• "新規請願"(1/1)
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  1. 港区議会 2023-09-14
    令和5年9月14日区民文教常任委員会-09月14日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    令和5年9月14日区民文教常任委員会-09月14日令和5年9月14日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録(令和5年第13号) 日  時  令和5年9月14日(木) 午後1時00分開会 場  所  第3委員会室 〇出席委員(8名)  委 員 長  琴 尾 みさと  副委員長  清 原 和 幸  委  員  新 藤 加 菜       野 本 たつや        やなざわ 亜紀       清 家 あ い        榎 本 あゆみ       池 田 こうじ 〇欠席委員        な し 〇出席説明員  教育長                                浦 田 幹 男
     麻布地区総合支所副総合支所長・麻布地区総合支所管理課長兼務      佐々木 貴 浩  赤坂地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務            新 宮 弘 章  赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務      重 富  敦  高輪地区総合支所副総合支所長・高輪地区総合支所管理課長兼務      櫻 庭 靖 之  芝浦港南地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務          上 村  隆  芝浦港南地区総合支所副総合支所長・芝浦港南地区総合支所管理課長兼務  金 田 耕治郎  地域振興課長ウクライナ避難民支援担当課長兼務            木 下 典 子  産業振興課長        中 林 淳 一  税務課長                               相 川 留美子  文化芸術事業連携担当部長(国際化・文化芸術担当課長事務取扱)     荒 川 正 行  環境課長                               大 浦  昇   地球温暖化対策担当課長   瀧 澤 真 一  みなとリサイクル清掃事務所長                     阿 部 徹 也  教育推進部長                             長谷川 浩 義  教育長室長                              佐 藤 博 史  生涯学習スポーツ振興課長  竹 村 多賀子  図書文化財課長                            齊 藤 和 彦  学校教育部長                             吉 野 達 雄  学務課長                               鈴 木  健   学校施設担当課長      井 谷 啓 人  教育人事企画課長                           村 松 弘 一  教育指導担当課長      篠 崎 玲 子 〇会議に付した事件  1 審議事項   (1) 議 案 第91号 指定管理者の指定について(港区立麻布区民センター)   (2) 議 案 第92号 指定管理者の指定について(港区立芝浦港南区民センター等)   (3) 議 案 第93号 指定管理者の指定について(港区立高輪区民センター)   (4) 議 案 第94号 指定管理者の指定について(港区立赤坂区民センター)   (5) 議 案 第100号 指定管理者の指定について(港区立郷土歴史館)   (6) 議 案 第101号 指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)   (7) 議 案 第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)   (8) 議 案 第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)   (9) 議 案 第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)   (10)議 案 第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)   (11)議 案 第106号 指定管理者の指定について(港区スポーツセンター)   (12)議 案 第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)   (13)請 願5第13号 臨海斎場の施設拡充の検討を臨海部広域斎場組合に求める請願                            (以上5.9.12付託)   (14)発 案5第8号 区民生活事業・教育行政の調査について                              (5.5.30付託)              午後 1時00分 開会 ○委員長(琴尾みさと君) ただいまから、区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、新藤委員、池田こうじ委員にお願いいたします。  初めに、説明員の出席についてですが、審議事項(1)から審議事項(4)は、いずれも総合支所の管理課が所管する案件のため、当該議案を審査する際には、所管する各管理課長に御出席いただきますので、あらかじめ御承知おきください。  また、本日、宮内観光政策担当課長は、公務のため委員会を欠席する旨の連絡がありましたので、御了承ください。  次に、9月12日に開会された委員長会の報告をいたします。  まず、運営委員会で確認されている審議日程についてです。常任委員会の審査日は、9月14日木曜日、15日金曜日及び19日火曜日の3日間とされ、20日水曜日は、請願審査のため、交通等対策特別委員会が開催されます。  また、令和4年度決算特別委員会は、9月21日木曜日から質疑に入る予定となっております。  以上が委員長会の報告です。よろしくお願いいたします。  次に、今定例会における当常任委員会の運営等について御相談させていただきます。  まず、当委員会に付託された審議案件についてです。当委員会に付託された審査案件は、議案が12件、新規請願が1件でございます。  なお、当委員会に付託されました請願5第13号につきましては、請願代表者から議長に請願書取下願が提出されました。写しは皆様にお配りしておりますので、御確認ください。  当委員会といたしましては、本請願の審査を中止し、以降の日程から削除することといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、本請願につきましては、審査を中止することを決定いたしました。  次に、3日間の運営についてです。本日は、議事の運営上、日程を変更して、審議事項(5)から順次議案の審査を行い、審議事項(12)まで審査を終了した後、日程を戻して、審議事項(1)から審議事項(4)を審査したいと思います。  2日目以降は、本日の審査状況によって、皆様に御相談させていただきたいと思います。  次に、一括して議題とする議案についてです。  審議事項(1)議案第91号から審議事項(4)議案第94号は、いずれも区民センターに関する指定管理者の指定についてですので、4案を一括して審議したいと思います。  次に、審議事項(6)議案第101号及び審議事項(7)議案第102号は、ともに区立図書館に関する指定管理者の指定についてですので、2案を一括して議題としたいと思います。  次に、審議事項(8)議案第103号及び審議事項(9)議案第104号は、ともに生涯学習施設に関する指定管理者の指定についてですので、2案を一括して議題としたいと思います。  次に、審議事項(10)議案第105号から審議事項(12)議案第107号は、いずれもスポーツ施設に関する指定管理者の指定についてですので、3案を一括して議題としたいと思います。  なお、一括議題としたものにつきましては、一括して説明を受け、質疑を行い、採決は、議案ごとに、それぞれ行うこととしたいと思います。  委員会の運営につきましては、このような進め方でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、そのように進めさせていただきます。  次に、陳情書が議長宛てに提出され、当常任委員会に送付されました。皆様にお配りしてありますので、御参照ください。     ────────────────────────────────── ○委員長(琴尾みさと君) それでは、審議事項に入ります。初めに、日程を変更して、審議事項(5)「議案第100号 指定管理者の指定について(港区立郷土歴史館)」を議題としたいと思います。理事者から提案理由の説明を求めます。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) ただいま議題となりました審議事項(5)「議案第100号 指定管理者の指定について(港区立郷土歴史館)」について、本日付資料№5を用いまして、提案の補足説明をさせていただきます。  1ページを御覧ください。項番1、施設の名称は、港区立郷土歴史館で、所在地は記載のとおりです。  項番2、事業者選定の経過は、港区立郷土歴史館指定管理者候補者選考委員会を設置し、選考を行いました。応募事業者は1事業者です。1、選考委員会委員は、外部有識者3名を含む記載の5名で構成しております。2ページを御覧ください。2、選考委員会の開催状況は、記載のとおり、3回の会議を開催いたしました。  項番3、選定された事業者は、アクティオ・東急コミュニティー共同事業体でございます。現在の港区立郷土歴史館の指定管理者でございます。  項番4、指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  項番5、選定の理由でございます。主に評価された項目として、1から4までの4項目を挙げております。1、利用者の安全・安心が確保された安定的な施設運営、2、サービス向上や安定的な施設運営に向けた人材育成、3、区民が港区の歴史と文化に愛着を持つための事業展開、4、教育委員会と連携した若年層の来館促進に向けた具体的取組、これらの点が評価されました。  次に、4ページの関係資料一覧の1、指定管理者候補者選考委員会報告書の6ページ、通し番号の12ページを御覧ください。  項番1、(2)第一次審査の採点です。公認会計士による財務状況等の評価では、財務状況評価は可、資金計画評価はB、優れているとされました。第一次審査の点数は、1,000点満点中689点で選考を通過いたしました。