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  1. 新宿区議会 2013-02-13
    平成25年  2月 総務区民委員会-02月13日−02号


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    最終取得日: 2019-09-06
    DiscussNetPremium 平成25年  2月 総務区民委員会 - 02月13日-02号 平成25年  2月 総務区民委員会 - 02月13日-02号 平成25年  2月 総務区民委員会           総務区民委員会記録 ◯日時    平成25年2月13日(水)午前10時00分開会 ◯場所    第1委員会室 ◯出席委員   委員長   田中のりひで     副委員長  志田雄一郎   理事    深沢としさだ     理事    小松政子   理事    根本二郎       委員    桑原羊平   委員    野もとあきとし    委員    近藤なつ子   委員    かわの達男      委員    なす雅之 ◯欠席委員         なし ◯出席説明員   区長室長                   橋口敏男   区政情報課長                 村上道明   危機管理課長                 平井光雄   総合政策部長新宿自治創造研究所担当部長    針谷弘志   特命担当副参事新宿自治創造研究所担当課長   松田浩
      行政管理課長                 山崎英樹   財政課長                   木城正雄   総務部長                   寺田好孝   総務部参事総務課長)            木全和人   契約管財課長                 木内國弘   施設課長                   山下 進   施設担当副参事                小俣 旬   地域文化部長                 加賀美秋彦   地域調整課長                 山田秀之   落合第一特別出張所長             村山 透   生涯学習コミュニティ課長           遠藤 剛   文化観光課長                 橋本 隆   多文化共生推進課長              太田公一   産業振興課長                 中川誠一 ◯議会事務局職員   議事主査                   浜野智子 △開会 午前10時00分 ○田中のりひで委員長 おはようございます。  ただいまから総務区民委員会を開会いたします。  それでは、まず最初に、本日の進め方についてお諮りいたします。  まず最初に、調査事件を議題といたします。その後、報告を9件受け、次の委員会は改めて通知し、散会ということで進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○田中のりひで委員長 それでは、調査事件を議題といたします。  (1)新宿区第二次実行計画ローリングについて説明を受け、質疑を行いたいと思います。よろしくお願いします。 ◎(総合政策部長) それでは、新宿区第二次実行計画ローリングについて、御説明いたします。  今回のローリングは、事業を取り巻く状況変化に対応するとともに、外部評価を含む行政評価の結果を反映させるため、平成25年度から平成27年度の計画を見直したものです。  本日は、本委員会が所管する事業を抜粋した資料をもとに説明させていただきますが、ローリングの全体版は、1月末に各委員にお配りしたところでございます。  初めに、ローリング全体の概要を説明させていただきます。1ページをごらんください。  (1)ローリング対象事業についてです。  ページの中ほどにある表をごらんください。表の事業数は、枝事業を含めた数となっています。新規事業は2事業、内容変更事業は計43事業、2つの事業を1つに統合したものが1事業ございます。単年度1,000万円以上の増減がある事業は19事業、事業名の変更は1事業、指標の変更は6事業です。  ローリング後の総事業数ですが、まちづくり編で83事業、枝事業を含めて141事業、区政運営編で32事業、枝事業を含め33事業、合計で115事業、枝事業含む174事業でございます。  次に、(2)ローリング事業費総額についてです。  これはローリング対象事業のほか、事業費の増減が1,000万円未満の事業も含む全計画事業費の総額です。なお、平成24年度の変更後の事業費は、補正後の予算額を踏まえており、第1回定例会でお願いする補正予算額も含んでいます。これにより、平成24年度は約37億円の減額となっています。今回のローリングにより、平成25年度は約2億5,000万円の増、平成26年度は約1億円の増、平成27年度は約2億5,000万円の増、合わせまして約31億円の減となってございます。  次に、2ページをごらんください。  (3)財政収支見通しについてです。  これは平成24年度の補正後の予算額も踏まえまして、区財政全体の今後の収支見通しを推計したものです。計画事業費については、表の下から2行目のG欄に記載しています。  次に、3ページをごらんください。  (4)第二次実行計画ローリング後の総括表についてです。  まちづくり編の6つの基本目標と、区政運営編の2つの基本目標ごとに、各年度の事業費、特定財源、一般財源を示しています。  ローリング全体の説明は以上でございます。  続いて、当委員会が所管しますローリングの対象事業について、変更内容などを説明させていただきます。  4ページをごらんください。  2番で、第二次実行計画ローリング事業説明についてです。  (1)新規事業ですが、該当事業はございません。  (2)内容変更事業です。まず、まちづくり編では、NPOや地域活動団体等、多様な主体との協働の推進で、枝事業を含めて3つございます。協働事業提案制度の推進ですが、平成24年度、事業の見直しを行い、平成25年度に募集する平成26年度以降の事業については、期間を原則2年から3年に変更いたします。  それから、3段目の協働促進のための情報提供については、事業統合で、その上の段の2の④、NPOをはじめ地域を支える社会活動団体ネットワークの拡充と情報提供に統合してございます。新宿区民活動支援サイト「キラミラネット」を新宿NPO協働推進センターの業務に位置づけるものでございます。  一番下の段で、外国にルーツを持つ子どものサポートです。備考欄にございますが、施策検討会の運営、それから経常事業の日本語学習への支援を計画化して重点的に取り組むものでございます。  次のページで、災害情報システムの再構築です。携帯電話事業者が提供する「緊急速報メール(エリアメール等)」サービスを導入しまして運用環境の整備を行っていくものでございます。  次の段で、中井駅周辺の整備推進〔駅前広場の整備〕です。備考欄に書いてございますが、中井駅南北自由通路の整備に合わせてスケジュールを見直すとともに、(仮称)防災コミュニティ施設の詳細設計平成27年度に追加するものでございます。  その下で、漱石山房の復元に向けた取り組みです。平成25年度は夏目漱石記念施設整備基金を設置いたしまして、区民のみならず全国から整備事業に参画できる仕組みを構築してまいります。なお、平成26年、平成27年度の事業費は、施設の詳細が決定してから計上させていただきます。  一番下の段で、新宿シティプロモーション推進協議会の運営です。備考欄にございますとおり、平成25年度は、新宿の魅力を統合的・戦略的に発信していくための組織体制の強化について、検討を継続するものでございます。  次のページにまいりまして、区政運営編です。  行政評価制度の推進では、経常事業評価について、年度別事業数と指標を明記したものでございます。  一番下、中長期修繕計画に基づく施設の維持保全です。平成25年度については、変更内容のとおりでございます。平成26年度、平成27年度については4億円強の事業費を確保してございますが、対象施設については、老朽度や緊急度などを総合的に勘案して決定してまいります。  7ページで、単年度1,000万円以上の増減がある事業です。  災害避難施設及び備蓄物資の充実等では、避難所におけるプライバシーの確保を図るため、間仕切りに転用できる段ボール箱等を更新するものでございます。  環境に配慮した商店街づくりの推進は、実績単価による事業費の減でございます。  次で、四谷保健福祉施設清掃センターの建設及び開設は、工事費の契約実績による事業費の減です。  中央図書館移転後の活用は、現中央図書館の解体設計費と解体工事費を精査した上で減しまして、解体後の跡地に建設する地域図書館等の設計建設費については、施設活用方針決定後に改めて計上することとしたため減をさせていただいております。なお、地域図書館等の開設時期は、計画どおり平成28年度を目指すものでございます。  8ページにまいりまして、(4)事業名の変更で、先ほどの事業統合した部分で、1事業でございます。  指標の変更が2事業、ローリング事業のうち外部評価結果を反映したものは、再掲でございますが、1事業でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○田中のりひで委員長 ありがとうございました。  以上で説明は終わりました。  これから質疑を行いたいと思います。  御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆かわの達男委員 最初に、財政関係ですけれども、収支見通しも含めて、ローリングの総額のところでいうと、1ページの(2)で増減の変更を含めてこう出ているわけですけれども、(3)のところでいうと、これだけ見たのではちょっと、本当はきちっと突き合わせればいいんでしょうけれども、(3)の収支見通しの部分でかなり大きな変更みたいなものも出てきているのか、その辺はどんな状況になっていますか。 ◎(財政課長) 財政収支の見通しのところでの変更ということでございます。  特に特徴的なのは、財政調整基金からの繰入金、これにつきましては、前回が170億円でございました。今回は190億円ということで20億円の増になってございます。  これにつきましては、本庁舎の耐震や愛日小学校等の建てかえ等の経費等を含めた形での繰入額です。また、歳入につきましては、区税また特別交付金等直近の状況を、平成25年度当初予算を含めまして計上させていただいて、また地方消費税交付金等についても増といった形で、そういったところを反映させていただいたものでございます。 ◆かわの達男委員 歳入見込みを、特にこういう経済状況の中で見通すのはなかなか大変だとは思いますけれども、そういう面では、ローリングしながらより現実に近いそういう財政計画というのか収支見通しをきちんとやっていく必要があるだろうということを申し上げておきます。  それから、具体的なところで、5ページの73のところで、漱石山房の復元に向けての取り組みということですけれども、ここに書いてあるように、平成25年度の事業ということで、平成26年、平成27年はその施設の詳細が決定してからということですけれども、それは具体的に大体どのぐらいを見込んでいるのか。  それから、もちろん建物という部分だけではなくて、中のいろんな展示物や、あるいは本当に漱石山房という形にふさわしいものにするためのさまざまな部分の費用も当然かかると思いますが、その辺の見込みというのは、今の段階ではまだ概算でもとても出ないという状況なのか、その辺はいかがですか。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘のあった点でございますが、現在御案内のとおり、山房の復元計画につきましては、検討会のほうで整備計画案を御検討いただいているところでございます。  その整備計画案が本年3月に区宛てに提出される予定ですので、それに基づきまして、今度は区の整備基本計画を策定した上で、その後詳細な建築物設計、あるいはその中での事業展開等々を検討していくような形になろうかと思いますので、その設計の段階を経まして、そこら辺まで行きませんと詳細な必要経費等はなかなか積算するのは難しいのかと考えております。  ただ、来年度の中でも、一部資料の購入費等は予算の中で、この実行計画のローリングをしていただいた数字の中で、一部資料の購入費等には充てさせていただくような形で計上しておりますので、またその辺につきましては、定例会のほうで御審議をいただきたいと考えているところでございます。 ◆かわの達男委員 確かにそういう検討会があるわけで、それはそれできちっとやりながら尊重していくというのは当然だと思いますけれども、一方では、例えばこういう基金をつくったりするとなってくると、ある程度全国の皆さんに、じゃ、私も何か協力しようかなというふうなメッセージも当然、それはまたそれで早目に必要な部分もあると思います。検討会との関係もそうですし、あるいは中に展示するさまざまなものなんかについても、もちろん当然予算もあるわけですけれども、きちんと丁寧に取り組んでいただきたいということを申し上げておきます。  それから、もう1点は、6ページの115、中長期修繕計画に基づく施設の維持保全ということですけれども、これも区の全体の財政状況との関係も出てくるんですけれども、平成25年度はともかく、平成26年度、平成27年度でそれぞれ予算を5億、2億ということで減額しているんですけれども、ただ、これも具体的にどこをどういうふうにするかというのは、緊急度を総合的に勘案して改めて決定するというふうになっているわけですけれども、この根拠というのは、例えば減額する根拠というのは、ある程度積み上げたものになるのか、その辺はどういう考えでこの数字が出てきたんですか。 ◎(総合政策部長) 今回の中長期修繕については、金額として4億円強を確保させていただくということでの計画事業費とさせていただいたところでございます。  中長期修繕計画は、基本的には予防保守という観点から、一定程度の年次が過ぎたところで保守していこうということに基づいたものでございますけれども、現実的には毎年事業の中身を精査させていただいてローリングさせていただいているところでございます。要するに、使えるものはまだ使うし、時限が来ていなくてももっと早目にやらなくてはいけないものは早目にやるといったようなことでやってきている経過がございます。  今回は、財政的な要素もありましてこの額ということでございますけれども、老朽度、緊急度を総合的に勘案するという中で、こういった数字をつくらせていただいたというところでございます。 ◆かわの達男委員 そうすると、ここにも書いてあるように、平成25年度はもう既に予算上の問題が出てくると。平成26年、平成27年については、一応この変更後の数字としてはこういう数字が、4億6,700万円とそれから平成27年は4億800万円ということで上がっていますけれども、当然、またこれは来年度の中で状況を見ながら変更というのか、あるいは追加も含めて出てくるという認識でいいんですね、いかがですか。 ◎(総合政策部長) そういう認識で結構でございます。 ◆かわの達男委員 はい、わかりました。とりあえず結構です。 ○田中のりひで委員長 ほかにございますか。 ◆野もとあきとし委員 私から1点お伺いさせていただきます。  7ページの、単年度1,000万円以上の増減がある事業の中の、環境に配慮した商店街づくりの推進についてお伺いさせていただきます。  この事業でございますけれども、商店街路灯のLEDの街路灯ですとか、ソーラーハイブリッド型街路灯の設置切りかえということでございますが、実績単価による事業費の減で、平成25年度は1,700万円の減ということでございます。  平成24年度の事業支援としましては、第二次実行計画では10件となっておりますが、実際、実績としては何件だったのか、もう一つ、平成25年度は事業の支援の目標を何件とお考えなのか、お伺いしたいと思います。 ◎(産業振興課長) まず、最初の平成24年の実績でございますが、実績としましても10件実績がございました。  ただ、内訳としまして、当初見込んでいましたLEDの球だけの交換、それから街路灯そのものを交換する、幾つかの選択肢があるんですが、実際のところは、ほとんどの商店街がLEDの球交換という形で、予想よりも小規模のものになったということでお示しした実績になってございます。  それから、その後の計画でございますけれども、件数は予定どおり変わっていないのですが、ことしの実績を踏まえまして、例えば大規模な街路灯そのものの交換というのを2件ぐらいずつ計上させていただいていたんですが、それを1件に落としたり、球交換をその分少しふやしたりという実績を調整させていただきまして、今回お示しした計画になったということでございます。 ◆野もとあきとし委員 この事業のPRですとか周知についてはどのような形で行っているのか、またそのPR、周知をこれからどのようにお考えかお伺いします。 ◎(産業振興課長) この周知につきましては、毎年毎年東京都補助金もございます。いつまでに出せという決まりもございますので、つい先週ではございましたけれども、まず年1回、補助金を提出する前に、商店街の方々、計画されている方々の役員をお呼びいたしまして、詳しい説明会をしております。  これを推進するのには、実際設置する商店街の方々が理解していないと意味がございませんので、そういう意味では、直接設置する主体であります各商店街を呼んで説明し、また御不明な点がありますと、相談会という個別相談をやっているのですが、そこできめ細かく周知をしているというのが現状でございます。 ◆野もとあきとし委員 わかりました。実績としては、件数的にも多く利用していただいているということ、またきめ細かに周知も行っていただいているということがわかりました。  今後は、実績のある商店街のPRも含めてさらに行っていただいて、環境に配慮した商店街のさらなる事業支援をお願いしたいと思います。 ◆近藤なつ子委員 まず最初に、ローリング事業費の総額ということで出していただいているわけですが、今年度、変更ごとの増減が約37億円ということで、かなり大きな金額になっているんですけれども、これの主な、減になった、実績減ということになると思いますけれども、内容についてまず教えていただきたいと思います。 ◎(総合政策部長) 実績減ということでございますけれども、今、LEDの話などもございましたけれども、単価ですとか件数ですとかの実績の減となっていたもので、そのまま減となるもの、それから計画上は、例えば施設などを建設、もしくは公募して建設して、建設助成をしていく予定だったものが、公募がうまく調わなかったとかいったようなところで、翌年度以降に繰り越すもの、それから金額として大きなのは、例えば弁天町の土地の購入をもともと30億円で予定していたものが、21億円強で取得できて9億円の差が出たとか、そういうものを合わせまして37億円ぐらいの減ということになったということでございます。 ◆近藤なつ子委員 わかりました。
     今年度だけでこれだけの差が出るということになると、それ以外はローリング一定していただいている部分がありますけれども、やはり年度ごとに小まめに、こういった差が出てくるんだなと思いますので、それについては適宜またお示しいただきたいと思いますし、それが見通しとして本当にどうなのかということもあるんですが、またこの点については改めてお聞きしたいと思います。  それから、細かいところで、4ページの11番になりますけれども、外国にルーツを持つ子どものサポートということで、今回、経常事業に日本語学習への支援を重点的に取り組むというふうになっているんですけれども、これは場所の確保等も含めて、こういった事業は今のものの継続なのか、それともさらに拡大するというような内容で今回こういった対応になっているのか、ちょっとその中身について教えてください。 ◎(多文化共生推進課長) ただいま御質問いただきました11番の、外国にルーツを持つ子どものサポート事業でございます。  こちらの変更内容としましては、現在行われています日本語学習支援事業、経常事業でございますが、その中から子どもの部分だけを抜き出して計画化しておるものでございます。  現在載せておりますのは、その拡充をするということではなくて、そのまま経常事業の内容で、こちらのほうに経費を組みかえたという形でやっております。  現在、多文化共生まちづくり会議のほうで、外国にルーツを持つ子どもの教育環境の向上という部会で議論をいただいていまして、まだ課題をさまざま出していただいているところですけれども、そちらの進捗を見ながら事業について考えていきたい、そういうふうに考えております。 ◆近藤なつ子委員 現在もいろんな方等のサポートを得てやっているという状況だと思うんですが、まだ残念ながら必要と思われる全ての子どもに手が届いているという状況でもないと思うんです。  よって、やっぱり拡充の方向がどうしても必要な分野ではないかと思ってはいるんですが、やはりその辺はよく、これがもっと拡大した形で計上されたのかなというふうに思ったんですけれども、ぜひそこら辺はくみとっていただいた事業に転嫁をしていただけるように、この点でお願いをしておきたいと思います。  それから、次のページの73番の先ほども出ました漱石山房のところなんですけれども、今回、来年度の予算が増額補正になっているんですけれども、それ自身はさっき指摘された資料の購入費がほとんどということなのか、それともそれ以外に何か特別な増額になる要件というのがあるものなのか、その辺についてもう少し教えていただきたいのですが。 ◎(文化観光課長) この増額の中身でございますが、一番大きいものは、今回設立をさせていただきます基金への支出ということになりまして、こちらのほうで1億円ほど計上させていただいております。それが一番大きな内訳ということになります。  そのほかには、この基金をPRするためのイベントの経費ですとか、それに関しましてチラシの作成ですとか、あるいはポスターの作成、それからイベントの委託経費、そんなようなものが主な中身になっております。 ◆近藤なつ子委員 要するに、新宿区がまず最初にその1億円の基金の拠出をして、そこをもとにした収拾を図るというか、やっていくということになるわけですね。わかりました。  そうすると、もともとの予算の金額の中に、そこは全く組み込まれていなかったということになるんでしょうか。  逆に言うと、もともとやろうとしていた事業は縮小するという、予算上、1億円の中身がそういう使われ方だとすると、もとの関係では圧縮されたということになるんでしょうか、その辺はどうなんですか。 ◎(文化観光課長) 基金の創設につきましては、いろいろその中身ですとか、この間も検討してきたところで、今回なるべく早い時期にこういう基金の仕組みを創設させていただくことによって、支援の輪を少しでも広げさせていただければという考えで、こちらのほうは早目にということで、少し前倒しのような形で今回計上させていただいたような次第でございます。  そのほかの事業につきましては、従来ですとおよそ480万円ほど計上していたところでございますが、こちらのほうにつきましては、従来からもこの平成25年度におきましては、情報発信のイベントですとか、あるいはただいま行っております、先ほども少し御報告させていただきましたが、山房記念館の整備検討会の報告書の作成経費、このようなものを見込んでおりまして、それが合わせて480万円ほど見込んでおりましたので、そのままその部分は移行させていただくような形になっております。 ◆近藤なつ子委員 わかりました。  そうすると、圧縮は特にされているわけではなくて、拡充をしたということの受けとめでよろしいということですね。わかりました。細かいことはまた改めて聞きます。  それから、次の6ページのところで、中長期の修繕計画の話なんですけれども、先ほども議論ありましたが、とりわけ来年度のところでいきますと、先送りという施設の名前も上がっているんですけれども、これは幾つか思い当たるところがあるんですが、それぞれどんな理由で先送りということで、それはこの後、平成26年、平成27年の中に入ってくるような見込みのものなのかどうなのかという点について、ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども。 ◎(施設課長) 今お話しの件は、中落合の子ども家庭支援センターの先送りだと思っておりますけれども、その上に、スポーツセンターが平成26年から来年度に早まっていますので、それをチェンジしたような形になります。  つまり、中落合子ども家庭支援センターにつきましては平成26年度に先送りしまして、スポーツセンターにつきましては平成25年度に前倒しに変えたという、これは現況に合わせて、劣化状況に合わせてこのような形で変えさせていただいております。 ◆近藤なつ子委員 学校のほうとかは。 ○田中のりひで委員長 その下にある、牛込三中とか落合中などが先送りにされている。 ◎(施設課長) 失礼しました。  牛込三中は、給排水の整備工事が若干ありましたけれども、これも現地をよく観察しまして先送りですけれども、まだまだもつというふうな形になっております。  あとは、落合中の防水工事でございますけれども、こういうのもやはり現地をよく見まして、もうちょっともちますという判断でございます。  そのほかに、西新宿中につきましてもやはり校庭整備がございますけれども、それも先送りという形になっています。 ◆近藤なつ子委員 それは追加じゃないんですか。 ◎(施設課長) ああ、失礼しました。追加です。花園小学校が先送りになっております。  それで、花園小学校につきましては校庭整備でございますので、これにつきましても、現地を見ながら、先送りという形にさせていただきます。 ◆近藤なつ子委員 それはもともと計画にあったけれども、細かく精査をした場合、今年度というか来年度やらなくても十分に大丈夫ということなんですけれども、やったほうがいいというものもあるのかなという感じもしたんですけれども。やはりここに出てくること自身、本来何か要望があったり、皆さんのほうでチェックをした中で出てきていたものだと思うんですけれども、その件で、その辺の解釈というのは、対応は十分に一年先送りしても大丈夫だと解釈してよろしいということでしょうか。 ◎(施設課長) 失礼しました。  一般的な話をまずさせていただきますけれども、主に外壁と屋上でございますけれども、これにつきましては一応耐用年数を考えておりますので、学校の要望いかんにかかわらず、私どものほうも、そろそろかえどき、もしくは改修時期を把握しております。  時期が来ますと、それらの物件につきまして学校の要望も聞きます。それから、現地へ行って判断しまして、この物件につきましては数年まだもちますということになりますと、先送りをさせていただいているようなのもあります。  ですから、一応耐用年数を参考に該当するかしないかを決めて、それを現地で一回確認して、それがもつのでしたらもうちょっと先送りという形になります。 ◆近藤なつ子委員 そもそも長中期の修繕計画というのは、この間、発生主義というような形の、問題が起こってから修繕等をするのではなくて、やはり一定の時期だとか目視を含めた現状を確認して、必要な部分を計画的にやっていくんだということで私たち出てきていると思っていたんですね。  それが、また先送り先送りというような形、計画に上がっていながらね、先送りするというのはどういうことなのかというのがよくわからなかった部分があったわけなので、やっぱりその辺は単純に目視だけではないと思うんですけれども、きちんと専門的なチェックもした上で、これらの計画上に本来上がってくるんだというふうに私たちは思っていますので、やはり後で、実は足りなかったとか必要だったとかというふうにはならないように、ぜひ小まめに見ていただいた上でのちゃんとした計画としてやっていただくようにお願いをしたいというふうに思います。 ○田中のりひで委員長 よろしいでしょうか。 ◆なす雅之委員 別に聞くつもりはなかったんですけれども、たまたま一応聞いたものだから。じゃ、要するに見直しをして、いわゆるそこの利用者というか、学校の管理者とか、そこの学校保護者とか、その人たちが、本当は先延ばししないでやってほしいんだという気持ちがあるのか、逆に引き延ばししますというふうに言って円満解決というような感じなのか、そこが割とポイントなんだろうと思うんですよ。  つまり、工事をする人とか、いわゆるハード面から見て大丈夫だという部分と、利用者の目から見て、先延ばししていい、オーケーですよというのとは全然違うと思うんですよ。  だから、そこはどうなんですかというふうに多分聞いているんではないかと思ったものだから、ちょっと質疑したということです。 ◎(施設課長) 例えば、外壁の修繕でございますけれども、外壁につきましては、10年に1回打撃テストをしまして状態を確認するわけでございます。  ただ、もう一方で、外壁の場合、汚れというようなのもありますので、確かに施設側のほうからいえば、やはりきれいにしていただきたいというのが御意見としてあるというふうに思っておりますけれども、我々のほうとしましては、より安全性を重視しまして、その面では少し施設側の御要望に応えられないような面もあるかというふうに思っております。私どものほうとしては、先ほども言いましたように、点検をしまして、安全もしくは施設に御迷惑がかからないような、そのような工事に努めたいと思っております。 ◆なす雅之委員 詳しく専門家じゃないからあれなんですけれども、美観の問題なら多少我慢してくれというのはこれはしようがないと思うんですよ。だって今、安全の面でいうと、安全な部分はやっぱり余り引き延ばししないでちゃんとやったほうがいいだろうと。  ただ、課長が言うのは、安全面の点を考えても、プロの目から見ると大丈夫なんですよということで先延ばししたということでしょう、言わんとしていることは。  だから、そこをきちんと、先延ばししても安全なんですよということを利用者にきちんと説明した中で先延ばししていくことが大事なのではないかと。そういうことで、その部分を利用者のほうがきちんと認識して納得しているのなら、それはそれでいいんじゃないかという、そういう趣旨です。 ○田中のりひで委員長 よろしいですか。  ほかにございますか。  それでは、調査事件についての質疑はこれで終わりたいと思います。  それでは、続いて、報告を受けて質疑を行いたいと思います。  (1)「新宿区自治フォーラム2013~変わりゆく家族新宿区」の開催について、(2)国勢調査に基づく新宿区の将来人口推計について、(3)新宿区名誉区民(高階秀爾氏)の顕彰について、(4)淀橋第二小学校跡地土地信託の事業計画及び事業実績について、(5)(仮称)新宿区立落合第一小学校情緒障害等通級指導学級等増築その他建設工事の工期延伸について、(6)平成24年度協働事業評価の実施について、(7)新宿ロケ地マップの作成・配布について、(8)市谷加賀町二丁目遺跡の発掘調査について、(9)ものづくり産業「後継者育成支援」事業の募集について、順次、理事者から報告を受け、質疑を行いたいと思います。  それでは、よろしくお願いします。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 「新宿区自治フォーラム2013~変わりゆく家族新宿区」の開催について、御報告いたします。  新宿自治創造研究所では、研究成果等を区民に広く発信するため、毎年フォーラムを開催してきたところですが、今年度の概要がまとまりましたので御報告するものでございます。  開催日時は、資料記載のとおり、3月16日土曜日の午後1時半から4時半まで、会場は文化センターの小ホールを予定してございます。  内容につきましては、本年度の研究所研究報告をさせていただいた後、「変わりゆく家族新宿区」というテーマで、大江守之慶応義塾大学教授放送大学の宮本みち子教授に御講演をお願いした後、お二人に対談をしていただくというものでございます。  周知方法は、2月25日号の広報に掲載するほか、ホームページ、ポスター、チラシ等を掲出・配布してお知らせしてまいります。  総務区民委員の皆様におかれましても、お時間のある方はぜひおいでくださいますようお願い申し上げます。 ○田中のりひで委員長 続いて、よろしくお願いします。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 引き続きまして、報告の2番、国勢調査に基づく新宿区の将来人口推計について、御報告いたします。  当研究所では、平成22年度から人口推計の研究に取り組んでまいりました。国という大きなレベルではなく、区という小さいエリアの人口推計に有効であると言われますコーホート・シェア延長法という手法を用いて推計をしてまいりましたけれども、近年の新宿区人口の推移が従前と大きく異なってきたため、安定した推計結果が得られず、昨年度は10年間という短期間にとどめて試算という形で発表させていただいたものです。  そこで、今年度、住宅に着目した新たな推計手法を開発しまして、そこで得られた数値をコーホート・シェア延長法に一部組み込む形で推計をし直したものでございます。  資料の1番に記載のとおり、基準人口は、平成22年国勢調査による男女別・5歳階級人口を使ってございます。推計期間は、5年ごとの25年間とさせていただき、参考値として50年後までの値を付してございます。  2番の推計結果でございますけれども、高位、中位、低位という3つの推計をしてございます。グラフから見てとれますように、3つのパターンともしばらくは新宿区人口はふえてきまして、その後減少に転じていくということとなってございます。  低位の場合の人口のピークは2025年で36万人、中位の場合は2030年で37万3,000人、高位の場合は2035年で38万9,000人となってございます。  資料の裏面に、字が細かくて大変恐縮でございますけれども、中位推計の5歳階級人口を記載させていただいてございます。  また、その下の2つのグラフでございますけれども、0歳から14歳までの年少人口、15歳から64歳までの生産年齢人口、65歳以上の高齢者人口につきましては、74歳までの前期高齢者と75歳以上の後期高齢者に分けて、合計4区分で表示してございます。  中ほどのグラフが実数、下側のグラフが割合ということでお示しをしてございます。高齢化率が高くなっていくというふうに一般に言われてございますけれども、前期高齢者よりも後期高齢者の割合がどんどん増加していくということが見てとれるかと思います。  今後、必要なデータを庁内各課に提供していくとともに、推計方法、推計結果、こういった詳細につきまして、研究所でレポートにまとめて公表していきたいと考えているところでございます。  以上、雑駁でございますが、報告を終わります。 ○田中のりひで委員長 では、続きまして、総務課長お願いします。 ◎(総務課長) それでは、名誉区民の顕彰について御案内させていただきたいと思います。  第4回定例会におきまして、高階秀爾先生を新宿区の名誉区民としてお迎えすることを議決いただきましたけれども、この先生を顕彰する式典を、平成25年3月23日土曜日、午後2時から4時までの予定で、新宿区歴史博物館の2階の講堂において式典を催したいと考えております。  内容でございますけれども、5番のところに若干書いてございますけれども、「中村彝展」というのが3月17日から5月12日に歴史博物館で開催されますが、それに合わせまして、高階先生の講演会を予定しておりましたが、ここの開催に合わせまして、第1部、お時間約20分程度で高階秀爾先生の顕彰の式典を催したいと考えております。  参加を予定しておりますのは、区議会議員の皆様と、それから新宿区文化芸術振興会議の、ここで三役になっておりますけれども、委員の方々、高階先生が会長をされています新宿区文化芸術振興会議のメンバー、委員の方、それから区長並びに新宿区三役、ほか歴史博物館の友の会のメンバー、こういった方々たちをお呼びして、この中で顕彰をしていきたいと考えております。  なお、案内状の発送は、平成25年2月下旬を予定しておりますので、議員の方々には改めて御案内状を差し上げますので、ぜひ御参加のほうをお願いしたいと考えております。 ◎(契約管財課長) それでは、淀橋第二小学校跡地土地信託の事業計画及び事業実績について、御報告いたします。  まず、第1、信託の概要でございますが、ここは特に変更ございません。従来どおりですので、説明は省略をさせていただきます。  1枚おめくりいただきまして、2ページ目をごらんください。  ここの2の、収支計画表が予算に当たる部分でございます。  まず、左側の収入の部でございますが、賃料・駐車場収入を17億8,842万4,000円、共益費・その他収入を6億3,076万7,000円、合計で24億1,919万1,000円を見込んでおります。  続きまして、右側の支出の部でございますが、租税公課3億1,561万円から、記載のとおり、積立金の2億円までで、合計18億1,335万2,000円、差し引きの信託配当を6億583万9,000円を見込んでいるところでございます。  続きまして、3ページ目をごらんください。平成24年事業実績でございます。  平成24年1月時点の入居率は100%でございました。その後、退去が3社、入居が3社ありまして、平成24年12月末現在、入居率は93.17%となってございます。なお、12月時点93.17%ございますけれども、その時点で既に契約ができておりまして、1月からは100%になってございます。  それでは、2の信託財産収支表をごらんいただきたいと思います。  左側の費用の部でございます。租税公課3億1,879万6,384円、維持管理費6億8,026万4,873円、信託報酬3,484万3,872円、借入金利子1億262万6,347円、当期信託利益15億4,122万1,720円、合計26億7,775万3,196円でございます。  続いて、右側の収益の部でございますが、賃料・駐車場収入が20億4,963万9,506円、共益費・その他収入が6億2,689万1,153円、受取利息122万2,537円、合計で26億7,775万3,196円でございます。  