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  1. 新宿区議会 1997-10-17
    平成 9年 10月 治水・防災対策特別委員会-10月17日−09号


    取得元: 新宿区議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    DiscussNetPremium 平成 9年 10月 治水防災対策特別委員会 - 10月17日-09号 平成 9年 10月 治水防災対策特別委員会 - 10月17日-09号 平成 9年 10月 治水防災対策特別委員会 △開会 午前10時32分 ○(田中委員長) おはようございます。  ただいまから治水防災対策特別委員会を開会いたします。  それではまず初めに、本日の進め方についてお諮りをいたします。  まず、報告を受けます。1つ東京都市計画下水道の変更について、理事者から報告を受け質疑を行います。その後調査事件を議題といたします。1、新宿区基本計画(案)について、理事者から説明を受け質疑を行いたいと思います。皆さん、基本計画の案については、お持ちだと思いますけれども、よろしいですか。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○(田中委員長) その後、次の委員会は改めて通知をして散会をさせていただきたいと思います。  このように本日は進めたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○(田中委員長) きょうは都市施設課長にこの下水道の関係ですので、出席をしていただいておりますので、よろしくお願いします。  それでは、早速報告を受けます。東京都市計画下水道の変更について。 ◎(都市施設課長) 都市施設課長でございます。  都市計画下水道の変更がございますので、報告をさせていただきます。  お手元に資料としまして、「東京都市計画下水道の変更について」という1枚の紙と、それから、地図を配付させていただきましたので、参照をお願いしたいと思います。  まず、今回の都市計画変更の理由でございますが、現在芝浦処理区で布設後50年以上経過しまして、老朽化している幹線がございます。そういう老朽化し、機能低下している幹線を地震等に対して管の強度を高めると、そういう目的で再構築をいたします。代替幹線としまして、新たな幹線を計画する。それが変更の理由でございます。  次に、内容でございますが、老朽化した下水道施設の抜本的な対策として、代替機能を確保した上で既存の老朽施設更生する。つまり、現在の古い下水管を直すためにまず代替の幹線をつくりまして、それから、古い幹線を直していくというものでございます。再構築の手順は、まず新たな幹線をシールド工法で布設し、次にこの幹線に老朽化した幹線の下水を切りかえ旧幹線を更生する。  区内では新たに5つの代替幹線を計画しております。その下の方の表でございますが、まず名称としまして、大久保東幹線、それから、赤城幹線、曙橋幹線、この3つは都市計画決定をする幹線でございます。それから、都市計画決定はしないんですけれども、事業認可をする幹線としまして、鶴巻町幹線、南元町幹線、この5つの幹線が代替幹線として今回、計画されているものでございます。上の3つが都市計画ということで決定を受けるものでございます。
     今度は地図を見ながらお話ししたいと思うんですが、大久保東幹線といいますのは、まず、地図の真ん中あたりの上の方に三河島処理区というような字があります。その下の方に書いてあるものでございます。緑色の幹線が新しくできる幹線、その赤い方の幹線は従来からの幹線でございます。  この大久保東幹線は、西早稲田一丁目地内から新宿七丁目地内までの、ちょうどこの図でいきますと明治通りの中間あたりのところまででございます。延長としましては 2,480メートルでございます。この左右にある赤い老朽幹線ですけれども、表の右の方に戸塚東幹線、戸山幹線というふうに書いてございますが、この左右の戸山幹線、戸塚東幹線が50年以上たって老朽化しているため、真ん中に新しく大久保東幹線をつくって工事をしていくというものでございます。  それから、次に、赤城幹線でございますが、赤城幹線は今の図の右の方になります。ちょうど早稲田の方になりますけれども、新宿区小川町地内から同じ小川町地内ですけれども、約 250メートル土地計画の延長になります。実際の事業、つまり工事するのは 1,700メートルでございます。この図の上では点線で書いてございますが、この点線の部分は、事業認可という形で都市計画決定ではありません。神田川の方に近づいた先の方だけが、約 250メートル都市計画決定を受ける。  このように、事業認可都市計画決定と分けてあるのは、排水区域の流域の面積によりまして、 100ヘクタール以上が都市計画決定の対象となりますので、上流部分はそれ未満だということで事業認可になって、下流部分になって、つまり出口の方になって都市計画決定を受ける対象になっているわけでございます。この幹線は、現在の榎町幹線の代替でございます。  それから、次に、曙橋幹線でございますが、図の方の右の真ん中あたりになります。これは市谷八幡町地内から市谷台町地内ということで、現在の市ヶ谷幹線の代替でございます。都市計画延長は 1,540メートルで、事業延長も同様でございます。  それから、都市計画決定はしない事業認可のみの幹線としまして、鶴巻町幹線がございます。今の赤城幹線と大久保東幹線の真ん中でございますけれども、これは弁天町幹線の代替でございます。事業延長は 520メートルになります。  それから、南元町幹線は図の右下の方の四谷幹線の代替でございまして、港区の元赤坂一丁目地内から新宿区元町地内に至るもので、事業延長は 1,350メートルでございます。これも事業認可のみの幹線でございます。  都市計画のこの案につきましては、10月22日から11月5日までが公告縦覧の期間でございまして、区の広報で10月15日号に掲載をして日程をお知らせしたところでございます。縦覧後、新宿区都市計画審議会を開きまして、都知事に回答する内容について審議をすると、そういう予定になってございます。東京都都市計画地方審議会の日程は、12月19日が予定されております。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○(田中委員長) どうもありがとうございました。  今の説明について、それでは質疑を行いたいと思います。  どなたか質疑がある方ございますか。 ◆(加藤委員) 1回、常任委員会で聞いたから大体わかるんですけれども、なおかつわからないところが今あるのでお聞きします。  新宿四丁目、いつも雨が降ると出てきますよね、この幹線のことですけれども、幹5の位置の上の方にいくものと、それから、幹5の位置からこっち、下の四谷幹線の下の方からやる工事があるというふうに私は調べてわかったんだけれども、これは今、どちらが先に行うというふうに下水道局では見ているんですか。 ◎(計画課長) 新宿四丁目につきましては、集中豪雨、あるいは台風等で浸水をしておりまして、我々としても非常に遺憾に思っているところでございます。この新宿四丁目は、この絵のところでは戸山幹線となってございますが、その側に第二戸山幹線につながる計画で処理をしてございますけれども、その第二戸山幹線というのがまだ整備完了しておりませんので、今の状況の中ではなかなか延びきれない部分が出てきているということでございます。  以前から当委員会におきましても、御報告させていただいておりますけれども、我々としても一時も早く水害の解消を図っていただきたいということで、下水道局新宿区のアイデアも含めまして、こういうことはどうだろうとか、ああいうことはどうだろうというようなことで、いろいろ要望しているところでございますけれども、下水道の方につきましては、一時も早くやりたいけれども、どういうやり方が一番いいのかということで、いろいろな方法を下水道の方につきましても、検討しているという状況でございます。私どもとしても少しの雨でもちょっと浸水しておりますので、何とか早くしていただきたいということで、下水道局の方に申し入れているところでございます。 ◆(加藤委員) 私が聞いているのは、戸山幹線の方を先にやる工事なのか、それとも四谷幹線の方から回してやるのか、どちらが今、下水道局ではその方針をしているのか。今、あいまいでしょう、これ。はっきりと土木部の方ではどういうふうにタッチしているのか、そこいらのところがまだ決まっていないとか、まだ未確定だとかということだけ聞いているわけ。 ◎(計画課長) 計画的には戸山の方なんですが、どちらにするかということはまだ未確定で検討中だということを伺っています。 ◆(加藤委員) そこらのところの見解をどちらか早く決めてもらって、当委員会にも報告していただきたいことを要望して、質問は終わります。 ○(田中委員長) それはよろしいですね、要望で受けとめてください。 ◆(中口委員) 戸山第二幹線というのは、計画あるでしょう。それが完成をしておるのかしないのかという、これが問題ですよ。それが新宿四丁目との関連があるように私は思っている。既に計画をしている幹5の工事が先送りされてこの計画変更をやるのか、今、出た問題をやるのか、既に決定しておる第二幹線の完成を先やるのか、これが私は、どうなるんですかということをお聞きしたいですね。 ◎(都市施設課長) 第二戸山幹線は、全体で 3.3キロのうち2キロちょっとはもう完成済みなんですけれども、残りについては幹線の位置の拡幅後に行うということで、全部はまだ完成しておりません。ですから、御質問のように、どっちの方が先にということじゃなくて、こちらも進んでおりますので、これとは別に、既に50年以上たって、一部管が破損している状況でありますので、かなり傷んでおりますので、そちらを修理するということでございます。 ◆(中口委員) そうすると、修理するという要請の方は緊急性があると、こういうわけですね。 ◎(都市施設課長) 一応、別というふうに考えております。要するに地震等、そういうことを考え、あるいは交通量もふえておりますので、老朽した管は非常に危ないわけですけれども、そちらも急がなければいけないし、また、第二戸山幹線も続けていかなければならない。両方で同じだと思います。 ◆(中口委員) あっ、並行。並行だというふうに理解しておいていいですか。 ○(田中委員長) よろしいですか。  ほかにどうですか。 ◆(松ヶ谷委員) 最初に、ごく基本的なことをお尋ねするんですけれども、この下水道の変更の目的というのは、50年以上老朽化した施設をかえるということが主であって、その能力というんでしょうか、下水道の。これはどういうことを目標に置いてやっておられるのですか。 ◎(都市施設課長) 一応、50ミリの雨で80%の処理する力と言いますか、今のですと50ミリで50%ぐらいの能力だそうですので、やはり5割ぐらいは能力がアップするだろうという考えの状態です。ですから、この代替幹線という形で新しくつくりますけれども、新しくつくって、その管に古い管から線をつなげて一たんこちらの方に流して、古い管の方はちょっと流せない間に修理するわけですけれども、修理が終わればまたここも流せますので、結果的には1本ふえるということで、能力がアップするということでございます。 ◆(松ヶ谷委員) そうですよね、要するに代替幹線に一たん都市計画して、そちらに通しておいて、今まで50年以上たったのも直して、それも生かすということになるわけですよね、わかりました。  それで、これが都市計画決定されて、事業認可を受けて実際に今の全部の5つの幹線が完成するのはいつごろなんですか。 ◎(都市施設課長) 完成する年度はちょっとはっきりわかりませんけれども、事業に着手する年度としましては、大久保東幹線と曙橋幹線については、平成13年度から今の大久保東と曙橋幹線については行う、そういう予定になっております。  それ以外の幹線につきましては、まだいつからやるかということもまだ決まっておりませんので、ちょっと完成年度までは把握できておりません。 ◆(松ヶ谷委員) 私は水害との関係から見まして、今は新宿四丁目の方も大変厳しい状況にあるわけですけれども、戸山幹線や曙幹線、それから、榎町幹線ですね。ここも一部では新小川町や山吹町等々の影響するところでもあると思うんですよね。そういう治水安全対策から見ていっても、緊急度というんでしょうか、というのをつけて、それで進めていく、そういう完成にもっていくというふうにぜひしていってほしいと思うんですけれども、そういう立場で。  例えば今、曙橋幹線と大久保幹線だけは13年から始まるということだけは決まっているけれども、ほかは決まっていない。どういう考え方でこの5つの幹線の工事の進捗を図っていくか、その基準をどこに置くのかということは、みんな一緒にできればいいわけだけれども、そうでないんだとするならば、一定の、どこをまず手をつけるとかというような形というのは当然必要になってくると思うんですけれども、そういう考え方を区側が持っていて、この意見照会を受けているわけだから、そういった意見をつけていくということが私は必要ではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎(都市施設課長) 下水道局財政4カ年計画というのがあるそうですけれども、それが平成10年から13年までその中に盛り込まれているのが大久保東幹線と曙橋幹線なんで、13年度から実施する予定になっているわけですが、それ以外の路線はまだこの財政4カ年計画に入っていなかったので、今のところ不明ですけれども、この次の財政計画の中には当然入ってくると思います。  今回、芝浦処理区が対象になったということは、その処理区の現在の下水管がかなり老朽化しているというのが原因だと聞いておりますので、ですから、残り3路線についても次の計画の中には間違いなく入るのではないかというふうに思います。 ◆(松ヶ谷委員) わからないということなので、聞きようがないんですけれども、もともとシールド工法でやりますよと。都市計画延長は幾つで、事業延長は幾つですよというところまで、メートルまではっきり出ているわけでしょう。どういう工期というのか、これが知らされていないというのは、どうにも住民感情からするとおかしなものだなというふうに言わざるを得ないんですけれども、そういうのが明らかになるのはいつなんですか、わかりますか ◎(都市施設課長) 申しわけないんですが、今のところまだわからないので、わかり次第御説明させていただきます。 ◆(松ヶ谷委員) 新宿区に意見照会してきているものであるということですから、新宿区はこれに対して意見を述べていく立場にあるわけでしょう。どういう意見を取りまとめて、いつ提出される予定なんですか、これは。区計審もあるわけでしょう。 ◎(都市施設課長) 12月8日までに東京都の方に区の回答をしてくれというような話が来ておりますので、それまでに縦覧の際に出た区民の方の意見を踏まえて、区の都市計画審議会にかけまして、そこで区としての意見をまとめるということで、12月8日までにはまとめなればいけないことになっております。 ◆(松ヶ谷委員) 区計審ていつですか、これについての区計審。 ◎(都市施設課長) 区計審につきましては、まだ日程決まっていないんですけれども、タイムリミットは12月8日なので、それまでには何とか考えております。 ◆(松ヶ谷委員) そうですか。  公告縦覧が10月22日から11月5日までで、そちらは広報でお知らせをしたということですけれども、広報のほかにお知らせする方法というのは何かあるんですか、ないんですか。 ◎(都市施設課長) 特にございません。 ◆(松ヶ谷委員) なるほど。  この種の都市計画の変更で公告縦覧を新宿区が行ったケースが過去どういう形であったかはちょっと私も記憶定かじゃないんですけれども、例えば、この種で公告縦覧があって住民の意見がどう掌握されたかという経験というのはございますか。  うんとあるんじゃ答えようもなくなっちゃうんでしょうけれども、過去でそういったものが近々でもあったならば、教えていただきたい。 ◎(都市整備部長) 都市計画公告縦覧の結果ですけれども、例えば用途地域なんというのがいろいろ出てきますわね。それから、道路なんかの場合もかなり出てきます。ただ、下水道については、余り出てきていないのが実態だろうと思います。かなり地面の下で地味なものですから、余りこれからやるのはシールド工法ということだから、わりと工事の被害等も少ないということもございますので、多分そんなには出てこないだろうと思います。実態としてはそういう状況でございます。 ◆(松ヶ谷委員) 確かにそうだと思うんですよね。道路の拡幅や用途地域だったらじかに自分の生活や何かに影響をしてくるわけだけれども、下水道施設というのはそういう意味でいえば、面を掘削するということになれば、それは当然道路交通営業等とをひっくるめていろいろ問題になってくると思う。  そうでないとすれば、シールドを入れていく開閉部というところだけが問題であって、そのほかはそう大きな問題にはならないわけだけれども、しかし、先ほども言ったように、これが50ミリ対応の80%の対応で、これが完成なんだということであるならば、それは一方では、非常にそういう意味では関心のあるものだと思うんですよね。  ただ、そういう点で先ほどからお話ししているように、もう少し具体性をやはり持たせるというか、住民説明会もやはりそういったことは将来においてこういう形でこうやるんですよといったようにものがぜひ早期にわかるように、計画そのものはお願いをしたいという、これは意見として述べておきたい。  ちょっとわからないのが、この赤城幹線のことで先ほど説明を受けたわけですけれども、この図で見て都市計画決定するのは 250メートル、事業延長が 1,700メートル。すると、この赤城幹線で示すと、ちょっと図で示されますとどこからどこまでが 250メートルなんですか、メートルだからはかればわかると思うけれども。 ◎(都市施設課長) その図の上では点線が事業認可です。 ◆(松ヶ谷委員) 点線がわかんないんだよ。 ◎(都市施設課長) ちょっと赤い線があって上に黒い線があって……。(「逆にこういうふうにやって、こうやって説明してくれると我々はわかるんだよ」「ジグザク、ジグザグのやつや」と呼ぶ者あり)上行って右はじの方で2つに分かれますよね、赤いのと緑に。この緑の部分が都市計画部分で、あと赤い線に沿った点線の部分が事業認可ということでございます。 ◆(松ヶ谷委員) 例えば、ここには若干違うのかな、雨水幹線で五軒町幹線通っていますわね。同じ平行してここに通るわけじゃないよねこれ確か、違うよね。地図がうんと縮小されているから。 ◎(都市施設課長) 平行はしておりません。  この図でいくと薄い青い線がずっ見えると思うんですが、これが五軒町幹線です。  薄い青い線が榎町幹線と書いてあるちょうど真下あたりに薄く青い字でちょっと入ってます。それですから、ちょっと離れているわけです。 ○(田中委員長) 後楽園の方に行くやつだね。 ◆(松ヶ谷委員) はい、わかりました。 ◆(権並委員) この大久保東幹線と戸山幹線で伺いたいんですけれども、いずれにしてもこの緑のところを完成させて、それでこの赤いところを修理してくということですね、年代がたっているからということで。そういう解釈でいいんですね、この図でいくと。 ◎(都市施設課長) そのとおりでございます。 ◆(権並委員) そのとおりですね。  そうすると、今のこの青い線の起点と赤い線の起点で北に向かって上がっている。ここに少し空間があるわけですよね、わずかな。これこれ、ここの空間。位置が違うわけだから、それはやむを得ないと思うんですけれども、結局雨水の処理がこの地域が一番ひどかったからこの幹線を私はつくったように、ここにまだ議席がないころですから、余り詳しいことはちょっとよくわかりませんけれども、一番要するに床下、床上浸水の多かったのがこの当時で言えば東大久保というところだったと思うんですよ。  果たして、だから、これをとめた場合にこの地域歌舞伎町から自称、今、新宿七丁目までのうち、それを受け入れられるのかというその辺のちょっと体制だけ教えてくださいよ。 ◎(都市施設課長) 新しい幹線ができると古い幹線を修理するときには、全部古い幹線に流れていた部分を一たん新しい方へつなげますので、そういう心配はないと思います。 ◆(権並委員) その心配はない。 ◎(都市施設課長) つまり、新しい幹線ができて、古い幹線の工事に入ったときに、今までの水が流れなくなっちゃったり、水が出んじゃないかということはあると思うんですけれども、そのほかは一応ないと思います。 ◆(権並委員) 大丈夫なの。 ◎(都市施設課長) はい。 ◆(権並委員) それでは、もう1点、ちょっと。  そうすると、この緑と赤はいずれにしても今後、修理が終わるとこれも使っていくということで、そういうことですね。 ◎(都市施設課長) そのとおりでございます。 ◆(権並委員) それから、ちょっとこれは関係ないかもわかりませんけれども、明治通りの、これはグリーンの線で通していて、今、ちょうどここ折りしも13号線でがんがん騒いでいるけれども、シールドでここを囲っていった場合に、都市計画の方がみえているわけですから、13号線のこの問題に影響してくるとか、その関係だけ今、都市整備部長、その辺だけちょっと教えてくださいよ。 ◎(都市整備部長) 地下の部分でございますので、これなかなか難しいんですけれども、いわば先にやった方が勝ちと言えば勝ちなんですよね。だから、結局のところこれに幹線通せば、その下を地下鉄通らざるを得ない。そういうことになるだけなんです。  だから、そうするならなるほど工事費はかかるし大変な話になるんだけれども、結局都市計画決定でそれを今さら変更はできないわけですよ、最初に決まってしまう。そうすると、その下を抜けていくという。あるいは空間があって並列でいくとか、いろいろのことはあり得るわけですけれども、それはその管をよけてとにかく工事をやっていくしかないと。 ○(田中委員長) 大丈夫だということですね。 ◎(都市整備部長) はい。 ◆(権並委員) 結構です。 ○(田中委員長) ほかにございますか。 ◆(俵副委員長) ちょっとお伺いしたいんですけれども、これシールドで幹線を製作していくということなんですが、そのシールドの規模はどの程度の規模になる予定でしょうか。 ◎(都市施設課長) すみません。管の口径をちょっと説明を漏らしまして、大久保東幹線につきましては、4メートルの口径だそうです。それから、赤城幹線につきましては、 3.5メートルなんですけれども、 3.2掛ける2という部分がちょっとありまして、 3.2掛ける2から 3.5メートル。ですから、大部分が 3.5メートル。それから、曙橋幹線は 3.6掛ける2から4.5 ということで、大部分が 4.5メートルでございます。(「その掛ける2というのは……」と呼ぶ者あり)これは、一応出口の部分というふうに聞いております。川に出るときに2本に分けて出すということで、少し狭くなるということでございます。 ○(田中委員長) 口が2つあるということですね。 ◎(都市施設課長) はい。 ◆(俵副委員長) そうしますと、余り大きい地下鉄とか、高速道路を掘るのと違って、小さいシールドになると思うんですけれども、そのシールドの出入り口は実際、これに関しては特に大久保、曙橋に関して、もう既に決まっているという判断していいんでしょうか。 ◎(都市施設課長) まだシールドの出入り口については、どこということは聞いておりませんけれども、まだはっきりしたことは決まっていないので、今のところはまだ未定でございます。 ◆(俵副委員長) そうしますと、先ほどの権並委員の地下鉄の話とも多少重複するところがあるんですが、例えば13号線の認可が起きるか起きないかというのは、まだ先の話でわからないことなんですけれども、例えば地下鉄と共同溝で掘っていこうとか、そういう事業決定といった可能性は考えられないんですか。 ◎(土木部長) 今、御存じのような地下空間の利用の仕方でございますが、先願優先という原則はあります。ただ、それぞれがみんな都市計画決定するわけですから、てんでばらばら都市計画決定ではなくて、当然東京都都市計画局で調整はします。ですから、これは当然地下鉄の13号線の所要の位置、大体。といますのは、既に12号線側の工事やっていますが、西大久保の駅のところで12号線、将来の13号線の交差の深さ的なものは調整済みでございます。  そういったところでいくと、あとそこに南北方向に13号線が通ったときに大久保ですから、4メートルぐらいの新道が通るときに、平面的に見れば明治通りの幅から言えばいいわけですね。ただ、駅舎のところは道路から分かれますが、そういった意味での、大きい意味での地下空間のセッティングというんでしょうか、それは購入済みでございます。  といいますのは、ここのルートには落合処理場から小滝橋通りを通り、小滝橋職安通りを通り、明治通りを通って城南三河川、目黒川の三河、そちらの方へ行っている。既に約 1.5メートルから2メートルシールド坑が入っております。下水の圧送管です。これは将来のことを考えて深さ約30メートル以上の深さに入っております。  ですから、一番地下で立体交差するのが明治通り、日清フーズのあたりからずっと御苑のわきあたりですので、そういった意味での、大きい意味での穴ですから、先ほどの繰り返しのようですが、深さ関係、平面位置についてはやっていきますので、それほど大きな、後で困ることはないと思います。 ◆(俵副委員長) わかりました。 ○(田中委員長) よろしいですね。 ◆(俵副委員長) はい。 ○(田中委員長) ありがとうございました。  これは治水の関係での雨水の対策も含めて下水道都市計画については、参加をしていただいておりますので、今後、環境建設でもその後の推移については、報告をされると思いますから、そこで審議をしていただくことと同時に、いろいろ要望が出された問題としては、随時皆さんに御相談してまた出席をさせていただく形になりますので、そのときはよろしくお願いします。どうもありがとうございました。  それでは、基本計画(案)について、説明を受けて質疑を行いたいと思います。
