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平成22年 11月 定例会(第4回)-11月24日−13号

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  1. 新宿区議会 2010-11-24
    平成22年 11月 定例会(第4回)-11月24日−13号


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    DiscussNetPremium 平成22年 11月 定例会(第4回) - 11月24日-13号 平成22年 11月 定例会(第4回) - 11月24日-13号 平成22年 11月 定例会(第4回)         平成22年第4回定例会会議録(第1日)第13号 平成22年11月24日(水曜日) 出席議員(36名)    1番   有馬としろう     2番   中村しんいち    3番   野もとあきとし    4番   吉住はるお    5番   平間しのぶ      6番   おのけん一郎    7番   川村のりあき     8番   あざみ民栄    9番   鈴木ゆきえ     10番   赤羽つや子   11番   ひやま真一     12番   佐原たけし   14番   おぐら利彦     15番   のづたけし   16番   なす雅之      17番   すえき 亮   18番   志田雄一郎     19番   阿部早苗   20番   近藤なつ子     21番   小松政子   22番   くまがい澄子    23番   深沢としさだ   24番   下村治生      25番   宮坂俊文   26番   桑原公平      27番   根本二郎   28番   えのき秀隆     29番   小野きみ子
      30番   久保合介      31番   沢田あゆみ   32番   雨宮武彦      33番   小畑通夫   34番   とよしま正雄    35番   かわの達男   36番   山田敏行      37番   田中のりひで --------------------------------------- 欠席議員(なし) --------------------------------------- 説明のため出席した者の職氏名   区長      中山弘子    副区長     永木秀人                   総合政策部長                   (新宿自治   区長室長    寺田好孝            猿橋敏雄                   創造研究所                   担当部長)   総務部長    野口則行    地域文化部長  酒井敏男   福祉部長            子ども家庭   (社会福祉   小栁俊彦            伊藤陽子   協議会担当部長)        部長                   みどり土木   健康部長    八十恒人            野崎清次                   部長   環境清掃部長  伊藤憲夫    都市計画部長  鹿島一雄                   企画政策課長                   (新宿自治   会計管理者   河原眞二            針谷弘志                   創造研究所                   担当課長)   財政課長    木城正雄    総務課長    木全和人   教育委員会           教育委員会           石崎洋子            蒔田正夫   教育長             事務局次長   選挙管理   委員会     今野 隆    常勤監査委員  布施一郎   事務局長   監査事務局長  濵田幸二 --------------------------------------- 職務のため出席した議会事務局職員   局長      名取伸明    次長      米山 亨   議事係長    武藤 弘    議事主査    佐藤勇治   議事主査    岸川 裕    議事主査    井口浩子   議事係主査   濵野智子    書記      落合幸子 ---------------------------------------   速記士     増尾恵子 --------------------------------------- 11月24日   議事日程  日程第1 区長就任にあたっての所信 --------------------------------------- △開会・開議 午後2時00分 ○議長(深沢としさだ) ただいまから、平成22年第4回新宿区議会定例会を開会します。  