新宿区議会 > 2009-11-17 >
平成21年 11月 自治・地方分権特別委員会-11月17日−10号
平成21年 11月 防災等安全対策特別委員会-11月17日−10号

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  1. 新宿区議会 2009-11-17
    平成21年 11月 防災等安全対策特別委員会-11月17日−10号


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    DiscussNetPremium 平成21年 11月 防災安全対策特別委員会 - 11月17日-10号 平成21年 11月 防災安全対策特別委員会 - 11月17日-10号 平成21年 11月 防災安全対策特別委員会 △開会 午前10時01分 ○(下村委員長) おはようございます。  防災安全対策特別委員会を開会いたします。  近藤副委員長が風邪のためにきょうは欠席ということになりました。よろしくお願いいたします。  それでは、本日の進め方についてお諮りいたします。  調査事件を議題とする。第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の開催について、特命プロジェクト推進課長。以上を議題とし、理事者から説明を受け、質疑を行う。  4、報告を受ける。(1)平成21年度防災ボランティア週間の取り組みについて、危機管理課長。(2)平成21年度新宿区防災防犯リーダー実践塾事業の実施について、危機管理課長。(3)災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定締結について、危機管理課長。以上、理事者から報告を受け、質疑を行う。  次の委員会は改めて通知する。散会。以上のような順で委員会を進めたいと思いますけれども、御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(下村委員長) 異議なしということで、さよう進めさせていただきます。  その前に、机上に1枚、資料が配付をされておりますので、お願いいたします。これは(3)災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定締結についての資料でございます。  それでは、第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の開催について、特命プロジェクト推進課長、お願いいたします。 ◎(特命プロジェクト推進課長) それでは、先月10月に開催されました第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の報告をさせていただきたいと思います。  本日は、かなりボリュームがございますので、メーンテーマでございました歌舞伎町まちづくり誘導方針、それから歌舞伎町タウン・マネージメントの活動を中心に御報告をさせていただきたいと思います。  それから、資料がかなり盛りだくさんとなっておりますので、確認しながら進めさせていただきたいと思います。  それでは、早速始めさせていただきます。  まず初めに、一番上の資料、平成21年11月17日防災安全対策特別委員会資料となっております第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会、こちらの裏をめくっていただきたいと思います。第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会次第とございます。開催日時ですけれども平成21年10月29日午後2時から4時15分まで開催いたしました。場所は5階大会議室でございます。進行につきましては、ルネッサンス推進協議会会長、中山弘子新宿区長のあいさつがございまして、新任委員の紹介、それから協議事項といたしまして、平成20年度・21年度歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の活動、そして歌舞伎町のまちづくり誘導方針の一部改定、報告事項といたしまして、5番にありますように、歌舞伎町ルネッサンスの取り組み、安全・安心まちづくり、地域活性化の取り組み、歌舞伎町タウン・マネージメントの活動についての御報告をさせていただいております。
     次に、第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会資料というものをごらんいただきたいと思います。こちらにつきましては資料1から参考資料2まで束でつづってあるものでございます。  1ページ目を開いていただきまして、資料1、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会構成員名簿というのがございます。こちらにございますような有識者委員ですとか事業者、地元の方々、あるいは国のオブザーバー、こういった方々に入っていただいているというところでございます。横に、欄外に(新)とありますのは、今回新しく委員になられた方々でございます。  それから、次に2ページ目、資料2とございます。平成20年度・21年度歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の活動についてというところでございますけれども、これは毎年、前年度の活動、それから当該年度の活動計画案をお出ししているところございますが、今年度は開催が10月になってしまっておりますので、事前に委員の皆様方にお送りして、事前了承をいただいているところでございます。こちらにつきましては、クリーン作戦プロジェクトから地域活性化プロジェクト、それから裏をめくっていただいて3ページ目になりますけれども、喜兵衛プロジェクト、まちづくりプロジェクトというところで、昨年度の活動内容、それから今年度の計画といいますか、もう既に始まっておりますけれども、実際やっている活動内容が記載されております。  それから4ページ目以降が、昨年度の決算と、6ページ目が今年度の計画、7ページが今年度の予算案というところで、これは事前に御紹介、御了承いただいているというところでございます。  それから次に、資料3は飛ばしまして、資料3は、実は別添となっておりまして、後ほど御説明いたしますけれども、資料4、8ページ目以降になりますけれども、こちらは歌舞伎町ルネッサンスの取り組みというところで、前回の歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の提言ですとか、あるいは歌舞伎町対策の主な課題というところで挙げさせていただいております。左側に主な課題、それから前回のルネッサンス推進協議会で出た意見・提案となっております。  これに対しまして、対応する形で、右側に現在までの取り組みということで記載させていただいております。例えば1番の歌舞伎町対策の主な課題ということで、クリーン作戦。これは、みかじめ料不払い運動を初めとする暴力対策ですとか、客引き・スカウト行為等の取り締まり、こういった課題がございました。それに対して、右側の3番です、現在までの取り組み、クリーン作戦プロジェクト関係というところで、新宿区からスカウト行為等の規制強化に関する要望書を警視総監に提出。それに基づきまして、公衆に著しく迷惑をかける暴力不良行為等の防止に関する条例ですとか、あるいは性風俗営業等に係る不当な勧誘、料金の取り立て等及び性関連禁止営業への場所の提供の規制に関する条例、こういったものが改正されまして、施行されました。これによって、立ちふさがりですとか、つきまとい等、執拗な行為公共の場におけるキャバクラ等へのスカウト行為の規制、こういったものの取り締まりを強化しているというところでございます。ほか、同様な形で記載させていただいておりますので、また後ほどごらんいただきたいと思います。  それから次に、9ページ目から資料5-1、5-2、5-3と、11ページまでにわたりましては、こちらは次第の5となりますけれども、安全・安心の取り組みということで、新宿警察署、新宿消防署、新宿区、それから資料はございませんけれども、東京入国管理局新宿出張所の報告、また地元の歌舞伎町商店街振興組合、二丁目町会から、地域活性化を含めた御報告がございました。  資料につきましてはまた後ほどごらんいただきたいと思いますけれども、ちなみに主な報告事項といたしましては、新宿警察署からは重点課題として、悪質な客引き等を行う違法風俗店の取り締まり強化、それから暴力団取り締まり・排除のためのみかじめ料等の資金源の遮断、また交通対策の集中取り締まり、それから道路環境浄化など、官民一体としての取り組みを行っていくということが報告されております。  それから、新宿消防署につきましては、平成13年9月の明星ビル火災を事例に挙げまして、雑居ビル対策、こちらを重点的に行っていくということが報告されております。  さらに、東京入国管理局新宿出張所からは、平成15年4月の開設以来、不法就労外国人の排除に努めてきたと。特徴としては、大久保百人町地区のアパートの集団不法滞在不法就労であったけれども、最近は解消されてきておりますということが報告されております。  また、地元の歌舞伎町商店街振興組合からは、歌舞伎町の活動方針として、客引き等対策、こういったものの秩序の回復、それからシネシティ広場環境浄化、外国人観光客誘致策、こういったものが挙げられまして、ただ、組合だけでは限界がありますので、ぜひ支援をしてほしいという旨の要望がございました。  また、歌舞伎町二丁目町会からは、町会としてもハイジア周辺の防犯パトロールを実施しておりますけれども、今後も継続して実施。また、大久保公園イベント広場整備については、一丁目と一体となった活用で活性化を図っていきたいという旨の発言がございました。  