    ◎(防災課長) それでは、新宿区基本計画の案が出されておりますので、これにつきましての防災課関係所管の事業につきまして、御説明をいたしたいと思います。  お手元に資料がございますのは、先に御配付をされているものの中で特に防災課関連のものを抜き書きにしたものでございまして、中身的には同じものでございます。  この2ぺージになっておりますけれども、同じものでございます。まとめてございます。2ぺージにまとめさせてございます。同じものでございますので、これによりまして説明させていただきたいと思います。  それでは、お手元の資料でございますけれども、基本計画につきましては、第1章から第6章まであるわけでございますけれども、私どもの防災の関係では、こちらに記載のとおり、第3章「安全で快適な、みどりのあるまち」ということになっております。  それから、3の1と枝がつくわけですが、3の1は計画的なまちづくりの見解でございますけれども、私どもの方3の2の「災害に強い安全なまちづくり」ということでございまして、その中のさらに枝が分かれますけれども、2)「地域ぐるみの防災体制づくり」からでございます。  それでは、まず1枚目でございますけれども、まず、地域防災コミュニティづくりでございます。  事業の目標といたしましては、地域防災体制強化に必要な組織力の強化、地域連帯感の育成意識の向上を図り、地域防災コミュニティづくりを推進するというものでございますけれども、御案内のとおり、昭和50年から防災区民組織育成を図りまして、現在 201組織になってございます。また、それぞれの防災区民組織の相互の連携等を図っていくという意味で、昭和61年から地域防災議会をそれぞれ出張所管内ごと、本庁管内にももちろん1カ所ございますけれども、11の協議会が運営されてきているわけでございます。  こうした中で、昨年度から計画的に学校避難所といたしまして、避難所運営管理協議会というものをつくってきているわけでございますが、さらに避難所運営管理協議会ができているところの学校につきまして、防災の町ごとでマップづくりをしていこう、こういう計画でございます。  昨年度初めて10校避難所を開設いたしましたので、今年度、9年度でございますけれども、9年度は昨年度開設された10校が現在マップづくりに取り組んでおる。これは既に御報告させていただいているところでございます。したがいまして、残りの40校というのは、今年度避難所運営管理協議会を開いている10校が、来年手始めに新しい計画を事業期間の中ではこれに着手する、こういう意味でございまして、都合これが13年度まででございますが、40校をそれぞれ避難所運営管理協議会が開設されたところで町の防災チェックマップづくりをしていただこうということでございます。コミュニティづくりでございますので、地元の住民の方々が直接目で確認をして、それぞれ点検をしてつくっていくというところに主眼がございます。事業費といたしましては、事務費がほとんどでございまして、このとおりでございます。  それから、2番目でございますが、区内事業所の組織化と地域連帯の推進ということでございます。これにつきましては、私ども事業所相互の協力体制を構築するとともに、地域の一員として防災区民組織等への協力をいただきまして、地域防災行動力の向上を図ろうというものでございます。  内容といたしましては、平成10年度、来年でございますが、とりあえず実態調査としてアンケートをしてみたい。それから、その後、パンフレット等を11年度に作成いたしまして、11年度以降事業所等との連携協議をさらに深めていきたいというものでございます。  なお、現行の地域防災計画でございますけれども、こちらに事業所の役割というものも明記されておるわけでございますが、事業所につきましては、従業員やお客さまの安全確保というものもありますし、それから、地域への社会貢献、こういったものも求められているわけでございますけれども、日ごろから防災体制の整備や防災訓練の実施に努めるとともに、震災により帰宅が困難と予想される従業員等の保護のために食糧等の備蓄、その他対策を講ずるなどということで、地域防災計画上は規定されているわけでございますが、さらにこれを具体化をしていこうというものでございます。  以上が区内事業所の組織化と地域連帯の推進でございますが、これにつきましては、新しい事業でございまして、特に現在東京都の方で昼間都民対策検討委員会も行われておりますので、それらの検討結果なども見ながら進めていかなければいけないだろうというふうに思っております。  それから、3番目でございますが、多目的環境防災広場の確保でございます。  これは継続という形で新しい計画事業にも載せていこうということでございますが、これにつきましては、非常時の一時避難防災拠点といたしまして、また、平常時は防災資器材の補完、リサイクル拠点としての広場を確保しようというものでございまして、現在6カ所が確保されてございます。残りが4カ所ということでございまして、これにつきまして、引き続き計画事業として進めていこうというものでございます。  こちらの方に金額が入っておりませんが、現在具体的な土地等々がないということもございまして、特にこちらには入ってございません。残りの4カ所ということでございますが、非常に土地の適地の問題もありますけれども、財政事情の問題もあわせて考えながら進めていきたいということでございます。  それから、次のぺージでございますけれども、災害対策用の各種水利の確保及び充実でございます。  これについては、②の救援・救護体制の強化の中の枝の中の個別事業でございます。これにつきましては、災害時に必要な飲料水、生活用水、防火用水の整備を図るというものでございます。浴場深井戸につきましては、平成8年度から着手をしてございますが、平成8年度に浴場組合さんの方と協定締結をしている経過がございます。その中で13カ所ぐらいの浴場が改修が可能という一応の結果を得ておりまして、それに基づいて平成8年度から進めているものでございますが、これにつきましても9年度も2カ所ということでございますので、10年度以降残り9カ所ということでございます。  それから、5トン貯水槽でございますけれども、5トン貯水槽につきましては、現在 220カ所既に設置をされているわけでございますが、これにつきましても計画的に進めていこうというものでございます。  それから、雨水利用の水槽でございますけれども、7カ所ということでございますが、これにつきまして、一応5トン相当のものを考えておりますけれども、ありていに言いますと、路地槽のようなものを設置したいということを考えてございます。雨水をため込んでおいて、それを防火用水等に使っていこうというものでございます。防災対策だけじゃなくて最近は環境という問題からも着目されておりますけれども、そういう意味でこれを設置をしていこうということで、都合で7カ所ということでございます。これにつきましても現行の計画である部分もございますけれども、この路地槽等につきましては、新しい部分ということでございます。それから、事業費については、そちらに記載のとおりでございます。  それから、次に、防災ボランティア等の育成でございます。  これにつきましては、災害等が一たん起きますと、阪神・淡路の場合のとおりでございますけれども、行政だけでなかなか実際には避難所の運営も1つもなかなか困難であるということで、防災の駆けつけてくださるボランティアを初め、専門的なボランティアの方々の力がなければ運営できないという教訓が残されております。そういった中でのボランティア等の育成でございます。  事業の目標といたしましては、災害時における住民支援活動や防災区民組織等の育成指導のため防災ボランティアの養成や、それから、高度な専門知識を主とした防災アドバイザー制度を設けるというものでございます。  特にボランティアにつきましては、いわゆる避難所等での荷物の物資の配布であるとか、運搬であるとか、そういういわゆる駆けつけてくださるボランティアの方も多数神戸ではあったわけでございますが、私どもがこの登録制度につきましては、どちらかと言いますと専門的な分野での登録を考えてございます。  例えば避難所の中でパソコン等を利用して被害情報や、それから、そういった避難所情報等の通信や提供をしてもらえる作業に協力できないかどうかというような形、それから、無線通信等で免許等を持っていらっしゃって、そういう方が御協力いただけないかどうかということ。それから、看護婦等の免許等を持っていらっしゃる方で御協力いただけないかどうかと。こういった方で、いわゆる一般の駆けつけボランティアとはちょっと専門的になりますけれども、こういった方々を育成をしていきたいと、こういう計画でございます。  それから、防災アドバイザーでございますが、現在でも防災区民組織の中でかなり熱心に取り組んでおられる防災リーダーの方も数多いわけでございますけれども、なかなか地域の中でもっと具体的な、もっと専門的な知識を持った方が必要になってきているのではないだろうかということでございまして、防災アドバイザーを養成いたしまして、これを運営していこうと思っているところでございます。  講習会等の一定のカリキュラムを設定いたしまして、受講を修了していただきますと一定の資格といいますか、防災アドバイザーとしての資格を付与しますといいますか、役所的に言いますと、付与するわけでございますけれども、そういった方に具体的に、地域の中での防災訓練等での指導に実際に当たっていただくとか、あるいは講座等の研修等でちょっと講師等で活躍していただくとか、そういったものを考えているところでございます。  それから、次に、災害備蓄品の充実でございますけれども、災害時における被災住民の食糧や生活必需品、応急救護資器材等の整備を図るというものでございます。阪神・淡路の後でございますけれども、備蓄につきましては、平成7年度からでございますが、学校備蓄を中心に平成9年度までの間に、基本的には平成7年度に定めた食糧備蓄の考え方に基づきまして、備蓄が本年度末には完了する予定でございます。  