本日の会議を開きます。  会議録署名議員は、   17番 すえき 亮議員  20番 近藤なつ子議員 を指名します。 --------------------------------------- ○議長(深沢としさだ) 議員の辞職について報告します。  本年10月27日に、松ヶ谷まさお議員から同日をもって議員を辞職したい旨、辞表が提出されました。地方自治法第126条の規定に基づき、同日付で辞職を許可いたしましたので、会議規則第98条の規定に基づき、報告いたします。 --------------------------------------- ○議長(深沢としさだ) 次に、事務局次長に諸般の報告をさせます。 ◎議会事務局次長(米山亨) 区長から、  1、平成22年第4回新宿区議会定例会の招集について  2、第85議案など30件の議案の送付について  3、専決処分の報告について  監査委員から、  1、平成22年度新宿区歳入歳出例月出納検査の結果について(9月分)  選挙管理委員会委員長から、  1、新宿区選挙管理委員及び補充員の任期満了について  特別区人事委員会委員長から、  1、一般職特別区職員給与等に関する報告及び勧告について ---------------------------------------                            22新総総総第1833号                            平成22年11月17日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                          新宿区長  中山弘子         平成22年第4回新宿区議会定例会の招集について  このことについて、本日裏面写しのとおり告示したので通知します。  (裏面)(写)  新宿区告示第564号  平成22年第4回新宿区議会定例会を11月24日に招集する。   平成22年11月17日                          新宿区長  中山弘子 ---------------------------------------                            22新総総総第1834号                            平成22年11月19日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                          新宿区長  中山弘子               議案の送付について  平成22年第4回区議会定例会に提出のため、下記議案を送付いたします。                  記  1 第85号議案 平成22年度新宿区一般会計補正予算(第6号)  2 第86号議案 平成22年度新宿区老人保健特別会計補正予算(第2号)  3 第87号議案 新宿区職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例  4 第88号議案 新宿区生涯学習条例の一部を改正する条例  5 第89号議案 新宿区産業会館条例の一部を改正する条例  6 第90号議案 新宿区消費生活センター条例の一部を改正する条例  7 第91号議案 新宿区保育所条例の一部を改正する条例  8 第92号議案 新宿区自転車等の適正利用の推進及び自転車駐輪場の整備に関する条例の一部を改正する条例  9 第93号議案 新宿区リサイクル活動センター条例の一部を改正する条例 10 第94号議案 新宿区高層建築物建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例 11 第95号議案 新宿区幼稚園条例の一部を改正する条例 12 第96号議案 新宿区立子ども園条例の一部を改正する条例
