• "信用失墜行為"(/)
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  1. 港区議会 2022-12-21
    令和4年12月21日区民文教常任委員会-12月21日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    令和4年12月21日区民文教常任委員会-12月21日令和4年12月21日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録令和4年第19号) 日  時  令和4年12月21日(水) 午後1時30分開会 場  所  第3委員会室出席委員(6名)  委 員 長  兵 藤 ゆうこ  副委員長  池 田 たけし  委  員  横 尾 俊 成       福 島 宏 子        なかまえ 由紀       清 原 和 幸 〇欠席委員(3名)        マック 赤 坂       赤 坂 大 輔        やなざわ 亜紀 〇出席説明員  教育長                      浦 田 幹 男
     芝地区総合支所区民課長              井 上  茂   高輪地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務  山 本 睦 美  地域振興課長ウクライナ避難民支援担当課長兼務  太 田 貴 二  学校教育部長                   上 村  隆   学務課長                     佐々木 貴 浩  学校施設担当課長  井 谷 啓 人  教育人事企画課長教育指導担当課長兼務      瀧 島 啓 司  教育指導担当課長  篠 崎 玲 子 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 「ご遺族支援コーナー」の設置について   (2) マイナポータルを通じたオンライン転出届出等運用開始について   (3) 住居表示(虎ノ門二丁目)の一部変更について   (4) 令和5年度港区立幼稚園園児募集結果について  2 審議事項   (1) 請 願3第5号 2030年CO2削減目標引き上げに関する請願                               (3.2.19付託)   (2) 請 願3第6号 区有施設への再生可能エネルギー電気導入を求める請願                               (3.3.16付託)   (3) 請 願3第8号 騒音防止及び安全確保に関する請願   (4) 請 願3第9号 通学路安全確保に関する請願                             (以上3.6.10付託)   (5) 請 願3第18号 区有施設へのEV充電設備設置を求める請願                               (3.9.10付託)   (6) 請 願3第22号 庁有車への電気自動車(EV)導入を求める請願                              (3.11.26付託)   (7) 発 案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について                               (元.5.29付託)              午後 1時30分 開会 ○委員長兵藤ゆうこ君) ただいまから、区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、なかまえ委員、池田副委員長にお願いいたします。  マック赤坂委員赤坂大輔委員、やなざわ委員より欠席の届けが提出されておりますので、御報告いたします。  12月14日付通知でお伝えしましたとおり、本日の委員会報告事項に変更があり、開会通知報告事項と本日の日程が異なっております。あらかじめ御了承ください。  次に、本日の運営についてですが、報告事項(1)から報告事項(3)に関連して、井上芝地区総合支所区民課長に御出席いただいております。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「「ご遺族支援コーナー」の設置について」、理事者説明を求めます。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) それでは、報告事項(1)「「ご遺族支援コーナー」の設置について」、御説明いたします。本日付資料№1を御覧ください。  区は、身近な方を亡くされた御遺族に寄り添い、様々な手続に関する不安や負担を軽減するため、区役所手続を一括で御案内する専用窓口、ご遺族支援コーナー設置いたします。  項番1、背景です。身近な方がお亡くなりになると、御遺族の方は、死亡届を提出した後にも健康保険や年金、相続等様々な手続を行わなければなりません。区は、総合支所制度において、区民課窓口国民健康保険後期高齢者医療保険各種福祉サービスに関する手続など、区民に身近なサービス窓口として各種手続を受け付ける体制を整えておりますが、手続の種類が多いと、複数の窓口で御案内することになります。このため、様々な不安を抱える御遺族に寄り添い、手続に関する負担を少しでも軽減することを目的として、予約制による死亡に伴う区役所内の手続を一括で御案内するご遺族支援コーナー設置することといたします。  項番2、ご遺族支援コーナーの概要についてです。(1)設置日です。令和5年2月1日水曜日にコーナー設置し、予約受付を開始いたします。また、実際の窓口での相談は2月10日金曜日から行います。  (2)開設曜日及び時間です。窓口開設する曜日は月曜日と金曜日です。時間は午前9時から午後5時までとし、午前中に2枠、午後に2枠を設け、事前予約制とします。  (3)設置場所です。芝地区総合支所区民課設置いたします。既存のカウンターを一部改修し、専用コーナーといたします。  (4)対象者です。相談できる対象者は、お亡くなりになられた区民の御遺族の方といたします。  (5)相談の流れについて御説明いたします。①初めに、御遺族の方からみなとコールにお電話を入れていただき、来庁日を予約していただきます。②予約が入りますと、コーナー担当者は、区民課の各係で必要となる手続を整理・確認し、御遺族の方へ来庁時に必要な持ち物等を御連絡いたします。③当日はコーナーに直接お越しいただき、担当者手続を順に御案内し、職員が各手続を進めてまいります。また、区民課以外の手続区役所以外の手続につきましては、手続一覧冊子等を活用して、手続先を丁寧に御案内してまいります。  資料をおめくりいただき、サイドブックスの2ページを御覧ください。項番3、今後の取組です。1つ目は、芝地区以外の各地区総合支所へのご遺族支援コーナー設置についてです。芝地区総合支所での運用面や課題を整理し、内容の改善を図りながら、令和5年度中に開設する方向で検討いたします。2つ目は、冊子「ご遺族の方へ」の改訂についてです。令和5年度中に、現在配布しております冊子「ご遺族の方へ」を、より見やすいA4判とサイズを大きくするとともに、内容の充実を図り、改訂版を発行してまいります。3つ目は、手続検索専用サイト開設いたします。令和4年度中に、スマートフォン等で御遺族の方が必要な手続を検索できる専用サイト開設いたします。  最後に、項番4、今後のスケジュールです。令和5年2月1日にご遺族支援コーナー設置し、予約の受付を開始します。それに合わせ、広報みなと2月1日号に記事を掲載するとともに、ホームページによる周知を開始いたします。手続検索専用サイトは、同じく2月中に運用を開始いたします。また、令和5年度になりますけれども、冊子「ご遺族の方へ」の改訂版発行と、各地区総合支所への設置を検討してまいります。  説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○委員長兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員横尾俊成君) ありがとうございます。すばらしい取組だと思います。いろいろ煩雑な手続ですので、区民に寄り添った支援ということをとてもありがたく思っております。  1点だけお伺いしたいのですが、専用サイト開設されるということですが、まだ区のデジタル化というところは途上かと思いますが、これはサイト上で一括して手続できるわけではなくて、単に検索するサイトという理解でよろしいでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 今の御質問は、サイト上で手続が完了しないかということかと思いますが、今現在、まだ手続については来庁していただかなければならないというものがあります。そのため、専用サイトで完結するようなことまでは取り組めず、まずは何の手続が必要なのかを区民の方が自分で検索して、これを手続しなければいけない、それには何を持って行かなければいけないということが分かる専用サイトにしていく予定でございます。 ○委員横尾俊成君) 分かりました。ありがとうございます。デジタル化についても、ぜひ進めていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員福島宏子君) ご遺族支援コーナーは、区民皆さんのお困り事というところでは、誰でも通るという部分もあります。そういった意味では、本当にしっかりと機能を果たせるように取り組んでいくことが大切だと思います。  専用窓口設置するということですが、新規開設ということもありますし、区民の皆様、御遺族にとっては、やはりショックを受けたり、精神的にも少し動揺がある中で港区役所に出向いていただくことになりますので、丁寧な対応が求められるのではないかなと思います。なので、やはり区の職員が丁寧に対応していただくということが望ましいと思います。委託事業者窓口対応することも増えておりますが、このご遺族支援コーナーについては、どのような方が対応するのか伺います。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) まず、御予約いただくときは、みなとコール電話をして御予約いただきます。その予約内容区民課に流れてきまして、準備に取りかかるわけです。その際に、業務の一部分は委託して対応することを検討しております。委託事業者職員が行うのは、予約が入ってきたときに、区民課の各係にこういう方が手続にいらっしゃいます、必要な手続が何かということを探してくださいと聞いてまわり、区の職員から必要な手続を伝達していただくという形になります。  実際にお越しになられたときにも、まず一義的にはその委託事業者の方が来庁された方をお迎えし、そこから手続を始めます。その際には、一つ一つ手続については、今、窓口手続を行っている区の職員がそれぞれ専門分野を持っていますので、対応します。このような形で体制を組む予定でございます。 ○委員福島宏子君) 私は業務委託ではなく、きちんと区の職員に対応していただきたいということは、強く要望したいと思います。今、区民課長もおっしゃいましたけれども、かなり多くの個人情報を取り扱う部署でもありますから、そういったところでのトラブルを防ぐということ。また、窓口で対応していただいておりますけれども、その目の前の職員が分からなくて、分かる方に聞くという作業が入ってくるのだと思いますが、そういったところで、区民皆さんの区に対する印象や評価が決まります。区民の方は、窓口に座っていらっしゃる方が委託事業者の方だとは思わず、区の職員だと思うわけです。  そこで聞いたことをみんな後ろの方に聞くとか、区の職員に聞くみたいなところでは、やはり不信感というところにもつながると思います。委託であっても、その辺の連携や研修を行い、委託事業者の方が窓口に座っていてもそこをフォローする職員体制までしっかり考えてスタートする必要があると思います。