以上が、安全・安心まちづくり、それから地域活性化まちづくりの報告でございまして、次に、資料3-1、こちらは別の束になっております。こちらが今回の歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の本題でございますけれども、資料3-1、歌舞伎町まちづくり誘導方針一部改定についてをごらんいただきたいと思います。  まず資料3-1、1ページ目ですけれども、まちづくり誘導方針一部改定でございますけれども、現在の誘導方針の策定経緯でございますが、こちらは歌舞伎町ルネッサンス推進協議会からの提言を受けまして、区が歌舞伎町まちづくり誘導方針を平成19年3月に行政計画として策定してございます。今回、改定と申しますけれども、改定が必要な理由といたしましては、2の①、②にございますけれども、シネシティ広場におきまして、劇場街が「一体的再開発」から「個別・段階的建てかえ」へ方針変更いたしました。これに伴いまして、まちづくり誘導方針も改定するというものでございます。  また、②にございますように、上位計画の変更・策定に伴う方針の変更ということで、平成19年12月、新宿区都市マスタープラン、それから平成21年3月策定でございますけれども新宿区景観まちづくり計画、こういった変更ですとか、策定、上位計画がございましたので、こちらも加味してまちづくり誘導方針を一部改定させていただいているというところでございます。  3番目の改定の進め方でございますけれども、上段に歌舞伎町ルネッサンス、下段に新宿区という形で掲載させていただいております。平成20年度におきまして、12月、3月に歌舞伎町ルネッサンス推進協議会のまちづくりプロジェクト、こちらでこの誘導方針案を検討いたしました。そして、平成21年度に入りまして、7月にまちづくりプロジェクト、それから同じく7月にスタッフ会議、それから10月にスタッフ会議、こちらで新宿区と改定案に対する庁内調整を図りながら、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会でも検討してきたというところで、今回、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会にお諮りして承認を得たというところでございます。今後は、まちづくり誘導方針を行政計画として決定していくというプロセスになっておりますので、これはまた今後検討していくというところでございます。  次に、資料3-1の2ページ目、裏になります、こちらをごらんいただきたいと思います。  こちらは、新宿における歌舞伎町対策の体系図というところで、じゃ、まちづくり誘導方針はどんな位置づけにあるかということを図としてあらわしているものでございます。一番上に新宿区基本構想がございまして、それからそれに基づく総合計画、この総合計画の中には新宿区の都市マスタープランが入ってございます。この都市マスタープランの部分の、さらに歌舞伎町地区の詳細なマスタープランということで、この歌舞伎町まちづくり誘導方針が策定されております。そしてさらに総合計画は、それを具体化していく実行計画がございますけれども、同様に、このまちづくり誘導方針も具体的にまちづくりをどうやって進めていくのかということで歌舞伎町まちづくり推進計画を策定していくというところでございます。  それでは、歌舞伎町まちづくり誘導方針の一部改定の概要について御説明させていただきたいと思います。  3ページ目でございますけれども、5番に歌舞伎町まちづくり誘導方針一部改定概要というのがございます。全般的に言えるのが、改定前、エンターテイメントランドということで、歌舞伎町エンターテイメントランドと称しておりましたけれども、改定後はこれをエンターテイメントシティということで、「ランド」というとどうしても閉じこもっている感じがしますので、もう少し広く開かれたまち、新宿三丁目ですとか、あるいは大久保地区ですとか、百人町、そういったところと連帯しながらまちづくりを進めていきましょうということで、エンターテイメントシティというふうな形で変えさせていただいております。  それから、改定前は劇場街というふうに称しておりましたけれども、コマ劇場も閉館してしまっていることもございまして、シネシティ広場及びシネシティ広場を囲む中心街区という形で変更させていただいております。  それでは、変更内容につきまして詳しく説明をさせていただきますけれども、こちらは資料3-2をごらんいただきたいと思います。資料3-2につきましては、新旧対照表になっておりまして、上が新、それから下が旧というふうになっております。  まず、上のほうで、「エンターテイメントシティ歌舞伎町の再生を!」の「シティ」、これに赤線が引いてございます。これは、全般にわたりまして赤線が引いてあるところ、あるいは赤の丸で囲んであるところ、こちらが変更内容でございます。エンターテイメントシティにつきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。  次の2ページ目をお開きいただきたいと思います。  こちらは前回から変更ございませんけれども、これは何が記載されているかと申しますと、歌舞伎町の「遺伝子」、大衆文化・娯楽のまちだということで、その遺伝子を引き継いで、このまちづくりを進めていくと。実現のコンセプトにつきましては、民間活力による「協働」のまちづくりですよということがうたわれております。ただ、前回、誘導方針の中で「DNA・遺伝子」という表記があって、何かわかりにくいというのがございましたので、今回は「遺伝子」という形で文言整理させていただいております。  それでは、3ページ目をお開きいただきたいと思います。  こちらは全く新たに新規に追加したものでございますけれども、歌舞伎町まちづくり誘導方針の改定ということで、これまでの経緯、それから歌舞伎町を取り巻く状況の変化というものが記載されております。真ん中の歌舞伎町を取り巻く変化でございますけれども、コマ劇場の閉館に伴うシネシティ広場周辺の魅力が低下していると。それから、シネコンが新宿駅東口周辺で展開していると。一方、歌舞伎町のシネマはどんどん閉館して、衰退しているということがございます。ただ、副都心線、大江戸線の東新宿駅から新たな歌舞伎町へのアクセスが生まれると。それから新宿六丁目の日本テレビ跡地の大規模開発、そういったところの拠点の整備が進められるということで、まだ可能性があると。歌舞伎町のエンターテイメント施設誘致の可能性はあるということで、今回、歌舞伎町まちづくり誘導方針の一部を改定させていただいているということでございます。この改定に当たりましては、今申し上げた歌舞伎町を取り巻く状況の変化、これを踏まえるとともに、新宿駅周辺の開発動向の影響も加味して策定していくというところでございます。  次に、4ページ目をごらんいただきたいと思います。  こちらは、歌舞伎町のまちづくり方針です。誘導方針、実は6つの方針に従いましてずっと記載されておりまして、こちらの方針の中で、2番の土地利用、こちらを「エンターテイメントシティ歌舞伎町のまちづくり」ということで、劇場街だけではなくて、まち全体の中でエンターテイメント性を織り込んでいって、土地利用としても「エンターテイメントシティ歌舞伎町のまちづくり」を進めていこうというものでございます。  以下、5ページ目から、この方針1番から6番にございますように、ずっとその方針が記載されております。  5ページ目をごらんいただきたいと思います。  方針1の魅力ある拠点づくり、こちらは魅力のある5つの核と軸ということで、歌舞伎町全体でこういった魅力をつくり出していきましょうというところでございます。赤い丸、赤線を引いたところが前回からの変更点でございますけれども、特に左側に⑤とあります大久保公園シアターパーク、こちらは現在整備を進めているわけでございますけれども、新たな文化の創造と発信拠点として活用していきましょうというものでございます。  それから、シネシティ広場につきましても、野外劇場的な都市空間の創出を図っていきましょうというところでございます。  あと、右側のほうの④ということで、大衆文化・娯楽の企画・制作の拠点ということで、旧四谷第五小学校に吉本興業が入ってきておりますので、こちらも大衆文化・娯楽の企画・制作拠点ということで活用していこうということで、新しく追加させていただいております。  次に6ページ目、土地利用でございます。  こちらは先ほど申し上げましたように、エンターテイメントシティ歌舞伎町をつくっていくに当たりまして、まちづくりのイメージとして、こういったものを、魅力ある拠点づくりを中心にこういったものを配置していこうと、こういった土地利用を図っていこうというものでございます。  それから、次に7ページ目でございますけれども、こちらは道路交通ということで、①、②と7ページ、8ページにわたって記載させていただいておりますけれども、まず、7ページにつましては周辺からのアクセス改善ということで、歩行者の回遊性、こちらを中心に記載させていただいております。  特に変わったところなんですけれども、先ほど申し上げましたように、東新宿駅ですね、副都心線が通りまして、かなりいろんな方々がこちらからもアクセスしてくるようになったということで、職安通り側からのアクセス。また、こちらにはコリアンタウン等いろいろございますので、そちらからのアクセス。それから、明治通り沿いからのアクセス。また、ことしの9月、新宿WEバスが通りましたので、そちらからのアクセス。こういった新たなアクセスを加味しまして、歌舞伎町の回遊性を高めていこうというところで変更させていただいております。  次のページ、8ページ目でございますけれども、こちらは車のアクセスということで、こちらは余り変更ないんですけれども、左側に大久保公園を新たに追加させていただいているのと、新宿WEバス路線、これが新たに開通しましたので、自動車交通として記載させていただいております。  