阪神・淡路以前では避難所でまず6万人ぐらいの方がいらっしゃるだろうと。それから、帰宅困難の方が18万人ぐらいいらっしゃるだろうという計算でございまして、避難所生活の6万人の方の3食分、それから、帰宅困難の方の1食分の都合、大体36万食という状況でございましたけれども、阪神・淡路を踏まえまして区民の皆様28万 5,000人、外国人の方含めますけれども、3食分ということで、飛躍的な食糧等の備蓄の増大を図ってきているということでございます。これらにつきまして、引き続き充実を図っていくと、こういう内容でございます。  それから、次に、避難所機能の充実でございますけれども、区立学校等の避難所避難者をうけいれられる機能を整備するというものでございます。冒頭の防災マップに関連をいたしますけれども、避難所の運営につきましては、計画的に避難所としての開設をしているわけでございますけれども、そこには学校の空き教室等を使用した備蓄倉庫、それから、教育委員会の方での施設整備といたしまして、これも9年度末までには遮断弁つきの受水槽が設置されるわけでございますが、ここでは、まず多目的貯水槽の整備、これが1つ。それから、もう一つは、避難所情報等のパソコン等の整備、これが1つでございます。  ただ、こちらに数字が入ってございませんが、平成9年度、今年度でございますけれども、1基ということで予算がついてございます。本年度の1基分の事業の実施計画、それから、学校の整備の計画にあわせまして調査検討を進めまして、その後、具体的に整備をしていくということでございます。なお、今年度につきましては、現在教育委員会と調整中ということでございます。  それから、避難所情報とパソコンの整備でございますが、これにつきましても平成10年度、11年度を調査検討ということでございまして、平成12年度以降、学校の整備状況を見ながら実施をしていくということでございます。  以上が、防災課が直接所管をいたします今回の基本計画の事業でございます。  それから、③の災害活動体制の整備でございますが、これにつきましては、災害対策要員用宿舎の確保ということでございます。(注)を記載させていただいておりますけれども、これにつきましては、職員課所管事業と併合して実施をするというものでございまして、災害対策要員用宿舎を確保するとともに、あわせて職員の福利厚生住宅としての役割も持たせようというものでございます。既に平成3年に西早稲田二丁目に国鉄清算事業団の用地が購入されておりまして、ここに世帯用1戸、独身用12戸ということで、合計13戸を設置をしていこうと、こういう計画でございます。  以上、防災課の7つの事業と合併ということでございますが、職員課の方で設置しますものについての災害活動体制の整備でございます。  なお、こちらの職員につきましては、災害等がありますと避難所、あるいはこの防災センター、あるいは本庁等に駆けつけてもらって、いち早く機器類を立ち上げてもらいたいというような私どもは考えを持っているところでございますが、具体的には開設が11年度になりますので、それまでに詰めていきたいというふうに考えているところでございます。  大変雑駁でございますが、以上、防災課関係の基本計画事業の説明でございます。  以上でございます。 ○(田中委員長) ありがとうございました。  それでは、引き続いて計画課長、お願いします。 ◎(計画課長) それでは、引き続きまして計画課所管の事業を御説明します。  体系的には今、防災課長もまとめました第3章「安全で快適な、みどりのあるまち」というところでございまして、それの3の2「災害に強い安全なまちづくり」、それの1)の②、「総合的な治水対策の推進、総合治水対策の促進」というところでございます。  基本計画(案)の方で22ぺージで一番上にございますけれども、総合治水対策の促進でございますが、これは大規模施設への雨水流出抑制対策を進めるとともに、東京都等との連絡を図りながら水害のない町を目指すというものでございます。  この事業費でございますけれども、平成3年にできました東京都総合治水対策議会、これは東京都の中の区市町村参加してございますけれども、これへの負担金の金額でございます。こういうことを進めるとともに、我々、雨水流出抑制ということで、公、あるいは民間、そういうところにお願いをいたしまして、可能な限り流出抑制を図れるような事業を進めていきたいとうふうに考えてございます。  簡単でございますが、以上で説明を終わらせていただきます。 ○(田中委員長) どうもありがとうございました。  今、防災課長さんと計画課長さんからそれぞれ説明を受けました。それぞれのところで質疑を受けたいというふうに思います。一括してやりますから。  それでは、御質疑のある方ございますか。 ◆(権並委員) これは事業目標ですから、まだここに加えて予算づけされる部分もあるかなと思いますけれども、ここに防災に対するマップというのは、基本的にはどういうものをおつくりになる予定なんですか。 ◎(防災課長) これにつきましては、私どもが既に大きな防災マップをつくっているのはもちろんあるわけでございますが、避難所運営管理協議会を毎年計画的に小・中学校避難所といたしまして、それぞれ開設しております。開設をしておりまして、その避難所運営管理協議会の中で防災訓練も行っていただいておりまして、その防災訓練を単に訓練ということで終われば「御苦労さん」ということだけではございませんで、その訓練の中で反省をしまして、その訓練を機会にしまして、いろいろな反省点を避難所の運営管理マニュアルという形で年度末までの間にまとめていこうと、そういったことで、昨年度から計画を進めているわけでございます。  今年度はそれをやりまして、その立ち上がった避難所運営管理協議会の中で、次には自ら自分たちの地域の町を自分たちで点検をしていただいて、特に避難所中心の、避難所の周辺の町の状況をチェックをしていただく。それを御自分たちで持ち寄っていただいたものを一つのマップにしていただくというものでございまして、先の年度につくっておいておくマニュアルと、それから、それにマップをつけるという形で充実を図っていくと、こういう趣旨で進めていくものでございます。 ◆(権並委員) 端的に言って、ここに井戸、あるいは貯水槽だとか、雨水利用水槽だとか、幾つかの事業目標が出ておりますよね、あるいは避難場所もひっくるめて備蓄の問題も総合的に。ですから、これは前に防災マップというのは出ていましたよね、新宿区地図と同じようなもので企画で出ていたと思うんですけれども、やはり地域の皆さんが、それぞれ防災訓練にすべての方が参加しているとは思わないと思うんですよ。  例えばこの中には入っていませんけれども、予算の中に。町会の掲示板みたいなやつありますよね。ああいったものをやはり新宿区の場合は 200町会ぐらいですか、小さい町会もあるでしょうから1町会に1つというわけにもいかないだろうけれども、やはりふだん皆さんが見やすい場所にあなたの地域はこの場所に貯水槽がありとか、あるいは備蓄倉庫があり、あるいは避難場所がありとか。よく「あなたのところは戸山ハイツが避難場所」だとか、「御苑」という案内板が出ていますけれども、ああいったものをもう1回細分化して、それでおつくりになるという、この事業目標にもっていかれるという考えはないですか。  要するに今、私、ちょっと待ってください。言っている意味わかります。 ◎(防災課長) 区で既に大きなものができているわけですけれども、やはり今度は避難所基本的に50校で開くわけでございますので、その避難所避難所単位で周辺のチェックをかけるということでございます。したがいまして、今、御指摘のような水槽でありますとか、消火栓の位置でありますとか、そういったものを身近な自分たちの地域の中でのマップづくりの中で地図に落とし込んでいくということでございます。  したがって、大きな区全体の中ではなかなかわかりにくいものですから、身近なところで身近な目で見て、身近な人たちが日常利用できる地図をつくっていくと、こういうことでございます。したがいまして、最終的には学校の数だけマップができ上がるということでございます。 ◆(権並委員) 言っている意味がちょっと。  私が言っているのは、防災に対する意識改革をどう求めていくかということを私が今、お伺いしているわけですから、それぞれの地域の方に防災に対する意識改革、これはさっきおっしゃっているのは、例えばこういう防災マップをもらってもどっかへしまっちまったら最後、わかんなくなるわけですね。どこかのところにきちっと目に見えるような形で町会の掲示板みたいなものが残っていけば、別にその町会に住んでいなくたって、必ずどっかそこ1カ所は通るわけですから。そのときにうちの町には貯水槽がここにあるとか、あるいは備蓄倉庫がここにある、避難所はここだとか、特に危険道路はあるわけですから、細街路でまだ整備されていないところがあるから。