2月からスタートということで、もう差し迫っているわけですが、研修体制の辺りは、担当課でどのようになっているのでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 窓口開設は2月からということになっておりますが、担当する職員それから区の窓口職員についても、ご遺族支援コーナーをこのように運用していきますよということ、これに伴うトレーニング期間を1月に設けたいと考えております。  その中で、まず委託事業者の方が職員の教育をすること。それから、区側が、配置される職員に対してする研修を今、考えてございます。委託事業者の方が実施します研修につきましては、各手続などの流れを覚え込むような研修。それからロールプレイング研修などとも言いますが、このようなことを予定していると聞いております。  また、先ほど福島委員から御指摘がありました個人情報等も扱う部署でございますので、委託事業者としても職務専念義務ですとか信用失墜行為等の禁止といった個人情報を守るための研修も行います。区の方で予定している研修としましては、港区情報安全対策指針を区で定めておりますので、この指針の内容についての学習会なども検討しております。それから、情報セキュリティーという形での研修です。これは私たち区の職員も、また委託事業者個人情報を扱う部門の職員も、全員が等しく受けている研修でございますけれども、こういったものも区の研修として実施してまいります。また、研修だけではなくて、事後の検証としまして、セキュリティーが守られているかどうかの自主点検なども実施します。このようなことを学習プログラムとして組んでいく予定でございます。 ○委員福島宏子君) かなり膨大なといいますか、委託事業者がやる部分も含め、港区としても様々な研修をされるということです。これは2月1日からということですが、見切り発車になるということは本当に避けなければならないのではないかと思います。そういったところで、4月でなくて、なぜ2月から開始する必要があるのか、やらなければならないのかという辺りが単純な疑問でもあります。準備期間が足りるのかどうかということと、4月からでは駄目なのかというところをお答えください。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 今の御質問は、準備期間が十分取れないのではないかという御懸念かと思います。お亡くなりになられたときの手続というのは、全て今でも窓口手続ができております。ただ、係ごとですので、こちらの何番の窓口へ行ってください、その次は何番の窓口へ行ってくださいという形で御案内をしていたものを1か所で集約して行うということです。手続自体に何か特別に新たな仕組みを導入するものでありません。手続の御案内の順番をスムーズに進めることで、こういったコーナーを生かしていけるということから、準備期間とすれば、全くの新規よりは短縮できるというのが1点です。  それから、御存じのように3月、4月というのは、転出入の繁忙期でございます。そういう時期に新たなコーナーなどを設けますと、窓口での対応が混乱することを危惧いたしました。今までできている手続を1か所に集約するということであれば、先送りするよりは前倒ししてやっていこうと考えまして、2月からスタートと決定いたしました。 ○委員福島宏子君) 今までも区民課で担っていた部分ということで、様々問合せなどもあると思いますけれども、そういったことにもしっかり応えられる体制は、そもそも土台としてあるということで理解しました。このご遺族支援コーナーは新規で開設するので、やはり電話などで問い合わせてくる方も多々いらっしゃるのではないかと思います。必要なものは何なのかなどといったところに関しては、電話での問合せもできる体制は残しておいていただくということは、大丈夫でしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) ご遺族支援コーナーがあるから、全部そこにお電話を取り次ぐということではなくて、もちろん問合せ住民票の関係であれば住民票の部門の職員がお答えしますし、戸籍の関係の御質問であれば戸籍の担当がお答えします。また、健康保険ですとか年金や税の話ということであれば、そこの担当職員がきちんとお答えいたします。これは今と変わりませんので、その辺は御安心いただいて大丈夫だと思います。 ○委員福島宏子君) 分かりました。  予約のことで1点聞きたいのですが、みなとコールにまず電話をして予約を取るということですが、私もいろいろな予約などでみなとコールを利用したことがありますが、つながらないことも多々あるのです。担当部局に伺ったところ、やはり予約の初日などは、かなり電話が集中して、電話がかかりづらい、かからないということも間々あるということを伺いました。そこを予約窓口にするということは、避けた方がいいのではないかなと思います。担当課の方で直接予約を受け付けない理由は、何かあるのでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 今、みなとコールの例として挙げられました、事業予約の初日というのは、確かに電話が混むことでつながりにくい時間帯などがあるということは私どもも承知しております。ただ、一方で、こういうお悔やみのことというのは通年ごとではございますので、土曜日、日曜日などにようやく落ち着いて電話ができる、予約しようかということもあろうかと思います。区役所窓口では、土曜日、日曜日では予約を受け付けることできませんので、そういう意味では、みなとコールの方が予約受付に最適であろうということから、今回このような選択をいたしております。 ○委員福島宏子君) 土日に関しては役所が開いていないわけですから、みなとコールというのは仕方ないと思いますが、事業の初日などでつながりづらいということを把握しているのでしたら、そういうつながりにくい状況をなくす方向で考えていただきたい。こういった新しい取組もさらに加わったら、みなとコール自体、今までの回線数では足りなくなり、少し拡大していかなければならないということにもつながると思います。  つながらないとかつながりづらいということは避けていただく必要があるのではないかなと思います。