それから、次に9ページでございます。  こちらは4のやすらぎ空間ということで、これはもともとあったものを、新しく写真を、花いっぱい運動というのがございますので、それに見合った、これは街路のハンギングバスケットでございますけれども、こちらを新たに記載させていただいているというところでございます。  それから10ページ、5番目のまちなみ景観というところでございますけれども、こちらは本年度4月に景観まちづくり計画というのが策定されまして、特にまちづくり活動に先進的に取り組んでいる地区ということで、歌舞伎町が区分地区というふうに選定されております。そういった中で、エリア別の景観形成方針というのがありまして、資料でいいますと、全体共通①から④とございますけれども、①誰もが歩きたくなる楽しいまちなみ“歌舞伎町”へ、②迷宮的楽しさを演出する景観の形成、③魅力あるシネシティ広場を演出する景観の形成、④やすらぎと潤い空間の創出というところで、新たに全面的に改定させていただいていると。  下の、特にこの景観計画ではないんですけれども、一丁目、二丁目、区役所通り、ゴールデン街地区というところで、それぞれ地域ごとの指針を述べさせていただいているというところでございます。  それから、方針の最後になりますが、11ページでございますけれども、6番、安全・安心、誰もが安心して楽しめるまちということで、新たに防犯防災の視点から、まちの「セキュリティ」強化を誘導ということで、新規追加ということで「安全建物」への建てかえ促進、それから災害時の帰宅困難者の対応ということが現在課題となっております。こういったものも方針としてつけかえをさせていただいているというところでございます。  そして、12ページ目でございます。  これは変更ないんですけれども、「裏界通路」というものが歌舞伎町にはございまして、これは戦後、建物が建てられたときに、防災上ですとか、あるいはこの中に下水を通したり、電気を通したり、建物と建物が背中合わせに、背割り道路とも言うんですけれども、こういった道路があります。こういったことを今後、区の財産としてまちづくりに活用していきましょうというところですけれども、これは前回策定したとおりでございまして、ここは変更なしというところでございます。  それから、最後になりますが、13ページ目でございます。  これまでの取り組みと実現に向けてというところですけれども、冒頭お話ししましたように、平成18年、まちづくり誘導方針といたしまして、ルネッサンス協議会承認していただいて、区のほうで行政計画として策定したというところでございます。  今回、改定をするわけでございますけれども、一番右側、平成21年度以降、まちづくり誘導方針の改定というところを見ていただきたいと思います。  今後、このまちづくり誘導方針を行政計画として認めていきまして、それに基づきまして、実際に具体的にまちづくりをどうやって進めていくのかというまちづくり推進計画を策定していきます。それから、歌舞伎町劇場街、シネシティ広場を中心とする周辺建物を拠点地区と位置づけまして、これを地区計画でまちなみ誘導していくという予定でございます。それで、こちらにつきましては、資料の3-4をごらんいただきたいと思います。  資料の3-3は今回新たに改定される改定版のまちづくり誘導方針でございます。  資料3-4でございますけれども、ただいま御説明いたしましたように、まちづくり誘導方針に基づきましてまちづくり推進計画を策定するというところでございますが、こちらにつきましては方針だけでは不明確でございますので、まちづくりがどれだけ行われているか、どのように進めていくかということを記載したものでございます。このつくりといたしましては、まちづくり誘導方針の方針1から方針6に従いまして、現在、新宿区の実行計画でうたわれている、あるいはまちづくりが進められているものを体系的に整理したものでございます。  この中で、3ページ目の上のほうに、方針2、エンターテイメントシティ歌舞伎町のまちづくりということで、左に2-2とあって、拠点地区のまちづくりの誘導というのがございます。その中の内容で、丸があって、一番下、地区計画等によるまちづくりの推進というのがございますけれども、ここに「歌舞伎町一丁目地区については、地区整備指針に基づき地区計画等を推進する」という記載がございます。こちらは、またお手数おかけしますが、資料3-5をごらんいただきたいと思いますけれども、最終的にまちづくりを進めていく上で、シネシティ広場をどのように誘導していくのかということで、いろんな都市計画指標を使って考えておりましけれども、その中で地区計画を使って、シネシティ広場を中心とするまちなみ形成を図っていきたいというところで考えているところでございます。  このA3判の資料の左側にシネシティ広場を核とするまちづくりの推進というのがございます。賑わいと活気のあるまちの形成ということで、これはまちづくり誘導方針の中でもありましたけれども、シネシティ広場を野外劇場的な都市空間として創出。シネシティ広場周辺では、建築物の低層部は広場とのつながりを感じられるような開放的な意匠を誘導と。こういったものをやっていくに当たりまして、建築物の建てかえに当たっては、地区計画制度などを活用していくということを考えております。その前提として歌舞伎町一丁目地区の地区整備指針というものが必要でございますので、こういったものも今検討して策定しているというところでございます。  以上が、歌舞伎町まちづくり誘導方針一部改定の説明でございます。  最後に、歌舞伎町タウン・マネージメントの活動についてというところで、お手数をおかけしますけれども、資料の6-2、こちらをごらんいただきたいと思います。こちらにつきましてはカラー版の横版となっております。  表紙を1枚めくっていただきまして、2ページとなっておりますが、こちらは歌舞伎町タウン・マネージメントの設立、設立目的・役割と位置づけというところでございます。  このタウン・マネージメントの設立目的といたしましては、多用な活動主体、ルネッサンスをやっている中で、いろんなNPO団体ボランティア団体個人でもいろんな方々が活動に参加してくるようになりました。ばらばらやっているのでなくて、そういった方々の参画の場、それからネットワークづくりを進めていこうと。まち全体として歌舞伎町ルネッサンスプロジェクトを推進していこうというところで、このタウン・マネージメントを設立しました。  それから、繁華街の地域運営モデルを構築していこうと。例えばまちづくり活動財源、これを生み出すような社会実験をやっていこうと。今シネシティ広場広告イベント等をやっておりますけれども、こういったものの社会実験をやる主体として設立しております。  それから最後に、歌舞伎町ルネッサンスプロジェクトの推進主体として、ルネッサンス推進協議会のもとに協議会からの提言を受けてクリーン作戦、地域活性化、まちづくりプロジェクトを推進していくというところでございます。  次に3ページ目をごらんいただきたいと思います。  これは位置づけのイメージなんですけれども、中心に歌舞伎町タウン・マネージメントがございまして、真ん中に歌舞伎町商店街振興組合、二丁目町会等々ございます。それぞれ自分たちでやれることはまず自分たちでやりましょう、だけれども、連携してしかできないこと、あるいはみんなでお互いに支援し合って、補完し合ってしかできないことは皆さんでやりましょうという緩やかな連携のもとにつながって、この歌舞伎町をよくしていこうというイメージでございます。  それから、4ページ目でございますけれども、じゃ、このタウン・マネージメントは何をやっていくのかというところですけれども、一番左にありますように、まず歌舞伎町のまちのイメージアップを軸に活動を展開していきましょうと。そして、上のほうにありますが、発信力のある活動ということで、安全・安心への取り組みですとか、あるいはエンターテイメントのまちづくりということを外部へ発信して、まちに多くの人が来ていただけるようなきっかけづくりをやりましょうということで、情報発信、公共空間活用、それから安全・安心、まちづくり、そういったところを中心に活動を展開していきましょうというところです。  次、5ページ目をお開きいただきたいと思います。  これを実行していくための組織がこの5ページ目の組織図でございます。丸く真ん中に、理事会、KIHEI戦略会議というのがございまして、先ほど申し上げましたような事業を展開していくに当たり、情報発信部会ですとか安全・安心部会、地域活性化部会、まちづくり部会、こういった部会を設けまして、事業を進めているというところでございます。  ここには、地元の町会、商店街、あるいは事業所の方々、新宿区も入ります。また、新宿警察署ですとか新宿消防署なんかも入っておりまして、ここで実務的な方が入っていろんな活動を展開していくというところでございます。  次に、6ページ目にそれぞれ事業内容を簡単に記載させていただいております。  4つの事業、情報発信、地域活性化、安全・安心、まちづくり事業というところで記載をさせていただいておりまして、次に7ページ目以降に、具体的に何をやっているのかということが記載されております。  7ページ目は情報発信でございまして、タウン情報誌の発行ですとか、ホームページの公式サイトを立ち上げて発信しております。あるいは「ふらっと新宿」、これは歌舞伎町商店街振興組合の1階にございますけれども、インフォメーションコーナーを設けて、インフォメーション、案内をしているというところです。  次に8ページ目、これは安全・安心まちづくりですが、活動団体ネットワーク化ですとか、歌舞伎町地区の一斉路上清掃、イベント型の清掃ですとか、いろんなことをやっております。それから歌舞伎町地区のパトロールも実施しております。  