    13 第97号議案 特別区道の路線の認定について 14 第98号議案 特別区道の路線の認定について 15 第99号議案 特別区道の路線の認定について 16 第100号議案 公の施設指定管理者の指定について 17 第101号議案 公の施設指定管理者の指定について 18 第102号議案 公の施設指定管理者の指定について 19 第103号議案 公の施設指定管理者の指定について 20 第104号議案 公の施設指定管理者の指定について 21 第105号議案 公の施設指定管理者の指定について 22 第106号議案 公の施設指定管理者の指定について 23 第107号議案 公の施設指定管理者の指定について 24 第108号議案 公の施設指定管理者の指定について 25 第109号議案 公の施設指定管理者の指定について 26 第110号議案 公の施設指定管理者の指定について 27 第111号議案 公の施設指定管理者の指定について 28 第112号議案 公の施設指定管理者の指定について 29 第113号議案 公の施設指定管理者の指定について 30 第114号議案 公の施設指定管理者の指定について ---------------------------------------                            22新総総総第1836号                            平成22年11月19日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                          新宿区長  中山弘子                専決処分の報告について  このことについて、地方自治法昭和22年法律第67号)第180条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告します。      〔別紙は省略〕 ---------------------------------------                            22新監査第540号                            平成22年10月25日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                         新宿区監査委員  繁田勝男                            同     布施一郎                            同     山岸美佐子                            同    くまがい澄子     平成22年度新宿区歳入歳出例月出納検査の結果について(9月分)  このことについて、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、下記のとおり報告します。      〔巻末諸報告の部参照〕 ---------------------------------------                            22新選管第1190号                            平成22年10月1日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                    新宿区選挙管理委員会委員長  羽深眞二         新宿区選挙管理委員及び補充員の任期満了について  平成18年12月27日選任された選挙管理委員及び補充員について、平成22年12月26日をもって任期満了となりますので、地方自治法第182条第8項の規定に基づき通知いたします。      〔巻末諸報告の部参照〕 ---------------------------------------                            平成22年10月12日  新宿区議会議長  深沢としさだ様                      特別区人事委員会委員長  西野善雄  地方公務員法第8条、第14条及び第26条の規定に基づき、一般職職員給与について別紙第1のとおり報告し、別紙第2のとおり勧告します。  また、同法第8条の規定に基づき、人事制度等について別紙第3のとおり報告します。      〔別紙は省略〕 --------------------------------------- ○議長(深沢としさだ) 会期についてお諮りします。  本定例会会期は、本日から12月8日までの15日間にしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(深沢としさだ) 異議なしと認めます。  会期は、本日から15日間と決定しました。 --------------------------------------- ○議長(深沢としさだ) これから本日の日程に入ります。  日程第1を議題とします。  区長から、区長就任にあたっての所信について発言の申し出がありますので、発言を許します。      