続きまして、4ページ目の信託利益処分計算書でございます。  ただいま御説明しました費用の部の当期信託利益金15億4,122万1,720円でございますが、これがこちらの信託利益処分計算書の2段落目に来てございます。そして、これに修繕積立金からの取り崩しは4,500万円ほどございますので、これを組み入れまして、元本組入前交付金が15億8,689万6,720円、そしてここから借入金の返済及び修繕積立金等に充てるために元本の組入額として8億4,840万302円、差し引きの交付金ということで、これが信託配当になりますけれども、7億3,849万6,418円となってございます。  そして、4番目の信託財産残高表、これが平成24年12月31日現在のいわゆるバランスシートに当たるものでございます。  左側の資産の部でございますが、現金預金から金銭信託土地、建物等で合計290億29万8,264円でございます。  負債及び元本の部でございますが、負債として、前受金、借入金、敷金、そして元本記載のとおり、土地、その他、信託利益金ということで、合計は資産の部と同様、290億29万8,264円でございます。 ○田中のりひで委員長 ありがとうございます。  続いて、施設課長お願いします。 ◎(施設課長) (仮称)新宿区立落合第一小学校情緒障害等通級指導学級等増築その他建設工事の工期延伸について、御報告をさせていただきます。  この工事につきましては、昨年の第2回定例会工事議決をしていただきました。今、工事をしているわけでございますけれども、この工事に先立ちまして、落合第一幼稚園の園舎の解体工事をさせていただいております。その当時からもそうなんですけれども、御近所の方にできるだけ御理解を得ながら工事を進めていたわけでございますけれども、何分にもやはり工事をしますと騒音、振動等で御近所に御迷惑をかけました。  その結果、できるだけ工期を調整しましたんですけれども、工期の延伸が発生しております。そのとおり、工期の延伸としましては、下に書いてあるとおり、今まで3月28日が予定でございましたけれども、5月31日までを変更期日としております。  そして、近隣の方々につきましては、工事の延伸のチラシを昨日配布させていただいております。チラシは後ろのほうに添付させていただいております。このようなチラシを昨日配布させていただきました。  今後の予定でございますけれども、情緒障害等の通級指導学級等の開設につきましては、4月1日、これにつきましては厳守しております。  それから、水泳プール、外構工事等でございますけれども、この部分につきましては、学校のほうにできるだけ御迷惑をかけないように、5月31日まで工期延伸をさせていただいております。
    ○田中のりひで委員長 ありがとうございます。  それでは、地域調整課長お願いします。 ◎(地域調整課長) それでは、平成24年度協働事業評価の実施について、報告をさせていただきます。  平成24年度に実施しました4つの協働事業について、協働支援会議において評価結果が取りまとめられ、2月6日に区長宛て報告書が提出されました。本日は、その報告書の概要等について、報告をさせていただくものでございます。  対象となった事業は、平成22年度に採択した実施2年目の事業が2事業、平成23年度に採択した実施1年目の事業が2事業、計4事業でございます。  それぞれの事業の担当課については、資料中段の事業担当課、実施団体についてもこちらに記載のとおりになってございます。  事業の評価ですけれども、A、協働事業として適切で優れていると評価できるから、E、協働事業としては不十分であったまでの5段階で評価を行っています。  また、各事業の評価結果についても、こちらに記載のとおりでございます。  それでは、報告書のほうをお開きいただければと思います。本日、時間の関係もありますので、ごく簡単に御報告のほうをさせていただきたいと思います。  1枚めくっていただきますと、目次が出ております。報告書の構成、こちらに記載のとおりになってございます。  平成23年度の評価報告書との変更点、また総合評価を中心に報告のほうをさせていただきます。  平成23年度の報告との変更点、まず1点目ですけれども、昨年10月に協働事業提案制度の見直しについての報告が取りまとめられてございます。そうしたこともございまして、2ページの座長の冒頭文、それから3ページの評価の目的のところに、見直しのところでも、これからは成果目標の達成についてもきちんと評価していくんだというようなところもございまして、そうしたところも評価の目的というところに入ってございます。  それから、7ページ以降の総合評価についても、そうした点を念頭に入れた評価のほうを行っていただいているというのが大きな変更点の1点目でございます。  それから、2点目については、5月の総務区民委員会で質疑の中にございました、事業の評価は報告書のほうに記載してあるんだけれども、事業の取り組み状況についてなかなか報告書から読み取れない、そうした点が御指摘でございましたので、それぞれの事業の実施状況について、昨年の報告書に比べて少し厚く記載をするような改善をしたところでございます。  4事業の取り組み状況と評価の内容について、簡単に御説明させていただきたいと思います。7ページをお開きいただければと思います。  2年目の事業の赤ちゃん木育広場事業、これは子ども家庭課と特定非営利活動法人日本グッド・トイ委員会が実施した協働事業でございます。  中段のところに、1年目の事業実施で把握した課題、それから2年目の改善点というものを記載してございます。こうした改善の取り組みを念頭に置きつつ、2年目実施した事業の内容がその下の記載になっております。  「赤ちゃん木育ひろばの運営」のところですけれども、0歳から2歳までの子どもと保護者に、平日に登録者のパスを配布しまして、そうした中で、10時から15時半まで施設を利用していただく中でやってきているところでございます。  今年度、4月から10月までのところで、2,050人の方が利用している、うち半分が四谷の地域、また半分がそれ以外の地域というような状況でございます。  1日当たりの利用者、4月のところの15.4人から、10月21.6人ということで、月を追うごとにふえているような状況を確認していただけるかと思います。  こうした木育広場などに対する評価ですけれども、16ページをお開きいただければと思います。  総合評価としてはB、協働事業として適切であるが、一部改善することでさらなる発展が期待できるというような評価になってございます。  評価コメントの中で少し触れさせていただきます。毎日20組近い親子(区民)に利用され、50人近い区民が木育サポーターとして参加している中で、区民の笑顔が生まれたことは大きな成果であるというような評価、区外や都外からも多くの親子が訪れ、マスコミにも取り上げられていることは、団体の持つ実績ですとか専門性、発信力、こうした点も評価していきたいと。2年目の事業の実施に当たり確認をした点についても、NPO・担当課双方がよく話し合いをして、柔軟に改善策を講じているような状況、それから「区民平日パス」の登録がさまざまな場所でも行われ、登録者も区全体に広がりを見せているような状況も確認できて、こうした点もあわせて評価していきたいというところが積極的な評価ということでいただいているところでございます。  その下のところで、より多くの子育て中の保護者への継続的な呼びかけを行っていくことで、木育のサポーターをボランティアとしてふやしていくことも必要なんじゃないか。今年度もやってきておるところなんですが、児童館ですとか、私立保育園、無認可保育園、こういうようなところにさらに積極的にアプローチを行って、出前でやっていくことによってさらにいい事業になっていくのではないかというところが評価の中で出ております。  2つ目の事業、訪問型子育てです。  9ページのところで、やはり事業の取り組み状況、課題の把握ですとか改善の状況が出ております。  それから、10ページのところで、事業実績として4月から10月のところで、派遣の実績21件、それから子どもの年齢等々についてもこちら出ているような状況です。それから、ホームビジターとして登録をしている人の数がそのページの下のところに出てございます。また、事業をこうした形で周知をしているというような状況についても、こちらの記載にあるところでございます。  こちらの事業の評価は、21ページになっております。こちらについても、総合評価はBという評価になっています。  子育てに対する新しい視点からの支援事業に、団体と区が共通認識のもとで積極的に取り組んでいるものとして評価をしますというところから、積極的な評価についての記載がこちらになってございます。  今後に対する期待というところが、一番下のあたりのところになっておりまして、今後、本事業が区内で定着し、全区的な展開のもとで、地域社会子育て支援が可能となるシステムとなっていくことを当支援会議として期待をしていきたいと。  今後の事業の展開に当たっては、ホームビジターですとかオーガナイザーの確保には、相当の困難が伴うと思われるので、しっかりとした計画のもとに、人材を確保し、育成されたいというような評価を頂戴しているところでございます。  3つ目の事業が、11ページのアートプロジェクトになります。  こちらが、実施の内容・実績等のところですけれども、写真ですとか映像、ダンス、音楽等の芸術のワークショップに延べ334名の方が参加しているような状況が、11ページから12ページ、13ページのところで実績として書かれてございます。  評価については26ページのほうにございまして、C、協働事業としておおむね適切であるが、一部改善の必要があるというような部分での評価になっております。  総合評価のコメントですけれども、事業の実施に当たっては、地域に根づく方向性が示される中で、団体の専門性が発揮されていること、また設置してきている定例の打ち合わせの中でもよく課題が整理されていること、今申し上げました延べ300人を超えるような子どもが参加する中で、外国にルーツを持つ子どもと日本人の子どものつながりが実際のものとして生まれて、多文化共生の意識も芽生えつつあるというような点が評価になっています。  主な部分ですけれども、こうした多文化共生の意識の醸成というようなところを定性的な観点で捉えるだけではなく、定量的にどういうふうに捉えていくのか、その辺が課題であるというようなところが評価結果の中で出ていることでございます。  最後になります。街角スポット事業ということで、14ページに事業実績が出てございます。こうした事業の実績に対して、31ページのところですけれども、総合評価Dというようなところで、協働として取り組むにはかなりの改善が必要であるというような評価が出ているところでございます。  こちらの事業は10月にヒアリングを行っているところなんですけれども、こうしたヒアリングの段階でまだ十分に事業実績が上がっている状況ではなかった中で、計画に対する協働での取り組み状況、あるいは事業の実施に当たっての取り組み状況について、幾つか課題があるという中でのD評価というようなところでございます。  こうした評価報告書ですけれども、本日の委員会終了後、区のホームページにアップをさせていただきます。また、団体等、区の担当課のほうにも送付をいたしまして、次年度以降の事業の取り扱い等々で反映をしていただいて、そうした流れをつくっていきたいと考えております。  すみません、長くなりましたけれども、報告を終わります。よろしくお願いします。 ◎(文化観光課長) それでは、新宿ロケ地マップの作成・配布について、御説明をさせていただきます。  本件につきましては、既に1月下旬、委員各位には本マップを配付させていただいておりますが、改めてその目的、配布先等、お時間いただきまして、概略を御説明させていただきます。  新宿区では、第二次実行計画中におきまして、新宿シティプロモーション推進協議会の運営の一つとして、ロケーションバンク事業に取り組んでいるところでございます。  本年度、平成24年度につきましては、ロケ地情報を活用いたしまして新宿の魅力を広く発信していくために、ロケ地マップを作成いたしましたので、本日御報告をさせていただきます。  1番の目的でございます。  映画ですとかテレビドラマなどで活用されている区内のロケ地情報、さまざまな新宿区内にはロケ地として活用されている場所がございますが、これらの場所を再発見して、新宿のまちあるいは地域に誇りですとか愛着を深め、持続的な活性化を図っていくのが一つの目的でございます。  また、来街者の方が、地域のにぎわう来街者、多くの人が新宿を訪れる機会として、地域のにぎわいを創出していくというのも目的の一つとしてやっております。  