長くなりましたが、
補足説明は以上となります。
○
委員(
清家あい君) 分かりました。ありがとうございます。
委員会で
説明されていたときに、そもそも
本村幼稚園の定員がこれだけ割れてしまう問題というのは、3年
保育ができないというところが一番問題なのだと思うのです。もちろん
保育サービスの需要など、そういったものにどれだけ応えていっても、4歳からしか入れないとなると、その時点で
集団保育をそこまで待っていられるような
状況ではないので、3歳
保育をとにかくつくらないと難しいのだと思うのです。この
委員会で
説明されていたのは、先ほどおっしゃっていましたけれども、
過疎地域などにおけることであって、都心では無理だからというのが
理由だったと思うのですが、今の
説明と、この
陳情書に出ている
中央区での事例の話を伺うと、それだけではないのだと思います。
というのも、私、
泰明幼稚園の周りで
幼稚園教育が受けられないというのも、どれぐらいの範囲で言っているのかがよく分からないのですが、
私立幼稚園があるからといっても、
私立幼稚園も受験があって、全員が全員、受験
なしで行きたい人が全員行けるわけでもないわけですよね。それと、これだけ
区立幼稚園の
PTAの
会長たち、全
幼稚園の分、書いて出てきていますし、
区立幼稚園の
園児、
幼児教育に対するニーズというか、
幼児教育は違いますよね。
内容に対するものと、入れない
人たちがみんなきちんと入れるようにしたいという思いなど、いろいろあると思うのです。なので、まず、3年
保育をやれない
理由について、要するに、国や
東京都へ申し入れても駄目だったというのではなくて、今おっしゃっているのは、こちらから申し入れていないということなのですよね。
○
学務課長(
鈴木健君) 申し入れるというか、
設置基準についての解釈について確認をさせていただいて、推奨しないという
判断をいただいているところでございます。ですので、仮に実施するとすれば、相当例外的な、
過疎地に適用されているような
ケースと同様の
ケースを港区でも実施する形になると考えてございます。
○
委員(
清家あい君) 分かりました。なので、できないわけではなくて、区としての方針をどれだけ向こうに要望して持っていくかという話なのかと理解しました。
そのような話は
委員会でも議論されていないことであるのと、あと、やはり地元がすごく、町
会長たち含めて、
幼稚園を守りたいという思いも寄せられていると思うのです。なので、本当に性急に進めるのではなくて、きちんと
委員会で話し合われたことと、今聞いている話とは前提も違いますので、この件についてはしっかり丁寧に話を進めていっていただきたいと思います。
○
委員長(琴尾みさと君) ほかに、何かございますか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(琴尾みさと君) ほかになければ、本日の
委員会を
閉会いたします。
午後 1時24分
閉会...