企画経営部長 大 澤 鉄 也
企画課長・産業・
地域振興支援部ウクライナ避難民支援担当課長兼務 西 川 杉 菜
区役所改革担当課長・
総務部デジタル推進担当課長兼務 宮 本 裕 介
財政課長 山 越 恒 慶
施設課長 伊 藤 太 一
総務部長 新 宮 弘 章
総務課長・伝わる
日本語推進担当課長兼務 若 杉 健 次 人権・
男女平等参画担当課長 藤 咲 絢 介
契約管財課長 江 村 信 行
〇会議に付した事件
1
審議事項
(1) 議 案 第25号 令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)
(5.3.9付託)
(2) 発 案元第3号
地方行政制度と財政問題の調査について
(元.5.29付託)
午後 1時20分 開会
○
委員長(杉本とよひろ君) ただいまから、
総務常任委員会を開会いたします。
本日の
署名委員は、二島副
委員長、
榎本委員にお願いいたします。
日程に入ります前に、本日の運営について御相談をさせていただきます。
本日の本会議において、議案第25号が当
常任委員会に新たに付託されました。本日は、日程に沿って議案第25号の審査を行い、
審査終了後に
委員会を休憩し、
委員長報告・
中間報告の案文を調製した後、
委員会を再開して案文についてお諮りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
本日の
委員会の運営については、このような進め方でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、そのように進めさせていただきます。
──────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、
審議事項に入ります。
審議事項(1)「議案第25号 令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。
○
財政課長(
山越恒慶君) ただいま議題となりました
審議事項(1)「議案第25号 令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)」について御説明をさせていただきます。
サイドブックスの
定例会・
臨時会の
フォルダーをお開きください。令和5年第1回
定例会をお開きいただき、次に
議案等の
フォルダーをお開きください。ファイルは、最後にあります議案第25号令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)を御覧ください。
ページ番号につきましては、
資料右下にある下線の番号で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、初めに、4ページを御覧ください。こちらは予算の総則となっております。
歳入歳出予算の
補正額は5億3,530万4,000円の増額で、補正後の
歳入歳出予算の総額は1,638億530万4,000円となります。
5ページを御覧ください。第1表、
歳入歳出予算補正です。まず、歳入です。第13款、
国庫支出金は5億3,530万4,000円の増額です。項の1、
国庫負担金を4,318万5,000円、項の2、
国庫補助金を4億9,211万9,000円、それぞれ増額しております。以上により、
歳入予算補正額の合計は5億3,530万4,000円の増額となります。
6ページを御覧ください。次に、歳出です。第5款、
衛生費は5億3,530万4,000円の増額です。項の1、
保健衛生費を同額の増としております。以上により、
歳出予算補正額の合計は5億3,530万4,000円の増額となります。
7ページからが令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)の
説明書となります。
10ページ及び11ページを御覧ください。こちらは
歳入歳出予算の
事項別明細書の総括となります。
13ページからが歳入の説明となります。
14ページを御覧ください。
国庫支出金の増額は、項の1、
国庫負担金における
新型コロナウイルスワクチン接種対策費等の増によるものです。
17ページから歳出の説明となります。
18ページを御覧ください。
衛生費の増額は、項の1、
保健衛生費における
新型コロナウイルスワクチン接種の増によるものです。
20ページからは
給与費明細書になります。内容は記載のとおりでございます。
甚だ簡単ですが、
補正予算についての説明は以上です。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。
○
委員長(杉本とよひろ君)
提案理由の説明は終わりました。これより質疑を行います。御
質問等ございます方は、順次発言をお願いいたします。
○委員(
丸山たかのり君) 今回、
保健福祉常任委員会でも
報告事項にあったので、その資料を見せてもらっているのですけれども、5月8日から
接種開始の春分の、いわゆる
オミクロン株対応の2価
ワクチンの分という予算ということになっているかと思うのです。5月8日から、国でも
新型コロナウイルス感染症の扱いがこれまでの2類相当から5類に変わるということになるわけですけれども、今回の決定は、5類に変わっても、65歳以上の
高齢者の方や
ハイリスクの方に関しては公費をもって接種するということになったという予算でよろしいのですよね。
○
財政課長(
山越恒慶君)
丸山委員御指摘のとおりでございます。
○委員(
丸山たかのり君) 分かりました。ありがとうございます。