〔中山弘子区長登壇〕 ◎区長(中山弘子) 本日、第4回定例区議会の開会に当たり、議会並びに区民の皆様にごあいさつ申し上げます。  私は、去る11月14日の区長選挙におきまして、多くの区民の皆様からの御支持をいただき、引き続き新宿区長としての職責を担うこととなりました。  ここに、議会並びに区民の皆様に、これからの区政運営について私の所信の一端を申し上げます。  このたびの選挙を通して、私は、多くの区民の皆様のさまざまな声を聞き、改めて区政に対する期待の大きさを強く感じました。区政を担う責任の重さを深く認識するとともに、これからも常に区民の視点、生活者の視点から区政の課題をとらえ、区民とともに区政運営に当たってまいります。そして、この困難で不透明な時代にあって、区民の区政に対する期待にこたえ、新宿区の未来を切り拓き希望のあるものとしていくことが私の使命であると決意を新たにしています。  私は、このたびの選挙において、区民の皆様に『暮らしやすさも賑わいも一番のまち新宿をみんなで創りましょう!』と訴えてきました。そして、「区政に対する取り組みの原点」と「区政運営における3つの基本姿勢」をお示しするとともに、新宿のまちを創るための「5つの視点」と「15の基本政策」及びそれを実現するための「70の施策」をお示ししました。  これは私の区民の皆様との約束であり、区民の皆様から信託を受けた公約です。私は、今後4年間、全力を挙げてその実現に努めてまいります。  さて、現在の我が国の経済情勢は、高い失業率円高やデフレの進行による景気の低迷など大変厳しい状況が続いています。  また、急速に進展する少子高齢社会を迎え、社会構造が大きく変化する中で、増大する社会保障経費などへの確実な対応も求められています。  さらに、地方分権地域主権の流れが加速する中、区民に最も身近な基礎自治体である区が果たすべき役割は、一層重要になっています。  このような状況を踏まえ、私は、地域を基盤に福祉経済環境などの各面におけるさまざまな営みを融合して発展させていくことにより、地域で暮らす人々すべてが夢と希望を持てる地域社会を実現していきたいと考えています。  そのためには、私がマニフェストでお示しした施策に加え、区民生活が直面する喫緊の課題に的確に対応するとともに、議会並びに区民の皆様の御意見をいただきながら、中長期的な視点で、将来にわたって持続可能な区政の展開に努めてまいります。  そうした視点から、まず私の区政への取り組みの原点として2点申し上げます。  1つは、「協働と参画で切り拓く『自治のまち新宿』」です。  今、時代は転換期にあります。少子高齢・人口減少社会が到来し、支え手が減少する中、現在の社会制度や仕組みのままでは、国も自治体も将来にわたって持続することはできません。中央集権の画一的な国の形を改め、一人ひとりが当事者となって知恵を出し合い、責任を持って地域運営を行っていく、みんなで社会を担う共生・協働の分権型の社会を築くことが必要です。  私は、区民の皆様とともに一番身近な区政から、心豊かな支え合いの「自治のまち新宿」をつくりたいと思います。  そしてもう一つは、「新宿のまちの多様性・多文化共生で切り拓く『持続可能な都市新宿』」です。  新宿のまちは、江戸時代以来、人々の往来・交流の拠点となった歴史と伝統を持ち、常に時代の先端を走ってきました。そうした新宿のキーワードは「多様性・多文化共生」です。この「多様性・多文化共生」は社会を豊かにする力であり、また、さまざまな特性を認め合う懐の深い大きな力でもあります。この「多様性・多文化共生」こそ、新宿のまちが抱える多くの課題に取り組むための力になります。  私は新宿に息づく「多様性、多文化共生」を力に、区民の皆様とともに「持続可能な都市新宿」をつくり上げていきたいと考えています。  私は、ただいま申し上げた区政への取り組みの原点を基本に据えて、引き続き次の3つの基本姿勢で区政を運営してまいります。  第1は、現場現実を重視した柔軟かつ総合性の高い区政です。  区は、区民に最も身近な基礎自治体です。区民生活が直面するさまざまな課題の解決に向けて、現場から政策を立案し、総合化して効果的で効率的な区政運営を行います。  第2は、公正かつ透明性の高い区政です。  公正な区政、透明性の高い区政を実現するためには、区政が区民の皆様に開かれたものであることが不可欠です。これまで以上に積極的な区政情報の提供や情報公開を行うことで、公正で透明性の高い区政を実現してまいります。  第3は、区民との協働と参画による区政です。  これからの時代は、行政だけが公共サービスを提供するのではなく、区と多様な主体とが協働し、対等な立場で適切に役割を担うことが重要です。