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  1. 新宿区議会 2013-11-13
    平成25年 11月 文教子ども家庭委員会-11月13日−10号


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    最終取得日: 2019-09-06
    DiscussNetPremium 平成25年 11月 文教子ども家庭委員会 − 11月13日−10号 平成25年 11月 文教子ども家庭委員会 − 11月13日−10号 平成25年 11月 文教子ども家庭委員会           文教子ども家庭委員会記録 ◯日時    平成25年11月13日(水)午前10時00分開会 ◯場所    第4委員会室 ◯出席委員   委員長   阿部早苗       副委員長  野もとあきとし   理事    桑原羊平       理事    志田雄一郎   理事    えのき秀隆      委員    川村のりあき   委員    佐原たけし      委員    赤羽つや子 ◯欠席委員         なし ◯出席説明員   子ども家庭部長                中澤良行   子ども家庭課長                大野哲男   保育課長                   峯岸志津子   子ども園推進課長               山本誠一   子ども総合センター所長            小野英一   教育長                    酒井敏男
      教育委員会事務局次長             小池勇士   中央図書館長                 藤牧功太郎   教育調整課長                 吉村晴美   教育指導課長                 工藤勇一   学校運営課長                 米山 亨 ◯議会事務局職員   議事主査                   浜野智子 △開会 午前10時00分 ○阿部早苗委員長 それでは、時間が来ましたので、文教子ども家庭委員会を開始したいと思います。  まず最初に、本日の進め方についてお諮りをいたします。  最初に、調査事件を議題とし、10月23日から25日まで、兵庫県相生市と岡山県総社市に参りました地方都市視察のまとめを行います。その後、報告を6件受けます。次の委員会を改めて通知し、散会、以上のような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○阿部早苗委員長 それでは、調査事件を議題といたします。  地方都市視察のまとめを行います。  視察期日は、平成25年10月23日水曜日から25日金曜日まで。視察に行った場所は、兵庫県相生市と岡山県総社市です。兵庫県相生市についての調査事項は、子育て支援策について。岡山県総社市については、「子育て王国そうじゃ」まちづくり事業について視察をしてまいりました。この地方都市視察のまとめを行いたいと思います。  委員の皆様、全員行かれましたので、ぜひ感想や、区政に活かすべき点等々について、御意見をお願いいたします。いかがでしょうか。 ◆川村のりあき委員 地方都市視察ということで、大野課長にも御同行いただきまして、ありがとうございました。  総社市、相生市、それぞれ課題ということや、進んでいる事例、拝見してまいりまして、相生市につきましては、給食費の無料化事業ということで、その効果、食育での効果があるですとか、あるいはそれを通じて、保護者の皆さんの家庭での食事、そういったものに、いい面での効果があったというところですとか、就学援助の受給率について変化があったということで聞いてきました。  当区においては、就学援助等の充実ということもありますので、直接ということでは、この給食費無料化については、活かせるかどうかということはありますが、そのほか、さまざまな事業、子育てということを支援する意味の事業を展開されていまして、総合的な子育て支援策の充実という点では、これから新宿区でも子育て支援ということでは、子ども子育て支援法との関係で、充実、行政計画を立てていかなければならないということを考えますと、参考になる点はあったんではないかなと思っております。  あと、総社市のほうで一番感銘を受けましたのは、子ども条例をつくって、それをもとにして子育て支援策ということが展開されていましたけれども、子ども議会、子ども会議の取り組みを拝見しまして、非常に子どもを主権者としてどう育てていくかという観点が貫かれているなということを思いました。  やはり、新宿区というのは、人口が流動しているということはありますけれども、一方、子育て世代の定住化ということも進んでおりまして、新宿区でどういうふうに地域をつくっていくか、地域を支える人材をつくっていくかということを考えますと、やはりこうした子ども条例ということをもとに、子ども議会、子ども会議ということがやれる、あるいはそのほかの事業を展開していくということが、非常に当区でも意味があることかなと。そこで、やっぱり子どもたち自身が地域をどういうふうにつくっていくのか、それはただ要求すると、子どもたちの要望をただ表明するということではなくて、視察なども通して、非常に立派な意見を持って議論も展開して、市長さんもそういうのをしっかりと受けとめているという姿も見られましたけれども、非常に、新宿区の自治ということを考えてみても、意味のある取り組みかなと、活かせるところがあるかなと思って見てまいりました。 ○阿部早苗委員長 そのほかの委員の皆さんはいかがでしょうか。よろしいですか。  じゃ、全員お話しいただきましょうか。赤羽委員からお願いします。 ◆赤羽つや子委員 両方とも、新宿区に比べると人口の規模とかも小さいし、財政の背景も違う自治体なんですけれども、私もまず一つ強烈に思ったのは、両方とも非常に厳しい財政状況の中で、人口も少ない中で、やっぱり血税というか、税金をいかにして使えば事業効果があるのか、それぞれの市の未来に、子どもとか、教育とか、子育てに関して、大きく布石が打てるのかという思いを、市の方のお話から非常に感じまして、やっぱり新宿区は、東京都の新宿区というのは、やっぱりいろんな意味で潤沢でありますし、要望を言えば、すぐ実現すること、随分叶えていただいて、実現さえて、推進もさせていただいていますけれども、やはり一個一個の事業に魂も入っているし、心も入っているし、その辺では、やっぱり私たち新宿区もそういう部分で、事業効果という部分では、きちんと一個一個、金額が例えば100万円単位の規模のものであろうが、億になるようなものであろうが、それがどうやって現場の区民の皆さん、子どもたちに効果が上がっているのかというのは、やっぱり自分自身としては再度認識しなくちゃいけないし、また新宿区の中でやっている事業も、それなりにすばらしいものもあるので、それを区民の皆さんにいろんな意味で私たち議員としても訴え、認識をさせなければいけないなということも、当たり前のようにやっているすばらしい新宿区の一つ一つの事業を、やっぱり私自身も訴え方も弱いかななんていうことを、少し反省をしてまいりました。  あと、総社市は、条例もつくったり、中学生の子ども会議なんかをやって、やはり自分たちの地域の子どもの育成が、即、自分の地域の未来そのものという思いがあるので、市長が一本釣りで一人ひとりの中学生にかかわっている。もちろん、東京という大都市という土地柄、なかなか行政側がそこにまで思い至るという部分というのは、やっぱり希薄になる部分もありますけれども、その地域の死活問題として一人ひとりの小学生や中学生に行政がかかわっている、その真剣さ、それは非常に強いものを感じました。そういった部分では、非常にすばらしい視察をさせていただきました。ありがとうございました。 ◆桑原羊平委員 相生市と総社市を見せていただいたんですけれども、相生市で思ったのが、やはり目標値、子どもがふえや分だけ財政規模が圧迫されるんじゃないかという話があったんですけれども、5年、10年の期間シミュレーションをしてやっているということで、しかも財政調整基金がまだ27億円あるという話をしていたんですけれども、新宿区の規模と比べると、全然違うなと思いました。けれども、やはりそれでも、一つ一つの売りをつくろうと必死になっているというのは、すごい感じまして、なかなか少ないことでも効果的に費用対効果を生み出そうとしているという姿勢は、物すごく学ぶべきものだなと感じました。  総社市のほうでも、子どもに権利をという形で、子育てしやすいまちづくり、家族のネットワークなど、すごい精神的なものまで含めて、いろいろまちが包括してやろうとしているものはすばらしいと思いました。何とか、こういう経験をこれからの区政に反映できたらいいかと思いました。 ◆佐原たけし委員 おはようございます。  総社市と相生市に行ってまいりました。両市とも、新宿区とは人口、財政規模もかなり違うことは違うんですが、両方に言えるのは、地域の伝統とか文化を中心として、特にそこに子ども、子育てという政策でやっていることに気がついたんですが、相生市では、新婚家庭の補助についてということで、新宿区もたしか新婚さん、3年ぐらいですが、補助金を出しているようなときがあったように思うんですが、ここはやっぱり月額1万円の補助でということで、そういう中で少子化を対策としてやっていたということが報告されていました。  それから、総社市については、第3日曜日はそうじゃ家族の日ということで、どういうことが行われていたかというと、何かイベントとか何かあるかと聞いたんですけれども、そのときに、はっきりとそういうメリットではなくて、そういう市民に対する動機づけ、そういうことで、家庭の子育ての心の動機づけというのが精神的なものであったというふうに報告されていましたので、そういう点では、なかなか難しい、形としてあらわれないかもしれないけれども、そういう政策も一つの子育ての政策に取り組んで、そういうこともひとつ必要ではないのかなということも感じましたが、両方とも大変、新宿区にとっても参考になる視察ではなかったかと思います。 ◆野もとあきとし副委員長 1日目、10月23日は兵庫県の相生市でございました。市の状況としましては、高齢化率が30%を超えているということで、平成23年度から本格的に子育て支援を行っていると。その中でも、平成23年4月1日、相生市子育て応援都市宣言をされて、あいおいが暮らしやすい11の鍵として事業を推進すると。11の鍵を具体的にこういったものがあるというような形で推進をされていました。  特徴的なものとしましては、誕生をお祝いする事業としまして、この市内に産婦人科がないということなんです。それで、労力ですとか、公費がかさむということで、5万円支給しているということです。また、子育て応援券交付事業につきましては、ゼロ歳から2歳まで、3万6,000円を使っていただくと、こういう特徴的な事業もございました。  そして、市立幼稚園の給食の実施については、週3回行って、月曜日はお弁当、お弁当の日も大切だということの説明がありましたけれども、金曜日は午前保育ということで、給食費無料化を実現しているということでございます。  また、保育支援としましては、幼稚園、保育料無料が実現しておりまして、市立幼稚園、保育所にも、月額8,000円を限度として、上限がありますけれども支援をしている。  こういった多角的に、非常にボリュームのある子育て支援をやられているということで、私も非常に勉強になりました。  2日目につきましては、岡山県総社市でございます。この総社市につきましては、住宅地として、人口が伸びている地域ということです。また、企業誘致にも力を入れているということで、平成18年には、社会福祉課と健康管理課が一緒になって、こども課ということで、より一層子どもの支援をしていくということで、課をつくったという説明がありました。また、子ども条例につきましては、リーフレットをつくりまして、非常にわかりやすい。また、チュッピーというキャラクターも、非常にお子様、また保護者の方もなじみやすい、こういった工夫もされているところが、非常に勉強になりました。  この2つの市につきましても非常に感じまして、視察のときも発言をいたしましたけれども、これまでは2000年に地方分権一括法から大分変わりまして、国対地方ということでありましたが、地方対地方で、地方の中で、住民を獲得したりですとか、企業誘致を獲得したりですとか、そういった流れの中での、この2つの市につきましては、非常に努力をされているということです。  新宿区におきましても、子育て支援を今後どうやっていくのか、これまで以上に真剣に考えていくべきであると私も思いました。 ◆志田雄一郎委員 両市とも、きっと財政状況は大変だろうと思いますけれども、そういう中でも、こういうような子育て世代に大変魅力的な施策、これが盛りだくさん展開をされているということです。