また、一方では、新宿というまちは非常に多様性を持つまち、あるいはまた「映画のまち 新宿」というのが新宿に根づいている文化ということで、これらを切り口にして新宿のまちの魅力を広く発信していく、そのためにこのようなマップを今回作成させていただいております。  マップの内容でございますが、区内の地域別のロケ地の紹介、それから「多様性」「映画のまち 新宿」の発信ということで構成をされております。  発行は、公益財団法人新宿未来創造財団、協力は、新宿シティプロモーション推進協議会ということでございます。  配布時期でございますが、1月下旬より配布をさせていただいております。合計で2万部ほど作成させていただいております。  主な配布先ですが、区内の各特別出張所・図書館等、それからマップに掲載されている施設映画館観光情報発信協力拠点、例えばホテルですとか駅などにも置かせていただいております。また、先日行われました新宿シティハーフマラソンの参加者にも、あわせてお配りをさせていただいております。  周知方法といたしまして、区の広報紙及び財団のOHレガス2月5日号にマップの作成、配布等について掲載をさせていただいているところでございます。 ○田中のりひで委員長 じゃ、引き続きお願いします。 ◎(文化観光課長) それでは、引き続き、市谷加賀町二丁目遺跡の発掘調査について、御報告をさせていただきます。  本件につきましては、去る1月30日にプレスリリースをさせていただきましたが、各委員の皆様宛てには、前日の1月29日に資料配付をさせていただいておりますが、これにつきましても、また改めて本日御説明をさせていただきます。  市谷加賀町二丁目遺跡第6次調査におきまして、約4,000年前、これが縄文時代の中期から後期に当たるというふうに考えられる時期でございますが、その縄文時代の人骨及び縄文土器がまとまって発見されております。  発見された人骨、少なくとも11体分、うち7体は縄文時代埋葬方法がうかがえる非常に良好な状態でございました。我が国の人類学、考古学民族学の発展に極めて貴重な資料と考えられるものですので、御報告をさせていただくものです。  本調査は、共同住宅建設工事の事前調査といたしまして、昨年、平成24年10月16日から発掘調査を開始したものでございまして、翌月の11月13日に人骨の一部が発見されております。周囲を発掘したところ、頭骨を含む複数の個体が発見されたものでございます。  また、周辺からは人骨に伴って縄文土器およそ30点、それから竪穴式住居跡なども出土しておりまして、それらを類推するに当たりまして、これらの人骨は縄文時代のものである可能性が類推をされたところでございます。  その後、国立科学博物館、こちらのほうの専門家に現地での調査を依頼いたしまして、人骨等鑑定をしていただきましたところ、縄文人の特徴と非常に合うとの所見を得たところでございます。  さらに、科学的な分析、放射性炭素年代測定という科学的な分析を進めましたところ、この人骨の年代につきましては、先ほど御報告させていただきましたが、4,000年前縄文時代中・後期に相当するものだということが判明いたしました。  2番目でございますが、現在の発掘状況です。  出土されました人骨は、4,000年の長い年月がたっておりますので、非常に脆弱なため、最新の注意を払って掘り出すとともに、出土後の劣化を避けるために、記録作成後、随時取り上げを行ってまいりました。調査のほうですが、平成25年、ことしの1月31日まで実施されたものでございます。なお、現在につきましては、発掘調査は終了しまして、去る2月5日の日に、出土されました人骨は茨城県つくば市にございます国立科学博物館のほうに運搬をいたしました。  なお、現地公開でございますが、人骨が非常に劣化しやすいことですとか、あるいは発掘現場の安全管理の問題がございましたので、残念ながら公開することはできないような状況でございました。  引き続きまして、3番の今後の取り扱いでございますが、武蔵野台地におけます先史時代の人骨の出土につきましては、全国的にも極めて貴重な事例です。骨の保存状態、非常に良好なもので、当時の埋葬状態をよく保存していることから、当時の食生活、あるいは埋葬の習慣ですとか、居住の形態、そんなようなものを探っていくに当たりまして大きな研究の手がかりになるということで、第1級の資料ということができるというふうに区のほうでも考えているところでございます。  現在、国立科学博物館におきまして、クリーニング、修復作業を行うとともに、頭骨等が良好に修復できた場合には、レプリカの作成ですとか、復顔作業を今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。  なお、出土されました人骨の保管につきましては、引き続き国立科学博物館に委ねることが適当と考えているところでございますが、区の大切な土地の記憶として、今後、新宿歴史博物館での実物展示ですとかあるいは文化庁の催し物等、それらへの出品等を検討いたしまして、広くこの事実を発信していきたいというふうに考えているところでございます。 ○田中のりひで委員長 ありがとうございました。  それでは、産業振興課長。 ◎(産業振興課長) 続きまして、ものづくり産業「後継者育成支援」事業の募集について、御報告させていただきます。  事業概要でございますが、新宿区内の地場産業を含む区内ものづくり産業の振興を図るため、技術者の後継者の育成支援を推進するものでございます。  補助内容でございますが、本事業につきましては、実行計画、平成24年度から2年目に当たる事業でございまして、平成24年、平成25年度につきましては、地場産業3事業所、平成26年以降は地場産業以外の区のものづくり産業5カ所という計画の2年目ということになります。  補助の内容は、記載のとおりでございますが、3カ月ごとの更新で最長1年まで、研修生1人当たり月額8万円の補助でして、補助対象の内容については、指導料、材料費、研修手当などでございます。対象事業所数は3件ということになります。  募集方法でございますが、まず平成25年当初から、補助対象経費を補助するために、本年度中に募集の準備行為を行わせていただくものでございまして、広報しんじゅく2月15日号に掲載するほか、区のホームページ、それから関係団体への呼びかけなどを行ってまいります。募集期間につきましては、2月15日から3月8日までとさせていただきまして、それが終了しますと審査を行い、平成25年3月下旬を予定しているという内容でございます。  以上、雑駁でございますが、報告を終わらせていただきます。 ○田中のりひで委員長 ありがとうございました。  以上で報告は終わりましたので、これから質疑を行いたいと思います。  まず最初に、「新宿区自治フォーラム2013~変わりゆく家族新宿区」の開催について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆根本二郎委員 こっちのローリングのところで聞こうかどっちで聞こうかと思って、こっちのほうが具体的でいいだろうと思ったんですけれども、当初の自治創造研究所の構想と現状というのは、構想どおりに行っているのかあるいは軌道修正しているのか、その辺はどうなんでしょうか。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 自治創造研究所をつくった当初から、目的としまして、区の政策形成・能力の向上と、人材育成、この二つの面をやっていこうということで設立したというふうに思ってございます。  こういった自治体シンクタンクと言われる研究所につきましては、例えば23区では5カ所、新宿区を含めて5つございますけれども、成果指標について、今回ローリングでも出していますけれども、非常に説明が難しいというふうに一般的に言われてございます。  委員の御質問も、そういうところから出てくるというふうに思っているんですが、成果が見えにくいというようなところがあるのかと思っています。  ただ、地道に毎年コツコツと研究を続けながら、いろんな職員の勉強会等も地道にやりながら、それなりの成果が出ているんだと思っております。先ほど言いました2つの目標に向かって、少しずつでも成果は出ていると思ってございます。 ◆根本二郎委員 まあ出ていないという答弁はあり得ない話だと思うんだけれども、僕は当初すごい期待していたんですよ。例えば、自治体の規模は違うけど、神戸なんかは市立大学をつくっていくわけだよね。最初はやっぱり市役所の中の自治創造研究所だったの。  自治体が自立していくというのは、独自の政策をつくり上げていくという能力がないと、それは東京都の顔色をうかがったり横を見たりしてやっていくしかないわけだ。だから、自治創造研究所にはかなり期待して、そういう新宿区独自の政策をつくっていくんだろうと思っていたけれども、途中で研究者を減らしたでしょう。だから、行き詰まっているのかというふうに思うんですよ。行き詰まっているのなら、総合政策部なのか全庁上げてなのか、何に向けていくのかというのをきちんと議論しなくちゃいけないと思うんだよね。  その研究所のシンポジウムはそんなに人が集まっていないんじゃないの。僕も1回出たことあるんだけれども、これだってかなりテーマとしてはなかなか難しい、意義のあることなのかもしれないけれども、「変わりゆく家族新宿区」といって誰が聞くのかなというふうに思うよね。大学の学者、教授だとか興味のある大学生だったら研究のテーマとして参加しようということになるかもしれないけれども、まちの人が、ああ、いいから行ってみようとか、新宿の将来はどうなっていくのかということがわかるから行ってみようというふうになるのかと思うんだよね。  これは具体的にシンポジウムの話なんだけれども、自治創造研究所を今後どう発展させていくのかということ自体が評価として、このローリングのところに出ているようなことも含めて問われているんじゃないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 大きな見地から、委員から御意見を頂戴しました。  今回のシンポジウムのテーマについて詳しく御説明しませんでしたけれども、要するに、この間人口について、人口自治体政策の最も重要な基礎データだというふうに思っています。今後、人口はどういうふうになっていくんだ、あるいは今の人口動態はどういうふうな状態なのかというのを研究してきたわけですけれども、この間の研究の中で、例えば2005年から2010年に単独世帯が25%ほどふえております。大きなこの人口動態の変化があると未婚か晩婚かというのも全国で言われておりますけれども、新宿はその先を行く、10年先を行くような部分が見てとれるかと思っています。  そういった点を踏まえて、単独世帯がふえているということは、その家族の形成について、意識なり状況が変わっているんだろうということで、今回、その道の権威の宮本みち子先生をお呼びしまして、自治創造研究所のアドバイザーの大江先生と対談をして深めていただく。  また、来年度、そういったことを踏まえまして、数的なところを今までは見てきましたけれども、質的なものを見ていこうということで、その契機とするようなシンポジウムにしていきたいという流れでございます。  いろんな御批判について、研究して、成果を少しずつ出していくことでしかお答えできませんけれども、地道に研究に取り組んでいきたいと思ってございます。 ◆根本二郎委員 私は期待しているんだよね。自治の創造研究なんだから、自立した新宿区政策をつくった、特に人口のほうも大事ですよ。そこからどういう政策を導いていくのかということになるわけでしょう。だから、大事だから、創造的な研究になっているんですかということを逆に問いたいんだよね。  何かテーマを区のほうから与えて、それをそのテーマに基づいて自分たちは1年間かけて報告書を出すというんじゃ自治じゃないわけで、そんなことはどこだっていいんだから。  その研究所の所員が、自分たちの中でそういうテーマをつくって、あるいはそれを研究していって、逆に区のほうに政策提言していくということだと思うんだよね。  詳しいことを僕は見ているわけじゃないからあれだけれども、ぜひそんな観点から、それから今の話でいうと、かなりレベルの高い先生方が来るけれども、誰がどこを対象に声をかけるの。広報を出したって、区民にでしょう。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) もちろん、研究者の方々にも、大学であるとか他の自治体研究所であるとかそういった専門的なところにもお声かけをしますし、昨日は町会連合会の理事会で周知をしてきました。ポスターを掲示版に張ったりして、ある意味、自治創造研究所研究の成果も発表させていただきますので、難しい話なのかもしれないですけれども、家族の状況とか、例えば息子さんがなかなか結婚しないというのはその辺である話ですので、そういったわかりやすい観点からというところも踏まえてシンポジウムを開催していきたいと思っています。  ですから、専門家から一般の方まで広く御参加していただきたいと考えているところでございます。 ◆根本二郎委員 もうやめますけれども、ぜひ、区の幹部職員、これが全員参加して今の話を聞けば、そのぐらいのレベルの話の先生なんでしょう。だから、総合政策部だけということじゃなくて、もっと区の中の全体化して研究会の場にするぐらいのレベルの話なんじゃないかと思いますから、ぜひそんなことも含めて善処してください。