(3)の選考経過にありますように、ミュージアムショップやグッズ販売について、所蔵資料や港区の魅力、建物をモチーフにしたグッズや、実用性が高く日常的に使えるアイテムなどのオリジナルグッズといった提案がされており、施設利用促進の観点からも評価できる。町会や商店街と連携しイベントを開催するなどといった地域連携や、若年層の利用に向けた情報発信など具体的提案がなされており、評価できる。歴史的建造物の管理や活用について、目指す方向性と意図が区の方向性と合致しており、建物ガイドツアーといった具体的な提案が評価できるなどの評価がありました。  項番2、(2)第二次審査の採点結果です。第二次審査の点数は、500点満点中330点となりました。第一次審査の点数と合わせた総合点数は、1,500点満点中1,019点。得点率67.9%となっております。(3)選考経過にありますように、若年層の施設利用促進に関する具体的な提案がなされた点、歴史的建造物である郷土歴史館の施設管理において、安全・安心が確保された施設運営が期待できる点などが評価されました。  例を紹介しますと、105ページを御覧ください。昭和13年に竣工した歴史的建造物である郷土歴史館の運営に当たって、建物自体の魅力を発信することと合わせて、日常から適切に維持管理していくための目視点検、定期清掃、空調管理などの具体的な取組が示されています。  以上の結果、14ページ、Ⅴ、最終選考結果にありますように、選考委員会の総意として、アクティオ・東急コミュニティー共同事業体港区立郷土歴史館指定管理者候補者として選考しました。  4ページにお戻りいただきまして、関連資料一覧を御覧ください。項番の2から10まで、採点表、会議録、指定管理者候補者選定調書、法人等の概要、公募要項、事業提案書等をつけてございます。詳細は御参照いただければと存じます。  提案の補足説明は以上です。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(琴尾みさと君) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑を行います。御質問等ございます方は、順次御発言をよろしくお願いします。 ○委員(榎本あゆみ君) 前回の指定管理者の公募の際には、2者から応募がありましたよね。今回は1者の応募ということです。まずは経過として、説明会に何者来たのか、前回応募してくださった事業者に対しての声かけなどのアプローチを行ったのか伺います。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 説明会の参加事業者数ですが、3者の参加がございました。結果として、共同事業体を組んでの応募となりましたので、2者が共同事業体として1事業者として応募していただいて、あとの1者は応募を見合わせたという形になります。  公募していることのお知らせに関しましては、展示造作をしている事業者ですとか、複数候補となる事業者がありますので、今回、公募を行っているということはお知らせをしてございます。 ○委員(榎本あゆみ君) 説明会にもう1者来ていたということですけれども、そこの会社には、その後、なぜ応募しなかったのか、ヒアリングはされたのでしょうか。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 辞退に至った経緯ということでお話は伺っております。内容は、やはり施設規模が非常に大きいということで、建物の維持管理にかかる負担と、そこまで大きい規模の博物館の運営を経験したことがないということで、検討の結果、辞退をされたと聞いております。 ○委員(榎本あゆみ君) 規模が大きいことによる維持管理の負担というのは分かります。これはもうこの施設の特性ですから仕方がないと思いますけれども、これはこの議案に限った話ではなく、これから出てくる指定管理議案全てに当てはまることですけれども、やはり区民、そして、議会としては、1者の応募の中から1者を選ぶということはあまり好ましくないです。それでは指定管理者制度が生かされているとはあまり思えませんし、この郷土歴史館について、次回以降、複数者に応募していただくための施策、そこら辺についての検討もされていると思いますけれども、その現状を教えてください。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 今回、公募に当たりまして、複数応募していただくための対策として、これはほかの指定管理施設も共通ですけれども、応募期間を長く取ったりですとか、公募要項を早めに提示をして検討いただく期間を長く取ったというところがございます。  郷土歴史館については、先ほどの説明と少し重複しますけれども、昭和13年にできた歴史的建造物ということで、建物維持管理にかかる負担がかなり大きいというところが敬遠されてしまった理由だと思います。そこに関しましては、全国的に博物館の運営ができるところはすごくたくさんあるわけではないので、ノウハウを持つ事業者に直接PRするなど、5年後に向けて検討していきたいと考えております。 ○委員長(琴尾みさと君) ほかに質問はございますか。よろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第100号 指定管理者の指定について(港区立郷土歴史館)」について採決いたします。  「議案第100号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第100号 指定管理者の指定について(港区立郷土歴史館)」については、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(琴尾みさと君) 次に、審議事項(6)「議案第101号 指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)」、審議事項(7)「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」の2案を一括して議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) ただいま議題となりました審議事項(6)「議案第101号 指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)」について及び審議事項(7)「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」について、本日付資料№6、資料№7を用いまして、提案の補足説明をさせていただきます。  まず、資料№6、1ページを御覧ください。項番1、施設の名称は、港区立みなと図書館、麻布図書館、赤坂図書館で、所在地は記載のとおりです。
     項番2、事業者の選定の経過は、港区立図書館指定管理者候補者選考委員会を設置し、選考いたしました。応募事業者は3事業者です。1、選考委員会の委員は、外部有識者4名を含む記載の7名で構成しております。2ページを御覧ください。2、選考委員会の開催状況は、記載のとおり3回の会議を開催いたしました。  項番3、選定された事業者は、ナカバヤシ株式会社東京本社でございます。港区立図書館指定管理者候補者となるのは初めての事業者でございます。  項番4、指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  項番5、選定の理由です。主に評価された項目として、1から5までの5項目を挙げております。1、十分に地域を分析した上での具体的な提案。2、地域の異業種とコラボした図書館掛ける○○プロジェクトなど、読書や図書館利用へのきっかけづくりを意識した提案。3、自社の経験に基づく事業展開の期待。4、図書館を運営していくに当たっての意欲と熱意。5、区民等の防災意識の向上を図る取組。これらの点が評価されました。  次に、4ページ、関係資料一覧、1の指定管理者候補者選考委員会報告書を御覧ください。  13ページ、項番1、(2)第一次審査の採点です。公認会計士による財務状況の評価は、三者とも財務状況評価は可、資金計画評価は、選定された事業者はB(優れている)、ほか2者はA、特に優れているまたはB、優れているとなっております。第一次審査の点数は、A事業者が1,400点満点中1,095点、C事業者が1,081点、B事業者は995点で、3者とも選考を通過しております。(3)選考経過にありますように、A事業者については、指定管理の運営実績が多く、非常に安定的に運営が行える点、司書の有資格率が多い点、研修が充実している点などが評価されました。  B事業者については、オンライン講座の実施やnoteでの広報など提案を評価する一方、提案書類の内容が不十分な部分が見受けられたとの意見がありました。  C事業者については、地域の分析を行っており、地域の特徴に合わせた図書館運営が期待できること、他自治体での具体的事例の説明が多い点などが評価されました。  例を紹介しますと、180ページを御覧ください。自治体のパパ月間にちなんだパパを応援展示や、地域が舞台となったドラマをテーマに関連資料を展示したこと、181ページには、商店街のお祭りと連動した図書の展示や講演会などが紹介されています。  項番2、(2)第二次審査の採点結果です。第二次審査の点数は、A事業者、700点満点中475点、B事業者、460点、C事業者は500点となりました。第一次審査の点数と合わせた総合点数は、A事業者、2,100点満点中1,570点、B事業者、1,455点、C事業者は1,581点、得点率75.3%となりました。(3)選考経過にありますように、C事業者については、情報発信や居心地のいい空間づくりなど積極的な提案が見られ、また、現在の港区及び港区立図書館の現状を十分に把握しており、その内容が提案にしっかり反映されていること、地域の特性に合わせた図書館運営について具体的に提案されていたこと、また、プレゼンテーションからも、施設を適切に運営していく上での誠実さが感じられたことなどが評価されました。  A事業者については、安定的な運営は期待できますが、新しい事業提案が少なく感じるといった意見がありました。  B事業者については、提案書類は具体性に欠けていた点や説明不足な点がありましたが、プレゼンテーションにおいては具体的な説明があった点は評価されました。  以上の結果、16ページ、Ⅴ、最終選考結果にありますように、選考委員会の総意として、ナカバヤシ株式会社東京本社を、みなと図書館、麻布図書館、赤坂図書館の指定管理者候補者として選考しました。  4ページ、関連資料一覧を御覧ください。項番2から10までに、採点表、会議録、指定管理者候補者選定調書、法人等の概要、公募要項、事業提案書等をつけております。詳細は御参照いただければと存じます。  続きまして、審議事項(7)「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」について、本日付資料№7を用いまして、提案の補足説明をさせていただきます。  