相生市につきましては、先ほど来もお話が出ておりますけれども、給食費の無料化、それから新婚家庭の家賃補助ということで、本当に子育て世代の皆さんにとっては、非常に魅力のある11の施策を展開をしているということで、非常に認知度も高いということで、事業の初年度は認知度60%、それから2年目に80%、特に三、四十代では90%と、非常に認知度が高いなと思いました。  それから、総社市では、私は赤ちゃんの駅登録事業ということをちょっとお聞きしたんですけれども、授乳とおむつ交換ができる施設、これは公共施設はまだ一部ということで、民間でも大型スーパーとか、医療機関が登録をしているということでございますけれども、本区も、すみません、私、勉強不足でよくわからなかったんですが、子育てバリアフリーマップで、スマートフォンとかパソコンから検索できて、正直、随分、授乳室とかおむつがえができる施設、公共施設や民間が結構あるんだなというのが正直なところだったんですけれども、ただ、私、最近、20代、30代の方の御相談を何人か受けたことがあるんですが、そういうときに、これを知っているかということで、ちょっと言ったんですが、正直余り知られていないという、三、四人相談を受けたんですが、皆さん、そういうのがあるのかということで、知られていなかったんです。  せっかく、こういうすばらしいことをやっているので、もう少し認知、周知の仕方を、御一考していただければなと感じたところでございます。 ◆えのき秀隆委員 感想を述べさせていただきますと、両市と比較をすれば、新宿区というのは、財政的にかなり豊かであるということで、子ども1人当たりに投下する金額というのは、多分、両市に比較をしても、新宿区は潤沢にあるので、恵まれているんだなということを、私自身は感じさせていただきました。  あともう一点は、日本国全体の中で、子どもの数というのは減っているわけでありまして、それに対して、教育ですとか、子育てに対しての投下費用というのは、ほぼ一定で推移をしているわけですから、そういう意味では、昔の子どもに比べれば、今の子どもというのは、より豊かな中で育てられているということであろうかと思います。  その分のしっかりとした成果というものを見出していかなければいけないという点において、貧しいという言葉は大変失礼になるのかもしれないですけれども、なかなか財政が厳しい中でも、努力をされている自治体を拝見をいたしまして、我が新宿区でも、先ほど赤羽委員もお話をされておられましたけれども、しっかりと資本投下した分のその効果に対しての検証をしつつ、さらに今後、施策の充実を図っていくことが大切なんだろうと、このような感想を持たせていただいた次第であります。 ○阿部早苗委員長 地方都市の人口減少というか、子どもの減少をどう食いとめて、まちそのものをどう維持していくのかということが、非常にシビアな形で突きつけられているんだということを、両市を見て改めて思いました。相生市は、石川島播磨重工の播磨工場があって、かつては3,000人と言ったと思うんですが、それが今1,000人まで減少する中で、まちの人口も減少して、3万人ちょっとですから、市でいいのかしらというふうに思うぐらいの人口になっている中で、どう地方都市の持続を維持していくのかということで、かなり子育てに重点化をした施策ということで、学校給食の無料化をはじめ、経済的な負担の軽減等々、もちろんさまざまな子育ての支援策、総合でやっていますけれども、特色としてはかなり経済的な支援策というのが非常に特徴的だったかなと思いました。  なかなか、山が海に迫っているまちで、土地が少なくて、若い人たちの住む場所を確保することが厳しいんだというお話もありましたけれども、それぞれが苦労しているなと思いました。  総社市のほうは、岡山市とか倉敷市のある意味ベッドタウンにもなり得る、その隣接した北側の市ということで、その両方とどう争ってと言ってはあれですけれども、子育て世代、これからの若い世代をどうまちに定着させ、呼び込むかということで、非常に総合的な政策をとっているなということは感じました。  私も、子ども条例ということで、子どもを主体にして、そういう政策をつくっていくんだという、特に子ども議会だとか、やっていまして、次に時代の主権者、まちの担い手を、今から育んでいくんだという、その姿勢は非常に学ぶべきものがあるというふうに思いました新宿は2030年代まで人口がふえるという自治創研の統計が出ていますので、ここまでまだ全然深刻ではなくて、逆に今、人口がふえて、保育園をどうするか、学童をどうするかということが迫られていて、非常に対照的だなというふうに、ある意味、都市にやっぱり人が集中しているということが、改めて地方に行くとよくわかるし、皆さんおっしゃるように、厳しい財政状況の中で、かなり子育てに特化することで特色を出そうとする、そういう努力というのが、非常にひしひしと伝わってくるような視察だったと思います。  その中で、私たちもいろいろ学ぶべきものはいっぱいあったんじゃないかと思いました。  じゃ、大野課長も御一緒に行かれまして、新しい制度の対応等々質問しておられましたけれども、御感想があれば。 ◎(子ども家庭課長) 地方都市への視察という、大変貴重な機会を与えていただきまして、大変ありがとうございました。まずは御礼申し上げます。  視察につきましては、議員の皆様御指摘のとおり、地方都市における人口減少、過疎、高齢化、相当深刻な状況ということで、特に相生市におかれては、県の中で減少率、特に年少人口の減少率が最大ということで、昭和49年の4万2,000人をピークに年々下がっていって、現在3万1,000人ということで、新宿区の人口の1割という中で、子育てのための11の事業を銘打ってやっていらっしゃっていました。赤羽委員も言われたように、真剣さが非常に伝わってきました。深刻な状況であろうと、自治体の存続にかかわる、まさに死活問題であるということをすごく実感した次第でございます。  特に、相生市におかれましては、産婦人科が市内にないということで、赤穂市、姫路市にしかないということで、その辺の御苦労も踏まえた上での経費の出費ですとか、また転入者の方の住宅取得奨励金、これも交付するなど、周りの都市と比べて地価が逆に高いというのは、ちょっとよくわからないんですが、地価が高いということなので、よそへ出られちゃうということで、こういった奨励金もされているのかなと、あわせて出産祝い金、子育て応援券等、特に経済的給付について特に目立った取り組みをされているのかなと思いました。  逆に、岡山県の総社市は、相生市の約倍の6万7,000人の人口で、予算規模も相生市の130億円に対して250億円ということで、倍近い一般会計が組まれているわけですけども、子ども議会、子ども条例を含めて、子育て王国まちづくり事業、これの一環としてやられている産学官、市民も入って自治体との協働と、自治体挙げての取り組みということに、非常にこの辺は自治体の活気が、まち全体に活気があふれる、出てくる源になるんではないかと感じました。  私どもも真剣に子育て支援に取り組んでいるわけですが、彼らの真剣さは、なかなかだなと感じた次第ですし、先ほど志田委員からも御指摘ありましたように、バリアフリーマップ、これに関しては確実に勝ったなと思いましたけれども、我々のほうがはるかに数も多いですし、公共施設だけじゃなくて、いろんなお店のほうでも数多くやっていますので、宣伝のほうをもうちょっと頑張っていきたいと思います。  今回は、視察に御同行させていただきまして、どうもありがとうございました。 ○阿部早苗委員長 言い忘れたことはないでしょうか。よろしいですか。  それでは、以上で調査事件を終了させていただきます。  次に、報告を受けます。  冒頭申し上げませんで、失礼いたしましたが、きょうは研究発表が区内3校であるということで、指導課長をはじめ教育委員会の方々は御多忙ということで、恐れ入りますが、報告番号で言うと4番、5番、6番の教育委員会所管の事項について、先に報告を受け、質疑をし、後に残った子ども家庭部のほうの3件の報告を受けて、質疑をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○阿部早苗委員長 それでは、まず3件の教育委員会のほうの報告を受けたいと思います。  4番の平成25年度学校選択制度に関する保護者アンケート集計結果について、並びに愛日小学校本校舎の基本設計について、学校運営課長から、2件報告をお願いします。 ◎(学校運営課長) まず、平成25年度に区立小・中学校に入学した児童・生徒の保護者に対して行った学校選択制度に関する保護者アンケートの集計結果について、まとまりましたので、御報告をいたします。  アンケートの質問項目につきましては、基本的に例年と同様の内容で調査してございますが、これまでも通学区域の学校を選ばなかった理由は尋ねておりましたけれども、入学した学校を選んだ理由については尋ねていなかったため、小・中ともに新たに全ての保護者に対して入学した理由をQ2で質問しております。  それでは、まず初めに小学校についてです。  配付数は1,410件、回収数は1,259件で、回収率は89.29%でございます。  Q1、入学した学校については、通学区域の学校と答えた方の割合が81.02%ということで、これは一昨年度が74・69%、24年度が80.25%ということでございまして、徐々に増加としているというところでございます。  本年度から新たに設定いたしましたQ2、入学した学校を選んだ理由は、通学区域の学校だからが最も多く、次に、自宅からの距離、通学の安全を考慮した、子どもの友人関係が続いてございます。  続きまして、Q3、現在通っている学校についての満足度でございます。これは、大変満足していると、裏面が2ページになってございますが、満足している方の合計が、94.36%となってございまして、保護者の満足度が高いことが読み取れてございます。この傾向は、一昨年度、昨年度もパーセンテージについてもほぼ同様となってございます。  大変満足している方の理由の上位3ですけれども、自宅からの距離・通学の安全、子どもの友人関係、先生の指導や熱意といったところが上位3位まででございます。また、満足している理由につきましても、これは大変満足とほぼ同様で、自宅からの距離・通学の安全、子どもの友人関係、それから通学区域の学校といったようなところが挙がってございます。満足していない理由の上位3位までですが、先生の指導や熱意、それから学校公開・見学での印象、それからいじめや荒れの状況といったところが挙げられてございます。  続きまして、Q4、通学区の学校を選ばなかった理由ということですが、自宅からの距離、通学の安全を考慮したが最も多く、次に子どもの友人関係、さらに学校のイメージ・評判を比較してと続いてございます。  次に、Q5、学校を選ぶ上での情報の入手ですけれども、これは大変参考になったと参考になったと合わせた割合で見ますと、学校公開・学校説明会と、それから知人・友人からの情報が9割を超えてございます。それから、学校案内冊子、文化祭・運動会などの学校行事を見てといったものが8割を超えてございます。  それから、Q6、学校公開ですけれども、ほぼ8割の方が参加されているといった状況が見てとれます。  Q7ですが、学校選択制度をどう思いますかということですが、あったほうがよい、どちらかというとあったほうがよいを合わせて81.82%となっており、例年どおり80%前後の割合となってございます。  次に、中学校でございます。  中学学校につきましては、配付数は888件、回収数は785件で、回収率は88.4%でございます。  Q1、入学した学校については、通学区域の学校と答えた方の割合が75.92%ということです。23年度が、ここのパーセンテージが71.83%、24年度が74.79%でございますので、これも年々少しずつですが、増加してございます。  次に、新たに設定いたしました入学した学校を選んだ理由でございます。小学校と同様、通学区域の学校だからが最も多く、次に、自宅からの距離・通学の安全を考慮した、子どもの友人関係というふうに続いてございます。  Q3、現在通っている学校について、満足度については、大変満足している、それから満足している方の合計が90.06%ということで、小学校同様、保護者の満足度が高くなってございます。ここの大変満足しているの上位3位、3つの理由ですが、自宅からの距離・通学の安全、子どもの友人関係、先生の指導や熱意、これが大変満足しているの上位3位です。それから、満足しているが、やはり自宅からの距離、通学の安全、子どもの友人関係、それから通学区の学校といった状況です。満足していない上位3位は、いじめや荒れの状況、それから先生の指導や熱意、子どもの友人関係といったところが挙げられてございます。  Q4、通学区の学校を選ばなかった理由でございますが、小学校とは異なりまして、学校のイメージ・評判を評価してが最も高く、次に子どもの友人関係を考慮しての割合が高くなってございます。