    ◆なす雅之委員 割とずっと聞き流していたんですが、根本委員がおっしゃったことを聞いて、なるほどもっともだ、指摘はかなり正しいなと思ったものですから、一言ちょっと。  例えば、さっき言ったシンポジウムは、これはとりあえずは区民を対象にしているわけですよね。さっき言った政策能力を高めるために区の職員のレベルを高めていく云々みたいな、そういうことだとこの企画というのはそれはそれなりに、根本委員がおっしゃったように、区の職員はいっぱい聞いたほうがいいですよと思うんですよ。  じゃ、例えば子育て世代を対象にしているのか、高齢者問題の人口構成云々というようなことなのか、まあさっき言ったように、結婚しない若者云々みたいな、そういう意味でいうと、「変わりゆく家族新宿区」というと、漠然とし過ぎて誰の問題なのかというところがいま一つ弱いのではないかというふうにちょっと思ったので、今から変えるとかそういうことじゃなくて、今後のためにというね。  それと、もう一つは、さっき根本委員もおっしゃった、例えばさっきのローリングの1ページのところで言いますと、一番上の枠の中に、外部評価を含む行政評価の結果を反映させるため計画を見直すものですと書かれているわけです。  そうすると、ああ、そうか、外部評価委員のいろんなことが結果的に区政にこういうふうに影響があるんだなということがよくわかるわけです。  そういう意味でいうと、自治創造研究所の提言とか研究は、やるかやらないかは別問題なんですよ。そういうようなことでこういう政策をやっていく、条例をつくったんです、つくったというのは、条例をつくるときに、こういう創造研究所のいろんな研究と提言がすごく役立ちましたと、言い方の問題は別問題ですよ、そういうふうな形で項目を書いていくと、根本委員がおっしゃったように、これの効果というか実績というか、そういうのがだんだん区民の中にも議員の中にもわかっていくのではないかというふうに感じたので一言述べたということで、これは質疑とかは結構です。そういうことです。 ○田中のりひで委員長 ほかにございますか。  よろしいですね。  次に、国勢調査に基づく新宿区の将来人口推計について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆野もとあきとし委員 今回の研究レポートで3月に発行するということでございますが、これまでも人口について報告がなされております。これまではどちらかというと、過去ですとか現在を対象にしたところかと思っております。今回の3月中旬に発行する研究レポートについては、過去、現在も含めまして、将来的な2060年、50年後も含めた非常に価値的な研究を行っているというふうに感じます。  また、住宅供給数についても推定値に入れているということで、特に最近、新宿区でもマンションが増加しておりまして、単身のマンション、またファミリー向けも増加しておりますが、特に最近は単身の方でも1LDKといいますか、それほど大きくなくて手ごろなサイズのマンションが売れているということで、結婚してもそこに住めるというようなことで、また状況もこれから変わってくるのではないかと思っております。  今回の資料の中では、例えば0歳から4歳の人数は、2020年には1万388人ということもございますから、保育園の待機児童のことについても非常に価値的な調査結果であると思いますし、また高齢化の人口についても、50年後については、例えば75歳から79歳は2010年が1万2,921人ですけれども、50年後は2万3,327人というふうになっておりまして、1万人近く増加する、そういった80歳から84歳、85歳から85歳以上というような形でいずれも増加しているということで、介護従事者の待遇改善ですとか確保も本当に緊急な課題であると思います。また働き手についても、20代、30代については、50年後を見てみますと、2010年が20歳から24歳が2万6,576人が1万6,708人ということで、約1万人50年後は減っているということで、じゃ働き手もどうするかということも含めまして、新宿区のこれからの政策を形成するためにも非常に価値的なものであるし、課題を改めて認識できていると思います。  伺いますけれども、研究について、今回の研究レポートをどのように担当課として受けとめているのか、お伺いします。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 今回のレポートにつきましては、委員御指摘のとおり、将来にわたる人口の推計ということで、現状の分析等を今までやってきましたけれども、参考値ということですけれども、50年後までの姿を出させていただいています。  先ほどの御意見もありましたけれども、できるだけ、政策提言というところまではいきませんけれども、役に立つ情報データをここで出していきたいと強く思ってございます。  それで、本日はお示ししていませんけれども、今後、もう少し年代別であるとか、新宿区全体のエリアじゃなくて、もう少し細かな出張所単位ぐらいであるとか、もう少し細かいエリアでの年齢別の人口の推計とか、そういった必要なデータも提供していければと思っているところでございます。 ◆野もとあきとし委員 実際に役立つ情報を提供するというお考え、賛成でございます。  また、非常に価値的な情報もございますけれども、全庁上げて施策の具体的な反映についてはどのように御活用をお考えなのか、お伺いします。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) せんだっても、この推計結果をもとに庁内の説明会というものを開催させていただきました。  高齢者であるとか、やはり子どもの関係の部署であるとか、繰り返しになりますけれども、各所管課が政策立案に必要なデータ、こういうデータが欲しいというような求めに対して、自治創造研究所人口研究をもとにデータを提供していくような体制を今後とっていきたいと思っているところでございます。 ◆野もとあきとし委員 わかりました。  3月中旬の研究レポートの公表を楽しみにしております。よろしくお願いします。 ◆近藤なつ子委員 まず最初に、コーホート・シェア延長法というんですか、こういう名前を聞いたのは私自身は初めてなんですけれども、これが先ほど住宅に着目した推計の手法だという話のように聞こえたんですけれども、実際どんなふうな指標を使ってこれが出されたのかと。元データがないと、なぜこのデータなのかというのは私にはちょっと想像つかない部分が、ここまでふえるかなというのも含めてあったものですから、そこら辺の中身についてもきょう出しておいてもらったほうがよかったなと思ったものですから、簡単に、わかる範囲で教えてください。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 私の能力で短時間で概略をお申しするのはちょっと困難かと思いますが、コーホート・シェア延長法、簡単にここに、1の(3)に記載をさせていただいておりますけれども、人口を推計するときにコーホート要因法であるとか、コーホート変化率法であるとか、いろんな手法があるんですけれども、国の推計というのは割と区の推計よりも簡単にできるという、というのは、転入、転出というところがないということです。  出生、死亡、転入、転出で人口推計はやっていくわけですけれども、海外との人口の出入りというのは自治体ほど少ないので、国の推計のほうが割と技術的に簡単だというところがあります。エリアが小さくなるほど難しいと。  コーホート・シェア延長法というのは、全体の国の推計の、新宿区人口が何%を占めているのか、0.0何%ということなんですけれども、1970年生まれの人が0.何%というその割合を過去の動きから推計をしていくというような手法です。  ただ、昨年の推計では、1970年以降に生まれた方の、その新宿区のシェアのパターンが今までと全然違ってきた、要するに、昔でいうと18歳ぐらいで新宿区人口というのがふえるんですね。18歳ぐらいで新宿区にやってきて、ひとり暮らしをして、結婚して出ていくみたいなパターンが崩れているというようなところです。  そういったものをちょっと住宅というパラメーターを入れて補強をしたというような、すみません、わかりづらくて、そんな感じになっております。 ◆近藤なつ子委員 全体の部分はわかったんですけれども、入れた住宅のパラメーターというその部分が、どういう角度で入れたのかというのがわからなかったので、推計の傾向が、一体どうしてここまでふえるのかなというのがわからなかったということで、それは研究レポートには細かく記載をされるということになるんですか。 ◎(新宿自治創造研究所担当課長) 専門的な部分まで含めて、割と全体として一般の方でもわかりやすい説明と、あと、専門家が見てもある程度耐えられる説明と、2段構成でレポートにしていきたいと思ってございます。 ◆近藤なつ子委員 わかりました。  その中身、よく見てみないと、本当にそれが新宿区政の今回出た推計として、また区政の中身として生かせる内容なのかというのも含めて、私にも今、判断はなかなかできないですけれども、傾向としてはふえているという中で、やっぱり私は、せっかく研究をしているので、先ほど来の話があるわけですけれども、これを一体どう区政に生かすのかという角度がない限りは、ただの研究にしかならないと思えるわけで、そこのところを推計を考慮して、本当にどういう施策に光を当てて区は力点を入れるのか、またはそれを縮小していくのかということなどを含めてやっていかなくちゃいけない、中身に反映しなくちゃいけないと思うんです。  だから、この間いろんな数字出していただいていますけれども、興味ある数字ではあるんですが、じゃ果たしてそれが区政の中でどう生かされるのかというのがわかりづらいというふうに思いました。区全体のものにいかに生かすかという点で、もう少し私たちにも見えるようにしていただきたいですし、実際そうでなければもっと違う研究をするとかということを含めて、人口は最も大事なんですけれども、教えていただきたいし、逆にこれをもっと誘導すると、若い世代をもっと引き込むために誘導するということも含めて、研究にするとか施策に生かすとかということになるはずなので、そこの辺のところをぜひ押し出せるような研究にもしていただきたいと思っています。  私も、数字の中身、研究のレポートは早く見たいと思っています。よろしくお願いします。 ○田中のりひで委員長 それは御意見でよろしいですね。  ほかにございますか。 ◆かわの達男委員 それぞれ前のところ含めて意見が出されていますけれども、逆に言えば、それだけ自治創造研究所に対する期待が大きいという、そういうことをまず前提として受けとめてほしいと思います。  この人口問題なんかについては、この間いろんな資料を私たちのところにも出してもらっていますから読み切れないぐらいというのか、細かい資料が出ていますから、そういう面ではそれも見ながらですけれども、やっぱり人口問題というのは大変大きな課題だしテーマだし、これからの新宿区がどうなっていくか、あるいはどうあるべきかということにも当然つながってくるわけです。もちろん、この数字が単なる予測であったり、あるいは見込みということではそれは困るし、そういうことではないとは思いますけれども、先ほど、例えば住宅の問題だとか言われたけれども、人口のこれは恐らく結果であるかもしれないし、あるいはそのための施策にもなるんだろうけれども、言ってみれば、まちづくりということと極めて深い関係ですよね。  それで、別に新宿区はもう埋立地があるわけじゃないんだから、これ以上別に地べたはふえないわけで、そうして見ると、どういう土地活用というのか、そういうものがこれから進んでいくんだろうか、そういうことと、それを組み込んだこの数字というふうに言うのか、あるいはこの数字を具体的にまちづくりにどう生かしていくかみたいなところになってくると思います。例えば近いところでいうと、いわゆる印刷関係の中堅どころの企業が結構転出していった後にマンションが結構できた牛込東部の地域なんか、人口が随分ふえ、あるいは子どもたちがふえたということにもつながっていくわけですけれども、そういう面では、これからの区政全般もそうですし、とりわけまちづくりということを考えたときに、やっぱりこれを区民にもそうですし、あるいは区役所の中の行政としてどう生かしていくかというのが大変大事だと思うんです。  