区民の目線で区民とともに新宿のまちをつくり、公共サービスを多様な主体がともに担う協働と参画の区政運営を行います。  次に、私が考えている主要な基本政策について、具体的に申し上げます。  第1の視点は、「子ども・高齢者障害者・誰もが『いきいきコミュニティタウン新宿』」についてです。  第1は、子育てのしやすい、子どもがいきいき育つまち、「子育てコミュニティタウン新宿」を目指して、妊娠期から世帯形成期までを見通した総合的な次世代育成支援を推進することです。  妊娠期から世帯形成期までのライフステージを見通し、今まで以上に新宿区が「子育てしやすいまち」になるよう、すべての子どもと子育て家庭への支援の充実を図ります。また、子育て中の方だけでなく、だれもが安心して子どもを産み育てられる社会を目指し、子どもの育ちを支える地域社会環境の整備を推進します。  まず、喫緊の課題である保育園の入園待機児童の解消に向けて、認可保育園、子ども園、認証保育所などの保育施設全体で受け入れ枠の拡大を図ります。また、病児・病後児保育事業の推進や延長保育、産休明け保育の区立保育園全園への拡大により多様な保育サービスの充実を図ります。さらに、就学前の子どもの保育教育環境の充実を図るとともに、地域保育需要に対応するため、幼稚園保育園の連携を進め、多様なスタイルの子ども園化を推進します。  次に、現在、商業地域にある新宿第二保育園については、よりよい保育環境を確保するため、西富久地区の市街地再開発にあわせ移転し整備する方向で検討します。  次に、東戸山中学校跡地に子ども総合センターを開設するとともに、地域の子ども家庭支援センターを拡充し、虐待の予防、早期発見などのきめ細かな相談体制の充実を図るほか、乳幼児親子の居場所、ひろば型一時保育などを実施し、子育て家庭を支援していきます。  次に、若者の就労や世帯形成への支援を進めるため、勤労者・仕事支援センターによるニート等若者の就労支援や若者を対象としたコミュニケーション講座、30歳の集いなどを開催します。  また、子育てと仕事の両立しやすい職場づくりを目指し、引き続き事業主に対する啓発と支援を進めていきます。  次に、学校教育において、少人数学級の実現を図るため必要となる普通教室の確保や教員配置に取り組むほか、子ども一人ひとりの学力の向上を目指し、きめ細かな指導を行う「確かな学力推進員」の全校配置や放課後等学習支援を継続して実施します。  また、子どもの読書活動を推進するため、本の選定や紹介などを行う司書などの学校図書館スタッフを充実するほか、発達障害などの支援を要する子どもに応じた教育を推進するため、通級指導学級を増設します。  さらに、「地域に開かれた信頼される学校づくり」を目指し、地域住民や保護者学校運営への参加を進めるため、新宿方式のコミュニティスクール制度である「地域協働学校」を推進するとともに、よりよい教育環境の実現を目指し、学校情報化やエコスクール化、トイレの改修などを図り、明るく清潔な学校づくりを進めます。
     第2は、高齢者障害者がいきいきと暮らせるまち「いきいきコミュニティタウン新宿」を目指して、高齢者施策、障害者施策を推進することです。  長寿社会の到来により、高齢者になってからの人生も長くなっています。高齢者地域社会との関係を保ちながら、健康でいきいきと過ごすこと、また、介護が必要な状態になっても、適切なサービスを受けながら、安心して住みなれた地域で暮らし続けられることが求められています。  高齢者が住みなれた地域の中で、その人らしく安心して心豊かに暮らしていくためには、まず、介護サービスを充実し、介護不安のないまちを目指していく必要があります。介護保険事業計画に基づき、小規模多機能型居宅介護施設認知症グループホーム特別養護老人ホームを整備するほか、介護サービスと連携した支援つき高齢者住宅都市型経費老人ホームの整備を促進します。  また、高齢者総合相談センターの区施設への設置を進めることにより、利便性を高め、相談しやすい環境をつくるとともに、高齢化が進む都営住宅など、地域の実情に合った高齢者サービスを展開するほか、地域の交流、見守りを支援することで、高齢者孤立化を防ぎ、孤独死ゼロを目指します。  次に、ノーマライゼーションの理念に基づき、障害者の方々が住みなれた地域で安心して暮らしていくために、入所支援施設グループホーム、ショートステイ施設などの整備を進めます。  また、区内の訪問看護ステーションと連携し、障害者支援施設における日常的な医療ケアを確保するための体制を段階的に整備していきます。  