小学校で1位でございました自宅からの距離・通学の安全を考慮したは3番目の割合となってございます。  続きまして、Q5、学校を選ぶ上での情報の入手につきましては、小学校同様に、学校公開・学校説明会、それから知人・友人からの情報について、大変参考になったと参考になったの割合が9割を超えてございます。  Q6、学校公開制度ですが、これは約3分の2の方が参加をされております。  最後にQ7、学校選択制度をどう思いますかとの項目ですが、あったほうがよい、どちらかというとあったほうがよい、合わせて88.84%ということで、例年と同水準の割合となってございます。  以上、雑駁ですが、アンケートの集計結果についての御報告とさせていただきます。  続きまして、愛日小学校の基本設計についてでございます。  これにつきましては、資料1枚目と、図面がA3、2枚にわたってございますので、広げてごらんいただきたいと思います。  まず、基本的な方針でございますが、安全性と機能面に配慮した計画ということで、この愛日小学校の建てかえにつきましては、もともと愛日小学校が乗っております、土台となっております北川の擁壁の安全性が担保できないというところから出発してございます。また、以前から東側の旧講堂が耐震上問題があるといった2つの点で、今回の建てかえのコンセプトとなってございまして、1点目の擁壁の安全性につきましては、図面の1枚目の地階平面図を見ていただきます、それから断面図もついてございますが、既存の擁壁の部分を、新校舎の地下部分に充てることによりまして、擁壁を事実上なくしてございます。そういったことで、安全性を向上させるといった構造になってございます。  また、図面、グラウンドの中にアリーナと出てございますが、道を挟んで、現在、あいじつ子ども園の2階に愛日小学校の屋内運動場があるわけですが、ここにつきましても、校舎と一体的に設置をするということで、校庭の中に入れ込んだ形となってございます。  1階につきましては、グラウンド面積が1,000平米、アリーナが450平米といったような形となってございます。  2番目の、地域に開かれた施設ということで、ここは従来どおり、学校の施設を一部に開放ということで、会議室、屋内運動場の開放は今後も行ってまいります。  また、環境に配慮した設計ということで、エコスクールを推進ということで、これは2枚目の屋上平面図の上に屋上緑化を図り、また壁面の図面はございませんけれども、壁面に太陽光パネル等を配置して、太陽光発電を行ってまいりたいと考えてございます。  教室でございますけれども、従来は9教室と、25年度は9教室、24年度は10教室あったわけですけれども、2階、3階、4階に、それぞれ学年に2つずつ、計12の教室を配置してございます。また、予備教室も3階、4階に1つずつといったことで、これは将来の人口増に備えて、こういった数になってございます。  あと、プールでございますけれども、体育館の上部に設置をするような形になってございまして、近隣との関係から、目隠し等を考慮いたしまして、テント等の屋根をつくるといったような形を、今考えてございます。  それで、校舎の概要をまとめますと、これまでは地上4階だけでございましたが、地下1階と地上4階の5階建てということになろうかと思います。それから、アリーナを中に一体的に配置したといったところが大きな特徴となってございます。  これにつきましては、改築検討委員会というものを設けまして、PTAの役員、それから学校評議会、同窓会、町会代表等の皆さんに集まっていただきまして、この私どもの基本設計について御議論いただき、9月20日から10月28日まで、計3回持たせていただき、その中で、この案について御了承をいただいたものをお示ししてございます。  この図面につきましては、教育委員会、もう終わりましたが、11月1日の教育委員会でもお示しをしたところでございます。  今後、地域住民に対しての、この基本設計の説明会を今週末、11月16日の午後6時半から行います。基本設計は11月末まで、実施設計は来月から来年の6月末まで、工事期間は26年9月から29年3月までとなってございます。 ○阿部早苗委員長 ありがとうございます。  続いて、仮称下落合図書館の基本設計について、中央図書館長、報告をお願いします。
    ◎(中央図書館長) それでは、仮称下落合図書館の基本計画につきまして、御報告をさせていただきます。  お手元に配付いたしましておりますこの資料については、既に設計当局のほうにお示しをし、現在、これに基づいて計画を、基本設計をしているという段階でございます。資料のページを追って、全ては、一部割愛させていただきますけれども、仮称下落合図書館の建設に至る背景、それから2番の図書館をめぐる政策動向、それから次のページに移りまして、3番目の仮称下落合図書館の地域特性、それから3ページの4番の新宿区の図書館の位置づけと、それから5番の図書館サービスの方向性ということで、これにつきましては、既に7月段階の図書館運営協議会でもお諮りをし、また委員の皆様にはパワーポイントの資料で、地域懇談会の前に既に御配付させていただいたものでございます。  3ページの6番のところなんですが、おさらいみたいな形になりますが、これが中央図書館の跡地でございます。活用イメージのAとBというところがございますが、区立施設につきましては、Aのほうのゾーンということで予定してございます。Bのほうのゾーンにつきましては、介護施設、民設民営の介護施設、また保育施設ということで、現在、設計のほうが進んでいるという状況でございます。  次のページに移りまして、区立施設の7番でございますけれども、区立施設の面積配分の中で、仮称下落合図書館は、延べ床面積1,000平米ということが、既に与条件として確定してございます。  8番が、図書館運営協議会における主な意見、それから9番が、8月6日に行いました当該委員会にも御報告をしてございますが、仮称下落合図書館の果たすべき役割についてということで、ワークショップを開催した際の意見を提示してございます。  それから、次の6ページでございます。  これらの意見を踏まえまして、地域図書館の方向性ということで、仮称下落合図書館につきまして、(1)の@からBにまとめてございます。  まず一つは、立ち寄り型図書館ということで、気軽に立ち寄れる日常生活の一部となる空間、それから子どもなど、1人でも心地よく安心して過ごせる空間ということで、日常生活に溶け込んだような空間、そうなるように考えてございます。  それから、Aといたしまして、地域密着型の図書館ということで、今回、こちらは地域図書館でございます、区民、地域の課題解決支援の場、それから隣接する介護保育施設の、そうした隣接という特色を生かしたサービス展開をしていくと。それから、地域の「知」を介した交流の拠点と。  それから、Bとして、情報発信型図書館ということで、地域の学習活動の成果の発信の場、それから地場産業等の地域資料により、地域の魅力を発信する場ということをコンセプトに掲げてございます。  それから、次の7ページでございますけれども、仮称下落合図書館の概要と規模でございます。予定面積が1,000平米ということで、特に特徴としては、合計の下から3番目の会議室・多目的室ということで、交流、また情報発信のスペースというようなことを確保していきたいと考えてございます。なお、この面積につきましては、建築関係法規その他によって、基本設計の中で変動していくというものでございます。  それから、その下に米印で書いてございますが、蔵書としては面積的に7万5,000点を目指していきたいと考えてございますが、今後の基本設計の結果の中、また蔵書構成、それからまた点数につきましても、今後さらに精査をしていきたいということでございます。  それで、次の8ページに行きます。  それぞれの諸機能として、ブックポスト、駐輪場、また収容冊数は今申し上げたように、今後精査をして検討していきたいということでございます。  閲覧席は50席を確保したい。  それから、情報端末、これらが地域図書館に配備されてございますので、これらも確保していきたいと考えてございます。  実施するサービスにつきましては、8ページの(1)から(6)までございますけれども、この中で、特に(6)の地域密着サービスということ、それから(6)の地域交流サービスというところが新しい特色を持たせていきたいと考えてございます。  運営につきましては、指定管理者による運営を予定しているところでございます。  次の10ページでございますけれども、施設につきましては、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、それから安全対策、それから15番、ゾーニングと館内のレイアウトということで、ブラウジング、いろいろと一覧性のある、そういう空間を構成するということや、児童コーナー、一般図書コーナーが快適に共存できるというようなことを掲げてございます。  そして、16番以降でございますけれども、図書館を建設する際にということで、新宿区立図書館に蔵書がありますこれらの資料、こういったことを参考に、基本設計に入っているということでございます。 ○阿部早苗委員長 ありがとうございました。  それでは、1つずつ質疑を行ってまいりたいと思います。  まず、平成25年度学校選択制度に関する保護者アンケート集計結果について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆川村のりあき委員 アンケートの結果ということで、御報告いただきまして、基本的に、例年と同じようなお答えということがありましたけれども、新たに質問項目をつくりましたQ2、ここら辺の分析といいますか、教育委員会としてこの結果を見て、どのように考えられているのか、お伺いしたいと思います。 ◎(学校運営課長) Q2につきましては、通学区域の学校、それから通学区域外の学校の方、全てに聞いてございますので、やはり通学区域内の学校だからというのが多くなってございますが、この中で、通学区域外に通っている、いわゆる学校選択制度をお使いになった方についての理由を、少し分析しましたところ、小学校では1位が距離、安全といったところでございます。それに対して、中学校の1位が子どもの友人関係といったところになってございます。子どもの友人関係については、小学校でも第2番目の理由といったところでございます。3位は、小学校は、兄、姉が通学していると、兄弟、姉妹です、通学しているといったところ。中学校の第3位は、これは距離といったようなことになってございまして、それぞれ、小学校については安全が重視されているのかといったところ、それから中学校については、友人関係や学校のイメージとか評判、そういったところが重視されているのかなといったように考えてございます。 ◆川村のりあき委員 あと、この間、選択制度の弊害ということでは、各学校間の入学者の偏りが生まれるということで、キャップ制度を設けるということで対応をしてきたわけですけれども、それとの関係で、このアンケートの結果、先日、抽せんの結果ということも出ましたけれども、そこのところの動向というのは、どのように考えられていますでしょうか。 ◎(学校運営課長) キャップ制をかけたところの小学校についての分析ということでございます。キャップ制ということでございますので、そのキャップをかけた小学校の近隣の学校についての、現在、分析を進めてございまして、現在、こうだというふうには申し上げられないところでございますが、強いて言うならば、学校選択をどう思うかについての自由意見欄の中で、主なものを紹介しますと、やっぱり、賛成の方ですけれども、いろいろな事情があるのであったほうがよいとか、あるいはいじめに遭わないこと、それから行きたい学校に行けるのはやる気が出るとか、そういった理由になってございます。  また、選ばなかった、要するに学校選択をしなかったといったような、賛成ではないといったような方については、やはり児童数の隔たりが生ずるため、通学区域の学校へ行くのがよいといったような意見が主になってございます。 ◆川村のりあき委員 じゃ、詳細な分析をしている途上ということですので、その状況というのも、またお伺いできればと思いますが、学校選択制をどう思いますかということで、8割以上の方が、小学校も中学校もあったほうがいいと、どちらかといえばあったほうがいいというお答えではあるんですが、選択して、まずかった理由と、満足していない理由というところを見ると、いじめや荒れの状況ですとか、先生の指導や熱意という部分ということで言うと、これは本当に選択制云々ということではなく、やはり学校の運営上の問題、あるいは努力、それぞれの学校や教員の方の努力で克服できるというふうに思えますし、また選択の理由も、自宅からの距離、通学の安全ということ、友人関係というのもありますけれども、そういうところを考慮しますと、選択制ということではなくて、やはり先ほどの入学者の偏在ということもありましたけれども、指定校変更で対応していくと、従前のものではなくて、工夫は必要かもしれませんけれども、一つ一つの学校をつくっていく、今後、新宿区では地域協働学校を全体に導入していくということもありますし、やはり地域が学校をつくっていくという意味からいっても、やはり学校選択制度ということは、学校を開かれたものにしていくという意味では一定のもう成果は出てきているというふうに思いますので、今の時点で見直していく必要があるのかなと思っております。 ○阿部早苗委員長 そのほか。 ◆桑原羊平委員 今、学区域外の方たちのアンケートの1位も、自宅からの距離、通学の安全を考慮したとおっしゃっていたんですけれども、学区域内だったらこれ理解できるんですけれども、学区域外でもそれが1位になったというのは、どういうふうなことが考えられるのか教えてください。 ◎(学校運営課長) 小学校、中学校もそうですけれども、学校の位置が、学区域の真ん中にある学校ばかりではなくて、結構、指定している学区域の端にある場合がございます。そうなりますと、地域によっては、隣の学区域のほうが、自分の通学区域に行くよりはるかに近いといったようなことが多々ありまして、そういった理由から、交通上の安全も考えて選択されていると考えてございます。 ◆桑原羊平委員 ありがとうございます。  そういうふうな話ですと、学区域とかの問題につながってくると思うんですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ◎(学校運営課長) 学区域につきましては、現行の学区域を維持しながら、行っていくということが基本になってございます。学区域につきましては、歴史的な背景もございます。町会の区割り、あるいは地域でのつながり、そういったことが長年培われたものがございますので、この学区域については、地域等のつながりも結構関連性が深いというふうに考えてございますので、そういった、学区域については、さまざまな課題はございますけれども、現行の学区域を維持することを基本とした上で、学校選択制度も導入をするということでございます。  この学校選択制度につきましても、基本方針の中で、通学区域を原則とした上で、学校選択制度を維持しますというふうになってございますので、今後も入学する生徒・児童の数の動向を見ながら、検討は必要であろうかなと考えてございます。 ◆桑原羊平委員 わかりました。ありがとうございます。 ◆赤羽つや子委員 毎年感じていることは、今回、こういうアンケートを、小学校なんかはやっぱり、非常に選択制度をいろんな条件づけをして、それはどういうふうに着地するかという部分では、この数字を本当に教育委員会の事務局の方も顔をすり寄せるようにして、非常に注意深く分析をされていると思うんですけれども、中学校の場合は、基本的に全校どこでもいいわけですよね。そうなると、例えば、何で同じ時期に1年生の保護者に同じような質問をすることをやる意味というのは、どういうふうに捉えているんですか。全てのところに行ってどうぞという、制度的にはそういう制度の中で、何の意味を持って、この時期に小学校と同じ時期にこのアンケートをやっているんですか、毎年。 ◎(学校運営課長) 委員御指摘のとおり、確かに小学校については、さまざまな現在の変化の中で、キャップ制を導入したり、そういった変化がございます。中学校につきましては、その影響が、当然小学校を経てから出てきます。したがって、小学校の変化より何年かずれて出てくるわけです。現在、中学校については、特段の大きな今回の小学校の変化が、現在中学校に大きく影響しているといったようなことでは、必ずしも見受けられるわけではございませんけれども、この設問の中にもありますように、学校を選ぶ理由、選ばない理由といったようなことは、重要な要素でございます。また、学校を知っていただくための情報が、どこまで活用されているかといったようなことも見ることも重要でございますので、小学校をやる中で、これも過去からずっと中学校もやってきたといったところでございます。 ◆赤羽つや子委員 私自身が思うには、やっぱり今のこの時代状況を見てみると、小学校は、例えば地元の地域の中で、小学校に行かせて、比較的数から見てもそうですけれども、中学校から私学に受験させて行かせている親が結構、毎年、毎年多いですよね。そういうところで感じるんですけれども、やっぱり新宿区ぐらいの教育レベル、一本一本の教育事業も高いし、先生の質もいいし、あと施設も立派じゃないですか、やはり私立と、親御さんがもちろん私学に行かせたいと、それはそれでお考えはいいんだけれども、やはりある意味では、公教育にもう一度子どもたちをしっかり、せめて中学ぐらいまでは地元の中学の中で育てたほうが、私なんかはいいという、以前のような流れはやっぱりもっともっとふやしたほうがいいという考えなんですけれども、そういったところで、例えば時期を少しずらして、私立へ行かせる親の、どういう趣旨で行かせるのかといったニーズをとるようなところのタイミングでアンケートをとるとか、ちょっとその辺の部分では、やっぱり区立の中学校だって選択されている側にある部分なんですから、その辺の部分で、大局的な視点というのか、もちろん、区立のだけとればいいという考えもありますけれども、でもやはり、東京の新宿区の教育レベル、本当にすばらしい教育レベルで、できれば小学校、中学校、公教育の中でという流れを、できればもっと強く、太くすれば、親御さんだって、経済的な部分では非常に負担感も軽いわけだし、競争ですから、ある意味では。私学は私学で競争しているわけですから、その辺の視点ということの検討というのは、今まで特段されたこともなかったとは思うんですけれども、その辺の発想というか、視点はいかがお考えですか。 ◎(学校運営課長) 今、委員御指摘のように、特に中学校に関しましては、対象となるお子様の4割程度が私立に行くといったような状況もございます。それは、今、委員が御指摘のようにさまざまな理由はあると思います。一方で、公立についても、魅力的な授業等を目指して、現在もやっているわけでございますけれども、このアンケートにつきましては、学校選択制度のアンケートということでございますので、今、委員が御指摘の部分につきましては、より教育の本質を捉えた御質問かと思います。  学校運営課としては、学校の施設について充実を所管しておりますので、そういった部分で、今後もよりよい教育がなされるように、充実は図ってまいりたいと考えてございます。 ◆赤羽つや子委員 突飛な視点だったとは思うんですけれども、やはり学校選択ということでは、やはり中学校における学校選択というんでは、私学の存在ということも視野に入れて、新宿区の教育の中学校教育をどういうふうにお考えかわかりませんけれども、やはりある程度の一定規模必要だというふうに、運営課の課長なんかもおっしゃっているとおり、私立と競争してというか、それに私立にとても勝てるだけの新宿区の教育のレベルがあるわけですから、その辺の部分で、そうするとアンケートなんかも、ちょっと時期をずらして、どうして私立に行くのかとか、私立というか、いろんな視点を考えているのかといったニーズなんかも酌み上げることもできるということもありますので、今後の課題としてお考えいただければと思います。 ○阿部早苗委員長 赤羽委員の、区立中学校への期待が込められた御意見だと思います。  そのほか、御質疑はございませんか。  では、次の報告です。  愛日小学校本校舎の基本設計について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆えのき秀隆委員 時間に限りがあるようですので、2点、まとめてお尋ねしたいと思います。  まず、環境と防災という観点で、昨今、非常に台風の巨大化というんですか、そういった事例もあるようでございまして、雨水を一時的に学校にためる機能というのは、あったほうがいいんじゃないかなと思うんですが、そういった視点での設計、そういった検討がなされているのかどうか、これが第1点目です。  それから、もう一点は、環境ですとか防災については、学校教育委員会の範疇を若干外れる部分もあると思いますので、それ以外の部と課の連携、そういった点についてはどのようになっているのか、この2点、お答えいただきたいというふうに思います。 ◎(学校運営課長) まず、今、委員御指摘の雨水の部分につきましては、今後、実施設計の中で、これは防災とも絡んでまいりますけれども、どういった設備ができるのかということも含めて、検討が必要かなと考えてございます。  それから、環境、防災、他課との連携ということでございますが、この基本設計につきましても、さまざまな意見をいただいてございまして、具体的には、備蓄倉庫でございますけれども、現在、地下と、当初は地下だけを考えてございましたが、やはり重たい物については、1階にも配置できるように設置をしてございます。あとは、備蓄倉庫、取り出しやすいということで、やはり2階、3階というのは困るということで、そういった部分も考慮して、地下ないし1階に配慮したといったようなことを含めて、今後も必要に応じて連携を図ってまいりたいというふうに思います。  こういったことが結果ではございますが、事前には、危機管理課とも調整を行いながら、この図面の考えを盛り込んだと、図面の中に盛り込んだというふうに考えてございます。 ○阿部早苗委員長 そのほか。 ◆志田雄一郎委員 まとめて3つほど伺います。  1つ目が、これは我が会派でも何度か質問させていただきましたが、災害時に避難所となる小・中学校には、大型の自家発電装置をつけるべきと申し上げてまいりましたけれども、今回の愛日小の建てかえの際に、自家発電機は設置されるのかどうかということ、それが1つ目。  それから、2点目に、16日に地域住民の説明会を行うということですけれども、最大限、皆さんの声を生かしていただきたいというふうには思いますが、既に所管課に何らかの要望が届いているのかどうか、それであればその内容と、それに対しての区のお考えはどうなのかということ。  それから、3つ目に、工事期間が平成26年9月から平成29年3月となっておりますが、平成26年度の夏休みに旧市ヶ谷商業のところに移転をして、その後、解体、遺跡発掘、それから建設と行くと思いますが、それぞれ細かいスケジュールがわかりましたら、お示しをしていただきたいと思います。 ◎(学校運営課長) まず、1点目の大型発電機については、現在、それを入れ込むといった計画はございません。  それから、住民説明会に関連して、既に要望等が来ているのかといったところでございますが、私どもに対して、正式に文書でこうだということで要望が来ているわけではございませんけれども、体育館の位置、あるいは今後の住民が学校を利用する際の利用勝手等についての質問は、改築検討委員会の中でもあったところでございます。  それから、あと3点目は、スケジュールにつきましては、今後、この基本設計が終わりますと、実施設計を、ここにございますように6月まで行います。その間、今、委員からも御指摘がございましたように、仮校舎の移転先である市ヶ谷商業高等学校を、東京都から今借りる方向で交渉してございますが、借りられましたら、来年4月から整備を行って、夏までに整備を終えて、移転ができる準備を整え、夏休みに移転を行うといったことを考えてございます。  ここの工期期間にもございますように、一応、遺跡が出ることがほぼ想定をされてございますので、そういった遺跡を発掘の期間も含めて平成29年3月までといった工期を組んでございまして、その後また新校舎に戻っていくといったようなことになってございます。 ◆志田雄一郎委員 一番最初の自家発電機は、計画はないということなんですが、その何か理由はございますか。 ◎(学校運営課長) 学校の機能として、今回の目的が、一番最初に申し上げましたように擁壁の安全性が原因ということで、擁壁の安全性を、何とか新校舎を建てることで担保していくといったことで、この基本的な学校のコンセプトになってございます。また、学校の容積についても、考えられるものを盛り込んでございます。ただ、敷地が非常に狭いということもございまして、考えられる設計の中で、こういった設備等、教室の位置も含めて、基本設計になったものでございまして、この中に大型の発電装置をなかなか入れ込むといったことにはなってこなかったというところでございます。 ○阿部早苗委員長 そのほか。 ◆赤羽つや子委員 アリーナは体育館のことですよね。これは、例えば今、非常に要望のあるんですけれども、空調なんかの設備はいかがなんでしょうか。 ◎(学校運営課長) 校舎と一体的に整備することによりまして、アリーナにつきましては、空調が入る予定でございます。 ◆赤羽つや子委員 本当にすばらしいことなんですけれども、これ、結局、そういった部分でかなり、いわゆる光熱水費じゃないけれども、お金がかかりますよね。