1ページを御覧ください。項番1、施設の名称は、港区立三田図書館、高輪図書館、港南図書館、台場図書館、高輪図書館分室で、所在地は記載のとおりでございます。  項番2、事業者選定の経過は、港区立図書館指定管理者候補者選考委員会を設置し、選考を行いました。応募事業者は1者となっております。  選考委員会の委員と選考委員会の開催状況は、先ほどのグループと同様ですので、説明は割愛させていただきます。  2ページを御覧ください。項番3、選定された事業者は、TRC・大成ビル管理共同事業体でございます。現在、台場図書館を除く3館1分室の指定管理者は、今回の候補者の代表団体である株式会社図書館流通センターです。  項番4、指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  項番5、選定理由です。主に評価された項目として、1から5までの5項目を挙げております。1、豊富な経験、実績と、企業としての蓄積されたノウハウの活用。2、司書の有資格率の高さや館長予定者の実績など、安定したサービス提供への期待。3、中央館的機能についての役割を的確に把握した主体的な取りまとめの期待。4、地域との連携事業の拡充。5、令和6年4月から新たに図書館を開設する台場地域の分析。これらの点が評価されました。  次に、4ページの関連資料一覧の1、指定管理者候補者選考委員会報告書についてです。  12ページを御覧ください。項番1、(2)第一次審査の採点です。公認会計士による財務状況の評価では、財務状況評価は可、資金計画評価もA、特に優れているとなっております。第一次審査の点数は、1,400点満点中1,083点で選考を通過しました。(3)選考経過にありますように、指定管理の運営実績が多く、安定的な運営が行える点、司書資格を持つ職員が多い点、障害者雇用についての考え方について評価がありました。  項番2の(2)第二次審査の採点結果です。第二次審査の点数は、700点満点中465点となりました。第一次審査の点数と合わせた総合点数は、2,100点満点中1,548点、得点率は73.7%となっております。(3)の選考経過にありますように、体制が盤石であり、堅実な運営が期待できる点、中央館的機能について、グループ間調整や情報伝達など主体的に港区立図書館全体をまとめていくことが期待できる点、新たに図書館となる台場図書館について、台場地域のさらなる魅力向上や情報発信に期待が持てる点などが評価されました。  例を紹介しますと、204ページを御覧ください。台場図書館の周辺地域への理解と、果たすべき役割についての考え方において、台場地域の特徴を的確に捉えており、台場図書館の運営方針と取組においては、公園や海辺といった台場の豊かな自然環境を守り育むための活動に地域とともに取り組むとしています。  以上の結果、14ページ、Ⅴ、最終選考結果にありますように、選考委員会の総意として、TRC・大星ビル管理共同事業体を、三田図書館、高輪図書館、港南図書館、台場図書館、高輪図書館分室指定管理者候補者として選考しました。  4ページ、関連資料一覧を御覧ください。2から10までに、採点表、会議録、指定管理者候補者選定調書、法人等の概要、公募要項、事業提案書等をつけております。詳細は御参照いただければと存じます。  議案第101号及び議案第102号に係る提案の補足説明は以上です。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(琴尾みさと君) 説明は終わりました。これより質疑を行います。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いします。 ○委員(榎本あゆみ君) 今回から図書館のグループ化がされて、今までの指定管理者の公募と少し変わってきていると思います。そこに至った経緯を伺いたい。それとあと、それによって、今回、公募がうまく機能したものと、しなかったものも出てきていると思います。そこについて、区として今、どういうふうに分析されているのでしょうか。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 前回の指定管理者の公募のときには、直営であったみなと図書館を除く5館1分室を一括して公募いたしました。その際に応募があったのは1事業者のみであったため、今回、5年後の公募に当たりまして、候補者となり得る事業者にヒアリングを行っております。その結果、今回も6館1分室、台場も加えた7館1分室を一括して公募をすると、応募していただける事業者が1者にとどまる可能性が極めて高いということが分かりましたので、効率的な選考と競争性を鑑みて、今回、2グループに分けての公募をさせていただきました。  結果、1グループについては3者の応募がありまして、しっかりと競争した上での選考ができたことはよかった点だと思っております。もう一方に関しましては、応募がやはり引き続き1事業者にとどまったということで、ここについては、中央館的機能を持つ三田図書館の規模と、中央館としての役割という部分で、応募が現行事業者のみにとどまったと分析をしております。ここは今後の検討課題として、さらなるグループ化なのか、アプローチなのか、その辺りをしっかり分析してまいりたいと考えております。 ○委員(榎本あゆみ君) ありがとうございます。やはりポイントは2つかなと思っています。1つは、対象になり得る事業者への的確なヒアリング、それを受けて柔軟に変えていったところ。もう1つは、グループをどうやって分けていくかという、ここをきちんとできたということがポイントなのかなと思っています。  おっしゃったように、今回は、結局、TRC1者・大星ビル管理共同事業体しか来なかった方は三田図書館が入ると規模が大き過ぎるのではないかという話もありましたけれども、そこも踏まえて、次回のときにはさらにグループを分けていくのか、どういうふうにしていくのか、ここはぜひまた検討を続けていただきたいなと思っています。  少しこれ、別件なのですけれども、公認会計士の方というのは、どのようにこの方を指名しているのですか。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 日本公認会計士協会東京会港会から推薦をしてもらった方に依頼しております。 ○委員(榎本あゆみ君) 例えば、今回、図書文化財課でいくと、先ほどの郷土歴史館も今回の2つのグループも公認会計士は同じ方ですよね。例えば、今回の案件についても、ほかのものと同じ方であったりとか、前回もやられている方であったりとか、固定した方にお願いをしている印象が非常にあるのですけれども、これは、その方が都合がよかったりされるのですか。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) そちらにつきましては、こちらから協会に依頼をして推薦していただいた方にお願いをしているので、意図的に誰かを選んだりとかということではなく、協会に依頼をして割り当てていただいた方にお願いしているという状況でございます。 ○委員(榎本あゆみ君) そうすると、向こうから推薦が来る方は、お一人、お二人とかで、そういう限られた人数の中から選出をしているということなのですか。今回で言えば、郷土歴史館をお願いする公認会計士と、今回の図書館をお願いする公認会計士を別にするほどの人数の公認会計士の推薦はなくて、この井上先生にお願いするしかもう選択肢はなかったということなのでしょうか。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 全体で何人いらっしゃるかというところは、申し訳ございませんが、現状、把握しておりませんが、こちらで指定をしてお願いしているものではございませんので、私も事務局として郷土歴史館と図書館の選考委員会に携わっておりますけれども、実態を申し上げると、たまたま同じ先生がいらして、「今回もですね。よろしくお願いします」というような挨拶をして担っていただいたというところでございます。 ○委員(榎本あゆみ君) 分かりました。そうすると、選考委員は、所管課が、どなたにお願いするかを決めますけれども、公認会計士については、企画課なり、そこからの割当てであって、そこに対して所管課が何か選択できるものではないという認識ですね。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) はい。こちらで意図的に選んでいるものではございませんので、榎本委員の認識のとおりでございます。 ○委員(清家あい君) 今回、2つのグループに分けて、1つのグループに3者来てということで、よかったなと思います。今度候補者に選定されたナカバヤシ株式会社東京本社は、有名な文房具の会社だと思うのですけれども、図書館の運営実績と、あと障害者雇用が未達成なのですけれども、その点について、どういうふうにお考えかお伺いします。 ○図書文化財課長(齊藤和彦君) 図書館の運営実績ですけれども、板橋区立の図書館ですとか、新宿区立の図書館で、複数の指定管理者としての運営実績がございます。実際に指定管理を任せている自治体の課長へのヒアリングもさせていただいたのですけれども、自社の文房具だったりとかの強みも生かして、非常に上手に運営してくれていたということで伺っております。今回、選考結果も一番高い得点を取られての選考になりましたので、そこは引継ぎには気をつけつつも、安心して任せられるかなと認識しております。  障害者雇用に関してですが、すでに内定の通知をしておりますので、法定雇用率の達成に向けて調整していただくようにお願いしておりまして、そこに関しても前向きに捉えていただいていると認識しております。 ○委員長(琴尾みさと君) ほかに質問等ございませんか。よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) なければ、質疑はこれにて終了といたします。  それでは、採決に入ります。  まず、審議事項(6)「議案第101号 指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)」について採決いたします。  採決につきましては、いかがいたしましょうか。            (「簡易採決で」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、簡易採決とさせていただきます。  「議案第101号 指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)」について採決いたします。  「議案第101号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第101号 港区立指定管理者の指定について(港区立みなと図書館等)」につきましては、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、審議事項(7)「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」について採決いたします。  