いろいろ担当が分かれているのかとは思いますが、この辺は全庁的にみなとコールの在り方も、しっかりと検討や改善を進めていただきたいと思います。いかがでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) そのようなお声があるということは、担当部署の方にお伝えさせていただきます。 ○委員福島宏子君) ぜひよろしくお願いします。  あと、月曜日と金曜日だけで1日4枠ということですが、こういう曜日指定になった根拠はきっとあるとは思いますが、月曜日と金曜日だけでなく、毎日、窓口開設していただきたいと思います。それは無理なのでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 開設の曜日の設定の仕方ですが、これについては、私たちも内部でいろいろと検討を重ねました。現在、死亡届出が、年間で1,800件から1,900件ぐらい提出されております。このうち、1割程度の方がコーナーで相談しながらの手続を望まれると考えております。そうしますと、開庁日を見ていきますと、毎日開いても1件あるかないかというようなことが考えられます。各自治体の先行事例などを視察に行きますと、やはり週末前後の金曜日、月曜日の利用が多いというお話を聞きましたので、まず、ここで開設をして受け付けます。もちろん、今後、そういうところでなくて、週の半ばが都合がいいというようなお声ですとか、午前中だとか夕方だとかいろいろニーズはあろうかと思います。それについては、運用する中で見直しなど、検討していこうと考えております。 ○委員福島宏子君) 運用していく中で見直しということで、問合せ予約が多いようであれば、また検討していただけるということです。また、各地区総合支所でも開設することになれば、そちらの方が区民の方にとっては身近になるわけですから、それと併せて、ぜひ区民の方へのサービスというところで、役割を果たしていただきたいと思っています。 ○委員清原和幸君) すみません。1点だけ教えてください。遺族というのは、すなわち相続人のことを示すのでしょうか。少し教えてください。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) このコーナーを御利用になられる方というのは、まず亡くなられた方は区民でなければなりません。区の手続について御案内しますので、区民で亡くなられた方、その手続をする方というのは、御家庭によっていろいろ形があろうかと思います。一般的には配偶者や御子息という身内の方が多いかと思いますが、今、単身高齢という方もいらっしゃいますし、家族の形態もいろいろあります。そこについては、手続上、どうしても遺族でないとできないというものは御案内しますし、普通に福祉サービス的なものであれば、それこそ同居の方ということであってもできるものもありますので、そこのところは、相続人でなければ駄目という縛りではなく、その方の事後の手続をできる方ということで捉えております。 ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(1)「「ご遺族支援コーナー」の設置について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(2)「マイナポータルを通じたオンライン転出届出等運用開始について」、理事者説明を求めます。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) それでは、報告事項(2)「マイナポータルを通じたオンライン転出届出等運用開始について」、御説明いたします。本日付資料№2を御覧ください。  国は、令和3年にデジタル社会形成基本法を定め、その目的を実現するため、令和4年6月にデジタル社会の実現に向けた重点計画を策定いたしました。その中の一つとして取り上げられている、行政手続オンライン窓口となるマイナポータルを通じた転出届出及び転入、転居予定日事前連絡サービスを、来年2月から運用を開始します。  項番1、背景です。引っ越しをする場合、様々な行政機関民間事業者に対し、氏名や住所等変更手続をする必要があり、その都度、負担が生じております。また、手続の種類は人によりまちまちであり、手続先が多岐にわたることから、手続漏れが発生しやすい状況にあります。国はこのような状況を課題と捉え、手続の負担を軽減し、手続漏れを防止するため、引っ越しに伴う手続をデジタル技術の活用により、一括して行うことを可能とする引越しワンストップサービスを推進しております。このうち、住民が区市町村に対して行う住民票異動手続について、マイナンバーカード所有者マイナポータルからオンライン転出届出を済ませることができ、新住所地には転入予定日を連絡できるサービスが全国一斉にスタートします。  項番2、サービスの概要です。(1)稼働日です。サービススタートは、令和5年2月6日月曜日からとなり、全国一斉に開始されます。(2)対象者です。マイナンバーカードを所有する住民の方が対象となります。(3)手続の流れです。初めに用意していただくものは、マイナンバーカードと、カードを読み取り認証できるスマートフォンまたはパソコンICカードリーダーが必要となります。  次に、手続の流れです。①スマートフォンまたはパソコンからマイナポータルにアクセスしていただき、引っ越し手続申請画面から、引っ越しをする日、新住所、引っ越しをする方の氏名等を入力していただきます。申請者氏名等の4情報は、マイナンバーカードから自動入力されます。資料をおめくりいただき、サイドブックスの2ページを御覧ください。続きになります。②新たに転入する先の区市町村に対し、来庁予定窓口と日付を入力します。次に、③転出届真正性を保証するため、スマートフォンパソコンマイナンバーカードを読み取り、パスワードを入力して、署名用電子証明書を付与し、現在の住所地である転出元区市町村へ送信します。④マイナンバーカードを持って、来庁予定日転入先窓口手続を行っていただきます。手続の順番は以上となります。  最後に、留意点です。