そういったことの省エネみたいな感じのものというのは、考えていらっしゃいますか。 ◎(学校運営課長) 省エネに当たるかどうかというところについては、アリーナの使い勝手によるところが大きいというふうに考えてございますが、コンセプトの中でもエコスクールを推進するといったようなところで、太陽光発電というようなことも考えてございます。  また、アリーナにつきましても、季節によってこれは、あるいは年々によって変わってくるものでございますので、できるだけ、空調は入るということはございますけれども、それは実際の運用の中で、可能な限り省エネには努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○阿部早苗委員長 そのほか。 ◆川村のりあき委員 限られた敷地の中で、必要とするものを入れ込むということで、大分苦労されたとは思うんですが、まず、校庭が3分の1ぐらい狭くなっちゃうというふうなことも含めて、あと天井が低くなるという話もありますけれども、建物が新しくなるというところでは、先ほどの体育館の空調というのは、非常にメリットがあるところだとは思うんですけれども、全体として、どこが現行と改善されることになるのか、安全面というのは一番のことだとは思うんですけれども、そこら辺について、いろいろ御意見も出ていると思うので、お伺いしたいと思います。 ◎(学校運営課長) 説明の繰り返しになるかもしれませんが、まずは教室数、普通教室数が、去年は10教室使っておりました、今年度は9教室でございますが、これが基本方針にのっとった形で、クラスがえができる数ということで、12教室までふやしたということが一つございます。  また、それに加えて、将来的な35人学級の進展、あるいは地域の人口増といった要素も踏まえて、プラス予備教室を2つつくったと、配置したということでございます。  それから、若干ではございますが、教室の広さ、現行61平米ぐらいなんですけれども、大体64平米、3平米程度ですけれども、広くなってございます。  あとは、今、赤羽委員のほうからもございましたように、体育館です、体育館を校舎と一体でつくることによって、空調を入れることが実現できるといったようなところでございます。  あとは、特別支援につきましても、現行は1教室でございますけれども、平成28年度から、都の特別支援教室構想も踏まえまして、二部屋ということで、面積も倍以上とってございます。そういったところが、主な改善点でございます。 ◆川村のりあき委員 そうした努力はしていただいたということですね。それで、特別支援教室については、お伺いしようと思っていましたが、御説明がありましたので、都との構想との関係では理解できました、確保されているということですね。  それで、関連してですけれども、先ほど志田委員からもございましたけれども、これだけ限られた中に必要な要素を入れなければならないということで、なかなか厳しいということではあるんですけれども、やはり防災上、例えば体育館にしても、冷暖房施設があっても、電気がなければ動かせないということもあるわけで、何らか、入れ込むような、発電なり何なりということを入れ込むようなことも検討が必要かと思うんですけれども、住民の皆さんにまた説明会もありますので、それは本当に保護者や住民の皆さんの判断といいますか、考えていく材料としても、やはりそういう防災面での発電機が必要なのかどうなのかというところも、ぜひ問うていただきたいなと思います。  それで、それは要望ですけれども、関連して防災面で、直接文書での要望はないということなんですが、避難路のことで、擁壁ではなくなるということではあるんですけれども、北側のほうに、通路、避難ができるような通路ができればというふうなお話も、地域の方、町会なのかどうかあれですけれども、お話も出ているというふうに聞いておるんですが、そこら辺の検討状況など、もしあればお伺いしたいと思います。 ◎(学校運営課長) 今の避難路の件につきましては、昨年の最初の住民説明会の中でも、多少出ていた意見でございます。この避難路につきましては、現在、大久保通り側から見ますと、駐車場として使われているスペースがございまして、そこは都の交通局が所管しているスペースでございます。現在、駐車場で契約をして、来年の12月ぐらいまでは契約をされているといったような状況を聞いてございます。  これまでも、この土地の利用の状況については、接触をして、地元の要望を踏まえて、今後どういったことが実現できるかということについては、東京都とも、今後も接触を持ちながら、検討してまいりたいということでございます。 ◆川村のりあき委員 大久保通りも拡幅されるということもございますし、先ほどの都有地ということで、既にそういう接触なり、動向を見守っているという状況だと伺いましたので、ぜひ、避難路の確保という面ですとか、あるいは住民の方の使い勝手という面から進めていただけるように、要望して終わりたいと思います。 ○阿部早苗委員長 そのほか、御質疑はよろしいですか。  それでは、次に仮称下落合図書館の基本計画について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆赤羽つや子委員 私なんかも、一落合の住人として、地域図書館が新しくなるというのは、非常にめでたい話なんですけれども、図書館は、結局、こういう形の計画というのは、国とか都からの、余り特定財源はないですよね。今の区の厳しい財政状況を思ったときに、例えば、この中身自体は本当にすばらしいんですけれども、そういう財政面で、建てるに当たって、何か知恵というか、出さなくても大丈夫なんかななんていうふうに、ちょっと心配しているんですけれども、何か検討されたことというのはございませんか。 ◎(中央図書館長) かつては、図書館の設置につきましては、文部科学省からの補助金というのがございました。それで、全国に約3,000以上の公立図書館が整備されてきたという経過がございますが、その補助金自体は、もう現在廃止されているという状況でございます。したがいまして、今回、平米数の設定に当たりましても、そうした財政状況とか、そういうことも含めて、検討してきたという経過がございます。基本的には、公立施設、他になかなか補助金とか、また要するに民設で設計して、全く民営の形をとりますと、これは図書館法で言うところの、公共図書館ではなくなってしまうという関係もありまして、今回、限られた財源ではございますが、最大限工夫をさせていただきまして、こういう経過で歩んできたというところでございます。 ◆赤羽つや子委員 確かに、今、大体予想したとおりのあれだったんですけれども、戸山の中央図書館の今後の構想が、早稲田大学とかいろんな案が出ているじゃないですか。それが一つのプレじゃないけれども、そういった試行的なこともどうだったのかななんて思ったんですけれども、一刻も早くできるに、地域の者としては越したことがありませんので、よくわかりました。結構です。 ○阿部早苗委員長 そのほか。 ◆川村のりあき委員 3点伺いたいと思います。  一つは、蔵書回転率を上げるということで、電子書籍の導入の検討ということで、これがどの程度進んでいるのか、どういうことが構想されているのかというのが1つ。  あと、開館時間につきましては、地域需要を踏まえて検討ということですけれども、検討ということで言いますと、その他の地域図書館は7時までということですが、一般的にそういう記載でないということは、もう少し延長ということを検討されているのかというところ。  あと、3点目は、空白期間の対応です。この間もしていただいていますけれども、現況のところをお伺いしたいと思います。 ◎(中央図書館長) まず、蔵書回転率を上げるということの一方で、電子書籍というところでございます。皆さん、御案内のように、近年、電子書籍の導入が盛んになっているわけでございますが、現状、公立図書館で利用できるコンテンツというのは、まだ限られてございます。基本的に、著作権の問題があるということで、著作権法の改定も現在、国において、文化庁において検討しているという状況もございます。  それからもう一つは、やはり電子書籍を使うということになると、現状の図書館情報システム、これらの改修も必要になってまいります。そういうことも含めて、今、電子書籍の導入については、まだ業界といいますか、そういうところも非常にいろいろと議論がまだ熟していないところがございますので、著作権の問題とか、そういう動向を見きわめながら、今後も引き続き検討していきたいということで考えてございます。  それから、2つ目の開館時間でございますけれども、地域図書館、商業地域とか、業務系地域のところは、9時45分ということと、それからあと、住宅地のところは7時というふうに分かれてございますが、この場所は、もと中央図書館もあったということで、中央図書館が9時45分まで開館していたということもありますので、そういう状況も踏まえて検討していきたいと考えてございます。  それから、3点目の空白期間の対応でございますが、こちらにつきましては、特別出張所に返却ポストを設ける、あるいは子どもの読書環境を維持するために、半径800メーター、旧中央図書館があったエリア、そこへの小・中学校ほか幼稚園、保育園、そういったところへの団体貸し出し、これも貸し出し冊数も現状のみでございます。  それから、もう一つは、毎週、金曜日、土曜、日曜日に、高田馬場第一児童館と中落合子ども家庭支援センター、これは交互になるわけでございますけれども、ブックトーク、お話会を職員が出張してやっているというところでございます。  それから、あわせまして、家庭配本サービスにつきましても、PRに努めてございました結果、昨年度、平成24年度は1年間で旧中央図書館のエリアで2件ということだったんですが、今年度になりましてから、二十二、三名という方の御登録をいただいて、今、家庭配本サービスをやっているところでございます。 ◆川村のりあき委員 電子書籍につきましては、新宿区全体といいますか、影響というところもあろうかと思いましたので、お伺いさせていただきました。
     空白地域の対応につきましては、今お話しいただきましたけれども、非常に積極的にやっていただいているとは思いますが、貸し出しのできる図書サービスカウンターにつきましては、根強く御要望があるようですので、ぜひ検討していただきたいと思います。 ○阿部早苗委員長 そのほか、下落合図書館について御質疑はございませんか。  それでは、これで教育委員会の所管の報告については、終了といたしますので、教育委員会の関係の方で、午後、御用事のある方はここで退席ということですので、お静かに退席をいただければと思います。  それでは、続いて、子ども家庭部所管の3件について報告を受けたいと思います。  まず最初に、賃貸物件による認可保育所開設事業者の選定結果について、保育課長から報告をお願いいたします。 ◎(保育課長) それでは、賃貸物件による認可保育所開設事業者の選定結果について、御報告をさせていただきます。  平成26年4月開設施設ということでございますので、先行して、広報紙等々で入園の案内をさせていただいている関係で、簡単な情報は先生たちにもお配りしているところですが、この回、その中身について御報告をさせていただきます。  まず、1番、事業者は株式会社テノ.コーポレーション、この事業者は、区内で既に2カ所の認証保育所をやっているほか、区として初めて事業者委託の形で実施しました保育ルームえどがわ園の委託業者として、区内でも非常に私どもとつき合いの深い事業者ということになっております。  この事業者の選定経過ですけれども、応募の受け付け(2)のとおり、9月17日ということになって、非常に最後の受け付けになりましたが、それまで何度か、この事業者からの案件はありまして、その間、セブンイレブン等々に競り負けたりということで、物件等々の土壇場のキャンセル等がありまして、やっと9月の段階で何とかぎりぎりセーフで出てきたというところでございます。  選定経過、選定概要は、次ページ、1枚めくっていただいて、記載させていただいております。この事業者は、そもそも事業の発端がベビーシッター事業からスタートしている事業者だということで、女性の社長さんが、非常にハートフルなところを法人の特性としておりまして、ここにも記載させていただいておりますが、ホスピタリティというところ、例えば、保育、教育、それから養護といった場合に、養護の部分について非常に手厚いことができる事業者ということで、評価させていただいております。ここに記載されているもの全て読み上げるということではございませんが、次ページ、さらにめくっていただいて、この事業者の高い評価を得た部分でございます。  