採決については、いかがいたしましょうか。             (「簡易採決」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 簡易採決とさせていただきます。  「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第102号 指定管理者の指定について(港区立三田図書館等)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(琴尾みさと君) 次に、審議事項(8)「議案第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)」、審議事項(9)「議案第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)」の2案を一括して議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) ただいま一括して議題となりました審議事項(8)「議案第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)」、審議事項(9)「議案第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)」につきまして、本日付資料№8を用いまして、提案補足説明をさせていただきます。  こちらは、港区立生涯学習センターと、港区立青山生涯学習館に関しまして、令和6年3月31日をもって指定管理期間が満了となるため、新たな指定管理者を公募し、選定いたしまして、このたび議案として御提案するものでございます。  それでは、説明させていただきます。資料№8、議案第103号及び第104号、指定管理者の指定についての資料を御覧ください。  資料の構成につきましては、他の指定管理者の指定に関する提案補足説明と同様となっております。1ページから2ページで選定の経過をまとめました概要資料、3ページ以降が関係資料となっております。  まず、資料の1ページ、項番1、施設名称でございます。港区立生涯学習センター及び港区立青山生涯学習館の計2施設となっております。所在地は、記載のとおりでございます。  次に、項番2、事業者選定の経過についてです。今回の公募に際し、応募は1事業者からのみでございました。なお、事前の説明会には3事業者来ており、質問もいただいておりましたが、残念ながら最終的な応募は1者でございました。  (1)は、選考委員会の委員でございます。学識経験者4名、行政側委員3名の合計7名の委員で構成されております。  次のページに参りまして、(2)選考委員会の開催状況でございます。記載のとおり、3回開催し選考いたしました。  その後、(3)に記載のとおり、令和5年7月31日開催の港区指定管理者選定委員会におきまして、選考委員会で選考された事業者が指定管理者候補者として選定されました。  次に、項番3、選定された事業者でございます。名称は、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団でございます。こちらは、現在の事業者と同一でございます。  項番4、指定期間でございます。令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間となっております。  項番5、選定の理由でございます。まず1点目です。各施設が立地しています新橋地域と青山地域の鉄道や企業、美術館等、地域資源を活用した講座や、それぞれの地域特性を踏まえた事業計画などが評価されております。  また、子どもから高齢者まで様々な世代に向けた事業計画への工夫という点も評価のポイントでございました。こちらにつきましては、資料の111ページに、青山ギャラリーの提案がございます。こちらは利用者の作品を展示することで、交流をさらに促進しましたり、また、新たにメンバーに加入するというようなことにもつながるような事業でございます。  資料の127ページ、128ページの提案の部分では、青山の生涯学習館につきましては、近隣に企業の社宅が多くあることから、そういった企業との連携などについてもやっていきたいという提案をいただいております。  2点目につきましては、小・中学生を将来の利用者として捉えた上で、施設利用率の低い時間帯を活用した小・中学生向けの事業の企画、また、安定的に施設を運営していくための将来的ビジョンなどが評価されました。  こちらにつきましては、資料の113ページ、124ページなどに記載がございますが、実際に平日の日中の部屋の利用率が低いことから、こういった時間帯に高齢者や親子向けの講座などを展開し、施設を利用してもらうことと、また、施設の稼働率を上げていくということが提案されております。  3点目は、施設利用に関する課題や実態を把握しており、課題解決に対する事業者の持つノウハウや実績に基づいた具体的な提案がされている点が評価されております。  4点目につきましては、地震や防災等、危機管理への取組に関して、危機管理基本マニュアルを改定し連絡体制を確立していること、また、各地域での防災訓練等を通じて、地域とともに万全な体制で取り組む姿勢が評価されております。  こちらにつきましては、資料の129ページ、130ページなどに、これは交流の事業を提案しているページなのですけれども、地域での防災訓練に参加することで、いざというときの連携を確立することと併せまして、こういったことが交流のきっかけになるということでの提案を受けております。  続きまして、関係資料につきまして、要点を中心に説明いたします。  資料の4ページを御覧ください。こちらは、港区立生涯学習施設指定管理者候補者選考委員会の報告書でございます。審査の経過と結果についてまとめたものとなっております。  資料の10ページ、178分の10ページを御覧ください。本選考に係る経過を記載しております。公募手続につきましては、2月20日に公募要項を公表いたしまして、その後、説明会、現地見学会、質問の受付、回答を経て、公募書類を受け付けております。  なお、公募要項の公表に先立ちまして、その約3か月前の令和4年11月末から、ホームページでこういった施設を、この後、指定管理者の公募を行いますということで予告をして、参加者を増やす工夫をしてきたところでございます。  続きまして、178ページ分の11ページ、Ⅳの選考結果についてを御覧ください。項番1、第一次審査につきましては、財務状況分析等を行っております。公認会計士から財務状況評価資金計画評価について報告を受けました。財務状況評価につきましては、可、安定的に経営基盤を有している、資金計画評価につきましてもA、優れていると評価されております。  178分の13ページを御覧ください。最上段に第一次審査、第二次審査における得点の集計結果を記載しております。第一次審査におきましては、1,400点満点中1,015点、得点率72.5%、二次審査につきましては、700点満点中495点、得点率70.7%となっております。総合得点は、2,100点満点中の1,510点で、合わせまして、こちらも得点率は71.9%となっておりまして、第一次審査、第二次審査とも選考の基準となる6割を満たす得点となっております。  続きまして、178分の14ページ以降につきましては、概要を説明させていただきます。  14ページから、関係資料2といたしまして、第一次審査、第二次審査のそれぞれの選考基準と採点表をつけてございます。  16ページと17ページには、第一次審査、第二次審査の各委員の採点内訳を掲載しております。  18ページから32ページにつきましては選考委員会の会議録、33ページから35ページでは指定管理候補者の選定調書、36ページから38ページでは法人等の概要を記載しております。  178分の39ページから72ページでは公募要項を、73ページから132ページでは指定管理者候補者からの事業提案書を掲載しております。  178分の133ページから174ページでは第三者評価の報告書と改善状況報告書を、175ページから178ページでは指定管理施設の評価表を掲載しております。こちらは施設の管理状況等を評価表を用いて評価したものでございます。  甚だ簡単な説明となりましたが、議案第103号及び第104号の港区立生涯学習施設の指定管理者候補者について、補足説明をさせていただきました。よろしく御審議のほど、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(琴尾みさと君) 説明は終わりました。これより質疑を行います。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いいたします。 ○委員(榎本あゆみ君) まず、3者が説明会に来られて、結果的に応募は1事業者だったと。前回のときには2者の応募があったのですよね。それが今回は1者になってしまったということで、同じように応募されなかった2者へのヒアリングがされているのであれば、どういった理由で応募に至らなかったのか、把握していることがあれば伺います。
    ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) 応募してこなかった2者につきまして、具体的なヒアリングをしたわけではないのですけれども、事務局といたしましては、現在の指定管理事業者の評判がそれほど悪くないこと、また、財団法人が請け負っているということで、少し遠慮があったのかなと推測しております。  なお、応募してこなかった2事業者につきましても、他の自治体で同様の施設を運営している事業者でありましたので、質問等もいただいている中では、応募してきてくれるのかなといった期待もあったのですが、残念ながら応募には至りませんでした。今後につきましては、さらにこういった状況を分析いたしまして、次回の公募にはつなげていきたいと考えております。 ○委員(榎本あゆみ君) そうですね。それだけ意欲のあった事業者が、結果的に応募してこなかったということであれば、それはそれで何かまた別な課題があるわけですから、今回はたまたまこの施設ですけれども、ここに限らず、どの施設に対しても、一回一回きちんとPDCAをしていかないと、5年はすぐたってしまいますので、次回に向けてきちんとそこは把握していただきたいなと思っています。  生涯学習スポーツ振興課長から、現在運営している事業者の評判が悪くないからというお話もありましたけれども、もちろん評判は悪くないのかもしれませんが、まず伺いたいのは、稼働率ですよね。これはやはり区の施設ですから、使わずにいたら、それはただの無駄ですよね。どれだけ使われているのか、私の記憶では、非常に稼働率の低い施設だと認識していますので、数値を改めて教えてください。