以前に引っ越し氏名等の変更があったのにマイナンバーカード券面情報を更新していない場合、5回目の誕生日までの有効期限である署名用電子証明書が失効している場合、このような場合は、今回のオンラインによる転出入手続は行えず、転出元区市町村窓口手続をする必要がございます。また、転入及び転出の届出は法令により来庁が求められていることから、今回のサービス開始によって、オンライン手続だけで全ての手続が完了するものではなく、転入先区市町村窓口にお越しになっての手続は引き続き必要となります。  (4)区市町村における転出入の処理についてです。申請者が入力した情報は、マイナポータルからオンラインにより転出元と転出先の両方の区市町村に送られます。転出元区市町村は、入力された情報から転出証明書情報転入先区市町村オンラインで通知いたします。また、転入先区市町村は、申請者が来庁した際に、本人から通知された情報転出元区市町村から送られてきた転出証明書情報とともに、本人に聞き取りを行いながら転入処理を行うという形になります。  項番3、その他についてです。本サービスが開始された後であっても、これまでと同様、転出元区市町村に対して転出届出を行うことや、紙の転出証明書を持参して転入届出を行うことは可能です。また、転出届出は、現状においても郵送によって手続することができ、本サービス開始後も引き続き郵送による手続も可能です。  最後に、項番4、今後のスケジュールです。本サービスの利用開始を周知するため、広報みなと1月21日号に記事を掲載するとするとともに、ホームページによる周知を図ってまいります。  説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○委員長兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員福島宏子君) 2ページの留意点について、マイナンバーカード券面情報というのが出てきますが、これは、転出する際にマイナンバーカード情報というのも変える必要があるということですか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 最初に発行したときは、そこに住んでいる住所などをまずカードに記録いたします。その後、引っ越しをして違う町に移られて転入手続をお取りになりましても、マイナンバーカード券面情報は自動で更新されません。転入手続のときに一緒にカードを持って来ていただくと、そこで更新をかけて、A町から引っ越した先であるB町にいますというデータを書換えするとともに、券の表面に新しい住所が印字されるような運用となっております。  ただ、中には転入手続にいらしたときにカードを持ってきていないということで、転入の手続は済ませて港区民になりましたけれども、券面情報としてカード自体の情報は、まだ元の住所のままという方もいらっしゃいます。後でやろうと思って忘れたまま更新していないということで、券面の書換えをしていない方がいらっしゃいます。そうした方は、もう一回引っ越しをしますと、新しい住所である、今の住所が入っていませんので、そういう方は、このオンラインサービス手続ができませんということを御説明させていただきました。  とにかく転入したときに、速やかに新しい情報に書き換えていただく必要がありますので、それを含めて周知してまいります。
    委員福島宏子君) カードを持っていて、それを使ってオンライン手続する方が簡単だと思う方も中にはいらっしゃるのでしょうけれども、私が聞く限りでは、普通に役所に行って、転出しますと。そのときも、ここにあるような転出先の区に提出するものは変わらないのだと思いますが、それで転出証明をもらって、新たな自治体でまた転入届を出す。そういった今のやり方でも不便などは感じないわけです。  マイナンバーカードを利用して、マイナポータルを使う際には、6桁以上の暗証番号を入力する必要があるということですよね。暗証番号というのは忘れる方もたくさんいると思います。そうなると、より不便に、面倒な手続になってしまうのではないかと思います。その辺りはいかがですか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 実際に窓口には、パスワード等を忘れてしまったり、安全のために、一定回数パスワードの入力ミスをしますとロックがかかって使えなくなり、それを解除するため窓口にお越しいただくという手続が必要になります。令和3年度1年間で見ますと、4,137件、パスワードの更新手続を受けております。この中には、有効期限が5回目の誕生日を迎えて更新する方も含んでおりますので、全部が全部パスワード忘れとかによる更新ではございませんが、年間で4,000件ほどあります。こういうケースにつきましては、コンビニでの証明交付などができなくなってしまいますので、機会を見つけて御来庁いただいて、パスワードの再設定をするように御案内させていただいております。  また、先ほど御説明しましたとおり、今回のこのサービス開始によって全ての転出入手続マイナンバーカードでしかできなくなるわけではございません。今と同じように、今住んでいるところに転出の届出に1回赴き、新しく住む町の窓口に1回赴くという、2回行政の窓口に行かなければなりませんが、このやり方は従来どおり生きております。この方法で手続することは、これからも可能でございます。 ○委員福島宏子君) 2016年からマイナンバーカードが導入され、また、これから更新の時期を迎えたり、6桁以上の暗証番号は5年で更新、カード自体は10年で更新というところでは、さらにそういう方が増えていくのではないかなということも一方では危惧するところです。  このシステムは国がやることとはいえ、港区のシステムに導入するわけです。これにかかった費用というところで、ランニングコストなどあれば、そちらの分も併せて予算を教えてください。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 今、福島委員おっしゃられたように、国が一生懸命旗を振ってやっているものですが、当然そのデータを受渡しするのは区市町村、自治体です。