9ページ目、地域活性化事業でございますけれども、これは公共空間を活用していこうということで、昨日、区役所通りイルミネーション点灯式がありましたけれども、こういった区役所通りのイルミネーションですとか、大久保公園のシアターパーク、シネシティ広場での公開映画イベント、それからコマ劇場仮囲いウォールギャラリーということでいろいろな展示をしております。また、オープンカフェですとか、区役所玄関前での演奏会、こういった活動を展開しているということでございます。  そして、まちづくり事業でございますけれども、こちらにつきましては、公共空間を活用する事業者を誘致、広場での広告イベント社会実験をする事業者を誘致したり、あるいはオープンカフェ、こういったものも事業者誘致でやっております。  それから、まちづくり調査ということで、今回、大久保公園のテント劇場をやるに当たりましては、昨年度来から、位置がわかりにくいですとか、名前がわからないということがございましたので、大久保公園シアターパークという名称を使って、まちじゅうに、全体に駅からわかりやすいような案内板を設置してやったというところでございます。  11ページは全体のやっているイメージ図でございます。歌舞伎町「にぎわいの場」と「安全・安心空間」の創出というところでございまして、最後は12ページ目でございますけれども、今後のスケジュールというところなんですが、昨年、平成20年度に設立いたしました。平成21年度は、現在でございますけれども、運営活動をやっております。社会実験をしながら自主事業をやっているというところでございまして、来年度、再来年度に向けて、この自主事業の部分を膨らませていきたいというふうに考えております。  以上、雑駁ではございますけれども、第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の説明を終わらせていただきます。 ○(下村委員長) ありがとうございました。  大変、大部にわたる資料をていねいに御説明いただきました。  それでは、質疑を行いたいと思います。質疑のある方はどうぞ。 ◆(阿部委員) 今回、歌舞伎町のまちづくり誘導方針の改定ということで、その理由が、シネシティ広場周辺の一体的再開発が個別段階的建てかえへ変更するということになっているわけですけれども、これはどういう背景、理由が、こういう変更になったのかということをまずお聞かせいただきたいのですけれども。 ◎(特命プロジェクト推進課長) まず、劇場街の一体的再開発から個別建てかえということにつきましては、もともと大きく分けると4つの会社がございまして、そこが一体的開発をやるということでございましたけれども、それぞれ会社によって体力差ですとか、いろんな個別事情がございまして、これができなかったという経緯がございます。  このまちづくり誘導方針につきましても、一部そういった一体的再開発を前提としてつくってきたところもございますので、これは先ほどの新旧対照表をごらんいただくとわかると思いますけれども、そういった変更がございましたので、区としても、ルネッサンス推進協議会としましても、このまちづくり誘導方針を変更していくというところでございます。  また、それだけではなくて、上位計画のいろんな変更、策定もございまして、そういったものも含めて、今回、誘導方針を変更していくというところでございます。 ◆(阿部委員) もともとの一体的再開発の中心を担うはずだったのがコマ劇場だったと思うんですけれども、そのコマ劇場の今後の活用の方針が何らか見えてきた段階で一体的な開発が不可能になってきたのか、その辺がもう一つよくわからないんですが、何かそういう背景があるんですか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) コマ劇場につきまして、いまだ建てかえの方針も決まっていないという状況でございますけれども、今回、まちづくり誘導方針を改定いたしましたのは、こちらはまちづくりの誘導方針でございますので、そうはいっても、ルネッサンス推進協議会といたしましても、区といたしましても、このまちをどのようにしていくのかということを方針として打ち出さなければならないということがございましたので、今回このような形で変更させていただいているということでございます。 ◆(阿部委員) なかなか最初の時点では、ブロードウエイがイメージとして出されてきて、劇場街を中心にミュージカルだとか、そういうのをやるようなところがあそこに集中してつくられるような、そういうイメージを私なんかはかなり持っていたわけですけれども、新しい改定によって、今後あの地域がどういうふうになっていくのかというのが、これを見た限りではもう一つイメージがわいてこないというか、ランドがシティになって何が違うのかという、閉鎖から開放に向かうんだという話なんですけれども、島がまちになったんだから都会的になるのかなとか、いろいろ想像もするんですけれども、そうはいっても、どんな方向に向かっていくのかという青写真が一定、自分の中に描けていた部分がなくなってきたというのが、ちょっと率直なところあるんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。 ◎(景観地区計画課長) このまちづくり誘導方針の基盤になった考え方を整理していただいたのは、ルネッサンス推進協議会の中のまちづくりプロジェクトというプロジェクトチームでございます。私、そちらの事務局をやらせていただいている関係で、こちらのほうのお話をさせていただきますが、基本的に、確かに4社の大きな劇場街を持っていた企業が、それぞれの建物の更新に対してのスケジュール感が違ったりとか、社内的な事情があったりということで現在に至っているわけでございます。  しかしながら、コマ劇場の今の状況を見ますと、あの建物を取り壊すのに、多分道路づけが悪くて相当の期間を解体にも要する、それから新たな建築にも要することになると思います。そうしたものが、歌舞伎町の拠点になっているシネシティ広場の中心街区でずっと長い間ああいう状態であること自体が、歌舞伎町あるいは歌舞伎町を取り巻く全体のエリアに決していい影響ではないというふうに考えておりますので、できる限り早い時期に更新意欲のあるいい企業を誘致していただくなり、御自分たちの更新をかけていただきたいということで、今回の誘導方針はその人たちの意見も聞きながら策定をしたところでございます。 ◆(阿部委員) 昨今のいろんな経済情勢等々もあって、なかなかいい企業がといっても厳しいところがあるのかなというふうに思いますし、また、エンターテイメントはそんなに、こういう御時世だからこそ、なおのこと大変ですし、そこにかかわる人たちというのも生活が本当に厳しい人たちが多いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、本当に厳しい経済状況やさまざまな諸事情の中で、それなりに頑張ってきていたのかなと。区もシネシティ広場、いろいろ活用方法等々を含めて知恵を絞ってはきたものの、なかなかすんなりとは進んでいないのが現実かなというような思いが率直なところいたします。  これで、誘導方針は改定ということなんですけれども、実行計画そのものは大体いつぐらいをめどにつくっていく予定でおられるんでしょうか。 ◎(景観地区計画課長) 資料3-4のところにある推進計画へのお尋ねだと思います。  もともと新宿区のほうでは、それぞれの柱ごとに総合計画、実行計画ということで策定したもののうちから、今回お出ししている歌舞伎町の誘導方針の柱に基づいて6つに割ったのが、この3-4の資料でございます。ただ、これは実行計画レベルでやっていますので、当然ローリングがかかったり、第一次の実行計画の範囲内で修正がかかるもの、あるいは追加をされるもの、多々あると思います。そうした場合には、2009年度版を2010年度版に練り込んだものを新たに地域のほうにお示しをする中で、歌舞伎町にこういう形で今年度、新宿区は事業を実施してまいりますということなんですが、ただ、スパンとしては第一次実行計画のスパンの中でこれはお示ししていくというふうに考えていますので、それに変更あるいはローリングがかかった場合には、修正したものを年度を変えてお出ししていくような作業になろうかというふうに考えております。 ◆(阿部委員) いろんな歌舞伎町のプロジェクトがあって、私たちが一番目に見えて進んでいるなと思うのは、いつも区役所のところでお掃除の方々も集まっていたりしますし、いわゆる清掃活動、クリーン作戦の部分はかなり目に見えて進んできているのかなというふうに思っているんです。区役所の前のところの自転車置き場も、いろいろ入れるのに苦労したり、出すのに苦労したりはしていますけれども、見た目はとてもきれいになりましたので、そういう意味で、クリーン作戦の部分は一定程度、まちの方々も、シネシティ広場のお掃除等々を含めて、かなり頑張っていらっしゃると思うので、見えているなという気がするんですけれども、地域の活性化の部分が、いろいろ苦慮はしているものの、実際に私もまちの中といっても、夜帰るときとか、時々歩くぐらいがせいぜいなんですけれども、すごく人の数が減っているなというのが実感としてあるんですね。前は本当に歩いて向こうに行こうとするとぶつかるぐらいだった人の数が、本当にすいすい通れるようになっているし、何よりもここにみっしりと並んでいた車が、今本当に少なくなりましたよね。  そういう意味で、歌舞伎町の活性化というのが、これまでいろいろ努力はしてきたのだとは思うのですけれども、今後、これまでの方向のままでいいのかなという思いもちょっとするところがあるのですけれども、その現状についてはどんなふうに認識しておられるのかなというのをちょっとお伺いしたいんですけれども。 ◎(特命プロジェクト推進課長) ただいま委員がおっしゃられるように、確かにコマ劇場が閉館されたり、映画館が閉館されて人通りが少なくなってきて、特にシネシティ広場のあたりは人通りが少なくなってきているということは事実でございます。