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) ただいま御質問いただきました施設の稼働率でございます。令和4年度の数字になりますが、まず、新橋駅前の生涯学習センターにつきましては、平均しまして、各室、時間帯を分けない平均では67.71%となっております。時間帯ですと、午前中がやはり一番低く53.3%、午後は少し高くなり79.42%、夜間は70.86%となっております。これもまた部屋によって稼働率には差がございまして、最も高いお部屋ですと、平均して87.64%ということで、ほぼ埋まっているような状態。逆に、中には低いお部屋もありまして、一番低いお部屋ですと53%台というお部屋もございます。  次に、青山生涯学習館につきましては、こちらは貸室が4部屋のみなのですけれども、こちらは年間を平均した、時間帯も平均した部分でありますと、39.14%となっております。こちらは新橋と違いまして、夜間の利用がさほど伸びるわけではなく、午前が31.83%、午後が47.84%、夜間で平均37.45%ということで、全体に低い数字ではありますが、新橋とは利用実態が違うと認識しております。 ○委員(榎本あゆみ君) 今回のこの事業者が選ばれたポイントとして、稼働率を上げる施策が優れているというようなことが生涯学習スポーツ振興課長の説明にもあったかと思いますけれども、現行と違う事業者であれば、そこが評価ポイントになるでしょうけれども、今言っていただいたように、特に青山生涯学習館の方は、ここ10年ぐらい、私が認識している限りでは、ずっとこれぐらいの稼働率なのです。現在も同じ事業者がやっていて、稼働率を上げますと言って、その点が評価できますといいますが、何をもって評価しているか私には理解ができなかったので、その点について、どこがどう改善されていくのか、もう少しポイントについて伺います。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) ただいま榎本委員より御指摘いただきました点につきましては、確かに現在の事業者と次の候補者は同じ事業者ですので、今から取り組めばいいのではないかという意味にも取れるのかなと思っております。実際に、施設に行って様子を見てきたところ、今回提案してきた事業で既に一部取り組んでいるものもございました。今回の指定管理者選考でのプレゼンの際には、施設の施設長候補者をプレゼンの担当者とするよう指定しているのですけれども、どちらの施設も今現在の施設長とは別の施設長が候補者ということで、それぞれこれまでの経験を基に、今までの施設長ももちろん一生懸命やってくれているのですけれども、さらに新たなことをこういうふうに取り組んでいきたいのだという意気込みも含めて、稼働率の低い部屋の活用についても提案を受けたところでございます。確かに今の事業者と同じではありますが、施設長が代わることによって、また少し視点の違った取組もあるのかなという部分も私としては期待しているところでございます。 ○委員(榎本あゆみ君) 説明は分かりましたけれども、指定管理者を選定するというのは、その事業者を選ぶわけであって、今のお話ですと、施設長という個人にフォーカスが当たっている。もちろんそれはそれで大切なことではあるのですけれども、施設長個人が非常に御尽力されたところで稼働率が劇的に上がるというものでもないでしょうし、やはり事業者としてどう取り組んでいくかという、そこの姿勢をきちんと評価しないといけないなと思っています。そのためにも、次回以降、この指定管理施設をどうしていくかも含めてですけれども、切磋琢磨する意味でも、この事業者だけではなくほかの事業者からの応募があることが非常に望ましいと特に強く思いますので、そこについては、ぜひ真摯に取り組んでいただきたいなと思っています。  そして、生涯学習スポーツ振興課長もおっしゃっていましたけれども、今からでも取り組めることもあるだろうし、今まで管理を行っていたこの数年間は一体何をしていたのかということにつながってきますから、きちんと区としても目標を一緒に持って一緒に取組を推進していく、その立場をぜひ取っていただきたいなと思います。 ○委員長(琴尾みさと君) ほかに御質問等ございませんか。よろしいでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) なければ、質疑はこれにて終了とさせていただきます。  それでは、採決に入ります。  まず、審議事項(8)「議案第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)」について採決いたします。  採決については、簡易採決でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)」について採決いたします。  「議案第103号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第103号 指定管理者の指定について(港区立生涯学習センター)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、審議事項(9)「議案第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)」について採決いたします。  採決については、簡易採決でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第104号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(琴尾みさと君) 次に、審議事項(10)「議案第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)」、審議事項(11)「議案第106号 指定管理者の指定について(港区スポーツセンター)」、審議事項(12)「議案第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)」の3案を一括して議題としたいと思います。理事者から提案理由の説明を求めます。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) ただいま一括して議題となりました審議事項(10)「議案第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)」、審議事項(11)「議案第106号 指定管理者の指定について(港区スポーツセンター)」、審議事項(12)「議案第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)」につきまして、本日付資料№9を用いまして、提案補足説明をさせていただきます。港区立運動場7施設、港区スポーツセンター港区立氷川武道場につきましては、令和6年3月31日をもちまして指定管理期間が満了となるため、新たな指定管理者を公募し、選定いたしまして、このたび議案として御提案するものでございます。  それでは、説明させていただきます。資料№9の1ページを御覧ください。  項番1、施設名称等でございます。港区立麻布運動場ほか運動場7施設、港区スポーツセンター港区立氷川武道場の9施設となります。所在地は、記載のとおりでございます。  次に、項番2、事業者選定の経過についてです。今回の公募に際し、応募は1事業者からのみでございました。なお、事前の説明会には9事業者来ており、積極的な質問も多く、延べ6者から100問近くの質問を受けておりました。ただ、最終的な応募は1者となっております。  次に、(1)選考委員会の委員でございます。こちらに記載のとおり、学識経験者4名、行政側委員3名の7名の委員で構成しております。  次のページに参りまして、(2)に記載の選考委員会の開催状況でございます。3回開催いたしまして選考をしております。  その後、(3)に記載のとおり、港区指定管理者選定委員会におきまして、指定管理者候補者が選定されました。  次に、項番3、選定された事業者でございます。名称は、ピーウォッシュ・アシックススポーツファシリティーズ・東急コミュニティー共同事業体でございます。代表団体、株式会社ピーウォッシュ、構成団体、アシックススポーツファシリティーズ株式会社、同じく構成団体、株式会社東急コミュニティーの3者で構成されております。  項番4、指定期間につきましては、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間でございます。  項番5、選定の理由でございます。まず、1点目です。管理運営計画に関する職員の確保・育成におきまして、各構成団体の事業規模を生かした組織体制、職員の欠員リスクに対するバックアップ体制が構築されており、また、専門性を有する人材の確保や手段、職員研修の実施内容等が具体的に示されており、安定的な管理運営が可能であるということが評価されております。  2点目は、地震、防災等に関する危機管理における取組についてです。危機管理基本マニュアルに沿った緊急対応マニュアルフローが整備されており、特にスポーツセンターは区民避難所に指定されていることから、避難所を開設した場合の管理運営体制や、関連施設との連携体制、指揮命令系統が明確になっていることが高く評価されております。  3点目につきましては、効率的で質の高いサービスの提供に関しまして、25か国語対応の有酸素マシンや、リハビリにも活用できる機器の導入、また、いつでもどこでも運動できるようユーチューブを使ったオンライン配信の取組など、国籍や年代を問わず、誰もが気軽に利用できる提案内容が盛り込まれており、これらの提案が港区らしい質の高いサービス提案であると評価されております。  4点目は、障害者スポーツの環境づくりと理解の促進に関して、構成団体の強みを最大限に生かしたトップアスリートやパラスポーツ選手などを招いての講演会やイベント開催等、これらの提案は、とても実現性が高いということで高く評価されました。また、こうした取組は、障害者スポーツへの理解促進につながる取組でもあると理解しております。  5点目につきましては、ICT等による先端技術を活用したスポーツ活動の推進への取組として、各種情報発信、情報提供に関する考え方等、具体的な提案がなされております。こちらは、具体的には、ウェブマーケティングの手法を取り入れて、タイムリーな情報発信やツールの選定、ホームページの見直し等が提案されております。また、港区内の民間企業と連携したeスポーツイベントの実施など、多種多様な実績がある点が評価されました。  次に、項番6、今後の予定でございます。本件に関しまして議決をいただけましたら、事業者との協議を開始し、令和6年4月1日から、今回選定された指定管理者による管理運営を開始いたします。  続きまして、関連資料につきまして、簡単に説明させていただきます。  4ページを御覧ください。こちらに関係資料一覧を掲載しております。関係資料1は、港区立スポーツ施設指定管理者候補者選考委員会の報告書でございます。審査の経過と結果についてまとめたものとなっております。