やはりそういうところは危険地帯だから×点打つとか、何かやはりきめ細かいそういうものがそれぞれの家庭に届く前にやはり地域的に案内をしていくというような、これが必要だということを今、申し上げたわけですから、ちょっとその辺で。 ◎(防災課長) 地域的には、例えば出張所のコミュニティ誌を活用してそういったものを掲載していくとかということは考えておりますし、それから、ただつくって1枚だけでき上がっていても何の意味もございませんので、当該の関連のところの町会には増刷りをしまして、配布を考えているところでございます。手刷りといいますか、手づくりのものでございますので、立派な紙質ではございませんけれども、そういったことは考えていきたいと思っております。 ○(田中委員長) よろしいですか。 ◆(内田(幸)委員) ちょっと先ほどの御説明で。  西早稲田の付近二丁目には、ここに書いてあるように職員のあれができると言っていますけれども、入居する人たちというのは独身者に限るんですか、それとも。その点。 ◎(防災課長) 13戸の計画でございますが、1戸は管理人といいますか、世帯用でございます。残りの12戸は独身用ということでございます。 ◆(内田(幸)委員) そうすると、非常に緊急の場合、こういうのができてここにお住まいになって、すぐ役所防災に役立つということで非常にいいんですけれども、これはできてからじゃないとわかりませんけれども、この人たちがここへ、授産場のちょっと先になりますけれども、結局この辺の職員の皆さんが、例えば地域防災訓練やるとか何だとかというような場合に、ちょっと出てきてお手伝いをしていただけるとか、何とかというような趣は全然ありませんか。 ◎(防災課長) これはむしろ地域本部とか、私どもの本部の関係にまさかのときに参集していただくということでございまして、日常はそういうことは考えてございません。ただ、いわゆるボランティアという形で参加される職員は、もちろんおられようかとは思いますが、いずれにいたしましても、本部、あるいは地域本部、こういったところを眼目に置いております。 ○(田中委員長) よろしいでしょうか。 ◆(内田(幸)委員) はい。 ◆(加藤委員) 今、関連だけれども、これは西早稲田1カ所で1億 3,000万円と、こういうことになる。その後 6,100万円とか、 6,900万円、これ19年度までということになっていますけれども、これ語呂合わせで、ただ何か妙な感じを受けておるんですけれども、初めのこの年度の1億 3,000万円というのは、まあまあかなと思いますけれども、11世帯とか、12世帯というのは。これは実際に土地はうちのものなの。 ◎(防災課長) 土地につきましては、平成3年に国鉄清算事業団から購入済みの分でございます。  13戸の住宅ということでございますが、この事業、今年度は設計が進んでいる状況でございまして、建設につきましては、住宅都市整備公団の方に建てていただいて、そこから買い入れるといいますか、購入するというような計画になってございます。 ◆(加藤委員) 住・都公団にやらせるということは、これは後払いで利くからそういう住・都公団にやらせるとか、うちにお金がないから我々のところで建てられないと、こういうような仕組みになっているの、これ。 ◎(防災課長) これにつきましては、計画的に30年払いで償還をしていくという意味でございますので、金額的にここに出ておりませんが、その先の20年分はとても計画の期間内ではございませんので、いずれにしましても、現在設計中ということでございますが、所管をしておりますのは職員課でございまして、私の方である程度は答えられますけれども、細部につきましては、ちょっと難しいと思います。 ◆(加藤委員) 引き続きちょっと質問1つさせてもらいますけれども、災害用の備蓄品の充実ということで、今、お話があったんですけれども、これが私もここ、余り不勉強で申しわけないんですけれども、お米だとか、缶詰だとか、いろいろなことのあれがありますけれども、こういう機会ですから、もう少し明細に聞かせていただきたい。  それから、期限がきたらこれどういうふうにして処理されているのか、何か期限がきたらお米ならば、例えば5年とかというようなこともちょっと記憶がありますけれども、そういうものは期限がきたらば、全部オシャカにしちゃうのか、どっかへ差し上げようと言ったって人間が食べるものだから、差別はないだろうから、どっかへ、後進国の方へ送るとか、そういうようなことを言ったら大変な騒ぎになるけれども、そこいらのところもうちょい詳しくお話を聞かせていただければありがたいと思います。 ◎(防災課長) 食料品につきましては、先ほど申し上げたと思いますけれども、一応区民お1人当たり3食分ということでございまして、28万 5,000の3倍でございますので、85万 5,000になろうかと思いますけれども、それから、その中で代表的には乾パンアルファ米でございますが、乾パンは今までの計画数量で26万食でございます。  これは9年度までに計画備蓄が終了した段階ということでございますけれども、その段階では既にこれが満杯になって計画が達成いたします。それから、アルファ米につきましても52万食ということでございますけれども、これも本年度末には計画が達成できるということでございます。  それから、おかゆにつきましては、お年寄りを中心に災害弱者になりますけれども、これも7万 2,000の数量を計画をしておりますが、これもいずれも備蓄数量が本年度末で達成できるということでございまして、そのほかにもたくさんありますので、ちょっと省略はさせていただきますけれども、まず保存期間がございます。保存期間は乾パンアルファ米は5年というふうになっておりまして、缶詰類は3年、それぞれ賞味期限、これは厚生省の方でそれぞれの食品検査があって、ついているということなんですが、ございますので、期限が切れたものは使えないということでございます。  一つは、現在は乾パンをこれは外務省の関連団体ということで、外交協会を通じまして、そこを通じて期限が切れる前のものを、直前のものでございますけれども、お出しをしてございます。期限が5年ございますけれども、5年過ぎないうちに出しておるということでございます。  それから、アルファ米につきましては、現在、外交協会の方にも打診はしているんですけれども、要するにそれがキャンプ等で使われる場合に調理をしなくても即食べられるものということが先方の考え方でございまして、したがいまして、これらにつきましては、新しく充当するときに期限切れのものを業者に引き取ってもらっていると、処分もお願いしているという、こういう形でございます。  したがって、私どもそれに、食糧備蓄は一定、保険という側面もあるわけですけれども、保存期限の問題等もございます。したがいまして、例えばNASAの宇宙食のようなものを、これは決定しているわけじゃないんですけれども、ある程度期限の長いものはできないのかなということもございますし、そういった中で何とか食糧備蓄をしながら、効率のいい備蓄ができないかなということで、今後、考えていきたいということでございます。したがいまして、10年度、11年度で調査検討いたしまして、12年度から新しい計画に基づいて備蓄計画を進めていくと、こういうような意味です。 ◆(加藤委員) 親切に答弁してもらったんだけれども、わかったようなわかんないような感じなんですけれども、期限内に持ち出すということは、ただ期限が切れたから差し上げるというので、ある程度のものがお金で返ってくるとか、新しい今度は、また追い銭じゃないけれども、期限切れたものについて、始末するのにお金をつけて始末させるというようなものも中にあると思うんですけれども、そこいらのところが疑問で聞いているんですよ。  要するに最後の保険で掛けて購入するときに大体 100円のものだったものが、そういう返すものであるから、定価が 100円のものだったならば半分で引き取っているとかというようなことなんだけれども、今、聞いている、あれだけの期限が切れたら全部ただで返す。それから、運送賃もつけて返すとかというような形になっているんではないのかなというような形で心配して質問している。 ◎(防災課長) 運送賃つけて返すということはしてございません。新しく補充するときに古いものを持っていってもらうと、こういうことでございまして、そのためのお金を払っているというわけではございません。 ◆(加藤委員) 新しいものを補充して返しているんだけれども、そうすると、お金がかからないような感じするんだけれども、それはそうじゃないんでしょう。ちゃんと新しい補充するものは補充するもので幾らと言ってちゃんと買っているんでしょう。 ◎(防災課長) それは、計画的に購入をしております。というのは、期限を切れたものを住民の皆様に提供することはできませんので、それは要するに補充をしていかなければいけないということでございます。 ◆(加藤委員) そうすると、大変なお金がここに書いてあるけれども、新しく、新しく金も出して買っていると、こういうことで考えていいわけね。大変な騒ぎだね、これね。  大変な騒ぎだけわかって質問は終わります。 ○(田中委員長) あとどうでしょうか。  