次に、高齢者障害者の就労を支援するため、勤労者・仕事支援センターによる地域に密着した総合的な就労支援を推進します。  第3は、だれもがいきいきと暮らせる「健康をつくるまち新宿」を目指して、健康施策を推進することです。  区民の健康を守り、増進していくためには、それぞれの個人食事や運動、睡眠などの生活習慣を改善する一方で、それを支える医療福祉サービスなどとの連携を図ることが欠かせません。  まず、生活習慣病の予防を推進するため、区民が健康診査を受診できる医療機関を充実することで、受診率の向上を図ります。  また、がん対策推進計画を策定し、がんの予防や早期発見の推進、がん患者家族の不安軽減を図るなど、がん対策を総合的に推進するとともに、女性の健康支援を推進するため、(仮称)女性の健康支援センターを開設するほか、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を実施します。  さらに、心身の健康を保ち、生涯にわたっていきいきと暮らす上で欠かすことができない「食」については、「食」を取り巻く環境の変化を踏まえて、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進します。  次に、新型インフルエンザの再流行や蔓延を予防するための対策を実施するほか、「新宿こころと命のセーフティネット」を充実し、自殺予防対策を進めます。  また、新宿区医師会との協働を強化し、地域医療における区民健康センターのあり方を見直します。  第2の視点は、「水辺・緑・景観を守り創る、清潔で美しい、地球に優しいまち新宿」についてです。  第1は、自然地形歴史に根ざした水辺や緑、地域景観特性を守り、育てるまちづくりを進めることです。  まず、玉川上水を偲ぶ流れを整備することで、江戸の水辺の記憶を再生し、水の循環利用を図ります。  また、おとめ山公園を拡充し、区民ふれあいの森を整備するほか、外濠地区などの地域景観特性を守り育てる取り組みを区民や関係者とともに推進します。  さらに、防災景観の両面から道路の無電柱化を図るほか、新宿のまちを花と緑で飾る「新宿りっぱな街路樹運動」、「新宿花いっぱい運動」、「花の名所づくり」を引き続き実施していきます。  次に、区立公園の管理運営に事業者が持つノウハウや創意工夫を取り入れていくとともに、事業者や区民との協働により、ポイ捨て禁止、路上喫煙禁止の徹底を図り、清潔で美しいまち新宿をつくる取り組みを継続します。  第2は、エコロジーな人を育て、地球に優しいまちづくりを進めることです。  地球温暖化対策指針を策定し、区民、事業者、区の連携により、二酸化炭素の排出量を減らし、「低炭素な暮らしとまちづくり」の実現に努めていきます。  また、区外の植林を支援する「新宿の森」の整備により、二酸化炭素の吸収量を高めることで、区内発生分と相殺するカーボンオフセット事業を推進します。  さらに、引き続き環境学習交流事業を実施するほか、環境教育環境学習への支援を充実し、農業体験や自然に触れることのできる場づくりを行うとともに、「新宿エコ隊」への加入を促進します。  また、資源循環型社会の実現を目指し、ごみの発生を抑制し、リサイクルを推進するために、分別、資源化の拡充、新宿リサイクル活動センターの建てかえなどを進めます。  第3の視点は、「賑わい・交流・文化・ふれあいのまち新宿」についてです。  第1は、新宿のまち全体を博物館ととらえる「フィールドミュージアム構想」の実現を目指すほか、まち歩きやまち遊びといったコミュニティツーリズムの振興を図るとともに、国内外からの来訪者に対するおもてなしの心を持った新宿観光施策を総合的に推進し、発信していきます。  まちの文化歴史的な蓄積をしっかりと掘り起こし、成熟させ、広く発信していくことは、区民のまちへの愛着と誇りをはぐくみ、来訪者が何度も訪れたくなるまちの創造につながります。  そのために、2017年の夏目漱石生誕150周年に向けて、漱石山房復元の取り組みを推進するとともに、中村つねアトリエ記念館の整備を行うなど、近代文学、芸術発祥の地新宿を発信します。  また、ICT社会に対応した情報センターとしての機能を強化した「新宿の知の拠点」として、新中央図書館の整備を進めるほか、落合地区での地域図書館の整備も含め、新宿区全体の図書館の配置を検討します。  さらにまち歩き、まち遊びを楽しめる「新宿のまちは博物館 フィールドミュージアム構想」の実現を目指すとともに、新宿のまちの歴史的蓄積や多彩なまちの記憶を収集整理し、発信するためのアーカイブづくりを進めます。  そして、失われていく近現代文化資源保護し、次世代に伝えていくため、文化財保護の仕組みを見直し、近現代文化資源を「地域文化財」として保護していきます。  