この中では、公募の流れですとか、現地見学会などの流れを説明しております。  続きまして、資料の444分の13ページを御覧ください。こちらに、Ⅳ、選考結果についてということで記載をしております。まず、第一次審査につきましては、財務状況分析等を記載しており、公認会計士から財務状況評価資金計画評価を報告を受けております。財務状況評価につきましては、可、安定的に経営基盤を有している、資金計画評価につきましても、A、優れていると評価されております。  続きまして、444分の15ページを御覧ください。最上段に第一次審査、第二次審査における得点の集計結果を記載しております。審査の結果、一次審査は、1,400点満点中1,090点、得点率78%、二次審査は、700点満点中500点、得点率71%、総合得点といたしましては、2,100点満点中の1,590点で、得点率は76%となっております。第一次審査、第二次審査とも、選考の基準となる6割を満たす得点となっております。  資料を戻りまして、4ページを御覧ください。関係資料一覧です。まず、関係資料2につきましては、第一次審査、第二次審査の選考基準、採点表など。また、関係資料3としましては、各委員の採点の内訳を記載しております。ほかの資料につきましては、記載のとおりでございます。  甚だ簡単な説明となっておりますが、議案第105号から第107号、港区立スポーツ施設指定管理者候補者につきまして、補足説明をさせていただきました。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(琴尾みさと君) 説明は終わりました。これより質疑を行います。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いします。 ○委員(榎本あゆみ君) こちらは、今までになく9者と、説明会に非常に多くの企業が来てくださったということですけれども、前回は4者の応募があった中、今回は1者の応募にとどまった。やはりここ、どうしてほかの残りの8者が応募しなかったのかというところが非常に気になりますが、そこについてのヒアリング状況はいかがでしょうか。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) こちらの9事業者につきましては、中には今回の共同事業体となっている事業者も含まれますので、全者が応募していないというわけではございませんが、ほとんどの事業者から応募はいただけなかった状況となっております。  具体的なヒアリングについては、現時点では行っておりませんが、先ほどの審議でも申し上げましたが、今後の公募に関しましては、やはり多くの事業者に参加していただき、参加していただくだけではなく、実際に応募もしていただきたいと考えておりますので、具体的な分析をしてまいりたいと考えております。  事務局として推察しているところは、現在も運営している共同事業体の構成事業者が大企業であるといったところも少し影響しているのかなと認識しているところでございます。 ○委員(榎本あゆみ君) こちらについても、ぜひヒアリングはしていただきたいと思います。当事者の声を聞いていくことが次回に必ずつながりますので、それはぜひしていただきたいと思います。  そして、大企業が構成企業であるというお答えでしたけれども、そうなると、1回でも大企業が指定管理施設の運営事業者になった瞬間に、その先、もうほかの事業者が入り込みづらいということですよね。これはもう指定管理者制度のジレンマかもしれませんけれども、そういったときに、新しい事業者が入りやすいような選考のつくり方であったりとか、工夫をしていかないと、指定管理者制度の意味がなくなってしまうと思いますので、特にこのスポーツセンターは大きな施設ですから、ぜひ何か取組をしていただきたいなと思っています。  そして、あと1つは、運動場です。運動場に対しての令和4年度の施設管理施設評価、これがすごく低いわけではありませんけれども、今回いろいろ出てきている指定管理施設の中でも、あまり高くない方の評価が見受けられます。これは令和4年度のものですから、今年度はこれを受けて、どこら辺を改善されているのか、現在の改善策について伺います。 ○生涯学習スポーツ振興課長(竹村多賀子君) 今御指摘いただきました指定管理施設評価表の中での運動場の評価Bの部分について説明いたします。  まず、こちらにつきましては、指定管理者自身の自己評価、それから私ども所管課としての評価の部分の記録となっております。今回、Bとした理由は、榎本委員からも御指摘いただきましたが、悪いというわけではないのですが、もっとより改善して、よりよいサービスを提供していくためにということで指摘し、改善した部分について説明いたします。  まず、設備の管理の仕方についてですが、本来でしたら、修繕工事等につきましては、区と協議の上、実施すべきであるところですが、緊急的な修繕において、幾つか区への報告が事後になってしまったものがございました。こうしたものをやはり原則どおり、きちんと区と協議した上で対応しましょうということで、こちらは現在既に改善されております。  また、夜間・休日の連絡体制につきまして、一部まだ採用したてのスタッフのところまで行き届いていないという事例が生じておりまして、そちらについて、連絡体制が取れなかったことがありましたので、こうしたことをきちんと経験の浅いスタッフにも周知徹底するように指導し、改善しているところでございます。  こうしたことを鑑みまして、評価をBとしてございます。 ○委員長(琴尾みさと君) ほかに御質問等ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) なければ、質疑はこれにて終了とさせていただきます。  それでは、採決に入ります。  まず、審議事項(10)「議案第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)」について採決いたします。  採決については、簡易採決でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)」について採決いたします。  「議案第105号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第105号 指定管理者の指定について(港区立運動場)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、審議事項(11)「議案第106号 指定管理者の指定について(港区スポーツセンター)」について採決いたします。  採決については、簡易採決でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第106号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第106号 指定管理者の指定について(港区スポーツセンター)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、審議事項(12)「議案第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)」について採決いたします。  採決については、簡易採決でよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) それでは、「議案第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 御異議なきものと認め、「議案第107号 指定管理者の指定について(港区立氷川武道場)」は、満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(琴尾みさと君) 次に、日程を戻して、審議事項(1)「議案第91号 指定管理者の指定について(港区立麻布区民センター)」、審議事項(2)「議案第92号 指定管理者の指定について(港区立芝浦港南区民センター等)」、審議事項(3)「議案第93号 指定管理者の指定について(港区立高輪区民センター)」、審議事項(4)「議案第94号 指定管理者の指定について(港区立赤坂区民センター)」の4案を一括して議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) ただいま一括して議題となりました審議事項(1)「議案第91号 指定管理者の指定について(港区立麻布区民センター)」、審議事項(2)「議案第92号 指定管理者の指定について(港区立芝浦港南区民センター等)」、審議事項(3)「議案第93号 指定管理者の指定について(港区立高輪区民センター)」、審議事項(4)「議案第94号 指定管理者の指定について(港区立赤坂区民センター)」につきましては、いずれも区民センターの指定管理者の指定についてです。まず、各区民センターの指定管理者の選定に関して共通する部分につきまして、私からまとめて説明し、その後、議案順に各地区の管理課長から順次提案補足説明をさせていただきます。  まず、資料の構成ですが、議案第91号の、港区立麻布区民センターの資料を例示で使用いたします。資料№1を御覧ください。  まず、1ページ、2ページが指定管理者の選定の経過を中心にまとめた概要資料となってございます。次の3ページは関係資料の一覧となります。100ページ以上にわたる膨大な量ですので、一つ一つの説明は割愛いたしますが、関係資料としまして、選考委員会の報告書、審査での採点表、選考委員会の会議録、指定管理者候補者の事業提案書、現在の指定管理者に係る第三者評価報告書等を添付してございます。  次に、選考の進め方について説明いたします。通しページの9ページの選考委員会報告書の項番4になります。選考の進め方を用いて説明をさせていただきます。  今回の区民センターの指定管理者の公募は、本年2月20日に開始しております。5月26日に受付を締切りまして、事業者から提出された応募書類について、第一次審査で、公認会計士による財務状況及び資金計画の評価、選考委員による書類審査、採点を行ってございます。  第二次審査では、第一次審査通過者からのプレゼンテーション、選考委員によるヒアリングを行いまして、評価、採点を行ってございます。第一次審査と第二次審査の点数を合計し、候補者を選考しております。  実際の選考経過、日付等につきましては、次のページ、通しページの10ページで御確認をいただければと思います。  こうした経過を経まして、議案第91号から第94号のそれぞれの区民センターにおける指定管理者候補者を選考しております。  なお、各選考委員会の会議録に関しまして、選考委員の発言中、1つの選考委員会における公募要項等に関する4地区に共通する指摘や意見につきまして、選考委員の了解のもと、そのほかの選考委員会においても、当該委員の発言として記載をしてございます。この点につきましては、注意書き等で記載をするなど、誤解を招かないよう十分に配慮すべきでした。この点につきまして、私の冒頭の発言で補足をさせていただくとともに、おわびを申し上げます。  それでは、議案第91号の港区立麻布区民センターから、順次、提案補足説明をさせていただきます。 ○委員(榎本あゆみ君) 今、管理課長から御説明がございましたけれども、今回、4つの区民センター指定管理議案が出てきています。そして、4つの区民センターの審議に当たり、会議録として経過を全て掲載をした資料が出されているはずであります。しかし、今、管理課長もおっしゃったように、区民センターの選考委員会、これは全部同じ日にオンラインで違う時間にやっていますから、恐らく一番最初の港区立芝浦港南区民センター等のときに話をして、4施設に共通にして言えることはそのままコピーアンドペーストしましょうということで、一言一句、句読点から何から全部コピーアンドペーストされています。  これについて、今、説明がありましたけれども、そもそも、これは資料として、私たちの議会の手元に来ているわけです。この時点で、これは公文書として区が出した資料です。2月7日に、例えば港区立芝浦港南区民センター等であれば、9時から10時までやりました。その次は、港区立麻布区民センターの選考委員会は、10時10分から10時40分までやりました。その次、港区立赤坂区民センターは、10時50分から11時20分までやりました。その次は港区立高輪区民センターを11時30分から12時までやりましたと記載がされているわけであります。