自治体でのシステムの改修などは発生しております。今回、区の方でこの引越しワンストップサービスのためにかかった経費としましては、ソフトウエア等を購入する費用としまして約650万円、それをシステムに乗せて適用作業をする委託費として約330万円ということで、合計980万円ほどの予算をかけてシステムの改修をしております。  基本的に、このぐらいの費用で改修して、あとの運用は、区全体のシステムの維持管理の中に組み込まれますので、そこのところは全体で安全な運用を図っていくということになっております。 ○委員福島宏子君) 980万円、約1,000万円かかるということで、本当に社会的にもいろいろ厳しいことが多い中ですけれども、区民全員がこれに対応するというか利用するわけではないわけです。デジタル化というのも進めていかなければならないという部分もあるとは思いますが、併せて本当に生活や暮らしを今どうやって守っていくかということもありますから、無駄にならないようにといいますか、予算の使い方というところでは、しっかり区民の生活の方を注視していただければと思います。 ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(2)「マイナポータルを通じたオンライン転出届出等運用開始について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(3)「住居表示(虎ノ門二丁目)の一部変更について」、理事者説明を求めます。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) それでは、報告事項(3)「住居表示(虎ノ門二丁目)の一部変更について」、御説明いたします。本日付資料№3を御覧ください。  虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業に伴い、住居表示を整備します。  項番1、整備地域及び整備内容についてです。整備する地区は、虎ノ門二丁目の一部地域となります。  資料を1枚おめくりいただき、サイドブックスでは3分の2ページになります。別紙図1を御覧ください。虎ノ門二丁目の一部の街区図となります。今回、変更の対象となる街区をグレーの網かけで示しております。6番から9番が対象となります。  さらに資料を1枚おめくりいただき、サイドブックスの3分の3ページ、別紙図2を御覧ください。整備内容についてです。資料は変更後の図となりますが、今回の一部変更では、6番街区と9番街区を変更し、7番街区と8番街区を欠番といたします。  資料1ページにお戻りください。項番2、実施年月日です。令和5年1月10日とします。  最後に、項番3、今後のスケジュールです。告示日は、令和5年1月10日を予定しています。あわせて、郵便局や消防署等の関係機関への通知を行います。また、広報みなと1月11日号にも記事を掲載し、周知してまいります。  説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○委員長兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員福島宏子君) 今の関係人への周知のところですが、郵便局などと区民課長はおっしゃいましたが、特に住民の方とか地域の方といったところには周知をされない、それは関係人というところに入っているのでしょうか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) 広く区民一般という意味では、広報みなと、ホームページ等での周知ということで対応してまいります。また、この地域の町会に対してはもう既に事前に御案内させていただいて、このような形で変更いたしますということで御了承はいただいております。 ○委員福島宏子君) 町会長に事前に説明ということではなく、お手紙ですか。 ○芝地区総合支所区民課長井上茂君) お会いして町会長に内容を御説明し、町会に周知をお願いしようとやっておりましたが、ちょうどそのとき町会長が風邪を引かれまして、では、資料だけでいいよということもあったものですから、今回は資料をお送りさせていただく形で御報告をさせていただいております。 ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかになければ、(3)「住居表示(虎ノ門二丁目)の一部変更について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(4)「令和5年度港区立幼稚園園児募集結果について」、理事者説明を求めます。 ○学務課長(佐々木貴浩君) それでは、本日付資料№5を御覧ください。令和5年度港区立幼稚園園児募集結果についてでございます。  区立幼稚園全12園につきましては、当初受付といたしまして今年の11月11日から22日の間、また、追加受付として12月1日と2日ということで受付をさせていただいております。その結果、下段の方を見ていただきまして右から2番目のところ、3歳児につきましては合計で222名、4歳児につきましては14名の応募をいただきました。昨年と比較いたしますと、3歳児につきましては216名から222名ということで、増加しております。4歳児は39名から14名ということで、減少しているという状況でございます。3歳児につきましては、対象の幼児の数が減っていく中で応募数が増えたということで、応募率という意味では増加したということが特徴的なところになってございます。  個別に移っていきますと、芝浦幼稚園を御覧ください。米印1に、記載させていただいておりますけれども、募集人数は25名に対して35名の受入れをしております。こちらにつきましては、令和5年度入園募集時に定員を減少させたことに伴いまして、経過措置として、以前まで受け付けておりました35人を上限としておりますので、ちょうどその35名だったことから抽せんを行わず、35名全員を受け入れることといたしております。  続きまして、南山幼稚園を御覧いただければと思います。