それは我々も認識しております。そういった中でこれから、この誘導方針の中にもございますように、歌舞伎町の中で魅力ある拠点づくりをしていこうということで、我々としてはやはり公共空間、こういったものを最大限生かして、まちのにぎわいを創出していこうということを今計画しております。  そういった中で、シネシティ広場につきましても、今地元の方々とも御相談しているところですが、もう月にずっとイベントを、決まった日にずっとやっていくですとか、あるいは大きなイベントを幾つかやっていくですとか、これを地元の方々と一緒に協力しながらやっていく。あるいは大久保公園も今年度整備されますけれども、そういった中で、来年度以降もシアターパークということで、あるいはテント劇場、それ以外にもイベント公園として整備していくわけでございますので、いろんなイベントを仕掛けていこうというようなことを計画しております。  また、コマ劇場、これから解体工事が入ると思われますけれども、そういったときにも、逆にその工事をイベントにしてしまおうと。仮囲いを使っていろんな情報発信をしていこうというようなことも今計画しておりますし、区役所玄関前を使ったり、区役所通りを使ったり、あるいはセントラルロードをずっとフラッグで演出したり、まちのにぎわいを演出して、偏った人じゃなくて、多くの一般の人たちが今後また来られるようにしていこうというふうな形で今計画しておりますので、また12月、これからシネシティ広場でもずっとイベントを計画しております。ぜひ御期待いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆(阿部委員) 私たちが一般的に、区民も含めて、歌舞伎町というと、多分そういうイベントというよりは、お酒を飲みに行くところというイメージを持つ人が多分多いんじゃないかなと思うんですね。そういう意味で言うと、イベントもそうなんですけれども、もちろん悪質な業者とかは摘発をしていかなければいけないのかもしれないんですけれども、安心してお酒を飲みに行けるような、そういう環境をどう誘導してつくっていくのかというところが、ここに関わる人たち含めて、一番思うところじゃないかなというふうに思っているんですけれども、いろんなイベントを打つのも大事かなとは思いますけれども、安全性とか娯楽性とかということを新しい分野に求めようとしているのかもしれないんですけれども、そういう点で言うと、私が固定観念に凝り固まっているのかもしれないんですけれども、やはり本来の、安心して飲食を楽しめる場所という、そういう基本のところがどうなのかなという、そこのところでの方向や方針というのはどうなっているのかなというあたりが、それはこのまちづくりだとかの範疇には入らない部分になるんですか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) ただいまの委員の御質問でございますけれども、安心してというと、例えば客引きとかそういったところでございますか。 ◆(阿部委員) それはもちろん、客引きは、一時期はすごくいましたので、私には声はかかりませんけれども、見ていて、通るたびにぶつかるわけですよね、通行の妨げになるぐらいいましたからね。それは取り締まりはしていただきたいとは思いますけれども、一方で、どんどんお店がなくなって、火が消えたようになって人が来なくなるというのは、従来の安心して飲めるようなお店も含めて、ばたばたとつぶれていって閉店している状況ではないかと思うんですよね。だから、そこのところをどう支援して活性化させていくのかという部分の視点がもう一つ見えないんじゃないかなという気がするんですね。 ◎(特命プロジェクト推進課長) 先ほど御紹介いたしました歌舞伎町タウン・マネージメントなんかでも、今もやっているんですけれども、今後も歌舞伎町のまちのイメージアップを図っていこうということで、ターゲットを女性ですとか、外国人の方ですとか、団塊の世代、昔、安全なときに歌舞伎町を楽しんだ方々、そういった方々を対象にして、ホームページなんかでもいろんなお店の紹介ですとか、それからタウン情報誌なんかもつくって、例えば今回、ゴールデン街なんかも紹介しましたけれども、そういった意味で支援をしているところでございます。
     なるべく、安心して飲める店はこういうところですよというところを紹介したり、あるいは安心して来られますよということをアピールして、少し敷居を低くして、安心して来られると、安心して歩けますよと、安心してお店に行けますよというようなことをアピールしながら、側面的なまちの支援をしていくというところでございます。 ◆(阿部委員) ゴールデン街は、私も歩いていて、新しい人に入れかわっているなと。劇場があったりすることも作用しているのかもしれないんですけれども、余りお店が閉店しているというイメージがなくて、率直に言って、私も帰り道、あそこを夜中遅く通っていくんですけれども、全く危険性を感じないので、本当に落ちついて、昔の風情で飲める、昔の情緒が担保されながら、最近は若い人たちも結構経営にかかわってきて、日がわりだか週がわりだかでオーナーがかわるだとかいう話も聞いて、いろんな新しい手法でお店の運営なんかもされているようなので、ゴールデン街はこれからむしろ発展していくのかなという感じがとてもするんですけれども、逆に歌舞伎町のほうは本当に火が消えたように人の数が減ってしまっていることが大変気になるので、いろんなハードの部分のというのも大事だと思うんですけれども、どうソフトの面で支援していくのかというところが、これからはむしろ中心的な課題になっていくのかなと。  そういう点で言うと、やっぱり地元の業者さんたちの意見を直接聞いて計画に生かしていくことが必要ではないかなというふうに思っていますので、とりあえず感想だけ述べて終わります。 ○(下村委員長) 意見でよろしいですか。 ◆(阿部委員) はい。 ◆(野もと委員) コマ劇場について、関連して1点お伺いしたいんですけれども、コマ劇場仮囲いウォールギャラリープロジェクトは先ほど報告の中で話がありましたけれども、これは平成21年度歌舞伎町タウン・マネージメント事業計画の中に位置づけられているところではありますが、こちらはどのようなものを壁にかけているのか、また計画としてはどういったものを予定しているのかお伺いします。 ◎(特命プロジェクト推進課長) もともとこのウォールギャラリープロジェクトは、本来、解体工事が始まったときに、先ほど申し上げましたように、解体工事が始まると、いろんな車両が出入りしたり、かなり周辺に対してもいろんな影響が出てくるということなので、逆に工事をイベントにしてしまおうということで、仮囲いにいろんなものを展示して情報発信をしていきましょうということで始まったわけです。  ただ、そうはいっても、なかなか解体工事が始まらないということで、現在の仮囲いのところにやっていきましょうということで、タウン・マネージメントが入って、所有者である東宝と、あるいは地元の商店街振興組合さん、二丁目町会さんと一緒にプロジェクトを立ち上げてやっているところでございます。  現在やっているのは、セントラルロードから一番真正面のところに、シアターパークの案内地図ですね、それから出し物は何をやっているかというのを、ポスターが張れるようなプラスチックケースになっていますけれども、そういったものですとか、あとは東宝の「レ・ミゼラブル」に出ていらっしゃるキャストの方々の写真手形ですとか、プロフィールを書いたものがそこに張りつけてあります。これはコマ劇場のシネシティ広場側です。そういった展示をやりながら、話題になるようなものをずっとやっていきたいというふうに考えております。  ただ、いかんせん、本当は解体工事が始まってからやる予定でしたので、やっぱりそういった大規模なものにならないと話題性も出てこないのかなというところがございますけれども、そうはいってもということで、とりあえず今やっているところでございます。 ◆(野もと委員) 若い人もそうですけれども、特に御年配の方はコマ劇場への思い入れが非常にありますので、コマ劇場自体を見に来る方にとって、その仮囲いに関しましては大変意味のあることだと思います。  第6回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会が行われまして、私も傍聴させていただきましたけれども、前回は平成19年度に行われて、約2年間たちましたけれども、今後のスケジュールというのはどのようにお考えでしょうか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) 実は前回の歌舞伎町ルネッサンス推進協議会のときに、委員の方々から御発言があったんですが、ハードのまちづくり、長期的なまちづくりの話と、今やっている活動、安全・安心のまちづくりですとか地域活性化を分けて話したほうがいいのではないかという御提案がございました。本来はそういった形でやろうと思ったのですけれども、今回はちょっと間があいてしまいましたので、そういったこともございまして一緒に、状況変化もございますので、皆さんにお聞きいただきたいということで、そういう形で開催させていただいております。ルネッサンス推進協議会の今後の展開でいいますと、今後はやはり少し分けてやっていこうかなというところでございます。 ◆(野もと委員) 分けて行うというのは、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会ということから、今度はタウン・マネージメントの3つの部会ということに展開されるという認識でよろしいんでしょうか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) すみません、ちょっと説明不足で。  