次ページの上から来ましてCのところでございますが、保育所の保育目標、こんな子どもを育てたいということを、大体どこの事業者も挙げるわけですけれども、ここの事業者につきましては、お子さんに関する目標のほかに、保護者について、子どもを愛せる親、子育てを楽しめる親というところを、事業所としての目標に掲げているということがございまして、それに対する育児相談等も、非常に実績を踏んでいる事業者でございます。区内でも、大変対応の難しい保護者対応も、きちんとしていただいているというところがございます。  添付に、審査員による審査表をつけさせていただきました。細かい表になりますが、一番下の総合得点の欄をごらんください。満点が1,500点になります。900点以上であれば、選定対象とするということで、審査をさせていただいた中で、1,135点。これは、今まで、従前、3事業者やって、これが4事業者目ということで、今までの事業者の中では一番いい得点を獲得していただいたという事業者になります。 ○阿部早苗委員長 ありがとうございます。  続いて、私立豊多摩幼稚園の認定こども園化の延期について、子ども園推進課長から御報告お願いします。 ◎(子ども園推進課長) 私立豊多摩幼稚園の認定こども園化の延期について、御報告申し上げます。  お手元の資料にございますように、私立豊多摩幼稚園から、平成24年4月にこども園化の意向を受けまして、平成25年当初予算に開設準備経費を計上しておりました。平成26年4月を開設を予定したところでございますけれども、子ども園化に伴います敷地拡張に伴いまして、隣接地の住民の方から、園に対して要望が出されておりまして、その対応はしているものの、まだ協議が整っていないというところで、平成26年4月の開設には、ちょっと無理だということの申し出が先般ございました。  区といたしましては、この状況に鑑みて、やむを得ないとは判断しておりますけれども、今後も引き続き開設に向けて支援を行っていくということでございます。  記書き以下でございますけれども、もともと私立豊多摩幼稚園のこども園化の概要につきましては、敷地を隣地を300平米ほど取得いたしまして、そこに新園舎の建設等々を行う、幼稚園型で行いたいということで、定員の拡充といたしましては、今現在、幼稚園としては、3歳児16名、4歳児16名、それから5歳児18名ということでございますけれども、短長時間児としては27名ずつ、それに3歳、4歳、5歳の長時間を8名ずつということで、計105名の定員、今、幼稚園であれば50名の定員から子ども園として105名の定員というふうにして、子ども園化を計画しておりました。  延期の理由でございますけれども、この2番にございますように、隣接地の住民の方の要望でございますけれども、やっぱり子どもの施設としての騒音と申しますか、やっぱり声に対しての防音対策等の対応を提示しているというところで、今現在、双方、弁護士を立てて解決に向かって努力をしているところでございますけれども、まだ今現在、解決に至っていないことで、3番にございますように、平成25年度当初予算におきまして、開設準備経費を計上させていただいたところでございますけれども、まだ着工の予定が立っていないということで、平成26年4月の開園は無理ということで、改めて平成26年度予算に計上させていただきまして、できますれば、これは園のほうもそうですけれども、平成26年の半ば以降にでもできればということで、それがかなわないにしても、平成26年度中に工事を行いまして、少なくとも平成27年4月の開園に向けてやっていきたいということのお話もございます。 ○阿部早苗委員長 次に、新宿せいが学童クラブについて、口頭報告になりますけれども、子ども総合センター所長からお願いいたします。 ◎(子ども総合センター所長) せいが学童クラブの関係について御報告をいたします。  今回の御報告は、前回、陳情が上がった審査につきまして、継続審査で、逐次議会に報告してほしいと、経過を報告してほしいということでございますので、報告させていただくものです。  前回、御答弁の中で、来年度、私どもの予想では、大体50名程度の予想ということでございますので、とりあえず私どもとしては、新たに学童クラブを来年度つくるということではなくて、せいが学童クラブで50名程度何とか受け入れていただけないかという協議をしていくと。これが1点。  もう一つは、落四小の放課後子どもひろばについて、さらに学童クラブ機能を付加することによって、一定の層を吸収できるように、魅力あるものにしていきたいと、その検討をしていきたい。それについては、考える会の皆さんと一緒に考えていきたいという、2つの趣旨の御答弁をさせていただいたとは認識してございます。  まず、せいが学童クラブのほうでございますけれども、園長先生ともお話をさせていただいて、結論から言えば、まだ継続協議ということでございますが、主に園長先生からの御要望として、3点があったと認識してございます。  1点につきましては、まず保護者の理解は得てほしいと、希望される方全員の受け入れということについては、保護者の理解を得てほしい、それは当然区の責任でございますので、私のほうで努力をしていきたいというふうにお答えをしております。  2点目といたしまして、仮に50名程度受け入れたとして、それがずっと続くのかと、それについては、困るということ。だから、平成27年度以降、どうなっていくかということは、一定の見通しなりが本当は欲しいところで、少なくとも、とにかく平成27年度以降継続ということについては、勘弁してほしいという話がございました。そちらにつきましては、私どものほうとして、平成27年度について、今現在決まっているわけではないと。これは、再三申し上げておりますけれども、平成27年度の新制度対応を含めまして、今、ニーズ調査をさせていただいていて、その分析結果を十分踏まえまして、来年度、平成27年度以降については、計画を立てさせていただくということでございますので、平成27年度以降について、今、軽々に決められるものではないんですけれども、いずれにしても、平成27年度以降については、別途考えますので、今回のお願いについては、平成26年度ということで結構ですというお話をさせていただいています。  3点目といたしまして、いずれにしましても、過去46名までしか受け入れたことがないのに、今軽々に50名をいいということは言えないと。申し込み状況等も見ながら、今すぐお答えすることはできないということお話がございました。私のほうでも、放課後子どもひろばの拡充のこともございますので、いずれにしても、申し込み状況を見て、その上で最終的に結論を出していきたいということで、お話をしております。  一方、考える会の皆さんとのことでございますが、あと落合第四小学校の機能拡充のことでございますけれども、考える会の皆さんとも、その後、1回お話をさせていただいたんですが、考える会としては、放課後子どもひろばの機能拡充ということについて、会として、区と議論するのは本筋ではないと、あくまで学童クラブをつくるということでの協議だということなので、その対象としては、考える会というのはふさわしくないんじゃないかという御意見をいただきまして、そちらにつきましては、せいが学童クラブを申し込む可能性のある方、具体的に言いますと、現在、せいが学童クラブにいる1、2年生で、近隣の保育園を含めまして、近隣の保育園の年長組の方々、具体的には落二保育園、せいが保育園、落四幼稚園、あと落四小の1年生から3年生まで、その方々を対象に、懇談会等と開きまして、御要望をいただきながら決めていきたいということで、先日、1度、懇談会を開かせていただいております。  出席者は16名程度だったんですけれども、そこでせいが学童クラブさんと、今こういう話をしているという御報告をさせていただいたことと、あと当面、来年度、どのような機能を付加していきたいかという、どういう検討をしているかということの御報告をさせていただきまして、今年度については、時間を延長する、あと出欠等の時間管理をするというようなことでやらせていただいたわけですけれども、来年度については、さらに、児童家庭環境の把握、連絡帳の活用、保護者会、個人面談を実施、あとこれはまだ協議中でございますが、おやつは今、放課後子どもひろばは5時半までで、一般のお子さんもいらっしゃいますから、おやつについては5時半の提供とするというふうにさせていただいていますけれども、やはりおやつは普通に3時から4時ぐらいの間に提供ということは御希望がありますので、専用室は確保できないまでも、何とか別のスペースを学校等から御提供いただきまして、3時ごろにおやつが提供できないかということを今検討していますというようなお話をさせていただきました。  あとまた、1年生から4月1日から利用できるというようなことも、今年度なかったことですけれども、そうしたことはやらせていただきたいと思っているというようなお話をさせていただいています。  それで、こちらの今後の予定でございますけれども、さらにその対象者の方々にアンケートとかもいただくことになっておりますので、そうしたことも見ながら、もう一度、今月中に懇談会を開かせていただきまして、その席で、現在は、来年度、基本的にこういうことを考えていると、ほぼ決定した内容をお伝えさせていただきたいと思っております。  そして、12月の学童クラブの募集に合わせて、放課後子どもひろばの御案内もさせていただきたいということで考えてございます。 ○阿部早苗委員長 ありがとうございます。  以上で報告は3件終わりましたので、これから1件ずつ質疑を行ってまいりたいと思います。  まず最初に、賃貸物件による認可保育所開設事業者の選定結果について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆川村のりあき委員 じゃ、1つだけ。  区内でも実績があって、私も認証のほうには視察も以前の委員会で行きまして、震災時の対応ですとか、放射能への対応ということも、随分的確にやられている事業者だなという思いで視察もしてまいりましたので、今回、今までこの4事業者中最高の得点というのもうなずけるところかなと思っています。  ホームページのほうを拝見しますと、一方、そうした事業者だからということなのか、わかりませんけれども、各所で事業を受けているということだと思うんですが、保育士を大分急募ということで募集もされておりまして、そこら辺の人材の確保ですとか、育成という点で、十分なバックアップがあるという評価ではあるんですけれども、そこら辺どうなのか。区として、よく支援なり目配りをしていく必要があると思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 ◎(保育課長) 現状も、多くのスタッフを抱えているということではございますけれども、やはり施設長をできる人材等々については、かなり区のほうも経験者をということで、要望しているところです。保育士の急募というところは、今、どこの事業者もやっておりまして、現状、公設民営の社会福祉法人についても同等で、保育士不足は等し並みにどこの事業者も深刻だということは聞いております。 ◆川村のりあき委員 保育士の不足といいますか、非常に求められているというのは、押しなべてそのとおりだとは思うんですけれども、やはり新宿区の子どもたちをしっかりと見ていただかなければいけないということもありますので、一般論ではなく、しっかりとそこら辺の目配りをお願いしたいと思います。 ○阿部早苗委員長 そのほか、御質疑、よろしいですか。  それでは、認可保育所の開設事業者の選定結果については終わります。  次、私立豊多摩幼稚園の認定こども園化の延期について、御質疑のある方はどうぞ。 ◆川村のりあき委員 今、双方弁護士を立てて、対応中ということですけれども、建物の中の騒音といいますか、お子さんが建物の中でされる騒音というのは、一定防音はできると思うんですが、全体的な防音という意味では、なかなか厳しいのかなという思いもしますが、区のほうとしては、どのような見通しを持たれているんでしょうか。 ◎(子ども園推進課長) 私立豊多摩幼稚園の設置者のほうから私ども伺っている中では、住民の方の要望と申しますのは、新たに敷地拡張に伴いまして隣接地になったということで、先ほども申しましたように、子どもの声、そこに対して防音壁を、高さ4メーターぐらい立ててくれだとか、窓を開けるなだとか、結構厳しい、幼児教育施設としては厳しい要望が、今あるやに聞いておりまして、そこについても、園のほうとしても、費用面もございますけれども、要望にこたえるべく、回答を今示している段階ではございますけれども、まだそれに対してのきちんとした回答が相手側から出てきていないということで、ちょっと今のところ、膠着状態という状況でございます。 ○阿部早苗委員長 そのほか御質疑、よろしいですか。  それでは、最後の報告になりましたけれども、口頭で報告のありました新宿せいが学童クラブについて、陳情も継続になっておりますので、その内容も含めて御質疑をいただければと思います。  御質疑のある方はどうぞ。御質疑はありませんか。 ◆川村のりあき委員 前回、陳情のまとめもそういうことで、逐次委員会に報告ということで、きょう、御報告をいただきました。ありがとうございます。  それで、ともかく、日程が来年度4月からの対応ということを考えると、本当に日にちが迫っているという中で、担当としても、せいがとの協議もやり、一方、放課後子どもひろばの機能拡充もやりということで、対応していただいていると思います。  その中で、私も前回質疑させていただいたんですが、当然のことといえば当然のことなんですが、課長のほうからのお話、所長のほうからのお話では、学童に入りたいという希望の方には学童に入ってもらいたい、放課後子どもひろばで対応という方にはそういうふうにしたいというふうなことでお話がありましたけれども、その前提は、せいがのほうで受け入れてくれるかどうかで、その協議がどうなるのかということで、お話しさせていただきました。今のお話ですと、50名が正しいかどうかという問題も一つあるんですけれども、50名が受け入れてもらえるんじゃないかというふうな感触で、せいがの園長さんと所長さんとお話し合いをしているというふうに御報告をいただいたんですが、私も、せいがのほうを視察といいますか、学童の時間に行って学童の状況も見てまいりましたけれども、50名が本当にこれで受け入れられるのかなというのは、非常に私自身も、見て、感じましたし、園長先生も、ここは非常に受け入れられるということが簡単に言えないということで、実際、お話も聞いてきたんです。そこが何で、入れるという前提で今お話が進められているのか、ちょっと私も理解に苦しんだんですが、そこら辺の見通しというのは、どう捉えられているんでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) すみません、私の御報告の仕方が、もうせいがさんがオーケーしていると、オーケーの方向で協議が進んでいるというふうにお捉えになられたとすれば、そういうことではございません。少なくとも、その3つの条件があるよということを言われていて、今、オーケーとは言えないということですので、オーケーしていただくように、私のほうでは努力いたしますけれども、せいがさんのほうで、今オーケーと言っているわけではないということです。  それで、あと、じゃ実際に、本当にそこの50名が可能なのかどうかと、見た感じ、ちょっと難しそうだという、委員の御指摘でございますけれども、私のほうでも、何回か見させていただいているわけですが、最近見たのは先週ですけれども、そのときは、夕方4時ごろということで、出席されるお子さんについては、ほとんどいらっしゃったのかなと。その日は、たまたま、こちらの学童クラブは割と、落四小の放課後子どもひろばを自由に利用されているんですけれども、その日は、その時間帯は放課後ひろばを利用されているお子さんはいらっしゃらなくて、出席されるお子さんは全員いらっしゃった時間帯でした。ただ、早くお帰りになったお子さんもいらっしゃったと思うんですけれども。  それで、せいが学童クラブさんの場合は、区立のほかの学童クラブと違って、その部屋しかないわけですので、一定の児童館機能と言っていいかどうかあれですけれども、さまざまな活動ができるような工夫をされているということで、通常、学童クラブ室には机とかいす、いすつきの机というのは置いていないわけですけれども、相当備品類が置いてある、什器類が置いてある状況で、確かにお部屋の使い方として、50人程度ということが、このままでいいか、ふさわしいかどうかということについては、少し感じるところは私もございました。  それは、ほかの区立の学童クラブはみんなそうですけれども、区立の学童クラブについても、さまざまな状況を勘案して、定員を定めているわけですけれども、定員を超えて受け入れざるを得ないようなクラブについては、子どもが少ないときと多いときとでは、部屋の状況とか、備品類とかを変えたりとかということもしますので、そうしたことについても、十分に、備品の配置とかについても十分に区としても協力させていただきたいということを、これからせいがさんと話し合いをさせていただきたいと思ってございます。 ◆川村のりあき委員 誤解がないようにといったら、あれですけれども、せいがさんのほうにお話を伺いに行きましたら、園長先生は、私は保護者の方の取り組んでいることに対して、応援するとかどうのとか、そういう立場ではないと。ただ、一方、子どもたちの育成環境、そういったものがどういうふうに担保できるのか、専門家の立場として発言ということはさせてもらいたいということで、一定の方向にどうこうということでお考えではないということはおっしゃっていましたので、私もそういうスタンスだなというふうに伺ってきました。そこのところは、担当としても、私がする園長先生の発言というのは、そういうものだということで、捉えていただきたいんですが、前回の質疑でも申し上げましたし、言う必要もないのかもしれませんけれども、ともかく、この前の入間の開園式じゃありませんけれども、子どもたちがどのようによりよく成長していけるかという観点で、保育、教育をされているわけですよね。その中で、学童というのがどうあるべきかということもお話もされていましたけれども、今の定員を超えて、じゃ一体50人になったらどういうことが起こるのかということで言うと、もう本当に物理的な話からですよね、今ある、一応、40個、ランドセルを入れるボックスを設置しているということですけれども、これが10個ふえるんですと。その分、当然、面積は減りますよねと。靴箱があると、これも増設していましたけれども、もともとのしつらえから、もっと弾力的に入れるようにしつらえていましたけれども、それも減るんですよと。  10人ふえれば、例えばおやつを出しているにしても、今はアレルギーのお子さんもいらっしゃるんで、その分、除去食もつくらなきゃいけないんですよと。区のほうは、50名ということを、面積でいえば67名という話もありましたけれども、50名というのをふやすということについて、そういう子どもの環境という面から、どういうふうに考えているのかというようなお話もあったかに思うんですけれども、そこら辺の、入れればいいということではないと思うんですよ。  一体、どういうふうな状況なのかというのを、ごらんになったというふうにはおっしゃっていますけれども、そこら辺はどういうふうに捉えられているんですか。 ◎(子ども家庭部長) 御質問が、子どもの環境についてというようなところのお話でございますので、ちょっと私のほうから総括的にお話をさせていただきます。  私どもも、子どもが育つ環境、そして居場所としての環境というのを大切にしていきたいというのは、それは私どもも同じでございます。  今回、とりあえずと言ってはあれですけれども、せいがのほうと、50人前後というようなことで、協議は進めさせていただいておりますけれども、ただ私ども、50人を受け入れていただくということが、今回の唯一の解決策というところではなく、あわせてもう一つやらせていただいているものがございます。それが、放課後子どもひろばの新たな取り組みでございますが、そのお話をする前に、ちょっと一つ、別の話をさせていただきますと、平成27年度からの新制度のところで、この間もお話をしましたけれども、学童クラブのあり方が大きく変わることになります。  小学校6年生までが対象になるということでございますが、これは学童クラブに対しての需要といいますか、要は学童クラブに対しての必要性のところ、小学校1年生と6年生のその必要度、その必要な内容というのは、相当差があります。そういった意味では、これまでどおりの学童クラブ事業そのままではなくて、学童クラブ事業自体を、多様性を持たせていくということが、ここからは求められます。ですから、私ども、多様なサービス提供をどういうふうにやっていくかということを考えなければいけません。  そういった一つの先進的なというとあれですけれども、とりあえず私どもができるモデル的な取り組みとして、今回、放課後子どもひろばの中で、学童クラブ的な機能を持たさせていただいて、どこまでできるのか、それでどこまでお子様、そして保護者の方のニーズを受けとめることができるのかということを、まずやらせていただきたいと思ってございます。  そういった中で、見きわめをつけて、平成27年度以降の対応をしっかりとつけていきたいというようなところでございます。ですので、来年の4月からの、こういったこともやりたいというお話は、先ほどの小野所長のほうからも、懇談会の中で説明した内容を御紹介させていただきましたけれども、そういったところを、よりよい形でやらせていただく中で、ひょっとしたら、今見込んでいる50名のせいがへの入所希望というのを、もう少し人数的には減るというようなことにもなるかもしれませんし、そういったところを見きわめながら、今後せいがと具体的な協議を進めていって、着地点を見出していきたいというようなところでございますので、御指摘のとおり、放課後子どもひろばについて何もせずに、ただ単にせいがのほうで受け入れるということになれば、50名近く、そして50名をあの場所で入れるということになれば、相当な工夫が必要になるというふうなことは、確かでございます。  そこらのところにつきましては、私ども、幅広く、どんな事態でも対応ができるように、しっかりと見きわめながらやらせていただきたいと考えてございます。 ○阿部早苗委員長 12時になりまして、回りまして、きょうは議会の漱石山房の会が12時から予定されていますので、恐れ入りますが、ここで休憩を入れさせていただきたいと思います。  午後1時15分から再開でよろしいでしょうか。(「どの程度質疑があるか確認していただいて」と呼ぶ者あり)じゃ、ほかの皆さん、御質疑はやりますか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○阿部早苗委員長 川村委員、あとどのくらいやられますか。 ◆川村のりあき委員 答えにもよるんですけれども、それほど長くはやらないつもりですけれども。 ○阿部早苗委員長 どのぐらいと言っていただいたほうが。 ◆川村のりあき委員 15分ぐらいで。 ○阿部早苗委員長 あと15分ですか。午後、漱石山房の会に出席する役員の方はいらっしゃいますか。  じゃ、1時再開でもいいですか。その後に研究発表もあるので、移動時間も含めて。  じゃ、1時に再開ということで、ここでちょっと打ち切らせていただきたいと思います。 △休憩 午後0時05分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △再開 午後1時00分 ○阿部早苗委員長 それでは、午後の質疑を再開をしたいと思います。  午前中に引き続きまして、新宿せいが学童クラブについて質疑を行います。  途中でした川村委員。 ◆川村のりあき委員 私しか発言がないということなので、あれなんですけれども、必要なところで質疑させていただきたいと思います。  それで、一番午前中の最後で、部長のほうから、50名というのは、既定のものではなくて、そこら辺については、どういうあり方がいいのか、総合的に検討するようなところのお話がございました。  それで、一方、放課後子どもひろばの機能拡充についての説明会、懇談会については、先ほど、小野所長のほうから簡単な御報告がありましたけれども、御説明されている中で、やっぱり機能拡充という対応では心配で、学童というものでないと、あるいは学童的な機能で、こういうものがということでのお話というのは、どういうことがありましたでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) 出席された方々は、先ほど御案内しましたとおり、基本的にせいが学童クラブを希望される可能性の高い方ということですので、御出席された方の8割程度の方は、やはり学童でないとという御認識を持たれているのかなという印象を持っております。  それで、先ほどは説明しませんでしたが、その新しい機能を持ったひろばと学童と、どこが違うのかを明確にしてほしいというお話がございましたので、そこで私のほうでお話し差し上げたのは、今現在の考え方でいくと、まず学童クラブの専用室、学童クラブのお子さんだけで過ごす専用室は、確保は難しいだろうと思っていますと。また、職員が全員保育士等の有資格を持っている職員が対応すると、それについても難しいかなと思っていますと。あと、土曜日の開設とか、遠足等の館外活動、これも難しいと思っておりますけれども、ただ土曜日の件と遠足等の館外活動については、せいが学童クラブのほうに、その対応はできないかというお願いはしていくというお話もさせていただいています。  そうしたこと以外については、極力、学童クラブ的な機能を持たせたいということで、全員が資格を持っているということはないかもしれないけれども、一人ひとりに寄り添った対応、しっかりお子さんを状況を把握して、寄り添った対応をさせていただきたいという思いをお伝えしています。 ◆川村のりあき委員 先ほど、お話が所長からありましたように、8割の方が学童でなければという印象を持たれたということですけれども、本当に、参加された方の御感想を聞いても、そういった懇談会の状況だったろうなということは、感じられるところです。  それで、出た質疑の中でも、先ほど、こちらの機能拡充で対応できないのが、専用室、あと有資格かどうか、あと土曜日の対応、課外活動ということで言いますと、非常に学童としての機能の中で、重要なところかなと。  土曜日について言うと、やはり今、雇用形態が非常に、サービス業を含めて、土曜日のニーズというのはやはり高いという中で、今現在、落四小のお子さんでも、落一のほうの学童に通われている方も、やはり土曜日の問題というのは非常に大きいということで伺ってもいます。  ですので、機能拡充の努力をしていただいているのは、非常に積極的なところだと思うんですけれども、やはりそこには、保護者の方ですとか、あるいは利用したいと思われている方、あるいは、今、50名という想定ですけれども、そういう需要、50名では済まないんじゃないかという予想も出されていますけれども、そういったところにおこたえしていくということを考えると、やはり機能拡充では捉えられない需要というのが、やはりあるだろうというふうに思います。  そうしたところを考えると、やはり学童クラブでの対応ということが、私は求められていくんだろなと思うんですが、先ほど、50名の対応でのせいがさんとのお話し合いということもありましたが、土曜日や課外部分での、子どもひろば利用者の方の対応というのも、せいがさんに頼みたいということもありましたが、そこら辺の見通しというのは、どのように持たれているでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) まず、土曜日の対応につきましては、これは今年度、夏休みからの延長利用を開始したときにも、園長先生のほうにお願いをしておりまして、一定程度検討できると。せいが学童クラブ、せいが保育園の在籍経験のある方、お子さんについては、十分対応できるのではないかと、前向きなお答えはいただいておりました。ただ、今年度の延長利用対象者の8名については、その希望がなかったということでございます。  館外活動につきましては、その時点では申し上げておらず、今回初めてお願いをしたというところで、まだ具体的なお返事はいただいていないところです。 ◆川村のりあき委員 土曜日のところについては、在籍したことがある方ということでは、受けられるんじゃないかということで、今お話がありましたけれども、やはり土曜日の体制ということで、先生にお話を、せいがさんのほうにお話を聞いたところでは、やはり土曜日は土曜日の体制を組んでいく上で、やはりまた今のお話、土曜日の体制を組んでいく上で、なかなか大変さがあるなというところは、今のお話を聞いても思いました。  全体の50名を受け入れるという上での人員の体制についてもそうですけれども、土曜日ということだけでいっても、なかなか難しさがあるなというのは、先生のお話を伺っても、私としては印象を受けたところです。  それで、この学童をどうするかというところでいうと、区のほうでは、放課後子どもひろばのほうの機能拡充で、救える需要もあるかもしれないということでの対応はしていただいていますけれども、やはりその上で、まだまだ学童的な対応をしてもらいたいという御要望というのは、やはりそれだけでは対応し切れないだろうと思います。それは、お申し込みの推移から見ても、そう思うわけですけれども、やはり今の時点に立って、私は学童がすぐ拡充した形でつくるという決断をしなければ、4月からの受け入れというのは、もう先ほどのタイムスケジュールでいうと、非常に厳しいと思うんですけれども、そこら辺の定員の拡充ですとか、学童をつくっていくということでの判断というのは、どこら辺がデッドラインというか、ぎりぎりというふうに認識されていますでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) 学童クラブを新たに設置するということになりますと、一定の整備の費用でありますとか、人員、人件費等がかかってくるわけですけれども、現在の段階で、来年度の予算要求はしておりません。平成26年度については、新たな学童クラブを設置するという予算の要求は、私どものほうでしていない、所管のほうでしていない状況です。  ですので、来年度新たに学童クラブをつくるということは、現段階では考えていないということでございます。平成27年度以降のことにつきましては、先ほど部長から答弁差し上げたとおりでございます。
    ◆川村のりあき委員 所管のところでは、学童保育については、予算要求していないというところですので、保護者の皆さん、利用者の方、利用したいという方からすると、本当にこれは区長に要望するしかないかなというふうに、多分なってくるんだろうとは思うんですけれども、いずれにしましても、今の段階で、それぞれが今、所管は所管、保護者は保護者という形で、園長先生なりと話をしている段階ですけれども、私がお邪魔してお話を伺ったところでは、やはり保護者、利用者、それと理事者、所管課、園長先生なり、せいがというところで、三者で同じテーブルで、そこを知恵を出し合って、どういう解決ができるのか、一番いいのかというところを、話し合うことが解決策が出てくるんではないかというお話もありましたけれども、そういうことというのは検討すべきだと思うんですけれども、そういう場を早急に設置するべきだと思うんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) 最終的な段階では、先ほど、せいがの園長先生とお話ししした中での1点目、保護者の理解を得るという部分では、せいが学童クラブを希望される方々、希望した方々、保護者に対して、私どもとせいがの側とで、御一緒に決定内容について御説明をさせていただくということは、必要かなというふうに思っております。  ただ、現段階では、まだ新しい放課後子どもひろば機能についても、最終的な詰めを行っている段階で、それは私どもの責任でしっかり対象となり得る方々に御説明させていただきたいと思っておりますし、あとまた、せいが学童クラブのほうについても、さまざまな与条件をこれから具体的に詰めていく段階ですので、いきなり三者というのは、ちょっと時期尚早かなと考えてございます。 ◆川村のりあき委員 時期尚早ではないんですよ。むしろ、急いだほうがいいと思うんです。固まっていないというところで、相談できないというものを、こういうふうになりました、固まりましたと持っていったところで、言い方はあれですけれども、せいがさんにしても、あるいは保護者、利用者の方にとっても、決めたものを持ってこられるということではなくて、もっと、当然理事者のほうでよりよいだろうという案を持ってくるんだろうとは思うんですけれども、それがベストとは限らないわけですよね。やはり、今、放課後子どもひろばのほうの機能拡充で、皆さんの御意見を聞いているように、保護者の方、利用したいと思われている方のお話を、せいがさんを交えて話し合う中で、どういうものができるのか、子どもの育ちということもさっきありましたけれども、どういうことならお互いいいのか、そういうところを話し合うことが、陳情をもともと出されている趣旨にも、今の時点でもうつくりませんよというお答えはされていましたけれども、最低限の努力として、三者での話し合いというのは、早い段階で必要だと思うんですけれども、そこら辺、どうでしょうか。もちあれだったら、部長でも結構ですけれども。 ◎(子ども家庭部長) 先ほども御答弁させていただきましたけれども、私どもは、学童クラブを御希望される方の受け皿づくりというのは、一生懸命させていただきます。ただ、今、川村委員からも御質問のところで、私、非常に気になった点がございまして、今の既存の学童クラブをやめて、放課後子どもひろばのほうに移ってくださいというような、そういった趣旨でのお話をしているわけではございませんので、学童区クラブと全く同じことを、これからのひろばのほうに期待をする、やるというような趣旨で考えているわけではございません。できるだけ、要望に沿った形で、一番いい受け皿をどうやったらつくれるかという趣旨でお話をさせていただきたいと思ってございます。  ですから、そういった意味では、多様な中身があってしかるべきだろうと思っておりますので、全く同一の内容を2つの箇所でやろうというような趣旨で、今お話をしているわけではございません。そういった意味で、多様なやり方をどういうふうにするか、その中で、保護者の方、そして子どもたちの要望をどう受けとめていくかというようなところは、私どもがきっちりと調整をしながらやっていくと、その調整のいろんな段階の中で、三者が集まって、顔をそろえて議論するという部分も当然あると思います。ただ、それについては、手順については、私ども、一生懸命やらせていただきますけれども、それが今するというところではなく、もうちょっと整理をさせていただいてからというふうには考えてございます。 ◆川村のりあき委員 整理をさせていただいてからということなんですけれども、本当に学童クラブ、せいが学童クラブ、区でやっている学童クラブということで、申し込みの時期というのは違うわけですけれども、やはり全体的な説明というのをしていく上では、やはり急がなくてはいけないと思いますので、どの段階でかということではなくて、やはり早く、そういったところについては、お話も聞いた上で、三者でお話をした上で、逆にそこで保護者の方の理解ということもありましたけれども、どういうことができるのかというところで、保護者の方からも意見が出てくると思いますし、またせいがのほうからも、三者が同一のテーブルにつくことで、できること、できないこと、そういったところで、率直なお話もできると思いますので、ぜひそれについては、早期にするべきだと思います。  そこの点、最後とは言いませんけれども、もう一度ちょっと考え方をお伺いしたいと思います。 ◎(子ども総合センター所長) 部長が御答弁させていただきましたとおり、一定の整理を、まだ必要な段階だと考えてございます。ただ、これでもう決まりだよと、最終決定をした上で、これで決まりましたという形のことではなくて、相当程度固めたものに、案についてお示しをして、御意見を伺う場というものは設けたいと、せいがの園長先生にもそういう場を設けたいということのお話はさせていただきたいと思います。 ◆川村のりあき委員 そうすると、放課後子どもひろばの2回目の説明、懇談というのは、11月中にということでしたけれども、その、せいがさんと保護者の方含めた三者のお話し合いというのは、いつごろというふうに考えられるでしょうか。 ◎(子ども総合センター所長) せいがの園長先生を交えたお話のメーンとなるのは、新しい放課後子どもひろば機能のことではなくて、せいが学童クラブで希望者がこの程度いて、どの程度までこういう工夫をして受け入れていくかというお話になるかと思いますので、一定程度、せいがの申し込み状況というのを見た上で、もちろん、事前に想定をして、仮に50人だったらこうするとか、45人だったらこうするとか、そうした事前の打ち合わせは当然させていただくと思いますけれども、一定程度見えてきた段階がいいかなと、今は考えてございます。 ◆川村のりあき委員 見えてきた段階というよりも、50名で済めばいいですけれども、もっと申し込みがあるという可能性もあるわけですよね。ですから、私はその話し合いについては、放課後子どもひろば機能の拡充ということとは別のことでありますけれども、そこが一定程度話し合いが終えられたら、もうそこで救えない方、入るのを希望されない方については、学童クラブでの対応ということになりますので、早期にそれはお話し合いを持つべきと思います。  あと、関連してですけれども、陳情、継続審査ということになっておりますので、区のほうの、今、努力ということでは御報告いただきましたけれども、せいがのそういう状況ということも、やはり陳情の審査という上では、質疑をする上では、園長先生なり、そういうしかるべき方にも来ていただいて、この陳情審査で質疑をするということも必要かなと思いますので、それはまた理事会でお諮りといいますか、議論していただいて、ぜひ陳情については、一定の議論というのをしたほうがいいというふうに思っております。  いずれにしましても、もう4月からのお話になりますので、実のある、実質的な話、審査を早急にするべきだと思っておりますので、そういうふうに要望したいと思います。 ○阿部早苗委員長 質疑を聞いて、御意見、御質疑のある方はいらっしゃいませんか。  それでは、以上で新宿せいが学童クラブについての質疑を終わります。  以上で報告についての質疑を終了します。  次の委員会は改めて通知します。  散会といたします。 △散会 午後1時23分...