25名の募集定員につきまして28名の応募をいただきましたので、先月、11月30日に抽せんさせていただいております。  また、特徴的なところといたしましては、4歳児の募集、赤羽幼稚園が6名、本村幼稚園が1名ということで、少なくなっている状況でございます。  甚だ簡単ではございますが、報告は以上となります。 ○委員長兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員福島宏子君) 今年度に比べて、来年度の全体のクラスは何クラス減ることになるか教えてください。 ○学務課長(佐々木貴浩君) 現時点でのということになりますが、今後増減する可能性はありますけれども、今年度の状況から7学級減るような状況を想定しております。 ○委員福島宏子君) その7学級減った分の7人といいますか、そこの担任の職員の方というのは、どのような処遇になるのですか。 ○教育人事企画課長教育指導担当課長兼務(瀧島啓司君) 現在、一般退職等の教職員もこれからまた出る見込みもございますので、その辺でバランスを取りまして、2名ほど過員になる可能性はありますけれども、そこで調整して臨時的任用等に充てるなど、その方々が不利益にならないように配慮してまいります。 ○委員福島宏子君) 分かりました。2名の方が過員で、多めということだと思いますけれども、不利益にならないようによろしくお願いします。  あと、芝浦幼稚園の3歳児35人について、一言言わせていただかなければなりません。全体的に3歳児は25名が募集定員ということではありますが、保育園の3歳児では20対1で、それでも世界的に見ると全然立ち後れているというところで、今すごく問題になっています。配置基準みたいなものが幼稚園にはないのかもしれませんが、25人でも3歳児クラスの担任の先生が1人で見るのには大変で、子どもの数が多過ぎる。せめて20人が望ましい。本当はもっと少ない方が望ましいと思います。  25人でも多過ぎると思いますが、芝浦幼稚園では35人で1クラスということです。以前からこの委員会でも、そのような人数をどうやって保育しているのかということをさんざん私も言わせていただいております。35人が入るということは、定員を上回っても受け入れますということを前から言っているということでよろしいのですが、やはり35人であれば本当に2クラスにする必要があるわけです。これだと35人で1クラスですが、これではやはり子どもたちにとってよい教育は望めないと思います。そこはいかがでしょうか。 ○学務課長(佐々木貴浩君) これまでも芝浦幼稚園につきましては、1学級35名と、多い状況になっていますので、1学級を2グループに分けて、必要な講師の配置をしながら工夫して運営してきております。来年度につきましては4歳児が1学級となる見込みで、保育室にも余裕ができることから、そうして空いたところを有効に活用しながら、よりよい教育をしていきたいと考えてございます。 ○委員福島宏子君) 35人の子どもに対して担任が1人というところは変わらないのですよね。 ○教育人事企画課長教育指導担当課長兼務(瀧島啓司君) 現在のところ、その予定でございますが、今後、検討して講師等を充てることと、教室、保育室の在り方等も含めて検討してまいります。 ○委員福島宏子君) いつまでにどのように検討するのか。また、その検討結果をやはりこちらにも随時教えていただきたいのですが、その辺はいかがでしょうか。 ○教育人事企画課長教育指導担当課長兼務(瀧島啓司君) やはり体制を取るためにはぎりぎりではいけないと思いますので、できるだけ早いうちに検討結果を出した上で、お伝えできればと考えております。 ○委員福島宏子君) 2クラスになることを切に望んでおります。  あと、南山幼稚園が毎回抽せんになっています。人気があるのは大変いいことですから、全ての子どもたちの受入れがこここそできるようにできないのかなと思います。教室を増やすということも含めて、まずはプレハブでも、やはり計画的に考えていく必要はあると思います。そういう意味では、南山幼稚園は毎回抽せんになっていることを考えると、教室を増やすべきだと思いますが、いかがですか。 ○学務課長(佐々木貴浩君) 南山幼稚園につきましては、なかなか現状の施設の中では保育室を確保することが難しく、また、幼稚園と小学校が隣接しておりまして、その部分で小学校の用地を使ってまでの増築が難しいという状況もございます。また一方で、南山幼稚園につきましては、毎年抽せんにはなっておりますけれども、3月の最初頃には、大体皆さん入れていると。お待ちの方が全員入れているという状況もございます。今後いろいろ工夫を考えながら、できるだけ計画的に受入体制ができるように考えていきたいと思っております。 ○委員福島宏子君) ぎりぎり3月に入れてはいるということも言われておりますけれども、抽せんで外れたという意味では、保護者の方や子どもたちも少し不安な時期を過ごさなければならないわけですから、そこら辺はやはり受入人数を1人、2人なら増やしていくという方向も含めて考えていただきたいと思います。  あと、4歳児の応募が少ないというお話がありました。本村幼稚園に関しては、4歳児が今回の応募で1名、現4歳児も2名で、全体でも3名ということで、集団教育がなかなか厳しい状況になってくると思います。そこら辺の今後ですとか、幼稚園としての機能維持というところでは、どのようにされるのでしょうか。 ○学務課長(佐々木貴浩君) 来年度は、現在、3名を想定しております。まずは、いらっしゃる保護者の皆さんに、どういった園運営がよろしいかということで協議させていただいた上で検討させていただきます。本村幼稚園の場合は、小学校と隣接していること、また、近隣の幼稚園や子どもの施設との連携を今、検討していることなどを踏まえまして、集団教育がしっかりとできるような状況をつくっていきたいと考えてございます。 ○委員福島宏子君) 赤羽幼稚園は新園舎を建設するというところで、3歳児クラスがつくられるわけです。そうなると、本村幼稚園は4歳からとなると需要の部分でなくなっていってしまうということも考えられるので、本村幼稚園もやはり早急に3歳児クラスをつくる必要があると思います。