今申し上げましたのは、ルネッサンス推進協議会自体を幾つかに分けてやろうかということでございまして、タウン・マネージメントはもうルネッサンス推進協議会の下の実務部会でございますので、実行部隊でございますので、ちょっとそれとは違います。 ◆(野もと委員) わかりました。この協議会がさらにまた細かくなって、より深い話になるということであります。この協議会につきましては、区長を初め、有識者、地元事業者等、関係行政機関等が加わって、大変大きな意味を持つ協議会の開催であったと思いますが、ここの協議会につきましては、担当課としまして再認識をされた部分、また区長の思いをどのように受けとめているのかお伺いいたします。 ◎(特命プロジェクト推進課長) まず1点目の再認識の部分でございますけれども、これまでずっと、平成17年1月にルネッサンス推進協議会を立ち上げて、先ほど委員の御発言にもありましたように、安全・安心というのがもうほとんど、大分回復されてきたと。ただこれは、やはり継続してやっていかないと、手を抜くとまたもとに戻ってしまうということがございます。これはやはりクリーン作戦ということで、引き続き関係機関の皆さん、地元の方々と一緒にやっていきたいというところでございます。  それから、あと地域活性化につきましても、やはりこれも持続的にやっていかないとだめな部分もございますので、その下地づくりという意味も含めて情報発信をしていきたいというふうに考えております。  今後、先ほどいろんな意見がございましたが、まちづくりの部分でどうしていこうかというところが実は課題でございまして、これはハードの部分での都市計画手法を使ったシネシティ広場周辺の地区計画等、まちなみ誘導、そういったものもございますけれども、やはり空き店舗対策ですね、こういったものをもう一回考えていくのがいいんじゃないかと。  最近、全国各地で、いろんな事例として、例えば日本橋ですとか神田のほうの倉庫をギャラリーにしたり、事務所、オフィスとして使ったり、コンバージョンしたりイノベーションして転用してやっていくだとか、あるいは横浜の黄金町というところでも、売春と麻薬のまちをアーティストたちを導入して変えていこうというような事例もございます。そういったものが何か転用できないか。あるいは西川口のほうでも風俗街を一掃して、そこにこれは早稲田大学が入ってやっているんですけれども、今そういった全国各地で取り組まれている事例がございますので、歌舞伎町でも、これは飲食にもつながるものでございますので、そういったものもテーマに、全国でやっているものをそのまま歌舞伎町で適用できるかというものではございませんが、歌舞伎町なら歌舞伎町版のそういった空き店舗対策をやっていきたいなというふうに考えております。  それから、区長は、やはり歌舞伎町ルネッサンス、これは就任以来の主要施策の目玉でございますので、引き続き歌舞伎町ルネッサンスをずっと展開していくという力強いリーダーシップのもとに、我々もそれを支援して頑張っていきたいというところでございます。 ◆(野もと委員) 今回の報告では、歌舞伎町のことにつきましてはより開かれたものであるというようなお話がありまして、例えば日本テレビの跡地ですとか、大久保のコリアン街ですとか、そういったことも含めての報告がありました。また、交通アクセス等も含めて報告があったわけですけれども、この歌舞伎町ルネッサンスの取り組みが新宿区のほかの地域にも波及していくような、活性化していくような、より安全で魅力あるまちづくり、新宿区全体に波及できるように一層の取り組みをお願いしたいと思います。 ○(下村委員長) 意見でよろしいですか。 ◆(鈴木委員) 今の野もと委員の意見ともちょっと重なりますけれども、当初、歌舞伎町ルネッサンスが始まりまして、周辺の地域からも、どうして歌舞伎町一丁目、二丁目だけなのというお声がかなり上がっておりました。その点、先ほど御説明もありましたように、副都心線の東新宿駅、WEバスという関連で、周辺地域との一体的なまちづくりという観点で広く進められていくと御説明がありましたので、その点はやはり行政が入って、より周辺地域にも、これは歌舞伎町ルネッサンスですから、これはこれでいいんですけれども、そこら辺の一体的なまちの、あとの皆様の御意見も聞いていただきながらさらに進めていただきたいと、これは意見として申し上げます。  あと、歌舞伎町はミシュランの2つ星をとりましたね。それによって何か歌舞伎町のまちに変化があったのかどうなのか。  あともう一つ。それを例えば意識した今回いろいろ御意見とかがあったかどうか、ちょっとそこら辺をお聞かせいただけますでしょうか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) ただいま委員のミシュランのお話がありましたけれども、特に目立った効果は見られないんですが、ただ、やはり昨年ぐらいから外国人観光客の方、中国系、アジアの方ですね、かなり団体観光バス等で来て、何をするのか、まちをずっとぐるぐる歩いて、まち歩きをしております。  あるいは、欧米系の方なんかはグループで来て、歌舞伎町からゴールデン街のほうにカメラを持って一生懸命いろいろ撮ったり、恐らく町並みを見に来ているんだろうということで、あるいは東京都の調査でも、一番魅力あるまちということで外国人の中で新宿が挙げられておりまして、こういったこともございますので、今、特命のほうで、外国人観光客の実態調査をやっているところでございますので、またそれはまとまったところで御報告をさせていただきたいと思います。 ○(下村委員長) もう一つは。 ◆(鈴木委員) タウン・マネージメント、それを意識した御意見か何か。 ◎(特命プロジェクト推進課長) それから、有識者委員の方々なんですけれども、1つは、根本委員ですね、東洋大学教授なんですけれども、歌舞伎町というのは実は世界に対して物すごいブランドがあるんだと。だけれども、それはどうもまちの人たちも地元の人たちも気づいていないというか、有効活用されていないと。というのは、今までは別に待っていても人がいっぱい来るし、そういったところがあるので、有効活用を図っていくべきではないかという話がございました。  それから、高橋委員のほうから、やっぱり歌舞伎町イメージ戦略ということで、メディアを活用したり、タウン・マネージメントのホームページも外国版のホームページをつくって発信していくべきではないかというような御意見もございました。あと、広告なんかも活用して、どんどん発信していくべきではないかということ。  伊藤滋委員から、昼間の歌舞伎町、これを活用できないかと。先ほど申し上げましたように、外国人観光客がいっぱい来ておりますので、そういったツアーなどを組んで、いろいろ外国人観光客を誘致して、歌舞伎町にもっと人が来るようにできないかというような御意見がございました。 ◆(鈴木委員) 確かに、別にミシュランの星をとったからどうかという問題ではないかと思うんですけれども、話題性は非常にあります。これは当然、日本人でも海外の方でも同じで、やはり欧米系の方がふえたなと思うんです。新宿の中では新宿御苑が3つ星で、神楽坂がなぜか1つ星、これは私も新宿区民としてはちょっと首をかしげたんですけれども、それはともかくとして、やはり皆さん、新宿に来たらそういうところを回ろうという思いはあると思うんですね、一般の観光客という目からすれば。ですから、それはやはり大いに売り物にして、逆輸入現象というんですか、そういうふうにしても、むしろおもしろいかなというふうに思いましたので、ちょっと伺ってみました。  あと、このシネシティ広場のオープンカフェなんですけれども、これは果たしてどういうふうになるかと思っていたんですけれども、やはりホームレスが、オープンカフェをやっているときにも周りにいたりとか、これはもう少し、今始まったばかりですけれども、何とかできないかという、私も思いますし、そういう御意見もあるのですが、これについては、まちの方からはどのような御意見が、また今後どのようにされて、とりあえずの面ですね、ちょっとお聞かせください。 ◎(特命プロジェクト推進課長) ホームレスの方々の問題というのは、やはりまちのほうでも一番課題になっていまして、例えば歌舞伎町商店街振興組合さんがやっている、いろんな方が入っていらっしゃる未来会議というのがございますけれども、その中でも主要なテーマの一つとなっております。そういった中で、歌舞伎町の環境を浄化しようということで、ずっと清掃活動なんかも、シネシティ広場を中心に毎日清掃活動なんかもやっておりました。今でも毎週水曜日、10時から集まって、広場の環境浄化ということで、地元の方々と一緒に清掃活動をやっております。  それから、オープンカフェでございますけれども、どうも今、テーブルとパラソルといすを置いてありますが、あそこもちょっと今、たまり場になってしまっているということもございますので、そこも何か改善していかなくてはいけないかなということで、タウン・マネージメントのほうと今検討しようとしているところでございます。 ◆(鈴木委員) そこはやはり一番の顔になる部分だと思いますので、区としても総力を挙げて、そこら辺をぜひ御一緒になって改善をしていっていただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○(下村委員長) ほかにございますか。 ◆(田中委員) ちょっと歌舞伎町の問題でいろいろお話が出ているんですけれども、私も毎夜、帰るときに通っているんですけれども、本当に閑散としていますね、はっきり言って。それで、安全・安心として行きやすくなったけれども、どんどん人は減ってくるという。それで歌舞伎町は特に二丁目のビル街はもう、新しく建つのはホテル街。店はどんどんなくなる。それで一歩ビルの中に入ると、空き店舗が非常に多くて、それが逆に言うと集客を呼ばないということになっていますね。  私も20年前からここを通っていますけれども、昔よりも一見すると治安は悪くなっていますよね。