これは今までそれぞれ言われているところと共通するところがあるんですけれども、担当の課とすればそういう思いを持ちながら、しかしそのことについて、例えば部長なり、あるいはそのもっと上の人たちはどんなふうにこの研究所について見ているというのか、期待をしているのか、その辺をちょっと、どちらの部署に聞いたらいいのかわからないんですけれども、ちょっとお考えを示していただければと思います。担当じゃないほうがいいんじゃないかと思ったりしているんですけれども、どうでしょう。 ◎(総務部長) 御指名でございますので、もともと担当じゃないという御意見でございましたが、もともと担当していましたので、ちょっと入っちゃうかもしれませんけれども。  率直な感想を言わせていただきますと、私が総合政策部に移って、もとをと言えば財政をやっていたときからこういう発想があったわけで、区長からもそういう御指示をいただいていたというところもございます。  実は今、創造研究所の担当課長からも御報告させていただいたように、私の思いで言えば、もう少し早い段階で、いわゆる政策のベースの基礎となる人口の読み、見込みというのは出るんだろうと、非常にある意味では、お叱りを受けるかもしれませんけれども、楽観的に見ていた部分があります。  この社会動態を読み切る、しかもベースが国勢調査で、そういう意味で全体的なトレンドは国にありつつも、新宿区の特性をどう読み切るかというところに、これだけ高名な学者さんを使って、これだけの年数がかかる。しかも、昨年チャレンジしたものについては、若干不安があるよというような御見解もいただいているようなところで、自分がタッチしてきたこれまでの経緯でいくと、早目にこういう人口基礎的なところを終えて、先ほど根本委員などから御提言をいただいたように、より具体的なところで、だから例えばこういう子育て対策なんかはこういうことにシフトしていったほうが新宿区としては先見性があるんじゃないのというような提言が出せるようなシンクタンクでありたいと思っていたのは事実です。今もそれは志向しています。  ですけれども、ようやく人口の部分、この厄介な部分が先が見えてきた今のところを最初のステップとして言わせていただければ、これらを使って今私たちが直面している問題の先をどう読んでいくのかというサジェスチョンを、大きな大きなヒントを与えていただいている部分がありますので、例えば税収でもそうですし、おっしゃるように高齢者問題もそうですし、少子化問題もそうです。それから、地域社会の変遷がというのは今度ロケーションで落としていくということを担当副参事が申し上げておりますけれども、そういうようなことをやると、今度は地区協議会なんかでも議論が活発、いわゆる個別政策とのリンクというのがそこではかられるようになってくると思います。  ですから、これから先期待できてくる部分はあまた多くあると同時に、でき得る限り、今持っている新宿自治創造研究所の蓄積してきたノウハウ、それからデータの活用、それからデータの活用方法、これらについて職員が、例えば研修というような機会を使うのもいいですし、実際に予算の見積もりに反映させるのもいいし、さまざまな試みの中でちょっとドッキングといいますか、チャレンジといいますか、そういうことをしていく方向で、例えば自分は今総務部にいますけれども、研修なんかとリンクして考えていきたいと思います。  そういうふうな発展性を持って、常に逆に現場サイドからまた先生方に戻させていただいて、ちょっとずれているんじゃないんですか、とか、この理論は合うんですかというようなことも問題提起としてさせていただければという期待を持って、この後も私は自治創造研究所を育てていきたいと思っております。 ◆かわの達男委員 かつて担当していたとはいえ、総務部長としての今のお話を聞いて、正直言ってそのとおりだと思いますし、私もこの自治創造研究所は期待もしていました。これからもぜひ期待をしながら、しかし現実にそういう面では、何をもって成果と言うかというのはいろいろあるでしょうけれども、やっぱり成果をきちっと出していくということが求められるわけですから、それらも含めてしっかり取り組んでほしいということを申し上げておきます。 ○田中のりひで委員長 よろしいですか。  続きまして、新宿区名誉区民(高階秀爾氏)の顕彰について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆根本二郎委員 名誉区民の顕彰に全く異論はないんですけれども、その3月23日というのが突然出てきたでしょう。  3月16日の中村彝のセレモニーというのはどうなっているんですか。それから、17日からのオープンのチラシはもう回っているでしょう。 ◎(文化観光課長) ただいま御指摘がございまして、中村彝アトリエ記念館のオープニングに関する記念式典のことだと理解しておりますが、委員御指摘のとおり、3月16日開催ということで今準備を進めているところでございます。 ◆根本二郎委員 いやいや、私は、そこで高階先生の記念講演があるのかと思っていたわけ、顕彰するっていうからね。  そしたら、3月16日に我々は呼ばれて行くわけじゃないですか、10時から。それで、次の週にまた呼ばれるんでしょう。しかも、多分、中村彝の記念セレモニーのほうがしっかり準備するんだと思うんだけれども、何で二つ分けるのかと思うわけ。せっかくあれだけ、今の会長として中村彝記念館なんかも、アトリエなんかも保存に尽力された方なんだから、やっぱりセレモニーのところで、大体このメンバーはみんな行くわけでしょう、16日に招待されるわけでしょう。そこで、中村彝と新宿なり、あるいは明治期の中村彝の役割みたいな話をぜひ聞きたいんだよ。  というのは、23日もう私は予定入れちゃったんだよ。だって、今ごろ言われたって、大体みんな入れるでしょう、16日はあけていたよ。だから、せっかくいい中村彝展のオープンの前なんだから、ここに集中させるのは、今からもう無理か。 ◎(文化観光課長) ただいま委員の御指摘のとおり、日程調整につきましては、私どもいろいろ検討してきたところでございますが、御本人のスケジュールがございまして、日にちにつきましてはこのような形に設定をさせていただきました。16日につきましては、前半部分で歴史博物館のほうで記念式典を開催させていただきまして、後半部分、現地の下落合のほうの今回新しく建設いたしましたアトリエのほうに参りまして、そこでテープカットですとか、中の展示をごらんになっていただく、そんなような予定で組んでいるところでございます。 ◆根本二郎委員 もう時間だからあれだけれども、もっと早くそういう案内を我々は欲しいんだよね。だって、何をやるのかわからないんだもの。僕は17日にやるのかなと思っていたら、16日だっていう話だし、だけど、アトリエのオープンは全部17日からでしょう。  だから、もっと早くに、10時から何時までは何やりますよ、高階先生は来れませんよとか何かということがわかれば、まあしようがないかと思うんだけれども、せっかくやるんだから、それからかなりの貴重な作品なんかも展示されるわけでしょう。だから、ぜひもっと早目早目に準備して、早目早目に我々に教えてほしいんですよ。  わかりました。16日、先生がだめならこれはしようがないものね。 ○田中のりひで委員長 よろしいですね。  ほかにございますか。よろしいですね。  続きまして、淀橋第二小学校跡地土地信託の事業計画及び事業実績について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆かわの達男委員 事業計画や事業実績は、これはこれでわかりました。  問題は、ちょうど10年になるわけですよね。それで、そういう意味からすると、一応当初計画では20年ということで信託期間にあるわけで、そういう面では、あと10年あるというふうにいうのか、例えばその方針によってはそのままずっとやるということだったら問題ないけれども、例えば20年たって、区に返してもらうということも含めてあるわけで、その辺のことについては、今後どういうところで検討をあるいは考え方を示そうとするのか、その辺の見通しみたいなことについては何か考えているんですか。 ◎(契約管財課長) 信託期間満了後の取り扱いをどうするかということについて、正直なところ、今現在、まだ庁内で検討しているという状況はございません。  ただ、当然、そのファーストウエストビルに入っているテナントさんについては、ここは信託ビルであるということ、その信託期間が満了後については、新宿区に引き継がれる仕組みになっているということは御理解いただいて入居していただいているところでございます。  そうした中で、信託期間の満了に向けて、今後、庁内でやはりここは貴重な税外収入の場でもございますので、信託期間満了後、さらに信託を継続して税外収入の拠点としていくのか、あるいは満了後、土地、建物を名目上も全て区のほうに引き継いで、区のほうで一定の活用をしていくのかというのは、その信託期間満了に向けて今後庁内で検討していく必要があろうかと考えているところでございますが、現時点でまだ具体的には検討しているという状況にはございません。 ◆かわの達男委員 そこの部分は、入居している人たちに対しても、別にことし、来年にすぐ見通しを示せということじゃないにしても、そういう部分もあると思いますし、10年、ちょうど新宿区に返ってくるときでは20年たつわけですよね。  そうすると、平たくいえば、例えば大規模改修じゃないけれども、当然、減価償却してどんどん減っているわけだから、その辺をどうしていくかみたいなのも含めて、当然のように、日常的な修繕だとか修理はそれはやるにしても、そういう根本的なところも含めた問題も検討しなければいけないんじゃないかと思うだけに、その辺はまだ10年あるというのか、もう10年というのか、その辺をしっかり今後の中で検討していく必要はあるんではないかと思いますので、そのことについては申し上げておきますけれども、何かそのお考えというか、今後の予定みたいなのは何か考えているのですか。 ◎(契約管財課長) 委員御指摘のとおり、この建物はちょうど10年を迎えて、今度11年目に入るところでございますので、この信託の計画の中でも、やはり10年を超えて11年目にある程度の大規模な計画修繕と申しますか、それは予定しているところでございます。  この信託期間中も、当然、必要な計画修繕は実施していく予定になってございますので、それを踏まえた上で収支も想定しているところでございます。  また、現在入っているテナントさんとの関係でございますけれども、一般的に賃料改定等が3年ごとに行うような前提の契約になってございます。ですから、契約期間もおおむねそのような形でなっている部分が多うございますので、この信託期間が満了する間際にどうするかという判断を区がするというのはやはりいろいろ問題がございます。あと5年ぐらいしたところで、そろそろ検討に入って、少なくとも3年ぐらい前までにはどうしていくのかという部分の方向性は検討していく必要があろうかとは考えているところでございます。 ◆かわの達男委員 結構です。 ○田中のりひで委員長 よろしいですね。  引き続きまして、(仮称)新宿区立落合第一小学校情緒障害等通級指導学級等増築その他建設工事の工期延伸について、御質疑のある方いらっしゃいますか。  よろしいですね。 ◆なす雅之委員 情緒障害と直接は関係がないんだけれども、落合第一に落合第一小内学童クラブが一応併設されるわけですよね。  そこで、さっきその延伸になったときの説明が、幼稚園の解体工事が住民の問題からおくれているというふうな説明があったものだから、僕はいろいろ経緯は知っているんですけれども、学級通級指導学級に関してはいろいろと御説明があったんですが、小学校内学童クラブとの関連で補足説明することがあれば、一応お伺いしておきたいということです。 ◎(施設課長) 今、委員の御指摘がありましたけれども、問題ということではなくて、御近所に配慮して工事をしていますので、別に御近所が問題を起こしていることではございません。  それと、学童の関係でございますけれども、4月1日にオープンしますので、その点は学校とよく打ち合わせておりますので、学校の日程等には影響ないと判断しております。 ◆なす雅之委員 当然、子ども総合センターの小野所長とか、そこから所長からもそちらに行っていると思うんですけれども、言わんとすることは、地元の保護者のほうから、完成したものを見たいという声が、当然出て当たり前のことが出るわけです。  ところが、工事がおくれているということがあるものだから、見ることができるかできないかみたいなことが結構難しいんじゃないかみたいなことが結構あるわけですよね、当然知っているんですが。  