それは計画的に進めていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○学務課長(佐々木貴浩君) 区立幼稚園につきましては、全ての園で3歳児保育をするということを目標設定し、計画を立てて実施させていただいております。今、御案内のありました赤羽幼稚園につきましても、建て替えを機に、今回3歳児クラスを令和8年から開設する予定になってございます。そういった建て替え等の機会を捉えまして、3歳児保育ができるように検討してまいりたいと思ってございます。 ○委員福島宏子君) 全園で3歳児クラスとおっしゃいましたか。では、当然、本村幼稚園もそうなるのですね。分かりました。それまで何とか子どもたちに入っていただいてということになるかと思います。  子どもたちが少ない分、区の資源というか、幼稚園という建物自体を地域に開放していただくとか。私も取り上げておりますけれども、園庭のない保育園の子どもたちの遊び場としてのそういった部分でも、やはり幼稚園というのは、今見た限りでも50名定員に対して16名の応募とか、大分少ないところもあるわけです。その中での空いている教室ですとか、一緒にホールを遊び場として使わせていただくとか、これを見て、様々工夫ができるのではないかなと、また改めて感じました。  保育園の子どもたち、幼稚園の3歳よりも小さい子どもたちも含めてですが、本当に遊び場がなくて困っています。幼稚園には遊ぶ物もありますし、いろいろな動物を飼っていたり花壇があるというところでは、本当に貴重な資源だと思います。そこをどのように活用していくか。保育課と教育委員会とがタイアップして進めていただきたいところです。特に本村幼稚園ですが、そこはいかがですか。 ○学務課長(佐々木貴浩君) まずは未就園児の関係でいきますと、未就園児の会等を実施しまして、多くの方に幼稚園を選んでもらいたいということも含めて実施をしたいと考えてございます。また、本村幼稚園が特にと言われましたけれども、今、本村幼稚園の場合は、ドッジボール大会を子どもの施設と連携してやっていけないかという調整を具体的にしているところです。そういったことも含めて、ほかの周辺の子どもの施設、幼稚園であったり私立保育園というところも、今、子ども家庭支援部とも少し話をしながら、具体的に何かできないかということで検討を始めたところです。何かできるようにしていきたいと考えてございます。 ○委員福島宏子君) すごく進んでいくように思いましたので、ぜひよろしくお願いします。 ○委員(なかまえ由紀君) 今、本村幼稚園のドッジボール大会の話などをされていましたが、ツイッターなどを見ていると、やはり学校併設園なので、小学校の体育館を使っていろいろ遊べたり、学校給食を味わう日があったりと、すごくよさそうだなと思います。かなりいろいろな魅力づくりをやってくださっているので、そこがもう少し伝わるといいのかなと思っています。  赤羽幼稚園は、今後3歳児も受け入れるとなるとさらに人気が出るのでしょうけれども、例年4歳児からだけれども、3歳はほかの園に行って、4歳になったら赤羽幼稚園に戻ってくる方も多いと聞いていて、非常に羨ましいなと思っております。なので、本村幼稚園も4歳児からですけれども、3歳児から行かせたいから、3歳はほかの幼稚園に行って、4歳になったら本村幼稚園にと思う人がいてももっといいのかなと思うので、そこはもう少しPRによって魅力を伝えていただいたら、3歳から通っている園が悪いということではなくても、3歳から通わせたいから本村学区だけれどもほかに行っていて、4歳になって本村幼稚園がよければ、より近い本村幼稚園に行かせたいというケースもあるのではないかと思います。その辺り、本村幼稚園の魅力を上手にアピールしていただければと思っております。よろしくお願いします。 ○学務課長(佐々木貴浩君) 特に本村幼稚園は1名ということで、多くの方に来ていただきたいということもありますので、また追加募集のパンフレットを配布したり掲示したりということで、しっかりと園児募集をしていきたいと考えてございます。また、魅力の発信もしっかりとしていきたいと考えてございます。 ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(4)「令和5年度港区立幼稚園園児募集結果について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願3第5号 2030年CO2削減目標引き上げに関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(2)「請願3第6号 区有施設への再生可能エネルギー電気導入を求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(3)「請願3第8号 騒音防止及び安全確保に関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(4)「請願3第9号 通学路安全確保に関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(5)「請願3第18号 区有施設へのEV充電設備設置を求める請願」を議題といたします。
     本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(6)「請願3第22号 庁有車への電気自動車(EV)導入を求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(7)「発案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長兵藤ゆうこ君) そのほかに、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長兵藤ゆうこ君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時32分 閉会...