二丁目などは、朝、別にだれもいなかったのが、今は朝からたむろする方が結構、酔っ払った若い人たちがいらっしゃるというような事態を見て、今はもう、朝キャバ含めて、本当に今までの歌舞伎町営業していた人たちから見ると考えられない事態が起こっているわけですね。  そういうことを考えた場合に、何が今までの歌舞伎町に比べて、いろんな取り組みで、クリーン作戦とか一つ一つの成果は上がっていますけれども、いわゆるイメージとして具体的に、これが重要なことなんですよ、イメージとして。要するに区民及び区民以外の人たちから、歌舞伎町イメージがどのように変化をしてきているのか、ここが一番大切なところなんです。その辺はやっぱり実態的な調査を含めて、具体的な報告、余りここではないわけですけれども、そこがどのように変わってきているのかというのがあると思うんです。  それで、外国人の方がいますけれども、外国人の持っている歌舞伎町イメージとは一体何なのかということですよ。安全・安心のイメージで健全娯楽のイメージがあるから外国人歌舞伎町に期待をしているのか。そこのところをやはりどういうふうにして、具体的に打ち出すものと実態とをやっぱり一致させないと、こういう歌舞伎町だから、要するに歌舞伎町はこうだということで打ち出さないといけないわけですね。  そういう意味で、振興組合も含めて皆さんが一生懸命取り組んでいるわけですけれども、同時に、やはり歌舞伎町の中で一番多いテナントさんですね、例えばここに書いてあるように、スナック等々含めて3,000ぐらいある。そういった営業者の皆さんの意識あるいは期待、こういったものが一体どうなっているのかということがありますので、1つは今お話をしたように、全体として歌舞伎町に対するイメージが区民やほかの人からどういうふうに変わってきているかということと、それから中で営業されている方たちの歌舞伎町に対するイメージや、この間の取り組みに対する成果、こういったものがどのように変化しているか、そこを教えてほしいです。 ◎(特命プロジェクト推進課長) 実はずっと、平成17年度からこの間、区政モニターアンケートですとか、あるいはイベントなどで、歌舞伎町イメージが向上したか、安全になったか、きれいになったか等々、アンケート調査をやっておりまして、例えばイメージが向上しましたかということについては、平成17年度当初は20.8%でしたが、平成20年度は31.6%と、10ポイント以上向上しております。それから、安全になったかにつきましては、これも平成17年度は14.5%に対して、昨年度は28.4%、これももう倍以上になっております。きれいになったかにつきましては、平成17年度は20.8%が、昨年度は32.7%が「そう思う」というふうに答えております。  それからあと、例えばテント劇場とかシネシティ広場でのイベントの際にいろいろやっておりまして、ただ、どうしてもやっぱりルネッサンスの周知度というのは低いんですよね。もっとこれは宣伝していかなくてはいけないなと。例えば、大久保公園で吉本興業が昨年やった「やりすぎ都市伝説」という、テント劇場なんですけれども、750人ぐらい答えていただいたんですが、かなり年齢の若い女性の方々がほとんど、10代、20代。この方々は、「ルネッサンスを知っていますか」ということに対して、7割が「知らない」というふうに答えておりますので、ちょっとこれは課題かなというところでございます。  それで、以前と比較した歌舞伎町イメージで、「イメージがよくなった」と答えた方が56.9%、6割近くの方が「そうなった」と思っていると。ただ、「安全になったか」はまだ41.0%で、ちょっと足りないかなというところでございます。ただ、「きれいになったか」は44.4%で、これも大分努力の成果が上がったかなというところでございます。結構年齢が高い人たちは、かなりよくなったということは今までも調査で出ているんですけれども、こういった若い人たちからもこういった成果が上げられているということがありますので、引き続きこういったところを重点的にやっていきたい。特に先ほどタウン・マネージメントのところでもありましたけれども、イメージアップを図らないと、なかなかまち全体はよくなっていかない。では、それに対してどうやっていけばいいのかというところを、これから模索をしていきたいというふうに考えております。  それからあと、お店の方々の意見というところでございますけれども、今までも例えば歌舞伎町商店街振興組合を通じていろいろ意見を聞いてきたわけですけれども、先ほど申し上げましたように、少し空き店舗対策的なところをやっていきたいなということを検討しておりますので、ぜひそういった関係者、団体の皆様がいらっしゃいましたら御紹介いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆(田中委員) いずれにしましても、いわゆるイメージアップ戦略という場合は、以前からもいろんな取り組みはされているというふうに思うんですけれども、やっぱり基本的には歌舞伎町に対する来街者がふえるということが、実態的には結果としてのイメージアップですね。だから、ただ通過するだけで「きれいになったね」とか、逆に言えば歌舞伎町の中に入らなければ安全なわけですから、そういう意味ではよくなったとかいろんな話は多分あると思うんですけれども、でも、実際上は歌舞伎町の中のお店だとかお客さんがふえて楽しめるということが現実的に生まれてこないと、やはりイメージアップということでは、実態的には成り立たないというふうに思うんです。  そういう意味では、先ほど空き店舗の対策のお話をしていましたけれども、本当にワンフロアで半分もやってないビルがいっぱいあるわけですよ、二丁目あたりに行くと。そうすると、じゃ、そこにお客は来るかということになると、行く身になって、皆さんもわかると思いますけれども、行ったらシャッターが2軒、3軒閉まっていれば行かないんですよね。お客が客を呼ぶんですよ、そういう意味で見ると。だからそのことを考えた場合、そういうビルのオーナーさんが空き店舗対策で、そこのところを飲食店に貸すのかどうするのかも含めて、お互い知恵を出し合って、本格的なテナント対策をとらないとうまくいかないんじゃないかと思うんです。  我々も行くだけですから、なかなかその実態がどうなっているかはよくわかりませんので、部外者の勝手な意見かもしれませんけれども、その点ではやはりビルのオーナーさん、そういった人たちの取り組みですね、歌舞伎町を本当にクリーンにしてイメージアップしていこう、そして集客できるような店舗をやっていこうということになると思うんです。その辺は、この間ではどのような取り組みになっているんでしょうか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) 実は以前平成18年度当初、空き室対策ということで、例えば物件ツアーとかそういったところもやっておりましたけれども、なかなかまだその当時、歌舞伎町イメージも悪かったり、風俗店もいっぱいあったりして、なかなか成約に至らなかったということで、そうしているうちに大分ルネッサンスということが浸透してきて、飲食店がどっと入ってきまして、そういった違法風俗店だったところも、1階も2階も、大分、飲食店が入ってきたと、特に花道通りなんかは結構人気のあるお店だとか、うどん屋さんだとかが結構入ってきまして、かなりイメージアップされたかなというところでございます。  ただ、この何年間か景気が悪くなってきて、だんだんやはり落ち込んできておりますので、ここでもう一回、初心に戻って、また空き室対策的なところを少し重点的にやっていこうかなというふうに考えております。  先ほど申し上げましたように、まず情報発信ですね、こういったことをやっていますよ、空いていますよということを少し情報発信することによって伝わっていくような形でやっていきたいなというところをまず考えております。 ◆(田中委員) わかりました。いろんな努力をされていることですけれども、そういう空き室対策は、この歌舞伎町のタウン・マネージメントのところが実行部隊としてやるわけですか。 ◎(特命プロジェクト推進課長) 当然、タウン・マネージメントをやるわけですけれども、やはりそれは特命のほうでも一緒に連携しながらやっていきたいというふうに考えております。 ◆(田中委員) 各ところで、いずれにしてもまちづくりのことでやられて、先ほどいろんな地域の事例も出されましたけれども、具体的にやっぱり、なかなか景気の動向が冷えてくると、全体として直接的な影響を結構受ける分野だというふうに思うんですね。  そういう意味では、歌舞伎町のまちも、昔から比べれば、本当にタクシーも入れなかった繁華街が今や、本当にいつ何どきでもタクシーが通過できるような区役所通りになってしまって、昔は違法駐車が多かったので、区役所前にバスが通っていたものが、いつの間にかバスも通らないことになったら、今はバスが通っても十分に対応できるような道路になっているんじゃないかというふうに思うほどの様変わりをやるので、非常に景気変動を受けやすい地域だと思いますけれども、皆さんも一生懸命取り組まれていますので、ぜひそういう空き店舗対策なんかも本当に全力を尽くしてやっていただきたいというふうに思います。 ○(下村委員長) ほかに御質疑のある方いらっしゃいますか。よろしいですか。  それでは、調査事件をこれで終わらせていただきます。  次に報告を受けます。  平成21年度防災等ボランティア週間の取り組みについて、以下3件、危機管理課長、3件一緒にお願いいたします。次が、平成21年度新宿区防災・防犯リーダーの実践塾事業の実施について、3番目が災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定の締結について。 ◎(危機管理課長) それでは、お手元の資料に基づきまして御説明をさせていただきます。  まず第1点目としまして、平成21年度防災とボランティア週間の取り組みについてでございます。  