では、ちょっと皆さん、一気にいってくださいね、お願いします。 ◆(斉藤委員) 1つはマップづくりなんですけれども、ちょっと確認したいんですけれども、昨年度10校でやりましたよね、避難所の。それがことしはやらなくて、それを今度11月になってやりますよね、町の安全チェックですか。それを要するに地図に落として確認すると、町の人たちが。  そのときにひとつちょっと考えてもらいたいんですが、その町のマップをつくったときに掲示板に張っても、雨に濡れても大丈夫なようなものをつくってもらって、それでずっと置いておけるような状態にしておけば、町の中に来てもたまには見れるんじゃないかということも考えているんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◎(防災課長) 手づくりの、お手製のものでございますので、紙の質等は、そういう、いわゆる上質でコーティングがあるというようなものは考えておりません。 ◆(斉藤委員) ということは、これは町で、すべて町会単位で配ってもらうという形でよろしいわけですね。はい、わかりました。  それともう一つ、多目的貯水槽とおっしゃっていましたよね、避難所機能の充実ということで。この多目的貯水槽というのは、平常時は水が入っていて、災害時にはトイレに使うという例の、そういうことでよろしいんですか。 ◎(防災課長) そのとおりでございます。 ◆(斉藤委員) はい、おわります。 ◆(中口委員) 防災マップのことで皆さんやっておられますが、避難所ごとに防災マップを1部つくるというのはこれはだめなんだ、こんなものは。私の方の、今、西戸山小学校を中心とした避難所は町会ごとにつくるんです。人の町会に何があるかということを災害のときに見に行ったってしようがないんですよ。自分の地区に、自分の町会に何があるかということをしらなければならないんです。  私の方は高田馬場南町会と私の方と一緒になってやっていますから、南町会の方は百人町三丁目に行ったってしようがないわけ。そんなところに見に行くわけ、取りにいく必要はないんだし、焼けているところに取りに行ったって仕方がない。自分のところに何があるかということをつくるのが目的なんですよ。だから、でっかいのを掲示板に張ろうとか何とかって、そんな愚かなことはやってもらいたくないんですよ。私の方は、今、始めているのは、11月中に百人町三丁目の防災マップをつくろうということでやっているわけだ。  聞いていてくださいね、同じ質問するから私は頭にきちゃってここで発言しているんですから。  そういうふうに私はやらなければ効果がない。今、私の方で考えているのは、それこそ防災マップというのは何か。品物があるばかりじゃないんですよ。ここのところに看護婦さんの経験を持っている人がおりますよだとか、そういうことまでやはり知っておいてもらうということなんだ、役員だけが動くわけいかないんだから。住民全体が町を知ってもらうということでつくるわけだ。
     私なんか本部長だとか、副本部長と言っていたって、私自身がぱあになるかもしれないんだ。そうしたら、その人が幾らそんなものを持っていたってしようがないんですよ。だから、住民に全部持たせちゃうわけ、防災マップを自分のうちにつけておきなさいと。三丁目地区の防災マップをあんたのところへ張っておきなさいというような形でやろうというのが今の考え方なんですよ。  そこで、聞きたいんですよ。三丁目の私の方はそういうふうにやっております。そこで、防災課の方では「よきに取り計らえ」と言って済ますのか、「何かの援助はするであろう」というのか、このことなんですよ。金かかってしようがないんですよ、これやるのが。ですから、その点でちょっとばかり何かありますか。 ◎(防災課長) これは防災区民組織の助成の枠の中でということで、大変恐縮でございますけれども、今年度から紙代等につきましても出させていただいておりますので、申しわけございませんが、その中でお願いしたいと思います。 ◆(中口委員) 結構です。 ○(田中委員長) いいですか、基本計画でもう少し予算をふやすようにこれから検討してもらうということでいいですよね。 ◆(中口委員) 11月の本会議質問しますから。 ◆(笠井委員) 現基本計画の中の計画事業から一般事業に幾つかこの防災のところなっているんですが、それと、今度の新しい基本計画との関係は、これはどういうふうに理解したらいいんでしょうか。 ◎(防災課長) 一般事業になっておりますのは、例えば防災区民組織育成防災思想の普及等々でございまして、これらにつきましては、既に長い間、現行の基本計画の中でおおむね達成はできているという部分でございます。 100%、あるいはそれ以上のものもございますが、そういうことでございまして、これを小さくするとかということではございませんで、一般事業として継続をしていくと、こういうものでございます。 ◆(笠井委員) そうしたら、それを継続してさらにこの新基本計画ではさきの阪神・淡路の震災の教訓からさらに発展をさせる内容にするんだという考え方としては、そういう考え方だということですね。はい、わかりました。  それで、ちょっと具体的に幾つか聞きたいんですが、多目的環境防災広場の確保で4カ所を確保する。しかし、先ほどの説明では具体的土地がない、金がないという話だったんですが、現在の6カ所と、それから、区内全体的には4カ所というのは、要するにあと地域的にはどういうところが残っているのかが1つと。  それから、阪神・淡路の教訓を受けるというのであれば、具体的に土地を急いでやはり探して、土地を探すというか、場所を探すということを努力すべきじゃないかと思うんですが、それについてちょっと聞かせてください。 ◎(防災課長) まず、現在の6カ所でございますけれども、1つは白銀町1番7号でございます。それから2番目は西早稲田二丁目16番10号でございます。3番目は西新宿八丁目17番20号でございます。それから、4番目は若葉二丁目5番2号でございます。それから、5番目に北新宿一丁目25番20号、それから、6番目が百人町三丁目8番10号でございますが、今の6カ所につきましては、事業概要に記載されておりますので、後ほどごらんいただければと思います。この6カ所でございます。  残りの4カ所ということでございますけれども、バランスよくという問題もありますけれども、一応牛込地域でもう1カ所、それから、四谷地域でもう1カ所、それから、これは消防署管内の地域でやっておりますけれども、新宿地域で2カ所ということでございまして、現在の考え方といたしますれば、適当な土地が見つかれば補正で対応しようということでございまして、ただ、現在のところ適地がないということで、数字が入っていないということでございます。 ◆(笠井委員) はい、わかりました。  それと、もう一つですけれども、災害対策用の宿舎のところですね。前期で建設、後期で確保というふうになっているんですが、建設と確保というのはどういうふうなことなんですか。 ◎(防災課長) 建設文字どおり建てるということでございますけれども、確保は維持していくと、要するに災害対策要員宿舎として維持していくということでございます。 ◆(笠井委員) それで、西新宿の四丁目に職員住宅としての土地を購入してあるんですよね。しかし、何かそれ、この間の総務委員会の中の説明の中では何かそこは職員住宅としては使わないようなお話がちょっと出たんですけれども、特に今、新宿区内にもっと区のそういう災害のときに、職員の人にいてもらいたいというようなこういう声というのはあるわけなんですが、防災課としてそういうところにせっかく土地買ったわけですから、住宅として確保するような、この箇所ふやすとか、そういうことというのは考えていませんか。そういう話は聞いていません。 ◎(防災課長) 今回の基本計画の中では入っていないということは聞いておりますけれども、それ以上のことは、ちょっと私も直接は把握はしてございません。 ◆(笠井委員) 防災課としては。 ◎(防災課長) 全体の中で決まっていくだろうというふうに考えておりますので、ここで建てるべきであるとかということまでは、ちょっと踏み込んだ考えは持っておりません。 ◆(笠井委員) じゃ、もう一つだけちょっとだけ、土木部の方に聞きたいんですけれども、せんだって東京都のここで報告受けましたよね。その中に新宿、がけの数字が危険のあれが高いみたいなふうに私ちょっと、自分の読み違いかもわかんないですけれども、何かそれについて、今度の中でどうしようかというのはあります。  もし私の読み違いだったらごめんなさい。 ◎(計画課長) 危険度のがけについて、私どもの所管していますのは、道路にかかわる擁壁の部分のがけのことでございまして、既に調査をさせていただいて、緊急に危ないところについては、既に完了しているところでございます。今、一般的ながけのあれにつきましては、建築部の方で所管しているというふうに聞いております。 ◆(笠井委員) そうですか。(「そうか、建築か、あれは」と呼ぶ者あり)じゃいいです。 ○(田中委員長) よろしいですか。 ◆(とよしま委員) こういう時間ですので、簡潔に行いたいと思いますので、若干時間をいただきたいと思います。