そんなようなことで、当然、学童の父母からもいろんなことが行くだろうし、それでいろんなことで工事がおくれているという事情もそれなりに理解しているから、うまい解決策、落としどころがあればいいなと。  いつもみんなに言っているんですけれども、何しろ困ったときには与党議員にいろいろ言うのがすごく大事なことなんですと僕は言っているんですよ。  普通、野党議員のほうが話しやすいんだけれども、力があるのは自民党とか公明党議員がすごく力があるから、本当に地元の皆さん困っていたら、与党議員に相談しなさいというふうに僕は言っているんですけれども、まあするかしないかは別問題として、地元から要望があったらそれなりの配慮をしてほしいという意見だけ一応述べておきます。 ○田中のりひで委員長 よろしいですか。  続いて、平成24年度協働事業評価の実施について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆根本二郎委員 D評価、街角スポット活用事業というのは、これは相当な改善が必要って、これはどこが担当なの……。  それは無理ですよ。例えば、私がモア4番街でイベントをやろうとしたってできないんだよ、あのモア4番街でだよ。あそこは日本で最初のというか、7年間社会実験をやって、今度初めてイベントをやれるようになったんじゃないですか。だけど、警察が許さないんだよ。それから、コマ劇場、シネシティが広くなって、条例までつくったのに警察が許さないんだよ。それから、都道のところにスポットを置こうとしたら、東京都はなかなかだめなんだよ。区道もなかなかだめなんだよ。それから、例えば中学校の校舎の屋上に畑があるところがある。それじゃ、それをみんなで苗とトウガラシ植えて、子どもたちとみんなでやろうかといったって、これもだめなんだ。  公共が全部これを阻止しちゃうんだよ。そこで、ここの西新宿の皆さん方が言ったってだめに決まってるじゃない。プリンスホテルがあそこの角だってだめだよ、貸さないんだから。  だから、D評価するんなら、そのことをわかった上で、どうするのかということを区が考えないと進まないですよ、これ。私がやってきたんだから、ずっと、何やってもだめなの、と思いませんか。 ◎(文化観光課長) ただいま委員から御指摘がございましたモア4番街ですとか、あるいはシネシティ広場、こういうようなところの活用につきましては非常に課題も多く、難しいというふうに、それは私もそういうふうに思っているところでございますが、この街角スポット事業というのは、将来的にはそういうような区道ですとか道路なども活用もまた考えていかなければいけないかとは思いますが、当面、そういう道路空間等は除きまして、例えば高層ビルの公開空地ですとか、あるいは区が所有しております公園ですとか、そういうような場所を中心に、ただいまこの事業を広く広めていく方向で検討しているところでございます。  ただ、今回もこの検討会、評価委員会の中で厳しい評価をいただいておるところでございますので、これらの点を踏まえた上で、また来年度に向けてさまざまな課題をクリアしていかなければいけないと思って、また課全体で取り組むようなところで今準備をさせていただいております。 ◆根本二郎委員 僕は、アイランドタワーのラブのああいう彫刻の話なのかなと思ったら、そうでもないんだよね。  基本構想の中に、コミュニティガーデンかな、コミュニティパークが入っているの。入っているけれども、これは全く進んでない、唯一進んでいないのはあれだね。  何が問題かというと、今の問題なんですよ。だから、それを担当課のところだけじゃ解決できないんだよ。教育委員会にもかかるし、都市計画のほうにもかかるし、公園にもかかるし、ずっとやってきたんだから、私。だから、向こうの日本芸能実演家団体議会の皆さんがやったって、困難というか不可能に近いぐらいの話ですよ、行政の壁は、許認可の壁は。  だから、D評価を出すのは、実際進んでいないからD評価かもしれないけれども、これを何とかしようとしたら、相当一緒になって頑張らないと、というかそういう姿勢がないと。街角スポットはいい事業だと思うんだよ。誰が見たって楽しいスポットだということだと思います。  だから、逃げないで、例えば中央公園に花壇をつくりましょうと、これはもう簡単だよ、今だってやっているんだから。あっちこっちの公園に花壇をつくりましょうというのは、そういうことは逃げないで、例えば区道のところに、区道の樹木の下に花壇、これ一つだってなかなかできないんだよ。公園課を行ったり来たり行ったり来たりして、だからそういうことをどこかで一回きちんと進めてみていただきたいということなんです。 ◎(文化観光課長) 本年度のこの街角スポット事業の試行事業といたしまして、今までこのスポットを2回ほどやってきたところでございます。
     1つは、新宿三井ビルのロビー、それからもう1つは、新宿駅の東南口のフラッグスビルの店頭、こちらのほうで、それぞれ三井ビルのロビーのほうでは津軽三味線のコンサート、それからフラッグスビルのところでは、ちょうどクリスマスイブの日でございましたので、そこで地元の商店街、サンタクリーン大作戦と共同いたしまして、クリスマスライブコンサート、こちらのほうを企画させていただきまして、それぞれ運営をさせていただきましたところでございます。この辺は反省点も含めまして、よく検証の上、次年度につなげていきたいと考えているところでございます。  それから、公園等の活用について、今委員からも御指摘がございましたが、今年度の3月には牛込地区におきまして、白銀公園におきまして、やはりスポットライブということでイベントを企画しているところでございます。また、西新宿あるいは新宿駅近辺だけではなくて、区内全体でこういうようなスポットになるようなところを、これから事業者とも連携の上、掘り起こしを進めて、この事業を、できる限りこのような場所を数多く掘り起こすことによって、それをまた実演家団体とうまく結びつけて、地域のにぎわいですとか、新宿のにぎわい創出につなげていきたいと考えております。 ○田中のりひで委員長 ほかにございますか。  よろしいですね。  それでは、次に、新宿ロケ地マップの作成・配布について。 ◆野もとあきとし委員 さまざまお伺いしたいこともありましたが、別の機会にさせていただきまして、1点だけ、内容について、2番のところに「多様性」と「映画のまち 新宿」というところがあります。  「映画のまち 新宿」というのがとても新鮮に感じております。TOHOシネマズ新宿が約2,500席、2015年オープンということも書いてございまして、こういった「映画のまち 新宿」ということは担当課としてどのような思いなのか、お伺いしたいと思います。 ◎(文化観光課長) 「映画のまち 新宿」ということでございますが、新宿という土地柄、さまざまな、ここにちょうどきょうお配りさせていただきましたチラシの一番裏面になりますが、新宿の映画館ということで、さまざまな映画館情報を簡単に載せさせていただいております。まだTOHOシネマズについてはオープンの前でございますが、このTOHOシネマズがオープンした暁には、新宿のまちは日本で一番の映画館が集積するようなまちになります。  それにも増して、新宿というまちは、従来からこの映画ですとか演劇、いわゆる大衆文化を育んできた土地柄ということもございます。映画ということが新宿のまちの発展に大きく寄与しているというふうに考えているところでございますので、この映画を切り口に、新宿の魅力を今後とも広く発信して、多くの方が新宿のまちを訪れる、あるいは新宿に住んでいる方が新宿を誇りに持っていただける、そんなきっかけにさせていただきたい、そういう思いでこの事業に取り組んでいるところでございます。 ◆野もとあきとし委員 わかりました。  映画ドラマの今回はマップでございますが、アニメや歌などもありまして、幅広く多様でございます。また、海外に向けた発信などもこれから重要になってくると思います。  今後も区の、例えば自主制作映画をつくるぐらいの勢いで、俳優、女優さんもたくさんいらっしゃいますから、そういった勢いを持って取り組みをお願いしたいと思います。 ○田中のりひで委員長 よろしいですね。  すみません、ちょっと12時を超えますけれども、あと2件になっておりますので、速やかにやっていきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、市谷加賀町二丁目遺跡の発掘調査について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆近藤なつ子委員 大変貴重な発掘がされたということで、わくわくするような思いなんですけれども、最後のところで、これについては広く発信をしていくことの報告もあったんですが、今調査をしたり、いろいろ対応していただいているわけですよね。  具体的に言うと、どのぐらいの時期に私たちが目にすることができるようになる見込みなのか、その辺わかったら教えていただきたいと思っているんですが。 ◎(文化観光課長) ただいま筑波にございます国立科学博物館のほうで、骨のDNAの鑑定ですとか、細かい分析を進めているところでございまして、こちらのほうにはやはり専門的な見地からもいろいろ調査、研究を重ねなければいけないということで、一定程度時間がかかるかと思います。ここに記載してございます発掘調査報告書というんですが、こちらのほうが恐らく平成25年度、来年中には取りまとまるものと考えているところでございます。  それから、一方では、骨のほうの修復作業というんですか、そちらのほうも進めていくわけでございまして、そちらのほうも状況が許される範囲で、復顔というんですか、どういう顔、形だったのか、そんなようなものもできたらレプリカのようなもので作成を進めていきたいと考えておりますので、それもあわせて来年度、平成25年度には取り組んでいけるかというふうに考えておりますので、平成26年ぐらいには歴史博物館のほうで展示ができればいいかなと、希望的な観測も含めて思っておるところでございます。 ◆近藤なつ子委員 もっとかかるかなと思っていた部分もあったので、約1年ぐらい待った上で見られるということであれば、大変待つかいもあるんですが、ぜひそういうのを機会にして、歴史博物館の周知も含めて、多いに宣伝もして対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○田中のりひで委員長 ほかにございますか。  よろしいですね。  それでは、ものづくり産業「後継者育成支援」事業の募集について、御質疑のある方いらっしゃいますか。 ◆近藤なつ子委員 これ2年目ということになるわけですが、今年度については、実際応募が何件あって、今実際、何人が対応していて、引き続き同じような、3件なら3件という見込みはあるのかどうかというところをちょっと教えていただきたいんですが。 ◎(産業振興課長) まず、ことしの現状でございますけれども、当初は予定どおり3件進んでおりました。  ところが、具体的にいうと、3件とも染織で手が挙がってまいりまして、順次スタートしたわけですが、一つだけ、2カ月で研修生がやめて、その後探せないということで1カ所リタイアしました。  追加公募したところ、またやっぱり染織だったんですが、一つ手が挙がりまして、審査の結果、妥当だということで、延べ4カ所の染織が出てきまして、1個リタイア、引き続き今3つ継続しているという状況です。  今後なんですが、先ほど御報告させていただいたんですが、やはり業界に声をかけていかないとなかなか浸透しないということもありまして、きょう御承認いただければ、これから職員が、来年度中はまだ地場産業というくくりになっておりますので、印刷、染織関係にどうなんだ、こういうことがあるんだということもちょっと声かけをして、どのぐらい挙がってくるかがまだ今のところ手応えがはっきりしていないんですが、前回もみんながわっと挙がってきた状況でもございませんでしたので、そう多くないんじゃないかな。3つは確保したいという今の感じでは進行している状況でございます。 ◆近藤なつ子委員 わかりました。  途中でそういった事例、辞退をするような事例というのはあるかなとは思っていましたし、例えば最初2件で出発しても、この募集期間が大変短かったものですから、要するに名乗りを上げる人がいれば、引き続きそれはそれで予算の範囲内で対応していただけるということであれば、年間通じて対応していただくという形で、育成を図るというふうになるのがわかりましたので、ぜひ宣伝もいただいて対応をお願いしたいと思います。 ○田中のりひで委員長 ほかにございますか。  よろしいですね。御協力ありがとうございました。  それでは、次の委員会は改めて通知をしたいと思います。  それでは、散会します。  どうもありがとうございました。 △散会 午後0時05分...