こうした取り組みを進めつつ、新都心新宿PR委員会新宿区観光協会等と連携して、新宿シティプロモーション推進協議会を運営し、国内外からの来訪者に対するおもてなしの心を持った新宿観光施策を総合的に推進し、発信します。  第2は、新宿のまちの賑わいや交流の力を高めるため、文化創造型産業の振興や商店街の活性化施策を進めることです。  産業は人々の生活に密接なかかわりを持ち、地域社会の発展を支えます。産業の発展は、物やサービスの質を向上させ、地域の賑わいや人々の交流を盛んにし、生活に潤いをもたらします。  そのために、まず活力ある産業が芽吹くまちの実現を目指し、産業振興基本条例を制定します。  また、文化創造型産業育成や地場産業の後継者育成支援を行うほか、創業支援センターの設置及び運営、制度融資の見直しなどにより、人材育成や操業のための環境整備などを推進します。  さらに、まちの賑わい、交流を創出するコミュニティビジネスの育成商店街の活性化施策を継続して実施していきます。  第3は、回遊できる新都心づくりや歌舞伎町ルネッサンスを推進するとともに、地域のまちづくりを進めることです。  さまざまな都市機能が集積し、交通の利便性にもすぐれた新宿駅周辺は、多くの人々を引きつけます。国内外からの来訪者にとって、より魅力的で快適な回遊できる新都心づくりを進めるため、新宿駅東西自由通路の整備促進を図るとともに、地下鉄都心線新宿三丁目駅コンコースへのサブナード延伸を実現します。  また、新宿駅東口地区の賑わい、活力を高めるまちづくりを推進し、明治通りバイパスの完成後、歩行者空間、商業空間として魅力的なトランジットモールの実現を目指します。  次に、「歌舞伎町ルネッサンス」に地元関係団体とともに継続して取り組み、大衆文化・大衆娯楽の発信、交流の拠点として賑わいと安全のまちづくりを地道にかつ先駆的に推進します。  また、四谷駅前地区では、市街地再開発にあわせて、旧四谷第三小学校跡地に文化国際交流機能の誘致を進めるほか、中井駅周辺では南北自由通路などの整備を促進します。  第4は、外国人が多く住み暮らすことを新宿の特性として積極的にとらえ、互いに理解し合い、ともに生きる文化共生のまちづくりを進めることです。  まず、「多文化共生」プラザのネットワーク機能を強化して、地元町会や商店会等と連携し、地域における地道な多文化共生を進めることで、外国人日本人の相互理解を促進します。そして、外国人の区政への参加を進めるため、(仮称)新宿区文化共生推進会議を設置します。  また、外国にルーツを持つ子どもへの日本語学習支援とあわせて、こうした子どもの成長を地域ではぐくむための生活支援方策について検討し、実施します。  また、まちにおける外国語の案内やイベント・行政情報の提供を充実し、地域に住む外国人にとっても、まちを訪れる外国人にとっても、わかりやすいまちづくりを進めます。  第4の視点は、「誰れもが安全・安心に暮らせるまち新宿」についてです。  第1は、減災社会の実現を目指し、災害に強い安全なまちづくりを進めることです。  区民が心安らかに日々の生活を送るためには、生命財産などの安全が確保されることが基本です。  災害に強い都市づくりや地域ぐるみで防災に取り組む体制づくりなどを進めるため、建築物耐震化支援事業や相談から耐震補強工事までコーディネートする建築物耐震化支援モデル地区事業を継続して実施します。  また、安全で快適な災害に強いまちづくりを進めるため、細街路拡幅整備事業を促進するほか、災害時要援護者対策として二次避難所の充実を図るとともに、上落合防災活動拠点、小滝橋地域防災活動拠点の整備や高層マンション防災対策を推進します。  第2は、関係機関地域と連携し、子どもや高齢者安全地域ぐるみで守ることです。  万引きや落書きなどのまちの犯罪抑止に継続して取り組み、安全・安心のまちづくりを進めるほか、多様化、深刻化している悪質商法契約上のトラブル、食品安全性などに対応するため、消費者被害の防止や消費者活動支援の充実に引き続き取り組みます。  また、子どもや高齢者が安心して自転車を利用できるまちの実現を目指し、ルールマナーの徹底に地域ぐるみで取り組むとともに、自転車歩行者専用道を整備します。  第3は、ユニバーサルデザインによるまちづくりを進めることです。  年齢、性別、国籍などにかかわらず、だれも利用できるユニバーサルデザインの理念に基づいたまちづくりをハード・ソフトの両面から進めるために、ユニバーサルデザインまちづくりガイドラインを策定します。  第5の視点は、「みんなで担い、支える自治のまち新宿」についてです。  