度はまだ半年ぐらいなんですが、かなり残部数が少ないという部分と、あと留学生等もかなり新宿区は多いかと思うんですが、今のところタイ語がという御要望のみで、ほかの国は特にはということでしょうか。 ◎(新宿観光協会担当課長) こちらは御利用されている方からの御要望ではないんですが、地域から、他の言語の御要望が出てございます。神楽坂のほうにはフランス人の方が多くお見えになるということで、フランス語で表記されているものが一つもないというふうな御意見を賜っているところでございます。そうしたことから、この事業ではないんですが、ことし区のほうから補助をいただきまして海外プロモーション事業を展開してございます。その中で、一定程度紹介しますガイドブックみたいなものをおつくりしますので、その中ではフランス語を作成いたしますので、ぜひ神楽坂のほうで配布してまいりたいというふうに思ってございます。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございます。じゃ、今後どうぞよろしくお願いいたします。  もう1点なんですが、4ページ目の観光レポーターの募集で15名を任命ということをお聞きしたんですが、これはどれぐらい募集があって、大体年齢層はどのくらいの方が入っているのかお聞かせください。 ◎(新宿観光協会担当課長) こちらの観光レポーターにつきましては、昨年15名の募集をしたところ、最初13名手が挙がりまして、残りの2名を期限が過ぎた後に追加で入れて15名にしたところでございます。年齢層でございますが、昨年15名のうち3名はもうかなり社会のほうで活躍されていて、どちらかといいますとプロに近いような方たちが手を挙げていただきました。残りの12名は皆さん学生さんでございます。新宿区内の大学専門学校に通われている学生さんがお手を挙げてきましたので、平均年齢でいきますと大体19歳台というような年齢の方たちでございました。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございます。  では、今後大体このぐらいの人数でという部分と、あと、もう募集等は特には、学生さんがかなりと今おっしゃっていたんですが、学生さん等まだやりたい方がたくさんいらっしゃるかと思うんですが、人数は大体この程度でという、1年の任期の中で今後の展開をどのように考えていますか。 ◎(新宿観光協会担当課長) 観光レポーターの人数についてでございますが、やはり余り多いと、なかなかこちらの事務局のほうで写真・原稿を吸い上げてチェックをして載せるという作業のやりとりが非常に厳しいということから、要項の中で15名程度というふうに定めさせていただいております。そのかわり任期を1年といたしまして、毎年毎年多くの方たちにかかわっていただく仕組みをつくっていきたいということで、できましたらば、翌年度はまた違う方というふうにお願いしているところでございます。 ◆三沢ひで子委員 ありがとうございました。 ○鈴木ひろみ委員長 ほかに御質疑のある方、どうぞ。  最後に、産業振興フォーラムの開催について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆佐藤佳一委員 この産業振興フォーラムなんですが、昨年8月29日は198名ということで、これは2回目なんですか。もうずっとやられているんでしょうか。 ◎(産業振興課長) 産業振興フォーラムにつきましては平成19年度から開催をしております。 ◆佐藤佳一委員 それと、さっきのところと関係するんですが、このおもてなし大学の受講生30名ということなんですが、この募集というのはどのようにするんでしょうか。 ◎(新宿観光協会担当課長) おもてなし大学につきましてはもう既に周知をしているところでございますが、まず、当協会の会員、それから東京商工会議所新宿支部に御加入いただいている会員の方、それと商店会連合会の商店の方たちに周知をさせていただいているところでございます。それから、当協会のホームページ等でも、どなたでも参加できるように周知を行っているところでございます。 ◆佐藤佳一委員 そうすると、商店会やさっきの会員以外にも区民の方も参加できると。5回でしたっけ、その回ごとに観光客を受け入れるための研修を受ける、そんなイメージでよろしいんですか。 ◎(新宿観光協会担当課長) 今委員がおっしゃったような状況でございます。どなたでも参加できて、そして5回程度の受講を順次していただいて、受け入れ環境について一緒に考える。そして、何かきっかけをつくっていただければという趣旨のものでございます。 ◆佐藤佳一委員 ありがとうございます。
    ○鈴木ひろみ委員長 以上で報告は全て終了しました。  以上で本日のオリンピック・パラリンピック文化観光特別委員会を終了します。  次の委員会は改めて通知します。  散会します。 △散会 午前11時33分...