     そして、今申しましたように、港区立高輪区民センターというのは4つの区民センターの中で一番最後ですから、議論も出尽くしたのでしょうね。それは想像がつきます。ですから、見ていただいたら分かりますけれども、ほとんどがコピーアンドペースト、以上で終わりで、港区立高輪区民センターであれば、質問が2つ新たに出ていますけれども、それだけです。それにもかかわらず、本当に30分間も会議がされたのでしょうか。恐らく想像するに、今まで港区立芝浦港南区民センター等で質疑が出たことをそのまま踏襲するのでよろしいですねと選考委員の方にお尋ねをして、選考委員も、そうですね、それで進めましょうと合意して、港区立高輪区民センターについて何かありますかと聞いて、質疑が2つ出てきたわけです。それで、では、これで進めましょう、これで終了ですと、そういうふうに想像するのが普通だと思いますけれども、これ、それぞれ4つの区民センターの選考、2月7日の会議は、本当にこの時間でやっているのですか。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) それぞれの第1回選考委員会の会議録に記載している時間どおりに開催をしてございます。  一番最初に開催をした芝浦港南地区の選考委員会に関しては1時間、それ以外に関しては30分という時間を要してございますけれども、芝浦港南地区が30分長いというのは、先ほど私から御説明申し上げた共通事項に関する指摘とやり取りが多々含まれていたということで、1時間を要してございます。それ以外の地区につきましても、芝浦港南地区も含めてですけれども、冒頭に事務局から公募要項等の説明はさせていただいています。おおむね共通部分は多いのですが、各地区に特色ある部分については、集中的に説明をさせていただいて審議を促しておりますので、時間の差という意味では、こういった30分の差が出ておりますけれども、いずれにしましても、全てこの時間どおり開催はいたしております。 ○委員(榎本あゆみ君) それでは、その当日の議事録を提出していただきたいのと、これ、Teamsでやっていますから、おそらく時間は全部記録されていると思うのです。何時にログインして、何時にログアウトしたのか、10分ずつ休憩が入っていることになっていますから、そこはログを見ればきちんと分かるはずです。これは出席している方がたくさんいらっしゃいますから分かるはずです。  先ほども申しましたけれども、例えば港区立高輪区民センターで、いろいろ御説明があるのかもしれませんけれども、その2つの質疑に対して30分間やりましたというのは、本当ですかと、どうしても疑わざるを得ません。これは今、港区立高輪区民センターを取り上げましたが、ほかにも本当にたくさんありますし、皆さん、見ていただければ分かりますけれども、どこもコピーアンドペーストそのままなのです。例えば港区立麻布区民センターで、突如、委員が質問をしているところ、文脈として本当に、これ、ここなのかなと。本当にここで話をしたのか、別なところで話したものをこちらへ持ってきているのではないのかと思えるのです。港区立芝浦港南区民センター等港区立麻布区民センターで同じものがコピーアンドペーストされているのですけれども、本当に港区立麻布区民センターのところで、いきなりこの質疑がされたのか、少し不可解な話の流れになっています。これは、文字起こしをするために、必ずレコーディングしていると思いますので、それを確認いただきたいのですけれども、当日の生の音声データはありますよね。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) 生の音声データということですけれども、確認をする時間が必要になります。 ○委員(榎本あゆみ君) そもそも何か説明を追記をすればよかったと、最初、御説明がありましたけれども、もちろんそれはそうなのです。それがない中で、これ、会議録として読んだときに、丸きり本当にコピーアンドペーストされたものがそのまま出てきたら、これ、虚偽の内容ではないのかと、普通、区民は疑うと思います。それを払拭できる資料があるのであれば、それは出すべきだと思いますし、今、これが資料としての信用性が欠けている中でこのまま審議を続行するのは、私は難しいと思いますので、申し訳ないのですけれども、琴尾委員長、一旦休憩を挟んでいただきたいと思います。 ○委員長(琴尾みさと君) そうしましたら、一度、委員会を休憩して、資料、答弁の調整などをさせていただけたらと思います。  皆さん、いかがでしょうか。       (「議案の説明は終わっているのですか」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 議案の説明は途中ですが、最後までやった方がよろしいですか。            (「お願いします」と呼ぶ者あり) ○委員長(琴尾みさと君) 分かりました。説明が途中だったかと思うので、そちらの再開をお願いいたします。 ○麻布地区総合支所副総合支所長・麻布地区総合支所管理課長兼務(佐々木貴浩君) それでは、審議事項(1)「議案第91号 指定管理者の指定について(港区立麻布区民センター)」の提案補足説明をさせていただきます。本日付資料№1を御覧ください。本議案は、今年度末をもって指定管理期間が満了する港区立麻布区民センターの指定管理者を指定するものです。  項番2に、事業者選定の経過を記載しております。指定管理者の候補者選考委員会を設置し、候補者を選考した後、港区指定管理者選定委員会の審議を経て決定をしております。応募事業者は1事業者でございます。  選考委員会の委員は記載のとおりです。学識経験者3名、区職員2名の合計5名で構成しております。  選考委員会の開催状況は、2ページに記載のとおり、本年2月7日、6月15日、7月4日の3回開催し、それぞれ記載の内容について審議しております。区の指定管理者選定委員会は、本年8月2日に開催し、選考委員会で選考された事業者を指定管理者候補者として選定しております。  選定された事業者は、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団です。  指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  次に、選定理由です。項番5の記載のとおり、公共施設の管理運営実績や事業実績が多数あり、十分な経験及びノウハウを備えていることから、安定した施設運営が期待できること。麻布演劇市や外国人向け講座の充実など、地域の特性の分析や利用者ニーズの的確な把握に基づいた具体的な提案が評価できること。町会・自治会、町会連合会や保育園、中高生プラザなど、地域住民や関係団体と意欲的に連携する具体的な提案が評価できること。施設利用者の安全確保はもちろん、人材育成、人材確保にも力を入れており、外国語対応力を向上させる取組、本部のバックアップ体制も充実していること。施設長予定者からは、自ら積極的にコミュニケーションを取っていく意欲や、新たな事業展開への意識が高く、今後の新たな展開が期待できる点などが主な選定の理由となっております。  選定委員会の採点結果については、通しページの17ページの採点表を御覧ください。項番1の表の右下の記載のとおり、第一次審査は、1,050点満点中731点、約7割の得点です。第二次審査は、その下の項番2の表の記載のとおり、500点満点中380点、約76%。総合点数は、一番下の行の記載のとおり、1,550点満点中1,111点、71.7%となってございます。  最後に、今後の予定ですが、令和4年4月1日から指定管理者による管理運営を開始いたします。  以上、港区立麻布区民センター指定管理者候補者の選考経過を中心に、指定管理者候補者についての提案補足説明をさせていただきました。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○芝浦港南地区総合支所副総合支所長・芝浦港南地区総合支所管理課長兼務(金田耕治郎君) それでは、審議事項(2)「議案第92号 指定管理者の指定について(港区立芝浦港南区民センター等)」の提案補足説明をさせていただきます。本日付資料№2を御覧ください。  初めに、大変申し訳ございませんが、資料の一部に誤りがございまして、おわびして訂正をさせていただきます。17ページ、選考委員会の審査結果でございます。審査結果の一番左側の列に審査基準が記載されてございますが、このうち6-1及び7-1において、別の内容の記載をしておりました。正しくは、2ページお戻りいただきまして15ページの第一次採点表に記載している内容が、当該部分が正しいものになります。今後は、このようなことがないように、資料作成の際に確認を徹底してまいります。  説明に戻りまして、本議案について、港区立麻布区民センターと同様に、令和6年3月31日をもって指定管理期間が満了する港区立芝浦港南区民センター及び港区立台場区民センターの指定管理者を指定するものでございます。なお、港区立芝浦港南区民センターと港区立台場区民センターは、これまでどおりグループ化して指定管理の選定をしてございます。  項番2に事業者選定の経過を記載してございます。指定管理者候補者選考委員会を設置し、候補者を選考した後、港区指定管理者選定委員会の審議を経て決定しております。応募事業者は1事業者です。  選考委員会の委員は記載のとおりでございます。学識経験者4名、区職員3名の計7名で構成しております。  選考委員会の開催状況は、2ページに記載のとおり、本年2月7日、6月15日、7月4日の計3回開催し、それぞれ記載の内容について審議しております。