それで、あと、
保健福祉常任委員会の資料を見ていても分からないので教えてもらいたいのですけれども、今回の
補正予算で、何人分の
接種費用になるのでしょうか。
○
財政課長(
山越恒慶君) 今回の
補正予算の
対象者数ということになりますが、5万2,000人ということで想定をしております。内訳でございますが、65歳以上の方、
高齢者の方が4万5,000人、そして、
基礎疾患を有する方、それから
医療従事者等、こちらが7,000人という形で見込んでおります。
○委員(
丸山たかのり君) 分かりました。
それで、今、
高齢者の方が4万5,000人ということだったとお伺いしましたけれども、4万5,000人は全数なのですか。それとも、4万5,000人が打つと、接種率的には何%になるという計算なのでしょうか。
○
財政課長(
山越恒慶君) こちらにつきましては、4万5,000人というのは、希望される方が接種を受けられるようにということで、全数という形で計上させていただいたものでございます。
○委員(
丸山たかのり君) 分かりました。今、
区ホームページにダッシュボードでも公開していただいているので、それを見ると、
オミクロン株対応の
ワクチン接種率、65歳以上はかなり高い方だと思うのですけれども、68.7%で、やはり
オミクロン株対応になってから接種率が徐々に下がってきているところもあります。少し所管は違うかもしれませんけれども、引き続き接種を促していっていただきたいですし、あと、5月7日までで、要は、その年齢以下の人たちというのですか、その人たちの接種が初回は除いて終わってしまうということにもなるかと思います。その辺の接種の促しが重要かと思いますので、ぜひ所管にそのような、今回のアナウンスもそうですけれども、5月7日で終わってしまう分の接種の促しもしっかりお願いしていただくように、よろしくお伝えください。
○
財政課長(
山越恒慶君) 今、御指摘いただきました、接種の終了や変化というところについては、大変複雑だと考えておりますので、所管の部署にその旨をお伝えして、周知をしていけるように伝えてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、質問がないということですので、採決したいと思いますけれども、
簡易採決でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、「議案第25号 令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)」について採決いたします。
「議案第25号」は、原案のとおり可決することに御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) 御異議なきものと認め、「議案第25号 令和5年度港区
一般会計補正予算(第1号)」は、
満場一致をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。
それでは、
委員会を休憩といたします。再開時間は後ほど御連絡いたします。
午後 1時28分 休憩
午後 2時29分 再開
○
委員長(杉本とよひろ君) 休憩前に引き続き、
委員会を再開いたします。
審議事項(2)「発案元第3号
地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。
本発案に関連して、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本発案につきましては、
今期継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、
今期継続と決定いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君)
委員長報告並びに
中間報告の案文を調製しましたので、書記に朗読をしていただきます。
(
書記朗読)
──────────────────────────────────
ただいま議題となりました日程第 から日程第 につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、
区長報告第1号「
専決処分について」であります。
本件は、平成31年3月12日に議決した「
港区立赤坂中学校等整備工事請負契約」について、
公共工事設計労務単価及び
資材価格の上昇に対処するため、
工事請負契約書約款第24条第6項の
インフレスライド条項を適用したことに伴い、
契約金額92億8,046万5,000円を2,176万878円増額し、93億222万5,878円に変更する
専決処分を、令和4年12月23日にしたので、報告を受けたものであります。
本
委員会におきましては、
理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、
資材価格上昇の今後の見通しについてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、令和3年6月18日に議決した「(仮称)港区
立神応いきいき
プラザ等複合施設整備」に関する
工事請負契約について、
既存躯体の補修及び
地中障害物の撤去に係る
追加工事等による契約の変更に伴う
専決処分の
区長報告3件であります。
まず、
区長報告第2号は、「(仮称)港区
立神応いきいき
プラザ等複合施設整備工事請負契約」について、
契約金額11億4,662万6,140円を5,657万3,000円増額し、12億319万9,140円に、工期「