お許しください。  1つは、阪神大震災の後平成8年に新宿区地域防災計画の見直しが行われて、そして、さまざまな区では見直しと事業の整備が行われて、積極的に取り組んでこられたというふうに私は評価しています。そういう中で、今回、平成8年に地域防災計画修正案が出され、そして、なおかつ財政的には大変厳しい状況の中で、しかも、だんだん阪神大震災のあの状況が忘れ去られようとしていく、そういう風化していく中で、また、区として新基本計画作成に当たってどういう点を配慮し、どういうふうな方針でこの計画をつくられたのか、まずそこを伺いたい。 ◎(防災課長) やはり災害対策防災計画の基本は言われますように、自主防災ということで、自らの身は自らで守るということが基本になるわけでございますけれども、とは言っても、行政の方ではそういったものを広く啓発を続けていくことがやはり基本になるだろうと思っております。  ハードの、水利の整備等も必要なわけでございますけれども、計画事業という形で、例えば防災ニュースの発行等が今までの計画ではなっているわけでございますけれども、これらにつきましては、引き続き多様な広報媒体、インターネットも開始しておりますけれども、こういった形で広く防災思想の普及を図っていくことが基本になっていくだろうというふうに考えております。 ◆(とよしま委員) 次に、修正された地域防災計画の中で、具体的に新基本計画の中に取り組んだ事業というのはどれなのですか。 ◎(防災課長) ざっと見てみますと、ボランティアは記載されておりますので、これは新規として形で取り組んでございます。それから、区内事業所につきましてもこれも新規でございますけれども、これも冒頭、地域防災計画の中で事業者の役割を明記はしておるわけですけれども、なかなかこれから浸透を図っていかなければならないということで、この2点が全くの新規でございますので、これを受けた形という形でございます。 ◆(とよしま委員) 私も読んでみましたら、確かにこの2つが新しい視点として取り組まれた形だろうというふうに認識しています。その中でひとつの事業所の組織化と地域連帯への推進という点は昼間区民対策ということで、これまでいろいろ私たちの会派でも本会議のたびに質問をしてきましたし、また、都区協議会においてさまざまな、今、打ち合わせはなされていると、こういう動きの中で。  そうしますと、区として取り組むべき課題がこれだけじゃちょっと弱いんじゃないかと。やはりこれは区としていろいろやるべき最低の課題だろうけれども、今後、都区検討の結果、やはり昼間区民に対するさまざまな取り組むべき課題というのは、ふえてくると思うんてずが、こういうことについては、お考えはどうなんでしょうか。 ◎(防災課長) 実際には実施計画という形で、10年分を4期に分けて実施されるわけでございますけれども、そういった中で、具体的に東京都の考え方が出されるのが早ければ12月というふうに聞いておるわけですけれども、それを受けて都の防災計画が修正されます。それを受けての私どももまた、修正する必要があれば修正しなきゃいけないんですけれども、したがいまして、それらの中身を見まして、やはり考えていく必要はあるだろうと思っております。 ◆(とよしま委員) やはり新宿は都庁があるとか、オフィス街があるとか、繁華街があるとかということで、やはり昼間区民の問題点は抜きにして考えられないと思いますし、やはりこれは大事な問題ですので、ちょっときちっと取り組んでいただきたいと。  もう一つは、防災ボランティアの話ですけれども、地域防災計画の中ではボランティアについて、いろいろ書いてありまして、専門家育成するという話になっていましたね。具体的に2つ、応急危険度判定員消防庁災害時の支援ボランティア、こういう2つが述べられて、そのほかに具体的に活動する防災アドバイザーという制度が今回、取り入れられたというので、私たちもよかったなと。  いざというときにコーディネートする人が大事でございますので、問題はこの地域防災計画の中でいざというときにはボランティアの受け入れ体制ということで、社会福祉議会との対応ということを書いてあるんですけれども、やはり大事なのは、防災課だけではなくて社会福祉議会と連携を密にして、少なくとも事前にいざというときに慌てないような連携するプレー、事前の訓練とか、協議会とか、話し合いとか、そういうものを進めてもらいたいと。防災課だけでなくて、そういう立体的な対策をこのボランティア育成の中で少しそういう視点をきちんと持って対応してもらいたい、こういう視点があるんですが、この点はいかがですか。 ◎(防災課長) まず、この防災ボランティアの件でございますけれども、専門的なボランティアさんを登録しておこうという趣旨でございます。  それから、連携につきましてでございますけれども、この地域防災計画上は、もちろんその連携についての必要性と、それから、ボランティアセンターを文化センターに設置しようという計画になってございます。この計画に基づいて現在引き続き町内の災害対策検討委員会ボランティア部会--専門部会設置しておりますので、ここで検討を進めているところでございます。 ◆(とよしま委員) 9月11日の読売新聞にやはり防災ボランティアのことについて、コーディネーターが大事だということで、実際、訓練やってみたら、大変やはりなかなかうまく稼働しなかったということもありますし、阪神大震災の例もありますので、とにかくそういう社会議会等も含めて事前の連携もとりながら、訓練も含めながらいざというときに実効性のある、そういう組織づくり、ボランティアづくりを進めていただきたいということを要望しておきます。 ○(田中委員長) よろしいですか。 ◆(とよしま委員) はい。 ○(田中委員長) あとほかに。  では、ちょっと時間過ぎていますけれども、あと俵副委員長がちょっと御質問があるということですので、それでよろしいですか、簡潔にという御要望が内田さんの方から出ていますので、ひとつよろしくお願いいたします。 ◆(俵副委員長) 触れない点だけで、防災ボランティアのことで1点だけお伺いしたいんですけれども、実際、災害時にはボランティアとして、この防災ボランティアで養成をしていた団体とさらにいろいろなボランティア団体新宿区内の団体の中で、特に考えられるのはボーイスカウト、消防団青年会議所等、いろいろなメンバーがボランティアとして入ってくるんですが、その中の取りまとめ的な基礎案みたいなものは何かお考えですか。 ◎(防災課長) 現在の避難所体制の中でボランティアも位置づけているわけですけれども、当面はこの避難所体制の整備の中で位置づけていきたいと思っております。ただ、委員も御指摘の趣旨は先ほども出ましたが、コーディネーションの話だろうと思いますけれども、区内のボランティアだけを考えていきますと、例えば新宿区が激震に襲われますと、そういうボランティアもなかなか期待できないという部分がございますので、区民に限らずボランティアについては広く呼びかけていきたい、こういうふうに考えているところでございます。 ◆(俵副委員長) 最後にもう一つだけ。  基本計画に具体的なことが載っていなかったので、お伺いするんですが、以前から区の方でも随分応急手当ての講習というのを非常に熱心にやられているようなんですが、まだまだこの応急手当てというものに関して、例えば心停止状態、呼吸停止状態というのが5分以上続くと、まず蘇生率が1割以下になってしまうという状態ですので。  ということは、例えば簡単な心臓マッサージであり、人工呼吸法であり、簡易な応急手当ての方法というのは、専門家が知っているだけではなくて、より多くの人がというか、区民全員に近い人間がその方法手段を知っていなければならないということになるんですが、前にたしか余談で防災課長とお話ししたときに、「そのとおりですね」というお話をしていたと思うんですけれども、そういった、例えば応急手当ての区民に対する普及とか、指導みたいなものは基本計画の方には載っけられなかったのでしょうか。 ◎(防災課長) 講座等を通じて今年度もやっているわけですし、また、2月にも予定しておりますけれども、そういう事業は防災区民組織育成の項目だったかと思いますけれども、引き続きやっていくわけでございます。ただ、防災アドバイザー等でかなりカリキュラムを設定をいたしまして、そういった方々が活躍をしていただければ大変ありがたいなということで、そういった方々の活躍を織り込んで区民の皆様への普及というものを考えた次第であります。 ◆(俵副委員長) 結構です。 ○(田中委員長) ありがとうございました。  いずれにしましても、各会派ごとに10月の末までに基本計画に対する意見等々を提出をすることにもなっていますので、あくまでも素案ということですから、積極的にきょう出された意見も含めまして、委員会としては今回しかもてませんけれども、よろしくそれぞれ取り組みをお願いしたいと思います。  ありがとうございました。  それでは、次の委員会は改めて通知をいたします。  散会をいたします。  どうも御苦労さまでした。 △散会 午後0時06分...