ボランティア週間の意義につきましては省略をさせていただきまして、Ⅱの今年度の行事内容でございますが、来年1月17日は阪神・淡路大震災から15年目を迎えます。今年度は、新宿区耐震補強推進協議会と共催いたしまして、展示会及び講演会等をBIZ新宿で行いたいというふうに考えてございます。  日程につきましては、まず展示、それから講演会につきましては1月17日、一日にわたりまして新宿産業会館(BIZ新宿)のほうで行いたいと考えてございます。テーマはここに書かれてあるとおり、「震災で大切な人を失わないために」ということでございます。展示会等につきましては、BIZ新宿の1階の多目的ホールで、以下書かれてあるような内容をやっていきたいと思っております。  また、講演会につきましては、現段階につきましては、一部、耐震補強推進協議会と調整中でございますが、講師につきましては木原実さん、御存知のとおり、「Newsリアルタイム」ですとか「ズームイン!SUPER」というところで出ております気象予報士の男性の方でございます。場合によりましては、耐震補強推進協議会と今、最終的な打ち合わせをしておりますが、場合によっては講師を交えた形で、もしかしたらシンポジウム形式のほうがというようなお話も出ておりますので、今、最終的に調整をしております。場合によりましては、この講演会がそういった形でシンポジウム形式になるかもしれません。  なお、この周知につきましては、12月25日の区の広報で周知をしていきたいというふうに考えてございます。  それからもう一つは、防災パネル展でございますが、1月15日から21日まで、本庁舎の1階ロビーにおきまして、災害写真展示、それから啓発のパンフレット等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。  次に、平成21年度新宿区防災・防犯リーダー実践塾事業の実施でございます。  本年度で4回目になります。本年度につきましては、今までの経過を踏まえまして、また参加者の御意見、アンケート等から、暮れにおきます、今までは2日間実施しておりましたが、2日間とられるのはきついのでというような御意見がございましたので、本年度は1日で対応する形でこの事業を計画してみました。目的、それから必要性につきましては、今までどおり変わってございません。  4番の事業の概要でございますが、基本的には基礎講座と実践講座という形で、地域の防犯、それから防災力の向上に努めるための内容を考えてございます。対象は今までどおり、防災区民組織のリーダーですとか候補者、それから各商店会、そして防災サポーターの方でございます。なお、本年度は防災センターで行いますので、会場の都合がございまして、対象者が60名程度という形になります。  実施日は12月13日の予定でございます。  次のページをおめくりいただきますと、新宿区防災・防犯リーダー実践塾のカリキュラムがございます。一日にわたしまして、おおむね4時限の中で、防犯関係につきましてはこのような形で、小宮先生を中心としまして、今までどおりの形の対応をしていきたいと。それから、特にモデルとなるような紹介というのは大変好評でございますので、3時限目のところにつきましては、こういった形で、ご近所付き合い広目隊というような形での具体的な事業を御説明させていただき、そして4時限目につきましては、近年の局地豪雨というのが率としても大変上がってきておりますので、その辺を中心にお話をさせていただきたいというふうに考えてございます。  次に、災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定の締結についてでございます。  これは、以前こちらのほうで御説明をさせていただきましたけれども、11月10日に区内の3消防署と協定を結ばせていただきました。協定の名称は、災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定ということでございます。  次のページをおめくりいただきますと、協定の写しというのがございます。  基本的には、第1条に書かれております(1)、(2)、(3)、それぞれに該当する人たちの住所、お名前、生年月日、男女別というものを記載した名簿消防署に御提供させていただきまして、災害発生時に迅速に消防署のほうが安否確認や避難誘導、救出、救護等の緊急対応を行うため名簿を提供するというものでございます。  詳しくは、きょう机上配付させていただきました、このカラー刷りの一覧表を見ていただきたいと思います。具体的にはこの表で御説明させていただきますが、まず、1番、活用方法という形で左の上に書いてございますけれども、提供された情報は管理台帳に記載をいたしまして整理するとともに、災害時に出力される地図情報に入力をしまして、迅速な消防活動を図れるように活用するというものでございます。この効果としましては、消防隊の現場到着から救出までの時間が短縮されまして、生存救出の可能性がより高まるというふうに考えられてございます。  具体的には活用内容として、[1]のところでございますが、まず「家事だ」という119番通報に基づきまして、東京消防庁におきまして、災害救急情報センターというところでその内容を受けます。そうしますと、ここに書かれているとおり、自力避難困難者の確認方法としまして、ちょっと見づらいんですけれども、ここのところにハートマークで記されておりますけれども、私どもが提供いたしましたものにつきましては、整理台帳から電子データのほうに落とし込みをされておりまして、そこにハートマークがあります。例えばここは「火」となっておりますけれども、ここで火事が発生した場合は、[2]のところで出場命令が下ったときに、下のほうで消防車等が出動するわけですけれども、ここの中で、[3]のところで右に移動しますと、自力での避難困難者の早期救助・救護体制、この確立をするということで、現場に到着し次第、このデータを見ながらいち早く確認に入ると。確認がされませんと、一番右のところにございますけれども、事前の情報がない場合は、消防隊が現場に行って、地域の人たちにそういった人がいませんかというようなことを調べるという時間がかかることによって、救護・救出の時間がかかってしまっていたと。これを短縮して対応していこうと、こういう形で活用していただけるということになってございます。  念のため今回、年2回、このリストを打ち出しまして提供するものでございますが、今回、11月1日の段階でリストを打ち出しましたら、四谷消防署管内におきましては約3,000件。それから牛込消防署管内におきましては約7,000件、新宿消防署におきましては約1万3,000件ということで、合計いたしますと2万3,000件の方たちが対象者というふうになってございます。これから各消防署におきましてはリストをデータ化しまして、なるべく早い時期に対応ができるようにしていただくというふうになっているものでございます。  以上、簡単でございますが、概略を御説明させていただきました。 ○(下村委員長) ありがとうございました。  それでは、質疑を行いたいと思います。  初めに(1)平成21年度防災とボランティア週間の取り組みについて、御質疑のある方はどうぞ。  よろしいですか。  では、(2)平成21年度新宿区防災・防犯リーダー実践塾事業の実施について、質疑のある方はどうぞ。  よろしいですか。  それでは、(3)災害時の救助活動に必要な情報の提供に関する協定の締結について、御質疑のある方はどうぞ。  よろしいですか。 ◆(田中委員) これは、例えば入力作業は各消防署でやることになるんですか。 ◎(危機管理課長) 各消防署に名簿を、紙ベースでのデータを提供させていただきまして、それを各消防署でデータを入れ込むという形になります。 ◆(田中委員) かなり個人情報が伝わることになりますよね。これは、手続的には個人情報審議会等々で承認されているわけですか。 ◎(危機管理課長) 個人情報につきましては、7月のところで承認をいただいてございます。 ◆(田中委員) いずれにしても紙ベースということですから、なかなか大変なことなんじゃないかと思うんですけれども、通常ですと、紙ベースじゃなくて、データそのものを、データベースを渡してやるようなことがあるんですが、これはやっぱり安全性の上からも、あるいは合理性の上から紙ベースということになるんですか。 ◎(危機管理課長) 実はこれはまだ消防庁のほうで、それぞれパソコンのさまざまな機種を使っているみたいで、互換性がまだ、その部分が開発されていないみたいなんですね。私どもは、それはもったいないだろうと。それからデータを入れるときに間違いがありますので、これはやはり電子データでやるから、次の段階ではそれが電子データでできるように互換のプログラムをつくったほうがいいんじゃないですかという提案をさせていただいておりますので、いずれかはそういう形で直っていくだろうと思いますけれども、現段階では紙ベースでというふうになってございます。 ◆(田中委員) そういう意味では、年2回のデータ提供ということになりますけれども、年2回といっても、そういう意味では、なかなか即効性がまだ少し、せっかくのあれですけれども、やっぱり日々どういう危険にさらされるかわかりませんので、この点は電子データにすればもっとその期間が短くなったり、いろんなやりとりが可能になると思いますので、ぜひ消防署のほうに要請して、一刻も早くそれを実現してほしいということです。 ○(下村委員長) よろしいですか。  ほかに御質疑のある方はいらっしゃいますか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○(下村委員長) それでは、ないようでございますので、報告についてはこれで質疑を終わらせていただきます。  それでは、次の委員会は改めて通知する、散会ということで、本日は大変御苦労さまでございました。 △散会 午前11時23分...