契約締結の日の翌日から令和5年1月20日まで」を「
契約締結の日の翌日から令和5年3月29日まで」に変更する
専決処分を、令和5年1月6日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、
区長報告第3号は、「(仮称)港区
立神応いきいき
プラザ等複合施設整備に伴う
電気設備工事請負契約」について、
契約金額2億2,609万6,373円を145万2,000円増額し、2億2,754万8,373円に、工期「
契約締結の日の翌日から令和5年1月20日まで」を「
契約締結の日の翌日から令和5年3月29日まで」に変更する
専決処分を、令和5年1月6日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、
区長報告第4号は、「(仮称)港区
立神応いきいき
プラザ等複合施設整備に伴う
機械設備工事請負契約」について、
契約金額2億1,415万4,050円を139万7,000円増額し、2億1,555万1,050円に、工期「
契約締結の日の翌日から令和5年1月20日まで」を「
契約締結の日の翌日から令和5年3月29日まで」に変更する
専決処分を、令和5年1月6日にしたので、報告を受けたものであります。
本
委員会におきましては、3件一括して、
理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、工期について、区と現場とのコミュニケーションについて、
電気設備工事及び
機械設備工事の
契約金額変更理由について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、3件いずれも
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、
区長報告第5号「
専決処分について」であります。
本件は、令和3年10月7日に議決した「
港区立一の橋公園整備工事請負契約」について、
地中障害物の
撤去等に係る
追加工事に伴い、
契約金額3億5,420万円を1,734万7,000円増額し、3億7,154万7,000円に、工期「
契約締結の日の翌日から令和5年3月17日まで」を「
契約締結の日の翌日から令和5年6月26日まで」に変更する
専決処分を、令和5年1月5日にしたので、報告を受けたものであります。
本
委員会におきましては、
理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、
廃プラスチックの詳細について、公園の一部を舗装にした理由及び芝生との親和性について、公園の
オープン日及び区民への周知について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、
区長報告第6号「
専決処分について」であります。
本件は、令和4年6月17日に議決した「
港区立麻布運動場整備工事(
人工芝化)
請負契約」について、
地中障害物の
撤去等に係る
追加工事に伴い、
契約金額1億5,823万1,920円を122万780円増額し、1億5,945万2,700円に変更する
専決処分を、令和4年12月21日にしたので、報告を受けたものであります。
本
委員会におきましては、
理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、
残土処分費が減額になった理由について、当初計画から変更したことによる
排水機能への影響についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第11号「令和4年度港区
一般会計補正予算(第6号)」、議案第12号「令和4年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)」、議案第13号「令和4年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第1号)」についてであります。
まず、議案第11号は、
歳入歳出予算、
繰越明許費及び
債務負担行為の補正で、
歳入歳出予算の
補正額は、11億1,139万円の増額であります。
補正額の財源としては、特別区税、
利子割交付金、
配当割交付金、
地方消費税交付金、
環境性能割交付金、分担金及び
負担金、
都支出金、寄附金及び繰越金をそれぞれ増額し、
地方特例交付金、使用料及び手数料、
国庫支出金、繰入金及び諸収入をそれぞれ減額するものであります。
その内容は、
総務費で、主に「
震災復興及び
新型インフルエンザ等感染拡大防止基金積立金」を増額し、主に「政策的な
土地活用の推進」に要する経費を減額し、
環境清掃費で、主に「
高輪地区みなとタバコルール推進」に要する経費を減額し、
民生費で、主に「
バースデーサポート事業」に要する経費を増額し、主に「
福祉総合システム再
構築推進」に要する経費を減額し、
衛生費で、主に「出産・
子育て応援事業」に要する経費を増額し、
産業経済費で、主に「
販路拡大支援」に要する経費を減額し、
土木費で、「
定住促進基金積立金」を増額し、主に「
芝地区道路・
側溝等維持管理」に要する経費を減額し、
教育費で、主に「
小学校施設改修」に要する経費を減額し、諸
支出金で、主に「
国民健康保険事業会計繰出金」に要する経費を減額するものであります。
また、
繰越明許費の補正として、「
庁舎維持管理」など4件を追加するものであります。
さらに、
債務負担行為の補正として、「
課税標識(
ナンバープレート)作製」を追加するものであります。