第1は、自治のまち新宿の仕組みの充実を図るとともに、町会やNPO、ボランティアの力をまちづくりに活かすことです。  「新宿らしい自治の仕組み」の実現を目指し、区民・議会行政の三者が一体となって検討し、さきの区議会定例会成立した「新宿区自治基本条例」の理念に基づき、地域自治の充実に取り組んでまいります。  そのために、まず、地区協議会のあり方を含め、新たな地域自治の仕組みを検討するほか、特別出張所の機能強化を推進します。  また、町会・自治会の活性化を引き続き支援するとともに、マンション居住者の地域活動への参加を推進します。  さらに、NPOなどとの協働事業のサポート体制の充実に加え、西戸山第二中学校の跡施設に(仮称)NPOふれあい広場を開設するほか、介護施設等でのボランティアポイント制度を幅広い年齢層に拡充することなどで、地域における支え合いを促進します。  第2は、事業のたなおろし、事業仕分けを行い、施策の選択と集中を図るほか、増収対策を実施するなど総合的な行財政改革を進めることです。  区を取り巻く財政環境は、今後もさらに厳しい状況が続くものと思われます。こうした状況に対応するためには、これまでにも増して、限られた貴重な財源の有効活用と重点配分により、効果的、効率的な行財政運営に努めなければなりません。内部管理経費の削減や事務事業の見直しなど財政基盤の強化に向けた取り組みを行い、将来にわたり持続可能な財政運営を確保していく必要があります。  そのために、不透明な社会経済情勢や厳しさを増す区の財政状況などを踏まえ、区が実施している事業のあり方や必要性を抜本的に検証するため、計画事業のみならず経常事業の評価も行うことで、事業の棚卸しを実施します。  また、第二次実行計画の策定に当たっては、限られた財源を有効に活用するため、幅広い層の区民の参加を求めて区民討議会を開催し、事業仕分けの手法を活用した事業判定を実施します。そして、外部評価、地域説明会などとあわせて、区民参加による透明性の高い計画づくりを進めてまいります。  さらに不用額、歳入未済額の縮減を図るとともに、区有財産有効活用、受益者負担の適正化、税や保険料の収納率の向上などに取り組み、増収対策を進めます。  第3は、好感度一番の区役所を目指すとともに、区の自治権能の拡充を図るため、東京都からの事務移管を進めることです。  平日の窓口開庁時に来庁することが困難な方のために、土日等の休日開庁を進め、区民の利便性の向上を図ります。  また、良好な組織文化の醸成や職員みずからが気づき、行動するという観点から、私と係長級職員や現場で働く若手職員とのトークセッションを引き続き実施します。  さらに、新宿区人材育成センターや新宿自治創造研究所を活用した研修や研究を充実し,区民起点で考え、区民と協働し、職場や仕事を改善する職員育成を進めます。  次に、大都市東京における都区のあり方と役割分担を踏まえ、新宿区が区民に最も身近な基礎自治体として、権限責任を持って自律的な行財政運営を行っていくことができるように、教職員人事権や児童相談所など東京都から23区への事務移管を推進し、区の自治権能の一層の拡充を目指してまいります。  最後に、今まで述べてきました基本政策を実現していく上で最も大切なことは、世界が平和であることです。  新宿区は、昭和61年に世界の恒久平和を希求して平和都市宣言を行って以来、さまざまな形で平和啓発事業を推進してきました。そして昨年4月には、「平和市長会議」及び「日本非核宣言自治体議会」に加盟したところです。  私は、今後とも世界の恒久平和の実現に向けて、平和に関する啓発事業の推進に努めてまいります。  以上、私が向こう4年間、区長として区政を担当するに当たっての基本姿勢等所信の一端を申し上げました。  「暮らしやすさも賑わいも一番の自治のまち新宿」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。議会並びに区民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手) ○議長(深沢としさだ) 区長の発言は終わりました。 --------------------------------------- ○議長(深沢としさだ) 以上で本日の日程は終わりました。  次の会議は11月29日午後2時に開きます。ここに御出席の皆様には改めて通知しませんので、御了承願います。  本日はこれで散会します。 △散会 午後2時35分                   議長    深沢としさだ                   議員    すえき 亮                   議員    近藤なつ子...