区の指定管理者選定委員会は、本年8月2日に開催し、選考委員会で選考された事業者を指定管理者候補者として選定しております。  選定された事業者は、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団です。  指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  次に、選定理由でございます。項番5に記載のとおり、類似施設の運営実績や財務状況分析の結果から、施設を安定して管理運営できる事業者であると認められること。地域のイベント等への参画により、区や地区内の町会、商店街等と積極的にコミュニケーションが図れており、意欲的に連携した事業実施が期待できること。芝浦港南、台場の両地域の特性や課題を捉え、乳幼児から高齢者まで幅広い世代が参加することのできる事業提案が評価できること。施設長候補者は、リーダーシップや区民福祉の向上が期待でき、指定管理者として意欲が評価できること。施設のマネジメント、苦情解決や危機管理対応などのマニュアルや手順が整備され、安全・安心な施設の管理運営が期待できることが主な選定の理由となってございます。  選考委員会の採点結果については、通しページの17ページの採点表を御覧ください。項番1の第一次審査得点集計表の右下に記載のとおり、第一次審査は、1,540点満点中1,118点、第二次審査は、その下の項番2の表に記載のとおり、700点満点中524点、合計点数は、一番下の行に記載のとおり、2,240点満点中1,642点となっております。  資料の3ページにお戻りいただきまして、項番6の今後の予定でございますが、本案について御決定いただけた場合、令和6年4月1日から指定管理者による管理運営を開始いたします。  資料の4ページ以降の関係資料につきましては、港区立麻布区民センターと同様の内容の項目となりますので、説明は割愛させていただきます。  以上、甚だ簡単ではございますが、審議事項(2)「議案第92号 指定管理者の指定について(港区立芝浦港南区民センター等)」の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださるようお願い申し上げます。 ○高輪地区総合支所副総合支所長・高輪地区総合支所管理課長兼務(櫻庭靖之君) 続きまして、審議事項(3)「議案第93号 指定管理者の指定について(港区立高輪区民センター)」の提案補足説明をさせていただきます。説明資料は、本日付資料№3を御覧ください。本議案は、令和6年3月31日をもって指定管理期間が満了いたします港区立高輪区民センターの指定管理者を指定するものでございます。  項番1の施設名称等として、施設の名称と所在地は記載のとおりでございます。  項番2に事業者選定の経過を記載しております。(1)のとおり、指定管理者候補者選考委員会を設置し、候補者を選考後、港区指定管理者選定委員会の審議を経て決定しております。応募事業者は3事業者です。  選考委員会の委員は、記載のとおり、学識経験者3名、区職員2名の合計5名で構成しております。  選考委員会の開催状況は、2ページの(2)のとおり、本年2月7日、6月15日、7月4日の3回開催し、それぞれ記載の内容について審議しております。区の指定管理者選定委員会は、本年8月2日に開催し、選考委員会で選考された事業者を指定管理者候補者として選定しております。  項番3の選考された事業者は、現行の社会福祉法人奉優会です。  項番4の指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間でございます。  次に、項番5の選定の理由は、(1)から(4)のとおり、ICTを活用し、施設に足を運べない区民への対応も考えられていること。展示ギャラリーを活用したコンサートなど、施設を有効活用する具体的な提案であること。親子世代の利用促進など地域特性を踏まえた取組の提案があり、事業者の意欲や積極性が見られること。類似施設の経験が豊富で、地域の拠点としての役割を踏まえた安定的な施設運営が期待できることが主な選考理由です。  次に、Ⅳの選考結果については、通し番号12ページを御覧ください。第一次審査につきましては、公認会計士による財務状況分析等の評価を行い、3事業者とも財務状況評価は可、資金計画評価はAと、事業運営上、問題ないことを確認した上、選考委員会による書類審査を行っております。採点結果は、1,050点満点中、1位の社会福祉法人奉優会は826点、2位の事業者Aは749点、3位の事業者Bは718点で、3事業者とも第一次審査通過事業者といたしました。  続きまして、次の14ページを御覧ください。次に、プレゼンテーション及びヒアリングを行う第二次審査につきましては、500点満点中、1位の社会福祉法人奉優会は400点、2位の事業者Aは360点、3位の事業者Bは264点となりました。第一次、第二次の総合得点は、1,550点満点中、1位の社会福祉法人奉優会は1,226点、2位の事業者Aは1,109点、3位の事業者Bは982点となりました。  なお、審査結果の詳細につきましては、通し番号の18ページに記載しておりますので御確認ください。  続きまして、通し番号15ページにお戻りください。Ⅴ、最終審査結果につきましては、選考委員会として、社会福祉法人奉優会を港区立高輪区民センター指定管理者候補者に選考いたしました。  なお、通し番号の16ページ以降には、第一次審査、第二次審査の採点表、選考委員会の会議録、公募要項、事業提案書など、当該指定管理者の指定に関わる関係書類が添付されております。  通し番号の3ページにお戻りください。最後に、項番6の今後の予定につきましては、令和6年4月1日から指定管理者による管理運営を開始する予定でございます。  以上、指定管理者候補者の選考結果を中心に、審議事項(3)「議案第93号 指定管理者の指定について(港区立高輪区民センター)」についての提案補足説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) それでは、審議事項(4)「議案第94号 指定管理者の指定について(港区立赤坂区民センター)」の提案補足説明をさせていただきます。本日付資料№4を御覧ください。本議案は、今年度末をもって指定管理期間が満了する港区立赤坂区民センターの指定管理者を指定するものです。  項番2に、事業者の選定の経過を記載してございます。指定管理者候補者選考委員会を設置し、候補者を選考した後、港区指定管理者選定委員会の審議を経て決定をしております。応募事業者は1事業者です。  選考委員会の委員は、記載のとおりとなってございます。学識経験者3名、区職員2名の合計5名で構成をしております。  選考委員会の開催状況につきましては、2ページに記載のとおり、本年2月7日、6月15日、7月4日の3回開催し、それぞれ記載の内容について審議をしております。区の指定管理者選定委員会は、本年8月2日に開催し、選考委員会で選考された事業者を指定管理者候補者として選定をしてございます。  選定された事業者は、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団です。  指定期間は、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。  次に、選定理由です。項番5に記載のとおり、公共施設の管理運営実績や事業実績が多数あり、十分な経験及びノウハウを備えていることから、安定した施設運営が期待できること。ゼロ歳からのファミリーコンサートなど地域の特性の分析や利用者ニーズの的確な把握に基づいた具体的な提案が評価できること。商店会や大使館など地域住民や関係団体と意欲的に連携する具体的な提案が評価できること。人材育成、人材確保に力を入れており、本部のバックアップ体制も充実していること。災害発生時の対応など、施設利用者の安全確保に関する取組について、実現性、信頼性があることが主な選定の理由となってございます。  選考委員会の採点結果につきましては、通しページの17ページの採点表を御確認ください。項番1の表の右下に記載のとおり、第一次審査につきましては、1,050点満点中769点、第二次審査は、その下の項番2の表に記載のとおり、500点満点中368点、総合点数は、一番下の行に記載のとおり、1,550点満点中1,137点となっております。  最後に、今後の予定ですが、令和6年4月1日から指定管理者による管理運営を開始いたします。  以上、港区立赤坂区民センター指定管理者候補者の選考経過を中心に提案補足説明をさせていただきました。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○委員(池田こうじ君) 全体に関わることだから、確認させてください。議案説明を全部受けて、これから中断するのは、生の音声データとか、それが分かるものがないかということですね。それはそれで、そういう話があったのだから立ち止まって確認するとして、話していないことが記載されているという話だけれども、これ、委員長とか委員は、この議事録を確認しているということで間違いないですか。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) 委員の確認を得ているということで間違いはございません。 ○委員(池田こうじ君) もう1つ。これは、署名もないけれど、これは事務局が作ったもので、この議事録の責任は、事務局にあるのか。選考委員会の議事録だから選考委員会にあるのかという気がするのだけれども、議事録の責任の所在は、どこにあるものなのですか。そこだけ確認させてください。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) 選考委員会の設置要綱の中では、委員長が会議録を作成し、これを保存しなければならないと定めてございまして、その庶務につきましては、各地区の管理課が担うと、そういった整理になってございます。 ○委員長(琴尾みさと君) それでは、説明は終わりましたので、榎本委員から、先ほど休憩との声がありましたので、一度、委員会を休憩して、資料や答弁の調整をしていただけたらと思いますが、皆さん、いかがでしょうか。 ○副委員長(清原和幸君) 今、資料要求があったのでしょう。 ○委員(池田こうじ君) どれくらいかかる。 ○委員長(琴尾みさと君) どれくらいかかりますか。 ○赤坂地区総合支所副総合支所長・赤坂地区総合支所管理課長兼務(重富敦君) 音声データと生の会議録データの粗々の文字起こしみたいなものだとは思いますけれども、どこにあるかとか、どういった形で残っているかも含めて確認をさせていただきますので、30分は少なくとも必要かと思います。 ○委員長(琴尾みさと君) では、時間はまた改めて後ほどお伝えいたします。  それでは、委員会は休憩といたします。              午後 2時39分 休憩            (休憩のまま再開に至らなかった)...